幼女「にーさん♪♪」男「どしたん?」ニコ (24)

幼「にーさん、にーさん!これ見てください!!これ!!」パサ

男「ん?お花?」

男「綺麗なお花だねぇ~」ニコ

幼「幼、このお花好きなんです!」ニパ

幼「因みにこのお花はですねぇ~、“小菊”って言うんですよ!」

幼「にーさんは、花言葉って知ってますか?」

男「う~~んと……お花が奏でる言葉の事かな?」ニコ

幼「もぅっ、違いますよにーさん!!」プン

幼「花言葉はですねぇ……そのお花についてる……比喩?歌?………うーんと、えと……もうっ!幼も分からなくなってきたじゃないですか!」プン

男「♪」ニコ

幼「じゃあー“小菊”の花言葉何か知ってますか?にーさん?」

男「うーんと……………知らないな~」ニコ

男(花言葉じたい知らないからね……)

幼「にーさんは幼の好きなお花について何も知らないのですね。もうっ!」プン

男「ごめんね、幼ちゃん」

幼「まぁいいです。“小菊”、ビンに替え替えておきますね」スト

男「ありがとね、幼ちゃん」ニコ

幼「誤ったりできるのだったら、早く病気直してください!直したら幼といーーっぱい遊ぶんですからね!!」

男「そうだね」ニコ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395019597

幼「にーさん!何でにーさんは何時もベッドの上に寝てるんですか?」

男「うーーんとねぇ……眠たいから♪」

幼「だめですよ!にーさん!幼も眠たいんですよ!」

男「う~~ん、じゃあ、座ってるね」ニコ

幼「それでいいんですよ」ニパ

幼「……………」

幼「ふぁあ~~」

幼「にーさん、幼も眠たくなってきました」フアァ

男「ベッドで寝る?」

幼「……」コクリ

幼「では」

幼「おやすみです~~」ガバ

幼「……zzZz」スヤスヤ

男「♪♪」ニコ

男「幼ちゃん、幼ちゃん」

幼「んよ?なんですか、にーさん?」

男「これ」モリ

幼「!!」

幼「にーさん、それは……」

幼「幼の大好きな、シューークリーームじゃないですか!!!」パアァ

男「これね、なんか友達からくれたんだ~。幼ちゃん確か大好きそうだから取っておいたよ。どうぞ」ニコ

幼「……♪♪」モフモフ

幼「………これはまるで……滑らかに滑る、浅田真央みたいや!」モクモク

男「♪」ニコ

幼「ありがとう御座いますにーさん」ニコ

男「♪♪」ニコ

幼「んしょ…うんしょ」モグリ

男「ん?ベッドの中に来てどうしたの?幼ちゃん?」

幼「幼はさっきまで外で遊んでたので寒いのですぅ~~」ブルブル

男「幼ちゃん、冷たいね」ニコ

幼「にーさんはあったかいのですね♪♪」ダキツキ

男「ベッドにずっといるからね♪」ニコ

幼「ずーっと寝てたらだめなんですょー」プン

男「だね♪」

幼「もう、にーさんたら」

男「♪♪」ニコ

幼「………」カキカキ

男「?」

男「幼ちゃん何書いてるの?」

幼「にーさん、これ今日の学校の宿題です!」パサ

男「あぁ、宿題かぁ。偉いねぇ幼ちゃんは」ニコ

幼「♪♪」カキカキ

幼「にーさんの学校は宿題とかあったんですか?」

男「………日記ぐらいだったかな?」

幼「えぇ!にーさん日記しかしてなかったんですか?!ズルいです!」ムス

男「でも面倒だったね」

幼「幼みたいに何時も提出してましたか?」ジ--

男「うん、やってたよ」ニコ

幼「それなら大丈夫ですね♪」ニコ

幼「にーさん、にーさん!」

男「どしたん?」

幼「にーさんって何ていう病気でしたっけ?」ウッカリ

男「う~ん、何だったかな~?」

幼「にーさんも忘れてるんですか!」

男「まぁね」ニコ

幼「物忘れするとは……にーさんも年ですね……」

男「二十歳だよ…まだ…」トホホ

幼「幼はまだ六歳なんですよ!」

幼「にーさんとは、えーと………十六違います!」

男「賢いね」ナデナデ

幼「♪♪」ニコ

男(幼ちゃんとお話できるのはあと何回かな……)

