男「妹におしおきする」妹「兄さん……もっとしてください」(158)


男「……」パンパン

妹「あっ、やぁっ……兄さん、だめでっ、すぅ!」

男「おしおきだから」パンパン

妹「そんっなに、激しく、されると私! わたしぃ! きもひよく……!」

男「ただの尻叩きで誤解を招くようなこと言うな」

妹「あ、やめないで…ください」


男「いや、喜んだらおしおきの意味ないだろ」

男「なんでおしおきされてるか分かるか?」

妹「兄さんの下着を無断で履いてるからですか?」

男「余罪が判明した」


妹「兄さんの下着は履き心地がいいのです。駄目ですか?」

男「当たり前だろ。どこの世界に兄貴の下着履く妹がいるんだよ」

妹「まあ、普通逆ですよね」

男「逆も無えよ」


妹「じゃ、兄さんのプリンを食べたのが悪いとでも言うんですか?」

男「おい、食ったのか」

妹「でも、ちゃんと代わり用意しましたよ」

妹「私のささやかなプリンをどうぞ」

男「胸差し出しすな」


妹「兄さんはお尻フェチなんですか!?」

男「だまれよ」

妹「……」

男「だまって尻を差し出してんじゃねえよ」パンッ

妹「やあんっ」


妹「兄さんの熱いので私も体が火照ってしまいました」ハァハァ

男「俺は冷めてきたよ」

妹「すぐに温めないと」

男「なぜ服を脱ごうとしている」

妹「スカートだけでも」

男「脱ぐな」


男「まさか学校に俺のパンツ履いていったのか? 見られたらどうするんだよ」

妹「ご心配なく。覗きこまない限り見えないです」

男「そういう問題じゃ」

妹「それに帰宅途中の公園で履いたので」

男「なんで俺のパンツを持っていた」


妹「それまでもノーパンじゃありませんよ」

妹「学校で履いてたのは兄さんの枕元に置いておきました……あ、後でお楽しみ、ですね」テレテレ

男「なにしてんだよ」

妹「ちゃんとティッシュも置いときましたよ?」

男「だまれ変態」


男「お前こんなことして恥ずかしくないのか?」

妹「恥ずかしいですよ……でも」

妹「それがいいんです」

男「変態が」

妹「ぞくぞくします」ビクン


男「これはプリンの分」パンパン

妹「はぅっ……んっ、にい、さん……」

男「パンツ盗んだ分」パンパンッ

妹「いっ! 強いっです……兄さん! お尻、こわれちゃうぅぅ」

男「そしてこれは俺の本棚の本を全て官能小説に入れ替えた分だ!」パンッパンッ

妹「あっあっあっやぁん! も、だめ、なの、おにいひゃぁぁん!」ビクンビクン


妹「ふっ、ふぅっ……はぁっ、んうぅぅ……! にいさぁん」ビクンビクン

男「お前今俺のことなんて呼んだ?」

妹「にい、さんでふ、よぉ……」ハァハァ

男「気のせいか」


妹「兄さん。夕飯出来ました」

男「そうか。いつもありがとな」

妹「兄さん。お皿がないので……」

男「女体盛りとか言ったらまたおしおきするぞ」

妹「女体も」

男「やっぱりおしおきじゃなくて放置な」

妹「兄さん。お皿ありました」


妹「兄さん、先ほどは失礼しました。シャワーを浴びたいのですが力が抜けてしまったので、お先にどうぞ」

男「おー、上がったら教えるな」

妹「いえ、私も大丈夫になりましたら行きますので」

男「くんな」


男「なぜだ」

妹「兄さん? もしかして私が入るのを待っていたんですか? すいませんちょっと手が離せなくて」

