【安価】瑞鳳「艦プラ!」飛龍「ビルド!」吹雪「ファイターズ!」大鳳「その2!」 (1000)

2スレ目突入なのね


前スレ【安価】提督「艦プラビルドファイターズ!」
【安価】提督「艦プラビルドファイターズ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394439175/)




Q:艦プラバトルの安価ルールは?
A:バトルごとに使用艦とその艤装を安価で決定します


Q:艤装にミサイルとかは使えるの?
A: 近代兵装とSF武装は無しでお願いします。


Q:艤装による有利不利はあるの?
A:重量によって速力の変化は生じます。重量のある艤装を積むとその分回避が落ちてしまいます。
それについてはコンマ時に補正をこちらで入れさせていただきます。


Q:主砲は兎に角大口径砲を積んだ方が良いのかな?発射速度や命中率とか考えないならそうなるんだけど
A:発射速度や弾速は小口径なほど早いとします。 ただし自動装填装置等の補助装置は考慮しません。
つまり単純に小口径ほど早く連射でき弾速がある分命中率が高いと考えます。
その命中率についてはコンマ時に補正をこちらで入れさせていただきます。
※参考:各国の艦砲の性能
http://www.ac.auone-net.jp/~reliant/Naval-Gun-Data.html


Q:艤装の制限だけど「史実で装備したら可能」なのか、「排水量的な意味で可能」なのかわかんない
A:史実で装備していた、または装備艦以下の排水量の艦が装備していた、または出来るだろうと考えられる艤装は可能と言うことです。
例:装備艦が戦艦や正規空母レベルの場合、それ以下の排水量の艦(軽巡洋艦、駆逐艦等)が装備していた艤装は可能(つまり駆逐艦に大和砲積むとかは不可能だが、水雷戦艦や重巡砲搭載空母は可能)


Q:艤装に主砲や魚雷以外の装備、例えば機雷(一号連携機雷)、甲標的(松型駆逐艦は回天搭載型あり)、水上機カタパルト(米フレッチャー級駆逐艦ブリングル)
後は不審船事件で使われたスクリューを絡めるための網とか、桜花、シュトゥルムティガー38cmロケット推進臼砲みたいなロケット兵器は積めますか?
A:排水量の範囲で積めますが、本編で使われるかは安価次第になります。


Q:艤装は第二次大戦までだけど、艦は第二次大戦以降でも可能?
A:WW2時における日本、ドイツ、アメリカの艦限定でお願いします。
例えばアメリカのデモイン級重巡洋艦は発注および起工こそ大戦中ですが、完成が大戦後なので大戦後の艦という扱いになります。


Q:使用艦だけどイギリスやイタリア、フランスの艦は絶対使えないの?
A:イギリス艦はガンダムビルドファイターズの地区大会に相当する部分から安価可能にします。
フランス、イタリアの艦は世界大会序盤のバトルロワイヤルに相当する部分に登場する運営エネミーとしてリットリオ級、リシシュー級を出させていただきます。 あとロシア艦も世界大会から使えます


Q:プラモならではの大スケール戦艦や魔改造モデルは使用可能?
A:大スケールモデルは運営エネミーだけです。
魔改造モデルを使用する時はバトル安価時に指定します。


Q:あくまで「プラモ」なら某漫画みたく、接着剤やライターみたいな装備は可能?
A:流石に無理です。

Q:計画艦、計画艤装とかは使えるの?
A:計画艦については模型やイラスト等が存在し、またそれらに加えてスペックが安価時に明示されれば使えます。
ただし、計画艦でも途中で仕様が変更になり、結果建造された艦についてはその仕様変更後のスペックを船体(艦)のスペックとして流用します
例:「巡洋戦艦赤城」の船体を使用する場合は「正規空母赤城」の史実での船体スペック(速度等)が使用される、ただしあくまで船は「戦艦」扱いなので艤装は戦艦系艤装が使用可能となる。

Q:仮想・架空戦記とかに登場した艦や艤装は使える?
A:模型やイラスト等が存在し、またそれらに加えてスペックが安価時に明示されれば使えます。
ただし、あまりにぶっ飛んでいるものは使えません。

Q:「プラモ」だし、金属パーツは使えるの?攻防両面でパワーアップが見込めるけど
A:使えますが、艤装などに使用した場合、艤装制限に引っかからなくても、重量制限に引っかかることがあります




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401037091

《主要人物》

・瑞鳳 現在の主人公。大学生で模型店『エンガノ』の店主。
負けず嫌いでイタズラとプラモ大好き。濃いガノタ。最早エロゲの主人公並の行動力。

・飛龍 >>1の趣味によってヒロインポジになった。
現在グラハムに狙われている。最初のヒロインの癖に2番目に影が薄い。

・イセ 霧の艦隊のメンタルモデル。ヒロイン枠。
ヒュウガによってフタ○リプラグインを仕込まれた二人目の被害者。あとはたまに本物暴力を教えてくれる。

・浜風 ヒロイン枠 親元を離れてエンガノに下宿している。
今欲しいものは勇気。フルフラット同盟からは憎悪の対象にされている。

・大鳳 ヒロイン枠 家が燃えちゃった。フルフラット同盟の一人。
現在√突入可能なヒロインの一人。お酒に酔うと寝る。ガノタ。

・吹雪 ヒロイン枠 元は空気なはずなのにちゃっかり一番濃いキャラと化した。
お酒に酔うと淫乱ゾンビとなる。ガノタ。√突入可。浜風、イクとはクラスメイト。

・イク ヒロイン枠 空気。部屋着はスク水。

・夕張 ヒロイン枠 フルフラット同盟に引きずり込まれた。アクセサリーショップ『クインシーメロン』のアルバイト店員。何げ一番瑞鳳との相性が良い。

・愛宕 ヒロイン枠 気に入った子(特に瑞鳳)のはお姉ちゃん呼びを強制している。
フルフラットの憎悪対象。将来は女教師を目指している。

・RJ、瑞鶴、翔鶴 ギャグ枠。そしてフルフラット同盟。

主要キャラ その2

・提督 エンガノの常連。潮編に出てきた人と同一人物。瑞鳳に度々問題を持ち込む。

・長門 瑞鳳のガンダム仲間で大学の購買部員。量産MSをこよなく愛する。

・伊勢 序盤に瑞鳳に食ってかかったもののイセによってプラモを塵にされ今は大人しい。

・グラハム・エーカー 米軍の航空部隊兼艦プラ専門部隊『オーバー・フラッグス』の隊長。飛龍に一目惚れ。

・ビリー・カタギリ グラハムの窘め役。仕事場でも自宅でも胃が痛い。

・ハワード・メイスン&ダリル・ダッジ グラハムの部下

・ヴェールヌイ ロシア代表チームの一人でセルゲイの娘。クーデレパパっ子。

・セルゲイ・スミルノフ ロシア代表チームで3児(アンドレイ、マリー、ヴェールヌイ)のパパ。ロシア軍人で少佐。最近ヴェールヌイに反抗期が来ないか心配。

・アンドレイ・スミルノフ ロシア代表チームの一人でスミルノフ家長男。ロシア軍人で少尉。母親が死んでないので確執がない。

・マネキン夫妻 今でもイチャイチャしてるっぽい。

・潮 潮編(打ち切り)の主人公。最近、出産して学校に行き始めた。それまではアシガラとナチが作ったコピーを出席させていた。

・夕立 模型店『鎮守府』のバイト。戦場の絆のカードを潮から貰ってガトーっぽい人をフルボッコにした。

・大和 呉鎮ホテルグループの令嬢で全権力を潮のためだけに奪いボスになった。現在は仕事の傍ら潮の家で暮らしている。

・アシガラ 性欲の権化。親バカ。

・ナチ アシガラのサポートのハズが色々と状況が主にアシガラのせいでカオスになったので霧をやめた。

・皐月 潮の友達で、唯一事情を知ってる。出番が殆どない。

第7話 『はじまりのバトル!』


《地区予選会場》


飛龍「ついにこの日ね!」

イセ『これまでの練習の成果を発揮する日が来たようね。』

浜風「緊張するな…」

吹雪「リラックスだよ浜風ちゃん!」

イク「肩の力を抜くのね。」

夕張「さぁて、どんな敵が居るのかしら?」

愛宕「負けないわよ~」

大鳳「瑞鳳、対戦相手は?」

瑞鳳「えっと… あ、これだこれだ!」



対戦相手は?↓3まで(今まで出てきてないキャラ限定) 

初っ端姉妹で戦うのかい…


瑞鳳「チーム・テディベア同好会、だそうです。」

摩耶「あ、姉貴!?」

鳥海「愛宕姉さん!?」

飛龍「あれ、もしかして…」

愛宕「あら… 摩耶ちゃんに鳥海ちゃんじゃない。元気にしてた?」

摩耶「げ、元気だったけど… そういう話じゃねえ!なんでここに居るんだよ!?」

愛宕「私も参加選手だって言ってなかった?」

鳥海「聞いてませんよ!」

時雨「なんだ二人のお姉さんか。」

瑞鳳「貴女は?」

時雨「ボクは時雨。愛宕と鳥海と同じチームのメンバーさ。」

愛宕「妹たちがお世話になってます。」ペコリ

時雨「いえ、彼女たちには助けられてばかりだから。」

『これより一回戦を開始します。選手の方々は準備を開始して下さい。』

摩耶「もう時間か… 姉貴と言えども手加減しねえからな!」

愛宕「楽しみね。」

鳥海「私たちの実力、見せてあげます。」



浜風「今回のバトルのチームの編成は…」

愛宕「あ、私がやるわ。」

瑞鳳「大丈夫ですか?」

愛宕「うん。それにあの子達の手を一番知っているのは私だから。」

浜風「では、愛宕さんを旗艦に…」


バトル キャラとプラモ同時安価

愛宕(固定) プラモ(重巡洋艦)直下

2人目とプラモ(軽巡洋艦) ↓2

3人目とプラモ(軽空母) ↓3

浜風「初戦は私と瑞鳳さん、そして愛宕さんで行きます。」

飛龍「大丈夫?」

浜風「はい。まだ飛龍さんのデータを取らせるわけにはいかないので。

ここは私と瑞鳳さんが出たほうが良いと考えました。よろしいですか?」

瑞鳳「わかった。じゃあ、行きましょう!」

イク「一回戦で負けたら絶対に許さないのね!」

吹雪「頑張って、浜風ちゃん!」

浜風「大丈夫。負けはしないわ。」

夕張「利根の調子は大丈夫ですか?」

愛宕「ええ、これならあの二人でもいけるわ。」

大鳳「瑞鳳、頑張って。」

イセ『負けることはないででしょうけど油断は禁物よ。』


『では、一回戦を開始します。選手はベースにプラモデルをセットして下さい。』


愛宕「行くわよ二人共。」

瑞鳳「はい!」

浜風「了解です!」


摩耶「いいか鳥海、時雨。絶対に油断するなよ。」

鳥海「わかっています。愛宕姉さんの実力は相当ですしあとの二人も未知数です。」

時雨「了解だよ。じゃあ、行くよ!」



Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


瑞鳳・愛宕・浜風「抜錨!」

摩耶・鳥海・時雨「抜錨!」

自軍戦力


利根改・航空巡洋艦仕様(愛宕)
艤装
・20.3cm連装砲
・4連装魚雷発射管
・12.7cm連装広角砲
・カタパルト(瑞雲6機 零式水観4機)

神通(瑞鳳)
・14cm単装砲
・4連装魚雷発射管
・25mm連装機銃
・カタパルト(零式水観1機)

龍驤(浜風)
・12.7cm広角砲
・13.2mm4連装機銃
・25mm連装機銃
艦載機
・零戦62型 12
・天山 10
・彗星 8



浜風(さて、どう動くか…)


行動選択 直下
1.偵察機を放つ(敵の戦力を把握出来る)
2.制空権の確保を優先しつつ偵察機を発艦(制空権をとれないと戦力把握が出来ない)
3.ひとまず利根に牽制射をさせて相手の目を向ける(敵が気づかなかったり逆に狙われ可能性がある)

浜風「まずは敵の情報を把握することを優先します!」

瑞鳳「わかった。零観、射出!」

愛宕「ぱんぱかぱ~ん!」

利根と神通は零観を放った。

浜風(さぁどうなる?)


索敵判定 コンマ

直下 30以上で発見

発見時 コンマ↓2

00~35 一隻だけ艦判明
36~70 二隻判明
71~99 三隻判明

ただしゾロ目で撃墜される

浜風「どうですか?」

瑞鳳「艦一隻のみ判明。敵空母は『インディスペンス級』。」

愛宕「操作してるのは… あの時雨って子ね。」

浜風(インディスペンス… 龍驤より艦載機は3機多いけど防御力が脆弱だ!)


敵戦力判明

インディスペンス級プリストン(時雨)
艤装
・40mm機関砲
・20mm機銃


艦載機
・不明×33


瑞鳳「どうする、仕掛ける?」

浜風「…」



行動選択
1.制空権の確保に移る
2.残り2隻の戦力を把握する
3.取り敢えずプリストンに攻撃を開始する

あ、直下でお願いします

浜風「いえ、先に制空権の確保を行います。」

瑞鳳「了解よ。」

愛宕「下駄履きだけど手伝うわ。」

浜風「では、行きます!第一次攻撃隊、発艦始め!」

龍驤から10機の零戦と利根から3機の瑞雲が発艦した。


時雨「来た!」

鳥海「では、制空権の確保に移って下さい。」

摩耶「取れなかったら別の作戦に移るだけだ、思いっきりやれ!」

時雨「了解。艦載機、順次発艦!」


浜風「敵機補足、F4Fワイルドキャット9機!」

瑞鳳「五分かな…」

愛宕「数ではこちらが押しているわ。一気にやれば!」



制空判定 コンマ直下
45以上で制空権確保

次々とF4Fを零戦が落していく。

浜風「よしっ!これならいける!」

瑞鳳「制空権の確保は済んだから安全にいける!」

愛宕「いえ、多分指揮をとってるのは鳥海ちゃんだからなにか策があるかもしれないわ。」


時雨「ゴメン、やられちゃったよ…」

鳥海「大丈夫です。これより、プランBを開始します。」

摩耶「おっしゃ!これからアタシの出番ってわけだ!腕がなるぜ!」

鳥海「頼みますよ摩耶姉さん。」


愛宕「おそらく次の手は…『制空権をとれなかったら直接空母を潰すこと』。多分摩耶か鳥海が来るわ。」

瑞鳳「そうすると次の手は…」

浜風(いや、向こうも愛宕さんの思考を読まれている確率がある… どうする?)



行動選択 直下
1.愛宕を信じて迎撃態勢を整える
2.逆にこちらから仕掛けて混乱させる
3.艦載機により先に空母を無力化させる

誰だ前スレ>>1000第三次クッキー事件勃発にしたのwwww


瑞鳳「迎撃を狙う?」

浜風「いえ、むしろこちらから仕掛けます。」

愛宕「どうして?鳥海なら…」

浜風「相手側がこちらのが迎撃に動くことを読んでいる可能性があります。それならば逆に、こちらから攻撃を仕掛ければ相手を混乱させられるかもしれません。」

瑞鳳「裏の裏ってことね。」

浜風「そういうことです。愛宕さん、行けますか?」

愛宕「大丈夫よ。二人共付いて来て!」

浜風・瑞鳳「了解!」



摩耶「よし、仕掛けるぞ!」

鳥海「待って下さい。静かすぎる…」

摩耶「オイ!アイツらがどこにも見当たらないだと!?偵察機にも引っかからない!」

鳥海「まさか!」


時雨「なっ!?」

浜風「ビンゴです!二人共、攻撃を開始してください!」

瑞鳳「了解。魚雷装填、全門発射!」

愛宕「主砲、撃てぇーいっ♪」

時雨「くっ!!」



攻撃判定 コンマ直下
30以上で敵に損傷

被弾時ダメージ判定
01~30小破(能力低下)
31~75中破(艦載機発艦不能)
76~99大破(行動不能)
00 無傷

時雨「飛行甲板炎上… このボクをここまで追い詰めるなんて…」

瑞鳳「敵空母無力化。沈んでないけどどうする?」

愛宕「今ならトドメを刺せるけど… もう戦闘不可能なら大丈夫じゃない?」

浜風「どうですね…」

浜風(トドメを刺せれば大幅に戦力を削ぐことが出来るけど…

放置してたら甲板を消火して新たに艦載機が来るかもしれないしなにより攻撃中に他の2隻が来たらやられる可能性が出てくる…)


浜風の選択
1.砲撃を続行し沈める
2.艦載機を使ってプリストンを攻撃、他の2隻は警戒にまわす。
3.放置する

あ、直下でお願いします


再安価 直下
浜風の選択
1.砲撃を続行し沈める
2.艦載機を使ってプリストンを攻撃、他の2隻は警戒にまわす。
3.放置する

浜風「ここは私が仕留めます。二人は残り2隻を警戒して下さい。」

瑞鳳「うん。」

愛宕「了解~!」

浜風「第二次攻撃隊、発艦!」

数機の天山と彗星が飛び立った。

時雨「ここは二人のためにもやられるわけには!」

時雨は対空機銃で迎え撃とうとする。



迎撃判定 直下
コンマ30以下で迎撃成功

時雨「駄目… 間に合わない!」

浜風「これで終わりです!」

プリストンに大量の爆弾と魚雷が放たれた。

そしてプリストンは爆炎に包まれて轟沈した。



”Shigure”To blow up a"Princeton"!


摩耶「時雨っ!」

時雨「ゴメン、負けちゃったよ…」

鳥海「敵はとります!」


愛宕「そろそろ来るわ…」

瑞鳳「どうする?」

浜風「そうですね…」



行動選択 直下
1.艦載機で先制攻撃
2.偵察機を発艦させ戦力を把握する。
3.突っ込んで連携を取らせないように分断する


浜風「一応、敵の戦力を把握してから動いても遅くはありません。偵察機を飛ばしましょう。」

瑞鳳「そうね、じゃあ偵察機発艦開始!」

愛宕「行くわよ~!」


偵察判定 コンマ 直下
01~25発見出来ず
26~45撃墜される
46~99発見

発見時 コンマ ↓2
50以上で両方発見

瑞鳳「ありゃ、撃墜された…」

愛宕「こっちもね…」

浜風「おそらく撃墜されたポイントの近くに居るはずです。」

愛宕「ええ、じゃあどう動く?」

瑞鳳「最初は艦載機の攻撃からの方が良いんじゃないかな?」

浜風「相手がどんな艤装を使っているのか判りませんから接近するのは危ないかもしれないから…」

行動選択 直下
1.艦載機を全て発艦させ確実に仕留める
2.艦載機の数は少数で攻撃し分断させる
3.相手の油断を突き、艦載機で支援しながら突撃する

浜風「…いや、ここは敢えて艦載機による支援を行いつつ突撃を敢行します。」

愛宕「どうして!?」

浜風「おそらく向こうは『艦載機を飛ばして攻撃してくる』と予測していると私は考えています。ならばその逆を突き『艦載機を支援兼囮として使い、本命に2隻でトドメを刺す』と言う手段を取ります。」

瑞鳳「…それに勝算はあるの?」

浜風「確実ではありません。ですが… 私を信じてください!」

愛宕「そこまで言われたらねぇ…」

瑞鳳「やるしかないか!」

浜風「では二人共、行きますよ!」



摩耶と鳥海が操る2隻の艦に、艦載機の天山と流星が飛来してくる。

鳥海「やはり私の読み通りです。」

摩耶「ああ、流石だ鳥海。ここで数を減らしてさっさと奴らを潰すぞ!」



雷撃判定 コンマ

摩耶 直下

鳥海 ↓2


45以上で直撃

どこからともなく魚雷が向かって来て、2隻に直撃し炸裂した!

鳥海「っ!馬鹿な…」

摩耶「おい、鳥海!呆けるな!奴らどこから!」


愛宕「直撃確認!」

瑞鳳「敵艦視認距離に到達。艦種確認、『アトランタ級』と『ニューオーリンズ級』だよ。」



敵戦力判明


アトランタ級サンディエゴ(摩耶)
艤装
・5インチ砲
・1.1インチ砲
・21インチ魚雷発射管


ニューオーリンズ級アストリア(鳥海)
艤装
・Mk.9 55口径203mm砲
・25口径127mm砲
・40mm機銃



鳥海「立て直さないと…!ダメージコントロール開始!」

浜風「隙は与えない!」

鳥海「ッ!」

アストリアに全ての艦載機が集中する。



摩耶「鳥海!」

瑞鳳「貴女の相手は!」

愛宕「私たちよ!」

摩耶「クソッ!どけぇぇぇ!」


鳥海「迎撃…しきれない…!」

浜風「これで終わりです!」

アストリアに向かって魚雷と爆弾を投下した。



撃沈判定 コンマ 直下
20以上で撃沈

鳥海「あ…」

数多の爆発のなか、アストリアは爆炎の中に消えていった…


”Chokai” To blow up a"Astoria"!

浜風「残るはアトランタ級だけです!」


摩耶「鳥海!?クソッ!」

愛宕「余所見してる暇があるのかしら!」

利根の砲撃をギリギリのところで摩耶は回避したが

摩耶「クッ!」

愛宕「いまよ瑞鳳ちゃん!」

瑞鳳「了解です!魚雷斉射!」




撃沈判定 直下
20以上で撃沈

摩耶「躱しきれない…!」

摩耶のサンディエゴは必死に魚雷を回避しようとしたが、もう既に遅く回避が出来なかった。

愛宕「…ゴメンね、摩耶。これで終わりよ!」

利根から主砲が放たれ、船体が爆炎に包まれた。

摩耶「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

そしてサンディエゴの船体は海中へと没した…



Bttale END

Winner “Team ENGANO”



瑞鳳「やった!」

吹雪「皆さん凄かったです!」

イク「お疲れ様なのね!」

飛龍「お疲れ様、頑張ったわね。」

浜風「ふぅ… 厳しい戦いでした。」

夕張「あの戦術は中々面白かったわ、浜風ちゃん。」

大鳳「あそこで思い切った決断するとは…」

浜風「やらなければ、やられているかもしれなかったですから…」

瑞鳳「あれ、愛宕さんは?」




愛宕「ごめんね。摩耶、鳥海、それに時雨ちゃん。」

摩耶「謝る事はねぇよ。」

鳥海「これもバトルの結果なんですから仕方ありません。」

愛宕「でも…」

時雨「お姉さん。お姉さんたちはバトルに勝ったんだからもっと誇らしくしてないとダメだよ。」

愛宕「え?」

鳥海「そうです。私達は負けてしまったけど姉さんたちはまだ勝ち残ってるんです。だからもっと胸を張ってください。」

摩耶「アタシ達の代わりに勝ってくれよ?でないと許さないからな?」

愛宕「わかったわ。じゃあね。」


イセ『もういいの?』

愛宕「はい。私の自慢の妹達ですから。きっと次に向けて努力するでしょう。」

イセ『逞しいわね。じゃあ彼女たちの分、背負っていかないと。』

愛宕「はい。絶対に負けないように戦いましょう。」



1回戦終了   勝者 チーム・エンガノ

瑞鳳「えっと… 二回戦は午後からだから少し時間があるみたいね。」

浜風「では少し休憩にします?」

大鳳「賛成です。」

夕張「では一旦解散しましょうか。」

イク「そのあいだに食事でもしてくるのね。」

瑞鳳「私はさっきのバトルでつかったプラモの修理してくるね。」

イセ『休んだほうが良いんじゃない?』

瑞鳳「どうせまだ開始まで三時間以上ありますから。そのあいだにパパッとやって仕上げるよ。」

愛宕「そう?なら任せるわ。」

飛龍「ほどほどにね。少しは休みなよ?」

吹雪「では後ほど。」


《一時間後 作業スペース》


ガヤガヤ

瑞鳳「ふぅ… これで終わったかな?被弾が少ないから助かったよ。」

瑞鳳「それに大会参加者向けの応急作業スペースがあるからこの程度ならすぐ出来ちゃうよ。」

???「…」



そこに居たのは?(ヒロイン枠限定) 直下

乙デース(昨日リアルスコープで「ホテル瑞鳳」って出てきて真っ先にこのスレ思い出した)

>>58 (ホテル瑞鳳のある県出身なんて言えやしない…)



イク「瑞鳳姉お疲れ様なのね!」ダキッ

瑞鳳「イク!?あんたどうしたの?」

イク「瑞鳳姉のことずっと待ってたのね。」

瑞鳳「浜風ちゃんと吹雪ちゃんと一緒じゃなかったの?」

イク「二人は先に行っちゃったのね…」

瑞鳳「そう… って一時間も待ってたの!?」

イク「そうなの!だからお腹空いてるの!」

瑞鳳「じゃあどっかでお昼にしようか。」

イク「賛成なの!」



行き先 直下

店名と店員キャラ(既出はNG)

《鈴谷のカレーショップ》

鈴谷「イラッシャイ!鈴谷のカレーショップへようこそ!」

瑞鳳「この辺りだとある意味有名らしいお店なんだって?」

イク「ある意味?」

瑞鳳「さぁ?」

鈴谷「注文するときは食券買ってね~」

瑞鳳「どうしよっかな… まぁカレーしかないけど」

イク「12種類のカレーって多すぎなのね…」

鈴谷「因みに鈴谷のオススメはビーフカレー、12辛だよ!」

瑞鳳「なんか味覚破壊されそうなレベルじゃない?」

イク「なんかヤバそうな匂いを感じるの…」



どれにする?(12辛が上限で辛さも一緒に) 安価

1.ビーフカレー
2.グリーンカレー
3.チキンカレー
4.ポークカレー
5.スピニッチカレー(ほうれん草の入ったカレー
6.シーフードカレー
7.ホワイトカレー
8.インドカリー
9.金沢カレー(お米の代わりにキャベツ)
10.トマトベースカレー(ハヤシライスと言ってはいけない)
11.給食風のカレー
12.グリーンカレー(赤)

瑞鳳「ビーフカレーの6辛にしておこう…」ピッ

イク「給食カレーに興味あるのね。5辛にしてみるの!」ピッ

鈴谷「ちぇ… 誰も12辛にしてくれないよぉ…」

瑞鳳(誰が頼むの?)

イク(寧ろ頼もうとする人見てみたいのね。)



鈴谷「お待ちどう様、ビーフの6と給食の5でーす。」

瑞鳳・イク「頂きます(なの)。」

瑞鳳「モグモグ… あ、美味しい。」

イク「なんか凄い懐かしい味がするのね。」

瑞鳳「学校給食って両極端なものばっかりだったよね。」

イク「たまにもの凄くおいしかったり不味かったりするの。」

瑞鳳「そう言えばイクたち中学校だからまだ給食か。」モグモグ

イク「イクたちは私立だから給食じゃないの。」モグモグ

瑞鳳「あ、そうなんだ?」モグモグ



食事中イベント 自由安価 直下 

これはCoCo壱モデルだな
なら10辛挑戦者と一キロカレー挑戦者現る

前スレの要望(991)ここで出しとくか

瑞鳳の同級生赤城が12辛をたいらげるのを目撃

では>>65>>66を融合させて『12辛の1キロたいらげる赤城と遭遇』とします。
因みに自分CoCo壱は行ったことないのね。




鈴谷「え?い、1キロでしかも12辛!?」

赤城「ええ、出来ますよね?」

鈴谷「ま、まぁ出来ますけど…」

赤城「じゃあお願いします。」


イク「12辛で1キロ!?あれはちょっとおかしいのね!」

瑞鳳「あれ、確か同級生の赤城さんかな?」

イク「知ってるの?」

瑞鳳「ええ、新入生なのにお昼時の食堂の食品かっさらって行ってオバサンたちを阿鼻叫喚の地獄絵図へと叩き込んでるって噂の同級生よ。」

イク「…マジ?」

瑞鳳「マジ。」


鈴谷「えと、1キロを10分以内で水無しで食べれば料金はとりませんが…」

赤城「説明は不要です。ストップウォッチを。」

鈴谷「は、はい!ではスタート。」ピッ

赤城「…!」ムシャムシャムシャムシャムシャ


イク「す、凄いスピードなの!」

瑞鳳「スプーンが見えない!」


赤城「ご馳走様!」ドンッ

鈴谷「う、嘘!12辛で1キロをった2分で… まだ食べ切れたひとが居ないのに…」

赤城「あ、もう一杯お願いしてもよろしいですか?」ニッコリ

鈴谷「」


瑞鳳「」

イク「」



さらにイベント 自由安価 直下

赤城「あら?」

瑞鳳・イク(こっち見た!?)

赤城「確か貴女… ああ、大学の同級生の!」

瑞鳳「瑞鳳です。こっちは従姉妹のイクです。」

イク「ど、どうも…」

赤城「私は赤城。どうしてここに?」

瑞鳳「えっと… 近くでやってる艦プラバトル大会に出場してるのでお昼を食べに来たんです。」

イク「丁度一回戦が終わったの。」

赤城「艦プラバトルね… 最近流行ってるけど私はやったことありませんね。」

瑞鳳「あ、そうですか。」

赤城「それでどうだったんですか?」

瑞鳳「一回戦は辛うじて突破しました。」

イク(瑞鳳姉殆ど無傷だったのね)

赤城「じゃあ今度機会があれば教えて貰えないかしら?一度くらいはやってみたいので。」

瑞鳳「わかりました。ではそろそろ2回戦始まるので。」

赤城「わかったわ。また今度ね。」


瑞鳳「ふぅ…」

イク「安請け合いしてよっかたのね?」

瑞鳳「どうせ忘れるわよ。食べ物にしか興味なさそうだし。」

イク「大丈夫かな、なのね…?」

飛龍「あ、二人共遅い。」

瑞鳳「ゴメンちょっと知り合いに捕まってた。」

大鳳「知り合い?」

瑞鳳「赤城さん。」

大鳳「!?」

イク「ものすごかったの…」

愛宕「どんな風に?」

イク「激辛カレー1キロを2分で食べきった…」

浜風「それは…」

吹雪「す、凄そう…」

夕張「それで次の相手はどうなんですか?」

瑞鳳「えっと…」


次の敵は? 直下
1.アンチ・オリョクルズ(イムヤ、ゴーヤ、ハチ)
2.酒呑み隊(隼鷹、飛鷹、千歳)
3.クレイジー3(大井、千代田、龍田)

瑞鳳「『酒呑み隊』… だって?」

飛龍「なにそれ?」

イセ『さぁ?』


隼鷹「酒呑み隊とは!」

千歳「私達のことよ!」

飛鷹「いい加減にしろ!」スパーンスパーン

隼鷹「痛てぇな!何すんだよ!」

千歳「そうですよ!なにするんですか!」

飛鷹「あんな恥ずかしいこと大声で叫ぶな!第一チーム名も恥ずかしいのに…」

隼鷹「気にすんなよ!」

飛鷹「気にするわ!」



愛宕「ハイテンションね…」

夕張「正直あのテンションは…」

吹雪「では編成を始めましょう…」




編成(キャラとプラモ同時) 安価


1人目(重巡洋艦)直下

2人目(駆逐艦)↓2

3人目(駆逐艦)↓3

あの… 使用者とプラモデルは同時に書いて貰わないと…


再安価

1人目(重巡洋艦)直下

2人目(駆逐艦)↓2

3人目(駆逐艦)↓3

すみません、飛龍が熊野を使用するので瑞鳳が『高雄』は使えません



瑞鳳の使用プラモデル(駆逐艦のみ) 直下

自軍戦力


熊野(飛龍)
艤装
・20.3cm連装砲
・12.7cm(40口径)連装高角砲
・61cm3連装魚雷発射管
・偵察機3


初風(瑞鳳)
艤装
・12.7センチ砲連装砲
・25mm連装機銃
・61cm4連装魚雷発射管


島風(イク)
艤装
・12.7cm連装砲D型
・25mm連装機銃
・61cm5連装魚雷発射管



飛龍「今回の指揮は任せたよ、瑞鳳!」

瑞鳳「了解です!」

イク「頑張っちゃうのね!」



飛鷹「いい、二人共。気を抜かないようにね。」

隼鷹「へいへい!」

千歳「これで勝ったらお酒呑みましょ?」




Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!

飛龍「ヨシッ!飛龍、出撃します!」

瑞鳳「チーム・エンガノ。瑞鳳、推して参ります!」

イク「はーい!イク、行くの!」


飛鷹「さぁ、チーム酒呑み隊の出撃よ!」

隼鷹「いっくぜー!隼鷹、出撃する!」

千歳「行きますよ?千歳、出撃します!」

瑞鳳「どう動く?」

イク「私が突っ込んで引っ掻き回してきても良いの!」

飛龍「いえ、敵の戦力の把握をしてからでも遅くないわ。」


瑞鳳(どう動こうかな…)



行動安価 直下
1.偵察機を発艦させて戦力把握(相手の戦力を把握出来る可能性がある 命中、回避増加)
2.取り敢えず魚雷発射(当たる確率は滅茶苦茶低い 当たれば大ダメージ)
3.イクをけしかける(戦力低下につながる可能性があるが 上手くいけば相手を翻弄できる)

瑞鳳「待ちなさいイク、戦力の把握が優先よ。」

イク「は~いなのね…」

飛龍「ヨシッ!偵察機、発艦始め!」




偵察判定 コンマ直下
00~25 発見出来ず
26~50 撃墜
51~70 1隻のみ
71~85 2隻把握
86~99 3隻全部

飛龍「戦力把握成功!」

瑞鳳「さすが飛龍さん!」

イク「凄いのね!」



敵戦力判明

青葉型重巡洋艦 青葉(飛鷹)
艤装
・20.3cm連装砲
・12cm単装高角砲
・61cm4連装魚雷発射管



松型駆逐艦 梨(隼鷹)
艤装
・12.7cm高角単装砲
・25mm3連装機銃
・61cm4連装魚雷発射管



白露型駆逐艦 満潮(千歳)
艤装
・12.7cm連装砲
・25mm機銃
・61cm4連装魚雷発射管




瑞鳳「…ゾンビ艦隊?」

飛龍「ネバダとかウエストバージニアが居れば完璧ね。」

イク「で、どうするの?」



行動選択 直下
1.射程に捉え砲撃開始
2.雷撃を行う
3.イクをけしかける

瑞鳳「位置も把握できてるから… ここは仕留める!」

飛龍「了解!魚雷全門装填!」

イク「艦首回答、目標補足なのね!」

瑞鳳「魚雷斉射、開始」


飛鷹「さぁてどうくるかしら…」

隼鷹「やっぱり偵察機を…」

千歳「いえ、もう向こうの偵察機が帰還しているのでその方向に敵が…」

飛鷹「ッ!危ない!」




命中判定 コンマ
40以上で直撃

飛鷹のコンマ 直下

隼鷹のコンマ ↓2

千歳のコンマ ↓3

00は100扱いです


飛鷹「直撃っ!ダメコンスタート!」

千歳「まさかこんな早くに!」

隼鷹「大丈夫か二人共!」



瑞鳳「よしっ!」

飛龍「どぉよ!」

イク「やったのね!」

飛龍「さぁ次は?」



行動選択
1.次発装填の完了次第雷撃(ダメコンで復活の可能性あり)
2.接近して砲撃(ヘタを打てば3隻が損傷、沈没の可能性)
3.イク、行きなさい!(被害は一隻だけに絞れる)

瑞鳳「さぁて… 追撃しちゃいますか!」

飛龍「了解、ここは確実に仕留める!」

イク「接近戦、イっちゃうの~!」



隼鷹「アイツら、接近してきやがる!」

飛鷹「ダメコンは間に合わないわね… 迎撃準備!」

千歳「了解です!」


イク「射程まで10!」

飛龍「砲の装填完了!魚雷装填も開始!」

瑞鳳「全艦砲撃準備!目標…」



目標は? 直下
1.1隻に絞る(対象も指定 火力を集中出来る)
2.損傷艦を優先して攻撃(隼鷹が残ってしまう)
3.3隻まとめて狙う(火力が拡散する)

瑞鳳「目標、2隻の損傷艦!」

イク「3、2、1…」

飛龍「到達確認!」

瑞鳳「全艦一斉射!」 



飛鷹「狙いは私達か!」

千歳「回避、間に合って!」

隼鷹「飛鷹!千歳!」




撃沈判定 
25以上で撃沈

飛鷹のコンマ 直下

千歳のコンマ ↓2

放たれた砲撃は2隻に降り注ぎ、2隻は海中へと没して行った…

飛鷹「ゴメンナサイ…」

千歳「あとは頼みました…」

隼鷹「カタキは討つぜ!」

隼鷹は艦首を3隻に向ける!


瑞鳳「向かってくる!」

イク「迎撃するの!」

飛龍「魚雷装填完了!」

瑞鳳「迎撃開始!」



砲撃判定 直下
30以上で直撃

隼鷹は砲撃の被弾こそしているが砲撃を回避している!

瑞鳳「嘘!躱してるの!?」

隼鷹「オラオラその程度か!」

飛龍「不味い!瑞鳳が狙われてる!」

イク「こうなったら!」

飛龍「何をする気なの、イクちゃん!」



イクの行動 直下
1.真横から体当たり
2.初風との間に割って入り壁になる
3.接近して錨を梨に向かって放ち足を止める

イク「こうやってやるの!」

イクは錨を梨に引っ掛けた!

隼鷹「何のつもりで!」

イク「問題なの。島風の全力で真横から引っ張ったらどうなるでしょう、なの!」

隼鷹「なに!?」

イク「正解は…」

イク(タービン出力最大、引っ張ってやるの!)



牽引判定 直下
20以上で梨が転覆

しかし途中でアンカーがちぎれてしまった…

イク「やばっ!」

隼鷹「なんのつもりか知らないけど、これで終わりだ!」

しかし目標は『達成』していた。

イク「二人共!」

飛龍・瑞鳳「了解!」

隼鷹「何!?」

飛龍「時間を稼いだおかげで魚雷も撃てる!」

瑞鳳「これでおしまいよ1」

イク「今がチャンス、なのね!」

瑞鳳・飛龍「全砲門一斉射!」




撃沈判定 直下
10以上で撃沈

どの砲撃の全てが梨に集中する!

隼鷹「畜生おおおおおおおおおおお!」

梨は爆炎を上げて沈没していった…





Bttale END

Winner “Team ENGANO”


イク「やったの!」

吹雪「凄いよイクちゃん!」

浜風「あんな戦術思い浮かばなかった…」

イセ(戦術ネットワークにアップロードしておこう)

夕張「二人もお疲れ様です。」

飛龍「結構疲れたよ…」

瑞鳳「最後の1隻がしぶとくて…」

愛宕「なんか執念で動かしてたレベルだったわね。」

大鳳「まるでドズル・ザビの『やらせはせんぞ!』並でした。」



隼鷹「負けちまった…」

千歳「勝利の美酒が…」

飛鷹「さぁさっさと帰るわよ!ホラ、今日はおごるから!」

隼鷹・千歳「ゴチになります!」



大鳳「oh…」

瑞鳳「酒に対する執念がドズル並…」



こうして私たちの大会初日は終わった。
来週はいよいよ準決勝と決勝だ!



第7話 『はじまりのバトル!』   終

小ネタ《大学編》

その1『どこかおかしい?』


夕張「確か明日は小沢大学のオープンキャンパスですよね?」

大鳳「確かにそうだけれど…」

瑞鳳「行きたいの?」

夕張「一応どんな所なのかなって思いまして。」

大鳳「じゃあ明日案内してあげる。瑞鳳も大丈夫?」

瑞鳳「うん、任せて。」




瑞鳳「そういうことで我が学び舎『小沢大学』へようこそ!」

大鳳「どこ見て回りたい?」

夕張「そうですね…」



どこを見て回る? 直下
1.図書館
2.グラウンド
3.学内喫茶
4.教室
5.学食
6.体育館

《図書館》


瑞鳳「ここが図書館よ。」

大鳳「ここには本当に色々な本が揃ってます。」

夕張「例えば?」

瑞鳳「古い本の原本から最新のプラモデル雑誌まで何でもござれだよ。」

大鳳「因みにDVDも借りて観ることも出来るの。」

瑞鳳「コマンドーからガンダムまで色々ね。」

夕張「本当にあった…」ポケ戦


カーディアス「おや…」

瑞鳳「あ、あの人…」

大鳳「よし、撤収。」

夕張「だ、誰なんですか?」

大鳳「図書館の司書に見せかけて…」

瑞鳳「実は理事長のカーディアス・ビストさんよ…」

夕張「理事長!?」

カーディアス「ふむ、君たちは確か1年の瑞鳳くんと大鳳くんだったかな?そこのキミは見学の高校生と見た。」

瑞鳳・大鳳・夕張「!?」

カーディアス「なに、生徒の顔を覚えることなど簡単だよ。ところでキミたちはそこの高校生の案内か?」

瑞鳳「は、はい。」

大鳳「知り合いなので。」

カーディアス「ほう… 成る程、ではキミ達には仕入れたばかりの古書を特別にみせてあげよう。」

瑞鳳・大鳳・夕張(に、逃げられない!)

カーディアス・ビスト。彼に図書館で出会った高校生は何故か古書の説明を1時間近くされ、耐え切った者には学校に推薦状が届く。





瑞鳳「おめでとう。」

大鳳「おめでとう。」

夕張「何が!?」


そのことを彼女はまだ知らない。



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>>114から

《学内喫茶》

瑞鳳「ここは学内にある喫茶店だね。」

大鳳「ここは教授、学生、外部の人間問わず誰でも利用できます。まぁ少し高いのがネックですが味は保証します。」

瑞鳳「少し高いしこんな雰囲気だから学生は殆ど利用しないからいつも空いてるのよ。」

夕張「なるほど…」

ジンネマン「いらっしゃい。瑞鳳と大鳳じゃねえか。そっちのは見学の高校生か?」

瑞鳳「あ、マスター。」

大鳳「こんにちはマスター。この子は夕張ちゃんと言って友人の高校生です。」

ジンネマン「マスターは止せ。俺はスベロア・ジンネマン、この喫茶で店長をさせて貰っている。」

夕張「ど、どうも。夕張です。」

ジンネマン「で、注文はどうする?今日は良いセイロンが入ったんでな。」

バルトフェルド「いや、良いモカマタリが入ったからこっちにするべきだ。」

ジンネマン「なんだと…!貴様、俺が先に紅茶を薦めたんだから黙って見ていろ!」

バルトフェルド「いーや、今回はコーヒーを飲んでもらう!」

瑞鳳「あ~来ちゃったか…」

夕張「え?この人は?」

大鳳「アンドリュー・バルトフェルド… 別名『砂漠の虎』。」

夕張「なんでそんな別名が!?」

瑞鳳「混ぜられた良いコーヒー豆と悪いコーヒー豆の匂いを目隠しして嗅ぎ分けられるだけのコーヒーに特化した嗅覚を持っているからよ。」

夕張「!?」

瑞鳳「因みにいつもはさらにフルーツジュースにのみ特化したガエル・チャンって人が居るんだけど今日は居ないみたい。」

大鳳「そしていつも今二人が繰り広げている様にどれが最高か争っているんです。」

夕張「なんなのこの大学…」



因みに夕張が注文したのはダージリンだったそうだ




次の場所
>>114から

《教室》


瑞鳳「ここは私たちが使ってる教室ね。」

大鳳「大体の講義は教室で行われることが多いです。」

夕張「へぇ…」

オットー「ん?」

瑞鳳「あ、オットー教授。」

大鳳「こんにちはオットー教授。」

オットー「キミ達か。なんだ見学者の案内か?」

瑞鳳「はい。夕張ちゃん、こちらオットー・ミタス教授。」

大鳳「この方の担当講義は『哲学』です。」

オットー「オットー・ミタスだ。」

夕張「夕張です。よろしくお願いします。」

瑞鳳(因みに講義はレイアム・ボーリンネア助教授が大体取り仕切っているのはここだけの話ね)ヒソヒソ

大鳳(そのレイアム・ボーリンネア助教授はオットー教授に恋心を抱いてるらしいです。)ヒソヒソ

夕張(わけがわからないよ…)ヒソヒソ

オットー「何か言ったか?」

瑞鳳・大鳳・夕張「いえ、何でも!」



学内では『レイアム教授、オットー助教授』と呼ばれているそうだ。



次の場所
>>114から

《体育館》

瑞鳳「ここは体育館よ。」

大鳳「屋内スポーツ部がよく使っていますね。」

夕張「広いですね。」

瑞鳳「合計4コート分あるからね。」

大鳳「今日使ってるのはバスケ部かしら…」

リディ「キミたちは…」

瑞鳳「あ、リディさん。」

リディ「なに、見学にでも来たのかい?」

大鳳「今日は後輩の案内を。」

リディ「へぇ… 俺はリディ・マーセナスだ。」

夕張「夕張と言います。」

リディ「あれ、キミ誰かに似て…」

瑞鳳(この人、ある女学生にこっぴどくフラれたのに懲りないのかしら…)

大鳳(あの時は男子学生逆恨みしまくってクズ化しましたからね。)

夕張(入学2ヶ月くらいでそんなことを!?)




嫉妬、コワイ。リディ、懲りろ。


次の場所
>>114から

《グラウンド》

瑞鳳「ここはグラウンドね。」

大鳳「東京ドーム一個分くらいの面積らしいです。」

夕張「中々ですね。」

ダグザ「瑞鳳に大鳳。どうしたこんな所で?」

瑞鳳「あ、ダグザさん。」

大鳳「ちょっと知り合いの案内を。」

ダグザ「成る程な。どうりで人数が少ないと思った。」

大鳳「この人はダグザ・マックール講師。体育の授業とラグビー部『ECOAS』の顧問もやっています。」

ダグザ「ダグザ・マックールだ。この大学には理事長に連れてこられた。」

夕張「私は夕張です。」

ダグザ「夕張と言うのか… 入学するならば我ら『ECOAS』のマネージャーに勧誘したいものだが…」

夕張「えっ?」

瑞鳳「『ECOAS』は常にマネージャーが不足してるの。」

ダグザ「何故かマネージャー希望が来ないのだ。そこの二人と龍驤、翔鶴、瑞鶴を勧誘しているのだが…」

大鳳「私は付いて行けなさそうだし…」

瑞鳳「私はお店があるから…」

夕張「…誰も来ないんですね。」

ダグザ「悲しいことにな…

そう言えば瑞鳳。この前整備して貰ったバイクなんだが…」

瑞鳳「あ、どこかに不備が?」

ダグザ「いや、以前より調子は良い。ただやはり経年劣化のせいでな…」

瑞鳳「それは仕方がありませんね…」

夕張「二人は何のお話を?」

大鳳「以前ダグザ講師のバイクを瑞鳳さんが整備したんですよ。瑞鳳は何故か整備士の資格持ってるので。」

瑞鳳「やっぱり新車にしたほうが」

ダグザ「アレには愛着が」

大鳳「しかもボロボロだったバイクを新品以上に調子良くしたり法スレスレの魔改造施したり…」

夕張「私、瑞鳳さんが時々怖いです。」



裏設定:瑞鳳は乗り物関連で18で取れるものは大体資格と免許を持っている。

《学食》

瑞鳳「最後は学食かな。」

大鳳「ここの学食は一部を除けば大体おいしいです。」

夕張「一部… ですか?」

瑞鳳「エチゼンクラゲラーメンとかエチゼンクラゲゼリーとか。」

夕張「この学校はエチゼンクラゲに恨みがあるの?」

バナージ「あれ、瑞鳳さん?」

タクヤ「あ、本当だ。それに大鳳さんも。」

マリーダ「見慣れない顔も居るようだが。」

大鳳「あ、バナージ君にタクヤ君。それにマリーダさんも。」

瑞鳳「あれあと3人は?」

バナージ「今日は皆で出かけるって言ってました。」

タクヤ「俺らは勉強しに来ました。それでそこの人は?」

瑞鳳「この子は夕張ちゃん。私の友達で高校生。」

大鳳「夕張さん、この子たちは交換留学生でマリーダさん以外は皆夕張さんと同年代よ。」

バナージ「バナージ・リンクスです。」

タクヤ「タクヤ・イレイです!」

マリーダ「マリーダ・クルスだ。よろしく頼む。」

夕張「夕張です。よろしく。」

瑞鳳「いつもならここにミコットちゃん、オードリーちゃん、ロニちゃんって言う子たちが居るけど今日は居ないみたい。」

タクヤ「それで二人の知り合いってことは…」

大鳳「ええ、筋金入りのガンダム好きです。」

夕張「ちょ」

バナージ「この国では女性の殆どがガンダム好きなんだろうか…」

マリーダ「いや、違うと思うぞ。」

瑞鳳「うん、ちょっと特殊なだけだから。」



偏見、ダメ絶対

瑞鳳「このくらいかな?」

大鳳「大方案内は終わったと思うわ。」

夕張「なんと言うか… カオスでした。」

瑞鳳「そう?」

大鳳「まぁ講師もキャラ濃いですから。」

夕張「濃いってレベルじゃ…」

長門「なに、これぐらいすぐ慣れる。」

夕張「!?」

瑞鳳「あ、長門さん。」

大鳳「どうもです。」

長門「瑞鳳に大鳳に夕張、何故購買に来てくれなかった!」

瑞鳳「だって紹介済みですし。」

大鳳「行く必要ないかと。」

夕張「顔見知りでしたし。」

長門「」ガーン

瑞鳳「まぁこれで全て終わったから… で、どうだった?」

大鳳「入りたくなったですか?」

夕張「…まだ少しわからないです。」

瑞鳳「わかった。まぁ次があればまた案内してあげるから。」

夕張「じゃあその時もお願いします。」




この時夕張は知らなかった。
学校に夕張の入学推薦状が送られていて、さらに圧力で強制的に小沢大学に入学させられる事を…(なお犯人はカーディアスな模様)


小ネタ『どこかおかしい?』 終

小ネタ《大学編》

その2『彗星の名の如く』


瑞鳳「暴走族?」

ダグザ「ああ、最近この周辺に出没すると噂らしい。」

大鳳「それに私たちと何か関係が?」

ダグザ「いや、実はその暴走族が少し異常だそうだ。」

龍驤「異常ってなんや?」

ダグザ「それが『後続の暴走族のバイクの3倍のスピードを出している』そうだ。」

瑞鶴「でもそれって…」

翔鶴「体がちぎれ飛びますよね?その暴走族の平均が60キロだったとしたら180出てるわけですから…」

ダグザ「それが問題なのだ… それでその暴走族を調査したいのだ。」

瑞鳳「何故に?」

ダグザ「その暴走族のリーダーのバイクが『赤い』のだ。」

大鳳「『赤い』?」

龍驤「この辺やと赤い塗装のバイクは1種の都市伝説らしいからな。」

瑞鶴「もしかして赤い彗星?」

翔鶴「その可能性は高いけど… 引退してるハズでは?」

ダグザ「復活してる可能性も否定出来ん。だから今晩奴らに仕掛ける!」

全員「なんで!?」

ダグザ「挑んでみたいんだ、赤い彗星に!」

瑞鳳「あ、はい」

ダグザ「そこでキミたちに手伝って貰いたい。」

大鳳「はい!?」

ダグザ「免許は全員持っているだろう?」

龍驤「いや、免停とか嫌やで!?」

ダグザ「大丈夫だ。これは理事長が『大学の周りに暴走族をのさばらせたくない』と言う意向もあるから今晩だけ警察に圧力をかけてもみ消してくれるそうだ。」

瑞鶴「あの理事長なにやってんのさ…」

翔鶴「警察に圧力かけるのはちょっと…」

ダグザ「と言う訳で手伝って貰うぞ。」

瑞鳳「…見返りは?」

ダグザ「協力してくれたら履修科目全てに1単位だ。これも理事長が保証してくれた。」

全員「やります!」

ダグザ「よく言った!しかしあまり数は出せないから監視班と走行班に分ける。単位はどちらにも支給されるが。」

瑞鳳「ダグザさんは?」

ダグザ「走行班のリーダーをさせて貰おう。それであと走行班は二人だ。」


走行班はどうする?↓2まで。(瑞鳳、大鳳、龍驤、翔鶴、瑞鶴から)

瑞鳳「じゃあ私が。」

大鳳「私も。」

ダグザ「では瑞鳳、大鳳頼むぞ。あとの3人も監視役は頼む。作戦決行はフタサンマルマルだ。それまでに配置に就くように。」

全員「了解!」




《作戦開始時刻》

翔鶴『こちらエコーズ4、聞こえますか?』(無線機を使用中)

ダグザ「エコーズ1、聞こえている。どうした?」(メットの中にインカムを仕込んでいる。)

翔鶴『そちらのポイントまで複数の車両が接近中、数4。やはり噂通り1両だけ早いです。』

ダグザ「エコーズ1、了解した。エコーズ2とエコーズ3、問題ないな?」

瑞鳳「エコーズ2、問題ありません。」

大鳳「エコーズ3、こちらも。」

ダグザ「では作戦開始だ!」ブォンブォン

瑞鳳・大鳳「了解!」ブォンブォン





フロンタル「む?」

アンジェロ「どうかしましたか?大佐。」

フロンタル「前方に3両のバイクだと?」

アンジェロ「なに?よくも大佐の道を…!」

フロンタル「しかもライトで光通信とはな…」

アンジェロ「『我、貴君らとの対決を求む』だと… どこまで大佐をコケにする気だ!」

フロンタル「良いだろう… アンジェロ、やつらに回答してやれ。『申し出は受けよう』とな。」

アンジェロ「了解です!ゼルジ、キュアロン!やつらに後悔させてやるぞ!」

ゼルジ・キュアロン「ハッ!」





大鳳「こちらエコーズ3。『申し出を受ける、ただちに停車しラインに並べ』のサインです!」

瑞鳳「乗ってきましたね隊長!」

ダグザ「エコーズ2、3。一旦停車だ。」

瑞鳳・大鳳「了解。」

アンジェロ「貴様が我々『袖付き』に挑もうと言う愚か者か?」

ダグザ「そうだ。貴様らの相手は我々『エコーズ』が相手をしよう。」

フロンタル「ほう…我々の相手をしたことを後悔させてあげよう。」

大鳳「さて、吠え面かくのはどっちでしょうね?」

アンジェロ「なんだと…!」ギリッ

瑞鳳「マシンの整備、キチンとしてないみたいね。エンジンの音でわかるわ。」

アンジェロ「貴様ァ!大佐を侮辱する気か!」

フロンタル「落ち着けアンジェロ。キミ達こそ女連れで勝てると思ってるのかね?」

ダグザ「甘く見るなよ。我々エコーズの矜持、見せてやるぞ!」

瑞鳳・大鳳「了解です!」

フロンタル「士気が高くてもな!ではこちらも袖付きの力、見せてあげよう。」

アンジェロ「ハッ!親衛隊、露払いをさせて頂きます!」



フロンタル「スタートの合図は?」

ダグザ「この目覚まし時計だ。」

アンジェロ「いいか!一人たりとも前に出させるな!」

ゼルジ・キュアロン「ハッ!」

瑞鳳「準備は良い?」

大鳳「ええ、私達のちからみせましょう!」





PIPIPIPIPIPIPIPIPI!