休憩♪

幼「にーさん動かないでくださいね!!」

男「ふへ?」

男(あぁ、絵描いてるのか……)ピク

幼「動いちゃだめです!!」ピシ

男「……はい」

男「…………」ジ--

幼「………」カキカキ

男(トイレに……いきたい…)ジ--

男「…………」ジ--

幼「できた!!」パアァ

男「ん?!どれどれ………って俺?」

幼「はいっ!にーさんの絵です、どうぞ!!」

男「いいの?」

幼「はい!!………あげるかわりに幼の絵描いてください!!」ピシ

男「うよ、俺が幼ちゃんの絵描くのか……変になっても笑わないでね」ニコ

幼「はいっ!じゃあ、鉛筆とノートです」ハイ

男「ありがとね」ニコ

男「……………あれ?」

幼「どうしたんですか?にーさん?」

男「鉛筆ってどう持つんだっけ……」

幼「にーさんそんな事も知らないんですか?こうですよ!こう!」

男「ありがとうね」ニコ

幼「もうっ!変なにーさんですね」フフ

幼「にーさん、にーさん!これ見てください!」パアァ

男「ん?100点?すごいね!幼ちゃん」ナデナデ

幼「幼、頑張ったんですよ!にーさんに誉めて貰いたくて」

男「♪♪」ニコ ナデナデ

幼「♪♪」

幼「にーさんのナデナデ気持ちいです♪♪」

幼(算数は20点だったけどいっか)ニコ

男「♪♪」ニコ

幼「にーさん!!」

男「……」ニコ

幼「あれ?」

男「……」

幼「にーさん、お話しましょうよ…」

男「……」ニコ

男「……」ピシ

幼「ノート?取ってって事ですね…どうぞにーさん」ハイ

男「……」カキカキ

幼「にゅ?」

~ちょっとうたうたってたら、こえがかれたからノートでおはなししようね~

幼「もうっ!にーさんたら!声枯れるなんてお馬鹿さんですね」ニコ

男「……♪」ニコ

男「…………」カキカキ

幼「にゃ?どうしたんですか?にーさん?」ンショ

~もうそろそろしたら、おれちょっとおでかけしないいけないんだ……~

幼「えっ……」

男「………」カキカキ

~お出かけするけど幼ちゃんの事はずーーーっと見てるからね~

幼「……」

男「………」カキカキ

~悪い事とかしてても見てるからね~

男「…………」カキカキ

~だから、ずーーーっと笑顔で楽しくいてね~

幼「…………」

幼「……」ニコ

男「……」ニコ

幼「にーさん!にーさん!」

男「」

幼「なんでにーさんは、白い布なんてかぶってるんですか?」

幼「……変なにーさんですね」

男「」

幼「にーさん」

幼「に~さん」

幼「起きてください、にーさん」

幼「に~さ~ん」

男「」

幼「もうっにーさん!何時までも寝てたら駄目なんですよ!」プン

幼「何時もみたいにお話してください」

幼「遊んでください」

幼「笑顔で私に話かけてください」

幼「にーさん!幼の大好きなにーさん!!」ユラユラ

男「」ゴロ

幼「なんだろ?これ?ノート?」

~幼ちゃんへ~

笑顔で強く生きてください

~にーさんより~

幼「………」ニコ

幼「変なにーさんですね♪♪」ニコ

男「」ニコ

幼「「幼は何時かにーさんと結婚するんです!!」」

男「「まじですか……?」」

幼「「まじですよ!にーさん!!」」

幼「「だから幼が綺麗でピチピチのお姉さんになるまで生きててくださいね♪にーさん!!」」

男「「ニコ」」

幼「「ニパ」」

幼「にーさん……大好きですよ♪♪」

~お。わ。り。~

読んでくださった方、短編&gdgdで申し訳ない。
次回作は妹物の長編で今日の何時か出しますー

因みに次どうゆう奴がみたいですか?

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom