P｢まてまてまてまて｣

凛｢……なにかおかしかった？｣ｷｮﾄﾝ

P｢なんでボランティアでお芝居すんのにブルーディスティニー出てくんだよ!おかしいだろ!鬼ヶ島どうなるんだよ!｣

凛｢わかんない……だってアイドルは走り続けることしかできないから……｣

P｢悟ってる場合じゃねえよ、そもそも今時ブルーディスティニー知ってる子なんかいないだろ、奈々さん世代だろあれ｣

凛｢なら知ってもらうチャンスだよ？｣

P｢ブルーディスティニーの知名度をあげてどうするんだよ、ってか昔のガンダム殺伐すぎて、子供にはわかんないだろ｣

凛｢もしかしたらノリノリで見てくれるかもしれないし？今のゆとりにはちょうどいい刺激だよ｣

P｢いやいや、昔話ってのは小さい子達にわかりやすくするのが原則だろうが、壮大な人間ドラマ見せてどうするよ｣

凛｢わかりやすいじゃん、クローン識別個体P. E. A. C. H がコロニーや大切な人を守るために命を削りながら戦っていくんだ……｣

P｢桃太郎にコロニーないから、まず桃太郎の生い立ちの時点で俺の知ってるやつと違うんだけど｣

凛｢そして鬼と戦ううちに気づくんだ、鬼は自分たち人間だと……それに気づいても戦いは待っててはくれない｣

P｢仲間たちはどうするんだよ猿とイヌと雉は？｣

凛｢フランソワルトンって猿知ってる？ 白いヒゲが∀に似てるんだ、だから∀だよ｣

P｢もう終わっちゃったよ鬼ヶ島｣

凛｢犬はガイアで雉はウィングでいいよ｣

P｢えらく適当だな、ブルーディスティニーはどこいったんだ？｣

凛｢桃太郎 外伝 戦慄のブルーで出る予定だよ｣

P｢原作リスペクト!？｣

凛｢中途半端にしてもダメだからね、ついでにいうと鬼は滅びないよ、協定を結ぶだけだから｣

P｢にしてもMSなんてどうやって再現すんだよ｣

凛｢晶葉に一応頼んであるよ、きぐるみみたいなの、それ着る予定｣

P｢皆べアッガイみたいになるのか｣

凛｢そこまで可愛くはないかもね、楽しみにしてて｣

P｢でもなぁ……主催者のクラリスがどういうかだなぁ……｣

凛｢きっと神の心で寛容に見てくれるよ、多分最後の合唱がbeyond the time になるくらいで｣

P｢渋い、渋いよ｣

凛｢涙無しでは語れなくするから｣ｸﾞｯ