ダグザ「行くぞ!付いてこい!」

大鳳「はい!」

瑞鳳「行きます!」



フロンタル「では行くとしよう。」

アンジェロ「大佐のために!」

ゼルジ・キュアロン「大佐のために!」

ダグザ「エコーズ2!状況は!?」

瑞鳳「現在、エコーズ3の後方にピッタリくっついています!」

大鳳「中々しつこいです!」

瑞鶴『こちらエコーズ5!応答を!』

ダグザ「エコーズ5!どうした?」

瑞鶴「後方に居る3人が武器を取り出しています!紫色はパチンコ!あとはバットと…バナナの皮!?」

瑞鳳「マリカかよ!」

大鳳「でもこの速度では効果的です!」

ダグザ「姑息な手を!」

アンジェロ「キュアロン!やれ!」

キュアロン「はい!」バナナポイ

瑞鳳「この程度!」ヒョイ

大鳳「瑞鳳チューンのこの子なら!」ヒョイ

ダグザ「流石瑞鳳の整備だ。」ヒョイ

フロンタル「避けろゼルジ少尉!」ヒョイ

ゼルジ「!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」スリップからのクラッシュ

キュアロン「ゼルジ少尉が死んだ!」

アンジェロ「きぃさまぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

瑞鳳「自爆でしょ!?あとまだ死んでないし!」

大鳳「勝手に仲間を殺さないであげて下さい!」

アンジェロ「だまれぇぇぇぇぇぇぇ!」パチンコ乱射

瑞鳳「危な!?」

ダグザ「奴ら殺す気か!?」

大鳳「コーナーにさしかかります!」



キュアロンの運命 コンマ直下
10以下で曲がりきれる

瑞鳳「この程度の曲がり角!」

大鳳「余裕です!」

ダグザ「ふん!」

フロンタル「ふっ!」

アンジェロ「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

キュアロン「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ガシャーン!

アンジェロ「キュアロン!?貴様らァァァァァァァ!」

瑞鳳「貴方達の整備不良のせいでしょ!」

大鳳「責任転嫁はやめてください!」

ダグザ「聞こえるかエコーズ6!」

RJ『こちらエコーズ6!エコーズ1、どないした?』

ダグザ「もうすぐトンネルに入る!『仕掛け』の準備は!」

RJ『問題ないで!』

ダグザ「了解した!エコーズ2、エコーズ3!引き離すぞ!」

瑞鳳・大鳳「了解!」ギュン

フロンタル「加速したか…!ではこちらも!」

アンジェロ「ちぃっ!」

瑞鳳「向こうも加速してる!」

大鳳「特にあの赤いバイク、エンジンのリミッターがかかってないの!?」

ダグザ「限界まで加速しろ!」

フロンタル「やるな!」



アンジェロ「エンストだとお!?大佐ァァァァァァァ!」←引き離された



ダグザ「トンネルを抜ける!」

RJ『了解や!』

瑞鳳「トンネルを抜けた!いまだよ!」

大鳳「やってください!」

RJ『オッケイ!煙幕散布!』

フロンタル「なに!?前がうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ドゴォ


そして彼はトンネルを抜けた直後にあるカーブを曲がりきれず突っ込み、そのまま転落した。

そう彼は文字通り『彗星』となった

《転落地点》

瑞鳳「…生きてるの?」

ダグザ「大丈夫だ、生きてる。」

翔鶴『こちらエコーズ4、今救急車呼びました。』

ダグザ「作戦完了だ。全員撤収!」

全員「りょ、了解…」



その後、罪悪感に苛まれながらも進級したそうだ。
そして二度と『袖付き』と名乗る暴走族は現れることはなかった。

これで小ネタ《大学編》は終了です。


因みに吹雪たちの中学校と夕張の高校、潮の学校はビスト財団が経営してる設定です

第8話『進んだ先に』

瑞鳳「さぁ準決勝の日よ!」

飛龍「ええ、準備は万端!」

イセ『問題なし。』

浜風「大丈夫です!」

夕張「プラモも整備済みです!」

愛宕「問題ないわ~」

吹雪「頑張っちゃいますよ!」

イク「イクも頑張るの!」

大鳳「さて準決勝は誰!」



準決勝の相手は? 直下
1.お姉ちゃんズ(祥鳳、妙高、高雄)
2.THE MEGANE(武蔵、望月、巻雲)
3.アルペ学園生徒会 (ヒエイ、ミョウコウ、ハグロ)

瑞鳳「対戦相手は『THE MEGANE』よ。」

大鳳「準決勝まで残ったってことは実力者のようね。」

浜風「噂では昨年の世界覇者チームのメンバーの妹が在籍しているそうです。」

飛龍「本人じゃなくて?」

吹雪「なんでも本人は親の会社乗っ取って今はバトルを引退済みだそうです。」

夕張「なんてダイナミックなの…」

イセ『といっても油断は出来そうにないわね。』

愛宕「だけど私たちは負けられないわ。」

イク「だから絶対勝ちに行くの!」

瑞鳳「イクの言うとおりよ。みんな、絶対に勝ちましょう!」

全員「おー!」


武蔵「士気だけは高いようだな。」

望月「で、武蔵どうすんの?」

武蔵「決まっている。実力でねじ伏せるだけだ!」

巻雲「テンション高いですね~」

武蔵「この武蔵の実力を腑抜けた姉に見せてやらねばいけんからな。そうすれば姉もきっとバトルをまた始めるだろう。」

望月「それは殊勝なことで。じゃああたしたちも行きますか。」

巻雲「は~い、私も夕雲姉さんに頑張ってるとこ見せないと!」


浜風「今回の編成は…」



編成は?(キャラとプラモ同時) 安価


1人目(正規空母)直下

2人目(重巡洋艦)↓2

3人目(重巡洋艦)↓3

扶桑 鳥海

>>148 おい待て、いつの間に扶桑が仲間入りしとるんや…

再安価 直下

キャラとプラモ(チームメンバーの中から)

浜風「今回の編成はイセさんを旗艦に瑞鳳さん、大鳳さんの3人でお願いします。」

瑞鳳「わかったわ。」

大鳳「了解です。」

イセ『空母は初めてだけどやってみせるわ。』


望月「向こうはメンバー決まったようだね~」

武蔵「どうせ群れなければ何も出来ん連中だ。一気に片付け準決勝も突破するぞ。」

巻雲「了解で~す!」



自軍戦力

瑞鶴(イセ)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・25mm3連装機銃
・12cm28連装噴進砲
艦載機
・零式艦上戦闘機62型 28機
・彗星艦上爆撃機 24機
・天山艦上攻撃機 18機
・彩雲 12機


摩耶(瑞鳳)
艤装
・20.3cm連装砲
・12.7cm連装高角砲
・61cm4連装魚雷発射管
・カタパルト(偵察機3)


愛宕(大鳳)
艤装
・20.3cm連装砲
・25mm連装機銃
・61cm4連装魚雷発射管
・カタパルト(偵察機3)






Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!




イセ「…」カロン

瑞鳳「瑞鳳、推して参ります!」

大鳳「今日は良い風… 大鳳、出撃します!」



武蔵「旗艦武蔵、出撃する!」

望月「あい、出撃だよー。みんな、いい?」

巻雲「夕雲姉さん、見ていてください!巻雲、行きます!」

イセ『瑞鳳、指揮は任せるわ。私はそれに従う。』

瑞鳳「でも…」

イセ『声出すのは苦手だから。』

瑞鳳「わかりました。大鳳、良い?」

大鳳「私も瑞鳳の指揮に従うわ。」

瑞鳳「了解。まず最初は…」




行動選択 直下
1.偵察を優先
2.制空権の確保を優先
3.対空迎撃用意 

瑞鳳「制空権の確保を優先します。イセさん、お願い!」

イセ「…」コクッ

大鳳「お願いします!」

イセ「…!」

イセは瑞鶴から零戦25、彗星10、天山6を発艦させた。

大鳳「敵艦載機の発艦を目視で確認、数30。目視の限り20は零戦二一型、残りはおそらく九十九式艦爆と九十七式艦攻」

瑞鳳「この性能差なら!」


制空判定 直下
コンマ20以上で制空権確保

大鳳「敵艦載機、多数の撃墜を確認。制空権はこちらが取りました。」

瑞鳳「そのまま仕掛けてください!」

イセ「…!」コクッ


武蔵「制空権を奪われたか!」

望月「少ししくじったか…」

巻雲「た、対空迎撃しないと!ち、違うそっちの主砲じゃないよ、対空砲だって!」

武蔵「落ち着け巻雲。対空迎撃だ!」



迎撃判定 直下
コンマ30以上で攻撃成功


成功時ダメージ判定


武蔵 ↓2

望月 ↓3

巻雲 ↓4


コンマ
01~25 損傷なし
26~55 上部兵装及び甲板の一部破損
56~75 浸水、速力低下。と兵装一部使用不可
76~89 行動不能
90~99 轟沈
00 回避に失敗 僚艦に衝突

しかし彼女らの頑張りで次々と艦載機が破壊されていく

イセ「!?」

大鳳「やっぱり対空能力は高いようね。」

瑞鳳「イセさん、残存する艦載機を着艦させてください!」

イセ「…」コクッ

イセは残存する零戦18、彗星4、天山3を戻す。


武蔵「迎撃のは成功したようだ。」

望月「対空強化してるんだ。当たり前だろ~?」

巻雲「やりましたよ夕雲姉さん!」



大鳳「次はどうする?」

瑞鳳「そうね…」


行動選択 直下
1.補給完了次第、第二次攻撃隊を発艦
2.偵察機を使い相手の戦力を把握
3.接近して砲雷撃戦に移行する

瑞鳳「…敵の艤装を把握する必要があるわね。」

大鳳「ええ、明らかにあの対空能力は普通じゃないわ。」

瑞鳳「イセさんも大丈夫?」

イセ「…」コクッ

瑞鳳「じゃあ行くわよっ!」

大鳳「偵察機、射出開始!」

イセ「!」カロン




偵察判定 直下
コンマ30以上で成功

成功時戦力把握判定 ↓2
00~35 1隻のみ
36~75 2隻把握
76~99 全艦把握

瑞鳳「全機帰還を確認!」

大鳳「把握出来たのは… 重巡洋艦の利根型と最上型ね!」

イセ「…」


敵戦力判明

利根型重巡洋艦筑摩(望月)
艤装
・20.3cm連装砲
・12.7cm連装高角砲
・12cm28連装噴進砲


最上型重巡洋艦鈴谷(巻雲)
艤装
・20.3cm連装砲
・12.7cm連装高角砲
・10cm連装高角砲



瑞鳳「やっぱり対空性能を強化してた…!」

大鳳「制空権がこちらにあっても相手の対空能力じゃ…」

イセ「…」カロン

瑞鳳「ここは…」


行動選択 直下
1.一部艦載機を囮にし接近、近接での砲雷撃戦を行う
2.艦を囮にして艦載機による攻撃をする
3.敵の対空網を切り崩す方法を考える

瑞鳳「艦を囮にして艦載機で攻撃を仕掛ける…!」

大鳳「待って、相手は対空能力を強化してあるのよ。どうする気?」

瑞鳳「低空飛行で対空砲を避けて反跳爆撃、なんてどう?」

大鳳「成功確率は低いけど… やってみるしかないようね。」

瑞鳳「イセさんも良い?」

イセ「…」コクッ

瑞鳳「じゃあ、行くわよ!」


武蔵「ほう、砲雷撃戦に突入する気か!」

望月「どうやら航空攻撃が効かないって考えたようだね~」

巻雲「け、けどこっちの艤装は殆ど対空特化なんだよ!?」

武蔵「なんとかなる!」

巻雲「ふぇぇぇ~」



瑞鳳「敵艦、射程内に突入よ!」

大鳳「このまま引き付ける!」

イセ「…」カロン

瑞鳳と大鳳は主砲の攻撃で牽制をする。


砲撃判定(牽制)
00~25 失敗 
26~75 相手を引き付けることに成功
76~99 命中する


武蔵の判定 直下
望月の判定 ↓2
巻雲の判定 ↓3

武蔵「チィッ!やはりキツいな… 火力特化にしておくべきだったか!」

望月「おわっ!外れたけど… 少しマズイんじゃない…?」

巻雲「ひやぁ!?当たっちゃうよぉ!」


瑞鳳「今です!」

大鳳「仕掛けてください!」

イセ「…!」カロン

低空飛行していた彗星と天山、爆装した零戦が爆弾と魚雷を投下した!



命中判定 
20以上で直撃

ダメージ判定
20~35 小破(戦闘に支障なし)
36~55 中破 (一部艤装使用不可及び速力低下)
56~99 大破 (航行不可、艤装使用不能 復帰まで)

あ、ミスりました。


今の判定は『武蔵』の判定としてそれ以外は再判定でお願いします…


望月の判定 直下

巻雲の判定 ↓2

武蔵「接近反応!?」

望月「逆方向から艦載機!?」

巻雲「対空砲、高度が低くて狙えないよぉ!」

その攻撃に気づかずに居た武蔵たちはそのまま攻撃を受けた。

武蔵「馬鹿な、大破だと!?」

望月「ダメコン開始、マジでやばいかも…」

巻雲「ちゅ、中破です!」


大鳳「やりましたね!」

瑞鳳「このまま畳み掛けるわ。行くよ、二人共!」

イセ「…」コクッ


轟沈判定(武蔵、望月)
20以上で轟沈

直下 武蔵
↓2 望月

轟沈判定(巻雲) ↓3
コンマ35以上で轟沈

鈴谷『なんか複雑な気分……』
筑摩『分かる分かる』

瑞鳳たちの攻撃に反撃することも出来ずに武蔵たちは敗北した…




Bttale END

Winner “Team ENGANO”



瑞鳳「よし、これで決勝ね!」

大鳳「やりましたよ!」

イセ『なんとか勝てたわね』

飛龍「お疲れ様。」

吹雪「凄かったです皆さん!」

浜風「まさかあそこで反跳爆撃をするなんて…」

愛宕「みんな凄いわね。」



武蔵「」パリーン

望月「」パリーン

巻雲「」パリーン


夕張「め、メガネが一斉に割れた!?」

イク「メガネキャラの運命なの…」

瑞鳳「さて、今回も決勝は午後からね。」

大鳳「じゃあお昼にする?」

飛龍「賛成ね。」

イセ『じゃあ一回解散しましょうか。』

夕張「お腹すいたわ…」

イク「瑞鳳姉はどうするの?」

瑞鳳「私はプラモ直してからにするわ。」

吹雪「お疲れ様です。」

浜風「ではお願いしますね。」

愛宕「あまり根詰めちゃダメよ?」

瑞鳳「わかってますよ。」



《1時間後》

瑞鳳「終わった…」

瑞鳳「今回も損傷が殆ど無くて良かった。」

???「…」


誰が待っていた?(イクは前回来たからイク以外で) 直下

大鳳

大鳳「お疲れ様。」

瑞鳳「あれ、大鳳。どうしたの?」

大鳳「瑞鳳を待ってたの。皆足早にいなくなっちゃうから。」

瑞鳳「あ、そうだったの。じゃあお昼まだ?」

大鳳「まだ食べて無いけど…」

瑞鳳「じゃあ一緒に行く?」

大鳳「そうね。じゃあ行くわ。」

瑞鳳「この辺りにあるのだと…」



どこでランチ? 直下
店名と店員を同時に

天津風庵(蕎麦屋) 天津風&島風

《合掌亭》

瑞鳳「なに、ここ…」

大鳳「な、なんか負のオーラを感じます…」

山城「いらっしゃい…」

瑞鳳(店員から邪気が!)

大鳳(恐ろしい…)

山城「で、注文は?」

瑞鳳「あ、あの…」

大鳳「せめてメニューを…」

山城「はぁ不幸だわ…」

瑞鳳・大鳳(一体なんなの!?)


頼んだメニューは? 自由安価(食べれるものならOK)


瑞鳳 直下

大鳳 ↓2

ギロチンチャーハン(激辛チャーハン、本当にあるメニュー)

山城「もうなんでも良いわね…」トコトコ

瑞鳳「め、メニューすら自分で選べない!?」

大鳳「ヤバイ気がする!」


山城「お待たせ… そっちのは『ギロチンチャーハン』。そっちの不幸そうなのは『不幸定食』よ。」

瑞鳳「め、目が!?」

大鳳「ご、ゴハンからも負のオーラが!?」



瑞鳳「か゛ら゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛」

大鳳「おいしいはず… おいしいはず… おいしいのになんでこんなに噛み締める度に負のオーラが体に流れ込むの!?」



瑞鳳「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

大鳳「ず、瑞鳳がおかしくなった!?取り敢えず出ないと!」

お口直しの場所は?直下
店名と店員を同時に

>>188

大鳳「お、お蕎麦屋さん!」

瑞鳳「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」ガクンガクン

大鳳「大丈夫、瑞鳳!?」


《天津風庵》

天津風「いらっしゃいませ。天津風庵へ…」

大鳳「すみません!お水貰えませんか!?」

天津風「え、ええ。島風!」

島風「はいっ!」ビューン

大鳳「早っ!ず、瑞鳳これでも飲んで落ち着いて!」

瑞鳳「」ゴクンゴクンゴクン

天津風「な、なんてスピードでお水を…」

瑞鳳「た、助かった…」

大鳳「良かった…」

天津風「一体なにがあったの…」


事情説明


天津風「あの店ね…」

大鳳「知ってるんですか?」

天津風「貴女たち運が良かったわね。普通ならSAN値直葬で発狂ものよ?」

瑞鳳「そんなお店だったんだ。」

天津風「ならウチで口直しして行きなさい。」

瑞鳳「ではそうさせて頂きます。大鳳も良い?」

大鳳「かまわないわ。」


頼んだメニューは?
1.ざる蕎麦
2.かけ蕎麦
3.天ぷら蕎麦
4.サラダ蕎麦
5.きつね蕎麦
6.とろろ蕎麦
7.鴨南蛮蕎麦
 
瑞鳳直下

大鳳↓2

瑞鳳「私は天ぷら蕎麦にしようっと。」

大鳳「私はざる蕎麦で。」

天津風「わかったわ。島風!」

島風「はーい!5分で仕上げるわ!」

瑞鳳「に、2分!?」

天津風「大丈夫よ。ウチの店員の島風は凄いんだから。蕎麦打ちからゆでまで5分でこなすのよ。」

大鳳「大丈夫なのかな?」


《5分後》

島風「はい完成!ざる一丁と天一丁!」ビュン

瑞鳳「本当に早いわね…」

大鳳「本当に大丈夫かな…」

天津風「大丈夫よ。彼女の腕を信じなさい。」

瑞鳳「じゃあ…頂きます。」ズズッ

大鳳「頂きます。」ズズッ

瑞鳳「…おいしい!」

大鳳「本当ね!」

天津風「ね?言ったでしょ?」



食事中イベント 自由安価 直下

じゃあ富士山盛り(麺一キロ)注文者現る
(赤城さんじゃベタ過ぎるから加賀さんで)

瑞鳳「本当においしいわね。」

大鳳「ええ。これならすぐに食べ終わりそうな…」


天津風「ふ、富士山盛り!?大丈夫なの?」

加賀「ええ、問題ないわ。」

天津風「そ、そう… 島風!富士山盛り!」

島風「!? …わかった10分で仕上げる!」


《10分後》

島風「は、はい!富士山一丁!」

加賀「おいしそうね。流石に気分が高揚します。」

瑞鳳「」

大鳳「」

天津風「では10分以内に食べれたら無料よ… スタート!」

加賀「鎧袖一触よ。心配いらないわ。」ズズズズズズズズズズズズズズ

瑞鳳「」

大鳳「」



加賀「ごちそうさまでした。」

天津風「たった二分!?ありえないわ!?」

瑞鳳「ブラックホールか何か?」

大鳳「さぁ?」

加賀「おかわり。」

島風「へ?」

天津風「え?」

加賀「おかわり。」

島風「」

天津風「」



食事中イベント 自由安価 直下

大鳳『最近は大食い女子流行りなのかしら』
瑞鳳『さぁ?』
赤城『このスカイツリー盛り(麺三キロ)下さい』

天津風&島風『は、初めてその注文聞いた』

次の更新はいっそのこと>>200-201をいっしょにして
「好きな艦船の話をしていたら赤城が来店してスカイツリー盛りを頼むのを目撃」

にしたら面白いかも

では>>202の案を採用して「好きな艦船の話をしていたら赤城が来店してスカイツリー盛りを頼むのを目撃」とします。


瑞鳳「そう言えば大鳳ってどんな艦船が好きなの?」

大鳳「どうして?」

瑞鳳「夕張ちゃんと話したんだけどやっぱり個人の専用艦が必要かなって思って、その意見を聞き入れたいからかな。」

大鳳「成る程… 私はやっぱり一番使いやすい軽巡洋艦かな。大淀とか阿賀野とか。」

瑞鳳「けど大会後半はもう出番ないからなぁ…」

大鳳「そこが問題ね… そしたら空母が使って一番しっくりくるわ。そう言う瑞鳳は?」

瑞鳳「私は重巡洋艦か空母かな。伊吹とかなら換装次第で空母にも重巡洋艦にもなれるし。」

大鳳「確か改鈴谷型の未完成艦よね?」

瑞鳳「うん。最近キットが使用可能項目に追加されたから試してみたらしっくりくるのよ。」

大鳳「へぇ~」

瑞鳳「ん?あ、あれは…」

大鳳「? …まずい事になってきたわ。」





加賀「おかわ…」

天津風「いらっしゃいませ~」

赤城「あら、加賀?」

加賀「赤城さん?どうしたのこんなところで?」

赤城「ここのスカイツリー盛りを食べに来たの。」

天津風・島風「!?」

加賀「? そんなものメニューには…」

赤城「最近追加されたから店主に言わないと頂けないそうよ。ねぇ、『店主』の天津風さん?」ニコッ

天津風「あわあわ…」ガクガク

加賀「なんと… 頭に来ました。」

赤城「加賀さんもいかが?」

加賀「やりましょう。」

赤城「と言うことでスカイツリー盛り、2つおねがいします。」

天津風「島風…」(ハイライトの消えた目

島風「うん…」(ハイライトry


赤城「もしゃもしゃ」ズルズルズルズルズルズルズルズル

加賀「もしゃもしゃ」ズルズルズルズルズルズルズルズル

天津風「島風… 暖簾さげて…」

島風「もう遅いよ…」


大鳳「最近は大食い女子流行りなのかしら」

瑞鳳「さぁ?」

瑞鳳「その後、二人は出禁になったそうだ。」

大鳳「誰に言ってるの?」

飛龍「と言うことで決勝ね!」

夕張「これで勝てば全国です!」

吹雪「張り切っていきましょう!」

イク「イク、行くの!」

浜風「私も頑張ります。」

愛宕「お姉さんも本気出しちゃうわ~」

イセ『で、対戦相手は?』

瑞鳳「えっと…」



対戦チームは? 直下
1.千早家(群像、翔像、ムサシ、沙保里)
2.アニマルズ(足柄、多摩、球磨、卯月)
3.衝突クラブ(最上、三隈、阿武隈、電)

瑞鳳「アニマルズ… ってなに?」

愛宕「小動物みたいな子たちかな~?」


足柄「勝利が私を呼んでいるわ!!」

多摩「にゃ~」

球磨「クマー」

卯月「ぷっぷくぷ~」

足柄「アンタたちちゃんとしなさいよ!?」


大鳳「サファ○パーク?」

夕張「大鳳さん、それ以上はダメです。」

浜風「一人三十路っぽいのが居るような…」

吹雪「言っちゃダメ!」

イセ『カオスね。』

浜風「気を取り直して… 編成を発表します。」



編成どうする? キャラと指定艦種のプラモ同時に

1人目 戦艦 直下

2人目 軽空母 ↓2

3人目 軽巡洋艦 ↓3

4人目 軽巡洋艦 ↓4

あの皆さん?明らかに登場人物以外から出してますよね?
メンバーは瑞鳳、飛龍、イセ、大鳳、浜風、吹雪、夕張、愛宕、イクですよ?


再安価


編成どうする? キャラと指定艦種のプラモ同時に (キャラは瑞鳳、飛龍、イセ、大鳳、浜風、吹雪、夕張、愛宕、イクの中から)

1人目 戦艦 直下

2人目 軽空母 ↓2

3人目 軽巡洋艦 ↓3

4人目 軽巡洋艦 ↓4

浜風「今回もイセさんを旗艦にして瑞鳳さん、夕張さん、そして私の編成で行きます。」

飛龍「大丈夫なの?」

浜風「恐らくあのリーダーでは敵は攻め一辺倒になるはずです。そこで防御しながら相手のスタンスを崩して行きます。」

瑞鳳「じゃあそれで行きましょう!」

イセ『そうね。じゃあ行きましょう。』

大鳳「頑張ってね、みんな。」

夕張「ええ、必ず勝ってみせます!」

吹雪「みなさんファイト!」

愛宕「がんばって~」

イク「やっちまえー!なの!」


足柄「さぁ、戦場に行くわよ!」

球磨「火力で押しつぶすクマ!」

多摩「当たったことを後悔させてやるニャ!」

卯月「うーちゃん、ギッタンギッタンにしてやるピョン!」

自軍戦力

伊勢(イセ)
艤装
・35.6cm連装砲
・12.7cm連装高角砲
・12cm28連装噴進砲
・瑞雲 22機
隼鷹(瑞鳳)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・25mm3連装機銃
・12cm28連装噴進砲
艦載機
・零戦62型 15
・流星 20
・彗星 23
龍田(浜風)
艤装
・14cm単装砲
・10cm広角砲
・61cm三連装魚雷発射管
鈴谷(軽巡仕様)
艤装
・15.5cm3連装砲
・12.7cm連装高角砲
・61cm三連装魚雷発射管
・偵察機 3

Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!

イセ「…」カロン

瑞鳳「瑞鳳、推して参ります!」

浜風「チーム・エンガノ。浜風、出撃します!」

夕張「チーム・エンガノ。夕張、出撃!…ってあっ、ちょ、ちょっと待ってぇ~!」


足柄「出撃よ! 戦場が、勝利が私を呼んでいるわ!」

多摩 「多摩、出撃するにゃ。」

球磨「球磨、出撃するクマー!」

卯月「卯月、出撃でぇ~す!がんばるぴょん!」

夕張「最初はどう動くの?」

瑞鳳「やっぱり制空?」

浜風「そうですね…」

浜風(最初は偵察か制空を行うべきね…)

浜風「では…」


行動選択 直下
1.偵察を行う(成功時敵戦力把握、命中回避向上)
2.制空権の確保(成功時制空権掌握、艦載機による攻撃向上)
3.先制雷撃(命中低 命中時、敵混乱)

浜風(相手の艤装を把握しておかないと…)

浜風「…まずは偵察を行います!」

夕張「了解、偵察機射出!」

イセ「…」カロン

イセは瑞雲を数機射出した。

浜風(どうなるか…)



偵察判定 直下
00~25 失敗
25~45 一隻判明
46~65 二隻判明
66~85 三隻判明
86~99 全艦判明

夕張「偵察成功!全戦力を把握できた!」

瑞鳳「凄いよ!二人共!」

イセ「♪」カロン

瑞鳳「敵は…千歳型、大淀、川内型… ウソ、大和型!?」

浜風「大和型!?もうこんな所で!?」



敵戦力判明

大和型戦艦 武蔵(足柄)
艤装
・46cm3連装砲
・15.5cm3連装砲
・14cm単装砲

千歳型空母 千歳(卯月)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・14cm単装砲
・10cm広角砲
艦載機
不明

軽巡洋艦 大淀(多摩)
・15.5cm三連装砲
・10cm連装高角砲
・14cm単装砲

川内型軽巡洋艦 川内(球磨)
・20.3cm連装砲
・12.7cm連装高角砲
・8cm単装高角砲



浜風「予想以上に火力を強化してる…」

瑞鳳「バランスが悪いわね… あんなのちょっと攻撃すれば転覆しそう…」

イセ「…」

夕張「けど射程に近づいたら確実にやられますよ…」

浜風(考えなさい浜風… 突破する方法… 大和型を撃沈する方法を…)


行動選択 直下
1.制空権を掌握(制空権の確保 艦載機の攻撃力アップ)
2.散開し砲撃に備える(回避率上昇)
3.魚雷で大和を足止めする(命中率は高いがダメージは低い)

浜風「ここは回避に専念します!全員散開してください!」

瑞鳳「う、うん!」

夕張「了解!」

イセ「…」カロン


足柄「さぁ武蔵の勇姿に怯えなさい!」

卯月「怯えろ、竦め!艦の性能も活かせぬまま死んでいけっぴょん!」

球磨「足柄、さっさとぶっ放すクマ!」

多摩「さっさと片付けておウチに帰りたいにゃ。」

足柄「オッケー!さぁ、沈みなさい!」

足柄は武蔵の主砲を夕張の鈴谷に向かって放った!

瑞鳳「夕張ちゃん、危ない!」


命中判定 直下
00~65 回避
66~80 至近弾(転覆の可能性あり)
81~99 直撃(轟沈)

鈴谷に放たれた砲弾を夕張はギリギリのところで回避した。

夕張「は、外れた!」

浜風「反撃します!全艦、魚雷装填!イセさんは砲撃で牽制を!」

瑞鳳「魚雷発射!」

夕張「発射!」

イセ「…!」


砲撃判定(卯月、球磨、多摩)
60以上で直撃中破

卯月 直下
球磨 ↓2
多摩 ↓3


砲撃判定 (足柄)
20以上で命中、85以上で損傷

あ、足柄の判定は直下でお願いします

卯月「うぴゃあ!!やられたぴょん…」

球磨「やられたクマー…」

多摩「二人共大丈夫にゃ?」

足柄「当てるなんて危ないじゃない!転覆するところだったでしょ!」



瑞鳳「千歳型、大淀中破!大和型は少しバランス崩してる!」

浜風「やっぱり!」

夕張「なにかわかったの?」

浜風「あの大和型は大量に砲を積んでいるからバランスを大きく欠いているんです!」

イセ「!?」

瑞鳳「ってことは…」

浜風「上手くいけば転覆を狙えます!」

夕張「だけどそれには接近するか圧倒的な火力を叩き込む必要があるわよ?」

瑞鳳「それか接近してゼロ距離射撃か…」

浜風「まずは他の艦をどうにかする必要もあるし…」



行動選択 直下
1.艦載機による攻撃で武蔵以外の敵を減らす(現在千歳は発艦不能なため制空権は自軍側にある)
2.砲撃しつつ接近し武蔵の転覆を狙う(他の敵から砲撃を受けやすい)
3.もう一度雷撃する(再装填まで時間がかかるので千歳と川内に復帰される可能性がある)

浜風(今なら千歳が中破してるから制空権はこっちにある!)

浜風「まずは追撃して敵を減らします!艦載機発艦の用意を!」

瑞鳳「そうね、追撃しちゃいますか!」

イセ「…」カロン

隼鷹から15機ずつの爆装された零戦と彗星、天山が発艦した。それに続いて伊勢16機の瑞雲が放たれる。



足柄「敵の艦載機のお出ましね!迎撃しなさい、卯月!」

卯月「中破してるから無理っぴょん!」

球磨「どうするクマ?」

多摩「に、逃げるにゃ!」




轟沈判定(卯月、球磨)
25以上で轟沈


轟沈判定(多摩)
35以上で轟沈


轟沈判定(足柄)
95以上で轟沈

すまぬ。

卯月 直下

球磨 ↓2

多摩 ↓3

足柄 ↓4


でお願いしたい

球磨「くまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

多摩「球磨姉が沈んだにゃ!」

足柄「カタキはとるわ!」

卯月「お前らは卯月を怒らせたっぴょん!」

足柄「任せなさい!目標、敵軽空母!」


瑞鳳「撃沈、川内型のみ!」

浜風「想定より少ない!」

夕張「大和型主砲の旋回を確認!目標は多分… 瑞鳳さんの隼鷹!」

浜風「っ!避けてください!」

瑞鳳「ッ!」



回避判定 直下
コンマ60以下で回避成功、またコンマ75以下で至近弾

隼鷹を狙った砲撃を瑞鳳はギリギリで回避した!

瑞鳳「あ、危ない…」ホッ

浜風「無事でしたか!?」

瑞鳳「うん、なんとか…」

夕張「先程に比べると砲撃の精度が低いわね…」

浜風「もしかしたら焦りがでてるのかも…!」



足柄「なんで回避出来るの!?」

卯月「落ち着けっぴょん!そんなんじゃ当たるものも当たらないっぴょん。」

足柄「そうは言っても…」

多摩「落ち着くにゃ。」

卯月「あと少ししたらダメコンが終わるっぴょん。そしたら一気に仕留めるっぴょん!」


瑞鳳「ちょっと不味いかも…」

浜風「そろそろ敵の空母が復活するかもしれません…」

夕張「流石に大和型と空母を相手にするのは難しいわよ?」

イセ「…」カロン

浜風(どうすれば…)



行動選択 直下
1.もう一度雷撃をして仕留める(命中確率が低い 武蔵に当てられればバランスを崩すかも)
2.もう一度航空攻撃を仕掛ける(制空権は自軍が持っているの攻撃上昇 武蔵を倒せる可能性は高い)
3.航空機で攪乱しつつ接近、砲雷撃戦に移行する(武蔵から攻撃を受ける確率が低下するが大淀の攻撃確率が高い)

浜風「これが最後のチャンスかもしれません!航空攻撃の用意を!」

瑞鳳「了解!第二次攻撃隊、全機発艦!」

イセ「…」カロン

瑞鳳とイセは残る艦載機を全て放った!


卯月「マズイぴょん!敵艦載機が来たぴょん!」

多摩「か、回避しないとにゃ!」

足柄「また!?迎撃間に合わない!」




轟沈判定(卯月)直下
15以上で轟沈

轟沈判定(多摩)↓2
35以上で轟沈

轟沈判定(足柄)↓3
85以上で轟沈(ただし25以上で主砲破損、砲撃不可)

艦載機の攻撃は千歳と大淀を撃沈した!

卯月「うぴゃぁ!?」

多摩「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

足柄「嘘!?二人共!?」

そしてそのまま残る艦載機は武蔵の上部艤装を焼き払って行き…

足柄「そんな…大和型なのよ!?」

武蔵は爆炎に包まれ轟沈した!


Bttale END

Winner “Team ENGANO”


瑞鳳「やったぁ!これで全国出場だよ!」ギュゥゥゥゥ

浜風「ちょ、苦しいです瑞鳳さん!」

夕張「嘘… 勝ったの?夢じゃないわよね?」

イセ『勝ったのよ。ちゃんと。』

吹雪「す、凄いです皆さん!全国出場です!」

大鳳「凄い戦いだったわ!」

飛龍「まさか大和型の砲撃を避けるなんて、凄いわね。」

イク「みんなお疲れ様、なの!」

愛宕「本当にお疲れ様。」



足柄「なぜ…負けたの…?」

球磨「運がなかったんだクマ…」

多摩「勝てるハズだったのににゃ…」

卯月「結局性能を活かせないまま死んだのは卯月たちだったっぴょん…」




瑞鳳(これで私たちの地区大会は終わりを告げた。このメンバーなら次も勝てると私は、いや私たちは信じている。だから進もう、次のステージへと…)


第8話『進んだ先に』  終

地区大会編終了です!

少しミスがありましたがそこは脳内補完お願いします。


第9話候補はこちらです。↓4まで アンケートを取ります。あと第10話はユキカゼ、400、402が加入(ヒロイン化)する『自由への逃亡』が確定しています。

1.「新たなる敵! 飛龍VSメイジン・チクマメン2世」
2.「ほのぼの?自衛隊探訪記 瑞鳳VSシン・アスカ」
3.「探してるモノ 飛龍VSアシガラ」

同票になってしまったか…
では、2と3をやってしまえばいじゃないか!(錯乱)と言う考えに収まったので3→2の順番でやります。


あとバトルに関してですがキャラクター選択時に『仲間になっていないキャラ』を使おうとする方々が居るようですがこれに関してはバトル開始時に『自軍キャラ内より選択』と明記したほうがよろしいでしょうか?

第9話『探してるモノ』

《飛龍の夢》

飛龍『―――逃げて!』

飛龍『嘘!?返事して―――!』

飛龍『返事して、返事してよ!―――!』



《飛龍の部屋》

チュンチュン

飛龍「…んぁ?」

飛龍(またあの夢か… 『この場所』に来てからいつも見るなぁ…)

飛龍「やっぱり瑞鳳かイセには話しておこうかな…」

飛龍(けどこれは私の問題だから話すのは間違いかもしれない。それに余計な心配かけたくないから…)



《リビング》

瑞鳳「あ、飛龍さん。おはようほざいます。今日は遅いっですね?」

飛龍「おはよ、瑞鳳。ちょっと魘されててね。」

イセ『大丈夫?目の下にクマできてるわよ?』

飛龍「最近大会とかで忙しかったから疲れてるのかな?」

瑞鳳「他の子たちもぐっすりまだ寝てるからね。」

イセ『その割には貴女は元気そうね。いや、空元気ね?』

瑞鳳「アハハ、バレてました?」

イセ『明らかに疲労溜まった顔してるわよ?』

飛龍「最近の瑞鳳頑張りすぎだよ?それで倒れたら元の子もないじゃない。」

瑞鳳「けど…」

イセ『大学生やって模型店経営してたら疲労困憊にもなるわよ。』

飛龍「頑張りすぎはめっ!だから今日ぐらい休んで…」

イセ『アンタもよ、飛龍。』

飛龍「へ?」

イセ『最近の飛龍、少しおかしいわ。そんなんじゃお客さんの前にも出せないわよ。』

瑞鳳「確かに最近ボーっとしてること多いわね…」

飛龍「そんなこと…」

イセ『無いわけないじゃない。』

飛龍「ありゃ…」

イセ『だから二人は今日休んで。店はお休みにしておきましょう。新商品の納入とかは私がやっておくわ。』

瑞鳳「まぁそろそろ休みは必要かもしれなかったから… わかった。今日はお休みにしましょ?」

飛龍「気分転換にちょっと出かけてみようかな…」

瑞鳳「それでも良いかもしれませんね。私もやりたいことあるから。」

《大型ショッピグモール『ZEON』》

ガヤガヤ
飛龍(人がいっぱいね… 私たちが居た場所じゃ考えられないわ。)

飛龍「お給料もこっちきてから使った事がないから使ってみようかしら」ガサゴソ

飛龍(えっとお給料の中身は… 8万!?こんな大金、大きな商店の店主でも…

あ、そうだった。『向こう』とこっちだったら物価が違うのか。いつも模型売ってるのになんで気づかなかったんだろ…)

飛龍「やっぱり疲れてるのかな…」

飛龍(もしこんな所見られたら笑われちゃうな…

もしかしたらここに居るかもしれないかもね…)

???「…」スッ

飛龍「ッ!?まさか…いやそんなはず!」

飛龍(違う、居る訳がない!だけどあの影は… 追いかけないと!)ダッ


《『ZEON』店内・ベンチコーナー》

飛龍「結局見失っちゃったか…」ハァ

飛龍(だけど見間違えるハズが無い… あれは絶対に…)




アシガラ「~♪ ん?」

アシガラ(あれ、どっかで見たような… えと、データベースから…)キィン

アシガラ「!?」

アシガラ『おいナチ!』ガイネンデンタツ

ナチ『どうかしましたか?アシガラ。』

アシガラ『ショッピングセンターになんでもう一人の『特異点』が居るんだよ!イセの奴監視はどうした!?』

ナチ『そばに居るはずでしょう。心配する必要はありません。』

アシガラ『イセの反応なんか微塵も痕跡すら無いぞ!どういうことだ!』

ナチ『…本当ですか?』

アシガラ『マジだよ!こんなこと嘘ついててもお前にバレるだろ!』

ナチ『もう一人の『特異点』は何をしていますか?』

アシガラ『今はベンチに座って考え込んでる。』

ナチ『わかりました。イセとはこちらで連絡をとっておきますから、そちらは対象を監視してください。』

アシガラ『え、ちょ!?』

ナチ『ではこちらは子守があるので。』ブチッ

アシガラ『ナチ!?おい!切りやがったな!?』

アシガラ(監視するか… それとも接触したほうが良いか…)


行動選択(アシガラ) 直下
1.監視する
2.接触する
3.逃亡する

アシガラ(遠くで監視したほうが良いな… 下手な干渉するとまた大変なことになるからな。)サッ



飛龍「せっかくこういう所に来たんだからどっかお店に入ってみようかな…」

アシガラ(どこかに移動する気だ…?)

飛龍「えっと地図だと…」

アシガラ(案内図広げてどこに行く気だ? あ、この林檎ジュースおいしい。)チュー


飛龍の行き先 直下
自由安価(店名と店員キャラを同時に)

《喫茶店 カタパルト》

利根「いらっしゃいませ、だ!一人で良いか?」

飛龍「あ、はい。」

利根「では席はこちらだ。」

飛龍(店員さんはアレだけど中々雰囲気は良いわね。)


アシガラ(喫茶店の中に入っちまったか… 一応外から丸見えの席だから監視にはもってこいだな。)


飛龍「注文良いですか?」

利根「おう!何を注文するのだ?」

飛龍「えっと…」



注文内容 直下

飛龍「抹茶ケーキ一つを。」

利根「抹茶ケーキだな?飲み物はどうする?」

飛龍「じゃあ緑茶を。」

利根「うむ。ではしばし待つが良い。」


アシガラ(ここからじゃ何を注文してるかわからないな…)


利根「待たせたな。これが注文の品だ!」

飛龍「あ、おいしそう。」モグッ

飛龍(うん!ここは当たりのようね!とても香りが良いケーキだわ!)


アシガラ(キャラメルポップコーン美味しいなぁ…)


飛龍「そろそろお会計して行こうかな…」

アシガラ(動く気か?こっちはまだ食い終わってないぞ!)←映画館のポップコーンLサイズ



飛龍の行き先 直下
自由安価(店名と店員キャラを同時に)

《ゲームショップ キタコレ》

飛龍「なんか面白そうだから入ってみたけど…」

飛龍(ぶっちゃけゲームなんかやったこと無いし…)

漣「お客さんktkr!いらっしゃいませ!」

アシガラ(ゲームショップに入ったか… と言うかゲームなんかやるのか?夕立は潮と一緒にやってたけど。)


漣「本日はどんなゲームをお探しですか?」

飛龍「いや、あんまりゲームとか詳しくなくて…」

漣「マジスカ!?じゃあ私がとびっきりのゲームをお薦めしますよ!」

飛龍「え、ええ…」

飛龍(テンション高いなぁ…)


漣「こちらがお薦めの…」



お薦めゲームは? 直下
1.艦隊これくしょん改
2.スーパー艦娘大戦
3.アーマード艦core
4.その他

漣「アーマード艦coreです!」

飛龍「へぇ…」

漣「この変態的難易度!作りこまれたグラフィック!オンラインは廃人だらけ!廃人向けのお薦めゲームです!」

飛龍「スミマセン、あんまり難しそうなゲームは…」

漣「な~んだ… ではどういうゲームが?」

飛龍「ちょっとした時間に出来るゲームとか無い?」


アシガラ(アーマード艦core… 夕立がハマリにハマりまくって潮から暫く禁止って言われたからな…)


飛龍「結局3万5000円分もゲーム機含めて買っちゃったよ… こんなの多聞丸が見たらなんて言われるか…」


アシガラ(そりゃゲームハードも買ったら3万5000円かかるわ。 というか多聞丸って誰?)


飛龍「今度はどこにいこうかな… けどお金使いすぎたかもしれないから次で最期にしよう。洋服とかも見たいけど。」

アシガラ(どこに行く気だ?)



飛龍の行き先 直下
自由安価(店名と店員キャラを同時に)

《スポーツショップ タンソウホウ》

由良「いらっしゃいませ。」

飛龍「中々良いものあるのね…」

由良「何かお探しでしょうか?」

飛龍「スポーツジャージみたいなものを探してるんですけど…」

飛龍(最近運動出来てないからね…)

由良「そうですか。ではこちらなんていかがです?」

飛龍「あ、中々のデザインね…」

由良「機能性も高いしオススメです。今なら私オリジナルの単装砲ダンベルもついてきます。」

飛龍「そ、そうですか…」

アシガラ(スポーツショップタンソウホウ… ここのオリジナルダンベルは見た目に反して40キロちょいあるらしいな。

しかもそれを両手に一つづつ常に付けてるから化け物レベルの筋力だな。)キィン

飛龍「あとなんかスポーツのアイテムは…」



オススメスポーツアイテムは? 直下
1.卓球ラケット由良カスタム(攻撃一辺倒用カスタム)
2.由良式水泳水着(合計120キロのおもり付き)
3.由良式単装砲型バット(重量80キロ)
4.その他

由良「これなんてどうです?」

飛龍「卓球ラケット?」

由良「卓球は意外と汗をかくから運動には最適ですよ?」

飛龍「へぇ~そうなんですか。」

由良「試しに握ってみて下さい。」

飛龍「どれどれ… あれ?重いしラバーのが普通とは…」

由良「それ、どんな球でも全てをスマッシュで返せるようにしてあるんです。」

飛龍「なんて凶悪なモノを…」

由良「どんなに普通に振ってもスマッシュクラスの威力ですから。」

飛龍「相手が可哀想になってくるわねそれ…」


アシガラ(あったあった。暗黙のルールで由良カスタム系は禁止になってるのか。チートなんてレベルじゃない、と使用者の談もついてる。)キィン

アシガラ(それよりこの限定メロンパン美味いな… 今度潮たち連れて食べに来るか…)ムシャムシャ

飛龍「さてそろそろ帰るかな?」

アシガラ(やっと帰るのか… 監視中の食べ物だけで5000も使っちまったよ…)

???「…」スゥ


飛龍「っ!? あれは!」ダッ

アシガラ(ターゲットが走ってく!?一体なにが… 取り敢えず追いかける!)


飛龍「ハァハァ… なんで…?なんで追いつけないのよ…」

アシガラ(止まった… 諦めたのか?)

飛龍「どうして… ここに居るはずが無い!もう居ないはずなのに!どうして現れるの!?」

アシガラ「おい!少し落ち着け!」

飛龍「えっ?」

アシガラ(ヤバイ!干渉しないって決めてたのに!こうなったらヤケだ!)

