真姫「にこちゃんと遊園地」 (75)

穂乃果「バトルしようよ!」
穂乃果「バトルしようよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398323470/)

の続きです。
続きと言ってもポケモンは出ません。
ただのにこまきとりんぱなです。
なので前作を読まなくても全然問題ありません。
前作より長くならないと思います。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399457510

真姫「…」ソワソワ

真姫「…」チラッ

真姫(どうしよう…)

真姫(実は緊張し過ぎて待ち合わせの二時間前に来ちゃったのよね…)

真姫(かれこれ1時間は経ったけど…)

真姫(はぁ…にこちゃん早く来ないかな…)








???「あっ!!真姫ちゃんもう来てるにゃー!」ボソボソ

???「り、凛ちゃん!あまり大きな声を出したらバレちゃうよ!」ボソボソ

???「この時間ならまだいないと思ってスタンバるには最高だと思ったんやけど…ウチの予言が外れるなんて、スピリチュアルやね」ボソボソ

???「あっ!見て!にこちゃんも来たにゃ!!」ボソボソ

???「2人とも!バレないように身を隠すんや!」

真姫「あっ…」

にこ「あっ…」

真姫「や、やっと来たわね。こ、この真姫ちゃんを待たせるなんて、い、いい度胸だわ!」カミノケクルクル

にこ「はぁ!?待たせたってどういうことよ!私は一応1時間早く来たつもり…」

真姫「えっ?1時間早く来た?」

にこ「あっ!そ、その、これは違うのよ?///別に、緊張し過ぎて早く来ちゃったとかじゃなくて、えっと、あ、アイドルたるもの、何事も1時間前から…」

にこ「って、え?待たせた?にこよりも早く来てたってこと?」

真姫「…」

真姫「ヴェェ!?///」

にこ「まさか真姫ちゃん…緊張して、早く来ちゃったとか?」

真姫「ち、違う!!私はただ、いつもの癖で!!何事も二時間前行動しちゃうだけよ!!///」

にこ「ふーん…」ニヤニヤ

真姫「な、何ニヤけてんのよ!///」

にこ「べっつにー?それよりも、せっかく早く来たんだし…行こっか?」

真姫「そ、それもそうね!!行きましょう!!」

にこ(ていうか二時間前行動って事は…私を、わざわざ1時間も待ってたって事よね…?)

にこ「!」カァァ!

にこ(どうしよ…今になってすっごく恥ずかしくなってきた…!///)

???「あっ!2人とも行っちゃうみたい!!」ボソボソ

???「むしろこの時間帯に来ておいて正解だったにゃ!」ボソボソ

???「外れたかと思ったけど…やっぱり当たってたんやね」ボソボソ

希「よーし!行くよ、凛ちゃん、花陽ちゃん!」

りんぱな「イエッサー!」

希「ウチらはにこっちと真姫ちゃんの初デートを記録し隊!」

凛「出発進行だにゃー!!」

花陽「うーん…こんな事していいのかな…?」

凛「希ちゃん、気になったんだけど…なんで凛とかよちんを連れて行くんだにゃ?」

希「んー、その事なんやけど…」

希「まず、穂乃果ちゃんは今日は先約があるらしいんよ」

花陽「そう言えば…そんな事を言っていたような…」

希「そして今日、海未ちゃんとことりちゃん、そして絵里ちは急用が出来たらしいんよ」

凛「にゃー…急用って…既に嫌な予感しかしないにゃー」

花陽「そこで…私たちが余っていたから私たちを?」

希「余っていたからや無いって。ウチは最初から2人を誘うつもりだったんよ?」

凛「本当かにゃー?」ジトー

希「ほんとほんと。後はここに穂乃果ちゃんがいれば完璧やったんやけどなぁ」

希「まあ、凛ちゃんと花陽ちゃんは見てるだけで癒されるから、全然満足なんやけどね」

りんぱな「?」

希「まあ、人選に深い意味は無いんよ。あ、でも流石に絵里ちと海未ちゃんはあかんかなぁ。流石に怒られるもん」

花陽「あー…」

凛「それは言えてるにゃ」

希「あ!!ウチらが話している間に2人の様子が変わっとるで!!」ビデオカメラオン!

真姫「…」チラッカミノケクルクル

にこ「…」ソワソワ、チラッ

凛「むむむ!?」

花陽「ふ、2人ともなんか不自然…というか、なんかそわそわしてる…」

希「むむむむ…!!これはもしかして…!」

真姫「…」ギュッ

にこ「!?」ビクッ

真姫「///」カァァ

にこ「///」ギュッ

凛「て、手を繋いだにゃ!!」

花陽「は、はわわわ///まるで恋人みたい///」

希「初々しいなぁ、もう。ていうか、ウチはにこっちから手を繋ぎにいくと思ったけど、まさか真姫ちゃんから繋ぎにいくとは…スピリチュアルやなぁ」

凛「よーし!凛たちも対抗するにゃ!かよちん!」ギュッ

花陽「り、凛ちゃん!?///」

希(うーん、青春やなぁ)ニコニコ

真姫「さて…目的の遊園地に着いたわけだけど…」

真姫「にこちゃん、何に乗る?」

にこ「ふっふっふ…実はにこ、事前にいろいろ調べておいたのよ!!」

真姫「ふーん…」

にこ「まず!最初に乗るのは!これよ!!」

真姫「これって…!」

真姫「この遊園地1番の名物とも言える絶叫マシン、通称地獄のコースターじゃない!!」

真姫「いきなりこんなものな乗るの!?」

にこ「あれれ~?真姫ちゃんもしかして怖いの~?」ニヤニヤ

真姫「べっ、別に怖くなんか無いわよ!!私に乗れないものなんて無いわ!!」

にこ(真姫ちゃんちょろ~い☆)

