伊邪那美「私からすれば小便みたいなもんよ!」
伊邪那美「スサノオなんて産んだ覚えありません!」
邪は「よこしま」みたいな意味もあるけど、歯車やパズルのような「組み合わせ」という意味もあるんだよ
つまり伊邪那岐、伊邪那美という夫婦神だからこそで邪が採用されていて、黄泉平坂の死と生のエピソードへ繋がっていく名前なの
>>13
邪についてはその用法で使われた事例を見ないと、これ以上は何も言えんな
しかし何故ナギ・ナミがクローズアップされてその前の神があっさり隠れてしまったの?
>>14
そりゃあ字意が安定してない時代だもの
現代人の感覚からすりゃ使われてないように思えるだろ
字意が安定した時代っていつか知ってる?
明治時代だよ本当につい最近の話
国語辞典の金田一京助先生とかが活躍した時代
それまでの漢字は現代人の感覚すると誤用や誤音だらけだった
例えば苗字や地名の「和泉」なんて間違いも良いとこだろ
和泉って読まれるようになった理由が「泉」よりも縁起が良いからだぞ
文字体系的な理由でそうなったわけじゃないんだ
だから現代の感覚で読んじゃいけないし、何でその字があてられてるか?も深く考え過ぎちゃいけない
そんなもんなんだくらいが丁度いい
>>15
三貴子の親だから
民俗学の時系列的には天照大神が先に存在して、後に伊邪那岐と伊邪那美が作られたという考え方が普通
他の神は中国の影響と聖数の兼ね合いから作られたようだ
まあ推定だから間違いなくこうだ!とは誰にも言えないのだけれど
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