妹「私……お兄ちゃんなら、いいよ?」(19)

兄「い、いいのか……?」

妹「うん……」







妹「押さえててあげるから、id腹筋、頑張ってね」

兄「ん……ふっ……」

妹「じゅー……じゅういち……」

兄「なあ、妹…」

妹「ん?何、お兄ちゃん」

兄「ずっとこっち見られてるとやりにくいんだけど……」

妹「お兄ちゃんがサボらないように見てるんだよ」

兄「ああ……(でもな、体起こす度にシャツの首から胸が見えて正直集中できないんだよ……)」

兄「ふっ……ふん……」

妹「じゅーご……じゅーろく……」

兄「ふん……ふん……(というか何でノーブラなんだよ。しかも、先っぽが丁度俺の膝で隠れてるのが……)」

兄「ふん…………よい……しょ……(いや、妹のなんか見てどうすんだよ。妹だぞ、妹……妹)」

兄「なあ……膝の角度浅くするぞ(脆いな、俺の理性)」

妹「どうして??」

兄「忘れていたんだが70度から80くらいが丁度良いらしい。90度だと腰に悪いんだ」

妹「へー。そうなんだ」

兄「ちょっとずれるな」

妹「うん。でも中断したから最初からね」ニコッ

兄「げっ……厳しいな」

妹「当然です。鬼コーチですから」ふん

兄「ふん……ふん……(この角度なら…だめか…もうちょい首を伸ばさねーと)」

妹「いーち…にー…」

兄「ふぬ……ふん……(もう……ちょい……で)」

妹「ねえ、お兄ちゃん」

兄「は、はい!」ビクン

妹「そ、そんなに驚かなくても!?何かあった?」

兄「いや、ちょっと集中しすぎて。妹こそどうした」タラー

妹「ん、ちょっと手が疲れちゃった」

兄「そうか。じゃあ止めるか(見れなかったが……良かった。ある意味救われた)」

妹「ううん。私が付き合うって言ったんだから。ちょっと押さえ方変えるね」

兄「?」

妹「膝でお兄ちゃんの足を押さえて……よいしょっと」ギュッ

兄「お、おい」

妹「ふふ、これなら体で押さえられるから楽だよ」ニコッ

兄「そうかもしれないけど…(そんな風に足抱え込まれたら胸が、脛に…当たってる、当たってますよ妹さん!?)」

妹「ほら、続き始めるよ」

兄「ん……ふっ……(だめだ柔らかい感触が…意識がそっちに)」

妹「じゅーに……じゅーさん……ふー」コツン

兄「ふん!……ふん!……(!アゴをひざに乗っけるな!可愛いんだよ畜生!余所を向いといてくれ!)」ムクッ

兄「あっ……」

妹「ん?どうしたの?」

兄「い、いや何でもない…!」
妹「?」

兄「んっ……(これ以上反応したら危ない…太ももで少しずつ……)」スリ

妹「じゅーご……」じー

兄「ふっ……(少しずつ押さえるように調整)」スリ

妹「じゅーご……」じーっ

兄「ふん……(よし、ここで挟めば大丈夫だ)」スリ

兄「ふー……」

妹「お兄ちゃん、何してるの」
兄「な、何って!」

妹「ちょっとずつ脚動かして……楽しようとしてるでしょ」

兄「……えっと」

妹「私の数えるのも聞いてないし、ちゃんと集中しないと効果ないよ!」ギュッ

兄「あ、す、すまん(だから胸が……)」ムクッ

妹「うーん。押さえ方がだめなのかなあ」

兄「いや、そんなことないぞ。というかそろそろ終わらないか?」

妹「だめっ。まだノルマは終わっていません」

妹「あっ、そうだ!」

兄「どうした?」

妹「良い押さえ方思いついた。お兄ちゃんはそのまま動かないでね」

兄「あ、ああ」

妹「足をお尻で踏んで…よいしょ」ムニュ

兄「!」

妹「私の脚でお兄ちゃんの脚をぎゅっ…と」

妹「それでさらにさっきみたいに、脚を抱え込めば」ムニュ

妹「どう?これなら動けないでしょ」ふふーん

兄(お尻、柔らかい……じゃなくて……ああ、しかもパンツが//)

兄「ああ……でも妹、その、スカートだからパンツが」ムクムク

兄「………(挟んでてよかった。本当に動けないよ)」

妹「えっ?あっ//」カアッ

妹「どうしよ//ああ、もう!見たら承知しないからね!早く終わらせてお兄ちゃん//」

兄「あ、ああ(止める選択はないのか…)」

兄「ふっ……ふっ……」

妹「にじゅう……にじゅういち……ん//」

兄「ふん……ん……(息子を押さえながらはきつい……)」

妹「にじゅうに……にじゅうさん……んん//」

兄「ん……(な、何か声が)」

妹「あっ//…にじゅうし……」
兄「ふーっ!……(な、何で艶っぽい声を!)」ググッ

妹「んんっ//……にじゅっ…に…」

妹「あ、あの、お兄ちゃん…」

兄「ど、どうした?」

妹「その、さっきから力が入ってお兄ちゃんの足の指が動いて、えっと……//」

兄「…………!?(そこかぁ!!)」

兄「…」クイクイ

妹「んあっ//……」

妹「集中して頑張ってるのに、ごめんなさい」グスッ

兄「い、いやおれこそ気付かなくてごめん……」

妹「お兄ちゃん私気付いてるよ……//」

兄「な、何がだ」

妹「お兄ちゃんのがここで堅くなってるの…」

兄「なっ!」

妹「たまに私の手に当たってたんだよ//気付いてなかった?」

兄「す、すまん」

妹「ううん。………お兄ちゃん」

兄「?」

妹「私……お兄ちゃんなら、良いよ?」

みたいな腹筋なら喜んで

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