江口セーラ「腹へったな。冷蔵庫になんか無いか?」がぱっ (66)

セーラ「夜中なのに腹へったわ。なんか食わんと俺死んでまうで」

セーラ「冷蔵庫になんか入っとったかな?最近買い出ししとらんかったからなー」がぱっ

セーラ「・・・えっ?」

セーラ「な、なんも無いやん!」

セーラ「冷蔵庫なのに食べ物が一個も入ってへん!」

セーラ「なのに乾電池は冷やしてある!!」

セーラ「俺の冷蔵庫ッ!乾電池しか入ってへんやんけー!!」ドンガラガッシャーン

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396339772

実はこのSSは僕の7年間の遠距離恋愛がベースになっています。
もちろん、秒速5センチメートルと絡ませるためや特定を防ぐために、無理やり時系列や場所、内容はいじっています。
でも各キャラの言い回しなどは当時のをそのまま使っています。そしてこのSSに登場するキャラにも全てモデルがいます。
ちなみに男はSSの内容を盛り上げるためにモテる設定でしたが、僕は一度も告白されたことがありませんし、
告白したのも小学生の時からずっと好きだった幼馴染のモデルになっている女の子に中学の時に告白をしたのが唯一です。
そしてこれからもずっと死ぬまで好きでい続けたい子もその子です。
ちなみにイケメンのモデルの奴も本当にあんなくそ野郎で幼兄のモデルになった人にボコられました。

じゃあ何でこんなことを蛇足で書くかというと、『あの映画』だけが遠距離恋愛の結果じゃないということを知って欲しかったからです。
すごく上からな発言になってしまっていますが、『距離』に負けなかった『二人』が少なからず実在するんだってこと、
そしてその『距離』に勝つためには、このSSでもキーワードになっていますが、『想いをちゃんと伝え合うこと』、そして『大事な二人だけの約束を交わし、果たすこと』、
これが『距離』に勝つために大切なことなんじゃないかということを僕の実体験をもとにこのSSで皆さんに伝えたかったからなんです。

以上で蛇足は終了です。気分を害された方がいたら本当に申し訳ありません。
でもこれから、遠距離恋愛に挑もうとしている方、もしくはすでに途中の方、そして遠くに好きな人がいる方になんらかの考えるきっかけになればと思っています。
また、あの『秒速5センチメートル』という映画には僕自身とても考えさせられました。確かに僕もあの映画を見て凹みましたが、「あんな結果にならないためにも」と、遠距離恋愛に絶対に負けないという気持ちが逆に強くなったきっかけにもなりました。
そのおかげで僕は7年という年月を乗り越えて彼女と一緒になれました。なので、皆さんにもそういう風にあの映画を捉えてもらえれば、あの映画を見たことも決して無駄ではないと思えるのではないかと思います。

では長々と書いてしまいましたがこれで本当に本当に終わりです。ここまで読んで頂いて本当に本当にありがとうございました。

セーラ「あかんやん!寮は夜中は外出禁止やで!?」

セーラ「俺腹へって腹へって死んでまうわ!」

セーラ「そうや!竜華になんか食べ物恵んでもらお!」

セーラ「おーい!竜華ー!竜華ぁー!!」ドンドンドンドン

ガチャ

竜華「なんやこんな夜中に・・・」

実はこのSSは僕の7年間の遠距離恋愛がベースになっています。
もちろん、秒速5センチメートルと絡ませるためや特定を防ぐために、無理やり時系列や場所、内容はいじっています。
でも各キャラの言い回しなどは当時のをそのまま使っています。そしてこのSSに登場するキャラにも全てモデルがいます。
ちなみに男はSSの内容を盛り上げるためにモテる設定でしたが、僕は一度も告白されたことがありませんし、
告白したのも小学生の時からずっと好きだった幼馴染のモデルになっている女の子に中学の時に告白をしたのが唯一です。
そしてこれからもずっと死ぬまで好きでい続けたい子もその子です。
ちなみにイケメンのモデルの奴も本当にあんなくそ野郎で幼兄のモデルになった人にボコられました。

じゃあ何でこんなことを蛇足で書くかというと、『あの映画』だけが遠距離恋愛の結果じゃないということを知って欲しかったからです。
すごく上からな発言になってしまっていますが、『距離』に負けなかった『二人』が少なからず実在するんだってこと、
そしてその『距離』に勝つためには、このSSでもキーワードになっていますが、『想いをちゃんと伝え合うこと』、そして『大事な二人だけの約束を交わし、果たすこと』、
これが『距離』に勝つために大切なことなんじゃないかということを僕の実体験をもとにこのSSで皆さんに伝えたかったからなんです。

以上で蛇足は終了です。気分を害された方がいたら本当に申し訳ありません。
でもこれから、遠距離恋愛に挑もうとしている方、もしくはすでに途中の方、そして遠くに好きな人がいる方になんらかの考えるきっかけになればと思っています。
また、あの『秒速5センチメートル』という映画には僕自身とても考えさせられました。確かに僕もあの映画を見て凹みましたが、「あんな結果にならないためにも」と、遠距離恋愛に絶対に負けないという気持ちが逆に強くなったきっかけにもなりました。
そのおかげで僕は7年という年月を乗り越えて彼女と一緒になれました。なので、皆さんにもそういう風にあの映画を捉えてもらえれば、あの映画を見たことも決して無駄ではないと思えるのではないかと思います。

では長々と書いてしまいましたがこれで本当に本当に終わりです。ここまで読んで頂いて本当に本当にありがとうございました。

セーラ「すまんな竜華!なんか食わしてくれ!」

竜華「はい?自分の部屋の食べればええやん」

セーラ「俺の冷蔵庫食いもんなんも入ってへんねん!」

セーラ「乾電池しか入ってへんねやぁああああ!!」

竜華「どっひゃあ!」

竜華「それは難儀やなあ!」

セーラ「夜中やから買い出しにも行けへんねん!だからなんか恵んでくれ!」

竜華「それなら仕方ないわ。ちょっと待っとき」

竜華「うちの部屋の冷蔵庫になんか入ってないか見てくるわ」

セーラ「助かったで竜華!」

竜華「そう言えばうちも最近買い出しに行った記憶が無いなぁ」

竜華「たしかなんかは入ってたと思うんやけど」がぱっ

竜華「えっ?」

竜華「セーラ!セーラぁ!大変や!」

セーラ「おう、どないした竜華!」どたどた

竜華「うちの冷蔵庫も乾電池しか入ってへんわぁー!!」

セーラ「どっひゃあ!!」ドンガラガッシャーン

実はこのSSは僕の7年間の遠距離恋愛がベースになっています。
もちろん、秒速5センチメートルと絡ませるためや特定を防ぐために、無理やり時系列や場所、内容はいじっています。
でも各キャラの言い回しなどは当時のをそのまま使っています。そしてこのSSに登場するキャラにも全てモデルがいます。
ちなみに男はSSの内容を盛り上げるためにモテる設定でしたが、僕は一度も告白されたことがありませんし、
告白したのも小学生の時からずっと好きだった幼馴染のモデルになっている女の子に中学の時に告白をしたのが唯一です。
そしてこれからもずっと死ぬまで好きでい続けたい子もその子です。
ちなみにイケメンのモデルの奴も本当にあんなくそ野郎で幼兄のモデルになった人にボコられました。

じゃあ何でこんなことを蛇足で書くかというと、『あの映画』だけが遠距離恋愛の結果じゃないということを知って欲しかったからです。
すごく上からな発言になってしまっていますが、『距離』に負けなかった『二人』が少なからず実在するんだってこと、
そしてその『距離』に勝つためには、このSSでもキーワードになっていますが、『想いをちゃんと伝え合うこと』、そして『大事な二人だけの約束を交わし、果たすこと』、
これが『距離』に勝つために大切なことなんじゃないかということを僕の実体験をもとにこのSSで皆さんに伝えたかったからなんです。

以上で蛇足は終了です。気分を害された方がいたら本当に申し訳ありません。
でもこれから、遠距離恋愛に挑もうとしている方、もしくはすでに途中の方、そして遠くに好きな人がいる方になんらかの考えるきっかけになればと思っています。
また、あの『秒速5センチメートル』という映画には僕自身とても考えさせられました。確かに僕もあの映画を見て凹みましたが、「あんな結果にならないためにも」と、遠距離恋愛に絶対に負けないという気持ちが逆に強くなったきっかけにもなりました。
そのおかげで僕は7年という年月を乗り越えて彼女と一緒になれました。なので、皆さんにもそういう風にあの映画を捉えてもらえれば、あの映画を見たことも決して無駄ではないと思えるのではないかと思います。