真姫「そういうにこちゃんこそ、怖がって途中で泣き出したりするんじゃ無いの?」フフン

にこ「なんですってぇ!?」

にこ「そんなに言うなら勝負よ!!より大げさに怖がった方が負け!!これでいいわね!?」

真姫「望むところよ!!やってやろうじゃない!!」

凛「にゃ!?2人ともいきなりあんなハードなものに乗るみたいにゃ!!」

花陽「あ、あれは地獄のコースター!ごはんのまえに乗ってしまうとごはんを食べられなくなってしまうと噂の…!」

凛「お、恐ろしいにゃ…!」

花陽「2人とも…大丈夫かな?」

希「ふーん…面白そうやん♪」

りんぱな「希ちゃん!?」

希「ほな、2人とも行くよー♪」

りんぱな「ええええええええええええええ!?」

ガタガタガタガタ…

真姫「ず、随分高いとこまで来たわね…」

にこ「あれれ~?真姫ちゃんもしかしてビビってる~?」

真姫「び、ビビってなんかないわよ!!そう言うにこちゃんこそ、顔が引きつってるじゃない!!もしかしてビビってるのはにこちゃんの方じゃないの!?」

にこ「なっ!?こ、このにこにーが、この程度でビビるとでも!?」

真姫「ふん!何強がってんのよ!」

にこ「ぐぬぬ」

真姫「ぐぬぬ」



凛「無理にゃー…こんなの絶対無理にゃー…死んじゃうにゃー…」ブツブツ…

花陽「終わった…世界が終わった…」ガタガタ…

希「いい眺めやね♪」

ガタガタガタガタ…ピタッ

にこまき(来るっ…………!)

凛「かよちーん!」ガタガタ

花陽「米!米!米をくれ!」ガタガタ

凛「かよちん!?」ビクッ

希「」ワクワク

ゴォォォォォ!!

にこ「いやああああああああああああああああああ!!」

真姫「ヴェェェェエエエエエエエ!?」

凛「にゃああああああああああああああああああああ!!」

花陽「米!!米食え米!米米米ッ!米ェェェエエ!!」

凛「かよちんが壊れたにゃああああああ!」

希「きゃー♪」

真姫「はぁ、はぁ、何とか終わった…

にこ「ぜぇ、ぜぇ、そうね…」

真姫「にこちゃんいくらなんでもうるさすぎよ…耳がキンキンするわ…」

にこ「そういう真姫ちゃんこそ…ずっとヴェェ!ってうるさかったわよ…」

真姫「そ、そんな事無いわよ!にこちゃんの方が怖がってたしうるさかったわ!」

にこ「いーや!真姫ちゃんの方がうるさかったわよ!」

真姫「にこちゃんよ!」

にこ「真姫ちゃんよ!」

真姫「にこちゃん!」

にこ「真姫ちゃん!」

にこまき「ぐぬぬ!」

にこ「だったらもう一回よ!もう一回乗って決着を着けましょう!」

真姫「いいわ!!やってやろうじゃない!!」

りんぱな「」チーン

希「ありゃりゃ…2人とも、大丈夫?」

凛「ダメにゃー…」

花陽「ごはんを食べる気力すらありません…」

希「うーん、ウチは楽しかったんやけどなぁ…色んな意味で。ってあれ?にこっちと真姫ちゃん?またあれに乗るんかな?」

希「となると…」チラッ

りんぱな「」グテー

希(流石にこの2人をまた乗せるのは可哀想やね…)

希「ウチはもう一回乗ってくるから、2人はそこで待っててな?じゃ、行ってくるで♪」ウズウズ

花陽「希ちゃん…ピンピンしてたね…」

凛「しかももう一回乗るなんて…タフ過ぎにゃ…」

真姫「」チーン

にこ「」チーン

真姫(結局あの後…なんだかんだで5回も乗ってしまった…)

にこ(流石にもううんざりよ…)

真姫「にこちゃん…勝負はもう引き分けにしない?」

にこ「私もちょうど同じ事を考えていたわ…そうしましょ…」

真姫「じゃあ…気分転換に、ちょっと緩いジェットコースターにでも乗らない?」

にこ「いいわね。じゃあ早速行くわよ!」






希「あー面白かったー♪」

凛「希ちゃん…なんで何とも無いんだにゃ…」

花陽「私たちはまだ立ち直れてすらいないのに…」

希「まあ、スピリチュアルやからね?」

真姫(うーん…)

にこ(あっちのジェットコースターにも乗ってみたけど…)

真姫(地獄のコースターに乗りすぎたせいでなんとも思わなかったわね…)

にこ(あ、でもいい気分転換にはなったかも。真姫ちゃんの顔色も良くなってるし)

にこ(時間は…)チラッ

にこ(ちょっと過ぎちゃったけど、ちょうどお昼時ね)

にこ(よーし、腹を括りなさい!矢澤にこ!!)





花陽「ちょうどいいくらいだったね、凛ちゃん!」

凛「あれくらいのジェットコースターなら何回でも乗れるにゃー!」

希「ふふ。2人とも調子取り戻したみたいやね」

希「さ、引き続き2人を監視するで!」

りんぱな「ラジャー!」

にこ「あ、あのさ真姫ちゃん。そろそろお腹空かない?」

真姫「ん…言われてみればそうね。じゃあそろそろお昼にしましょう。どこで食べる?」

にこ「実はそれなんだけど…」

真姫「?」

にこ「じゃ、ジャジャーン!!///にこにー特製のお弁当にこ!///」

真姫「…」

真姫「!?」カァァ





希「あ、あれは!」ビデオカメラオン!

りんぱな「手作りの弁当!!」

希「ほほう、にこっちやるやん!」ニヤニヤ

凛「真姫ちゃんも顔真っ赤にゃ」

花陽「」グゥゥゥ…

花陽「あっ…///」

のぞりん「?」

花陽「こ、これはその…///ま、まだお昼ごはんも食べて無いし///」

凛(照れてるかよちんも可愛いにゃー)

希「言われてみればそうやったね。それじゃ、撮影を続けながらお昼ごはんでも食べよっか」

凛「撮影というか盗撮だにゃー…」

花陽「続けながらっていうことは、希ちゃんもお弁当を?」

希「ふっふっふ…2人とも、見て驚き!」ガサゴソ

希「のんたんスペシャル!特大弁当やで!!」ドーン!

りんぱな「」ポカーン

希「あれ?2人ともどうしたん?」

花陽「え、えっと…」

凛「希ちゃん…普段からこんなに食べてるのかにゃー…どうりで」

希「あれれ?凛ちゃ~ん?何か言いたい事でもあるん?」

凛「ち、違うにゃ!別に後ろめたい事なんてこれっぽっちも!」

希「ほんとかなー?」

凛「本当にゃ!希ちゃんの体重の事とかは、まったく…」

希「わしわしMAXやね♪」

凛「にゃああああああああああああ!?」

凛「」チーン

希「まったく、ひどいなぁ凛ちゃん。うち、これでも標準なんよ?」

希「ただ、ちょーっとだけこれがあるからそう思われるだけなんよ」ボイーン

希「それに、この量を一人で食べられるわけないやん。これは2人の分も合わせて作ったんよ」

凛「そ、そういう事だったのかにゃー…」

希「まあ、何はともあれやね。さ、召し上がれ」

花陽「そ、それじゃあ…」

りんぱな「いただきます!!」

希(さーて、ウチは2人が食べてる間に、撮影でもつづけてよっかな♪)

にこ「ど、どう?お味の程は!?」

真姫「…美味しい」

にこ「ほ、ほんと!?」

真姫「うん…多分、今まで食べてきた、どんなものよりも…美味しい」

にこ「ちょ、ちょっと言い過ぎよ!///」

真姫「言い過ぎなんかじゃないわよ。事実だから。ほら、にこちゃんも食べてみなさいよ」

にこ「!?」

にこ(こ、これって…あーん♪…ってやつよね…///)

にこ(ええい!!なんのこれしき!!腹を括ったこのにこにーに恥じらいは無いわ!)

にこ(いざっ…!)パクッ

にこ「」モグモグ…ゴクン

真姫「どう?美味しいでしょ?」

にこ「ま、まあまあね///ていうか、この私の手作りなんだから美味しいに決まってるじゃない!///」

にこ(は、恥ずかしくて全然味が分からなかった///)

にこ(って、なんでこの子はこんなに平然としてるのよ!?)

希「ひゃー。イチャイチャしとるねー」

凛「凛たちも負けてられないにゃ!かよちん!

花陽「ま、また対抗するのぉ!?」

凛「というわけで!かよちん、あーんしてにゃ!」

花陽「うう///」

花陽「あ、あーん///」

凛「あーん♪」パクッ

凛「美味しいにゃー♪」

花陽「は、恥ずかしいよぉ///」

希(こっちもアツアツやね~)ニヤニヤ

希(おっ!そうだ!いいこと思いついちゃったやん♪)

希「なあなあ2人とも~、どうせだったら2人で食べさせ合いっこしたらどうやん?」

凛「食べさせ合いっこ?」

花陽「つまり…」

希「次は凛ちゃんが花陽ちゃんにあーんをする番やね♪」

りんぱな「えええ!?///」

花陽「り、凛ちゃん///」

凛「うう///」

凛(あーんされるのは恥ずかしくないけどあーんするのは恥ずかしいにゃー///)

希「さあさあ!早よ早よ!」ニヤニヤ

凛「あ、あーん///」

花陽「あーん///」パクッ

凛「ど、どう?///」

花陽「お、美味しいよ///」

希(あ~、いいわ~。癒されるや~ん)ホッコリ

真姫「ご馳走様。美味しかったわよ、にこちゃん」

にこ「そ、そりゃどうも///」プイッ

真姫(変なにこちゃん…)

にこ「で?どうすんの?」

真姫「安心しなさい!行きたいところはもう決まってるわよ!」ドヤァ

にこ(なんかすごく不安なんだけど…)

真姫「行きたいところは…ここよ!」ビシィ!

にこ「こ、ここって…」

真姫「お化け屋敷よ!」

にこ「」

あかん眠い

書き溜めはあるんで明日には完結させます

というかルビサファリメイク決定したみたいっすね
サイフががが

寝ます。おやすみなさい。

投稿していきます。

にこ「ちょ、ちょっと真姫ちゃん?なんでお化け屋敷なわけ?」

真姫「私、お化けなんて一回も見たこと無いから…それで、見たくなって」

にこ「」

真姫「それにのぞ…とある三年生が言っていたわ。一度はお化けを見ておいた方がいいって」

にこ(希ぃぃぃぃぃ!何変なこと真姫ちゃんに教えてんのよぉおお!)

真姫「それに、その人の話によればにこちゃんもまだ見てないらしいから、ちょうどいいじゃない」

にこ「い、いやあ、にこは別に見なくてもへっちゃらにこー」

真姫「ほら、さっさと行くわよ」グイッ

にこ「ちょ、ちょっと!ひっぱらないでよ!」

希「お!とうとう本命やね!」

凛「お化け屋敷にゃー…」

花陽「」ガタガタ

希「よーし、2人とも!!」

凛「や、やっぱり行くのかにゃー?」

花陽「コワイ…」ガタガタ

希「もっちろん♪ほら、行こ?」

りんぱな「ダレカタスケテー!!」

にこ「」ガタガタ

真姫「…」

にこ「」ギュッ、ガタガタ

真姫(にこちゃんがくっついたまま震えてる…)

真姫(どうしたんだろう…?)

真姫(でもまあ、これはこれで…ありね)

真姫「あ。もしかしてにこちゃん…怖いの?」

にこ「! そ、そそそんにゃわけ、なにぬ…にゃいわよっ!」

真姫(噛みっ噛みだ…なんか可愛い)

にこ「そういう真姫ちゃんこそどうなのよ!?」

真姫「私?私は別に…」

にこ「あっるぇー?真姫ちゃんお化けが怖いの~?」

真姫「そ、そんなわけないわよ!むしろお化けが見たくてウズウズしてるくらいよ!」フフン

にこ「あ、あらそう…」

にこ(随分とウキウキしちゃって…!いざお化けと出くわした時どんな顔をするのかが楽しみだわ!)

真姫「」

にこ(あれ?)

真姫「」

にこ「ちょ、ちょっと、真姫ちゃんどうした…」

お化け「hey」ドロドロドロ…

にこ「」


キャアアアアアアアアア!シャベッタァァァァァァ!


凛「に、にこちゃんと真姫ちゃんの悲鳴が聞こえたにゃー!!」ガタガタ

花陽「こ、この先に一体何が…あれ?希ちゃんがいない?」

凛「う、嘘!?はぐれちゃ…」

りんぱな「」カタトントン

りんぱな「!?」ビクッ

凛「い、今…」

花陽「かかか、肩を…!」

りんぱな「」オソルオソルフリムキ

希「う~ら~め~し~や~」ライトピカー

凛「」

花陽「」

にこ「はぁ、はぁ、はぁ…な、なんなのよもう…」

真姫「はぁ、はぁ、びっくりした…あれがお化けなのね…」

にこ「やけにリアル過ぎて気持ち悪いわ…」

真姫「無駄に流暢な英語喋ってて気味が悪いわ…」

にこ「ま、まだ油断は出来ないわね!」ギュッ

真姫「そ、そうね!」ギュッ

リ゙ン゙ヂャ゙ン゙ギゼヅジヂャ゙ッ゙ダノ゙ォ゙!?

にこまき「!?!?」ビクッダキツキ!

にこ「ど、何処かで聞いたことがあるような声が…」

真姫「き、気のせいよ気のせい…」

にこまき「はっ!///」

にこ「な、何抱きついて来てんのよ!///」

真姫「そ、そっちから抱きついて来たんでしょ!///」

にこ(ていうか、ちょっと顔近すぎよ///)

真姫(にこちゃんの唇…柔らかそう…)トローン

真姫「…にこちゃん」

にこ「ひゃいっ!?」ビクッ

真姫「目…瞑って?」

にこ「!?」

にこ「い、いきなり何を…」カァァ

真姫「ほら、早く瞑りなさいよ」

にこ「…っ///」

にこ(も、もうどうにでもなれ!///)

にこ「」ドキドキ…

真姫(にこちゃんの唇、にこちゃんの唇…)

にこ「」ドキドキドキドキ

真姫(いただきま…)

お化け「show me
your moves!」

にこまき「」

イミワカンナイ!イミワカンナイ!!イミワカンナイ!!!
イヤァァァァアアアアアアアア!ニッコニッコニィィイイイイ!!

花陽「」ビクッ

希「あっちはあっちでエンジョイしとるみたいやね」

花陽「モウデタイ…」

凛「」チーン

真姫「」グテー

にこ「」グテー

にこ(な、なんでジェットコースターの時より疲れんのよ…)

真姫(お化けを完全に甘く見てたわ…)

真姫(ってあれ?結構時間経ったみたいね…空が赤くなってる)

真姫(最後はアレに乗るとしたら…あとひとつくらいかしら)

真姫(あ、そうだ。乗りたいものがあった。)

真姫「にこちゃん」

にこ「?」

真姫「行くわよ」グイッ

にこ「ちょ!?何処に!?ていうかまたひっぱらないでよ!!」

凛「はっ!凛は一体何を…」

花陽「」チーン

凛「し、死んでる…」

希「あ、ようやく目を覚ましたんやね凛ちゃん」

凛「希ちゃん!かよちんが!」

希「ああ、それなら…」

凛「おにぎりをかよちんの前に差し出して…?」

花陽「!」ピキーン!

花陽「」シュバッ!

凛「ものすごい勢いでおにぎりを奪ったにゃ!」

花陽「」モグモグ…ゴクン

花陽「はっ!私は一体何を…?」

凛(さすがかよちんだにゃー…)

希(凛ちゃんとまったく同じこと言っとるね。スピリチュアルやね)

凛「あれ?そう言えばにこちゃんと真姫ちゃんは?」

希「2人なら今頃仲良くコーヒーカップに乗っとるよ。撮影しようとしたんやけど、さすがにバレそうだったからやめたんよ」

凛「そっかあ…」

希「どうせだったら、2人であれに乗ったらどう?」

花陽「あれは!」

凛「メリーゴーランドだにゃー!」キラキラ

凛「さっそく行くにゃー!かよちん隊員も一緒に来るにゃー!」

花陽「ま、待ってよ凛ちゃ~ん!」

希「ほんとに仲ええなぁ」ニコニコ

にこ「真姫ちゃん、なんでコーヒーカップなの?」

真姫「一回乗ってみたかったからよ。深い理由は分からないわ」

にこ「そう…じゃあ聞くけど、なんで回さないわけ?」

真姫「回す?何を?」

にこ「もしかして真姫ちゃん…コーヒーカップは初めて?」

真姫「は、初めてなんかじゃないわよ!何回も…」

にこ「はいはいはい。嘘ってバレバレよ~」ニヤニヤ

真姫「う…///だ、だったらにこちゃんが回してみなさいよ!」

にこ「仕方ないわねー。このにこにーが、なーんにも知らない真姫ちゃんのためにやってあげるニコ♪」

真姫「一言余計よ!///」

にこ「いい?ここをこうやって…」

にこ「こうよ!」グルグル

真姫「う、動いた!?」

にこ「とまあこんな感じよ!さ、真姫ちゃんもやってみて!」

真姫「え?いいの」ウズウズ

にこ「だってにこぉ、一回回しちゃっただけで腕が疲れちゃったんだもぉん。だから、真姫ちゃんお願い♪」

真姫「し、仕方ないわね!にこちゃんがそこまで言うならやってあないことはないわよ!」ウズウズ

にこ(やっぱりちょろいわね真姫ちゃん…ていうか本当は自分で回したくて仕方がないのにねー。バレバレよ?)

にこ(流石にここまでちょろいと将来が心配ね…)

真姫「本当に…回ってる…!」キラキラ

真姫「」グルグルグルグルグルグル

にこ(まったく…あんなに目を輝かせちゃって。コーヒーカップにここまで喜ぶ人なんて初めて見たわよ?)

にこ(まあ、そんなところも含めて可愛いんだけどね…)

にこ(あ…そうだ)

にこ「ちょっと真姫ちゃん、ちょっと質問いい?」

真姫「何よ?」グルグルグルグル

にこ「お化け屋敷での事なんだけどさ」

真姫「?」グルグルグルグル

にこ「あの時…私に目を瞑らせて、何をしようとしたの?」

真姫「何って…」グルグルグルグル

真姫「!!」ピタッ

にこ「」ジー

真姫「あ、あれはその!!えっと、なんというか、えっと…ええっと…」アタフタ

真姫「ううう…///」

にこ「真姫ちゃ…」

真姫「?ぇぇええええええええ!!///」グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル!

にこ「ちょ!?ま、真姫ちゃん!ストップ!ストッーープ!!!」

にこ(あ…これは…ダメなやつだ…)

にこ(もう…限界………)

真姫「はぁ、はぁ、はぁ…に、にこちゃ…」

にこ「」

真姫「し、死んでr…にこ「死んでないわよ!死ぬかと思ったけど!!」…そ、そう。良かったわ」

にこ「ったく、急に焦っちゃって…そんなに理由を言いたくないの?」

真姫「そ、そういうわけじゃ…」

にこ「ふーん…」

真姫「そ、そうだ!もういい時間だし、最後にひとつだけ乗りましょ!」

にこ(あ、はぐらかされた。)

にこ(まあいいわ。真姫ちゃん自分で墓穴を掘ってることに気付いてないみたいだし、そこで聞き出してやるわ!)

今日はここまでです

完結させる気でいましたが、やること多すぎてなかなか投稿出来なかった…

明日には必ず完結させます。
おやすみなさい。

希「ふむ、2人ともコーヒーカップから降りたね。となるとやっぱり最後は…」

凛「希ちゃーん!」

希「おっ。楽しんできたみたいやね」

凛「うん!楽しかったにゃー!」

希「ふふ。そっかそっかぁ。じゃ、最後に…2人であれに乗っといで?」

花陽「あれは…観覧車?」

希「最後に相応しいやん?」

花陽「だけど…また希ちゃんは乗らないの?」

希「ウチはいいんよ。ジェットコースターをたっぷり堪能したし」

希「あ!そう言えば今日、用事があるんやった!」

希「というわけで、ウチは帰るから、二人仲良く乗っといで!じゃあな~」

花陽「の、希ちゃん!」

凛「行っちゃったにゃ…」

花陽「なんだか申し訳ないなぁ…希ちゃんにお金は払ってもらってるし…」

凛「よーし!こうなったら最後まで遊ぶしかないにゃ!花陽ちゃん!行こ!」

花陽「そうだよね…!最後まで楽しまなきゃ…希ちゃんの分まで!」

花陽(あれ?でも当初の目的を忘れているような…)

希「ふふ。行ったみたいやね」

希「ごめんな凛ちゃん、花陽ちゃん。実は何も用事なんて無いんよ」

希「カードがウチに、凛ちゃんと花陽ちゃんを2人きりにするとええことがあるって告げてるんよ」

希「さーて。ウチは今のうちに先回りして、みんなの様子が一番見やすい位置でもとっておこうかな♪」






凛「やっと乗れたにゃ~…」

花陽「かなり人が並んでたね」

凛「なんであんなに並んでたのかにゃ?」

花陽「そのこと…なんだけど…」モジモジ

凛「かよちん何か知ってるのかにゃ?」

花陽「う、うん…一応///」

凛「?」

にこ「で?あの時私をどうしようとしたわけ?」

真姫「」

真姫「…か、観覧車に乗って、開口一番がそれ?」

にこ「だって気になるんだもーん」

真姫「き、気になるって…そんな細かい事は気にしないでよ」

にこ「細かくないと思うにこー」

真姫「うっ…」

にこ「で?何をしようとしたわけ?」

真姫「ど、どうしても言わなきゃダメなの?」

にこ「もちろん」

真姫「うう…」

真姫(どうしよう…このままじゃてっぺんまで持たないかもしれない…)

真姫(西木野真姫!なんとかして、てっぺんまで持たせるのよ!そして…後は噂通りに、一番上に行った時に………!)

花陽(どうしよう…!!なんで今まで忘れてたんだろう、あの噂を…!)

花陽(凛ちゃんは何もしらないみたいだから大丈夫だけど…希ちゃんは知っていた…)

花陽(希ちゃんの狙いは多分始めからこれだったんだね…!)

花陽(どうしよう…私に、そんな勇気無いよう…)

凛「かよちん?」

花陽「え!?あ、そうだ!さっきの話、人がいっぱいいた理由なんだけど…あ!ほら、見て!」

凛「わああ!綺麗にゃー…!」

花陽「ここから見る夜景は絶景なの!この夜景を見ようと、人がいっぱい並んでいたんだよ!」

凛「なるほどにゃー!」

花陽(うん…嘘は言っていない)

花陽(実際にここの夜景目当てで並ぶ人もいるだろうし…でも…ほとんどは噂の方を…)

花陽(ああ…やっぱり無理だよう…)

凛「あ!そろそろてっぺんだにゃー!」

花陽「!!」

花陽(も、もう!?)

花陽(どうしよう…このまま何も言えないで終わっちゃうのかな…)

花陽(そもそも…凛ちゃんは、私のことをどう思っているんだろう?)

花陽(きっと凛ちゃんは…幼馴染だから、私と仲良くしてくれているだけ)

花陽(凛ちゃんには…私の持っているような感情は…)

花陽(…きっと、このままでいる方が、私にとっても…凛ちゃんにとっても…)

凛「かよちん、知ってる?」

花陽「え?」

凛「日が沈んだ後に2人きりで観覧車に乗って、てっぺんに来た時に告白すると、2人は一生幸せになるって噂」

花陽「凛ちゃん…?」

凛「かよちん」





凛「だーいすき!!だから、これからもずーっと、凛の隣にいて欲しいにゃ!」

花陽「…え?」

花陽「ええええええええええええええ!?///」

花陽「そ、それってlikeじゃなくて!?」

凛「ラブにゃ!」

花陽「うう///」

凛「かよちんの答えを聞かせて欲しいにゃ」

花陽「わ、私は…」

花陽「…ううん。私も…私も大好きだよ、凛ちゃん」グスッ

凛「それはライクじゃなくて?」

花陽「loveだよ///」

凛「えへへ///両想いだったにゃー///」

花陽「うん…これからも、ずーっと一緒にいようね、凛ちゃん」

凛「もちろんにゃ!かよちんの事、幸せにするにゃ!」

花陽「そう言えば…凛ちゃんも知っていたんだ、あの噂…てっきり知らないのかと…」

凛「実は、希ちゃんに教えてもらったんだにゃ」

花陽「希ちゃんに?」

凛「うん。あと…実はと言うと、今日の事は、あらかじめ希ちゃんと計画した事なんだにゃー」

花陽「ええええ!?」

凛「真姫ちゃん風に言うなら、にこちゃんと真姫ちゃんの遊園地デートを見守る事を口実にして、かよちんとデートする…かにゃ?」

花陽「つ、つまり…」

凛「ドッキリ大成功!みたいにゃ?ご、ごめんねかよちん!騙すような真似をしちゃって…」

花陽「…」

花陽「そっか…今日1日中、嘘をついていたんだね」

凛「か、かよちん?」

花陽「残念だなぁ…凛ちゃんがそんな事をするなんて」

凛「ご、ごめん…そ、そうにゃ!な、なんでもするから!!」

花陽「な、なんでも?そっか、それじゃあ…」

花陽「き、キスしてくれたら、許してあげようかな///」

凛「ええ!?///」

花陽(うう///私らしく無いことしちゃった///ごめんね、凛ちゃん!)

花陽「り、凛ちゃん…早く…///」ドキドキ

凛「ま、待って!///ま、まだ心の準備が…///」ドキドキ

凛「すー……はー………」ドキドキ

凛「じゃ、じゃあいくよ!///」ドキドキ

花陽「う、うん///」ドキドキ

希「ふふ。2人とも、上手くいったみたいやね」

希「それにしても、キスだけで顔を真っ赤にしちゃって…初々しいなぁ」ニヤニヤ

希「さてと…次はにこっちたちの番やで」

希「真姫ちゃん、しっかりね」





真姫(や、やった!後少しで一番上!なんとか粘った!)

真姫(後は…ここで想いを伝えるだけ!)

真姫(きちんと決めるのよ!西木野真姫!)

にこ(結局はぐらかされちゃった)

にこ(ていうか…この観覧車って確か…ある噂が…)

希「ふふ。2人とも、上手くいったみたいやね」

希「それにしても、キスだけで顔を真っ赤にしちゃって…初々しいなぁ」ニヤニヤ

希「さてと…次はにこっちたちの番やで」

希「真姫ちゃん、しっかりね」





真姫(や、やった!後少しで一番上!なんとか粘った!)

真姫(後は…ここで想いを伝えるだけ!)

真姫(きちんと決めるのよ!西木野真姫!)

にこ(結局はぐらかされちゃった)

にこ(ていうか…この観覧車って確か…ある噂が…)

真姫(そろそろね…話を切り替えて、それっぽい雰囲気を…)

真姫「あ、あのね、にこちゃん」

にこ「?」

真姫「きょ、今日…にこちゃんと一緒にいれて、すごく楽しかったし、すごく嬉しかった」

にこ「う…やけに素直ね。珍しい」カァァ

真姫「た、たまにはそういう時もあるわよ!」

真姫「…本当に楽しかった。本当に…嬉しかったのよ」

真姫「けどね…これが最後だって思うと…すごく、胸が苦しくなるの」

にこ「最後…って、またくればいいじゃない」

真姫「無理よ…だって、にこちゃんは3年生…今年で、卒業なんだから…」

真姫「これから忙しくなるだろうし、卒業したら会えなくなる…どのみち、これが最後なのよ」

にこ「…」

真姫「だから…!私は」

にこ「はぁ。仕方ない子ね。本当に」

真姫「に、にこちゃん?」

にこ「真姫ちゃん。今から私が話すことを、よーく聞いておきなさい」

にこ「さっきから最後最後って決めつけてるみたいだけど」

にこ「私がこれで最後にすると思ってんの?」

真姫「え…」

にこ「私は卒業してから真姫ちゃんから離れるつもりもないし、真姫ちゃんを離すつもりも無いわ」

にこ「卒業したって、何回でも一緒に遊園地へ行ってやるわよ。これで最後なんて、言わせないわよ」

真姫「それって…」

にこ「あ、そうだ。言っておくけど、にこもこの観覧車の噂は知ってるから」

真姫「…」

真姫「!?」カァァ

にこ「真姫ちゃん」





にこ「大好き」

真姫「」ポカーン

真姫「あ…」

真姫「あぁぁぁぅぅぅぅうううう…///」ブシュー

真姫「なんなのよ…もう…///」

真姫「イミワカンナイ…///」

真姫「私から…言おうと思ったのに…」

真姫「ずるいわよ…///」カァァ

にこ「はいはい。そうやって照れて顔を隠しても可愛いだけよ?」

にこ「それで?真姫ちゃんの答えは?」

真姫「き、聞かなくても分かってるでしょ!?///」

にこ「えー?にこ鈍感だからわかんな~い」ニヤニヤ

真姫「か、からかわないでよ!///」

にこ「で?結局どうなの?好きなの?にこの事」

真姫「そ、そうよ!!文句あるわけ!?」

真姫「わ、私はね!にこちゃんの大好きより何倍もにこちゃんの事が大好きなのよ!」

にこ「へ~」ニヤニヤ

真姫「な、何よ!///ちゃんと言ったわよ!」

にこ「べっつに~?」

にこ「にこの大好きよりも、何倍も大好き…ねぇ」

にこ「じゃ、あの時の続き、しよっか?」

真姫「え」

真姫(あの時の続きって…まさか…)

にこ「はい真姫ちゃん、ご自由に♪」

真姫(に、にこちゃんが目を瞑って何かを待ってる!?)

真姫(こ…これって、ききき、キスよね!?///)

真姫(落ちつくのよ西木野真姫)

真姫(たかだかキスのひとつや二つ、どうってことないわよ!)

真姫(さあ、深呼吸深呼吸)スーハースーハー

真姫(よし!いざ!)

にこ「…」

真姫「」ドキドキドキドキ

真姫(む、無理!何なのよあの可愛い生き物!)ドキドキドキドキドキドキ

真姫(ま、まだよ!まだ諦めるわけにはいかないわ!)

にこ「…」

真姫(告白はにこちゃんからだったけど、キスは絶対に私からするんだから!)

真姫(まずは冷静に…冷s)

にこ「えい」チュッ

真姫「」チュッ

真姫「」

真姫「ヴェェ!?///」

にこ「待ちくたびれちゃったからしちゃったニコ♪」

真姫「あああああ!///」

真姫「うう…告白でも負けたのに…キスでも負けるなんて…///」カァァ

にこ「ふふん。このにこに勝とうなんて、100年早いわよ!」

真姫「言ったわね!絶対、いつか負かしてやるんだから!」

にこ「のぞむところよ!何回でも勝ち続けてやるわよ!」


にこ「何回でも、ね!」



真姫「私だって、勝つまで何回も挑み続けるんだから!」



真姫「何回も…何回も、ね!」

希「いやあ、良かった良かった。ほんま良かったよ」

希「まさか、今日だけで二組もカップルが出来上がっちゃうなんて、まさにスピリチュアルやね」

希「お幸せに。みんな」

希「さーてと、ウチも頑張らないとアカンなー…」

「へぇ、何を頑張る気かしら?」

「もしかして、今から全力で逃げ回ることを、じゃないかしら?」

希「あ、あら~?」

にこまき「の・ぞ・み~!!」

希「き、奇遇やね?」

にこ「とぼけても無駄よ!手に持ってるそのビデオカメラで盗撮してる事はバレバレなのよ!」

希「い、いやあ、やだなあにこっちってば。…真姫ちゃん、ウチ、色々教えてやったやん?」

真姫「それとこれとは別よ。頭の中を捌かれたいの?」

希「あはは…怖いなあ真姫ちゃん…」

にこ「悪い事は言わないわ。そのビデオカメラをおとなしくこっちに渡しなさい!」

真姫「キューティーパンサー2匹に襲われるのと、ビデオカメラを渡すのと、どっちが賢い選択か…希なら分かるわね?」

希「こ、怖いなあ2人とも。堪忍やで…」

希「って、あんなところに野生のちんすこうが!!」

にこまき「!?」バッ

希「今のうちや!」ダッ

にこまき「あー!待ちなさーい!」ダッ

希「ほんま堪忍やで~!」



希(ウチは時々思うんよ)

希(やっぱりウチにはこういう役回りが向いてるんやって)

希(ちょっと損な役回りやけど…悪い気はしないんよ。むしろ、すっごく楽しいし、嬉しい気もするんよ)

希(まあ、何はともあれ…)

希(めでたしめでたし、やね♪)

おしまいです。

読んでくださった人、ありがとうございます。

いつかルビサファリメイク記念のssも書くかもしれません。

おやすみなさい。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月11日 (日) 01:24:04   ID: kAG7oXID

りんぱな可愛いなぁ、と思ってたら希は、盗聴までしてたのか!?

2 :  凛ちゃん好きの874さん   2014年05月11日 (日) 01:25:14   ID: kAG7oXID

いやぁ、やっぱり りんぱな は最高ですね♪

3 :  SS好きの774さん   2014年05月11日 (日) 08:29:10   ID: Y2tTO6l1

希推しだけどこういう役割ののんたん結構好き
のんたんがんばれ

4 :  SS好きの774さん   2014年06月07日 (土) 19:43:42   ID: s8X2F7P2

にこまきxりんぱな=極上にして至高!

5 :  SS好きの774さん   2014年07月13日 (日) 18:27:58   ID: 14sYsB_y

こないだまで論者だったのに…

6 :  SS好きの774さん   2016年01月17日 (日) 17:25:57   ID: IHlQtTv7

ごめん盗撮盗聴はひく

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