男「好感度が見えるメガネ?」(90)

母「私が開発したメガネよカッコいいでしょ~デザインは父さんよ♪」

男「デザインとどうでも良いんだけど…」

母「分かってるわ『何で俺なんかに?』でしょ?」

男「なぜわかった?」

母「え?私もこのメガネ付けてんもん~」

男「マジか!」

母「手っ取り早く言うとアナタにはテスターになってほしいの」

男「何でおれが~母さんがやってよ…」

母「あんた友達多いでしょ?だからよ」

男「そんな理由かよ…」

母「じゃあ簡単に説明をするわね~」

母「これは『好感度が見えるメガネ』でもあるけど『相手の心が分かるメガネ』でもあるわ」

男「だからか…俺の心が読まれたのは…」

母「アナタが見たものはリアルタイムでここに情報が来るわ」

男「え?プライバシー関係無し?」

母「まぁそうなるわね~仕方ないもん」プクー

男「うわー引くわー」

母「と、言う訳で今日1日だけデータ取得とテストのためにヨロシクね」

男「報酬は?」

母「え?」

男「だから報酬は?万が一故障で俺が怪我したとき大変だから」

母「はぁーしっかりしてるわね~報酬は考えとく」

男「分かったじゃあやる~」メガネソウチャク

母「カッコいい~あ、アンタ早くしないと遅刻するわよ?」

男「え?今…もうこんな時間!?い、行ってきまーす!!」

母「メガネは精密機械だから気を付けるのよ~」

ハーイ! バタンッ!


