ストーカー観察?日記? (10)

10月4日金曜日 平日
私の名前は浦原みどり。私はストーカーされている。被害妄想とかじゃなくて、割と本気な方でね。
なんでストーカーされてるか、多分、自分で言うのもなんだけど、私結構モテるから私のこと好きだからストーカーしてるんだと思う。今通ってる宮咲高校は男女が半々くらいで、全校生徒は450人だったかな、単純計算で男子225人くらいなんだけど、今んところ170くらいから告白された。結局誰とも付き合ってないんだけど。
そんで、本題に戻るんだけど、今現在リアルタイムでストーカーされてる。誰かは分かってる。私と同じ2年4組の佑樹くん…尾何魔翌佑樹(おなにま ゆうき)だ。
てかストーカーの技術が低すぎる。足音は意識しないと聞こえない位だけど、かなりの頻度で咳き込んでる。ストーカーが始まってから2ヶ月は経つと思う。素顔のまんまだから、顔丸見えだよ。このストーカー。
少し急ごうかな。[たぬき]始まっちゃう。
「トントントントン」
「トントントントン」
おいっ 足音聞こえてるぞ!
全くなんでストーカーなんてしてるんだろ?
うーん
告白したらいいのに。まぁフルけど。だって好きでもない人と付き合うってねぇ。

フゥ。やっと家ついた。
「ただいまー」
私はマンションの3階に住んている。親はいつも仕事でほとんど帰ってこない。いつも一人だから戸締りはちゃんとやってる。
「まだいるのね」
佑樹は、家が近いから、マンションの向かいにある公園のベンチで座って、ちょと遅くまで家の近くで部屋の様子を見てたりする。なんもしないみたいだから、そんな気にしてないんだけど。
ん?なんで家が近くって知ってるだって?
そりぁ、ストーカーしてやったからだよグフフ。
ま、いいや。あいつ3DSしてるし、ほっといて大丈夫だと思うし。さっさと焼きそば作って食べてお風呂入ろっかな。
焼きそば作ろっと。

「ごちそうさまでした」
お皿洗わないと。

「はあぁあ」
眠い。お風呂入ったら眠くなるんだよね。さっさと眠ろう。あいつ帰ったかな?もう10時だし。確認しとこ。
カーテン閉めてたんだった。もう帰ってるかな?
かしゃ
ベンチにいないなぁ。もう帰ったみたい。
さ、眠よっと。


10月5日土曜日 休日
「ふぁ~はぁ。もう朝かぁ~」
「プレミアムロールケーキの買いだめなくなってたんだった」
みどりはプレミアムロールケーキが好物だ。なので、週に1回のペースで100個ずつ買っている。
「1万円と5千円っと。はぁ、またコンビニに何件も行ってプレミアムロールケーキ買い集めないと。ポイントのたまり方が尋常じゃないんだよなー」
みどりは顔をしかめながら、靴を履いた。
「いってきまーす」
つぶやくようにして言って、みどりはドアに鍵をかけ、小走りでマンションの階段へ向かって走り出した。

「ふざけんなよ??もー」
みどりはブチギレていた。理由は簡単である。プレミアムロールケーキがコンビニを9つも回ったのに一個もなかったのだ。なんかチョコが入ってるっぽいやつはあったが、普通のプレミアムロールケーキは無かった。
「あーもぉーあーあーはぁ」
みどりは脱力し、マンションへ向けて歩き出した。

カラン、カンッ

みどりは道の反対側である右を見た。建設途中であろう、青い小さな穴がいくつもある布のようなものが全体を包んでいる20mはあるであろう建物があった。工事現場でよく見る、金属でできた簡単な塀に立てかけてあった鉄骨がみどりに倒れてくる。
みどりは状況を理解する間も無く立ち尽くしていた。
「浦原ぁっ????」
男の声がした。振り向く寸前で突き飛ばされた。
ガンガンガン??
金属がぶつかり合う甲高い音が響いた。
「佑…樹く…ん?」
何本もの鉄骨の下敷きになっている幸壱に声をかける。
返事は無い。
10秒ほど、佑樹を見つめて我に返ったみどりは、声を上げた。
「だっ誰かぁ??きゅ、救急車呼んでください??」

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まさかの文字化け!が?に。タヌキは、あの国民的な、青にタヌキのこと。

10月6日日曜日 休日
かすれた音が響く。音は声であったようで、だんだんと大きくなっていく。その声は無理やり意識を眠りの世界から引き摺り出した。
「佑樹くんっ。佑樹くん?」
「はぁ??」
足音ほど小さなこえを佑樹は上げた。
なぜなら、目が覚めると目と鼻の先で、好きな相手が何度も自分の名前を呼んでいたからだ。
「ふぁ、よかったー目ぇ覚めて」
彼女のは腰を下ろした。
周りを見渡す。白い部屋に自分はいるようだ。自分が寝ているのも白い清潔感のあるベッドだ。佑樹は思ったことを口にした。
「浦原さん?こ、ここは病院なの?」
みどりは佑樹の目を見てニコッと目を少し細めて可愛らしく微笑み、2秒ほど間を開けていった。
「そうだよ。宮咲私立病院」
「なんで俺病院に?」
みどりは眉を寄せ、口角を上げて困ったような笑顔を見せて言った。
「佑樹くんが、私の代わりに鉄骨の下敷きになって、怪我したからだよ」
と言うと、みどりは目線を膝に落とした。
思い出した。ストーカーしていたら、みどりが倒れてくる鉄骨に下敷きにされそうだったから、鉄骨がみどりに接触するのを回避するため、全力で走りみどりの背中を思いっきり押したんだった。
それで俺はは勢いのまま倒れこんで、鉄骨に打ち付けられたんだった。
鉄骨に何度も打ち付けられたのだ、軽傷では済まされないだろう。そう思って、佑樹はみどりに聞いてみることにした。
「怪我って、骨折はしてるのか?」
「ううん。怪我は、地面にヘッドスライディングした時に腕についたすり傷だけだって。先生はすごいって驚いてたよ」
そうなのか。すごいな俺と、佑樹は自分を見直した。
でも佑樹は、また疑問が浮かんだ。
「じぁあ、なんで俺気ぃ失ったんだ?」
「あぁそれは、先生が言うにはって病院の先生だけど、胸を圧迫されて呼吸できなくて気絶してたんだって。私が鉄骨の下から引っぱり出したから死ななくて済んだみたい。腰より下はざっと挟まってたけど。感謝して欲しいなぁー」
みどりはそう言うと、学校で一番の可愛い顔で笑った。
いや、あんたを助けたのは俺だろ!。と、心の中でつっこんだ。
「あれ?今日何日?それと何時?」
「6日。時間はお昼の2時くらいかな。あー佑樹くんずっと寝てたのかー」
すると今度は目つきを変えてみどりは言った。
「佑樹くんもしかしてだれかストーカーしてる?」
ばれてたか。目を逸らしてへっへへと苦笑いをした。
「なんで私のストーカーとかしてたの」
佑樹は即答した。
「浦原さんが誰かにストーカーされてるかもしれないから心配で」
「えぇ?そんな理由?でも結局佑樹くんがストーカーしてるじゃん」
「そうだね」
みどりは呆れて、ベットに横になっている佑樹を細めためで見下ろした。
「そういえば」
みどりは思い出すように言った
「佑樹くん私のこと浦原??って叫んだでしょ。めちゃくちゃ恥ずかしかったんだけど」
「あ、あー。あの時焦ってたからなー。ごめんね浦原さん」
「みどりでいいよ」
「ん?何が?」
「たから、みどりって呼び捨てでいいって言ってんの。私も佑樹って呼ぶから」
佑樹は男子のイタズラ心で言った。
「みどりはツンデレに目覚めましたとさ。めでたしめでたし。」
パチパチパチパチと、佑樹は拍手をした。
「はぁ?そんなツンデレなんて言ってるから、ストーカーとかしてるんだよ」
「いや、ツンデレ関係ないから」
「関係あるでしょ」
「もっと虐めて!て言ってみて」
「どうして?」
「俺そっち系であって、ツンデレとか興味ないから」
「へぇー」
「何その顔?おこってんの?俺がツンデレ好きじゃないから?」
みどりは何も言わずに佑樹を睨みつけた。
「わかった。プレミアムロールケーキ半分やるから許してよみどり」
「チッチッチッ。半分だと?私を舐めてもらっちゃあ困る」
「卑猥な」
「違うって。そっちの舐めるじゃない」
「話続けろよ」
「あんたが中断させたんでしょうが??」
「病人を怒鳴りつけるなよ」
「すり傷があるだけでその人間を、病人とせけんは言いません」
「あっそ。てか、俺いつまで入院すんの?」
「えっと確か、目を覚ましたのが日曜だったら、月曜日に退院だって。ちなみにですけど、入院費は私の親が支払わさせてもらいました」
「たかが2泊3日の入院なんて大した値段じゃないだろ?まぁ個室みたいだけどここ」
「それでも何千円なんて値段じゃなかったよ」
「そらぁどぉも」

「本当に感謝してる?」
「こっちが聞きたいね」
「感謝してるに決まってるじゃん」
「だよねー。命救ったんだもん。感謝するよねー」
「なんかムカつく」
「そーですか」
みどりは、ハッとなって言った。
「何の話してたって?」
「みどりが卑猥って話だろ?」
「いや絶対違うから」
「みどりが実はMって話じゃなかった?」
「…………」
「…………」
「ああ、プレミアムロールケーキを半分私にあげるみたいな話だった」
「ああ、はいはい。だから半分食う?」
「なんで半分?」
みどりは首を傾げた。可愛いな、と佑樹は思い、微笑んだ。
「ねぇ、ニヤついてないで教えてよ」
「俺が半分スプーン使わないで食べて、残りをお前にやるって話」
「は?そんなのあ…ん?………い、いらないから!半分じゃ足りないし!」
佑樹はイタズラっぽく言った。
「あれぇ?なんで今返事に迷ったのかなぁ?あれかな?危ないところを助けられて、助けてくれた男に惚れちゃったとか?」
「…………」
みどりはうつむいてしまった。
「じょ、冗談だって。そんな反応すんなよな。マジだと思っちゃうから」
「はぁ。プレミアムロールケーキ100個買ってきて」
「嫌だ。1万5千円する上に、18禁の同人誌も買わないといけないという理由からプレミアムロールケーキを100個買うことはできません」
みどりが一瞬顔をしかめたが、佑樹はそれを無視し、それに、と続けた。
「ここらへんのコンビニにプレミアムロールケーキなかっただろ?」
フゥン。とみどりは鼻を鳴らして笑った。
「佑樹は私のストーカーだったね」
「おかげさまで」
何がおかげさまなんだ?と、佑樹は自分の言った言葉の意味を考え出した。
みどりはベットのそばにあるイスから立ち上がり、病室のドアまで歩いて言った。
「火曜日には学校行ってよ。それと、誰かさんの好物のプリンそこの机に置いてるから」
とみどりはベットの置く範囲の小さなテーブルをを指差した。
「なんで俺の好物知ってるんだ?」
顎に手を当てて、俯いていた顔を上げて言った。
「クラスの男子の一人が弁当のおやつにプリン持ってきてた時、お願いしますぅ??って、頭下げてまでして貰ってたからだろ」
しかも、とみどりは呆れながらも言った。
「自分が使ってる学校の机に、彫刻刀で"プリン"という字を狂ったように掘りまくってたから」
「そんなことまで覚えていたのか…」
「だって、先生が佑樹の机を取り替えるたんびにやってるんだからみんな覚えるよ」
「んじゃありがたくいただくよ」
「そういえばケータイがしてよ」
そう言ってみどりはベットに寄ってきた。
「いいよ」
「…ん?」
「どうした?」
「ごめん。そんな素直に従うとは思ってなかった」
佑樹は首を傾げていった。
「だって普通好きな人にものを貸してって言われたら喜んで貸すだろ?」
「あ、あっそぉ?」
みどりの声はなぜか少し小さかった。
そして、今度は甘い声で言った。
「ねぇ佑樹くん?私のケータイの番号とかメールアドレスは知ってるのかな?」
「もちろん。どっちも知ってるよ」
「だよねー」
みどりは俺が取り出したケータイを奪い取り、自分のiPhoneと俺のガラケーをなんかいじって返してきた。
「はいっ。幸壱くんのメアドと番号登録したよ」
そう言って、iPhoneの登録画面を見せてきた。すかさずそのiPhoneを奪い、とうされている人物の名前を、『尾何魔翌佑樹』から『ダーリン』に変えて返してやった。いつも姉ちゃんのiPhone勝手に使ってるからこの程度の操作はかんだんだ。もちろん、連絡先アプリのアプリ使用履歴消しておいた。ついでに、ホーム画面に戻ってから返した。
「はい」
「人のケータイ勝手にいじってなにしたの?」
「変な写真ないか見てた」
「残念だったね、変な写真なくて」
「BL画像が絶対にあると思って見たのにな」
「ごめんね、そんな画像がなくて。それじゃもう帰るね」
「おう。また学校で」
「それとストーカーはもうやめた方がいいよ。一緒に帰りたいんだったら声かけてよ。一緒に帰ってあげるからさ」
「おお!でも一緒に帰るときは語尾にニャーってつけて」
「ごめん今の話なしで。それじゃ月曜日は学校来たらダメだと思うから火曜日にまた」
そう言ってみどりは病室から出て行った。

「海苔なかったんだ」
現在の時刻は7時。寒さも厳しくなり、空は暗くなるのが早くなたので、マンションの外はもう真っ暗だ。
「ダウンコート羽織って行こ」
中にヒートテックを着て、スニーカーを履いてきちんと鍵をかけてみどりは近所のスーパーへ向かった。

「ふりかけも買っておかないと」
会計を済ませて、スーパーを出た。
マンションが、建物の隙間から見え隠れいているところまで歩いて、あることに気がついた。
誰かにつけられている。
「あいつまだ病院に居とかないといけないのに」
ん?でもあいつなのか?
みどりは歩きながら考える。
何かがいつもと違う。何かが。でも何が違うんだろう。
……あぁ。足音が違うのか。いつもだったら私の歩く速さと足音を合わせたのか。でも、あいつじゃないとしたら…
誰か分からない。分からないから怖い。怖い、怖い。
みどりは駆け出した。それに続いて後ろの足音の間隔も短くなり、音が少し大きくなってついてくる。
やっぱりあいつじゃない。
咳もしてないし、走る時、あんなに足音出ないし。どうしよう。どうしよう。
みどりと何者かの感覚は狭くなっていた。手を伸ばせば届く距離だ。
バチバチバチ
電流の空気を伝って流れる音がみどりに聞こえることはなかった。みどりは膝から地面に崩れ落ちて意識を失った。
スタンガンを右手に持っているみどりほどに体の細い男は笑っていた。
この瞬間に、憧れの人が自分のモノになったという満足感が彼の中を支配していた。

続きは明日の朝に

10月7日月曜日 平日
学校の行事後のため学校休みだった。
昼の病室は静かだった。
昨日佑樹を見舞いに来てくれたのは、みどりとクラスメイト数人と姉ちゃんだけだ。
クラスメイトは俺が怪我したのを先生から聞き来たらしいが、鉄骨の下敷きになったと聞いていたのにかすり傷しか怪我をしていなかったので、数人でで、大笑いしてから帰って行った。
名前は優衣。歳は俺より二つ上で、俺が通ってる高校を卒業して大学生になった姉ちゃんは、みどりが帰って1時間後ぐらいに病室にやってきて、着替えを持ってきてくれた。姉ちゃんは、俺の怪我が結構心配だったらしく、怪我がかすり傷だけだと教えた時は、よかったーと言って、目にうっすらと涙を浮かべながら俺をヘッドロックしてきた。姉ちゃんのデカイ胸に顔が当たってヤバかった。ついでに、みどりの親が入院費を出してくれたから、みどりにお礼言っとけって言ってた。
両親は来なかった。なんというか、俺に興味がないらしい。姉ちゃんは頭もいいし、運動もできる。しかも可愛い。おまけに胸がデカイ。すげーでかい。
話が少しそれたが、つまりは姉ちゃんは出来が良すぎたわけだ。だから俺は姉ちゃんが可愛がってるからついでに育ててやってるくらいの気持ちなんだろう。
だけど、姉ちゃんには感謝してる。みんなに自慢できるから。でも、親には感謝していない。産んでくれたことはありがたいと思うが、俺が勉強もスポーツもできないとわかった時から、俺への態度は一変した。まず、おこずかいがもらえなくなった。今は平日アルバイトしてるから、あんまりお金には困らないが、中学校の時は遊ぶのにお金が必要になり始めた時期だったから、おこずかいを毎月1万もらっていた姉ちゃんから5000円を毎回もらっていた。
しかも、俺の分の食事は作らなくなった。そんな時も姉ちゃんは俺のために料理を作ってくれた。毎日毎日。
姉ちゃんの苦労を考えると泣けてくる。
暇だ。病院の1階にパソコンがあったことを思い出し、病室から出た。

動画でも見るか。
俺はニコニコ生放送で面白いのがないか、探し始めた。
しばらく動画を漁っていると、気になるものがあったか。
『女の子ゲットだぜ!』
リア充が変なことしてんのかと思って、ちょっと見て見ることにした。
俺は衝撃を受けた。呼吸するのを忘れていた。
そいつらは一般的な学生が使うような部屋にいるようだった。奥の方にはベットが見えた。
『あぁあぁみどりちゃんかわいいね』
と細身の男は言いながら、綺麗な顔立ちの少女の顔を顎から頬まで舐め上げた。
『ん!んんん!んんん!』
目からは涙を流して必死に抵抗しようとしているが、足と体が椅子に紐でぐるぐる巻かれていて、口もガムテープを貼られている。頭を左右に振ることしかできないようだ。
その男はカメラに顔を近づけた。そして、カメラの下側をジッと見ていた。
流れてくるコメントの中にに、『指を一本ずつ舐めてww』というものが流れた時、その男はわかったぁと言って、また少女に近づいた。カメラはパソコンについているものを使っているらしい。
そんなこと考えてる暇ないだろ!
おもむろに立ち上がり病院から走り出た。
俺はあいつを知ってる。もちろん少女の方はみどりで間違いない。それでみどりを監禁してたやつは。
光一(こういち)だ!みどりと俺と同じクラスのやつだ。控えめなやつで、聞き上手なやつだ。
そして俺はあいつのいえに行ったことがある。図工が好きらしく、粘土で作ったという初音ミクを見たときは唾を飲んだ。絵の具で色を塗ってもらった時はフィギアと見間違えるほどのできだった。
だが、あいつはみどりが好きだった。異常なほどに。物を盗むことはなかったが、みどりの匂いを嗅いだり(俺もだけど)、フィギアを作る3Dプリンターをレンタルして、みどりのフィギアを作り、舐めまわしていた。どうやってみどりの3Dのデータを手に入れたかわからないし、どうやって3Dプリンターをレンタルしたかもわからないけど、みどりに関してはヤバい奴だった。
そして俺はあいつに家に近づいた。

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