男「その手に持ってる俺のパンツのことだよ」

妹「温めておきました」

男「秀吉みたいに言ってもだめだ」


妹「ちょっと待って下さい……んしょ、んしょ」

妹「どうぞ」

男「何が悲しくて妹の脱ぎたてを履かなきゃならないんだ」

妹「でも、これ兄さんのですよ」

男「そうだな、どこから突っ込んだらいいんだろうな」

男「尻を差し出すな」


男「本、返せよ」

妹「でも、本は本ですよ?」

男「官能小説だけどな」

妹「しかも妹ものですよ? 頑張って探しました」

男「その努力を別のところに振り分けてくれ」


妹「に、兄さん! だめ、どこ触って……やだぁ!」

男「……」

妹「そんなとこ、あっ、汚いよぉ! お願い、元の兄さんに」

妹「濡れてなんか……やぁぁ」

男「何してんの」

妹「朗読ですが?」


妹「おすすめは『野獣と化した兄! 妹を嬲りつくす』ですよ」

男「聞いてないから」

妹「ちなみに三部作の二作目です」

妹「私と兄さんの名前が一緒のところに運命を感じます」

男「俺は悪意を感じるよ」


妹「ん……兄さん、そこだめぇ」

妹「お願いです。もう焦らさないで……」

妹「兄さんの……かたく、むにゃ」

男「……」パンッ

妹「あんっ……あ、兄さん。おはようございます」


男「パンあるからちゃんと食べろよ」

妹「え。パンツどこですか?」

男「お前本当に朝弱いな。パンツなんて食えるか」

妹「……え。まあ確かに飲み込むのはいくら私でも」

男「寝ぼけてんなら顔洗ってこい」


妹「兄さん、待って忘れ物」

男「ん、悪いな」

妹「んー」

男「なにしてんの」

妹「行ってきますのちゅーですが?」

男「鍵閉めてこいよー」バタン


妹「兄さん、爽やかな朝ですね」

男「天気いいしな」

妹「でも兄さんのパンツ忘れちゃって……よろしければそこのトイレで」

男「爽やかな朝を返せよ」


妹友「おはよー。妹、お兄さん」

男「おー、おはよー」

妹「おはよー、今日早いね」

妹友「今日宿題学校でやろうと思ってさー」

妹「えー、ちゃんと昨日やらなきゃだめだよ」アハハ

男「(他の人いるとまともなのになぁ)」


友「今日も愛妻弁当か?」

男「いや、今日は昨日の残り。というか愛妻じゃないし」

友「だってよくハートの形はいってるじゃん」

男「妹だって」

友「禁断の恋?」

男「やめろ、シャレにならん」


妹「兄さん、一緒にお弁当食べましょう!」

男「ったく、しょうがないな」

友「……シスコン」

男「ちげえよ」

友「違わないだろ」


妹「兄さん兄さん」

男「なんだよ、下ネタは禁止な」

妹「……」

妹「……あ、えっと……待ってください考えます」

男「それしかねえのか」


男「それにしても屋上誰もいないな」

妹「まあ、鍵閉めましたからね」

男「おい、勝手に閉めたのか」

妹「あ、ちゃんと代えの下着持ってきましたよ」

男「いらねえよ」

妹「の、ノーパンにするつもりですか?」

男「お前はなにを言っている」


妹「兄さんあーん」

男「おう。お前もこれ食うか」

妹「私は兄さんのソーセージがいいです」テレテレ

男「ほら、ソーセージだよ。食えよ」

妹「もがもが、ごめんなふぁい」

支援ありがとうございます!

