【オリジナルSS】神「この世界に飽きました」 (33)

(ポケモンやら何やら出る事もありますがだいたいオリジナルキャラです
 7話まで書き留めてありますのでとりあえず7話までやろうかと考えております)

――――プロローグ――――
2015年 1月10日


この地球という宇宙より小さい世界で人間という生物が今尚、生きている

人間は実に愚かだ。同族の人間をいじめ、絶望させる。

人間が使う言葉も実に不愉快だ。

きもい、消えろ、クズ、うざい……とかね…

「人間に感情はつけないべきでしたかね…この世界が汚れるので」

いや、違う。この世界がおかしい事にお前はまだ気づいていない…

「どういう事ですか?」

世界を変えればいい…


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405768590

「世界を変えても人間はどうせ同じ事になりますよ?」

確かにそうだが…この世界は多分もう詰んでいる気がするんだ…

「そうですか…ならあなたに賭けましょうかね」

「この世界の神をやっていてもつまらないだけなのであなたに譲りますよ」

「それでは頑張ってください、いつかまた見に来ますので♪」

そのまま神様は姿を消した…

さてと…神様になった事だしそれじゃあまずは…

新神「世界を面白くしてやろうか!」

その瞬間、世界が白く輝いた…そう…それは

新たな物語、世界の始まりであるかもしれない…

そして新しい世界が生まれた…

地球の性質を受け継ぎ、人間の考え作った創造物も実現させ、神様の理想郷を加えた…

新神「この星の名前は…そのまま使おうとしよう…」

THE・アース…と

そして地球にいた生物もTHE・アースに移動させた

しかしいきなり変な所に連れて来られてパニックになっては困るな…

地球の記憶は残したまま違和感がないように記憶を変えよう…

地球の世界は崩壊したからこの世界に神様が移転させた…とか入れておけばいいよね!

第1期 新しき世界 THE・アース
        第1章 セイルギルド
             第1話 2人の出会い

そしてTHE・アースが出来てから5年の月日が経った…

カース地方 凹山(おうやま)

勿論、ここも神様が作った空想の世界だ

だが山としてはおかしいほどのくぼみがあり、不思議も多い山だ

その途中のポイント凹山の北エリアに一人の男の子が倒れていた…

そこを偶然通りかかった少年…男の子と同年齢だろうか…

だいたい12歳くらいの少年だろう

その少年は倒れている男の子に近づいた…

「おい!大丈夫か!」

その声で倒れていた男の子は目を開けて起き上がった…

???「どうした?大丈夫か?」

男の子「君は誰?って…なんだここは!?」

少年は不思議に思った…

???「俺の名前はガンバ!お前は?」

男の子「……思い出せない」

そう、この男の子記憶がないのだ

ガンバ「記憶喪失なのか?」

男の子「そうみたい…」

ガンバ「そのうち思い出すかもしれないし…どうだ?俺と一緒にセイルギルドに入らないか?」

突然すぎるだろ…この少年…と男の子は思った。

まぁ行く所もないし、一緒に行ったほうがいいだろうと考える

男の子「わかった!一緒に行こう!でもギルドってなんだい?」

ガンバはそこまで知らないとは思わず呆然とした…

ガンバ「まずこの世界の事について話そう」

少年はそのギルドという所へ行くため歩きながら話し始めた

まずこの世界は神様が作った第二の地球 THE・アース

この世界は本当に何でも出来るような世界。実現出来ない事はないとも言われている

そう本当に何でも出来る。魔法やタイムマシンや武士になったりや瞬間移動とかド●えもんだって作れる

そしてこの世界の国の数は1678個、地球よりも多くなっている。

さらにこの世界は235の種族が居て、人口は95億3000万人も居る

そして地球と違う点は、世界が広がる事だ

男の子「え?」

男の子は驚いたが少年は話を続ける

神様が毎年一回THE・アースの大きさを増やしているんだ。

世界地図を2つ持って端と端の間を別の地図で埋める感じに増えていくんだ

つまりまだまだ知らない世界があるわけなんだ

さて、次にギルドを説明しよう…
  
少年は話を続ける


ギルドというのは安易に言えば依頼屋さんなんだ

ギルドが依頼を受けてその依頼をギルドの人が実行していくっていう物で

ギルドという物はとてつもなく大きくそしてほんのわずかに『移動』する

男の子「移動?」

移動するのは理由があってな、ギルドという物の経営するには必要な物がたくさんあるんだ

医療等の回復系

品物の輸入と輸出の売店系

学園や勉強等の学問系

武器や魔法の戦術系

仕事や家事に必要とする人材系

と色々必要でな

それを毎回町を訪れて交渉して集めているんだ

だいたいギルドは一時間100mくらい動くかなぁ…

あ、そうそうもうすぐグランドレイクって場所に着くらしいぞ!

凹山 グランドレイク


ここは雨水が凹山のくぼみで雨水が一番たまっている場所である

しかも凹山には岩塩があるため海水魚が生息出来る海水になっていて
そのため海水魚がたくさんいる。


ガンバ「よーし!ここで今日は泊まろうぜ」

するとガンバはテントを設置した

男の子「テントなんてどこに持っていたんだ…」ボソッ

ガンバ「そういえばお前の名前が無かったな、呼び名がないと不便だよな」

ガンバは悩み考えた

ガンバ「今日からお前の名前は『エレン』これでとりあえずどうだ」

エレン「いい名前だね!気に入ったよ!」

そうしてしばらく二人は眠りについた…

第1話 2人の出会い  終わり

第2話 新たな仲間と共にセイルギルドへ



凹山 グランドレイク AM:7:23


エレンは目を開けた…

起きた瞬間に感じる少し強めの夏の風

空を羽ばたかせている大きな鳥、魚を狙って群れているようだ

しかもとても美味しそうな匂いがする…

ガンバ「お!起きたか、飯ならそこに置いてあるぞ」

そこにはどこに隠していたのかわからない

テーブルと椅子と朝食が置いてあった

朝食の内容はご飯、味噌汁、サバの味噌煮、鳥の唐翌揚げ、だし巻き卵と庶民的なようだ

それはとてつもなく美味しそう見た目だった…まさかこの少年、料理が出来るのか?

エレン「食べていいの?」

ガンバ「あぁいいよ」

それじゃぁ…
ガンバ、エレン「いただきまーす!」ッパク

なんだかとてつもなく美味い…ご飯はふっくらしていて、味噌汁のみそも良いものだ、きっと

他の物も言葉に表せないほど美味しい物である

エレン「美味い!凄く美味いよ!」パクパク

ガンバ「おぉそうか、そう言ってくれると嬉しいよ」

………

エレン「ごちそう様でした!」

ガンバ「お粗末様」

ガサゴソ…ガサゴソ…

ガンバ「誰だ?」

???「!?……バレたら仕方ない…
      あなたたちはセイルギルドに行くんでしょ?」

女の子が草むらの中から出てきて質問してきた…


ガンバ「あぁそうだが?」

???「お願い!セイルギルドに連れてって!」

ガンバ「別にいいぞ?」

エレン「妙にあっさり許可するね」

ガンバ「見た目が怪しそうじゃないから」

エレン「えぇぇっ…」

ガンバは時々考える事が子供らしい…

???「おーいみんな!仲間が増えたぞー!」

みんな?エレンは疑問に思った

すると一人しか入れないような草むらから3人出てくるじゃありませんか

???2「お!でかした!」スタスタ…

???3「流石だね!これで冒険が進みやすい」スタスタ…

???4「御二人共、よろしくであります!」スタスタ…

ガンバ「まずは自己紹介から行こうか
        俺はガンバ、こいつがエレン」

???「私はテンポ」

???2「俺はリング」

???3「僕はリビだ まだまだ未熟な学者さ」

???4「私は伏兵(ふくへい)皆さんをお守りするルーキーガーディアンです!」

エレン「ガーディアンって?」

そう言うとリビが答えた
リビ「単純に言うと人を守る職業さ」

エレン「へぇ…」

―5分経過―

ガンバ「もうすぐ山の頂上だぞ!」

そしてその景色を見て感動した…

朝に見た景色と同じではあるが少し違う

凹山の標高は確か458.9m

山の大きさは小さいが横幅が大きく

沢山のくぼみと周りの景色…そして

あそこに見えるとてつもなくデカく…ビル50階分だろうか…

そのデカイビルみたいな物は少しずつ動いている

どうやらあれがセイルギルドのようだ

エレン「そういや町とか潰れないの?」

リビ「あの移動式ギルドには潰れないように魔法がかかっているから大丈夫さ」

エレン「なんという…」

ガンバ「さぁセイルギルドへダッシュで行くぞ!」

テンポ「ふぇっ!?ちょっと待ってよ!」


そして少年、少女はセイルギルドへと向かった…

第2話 新たな仲間と共にセイルギルドへ  終わり

第3話 セイルギルドを適当に教えてあげよう!

セイルギルド 入り口

リング「なんか入り口凄く高いんだけど…」

伏兵「エスカレーターで入り口へどうぞ、って書いてあります」

リビ「動かすために下側にはモーターや車庫があるから入り口が高いんだよ」

ガンバ「なぜ知ってるんだ…」

セイルギルド 2階

ここではギルドに加入したりする事や直接の相談依頼も出来る

ガンバ「ついに来たぞ!セイルギルド!」ヤッホー

エレン「ところでギルドに加入するには…」

???「セイルギルドへようこそ!ギルドに加入するんだろ?」

リング「あぁそうだが…お前は誰だ?」

???「俺の名前はプロミネンス、ギルドの加入したい人担当だ」

テンポ「じゃあギルドに入れてください!」

プロミネンス「了解した!これを入れてっと…」

【企業秘密の為割愛しましたー(^ω^)】

エレン「何か入れてたよね!?」

???「え?知らないなー(棒)」
 
???2「新人さんに失礼じゃないですか?それ」

???3「気にするな新人たち…こいつはいつもこれだからさ」

???4「自己紹介くらいしないのか……?」

???「私の名前はケンマンと申します~♪ここの一時的なギルドマスターです~」

頭に青と白のしま模様のバンダナを着用している青メガネの少年がそう言う

???2「私の名前はクロース・シルバと言います。クロースって呼んでください
         地獄、天国、魔界の管理、死んだ人の蘇生を仕事にしていますね」

???3「俺の名前は七夕(たなばた)特に言う事はないな」

赤と黄色のハチマキをつけている青年が言う

???4「僕の名前は多田野 七氏(ただの ななし)
      名無しって呼べばいいよ」

ガンバ「俺はガンバだ 順にエレン、テンポ、リビ、リング、伏兵だ」

ケンマン「七夕様は凄いのに説明ないっておかしいよね?」

七夕様は、織姫の親父さんの親戚の息子さんだよ

織姫と彦星を銀河の上で引き離していた所にちょうど居て

七夕様が地球にその事を伝えたのが始まり

まさか自分の名前がつくと…!?ムグゥマグゥ

七夕「いい加減にしろ 恥ずかしいだろ」

テンポ「イイハナシダナー」グスッグスッ…

ケンマン「本題に戻ろうか、セイルギルドの簡単な説明は3階~5階までギルド関係
      6階~15階までは学園があって、16階~35階までは買い物が出来て
       36階~45階までは寮になっていて45~50階までは戦闘関係があるよ」

エレン「適当な説明でわかりづらいけどなんか凄いな、このギルド」

ケンマン「さてと、まず最初はクエストを受けてもらうよ」

ガンバ「了解!」

ケンマン「50階にある大霊樹(たいれいじゅ)っていうダンジョンでモンスターを倒してきなよ」

隣の棚に置いてある日本刀を持った
ガンバ「これは俺たちが使っていいんだよな?」

ケンマン「あぁ…(本当は店のだけど)いいよ、頑張っておいで」

そして残りの4人も武器を手に取った

エレンはレイピア 名前を鍵の剣(かぎのつるぎ)
テンポは長剣   名前をフェンリル
リングは弓    名前をリンクスター
伏兵は太刀    名前を黒陽の鉄刀(こくようのてっとう)
ガンバは日本刀  名前をムラクモ・レプリカ

リビ「僕はだいたい武器よりも図鑑など調べる担当だからいらないよ」

彼らは初めてのクエストをこなすため急ぎ足で大霊樹に向かった…

第3話 セイルギルドを適当に教えてあげよう!    終わり

セイルギルド 50階 大霊樹

ガンバ「敵がスライムしかいないんだが…」

アメーバ「アメーバです」

ガンバ「」


リング「ガンバ置いてくぞ~!」

ガンバ「あ、待ってくれ!」ダッダッ

テンポ「さっきからずっとスライムしか居なくない?」

アメーバ「いやだからアメーバです」

テンポ「」

第4話 大霊樹エクスタシー←抜けてました
――――――――――――――――
エレン「なんか竜っぽいのが居るよ!」

竜(新人を試す為に配属されたとはいえ…時給900円とかいう安さだし暇なんだよなぁ)

リビはこの竜の情報を探すためGoogl…いや大きな本を取りだしページを探した

リビ「こいつの名前は樹好竜(じゅこうりゅう)って言って大樹を好む竜だよ」

竜(新人キタキタ!早速怖がらせてやるか)

竜「グワァアアアアアアアア!!!!」

テンポ「何この竜かわいい!」

かわいい……かわいい……

テンポ の 改心の一撃! ▼

樹好竜に9999のダメージ! ▼

樹好竜を倒した!

竜(なんか嬉しかったよ…ありがとう神様…ぼっちの俺に生きる可能性を与えてくれて…」

テンポ「あれ?倒れた?」

ガンバ「なんかあっさり終わったな、帰るか…」

セイルギルド 36階

ケンマン「えーとまず、このギルドには学園があるので学園に通う事になります」
     別に学園に行きたくなければ休んで行かなくてもいいんで」

テンポ「了解!」

ケンマン「皆さんはこの階の寮で暮らしてもらうね
     109号室~空いてるんで自由にどうぞ~」バイナラ

エレン「じゃあどうする?」

ガンバ「俺は一人で110号室に行こう」

リビ「僕もパソコン等の機器を置きたいし109号室に一人で行くよ」

エレン「じゃあ僕も111号室にでも」

リング「112号室にするか」

伏兵「113号室にします」

テンポ「みんな一人なんだね…114号室」

エレン「それじゃあまた後で」バタン

エレンは部屋に置いてあるベッドの上に乗った

今日は色々あったな…
風呂入ってから寝るとしよう


セイルギルド 40階 145号室

七夕「入るぞ」コンコン

ケンマン「僕の部屋に来るとは珍しいね…
     こないだ良い武器たくさん記憶して今、どういう性質か見ているんだ」

ケンマンは記憶した武器を瞬時に取り出す事が出来る

例え、伝説の武器や存在しない物も…

七夕「ところで次の行き先はどうするつもりだ?」
七夕は疑問に思った

ケンマン「次はこの地方で特有の大迷宮を攻略しようかなと思ってる」

七夕「あのめんどくさい迷路とかあるとこか
    でもギルドはどうする。迷路攻略した後は地方の北側に行くぞ?」

ケンマン「それは大丈夫、ちゃんと考えてあるし」

七夕「そうか、それならよかった…」

そう言って七夕は部屋から出ていった

ケンマン「もう大迷宮はすぐそこなんだな…明日みんなで行くか」


そう言ってケンマンは出した武器をしまい、眠りについた…


第1章 セイルギルド編
      & 
第4話 大霊樹エクスタシー    終わり

2章 大迷宮攻略 5話 大迷宮の謎


???『セイルギルド…この迷宮を攻略しに来たようですね…どれ見物させてもらいましょう…』


セイルギルド 40階 145号室

朝日が部屋の中を照らしていた まさしく起きろと言っているように

ケンマン「ん…ふわぁあぁああ……」
今何時だ…? 時計を確認…

2020年 7月21日(日) 午前6時50分

支度して飯でも食いに行くか…
そう考えてケンマンは洗面所に足を運んだ…

セイルギルド 3階 食堂

おばちゃん「ケンマンさん!じゃんじゃん食べてね!」

ケンマン「飯屋のおばちゃんの料理は流石!美味いね!GJ!」

このおばちゃんは飯屋のおばちゃん 本名 佐藤 和子(さとう かずこ)

別にケンマンのおばあちゃんという訳でもない

セイルギルドを建設して最初に飯を提供してくれたのがこの方だ

他にも色々な料理人がセイルギルドに居るが

今日はこの飯屋のおばちゃんが食事担当という訳だ

ケンマン「ところでおばちゃんは大迷宮ってご存知?」
豚汁をすすりながら問う

おばちゃん「聞いた事はあるねぇ でもあれだろう?
          どんなに優秀な学者でも大迷宮の入り口の開け方がわからないっていう」

ケンマン「問題はそこなんだ しかもこの地方は三日月型になっているから
       この迷宮の入り口が封鎖されると北と南への移動が船での行き来になるんだ」

おばちゃん「結構困った迷宮だねぇ…」

ケンマン「それよりも古い伝書に書いてある大迷宮…おかしい気がするんだ」

おばちゃん「おかしいって?」

ケンマン「伝書の最初らへんには大迷宮は深い場所にに守り神がいて、お宝を守っているって書いてあるけど
      最後のページにはこの地方の北側と南側を人が楽に行き来出来るように地下には繋がっていない…と」

おばちゃん「あら、本当 これは何か引っかけてる問題だったりするわね……
           
                 なんてうそうそ!冗談だから気にしないで!」

ケンマン「うーん…そうするよ」
いや、おばちゃんの勘は正しい…それよりも…

エレン「おはようございます!」

ケンマン「あ、おはよう 今日は学園に行くのかい?」

エレン「はい、そのつもりです」

ケンマン「じゃあ私も久しぶりに行くとするかな…」
学園に調べたい本があるしね…

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