伊邪那美「正直稲荷神だのうか様だの正一位だの言うけどさ」 (18)

伊邪那美「私からすれば小便みたいなもんよ!」

イザナギ「お、おう」

つ素戔男尊

みんな神話詳しいよね憧れるわ

伊邪那美「スサノオなんて産んだ覚えありません!」

幻術か?

漢字をよく見てみると「邪」の文字を当てるって結構ヤバイ気がするな

>>8一応黄泉の国の主だし間違ってはいない

>>5
だいたいがアニメ、東方、パズドラからの派生知識でまともに調べてるやつなんて少数だろ

詳しい…?

>>9
伊邪那岐は違うだろ

邪は「よこしま」みたいな意味もあるけど、歯車やパズルのような「組み合わせ」という意味もあるんだよ
つまり伊邪那岐、伊邪那美という夫婦神だからこそで邪が採用されていて、黄泉平坂の死と生のエピソードへ繋がっていく名前なの

>>13
邪についてはその用法で使われた事例を見ないと、これ以上は何も言えんな

しかし何故ナギ・ナミがクローズアップされてその前の神があっさり隠れてしまったの?

>>14
そりゃあ字意が安定してない時代だもの
現代人の感覚からすりゃ使われてないように思えるだろ

字意が安定した時代っていつか知ってる?
明治時代だよ本当につい最近の話
国語辞典の金田一京助先生とかが活躍した時代

それまでの漢字は現代人の感覚すると誤用や誤音だらけだった
例えば苗字や地名の「和泉」なんて間違いも良いとこだろ
和泉って読まれるようになった理由が「泉」よりも縁起が良いからだぞ
文字体系的な理由でそうなったわけじゃないんだ

だから現代の感覚で読んじゃいけないし、何でその字があてられてるか?も深く考え過ぎちゃいけない
そんなもんなんだくらいが丁度いい

>>15
三貴子の親だから

民俗学の時系列的には天照大神が先に存在して、後に伊邪那岐と伊邪那美が作られたという考え方が普通

他の神は中国の影響と聖数の兼ね合いから作られたようだ

まあ推定だから間違いなくこうだ!とは誰にも言えないのだけれど

>>16
逆だろ
どんな漢字を選んでもいいってことは、その漢字を選ぶ意味があるんだよ
ましてや史書編纂だよ。国家事業だよ。自分たちの先祖の神様の名前だよ
自分の支配を正当化するために国内に知らしめるための記録だからね

例えばイザナギはこう書かれてる

出雲風土記 伊弉奈枳
日本書紀 伊弉諾
古事記 伊邪那岐

これを見ても日本書紀は出雲風土記をベースに後ろの字を入れ替えているが
古事記は殆ど新しい字をわざわざ当てはめている
ただ、自分には漢字の素養がないので、どういう意味でその漢字が使われたのか分からんのが力不足で残念

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