妹「兄さん、今帰りですか」

男「ああ」

妹「買い物に付き合ってもらってもいいですか?」

妹「兄さんの下着が最近足りないので買い足そうかと」

男「ああ、なぜかすぐなくなるからな。なぜか」


男「自分で買うからついて来なくていいのに」

妹「いえいえ、お供しますよ」

妹「んー、どちらかと言うと肌にフィットする方がいいですね」

妹「スカートだとスースーするのは気になりますからね」

男「なあ、本当に俺の下着だよな?」


妹「兄さんはどんな下着が好みですか?」

男「いや、履ければなんでもいい気がするけど」

妹「あ、いえ私がつけるならどのようなものがいいかなと。色とか装飾とか」

男「うーん、俺のじゃなきゃいいかな」

妹「なるほど」

男「皮肉だからな」


妹「兄さん、私たちは家族ですよね」

妹「なら、どんな時も助け合い支え合うべきです」

妹「財産も共有しています」

男「パンツは共有しないぞ」

妹「……だめですか」


妹「ならシャツは!」

男「だめだ」

妹「歯ブラシ」

男「衛生的にダメだろ」

妹「百歩譲ってお風呂はどうですか」

男「まあ、それはしょうがないな」

妹「え、一緒に入ってくれるんですか!?」

男「本当に百歩譲ったのかお前」


妹「兄さん、着替えここ置いときますね」

男「おー、サンキュー」

妹「いえいえ、ごゆっくりー」

男「……はぁー。……って着替え用意してから入ったよな!?」


男「何か弁解はあるか?」

妹「姉さんまつ毛長いから女装似合うかなと」

男「誰が! 姉さん! だよ!」パンパンパン

妹「ひゃっ! 姉さん、いきなっ、りはぁっ! あっ、あんっ!」


男「姉さんじゃねえよ」

妹「はぁっ、はぁ……あれおしまいですか?」

男「着替えてくんだよ」

妹「……」カシャッ カシャッ

男「スマホ叩き割るぞ」


男「……」パンパン

妹「あぁん! にい、さぁん! お尻、あつく、て、いやぁぁ……」

男「……(同じとこばっか叩くとかわいそうだよな)」パンパン

妹「……ひうっ!? お、にぃひゃん! そこ、はぁあっあっ、うぁん!」

男「反省したか?」パンパン

妹「ひた! ひたから、もう……! あっあっあっ! ~~~~っ!」ビクンビクン


妹「はぁっはぁっ、やぁぁ」ビク

男「画像消せよ」

妹「ふぁい……」

男「ったく……」

妹「……かわいいのに」ボソッ

妹「あ、すみません何も言ってません、はい」


妹「兄さん。私だって女の子なんですよ」

男「いきなりなんだよ」

妹「女の子とひとつ屋根の下に暮らしているのに夜這いもしないなんて何事です」

妹「それでも私の兄ですか!」

男「いや、兄だからだろ」


妹「あっ、やぁっ! 兄さん、だめです! 動いちゃ」

男「いや動くよ」

妹「だめだめだめ! ふわふわして落ちちゃいます!」

妹「あぁーーっ! うぅ……」

男「本当スマブラ弱いな」


男「おい」

妹「どうかしましたか?」

男「俺のスマホの待ち受けがお前になってたんだが」

妹「それがなにか?」

男「開き直るな」


妹「あぁ……兄さん?」

妹「なんでおしおきしないんですか?」

男「膝の上に乗るな。いや、お前におしおきしてもむしろ喜んでる気がするしな」

妹「でも、せっかく叩きやすいように……てぃ、Tバックはいて……きたんですよ?」

男「脱げ、いや待て、ここで脱ぐな。部屋で着替えてこい」


妹「兄さん、着替えてきましたよ」

男「そうか」

妹「……」

妹「……」

妹「なんでおしおきしないんですか!?」


男「いや、だから喜んでるからだって」

妹「喜びませんよ、お尻を叩かれて喜ぶはずがないでしょう。兄さん」

男「……」パン

妹「んはぁ……!」

男「顔が緩んでるぞ」


妹「……兄さん」

男「おしおきならしないぞ」

妹「放置ですか……?」

妹「……兄さん、にぃさん、にーさん……」

妹「放置寂しいですよ」

妹「あぁ……はぁはぁ」

男「どうすればいいんだ」


妹「きゃっ! 兄さん、部屋に入る時はノックしてください」

男「あ、すまん」

妹「でも……兄さんにならどんな姿を見られても構いませんよ?」

男「そうか。あとここ俺の部屋だから出てけ」


男「ったく」

男「……ん?」

『脱ぎたて妹パンツです、暖かいうちにーー』

男「……」ベシッ

妹「ああ!」ガチャ

男「なにしてんだよ。……いや、本当になにしてんだよ」


妹「男ちゃん、これでアイス買ってきてくれる?」

男「はあ? どうした、熱でもあるのか?」

妹「ふふ、男ちゃんがなかなか靡かないから姉路線で行こうかと」

男「気持ち悪い」

妹「わ、忘れて下さい」


妹「おにぃ。お菓子食べたい」

男「は? ああ、今度は幼児か」

妹「おにぃはちっちゃい子好き?」

男「まあ、嫌いではないな」ヨシヨシ

妹「ほわぁ……」フニャ


妹「おにぃ」

男「なんだ?」

妹「おにぃのパンツちょうだい」

男「女の子がそんなこと言っちゃダメだぞー」ハハ

妹「……も、もの足りません」ボソッ


妹「兄さんは幼女が好きなんですか、ふーん」

男「ちがうから」

妹「でも、反応が明らかに違いましたよね」

男「まあ、無害だからな」

妹「普段の私は有害なんですか!」

男「そうじゃないとでも思ったか」


レスありがとうございます。

妹「兄さん、今日私は兄さんの部屋で一夜を過ごします」

男「じゃ俺はお前の部屋で寝る」

妹「え、じゃ私も……いや、今日は譲歩して兄さんの部屋を堪能します」

男「おい、欲望漏れてるぞ」


男「部屋あさんなよ」

妹「はい、我慢します」

男「妹の部屋で寝るってのも変だけどな……」ガチャ

<フニャーッ!ドタバタ

男「……あいつなにしてんだよ」


男「さっさと寝るか」

<ニイサン ニイサンノマクラ フフフ!

男「……」

<ニイサン! ニイサーン! ハァハァ

<ア、ニイサン ソコハ……!

男「うるせえよ!」ガチャ


妹「……え?」

男「……あ?」

妹「に、兄さん! ノックしてって!」カァ

男「ご、ごめん。つかなんで服脱いでんだよ!」バタン

妹「し、下着は着てる!」

男「そういう問題じゃねえ!」


妹「……もういいですよ」

男「お、おう」

妹「…………」

男「…………」

妹「どんな姿を見られてもいいんですが、心の準備があります」

妹「決して嫌なわけでは無いのですが一言パンツ見せてと言ってからーー」

男「言わねえよ」


妹「じゃブラですか?」

男「ちげえよ」

妹「着衣の方が好きですか?」

男「当たり前だろ」

妹「ふむふむ……メモメモ」

男「変な意味じゃないからな」


妹「でもよかったです」ニコッ

男「え?」

妹「見られた相手が兄さんで。他の人だったら泣いてますよ」

男「……」

妹「兄さんには将来すみずみまで見られちゃいますからね」フフッ

男「そんな予定はない」


妹「兄さん」

男「ん?」

妹「まだドキドキしてますよ」

男「知るか」


妹「頭……なでてください。そしたら大人しく寝ます」

男「約束だぞ」ナデナデ

妹「あぁ……」

男「……泣くなよ」

妹「な、泣いてません!」


妹「兄さん」

男「なんだよ」

妹「もう大丈夫です。おやすみなさい」

男「……ちゃんと寝ろよ、おやすみ」

妹「はい」

>>70えっとー、妹「そんなんだからいつまでたっても童貞なのよ」だっけ

>>71 残念ながら違います。
書いたのは
男「Hになればなるほど硬くなるものなんだー?」です。

そろそろ寝ますので次の更新は明日になると思います( ´ ▽ ` )ノ

レスありがとうございます!

男「……あれ?」

妹「あ、おはようございます兄さん」ガチャ

男「今日は早いな」

妹「昨日よく寝れましたので。朝食はトーストでいいですか?」

男「ああ、ありがとう」


男「本棚の本……」

妹「元に戻しておきましたよ。順番とか間違ってましたか?」

男「いや、合ってるよ。というかいつ直したのか突っ込んだ方がいいのか?」

妹「今日の朝ですけど?」

男「尻を差し出ーーあれ、いやなんでもない」

妹「?」


妹「兄さん、そろそろ学校に行きましょう」

男「あ、ああ」

妹「どうしましたか?」

男「いや、なんでもないけど」


友「妹ちゃんが変?」

男「な気がする……」

妹「あ、兄さん。駄目ですよ。お弁当、机の上に置きっぱなしでした」

男「あ、悪いなわざわざ届けに」

妹「あ、ちょっと寝ぐせありますよ。じっとしててください」


友「……今のが変なのか?」

男「いや、変ではないがむしろ普通だから変なんだ」

友「なんだシスコンか」

男「ちげえよ」


妹友「妹が変?」

男「なんか心当たりとかないかな?」

妹友「どう変なんですか?」

男「朝早く起きたり、礼儀正しくて、変なこと言わないんだ」

妹友「それ、変ですか?」


妹友「あ、分かりました」

妹友「恋、ですよ」キャー

男「変?」

妹友「ちょっと漢字違いますね」


妹「兄さん、ご飯もうちょっと時間かかるのでお待ちください」

男「ああ。……妹?」

妹「なんですか、兄さん?」

男「悩みとかあるか?」

妹「うーん……内緒です」ポッ

男「(恋か! 恋なのか!)」


男「あれから2週間が経ったが未だに妹は変なままだ」

男「いや、普通ではあるが」

妹「兄さん、晩ご飯出来ましたよ」

男「そうか、いつもありがとな」ナデナデ

妹「いえいえー」フニャ

支援ありがとうございます!

