赤羽根「喰種だ」 (65)

・東京グールとアイドルマスターのクロスです

・投稿はペースは遅いです

・赤羽根pはリゼ持ちじゃないです

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食物連鎖の頂点とされる人を…
食料として狩るものが存在する…人間の屍肉を漁る化け物として彼らはこう呼ばれる…


? 「喰種」と

PM11.00

ー帰路ー

赤羽根(やっと家に帰れる…流石に一人で9人のプロデュースはキツイなぁ)

赤羽根(それにしてもここら辺は人通りが少ないなぁ喰種とかでたらどうしよう)

「うわぁぁぁぁ!!」

赤羽根「ひっ!なんだ今の悲鳴」

前方から一人の少年が必死の形相で走ってくる

赤羽根「あの…何かあったんですか?」

金木「ハァ…ハアッ…助げ」

彼が助けを求めようとした瞬間

ドギョ

金木「で…」

貫かれた

赤羽根(……悲鳴が聞こえたと思ったら少年が現れて腹を貫かれた…腹を…)

赤羽根「…うっ..うわぁぁぁぁ!!」

暗闇から一人の女性が現れる

リゼ「ウフフ…死んじゃった?私カネキさんみたいな…あら?」

赤羽根「うっ…オェェェ」ビシャビシャ

リゼ「ウフフ…どうしました何かあったんですか?」

赤羽根「何かって!!人が…!…早く救急車を!」

リゼ「救急車?何でそんな物呼ぶんです?」

赤羽根「何でって!……はっ」

赤羽根(ちょっと待て…何で彼女は
冷静なんだ…それに彼女の目の色…)

リゼ「貴方は見たところ、太りすぎでも痩せすぎでも無い…とても」

リゼ「美味しそう!」

赤羽根(こいつ喰種だ)

リゼ「ウフフ…貴方はカネキさんと同じ様に逃げないんですか?」

赤羽根(そうだ逃げ無いと逃げるんだ…まだ死ねない)ダッ

逃げようと背を向けた瞬間

ドシュ

赤羽根「ゴルパ」

リゼ「ウフフ…カネキさんと同じ様に逃がしませんけど」

赤羽根(体から何か飛び出てる…腹が焼ける様に熱い)

リゼ「どう私の赫子(かぐね)これで優しく貴方の中かき混ぜてあげる」

そう言って赫子で持ち上げビルに叩きつける

赤羽根「ぐふっ」ドサッ

リゼ「さてどっちから食べ様かしら」

赤羽根(ああっ、こんな所で死ぬのか…ごめんな皆..……あれ意識が…………………)

リゼ「まさかデザートがついてくる何てやっぱりカネキさんを選んで正解だった…ウフフ」

ヒューーーッ

リゼ「ん?」

何かが風を切る音がした次の瞬間

グシャッ

落ちてきた鉄骨がリゼを叩き潰す

リゼ「アッ….ガハッ…鉄……骨?何…で貴方が?」

???「…………」

「おい…なんかさっきこっちから凄い音がしなかったか?」

「えっ?」

「ねぇ…あれっ鉄骨の下…人じゃない!?」

「きゅ…救急車だ…救急車を呼べ!」

ーーーーーー

「腹部…損……が」

「臓器…移…が…必…だ!!

赤羽根(…なんだ?)

「この子の臓器を…血液型は同じだ」

赤羽根(俺は…何処にいるんだ…?)

「ご家族とも連絡がつきません…遺族の同意なしには…!」

赤羽根(声だけが頭に響く…)

「嘉納先生!」

「他に…方法など無い!!」

赤羽根(臓器…遺族….)

「見殺しには出来ん!全ての責任は私がとる!」ドン!

赤羽根(一体、何の話なんだ…?)

「彼女の臓器を彼に……!」

「嘉納先生!こちらの患者は血液型が違います」

「そうか……仕方ない…それならコレを移植しよう」

「先生…これは?」

「時間が無い早くするんだ!!」

俺は…平凡なただの読書好きな社会人だ…

「どちらの脈拍も安定!」

もしも仮に…765プロのアイドル達を主人公にした小説を書けばそれは、とても楽しい物語になるだろう…

「先生!手術はどちらも成功です!」

だけど…もしも俺が主人公だったら…それはきっと…







悲劇だ…

続きよる投稿します

すいません今日の夜、投稿する予定だったんですが無理になりました

あの骸拾いのアラタとリゼが戦うとどっちが勝つと思いますか?

明日には投稿します

ーーーーーー

赤羽根(あれ?……ここは事務所…何でこんな所に…)

赤羽根(何で…こんなに薄暗いんだろう)

ビチャ

赤羽根(…水?いやこれは血?)

赤羽根「何で血なんか……」

グチャ ゴキ ブチッ

赤羽根(なんだろう?この音……社長の部屋からする)

社長室のドアノブに手をかける

ガチャ

赤羽根「ああっ…嘘だ…そんな」

???「……」グチャグチャ

春香「」

そこには生気のない瞳を開かせ横たわる春香とそれを貪る一人の喰種がいた、

その喰種の顔は間違いなく

俺の顔だった

ーーーーー

ガバッ

赤羽根「うわぁぁぁぁ!」

赤羽根「はあっ…はあっ…夢?」

看護婦「あの…嘉納先生を呼んできましょうか?」

赤羽根「いや…あの…ちょっと怖い夢を見ただけなので大丈夫です」

看護婦「はぁ…でも一応先生の耳に伝えときますね」

赤羽根「お願いします」

赤羽根(今、思うと一週間前、自分が喰種に襲われたのは夢だったんじゃないかと思えてくる…だけど…)

赤羽根(この右脇腹の傷があれは本当にあった事だと分からせてくれる)

コンコン

赤羽根「どうぞ」


赤羽根(誰だ?こんな朝早くに)

ガラッ

病室の白い扉を開けてはいって来たのは一人の青年だった

金木「失礼します」

赤羽根(誰?…何処かで見たことがあるような…)

赤羽根「…えっと、君は?……」

金木「僕の名前は金木研(かねきけん)です憶えてませんか?…」

赤羽根(カネキ…カネキ…思い出した!)

赤羽根「君は確かあの夜、襲われていた青年か」

金木「…そうです」

赤羽根「そうか、それでどうしたんだい…こんな朝早くに」

金木「僕は…あの夜の事で貴方に……謝らないといけない事があるんです」

赤羽根「…金木君でいいかな?」

金木「はい」

赤羽根「よし…それじゃあ金木君
立って話すのもなんだ、そこのソファに座るといい」

金木「…失礼します」スッ

赤羽根「ああ…それと看護婦さん少し席を外してくれませんか?」

看護婦「分かりました…」

ピタッ

部屋を出ようと扉に手をかけた看護婦の手が止まる

看護婦「そういえば先程、嘉納先生が呼んでいたので話が終わったら先生の部屋に来てください」

赤羽根「分かりました」

看護婦「それでは」

ガラッ

ドン!

赤羽根「ふうっ…あの看護婦さん一日中部屋に居るから気が休まらないよ」

金木「えっ?!一日中ですか?」

赤羽根「ああ…一日中だ」

金木「それは…大変ですね」

赤羽根「………すまん、本題からずれたね、それじゃあ教えてくれないか…」

赤羽根「俺に謝らないといけないってどう言う事かな?」

金木「それは……貴方があの喰種…リゼさんに襲われたのは僕のせいなんです」

赤羽根「詳しく聞かせてもらおうか」

金木「あれは僕が……

~~~~~~~~~

同刻 ?事故現場

まだ日も登っていない早朝、暗く人の気配が無い道に、4人の喰種が居た

ヒヨコマスク「ここでプロデューサーさんが…」

カエルマスク「………」
? ?
防塵マスク「………」

ファントムマスク「……」

カエルマスク「うっうー…アンテイクの奴ら自分の区の管理もまともに出来ねぇのかよ!」バキッ

カエルのマスクをした喰種がカーブミラーを蹴り折る

防塵マスク「駄目だよそんなことしたら、ヤルならアンテイクの連中にしないと…フフフ」

カエルマスク「うっうー、そうでした物に当たっても仕方ないですね」

ヒヨコマスク「二人共落ち着いて」

カエルマスク「落ち着く?落ち着いてなんかいられませんよ、プロデューサーさんが殺されかけたんです、奴らに落とし前をつけなきゃ気が済みません」

ヒヨコマスク「これはリゼが一人でやったことでしょ!アンテイクは関係無いの」

カエルマスク「アンテイクの奴らがちゃんとあの馬鹿女を抑えてたらこんなことにはならなかった筈です!」

防塵マスク「私のプロデューサーさんに傷をつけやがって許さない許さない許さない許さない!」

ファントムマスク「三人共落ち着きさない!」

ヒヨコマスク(…噛んだ)

防塵マスク「……」

カエルマスク「でも!「私は」

カエルマスクの声が低くい声に遮られる

ファントムマスク「落ち着けと言ったはずよ」

カエルマスク「……チッ」

ファントムマスク「いい、今回の事は誰の責任でも無いただプロデューサーさんに運が無かったそれだけの事…」

防塵マスク「そんなこと言ってプロデューサーさんが病院に運ばれた時、一番取り乱してたのは律子さんでしたよねぇ」

ファントムマスク「何か言った?雪歩」

防塵マスク「何でも無いですぅ」

ファントムマスク「とにかく!何時までも此処で喋ってられないの!早く私達が此処に来た目的を果たすわよ!」

ヒヨコマスク「でも、本当に居たんですかね、そのビルの上の“怪しげな人影”って奴」

カエルマスク「それを調べるのが私達の仕事じゃないですか小鳥さん……早くそいつを見つけて馬鹿女をぶち殺したお礼が言いたいです」

ヒヨコマスク「そいつが居なかったらプロデューサーさん喰われてたものね…ああ、それとやよいちゃん」

カエルマスク「どうしたんですか小鳥さん」

ヒヨコマスク「貴方はアイドル何だから「ぶち殺した」何て言葉使っちゃ駄目よ」

カエルマスク「分かりました次からは「ぶっ殺した」にします」

ファントムマスク「もうっ!時間が無いんです早く調べますよ、それとやよい「ぶっ殺した」も禁止!」

~~~~~~~~~
場所は戻って…

嘉納総合病院 診察室

薄暗く静かな部屋の中、初老の男性が一人、座っていた

コンコン
?
嘉納「入りなさい」

看護婦「……」ガチャ

嘉納「何だ、君か…赤羽根さんはどうした?」

看護婦「赤羽根さんは今、金木君と接触しているので、後ほどこちらにいらっしゃいます」

嘉納「そうか…彼と接触したか…赤羽根さんの容体はどうかな」

看護婦「はい、全く問題ありません、脈拍、呼吸、Rc値どれも異常はみられませんでした」

嘉納「ほう…素晴らしいな」

看護婦「それと、この頃悪夢を見るようですが特に問題は無いと思われます」

嘉納「悪夢を見るだけとは、赤羽根さんはまず間違いなく死ぬと思ってたんだけどねぇ」

看護婦「やはりアレが彼に力を貸しているんですかね」

嘉納「もしそうならアレを苦労してCCGから奪った甲斐もあったというものだね」

嘉納「君はもう下がりなさい、私は此処で彼を待つ事にするよ」

看護婦「分かりました、失礼します」

ガチャ

バタン

嘉納「彼が退院したら彼女はもう用無しだな」

つまんね

何か見返したら面白く無いんで

辞めていいですか?

訂正>>29

赤羽根「そうか、それでどうしたんだい…こんな朝早くに」×

赤羽根「やっぱりか…それでどうしたんだいこんな朝早くに」◯

>>35

ファントムマスク「プロデューサーさん」×

ファントムマスク「プロデューサー殿」◯

全然書き駄目できなかったけど投下します

~~~~~
嘉納総合病院 病室

金木「………と言うわけです」

赤羽根「……」

赤羽根(謝らないといけないって、そういう事だったのか)

金木「…僕は無関係の貴方を巻き込んでしまった、僕がリゼさんの誘惑に引っ掛らなかったら貴方は…」

金木「あの、すいませんでした」

赤羽根「………」

赤羽根「良し、分かった金木君…俺は君を許す…だけど、それには条件がある」

金木「えっ…条件ですか……分かりました、僕の出来る範囲なら」

赤羽根「あ、いや、まぁそんなにたいした事じゃないんだ」

~~~~~~


金木「そんな事でいいんですか?」

赤羽根「ああ、そんな事でいいんだ、出来れば今日中がいいかな」

金木「今日中ですか…分かりました、それじゃあ昼過ぎにまた来ます」

赤羽根「楽しみにしてるよ、そういえば…」

金木「どうしたんですか?」

赤羽根「まだ名乗って無かったね」

金木「ああ、そういえばそうですね」

金木「赤羽根***だよろしく」

金木「赤羽根さんですか、珍しい名前ですね」

赤羽根「よく言われるよ」

金木「それじゃあ、あの…僕はこれで失礼します」

赤羽根「ああ、それじゃあまた昼に」

ガラッ

トン

赤羽根(金木君か…少し頼りなさそうな子だったな…)

赤羽根「もうこんな時間か加納先生の所に行かないと…」



金木(赤羽根さんか…少し頼りなさそうな人だったな、頼まれた物どうしよう)

金木「ヒデに連絡して持ってこさせるか」


この時、俺と金木君は知る由も無かった、俺達の体は既に半分化け物になっいると言う事を…

また書き駄目してきます

>>52

金木「赤羽根***だよろしく」×

赤羽根「赤羽根***だよろしく」○

キャラクター

赤羽根***

765プロダクション プロデューサー

?型

Size 174センチ 65キロ

Like 読書、アイドル、亜門

Hate 神父、十字架、喰種

Rc Type 甲赫(ドナー???)



金木研(進化前)

12月20日いて座

上井大学 文学部 国分科1年

AB型

Size 169センチ 55キロ

Like 読書、綺麗な言葉、知的な女性、ハンバーグ

Rc Type 鱗赫(ドナー リゼ)



ーーーーーーーー
加納総合病院 診察室


加納「調子はどうですか?赤羽根さん」

赤羽根「凄く良いです、あの何時になったら仕事に戻れますか?」

加納「そんなに焦らなくても免疫抑制剤を飲み続ければすぐに戻れると思いますよ」

加納「そういえば…看護婦さんに聞いたんだけど」

加納「病院食は気に入らなかったですか?」

赤羽根「いっ!…いえ!そんな事は…………ないです」

加納「それは良かった、うちは病院食にはとても自信があるんですよ」

赤羽根「そう…なんですか」

ーーーーーーーー
加納総合病院 病室

看護婦「駄目ですよ、昼ごはん残したりしたら、朝ごはんも食べてないんですから」

赤羽根「いっ、いえ今はその…
食欲がないと言うか」

看護婦「それじゃあ、お腹が空いたら食べるんですね」

赤羽根「それは…そのこれちょっと味が」

看護婦「失礼します」パク

看護婦「うっ…」

赤羽根「やっぱり少し味が変ですよね」

看護婦「うまい、普通に美味しいですよ?」モグモグ

赤羽根「えっ?」

看護婦「好き嫌いは駄目ですよ」

赤羽根「…はい」

これが美味しい?……

ご飯はまるでのりでもこねてるみたいで…

味噌汁は濁った機会油…

豆腐は動物の脂を練り固めたような食感

つまり全部不味い

赤羽根(おかしいのは俺の方なのか?)

赤羽根「………」

看護婦「ハァッ…分かりました残して良いですけど、夜ご飯はちゃんと食べてくださいよ」

赤羽根「分かりました、すいません」
ーーーーーーー

すいません食レポはカネキ君のをまるパクしました


コンコン

赤羽根「どうぞ」

ガラッ

金木「赤羽根さん…あの頼まれた物持ってきましたよ」

赤羽根「金木君か待ってたよ」

金木「すいません待たせてしまって…でも「オススメの本を貸すって」…本当にこんな事で良いんですか?」

赤羽根「怒っても時が戻るわけじゃないだろ」

金木(でも、なんで本なんだ?)

金木「…本すきなんですか?」

赤羽根「好きだな……本は…平凡な俺でも文字さえ辿れば主人公になれるから」

金木「……」
ーーーーーーーー
その夜

加納総合病院 病室

看護婦「も~また残すんですか!」

赤羽根「すいません…本当に無理です」

看護婦「はぁー」

結局、俺は退院するのに2週間掛かった

そして、その間殆ど水だけで過ごした

食欲は…増すばかりだ

ここまでぐだるなんて

すいません、誤字脱字があまりにも多いので落とします

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