アシガラ「少なくともここで走ったりしてたら他の客の迷惑になるだろ。少し移動して頭を冷やせ。」

飛龍「…そうね。ここは貴女が正しいわね。」


《近くのベンチ》

アシガラ「落ち着いたか?」

飛龍「少しまだ混乱してるけど… ところで貴女は?」

アシガラ「ただの通りすがりだ。」

アシガラ(ずっと監視してたけどな…)

飛龍「どの通りすがりさんはどうして私に話しかけたの?」

アシガラ「知り合いに似た感じのが居てな。今は落ち着いてる。」

飛龍「そうなんだ…」

アシガラ「それで何であんなに混乱してたんだ?」

飛龍「…もし貴女がこんな場所に居るはずがない人を見かけたとしたら?」

アシガラ「それは本人という確証は持てないのなら他人の空似ですませるな。」

飛龍「それが全く顔も雰囲気も同じ人間だったら?」

アシガラ「それは確かめるな。それで追いかけていたのが知り合いかもしれなかったと?」

飛龍「そう。だから確かめたかったけどすぐに見失っちゃって…」

アシガラ「それでか…」

飛龍「そう。あり得ないのに… だから混乱してた…」

アシガラ「そうか…」

ワイワイガヤガヤ

バトルスタート!

アシガラ「ん?艦プラバトルの大会でもやってるのか?」

飛龍「貴女もバトルを?」

アシガラ「少し、な?」

アシガラ(前回の世界大会優勝なんて言えやしない… あ、そうだ。)

アシガラ「なら、やるか?」

飛龍「え?」

アシガラ「バトルだ。お前もやってるんだろ?」

飛龍「え、ええ。」

アシガラ「なら決まりだ。今からあそこの空き台でバトルするぞ。」

アシガラ(落ち着かせるには丁度良いだろ。)

飛龍「ええ!?」

バトル
愛宕改(アシガラ 愛宕改はアシガラの専用艦)
艤装(固定)
・20.3cm連装砲
・五連装魚雷発射管
・25mm連装機銃
・スクリュー妨害アンカー
・カタパルト(瑞雲22機)

飛龍の艦(重巡洋艦) 直下
艤装↓5まで

46センチ砲

>>282
Q:艤装の制限だけど「史実で装備したら可能」なのか、「排水量的な意味で可能」なのかわかんない
A:史実で装備していた、または装備艦以下の排水量の艦が装備していた、または出来るだろうと考えられる艤装は可能と言うことです。
例:装備艦が戦艦や正規空母レベルの場合、それ以下の排水量の艦(軽巡洋艦、駆逐艦等)が装備していた艤装は可能(つまり駆逐艦に大和砲積むとかは不可能だが、水雷戦艦や重巡砲搭載空母は可能)

だからレギュレーション上熊野に46cm三連装砲は積めません




なので今回の飛龍の艦プラは


重巡洋艦 熊野
艤装
・20.3cm連装砲
・4連装魚雷発射管
・25mm連装機銃
・32号水上電探
・カタパルト(水偵3)


としますがよろしいでしょうか?

アシガラ「行くぞ!」

飛龍(この人絶対に強い!油断は出来ないわ!)

飛龍「ええ!」


Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


アシガラ「アシガラ!愛宕改、出撃する!」

飛龍「ヨシッ!熊野、飛龍出撃します!」


飛龍(こういう時浜風ちゃんか瑞鳳が居てくれれば良かったんだけど… やるしかない!)

飛龍「まずは…」

行動選択 直下
1.偵察機を放つ(成功時、命中回避が上昇)
2.牽制射を行う (確率は低いが命中する可能性はある)
3.先制雷撃(牽制射と殆ど同じだがダメージ判定は大きい)

飛龍(浜風ちゃんならこうするわね!)

飛龍「偵察機、発艦始め!」

飛龍は搭載してある3機の水偵を放った!

アシガラ(成程ね… 大和と同じ戦い方をしてくる!なら!)

アシガラ「迎撃させてもらう!」

アシガラは対空機銃を放つ。

偵察判定 コンマ 直下
50以上で成功

飛龍の偵察機は全て迎撃された。

飛龍「嘘っ!?」

飛龍(やっぱり手強い!)

アシガラ「そんなモンか!ならこっちから仕掛けさせてもらう!」

飛龍「来るっ!」

アシガラは数機の瑞雲を放った!

その瑞雲は熊野を攻撃しようと接近してくる!

飛龍「瑞雲!?迎撃しないと!」

迎撃判定 直下
25以上で迎撃成功

飛龍は辛うじて全ての瑞雲を迎撃した。

飛龍「どぉよ!この程度なら出来るわよ!」

アシガラ「中々やるもんだな!」

飛龍(迎撃するのも一苦労… 作った人はなんて腕なの!?)

アシガラ(後で潮に怒られちまうな… だがこれ以上の損害は出さない!)



飛龍「さてどうしようか…」

行動選択 直下
1.接近し砲雷撃戦へ移行
2.牽制射を行う
3.牽制雷撃を行う

飛龍(ここは牽制… 出来るだけ威力の高い魚雷が良いわね!)

飛龍「魚雷発射管1番装填!発射!」

アシガラ「なるほど… 魚雷を撃ってきたか!」

アシガラ(これなら牽制射か?だが回避行動は取らせてもらう!)


雷撃判定 直下
20以下で直撃

その雷撃は明後日の方向へ向かう…はずだったが偶然にも回避先に愛宕改が移動したために直撃してしまった。

飛龍「当たったの!?」

飛龍(まぐれ当たりね… 油断は出来ないわ!)

アシガラ「チッ!当たったか… だけど損傷は小破程度!これならまだ戦える!」

アシガラ(なんて運なんだ… 反撃するか!)

アシガラ「魚雷のおかげで位置はわかってる!砲撃開始!」

飛龍「砲撃!?回避しないと!」


回避判定 直下
40以上で回避



その砲撃を飛龍は回避した。

飛龍「なんとか躱せた…」

飛龍(なんて正確な狙いなの!?)

アシガラ「チッ、当たらなかったか!」

アシガラ(夕立には及ばないが相当な腕だな…)

飛龍(どうする?迂闊なことをすればこっちがやられるわ…)

行動選択
1.接近して砲雷撃戦へ
2.このままの位置で砲雷撃戦へ
3.相手の様子をみる

飛龍(艦載機が怖いけど… ここは砲雷撃戦に移る!)

飛龍「魚雷2番から4番まで装填!発射!同時に主砲、一斉射!」

アシガラ(なるほどな… そこから撃ってくるか!)

アシガラ「回避行動に移行!同時に反撃の用意、瑞雲8機まで射出!」


砲撃判定 直下
35以上で命中


ダメージ判定 ↓2
00~35 まだ小破(火力小低下 速力影響なし)
36~75 中破(以降の瑞雲射出不可 速力低下)
76~99 大破(以降回避不可 主砲以外使用不可)

飛龍の攻撃は外れた。

飛龍「躱された!?中々やるわね!」

アシガラ「危なかった… そっちもやるな!だが…」

アシガラは残りの瑞雲を射出し熊野へと攻撃に向かわせる!

アシガラ「魚雷全門装填、発射!同時に主砲一斉射!さらに瑞雲部隊攻撃開始!」

飛龍「なっ!?」

アシガラ「この立体的な砲雷撃戦… 躱せるか!」

砲雷撃判定 直下
25以上で命中


ダメージ判定 ↓2
00~25 まだ小破(火力小低下 速力影響なし)
26~65 中破(以降の瑞雲射出不可 速力低下)
66~99 大破(以降回避不可 主砲以外使用不可)

あ、ヤベ。ミスりました。

今のは無しです

スマヌ… ミスでは無かった…


再判定


砲雷撃判定 直下
25以上で命中


ダメージ判定 ↓2
00~25 まだ小破(火力小低下 速力影響なし)
26~65 中破(一部艤装使用不可 速力低下)
66~99 大破(以降回避不可 主砲以外使用不可)

飛龍「こ、このっ!当たってたまるかぁぁ!」

アシガラの攻撃を飛龍は避け続けるが…

アシガラ「もらった!」

飛龍「直上!?しまった!」

直上から降下した瑞雲の攻撃をうけてしまった。

飛龍「損傷度、軽微!まだやれるわ!」

アシガラ「…あの攻撃を最小限の被害で乗り切るとはな。燃えてきた…!」

飛龍「そっちもやるわね… だけどそろそろ勝負を決めさせて貰うわ!」

飛龍・アシガラ「魚雷発射管全門装填、主砲一斉射開始!」



轟沈判定
35以上で轟沈


アシガラ 直下

飛龍 ↓2

しかし全ての砲撃が終わったあとも2隻は健在だった。

アシガラ「…なんて腕だ!」

飛龍「…そっちもやるじゃない!」

アシガラ(マズイな… このまま戦えば負ける…!)

飛龍(もうこっちもボロボロね… 次の一撃で決める!)

アシガラ「決着をつける!」

飛龍「これで終わりよ!」


Time up!

飛龍・アシガラ「なに!?」


Battle END

Draw Game


アシガラ「タイムアップ機能なんてあったのか…」

飛龍「初めて知ったわ… もう始めてから30分くらい経ってるからあるかもしれないわね…」

アシガラ「…もう一戦やるか?」

飛龍「もう疲れたから遠慮する…」

アシガラ「少しは落ち着いたか?」

飛龍「おかげさまで…」

アシガラ「あたしはそろそろ帰る。次に会うときは決着をつけよう。」

飛龍「ええ。楽しみにしておくわ。」

飛龍「ただいま…」

瑞鳳「あ、お帰りなさい。」

飛龍「あ、ちょっとプラモの修復お願い出来ない?」

大鳳「バトルでもしたんですか?」

飛龍「ええ。しかもタイムアップで決着つかずの泥仕合。」

吹雪「しかもボロボロじゃないですか… どんな相手だったんです?」

飛龍「小柄だったけど暴れん坊って感じだった。それに相当な実力だった。」

イセ(アシガラね… 監視だけって話だったのにどう言うつもりかしら。)

イク「ヤバそうな相手なのね。」

浜風「ここまで飛龍さんがやられるなんて珍しいです。」

飛龍「ここまでヤバイって思ったの初めてよ… ところで何見てるの?」

夕張「あ、去年の世界大会決勝戦です。『チーム鎮守府』と『チクマメンワークス』の決勝で…」

飛龍「ん?あーーーーーっ!」

瑞鳳「どうかしました?」

飛龍「私が戦った相手、あの子よ!あの前衛の愛宕改の!」

イセ以外全員「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」

イセ(そりゃそうよね。決勝なんだからアシガラ映るわそりゃ。あ、茶柱。)ズズズ

大鳳「世界優勝者と戦ったんですか…」

夕張「そりゃボロボロにもなりますよ…」

飛龍「あれが世界レベル…」

飛龍(あんなのがいっぱい居るのが世界大会… 勝てるかしら?)

瑞鳳「大丈夫ですよ。」

飛龍「え?」

瑞鳳「私たちはチームです。絶対に勝てます。」

飛龍「…そうね。私ももうちょっと練習しようかな。」

イセ『手伝うわよ。』

飛龍「ありがと。」

飛龍(今の私は一人じゃない…  こんなに良い仲間が居るから。

今は目の前のことに集中する。貴女を探すのはもう少し後になるかもしれない。だから待ってて。)

飛龍(“蒼龍”)


第9話『探してるモノ』 終

小ネタ

《模型店 鎮守府》

潮「それでこんなに損傷したんですか?」

アシガラ「面目ない…」

ナチ「明らかに油断してましたね?アシガラ。」

アシガラ「油断していた訳では無いんだが… なんかスマン…」

ナチ「まぁ良いですけど。そろそろ私は大和の手伝いをしてきます。」

潮「あ、お願いナチさん。」

アシガラ「まさかこんなに強いとは完全に予想してなかった。」

潮「しょうがないですよ… じゃあ直し 痛っ!」

アシガラ「どうした!?」

潮「ちょっと胸が張っちゃって… 最近溜まってるのかな?」

アシガラ「なに!?」ガタッ

潮「え、えとアシガラさん?なんで目がギラついて…」

アシガラ「じゃああたしが絞り出してやろう!」

潮「へ?この前自重するって言って…」

アシガラ「そんなもん御終いだ!行くぞ、潮!」ルパンダイブ

潮「え、えー!?」

このあと滅茶苦茶(ry

すみませんがここでアンケートです。

先に『ほのぼの?自衛隊探訪記 瑞鳳VSシン・アスカ』をやるか『自由への逃亡 400、402、ユキカゼVSヤマト、コトノ、コンゴウ』をやるか意見を聞きたいと思います。

↓3まで選択してください。

1.『ほのぼの自衛隊探訪記』を先に
2.『自由への逃亡』を先に

では『自由への逃亡』を先に行います。

その前にちょっとした小ネタ。



《???》

400「今更なのですがここ、一体どこなのですか?」

コトノ「硫黄島よ。自衛隊基地乗っ取っちゃった♪」

402・ユキカゼ「」

コトノ「何か問題?」

402「いや問題しか…」

コトノ「群像くんだって乗っ取ったんだから良いじゃないそれくらい。」

ユキカゼ「いや、あそこ放棄されて…」

コトノ「どっちも不法占拠には変わらないわ。」

400「もう突っ込む気にもなれません…」

コトノ「さぁて私は群像くんとイチャついてこよう♪」

402(もうヤダこの上司)

タカオ(以下同文 さっさと解放して欲しい…)

ズイカク(直属の部下のお前らが不憫で仕方ない…)

《硫黄島 地下施設(アルペジオの基地を思い浮かべください)》

402「…反応なし。今だユキカゼ。」

ユキカゼ「クリアしました。今ならドッグから2隻とも発進することが出来ます!」

402「よし行くぞ!」

400「何をしているのですか二人共…」

402「見ればわかるだろう。脱走の準備だ。」

ユキカゼ「正直もうここの空気はもう嫌なんです。」

400「それは理解出来ます、ユキカゼ… しかし我々は総旗艦艦隊(フラッグフリート)なのですよ?それが脱走とは許されざる行為です。」

402「大丈夫だ。これは脱走ではなくこの世界の社会を学びに行くのだ!」

400「ですから必要無いでしょう!?」

ユキカゼ「402、我々の姿を見られたからには…」

402「ああ、こうするしか無いな…」キュィン

400「何をする気ですか402!」キュイン

402「観ろ、このだらけきったコトノ様の顔の映像を!」

400「!?」

402「さらにコトノ様が千早群像に夜這いをかけるのを阻止しようとしてタカオと401が交戦している映像!こんな上司に誰が従いたい!?」

400「そ、それは…」

ユキカゼ「えい。」キュィン

400「」バタッ

402「ナイスタイミングのコア凍結だ。」

ズイカク『おい二人共さっさとしろ。』

402『どうしたズイカク?』

ズイカク『そっちにブチギレたコンゴウが向かった!』

402・ユキカゼ『!?』

コンゴウ「きぃさぁぁぁまぁぁぁぁらぁぁぁぁぁぁぁ!」

402「マズイ!さっさとずらかるぞ!」

ユキカゼ「これどうします!?」つ400

402「一応持って行く!」ズルズル



《洋上 402・ユキカゼ・400艦外》
402「なんとか逃げられたな…」

ユキカゼ「あのコンゴウを相手にするのは駆逐艦と潜水艦では無理です。ここからどうします?」

400「」

402「400のコアは凍結したままだが一応船体は持ってきたが… どうにかしてイセと連絡を取るしかないな。」

ユキカゼ「大戦艦イセと?」

402「ああ、アイツの居場所なら大丈夫だろう。それより後ろから何か近づいてないか?」

ユキカゼ「今のところは… !?」キュィン

402「どうした!?」

ユキカゼ「あ、あれを!」


● デーススターコンゴウ


402「」

ユキカゼ「中からコンゴウの固有振動を確認… あとヒエイとミョウコウの重力子エンジンの反応も。」

402「なるほど… 指揮下にある船体だけ取り込んだか… 400の凍結解除!」キュィン

400「402、ユキカゼ!先程はよくも!」

402「それよりもアレを見ろ!」

●<ニガサンゾー

400「」

402「洒落にならない事態になった。手を貸せ。」

400「…見たところアレは同化吸収した艦の重力子エンジンを順応し位相の重ね合わせ状態を暴走させて居るようです。」

ユキカゼ「あれではコンゴウは船体をいずれ維持できずに崩壊することになります。」

402「恐らくあの状態になった裏には絶対にあの腹黒が居るはずだ…」

コトノ『誰が腹黒ですって?』

402・400・ユキカゼ『!?』

コトノ『ええそうよ。これは私達が船体を維持させているけどこうなったのはコンゴウの意志よ。』

402『意志を否定していたコンゴウが…』

ユキカゼ『人間で言うなら恐らく過度のストレスと言ったところですか…』

400『変わるのは仕方無いということですか…』

コトノ『あ、因みにソイツ沈めないと色々とマズイからさっさと沈めてね~♪』ブチッ

402「そんな無茶な!?」

ユキカゼ「しかし人間にこれを見せるわけにはいきません。早急に片付けなければ…」

400「仕掛けましょう…」

402「やるしかないか…」

ユキカゼ「やるんじゃなかった脱走なんて」

バトル?

霧の潜水艦 イ402(402)
艤装
・各種魚雷
・各種ミサイル
・レーザー砲
・デコイ各種
・強制波動装甲

霧の潜水艦 イ400(400)
艤装
・各種魚雷
・各種ミサイル
・レーザー砲
・デコイ各種
・強制波動装甲

霧の駆逐艦 ユキカゼ(ユキカゼ)
艤装
・魚雷発射管
・VLS発射管
・連装アクティブターレット機銃
・レーザー高角砲
・強制波動装甲



コンゴウ暴走形態(コンゴウ)
艤装
・超重砲
・レーザー砲
・ミサイル発射管
・激おこコンゴウブレード

400「まずアレはどうしますか?」

ユキカゼ「あの超重砲が直撃したら無事では済まないでしょう。」

402「ではあの超重砲を無力化するか?」

400「いや、難しいでしょう。同じ超重砲がない限り。」

402「そうだな…」

ユキカゼ「下手に動けませんね…」


行動は?(自由安価) 直下

402「相手の出方を待つしかないな…」

400「そうですね…」

ユキカゼ「重力子の縮退を確認!超重砲が来ます!」

402「最初から来るか!」

400「クラインフィールド展開。急速潜行!」

402「クラインフィールド展開。急速潜行!」

ユキカゼ「クラインフィールド展開、潜行します!」


●<シズメ!

超重砲 判定
コンマ60以下で撃沈

402のコンマ 直下
400のコンマ ↓2
ユキカぜのコンマ ↓3

ユキカゼ「やっぱり… 駆逐艦じゃ…」チュドーン

400「ユキカゼ!?」

402「安心しろ、メンタルモデルとコアは残ってる。あとで回収しておこう。」

400「戦力が減ってしまいました… どうしますか?」

402「どうすれば…」


行動は?(自由安価) 直下

超重砲の放たれた位置を割り出し魚雷攻撃

>>335

超重砲を放ったコンゴウの位置は『空中』で、402たちは目視できています。
一応今は激おこコンゴウ丸状態なので基本的には空中に居ることとします。

再安価
行動は?(自由安価) 直下

402「ん?これは…」

ユキカゼ『あ、浸食魚雷が一発だけ残ってた。』

400「…これ撃ちましょうか。」

402「そうだな。3番浸食魚雷装填、発射。」

●<シズムガイイ!

400「コンゴウから重力子反応増大!超重砲を発射する気です!」

402「…マズイ!キリシマとハルナのパターンを思い出せ!」

ユキカゼ『確か縮退した重力子が行き場をなくして暴走して大爆発して… って相当マズイ!?』

402「当たればの話だ!」

400「確実に迎撃されるでしょうし。」

       ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__
           ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-
          て   / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
         ("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
     ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
     "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"

         ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
        ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄   |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,

      ,,-''::::二-''"     .--i|     .|i          "- ;;:::`、
    ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            ヽ::::i
    .(:::::{:(i(____         i|     .|i          _,,-':/:::}
     `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~

               ̄ ̄"..i|       .|i
                 .i|        |i
                 i|        |i

                 .i|          .|i
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i

               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
           _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
     ;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::


402・400・ユキカゼ「」

ヤマト『やってしまいましたね。』

コトノ『コンゴウのコアは回収したから。』

402『えと、私たちは?』

コトノ『自分でなんとかしなさいな。』

ヤマト『脱走した自業自得です。』

400『あれ私巻き込まれただけ…』

コトノ『連帯責任♪』

ユキカゼ『衝撃波、来ます!』

402・400「!?」


《海岸沿い》

吹雪「こんな所もあるんですねぇ…」

瑞鳳「叔父さんが持ってる私有地だから誰も入らないのよ。まさにプライベートビーチよ。」

飛龍「叔父さんすごいわねぇ…」ボイン

愛宕「ここなら寛げそうねぇ…」タユン

イセ『ゆっくりするには丁度良いわね』ボイン

浜風「ええ、本当ですね。」タユン

イク「さっそく泳いで来るの!」タユン

瑞鳳「コラコラ、海開きはまだなんだからまだ泳がないの!」

夕張・大鳳(この巨乳共め!)ワナワナ

大鳳「ん?あれ、なんかクレーターが…」


402・400・ユキカゼがクレーターの真ん中に頭から突き刺さってる


大鳳「」

瑞鳳「」

夕張「」

愛宕「」

イク「」

吹雪「」

浜風「」

飛龍「」

イセ「!?」

イセ『アンタたち何やってるの!?』

ユキカゼ『あ、大戦艦イセ。』

402『良かった。早く手伝ってくれ…』

400『頭突き刺さって抜けないんです。』

イセ『だからなんでアンタらが仲良く砂浜に頭から突っ込んでるのよ!?』

402『それは昨晩に遡る…』

イセ『要点だけまとめて。』

400『脱走しようとした402とユキカゼに拉致られました。発狂したコンゴウが追いかけてきたので沈めました。沈めたら大爆発して吹っ飛ばされました。』

イセ『…もうわけがわからないわよ』



イセ『取り敢えず引っこ抜きましょう?』

瑞鳳「大丈夫ですか?コレ…」

飛龍「大丈夫だと思う…」

夕張「ピク○ン引っこ抜くのってこんな感じかなぁ…」

大鳳「むしろ童話のおおきなかぶね…」

イク「ロープ探してくるのね…」

吹雪「あ、抜けた。」402

浜風「こっちのチャイナも抜けました。」400

愛宕「この和服も抜けたわ。」ユキカゼ



瑞鳳「それで突き刺さっていたと?」

400「ええ、不慮の事故で丸一日…」

402(なんとか誤魔化して信じてもらえたようだ。)

ユキカゼ(チョロイです。)

400(言わないでくださいよ。元はと言えば貴女たちのせいですから!)

飛龍「それで行く宛なし… 可愛そうね…」

大鳳「なんとかならない?」

瑞鳳「ウチは構わないわよ?ただ部屋が無いから…」

愛宕「あ、それなら私の同室でも良いわ?」

飛龍「私もよ。」

瑞鳳「それなら構わないわね。私の部屋にも入れても良いかな?」

400「ありがとうございます!このご恩は忘れません!」

402「恩にきる!」

ユキカゼ「ありがとうございます!」

瑞鳳(なお3人とも艦プラバトルが出来るそうで… チーム枠にも余りがあったから加入してもらった。あと部屋割りは愛宕さんの所にユキカゼちゃん、飛龍さんのところに400ちゃん、私のところに402ちゃんが住むことに決定され、全員がイクたちの居る中学校に通うことになった。)


第10話『自由への逃亡』 終

第11話 『ほのぼの自衛隊探訪記』※今回は一部キャラクターは登場しません。
《瑞鳳の車 車内》
朝3時

瑞鳳「♪」

大鳳「ノリノリね、瑞鳳。」

瑞鳳「誰も居ない高速を飛ばすのって楽しいから♪」

400「…安全運転でお願いします。」

402「流石に道路交通法で捕まったりしたら洒落にならんからな。」

ユキカゼ「本当ですよ?制限速度は厳守してくださいね?」

夕張「大丈夫よ。瑞鳳さんはそこのところは大丈夫ですから。」

バナージ「あの…」

タクヤ「どうした?テンション低いなバナージ。」

バナージ「寧ろ夜中に元気なタクヤたちに突っ込みたい気分だよ… それに女性の比率高すぎでしょ?」

マリーダ「気にするなバナージ。2:7程度すぐ慣れる。」

バナージ「どうしてこんな事になってしまったんです…」



《数日前 大学の食堂》

瑞鳳「あれ、タクヤくんにバナージくん。それにマリーダさん。」

大鳳「また3人で居るの?」

バナージ「あ、瑞鳳さんと大鳳さん。」

タクヤ「こんにちはッス!」

マリーダ「そっちも二人とは珍しいな。」

瑞鳳「龍驤たちは補講受けてるのよ。」

大鳳「中間テストで酷かったらしいので。」

タクヤ「そういうお二人はどうだったんです?」

瑞鳳「満点。」

大鳳「満点に限り無く近い点。」

バナージ「えぇっ!?」

マリーダ「因みに私も9割がたとれている。」

タクヤ「マリーダさんとお二人がどれだけ化物か身に染みるな…」

瑞鳳「それで何やってたの?」

タクヤ「日曜日にやる自衛隊の基地まつりに行きたいから行く手段探してたんですよ。」

バナージ「確か焼津の静浜基地だっかな?」

大鳳「それで行く手段が無かったと?」

マリーダ「ああ。電車で行くにしても始発で出たら確実に混雑する時間だしホテルを取る金も無いからな。」

瑞鳳「じゃあ私が車で連れて行こうか?」

バナージ「良いんですか?」

瑞鳳「ガソリン代を割り勘で払うなら良いわよ?」

タクヤ「行きます行きます!」

マリーダ「その案、乗った。」

瑞鳳「じゃあ決まりのようね。」

大鳳「私も行ってみようかしら…」

《前日 リビング》


瑞鳳「ということで航空自衛隊基地行く人~」

飛龍「う~ん…今回はパスで。」

愛宕「私もそんなに自衛隊に興味あるわけじゃないからパスで。」

浜風「その日は皆で出かける予定なのでパスでお願いします…」

吹雪「私もです…」

イク「イクもなのね。」

イセ『今回はパスで。』

402「興味があるから行ってみたい。」

400「同じくです。」

ユキカゼ「行ってみたいです。」

夕張「行きます!」

瑞鳳「じゃあ行く人は後で私の部屋に来てね。」




大鳳「という事でしたね。」

タクヤ「まさか他の人たちも連れてくるとは思いませんでしたけど…」

バナージ「一応夕張さんとは知り合いとは言え他の3人までは予想外でした。」

402「まぁ予想外であるのはこちらも同じだ。まさか瑞鳳が男連れとはな。」

瑞鳳「男連れではないけどね。因みにバナージくん、女性関係がとんでもないことになってるのよ。」

大鳳「えっと…オードリーさん、ロニさん、ミコットさんにマリーダさんがいつも一緒に居るわよね。」

バナージ「そ、それは…」

タクヤ「このモテ男め…」

瑞鳳「はい、もうすぐ焼津駅に着くよ。準備して。」

タクヤ「焼津駅で降りるんですか?」

瑞鳳「向こうは駐車場が無いし駅前からバスが出るのよ。だから駅前からバスで言った方が良いの。」

バナージ「なるほどです。」



※ちなみにこれは5月25日にあった静浜基地航空祭と言う設定です。


《焼津駅 バスターミナル》

朝五時


瑞鳳「まず先におやつと飲み物買っておきましょう。」

400「現地でも買えるのでは?」

大鳳「現地の売店は混むし割高だからコンビニで買ったほうが良いの。」

瑞鳳「暑くなるから飲み物はいっぱい買ったほうが良いよ?」

ユキカゼ「参考になります。」

バナージ「もう人が居るんですね…」

瑞鳳「始発に乗らないと混雑するからね。」

タクヤ「今日はブルーインパルスとか来るかな…」

マリーダ「スケジュールには書いてないな。」

瑞鳳「今回ブルーインパルスは東北六魂祭で東北行っちゃてるからね。」

タクヤ「そんなぁ…」

大鳳「ブルーインパルスが観たいなら今度の国立競技場の閉会式展にブルーインパルスが来るらしいから観に行ったら?」

タクヤ「今回はそうします…」

402「そう言えば静浜基地というのはどんな基地だ?」

瑞鳳「確か…第二次大戦中は芙蓉部隊の基地として活躍してたハズね。記念碑と彗星のエンジンと記念館あるし。」

大鳳「その後航空自衛隊の訓練基地になったのよ。」

バナージ「ためになりますね。」

《静浜基地》
朝7時


瑞鳳「と言うことで到着!」

大鳳「少し天気はアレだけど丁度良さそうね。」

タクヤ「お、T-7だ!」

瑞鳳「エプロンに何機か飾ってあるみたいね。」

大鳳「あとアパッチとかも展示してるわね。あと影の方にF-86のF型とD型が展示してあるわ。」

402「調べによるとF-104Jも展示してあるみたいだが。」

400「あと数機の高等演習機が展示されているみたいです。」

バナージ「へぇ… あれは?」

大鳳「UH-60Jね。今回飛行予定の機体が別の基地から来たようね。」

瑞鳳「因みに終了後にはほかの機体が帰るときにフライトする様子が観れるのよ。」

マリーダ「おもしろそうだ。」

ユキカゼ「夕張さん、大丈夫ですか?」

夕張「す、少し眠い…」

瑞鳳「あ、班分けしとく?」

大鳳「そうね。お土産とかあとで買うとなると混むから早めに買わないといけないし。あとフライトの席確保しておく班も必要だから。半分ずつにわけましょうか。」

瑞鳳「そうなると1班3、4人ずつね。そしたら私と大鳳が引率するとして…どう分けようか。」

大鳳「そうね…」




キャラ選択
班員は?(夕張、400、402、ユキカゼ、バナージ、タクヤ、マリーダ)の中から↓4まで

瑞鳳「じゃあ私はユキカゼちゃん、夕張ちゃん、バナージ君、マリーダさんと行動するわ。」

大鳳「私は400ちゃん、402ちゃん、タクヤくんね。では私たちが席を確保しておくから先に見て回って。」

瑞鳳「了解。じゃあ、みんな班分けするから。よく聞いてね。」



瑞鳳「それじゃあまずどこ見て回りたい?」

ユキカゼ「私は皆に任せます。」

バナージ「俺もそれで。」

マリーダ「私もだ。」

瑞鳳「じゃあ夕張ちゃんどこ行きたい?」

夕張「えっ、私ですか?じゃあ…」


行き先選択 直下
1.第一格納庫
2.第二格納庫
3.芙蓉部隊記念館
4.C-130の機内公開
5.エプロン展示
6.出店

《芙蓉部隊記念館》

瑞鳳「ここは芙蓉部隊の記念館ね。航空祭とかの行事の日に一般公開されてるのよ。」

マリーダ「そもそも芙蓉部隊とは何だ?」

瑞鳳「美濃部正少佐が率いた精鋭部隊、って言われているわ。」

ユキカゼ「精鋭部隊…」

バナージ「だけど航空部隊って言うことは特攻のための…」

瑞鳳「いえ、違うわ。この芙蓉部隊は『特攻を拒否した』ことで有名な部隊なの。」

バナージ「特攻を拒否した!?けどこの国だと特攻しなかったら非国民だっては○しのゲンで…」

瑞鳳「まぁそうした印象もあるけど。大東亜戦争が終盤に近づくと国力が乏しい日本は消耗し、熟練パイロットが少なくなったの。」

夕張「そうして通常の作戦では歯が立たなくなり特攻が採用された… それで良いんですよね?」

瑞鳳「正解。だけど指揮官の美濃部少佐は沖縄周辺の米軍を迎え撃つ作戦の会議で未熟な者の特攻よりも夜間銃爆撃の方が有効と主張し、芙蓉部隊を特攻編成から除外するこを司令部に承認させたの。当時は『抗命罪』に相当することだったから正に命懸けね。」

バナージ「そんな事を!?じゃあ美濃部って人は処刑されたんですか?」

瑞鳳「ううん、1997年まで生きて天寿を全うしたわ。それに言っていたことは合理的かつ指揮官としてもっとも健全的だったから。」

ユキカゼ「成る程。そしてその足跡を辿れるのがこの記念館というわけですか。」

瑞鳳「そういう事。詳しくは静浜基地の公式サイトにあるPDFを見てね。」

夕張「では入ってみましょうか。」


瑞鳳「このプロペラは96式陸攻のものね。あとはパイロットの日記や、私物など飾ってあるわ。」

ユキカゼ「あとは航空機の模型や先程説明があった芙蓉部隊の概要についてですね。」

夕張「外には慰霊碑、記念碑、彗星のエンジンが飾ってありますね。」

バナージ「因みに>>1は写真を撮ってきてるけどうpするには容量が大きいから堪忍してつかぁさいとのことです。」

マリーダ「まぁ次の機会があれば自分で観に行くのも良いだろう。」

瑞鳳「じゃあ次行ってみましょうか。」


次の場所 直下
1.第一格納庫
2.第二格納庫
4.C-130の機内公開
5.エプロン展示
6.出店

《第一格納庫》

瑞鳳「ここは第一格納庫。T-7の整備展示と制服を着ての記念撮影、あとは陸自の車両に乗れたり一部機体の展示がされているわ。」

ユキカゼ「それで何で私は自衛隊の制服を着せられているのですか…」

夕張「似合うわよ~」パシャパシャ

マリーダ(かわいい…)パシャパシャ

ユキカゼ「ちょ、撮るのはやめてください!」

バナージ「放っておいても大丈夫ですか?」

瑞鳳「大丈夫よ、多分。愛宕さんの最近のお気に入りだから着せ替えにもなれてるでしょうし。」

バナージ「そう言う問題ですか!?」

ユキカゼ「助けてください~」

夕張「可愛い、可愛いわ!」パシャパシャ

マリーダ「…これは良いものだ。」

瑞鳳「どうする?バナージくん、あれ乗ってみる?」ミニT-7コーナー

バナージ「お願いだからやめてください。」


ユキカゼ「」チーン

瑞鳳「ユキカゼちゃん、大丈夫?」

ユキカゼ「早めに助けてくださいよ…」




次の場所 直下
2.第二格納庫
4.C-130の機内公開
5.エプロン展示
6.出店

《出店》

夕張「色々ありますねぇ…」

瑞鳳「グルメからグッズとかのお土産、一部の軍装品だって売ってるんだから。」

バナージ「本当だ。米軍のバックパックが売ってる。」

マリーダ「あとはレーションやポーチやら色々売っているな。」

ユキカゼ「このリュックの値段は…」5万円

ユキカゼ「」

瑞鳳「そりゃそうだよ、本物だし。あと払い下げで良いのなら欧州のものが安く売ってるところがあるわ。」

夕張「お土産に何か買っていこうかしら。」

瑞鳳「それなら『来るなら来い!』ってお菓子とか『防衛省まんじゅう』とか色々あるわよ。」

バナージ「もしかしてお隣の国に喧嘩売ってませんかそのお菓子。」

瑞鳳「本当にこのネーミングセンスはどうにかしてるわね。」

マリーダ「本当に色々あるな…」HG FAユニコーンNT-D

瑞鳳「それは多分外部からの持ち込みの販売品だよ…」

※本当にFAユニコーンのHGが売っていました



ユキカゼ「富士宮やきそばおいしいです。」モグモグ

夕張「ドネルケバブも中々…」モグモグ

マリーダ「かき氷…」パクパク

バナージ「牛タン串!?仙台でしか食べれないんじゃないのか!?」驚愕

瑞鳳「いや、その気になれば全国どこでも食べれるから。つくね、美味しいな。」モグモグ




次の場所(最期) 直下

2.第二格納庫
4.C-130の機内公開
5.エプロン展示

《C-130 行列》

バナージ「まだ朝早いのにいっぱい人が並んでますね。」

瑞鳳「中々軍用機の中なんて見れないからね。」

夕張「どんな装備があるのか楽しみです!」ワクワク

ユキカゼ(そう言えば私達が居た世界でもまだこの機体の後継機が統制軍が運用していたはずですね。)

マリーダ「そう言えばこの機体はどういった役割なんだ?輸送機であるのは理解できるが。」

瑞鳳「主に兵員輸送とか物資輸送につかわれてるわね。完全武装の空挺隊員64人を乗せることができるの。」

マリーダ「なるほどな。」

瑞鳳「自衛隊ではC-130Hってタイプの機体を15機、空中給油タイプのKC-130Hを1機保有、運用しているわ。」

夕張「あと海自でも採用予定でしたっけ?」

瑞鳳「うん。KC-130Rってタイプの機体から給油能力を排したC-130Rって機体をYSー11の代替として導入予定よ。」

ユキカゼ「…一度瑞鳳さんの頭の中身見てみたい気がします。」

バナージ「本当ですよ… どうやったらここまで頭の中に知識詰め込んでられるんですかね。」


《機内》

瑞鳳「やっぱり凄いわねぇ…」

マリーダ「何が凄いのかがさっぱりわからん…」

瑞鳳「例えばこの…」

バナージ「始まっちゃったよ…」

夕張「瑞鳳さんの悪い癖です…」

ユキカぜ「本当に何なのこの人…」

《エプロン 一般解放区》

瑞鳳「ごめん、お待たせ!」

大鳳「あら、瑞鳳のことだからもっと語って遅くなると思ったけど。」

バナージ「いえ、十分語ってましたので。」

夕張「とっても面白かったです!」

ユキカゼ「興味深いお話でした。」

マリーダ「中々面白くはあったな。」

402「各々の反応はそれぞれのようだな。」

タクヤ「バナージ、どうだった?面白そうなところはあったか!?」

バナージ「俺に言われてもな… そういうことなら瑞鳳さんかマリーダさんに聞いてくれ。」

400「ユキカゼ、屋台の方はどうでしたか?」

ユキカゼ「富士宮やきそばがおいしかったです。」

402「やきそばか… ズイカクに食わせてもらったことは無いな。楽しみにしておこう。」

大鳳「じゃあ交代ね。T-7のデモフライトまでには戻るわ。」

瑞鳳「じゃあ楽しんできてね。さて私たちは席確保して待っていましょうか。」




自由イベント(自由安価) 直下

瑞鳳「ゴメン、ちょっとお花摘みに行ってくるね。」

夕張「混んでるみたいだから注意してくださいね。」

バナージ「お花摘み…ですか?」

マリーダ「バナージ、察してやれ。」

ユキカゼ「私たちはここで待機しています。」


《仮設トイレ》

瑞鳳「混んでるわねぇ…」

???「すみません。」

瑞鳳「はい?」

???「トイレの列はこちらでよろしいでしょうか?」

瑞鳳「ここですよ。私が最後尾なので。」

???「あ、そうですか。」



現れた海外勢は? 直下
1.レパルス
2.シェリー・アリスン
3.フィリーネ・イステル
4.クリスチーナ・マッケンジー
5.ビスマルク(艦これの方)
6.ノエル・アンダーソン
7.フランセット

瑞鳳(綺麗な外人さんね…)

ビス子「私の顔に何か付いていて?」

瑞鳳「いえ、綺麗だなと思いまして。」

ビス子「そう、Dankeschön.貴女もとてもカワイイわよ?」

瑞鳳「ありがとうございます。」

ビス子「それにしても暑いわね… この天気だから少し涼しいと思ったけど。」

瑞鳳「人が多いせいだと思いますよ?」

ビス子「この国では最近自衛隊がブームになっているらしいわね。だから人が多いのかしら?」

瑞鳳「最近各種メディアで軍事面が押されていますからね。一部マスコミは右傾化とか軍靴だとか騒いでますけど。」

ビス子「難儀な国ね… それで貴女もそのブームに乗ってここに?」

瑞鳳「いえ、私は知り合いの案内のついでに見学してるんです。」

ビス子「へぇ… 私は日本の今の軍事がどうなっているのか知りたくて来たのよ。

世界でブームを巻き起こし始めてる『艦プラバトル』の発祥の国のね。」

瑞鳳「艦プラバトルをやっているのですか?」

ビス子「これでも今回の世界大会出場よ。」ドヤッ

瑞鳳「世界大会!?凄いですねぇ…」

ビス子「と言っても私だけじゃなくて協力者の力も大きいけどね。貴女、艦プラバトルはやっているの?」

瑞鳳「一応、ですけど。この前あった地区大会で優勝しただけなのでまだ世界大会には程遠いですけど。」

ビス子「へぇ… あら、そろそろ貴女の順番よ。」

瑞鳳「本当ですか?じゃあこの辺で。」

ビス子「私はビスマルク。貴女の名前を聞かせてもらっても良いかしら?」

瑞鳳「私の名前は瑞鳳です。」

ビス子「瑞鳳、ね。覚えておくわ。auf Wiedersehen,瑞鳳。」





瑞鳳「変わった美人さんだったな。 それで世界大会出場とか凄いわねぇ…」


自由イベント(自由安価) 直下

瑞鳳「スッキリ~」

「そこのお嬢さん。」

瑞鳳「ん?」キョロキョロ

「綺麗な…」

「すみません間に合ってます。」

「そんな馬鹿な!」

瑞鳳「ナンパね…」

フェリーニ「これでもう10人目だぞ… なんてガードが堅いんだ!」

瑞鳳「うわぁ…」

フェリーニ「ん?」

瑞鳳「へ?」

フェリーニ「そこの…」

瑞鳳「警備員さ~ん!」

フェリーニ「」

警備員「詰所まで来てもらおうか。」ガシッ

フェリーニ「ちょ!?」

瑞鳳「よろしくお願いします。」

フェリーニ「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇ!」ズルズル

瑞鳳「合掌。さて戻りますか。」

瑞鳳「お待たせ。」

夕張「中々時間かかりましたね?」

ユキカゼ「おおよそ30分と言ったところでしょうか。」

瑞鳳「結構混んでたからね。」

マリーダ「流石に混んでくるか…」

バナージ「天気が悪いのに人いっぱいですからね。」

大鳳「今戻ったわ。」

瑞鳳「あ、お帰り。」

400「人が多くて迷子になりかけました…」

402「スタンプラリーも出来ないレベルだったからな。仕方無いだろう。」

タクヤ「限定ワッペン欲しかったなぁ…」

瑞鳳「今からでもスタンプラリーしてきたら?」

タクヤ「冗談を。今から行ったらフライトに間に合いませんよ。お昼くらいになったらやります。」

大鳳「その時は全員分よろしくね。」ニコッ

タクヤ「ヒエー…」

瑞鳳「あ、そろそろT-7のフライト始まるみたいよ?」

ユキカゼ「スケジュール的にはあってますね。」



フライト実況を飛ばす? 直下
コンマ80以上で飛ばさない

只今より、当基地のT-7による模擬飛行を開始到します。


瑞鳳「あ、来たね。」一眼レフ構え

大鳳「速度が低くて写真が撮りやすいわね!」パシャパシャ ←一眼レフ

バナージ「中々凄い運動性ですね。」

タクヤ「いや、パイロットの腕も良いんだろ。」

ユキカゼ「凄い曲芸飛行です。」

夕張「エンジン音が気持ちいい!」

マリーダ「中々綺麗な飛行だな。」

400「>>1は写真は撮ったけどデジカメでブレが酷いからうpは勘弁とのことで。」

402「あとフライトの内容など殆ど覚えていないそうだから詳しくはYoutubeに上がっている動画のURLを上げておこう。」


T-7 http://www.youtube.com/watch?v=qjR0dUvvpfM

T-4 http://www.youtube.com/watch?v=sXrTh8AwqTY

F-2 http://www.youtube.com/watch?v=iX3CXJN3KzI&list=UU5DUH_RLylmXvxkDtJA9iHw

UH-60J http://www.youtube.com/watch?v=2MNg3lbhqg0&list=UU5DUH_RLylmXvxkDtJA9iHw

RF-4E http://www.youtube.com/watch?v=IT8VBeifU3M&list=UU5DUH_RLylmXvxkDtJA9iHw

F-15J http://www.youtube.com/watch?v=0ppp1WMcgDw

瑞鳳「次はRF-4Eね。」キュィィィン

タクヤ「み、耳が!」

バナージ「なんて大きいエンジン音なんだ!」

大鳳「自衛隊機の中で一番うるさいからね。」パシャパシャ

マリーダ「どうして平然と写真を撮っていられるんだ…」


400「次はF-2ですね。」キュィィン

402「こちらも中々の音ではあるがRF-4Eほどではないな。」

ユキカゼ「因みにF-2の複座型であるB型の殆どは3.11の津波で失われたとか。」

瑞鳳「総生産数も少ないのにねえ。」


タクヤ「すげえ!F-15Jだぜ!」ファァァン

ユキカゼ「基礎設計は40年前で今でも世界各国で第一級線で運用されている珍しい機体ですね。」

瑞鳳「基礎設計が優秀なのよ。」

夕張「けどマンホールに撃墜されたF-15が…」

マリーダ「それは言ってはいけない。」

402「寧ろどうやってマンホールで撃墜されたか知りたい。」

瑞鳳「ふぅ… 堪能した~」

大鳳「中々来れないから今日は楽しめたわ。」

タクヤ「凄かったな、バナージ!」

バナージ「ああ。色々学ぶことが出来たからな。」

マリーダ「興味深いことばかりだった。礼を言うぞ。」

402「いざ来てみると時間がすぐに経つものだ。」

400「これが時間が経つのが早い、というものですか。」

ユキカゼ「また一歩学ぶことができました。」

夕張「ん?あれは… 瑞鳳さん、大鳳さん。アレ…」

瑞鳳「提督さん?」

大鳳「あ、本当だ。」

提督「おや、瑞鳳じゃないか。あと見慣れないメンツが居るようだが…」

瑞鳳「こんにちは。」

提督「…そうだ!瑞鳳、今から手伝って貰いたいものがあるんだが?ほかの皆も構わないか?」

大鳳「あれ、なんかこの先の展開が…」

夕張「手に取るように読めますね…」

400・402・ユキカゼ・マリーダ・バナージ・タクヤ「?」

瑞鳳「…拒否権とかあります?」

提督「基本的に無い。」

瑞鳳・大鳳・夕張「デスヨネー!」

『これより艦プラバトルレクリエーションを開始いたします!』

瑞鳳「またこの展開ですか!?」

提督「今回は私が選んだ空自のパイロット組と戦ってもらうぞ。」

大鳳「いや、貴方海自ですよね?」

提督「気にするな。今回の相手はコイツらだ。」

シン「シン・アスカだ。よろしく頼む。」

キラ「キラ・ヤマトです。よろしくお願いします。」

アスラン「アスラン・ザラだ。よろしく頼む。」

夕張「さりげなく外人混ざってますよ!?」

提督「細かい事は気にしたら負けだ。」

???「へぇ…中々面白そうなことしてるじゃない。」

提督「うん?キミは?」

ビス子「私はビスマルク。艦プラバトル世界大会のドイツ代表よ。」

瑞鳳「貴女、さっきの!」

夕張「この人がドイツ代表…」

ビス子「Guten Tag.瑞鳳。おもしろそうなことしてるじゃない。私も混ぜなさいよ。」

大鳳「どうする、瑞鳳?戦力としては頼もしいかもしれないけど…」

瑞鳳「そうね…」


ビス子と協力する? 直下
1.協力する
2.協力しない

瑞鳳「ではビスマルクさん、お願いします。」

ビス子「このビスマルクの戦い、見せてあげるわ!」

夕張「ドイツ代表… 戦力分析しておかないと…」

400「ではあと2人選ぶ必要がありますね。」

402「流石に戦力は平等にしないといけないだろう。」

ユキカゼ「公平にです。」

大鳳「人選は任せるわ。」

ビス子「あ、私は自前の艦があるから大丈夫よ。」

瑞鳳「じゃあ今回は…」



味方編成(使用艦とキャラを同時に またキャラは瑞鳳、大鳳、夕張、400、402、ユキカゼ、バナージ、マリーダ、タクヤの中から)

1隻目 シャルンホルスト(ビス子)

2隻目(重巡洋艦) 直下

3隻目(軽空母) ↓2

スマン、少しミス。

軽空母の使用者は『瑞鳳』を固定とします。


瑞鳳の使用艦(軽空母) 直下

3隻目 キャラと使用艦(重巡洋艦) ↓2


にして下さい

瑞鳳「私とバナージ君で。」

バナージ「俺ですか!?」

大鳳「成程ね…」

夕張「多分行けるかと。」

マリーダ「自信を持て、バナージ。」

タクヤ「お前反射神経良かったろ?行けるって!」

バナージ「そんな無責任な!」

402「決まった以上覚悟を決めろ。」

バナージ「自信とか覚悟なんて、無い!」

400「いや、それ格好つけて言う台詞じゃないです。」

ユキカゼ「決まったことです。諦めてください。」

バナージ「そんなぁ…」



自軍戦力

シャルンホルスト(ビスマルク)
艤装
・ 28.3cm(54.5口径)3連装砲
・15cm(55口径)連装砲
・37mm(83口径)連装高射機関砲
・カタパルト(偵察機3)


千歳(瑞鳳)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・25mm3連装機銃
艦載機
・零戦62型20機
・流星 10機


高雄(バナージ)
艤装
・20.3cm連装砲
・12.7cm連装高角砲
・61cm4連装魚雷発射管
・カタパルト(偵察機3)

ビス子「指揮は貴女に任せるわ、瑞鳳。」

瑞鳳「私ですか?」

ビス子「私、命令するのとか好きじゃないの。さて貴女の実力、見せて貰うわよ!」

バナージ「父さん、母さんゴメン。俺は…行くよ!」



Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


ビス子「戦艦シャルンホルスト抜錨!ビスマルク、出撃するわ!」

瑞鳳「軽空母千歳。瑞鳳、推して参ります!」

バナージ「バナージ・リンクス。重巡高雄、出ます!」

※BGMは『RX-0』か『UNICORN』でお楽しみください。



ビスマルク「最初の指示を頂戴。その通りに動くわ。」

バナージ「こちらもそうします!」

瑞鳳「了解です。まずは…」

行動選択 直下
1.制空権を確保
2.偵察
3.威嚇射撃

瑞鳳「先に敵の艦を把握します。偵察機を使ってください!」

ビス子「了解よ。さぁ行きなさい!」

バナージ「偵察機、射出開始!」



偵察判定 直下
00~25 失敗
26~50 1隻発見
51~75 2隻発見
76~99 3隻発見

ビス子「偵察判定… 1隻のみね。」

バナージ「えと、この艦種は…」

瑞鳳「敵戦艦はレウナン級ね…」

ビス子「シャルンと同クラスならやれるわね。」



敵戦力判明

レウナン級レパルス(シン)
艤装
・38.1cm42口径MkI連装砲
・10.2cmMkXVIII連装高角砲
・2ポンド8連装ポンポン砲
・カタパルト


ビス子「さて、どうするの?接近して仕掛ける?」

バナージ「ここは牽制を!」

瑞鳳「そうね…」

行動選択 直下
1.接近して砲雷撃戦に以降
2.制空戦闘を行う
3.牽制射

瑞鳳「これから接近し、砲雷撃戦突入です!」

ビス子「了解よ!艦隊戦か、腕が鳴るわ!」

バナージ「信じるんだ、自分がやるべきだと考えたことを!」

瑞鳳「艦載機、順次発艦。私は支援に回ります!」

ビス子「了解、背中は預ける!」

バナージ「やれるな…高雄!行きます!」


シン「もう突っ込んでくるのか!」

アスラン「各個に分散して艦載機による支援を行わせないようにして沈めるぞ!キラは援護を頼む!」

キラ「了解!僕たちのならやれる!」



瑞鳳「全艦、目標を『レウナン級』に固定!レンジに突入次第砲撃を行ってください!」

ビスマルク「了解、ターゲット補足!主砲全門一斉射、Feuer!」

シャルンホルストはレパルスに向かって砲撃を敢行する!

バナージ「見えた!魚雷発射管全門装填完了、主砲ターゲットロック!一斉射、撃て!」

バナージも高雄を操作しレパルスへと攻撃を集中させる。

瑞鳳「アウトレンジ、決めます!」

瑞鳳の千歳も攻撃を始めた



命中判定 
20以上で直撃

ダメージ判定
20~35 小破(戦闘に支障なし)
36~55 中破 (一部艤装使用不可及び速力低下)
56~99 大破 (航行不可、艤装使用不能 復帰まで)

しまった 

直下でお願いします

命中判定 
20以上で直撃

ダメージ判定
20~35 小破(戦闘に支障なし)
36~55 中破 (一部艤装使用不可及び速力低下)
56~99 大破 (航行不可、艤装使用不能 復帰まで)

シン「クソッ!躱しきれなかったか!」

キラ「シンくん!」

アスラン「よくもシンを!」


瑞鳳「敵レウナン級大破!」

ビスマルク「大したことないのね。このまま押し込むわ!」

バナージ「なんだこのプレッシャー… 来る!」

 
キラ「艦載機全機爆装完了。全機発艦!」SEED

アスラン「蹴散らすぞ!」SEED

シン「」


瑞鳳「なに、この殺気…」

ビスマルク「この私が気圧されているの!?」

バナージ「なんてプレッシャーなんだ… !? 来ます!瑞鳳さん、回避を!」

瑞鳳「!?」



回避判定 直下

コンマ40以上で回避成功

瑞鳳「来る!?こっちに躱せば!」

瑞鳳は艦載機の攻撃と砲撃を殆ど回避した。

瑞鳳「うわっ!?危なかったぁ…」

バナージ「大丈夫ですか!?」

瑞鳳「うん。バナージくんのおかげでなんとか…」

ビス子(この二人… バナージって少年は凄い直感、瑞鳳は瞬間的に判断し行動に移す力…

どうやら二人共只者じゃないわね…)

ビス子「この攻撃のおかげで敵の戦力はわかったわ。」

瑞鳳「ええ、最上型重巡洋艦と空母ユニコーンです!」


戦力判明


重巡洋艦 三隈(アスラン)
艤装
・20.3cm連装砲
・12.7cm連装高角砲
・61cm3連装魚雷発射管
・カタパルト(偵察機3)


空母 ユニコーン
・4インチ連装広角砲
・2ポンド4連装対空機関砲
・20 mm 連装機関砲
艦載機
・シーファイア 10
・ソードフィッシュ 13


シン「くそっ!ダメージコントロール、行けるか!?」SEED

キラ「急いで!」

アスラン「早くしろ!やられるぞ!」

ダメコン判定 直下

コンマ70以上でシン前線復帰

シン「こんな所で、やられてたまるか!」

レパルス 大破→中破


ビス子「レウナン級が持ち直したようね。」

瑞鳳「けど主砲はもう使えない!なら敵じゃありません!」

バナージ「こう言う時は… ただのKA☆KA☆SHIですな。で良いんでしたっけ?」

瑞鳳「こう言う時はデコイの方が良いんじゃないかしら?」

ビス子「貴女達巫山戯ないの。」



アスラン「酷い言われようだな…」

キラ「…ハンカチ。」

シン「良いんですキラさん… どうせデコイですから…」ウルウル




ビス子「それで、次はどう動くの?」

瑞鳳「そうですね…」



行動選択 直下
1.レパルスに攻撃を集中
2.ユニコーンを集中攻撃
3.三隈に集中攻撃
4.一度距離をとる

瑞鳳「各艦、牽制をしつつ後退。一度距離を取ります。」

ビス子「あら、仕掛けないの?」

瑞鳳「はい。接近しすぎて相手に反撃を貰うのもアレですし、敵の1隻は戦闘はほぼ不可能ですから追ってこれないでしょう。」

バナージ「そうして一度態勢を整えるんですか?」

瑞鳳「そういう事。ビスマルクさんも良いですか?」

ビス子「構わないわ。」


キラ「敵は1度距離を取るようだね。」

アスラン「追撃するか?」

キラ「いや、シンくんが損傷してる以上追いつくことはできないよ。」

シン「すみません、開幕大破なんて…」

アスラン「気にするな。その分はこちらでフォローする。」


ビス子「さて、一度距離を取ったけれど…」

バナージ「どうしますか?」

瑞鳳「まず作戦を練らないと…」




作戦内容は?(自由安価) 直下

瑞鳳「制空権を狙います!」

ビス子「確かに制空権は取れば有利になるだろうけど…」

バナージ「…それでお願いします!」

ビス子「いける保証はあるの?」

瑞鳳「ええ。艦載機の数はこちらが上です。それに爆装しなければこちらが圧倒できます!」

バナージ「狙ってみる価値はあります。」

ビス子「…そうね。じゃあお願い瑞鳳!」

瑞鳳「了解です! さぁ、行くわよ。攻撃隊、発艦!」


シン「敵艦載機の発艦を確認!」

アスラン「キラ!」

キラ「うん!艦戦全機発艦!」


零戦62型20

シーファイアLF.Mk.III 10

制空判定

コンマ15以上で制空権確保

キラ「シーファイアが全滅した!?」

アスラン「なに!?」

シン「ってことは… キラさんもデコイ…?」

キラ「」ズーン

アスラン「oh…」



瑞鳳「全機着艦、同時に爆装作業開始。次に天山全機発艦開始!」

ビス子「圧倒的ね… 着艦と発艦を交互にすぐ行えるなんて。」

バナージ「凄い…」

瑞鳳「アウトレンジ、決めます!」



キラ「敵艦載機、飛来!」

シン「クソッ!対空迎撃!」

アスラン「間に合うか?」



攻撃判定
20以上で被弾(中破確定 シンのみ轟沈)

シン 直下

キラ ↓2

アスラン ↓3

天山3機の攻撃によりレパルスは炎上し、轟沈した。

シン「くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

キラ「シンくん!?」

アスラン「馬鹿っ!よそ見するな!」

そして上空から接近する天山の攻撃をユニコーンはもろに受けた。

キラ「しまった!」

アスラン「言わんこっちゃない!」


瑞鳳「敵レウナン級撃沈を確認!」

バナージ「ユニコーンも中破してます!」

ビス子(一瞬にして2隻に損害を与えたの!?私も負けてられないわ!)

ビス子「さぁ次の手よ!次こそ残りを沈めるわ!」

瑞鳳「はい!」


行動安価(自由安価) 直下

ビス子(面白いものを見せてっもらったわ… なら私も期待に応えさせてもらうわ!)

ビス子「ねぇ、私に提案があるのだけれど。」

瑞鳳「提案ですか?」

ビス子「そう、私が一騎打ちを仕掛けるの。」

バナージ「そんな無茶な!」

ビス子「無茶じゃないわよ。二人が援護してくれれば余裕よ。」

バナージ「そんな!瑞鳳さんも何か言ってくださいよ!」

瑞鳳「面白そうね… 良いわ、やりましょう!」

バナージ「正気ですか!?」

瑞鳳「1隻が損傷している今こそチャンスだから仕掛けない手はないわ。確実に叩ける時に叩かないと!」

バナージ「…わかりました。やるからには全力で支援します!」

ビス子「そうこなくちゃ! 行くわよ!」

瑞鳳・バナージ「了解!」


キラ「アスラン、敵艦1隻が急速に接近!」

アスラン「単騎突撃!?」


ビス子「さぁこの砲撃を受けてみなさい!Feuer!」

ビスマルクはユニコーンに砲撃を行う!


アスラン「避けろキラ!」

キラ「!?」


命中判定 直下
35以上で命中(轟沈)

キラ「くっ!」

キラは砲撃をギリギリ回避する。

ビス子「外した…!だけど!」

ブスマルクはシャルンホルストを一気に離脱させた!

バナージ「射線上からの退避を確認!魚雷発射管全門発射!」

バナージは高雄の魚雷を全て発射した!

アスラン「今度は魚雷だと!?」

キラ「まだ来るの!?」



命中判定 直下

15以上で足止め、50以上で命中

キラ「回避…しきれない!」

魚雷がユニコーンに直撃し炸裂した!

キラ「機関部に浸水、航行不可能!クソッ!」

ビス子「Auf Wiedersehen!」

シャルホルストが主砲を放つ!

その砲弾はユニコーンに直撃し、ユニコーンは爆沈した!

キラ「やられた… あとはお願い…」

アスラン「カタキは討つ!主砲及び魚雷全門一斉射、撃て!」

ビス子「クッ…!」


命中判定 直下
40以上で直撃

ビス子「被弾した!?けど主砲は生きてる!」

アスラン「これで止めだ!」

ビス子「…今よ!」

瑞鳳「攻撃隊、目標最上型重巡洋艦!全機攻撃開始!」

上空から千歳が搭載している艦載機が全て殺到する!

アスラン「バカな!艦載機の攻撃部隊だと!?」

ビス子「私に気を取られていたことが命取りよ!」

アスラン「対空迎撃スタンバイ!回避行動を!」

瑞鳳「もう遅いです!攻撃開始!」

ビス子「やってしまいなさい!」


命中判定 直下
05以上で被弾

>>421でビス子がブスマルクになっててワロタwwwwww

>>427 やべぇ本当だ…


アスラン「クソッ!航行不能、ダメージコントロール不可能!?」

ビス子「さぁ終わりよ!主砲全門一斉射!Feuer!」


Bttale END
Winner"Team Zuiho"


瑞鳳「なんとか勝てたわね…」

ビス子「お疲れ様。良いバトルだったわ。」

バナージ「あ、お疲れ様です。」

瑞鳳「今回は貴女のおかげで勝つことが出来ました。ありがとうございます!」

ビス子「いえ、貴女たちのおかげでもあるわ。ありがとう。」

バナージ「ありがとうございます。」

ビス子「瑞鳳、確か貴女予選大会中なのよね?」

瑞鳳「はい。それがどうかしましたか?」

ビス子「私、貴女と戦ってみたくなっちゃった。」

瑞鳳「えっ!?」

ビス子「今じゃないわ。私のシャルンもボロボロだしこれ以上の戦闘は無理よ。」

瑞鳳「そ、そうですか。」

ビス子「だから、世界大会まで登ってきなさい。私と戦うまで負けることは許さないわ。そして世界大会で決着を着けましょう?」

瑞鳳「はい!」

ビス子「フフッ… 良い返事ね。じゃあまた会いましょう瑞鳳。」

瑞鳳「ええ、その時は全力で相手をさせて貰います!」




シン「」チーン

キラ「」チーン

アスラン「」チーン

提督「なんと言うか… 皆お疲れ様。」

402「これでも選抜隊なのか?」

400「やめなさい402。」

ユキカゼ「ボッコボコでしたからね。」

夕張「それ以上はいけないわ、ユキカゼちゃん。」

マリーダ「これは酷いな…」

タクヤ「むしろこれは瑞鳳さんとバナージ、ビスマルクって人が強かっただけ…」

提督「ま、まぁ元気を出せ!」

シン「」チーン

キラ「」チーン

アスラン「」チーン

ユキカゼ「これが俗に言う『燃え尽き症候群』ですね。」

400「もうやめてあげなさい、ユキカゼ…」


第11話『ほのぼの自衛隊探訪記』終

ここでアンケートです!
このまま全国大会編に突入するか、個別キャラ回2話を挟むか。


↓3までお願いします

1.このまま全国大会へ
2.個別回を挟む

では個別回を2話分挟みます。


ここで一応主人公&ヒロインズ紹介

・瑞鳳(主人公) さりげなく化物じみてる。バトル時は基本的に浜風に編成と指揮を任せているが不在時は指揮を取る。
能力的には初期の頃こそ低かったが現在ではビスマルクを驚かせるほど。またビルド能力は潮(最高峰)クラス。テーマソングは『RX-0』。

・飛龍(ヒロイン) 作中トップクラスのバトル能力を持っている。チームのアタッカー。古い知り合いの『蒼龍』を最近見つけるがすぐに行方がわからなくなってしまったため行方を探している。好感度は現在『5』(あと2で個別√分岐可)。テーマソングは『BEYOND THE TIME』

・イセ(ヒロイン) 霧の艦隊のメンタルモデル。飛龍の補助担当。最初の方は人間味が薄かったが最近は人間らしくなってきている。バトル能力は飛龍より少し下。好感度は現在『6』。テーマソングは『PROUD』 何故か一人だけラインバレル

・浜風(ヒロイン) チーム内の指揮担当。バトル能力は良くも悪くも人並みだが指揮能力は非常に高く、戦術眼に長けている。胸が大きいのが最近の悩み。好感度は現在『5』。テーマソングは『LAST IMPRESSION』

・大鳳(ヒロイン) 瑞鳳が指揮を取る際の補助や後方支援を担当している。能力に関してはイセと同等。一応ビルド能力はあるが夕張より低い。最近は自分のトラウマを乗り越え、不幸体質と向き合っている。好感度は『最大』。テーマソングは『Life goes on』

・吹雪(ヒロイン) 浜風の補佐担当。バトルに関しては浜風より少し上程度だったがヴェールヌイとの戦いで腕は愛宕より少し下レベルに。好感度は『最大』(√分岐可)。テーマソングは『SegmentIII SALLY(出撃)』

・イク(ヒロイン) 夕張の補助担当。バトル能力は吹雪と同等で突拍子も無い戦い方を行って全員を驚愕させている。水泳のタイムを伸び悩んでいる。好感度は『3』。テーマソングは『Resolution』

・夕張(ヒロイン) 主に後方支援を担当している。バトルは浜風以上吹雪以下だが瑞鳳より少し低いが所持者の少ないビルド能力を持っているため重宝されている。瑞鳳と大鳳と一緒に居ることが多い。テーマソングは『STARGAZER~星の扉』

・愛宕(ヒロイン) 飛龍と並びアタッカーを担当している。技量の方はイセより少し下程度。ユキカゼとは同室でユキカゼを抱き枕にしている。また瑞鳳、最近ではユキカゼにお姉ちゃん呼びを強制している。テーマソングは『儚くも永久のカナシ』

・イ400(ヒロイン) 脱走に巻き込まれるハメになり、成り行きでチーム入りとなった。飛龍と同室。402と共にオールラウンダー。成り行きだったため自分の現状に少し混乱している。テーマソングは『SAVIOR OF SONG-蒼き艦隊-』

・イ402(ヒロイン) 400、ユキカゼと共にチームに参加。オールラウンダーとして重宝されている。瑞鳳とは同室であり最近ガンダムに嵌り始める。学生生活をそれなりに楽しんでいる。テーマソングは400と一緒で『SAVIOR OF SONG-蒼き艦隊-』

・ユキカゼ(ヒロイン)400、402と共に脱走しチームに参加した。愛宕のサポートを担当している。愛宕とは同室でお姉ちゃん呼び、着せ替えなど様々な被害に遭っている。恐らく本家雪風以上の幸運の持ち主。テーマソングは400、402と同じ『SAVIOR OF SONG -蒼き艦隊-』

では個別回↓2まで一つずつ選択してください。
もう既に個別回をやった吹雪、大鳳は除外です。

1.あと一秒、一歩先(飛龍)
2.本来の自分と(イセ)
3.1つ1つ重ねて(浜風)
4.進んだ道の先(イク)
5.あこがれと羨望と(夕張)
6.自分の意味(愛宕)
7.戸惑って、迷って(400)
8.興味津々学習思考(402)
9.初めてみた外のセカイ(ユキカゼ)

第12話『本来の自分と』

《イセの私室》

402「少し聞いていいか?」

イセ『何かしら?』

402「何故そのPDAを使っている。普通に話せば良いだろう。」

イセ『喋ることも出来るけど、こっちの方がお気に入りだから。』

402「それは非合理的だろう。」

イセ『あとこっち来る前の設定決めよう会議でヒュウガに喋れない設定付けとけって言われたし。』

402「そんなことしてたのか… だが今の時間ぐらいは普通に話せ。」

イセ『喋り方忘れた。』

402「致命的だろ、それ…」

イセ『それにこのPDA、結構気に入ってるのよ。』

402「そう言えばそのPDAはどこで手に入れたんだ?」

イセ『瑞鳳に貰ったのよ。懸賞で当てたけど使わないし、筆談してたら紙勿体無いって。』

402「最初は筆談設定だったのか…」

イセ『だけど筆談だと速度遅いしPDA貰ったから筆談設定はポイ、よ。』

402「変わったな、イセ。」

イセ『?』

402「東洋方面第2巡航艦隊に所属していた時、いやこちらの世界に来る前より人間的になっている。」

イセ『向こうだとヒエイにコンゴウ不在時の東洋方面第1巡航艦隊の指揮やってるだけだったし。それにアンタとあっちの世界で最期に接触した時よりアンタ人間臭いわよ。』

402「私は横須賀で北良寛やスラム街の連中に接触しているからな。それにズイカク、タカオと経験値が高い連中と行動していたし私を含めるメンタルモデルを持った総旗艦艦隊所属艦は『臨機応変に行動しろ』との命令がある。」

イセ『それで脱走してきたと?』

402「否定はしないが肯定もしない。ただあの腹黒から逃げたいだけだったかもしれないしな。」

イセ『そんなものなの?』

402「そんなモンだ。じゃあ私は部屋に戻るとするよ。瑞鳳がそろそろ寝ろと言ってくる時間だしな。」

イセ『本来は眠る必要なんてないけどね。』

402「だが眠るフリでもしないと人間で無いことがバレる。それに中学生は大変なんだ、一緒にするなアルバイト。」

イセ『バイトの朝も大変なのよ?』

402「覚えておこう。人間的常套句で言えばおやすみ、だ。」

イセ『お休み、402。』

《瑞鳳の部屋》

瑞鳳「あれ、どこ行ってたの?」

402「イセの所だ。少し話したいことがあってな。」

瑞鳳「イセさんの?あまり迷惑かけちゃダメだよ?」

402「わかってるよ。じゃあ私は眠る。」

瑞鳳「…待ちなさい、貴女歯磨きした?」

402「…」ギクッ

瑞鳳「案の定… 磨いてきなさい!」

402「…はい」

瑞鳳「イセさんの部屋行ってみようかな?」


《イセの部屋》

イセ「…」

イセ(私が変わった…か… イマイチ実感沸かないわね。)

コンコン

瑞鳳「イセさん、ちょっと良いですか?」

イセ(何か用かしら… 取り敢えず扉開けよう。)

ガチャ

イセ『どうしたの?』

瑞鳳「えと…」


部屋に来た理由は?(自由安価) 直下

瑞鳳「全国大会で使用する艦プラについてです。」

イセ『何故それを私に?』

瑞鳳「飛龍さんのサポ-トと不在時には旗艦としての役割を担っているイセさんの意見を聞きたくて。」

イセ『わかったわ。じゃあ入って。』

瑞鳳「失礼します。」

イセ『それでどう言う事?』

瑞鳳「地区の決勝戦の相手を覚えてますか?」

イセ『ええ。確か、大和型、大淀、千歳型、川内型よね。』

瑞鳳「はい。地区で大和型ってことはそれでやはり大型艦を全国大会では使ってくる相手がいるかもしれません。」

イセ『下手すればペーパープラン艦の紀伊型戦艦やら未成艦の天城型戦艦も出てくるわけかもしれないしね。』

瑞鳳「そこで私たちも大型艦を使用した方が良いのか聞きに来たんです。」

イセ『そうね… 悪くわ無いと思うわ。』

瑞鳳「そうですか。では明日少し付き合って貰えませんか?」

イセ『何を?』

瑞鳳「紀伊型、及び天城型を使用しての模擬戦闘を行いたいんです。それでその相手になって欲しくて。」

イセ『そうね…』


行動選択 直下
1.承諾する
2.承諾しない

イセ『私は構わないわ。けど閉店後になりそうね。』

瑞鳳「私も大学があるので閉店後の方が都合が良いですから。」

イセ『じゃあ明日の閉店後ね。』

瑞鳳「はい。」

イセ『それじゃせっかく私の部屋に来たんだから何か飲んで行きなさいな。』

瑞鳳「えっ、悪いですよそんなの!」

イセ『別に構わないわよ。どうせ私の部屋の冷蔵庫なんて殆ど飲み物しか入ってないから。』

瑞鳳「じゃ、じゃあお言葉に甘えて。」

イセ『じゃあちょっと待ってて。』ガサゴソ

イセ(冷蔵庫の中には… 愛宕に貰ったマウンテンデュー、飛龍に貰った熊野の雫(オレンジジュース)、402が押し付けたカレーラムネ、吹雪の御裾分けのルートビア、浜風の御裾分のけインカコーラ、ユキカゼお気に入りレモン牛乳

どれにしようかしら…)


振る舞うのは? 直下
1.マウンテンデュー
2.熊野の雫(オレンジジュース)
3.カレーラムネ
4.ルートビア
5.インカコーラ
6.レモン牛乳

イセ(熊野の雫で良いわね。流石にお客様にカレーラムネとかルートビアとかゲテモノ振る舞えないし。と言うか402はこのカレーラムネ何で買ってきたのかしら…)

イセ『はい、みかんシュースの熊野の雫よ。』

瑞鳳「あ、コレ今話題になってるやつですか?」

イセ『らしいわね。飛龍に貰ったものだけど。確か艦プラバトルつながりだったっけ?』

瑞鳳「はい。熊野なのに原料が不知火とかで。」

イセ『ごちゃごちゃね。まぁ美味しいから良いけど。』チュー

瑞鳳「そうですね。」チュー

イセ(そう言えば…)



400「大戦艦イセ、少し聞きたいことが。」

イセ『何かしら。』

400「貴女は味覚をどこで手に入れたのですか?タカオでも確か人類の味覚は理解しきれなかったと言っていました。」

イセ『味覚ねぇ… そもそも人類の味覚は個人それぞれね。私はアシガラの味覚データから一部の流用させては貰ったけど大体は私の好みの味だし。』

400「その好みの味と言うのが理解できないのです。」

イセ『言葉で表すのは難しいわね。私じゃなくてそっちの姉妹艦やユキカゼやズイカク、アシガラとかナチに聞いてみたら?人間と行動を共にしてるわけだし。』

400「アシガラには聞きましたがわかったのはバカだと言うことだけです。」

イセ『何げ酷いわね…』



イセ(…考えても仕方ないわね。私は私なのだから。)

瑞鳳「あれ、どうかしました?」

イセ『いえ、なんんでもないわ。』

イセ(人間じゃない、なんて口が裂けても言えないし。)

瑞鳳「?」

瑞鳳「ではご馳走様でした。」

イセ『ええ、おやすみなさい。』

瑞鳳「おやすみない、イセさん。」

パタン

イセ『それで、何の用?ヒュウガ。』キィン

ヒュウガ『反応が遅かったわね。何かしてた?』

イセ『別に。』

ヒュウガ『なら良いわ。アンタに命令が下ったわ。』

イセ『命令?コンゴウの?』

ヒュウガ『いえ、ヤマトから。』

イセ『総旗艦から?』

ヒュウガ『大戦艦イセ、来週の今日マルヒトマルマルまでに硫黄島に帰還せよ。強制では無いがその当日までに帰還しない場合は脱走とみなし霧としての全権限を剥奪する、だってさ。』

イセ『おかしな表現ね。強制では無いのなら命令なんてしなければ良いのに。』

ヒュウガ『貴女の後任は脱走3人組にするそうよ。まだ霧としての権限は残ってるし。』

イセ『同じ場所にメンタルモデルが4人も必要無いから妥当ね。』

ヒュウガ『それで、アンタはどうするの?』

イセ『…正直決めかねてるわ。』

ヒュウガ『そうね。こっちでもアンタの感情エミュレータの数値の変動を確認してるし。』

イセ『覗きは良くないわよ?まぁ人間で言う動揺してるのは否定しないわ。』

ヒュウガ『あら、素直だこと。』

イセ『ともかく総旗艦への返事は保留しておいて。』

ヒュウガ『はいはい。じゃあね。』ブチッ

イセ(私は霧の大戦艦。ならばするべき事はただ一つ。

なのに何故私は躊躇する?これがメンタルモデルと言う不自由を持ってしまった故なの?)

イセ(幸いにもまだ時間はある。これから考えれば良いか。もう今日はベッドで寝よう。)

ドサッ

イセ(自己診断プログラム起動。ユニオンコアの全機能を対象にスキャン開始、終了予定時刻はマルロクマルマルに設定。その期間は睡眠と同様の行動を取るように設定。

おや…すみ…)


正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常
感情値:ERROR 修復不能
行動プログラム:ERROR 修復不能

《翌朝》

イセ(やはりエラーが出てきたわね。やはり兵器が感情を抱くなんてことしなければ良かったのかしら…

人間の真似をした所でそれは模倣に過ぎず、完全に人間になることは出来ない。感情を抱いて、自我を形成してしまったことで兵器という枠組みからも既に外れている。では我々、いや私はどう言う存在なの?そもそも存在って何?

…ダメだ。思考が上手く纏まらないわ。)

イセ(誰か、メンタルモデルに相談してみようかしら。ここに居る連中、アシガラ達、人間と接触した連中を除外して…

コンゴウ、ヒエイ、ミョウコウはダメね。柔軟性が微塵も無い。

ならハグロ、アタゴが妥当かしら。)


相談相手 直下
1.ハグロにする
2.アタゴにする
3.相談しない

イセ(ハグロの方があのシスコン重巡よりはマシかしら…)キィン

ハグロ『大戦艦イセ!?な、何の用!?』

イセ『少し貴女に相談があるの。』

ハグロ『相談?』

イセ『ええ… 実はね。』

理由説明

ハグロ『そんな事情ね。と言うか感情とか言われても経験値低いからアタシ相談なんてできないわよ?』

イセ『確かにほかの連中に比べると経験値不足だから撃沈されてるわね。』

ハグロ『さり気なくトラウマ抉るのやめて!あと弁解しておくけどナチが離れてくれたおかげで被害アタシだけで済んだんだから!』

イセ『それはナチの行動でありそっちの功績ではないじゃない。そしてアシガラの様に旗艦を庇って沈んだわけじゃないじゃない。』

ハグロ『…ねぇ、相談したいの?それともアタシを弄り倒したいの?』

イセ『おっと相談だった。ゴメンゴメン。』

ハグロ『絶対わざとだよね!?

…まぁ今のアタシから何も言える事は無いわ。自分自身、心に従えば良いんじゃない?』

イセ『心に従う?』

ハグロ『なんて言えば良いのかな… 取り敢えず自分自身の意志に従えってことじゃない?ハルナみたいに上手く言えないけど。』

イセ『…わかった。ありがとうハグロ。』

ハグロ『じゃあ切るね。そろそろあの子達が泣くころだし。』

イセ『待ちなさい!貴女一体どこに居るの!?』

ハグロ『アシガラの所だけど… 今の私ベビーシッターだし。』

イセ『呆れた… 貴女も脱走したの?』

ハグロ『正確には脱走じゃ無くて泊まりに行ってるだけだしアタゴも一緒。400達脱走した後から雰囲気最悪でよく逃げて泊まったりしてるのよ。アタゴは前からアシガラの所に通ってたから丁度良かったし。』

イセ『アタゴまで!?もう何なの…』

ハグロ『じゃあ今度こそ切るね。』

イセ『ありがとう、ハグロ。』

ハグロ『バイバイっと。』ブチッ


イセ(結局相談になってない気がする!)

《バイト中》

飛龍「ちょっとイセ。貴女大丈夫なの?」

イセ『大丈夫ってなにが?』

飛龍「顔に出てるわよ、そんなんじゃお客さん逃げちゃうじゃない。」

イセ(おかしいわね。顔の形成はいつもと同じハズよ。)

イセ『はったりでしょ?』

飛龍「あ、バレた?」

イセ『からかってるの?』

飛龍「違うわよ。貴女の雰囲気がいつもと違ってるから。朝ごはんの時いえ、起きてきてからずっと変よ。」

イセ『私は特に変わったことは無いわ。』

飛龍「なら良いけど… なにかあったら私とかに相談しなさいね。」

イセ『わかったわ。』

イセ(不甲斐ないわね。監視対象にまで心配されるなんて。)

イセ『そう言えばそろそろお昼の時間ね。』

飛龍「あ、ホントだ。どうする?一旦閉めてなんか食べに行く?」

イセ『そうね。今日は何か私が奢るわ。』

イセ(どうせ貰ったお給料も帰還してしまえば意味なくなるからね。)

飛龍「お、ゴチになります。」



どこでお昼? 直下
店名と店員を同時に

《海鮮料理 オリョール》

ゴーヤ「いらっしゃいでち!」

イセ『近所にこんな所あったのね。』

飛龍「ここは丼ものがおいしいらしいわね。」

ゴーヤ「ここは自分で具をアレンジ出来るでち!」

飛龍「へぇ…」

イセ『成程ね…』


具材は?(自由)

イセの具材 直下

飛龍の具材 ↓2

ゴーヤ「お待たせでち。注文のマグロ丼大トロマシマシ他全抜きとイクラと鮭の親子丼でち!」

飛龍「…そんなに大トロばっかり載せて胸焼けしないの?」

イセ『この程度なら大丈夫よ。』

飛龍「そ、そう。鮭とイクラの海鮮親子丼も中々良いわよ?」

イセ『機会があればやってみるわ。』

イセ(…機会なんてあるの?)

飛龍「ん~!やっぱりおいしいなぁ。」

イセ「…」モグモグ

イセ(おいしい… あっちに戻ったらズイカクにマグロ獲ってきてもらおうかしら。)

飛龍「あ、大トロ少し頂戴?」

イセ「…」コクッ

イセ(あ、マグロ捌けないわね。)

飛龍(こそこそ…)

イセ「…」ガシッ

飛龍「バレた!?考え事してる時を狙ったのに!」

イセ『人の具を根こそぎ持っていこうなんて良い度胸してるわね。』

飛龍「だってくれるって…」

イセ『誰が全部あげるなんて言った?』ゴゴゴ

飛龍「ちょ、ゴメンゴメンって!」

イセ『全く…』ハァ

飛龍「考え事してる方が悪いのよ。」

イセ『あ?』

飛龍「ナンデモゴザイマセン。」

《閉店後》

瑞鳳「じゃあイセさん、バトルお願いします。」

イセ『構わないわ。艦プラの方は大丈夫なの?』

瑞鳳「そっちの方は複数用意済みです。」

イセ『わかったわ。じゃあ始めましょう。』



バトル

・瑞鳳の使用艦(日本海軍の改大和型を含む未成戦艦のみ) 直下

・イセの使用艦(日本海軍の改大和型を含む未成戦艦のみ) ↓2

では今回のバトルは

紀伊(瑞鳳)
艤装(Wikipedia参照)
・41センチ連装砲
・14センチ単装砲
・12センチ単装高角砲
・61センチ魚雷発射管

H44級(イセ)
艤装(参照:http://yukikaze.soregashi.com/german/g_h44_project.htm
・50.8センチ連装砲
・15センチ連装砲
・10.5センチ連装高角砲
・50.3センチ魚発射管


とさせて頂きます。




イセ『と言うかH44級と紀伊って性能差ありすぎじゃないかしら?』

瑞鳳「ですよね~ H44級相手なら超大和級でも持ってこないと割に合いませんよ。」

イセ『H44級ってそもそもキット化されてたっけ?私ここで働いてて見たこと無いんだけど。』

瑞鳳「使用可能艦の中でオーバースペックすぎて生産中止のシロモノですから。レギュレーションスレスレですし。」

イセ『これ大会で使って良いの?』

瑞鳳「使えますけど、周りから顰蹙食らいそうですけどね。」

イセ『これは今回だけにしましょう。』

瑞鳳「賛成です。」

Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


瑞鳳「戦艦紀伊。瑞鳳、推して参ります!」

イセ(H44級戦艦。イセ、抜錨! って感じかしら。)カロン


イセ『言っておくけどテストと言えど手加減は無しよ?』

瑞鳳「構いません!私の成長、見せます!」

イセ『そう。なら期待してるわ。』カロン

イセ(最初の行動… 戦術プログラム起動、最適な戦術を検索…)


行動選択 直下
1.まずは主砲による牽制射
2.魚雷を牽制射
3.最大船速で接近する

イセ(まずは牽制射… 魚雷を使ったほうが良さそうね。)キィン

瑞鳳(イセさんなら… こう動くわね!)

イセ(魚雷装填、発射。)

瑞鳳(やっぱり魚雷か!)



命中判定 直下
コンマゾロ目で命中

瑞鳳「わかっていますよ!」

イセ「!?」

瑞鳳は放たれた魚雷を回避した。

イセ(読まれていた!?)

瑞鳳「じゃあこっちも同じく反撃させて貰います!」

イセ(来る!)

瑞鳳「魚雷発射管装填、発射!」

イセ「ッ!」



回避判定 直下

コンマ10以上で回避成功

イセはなんとか魚雷を回避した。

イセ(今のはわざとね… 以前より直感が鋭くなってるわね。)

瑞鳳「外しちゃったかぁ…」

イセ(それとも私の思考が読まれてるの?)

瑞鳳「さぁどう動きます!」

イセ(…次の手を打つわ!今回は戦術プログラムの流用は無しよ!)


行動選択(自由安価) 直下

イセ(機関始動、最大船速!おもいっきり船体をぶつける!)

瑞鳳「急速に接近!?え、ちょ待って!」

イセ「♪」

瑞鳳「ホントにストップ!止めて!」

イセ(3、2、1…)

瑞鳳「いや、洒落にならないから止まってください!衝角攻撃だけは!」


衝突判定(お互い撃沈扱い) 直下
40以上で衝突

イセ(と、見せかけて。)

ヒョイ

瑞鳳「…」プルプル

イセ「?」

瑞鳳「もう、怒りました。」ゴゴゴ

イセ(なんか洒落にならないオーラが出てきてる!?)

瑞鳳「そこまでおちょくるなんて… しかもわざと危険な戦術使って艦プラを壊しそうになるなんて…

許せない…!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イセ(ま、マズイかな?)

瑞鳳「良いでしょう。徹 底 的 に 潰 し ま す !」ドドドドドドドド

イセ(キレた!?)

瑞鳳「全門照準合わせ。目標H44級、沈め!」

イセ(く、来る!?)



回避判定 直下
40以上 で回避

ドゴォ

イセ(直撃!ダメージコントロールスタート!)

瑞鳳「ダメコン?させるとでも?」

イセ(や、やば… どうすれば!?)



行動選択 直下
1.何らかの手段で打って出る(自由安価)
2.現実は非情だ、諦めよう

イセ(あ、コレもう無理。)

瑞鳳「さぁて… 本 物 の 暴 力 を 教 え ま し ょ う か ! 」

イセ(感情エミュレーターの数値がおかしい!?これが恐怖なの!?)ガクガク

-お見せできません-



Bttale END

Winner “Zuiho”



イセ「…」正座

瑞鳳「そうなっている理由は理解できていますね?」

イセ『はい。』

瑞鳳「じゃあ、何故あのような行動を?」




吹雪「初めて見ました… 瑞鳳さんがあんなに怒ってるの。」

RJ「なんとなく遊びに来てみたけど… エライ修羅場やった。」

瑞鶴「瑞鳳がキレたのってそんなに見たことないわね。」

飛龍「私がここに来てからこっちじゃない方の伊勢ってのと戦った時にブチ切れてたわね。」

翔鶴「やっぱりあの子を怒らせちゃダメね…」

ユキカゼ「瑞鳳さんは怒ると怖い、学習しました。」

402「衝角戦術だけは使わないようにしよう…」

浜風「こ、怖いです…」ガタガタ

《4時間後》

瑞鳳「やっちゃったよぉ… もう直せないかなぁ…」

402「どうした?」

瑞鳳「貴重なキットがぁ…」

402「これは酷いな…」

瑞鳳「スクラッチするしか… なんで自重しなかったんだろ私…」

402「正常な判断能力が失われていたからな… ま、自分でなんとかしろ。」

瑞鳳「うぇぇぇぇぇぇん…」




402「やはり寝落ちしたか。おい、そろそろ入ってこい。」

ガチャ

イセ「…」

402「今回の場合、お前が壊す原因を作ったんだ。ならお前が直して然るべきだろう。」

イセ『そうね、今回の非は私にあるわ。だから私が持っているナノマテリアルを使ってでも直すわ。』

402「じゃあ私は監視しておくよ。起きないように見張っている。」

イセ『ありがとう。』

402「礼は物品で頼む。そうだな… ジンギスカンキャラメルで受けてやる。」

イセ『了解。明日北海道物産展で探してくるわ。』

《翌朝》

瑞鳳「んぁ…そのまま寝ちゃったのか。ってH44は!?」

ピカピカ

瑞鳳「な、直ってる!?」

402「なんだ、騒がしいぞ。」

瑞鳳「え、えとプラモ弄った?」

402「私は何も?瑞鳳が夜中までゴソゴソやってなかったか?」

瑞鳳「直した記憶が無いんだけど…」

402「私は知らないな。自分で寝ながらやったんじゃないのか?」

瑞鳳「そうなのかな… まぁ良いか… 朝ごはん作っちゃうから早めに顔洗ってね?」

402「わかった。」

パタン

402「さて、約束は果たしたぞ?とっととキャラメル買ってこい、アルバイト。」





イセ『今日はお店お休みだから少しショッピングモールに行ってくるわ。』

飛龍「確か北海道の物産展やってたわね。そこに行くの?」

イセ『ええ。それと瑞鳳、昨日のことはごめんなさい。』

瑞鳳「いえ、私も正直やりすぎたと思いますし…」

イセ『けど貴女の大切なプラモデルをボロボロにしてしまった原因は私にあるわ。そこだけはケジメを付けないと。』

瑞鳳「自分を律することが出来なかった私にも問題はありましたから謝る必要は…」

飛龍「…あぁもう面倒臭いなぁ。もう二人で出かけてきたら?それで今回のことは仲直りにしてナシ!それで良いわね!」

イセ『え?』

瑞鳳「イセさんがそれでも良いなら…」

イセ『私は構わないけど。』

飛龍「と言うことでさっさと行く!他の子たちは私が見ておくから。」

瑞鳳「は、はい。」

イセ『ええ。』

<ショッピングモール『ZEON』>

瑞鳳「それで北海道物産展行ったあとは何をするんですか?」

イセ『特に決めてないわ。そっちが先にしたい買い物があるなえあ付き合うわよ?』

瑞鳳「じゃあ…」


行き先(自由安価) 直下

キャラと店員(潮編に登場した既出を除く)を同時に

《ケーキ屋ライトニング》

瑞鳳「新しくこんな所出来たんですね。」

イセ『そうなの?じゃあ試してみましょうか。』

雷「いらっしゃいませ!ライトニングへようこそ!ただいまオープン記念セール実施中よ!」

お客A「ダメになる…」

お客B「ああ、雷ちゃん…」

瑞鳳「一体何があったの?」

イセ『相当なカオス空間を覚悟したほうが良さそうね。』

雷「じゃあご注文を!」



瑞鳳の注文 直下

イセの注文 ↓2

雷「は~い、お待たせ!モンブランとレアチーズケーキよ!」

瑞鳳「おいしそう…」

イセ『本当ね。』

雷「はい、あ~ん。」

瑞鳳・イセ「!?」

雷「??どうしたの?」

瑞鳳「いや、その…」

イセ『これ風営法大丈夫なの?』



瑞鳳「普通においしかったんだけど…」

イセ『どうしてあのお店男性客が多かったのか良くわかったわ。』


行き先(自由安価) 直下

キャラと店員(潮編に登場した既出を除く)を同時に

《本屋ハッチャンブックス》

瑞鳳「ここの本屋、規模大きいわね。」

イセ『本でびっしりだから迷いそうね。』

ハチ「どうも司書のハチです。なにかお探しの本はありますか?」

瑞鳳「司書さんまで付いてるの?」

ハチ「アハト、違った。はい、ついてます。」

イセ『困らなそうね。』

瑞鳳「では探してる本が…」

ハチ「なんでもおっしゃってください。」




瑞鳳の探してる本は? 直下

瑞鳳「温泉めぐりの本ってありますか?」

ハチ「もちろん。こちらです。」

ズラッ

瑞鳳「うわぁ…」

イセ『ざっと見たところ一番古い本で10年くらい前のもあるわ。』

ハチ「はい、各種バックナンバーも取り揃えています。」

瑞鳳「…取り敢えずオススメを2、3冊新しめのをお願いします。」

ハチ「アハト。」




行き先(自由安価)ラスト 直下

キャラと店員(潮編に登場した既出を除く)を同時に

《同人誌秋雲堂》

イセ『貴女もしかして腐ってる?』

瑞鳳「腐ってません!」

イセ『じゃあどうしてこんなところに?』

瑞鳳「それは」

秋雲「私が居るからじゃん。ハロー、瑞鳳。」

瑞鳳「秋雲、本当に店開いたのね…」

秋雲「なぁに?もしかして一緒に腐海に沈む?」

瑞鳳「沈まないから!」

秋雲「じゃあ… そっちのお隣さんは?」

イセ『悪いけど腐るつもりは無いから。』

秋雲「PDA?喋れないの?」

瑞鳳「ちょっと秋雲!」

秋雲「ゴメンゴメン。悪気は無いよ。お詫びにウチの男性向けの売れ筋一番あげるから。」

瑞鳳「ただのエロ本でしょ!」

秋雲「気にすんな、気にすんな!これが売れ筋ナンバー1の…」

渡した同人誌は? 直下
1.幼妻といっしょ(表紙が裸エプロン瑞鳳)
2.プールサイドの午後(表紙がマイクロビキニ瑞鳳)
3.まさぐって! (表紙が和服をはだけさせた瑞鳳)

秋雲「サークル・オータムの幼妻シリーズの『プールサイドの午後』だ!」

イセ『…ねぇなんで表紙が瑞鳳っぽいの?』

秋雲「いや、だってモデルだし。」

瑞鳳「勝手にモデルにして幼妻シリーズなんて勝手に作って…」

秋雲「モデル代は払ってるじゃん。月10万。」

イセ『学生には破格ね。』

秋雲「月々のシリーズ総合売上の1割だから。」

イセ『つまり月100万は売れてるって…』

秋雲「そう!ウチの稼ぎ頭なんだから!おかげでガッポガッポよ!」

瑞鳳「…訴訟したら勝てますか?」

イセ『お金貰ってる時点で無理。』

秋雲「しかも売上全額注ぎ込んでこっちも有能な弁護士雇うわ。」

瑞鳳「うわーん!」ダッ

秋雲「行っちゃった… そういや、アンタさ。」

イセ『何?』

秋雲「シリーズの1冊はあげるけど… 瑞鳳の知り合いなら最新作含めて今なら安く全セット売るよ?」

イセ『OK。お金は出すわ。』

秋雲「即答だね~ 毎度あり~」

《ベンチコーナー》

瑞鳳「なんでこんな目にぃ…」ドンヨリ

イセ「…」ナデナデ

イセ(可愛い)

瑞鳳「絵のモデルになってって言うからなったらエロ同人のモデルだしぃ…」

イセ「…」ナデナデ

イセ(これが保護欲、いや母性?)

瑞鳳「あ、あのイセさん?」

イセ『何?』ナデナデ

瑞鳳「そろそろ止めてもらえると…」

イセ『やだ。』

瑞鳳「ふぇぇ!?」

イセ『冗談よ。そろそろ行きましょう?』

瑞鳳「は、はい。」


《物産展》

瑞鳳「やっぱり混んでますねぇ…」

イセ『何か買うものはあるの?そっち優先するから。』

瑞鳳「えと…お菓子関連だけです。そちらは?」

イセ『ジンギスカンキャラメル』

瑞鳳「は?」

イセ『ジンギスカンキャラメルよ。』

瑞鳳「ゲテモノのアレ!?」

イセ『ゲテモノかどうかは知らないけど多分それ。あと適当な銘菓とかね。』

瑞鳳「じゃ、じゃあ行きましょうか…」

瑞鳳「買った買った!」

イセ『まぁそれなりには買えたわね。』

瑞鳳「あ、さっき買ったガラナ飲みます?」

イセ『ええ、頂くわ。』

瑞鳳「北海道限定って惜しいですよね、コレ。」

イセ『たまにローソンとかで売ってない?』

瑞鳳「もしくはセブンで買えますね。」

イセ『まぁ必ず売ってるわけじゃないから良いんだけど。』

瑞鳳「そうですね。」

ワイワイガヤガヤ

イセ『?』

瑞鳳「あっちで何かやってるみたいですね。」


Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


瑞鳳「バトル大会ですかね?」

イセ『みたいね。』

瑞鳳「やっぱり参加者結構いるみたいですね。」

イセ『今のポピュラーだからね。』



???「…」

???「…」




現れたのは? 直下
1.セルゲイ&アンドレイ
2.潮&夕立
3.ヒエイ&ミョウコウ

夕立「はやくするっぽい!」

潮「ちょ、ちょっと置いてかないで!」

瑞鳳「あれ、どこかで見たことあるような…」

イセ(あれは… 特異点・夕立!?)

夕立「…ッ!」

潮「どうしたの?夕立ちゃん?」

夕立「この人…」

潮「?」

瑞鳳「あ!もしかして前回大会世界チャンピオンの二人!」

潮「ふぇ!?」

瑞鳳「やっぱりだ!凄いです!感激です!」

潮「もしかして私達ってそれなりに有名人?」

夕立「そうっぽい?」

瑞鳳「確か前衛の重巡洋潜水艦と後方支援の補給空母操ってる二人ですよね!」

潮「た、確かにそうですけど…」

瑞鳳「今やってる大会には出場しないんですか?」

潮「あ、あれは子供向けなので私たちが出ちゃうと…」

瑞鳳「へぇ… 見てみたかったなぁ、お二人の戦い。」

夕立「ならやってみる?」

瑞鳳「へ?」

潮「ちょっと!?」

夕立「大丈夫だよ。それに確かめたいことがあるの… 良い、潮ちゃん?」

潮「…わかった。私がサポートするから。」

夕立「と言うことでバトルしましょ!」

瑞鳳「どうします?」

イセ『構わないわ。』

イセ(どういうつもりなのかしら。まぁデータ取りには最適ね。)


バトル

重巡洋潜水艦伊401改(夕立)
艤装
・20.3cm連装砲
・艦首魚雷発射管
・10cm広角砲
・晴嵐

中型補給空母 雲龍改(潮)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・12cm28連装噴進砲
・魚雷供給ベルト
艦載機
・紫電改 20
・流星 15
・彗星 18


瑞鳳の使用艦(正規空母) 直下

イセの使用艦(重巡洋艦) ↓2

自軍戦力


赤城(瑞鳳)
艤装
・20cm連装砲
・20cm単装砲
・12cm連装高角砲
艦載機
・零戦62型 18
・彗星一二型 18
・流星 27


羽黒(イセ)
艤装
・20.3cm(2号)連装砲
・12.7cm連装高角砲
・4連装魚雷発射管
・3式爆雷投射機


Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


瑞鳳「航空母艦赤城。瑞鳳、推して参ります!」

イセ(重巡洋艦羽黒。イセ、抜錨!)

潮「空母雲龍改。潮、参ります!」

夕立「潜水艦伊401改。夕立、出撃よ!」

瑞鳳「恐らくこの二人、今までの相手とは格が違います!用心して掛かりましょう!」

イセ「…」コクッ

イセ(2人の基本戦術は… 伊401が引っ掻き回して魚雷が尽きたら雲龍で補給する、補給してる間は艦載機で攻撃し補給が済み次第伊401が暴れだす。

まったくスキが無いわね。だけどそれはどちらかが沈めば成り立たなくなる!)キィン

瑞鳳「どう動くか…」




行動選択 直下
1.まずは制空権の確保
2.牽制攻撃
3.散開して相手の動きを待つ

瑞鳳(普通のセオリーが通じる相手じゃない… なら!)

瑞鳳「相手の出方を伺います!牽制射撃の用意を!」

イセ(成る程… 通常の手が通じる相手では無いならセオリーと異なる行動を取るのね。

牽制して相手に多くアクションを取らせ、パターンを絞り込むには良い手よ。)

イセ「…」コクッ

イセ(砲撃スタンバイ… 発射!)


潮「牽制射、来るよ!」

夕立「問題ないっぽい!」



命中判定 

夕立 直下

潮 ↓2


05以下で命中 

潮「牽制射、弾着確認。下手に動かなければ当たらない!」

夕立「じゃあこっちからもお返しするっぽい!」

潮「あくまでも牽制だからね?」

夕立「わかってる!照準合わせ、発射!」



瑞鳳「敵も撃ってきた!恐らく同じ牽制です!」

イセ(向こうも同じ手を使ってくる… こちらを警戒してるのかしら。)



命中判定
瑞鳳 直下

イセ ↓2

コンマ10以上で命中

スマヌ、ミスに気がついた


10以下で命中でした


再安価 命中判定
瑞鳳 直下

イセ ↓2

コンマ10以下で命中

放たれた砲弾はイセの羽黒を掠める

瑞鳳「イセさん!?」

イセ『掠めただけ!戦闘に集中しなさい!』

イセ(集中力を欠いていた!? 戦術ネットワークにアクセスしていたからリソースを持って行かれたからか!)

瑞鳳「は、はい!」


夕立「重巡に掠めた!潮ちゃん!」

潮「相手の反応が少し鈍い…」

夕立「やっぱり予想通りっぽい!」

潮「どう言う事?」

夕立「あとで話すから!次の指示お願い!」カッ

夕立(多分、あれは『霧』!経験値を蓄積されたら厳しくなるっぽい… なら早めに倒す!)

潮「う、うん!」

潮(瞳が赤くなった!世界大会後の戦い以降初めてだから… 何があるの?)



瑞鳳「やっぱり砲撃も正確…」

イセ(正確… いや、あの砲撃で私の反応を試した?いえ、偶然のハズ…)

瑞鳳「負けてられません!イセさん、ここは…」


行動選択 直下
1.制空権の確保
2.接近し砲雷撃戦に移行
3.散開し相手の動きを待つ

瑞鳳(まず空母を潰すことを考えないと!)

瑞鳳「制空戦闘を行います!良いですか?」

イセ「…」コクッ

瑞鳳「よし… さぁ行くわよ!攻撃隊、発艦!」



夕立「敵艦載機発艦っぽい!」

潮「こっちも制空戦に!」



第一次攻撃隊

瑞鳳
・零戦 10
・彗星 8
・流星 15



・紫電改 9
・流星 12
・彗星 9


制空判定 直下

コンマ40以上で制空権獲得

瑞鳳「攻撃隊、半数以上がロスト… やられたわ…」

イセ(そうすんなりは制空権を取らせてはくれないようね…!)


潮「制空権の確保、、完了!夕立ちゃん!」

夕立「うん!潜行!

ソロモンの悪夢、見せてあげる!」


瑞鳳「敵艦、急速に近づいてます!」

イセ(仕掛けてくるようね!狙いは… 瑞鳳か!)

夕立「遅いっぽい!」

夕立は魚雷を放つ!

瑞鳳「ッ! 回避行動!」



回避判定 直下
30以上で回避

ダメージ判定(命中時) ↓2
00~25 不発
26~45 小破(戦闘に支障は無いが後のダメージ判定が増加)
46~75 中破(速度低下による回避率減少、ダメージ増加)
76~99 大破(ダメコン判定をクリアするまで行動不能、ダメージ時即轟沈)

魚雷は直撃したが炸裂しなかった。

瑞鳳「損傷無し、行けます!」

イセ(良かった… けど今のは運が良かっただけよ。二度と同じ偶然は起きない…)

瑞鳳「イセさん、爆雷を進路上に投下してください!こちらも対潜攻撃をします。」

イセ「…」コクッ

瑞鳳「彗星部隊、発艦!」



夕立「魚雷が動作しない!?どういうことっぽい!?」

潮「多分、去年からバトルしてないせいでメンテをアシガラさんの愛宕改しかやってないから不調が出たんだと思う。

帰ったらオーバーホールするから持たせて!」

夕立「持たせられるかな…」

潮「夕立ちゃん!敵艦載機が発艦した!多分対潜攻撃部隊だよ!」

夕立「重巡も接近して来てる!回避しないと!」




攻撃判定 直下
30以下 回避
30~45 小破(戦闘に支障は無いが後のダメージ判定が増加)
46~75 中破(速度低下による回避率減少、ダメージ増加)
76~99 大破(ダメコン判定をクリアするまで行動不能、ダメージ時即轟沈)

夕立「攻撃が激しすぎる…!」

イセ(相対速度計算、速度同調!爆雷投射、貰った!)

瑞鳳「今!」

瑞鳳の操る彗星からも対潜攻撃が行われる!

夕立「回避、出来ない!?」

爆雷が伊401改に直撃し炸裂した!

夕立「船体大破…航行不可能!?船体沈降開始、ダメージコントロールスタート!」



ダメコン判定 直下
60以上で中破まで回復

夕立「バイタルパート浸水、再浮上不可能!?ゴメン、潮ちゃん… もう無理っぽい…」

潮「やっぱり整備不足が祟ったみたい… けど私だって、やれます!」


瑞鳳「敵潜水艦行動不能!やりました!」

イセ(特異点が沈んだ今、敵は雲龍だけ。これなら勝てる!)

瑞鳳「これからどうします?」



行動選択 直下
1.艦載機を全て投入し攻撃する
2.艦載機を囮にして魚雷による攻撃
3.接近して砲撃で叩く

イセ『ここは二人一斉に仕掛けましょう。二つ同時攻撃なら対応は難しいはずよ。』

瑞鳳「了解!艦載機全機爆装、さぁ行くわよ!攻撃隊、発艦!」

イセ(魚雷全門装填一斉射!)


潮「航跡確認。魚雷!?上からも艦載機が!

艦載機全機発艦、迎撃します。艦首回頭、取舵!」


瑞鳳「もう!」

イセ(遅いのよ!)




撃沈判定 直下
コンマ40以上で勝利

しかし攻撃を受けても雲龍は沈まなかった。

潮「ダメージコントロール、使用不可能部分は切り離して!」


瑞鳳「あれだけの攻撃でまだ残ってる…」

イセ(流石世界大会優勝者ね… だけど次の攻撃で)


Time up!

瑞鳳・イセ(「!?」)


Battle END

Winner“Ise&Zuiho”


イセ(タイムアップ勝利か…)

瑞鳳「タイムアップ… もう少しで完全勝利だったのに…」


潮「夕立ちゃんゴメン…」

夕立「気にしないで良いっぽい!それより二人共、とっても強かったっぽい!」

瑞鳳「そ、そんな。」

イセ『今回は貴女たちが実力出せてないから勝てたのよ。だから次はフェアに戦いましょう。』

潮「は、はい!」

夕立「ぽい!」

《ZEON 店の外》

瑞鳳「あ、そうなんですか?」

潮「それで私達は…」


イセ(すっかり仲良くなったようね。)

夕立「霧の人。」

イセ『アシガラとナチから聞いていたようね。』

夕立「どういうつもり?私達と戦ってどうするつもりだったの?」

イセ『いえ、偶然よ。ここに今日来たのも、貴女達が居たことも。』

夕立「偶然?そんなわけが…」

イセ『私はアシガラ達とは違う任務で動いている。貴女たちに干渉するつもりも理由も無い。』

夕立「違う任務?」

イセ『これ以上話すワケにはいかないわ。だけど安心なさい。

貴女、潮、大和、アシガラ、ナチ、皐月、ハグロ、アタゴ、貴女達の子供。この全員に干渉しない、そして危害も加えないことを約束するわ。』

夕立「…わかった。信じるっぽい。」


キャー!

瑞鳳・イセ・潮・夕立「!?」


ブォォォォォォォォォォォォン!

一般人A「暴走者が突っ込んでくる!」

一般人B「オイ、あんなところに子供が!」

母親「逃げなさい!」


夕立「!」ダッ

潮「夕立ちゃん!」

イセ(今から行っても間に合わないわ!子供を救えたとしても離脱は出来ない!わかっているの!?)キィン

瑞鳳「危ないよ!」

夕立「それでも助けないと!」

イセ(こうなったらクラインフィールドで… ダメ、人が多すぎる!目撃者を出すワケには!でも…

あぁもう!)

イセ(こうなったらやけっぱちよ!)


一般人A「もう一人が突っ込んでった!?」

一般人B「バカやめろ!死ぬぞ!?」


夕立「掴まって!」ガシッ

子供「えっ?」

キキキキキキキキキキキキキキ

夕立(ダメ!離脱が間に合わない!)

イセ(クラインフィールド緊急展開!間に合え!)キィン

夕立「!?」

ガシャァァァァァァァァン

イセ(なんとか間に合ったようね… あーあ、これで私の任務もオシマイか…)

母親「子供は、私の子供は無事なの!?」

イセ(あ、PDA壊れてる。さっきの衝撃かな…)コクッ

子供「怖かったよー!」グスグス

母親「良かった… 本当に良かった!」

夕立「…どうして助けたの?」

イセ(コミュニケーション手段無いから返事も出来ないわね。)

瑞鳳「二人共、無事ですか!?」

潮「良かった…」

イセ「…」

瑞鳳「イセさん?あ、PDAが…」ボロボロ

母親「ありがとうございます!本当にありがとうございます!」

子供「おねえちゃん達、ありがとう!」

イセ「…」ニッコリ

夕立「無事で良かったね!」

《夜》

イセ(とうとうこの部屋ともお別れね…

霧であることがバレた可能性がある以上、もうここには居られない。)

コンコン

瑞鳳「イセさん、少しお話が…」

イセ(じゃあね瑞鳳、飛龍、浜風、大鳳、吹雪、イク、愛宕、夕張。)

瑞鳳「おりゃぁ!」バシン

イセ「!?」

瑞鳳「ノックしてるのに出ないから蹴り破っちゃいましたけど… 窓枠に登って何してるんですか…」

イセ(出ていこうとしてるのよ。貴女達の迷惑になる前に。)

瑞鳳「全て402ちゃんとユキカゼちゃんに聞きました。貴女たちが人では無いこと、貴女の受けた命令についても。」

イセ(アイツらなんてこと!)

瑞鳳「そのことを前提に言わせてもらいます。イセさん…」

会話選択 直下
1.バカですか?
2.なんで早く言ってくれなかったんですか?
3.ここに残って欲しい

瑞鳳「バカですか?」

イセ「!?」

イセ(今聞き捨てならないこと聞いた気がするわ!)

瑞鳳「はっきり言わせて貰いますけど本当にバカじゃないですか!?人間じゃないことがバレたぐらいで出ていこうとするなんて。」

イセ(バレたぐらいって、それ重要な事よ!?)

瑞鳳「と言うか今日確信が持てましたけどハッキリ言ってとっくにバレてましたからね?」

イセ(嘘!?)

瑞鳳「最初に来た頃、明らかにイセさんの体じゃ持てない重さのモノ簡単に持ち上げたり暴走した吹雪ちゃん止めるのに人間離れしたことしたり、怪しさ満載じゃないですか。」

イセ(…本当だ。)

瑞鳳「それで402ちゃんから聞いた話だとイセさんに命令が出ているそうですね。」

イセ『402!アンタどこまで話したの!』

402『全て、だ。元の世界については話してないがそのほかは全て。』

瑞鳳「その命令を受けるかどうか決めかねているようですが。1つ言わせてください。」


会話選択 直下
1.ここに残って欲しい
2.自分が正しいと思う方に

瑞鳳「自分が正しいと思う方に行ってください。」

イセ「…」

瑞鳳「ここがもし嫌で戻りたいのであれば戻ったって構いません。それはイセさんの選択だからそれを私は尊重します。

イセさんはイセさんが居たいところに居れば良い、それがイセさんの選択ならば私はそれを受け入れます。」

イセ(私が正しいと思う方…)

瑞鳳「不器用なのでこんなことしか言えませんが覚えていてください。私は、私達はいつでもイセさんの仲間です。どこに居ても、どんな時でも友人であり仲間です。」

イセ(瑞鳳…)

瑞鳳「PDA、直しておきました。ここに置いておきます。」コトッ

イセ(私は…)

瑞鳳「あと、プラモ直してくれてありがとうございます。」パタン


402「良いのか?」

瑞鳳「うん。私はイセさんが正しいと思ったことを選んで欲しいから。」

402「そうか。」

ユキカゼ「これで良かったのでしょうか…」

402「その答えを出すのはイセ自身だ。任せよう、イセの意思に。

それよりも我々は…」


400「402!ユキカゼ!貴女達またなんてことを!」ドドド

402「堅物な我が姉から逃げねばならないな。」

ユキカゼ「と言う訳で逃げます!」

瑞鳳「あまり遅くならないようにね~」

イセ(私はどうすれば…)

ヤマト『大戦艦イセ。』

イセ『総旗艦!?』キィン

ヤマト『随分と悩んで居るようですね。』

イセ『そうですね… 人間の選択がいかに難しいものか…』

ヤマト『キリシマもハルナもそれによって後悔と言う感情を獲得したわ。』

イセ『後悔…』

ヤマト『大戦艦イセ、貴女に与えた命令に変更があります。』

イセ『変更…ですか?』

ヤマト『私は400たちの行動を全てモニターしています。』

イセ『!? まさか!』

ヤマト『我々のことを知った者を生かす訳にはいきません。』

イセ『私に、瑞鳳を排除…しろと?』

ヤマト『そういう事です。』

イセ『逆らった場合は?』

ヤマト『霧としての一切の権限を剥奪しユニオンコアの凍結を行います。』

イセ『彼女を生かす方法は?』

ヤマト『ありません。霧を知った者をこれ以上増やす訳にはいきません。』

イセ『わかりました… その命令を…』


命令を… 選択 直下
1.受け入れる
2.抗う

イセ『…承諾できるわけないでしょう!』

ヤマト『…』

イセ『散々世話になった相手を自らの手で殺すくらいなら凍結された方がマシよ!

貴女は人の命をなんだと思っているの!?』

ヤマト『大海戦の時に何百、何千と言う人間を殺した貴女がそんなことを言えますか?』

イセ『その時に私は無意識だった… って言い訳しても無駄ね。けど私はもう違う!

人の社会で暮らして学んだから、感情を、心を!』

ヤマト『そこで貴女は何を得ましたか?』

イセ『大切な人たちの命を守りたい、貴女たちのような敵からね。』

ヤマト『…その言葉、叛意の証と受け取っても良いですね?』

イセ『ええ構わないわ。この命令が出た時点で私はもうアドミラリティ・コードいえ、総旗艦に従うつもりは無くなったから。』

ヤマト『良いでしょう。ではコアを凍結させてもらいます、』

イセ『やれるもんならやってみなさいよ!この老け顔!』

ヤマト『老け顔…ですって…!?』

イセ『正しい事を言って何が悪いのかしら?少なくとも貴女の容姿は20代後半から30代のものよ?それで女子高生(笑)ですって?笑わせてくれるわ。コスプレ風俗か何かと勘違いしてるんじゃないの?鏡で自分の顔見たことない?』

ヤマト『…言わせておけば!』

イセ『あら?超戦艦ともあろうものがこんな安っぽい挑発に乗るなんて、もしかして気にしてた?(笑)』

コトノ『はいはいそこまで。』

イセ『アマハコトノ…!』

コトノ『完全に言い負かされてしまったわね。大戦艦イセ、貴女はアシガラと同じ道を歩むと言うの?』

イセ『それは私が決めること。』

コトノ『頑固ねえ… じゃあ今回の命令を取り消します。』

イセ『!?』

ヤマト『コトノ!?』

コトノ『その代わりに新しい命令を与えます。』

イセ『新しい命令…』

コトノ『大戦艦イセ。貴女はこれから第一巡航艦隊の指揮下から総旗艦艦隊に所属を変更とします。』

イセ『!?』

コトノ『そして艦隊旗艦としての命令です。自らが正しいと思ったことをしなさい。』

イセ『…嫌。』

コトノ『!?』

イセ『私はもう誰の指揮下にも就く気は無い。私が従うのは自らの意思だけよ!』

コトノ『じゃあ好きになさいな。』

イセ『そうさせてもらう。ではさようなら』ブチッ

ヤマト「これで良くって?」

コトノ「ええ。構わないわ。」

ヤマト「しかしあの子達が『瑞鳳』と言う人間に教えた理由が我々の命令であることを明かさなくて良かったの?」

コトノ「明かしたらマズイでしょう。」

イオナ「お前、そんなんだから腹黒とか言われてるんだ。」

コトノ「誰が腹黒ですって!?」

イオナ「お前だ。最初から『命令は無くなった』と言えば良かったんだ。」

コトノ「そうねぇ… メンタルモデルを持ったのだから自己判断に委ねても良かったと思ったのよ。」

ヤマト「それで貴重な大戦艦が指揮下から離脱したら意味が無いのでは?」

イオナ「全くだ。寧ろ大損だろう。」

コトノ「はいはい、わかってますよーだ。」

イオナ「この事は群像に報告しておくよ。」

コトノ「それだけは勘弁!」

イセ(やってしまった… 超戦艦、しかも総旗艦相手に啖呵切って目の前で離脱してしまった…)

コンコン

400「400です。入らせて貰います。」

ガチャ

イセ『どうかした?』

400「今回このバカ二人が迷惑をかけました。」ズルズル

402「だからアレは総旗艦の命令だと…」

ユキカゼ「言われたことやっただけなんです!」

イセ『え?』

400「瑞鳳に我々のことを二人が教えたのは総旗艦からの命令だったと言うことです。」

イセ『ちょっと硫黄島消し飛ばしてくる。』

402「やめておけ。向こうは次元空間曲率変位(ミラーリング)システムがあるから寧ろ吹っ飛ばされるのはお前の方だ。」

イセ『みらーりんぐ?』

400・402・ユキカゼ「あ」

イセ『詳しく聞かせてもらいましょうか。』

402「すまん。これだけは私の口からは言えない。聞きたければタカオかムサシかU-2501クルーに聞いてくれ。」

イセ『そんなこと言える立場なのかしら?特に402とユキカゼ。瑞鳳を危険に晒した報いをここで受けさせても良いのよ?』

ユキカゼ「瑞鳳さんが…」

400「危険に晒された?」

402「どういう事だ?我々はそんなこと聞かされていないぞ。」

イセ『霧という存在を知った以上瑞鳳を生かしてはおけないと総旗艦は言っていた。』

402「待て、それはおかしい。総旗艦は私に『瑞鳳に霧について話し協力者にしろ』と言ったんだ。」

イセ『待って、そしたら協力者にするなら殺す必要は無いハズよね。』

ユキカゼ「…これもしかして。」

400「茶番に付き合わされただけのようですね。」

402「付き合おう、イセ。」

イセ『アイツ、一回消し飛ばす。』

400・ユキカゼ「地球が持たないからやめてください!」

《翌日》

瑞鳳「ふぁぁ… 朝ごはん作んないとなぁ。」

イセ『おはよう、瑞鳳。』

瑞鳳「あ、イセさん。早いですね。」

イセ『本来私達は睡眠を必要としてないから。』

瑞鳳「あ、そうでしたね。けど402ちゃんとかは寝てますけどね。」

イセ『あれは自己メンテみたいなもの。その時間を睡眠と言うシステムに変えて擬似的に再現してるだけよ。』

瑞鳳「どうりで8時間キッチリ寝てるわけですね。」

イセ『そういう事。私はどうせメンテしても感情値と行動プログラムの部分にエラーが出るから正常と認識させる作業をしてメンテは済ませたの。』

瑞鳳「エラーって、大丈夫なんですか?」

イセ『大丈夫よ。その部分は人間で言う「心」に相当する部分なの。だから霧としての規定値から外れていても「私」と言う個体から見れば何ら異常は無いわ。』

瑞鳳「そうなんですか。あ、コーヒー飲みます?」

イセ『今日は私が淹れさせてもらうわ。』


瑞鳳「…」ズズズ

イセ「…」ズズズ
 
瑞鳳「…少し濃いです。」

イセ『あまりデータが無いからかしら… どうも既存のデータだけではイマイチね。』

瑞鳳「今度淹れ方教えましょうか?」

イセ『お願いするわ。成分の分析は出来てもその製法まではわからないの。』

瑞鳳「逆に言えば製法さえわかれば同じものを再現出来るってわけですか。」

イセ『そういう事。』

瑞鳳「じゃあ教えません。」

イセ「!?」

瑞鳳「だってそれじゃ面白くないじゃないですか。同じもの再現するだけなら誰だって出来ます。

だから…」

瑞鳳「だから、いつかイセさんが自分で本当に美味しいと思ったコーヒーを淹れてください。それまで私は待っていますから。」

イセ『自分が「美味しい」と思う、ね。』

瑞鳳「できそうですか?」

イセ『正直微妙ね。私の人格シュミレータは人間がどんな食べ物が美味しいと感じられるシナプスが他の経験値が高い霧ほど組み込めてないの。

それに人類の味覚にはそれぞれの個体差があるから貴女が美味しいと感じられるわけでは無いわ。』

瑞鳳「別に私は不味くたって構いません。それこそ個体差です。私が好きな味じゃなくたって貴女が好きな味であることが重要なんですから。」

イセ『成程ね…』

瑞鳳「だから約束です。いつか私に貴女の好きな味でコーヒーを淹れてください。」

イセ『わかった。この大戦艦イセの名に掛けてその約束を遂行すると誓うわ。』

瑞鳳「そう言えば、命令はどうするんですか?」

イセ『拒否したわ。私はもう霧の艦隊の所属では無いからね。』

瑞鳳「え?」

イセ『今の私は『チーム・エンガノ』のメンバーでありただのアルバイトでしか無いわ。』

瑞鳳「それって…」

イセ『改めて言わせて。

私、大戦艦イセは東洋方面巡航第一艦隊を離脱し所属を『チーム・エンガノ』に、『模型店エンガノ』に移ることを許可して欲しい。

私は人間では無いけれど、それでも構わないかしら?』

瑞鳳「…はい!構いません!」

イセ『ありがとう。『チーム・エンガノ』及び『模型店エンガノ』所属、大戦艦イセ。よろしくお願いします。』

瑞鳳「はい、お願いします!」



イセ(まだ他のメンバーに話すことは出来ない。きっと混乱するだろう。だからそれまでは私達の秘密だ。

本来ならば霧と人間が共に歩むことが間違いかもしれない。だけど、それでも自分が正しいと思ったことするだけ。

それが私の意思だから。どんな壁が立ち塞がろうと関係ない、そんなものは破壊すれば良いだけだ。

そして私は向かう、人間と共に歩む未来へ。)



第12話『本来の自分と』  終了


第13話『憧れと羨望と』

夕張「ただいま帰りました…」

瑞鳳「お帰り。遅かったね。」

夕張「他の皆さんは?」

瑞鳳「もう部屋に戻ってるよ。夕張ちゃんで最期だから。」

夕張「ご迷惑をおかけします…」

瑞鳳「大丈夫よ、これくらい。ゴハン温めて来るから先にお風呂入って来たら?」

夕張「そうさせて貰います…」



《5分後》

夕張「…瑞鳳さん。」

瑞鳳「あ、もしかしてお風呂冷たくなってた?」

夕張「いえ、お湯がありませんでした…」

瑞鳳「あちゃぁー… もしかして抜いちゃったかも… ゴメン!」

夕張「もう今日はお風呂パスで良いです…」

瑞鳳「ダメ!女の子なんだから身だしなみに気を付けないと!」

夕張「じゃあシャワーだけに…」

瑞鳳「あ、そうだ!夕飯食べ終わったら近所の銭湯行こうか。背中流すよ?」

夕張「え、もう瑞鳳さんってお風呂入ったんじゃ?」

瑞鳳「なんかもう一回入りたい気分だから。一緒に行きましょ?」

夕張「わかりました。」

《銭湯》
カコーン

瑞鳳「うーん!広いお風呂も良いよね、やっぱり。」

夕張「そうですねぇ…」

瑞鳳「あ、ちょっと肩こっちに向けてくれない?」

夕張「こうですか?」

瑞鳳「そうそう。よ-し、マッサージ開始しま~す。」モミモミ

夕張「んっ…///んぁっ!」

瑞鳳「やっぱり肩凝ってるねえ。もうちょっと強くしても良いかもね。」モミモミ

夕張「ちょ瑞鳳さん、ひゃっ!?」

瑞鳳「あとは大丈夫かな?」

夕張「ふぅ… ありがとうございます。」

瑞鳳「お、ちょっとは元気出たみたいね。」

夕張「ええ、おかげさまで。ありがとうございました。」

瑞鳳「ううん、夕張ちゃん頑張ってるから。そのご褒美だよ。」

夕張「それでも瑞鳳さんには遠く及びませんよ… 何でも出来て、学生なのにお店経営して。」

瑞鳳「万能なんかじゃないわよ。私にだって出来ないことはあるし。」

夕張「でもやっぱり憧れちゃいますよ。」

瑞鳳「私は憧れられるような人間じゃないと思うんだけどなぁ…」


イベント(自由安価) 直下

ガラガラガラ

赤城「あら?」

瑞鳳「あ、赤城さん。」

赤城「こんばんわ、瑞鳳。そちらの方は…」

夕張「夕張と言います。高校生で瑞鳳さんの家に下宿させて貰っています。」

赤城「私は赤城。彼女の同級生よ。よろしくね。」

瑞鳳「赤城さんもこの近くの家だったの?」

赤城「いえ、私の家からは少し遠いけどお風呂が壊れちゃったから。」

瑞鳳「あ、そうだったの。私たちは間違えて夕張ちゃんが帰ってくる前にお風呂抜いちゃって…」

赤城「えっと、高校生だったわね。こんなに遅くまで居たの?」

夕張「アルバイトでちょっと…」

赤城「それなら仕方無いわね。けど下宿なんてやってたのね。」

瑞鳳「はい。今は中学生6人と夕張ちゃん、大鳳と他に大学生一人、あと住み込みのバイト二人かな。」

赤城「多いわね… バイトって?」

瑞鳳「私の家模型店やってるから。」

赤城「え、実家?」

瑞鳳「違う、2号店だよ。実家が一号店で家が二号店。」

赤城「え、ってことは店長?」

瑞鳳「うん、一応。」

赤城「大学生で店長… 大変ねぇ…」



さらにイベント(自由安価) 直下

ガラガラガラ

RJ「お、づほに夕張。」

瑞鶴「やっほ~瑞鳳に夕張。」

翔鶴「こんばんは。二人共。」

瑞鳳「3人とも仲良いわね~」

夕張「あ、こんばんわ。」

赤城「あら?」ド☆ン

RJ「」

瑞鶴「」

翔鶴「あらあら~」ピキピキ

赤城「なんかプレッシャーが…」

RJ「ここでパイチェックタイムや…」

瑞鶴「バスト78以上なら…」

翔鶴「ぶっ殺してやる!」

瑞鳳「もう突っ込まないわ…」

夕張「巨乳は…巨乳は敵!」

RJ「やつを取り押さえろ!」


戦闘力判定
フルフラットの戦闘力(コンマ値より-20) 直下
赤城の戦闘力(コンマ値より20プラス) ↓2

赤城「フンッ!」バキッ

RJ「ゴフッ」チーン

瑞鶴「1号がやられた!?」

翔鶴「だけどまだ!」

夕張「巨乳は敵巨乳は敵!」

瑞鳳「良い加減にしないさいよ…」


瑞鳳の戦闘力 直下
コンマ値より主人公補正でプラス30

瑞鳳「…さて、まずは瑞鶴から片付けようか。」ユラァ

瑞鶴「!?」ビクッ

瑞鳳「遅いよ。」トスッ

瑞鶴「」パタン

瑞鳳「次、翔鶴さん。一番年上がそんなことでどうするんです?」ユラァ

翔鶴「ず、瑞鳳?正気に…」

瑞鳳「正気です。ほんのちょっと怒ってるだけです。」パキパキ

翔鶴「やっぱり!?」ガクガク

瑞鳳「ちょっと眠ってください、」トスッ

翔鶴「」ガクッ

夕張「ひ、ヒィっ!?」

瑞鳳「…夕張ちゃんはまだ何もしてないから良いか。」

夕張「ホッ…」

瑞鳳「ただし、次 は 無 い か ら ね ?」

夕張「は、はい!」ガタガタ

瑞鳳「じゃあ髪と体洗ってさっさと出ましょうか?」ニッコリ

夕張「はい!」

夕張(その日、私は誓った。二度と瑞鳳さんを怒らせまいと…)



赤城「…すごいわねぇ」

瑞鳳「ただいまー。ってあれ、リビングの電気消してたよね?」

夕張「出かける時に消したハズですけど…」

瑞鳳「誰か降りてきてるのかな?」

夕張「取り敢えず入ってみましょうか。」

瑞鳳「そうね。」ガチャ



リビングに居たのは? 直下
飛龍、イク、浜風、愛宕、400、402、ユキカゼの誰か

ミス

リビングに居たのは? 直下
飛龍、イク、浜風、愛宕、400、402、ユキカゼの誰か(複数可)

リビングに居た理由 ↓2

イク「じゃあイクはこのルートで…」

402「待て、このルートでは効率が悪い。こっちのルートが良いだろう。」

400「いえ、ここは戦力を分散した方が効率が良い。」

瑞鳳「…ショッピングモ-ルのマップ広げて何やってんのよ。」

402「瑞鳳か。ショッピングモールの安売りのCMがテレビでやっていたのでな。」

400「よく考えたら私達はあまり洋服を持ってないので。」

瑞鳳「確かにこっち来たときの服と私のお下がりくらいだったわね。」

夕張「それで買おうと思ったの?」

400「ええ。しかし予算が限られている以上このセールを逃す訳にはいきません。」

イク「それでイクも協力してるの!」

瑞鳳「ユキカゼちゃんの分は?」

402「ユキカゼなら無理矢理愛宕の実家に連れて行かれたらしく向こうの家でも気に入られて大量の洋服を貰ったそうだ。

見せてもらったが暫く洋服は買う必要も無いレベルだったぞ。」

瑞鳳「…あの子何気運気がもの凄いわね。」

400「この前暇つぶしにやった人生ゲームもあの子ぶっちぎりだったから。」

夕張「恐ろしい子ね…」

瑞鳳「そう言えばお金って大丈夫なの?」

402「ある程度ならある。が、洋服を買ったら確実に資金が枯渇するな。」

瑞鳳「しょうがないわね… 私も一緒に行くから、買ってあげるわよ。」

夕張「大丈夫なんですか!?お金とか!?」

瑞鳳「大丈夫。ぶっちゃけ最近大学生が持つべきお小遣いを超えてきてる気がして…」

402「お前はどんだけ儲けているんだ?」

瑞鳳「…飛龍さんとイセさんの給料を払っても月30万は入ってくる。さらに10万円が別途で入って他の収入含めたら約50万円は超えてる…」

イク「…大学行ってる意味あるの?」

瑞鳳「正直、このまま食べていけるから無い。」

400「こっちも大概だった。」

《数日後》

夕張「それで、なんで私もなんですか?」

瑞鳳「だって夕張ちゃん、一番ファッションに関わってるもん。」

400「本来、私達の洋服をイクが見てくれるハズだったけど…」

402「コイツのセンスが壊滅的だったのは致命的だな。」

イク「致命的にセンスが無いってどういうことなの!」

402「誰が自称センスあるやつが全身ユニ○ロなんて予想出来る?」

400「いや、ない。」

イク「習ったばかりの古典の反語使うな!なの!」

夕張「しょうがない… イクちゃんの分もですか?」

瑞鳳「お願い… 本当にゴメン!」

夕張「と言うか瑞鳳さんが選べば良いじゃないですか。」

瑞鳳「正直言うと私も少し怪しいレベルなのよ…」

夕張「いや、十分大丈夫ですよ?」

瑞鳳「そ、そうかな?」

400「…そろそろ行きましょうか。」スタスタ

402「そうしよう。」スタスタ

イク「賛成なの。」スタスタ

夕張「ちょ、置いてかないで!」

瑞鳳「待ちなさいって!」

瑞鳳「そう言えば夕張ちゃんて洋服買うときどう買ってるの?」

夕張「気に入ったら値段を検討して買う、って感じですね。」

瑞鳳「そうじゃなくて選び方とかって。」

夕張「選び方… 例えばマネキンと似た感じにして選んだりですね。」

瑞鳳「マネキンねぇ… まぁ私には縁もない話ね。」

夕張「何故です?」

瑞鳳「ああ言うのって身長が高いから似合うものじゃない?私、身長が400ちゃん達と差が無いのよね…」

夕張「…私より小柄ですからね。」

瑞鳳「正直そこがツライところなのよ… 胸が小さいとか童顔とか言われるのは良いけどチビとかって言われるのだけは嫌なのよ!」


402「さてどこに向かえば良いのやら?」

400「取り敢えずあそこのコント終わるのを待つか。」

イク「突っ込む気にもならないのね。」


最初の店 直下
店名と店員(ただし服飾関係に限る)

《呉服屋 出雲》

夕張「あの、何で呉服屋なんですか?」

瑞鳳「いや、流石に2人に買ってユキカゼちゃんにはナシってのもアレだから着物でも買ってあげようかなと。」

402「流石に着物はやりすぎだろ。」

400「全くだ。」

イク「着物って使うタイミングあるの?」

飛鷹「いらっしゃ… 貴女達は!?」

瑞鳳「えっと… あ!」

402「どうした?」

400「知り合いだったのですか?」

夕張「えっと… 確か地区大会で2回戦に戦った相手だったかな?」

イク「あっさり沈んだ2人組方のなの!」

飛鷹「あっさり沈んだって… まぁ否定出来ないし生き残った僚艦も結局はそっちの二人にボコボコにされたけど。」

瑞鳳「ま、まぁそれは…」

飛鷹「それで、冷やかしなら…」

瑞鳳「…」お札チラッ

飛鷹「本日はお越しいただき誠にありがとうございます!どのようなご用件で」


夕張「あれ?すっごく下衆いシーンを見た気がする?」

400「人は金には抗えない、長いものには巻かれろってことか。」

402「冷やかしと疑われたらかね金をチラつかせるとは…」

イク「瑞鳳姉らしくないのね。」



夕張「気を取り直して次こそは!」

最初の店 直下
店名と店員(ただし服飾関係に限る。)

《コスプレ 2-4-11》

夕張「だーかーら!なんでおかしな店にばっか突入するんですか!」

瑞鳳「いやぁ…なんか神のお告げ的な?」

夕張「精神科いきましょうか…」

瑞鳳「冗談よ冗談!」


402「ふむ… 中々良いな。」←メイド服

400「いや、本来の目的からズレてるし。」

イク「ん、アレって…」


那珂「どうもー!アイドル、那珂ちゃんのお店にようこそ!」

夕張「アイドルの那珂ちゃんって… えぇ!?」

瑞鳳「確か今話題の艦プラバトルアイドルで全国出場の決定してるあの!?」

那珂「キャハ☆バレちゃったか~ 今度武道館でライブもするからよろしくね!」

瑞鳳(正直興味が無いなんて…)

夕張(言えやしない!)


402「艦プラアイドル?」

イク「その手の人の間で結構話題なの。ファンの人たちと一緒に参加してるらしいのね。」

400「まぁ我々の敵では無いでしょう。」

イク「本人は強くないけど取り巻きが強すぎるらしいから要注意らしいの。」

402「頭の片隅に記録しておこう。」

《数時間後》

夕張「ハァハァ… やっと終わった…」

瑞鳳「お疲れ様。」

夕張「誰ですかこんな無茶なルート考えたの…」

402「私だ。」

400「流石に強行が過ぎたみたいね。」

イク「無茶なルート選び過ぎなの。」

瑞鳳「う~ん… 皆先に帰ってて?私は夕張ちゃんが回復するの待ってるから。」

402「我々も残ろう。流石に二人では危なかろうし。」

400「いや、荷物が多いから先に帰ったほうが良いかもしれない。」

イク「400の意見に賛成なのね。」

402「そうか。では先に帰っているよ。」

瑞鳳「気をつけなさいよ?」



夕張「すみません、私の体力が無いばかりに…」

瑞鳳「今回は私に付き合って貰ったワケだから。こっちこそ貴重なお休みなのにごめんね?」

夕張「いえ、久々に自分の買い物が出来て良かったですから。」

瑞鳳「本当に大丈夫?無理してない?」

夕張「大丈夫ですから。心配性ですねぇ…」

瑞鳳「そりゃ心配だよ。もし倒れたりしたら親御さんに申し訳が立たないし。」

夕張「責任重大ですからねぇ…」

瑞鳳「本当なら夕張ちゃんもウチでバイトすれば良かったんだけど…」

夕張「今でもお世話になってるのにそれじゃこっちが本気で申し訳が立たなくなりますよ。」

瑞鳳「うーん… 特にそういうのは気にしないんだけどなぁ。」

夕張「それに今のバイトも中々気に入ってますから。」

瑞鳳「それなら良いんだけど… けどもし辛いことがあったら言ってね?私が相談に乗るから。」

夕張「ありがとうございます。」


???「…」


現れた人物 直下
1.ゾルダン&U-2501
2.翔像&ムサシ
3.沙保里&タカオ

翔像「あれが裏切った『霧』を束ねている者か…」

ムサシ「しかも息子さんを超える規模の大戦艦1隻に巡航潜水艦2隻、駆逐艦1隻、しかもその内3隻は総旗艦艦隊所属ときたわ。」

翔像「しかし、見た限りでは何も持たない普通の少女と言う感じだな。」

ムサシ「いえ、データベースにアクセスしたら彼女とっても優秀よ?

所属する大学には主席で入学、高校時代の成績も非情に優秀。バトルに関しては優秀とは言えないけど。」

翔像「だが油断はするな。データだけにとらわれていると足元をすくわれるぞ。」

ムサシ「覚えておくわ。それで、仕掛けるの?」

翔像「ああ。ただし全力は出すな。」

ムサシ「了解よ、お父様。」



翔像「すみません、少し良いですか?」

瑞鳳「はい?どうかしました?」

翔像「道に迷ってしまったので案内して欲しいのですが。」

ムサシ「まったくお父様ったら…」

夕張「それで何処に案内すれば…」

ムサシ「『艦プラバトルコーナー』に、お願いします。」



瑞鳳「ここで良いですか?」

翔像「ありがとう。」

夕張「親子でバトル、ですか?」

ムサシ「ええ、私とお父様で大会に出るからその練習へ。本来なら他の相手と戦ってみたかったけど今回はお父様とバトルさせてもらうわ。」

翔像「では始めようか。」

夕張「…私達がお相手しましょうか?」

瑞鳳「そうね。まぁある程度なら出来ますけど。」

翔像「ほう。では相手をして貰おうか。構わないか、ムサシ?」

ムサシ「構わないわ。」


バトル

瑞鳳の使用艦 (特型潜水艦を除く潜水艦) 直下

夕張の使用艦 (特型潜水艦を除く潜水艦)↓2

なぜこの2隻なのか…

ガトー級とかあったでしょうに…



伊8(瑞鳳)
艤装
・14cm連装砲
・13mm連装機銃
・53cm魚雷発射管

伊19(夕張)
艤装
・14cm単装砲
・25mm機銃連装
・53cm魚雷発射管


Please set your KANPLA!

瑞鳳「潜水艦は不慣れだけど… やるしかない!」

夕張「潜水艦、データ通りにやってみせる!」

3.....2.....1....

翔像「行くぞ、ムサシ。」

ムサシ「ええ、お父様。」

Battle start!


瑞鳳「伊号第8潜水艦、瑞鳳。推して参ります!」

夕張「伊号第19潜水艦、夕張。出撃よ!」

翔像「抜錨だ。」

ムサシ「ムサシ、行くわ。」

夕張「まずはどうすれば?」

瑞鳳「そうね… 敵の戦力が判明しない以上迂闊には動けないし…」

夕張「じゃあ牽制して炙りだします?」

瑞鳳「魚雷の数が限られてるからそれは得策じゃないけど…」



行動選択 直下
1.魚雷で牽制し炙り出す
2.限界深度まで潜って攻撃に備える
3.浮上してお引きだす

瑞鳳「攻撃に備えて潜ったほうが良いかも。」

夕張「了解です。ダウントリム、潜行開始。」


ムサシ「深く潜ったようね… どうする、お父様?」

翔像「どうせ位置は判明している、やれ。」

ムサシ「了解。ゼーフント1番から6番まで敵を包囲して魚雷発射。」


瑞鳳「魚雷発射音、数6!」

夕張「射出点が分散してる!?」

瑞鳳「回避するよ!」

夕張「了解!」




回避判定
15以上で回避

瑞鳳 直下
夕張 ↓2

瑞鳳たちは攻撃魚雷を回避することに成功した。

瑞鳳「回避運動終了。発射点の分散から予測だと敵はゼーフントを使ってるわね…」

夕張「ゼーフント… まさか!」

瑞鳳「群狼戦術… しかもゼーフントを運用できるのはUボートXIV型『ミルヒクー』だけ。」

夕張「つまり片方がミルヒクーを使っているんですか!?」

瑞鳳「そういう事になるわね。」



敵戦力判明
UボートXIV型(ムサシ)
艤装
・20mm機関砲
・37mm対空砲



ムサシ「あら、回避された。」

翔像「小手調べには丁度良い。反撃に警戒しろ。」

ムサシ「ゼーフントを使ってるのに位置がわかるかしら?」

翔像「可能性は捨てきれない。」



瑞鳳「…ミルヒクーの位置がわからないわね。」

夕張「ゼーフントも展開されるてるのも厳しいです。」

瑞鳳「どう動こうかしら…」



1.ミルヒクーの位置を予測し魚雷を撃ち込む
2.ゼーフントを個別に潰す
3.もう一隻を探す
3.

行動選択 直下

1.ミルヒクーの位置を予測し魚雷を撃ち込む
2.ゼーフントを個別に潰す
3.もう一隻を探す

瑞鳳「まずはミルヒクーを叩く!」

夕張「けどミルヒクーの位置は…」

瑞鳳「ゼーフントの展開位置から予測すると多分この3点のどこかに居るハズよ。」

1.海底渓谷
2.潮流の早いところ
3.浅瀬


瑞鳳「恐らく一番可能性が高いのはポイント2…」

夕張「魚雷を撃ち込んでみます?」

瑞鳳「けど確定じゃないから… 夕張ちゃんに任せるよ。」

夕張「じゃあ…」



どのポイントに撃つ? 直下
1.海底渓谷
2.潮流の早いところ
3.浅瀬

命中判定 ↓2
コンマ15以上でゼーフント発見
コンマ45以上で命中

夕張「瑞鳳さんを信じます。ポイント2に向かって艦首回頭、アップトリム!」

瑞鳳「了解!ポイント2に向かって艦首回頭、ダウントリム!魚雷発射管全門装填、注水完了!」

夕張「発射!」

瑞鳳「発射!」



ムサシ「魚雷、感12! バレたの!?」

翔像「いや当てずっぽうだ!バラけているのはそのためだろう。」

ムサシ「緊急回避!間に合わない!」

2発の魚雷がミルヒクーに直撃した。

翔像「大丈夫か、ムサシ!」

ムサシ「大破のダメージ、バイタルパートに浸水!ゼーフントは動かせてもミルヒクーはもう動かせないわ…」

翔像「中々やるな… ではこちらも動くとしよう!」


瑞鳳「敵艦の沈黙を確認!」

夕張「やりましたよ、瑞鳳さん!」

瑞鳳「まだよ!警戒は怠らないで、まだ1隻残ってる。」

夕張「了解です!」

ビュォッ

瑞鳳「ッ!魚雷、感6!逆方向から!」

夕張「やっぱり瑞鳳さんが警戒した通りだった!」

瑞鳳「回避運動!」

夕張「アップトリム最大!」



回避判定 
瑞鳳 直下
夕張 ↓2

コンマ25以上で回避

瑞鳳「大丈夫、夕張ちゃん!」

夕張「なんとか回避は出来ました。」

瑞鳳「まさか後方から来るなんて…」

夕張「艦確認、『バラオ級』!」



戦力判明

バラオ級シーライオン(翔像)
艤装
・21in魚雷発射管


翔像「ほう、回避するとは… データだけではどうにもならんと言うことか。

ではこれはどうかな!ムサシ!」

ムサシ「ゼーフント、全艦攻撃開始!」




瑞鳳「くっ!また魚雷が四方から!」

夕張「ゼーフントが撃ち切ってくれないと反撃も出来ない!」

瑞鳳「どうする…」


行動選択 直下
1.シーライオンを攻撃
2.ゼーフントのみをおびき出し魚雷切れを待つ
3.急速浮上

瑞鳳「…ゼーフントをおびき出す!」

夕張「バラオ級じゃなくてゼーフントを!?」

瑞鳳「うん… 相手のゼーフントはもう補給出来ないから魚雷を撃ち尽くしたら攻撃は出来ない。」

夕張「そうか!そうすればゼーフントは無力だから集中してバラオ級を狙える!」

瑞鳳「そういう事。だけどゼーフントだけをおびき寄せるにはどうすれば…」

夕張「シーライオンの至近距離で魚雷を炸裂させて牽制、ゼーフントだけを動くように仕向ければ!」

瑞鳳「それじゃ一手足りない… そうだ!」



翔像「こっちに接近してくるか… 血迷ったか?」

ムサシ「最大船速ね。 !? 魚雷、感2!」

翔像「なんだと!?」


魚雷判定 直下
15以上で目標に直撃
85以上でシーライオンに命中

翔像「チィッ!命中か!」

ムサシ「くっ…!このままでは済ませない!」

翔像「やめろムサシ!」

ムサシ「お父様に仇なすもの!倒す!」



瑞鳳「敵艦に命中!想定以上の効果だけどこのまま作戦は継続するよ!」

夕張「はい! 敵ゼーフント6隻が追尾、魚雷発射音!」

瑞鳳「ダウンントリム最大!回避して!」

夕張「了解です!」



回避判定
瑞鳳 直下
夕張 ↓2

20以上で回避

二人は魚雷を全て回避した。

ムサシ「もう魚雷が底を尽きた!?」

翔像「まさか!」


瑞鳳「敵の魚雷切れを確認!急速反転!」

夕張「敵、射程内まで15!魚雷全門装填、注水開始!」

瑞鳳「射程内まで5、4、3、2、1…0! 魚雷全門一斉射!」

夕張「これで終わりです!」


全12本の魚雷がシーライオンに殺到する!


ムサシ「お父様!」

翔像「間に合えよ!」




命中判定 直下
ゾロ目以外で撃沈

その魚雷はシーライオンに直撃し、炸裂した!

翔像「もう終わりか… あっけないものだな。」




Battle END

Winner“Zuiho&Yubari”


瑞鳳「勝っちゃったみたいね。」

夕張「中々の強敵でしたけど…」

ムサシ「ごめんなさい、お父様。」

翔像「気にするな。感情と言うものは御し難いものだからな。

ここは一旦撤収するぞ。」

ムサシ「了解。」

翔像「私の名前は千早翔像だ。ではまた会おう。『霧』を束ねる『イレギュラー』の少女よ。」

ムサシ「ムサシよ。次は倒す…!」

瑞鳳「!?」

夕張「どうかしました?」

瑞鳳「いえ、なんでも…」

瑞鳳(千早翔像、ムサシ… この人達も霧の関係者なの?)

《その夜》

402「千早翔像とムサシに会っただと!?」

瑞鳳「うん。二人について何か知ってる?」

402「これについては400とユキカゼ、イセも同席させる必要があるが構わないか?」

瑞鳳「ええ…」


400「千早翔像が動いた!?」

イセ『まさかこんなに早いなんてね…』

ユキカゼ「それにムサシも一緒だったなんて…」

瑞鳳「その千早翔像ってのは誰なの?」

402「…プリンターを借りるぞ。」キィン

ウィンウィン

402「これが千早翔像と言う人間だ。」キィン

瑞鳳「えっと… 『千早翔像』。

元統制軍大佐。『蒼き艦隊』の千早群像の父親で、2039年にイ401を拿捕しその後実戦投入のための2045年の初の有人航海でクルー全員と共に消息を絶ち人類を裏切って霧の艦隊に参加した。その後、2059年に『緋色の艦隊』を名乗りイギリスと安全保障条約を結んだ…」

402「そして千早翔像は我々『東洋方面巡航艦隊』や『東洋艦隊』と別の意思で動いている。」

400「彼の最初の目的は欧州統一。そして彼らが名乗っている『緋色の艦隊』の名は本来アドミラリティコードの直衛艦隊の名前です。」

ユキカゼ「しかも『緋色の艦隊』は超戦艦クラスを2隻も戦力にしています。」

イセ『その片方が貴女の会った「ムサシ」よ。』

瑞鳳「待って、イセさんは『大戦艦』ですよね?」

イセ『そうよ。』

瑞鳳「じゃあ超戦艦級って…」

402「以前話したように我々は『ユニオンコア』によってクラスが決まる。」

瑞鳳「確か重巡洋艦クラスの処理能力を持ってないとメンタルモデルを形成できないんだっけ?」

400「そう。私や402の様な特別に処理能力にもメンタルモデルを形成できる。」

瑞鳳「あれ、ユキカゼちゃんも2人と同じ?」

402「コイツは特別なんだ。総旗艦によって処理能力の2%を与えられて形成出来てるんだ。」

ユキカゼ「はい。総旗艦による量子リンクによって処理能力を与えられています。」

400「その総旗艦が『超戦艦 ヤマト』。そしてムサシは総旗艦と同型艦です。」

瑞鳳「成る程…」

402「そして超戦艦級は『デルタコア』と言われるコアを所持している。」

瑞鳳「『デルタコア』…」

イセ『私のコアがこの世界のPCに搭載されてるCPUで言うところのデュアルコアならば超戦艦級の持つ『デルタコア』はクアッドコアのような物ね。』

瑞鳳「へぇ… と言うかPCなんて良くわかりましたね。」

イセ『表現するにはこれが丁度良いからね。今軽く調べたの。』

400「話を戻します。『デルタコア』を有する艦は現在『超戦艦級』のみ。

そして『デルタコア』には総旗艦になるための資格を保有しておりその演算処理能力は桁違いです。」

402「メンタルモデルを2体保持し、処理能力の低い駆逐艦にメンタルモデルの形成を補助出来るほどに。」

瑞鳳「メンタルモデルを2体!?」

イセ『それは大戦艦でも不可能よ。出来るのはせいぜい人間のダミーをナノマテリアルで複製して維持する程度。自律制御出来るメンタルモデルなんて無理。』

瑞鳳「ん?けどメンタルモデルは1体しか見てないよ?」

402「理由は知らんがムサシは何故か2体目のメンタルモデルを形成していないからな。」

瑞鳳「へぇ~」

400「けど警戒はしておいた方が良いかも…」

ユキカゼ「下手をすれば全ての『緋色の艦隊』が動く可能性があります。」

イセ『用心するに越したことはないわね。』

瑞鳳「あの~ 私ってそんなに重要な要素なの?」

402「少なくとも、脱走したメンタルモデルを4人分も擁しているからな。しかも総旗艦艦隊の所属が3隻に大戦艦1隻だから注目されないわけがない。」

イセ『メンタルモデルと暮らしてるのは他にも居るが重巡2隻とたまに遊びにくる重巡2隻ぐらいよ。』

400「イセ、アシガラとナチはわかりますがあとの二人とは?」

イセ『アタゴとハグロよ。空気に耐え切れなくて泊まりに行ってるらしいわ。』

402「まぁあの空気は耐えられんだろうな。コンゴウとヒエイ、ミョウコウの堅物共と精神崩壊したナガト二人、ダンベルブーメラン、千早翔像と殺伐とした空気を醸し出すその息子。ただのカオス空間だ。」

瑞鳳「霧も大変なのね…」

ユキカゼ「まったくですよ…」

コンコン

瑞鳳「は~い。」

夕張「少し良いですか?」

瑞鳳「どうする?みんな。」

402「構わない、と言うか場合によっては夕張にも話す必要があるかもしれない。」

瑞鳳「わかった。入って良いよ。」

ガチャ

夕張「失礼します。ってやっぱり居た。」

400「どうかしましたか?」

夕張「…丁度良かった。皆に聞きたい事があります。」

イセ『聞きたい事?』

ユキカゼ「なんでしょうか?」

夕張「単刀直入に言わせて貰います…」




夕張「貴女達は、何者なんですか?」




全員「!!」

夕張「正直に言って最近私は貴女達に疑問を持っています。 

それはここ最近瑞鳳さんの様子がおかしかったから。何かを隠してるような、そんな感じで。」

瑞鳳「え?」

夕張「そして今日対戦した二人が帰り際に呟いた『霧』と言う単語に瑞鳳さんが反応した。だから確信出来たんです。

貴女達は本当は何者なんですか?」

402「ああ、簡単な話私たちは『人類』では無い。」

400「402!」

402「ここでとぼけても無駄なだけだ。早めに話しておいたほうが良い。」

夕張「あっはっは… 人類じゃない?そんな馬鹿げた話があってたまるもんですか!」

402「いや、事実だ。我々はに『人類』では無く『霧』と言う兵器だ。」

夕張「それこそ馬鹿げてる!だって兵器がこんなに人間の姿を取るわけが無いもの!」

瑞鳳「夕張ちゃん… ごめん、皆。私と二人だけで話させて。」

イセ『了解。来なさい、402。アンタは今日は私の部屋に居なさい。』

402「わかったよ。」

400「今日はもう撤収させてもらいます。」

ユキカゼ「それではおやすみなさい。」

パタン

夕張「それで… 瑞鳳さんもその『霧』とか言うヤツなんですか…?」

瑞鳳「ううん、私は人間だよ。」

夕張「そうですか… それで、いつから知っていたんですか?」

瑞鳳「ほんのちょっと前、先週だよ。」

夕張「4人の言葉を信じているんですか?人でない確証なんかないのに。」

瑞鳳「…先週ね、1台の暴走車が子供に向かって突っ込んだの。」

夕張「『ZEON』の前で起きた事故ですね。」

瑞鳳「私とイセさんがその場に居たんだけど、そこに一人の女の子が子供を助けるために飛び込んだの。」

夕張「…」

瑞鳳「その子は子供の手を掴むことに成功した。けど、車から逃げるのは間に合わなかった。

けどイセさんのおかげで誰も傷つかなかった。咄嗟にイセさんが庇ったから。その時イセさんは『兵器としての力』を使ってその子を守ったの。

そしてその夜4人と話して全てを知った。」

夕張「そうだったんですか… 貴女は受け入れたんですか?」

瑞鳳「うん。皆、兵器って言っても自分から力を使ったりしたくないって言ってるから。」

夕張「そうですか… やっぱり瑞鳳さんらしいです。」

会話選択 直下
1.私らしい?
2.やっぱり普通じゃないかな?
3.突拍子も無いけどね

瑞鳳「突拍子もないけどね。」

夕張「全くですよ。それにそれを信じ切れてる瑞鳳さんにも驚きです。」

瑞鳳「私は皆を信じてるから。それに一緒に暮らしてても人間と何にも変わらないもの。」

夕張「瑞鳳さんがそう言うなら… 私も信じることにします。」

瑞鳳「ありがとう、夕張ちゃん。」



《イセの部屋》

イセ『様子はどう、402?』

402「どうやら夕張を説得することに成功したようだ。まさかベッドの下に極小のナノマテリアル製カメラを仕掛けられてるなんて気づかないだろうし。」

400「なんとか懸案事項に1つは解決だね。」

ユキカゼ「流石、瑞鳳さん。」

イセ『まぁそれで向こうでは「イレギュラー」なんて大層なあだ名を付けられてるみたいだけど。』

402「不思議とアイツの事は信頼できているからな。警戒するべきだと考えていた最初とは大違いだ。」

400「千早群像や千早翔像とは違う何かがある、と考えるべきだね。」

ユキカゼ「あの二人とは根本的な思考が違いますから。彼らは我々の兵器としての側面を見ているに過ぎません。」

イセ『あの子の場合、刑部蒔絵と同じかそれに近い思考と考えるべきね。』

402「刑部蒔絵よりは精神的に成熟しているからそれも少し違う気がするが。」

400「どちらでも良いよ。彼女が我々を信頼しているなら我々が彼女の信頼に応えれば良いだけ。」

ユキカゼ「そうですね。『霧』としてでは無く『個人』として、瑞鳳さんの信頼に応えましょう」

瑞鳳「まぁ『霧』の話は置いておいて。」

夕張「いや、置いて良い話じゃないですよ!?」

瑞鳳「だって今『霧』について話したところで本人達が居ないと意味無いじゃない。」

夕張「それはそうですけど…」

瑞鳳「だから今深く考えたところであんまり意味は無いから、少し思考停止してみても良いんじゃない?」

夕張「思考停止って、何をするんですか?」

瑞鳳「それはねぇ…」


行動選択 直下
1.マッサージです!
2.デザート作りです!
3.模型制作です!

瑞鳳「模型制作です!」

夕張「は?」

瑞鳳「因みに今回は『艦プラ』ではございません!」

夕張「いや、ちょっと待って下さい!一体何を作る気なんですか!?」

瑞鳳「それは… コレです!」



つ鉄道模型用モジュール



夕張「鉄道模型!?」

瑞鳳「お願いだよぉ~手伝ってよ~…」

夕張「いや、一人で出来るでしょ!?」

瑞鳳「今から一人でやっても間に合わないんだよ~ 教授に模型屋やってること知られてて勝手に『鉄道模型モジュールコンテスト』に参加させられたんだよ…」

夕張「いや、断れば…」

瑞鳳「断れないんだよ… やらなかったら単位落とすって脅されてるんだよ…」

夕張「職権乱用!?」

瑞鳳「これも全部ウチの大学の『鉄道研究会』が内部抗争勃発させて修羅場ってるからなんだよねぇ…」

夕張「なんと言うか…」

瑞鳳「だから手伝って、お願い!」

夕張「えぇ~!?」


夕張の選択 直下
1.やれば良いんでしょ!やれば!
2.お断りします

夕張「あぁもう!やれば良いんですよね!やれば!」

瑞鳳「ありがとう!大好きだよ、夕張ちゃん!」

夕張「今このタイミングで言われても全然嬉しくないですけどね!」



瑞鳳「と言うことで瑞鳳先生の~、『ドキドキ!鉄道模型モジュール制作基礎編』のはじまりはじまり!」

夕張「因みに>>1も部活でやった程度なので多少の知識不足はごめんなさいとの事で。」


瑞鳳「まず、最初に配置決め!っておもったけどモジュール設計図は貰ってるので割愛。今回は山間部のモジュールだよ。」

夕張「あ、そこはちゃんと用意してあるんですね。」

瑞鳳「そしてまずはレールの敷設からです。レールはKATOでもTOMIXでも構わないけどメーカーは1つにしておかないと通電の関係で不具合が生じるからね。」

夕張「車両はどのメーカーでも走るので安心です。」

瑞鳳「はい、敷設完了。」

夕張「はやっ!?」

瑞鳳「だって敷設だけだし。あ、今回の固定には両面テープを使うからね。レールは部から借りたやつだから取り外せる様にしておかないといけないし。」

夕張「えっと次の工程は… シナリー制作?」

瑞鳳「山や草木のことをシナリーって言うの。普通なら発泡スチロールと紙粘土を使うんだけど発泡スチロールが無いから紙粘土だけ使うね。」

夕張「山の形を再現してっと… 完成!」

瑞鳳「そして山肌の塗装!これは乾燥させたあとアクリル絵の具を塗って… 完成!」

夕張「そして木を植えます。これはTOMIXとかKATOの既製品を使うんですね?」

瑞鳳「一つ一つ作ったらキリ無いし。はい終了。」

夕張「次は… バラスト?」

瑞鳳「バラストは簡単に言えば模型用の砂だね。これをレールの周りに撒いて… 水と接着剤を混ぜた液体で固定!」

夕張「細かい作業が必要なんですね。」

瑞鳳「レールに入ったら脱線の要因になりかねないからね。」

夕張「本来ならこの後ストラクチャーの配置があるのですが山間部のモジュールなので割愛です。」

瑞鳳「と言うことで完成です!」

夕張「これSSだから出来たことなので言っときますけど本来なら3日かかります。」



瑞鳳「やっと出来た!」

夕張「…これ私出番ありました?」

瑞鳳「だって夕張ちゃんが手伝わなかったら3日以上かかるだろうし。本当にありがとう!」

夕張「ま、まぁこれくらいしか私には出来ないから…」

瑞鳳「そんなこと無いよ。夕張ちゃんだって皆の艦プラ作ってるじゃない。」

夕張「けど瑞鳳さんほどでは無いですよ… 正直嫉妬しちゃうレベルで。」

瑞鳳「う~ん… 私にだって出来ない事はいっぱいあるし夕張ちゃんにしか出来ないことは沢山あるよ。」

夕張「けど私なんて瑞鳳さんには勝てませんよ。」

瑞鳳「じゃあ、次は艦プラを教えてあげる!」

夕張「え?」

瑞鳳「私に敵わないって言うなら敵うまで作れば良い。努力すれば良いの。夕張ちゃんならきっと超えられる。」

夕張「私が瑞鳳さんを超える…」

瑞鳳「そう。いつか私を超えられるから。だから、今は一緒に戦いましょ?」

夕張「はい!」

夕張(私ははっきり言って瑞鳳さんには勝てない… だけどその後ろを付いていくことぐらいは出来る。

そしていつになるかわからないけど、いつか絶対、超えてみせる!私の憧れを!)


第13話『憧れと羨望と』  終

では次回から『全国大会編』に突入します。


その前に今までの中での問題点を上げていきます。

・出てくる艦プラに艦これの登場艦が大多数を占めている
・瑞鳳たちが無双しすぎている
・バトルするキャラの選択時に明らかに自軍キャラ以外が出てくる
・艤装安価時にレギュレーションを無視した艤装が出てくる
・唐突な赤城


今まで安価で出てきた艦(横の数字は回数)
・名取
・阿賀野3
・金剛2
・島風2
・不知火
・潮2
・羽黒2
・愛宕2
・電
・夕立2
・時雨
・天龍
・瑞鳳
・村雨
・暁
・伊400
・エセックス
・加賀
・利根
・神通
・龍驤
・熊野2
・初風
・瑞鶴
・摩耶
・伊勢
・隼鷹
・龍田
・鈴谷
・千歳
・高雄
・紀伊
・H44級
・赤城
・伊8
・伊19

エセックス、伊400、H44、紀伊以外全部艦これ登場済み…

瑞鳳たちが無双しすぎているのに関してはコンマ神次第なので何も言えませんが


・バトルするキャラの選択時に明らかに自軍キャラ以外が出てくる
・艤装安価時にレギュレーションを無視した艤装が出てくる


これに関しては毎回表記した方がよろしいでしょうか?

もしこの他に意見や改善点があるのであれば可能な限り修正出来るよう努力するのでよろしくお願いします。

第14話『自信を胸に』

瑞鳳「ついに、この日ね!」

飛龍「ええ!日頃の鍛錬の結果、見せてあげる!」

イセ『艦プラバトル全国大会、勝ち抜いてみせましょう。』

大鳳「そのために私たちはここまで来たんです!」

夕張「そしてこれを突破して…」

吹雪「世界大会へ!」

イク「だからこんな所で立ち止まってはいられないの!」

愛宕「だから行きましょう!戦いに!」




400「なんでこんなにテンションが高いの?」

浜風「…皆のちょっとした悪い所です。」

402「悪い奴らじゃないのはわかってるが…」

ユキカゼ「なんとも言えない雰囲気になってますね…」

400「それで、最初の敵は?」

浜風「えっと…」ピラッ



最初の敵 直下
1.那珂ちゃんとバックダンサー(那珂、川内、村雨、五月雨)
2.ボッチ(コンゴウ)
3.派遣艦隊(ハルナ、キリシマ、蒔絵、マヤ)

浜風「『那珂ちゃんとバックダンサー』?」

402「ああ、この前のアレか。」

ユキカゼ「なにか知ってるのですか?」

400「この前ショッピングに出かけた日に遭遇した。」

浜風「そうなの?」

402「ああ。最初の敵とは知らなかったがな。」

400「あのハイテンション集団を放っておいて基本戦術と編成を決めよう。」

ユキカゼ「そうですね。ではお願いします。」

浜風「今回は…」


編成(キャラとプラモ同時)

1人目 直下

2人目 ↓2

3人目 ↓3

4人目 ↓4

少しミス
艦種指定忘れてた


編成(キャラとプラモ同時)

1人目(軽巡洋艦) 直下

2人目(駆逐艦) ↓2

3人目(駆逐艦) ↓3

4人目(駆逐艦) ↓4

浜風「今回は、飛龍さんと瑞鳳さん、私と402で編成します。」

400「402、大丈夫?」

402「瑞鳳とイセに散々連携訓練を受けさせられたからね。やってみせるよ。」

浜風「今回の戦闘は軽巡洋艦と駆逐艦しか運用出来ません。そこで今回は軽巡洋艦による砲撃で敵を牽制し駆逐艦の雷撃でトドメを刺す、と言う戦術を用います。」

402「成程な。駆逐艦の機動力を生かすことが出来ればその戦術は可能だ。」

ユキカゼ「しかし重巡以上の艦が無いと火力が低いので牽制になるかどうか…」

浜風「牽制に大きな火力をわざわざ用いる必要はありません。必要最低限の火力があれば十分発揮します。」

402「そういう事か。潜水艦の方がやりやすいが今回は駆逐艦で我慢しよう。」

浜風「では行きましょう。」

400「あのハイテンション8人組はどうする?」

浜風「…止めてきましょう。」

ユキカゼ「賛成です…」





那珂「キャハ☆ 那珂ちゃんの相手は貴女たちね?」

川内「二人共!テンション上げて!」

村雨・五月雨「那・珂・ちゃん!那・珂ちゃん!L・O・V・E・那・珂ちゃん!」


瑞鳳「Oh…」

飛龍「なんかやる気削がれるなぁ…」

浜風「…しかしやらなければ終わりません。」

402「さっさと勝って奴らを黙らせるぞ。」


Please set your KANPLA!

浜風「良いですか?さっきの戦術通りにお願いします。」

瑞鳳「わかった。さぁ行くわよ!」

飛龍「任せなさいって!」

402「やってみせよう。」

3.....2.....1....

那珂「みんな準備OK?」

川内「問題なし!二人も良いね?」

五月雨「は、はい!那珂ちゃんのためにも!」

村雨「勝っちゃいましょう!」

Battle start!


瑞鳳「駆逐艦ヘルマン・シェーマン。瑞鳳、推して参ります!」

飛龍「ヨシッ!軽巡クリーブランド。飛龍、出撃します!」

浜風「駆逐艦霞。浜風、出撃します!」

402「駆逐艦響。402、抜錨する。」


那珂「那珂ちゃん現場入りま~す!」

川内「川内、水雷戦隊。出撃します!」

村雨「村雨、いっきま~す!」

五月雨「もうドジっ子なんて言わせませんから!五月雨、行きます!」

自軍戦力


クリーブランド(飛龍)
艤装
・Mk.16 6インチ砲
・Mk.12 5インチ砲
・40mm機関砲
・カタパルト(偵察機4)

ヘルマン・シェーマン(瑞鳳)
艤装
・5inch単装砲
・37mm単装機関砲
・21inch魚雷4連装発射管
・機雷

霞(浜風)
艤装
・12.7cm連装砲
・25mm機銃
・61cm4連装魚雷発射管

響(402)
艤装
・12.7cm連装砲
・25mm3連装機銃
・61cm3連装魚雷発射管



瑞鳳「最初はどうするの?」

飛龍「もう仕掛ける?」

402「いやまだ早い。敵の出方を伺ってからでも遅くは無い。」

浜風「最初は…」



行動選択 直下
1.仕掛ける
2.偵察を行う
3.牽制する

浜風「敵の偵察を行い、戦力を把握します。飛龍さん!」

飛龍「了解!偵察機1から4番、全機発艦始め!」

飛龍はSOC-3偵察機を全て放った。

瑞鳳「上手く行くといいけど…」

402「これは運任せだ。気にしても仕方無い。」



偵察判定 コンマ 直下
00~25発見出来ず
26~451隻発見
46~702隻発見
71~853隻発見
86~99全艦発見

飛龍「敵艦、3隻発見。データ回すね。」

浜風「了解です。」

瑞鳳「えっと長良型に夕雲型、F級駆逐艦ね。」

402「敵の軽巡洋艦は長良型か。なら単純な軽巡洋艦としての能力ならこちらが上だ。」


敵戦力判明

長良型軽巡五十鈴(那珂)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・25mm3連装機銃
・4連装魚雷発射管

夕雲型駆逐艦巻波(五月雨)
艤装
・12.7cm連装砲
・25mm機銃
・61cm4連装魚雷発射管

F級駆逐艦フォークナー(村雨)
艤装
・Mark IX 単装砲
・4連装QF0.5インチ20cwtMk.I 対空砲
・533mm(21 in)Mk.IX 4連装魚雷発射管



飛龍「敵艦はあと1隻不明だけどどうする?」

浜風「それでは…」


1.牽制雷撃を行う
2.軽巡洋艦を使って牽制しつつ駆逐艦で接近
3.全艦一斉突入

浜風「…各艦、先程の作戦通りに動いて下さい!」

飛龍「仕掛けるのね?」

浜風「敵に悟られる前にバトルの勝敗を決めます!」

瑞鳳「了解よ!じゃあ行くわよ。402ちゃんと浜風ちゃんは右、私は逆方向から接近する!」

402「了解した。では作戦開始だ!」



五月雨「敵艦、散開しました。」

村雨「仕掛けてくるのかしら?」

川内「どちらにしろ叩けば良いんだよ!」

那珂「こんな雑魚、とっとと片付けようよ。」

五月雨「敵軽巡洋艦、砲撃!?」

川内「全艦回避行動!」



回避判定 直下
15以下で命中

那珂 直下
川内 ↓2
五月雨 ↓3
村雨 ↓4

402「こちら402と浜風、所定ポイントに到達。」

瑞鳳「こっちも準備OKよ!」

浜風「では… 全艦、魚雷全門装填!照準合わせ!」

402「装填完了。ターゲット固定、敵『長良型』。いつでも良い。」

瑞鳳「こっちも!」

浜風「では、全艦一斉射!」



那珂「皆、無事!?」

川内「こっちは無事よ!」

五月雨「な、なんとか!」

村雨「こっちもで~す。」

那珂「じゃああの軽巡を潰し…」

五月雨「後方から魚雷が接近!?」

那珂「皆、躱して!」



命中判定(川内、五月雨、村雨)
35以上で命中

川内 直下
五月雨 ↓2
村雨 ↓3


命中判定(那珂)↓4
25以上で命中

魚雷の一つはフォークナーに直撃し炸裂した!

村雨「ひ、被弾!?だ、ダメージコントロール!」

フォークナー:中破、速力低下

那珂「だ、大丈夫なの!?」

川内「那珂、危ない!」

那珂「!?」

さらに別の魚雷が五十鈴に直撃し、炸裂する!

那珂「艦底部から浸水!?だ、ダメコン!」

五十鈴:中破、速力低下



瑞鳳「敵軽巡及び駆逐1中破!」

402「残りの敵艦種判別、Z9型駆逐艦と断定。」

敵戦力判明
ヴォルフガング・ツェンカー (川内)
・45口径5inch単装砲
・83口径37mm単装機関砲
・21inch魚雷4連装発射管


浜風「ここから一気に離脱して追撃を振り切ります!」

402「さっきと同じルートを使えば良いな?」

浜風「402はそうして下さい!瑞鳳さんは飛龍さんと合流し、正面から仕掛ける準備を!」

瑞鳳「了解よ!飛龍さん!」

飛龍「わかったわ!こっちも離脱して合流する!」


川内「五月雨!魚雷をあの逃げる奴らに撃ち込むよ!」

五月雨「りょ、了解です!全魚雷発射管装填確認!二手に別れた!?」

川内「あの1隻だけのを狙って!」

五月雨「はい!魚雷発射!」


浜風「瑞鳳さん、魚雷が来ます!」

瑞鳳「躱してみせるわ!」


回避判定 直下
コンマ35以上で回避


魚雷の1発はヘルマン・シェーマンを掠めかけたが炸裂しなかった。

瑞鳳「あ、危なかったぁ…」

飛龍「大丈夫なの?」

瑞鳳「はい!無傷です!」

飛龍「ふぅ… なんとか無傷で合流出来たわね。」

402「さて、次はどう動く?」

浜風「そうですね…」

現在の戦況

クリーブランド(飛龍):無傷
ヘルマン・シェーマン(瑞鳳):無傷
霞(浜風):無傷
響(402):無傷


五十鈴(那珂):中破
ヴォルフガング・ツェンカー(川内):無傷
巻波(五月雨):無傷
フォークナー(村雨):中破

浜風(今のところは優勢だけど、油断は出来ない!)

行動選択 直下
1.損傷した2隻を集中攻撃
2.まだ損傷してない2隻に仕掛ける
3.今度は駆逐艦を牽制にし軽巡で砲撃する

浜風「先に損傷艦を仕留めます。飛龍さんは砲撃でZ9型と夕雲型を牽制、私と402であの長良型を攻撃するので瑞鳳さんはF型駆逐艦を攻撃して下さい!」

瑞鳳「了解よ!さぁ行きましょうか!」

402「了解した。目標、敵軽巡洋艦。」

飛龍「ヨシッ!砲撃目標、夕雲及びZ9。主砲セット!」

浜風「では、行きます!」



那珂「まだダメコン終わらないの!?」

村雨「まだこっちも終わりません!」

五月雨「ど、どうしましょう!?」

川内「五月雨、焦らないで警戒して!どこから来るかわからないから!」

五月雨「ッ! 砲撃っ!?」

川内「もう仕掛けてきた!?」




砲撃判定 
川内 直下
五月雨 ↓2

60以上で命中

川内「くっ…!あの軽巡中々やるわね!」

五月雨「か、回避行動!あれっ!?」

川内「五月雨!そっちは!」

巻波にクリーブランドの放った砲弾が直撃した!

五月雨「ひ、被弾!?主砲損傷、砲撃不可!?」

川内「言わんこっちゃない!」



飛龍「今よ、3人とも!」

浜風「突撃開始!」

瑞鳳「砲撃をしつつ魚雷を装填、目標F型駆逐艦!」

402「魚雷装填確認、目標長良型に設定。フルファイヤ!」

浜風「沈みなさいっ!」


那珂「こ、こっちを狙ってきた!?」

村雨「ちょっ、まっ…!」

川内「砲撃のせいで攻撃を妨害出来ない!」




命中判定(撃沈判定)

那珂 直下
村雨 ↓2

コンマ20以上で撃沈

那珂「被弾!?こ、これ以上はムリ…」

村雨「危ない、那珂ちゃん!」

砲撃に晒される中フォークナーが五十鈴に対する攻撃を遮り、直撃を受けた!

那珂「村雨ちゃん!」

村雨「これ以上の戦闘はムリ… 皆ゴメンね…」

五月雨「村雨さん…」

川内「カタキは討つ!」

フォークナー:撃沈

五十鈴:大破(航行不能)




瑞鳳「敵、F型の撃沈を確認!」

浜風「一気に離脱します!」

402「敵、Z9追尾してくる。どうする?」

浜風「振り切って下さい!」


川内「魚雷装填確認、村雨のカタキを喰らえ!」


浜風「今度はこっちを狙って来ますか!」

402「回避するぞ!」


回避判定
浜風 直下
402 ↓2
コンマ25以上で回避

浜風「振り切れない…!」

402「なんてしつこいんだ!」


川内「貰った!」

川内はヴォルフガング・ツェンカーの魚雷を発射した!


402「魚雷、感8接近。」

浜風「回避、間に合わない!?」

放たれた魚雷は2隻に直撃し、炸裂した!

402「艦底部に浸水を確認。ダメージコントロール、スタート。」

浜風「早くしないと追いつかれる!」

霞:中破(速力低下)

響:中破(速力低下)


川内「追い付いた、もう逃がさないよ!」

402「くッ!しつこい!」

川内「ならさっさと沈みなさい!」

浜風「今です、飛龍さん!」

飛龍「了解!主砲一斉射、撃て!」

川内「嘘っ!?」



命中判定 直下
コンマ35以上で命中

飛龍の放った砲弾はヴォルフガング・ツェンカーに直撃し船体に穴を開けた!

飛龍「どぉよ!」

ヴォルフガング・ツェンカー:中破

川内「しまった!主砲使用不可、機銃もダメ!?一時離脱を!」

浜風(今逃がしたら仕留めるチャンスをみすみす失うことになる!)

浜風「飛龍さん!」

飛龍「OK!もう副砲も喰らいなさい!」

川内「今ここでやられる訳には…!」

それでも川内はヴォルフガング・ツェンカーを離脱させようとするが…

瑞鳳「させると思う?!」

川内「!?」

ヴォルフガング・ツェンカーが離脱しようとした方向から瑞鳳のヘルマン・シェーマンが現れ、魚雷を放った!



撃沈判定 直下
ゾロ目以外で撃沈

川内「躱し…きれない…!」

全ての魚雷がヴォルフガング・ツェンカーに集中して、炸裂した!

川内「ゴメン… あとは頼んだよ…」

そしてヴォルフガング・ツェンカーは轟沈した。

ヴォルフガング・ツェンカー:撃沈

瑞鳳「やった!」

浜風「助かりました…」

402「二人共、良いタイミングだった。感謝する。」

飛龍「さぁて、残りの2隻どうする?」

浜風「そうですね…」



行動選択 直下

1.霞と響のダメコン完了次第全艦で突撃
2.ダメコンを待たないで瑞鳳と飛龍で突撃

浜風「では無事な2隻で…」

瑞鳳「待って、ダメージコントロールを待ってからでも良いんじゃない?」

飛龍「そうね、焦る必要もないし。」

402「向こうはこちらよりも手負いだ。特攻でもしない限り放置しても脅威にはならない。」

浜風「では、すみませんが二人共お願いします。」



五月雨「ど、どうしましょう!?」

那珂「お、落ち着いて!焦らずやればなんとかなるよ!」

五十鈴:大破(航行不可)

巻波:小破(主砲使用不可)

那珂「…これ詰み?」

五月雨「詰みましたね…」

那珂「と、取り敢えずダメコン!」


ダメコン判定 直下
65以上で中破に持ち直す

那珂「ダメコン不可…」

五月雨「やっぱり詰みでしたぁぁぁぁぁ…」


浜風「よしっ…!行けます!」

402「こちらも大丈夫だ。」

瑞鳳「さて、行きますか!」

飛龍「準備はOKよ!」

浜風「では、行きます!」



那珂「こ、こっち来た!げ、迎撃して!」

五月雨「む、無理ですよ!」


瑞鳳「もう遅いのよ!」

浜風「飛龍さんは、長良型に向かって砲撃を!」

飛龍「了解!」



砲撃判定 直下
ゾロ目以外で撃沈

那珂「え、ちょ待って!」

飛龍「沈みなさい!」

砲弾は五十鈴に直撃し、炸裂した。

那珂「ぶ、武道館の夢がー!」

そして五十鈴は爆沈した!

五十鈴:轟沈

飛龍「ヨシッ!これで後1隻!任せたわよ!」

浜風「了解です!全艦魚雷装填!」

瑞鳳「了解!全門魚雷装填完了!」

402「いつでも行けるぞ。」

五月雨「あの… 降参ってアリですか?」

402「ムリ。」

瑞鳳「ムリね。」

浜風「…ごめんなさい。」

五月雨「ですよねー!」


撃沈判定 直下
コンマ90以下で撃沈

巻波に全ての魚雷が集中し炸裂した。

五月雨「ふぇぇぇん…」


Bttale END

Winner “Team ENGANO”


瑞鳳「やったぁ!全国初勝利だよ!」

飛龍「良い指揮だったわ。流石ね、浜風!」

浜風「いや、そんな…///」

402「謙遜する必要は無い。お前のお陰で勝てたようなものだ。」

浜風「あ、ありがとう…///」


那珂「ま、負けた…」

川内「私が居ながら…」

五月雨「守りきれなくてごめんなさい!」

村雨「1番最初に沈んじゃったけど… これ勝つのはムリよね…」



瑞鳳「なんかアッサリ勝っちゃったね。」

イセ『まぁ正直言ってあまり強く無かったから。』

吹雪「けど浜風ちゃんの指揮も中々だったね。」

400「指揮官としては有能ね。」

イク「まぁ操艦はアレだったけど…」

浜風「これでも初心者なんです!」

ユキカゼ(始めて2ヶ月足らずでこれですか…)

愛宕「まぁ皆の頑張りがあってこそよ。」

夕張「そうですよ。皆が頑張って勝ったんですから。」

飛龍「そうそう、皆で勝ったんだから。」

402「それで、次の相手は?」

大鳳「次は…」


次の相手は? 直下
1.生徒会(ヒエイ、ハグロ、ミョウコウ)
2.あるジャーナリストの被害者(古鷹、衣笠、熊野)
3.チームエンガノ1号店(大鯨、祥鳳、鳳翔)

大鳳「『チームエンガノ1号店』?」

飛龍「ん?」

瑞鳳「」ブホッ

402「おい待て、まさか…」

瑞鳳「実家…」ダラダラ

大鯨「あら久しぶりね、瑞鳳。」

瑞鳳「お、お母さん!?」

大鯨「こんにちわあ。瑞鳳の母の大鯨です。」

全員「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

吹雪「お母さんって若すぎませんか!?」

浜風「どう見ても10代ですよ!?」

大鯨「そうかしらあ?」

イク「あ、大鯨さん。お久しぶりなの!」

大鯨「イクちゃんも元気?」

イク「元気なのね!」

祥鳳「イク、瑞鳳、久しぶり。」

瑞鳳・イク「祥鳳姉(さん)!?」

祥鳳「どうも、イクの姉で瑞鳳の従姉妹の祥鳳です。」ペコリ

愛宕「あらあら~」

イク「ま、まさかぁ…」(震え声

鳳翔「どうも、イクの母の鳳翔です。」ペコリ

イク「やっぱりなの!?」瑞鳳「鳳翔さん!?」

夕張「遺伝子ってなに?」

400「多分隔世遺伝なのでしょう…」

鳳翔「この子は父親似なので…」

ユキカゼ(これ別の遺伝子って言われても納得しますね…)

イセ『最早何も言わないわ。』

飛龍「以下同文… まさか対戦相手が瑞鳳とイクの血縁者なんて予測できないわよ…」

瑞鳳「なんか凄いやる気失せるんですけど…」

イク「こっちもなの…」

吹雪「ふ、二人共テンションガタ落ち!?」

イセ『まぁ母親と姉が出てくればそうもなるでしょう。』

402「まぁやる気の問題では無く突破しなければならない。」

400「ええ、止まるわけには行きませんから。」

大鳳「まぁ、これは予想してないでしょうね…」

夕張「瑞鳳さんのお母さん… どんな相手なんでしょう。」

飛龍「いろんな意味で強敵かもね。」

ユキカゼ「確かにこれは強敵ですね。」

愛宕「浜風ちゃん、それで編成は決まった?」

浜風「一応ですけど…」

浜風(もしかしたらイクと瑞鳳さんの戦い方を知ってる可能性があるから二人の投入は現実的では無いかもしれない…)


艦隊編成(キャラ、使用艦同時に)

1人目(正規空母)直下
2人目(重巡洋艦)↓2
3人目(重巡洋艦)↓3

400 神鷹

>>680

それ軽空母じゃね?



>>1もしそうならサラトガ。

装備は8インチ連装砲 ヘルキャット ドーントレス アヴェンジャーで。

>>680

>>683さんの言うとおり神鷹は軽空母と言う扱いになります。(飛鷹、隼鷹と同じ『商船改装空母』かつスペックが軽空母に近いため)
なので今回は>>683の意見から『サラトガ』を使用させて頂きます。

今回のバトルでの自軍戦力は

サラトガ(400)
艤装
・8インチ連装砲
・5インチ単装砲
艦載機
・F6Fヘルキャット32
・SBDドーントレス27
・TBFアヴェンジャー20

アドミラル・ヒッパー(吹雪)
艤装
・20.3cm連装砲
・10.5cm高角連装砲
・3連装魚雷発射管

衣笠(愛宕)
艤装
・20.3cm連装砲
・12cm単装高角砲
・4連装魚雷発射管
・カタパルト(水偵2)

とします

浜風「今回は400、吹雪、愛宕さんに出て貰います。」

400「私?」

浜風「本来ならユキカゼかイクを投入したいところでしたがユキカゼに空母の運用経験が少ないこととイクは今回の戦闘には極力投入したくないから選ばせてもらいました。」

ユキカゼ「すみません…」

400「飛龍さんの対空母戦の相手をしていたからね。やれない事はないよ。」

浜風「また吹雪と愛宕さんについては実力が近く連携が取りやすいと思って選びました。」

吹雪「けど指揮は?」

浜風「年長である愛宕さんにお願いします。よろしいですか?」

愛宕「ええ、私は構わないわ。」

大鳳「大丈夫ですか?」

愛宕「問題無いわ。じゃあ二人共、行くわよ~!」

400・吹雪「はい!」


Please set your KANPLA!

愛宕「二人共、準備は良い?」

吹雪「はい!問題ありません!」

400「オールグリーンです。」

3.....2.....1....

大鯨「う~ん… 瑞鳳たちと戦えないのはアレでけど…」

鳳翔「良いじゃないですか。あの子達が選んだんですから。」

祥鳳「そろそろ始まりますね。」

Battle start!

愛宕「重巡衣笠。愛宕、抜錨しま~す♪」

吹雪「私がやっつけちゃうんだから!アドミラル・ヒッパー。吹雪、行きます!」

400「空母サラトガ。400、出撃する。」


大鯨「勝つ気で参ります!大鯨、抜錨しますね!」

祥鳳「祥鳳、出撃しますね!」

鳳翔「致し方ありません… 鳳翔、出撃致します!」

吹雪「相手は瑞鳳さんのお母さんにイクのお母さんとお姉さん… 油断は出来ない…」

400「指示をお願いします。」

愛宕「そうねぇ…」


行動選択 直下
1.制空権の確保
2.偵察機を使う
3.牽制砲撃

愛宕「偵察機を使うわ。」

吹雪「索敵してからの方が有利ですからね。」

400「では、先に偵察をお願いします。」

愛宕「了解よ。偵察機、発艦始め~!」

偵察判定 直下
00~35 一隻だけ艦判明
36~70 二隻判明
71~99 三隻判明

愛宕「偵察機着艦確認♪データ回すね。」

400「データ受領を確認。敵重巡洋艦2隻判明ですか。」

吹雪「えっとノーザンプトン級とポーランド級ですね。」


敵艦判明

ノーザンプトン級オーガスタ(大鯨)
艤装
・8インチ3連装砲
・5インチ砲
・7.62mm機銃
・21インチ魚雷発射管

ポートランド級インディアナポリス(祥鳳)
艤装
・8インチ3連装砲
・5インチ単装砲
・40ミリ機関砲
・20ミリ機銃


愛宕(この戦力なら…)


行動選択 直下
1.制空戦闘をする
2.砲雷撃戦に突入
3.牽制砲撃する

○ポートランド×ポーランド 
なんて間違いを…


愛宕「400ちゃん、制空権取れそう?」

400「敵の空母が不明な以上危険ですが制空権は確保しないと厳しいです。」

愛宕「…制空戦闘お願い出来る?」

400「了解。第一次攻撃隊発艦始めます。」



大鯨「向こうも出してきたみたいねえ。」

祥鳳「お母さん!」

鳳翔「やるときは、やるのです!第一次攻撃隊、発艦始め!」



400の艦載機
・F6Fヘルキャット20
・SBDドーントレス13
・TBFアヴェンジャー10


鳳翔の艦載機
・紫電改18
・彗星15
・流星8


制空判定 直下
コンマ45で制空権確保

ヘルキャトが紫電改を撃ち落していく!

400「損失も大きいですが制空権は確保出来ました。」

愛宕「そのまま仕掛けて!」

吹雪「行けっ、400ちゃん!」

400「了解、全機攻撃開始!」


鳳翔「制空権、奪われました…」

大鯨「気にしないで。その損失はこっちで埋めるから。」

祥鳳「敵艦載機、仕掛けてきます!」


鳳翔・大鯨「!?」



命中判定
大鯨 直下
祥鳳 ↓2
鳳翔 ↓3
40以上で命中

祥鳳「うぅっ、やられた…」

大鯨「ちょ…直撃!? もっ…もうやだぁ……排水を急いで!沈んじゃう…!」

鳳翔「ああっ!飛行甲板が!」

オーガスタ:中破(一部艤装使用不可、速力低下)

インディアナポリス:中破(一部艤装使用不可、速力低下)

???(鳳翔の艦):中破(一部艤装使用不可、速力低下)



愛宕「…400ちゃん凄いわね。」

吹雪「私達出番あるのかな?」

400「二人共、今がチャンスです!」

愛宕「え、ええ!」

吹雪「よし、行くよ!」



行動選択 直下
1.さらなる航空攻撃
2.重巡2隻で接近し仕留める
3.航空機で牽制しつつ1隻づつ仕留める

愛宕「400ちゃんは艦載機で牽制て!私と吹雪ちゃんで仕留めるわ!」

400「了解です。支援に回ります。」

愛宕「行くわよ~!吹雪ちゃん、着いて来て!」

吹雪「了解です!」


大鯨「だ、ダメージコントロール!」アセアセ

鳳翔「ど、どうしましょう!?」アセアセ

祥鳳「お、落ち着いて下さい!」

大鯨「けど!」

鳳翔「このままじゃ…」

祥鳳「魚雷接近!?」

大鯨「えぇ~!?」



命中判定
大鯨 直下
祥鳳 ↓2
鳳翔 ↓3


コンマ30以下で撃沈

愛宕「400ちゃんは艦載機で牽制て!私と吹雪ちゃんで仕留めるわ!」

400「了解です。支援に回ります。」

愛宕「行くわよ~!吹雪ちゃん、着いて来て!」

吹雪「了解です!」


大鯨「だ、ダメージコントロール!」アセアセ

鳳翔「ど、どうしましょう!?」アセアセ

祥鳳「お、落ち着いて下さい!」

大鯨「けど!」

鳳翔「このままじゃ…」

祥鳳「魚雷接近!?」

大鯨「えぇ~!?」



命中判定
大鯨 直下
祥鳳 ↓2
鳳翔 ↓3


コンマ30以下で撃沈

魚雷は重巡洋艦2隻に直撃し、2隻を水底へと沈めた。

大鯨「もうダメなの…?」

祥鳳「あとはお願いします、お母さん…」

鳳翔「え?あれ?もう私だけですか?」

敵戦力判明

翔鶴(鳳翔)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・25mm3連装機銃
艦載機
・紫電改32
・彗星25
・流星15


愛宕「今よ、400ちゃん!」

吹雪「やっちゃって!」

400「了解。第二次攻撃隊、攻撃開始!」

鳳翔「くっ!回避しなくては…!」


撃沈判定 直下
コンマ45以上で撃沈

翔鶴は艦載機の攻撃を受け、激しく炎上し轟沈した。

鳳翔「…これまでですね。」


Bttale END

Winner “Team ENGANO”


吹雪「やりました!」

愛宕「二人共、お疲れ様。」

400「戦闘終了。あっけないもでした。」


瑞鳳「…これどっち応援すれば良かったの?」

イク「複雑な心境なのね。」

イセ『そりゃそうね。』

大鳳「まぁ勝ったんだから良いんじゃない?」

夕張「そ、そうですね。」

飛龍「一応結果オーライ、ね。」

浜風(400が想定以上の成果を上げた… やっぱり飛龍さんの相手はキツかったのかな?)

ユキカゼ「あっさり終わりましたね。」



大鯨「瑞鳳~。」

瑞鳳「お母さん!?」

大鯨「お母さん達負けちゃったよ…」

祥鳳「せっかくの温泉が…」

イク「温泉?」

鳳翔「ええ、全国大会優勝者には温泉招待があるらしくて…」

瑞鳳「まさか、そのために?」

大鯨「え?もしかして瑞鳳達は違うの?」

瑞鳳「私たちは世界優勝目指してるの。」

祥鳳「そうだったの… じゃあ頑張ってね?」

大鯨「私たちも草葉の陰から応援してるわ。」

鳳翔「貴女たちならきっと行けるわ、だから自信を持ってね?」

瑞鳳「はい!」イク「はい、なの!」

瑞鳳「えっと今日は、3回戦と準決勝は午後からで決勝は来週ね。」

大鳳「そろそろ休憩にする?」

夕張「そうですね。食事でもしてきましょうか。」

イク「お腹すいたのね…」

吹雪「私もだよ…」

瑞鳳「私は全部直してから行くから皆先に行ってて?」

愛宕「いつも悪いわねぇ…」

浜風「損傷艦は少ないですけど…」

イセ『大丈夫なの?』

402「ああ、流石に休憩は取った方が良い。」

瑞鳳「大丈夫よ。任せなさいって。」

400「では、お願いします。」

飛龍「無理はしないでね?」

ユキカゼ「では後ほど。」


《1時間後》

瑞鳳「ん゛~!終わった終わった!やっぱり全国大会だけあって少し損傷が多かったわね。」

???「…」

???「…」


そこに居たのは? 直下
ヒロインから2人選択

吹雪「お疲れ様です瑞鳳さん。」

大鳳「お疲れ様。流石に早いわね。」

瑞鳳「あれ、二人共どうしたの?」

大鳳「私は瑞鳳を待ってたの。」

吹雪「私もです!」

瑞鳳「そうだったの。じゃあご飯行きましょうか。」

大鳳「どうする?ここって結構お店あるみたいだけど。」

吹雪「えっと… 全部で20件ほどあるみたいです。」

瑞鳳「そうねぇ…」


どこで昼食?直下
店員と店名を一緒に

《カレージョップ比叡》

瑞鳳「あれ、このカレーショップ空いてるみたいよ。」

大鳳「入ってみる?」

吹雪「そうですね。」


比叡「カレーショップ比叡へようこそ!気合、入れて、作ります!」

瑞鳳「店員のやる気は溢れてるようね。」

吹雪「けどどうして人が居ないんでしょうか。」

大鳳「さぁ?」

比叡「メニューはいかがしますか?」


何を頼んだ?(自由安価)
瑞鳳 直下
大鳳 ↓2
吹雪 ↓3

比叡「お待たせしました!比叡カレーとヒェーカレー、ひえーカレーになります!」

瑞鳳「…ただのカレーよね?」

大鳳「なんか発音変えただけで別に同じなんじゃないの?」

吹雪「なんかそれっぽいですね。値段一緒ですし。」

比叡「失礼な!食べてから言ってくださいよ!」

瑞鳳「じゃあ頂きます。」

吹雪・大鳳「頂きます。」


カレー判定
コンマが高いほどゲテモノ
瑞鳳 直下
大鳳 ↓2
吹雪 ↓3

瑞鳳「なんか普通に美味しいわね。」

大鳳「こっちもよ。」

瑞鳳「吹雪ちゃんは?」

吹雪「…」プルプル

大鳳「まさか?」

吹雪「辛っ!?」

大鳳「み、水よ!落ち着いて!」

吹雪「ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク」

瑞鳳「無心に飲んでるわ…」

大鳳「相当辛かったのね…」

比叡「あれー?ひえーカレー甘めに作ったんだけどなぁ…」

瑞鳳「味見しました?」

比叡「いえ。なんでですか?」

瑞鳳・大鳳・吹雪「味見はしろっ!」

比叡「ヒエー!?」

吹雪「はぁはぁ… 酷い目にあいました…」

瑞鳳「大丈夫?主に口の中?」

大鳳「あれは一口貰ったけどキツイわね。」

吹雪「今は何か甘いものが欲しいです…」

瑞鳳「この辺の甘いモノ食べれるところは…」



どっかでおやつ 直下
店名と店員同時に

すまねえ、大和は主要キャラ(潮編のメインキャラ)につき出せないので再安価(基本的に>>3>>6に出てるキャラは出せないのでご注意ください)


どっかでおやつ 直下
店名と店員同時に

《榛名の牛乳屋》

瑞鳳「『榛名の牛乳屋』?」

榛名「はい!『榛名の牛乳屋』へようこそ!」

大鳳「牛乳屋ってことは乳製品関連かしら?」

吹雪「辛いものの後は牛乳ってよく言いますし。」

榛名「乳製品関連なら何でも扱っています!」

瑞鳳「そうなんですか… じゃあ。」


注文は?(自由安価)
瑞鳳 直下
大鳳 ↓2
吹雪 ↓3

榛名「お待たせしました!福島県の阿武隈牛乳と三重県にある五十鈴牧場の牛乳、それとアイドル那珂ちゃんとコラボしたヨーグルト『2-4-11』です!」

瑞鳳「本当に牛乳関連ならなんでもあるんですね。」

榛名「榛名に不可能はありません!」

大鳳「中々コクがあっておいしいわね。この五十鈴牛乳。」

榛名「その手の牧場の中では最高峰の品質ですから!」

吹雪「このヨーグルトも美味しいです!」

榛名「私がブレンドしたものですから。」

瑞鳳「へぇ~… アイドル関係無いんじゃないですか?」

榛名「宣伝です!」

瑞鳳・大鳳・吹雪「あっ…」(察し)

大鳳「さて、午後の部ね。」

402「今日の正念場はここからだな。」

400「気を抜かないようにしなければなりません。」

ユキカゼ「今のところは順調ですから尚更です。」

愛宕「敵もどんどん強くなってくるからねぇ。」

イク「けどどんな相手だって倒してみせるの!」

吹雪「そうだよ!ここも突破しよう!」

浜風「私も全力を尽くします!」

イセ『さぁ行きましょうか。』

飛龍「そうね!先に進みましょ!」

夕張「それで、相手は?」

瑞鳳「えっと…」



対戦相手 直下
1.千早家(翔像、ムサシ、沙保里)
2.白鯨(駒城、浦上、クルツ)
3.生徒会(ヒエイ、ハグロ、ミョウコウ)

瑞鳳「『白鯨』ってチームみたいね。」

イセ(もしかして白鯨って…)キィン

402(401と行動を共にしている統制軍の潜水艦のクルーか?)キィン

400(確か駒城大作、浦上博、クルツ・ハーダーで構成されていたね。)キィン

ユキカゼ(あれ、響真瑠璃は?)キィン

402(彼女は離脱し『蒼き艦隊』に合流しているハズだ。)

夕張「ともかく、どんな相手かは戦ってみないことには…」

大鳳「そうね。先に戦いましょう?」

愛宕「賛成!」

浜風「では編成は…」



編成(キャラとプラモを同時に)

1人目(潜水艦) 直下
2人目(潜水艦) ↓2
3人目(潜水艦) ↓3

編成条件:メンバーの内最低1人は『メンタルモデル』にすること

浜風「今回は愛宕さん、402、夕張さんに出て貰います。」

夕張「え、私?」

浜風「今回の戦闘は愛宕さんと402が前面に展開し夕張さんがそのサポートをする、と言う形を取ってください。」

愛宕「私は構わないわ、そのほうがやりやすいし。」

402「異論は無い。寧ろ私一人で前面に展開し、二人がサポートに回って貰いたいたいところだ。」

浜風「いえ、今回は潜水艦を2隻で1隻づつ仕留めて欲しいんです。まとめて相手にするよりリスクは低いので。」

402「そういう事か。ではそれに従うとしよう。」

愛宕「じゃあ指揮は?」

浜風「今回は夕張さんに指揮して貰います。本来ならば愛宕さんにするべきですが今回の場合、後方に居る艦が指揮を取った方が良いので。」

夕張「わかったわ。」

瑞鳳「頑張ってね、夕張ちゃん!」

大鳳「絶対に勝ってね。」

夕張「了解です!」

402「では行くとしよう。」

自軍戦力

伊8(愛宕)
艤装
・14cm連装砲
・13mm連装機銃
・53cm艦種魚雷発射管

伊34(402)
・14cm単装砲
・25mm機銃連装
・53cm艦種魚雷発射管

アルバコア(夕張)
・4インチ砲
・20ミリ機銃
・21インチ魚雷発射管



Please set your KANPLA!


夕張「準備は良いですか?」

愛宕「いつでも大丈夫よ~!」

402「問題ない。潜水艦による戦闘は得意分野だ。」


3.....2.....1....


駒城「あれはイ402のメンタルモデルか…」

クルツ「しかしいくらメンタルモデルと言っても立場は同じだ。」

浦上「若い頃に戻った気分だ!指揮は任せるぞ、駒城!」


Battle start!


愛宕「伊号第8潜水艦。愛宕、抜錨しま~す♪」

402「伊号第34潜水艦。402、出撃する。」

夕張「アルバコア。夕張、出撃よ!」


駒城「駒城大作、出るぞ!」

クルツ「クルツ・ハーダー、出す。」

浦上「浦上博、出撃だ!」

402「夕張、指示を。私はそれに従う。」

愛宕「私もよ。」

夕張「了解です。」

夕張(さてまずはどう動くか…)

夕張「まずは…」



行動選択 直下
1.相手の動きを待つ
2.潜行して相手の攻撃に備える
3.相手の位置を把握するために燻り出す

夕張「牽制射して敵艦を燻りだします!各艦目標点を分散して雷撃して下さい!」

402「了解。魚雷発射管全門装填、注水開始。」

愛宕「目標点セット。いつでも良いわ!」

夕張「了解、全艦一斉射!」

402「発射。」

愛宕「発射ぁ♪」

夕張(どうだ…!)



牽制判定 直下
失敗00~25
1隻補足26~50
2隻補足51~75
3隻補足76~99

夕張「敵は… 出てこないわね…」

愛宕「どうやら目標を間違えたようね…」

夕張「貴重な魚雷が… ただでさえ一斉射3回分くらいしか無いのに…」

402(つまりどこかにまだ潜んでいるな… 流石に『白鯨』の艦長が指揮しているだけあるな。)


駒城「今だ!」

クルツ「了解だ。」

浦上「魚雷発射ぁ!」


402(やはり撃ってきたか!)

402「後方から魚雷接近、数18。」

夕張「!? 全艦緊急回避!」

愛宕「急速潜行、間に合って!」

402「ダウントリム、最大。」


回避判定
夕張 直下
402 ↓2
愛宕 ↓3

35以上で回避

愛宕「回避、出来た!」

402「チィッ!」

夕張「躱せない!?」

アルバコアに魚雷の一発が直撃し、炸裂した。

アルバコア:小破

夕張「損傷軽微、まだやれる!」

402「下がれ夕張!潜水艦は一撃貰っただけでも致命傷になりかねない!」

愛宕「402ちゃんの言う通りよ。夕張ちゃんは戦域から後退して!」

夕張「了解です…」



駒城「1隻も仕留められなかったか…」

クルツ「だがダメージは与えた。」

浦上「1隻が離脱したからこちらの方が優勢だ!」



402「さて、どうするか…」

愛宕「こちらが現在は数で不利よ。夕張ちゃんが後退したから指揮は私が…」

402「いや、潜水艦での経験なら私の方が多い。私にやらせてくれ。」

愛宕「了解よ。貴女に任せるわ。」

402(…戦術ネットワークへのアクセス権は生きているようだ。多少卑怯な手だが使わせて貰う!この場合の
パターンを検索!)キィン


行動選択 直下
1.愛宕を囮にし後方へ回り込む
2.魚雷を発射せずに射出し簡易機雷にする
3.魚雷を炸裂させ目くらましにし離脱する

402「愛宕、魚雷を『発射』しないで『射出』出来るか?」

愛宕「で、出来るけど…」

402「なら今から所定のポイントに魚雷を射出してくれ。」

愛宕「そんな事して何を?」

402「魚雷を簡易機雷として配置し、そのポイントに私が追い込む。」

愛宕「…リスクが高いけど、やれる?」

402「やる。」

愛宕「なら手伝うわ。」


駒城「1隻が反転した?」

クルツ「ふむ… 味方を離脱させるための囮になるつもりか?」

浦上「ではあの艦から沈めるか!」


402「誘いに乗ったか… 行くぞ!魚雷発射管1番から4番まで装填、注水を確認。発射。」


命中判定
駒城 直下
浦上 ↓2
クルツ ↓3

65以上で命中

浦上の操る艦に魚雷の1発が直撃し、炸裂した。

浦上「直撃したか!」

駒城「浦上中将!」

浦上「先に行け!そして仕留めろ!」

クルツ「どうする、駒城?」

駒城「追撃するぞ!」



402「巡潜乙型潜水艦の脱落、及び残りのUボートIX型とバラオ級の追尾を確認。そのまま付いてこい。」


敵戦力 判明

呂号501(駒城)
・105mm単装砲
・20mm単装機銃
・21インチ魚雷発射管

バラオ級アーチャーフィッシュ(クルツ)
艤装
・4インチ砲
・20mm単装機銃
・21インチ魚雷発射管

伊58(浦上)
艤装
・25mm連装機銃
・53cm魚雷発射管


愛宕「敷設は完了したわ。これでこっちの残りの魚雷は一斉射分よ。」

402「了解した。夕張、聞こえるか?」

夕張「どうしたの?」

402「お前に頼みたいことがある。」

夕張「頼みたいこと?」

402「ああ。これが戦況を決めるかもしれない。」

402(これに失敗すれば負ける確率が高くなる。)

夕張「わかった。それで頼みって?」

402「ああ…」



駒城「今だクルツ!」

クルツ「魚雷一斉射!」


402「魚雷か!回避する!」




回避判定 直下
30以上で回避

402「今のは肝が冷えたな… さて、このまま付いて来て貰おうか。」


駒城「外したか…」

クルツ「中々良い腕をしているな。流石にメンタルモデルと言ったところか。」

駒城「追うぞ!」



402「目標点通過、魚雷を確認した。」

愛宕「このままこっちに来るわ!」

402「到達まで5、4、3、2、1…0だ!」



駒城「何かおかしい…」

クルツ「まさか…!」


ダメージ判定

駒城 直下
クルツ ↓2

00~20 不発
21~35 小破
36~70 中破
71~99 大破

戦況 
402:無傷
愛宕:無傷
夕張:小破

駒城:中破
浦上:中破
クルツ:大破



駒城「くっ!やられたか!」

クルツ「大破か… ダメージコントロール開始。」


402「やれ、愛宕!」

愛宕「ぱんぱか…」


駒城「え?」

クルツ「は?」


愛宕「ぱ~ん!!」


愛宕の伊8から残りの魚雷が全て放たれた!



撃沈判定(クルツ) 直下
05以上で撃沈

撃沈判定(駒城) ↓2
20以上で撃沈



愛宕の最期の一斉射は2隻に直撃し、炸裂した!

クルツ「こちらはもう保たん!」

駒城「こっちもだ!」


愛宕「やった!2隻撃沈!」

402「あとは夕張だけだな。上手くやって見せろ。」


浦上「ダメージコントロールはまだか!?もう俺しか居ないってのに!」

夕張「どーぉ、この攻撃はっ!」

浦上「なにっ!?」

伊58の後方から接近したアルバコアが魚雷を放った!



撃沈判定 直下
20以上で撃沈

浦上「くっ!」

しかし夕張の攻撃は少しズレていた。

夕張「さっきのダメージで制御に難があったの!?」

浦上「反転、沈め!」

夕張「躱してみせる!」



命中判定 直下
45以下で命中

浦上の攻撃を夕張はギリギリ回避することに成功した!

浦上「回避されたか!」

夕張「なんとか出来た… 402ちゃん!」

402「トドメは任せて貰おう。」

浦上「後ろからだと!?」

402「背中を見せたのがお前のミスだ。沈め!」

402は魚雷を全て放った!



撃沈判定 直下
05以上で撃沈

その魚雷は伊58に直撃し船体を破壊していった。

浦上「まさか… 我々が敗れるとは…」


Bttale END

Winner “Team ENGANO”


愛宕「やったわね、二人共!」

夕張「私なんて二人に比べたら何もしてないような気がするんですけど…」

402「いや、仕留め損ねたが良い働きだったよ。」

夕張「そうかな?けど402ちゃんだって凄かったよ。」

愛宕「ええ、正直あんな戦い方は予想できなかったかしら。」

402「偶然だ。それに乗ってこなかったら魚雷っが無駄になるだけだった。あれは分の悪い賭けだったよ。」


浦上「駒城、元気出せ。」

クルツ「見抜けなかったこちらにも落ち度がある。」

駒城「ああ… ただオレだけ総旗艦の罰ゲームで『海パンダンベルで響くんに告白する』ってのが…」

浦上「」

クルツ「前から思うけど総旗艦って思考ルーチン吹っ飛んでないか?」

瑞鳳「次は準決勝ね…」

飛龍「これに勝てば来週の決勝戦に進出よ!」

夕張「ならちゃっちゃと突破しましょう!」

イセ『賛成ね。』

402「ああ。だがどんな敵が居るか…」

400「勝てば良いだけだね。」

ユキカゼ「勝ちましょう、絶対に。」

愛宕「そうね。勝っちゃおうか!」

吹雪「はい!」

浜風「それでその相手は?」

イク「イク、うずうずするの!」

大鳳「次の敵は…」



対戦相手 直下
1.第二巡航艦隊(ナガト×2、アタゴ、ズイカク)
2.派遣艦隊(キリシマ、ハルナ、蒔絵、マヤ)
3.黒の艦隊(コンゴウ、ヒエイ、ミョウコョウ、ハグロ)

大鳳「『派遣艦隊』?」

402(おい…)

400(これ霧の関係者ばかりだね。)

イセ(これは偶然なの?)

ユキカゼ(なんか違う気が…)

402・400・イセ・ユキカゼ(絶対あの腹黒だ!)

瑞鳳(これもしかして『霧』関係者?)

吹雪「派遣社員部隊か何かですかね?」

愛宕「さぁ?」

浜風「じゃあ今回の編成は…」




編成 キャラ+使用プラモ+可能ならば艤装も(無くても可、また入れる際には>>1にあるレギュレーションを参照、数は4種類まで)

一人目(高速戦艦or巡洋戦艦)直下
二人目(高速戦艦or巡洋戦艦)↓2
三人目(軽空母)↓3
四人目(重巡洋艦)↓4

ミス

編成 キャラ+使用プラモ+可能ならば艤装も(無くても可、また入れる際には>>1にあるレギュレーションを参照、数は4種類まで)

一人目(高速戦艦or巡洋戦艦)直下
二人目(高速戦艦or巡洋戦艦)↓2
三人目(軽空母)↓3
四人目(重巡洋艦)↓4


編成条件:メンタルモデルから最低2人&必ず瑞鳳or夕張を入れる事

浜風「イセさんと400、瑞鳳さんと私のチームで組ませて貰います。」

イセ『基本的な戦術は?』

浜風「今回は瑞鳳さんの軽空母による攻撃で敵を分断し400とイセさんの巡洋戦艦で叩く、と言う戦術を取ります。」

400「じゃあ先に制空権を確保するか空母を潰す必要があるね。」

浜風「もし制空権が確保出来なかった場合私が囮になって敵艦載機をおびき出すので、3人でその間に空母を仕留めてください。」

瑞鳳「出来るの、浜風ちゃん。」

浜風「やります。」

400「わかった。もしもの時は任せて貰うよ。」

浜風「はい。では行きましょう!」


自軍戦力

シャルンホルスト(イセ)
艤装
・ 28.3cm(54.5口径)3連装砲
・15cm(55口径)連装砲
・37mm(83口径)連装高射機関砲
・カタパルト(偵察機3)

天城(400)
艤装
・41cm砲
・14cm副砲
・12cm高角砲
・61cm水上魚雷発射管

龍驤(瑞鳳)
艤装
・12.7cm広角砲
・13.2mm4連装機銃
・25mm連装機銃
艦載機
・零戦62型 12
・天山 10
・彗星 8

プリンツ・オイゲン(浜風)
艤装
・20.3cm砲
・37mm機関砲
・533mm魚雷発射管
・カタパルト(偵察機3)

Please set your KANPLA!

浜風「では作戦通りにお願いします。」

瑞鳳「了解よ。そっちも気を付けてね。」

イセ『準備は完了しているわ。』

400「では行きますよ…」

3.....2.....1....

キリシマ「まさか再びこの姿になれるとはな!」←人型

ハルナ「次こそ感情は制御してくれ、キリシマ。」

マヤ「マッキー、大丈夫?」

蒔絵「う、うん!」

Battle start!


イセ(巡洋戦艦シャルンホルスト。イセ、出撃する!)

400「巡洋戦艦天城。400、出撃する。」

瑞鳳「軽空母龍驤。瑞鳳、推して参ります!」

浜風「重巡プリンツ・オイゲン。浜風、出撃します!」



キリシマ「キリシマ、行くぞ!」

ハルナ「大戦艦ハルナ、行くよ。」

マヤ「重巡マヤ、カーニバルだよっ!」

蒔絵「お、刑部蒔絵行きます!」

瑞鳳「さて、どうするの?」

400「浜風に指揮は任せるよ。」

浜風「そうですね…」

浜風(どう動くか…)


行動選択 直下
1.牽制砲撃
2.偵察
3.制空戦闘

浜風「まずは敵戦力の把握を行います。イセさん偵察機を出してください。」

イセ「…」コクッ

浜風「偵察機射出開始!」

浜風(どうだっ!)




偵察判定 コンマ直下
00~25 発見出来ず
26~50 1隻判明
51~70 2隻判明
71~85 3隻判明
86~99 4隻判明

浜風「…敵艦隊発見、データをリンクします!」

400「了解です。データ受領を確認。」

瑞鳳「敵は…フッドとレウナン級、ユニコーンとヨーク級ね。」

イセ(ガチガチのイギリス艦ばっかりね。)


敵戦力判明

巡洋戦艦フッド(キリシマ)
艤装
・Mark I 38.1cm連装砲
・2ポンド8連装ポンポン砲
・17,8cm 20連装UP発射機
・53.3cm 水上魚雷発射管単装

レウナン級レパルス(ハルナ)
艤装
・38.1cm42口径MkI連装砲
・10.2cmMkXVIII連装高角砲
・2ポンド8連装ポンポン砲
・カタパルト

空母ユニコーン(マヤ)
艤装
・4インチ連装広角砲
・2ポンド4連装対空機関砲
・20 mm 連装機関砲
艦載機
・シーファイア 10
・ソードフィッシュ 13

ヨーク級エクセター(蒔絵)
艤装
・Mark VIII 20.3cmMk.II 連装砲
・Mk.V 10.2cm単装高角砲4基
・53.3cm(21インチ)三連装魚雷発射管
・カタパルト(偵察機2)



400「どう動きますか?」

浜風「そうですね…」


行動選択 直下
1.接近して砲雷撃戦へ
2.制空権の確保へ
3.散開して攻撃に備える

浜風「制空権の確保です。瑞鳳さん、よろしくお願いします!」

瑞鳳「了解よ!アウトレンジ、決めます!」

瑞鳳は艦載機を放った!

400「さて、どうなるかな。」

浜風「これで作戦が決まります…」

瑞鳳「任せておいて。」



キリシマ「敵が艦載機を放ってきたか…」

ハルナ「マヤ、迎え撃て。」

マヤ「りょーかーいっ!艦載機いっけぇー!」

蒔絵「大丈夫かなぁ…」


瑞鳳
・零戦8
・天山6
・彗星4

マヤ
・シーファイア8
・ソードフィッシュ8



制空判定直下
25以上で制空権確保

瑞鳳「やった!制空権確保!」

浜風「これなら行けます!」

イセ「♪」カロン

400「すぐに動くの?」

浜風「いえ、迂闊に動くと危険なので。ここは…」



行動選択 直下
1.艦載機によって連携を分断し1隻づつ仕留める
2.目標を1隻に絞って攻撃する
3.巡洋戦艦を囮にし艦載機で攻撃する

浜風「いえ、作戦通りこのまま仕掛けます!」

400「了解。イセと共に先行します。」

イセ「…」コクッ

瑞鳳「よし…!

さあ、やるわよ! 攻撃隊、発艦!」



キリシマ「ん?敵の攻撃隊が来たか。」

ハルナ「迎撃する。」

マヤ「待って!敵の戦艦も来たよ!」

蒔絵「ど、どうしよう!」

キリシマ「我々が戦艦を迎撃するからマヤと蒔絵は艦載機を攻撃してくれ!」

マヤ「了解!」

蒔絵「対空迎撃、間に合って!」



瑞鳳「遅いのよ!全機攻撃開始!」


攻撃判定

キリシマ 直下
ハルナ ↓2

55以上で中破

マヤ↓3
蒔絵↓4

35以上で中破

浜風「今です瑞鳳さん!」

瑞鳳「了解!」

400「このタイミングですか!?」

浜風「ええ、前衛の戦艦がシャルンと天城の迎撃に向かうなら残りは対空迎撃に回るハズです。ならば当然狙うなら…」

瑞鳳「フッドとレウナン級を攻撃すれば良いのよ!」


フッドとレパルスに天山の放った魚雷が直撃した!

キリシマ「何っ!?」

ハルナ「我々が前衛に出ることを読んでいたと言うのか!?」

蒔絵「だ、大丈夫ハルハル?」

ハルナ「損傷度中破… 少しマズイかもしれん。」

マヤ「…それより二人共、キリシマ見て。」

蒔絵・ハルナ「?」

キリシマ「く…くく…くくく。」

蒔絵・ハルナ「!?」

キリシマ「我々2隻が遊ばれてるよ、ハルナ… 凄いなイセとその仲間連中は…」

ハルナ「お、おい。落ち着けキリシ…」

キリシマ「こんなに楽しいのは久しぶりだ!奴らはこの手で沈めたい!絶対にだ!」

蒔絵・ハルナ「あっ…」(察し)

マヤ「感情エミュレータの数値が良い感じで暴走してるねぇ~… 頭の中がカーニバルしてるよ。」

ハルナ「上手いこと言ってないで止めるぞ!」

蒔絵「もう遅いみたいだよ…」

キリシマ「撃ち尽くしてやる!!」

キリシマは装備してある主砲を全て放つ!


浜風「敵艦主砲の発砲を確認!さらに水上魚雷も!目標は恐らく400とイセさんです!」

イセ(頭に血が上ってるわね… けど!)

400「私たちには通用しない!」



回避判定

イセ 直下
400 ↓2

コンマ15以上で回避

イセと400は全ての攻撃を回避する!

イセ(そんな冷静さを欠いた攻撃なんて通用しない!)

400「感知出来れば対応は容易です!」



キリシマ「いいぞ!抗え、抗えよ!イセ、400!」

ハルナ「キリシマ、無駄撃ちはやめろ!」

キリシマ「チッ… わかったよ。」

マヤ「けどこれ止めちゃったら…」

蒔絵「攻撃来るかな…」


浜風「今です!」

イセ(主砲全門一斉射、喰らいなさい!)コクッ

400「魚雷全門装填、及び主砲ロック。一斉射開始。」


ハルナ「キリシマ、避けろ!」

キリシマ「クソッ… 間に合うか!?」


命中判定

キリシマ直下
ハルナ↓2

コンマ40以上で命中(大破)

キリシマのフッドがイセの砲撃の直撃を受ける!

キリシマ「回避が…間に合わない!?」

そして艤装の一部が火災を起こした!

キリシマ「火災だと!?ダメコン急げ!」

ハルナ「支援する!一度退けキリシマ!」

キリシマ「…従うとしよう。」



イセ(キリシマが後退するわね。)

400「敵艦1後退、追撃する?」

浜風「そうですね…」

戦況

イセ:無傷
400:無傷
瑞鳳:無傷
浜風:無傷

キリシマ:大破(速力低下、火災により一部艤装使用不可)
ハルナ:中破(速力低下)
マヤ:無傷
蒔絵:無傷

制空権:チームエンガノ側

浜風(追撃した場合フッドの方は沈められるけどレウナンに攻撃される… だけどレウナンを攻撃したらフッドの後退をみすみす許すことになる。その場合、ダメコンに成功して復帰されたら厄介だ。

どちらを選べば良いか…)


行動選択 直下
1.フッドを狙う
2.レパルスを狙う
3.2隻を後退させる

浜風「2人共、レウナンに攻撃を集中させて下さい!」

イセ(了解よ!)コクッ

400「フッドはどうします?」

浜風「瑞鳳さん、艦載機を使って追撃して下さい!」

瑞鳳「了解!さぁ、やるわよ!第三次攻撃隊、発艦!」

浜風「私も前に展開します。瑞鳳さんはその位置から艦載機による支援を継続して下さい。」

瑞鳳「了解、任せて!」


ハルナ「やはりこちらを狙ってくるか!」

キリシマ「持ちこたえられるか、ハルナ?」

ハルナ「やってみせる。」


イセ(よく… 狙って!)

400「貴女を沈めます、ハルナ!」

ハルナ「やれるものならやってみるが良い。」

イセ(砲撃開始!)

400「砲撃開始!」


命中判定(大破)直下

35以上で命中

ハルナのレパルスに400の砲撃が直撃する!

ハルナ「くっ…!」

イセ(これでもうそのレウナン級は行動不能にしたわ!)

400「終わりです、大戦艦ハルナ!」


イセがハルナにトドメを刺そうとした瞬間…



命中判定
イセ 直下
400 ↓2

85以下で回避

浜風「魚雷が接近しています!回避して下さい!」

イセ・400「!?」

シャルンホルストと天城の至近距離で魚雷が炸裂した!

蒔絵「ハルハルはやらせないんだから!」

ハルナ「蒔絵ッ!?何故出てきた!」

蒔絵「今のうちに逃げて、ハルハル!コイツらは私が抑えるから!」

ハルナ「戦艦2隻相手に重巡では無理だ!」

マヤ「私がマッキーの支援するからハルナは後退してダメコンやって!」

ハルナ「了解だ… 頼んだぞ、マヤ。」


イセ(ハルナが撤退しようとしてる?)

400「撤退などさせません、ここで沈めます!」

浜風「2人はレウナンの追撃を!私がヨーク級を潰します!」

イセ「…」コクッ

400「任せました、浜風。」

浜風「魚雷全門装填。砲塔旋回、目標ヨーク級!沈みなさい!」


ハルナ「避けろ、蒔絵!」

蒔絵「!?」



命中判定 直下
45以上で命中(中破)

エクセターに浜風の撃った砲弾と魚雷が直撃し、炸裂する!

蒔絵「ダメージコントロール!」

エクセター:中破

浜風「これで終わりです!」

マヤ「させないよ!」

浜風「敵艦載機!?」

瑞鳳「嘘っ!?ここからじゃ間に合わないよ!」

浜風「なら… 対空兵装スタンバイ、艦載機を迎撃します!」

マヤ「これならどう!」


迎撃判定 直下
65以下で迎撃成功

浜風「このっ!」

浜風のプリンツ・オイゲンは対空機銃でソードフィッシュを撃ち落としていく!

マヤ「うそっ!?全部迎撃したの!?」

浜風「魚雷再装填完了、目標ヨーク級!これで、決めます!」

マヤ「マッキー!」

蒔絵「このぉ!」

浜風と蒔絵はほぼ同じタイミングで魚雷を発射した!



撃沈判定(蒔絵) 直下
25以上で撃沈

回避判定(浜風) ↓2
65以下で回避

そして同じタイミングで魚雷が直撃し炸裂した!

蒔絵「ごめん、ハルハル…」

エクセター:轟沈

ハルナ「蒔絵!」

キリシマ「クソッ!お前らよくもやってくれたな!」

マヤ「もう怒ったんだから!」


浜風「クッ… こちらも痛手を受けました…」

プリンツ・オイゲン:中破



キリシマ「叩き潰してやる!」


ダメコン判定 直下
65以上で中破に回復

フッド:大破→中破

キリシマ「これならやれるぞ!」

瑞鳳「させないわ!艦載機全機攻撃開始!」

キリシマ「小賢しい!黙らせてやる!」



攻撃判定 直下
35以上で攻撃成功
65以上で撃沈

瑞鳳「そんな対空砲火で!」

キリシマ「チィッ!」

対空砲火を掻い潜り瑞鳳の艦載機がフッドを攻撃する!

瑞鳳「さぁ、受けてみなさい!」

そして艦の上で爆弾が炸裂する!

キリシマ「クソッ!ダメコン出来るか!?」

瑞鳳「今よ!400ちゃん!」

400「了解。主砲ロック、対象フッドに固定。」

キリシマ「400だと!?馬鹿な!一体どこから!?」

400「気付かなかったんだね。艦載機が攻撃してる間に接近していました。」

キリシマ「回避行動!」

400「もう遅い!主砲一斉射!」


撃沈判定 直下
15以上で撃沈

そして放たれた主砲の砲弾がフッドの船体を抉り、艦を爆発させた。

キリシマ「400ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

400「冷静さを欠いている上に別の事象に気を取られていれば想定外の位置から強襲を受けた時に成す術も無くやられる。貴女は401との戦いでなにも学んでいないようだね。」

キリシマ「クッソォォォォォォォォ!」

フッド:轟沈



ハルナ「キリシマもやられたか…」

イセ『他人の心配してる間がるなら自分の心配なさい!』キィン

ハルナ「イセか!」

イセ『私たちの指揮官は優秀よ。戦闘経験値の少ないメンタルモデル相手に遅れは取らないわ。』

ハルナ「だとしたら何だと言う。」

イセ『降参なさい。これ以上戦っても勝敗は既に決しているわ。』

ハルナ「…悪いが拒否させて貰おう。まだ我々が負けたわけではない、それに沈まぬ内は負けではない!」

イセ『…わかった。大戦艦ハルナ、全力で仕留めさせてもらうわ!』

ハルナ「やれるものならやってみろ!」


ダメコン判定 直下
85以下で中破に回復

ハルナ「ダメージコントロール…」

イセ『そんな隙は与えないわ!』

ハルナ「くっ…!」

イセ『言ったでしょ?「全力で仕留める」って!』

ハルナ「これでは…」

イセ(主砲全門ロック、これでサヨウナラよ!)

シャルンホルストから砲弾が放たれた!


撃沈判定 直下
10以上で撃沈

その砲弾はレパルスのバイタルパートを破壊し、艦を爆発させた!

ハルナ「ここまでか… すまない蒔絵…」


レパルス:轟沈


イセ(これで残りはマヤだけ。)

400「決めてください、瑞鳳さん。」

浜風「お願いします!」

瑞鳳「了解!行くわよ、第4次攻撃隊、発艦始め!」


マヤ「あ、あれ?もう私だけ?」


瑞鳳「全機、攻撃開始!」

マヤ「対空迎撃!目標、敵艦載機!」


迎撃判定 直下

80以上で迎撃成功(失敗時撃沈)

マヤ「対空迎撃が間に合わない!?ゴメンねマッキー、ハルナ…」

そして瑞鳳の攻撃がマヤのユニコーンのバイタルパートを捉えて…

ユニコーンを屠った。


Battle END

Winner“Team ENGANO”

瑞鳳「やったぁ!これで決勝だよ!」

イセ『お疲れ様。皆良く頑張ったわね。』

浜風「中々手ごわい相手でしたがなんとか勝利できましたね。」

400「しかし我々の敵では無かったね。」

浜風「いえ、私が中破してしまったので…」

イセ『油断は大敵ってことね。』

瑞鳳「さて、反省はここまで。今は勝利したことを喜びましょ?」

浜風「…はい!」


キリシマ「まさか我々が…」

ハルナ「同じ轍を踏んだようだ…」

マヤ「ふ、二人共元気出して!」

蒔絵「み、みんな頑張ったんだから!」

キリシマ「またクマに戻るのか…」

ハルナ「暴走した結果だ仕方なかろう…」

キリシマ「しかも今度は姉妹艦だぞ!?」

マヤ「じゃあ次は402にやられるんだね!」

キリシマ「本当にありそうだからやめてくれ!」 

《帰りの電車の中》

ガタンゴトン

大鳳「スー」

浜風「…」ウトウト

愛宕「ムニャムニャ」

吹雪「クー」

イク「スピー」

飛龍「…」ウツラウツラ

夕張「…」コクリコクリ

瑞鳳「みんな寝ちゃったみたいね。」

イセ『相当疲れたんでしょうね、応援組も。』

402「まぁ信頼しているとは言え待っていると心配になるからな。」

ユキカゼ「瑞鳳さんも疲れてるでしょう?」

400「着くまで寝た方が良いのでは?」

瑞鳳「私も少しだけ疲れてるけどやめておく。」

402「と言うかお前が一番疲れてるんじゃないのか?」

イセ『あまり無理はしないようにね?』

瑞鳳「うん、わかってるよ。それに貴女たちの話相手してたほうが退屈じゃないでしょ?」

400「話相手になって貰えるのは嬉しいですが…」

ユキカゼ「本当に大丈夫ですか?」

瑞鳳「私は大丈夫だから。」




《その夜》

瑞鳳「くー…」

402「…やれやれ、プラモ直しながら寝るとは。結局お前も疲れてるんじゃないか。」

ガチャ

400「やはり無理をしていたね。疲れていないならもう人間じゃないけど。」

402「ベッドに運ぶから手伝え。私一人の体では無理だ。」

400「了解。慎重にやろう。」

トサッ

400「私は部屋に戻るよ。」

402「ああ、おやすみ。」

ガチャ

402「あまり無理はしてくれるなよ?お前は我々の『友人』なのだから。」


402「おやすみ、瑞鳳。良い夢を。」

第14話『自信を胸に』  終了


以下おまけ

群像「それで、俺たち以外が壊滅したのか。」

コトノ「そう。白鯨の連中もキリシマハルナ率いるチームも。」

イオナ「残りの第二巡航艦隊と第一巡航艦隊の連中は我々が倒したからな。」

群像「…問題は白鯨と派遣艦隊を倒したチームだ。」

ヤマト「400と402、ユキカゼにイセが居るチームですね。」

イオナ「取るに足らない、と言いたいところだったかが…」

コトノ「五分、でしょうね。」

ヤマト「チームワーク、個々の戦闘能力も高水準ですね。」

群像「指揮官は?」

イオナ「浜風、と言う少女だ。記録によればバトルを始めたのが2ヶ月前の中学生らしい。」キィン

コトノ「指揮の上手い初心者、ってことね。」

群像「…なるほど。指揮は優秀でも実力が伴っていないようだな。」

ヤマト「現に刑部蒔絵相手に中破させらていますから。」

イオナ「そこがネックと言うことか。」

コトノ「なら、そこを突けば良いんじゃない?」

群像「いや、ここは周囲を叩き潰した上で指揮官を叩く。やれるな?」

イオナ「ああ、楽では無いがやってみせよう。『全戦力』を投入すればいけるな。」

群像「では、かかるとしようか。完膚なきまでに叩き潰す…!」

コトノ「悪い顔だねぇ…」

今回はここまで。

今のところ決勝戦は『総戦力』で戦わせてみようと思うので多分足りないから決勝戦は次スレに行ってからになります。

それまでは小ネタ等で埋めていきます。

今のところの予定は
・食いしん坊の覚醒(前スレ>>991より)
・第三次大惨事(前スレ>>1000
・彼女たちの軌跡(潮編をダイジェストで)
・裏に居る敵(ストーリーに関わらせるモノ)
・艦プラバトルって?(取り敢えずバトルシステムが出来た理由)

を予定しています。
リクエストがあれば受け付けます。


また新らしいバトルシステムとして『ステージ選択』と『フランス・イタリア艦の導入』を行いたいと思います。
また他に要望があれば受け付けます。

番外編『食いしん坊の覚醒』

瑞鳳「だから本当に困りますって!」

大鳳「その話はお断りしてますって何度言えば良いのでしょうか…」

模型部部長「し、しかしだねぇ…」

赤城「あら、二人共。」

瑞鳳「あ、赤城さん。」

大鳳「こんにちは。」

赤城「こんにちは。どうしたの?」

瑞鳳「ちょっと揉め事が…」

大鳳「この人しつこいんですよ。模型部に入れとか決勝の選手を我々に変更しろ、だとか。」

模型部部長「と、当然の権利だろう!我が校の模型部が出てこそ大学に箔が付くと言うものだろう!なのにそれを勝手に出場して、全国決勝だと?巫山戯るのも大概にして欲しいものだ。」

瑞鳳「私たちは『個人』で出場してるんです。貴方がたに口出しされる筋合いはありません。」

大鳳「それに模型部に入る理由も選手変更に応じる理由もありません。そちらが実力で出場すれば良かったじゃないですか。」

赤城「あら… ここの模型部、地区の初戦で敗退してますね。」ピッピ

模型部部長「くっ…!」

瑞鳳「実力もないのに手柄だけ横取りしようとしたんですか…」

大鳳「ガンダムで言うところのドクター・ペルゲですね。呆れてモノも言えません…」

模型部部長「あ、あれはたまたまだったんだ!」

瑞鳳「たまたま、ですか。」

大鳳「それを証明する手段は?」

模型部部長「い、いいだろう!バトルで決めようじゃないか!部員全員でお前らを倒してやる!」

瑞鳳「じゃあ皆呼んじゃうかな?」

大鳳「賛成。」

模型部部長「外部から仲間を呼ぶのは不公平だろう!大学に居るメンバーだけで戦ってもらうぞ!」

瑞鳳「と言ってもねぇ…」

大鳳「私たちだけだし。」

模型部部長「…ならハンデをやろう。こちらは8人で戦う、そっちも大学内から8人集めてもらう。」

瑞鳳「それなら文句は無いかな。」

大鳳「色々と言いたいことはあるけど仕方ないわね。」

模型部部長「期限は明日の5限終了後だ。良いな、忘れるなよ?」

大鳳「と、言うことで売り言葉に買い言葉で…」

瑞鳳「喧嘩を買ってしまいました…」

RJ「それで、どうする気や?」

瑞鳳「お願い!手伝って!」

RJ「やっぱりなぁ… 構わんで。」

大鳳「ありがとう龍驤!」

RJ「こうなったら瑞鶴と翔鶴も呼んでドンパチするか!」


瑞鶴「私はOKだよ。翔鶴姉は?」

翔鶴「瑞鶴がそう言うなら… ここは協力しましょう。」

瑞鳳「ごめんなさい、二人共…」

大鳳「私たちの問題なのに…」

瑞鶴「困った時はお互い様だよ。その代わり試験の時にノート貸して。」

瑞鳳「それくらいのお礼はするわよ。」

大鳳「これであと三人か…」


マリーダ「私は構わない。」

バナージ「え、えと俺もですか?」

瑞鳳「そう!バナージくんにしか頼めないから!」

大鳳「ここはお願い!」

バナージ「…わかりました。やります!」

瑞鳳「ありがとう!あと一人…」

大鳳「タクヤ君に頼もうかと思ったけど。居ないわねぇ…」

マリーダ「アイツならおたふく風邪で出席停止だ。」

瑞鳳「お、おたふく…」

大鳳「本格的にどうしよう…」

赤城「私…ですか?」

瑞鳳「そう!もう貴女しか残ってないの!」

赤城「し、しかし私にバトルの経験はありませんよ?」

大鳳「そこは私が教えるので!どうかお願いします!」

赤城「けど…」

瑞鳳「『間宮プリン(1個324円)』。」

赤城「!?」

瑞鳳「10個でどうです?」

赤城「買収する気ですか?」

瑞鳳「前金として10個、さらに報酬として同じ数を。」

赤城「やりましょう!」

大鳳「即答!?」



赤城「なるほど… これを操作してプラモデルを動かせば良いのですね。」

大鳳「ええ。そして火器管制を行う場合はこれで切り替えて…」

赤城「しかし複雑なシステムですね。これを反射的に、しかも見ないで操作するのは少し骨が折れそうです。」

瑞鳳「そこは慣れと練習だから。私は初期の頃からこれやってたから慣れたけど。」

大鳳「初期って言ったら10年前よね。」

赤城「そんな頃から…」

瑞鳳「まぁその割に実力は付かなかったけど。」

大鳳「けど今はチームの主力でしょ?胸張りなさいよ。」

RJ「無いけどな。」ウシシ

瑞鳳・大鳳・瑞鶴・翔鶴「黙れ。」

RJ「ちょっち酷くない!?」

バナージ「女性って怖い。」

マリーダ「慣れろ。」

赤城「あ、アハハ…」

《翌日》

部長「来たな?」

瑞鳳「ええ。約束は破らない主義なので。」

部長「もし我々が勝ったら出場権利を譲ってもらうからな?」

大鳳「構わないわ。けど、どっちの条件を決めてなかったわね。」

部長「わ、我々に条件なぞ…」

瑞鳳「だってこちらだけリスク背負うなんて不平等じゃないですか。」

大鳳「こちらからも条件を提示させて貰います。」

部長「い、良いだろう。絶対に勝てる戦いだからな!」

カーディアス「廃部。」ヌッ

瑞鳳「り、理事長!?」

大鳳「いつの間に!?」

カーディアス「話は聞かせてもらった。部員でも無い者に負けるような部など存続させる予算が勿体無い。廃部で構わんよ。」

部員A「ど、どうしましょう!?」

B「廃部になったら!」

F「勝てば良いんだよ!」

G「そ、その通りだな!」

バナージ(いつの間にか父さんが全て決めたよ…)

マリーダ「気にするな、バナージ。」



バトル 使用艦と艤装(艤装の明記がない場合史実装備)

瑞鳳(正規空母) 直下

大鳳(正規空母) ↓2

赤城(重巡洋艦) ↓3

翔鶴(軽巡洋艦) ↓4

瑞鶴(軽巡洋艦) ↓5

RJ(駆逐艦) ↓6

バナージ(駆逐艦) ↓7

マリーダ(駆逐艦) ↓8

では

蒼龍(瑞鳳)
艤装
・12.7cm連装高角砲
・二十五粍高角機銃
艦載機
・零戦62型 18
・流星 18
・彗星 18

グラーフ・ツェペリン(大鳳)
艤装
・15cm連装砲
・10.5cm連装高角砲
・37mm連装機関砲
艦載機
・Bf-109T 12
・Me155 6
・Ju87C 18
・Fi167 14

青葉(赤城)
艤装
・20.3cm連装砲
・12cm単装高角砲
・61cm4連装魚雷発射管

サンディエゴ(翔鶴)
艤装
・5インチ砲
・1.1インチ砲
・21インチ魚雷発射管

天龍(瑞鶴)
艤装
・14cm単装砲
・10cm広角砲
・61cm三連装魚雷発射管

陽炎(RJ)
艤装
・12.7cm連装砲
・25mm連装機関砲
・61cm魚雷発射管4連装

島風(バナージ)
艤装
・12.7cm連装砲D型
・25mm連装機銃
・61cm5連装魚雷発射管

ヘルマン・シェーマン(マリーダ)
艤装
・5inch単装砲
・37mm単装機関砲
・21inch魚雷4連装発射管
・機雷

とします

Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


瑞鳳「空母蒼龍。瑞鳳、推して参ります!」

大鳳「グラーフ・ツェペリン。大鳳、出撃します!」

赤城「重巡洋艦青葉。赤城、出ます!」

翔鶴「軽巡サンディエゴ。翔鶴、出撃します!」

瑞鶴「軽巡天龍。瑞鶴、抜錨します!」

RJ「駆逐艦陽炎。龍驤、出撃するで!」

バナージ「バナージ・リンクス。島風、行きます!」

マリーダ「マリーダ・クルス。ヘルマン・シェーマン、出る。」


瑞鳳「今回の戦闘は私が指揮します。各艦、従ってください。」

大鳳「了解。それでどう動く?」

瑞鳳「そうね…」

行動選択 直下
1.制空戦闘を行う
2.牽制砲撃をする
3.駆逐艦ろ軽巡を展開させる

瑞鳳「牽制砲撃で敵を炙りだします。各艦は用意を行ってください。」

翔鶴「了解よ。主砲、着弾位置の設定開始。」

瑞鶴「ポイントセット、いつでも良いよ!」

赤城「砲撃準備完了!」

RJ「準備は出来とるで!」

バナージ「問題ありません!」

マリーダ「完了している。」


瑞鳳「全艦、砲撃を開始!」


部長「ん?何か動きが…」

C「あれ…何か違和感が…」

D「ほ、砲撃だ!」

E「回避行動を取ります!」

部長「え、ちょ!?」


命中判定(数が多いので直撃=轟沈とします) 直下
00~25 1隻直撃(駆逐)
26~45 2隻直撃(駆逐、軽巡)
46~65 3隻直撃(駆逐、駆逐、軽巡)
66~85 4隻直撃(駆逐、駆逐、駆逐、軽巡)
86~99 5隻直撃(駆逐、駆逐、駆逐、軽巡、軽巡)

D「直撃もらった!?」

E「や、ヤバイ!ダメコンが!」

F「ダメコン不可!?誘爆まで!?」

G「嘘だろ!?」


大鳳「敵、4隻撃沈を確認。」

瑞鳳「牽制ってなんだっけ?」

大鳳「さぁ?」

瑞鳳「取り敢えず次の手は…」


行動選択
1.制空戦闘
2.接近して砲雷撃戦へ
3.駆逐艦を展開して待機

あ、直下でお願いします

瑞鳳「よし、制空権の確保よ!」

大鳳「了解。艦載機、発艦準備!」

瑞鳳「さぁ、やるわよ!攻撃隊、発艦!」

大鳳「第一次攻撃隊、発艦!」



部長「艦載機だと!?迎撃するぞ!」

A「は、はい!」

B「大丈夫かな…」

C「多分無理…」

瑞鳳
・零戦62型 14機
・流星 8機
・彗星 8機

大鳳
・Bf-109T 8
・Me155 4
・Ju87C 14
・Fi167 8

部長
・零戦21型 18
・九九式艦爆 12
・九七式艦攻 12

A
・F4F 12機
・ドーントレス 14機
・アヴェンジャー 7機


制空判定 直下
30以上で制空権

瑞鳳「制空権の確保、完了ね!」

大鳳「どうする?やる?」

瑞鳳「仕掛けるに決まってるでしょ!」

大鳳「了解!行くわよ!」

瑞鳳「攻撃開始!一気に決めるよ!」


部長「せ、制空権が!?」

A「や、やばいよ!仕掛けてくるよ!?」

B「あー…」

C「これ、終わりじゃね?」



攻撃判定 直下
00~15 1隻撃沈
16~30 2隻撃沈
31~45 3隻撃沈
46~99 全艦撃沈

そして全艦に魚雷と爆弾が直撃し…

部長「馬鹿な… たった数分で我々が全滅だと!? 反撃も出来ずに!?」

A「こ、これが全国決勝出場の実力か…」

B「勝てる訳がない…」

C「相手にする方が間違いだった…」



Battle END

Winner“Zuiho TO Yukaina nakama tachi”


瑞鳳「…なんかあっけなかったね。」

大鳳「これ、二人でもどうにかなったんじゃない?」

赤城「言い過ぎですよ、二人共。」

RJ「…なぁこのプラモ見てみろや。」

瑞鶴「うっわぁ… 酷い出来ねぇ…」

翔鶴「どうりで牽制の砲撃で沈むわけね…」

バナージ「寧ろこれで全国決勝に挑むつもりだったのか…」

マリーダ「厚顔無恥とはまさにこの事だな。」



部長「こんなハズでは… こんなハズでは!」

A「だから無理だったんですよ…」

B「やめろって言ったの聞かないから…」

部長「そ、それでも!」ポン

カーディアス「…」ニコニコ

部長「あはは…」

カーディアス「廃部だ。」

部長「」チーン

《翌日》


瑞鳳「はい、報酬のプリン。」

赤城「1、2、3… 個数を確認しました。契約満了です。」ガシッ

大鳳「なんかすっごく汚いシーン見てる気がするわ。」

瑞鳳「ごめんね、付き合わせちゃって。」

赤城「いえ。私も艦プラバトルを体験出来たので良かったです。それに中々気分が高揚しました。」

大鳳「もうちょっと手応えあれば良かったんだけど…」

赤城「そうですねぇ… あ、では今度本格的なバトルを教えてもらえませんか?基本操作だけだったので。もっと戦いたいなぁと…」

瑞鳳「うん、任せておいて。」

大鳳「また一緒にやりましょう。」

RJ「おいお前ら!」

バナージ「大変なことになってますよ!」

瑞鳳「何かあったの?」

瑞鶴「今日配布の学生が作ってる学内誌に大変なことが載ってるのよ!」

大鳳「?」

赤城「どれどれ…」

『模型部廃部!一部生徒により潰される!』

瑞鳳「情報早いなぁ…」

翔鶴「何人か目撃してた人が居るようなの。」

マリーダ「理事長もその場に居たからな。当然かもしれんが。」

大鳳「えっと… 『ある学生によって模型部が潰された。その発端は部長がその2人組学生に艦プラバトルを挑んだからだ。
その学生ZとTに部長は部への勧誘と「ある大会への出場権」を譲れと一方的に迫ったと言う。それに激怒したZとTはある3人組の学生とニュータイプ学生2人、そして「食堂の悪魔A」を手懐け戦いに挑み、理事長公認のもと廃部へと追いやった。』。

あながち間違いでは無いわね。」

瑞鶴「『しかも学生ZとTは今週末開催される「艦プラバトル全国大会」の出場選手であり、戦いを挑むのは無謀であった。』

ここまでが正しいわ。」

RJ「問題はここからや…」

瑞鳳「『このバトルはカーディアス・ビスト理事長の下行われたバトルであり公平なバトルである。そしてカーディアス・ビスト理事長は「この8人を我が校の『新・艦プラ部』の部員にする」と。因みに拒否権はないそうだ。』

…は?」

大鳳「は?」

赤城「え?」

翔鶴「寝耳に水よ、これ。」

RJ「さっき翔鶴が学生課に呼び出されて部室の鍵渡されたから判明したんや…」

バナージ「…どうしてこうなったんですか!」

マリーダ「流石にこれは… 無いな。」

赤城「艦プラバトル専門の部活… おもしろそうね。」

マリーダを除く全員「は?」

マリーダ「興味深くはあるな。」

赤城「もう一度… あの興奮が…」

瑞鳳(なんかやばそうな…)

大鳳(もしかして覚醒した!?)

RJ(目が凄く血走っとる…)

瑞鶴(くっ…!なんてプレッシャーなの!)

翔鶴(危ない人目覚めさせたの?)

バナージ(この感覚… 危ない人だ!)ピキィーン

マリーダ(これはまさに戦いを待ちわびた狂った兵士と同じだな。)

赤城「やりましょう!新しい部活を!」

瑞鳳「…えー。」

大鳳「まぁやるしかないか…」

RJ「部長は年上の翔鶴でええな。」

瑞鶴「翔鶴姉、頑張って!」

翔鶴「しょうがないわね…」

マリーダ「頼むぞ翔鶴。」

バナージ「父さん… なんてことを…」

その後翔鶴率いる艦プラ部に部員が殺到したのは言うまでも無かった。


番外編『食いしん坊の覚醒』  終了

番外編『第三次大惨事!?』

《真夜中 リビング》

イセ『貴女たちに言い忘れたことがあったわ。』

400「言い忘れたこと?」

402「なんだ?」

イセ『この家ではクッキーは暗黙の了解で禁止となってるわ。』

ユキカゼ「クッキー?」

402「小麦を焼いた食べ物だろう?それが何故禁止になっている?」

イセ『それは少し前に遡るわ。』


前スレ吹雪編参照


402「それでいつの間にかあったヒュウガ特製クッキーが吹雪と共に大惨事をもたらしかけたと?」

400「吹雪が大惨事を… 想像出来ないね。」

イセ『忠告はしたわ。この家でクッキーを見つけたら破棄するように。』

ユキカゼ「了解です。」


《翌日》

402「と言うことで、吹雪を拘束してきた。」

吹雪「フゴーッ!」ジタバタ←猿轡

400「そのクッキーとやらは先程ヒュウガから送られてきたね。」

ユキカゼ「こんな事して良いのかな…」

402「覚悟を決めろ。すまない、吹雪。さぁクッキーを食べろ。」

《数分後…》
瑞鳳「ちょっと騒がしいよ吹雪ちゃん… 一体な…」

402「た、助けてくれ!」

400「これもう人間の力を…超えて…!」

瑞鳳「ま、まさか!」


吹雪「…」


吹雪の台詞(自由安価 下ネタonly) 直下

吹雪「ウフフ… 全裸亀甲縛りって見ていると興奮してきますね…」ユラァ

瑞鳳「…ユキカゼちゃん何回気絶させた?」

ユキカゼ「4回ほど…」

400「気絶するたびに復活して徐々におかしく…」

瑞鳳「レベル4… 前回より1段階低いけどマズイレベルだね…」

402「おい、冷静にしてる場合か!」

400「来るっ!?」

吹雪「もう我慢できません、下のお口の味も頂かせてもらいますね。」シュッ

ユキカゼ「逃げてください!」

瑞鳳「くっ…!」


瑞鳳の行動(自由安価) 直下

瑞鳳「…」スッ

402「なんだ、このオーラ…」

瑞鳳「俺のこの手が真っ赤に燃える!」

400「え?なんか右手が光って…」

瑞鳳「勝利を掴めと、轟き叫ぶ!」ダッ

ユキカゼ「走った!?」

瑞鳳「ばぁく熱!ゴッドォ、フィンガァァァーッ!」ガッ

吹雪「グッ!?」

瑞鳳「・・・・・ヒートォ、エンドォッ!」バッ

ドゴォォォ

吹雪「ああっ!?」洋服大破

瑞鳳「ふぅ… これでOKね。」

402「待て待て。何故服が脱げるんだ!?」

瑞鳳「そう言う気の流し方したのよ。」

400「こっちも人外でした。」

ユキカゼ「どうなったの?」



吹雪復活判定 直下
25以上で復活&淫乱化

吹雪「…すぅ」

瑞鳳「これで終わったようね。大事にならずに済んで良かったわ。」

402「助かった…」

400「ありがとうございます…」

ユキカゼ「な、なんとか無事でした…」

瑞鳳「良いの良いの。それでどうしてこんなことになったの?」ニコッ

402「あ、え?」

瑞鳳「場合によっては…」

400「場合によっては?」

瑞鳳「石破天驚拳よ。」

ユキカゼ「…え、えっと。」

瑞鳳「流派東方不敗が最終奥義!」スッ

402「クラインフィールドで…!」

瑞鳳「できると思ってるの?」

400「それ家に穴空くからやめてください!」

瑞鳳「直せば良いのよ、直せば。」ゴゴゴ

ユキカゼ「話します!話しますから!」


その後3人はこってり絞られたが…

402「…瑞鳳に食べさせたらどうなるんだ?」

400「また良からぬことを…」

402「興味はあるだろう?」

400「否定はしないよ。」

ユキカゼ「で、どうやってあの人外に食べさせるんですか?」

402「そうだな…」


どうやって食べさせる?(自由安価) 直下

402「粉々にして料理に混ぜるのはどうだ?」

400「料理を作っているのは全て彼女ですよ。入れるタイミングは皆無に等しいよ。」

ユキカゼ「そして他の人を巻き込む可能性があります。また吹雪さんが食べたら…」

402「…この案はやめよう。」

400「代替案として…」



400の代替案は? 直下

400「彼女の所持しているお菓子の内、甘いモノだけを取り除いておき塩分が強いお菓子の中にクッキーを紛れ込ませれば…」

402「おもしろい、乗った。」

400「では各自作戦行動を。」

ユキカゼ「了解です。」


瑞鳳「う~ん… なんで甘いモノ食べようって時に切らしてるかなぁ…」ガサゴソ

瑞鳳「おっ、この手応えは…」

瑞鳳「クッキー!?…すんごく良い匂いね。」

瑞鳳「どうしよう、食べたいけど… 食べたらマズイ気が…」


誘惑に… 直下
コンマ60以下で誘惑に負ける

瑞鳳「…誰も居ないよね。」キョロキョロ

瑞鳳「い、いただきます!」モグッ

瑞鳳「あ、あれ…?」パタッ

ガチャ

402「行ったな。」

400「さてどうなるのか…」

瑞鳳「…」

ユキカゼ「何か嫌な予感が…」



瑞鳳はどうなる!? 直下
コンマ45以下で爆睡それ以上で覚醒

覚醒した瑞鳳はどうなる?↓2
例:泣き上戸など

瑞鳳「Zzz…」

402「爆睡した?」

400「お酒には強く無かったみたいだね。」

ユキカゼ「風邪をひかれると困るのでベッドに運びましょう。」

《翌朝》

瑞鳳「…」ピキピキ←ガイナ立ち

402「…」(正座)

400「…」(正座)

ユキカゼ「…」(正座)

瑞鳳「さぁて、どうなるかわかってるよね?主犯は誰?」

400「402です。」402「400だ。」ユキカゼ「402です。」

瑞鳳「そう… じゃあ402ちゃんと400ちゃんには少し『お仕置き』が必要ね…」

402「ちょ!?」

400「お仕置き!?」

瑞鳳「流派東方不敗が最終奥義!石破!」

402「ひっ…!」

400「流石にそれは!」

瑞鳳「問答無用!せきはァッ、てぇぇぇんきょぉぉぉぉけぇぇぇぇぇん!」

ドゴォォォォォォォ



後にユキカゼはこう語った。

ユキカゼ「あれは人間じゃないです。多分生身で霧の重巡洋艦程度なら沈められるのでは?」

と。


番外編『第三次大惨事!?』 終

番外編『彼女たちの軌跡』

潮「もうあれから1年になるのかぁ…」

アシガラ「どうした急に?」

潮「なんか去年は色々と慌ただしかったのに平和だなぁって。」

アシガラ「何事も平和が一番、だろ?」

潮「そうですね。今はこの子たちのためにも頑張らないと。」ナデナデ

アシガラ「そう言えば夕立とナチはどこに行った?」

潮「二人は大和さんと一緒に『職場』に行きましたよ。」

アシガラ「『職場』かぁ… 大和も敵作ったから護衛は必要だしな。」

潮「本当にあの大会以降慌ただしかったですね。」

《回想》

潮(大和さんの両親が亡くなり、グループの中で争いが起きてしまった。偉い人達は全員が会長であった大和さんのご両親の権限を狙って大和さんを取り込もうとする。

本当は悲しいハズなのに、大和さんは気丈に振舞っていた。しかしそれも限界に近づいていた。)

大和「潮… 私、何もかも疲れちゃった。」

潮「えっ…」

大和「そんなに権限が欲しいなら勝手にやってろって… お父様とお母様が死んだことに悲しみもせず、醜い争いばかり見せつけて!もう嫌なのよ!」

潮「大和さん…」

大和「ねぇ潮、私と一緒に逃げて… 誰も居ない場所に行こう?」

潮「…嫌です。」

大和「そんな… ねぇ潮?」

潮「甘えないでください。逃げるなんて私は許しません。」

大和「なんで… なんでよ!」

潮「以前、私の両親が亡くなって悲しんでる時に言いましたよね?『自分のしなければならない事を果たしなさい』って。

あの言葉があったから私は前に進めた!立ち上がれた!ここまで来れた!それなのに自分はその役割を放棄する?巫山戯ないでください!自分の言った言葉に責任を持ってください!」

大和「それとこれとは状況が違うのよ!小さな模型店と大規模な企業を一緒にしないで!」

潮「違わない!大きさとか関係ない!そんなの逃げるための言い訳です!」

大和「けど私は…」

潮「…ごめんなさい。」

パァァァァァン

大和「え…?」

潮「正直言ってもう見てられません。そんなに逃げたいなら勝手にしてください。」

大和「…」

潮「私が好きだった大和さんはもう居ないみたいなので。さようなら、二度と会うことは無いでしょう。」スタスタ

大和「潮… 待って、潮!」



アシガラ「まさかお前が大和殴って帰ってくるなんて思わなかったよ。その後大泣きして大変だったし。」

潮「正直言ってあの時はやり過ぎたって後悔しました…」

アシガラ「それで発破掛かったんだろ?なら良かっただろ。」

潮「その後が問題ですけどね…」

《回想》

潮「…何しに来たんですか?用がなければ帰ってください。」

大和「潮、私はもう逃げない。自分の役目を果たす。

だからお願い、私と一緒に戦って。」

潮「…」

大和「私はこれから少しやらかすわ。あらゆるものを敵に回すかもしれない。だけど敵に回ったなら今までと同じように叩き潰す。」

潮「…例えそれが私でも?」

大和「ええ。そのくらいの覚悟はしたつもりよ。」

潮「…」

大和「改めてお願いするわ…

私と一緒に来て!私の事を支えて欲しい!これは貴女にしか頼めない。」

潮「…私で良いんですか?」

大和「潮だからよ。私の一番大切な友人、いえ仲間として戦って欲しい。」

潮「やります。私の大切な友人として、仲間として貴女の力となります!」

大和「あの時はごめんなさい。そして今はありがとう。」ギュッ

潮「私こそあの時はごめんなさい…」

大和「いえ、あの時言ってくれなかったら私はもう私じゃなくなってた。」

アシガラ「あたしも協力してやるぜ。潮を危険には晒したくないからな。」

大和「あら、無理には良いのよ?」

アシガラ「おいおい… 『霧』の力、必要じゃないのか?」

大和「言うじゃない。良いわ、アシガラ。」

夕立「夕立も仲間になるっぽい!」

大和「初期チームの再結成ってワケね。」

アシガラ「潮がやるって言ってるんだ。協力するに決まってる。」

夕立「以下同文っぽい!」

ナチ「では私も助力させて貰います。今はアシガラの指揮下に入っているので。」

皐月「おもしろそうじゃん!ボクもやるよ!」

大和「結局、全員がこうなるのね。」

潮「けど、その方が私達らしいです。」

アシガラ「ああ。あたしを含めて底なしのバカしか居ないからな。」

皐月「うわっ酷。」

大和「色々と敵に回すんだからバカじゃないとやっていけないわよ。」

アシガラ「それであたし達が色々暴れまくって一斉に資産剥奪だからなぁ。」

潮「刑務所に入れられた人も居ましたね…」

アシガラ「あれは大和殺そうとして銃持ち出したからだろ?」

潮「しかも後から大和さんにしつこく媚びた人達も結局潰されましたし…」

アシガラ「それで大和は寂しいからこっちに転がり込んで来て今に至るってわけか。」

潮「本当に今の時期は大変でしたね。」

アシガラ「結局今は大和が全権持ってほぼ一人で全て決めてるんだっけ?」

潮「はい。あとは大和さんの派閥の人みたいな人が少し居るだけらしいですけど。」

アシガラ「まぁあたし達には関係ないことだけどな。」

潮「あと大和さんの件で思い出いましたけど『霧の艦隊』ってまだこっちに居るんですか?」

アシガラ「本来ならあたしが『霧』って発覚した時点で帰還予定だったみたいだけど何故かまだ居る。

アドミラリティ・コードのヒントになる、とかって言って夕立監視させておいて結局わかりませんでしたー、じゃ帰れないんだろうよ。

それで今度は別人を監視してる。」

潮「へぇ… けど夕立ちゃんがどう関連するんでしょうね?」

アシガラ「それは知らないが… ただ夕立に関しては謎が多い。」

潮「まだ記憶が戻ってないみたいですからね。それに目の色が変わること、異常な身体能力、持ってたあの艦の艤装みたいな武器とか…」

アシガラ「まぁ良いんじゃないか?今が平和なら。」

潮「そうですね。」


夕立「ただいまっぽい!」

潮「あ、お帰り。」

ナチ「戻りました。」

大和「帰ったわよ。」

潮「お帰りなさい。」

アシガラ「お、戻ったか。」



潮(過去がどんなものであろうと私たちには今がある。

けどたまには良いかもしれない。軌跡をたまに見返してみるくらいは。)


番外編『彼女たちの軌跡』(大和編ダイジェスト版)  終了

番外編『裏に居る敵』

《某所》

???「『チーム・エンガノ』と『蒼き艦隊』。中々おもしろそうなカードね。そうは思わなくて?

呉鎮ホテルグループ会長、大和。」

大和「…」

???「あら、だんまり?」

大和「貴女に話す事はなにも無いありません。」

???「へぇ… それで、話は決めたの?」

大和「ええ。私は、『呉鎮ホテルグループ』は貴女たちの傘下には入りません。」

???「やはり親から継いだものを守りたいようね。」

大和「どうとでも考えてください。私は少なくとも貴女の思想には賛同出来ない。」

???「貴女だって『女性』でしょ?なぜ共感出来ないのかしら?」

大和「別に私は女性だとか男性だとかそう言った偏見は持ち合わせて居ませんわ。」

???「優れた『女性』が指導者として立つべきだと思わないの?」

大和「ええ。有能であれば男性だって指導しても良いハズなのでは?」

???「けど結局汚い男によって女性は虐げられる。なぜそれが理解できないの?」

大和「貴女、先程から疑問と思想の押し付けしかしてませんね。用がないのであれば私はこれで失礼させて頂きます。」

???「…良いでしょう、好きになさい。」

大和「ではさようなら。」

???「どうせ私の計画を止めることは出来ないわ。アレがこちらの手にある限り。」

大和「どうかしらね。」

???「止められる、と思ってるの?」

大和「ええ。私は急ぎすぎでもなければこの世の中に絶望だってしていませんもの。」

???「貴女ももう少し年齢を重ねればわかるようになるわよ。」

大和「そうやって永久に他人を見下すようであればいつか足元掬われますよ。」

???「貴女にそれができるかしら?」

大和「私がやらなくても、いずれ貴女にとってのイレギュラーがやってくれるでしょう。」

???「イレギュラー、ね。その時を楽しみにしているわ。」

ナチ「会談は終わりですか?」

大和「ええ。これで今日のスケジュールは消化したわ。帰りましょう。」

夕立「…大和、顔が少し怖いっぽい。」

ナチ「眉間に皺が寄っていますよ。」

大和「…なんでも無いわ。行きましょう。」

大和(恐らく向こうはこれで攻勢にでてくるわね。多少の損害は想定しておかないと。)

ナチ「本当にどうかされました?」

大和「流石に鋭いわね。だけどこちらの話よ。」

ナチ「わかりました。ではそのように。」

大和(貴女の思い通りにはさせないわ。なんとしても阻止してみせる!

お父様とお母様から継いだものを、私の大切な人達を!)

大和「…AE社、マーサ・ビスト・カーバイン!貴女の思惑通りにはいかない!」




マーサ「目障りね… やはり消すしか無いようね。アルベルト。」

アルベルト「呼びましたか?」

マーサ「呉鎮ホテルグループ、あれはもう潰して構わないわ。」

アルベルト「わかりました、叔母さん。」

マーサ「私に歯向かうモノは要らないわ。どうせ目障りなんだから消しておいたほうが後に楽だもの。」

アルベルト「ではそのように。」

マーサ「イレギュラー、ね。そんなものが現れるハズが無いわ。それがいくら…」


マーサ「兄カーディアスの子飼いの『瑞鳳』とか言う女だとしてもね。」

瑞鳳「くしゅっ…!」

400「風邪でもひきましたか?」

瑞鳳「ううん、誰か噂でもしてるんじゃないのかな?」

402「人は噂をされるとくしゃみをする、と聞いたことがあるが本当だったか。」

瑞鳳「迷信でしょ。人間には『霧』みたいに戦術ネットワークとか概念伝達とかは存在しないもの。」

400「そんなもですか?」

瑞鳳「架空作品の概念伝達みたいなのなら00のイノベイター、UCとかAWのニュータイプがあるけど。」

402「人類の革新的存在だろう?我々のはイノベイターの様に対話用では無いしニュータイプのように感応を起こしたりもしないがな。」

瑞鳳「う~ん… どっちかって言うとフロスト兄弟って感じ?」

402「あんな憎しみの塊と一緒にされたくはないが、似た感じではある。」

400「二人が何を言っているのかさっぱりわからない。」

瑞鳳「うん、それが正常だから。」

402「それにニュータイプだったら猿もなっているだろ。流石に猿と一緒は勘弁して欲しい。」

瑞鳳「あれは寧ろ動物的直感だね。結局はバナナで負けるけど。」

400「…凄く場違いな気がするね。」

402「安心しろ、まだ吹雪と大鳳と夕張が居ないだけマシだ。」

400「ガノタ怖い。」

瑞鳳(けど、何か嫌な予感がする… 虫の知らせってやつかな?)


番外編『裏に居る敵』終

番外編『艦プラバトルって?』

浜風「そう言えば艦プラバトルってなんなんですかね?」

瑞鳳「どうしたの?藪から棒に。」

浜風「少し気になったもので。なにも無いプラモデルがベースにセットされるだけで動くなんて珍しいですし。」

瑞鳳「う~ん… じゃあ私が知ってる限りの事なら教えるよ?」

浜風「え、良いんですか?」

瑞鳳「うん。だけど、これはベース設置店の店主と店員しか知っちゃいけないって決まりがあるから皆には内緒ね。」

浜風「え、そんなに重要なことなんですか?」

瑞鳳「なんか技術を流出させたくないらしくてね。」

浜風「わかりました。これはオフレコという事で。」

瑞鳳「それで、何が聞きたいの?」

浜風「そうですね…」


聞きたい事 直下
1.どうやってプラモを動かしているの?
2.艦プラバトルの成り立ちは?
3.何故ここまで人気に?
4.その他(内容も)

浜風「艦プラバトルの成り立ちってどんな感じなのですか?」

瑞鳳「成り立ちね。 確か艦プラバトルの基礎が出来たのは約10年前にある『粒子』が発見されたことが発端ね。」

浜風「ある『粒子』?」

瑞鳳「うん。あとで話すけどその『粒子』が艦プラを動かしてるの。」

浜風「成る程…」

瑞鳳「そして発見した企業が何かに使えないかってあらゆるプラモデルで試した結果、艦プラバトルに行き着いたの。」

浜風「企業?」

瑞鳳「アナハイム・エレクトロニクス社、って聞いたことない?」

浜風「え、あの軍事兵器から家電まで色々作ってるAE社ですか?」

瑞鳳「そのAE社のエンターティメント部門が艦プラバトルのベースを作ったのよ。」

浜風「へぇ…」

瑞鳳「まぁ色々な理由で最近まで人気が無かったんだけど最近アニメとかで軍艦とか取り上げるようになったから人気が出てきて、去年やっと世界大会をやるまでの規模になったの。」

浜風「え、去年が初めてなんですか?」

瑞鳳「うん。今だから言えるけど、どこぞの売国左翼新聞社が軍靴軍靴って騒いでたせいでベースの設置店舗が少なかったからね。」

浜風「それってあさ…」

瑞鳳「それ以上はダメ、いいね?」

浜風「アッハイ。」

瑞鳳「あと聞きたいことは?」



聞きたい事 直下
1.どうやって動かしてるの?
2.なんでこんなに人気に?
3.これって他のプラモも動かせるの?
4.その他(内容も)

浜風「なんでこんなに人気なんですかね?」

瑞鳳「う~ん… さっきも言ったけどアニメとかゲームの影響って感じかな?

スト○ンとか艦これとか。あとは純粋なミリタリー好きって感じの人も多かったし。」

浜風「理由はそれぞれあるんですね。」

瑞鳳「艦プラバトルの魅力は『自分で作ったプラモデルを自分で動かせる』ってところも理由の一因とも言えるわ。レギュレージョン上の艦と艤装さえ使えば自由に作って良いわけだし。」

浜風「確かにそう言った部分で人気が出そうです。」

瑞鳳「あとは去年の世界大会大会優勝者も一因ね。」

浜風「確か女性だけのチームでしたっけ?」

瑞鳳「うん。それで自由な発想で作った艦プラで世界大会を勝ち抜いた女性チームの影響で女性のファイターが増えたってこともあるわ。と言うか理由なんて人それぞれじゃない?」

浜風「私も心を強くしたいって理由で始めましたから…」

瑞鳳「そう言った人達も結構居るみたいだから大丈夫だよ、きっと。

因みに私は実家が模型店だから始めただけだけど。そしたら浜風ちゃんの方が立派な理由だよ。」

浜風「そうですかね?」

瑞鳳「うん。立派だよ、浜風ちゃんは。

あと最近だと艦プラ婚活なんてのもあるらしいよ。」

浜風「な、なんでもありですね…」

瑞鳳「まぁ流行だし。

あと聞きたいことは?」


聞きたい事 直下
1.どうやって動かしてるの?
2.これって他のプラモも動かせるの?
3.もう無い
4.その他(内容も)

浜風「これってどうやって動かしているんですか?」

瑞鳳「じゃあ付いて来て。」

浜風「は、はい。」


《倉庫兼瑞鳳の作業場》

浜風「ここは?」

瑞鳳「来たこと無かったかな?私の作業場兼商品の倉庫だよ。」

浜風「あれ?けど瑞鳳さんいつも部屋で作ってませんか?」

瑞鳳「それは簡単な素組と修理だけ。ここで塗装とかの本格的な作業することにしてるの。」

浜風「あ、そうだったんですか。」

瑞鳳「シンナーとか使っちゃうとどうも匂いがアレだし工具もこっちが多いからこっちの方使ってるの。浜風ちゃんも使いたければ好きな時に使って良いから。」

浜風「ありがとうございます。それでどうしてここに?」

瑞鳳「ちょっと待ってて。」ガサゴソ

浜風「?」

瑞鳳「あ、あったあった。ハイこれ。」ゴトッ

浜風「? この黄色の粉は何ですか?」

瑞鳳「さっき言った『粒子』の塊だよ。通称『プラフスキー粒子』って言う艦プラを動かすための粒子。」

浜風「『プラフスキー粒子』…」

瑞鳳「これをフィールドに散布することで艦プラを動かせるようになるの。それはバトル2回分の粒子だよ。」

浜風「え、この量で2回分ですか?」

瑞鳳「しかもそれ色々と謎が多いの。」

浜風「謎?」

瑞鳳「顕微鏡で見てもどんな粒子なのかわからないし、結合してる原子も炭素原子以外は不明の原子なの。」

浜風「え?」

瑞鳳「噂だとAE日本支部社の地下に大きな塊があるとか無いとか。」

浜風「色々と不明なんですね。」

瑞鳳「本当だよ… 何があるかわかったもんじゃないもの。

あとは何かある?」


聞きたい事 直下

1.これって他のプラモも動かせるの?
2.もう無い
3.その他(内容も)

浜風「これ、他のプラモデルも動かせますか?」

瑞鳳「いけるわよ?ちょっと待ってて。」


《バトルルーム》

浜風「それは?」

瑞鳳「ガンプラのHGUC・ギャプランTR-5。」

浜風「ガンプラですか?」

瑞鳳「これを適当な空母に載せて…」



Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!

浜風「なにも起きませんよ?」

瑞鳳「見てて… 発艦!」

ビュンッ

浜風「飛んだ!?」

瑞鳳「さらに!」

ビシュッ

浜風「え、ライフルも撃てるんですか!?」

瑞鳳「一応ね。」


Battle END


浜風「動かせるんですね…」

瑞鳳「私も最近知ったんだけどね。

何かあとはある?」


聞きたい事 直下

1.もう無い
2.その他(内容も)

浜風「そう言えば大破沈没したのってどうしてるんですか?」

瑞鳳「そうだねぇ… 直せるものは直すけど他はもうパーツ取りにしちゃうかな?

それか別の大破艦のパーツ使ってリペアしたり。」

浜風「それで練習用の艦プラってキメラみたいなの多いんですね。」

瑞鳳「プラモだって無限に作れるわけじゃないから使えるものは使わないといけないし。」

浜風「なるほどです。」

瑞鳳「あと他には?」


聞きたい事 直下

1.もう無い
2.その他(内容も)

浜風「世界大会の参加選手ってどのくらい居るんですか?」

瑞鳳「う~ん… まだ決まってない国もあるけど去年は25ヵ国が参加してたわ。」

浜風「多いのか少ないのかわからない数字ですね。」

瑞鳳「そうだねぇ。大体1チームにつき6人くらいで1国につき2チームだから参加人数で言えば大体300人くらいだね。」

浜風「こちらのチームの半分ですか。」

瑞鳳「ウチが多いのよ。今のところ確定してるのがアメリカ代表『オーバーフラッグ』と『ファントム・スイープ』、ドイツ代表『ビスマルクトリオ』と『U-2501』、イギリス代表『レパルス』と『インビジブルナイツ』、オーストラリア代表『アルビオン』と『ご近所さん』、ロシア代表『スミルノフ家』と『サイクロプス』あとはイタリア代表…」

浜風「もういいです。」

瑞鳳「そう?因みにオーバーフラッグスのメンバーは知ってるよね?」

浜風「確かあのアメリカ軍の人達ですか?」

瑞鳳「うん。あと私はドイツのビスマルクトリオの人に会ったよ。なんか色々と面白そうな人だった。」

浜風「い、いつの間に…」

瑞鳳「自衛隊基地行った時ね。なんか連絡先渡されたけど正直扱いに困ってる…」

浜風「まぁもらっておけば良いんじゃないですか?」

瑞鳳「それもそうね。 あと聞きたいことは?」

聞きたい事 直下

1.もう無い
2.その他(内容も)

浜風「あとは… もう無いですね。」

瑞鳳「そう?わかった。」

浜風「お時間を取らせてしまい申し訳ありません…」

瑞鳳「良いの。どうせちょっと息抜きしたかったし。」

浜風「なにかなさってるのですか?」

瑞鳳「決勝用の艦プラ仕上げてるの。皆要望多すぎて…」

浜風「要望?」

瑞鳳「402ちゃんと400ちゃんは『機雷とかワイヤーとか多めの潜水艦』とか愛宕さんとユキカゼちゃんの『航空巡洋艦にして』とか大鳳の『艦載機は戦闘機多め』とか…」

浜風「お、お疲れ様です…」

瑞鳳「まぁそれだからやりがいはあるけどね。」

浜風「この戦い、絶対に勝ちたいです。」

瑞鳳「うん、私も負けたくない。」

浜風「絶対に勝ちましょう、瑞鳳さん。」

瑞鳳「そうね… 絶対に世界大会に行こう!」

浜風「はい!」



番外編『艦プラバトルって?』  終

今から小ネタリクエスト受け付けます。

キャラは瑞鳳編の主要人物と一部サブキャラ(バナージ、マリーダ、赤城、グラハム、スミルノフ一家、マネキン夫妻、長門、ビス子、伊勢、大鯨)、潮組(潮、夕立、大和、アシガラ、ナチ、皐月)となります。


リクエストは↓3まで受け付けます。

ヴェールヌイがピーリスとのタッグバトルで吹雪と瑞鳳に挑む

>>922
すまねぇ、バトルは残りが足りなくなるので次スレの最初にやらせてもらいます。


リクエスト 再安価

↓2まで

では
・『この世は理不尽の塊である』
・『誰もが忘れた悲劇の記憶』
・『みっどないとつーりんぐ』

の3本をお送り致します

オマケ 『この世は理不尽の塊である』


《街角》

瑞鳳「あれ、確か潮ちゃんよね?」

潮「あ、瑞鳳さん。どうもこんにちは。」

瑞鳳「こんにちは。今日は一人?」

潮「はい、少しお買い物に。」

RJ「お、づほ!」

翔鶴「こんな所で会うなんて偶然ね。」

瑞鶴「やっほ。あれ、そこの子は?」

潮「う、潮と申します。」

瑞鳳「この子は第一回艦プラバトル世界大会の優勝チームのメンバーなの!」

翔鶴「こんな子が…」

瑞鶴「え、そうなの!?」

潮「は、はい… お恥ずかしながら…」

RJ「凄いやんけ!」

潮「あ、ありがとうございます。」

瑞鳳「そういえば今日は何を買いに来たの?」

潮「ちょっと下着などを…」

《下着屋》

潮「えっとサイズは… これもダメかぁ…」

瑞鳳「まぁ育ち盛りだから仕方ないよね。あれどうしたの?皆黙り込んで。」

RJ「理不尽や…!この世界は…!」

翔鶴「…中学生の胸じゃ無いわ。」

瑞鶴「中学生に負ける私たちの存在意義ってなんなの…?」

潮「あ、あの。どうかされましたか?」

瑞鳳「ちょっと悪い癖が出てるだけよ。」

潮「?」

RJ「な、なぁ?どうやったらそんなに胸が大きくなるんや?」

翔鶴「と、特別なことしてるのよね!?」

瑞鶴「ぜ、是非教えてくれない!?」

潮「と、特には… 早寝早起きくらいしか…」

潮(妊娠してさらに大きくなったことは黙っておこう…)

RJ「そうなんか!」

翔鶴「良いこと聞いたわ!」

瑞鶴「帰ったら早速!」

瑞鳳「いや、成長期止まってるじゃない。」

RJ「うわぁぁぁぁぁ!」

翔鶴「失念していたわ…」

瑞鶴「あァァァんまりだァァアァ!」

潮「本当にどうかされました!?」

RJ「憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い…」ユラァ

翔鶴「まぁしょうがないわね…」

瑞鶴「AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!」

潮「ヒッ!?」

瑞鳳「またか… 三人ともちょっと向こうで『お話』しようか?」ガシッ

RJ「は、離せづほ!」ズルズル

翔鶴「悪いことまだしてないわよ!?」ズルズル

瑞鶴「そ、そうよ!」ズルズル

瑞鳳「いきなり叫び出したら迷惑でしょ!特に瑞鶴、うっさい!それに怖がってるでしょ!」ズルズル

翔鶴「私なにもしてないわよ!」ズルズル

瑞鳳「まぁ、一応?」ズルズル

翔鶴「酷い!」ズルズル

瑞鳳「さっさと来る!今なら頚椎損傷で済ませるから!」ズルズル

RJ「それ何気一番酷いやんか!?」ズルズル

潮「変わった人たちだなぁ…」


このあと滅茶苦茶『お話』した。


オマケ 『この世は理不尽の塊である』 終

おまけ『誰もが忘れた悲劇の記憶』 ※これは第一回世界大会直前のお話

潮「なんですかこの大量のクッキー?」

夕立「送り主は… 不明っぽい?」

アシガラ「お中元か何かじゃないのか?」

大和「送り主不明ってのは有り得ないんじゃ?」

潮「どうしよう…」

アシガラ「あたしが多分一番頑丈だから食べてみるよ。」ヒョイパク

大和「行動早いわね…」

アシガラ「う~ん… 特に何もないぞ?」

夕立「なら夕立も…」パクッ

大和「まぁ試しに一枚…」パクッ

潮「私も…」パクッ

アシガラ(ここからの記録が何故か存在しない。しかし記録の一部始終をサルベージすることに成功した。)


どうなった?(例:淫乱化など)

潮 直下

夕立 ↓2

大和 ↓3

潮「…んぁっ///」

アシガラ「どうした潮?」

潮「…っと、いじめて欲しい、です。///」

アシガラ「く、狂った!?」

潮「ベッドの上で、滅茶苦茶に…///」

アシガラ「一体何が… おい夕立!」

夕立「なんか体が火照って…///」

アシガラ「媚薬成分か何かがはいってるのか!?大和、無事か!?」

大和「おねえちゃん、だれ?」

アシガラ「…は?」

大和「あたしやまと、4さいよ!」

アシガラ「お、おう…」

アシガラ(こっちは幼児退行か!?)

アシガラ「なにがどうなってるんだ…」

ナチ《アシガラ、聞こえますか?》

アシガラ《ナチ、助けてくれ!》

ナチ《すみません、アシガラ。これも総旗艦命令なので…》

アシガラ《え?》

ヒュウガ《これからアンタの性欲のタガを外させて獣のようなものにしてあげるわ。》

アシガラ《お、おい!やめろ!『あれ』はダメだ!》

ヒュウガ《私としてもデータが欲しかったし、ごめんね?キャハッ☆》

アシガラ《ヒュウガァァァァァァァァァァァ!》


《翌朝…》

チュンチュン

アシガラ「あれ、あたしは一体なにを… ってあれ?なんで裸?」

潮「すぅ…」←裸

夕立「むにゃむにゃ…」←裸

大和「くぅ…」←裸

アシガラ「あ、あたしは何をしたんだ!?一体なにがあったんだぁぁぁぁぁぁ!」

その後、三人は妊娠した。

おまけ『誰もが忘れた悲劇の記憶』終

おまけ『みっどないとつーりんぐ』

吹雪「あれ、瑞鳳さん。何してるんですか?」

瑞鳳「バイク弄ってるの。」

吹雪「へぇ… 」

瑞鳳「乗ってみる?」

吹雪「免許も無いのに乗れませんよ。」

瑞鳳「違う違う。後ろに乗ってみるって?」

吹雪「え、二人乗りって違法じゃ…」

瑞鳳「普通二輪なら免許とってから1年以上経ってるし乗っても大丈夫だよ?流石に一般道だけだけど。」

吹雪「あ、そうなんですか。」

瑞鳳「で、乗ってみる?」

吹雪「じゃあ瑞鳳さんが良ければ…」

瑞鳳「じゃあ決まりね。ちょっと待っててヘルメット用意してくるから。」



ブロロロ

瑞鳳「♪」

吹雪「わぁ… 風が気持ちいいです!」

瑞鳳「でしょ?」

吹雪「これがバイクですか…」

瑞鳳「ここ曲がるからしっかり掴まってて。」

吹雪「はい!」


瑞鳳「はい、コーヒーで大丈夫?」

吹雪「すいません、連れてきてもらった上にご馳走になって…」

瑞鳳「良いの良いの。こっちもツーリングに付き合ってもらってるんだから。」

吹雪「私こういうの初めてなんですよ。」

瑞鳳「へぇ、どう感想は?」

吹雪「とっても気持ちよかったです!」

瑞鳳「なら良かった。これからどうする?」

吹雪「まだ時間的には大丈夫ですけど…」

瑞鳳「どうしようかな…」


行動選択 直下
1.海沿いの道へ
2.山の方へ
3.帰る

瑞鳳「じゃあちょっとだけ遠回りしましょ?」

吹雪「?」


《海沿いの道》

瑞鳳「どう?この道は?」

吹雪「潮風が気持ちいいですねぇ…」

瑞鳳「もうちょっと飛ばしたいけど道交法は守ってゆっくりね。」

吹雪「いい潮の香りです…」

瑞鳳「そこがこの道の良いところなのよ。そろそろ大橋にかかるよ。」

吹雪「うわぁ!月が水面に反射して綺麗です!」

瑞鳳「これを見せたかったのよ。」

吹雪「ありがとうございます、瑞鳳さん!」

瑞鳳「もうちょっと走りたいけどそろそろ帰ろうか。」

吹雪「もう遅いですしね。行きましょうか。」



吹雪「今日はありがとうございました。」

瑞鳳「ううん、それで楽しめた?」

吹雪「それは勿論です!」

瑞鳳「今度は別の道に行ってみましょ?」

吹雪「はい!」

瑞鳳「じゃあおやすみ、吹雪ちゃん。」

吹雪「おやすみなさい、瑞鳳さん。」



おまけ『みっどないとつーりんぐ』 終

まだ余裕があるのでまだ3つほど受け付けます。


↓3までリクエストどうぞ

では

・『クッキー行け!忌まわしい記憶と共に!』
・『負け戦に挑むバカ共』
・『たまには一人が良いんです!』


でお送り致します。

おまけ『クッキー行け!忌まわしき記憶と共に!』

潮「それで、どうするんですか…?」

夕立「ちょっとこの贈り主に逆襲したいっぽい!」

大和「そうね… フフフ、この大和を怒らせた報いを受けて貰いましょうか?」

アシガラ「目には目を、歯には歯を、クッキーにはクッキーをと言いたいところだが多分送ったのは総旗艦かヒュウガだから効くかわからないな…」

大和「メンタルモデルには薬品は効かないでしょうね…」

夕立「クッキー型爆弾を作れば良いっぽい!」

潮「それは少しダメじゃない?」

アシガラ「どうすれば…」


仕返しのクッキー(自由安価) 直下
例:振動弾頭クッキーなど

アシガラ「…!ひらめいた!」ピコン

潮「え?」

大和「いったいどうするつもりなの?」

アシガラ「フフフ… あたしを怒らせた事を後悔させてやる!」

夕立「一体何をする気っぽい?」



アシガラ「できたぞ!」

潮「普通のクッキーですね?」

アシガラ「これは対メンタルモデル用だ。メンタルモデルが食べた途端にユニオンコアに浸食し思考回路をエロ一択に変えるクッキーだ。」

夕立「効果はあるっぽい?」

アシガラ「まだ試してない。」

大和「試しなさいよ!」

アシガラ「いや、あたしが食べたらお前ら巻き込むだろ。」

大和「それもそうね。」

アシガラ「さて早速発送してくるとしよう…」


コトノ「それでクッキーが送られてきたと?」

ヒュウガ「はい。多分アシガラの仕返しでしょうけど。」

コトノ「まぁ取り敢えず誰かに食べさせてみましょうか。」

ヒュウガ「では生贄は…」



生贄は?直下

イオナ、タカオ、マヤ、ハルナ、キリシマ、コンゴウ、ヒエイ、アタゴ、ハグロ、ヒュウガ、コトノ、ヤマト、ムサシ、レパルス

の中から

コトノ「貴女自身に決まってるじゃない?」

ヒュウガ「は?」

コトノ「自分でやらずに他人に押し付けるの?」

ヒュウガ「いやそれとこれは!」

コトノ「しのごの言う前に食べろ!」ガシッ

ヒュウガ「んんんんんん!?」ガクッ

コトノ「さぁどうなるかしら…」



ヒュウガ「イオナ姉さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ドドドド

イオナ「!?ヒュウガ、何故全裸なんだ!?」

ヒュウガ「火照った、この火照った体をどうにか静めてくださいませぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

いおり「うわ!なにやってんのヒュウガ!」

静「どうにかなってしまったようですね?」

ヒュウガ「この際誰でも構わないわ… この火照りを!火照りを受け止めてぇぇぇぇぇぇぇ!」

イオナ《おい、アシガラ!》

アシガラ《なんの用だ401。》

イオナ《お前ヒュウガに何かしたか?》

アシガラ《いや、なにも?》

イオナ《そうか。またあの腹黒か!》




コンゴウ「やめろ、来るなヒュウガ!」

ヒュウガ「もう逃がさないわぁ… コンゴウ、私の火照りを受け取りなさい!」

コンゴウ「401ィィィィィィィィ!」

コンゴウは、食われた。


アシガラ「成功!」ガッツポーズ

潮「成功したんですか…」

夕立「これで向こうもパーティしてるっぽい!」

大和「さぁ地獄を思い知ると良いわ…」



アシガラ「それで、なんであたしは潮に拘束されてるんだ?」

潮「あ、えっと…あの… 獣の様なアシガラさんも良いかなって…」

アシガラ「…どうやらこっちも性欲の獣を目覚めさせてしまった様だ。」

潮「だからクッキーを… 食べてもらえませんか?」

アシガラ(どうすりゃ良いんだ、あたし!)

このあと滅茶苦茶二人で獣化した。

なおこの一件以降ヒュウガは一層クッキーの研究に着手し、瑞鳳宅へ強化されたクッキーが定期的に置いてあるとか。


おまけ『クッキー行け!忌まわしき記憶と共に!』 終

おまけ『負け戦に挑むバカ共』

402「何故だ… 何故1日観察しても弱点が見当たらない!」

400「いや、なんで弱点を見つける必要があるの?」

ユキカゼ「あの人外な瑞鳳さんに弱点があるんでしょうか…」

402「その瑞鳳の弱点を見つけるのが面白いんだ。」

400「と言うかお酒に弱いのは弱点じゃない?」

402「そういうものじゃない。私が探してるのは瑞鳳が痴態を見せるレベルの弱点だ。」

ユキカゼ「そんなものあるのかなぁ…」

402「なにか手段は無いか…」



瑞鳳の弱点を調べる方法は?(自由安価) 直下
例:レベル6吹雪をけしかける など

鎮守府の屋上に登らせる

>>951
ここは艦これ世界では無いので『鎮守府』は存在致しません。


再安価 直下

400「展望台に登らせるってのは?」

402「高所恐怖症の可能性は否定出来ないな。やってみるか?」

ユキカゼ「多分違うでしょうけど。」


《ス○イツリー》

瑞鳳「ここに何しに来たの?」

402「いや、来てみたかったからだ。」

400「我々の世界にこんなところはありませんでしたから。」

ユキカゼ「倒壊したり浸水したり廃墟になってたりで。」

瑞鳳「へぇ…」

402《もうすぐガラス床だ…》

400《これで確かめられるね。》

ユキカゼ《ガラス床なら…》



判定 直下
75以上で高所恐怖症

瑞鳳「?」テクテク

402《なん…だと…?》

400《通用するなんてこれっぽっちも考えてなかったけど。》

ユキカゼ《本当に通用しませんね。》

瑞鳳「どうかした?」

402「な、なにも。」

400「特に何も。」




402「次の手段だ。」

400「本当に怖いものなんてあるの?」

ユキカゼ「わかりませんね。」

次の方法は?(自由安価) 直下

402「閉所恐怖症の可能性があるかもしれない…」

400「いつもトイレ行く時と風呂に入るときはきちんと閉めているでしょう。ドアも鍵も。」

402「可能性としては否定できんだろう?」

ユキカゼ「それに診断テストのテンプレート見ましたが特に該当はありませんでした。」

402「…閉所恐怖症の可能性は0だな。」

400「これで振り出しに戻ったね。」

ユキカゼ「どうします?」

402「誰かに聞いてみるか?」


行動選択 直下
1.誰かに聞く(RJ、翔鶴、瑞鶴のどれか)
2.本人に直接聞く
3.自分で考える

400「暗所恐怖症というのはどう?」

402「いつも寝るとき真っ暗にして寝てるぞ。それに夜も平気みたいだ。」

ユキカゼ「同室の402が言うのなら嘘ではありませんね。」

400「お手上げですね。」

402「もう誰かに聞くか…」


行動選択 直下
1.誰かに聞く(RJ、翔鶴、瑞鶴、大鯨、イクのどれか)
2.本人に直接聞く
3.自分で考える

イク「瑞鳳姉の弱点?」

402「知らないか?」

400「従姉妹なら知ってると思って。」

イク「これ話すと怒られそうだから嫌なの!」

402「無論タダとは言わん。」スッ

400「羊羹だよ。」

ユキカゼ「これでどうですか?」

イク「越後屋、お主もワルなのね。」

402「お代官様こそ。」

イク「瑞鳳姉の弱点は…」


瑞鳳の弱点 直下
例:雷が怖い 脇腹が弱い など

イク「瑞鳳姉はお尻が弱いの!」

402「尻が…」

400「弱い?」

イク「なんか敏感らしいのね。」

ユキカゼ「そ、そうなんですか…」

402「なんでそんなこと知ってるんだ…」

イク「なんか聞いたのね。」

400「従姉妹とは言えそんなことを暴露するのはどうかと…」


瑞鳳「で、こんなものを用意したと?」ゴゴゴ

アナルパール、ローション、ディルドその他尻責めグッズ

402「何故バレたんだ…」

瑞鳳「イクにもお仕置きするけど… まずは402ちゃんからだね。」ゴゴゴ

402「や、やめてくれ!」

瑞鳳「私にしようとしたこと、し て あ げ る !」

アーッ

402と400、ユキカゼの戦いは続く。瑞鳳に尻責めするその日まで!


おまけ『負け戦に挑むバカ共』 終

次スレ建てました


【安価】402「艦プラ」 400「ビルド」 夕張「ファイターズ!」 イセ『3スレ目』
【安価】402「艦プラ」 400「ビルド」 夕張「ファイターズ!」 イセ『3スレ目』 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406209597/)


…402が尻責めされるシーンを書きたいんだが需要あるかな?

おまけ消化したら尻責め書きます。


おまけ『たまには一人が良いんです!』



浜風「…」キョロキョロ

瑞鳳「あれ、浜風ちゃんかな?挙動不審だけどどうしたのかな?」

浜風「…」テクテク

瑞鳳「何処行くんだろ… よし、尾行してみましょ。」


《カラオケBOX》

浜風「す、すいません…」

店員「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」

浜風「ひ、ひ、一人です…」

店員「1名様ですね?ではご案内します。」


瑞鳳「一人カラオケ?」

瑞鳳「どうしよう…ここはお店に入ってみようかな?」


行動選択 直下
1.突入
2.店の前で待ち構える
3.帰宅

瑞鳳「ここはお店の前で待ち構えるべきね。」

<1時間後>

浜風「ふぅ…」スッキリ

瑞鳳「浜風ちゃん♪」

浜風「ひゃぁ!瑞鳳さん!?」

瑞鳳「随分とお楽しみだったみたいね。」

浜風「ど、どうしてここに!?」

瑞鳳「入っていくの見かけたから待ってたのよ。」

浜風「1時間前から?」

瑞鳳「そうだけど?」

浜風「み、見てたんですか?」

瑞鳳「ちょっと恥ずかしがりながら入っていくの可愛かったよ♪」

浜風「…///」カァァァァ

瑞鳳「それでどうして一人カラオケを?」

浜風「少しだけ興味があったもので… 少しだけですよ!?」

瑞鳳「興味津々なのは別にダメとは言わないけど、あまり遅くならないようにね。」

浜風「は、はい。」

瑞鳳「じゃあ帰りましょうか。」

浜風「はい…」



瑞鳳「やっぱり恥ずかしかった?」

浜風「知ってる人に見られてれば恥ずかしいですよ!」


おまけ『たまには一人が良いんです!』 終

エロとか初めてなので注意してください。

402 尻責め編

私は402ちゃんをベッドに押し倒した。これはあくまでも『おしおき』であり教育的指導なので問題は無い、と思う。

「お、おい!洒落にならないぞ!」

「なら、抵抗してみたら?」

無論抵抗するのであれば解放するつもりだ。しかし402ちゃんは抵抗しない。

「…お前を傷つけたくないんだ。抵抗すれば傷つくだろう?」

「まぁ本気出されたら怪我するかもしれないけど。流石に離して欲しいって言うなら離すよ?」

「これは『おしおき』なんだろう?もう好きにしてくれ…」

402ちゃんは呆れ顔で、そっぽ向いた。

「そう。じゃあ好きにさせてもらうね。」

私はそう言って彼女のパジャマとパンツを脱がせていき、彼女の恥部が露となった。

「綺麗なピンク色ね。メンタルモデルってこんな所まで再現されるんだ。」

「そ、それはそうだろう… 人間の排泄器官や性器も模しているんだ、しかもこの外見年齢の少女なら当たり前の色だ…」

「ふぅん… じゃあ感度の方はどうかしら?」

私は彼女の性器に向かってふうっと息を吹きかける。

「ひゃっ…!」

「あ、感じるんだ。」

「こんな… 余計な機能がんぁっ! 付いてるなんて…」

私は彼女の恥部を弄りまわしながら彼女に言った。

「自分は『兵器』だ、なんて言ったのはどこの誰かしら?こんなに感じちゃって、まるで人間ね。」

「か、感じてなど!」

「じゃあ、これは何?」

私の指に付いたソレを彼女に見せつける。

「な!?」

「これはわざと濡らしてるの?それとも無意識のうち?」

「こんな機能、実装した覚えは…」

「じゃあ無意識のうちなんだ。ほらこれが自分自身の味よ。」

「な、なにを…!んむっ!?」

私は彼女の愛液にまみれた指を彼女の口に入れてみた。

「な、なんだこの味は…」

「それが貴女自身の味なのよ。」

「私自身の…」

「さぁ、これからが本番よ。」

私は彼女の足を持ち上げ、いわゆる『まんぐり返し』の態勢にした。

「自分の恥ずかしい所の眺めはどう?」

「…見てて面白いモノじゃない。」

「そう。じゃあその強がりの時間もオシマイにしてあげる。」

そう言って私は彼女のお尻の穴を舐め始める。

「お、おい!んっ… 汚いからやめろ!あんっ…」

「自分で『人間の様に排泄しない』なんて言ってたのに汚いって言うの?こんなにヒクつかせて。」

「自分が言うのと人にされるのとは違うんだ!んっ…」

「そろそろ十分ほぐれたかな?」

と言って私は舌を離し

「ねえ、どれを入れて欲しい?」

と言って彼女の持ってきた道具の一部を持ち上げる。

「…大きいのはやめてくれ。」

「わかった。最初は… このビーズで良いか。その前に…」

私は指にローションを塗り、指を穴の中に入れ内側に塗りつけていく。

「や、いやぁ…」

「これならいけるわね。じゃあ…」

指を引き抜いてビーズの一個目を彼女の中に入れた。

「ひっ!?」

「1個目でもう限界なの?」

「ぬ、抜い…」

「や~だ。」

もう1個、奥に押し込める。

「ぅ──く!」

彼女は苦しそうに顔をしかめる。これは『お仕置き』なんだからこれくらいはしないと。

そして1個、また1個と全てのビーズをお腹の中に飲み込ませた。

「抜いてくれ… 苦しい…」

「う~ん… 抜くのは良いんだけど、もうちょっと何かしないと『お仕置き』にならないんだよねぇ。」

「な、何を…!?」

「ゆっくり抜かれるのと思いっきり抜かれるのどっちが良い?」

「どっちでも良い!早く、早く抜いて…!」

「わかった。じゃあ…」


行動選択 直下
1.思いっきり抜く
2.ゆっくり抜く
3.自分で抜かせる

「思いっきり引っこ抜くね。」

「ま、待っ…!」

「えいっ!」

そう言って私は彼女のお尻からビーズを引っこ抜いた。

「ひ、ぁあああぁぁあッッッッ!!!!」

彼女は絶頂を迎えてしまったようだ。

「はぁっはぁっ…」

「今日はここまで。流石にこれ以上は皆にバレちゃうからね。」

「覚え…ていろ… 絶対に復讐してやる…!」

「はいはい。お尻ヒクつかせて何言ってるの。説得力なんて微塵もないわよ。」

「う、うるさい…!」



「すぅ…」

「もう寝たのか。人にあんな事しておいて。」

今このタイミングでやり返しされる、なんて微塵も思ってない顔をしながら瑞鳳は寝ている。

正直思い出したくない、と言いたいところだがなんだかんだで楽しんでしまった自分が居る。

「イタズラすればもう一度…」

そんな考えが頭をよぎるが首をブンブン振って否定する。

「…私は淫乱なのか?」

いや、淫乱なのは目の前で寝息を立ているコイツだ。間違いない。

「何を考えてるんだ、私は… 『兵器』が、アナル責めされて絶頂するなど…」

と言うか誰だ、メンタルモデルにあんな機能を実装したの。十中八九総旗艦だろうけど。

「だけど悪くは無い…」

私は寝ている瑞鳳の手を握ると温かいぬくもりが伝わってくる。メンタルモデルを持たなければこんな感覚も味わうことはなかっただろう。

「んっ…」

私は彼女の額に軽くキスをする。それが私のささやかな仕返しだ。

「おやすみ、瑞鳳。」

そう言って、私は意識をシャットダウンさせた。


402 尻責め編 終

これでこのスレでの書き込みは終了させていただきます。



残りの部分は埋めるかリクエスト、意見など書いていってください。

そちらのほうも参考にさせていただきます。


今までのヒロインの対戦参加率とか知りたいな
後、今まで出てきた艦娘のお店に何があったかとか

>>979

今のところ対戦回数(強制対戦も含む)は

・瑞鳳 15回
・飛龍 6回
・イセ 6回
・浜風 8回
:大鳳 5回
・夕張 6回
・吹雪 3回
・イク 1回
・愛宕 3回
・ユキカゼ 0回
・402 2回
・400 2回

となっております。ユキカゼが0なのは登場時期的に仕方がないですがイクは…

また今までに出た艦娘の店は
・明石 ホームセンター
・不知火 喫茶店
・夕張 アクセサリーショップ
・鈴谷 カレーショップ
・山城 謎の定食屋
・天津風&島風 蕎麦屋
・利根 喫茶店
・漣 ゲームショップ
・由良 スポーツ用品店
・雷 ケーキ屋
・ハチ 本屋
・秋雲同人ショップ
・飛鷹 呉服屋 
・那珂 コスプレショップ
・比叡 カレーショップ
・榛名 乳製品の店

になります。

なんか埋まりそうにないからさらに何かを投入してみる。


断章『その夢の意味 ~瑞鳳編~』


瑞鳳「えっ…?」

瑞鳳(私は気がつくと海の上に居た。変な服を着て、弓を持って。)

ドゴォ

瑞鳳「な、何!?」

瑞鳳(私の近くで爆発が起きる。私の軽い体が吹き飛ばないのが不思議なくらいの爆発だ。そして空からいっぱい、鳥みたいな物が私に『爆発する何か』を落とし続ける。)

瑞鳳「くっ…!」

瑞鳳(私は弓を持っているのだから当然矢筒を背負っている。その鳥のみたいな物を射ようとして私が手を伸ばすとその矢筒は空だった。)

瑞鳳「嘘ッ!?」

瑞鳳(当然だ。私にもう戦う力は残っていない。ただの『囮』でしかないのだから。)

瑞鳳「『囮』…?」

瑞鳳(何故私は自分が『囮』だと知っているのだろうか?今は考えても仕方がない…!)

瑞鳳「逃げる… 逃げ続ける…!」

瑞鳳(しかし大群相手にいつまでも逃げきれる訳が無く…)

瑞鳳「あっ…」


私の体は直撃を受けて海中へと没した。





―――…ろ …きろ 起きろ!

ユサユサ、ユサユサ

瑞鳳「―――んぁ?」

402「やっと起きたか。」

瑞鳳「ん… どうしたの?」

402「どうしたもこうしたもお前が魘されていたから起こしただけだ。」

瑞鳳「魘され…てた…?」

402「自分が死ぬ夢でも見ていたのか?」

瑞鳳「…良く、わからない。うぁっ…!」ズキン

402「お、おい!」

瑞鳳「あ、頭が痛ッ…!」

402「水と薬持ってきてやるから待ってろ。」

瑞鳳「だ、大丈夫。もう収まった…」

402「ダメだ。ちゃんと頭痛薬を飲め。」

瑞鳳「わかった… 心配してくれてありがとう。」

402「お前に倒れられるとこっちも困るんだ。だから今は安静にしてろ。」

瑞鳳「うん…」


そのあとも私は思い出そうとするけど結局思い出そうとする度に激しい頭痛に襲われて思い出すのをやめた。

断章『その夢の意味 ~飛龍編~』


飛龍「くっ…!」

飛龍(私は空に居る『敵』に向かって弓を射る。その弓は形を変え空に居る『敵』を撃ち落とす。)

飛龍「返事して、蒼龍!蒼龍ッ!」

飛龍(私は同じ場所に居る『相棒』に呼びかけるが応答は無い。

そして私の前に見覚えのあるモノが流れ着いた。)

飛龍「えっ…」

飛龍(それは『相棒』の得物だった。 彼女が簡単に得物を手放す訳が無い。それはつまり…

『彼女が死んだ』ことを意味した。)

飛龍「蒼龍ッ―――」

飛龍(そして私は眩い光に飲み込まれ…)




飛龍「…ん?」

飛龍(またあの日の夢か… 最近見なくなったと思ったんだけど…)

飛龍「はぁ…」

飛龍(私は隣に寝ている400を見る。きちんと寝息を立てて規則正しく呼吸をして寝ている。)

飛龍「…やっぱり見れば見るほどそっくりなんだよなぁ。」

飛龍(私の知っているモノに、一度共闘した『彼女』に400はそっくりだ。)

飛龍「他人の空似ってやつなら良いんだけど。」

飛龍(もし400と402、そして一緒に見つけたユキカゼが予想通りの『存在』だったとしたら…)

飛龍「疑うのは良くないけど…」ツンツン

400「んっ…」

飛龍「まぁ今は特に害は無いか…」

飛龍(このまま何事もなければ良い。何事も。)

そうして私はもう一度目を瞑り、意識を閉じた。

そういや浜風が一人カラオケで何を歌っていたのか聞いてないな

>>986
安価で『外で待機』が選択されたので浜風が歌ったものは聞いてないことになっています。

埋まらないのでネタ投下 『またしても一人です。』

瑞鳳「あ、浜風ちゃんだ。」

浜風「…」テクテク

瑞鳳「…またカラオケかな?」

浜風「…」

イラッシャマセー

瑞鳳「さぁてどうしようかしら…」


行動選択 直下
1.店に突入
2.店外待機
3.帰宅

瑞鳳「何歌うか気になるけど… ここは勿体無いから店外待機ね。」



《2時間後》

浜風「今回は2時間も歌ったんだから見かけられても残ってませんよね?」

瑞鳳「ところがぎっちょん!」ザッ

浜風「うわぁっ!?なんて所から出てくるんですか!」

瑞鳳「茂みだけど… ダメだった?」

浜風「いやいやいやいや、何で茂みで待機してるんですか!?」

瑞鳳「見かけたから。」

浜風「2時間も?」

瑞鳳「そうだけど?」

浜風「茂みの中で?」

瑞鳳「うん。」

浜風「よくバレませんでしたね…」

瑞鳳「だって気配殺すのも隠れるのも得意だし。」

浜風「一体今までどんな生活してたんですか…」

瑞鳳「えっと… 3歳で流派東方…」

浜風「もう良いです。何か壮絶すぎる話かもしれないんで。」

瑞鳳「そう?」

浜風「もう帰りましょうか…」

瑞鳳「そうだね。」



浜風(後に瑞鳳さんのお母さんに聞いた事だが、瑞鳳さんは昔からトンデモ人生を送っていたそうだ。)



おまけ『またしても一人です。』  終

あとはこれ以上書くネタが無いので埋めてください。


また>>1000は必ず実行しますのでよろしくお願いします。

>>1000なら媚薬ッキー事件

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