妹「兄さん。お風呂入れましたよ。好きな時にどうぞ」

男「ありがとな」ナデナデ

妹「……ほわぁ」フニャフニャ

妹「……ふむー」


男「……LINE? 妹からか」ブー

『姉さんかわいい*』

男「はあ?」

『画像読み込み中……』

男「あいつ……!」


妹「あ、にいさ、ひゃんっ」パシン

男「画像は! 消したんじゃ! なかったか!?」パンパン

妹「ああっ、ああんっ、にいさ、んぅっ!」

男「消してなかったのか?」

妹「ふーっ、ふぅ……」


妹「消し……ましたぁ。一枚だけ」エヘヘ

男「……」パンパンパン

妹「あっやあっ、まって、くだ、さぁぁ! はげしっ、です!」

男「最近大人しいと思ったら……」パンッパンッ

妹「んぅぅ! ひぅっ! 」


男「……」スパァン スパァン

妹「んはぁぁぁっ! おに、ひゃぁっ、あぁぁぁ! ~~~~っ!」ビクンビクン

男「……」パンパンパンパンパン

妹「ひゃめ、ひゃめっ!おねひゃいっ、ひゃめ、ってひって、るのにぃっ!」ビクビク ガタン バシャ

男「あ……」

妹「あ、あぁぁぁ……ん」ビクビク


男「だ、大丈夫か?」

妹「こぼへたの……ジュース……はので……」ビクッ

妹「しみ……あらひます」ビクッ

男「立てるか? ほら、脱衣所まで連れてくから」ガシッ

妹「ひゃい」


妹「にいさん、おちそーです」

男「ん、ちゃんとしがみつけよ」

妹「はい」ギュー

男「……」

妹「……えへへー」ニヘラ


男「ほら、着いたぞ。もう大丈夫か?」

妹「にいさん、脱がして、ください。力が……」

男「いや、それはだめだろ!」

妹「くしゅん……げほっ……くしゅんっ」チラッ

男「……なるべく見ないようにするからな」


男「……」ソーッ

妹「やっ」

男「……あ、ごめん!」

妹「いえ、くすぐったいだけなので。はやく脱がしてください」

妹「あっ、やぁっ」

男「変な声出すなよ!」


妹「だって……」

男「ほら、脱いだの洗濯機入れるぞ」

妹「……兄さん、まだこれ脱がして無いですよ……」

男「ぶっ! いや下着はだめだろ」

妹「でも、脱がないとお風呂入れません」


妹「後ろ向いてますので……ブラからお願い、します」

男「やらなきゃダメか?」

妹「兄さんのせいでジュースこぼしちゃったんですよ?」

男「わ、分かった」ゴクリ


妹「下着……どうですか?」カァァ

男「は、はあ?」

妹「か、かわいいかと聞いているんです。あくまで参考に」

男「……かわいいよ。ちょっとフリルが大人っぽいけど」

妹「色は、どうです? 黒と白のシンプルなデザインですが」

男「き、聞くなよ! ……いいと思うぞ」


妹「ふふっ、兄さんのH。大人っぽいのは嫌いですか?」

男「いや、お前が言わせたんだろ。……に、似合ってるぞ」

妹「よかったです。お気に入りの下着なので」

妹「に、兄さん。早く外してくれませんか?」モジモジ

男「……ホックが取れないんだよ」


妹「結構強く引っ張っちゃって大じょーーひゃっ」スルッ

男「と、取れたぞ」

妹「かぶらないでくださいね」

男「かぶるかっ! お前実はもう元気なんじゃ……」

妹「兄さん。だめって言ったのにお尻叩きましたよね」

男「う……」


男「ぬ、脱がすぞ」

妹「どう、ぞ……」スルッ ピチャ

男「糸引いて……」

妹「え、やだっ、兄さん見ないで下さいっ!」ストン

妹「うっうぅぅ……。ジュースがかかったんです。本当ですぅ」グスッ


男「そ、そうか。よしよし、泣くなよ」ナデナデ

妹「……引きました?」グスン

男「んなわけないだろ」

妹「パンツあげますから忘れてください……」グスン

男「その発言は少し引くかな」


妹「兄さんも脱いでください。ジュースかかりましたよね」

男「いや、俺はお前があがってからーー」

妹「お願いです。力が入らないので、付き添ってください」モジモジ

妹「湯船で溺れてしまうかもしれません」

男「……先に入ってろ」

妹「兄さん、湯船先に頂いてます」

男「のぼせないようにな」

妹「その、あまりこっちを見ないでくださいね」チラチラ

男「お前もな」


妹「……兄さんも入ってください」

男「せ、狭いぞ」

妹「密着すれば入れます! 向かい合わせだと恥ずかしいので後ろにお願いします……」

男「本当に密着するな……(脚の間に柔らかい感触が……)」


男「今日はどうしたんだ? なんか変だぞ」

妹「兄さんは、私のことどう思ってますか?」

男「変態」

妹「う……」ウルウル


男「でも、いい妹だよ。家事もほとんど任せちゃってごめんな」

妹「いいんです。好きでやってるので。……そ、それだけですか?」

男「……最近は前と違う意味でかわいいと思うようになったよ」ギュ

妹「ひゃうっ! に、にに兄さん!?」バシャバシャ

妹「それは! どういう意味なんでしょうか!?」


男「女の子としてかわいい」

妹「に、兄さんが変です!」バシャバシャ

男「好きだぞ、妹」

妹「………………はい」ブクブク

妹「兄さん。もっとぎゅってしてください」


妹「私も好きです」


男「妹、顔こっち向けて」

妹「は、はい」

男「……」チュッ

妹「……ん」


妹「……はぁ」

妹「幸せですよ、兄さん」


一応終わりです。エロを見たくない人はここまでにしておくとキリがいいと思います。


妹「……兄さん、その、背中に当たってます……」カァ

男「ああ」

妹「ああ、じゃなくてですね!」

男「ちょっと立ってくれるか?」

妹「? はい」ザバッ


男「……」スパーンッ

妹「ひゃんっ! な、何するんですか!」

男「風呂場だといい音するな」

妹「いきなりなんてことを……するんですか」

男「顔、にやけてるぞ」パァン


妹「兄さんの、ばかぁっ」

男「俺なりの、気持ちだ」パンッパンッパンッ

妹「ひうっ、ふぁっ、だっめで、すぅ!」バシャバシャ

男「あんまり大きい声出すと近所に聞こえるぞ」パンッパンッパンッ

妹「やあっ! んっ、んっ!~~~っ!」


妹「はあっ! おにいひゃ、ひゃめ、あついぃっ! からだ、あつ、いっ!」バシャ

男「妹、大好きだ」パンッパンッ

妹「~~~~っ!」バシャン

男「あ、おい、大丈夫か!?」


妹「……ん」

男「具合はどうだ? どこか変なところはないか」

妹「あれ、兄さん? え、私なんで裸なんですか!? バスタオル?」

男「風呂でのぼせたんだ。調子に乗りすぎてごめんな」

妹「あ、あぁぁぁ。ごめんなさい……」シュン


男「今、うちわと着替え持ってくるから。着替えスウェットでいいか?」

妹「あ、もう大丈夫ですよ」

男「いいから大人しくしとけって」

妹「……はぁい」


男「サイズ大きかったら妹の部屋から持ってくるか?」

妹「……ふぅ」スーハースーハー

男「えっと……」

妹「あ、匂いかいでないですよ! 深呼吸です」カァァ

男「そうか」ヨシヨシ


妹「兄さん、見てください萌え袖ですよ」

男「いや、萌え袖っていうか……谷間見えてるぞ」

妹「えっ! み、見ちゃダメです」バッ

男「下着持ってくるか?」

妹「あ、兄さんのお願いしますね」

男「ブレないなお前」


男「そういえば、ここ2週間くらいなんで変だったんだ?」

妹「……だって、兄さんに好きって言おうと思ったら他に何も考えられなくて……」

男「ずっと?」

妹「はい」

男「そうか」ヨシヨシ


妹「兄さん、もう大丈夫です」

男「そうか」

妹「……先ほどの続きもできますよ」

男「のぼせたんだから今日はじっとしとけ」


妹「むー」

男「その代わり今日は一緒に寝ようか」

妹「続きするんですか!?」

男「添い寝な」


妹「兄さん寝ましたか?」

男「……」

妹「……ん」ギュー

男「……(かわいいな)」


妹「に、兄さん。今日こそは」

男「一緒にシャワーあびるか?」

妹「いいえ、お先にどうぞっ」

男「分かった、一応暖房つけといてくれるか?」

妹「はい! ごゆっくりどうぞ!」


男「随分緊張してたな……」

男「俺がリードしないとな」

男「あれ、着替えが……」

男「妹ー、なんだこれ?」

妹「バスローブです! 昼間買ってきましたーっ!」

男「意外と余裕あるのか……?」ハハ


妹「兄さん、上がりました」

男「ん、妹はバスローブじゃないのか?」

妹「私のも買ったんですが、兄さんのスウェットの方が落ち着くので……」

妹「バスローブの方がいいですか?」

男「いや、スウェットもかわいいよ」


妹「兄さんもバスローブ似合ってます」

男「ありがとう。……もしかして俺のパンツ履いてたりするのか?」

妹「い、いえ! さすがにそれは……内緒です」

妹「た、たしかめて……ください」

妹「きゃっ」ドサッ


妹「んっ……」チュ

男「妹、愛してる」

妹「私も、愛してます兄さん」

男「胸触るぞ」

妹「兄さんの好きなようにしてください、あぁっ!」


男「痛くないか?」

妹「はい、変な、あっ、感じです」

男「ブラつけてないんだな」モミ

妹「んっ、その方が喜ぶかと、おもっあんっ!」


男「出来た妹だな」ナデナデ

妹「嬉しいです」エヘヘー

男「んっ……」スーッ

妹「ん……やぁ、お腹くすぐったいです」

男「……」ハムッ

妹「ああんっ! にいしゃ、ちくびだめっ! 刺激つよっ、なめひゃっ!」

妹「んんっ、頭ぼーっ、ってしちゃ、あぁぁぁっ!」ビクン


男「下触ってもいいか?」

妹「はぁはぁ。ちょっと待ってくだーーやぁんっ!」

妹「まりゃ、いいって、あっ!」

男「スウェット湿ってるぞ」

妹「いやっ、言わないでぇ……あっあっやぁぁ!」


妹「にいしゃん、ごめんなさい」ハァハァ

男「ん?」

妹「スウェット汚し、やっ、ちゃってんあっ!」

男「胸と下どっちが気持ちいい?」クニクニ

妹「わかり、ませんんっ! にいしゃん、そこ! しびれひゃっ!」ビクン


男「妹、起きれるか?」

妹「……引っ張ってくらはい」ハァハァ

男「よっと。手と膝をベッドに着いて」

妹「あの、あのあの、これ四つん這い……」ハァハァ

男「スウェット汚したおしおきな」ニコッ


男「スウェット下ろすぞ」

妹「待って、あかるい、やぁっ」ズルッ

男「太ももまで垂れてる」

妹「……はぁっはぁっ!」ビクン

妹「み……ないれ、おにいひゃ……」ビクン

男「手で隠すと余計エロいな」


男「叩くぞ」パンッ

妹「ひっ……んあぁっ!」

男「直接叩かれると、やっぱり違うか?」パンッパンッパンッ

妹「にいひゃん、おに、ひゃっ、あっあっあっあぁぁぁ! 」

男「鬼じゃないぞー」パンッパンッパンッ

妹「ちがっ、あぁっ! も、ひゃめ、~~~~っ!」ビクンビクン


妹「あぁ……」ハァハァ

男「ちょっと休むか?」

妹「兄さん……もっとしてください」ハァハァ

男「そうか、……挿れてもいいか?」

妹「はい、枕元にあれ、ありますので……」ハァハァ

男「俺も買ってきたけど、用意周到だな」


男「仰向けになれるか?」

妹「いえ、このままで……お願いします」

妹「その、ですね……」

男「ん?」

妹「責められて、いる感じになるので……」カァァ


男「耳まで真っ赤だぞ」ゴクリ

妹「兄さん? ひゃぁ!」グチュ

男「指痛くないか?」

妹「はっ、はっ……い。きもひいいです」

男「二本はきついか?」

妹「んっ、痛くはっないです」

妹「でも、ちょっときついかもです」


妹「もう、いいですよ」ハァハァ

男「大丈夫か?」

妹「来て、ください。もう待てません」ハァハァ

男「そうか、挿れるぞ」グチュ

妹「あぁぁぁっ!」


妹「うっ、くぅぅっ! ああっ!」

男「大丈夫か?」

妹「は、い。……少しだけ待って、もらえますか?」ハァハァ

男「ああ、俺もちょっとまだ動けない」

妹「ふふっ、気持ちよく、なってくれて、嬉しいです」ハァハァ


妹「もう落ち着いたので、動いて大丈夫ですよ」

男「ああ」

妹「んあぁぁっ、やっ」ハァハァ

妹「……遠慮しないで、ください。兄さんの好きなように動いて……」

男「痛かったら言うんだぞ」パン


妹「ひあっ!」

男「……」パンパンパン

妹「ああっ、にい、さぁっ、だい、すきぃっ!」

妹「やぁっ、あっ、あっ、はげしっ!」

男「妹!」パンパンパン

妹「ふぁっ、いい、ですっ! あっあっあっ!」


男「妹、そろそろ……!」パンパンパン

妹「おにっ、ひゃっ!わらひ、もっ、おかひくっ!」

男「ううっ!」ドピュッドピュッ

妹「んっ、~~~っ!」ビクンビクン

妹「はぁっ、はぁっ……」ビク


妹「兄さん……ぎゅーしてください」

男「おう」ギュ

妹「ずっとずっと大好きですよ」ギュ

男「ん、愛してる」

妹「また……おしおきしてくださいね」ニコッ

終わりです


思ったより長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

あまり返事できませんでしたがたくさんのレスもありがとうございました。

レスありがとうございました!

良かったら
男「Hになればなるほど硬くなるものなんだー?」
男「Hになればなるほど硬くなるものなんだー?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1395232458/)

今書いてる
魔王「殺せぇぇぇ!」勇者「生きろ」
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もよろしくお願いします

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月24日 (月) 00:37:03   ID: kqZcyH_6

ふぅ……

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