では長々と書いてしまいましたがこれで本当に本当に終わりです。ここまで読んで頂いて本当に本当にありがとうございました。

セーラ「なんでや竜華ぁ!?」

竜華「うちも最近買い物しとらんかったわ!何かはあると思ってたけど無かったわ!」

セーラ「ホンマかぁ。アカン、俺ガチでマジでホンマに腹へって死んでまうで!」

竜華「そう言えばうちもお腹空いてきたわ」

実はこのSSは僕の7年間の遠距離恋愛がベースになっています。
もちろん、秒速5センチメートルと絡ませるためや特定を防ぐために、無理やり時系列や場所、内容はいじっています。
でも各キャラの言い回しなどは当時のをそのまま使っています。そしてこのSSに登場するキャラにも全てモデルがいます。
ちなみに男はSSの内容を盛り上げるためにモテる設定でしたが、僕は一度も告白されたことがありませんし、
告白したのも小学生の時からずっと好きだった幼馴染のモデルになっている女の子に中学の時に告白をしたのが唯一です。
そしてこれからもずっと死ぬまで好きでい続けたい子もその子です。
ちなみにイケメンのモデルの奴も本当にあんなくそ野郎で幼兄のモデルになった人にボコられました。

じゃあ何でこんなことを蛇足で書くかというと、『あの映画』だけが遠距離恋愛の結果じゃないということを知って欲しかったからです。
すごく上からな発言になってしまっていますが、『距離』に負けなかった『二人』が少なからず実在するんだってこと、
そしてその『距離』に勝つためには、このSSでもキーワードになっていますが、『想いをちゃんと伝え合うこと』、そして『大事な二人だけの約束を交わし、果たすこと』、
これが『距離』に勝つために大切なことなんじゃないかということを僕の実体験をもとにこのSSで皆さんに伝えたかったからなんです。

以上で蛇足は終了です。気分を害された方がいたら本当に申し訳ありません。
でもこれから、遠距離恋愛に挑もうとしている方、もしくはすでに途中の方、そして遠くに好きな人がいる方になんらかの考えるきっかけになればと思っています。
また、あの『秒速5センチメートル』という映画には僕自身とても考えさせられました。確かに僕もあの映画を見て凹みましたが、「あんな結果にならないためにも」と、遠距離恋愛に絶対に負けないという気持ちが逆に強くなったきっかけにもなりました。
そのおかげで僕は7年という年月を乗り越えて彼女と一緒になれました。なので、皆さんにもそういう風にあの映画を捉えてもらえれば、あの映画を見たことも決して無駄ではないと思えるのではないかと思います。

では長々と書いてしまいましたがこれで本当に本当に終わりです。ここまで読んで頂いて本当に本当にありがとうございました。

セーラ「よっしゃ!ほんなら怜に頼んでなんか食わしてもらおや!」

竜華「お腹空いたしこの際仕方ないわ。怜には悪いけど起きてもらうしかないなあ」

セーラ「そうと決まったら行くで!」

セーラ「おーい怜ー!怜ぃー!」ドンドンドンドン

ガチャ

怜「なんかあったんか?こんな夜中に・・・」

セーラ「すまんな怜!」

竜華「実はお腹空いて死にそうやねん」

怜「なんでやねん」

セーラ「それがな、なんか食おう思て冷蔵庫あけたらな」

竜華「二人とも乾電池しか入ってなかったんや!」

怜「どっひゃあ!」

怜「それは難儀やな」

竜華「だからお願いや怜!」

セーラ「なんか食わしてくれ!」

怜「そんなら仕方ないわ。ちょっと待っときい。私の部屋の冷蔵庫見てきたるわ」とてとて

怜「そう言えば私も最近買い物した覚えなになぁ」

怜「でもなんかは入ってるやろ」

怜「飢えた二人に良いモン食べさせたらなあかんな」がぱっ

怜「えっ?」

怜「竜華ぁー!セーラ!ちょっと来てくれへんかー!?」

竜華「なんやなんや?」どたどた
セーラ「どないした怜?」どたどた

怜「私の冷蔵庫も、私の冷蔵庫も・・・」

怜「乾電池しか入ってないんやぁあああ!!」

セーラ・竜華「どっひゃああああ!!」ドンガラガッシャーン!

セーラ「なんでや怜ぃ!」

怜「私も最近買い物してへんかったんや!」

怜「しかもな?しかもな!?」

竜華「どうしたん?」

怜「単一電池やったんやぁーーっ!!」どやぁあああ

竜華「今それ関係無いやん!?」ドンガラガッシャーン

竜華「なんでそんなおっきい電池冷蔵庫入れてんねん!」

怜「わからんわ。いつの間にか入れてたみたいや」

セーラ「単一・・・?ちょっと待っとき」どたどた

竜華「?」

セーラ「う、うわっ!」どたばた

竜華「ど、どないしたんセーラ!?」

セーラ「お、俺の部屋の冷蔵庫の電池が・・・」

セーラ「単三やったんやあああああああ!!!」どやぁああああ

竜華「だから今それ関係無いやん!?」

竜華「そして何でドヤ顔で言うんやぁー!?」ドンガラガッシャーン

怜「ちょっと待ちぃ。もしかしてこれって・・・」

セーラ「ま、まさか・・・!!」

怜「竜華!竜華の冷蔵庫の電池、見てきてくれへんか!?」

怜「今すぐにや!!」キリッ

竜華「なんでそんなに必死やのん?」

竜華「まあええわ。ちょっと見てくるわ」すたすた

セーラ「ははっ、でもまあそんな偶然・・・」

怜「あるわけないやろうけど、念のためな?」

竜華「う、嘘やん・・・!?」がたっ

セーラ・怜「!!」

セーラ「どないした竜華!?」どたどた
怜「まさか、まさかあったんか!?」どたどた

竜華「うちの部屋の冷蔵庫の電池・・・」

竜華「単二やったぁああああああ!!」

セーラ「そ、」

怜「そ・・・」

セーラ・怜「そろったああああああああ!!」ドンガラガッシャーン!!

セーラ「そろった!そろったで怜!竜華ぁー!!」

竜華「なんでこんな偶然があんねんっ・・・」

怜「そもそも単二って何に使うんや!?」

セーラ「レアやでー!役満クラスのレアケースやでぇ!」

竜華「まぁ、食べられんことには変わりないんやけどな」

セーラ「ハァハァ、騒いだら余計に腹へったわ」ぜーぜー

怜「私もお腹へって死にそうや」

竜華「うちもや。どないする?」

セーラ「こういう時は先輩特権で後輩に食いもん用意させるしかないわな」

竜華「なんか嫌やなあ」

セーラ「背に腹はかえられんわ。泉ならどうにか用意してくれるやろ」

怜「まぁ、泉なら大丈夫やろ」

竜華「うーん、まあ泉ならいいか」

セーラ「よっしゃ!じゃあ行くで二人とも!」

セーラ「おーい泉ぃ、泉ーっ!!」ドンドンドンドン

ガチャ

泉「先輩ですかっ!?こんな夜中にどないして・・・あっ」

竜華「なんかすまんな」にやにや
怜「なんかがっかりさせたみたいやな?」にやにや

泉「い、いえ、そんな事はないですけど・・・」

セーラ「それがな泉ぃ~。俺らめっちゃ腹へってんねん」

泉「え、どうしてですか?」

竜華「それがな?うちら全員の冷蔵庫開けたらな」

怜「乾電池しか入ってなかったんやぁーー!!」

泉「どっひゃあ!」ドンガラガッシャーン!

泉「大変じゃないですかー!!」

セーラ「せやろ!?わかってくれるか泉!」

泉「はい!是非私の部屋で食事していってください先輩!」ちょろっ

怜(ちょろいな泉)

竜華(セーラが頼めば一発やったな)

泉「ちょっと待っててください。今冷蔵庫見てきますんで!」

泉「しかし乾電池だけとはびっくりしますわ」

泉「ま、でも先輩が私の部屋を訪ねてくれただけ儲けもんやった!」

泉「先輩、待っとってくださいね。今食事をお持ちしますので・・・」がぱっ

泉「えっ?」

泉「うわあ!先輩!先輩ーっ!」バタバタ

セーラ「なんや泉!?どないした!?」どたどたどたどた

竜華「なんやなんや?」どたどた
怜「どうしたんや泉?」どたどた

泉「冷蔵庫を!冷蔵庫を開けたらっ!」

泉「乾電池しか入ってませんでしたあああああああ!!!」

セーラ・竜華・怜「どっひゃああああああ!!!」ドンガラガッシャーン!!!

セーラ「ホンマに乾電池しか無かったんか泉ぃー!!」

泉「スンマセン先輩!私、最近買い出し行ってませんでしたぁーーっ!!!」

セーラ「そんなもん謝らんでええ!!それよりなんぼや!?」

泉「なんぼ・・・?えっと、何がなんぼなんでしょうか?」

セーラ「アホぉ!決まっとるやろが!」

セーラ「俺がなんぼかって聞いたらなぁ!」

セーラ「単なんぼかって意味やあああああああ!!!!」ドンガラガッシャーン!

泉「単!!?」

怜「せやで泉ーっ!大事な事なんやで!!」

泉「乾電池の単がなんぼかって事ですか!?」

セーラ「せや!答えろや泉ぃいいいい!!!」

泉「今すぐ確認します!!」バタバタ

泉「えっと、えっと・・・!!」

泉「こ、これは!!」

泉「先輩先ぱぁあああい!!」

セーラ「どやった泉ぃーー!!」

泉「単四でしたぁあああああああ!!!」

セーラ「きたぁあああああああーーー!!!!」ドンガラガッシャァアアアアン!!!

怜「やったで!やったで泉ぃ!!」バシバシ

セーラ「お手柄やで泉!」ガスガス

泉「なんかようわからんですけど、ありがとうございますっ!!」

竜華「そもそも単四って何に使うねん・・・」

泉「ゲームボーイポケットです!」

竜華「なんでそんなんまだ持ってるん!?」ドンガラガッシャーン

泉「実家から唯一持って来たのがこのゲームボーイポケットなんです!」

竜華「いろいろおかしいで泉・・・」

セーラ「ハァハァ、大暴れしたらまた腹へったで」ぜーぜー

怜「私も泉どついてたらまたお腹へって死んでまいそうや」ゲホゲハ(吐血)

竜華「それはどつくのやめたりぃや」

泉「私もお腹空いてきましたわ」

セーラ「こうなったらヤツしかおらんな!」

怜「せやな。困った時にはなんでもアイツやねん!」

泉「基本なんでも出来ますから、頼りになりますわ」

竜華「そうやな。千里山の[たぬき]こと・・・」

怜「フナQ頼みや!!!」

セーラ「こうなったらヤツしかおらんな!」

怜「せやな。困った時にはなんでもアイツやねん!」

泉「基本なんでも出来ますから、頼りになりますわ」

竜華「そうやな。千里山のドラえもんこと・・・」

怜「フナQ頼みや!!!」

セーラ「浩子ぉ!浩子ぉーっ!」ドンドンドンドン

ガチャ

浩子「はぁ?なんですのんこんな時間に・・・」

浩子「チッ、しかも江口先輩だけじゃなくてオマケまでくっ付いてきとるやんけぇ」ギロッ

怜「夜中に叩き起こされたフナQはおっかないなぁ」ヒソヒソ
竜華「今後は寝てる時はそっとしとこか?」ヒソヒソ
泉「やんけぇて・・・」ガクブル

浩子「それで、どうしたんですか先輩方?」

セーラ「浩子、食いもん出してくれ!」

浩子「・・・はい?」

怜「フナえもん、お腹空いた~なんか食べもん出して出して~」じたばた

浩子「なんですかフナえもんて」

竜華「それがかくかくしかじかで」

浩子「まるまるうまうまなんですね?」

浩子「はぁ、乾電池ですか。えらい偶然もあったもんですね」

セーラ「せやろー?」どやぁ

竜華「だからなんでドヤ顔なん?」

浩子「まあそんなら仕方ないですわ。なんか用意するんで食べてってください」

セーラ「よっしゃ!」
怜「さすがやでフナえもん!」
竜華「助かるわ」

浩子「まぁ先輩方にはいつもお世話になってますし」

泉「ありがとうございます舟久保先輩!」

浩子「えっ?」

泉「え・・・!?」

浩子「・・・。」

泉「え、えっ?」

浩子「冗談や。泉も食べてき」

泉「あ、ありがとうございます!」ペコリ

浩子「そんでは、ちょっと冷蔵庫見てきますんで」

セーラ「頼んだでぇ浩子!」

浩子「大したもんは無いと思いますけど。最近買い出ししとらんですし」がぱっ

浩子「えっ?」

浩子「嘘やん・・・!」

セーラ「どないした浩子!?」どたどたどたどた

怜「なんやなんや?」どたどた
竜華「どないしたフナQ?」どたどた
泉「どないしましたか?」どたどた

浩子「う、うちの部屋の冷蔵庫にも・・・」

セーラ「まさか!?」

竜華「アンタもなんか!?」

浩子「乾電池しか入っとりませんでしたぁあああああああッ!!!」

セーラ・竜華・怜・泉「どっひゃああああああああああああああああああ!!!!!」

ドンガラガッシャァアアアアアアアアアアアアアンン!!!!!

浩子「冷蔵庫!なのにっ!!食べ物を入れる装着にもかかわらず・・・!!」

浩子「乾電池しか入ってませんでしたあああああああ!!!」

セーラ「どっ」

竜華「ひゃ」

怜「あああああっ」

泉「!!!!!」


ドンガラガッシャーン!

セーラ「おい!まさかこれ!?」

怜「いや、そもそもあるんか!?存在してるんか!?!?」

泉「確かめないと!確かめないとあきませんよこれは!!」

セーラ「浩子ぉおおおおおおおおお!!!!」

浩子「なんですか江口先輩ぃいいいいいい!!!」

セーラ「なんぼやあああああああ!?」

セーラ「単なんぼやあああああああああああっっっ!!!!」

浩子「単五ですうううううううううううう!!!!!」

セーラ「あったああああああああああああ!!!!」

怜「存在ッ!!!存在しとったでぇええええええええ!!!」

泉「そろったぁーー!これで全部そろいましたよおおおおおおお!!!」

セーラ「これは、これは・・・!!」

セーラ「乾電池のロイヤルストレートフラッシュやでええええええええ!!!!」

竜華「麻雀で例えんかぃいいいい!!!」ドンガラガッシャーン!

セーラ「夜明けやあああああああ!!!」

パァアアアアア

泉「先輩!私、こんなに感動したの初めてですっ!」ポロポロ

セーラ「俺もやで!!」ポロポロ

竜華「なんて綺麗な朝日なんや・・・」ぐすっ

怜「ああ、ホンマやな・・・空腹も吹っ飛びそうや」

ドクンッ・・・!

怜「うっ」びくんっ

怜「ガハァッ!(吐血)」ドサッ

竜華「怜!?」バッ

怜「・・・あはは、お腹へってんのに、大暴れし過ぎたみたいや・・・」ダクダク

竜華「怜っ、怜ぃ・・・」ポロポロ

怜「すまんな竜華。最期まで・・・膝枕・・・してもろて・・・」

竜華「最期なんて!そんな事言いなや怜ぃ!」ボロボロ

怜「竜華の、膝枕・・・気持ちええ、な・・・」がくっ

竜華「怜?」

怜「」

竜華「怜ぃいいいいいいいいいいいいい!!!!」

うわぁあああああああん

輝く朝日を浴びながら、怜は散った


が、翌日フナQが蘇らせましたとさ

めでたしめでたし

マクドシリーズとでも呼ぶべきなのだろうか?

怜「朝マクドでマクド揚げたお芋さんを食べるで!」
竜華「朝マクドでマクドバーガー食べるで!」穏乃「マクド?」

透華「はたして清澄でも阿知賀の松実玄さんには勝てるかどうか」

IDが不安定なのは外で移動しながら携帯から書いてるから
夜中に書いた方が面白く読める気がするが、思いついたら書き始めてしまった

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