ガチな触手物AVって誰か作ってないの? (26)

特撮でもCGでもなんでもいいから触手でAV女優を犯してるAVないのか?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395613375

>>1「ガチな触手物AVって誰か作ってないの?」

女騎士「……………ひらめいた!」

オーク「通報した」

GIGAとSODってレーベルで一応作られてたが


オーク「あのな、そもそもな、触手スキーは一枚岩じゃないんだぞ」

女騎士「なんだそれは。どういう意味だ」

オーク「興味がない奴からすれば『触手で興奮するとか意味わかんねえ、キモい』で済む話だろうが、実際は触手愛好家の中でもかなりの数の派閥が分かれて存在している」

女騎士「なんというか無駄知識とか通り越して、うっかり知ってしまうと後悔しそうなレベルの知識だな」

オーク「踏み込んできたのはお前だ。たっぷり後悔させてやるぜぇ…?」

女騎士「い、いやああぁぁぁぁ―――っ!!」


オーク「…この小芝居は必要だったのか」

女騎士「ノリというやつだ。気にしたら負けだ」


オーク「まあいい。派閥というのはたとえばだな… 触手だけが責め役を担当してることにこだわるとか、その反対で、触手はただの拘束役で責めは別に居るとか。それから、触手が人語を解してしゃべるのはOKかNGかとか。好みは千差万別だ」

女騎士「わたしは拘束だけでもいいし直接責められるのも」

オーク「やめろ聞きたくない」

女騎士「言葉責めと触手責め(物理)を同時にというのは王道だと思うが、物言わぬ本能の塊のような触手の激しい責めに」

オーク「おいやめろ、お前の性癖とかホントどうでもいい」

女騎士「むぅ、それでも貴様は性欲の権化たるオークなのか。軟弱者が」

オーク「下方向に目線をやりながら言うな。やっちまうぞ、物理的な意味で」


オーク「…話が盛大にそれたが、要はただでさえニッチなうえにコアな層がたくさん、しかもはっきりした住み分けの上で生息してるジャンルだ。万人が納得するものを作ることなど不可能に近い」

女騎士「だがそれでも最大公約数的なものはあるだろう。万人が納得は無理でも、万人向け、というのは可能なのではないか」

オーク「それは確かにその通りだ。しかし、次に立ちはだかる大きな壁がある」

女騎士「なんだ、それは」



オーク「次元の壁の存在だ」


女騎士「次元の… なんだか高尚な話になった、のか?」

オーク「アホか、なるわけがないだろう。二次元、もっとストレートに言えばアニメ漫画エロゲの存在が障害だ、と言ってる」

女騎士「ああ、なんだ、そういうことか。お前、二次オタだから私に欲情しないのか、ひょっとして」

オーク「ふ、ふざけんなし! 二次オタじゃねーし! リアルのヤバいイケてるギャルオークとか見ただけで前かがみだし!」

女騎士「これはわたしの個人的な経験と観察によるものだが、男児は初めて手にしたエ○本が二次だったか三次だったかでその後の人生の性的嗜好がほぼ決まるようだぞ」

オーク「わしゃあそんな話は聞きとうなかった」

オーク「ええい、一向に話が進まん… ともかくだ、触手好きが触手モノに入る入り口がどこかといえば、よほどのレアケースを除けば二次元作品だ。漫画かアニメかエロゲか、あるいはそれ以外か… は人によるがな」

女騎士「まあ、それはそうだろうな。真っ当な人生を送っていればそもそも触手責めなどというものを知る機会はほとんどないだろう」

オーク「お前がいかに真っ当じゃない人生を送っているかがよくわかるな」

女騎士「しかし、お前の言う通り二次元で触手に目覚めた男がいたとして、そいつが触手モノAVにスライドしていかない理由はなんなのだ」

オーク「決まっているだろう。二次元の触手のほうが三次元の触手よりはるかにデキがいいからだ」

女騎士「わかるようでいまひとつわからん。詳しく聞こう」

オーク「先ほど言ったような無数の派閥が存在する理由もこのあたりにある。つまり、二次元における触手のバリエーションは無限大だ。肉紐などと称される、のっぺりとした淡色・表面が単につるっとしてる感じのオーソドックスなタイプの触手に始まり、現実のタコやイカのような吸盤のついたもの、ツタなどに代表される植物系の触手、それからこれは触手と認められない場合もあるが無関節式のマジックハンドのような機械タイプ、などなど。ぱっと見のルックスだけで分類してもおそらくこれ以上にたくさん存在する」

女騎士「お、おう…」

オーク「さらには役割もさまざまだ。拘束を主とするもの、先端がブラシ状になっていて触る・擦るといった方向で用いられるもの、針状になっているもの… 針状の場合、何かしらの薬剤みたいなものを注入する、あるいは電流を流すといった用途であることが目立つな。あとは定番だが産卵管を兼ねていたり、もちろんその触手本体の生殖器官で射○するもの、などなど」