男「急いで飛び出したけど…今日は少し遅めの登校日だった…」

男「…(案外緊張するな…)」ドキドキ

男「怖いな…まったく母さんめ…」ブツブツ

?「おはよー」ポン

男「うわ!?…お、幼かよ…」ビクッ

幼「なんでそんなにビックリしてんの?」【好感度75】

男「べ、別に何でもないよ…(好感度75かかなり高いな…ってかレベルってどう見るんだ?)」

幼「ふーんあ、メガネかけてる~カッコいい~(メガネかけてる男カワイイ///)」【好感度76】

男「あ、上がった…」

幼「へ?何が(胸の位置上げたの分かったのかな?)」【好感度76】

男「何でもないよ…早く学校に行こう」

幼「う、うん…(何か悩み事かな…聞いてあげたいなでも、恋の悩みだったら…)」【好感度75】

しばらくして
男「…(うーんメガネは視界に入った人だけを見ることが出来るのか…)」チラッ

幼「でね~幼友がさ~(男カワイイ///ヤりたいヤりたい///)」【好感度76】

男「…(ヤバいヤバい…別な方見よう…)」チラッ

サラリーマン「…(今日も同じことの繰り返し…やだな…)」【好感度2】

OL「…(上司のセクハラマジでウゼェー)」【好感度2】

犬「ワン♪(人間をイッパイ…殺シタイ…)」【好感度3】

男「…(…今のは見なかったことにしよう…)」

男「…(ふー色々見えるなこれ…犬系ははヤバかったな)」

幼「…(男全然話聞いてくれない…別なこと考えてんのかな…)」【好感度75】

男「そんなことないよ」

幼「へ?私、何か言った?(嘘…聞かれちゃった?)」【好感度74】

男「え?あー何でもないよアハハ…(まずい…怪しまれてる早く学校へ行かなきゃ…)」スタスタ

?「おーい男!」

男「あ、(バイトの)先輩(♀)!おはようございます」

バイト先輩「おう!今から学校か?」【好感度70】

男「はい(案外高いな…)」

バイト先輩「そうか~お?他なりの人は彼女か?」【好感度69】

幼「か、彼女だなんて…ち、違いますよ私は幼馴染みで…」【好感度77】

バイト先輩「結構カワイイじゃん~(彼女じゃ無いのか良かった~)」【好感度70】

男「幼!早くいくぞ!遅刻する」グイグイ

バイト先輩「じゃあまたバイト先でな~遅れんなよ!(カッコいいな~)」【好感度70】

学校前
男「…(ふぅーやっと着いたけどこれからヤバいんだろうな…)」

幼「着いたね(ああ…男とあの人の関係って…まさかいやいや…)」【好感度75】

男「あ、ああ…」キョロキョロ

男学生1「おはよう~(ちっ...今日もだりい~な)」【好感度5】

男学生2「おはー(早く童貞捨ててえよ...)」【好感度4】

女学生2「女学生1おっはょ~(今日も私にみんなが釘ずけw)」【好感度10】

女学生1「おはよう~女学生1ちゃん(このアマ気安く話しかけやがってキモい!!)」【好感度10】

男「じゃ、じゃあまた放課後な」

幼「う、うん…(もう少し、話したかったな…)」【好感度74】

男「…(ごめんな…今は怪しまれるのは避けたいんだ)」スタスタ

階段踊り場

男「ん?あ、先輩…」

先輩「男君じゃないか?私に声をかけるなんて~」【好感度70】

男「先輩、なぜここにいるんですか?」

先輩「ああ~(男君の事を待ってた何て口が裂けても言えないな…)」【好感度69】

男「?(全部聞こえてるんだけどな…)」

先輩「まぁたまたまだよ~あっはっは~じゃあね♪(早く逃げなきゃな~♪)」ウインク【好感度70】

男「う、うーんカワイイ…」ボソッ

教室
男「お、おはよう…」

男友「お?お前変わったメガネつけてんな?」【好感度50】

男「ま、まぁね(半分か…?)」

男友「全くモテ男はつらいね~(羨ましい…)」【好感度47】

男「別にそう言う意味でつけたんじゃ無い…」

男友「それより宿題やって来たか?」【好感度49】

男「やって来たけど…お前忘れたな」

男友「な、なぜ分かった!?エスパー伊○か!!??じゃあ見せてくれ♪」【好感度50】

男「分かったよ…てか、エスパー伊○さんに謝れ…」

男友「~♪」カキカキ

男「…(こいつは俺にどんなに感情を抱いているのだろうか…)」チラッ

男友「三年目~の浮気ぐらい~♪」カキカキ

男「…(まあいいか…クラスメイトはっと)」キョロキョロ


「ここで安価取ります~クラスメイト募集!>>29>>35までにね~男、女の人であることね♪よろしくお願いします~」【好感度100】

男のケツを狙うホモ

>>1

?「おはよう!」シリポンッ

男「!?」ビクッ

ホモ「おいおい~何で驚くんだ?」

男「ほ、ホモかよびっくりした~(…見てみるか…)」ジー

ホモ「?(今日もいいケツしてたな~ぶちこみたい♪ホモセ○クスしたい)」【好感度79】

男「!?(た、高い!?マジもんのホモだよしかも俺かよ)」

ホモ「何か変だぞ?(ケツ触ったのはまずかったか?まぁいいか♪)」カタポン 【好感度78】

男「だ、だい、大丈夫です。」

男友「なぜに敬語w(ホモはやっぱり男の事が…)」【好感度48】

男「そ、それよりホモ…先生のところ行かなくて良いのか?」

ホモ「あ!そうだったじゃあな(もう少し揉みたかった…)」【好感度79】

男「…(怖い物を見た…)」

?「よう!男!」

男「ん?お!黒ギャル」

黒ギャル(以下 黒)「おはよう!」

男「おはよー早いな~(見てみるか…)」ジー

黒「そうか~いつもどうりだぞ?(ごめんな…)」ハラパン 【好感度75】

男「ウグ…さすがに効くぜ…(いつもこんな気持ちだったのか…)」ヨロッ

黒「どうだ!もういっちょ食らうか!(うう…本当にごめん…)」シュッ 【好感度75】

男「男友にやってよ~」

男友「ええ!?俺かよw(まじか!一度も食らいたかったんだよね~)」【好感度52】

黒「いいよ~今日はこれくらいにしといてやる!腹筋鍛えとけよ!!(ごめんなさい)」【好感度74】

男「あはは分かったよ(うーん…知って良かったかもな~)」

?「おはよう…男君…」

男「お?図書委員さんおはよう~(図書委員さんは地味なイメージだけど心は…)」ジー

図書委員(以下 図書)「今日は早いんだね…(メガネ男君カワイイ///抱かれたい…)」【好感度76】

男友「図書さん~今日も三つ編み決まってるね~」

図書「あ、ありがとう…(テメェじゃなくて男キュンに言って欲しかった)」【好感度74】

男「!?(地味なイメージどこいった…)」

図書「じゃあ私、仕事あるから行くね…(よし!練習した通りにやれば…)」【好感度77】

男「あ、うん…(な、なんだ…何をするんだ…)」ゴクリ

図書「きゃ!」ズルッ ドサッ

男「!?(滑ってこっちに転んできた!?まさk…)」ベチッ

男友「だ、大丈夫か…二人とm…」

男「いたた…図書さん大丈夫ですかk!?(俺の股間に図書さんの顔が)」

図書「そ、その…だ、大丈夫です///(計画どうり…)」【好感度78】

男「あの…ご、ごめんなさい…」

図書「私は大丈夫ですから…じゃあ行きますね(転ぶふりしてちゃっかり♪またしようかな)」サッ

男友「…(羨ましい…ああいうエロに無垢な女の子とヤりてぇ…)」【好感度55】

男「…(男友…誤解してるぞ…キャラも変わってるぞ…)」

?「おはよう…男君…」

男「ヤンデレさんおはよう(まぁもちろんね…)」ジー

ヤンデレ「…(男君カワイイ…男君の血をすすりたい…)」【好感度80】

男「っ!?(これは別な意味でヤバい好感度だ…)」

ヤンデレ「どかしたの?(いつか男君とヤるだけやって…標本にしたい…)」【好感度80】

男「な、何でもないよ…(毎日、こんなこと考えてたのか…)」ダラダラ

ヤンデレ「大丈夫?(男君カワイイ…男君カワイイ…男君カワイイ…)」ポンッ【好感度83】

男「う、うん大丈夫…あはは…(とりま教室から逃げようチャイム鳴るまでトイレだ…)」

ヤンデレ「それならいいけど…(標本…ホルマリン…解剖…自主規制…)」【好感度84】

男「ト、トイレ行きたくなったからーまたね…」

ヤンデレ「う、うん…(行かないで…あはは…)」【好感度80】

よし、書くか…テスト?なにそれ美味しいの??

廊下
男「毎日、こんな感じだったってなると、怖いな…」
ティンコーン♪
男「ん?ラ○ンだ…あ、母さんからだ」カツカツ

                  ー今日ー
母<メガネの好感度の度合い言うの忘れてたね♪
母<簡単に説明するわね
母<好感度0は「人間として見られてない」
母<好感度1~19が「顔を見てもらえた」
母<好感度20~39が「顔と名前を知っている」
母<好感度40~59が「友達、親友」
母<好感度60~79が「好意を抱いてる」
母<好感度80~99が「大好き、肉体関係を築きたい」
母<好感度100は滅多に居ないわね…100までいくと母親とか、肉体関係を築く瞬間ね
母<って事でよろしく~

男「…あー聞かなきゃ良かったかもな~」

男「あー見てない見れないー」スマホチラッ

母<よろしく~

男「はぁ…1校時は自習だからサボるか…」

?「あなた!おはよ!」ダキッ

男「ぐぬっ!?イタタ…って許嫁か…」

許嫁「こんなところでどうしたの?あ·な·た~」サワッ

男「てか、俺はお前を許嫁にした覚えは無いぞお前とは血縁上は親戚なんだから」

許嫁「そんなこと言って~」サワサワ

男「…(まさかだと思うけど一応…)」ジー

許嫁「?どうかした?あなた?(結婚…子作り…二人目…○○○…○○)」【好感度76】

男「何でもないぞ…(まさかメガネが自ら規制をかけるほどヤバいらしいな…また逃げるか)」

ティコーン♪
母<あ、そうだもう一つ
母<好感度とその度合いが違うと思ったそこのあなた!
母<あれはあくまで目安であって実際とは誤差が生じるの
母<例えば【好感度70】で(死ね糞が!)って時もあるだから変では無いのよ♪

男「はぁ…」

許嫁「もーため息何て似合わないよ♪(グヘヘ…)」【好感度78】

男「じゃ、じゃあ俺行くから(とにかく逃げよう…どこに逃げようか)」

許嫁「ちょ、ちょっと!逃げないでー」

ハイ安価ね…男はどこに逃げる?学校の敷地内でよろしく~このあとのストーリーに繋がるから
>>71

としょしつ

男「ふー振り切ったけど…一旦隠れるか、屋上じゃあ逃げ場無いし…ん?」チラッ

『図書室』

男「図書室だ!休みがてら隠れるとするか~」ガラリラ

図書室

男「案外涼しいんだな…来たことないからわかんないわ…」

男「この辺で一休み…」ウトウト…

?「あれ?男君?」

男「ふえっ!?ってロリさんか…(マズイ視界に入っt…)」

ロリ「珍しいね(男君の寝顔…カワイイ///)」【好感度77】

男「そ、そうかな?(ほーらね!やっぱりだよ!!)」

ロリ「ねぇ男君…私のことどう思う?(一応聞きたい…)」【好感度78】

男「ど、どうか~うーんカワイイ妹的な?(これで良いかな…)」

ロリ「え?わ、私い、妹みたい?(男君…私の事見てくれてたんだ///)」【好感度78】

男「う、うん何か変だったかな?(ぎゃ、逆効果かもしれない…)」

ロリ「ちょっと嬉しい///(って事は男君はお兄さんって事で…近親相姦か)」【好感度78】

男「あはは…(この学校はもう駄目だ…今日は早退しよう精神的にヤバい…)」

ロリ「ありがとうお兄ちゃん(ロリとバカにされた私にもついに…)」ギュッ【好感度78】

男「お、お兄ちゃんはよしてくれよ…(早く逃げなきゃ…)」

ロリ「良いじゃん///今日1日私を妹にして(今日中にヤるチャンスを掴まなきゃ)」【好感度78】

男「ご、ゴメンもう行かなきゃ…(とにかく逃げることを最優先にしなきゃ…)」

ロリ「も、もういっちゃうの?もう少しねぇ…お兄ちゃん(逃がさないゼッタイニ…)」【好感度79】

男「また今度ゆっくり話そうよね?(ダメ元だ!)」ナデナデ

ロリ「う、うん…(ナデナデされたぁ!アヘガオ)」ニコッ【好感度79.9】

男「じゃあね…」サッ

昇降口
男「はぁ…はぁ…ここを出れば帰れる…とりあえず帰ろう…」ブツブツ

?「よお!男じゃないか?」

男「はぁ…ん?お前は>>1か…ふぅ…あっ!(しまった…視界に入った)」

>>1(男装)「何やってんだよこんなところで…(…)」【好感度59】

男「た、体調が悪いから早退しようかな~って(心の声が何も喋らないだ…と…)」

>>1「ふーんお大事にな~(…き…)」【好感度59.8】

男「あ、ありがとう…でも>>1はなぜここに?(き?)」

>>1「俺?俺は今、登校したばっかだ(す…き…男…)」【好感度59.9】

男「そ、そうなんだ…じゃ、じゃあ俺行くわ(嫌な予感)」

>>1「おう!じゃあな男!(好きだよ♪男!)」【好感度60】

男「今すぐ帰ろう…」

男「帰らなきゃ…」イソイソ

幼「あれ?男?」

男「ヒッ!ごめんなさい!!」

幼「どうしたの?」

男「お、幼か…」メガネトル

幼「もう…どうしたのよ…」

男「い、いや何でもないよ…(メガネをしなければ良いんだそうだ…僕は何てバカなんだ!)」

幼「てか、男まさか帰るつもりじゃ無いよね?」

男「べ、別に…帰ろうとしてない…し…(あれ?視界が急…に…)」ドサッ

男「…う、うーん…ここはどこ…だ…」

男「俺の部屋か…」キョロキョロ

母「いやー参ったね」

男「か、母さん!」ビクッ

母「メガネの影響であなたの精神機能が麻痺してたの…それで倒れた」

男「まぁ…見たくないものも見たしね…」

母「そうね…こんなことさせて母として申し訳ないわ…」

男「でも、少し楽しかった!」

母「そう?またやってみたい?」

男「まぁまぁ…」

母「ならば!」ユビパッチン

母「私がさっき精神に異常をきたさないように改造したこのマークIIで明t…」メガネトリダシ

男「もういいよ!!!!!!!!」

END

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