女騎士「お前やっぱり二次オタ、しかも触手スキーだろ」

オーク「ち、ちげーし! あー女抱きてえわーマジおさまんねえわー(棒」

オーク「もちろんこの進化自体はよいことだと思う。最初は触手責めというだけで需要が見込めたが、それだけではマンネリ化してしまうためにあの手この手でバリエーションを考え付いたクリエイター諸氏の功績だな」

女騎士「ふむ。そうして多方面に発展してきたわけか。今度から触手プレイの際には気をつけて見てみるとしよう」

オーク「しかし、これだけ多岐にわたると弊害も出てくる。触手ものであることが売りのアニメやエロゲがあったとしても、いざ蓋を開けてみたら自分のストライクゾーンにかすりもしない場合があるわけだな」

女騎士「サンプル画像や体験版である程度判断はつくのではないか?」

オーク「ヤる気満々のオーク集団の中に放り込まれたとして、一匹目のオークに犯された時点でお前はその後のプレイ全部について判断がつくのか?」

女騎士「それは… 難しいな」

オーク「サンプルや体験版はもちろん貴重な判断材料にはなる。なりはするが、それで全体を評価するのはどだい不可能だ」

女騎士「二次元の触手が細分化していて好みにぴったり合致するものを見つけるのが難しいという話は納得できた。しかし、まだ三次元に移行できない理由がはっきりしないな」

オーク「まず、これが個人的な考えであることは理解してもらいたい。その上でいえば大きく二つの理由がある」

オーク「ひとつはバリエーションのなさ。そしてもうひとつは、触手そのものの物理的な限界だ」

女騎士「バリエーションがないのは物足りないかもしれないが、選択肢がない分迷わなくてよいのではないのか」

オーク「先ほどまでの話を聞いていなかったのか。これだけバリエーションに富んだ二次元における触手が存在する今となっては、各人の好みは相当に細分化された形で確立している。メニューに幕の内弁当しかない弁当屋が繁盛するわけがないだろう」

女騎士「む…」

オーク「触手モノAVの触手はやはりどうしてもオーソドックスなものにならざるを得ない。作成するのにもコストがかかるのは当然だし、作るだけでなく実際に動かすところにも人手や技術が必要なのだからなおさらだ。あまり凝ったものやニッチなものを作る理由はない」


女騎士「というか、そもそも、という話だが、触手モノAVというものは実在するのか」

オーク「随分と今更だな。>>7にあるキーワード+触手 あたりで検索してみるといい。ちなみにSODのほうにはクリエイトと付け足すとなお確実だ」

女騎士「…わたしも大概な世界に生きていると自覚していたつもりだったが、世の中には想像以上に想像の尽かない世界があるものなのだな…」

オーク「ちなみにSODクリエイトのものはシリーズで14作くらい出ている」

女騎士「なん… だと…」

オーク「GIGAのほうは連続シリーズじゃないが、単純に触手モノという意味ではもっと数が出ているぞ」

女騎士「なん… やて…」

オーク「さて、もうひとつの物理的限界という話だ」

女騎士「物理的というとあれか。『ひぎいい! そんな大きな触手らめえ入らないぃ』みたいな」

オーク「ちょっと何レスかの間理性的になったかと思ったらこれだよ」


オーク「そういう話ではなく、単に構造とか動きの問題だ」

女騎士「どういうことだ」

オーク「ときに、実際に存在する生物で触手があるもの、といえば何を連想する?」

女騎士「は? うーん… さっきお前が言ってたタコとかイカとかだろうか。あとはまあ、それ系つながりで行くならクラゲとか、イソギンチャクとか」

オーク「その辺の生き物の共通点といえば、水中に棲んでいるということだな。つまり、重力と触手はそもそもの相性があまりよくないということだ」

女騎士「まあ、言われてみればそうかもしれん。昔のテンプレ的火星人とかも触手がいっぱいあるしな」

どうでもいいけどSS速報は乗っ取り禁止だったような気が

オーク「これは触手モノAVでも同じことが言える。作られた触手そのものにそれなりの重量があるわけだから、操作するのも一苦労だし、複雑な動きなど期待できない。アニメやエロゲにはその点ですでに大きく水をあけられることになる」

女騎士「ちなみにそういう作品中の触手というのは、どうやって作られているんだ」

オーク「見ただけだから断言はできんが、おおむねホースやゴムっぽい素材のチューブをベースにしてそれらしい装飾を施しているパターンが多いように思う。今挙げたような材料ならホームセンターでも調達できるし、都合がよいだろう」

女騎士「見たことがあるんだな」

オーク「ないならそもそもこんな話をしようとは思わん」

女騎士「お、ついに否定しなくなったか」

オーク「ああ、面倒くさくなった。ちなみにホースのほかにはゴム製のミトンみたいなものがベースとして使われている場合もあるな。これは操作者が直接手にはめて鍋つかみみたいな感じで使うものだ。ホースにくらべれば多少動きの自由度は増しているが、当然ながら操作者が写りこまないようにする必要があるわけで良し悪しだろう」

>>20
今確認してきたらその通りだったホントごめんなさい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom