ほむら「今度こそ、まどかを」 ボーボボ「俺に任せろ」(979)

注意

ボボボーボ・ボーボボとのクロスです

ユキ・ビュティは出ません

キャラ崩壊

何番煎じかは知りません

毎週 土曜日、投下を目標



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368830179

前回までのあらすじ

◎●ドーム

ボーボボ「それでは人気投票の結果を発表しまーす。まず、第5位は……」

第5位 721票 『鹿目 まどか』

まどか「あはは……てれるなあ」

ボーボボ「おめでとうございます。続いて、第4位……」

第4位 1234票 『鹿目 まどか』

まどか「皆、投票してくれて、ありがと」

ボーボボ「さあ、いよいよ、お待ちかね、第3位は……」

第3位 2345票 『鹿目 まどか』

まどか「まあ、妥当な結果だよ」

ボーボボ「いよいよ、第2位!!!」

第2位 5555票 鹿目 まどか

まどか「まどかちゃんに負けたorz」

ボーボボ「栄えある優勝は……」

第1位 5556票 鹿目 まどか

まどか「や、やったああああああああ!」

さやか「おめでとう、まどか」

マミ「さすがは鹿目さんね」

杏子「けっ。次は負けないからな」

ほむら「………」

ボーボボ「この喜びを誰に伝えたいですか?」

まどか「わ、私を応援してくれた、会場の皆さん、家族、友達、です!」

『わーわー』

『いいよー、まどかちゃーん』

ほむら「…………ええええええええええええええええええええええ!!!!!」

ほむら「これ、第1話だから、前回までのあらすじとかないし! 人気投票してないし! 入賞は全部、まどかだし! というか、司会もおかし………」

ボーボボ・まどか・さやか・マミ・杏子「「「「「それでは本編スタート」」」」」

ほむら「聞きなさい!」

第1話『伝説のはじまり!?

ボボボーボ・ボーボボ登場

運命は動き出す』

病院

ほむら「…………」ハッ

むくり

ほむら「……また、まどかを救えなかった」

何度……何度……繰り返せば……。

???「そう気を落とすんじゃない。これでも、飲んで、落ち着け」

ほむら「ありが……」

お茶『やあ』コップニハナゲマキツケ

ほむら「毛が巻きついてる!?」

???「どうした? 飲まないのか?」

ほむら「だ、誰!?」

目の前には黄色のアフロにサングラスの大きな男性が立っていた。

???「飲まないのか?」

ほむら「あ、えっと……ありが……よく見ると、この毛、あなたの鼻から出てる!? いや、よく見ると、鼻の横!?」

???「どうした? いらないのか?」

ほむら「い、いらないわ!」

???「美味しいのに」

ほむら(鼻毛が巻きついて汚い……)

ほむら「と、というか、あなたは誰? どうして、ここにいるの?」

???「そういえば、自己紹介がまだだったな。俺の名前はボボボーボ・ボーボボ」

ほむら「ボ、ボボボーボ・ボーボボ?」

ボーボボ「気軽にマイケルと呼んでくれ」

ほむら「マイケル!? ボーボボと何の関係もないわ! というか、そのボーボボさんが私のところに何をしに来たの!?」

ボーボボ「……それはな」

ほむら「それは?」ゴクリ

ボーボボ「輪ゴムを売りに来たんだ」

ほむら「……」

ほむら「出てきなさい!」ドシン

ボーボボ「ああ!」

ほむら「まったく……」プニ

ほむら「……ん?」

枕にしては感触が……。

ほむら「なに……」

???「………」

オレンジの刺々しい物体が枕の代わりに置かれていた。

ほむら「……」

???「優しく、使ってくれよな!」

ほむら「……」マドガラッ

ほむら「……」ポイッ

???「うわああああ」

ほむら「何かしら、今の物体は」

コンコン

???「検査の時間でーす」ガラッ

ほむら「は、はー……」

ボボ美「お注射をしますね。むふ」ナーススガタ

ほむら「ぎゃあああああ」

ボボ美「どうしました? 顔色が優れないみたいだけど……まさか!? ぷちぷちつぶし症候群!?」

ほむら『ぷちぷち潰したい』プチプチ

???「どうしたのかね、ボボ美くん」

ボーボボ「ああ! 首領パッチ医師(せんせい)!!!」

首領パッチ「うむ」

ほむら「さっきの物体が出たああああ!?」

ボボ美「こ、この患者さんが………患者さんが……洗濯機のお風呂入りたい症候群に……」ブワッ

ほむら『あーれー。ぐるぐる回るー』ブオーン

ほむら「何よ、その病気は! さっきと言ってることが違うし」

首領パッチ「それはまずいですな」

ボボ美「首領パッチ医師。彼女は治るんですか?」

首領パッチ「む・り(☆∀☆)」

ボボ美「ですよねー(☆∀☆)」

ほむら「なによ、その顔は!」



ほむら「………で、話を戻して。あなた達は何なの?」

ボーボボ「俺の名前はボボボーボ・ボーボボ」

首領パッチ「俺は首領パッチだぜい!」

ほむら「……名前はいいから。何の用なの?」

ボーボボ「俺達は大ピーマン帝国と手を結んだツルリーナ4世を倒すため、旅をしている」

ほむら「だ、大ピーマン帝国……? ツルリーナ4世?」

ボーボボ「この街に大ピーマン帝国の幹部であるきゅうりとキュウイフルーツの夜がいてな。そいつを倒しに来たんだ」

ほむら「きゅうり? キュウイフルーツ?」

ボーボボ「これが写真だ」

写真『キュウベえ』

ほむら「ええええ!?」

ボーボボ「どうだ。立派なきゅうりだろ」

ほむら「いやいや! きゅうりじゃないわよ、こいつは!」

ボーボボ「いや、似てるだろ。ここが」

目←ここ

ほむら「似てないわよ!」

首領パッチ「そして、キュウイフルーツの夜の写真だろ」

訂正

首領パッチ「そして、キュウイフルーツの夜の写真だろ」→ 首領パッチ「そして、キュウイフルーツの夜の写真だ」



写真『ワルプルギスの夜』

ほむら「それもちが……いつのまに、この写真、撮ったの!?」

首領パッチ「渋谷区大型デパートだ」

ワルプルギスの夜『1枚、500円だよ』

首領パッチ『わーい』

ほむら「意外と身近!?」

ボーボボ「とまあ。俺達はこの街できゅうりを倒さなくちゃいけないんだ。あんたにも協力してもらう」

ほむら「ええ!? 何を勝手に決めてるの!」

ボーボボ「そーいえば、おまえの名前を聞いていなかった。名前は?」

ほむら「……暁美 ほむらよ」

ボーボボ「いい名前だな」

ほむら「……ありがと」

ボーボボ「こんなにいい名前に出会ったのはヘッポコセリョリータに続いてだな」

ほむら「何、その名前!? 褒められた気がしないわ!?」

ボーボボ「さて。協力の約束も取りつけたわけだが」

ほむら「ああ。私の意思とは無関係に話が進んでいくわ!?」

首領パッチ「人生、そんなことの連続さ」キラリン

ほむら「あなたに言われたくはないわ」

マミ『こうして、暁美さんの波乱に満ちたイレギュラーな時間軸をつげたのだった』


次回予告

ほむら「ところで、実はこのクロス、すでに昔に……」

まどか「あー、あー、聞こえないよー」

ほむら「現実から目を背けないで、まどか」

まどか「というか、主役なのに出ない私って……」

首領パッチ「まあ。この子ったら。髪の毛ピンクなのに主役気取りよ、奥様」

ほむら「いや、髪の毛、関係ないわよね」

首領パッチ「よし、お前ら! この話の主役を教えてやれ!」

皆「まどか」

首領パッチ「………………………………………」

まどか「次回」

ボーボボ「『波瀾万丈の学園生活!?

謎の転校生登場!?

というか、夢にしてほしい』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次は夜

第2話『波瀾万丈の学園生活!?

謎の転校生登場!?

というか、夢にしてほしい』


前回までのあらすじ

ボーボボ「俺の名前を言ってみろ」

雑魚敵「ボ、ボボボーボ・ボーボボ……」

ボーボボ「正解!」

ズバシャアアアア

雑魚敵「ぎゃあああああ」

ボーボボ「大丈夫か、ほむら」

キラリン

マミ『見事、暁美さんのピンチを救ったボーボボ。そして、ボーボボは暁美さんとともに見滝原ブロック基地を目指すのだった』

ほむら「微塵も前回に触れてないわよね!?」



転校初日

和子「それでは転校生を紹介します。じゃ、暁美さん、いらっしゃい」

ほむら「……」スタスタ

もう、これも何度目かしら? 私は何時になれば……。

ほむら「……」チラッ

まどか「?」

まどか……あなたを救えるのかしら?

和子「はい、それじゃあ自己紹介いってみよう」

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

パチ美「母親の暁美 パチ美です」

ボーボボ「父親の暁美 ボーボボです」

ほむら「………………………………」

ほむら「何をやってるの、あなた達は!!!!!」

『あれが暁美さんの両親……』

『そっくりだね』

『どうして、一緒に自己紹介をしてるんだ?』

ほむら「今、そっくりって、言ったの、誰!?」

ボーボボ「ほら、ほむら。皆に昨日、お漏らしした話をしてあげなさい」

ほむら「何で!? というか、してないし!」

『その歳で、お漏らし……』

『ありだねっ☆』

『なんか……イメージ崩れるわあ』

ほむら「してないから」

和子「お父様、お母様。ど、どうして、ここに……」

ほむら「いや、お父さんでも、お母さんでもないですから」

パチ美「うう……ほむらちゃんはずっと、入院していて……久し振りの学校、おまけに転校で……ちゃんと…うう………ちゃんと、友達ができるか、心配で……ぐす……」

ほむら「な、何を言い出すの」

ボーボボ「皆さん!!! 無愛想な娘でありますが、どうか、友達になってあげて下さい!!!」

ほむら「無愛想は余計よ! すいません。この2人は今、追い出し……」

『いい両親だなあ……』

『あれが未来のお義父さん、お義母さんか……』

『感動したっ!』

さやか「ぐす……娘のために……わざわざ、学校に……」

仁美「素晴らしいですわ……」

シクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシク

ほむら「まさかの涙の嵐!?」

ほむら「というか、帰りなさい!」

オシオシ

和子「止めなさい、暁美さん!」

ピシン

ほむら「あうっ!?」

私の頬に先生のビンタが炸裂する。

和子「あなたに……あなたには分からないの? あなたの両親は……暁美さんのことを想って、挨拶に来たのよ。それを邪魔にするかのように追い出すなんて……先生、許しません!!!!」

ほむら「そもそも、両親じゃないですから」

パチ美「もう、やめてあげて! この子は見た目通り、素直じゃないの! ちょっと、照れてるだけなの!」

ほむら「ぶっとばしたい」

ボーボボ「このように素直になれない娘ではありますが、どうか、1つ。よろしくお願いします」

皆『パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ』

ほむら「…………やり直したい」



ほむら「やっと……終わった……」

???「いい両親じゃないか」

ほむら「だから、両親じゃ……」

チラッ

首領パッチ「よお」

ほむら「まだ、いたあああああああああああ!!!!?」

ほむら「何で、あなたがいる……」

ガラッ

ボーボボ「授業の時間だ。お前ら、席に着け」

ほむら「あなたも!!?」

さやか「元気な転校生だね」

まどか「病気だったとは思えないね」

1時間目

国語

ほむら「……最悪だわ……」

ボーボボ「じゃあ、暁美。この漢字を読んでくれ」

ほむら「……はい」

黒板『吐露非狩古鬱』

ほむら「…………………………分かりません」

ボーボボ「トロピカルフルーツじゃ、こらあああ!」

ほむら「……読めるはずないわよ……」

さやか「意外に転校生は勉強できないのかな?」

まどか「まあ、入院してたからね」

ほむら「ガーン」

ボーボボ「仕方がないな。じゃあ、次はまず、この文を読んでくれ」



娘「ただいまー」

私が家に帰ると

カンガルー「王手」

父「……その手は考えなかったなあ」

娘「……」

カンガルーとお父さんが将棋をしていた。


ボーボボ「この時の登場人物である娘の心情を答えてくれ、ほむら」

ほむら「分かるわけないわ!」

さやか「やっぱり、転校生って……」

まどか「入院してたからね」

ほむら「理不尽よ!」

ボーボボ「はあ。仕方がないな。じゃあ、さやか」

さやか「はい」



娘「……髪切りたい」



ほむら「意味が分からないわ!」

ボーボボ「惜しいな。首領パッチ」

首領パッチ「……」


娘「月に行きたい」



ボーボボ「正解だ」

ほむら「ええっ!? 正解!? 何で!?」

休み時間

生徒A「暁美さんって、前はどこの学校だったの?」

ほむら「東京の、ミッション系の学校よ」

生徒B「前は、部活とかやってた?運動系?文化系?」

ほむら「やって無かったわ」

生徒C「すっごいきれいな髪だよね。シャンプーは何使ってるの?」



仁美「いい両親をお持ちですよね、暁美さん」

さやか「だよね。もっと、素直になればいいのに」



ほむら(両親じゃないわよ)



さやか「ねえ、まどか。あの子知り合い? 何かさっき思いっきり、ラブラブ光線出されてなかった?」

まどか「いや、えっと…」



ほむら(出してないわよ)

生徒A「暁美さん?」

ほむら「ご、ごめんなさい。ちょっ………」

ボーボボ「あー、待て待て、おまえら」

ほむら「また、あなた……」

ボーボボ「これ以上の質問は……」

『暁美 ほむら大全集 価格 $1000』

ボーボボ「この大全集を買ってからにしな」

ほむら「何、その本!? というか、値段、$!?」

生徒D「俺に売ってくれー」

生徒E「俺にもー」

さやか「私にもー」

仁美「私にも」

まどか「私、保存用、観賞用、布教用に3冊ほしい」

和子「私にも売りなさい」

マミ「私も」

両津「わしにも1つ」

まる子「あたしにも1つおくれよ」

ドラえ○ん「僕にも1冊ちょうだい」

ボーボボ「あー、押さないで。一列に並んで」

ほむら「長蛇の列ができてるー!? というか、部外者までいる!?」



ほむら「……はあ。気分が悪いわ。ちょっと、保健室に……」

生徒A「じゃあ、私、案内しようか?」

ほむら「おかまいなく。係りの人にお願いするわ」スタスタ

ほむら「鹿目 まどかさん」

まどか「あっ……?」

ほむら「貴女がこのクラスの保健係よね」

まどか「え?えっと…あの…」

ほむら「連れてって貰える?保健室」



まどか「えっと……その……私が保健係りって、どうして……」

パチら「私が愛しのまどっちのことで知らないことはないからよお」キリッ

まどか「え、ええっ!?」

ほむら「消えなさい」

キック

首領パッチ「ぎゃーす!」

まどか「えっと……気持ちは嬉しいけど………わ、私達、女の子同士だし」

ほむら「あの物体の戯れ言を真に受けないで」



まどか「えっと……保健室は……」

ボむら「こっちよね」

まどか「いや、逆だよ。こっちだよ」

ボむら「いけない♪ ボむら、間違えちゃった♪ まどっち、慰めてー」

ほむら「あっち、行きなさい」

キック

ボーボボ「あーれー」



まどか「あ、暁美さん……」

ほむら「ほむらでいいわ」

まどか「ほむら……ちゃん」

ほむら「何かしら?」

まどか「えっと……あぁ、えっと……変わった名前だよね。い、いや…だから…あのね。変な意味じゃなくてね。その…か、かっこいいなぁなんて」

ほむら「鹿目……」

まどか「お父さん、お母さんも良い人だしね。かっこいい名前ももらえて、ほむらちゃんは幸せだね」

ほむら「…………待ちなさい。あれは私の両親ではないわ。もっと、別の……」

まどか「ティヒヒ。恥ずかしがらなくてもいいのに」

ほむら「いや、だから………まあ、いいわ」

ゴホン

ほむら「鹿目 まどか。貴女は自分の人生が、貴いと思う? 家族や友達を、大切にしてる?」

まどか「え? え?」

ほむら「答えて?」

まどパチ「え…えっと…あ、あたしは…。大切…だわ。肉も、魚も、野菜も。大好きで、とっても大事な食べ物よ」

ほむら「ひっこんでなさい」

ポイッ

首領パッチ「あーれー」

まどか「大切だよ。家族も、友達のみんなも。大好きで、とっても大事な人達だよ」

ほむら「本当に?」

まーボボ「本当よ。嘘なわけないわ」クネクネ

ほむら「だから、邪魔しないで」ドス

ほむら「もし、それが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことね。さもなければ、全てを失うことに………」

『…………』

ほむら「……あれ?」

和子「暁美さん、もう、休み時間は終わりよ」

ほむら「…………………………」



2時間目

数学

ほむら「……せっかくの忠告が……」

ボーボボ「まあ、気を落とすな」

ほむら「首領パッチの席になんで、あなたがいるのよ」

ガララ

首領パッチ「おら、お前ら! 席につけー!」

ほむら「このパターンは読めたわ」



首領パッチ「よし! 暁美! この問題を解いてみろ!」

1+1=

ほむら「小学生の問題!?」

首領パッチ「ほら。早くしろ」

ほむら「わ、わかっ……」

さやか「先生、答えはときめきです!」

仁美「先生、私達にときめきの方程式を教えて下さいませ」

ほむら「何を言い出すの!?」

首領パッチ「んもう! あなた達は! ときめいてる人は廊下に立ってなさい!」

ガタガタ

首領パッチ「あなた達、最高よ……」

ほむら「私以外、全員、立った!!!?」



ほむら「な、なんなのよ、もう……」

首領パッチ「おい、ほむら。次、これだ」

2+4=

ほむら「また、私。しかも、また、小学生の問題……」

ボーボボ「待ちな、ほむら」

ガララ

ボーボボ「俺が答えを連れてきたぜ」

7「やあ」

ほむら「なんか、変なのが来た!? おまけに間違ってる!?」

まどか「答えは6です」

首領パッチ「正解」

3時間目

英語

和子「では授業を始めます」

ほむら「やっと、平和に……」

和子「今日は特別に暁美さんのご両親が授業参観に参られてます」

パチ美「ほむら、頑張るのよー」

ボーボボ「無理をするんじゃないぞー」

ほむら「……ならなかったわ」

4時間目

体育

『プルコギ……プルコギ………プルコギ』

ほむら「ポツーン」

教師「暁美ー、真面目にやらんかー」



昼食

ほむら「ぽつーん」

こんなはずじゃ……なんていうか……これは違うわ……。



さやか「いやー、あの転校生、愉快だねー」

まどか「だよね」ティヒヒ

仁美「初めはクールかと思いましたけど、意外にはっちゃけてますし」



ほむら「……こんなはずじゃ」

ボーボボ「ほむら。飯の時間だ」

お弁当『ビックサイズ』

ほむら「でかいわね」

ボーボボ「うまいぞ」パカッ

???「よお」プルン

ほむら「…………………………」フタトジ

ほむら「青いゼリーみたいのがいたような……気のせいね。悪い夢を見た気がするわ」フタアケ

???「優しく食べてくれよ」

ほむら「……………夢じゃなかったorz」

ほむら「何なのよ、こいつは」

???「俺は……」

ボーボボ「産業廃棄物だ」

???「ガーン」

ほむら「捨ててきなさい」

???「俺は産業廃棄物じゃねえ! 俺はところ天の助だ! 俺を食え!」

ほむら「嫌よ」

天の助「あなたって、いつも、そう! 都合の良い時だけ、私を食べて」

ほむら「食べないし」

???「なら、俺が食ってやる」

天の助「え?」

ゴミ箱(燃えないゴミ)「この俺がな」

天の助「うう……ゴミ箱さん……」

首領パッチ「待ちな。おまえにそいつは食えねえ」

ゴミ箱(燃えないゴミ)「なんだと!? 何故だ!」

首領パッチ「それはおまえが……『燃えないゴミ』だからだ!」

ゴミ箱(燃えないゴミ)「(|| ゜Д゜)」

首領パッチ「そいつは生ゴミだ。おまえには食えない」

ゴミ箱(燃えないゴミ)「すまねえ、天の助さん。ウエーン」

天の助「仕方ねえよ。燃えないゴミなら、仕方ねえよ! ウエーン」



さやか「でさあ」

まどか「あはは」

ボーボボ「おい、お前ら」

さやか「?」

ボーボボ「家の娘も仲間に入れてやってくれんか?」

ほむら「んー! んー!(口塞がれ中)」フルフル

パチ美「さあさあ、ほむらちゃん。ここに座りましょうねー」

まどか「別にいいよね」

さやか「うん」

仁美「歓迎しますわ」

生徒「美樹さんだけじゃねえ」

生徒「私達も仲間に歓迎するわ」

生徒「俺もだ」

ボーボボ「……よかったな、ほむら」

パチ美「いいクラスメイト達ね……うう……」

天の助「よし、皆! 歌を歌おう!」

『まどマギ OP』

※皆さんも一緒にお歌い下さい

皆「いえー!!!!!」

ほむら「……………………………………………………………………………………」

マミ『こうして、暁美さんの波瀾万丈な学園生活がスタートしました。しかし、こんなことで鹿目さんを救えるのか?』


次回

ボーボボ「次はいよいよ、あのお方が登場だな」

舞台袖

マミ「うずうず」



首領パッチ「俺、色紙持ってきた」

舞台袖

マミ「うずうず」



天の助「では、登場!」

BGM

マミ「いくわ……」

ボーボボ・首領パッチ・天の助「「「アントニーさん!!!」」」

アントニー「てれてれ」

マミ「………」

ほむら「次回」

まどか「『ついに現れた大ピーマン帝国幹部!

きゅうり登場!

いや、それはキュウベえだから!』

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次は土曜日に

第3話『ついに現れた大ピーマン帝国幹部!

きゅうり登場!

いや、それはキュウベえだから!』

前回までのあらすじ

マミ『見滝原中学に無事、転校してきた暁美さん+ボーボボさん一行』

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

パチ美「母親の暁美 パチ美です」

ボーボボ「父親の暁美 ボーボボです」

マミ『さらには天の助くんも加わり』

天の助「優しく食べてくれよ」

マミ『暁美さんの学園生活は混沌に満ちていくのだった』



放課後

ほむら「………終わった」

ボーボボ「よし、帰るか」

ほむら「………ええ」

まどか「あ、ほむらちゃん」

ほむら「………ん?」

まどか「この後、暇? 私達と帰り、どこかに寄っていかない?」

ほむら「……ごめんなさい。今日は用事があるから……」

まどか「そ、そっかあ。また、今度ね」

ほむら「………ええ」

スタスタ

まどか「……」

さやか「まあ、仕方ないよね」

仁美「次回を楽しみにしましょう」

天の助「安心しろ。俺が代わりに行ってやる」

さやか「…………あんた、誰?」

天の助「俺はほむらの兄、暁美 天の助だ」

キリッ。

まどか・さやか・仁美「「「いや、それはない」」」

天の助「ガーン」

まどか「あ、ついてこないでね」

天の助「ガガーン」



さやか「ええー、何それ!?」

まどか「わけわかんないよね」

さやか「勉強もできず、今日のプルコギも1分も持たない、運動音痴で、実はサイコな電波さん。くー! どこまでキャラ立てすりゃあ気が済むんだ? あの転校生は!? 萌えか? そこが萌えなのかあ!?」

???「違うなあ」

まどか「だ、誰!?」

天の助「よお」

さやか「うわあ……」

仁美「なんですの、これ」

天の助「あいつのは萌えじゃねえ。病気なんだ!」

まどか「病気?」

天の助「奴は……中二病だ!」

まどか「…………ああ、そうだね」

さやか「うん………間違ってないね……」

仁美「あら、もう、こんな時間。お稽古に行かないと」

さやか「まどか。この後、CD屋に……」

天の助「……………」

天の助「なんだ、この扱い」

ほむら「何で、ついてくるの?」

スタスタ

ボーボボ「さあな」

スタスタ

ほむら「……」

スタスタ

ボーボボ「強いて言うなら……おまえの髪が悲しんでいたからだな」

スタスタ

ほむら「髪?」

スタスタ

ボーボボ「俺には毛の気持ちが分かる。お前の髪は泣いている。お前には何があったんだ」

ほむら「あなたには関係な……」

???「おや? 君は……」

ほむら「! 現れ……」

ボーボボ「出やがったな、きゅうり!」

QB「きゅうり? 僕の名前はキュウベえだよ」

ボーボボ「嘘をつくな! これが証拠だ」

写真『きゅうり』

ほむら「本物のきゅうりよ!」

QB「どう見ても、僕とは関係ないじゃないか」

ボーボボ「よく見てみろ」 

サッ

写真『キュウベえ』

ボーボボ「似てるだろ」

QB「今、後ろに隠したよね」

ボーボボ「どうでもいいわ! 鼻毛真拳奥義『鼻毛百烈拳』」

ビシビシビシビシ

QB「おわっ!?」

トコトコとかわす。

ほむら「待ちなさい!」

バンバンバン

拳銃を乱射する。

QB「あぶっ」

ビューン

ほむら「逃げるな!」

ダッ

ボーボボ「追いかけるぞ、首領パッチ!」

ダッガシッ

走ると同時にボーボボは首領パッチを持ち上げる。

首領パッチ「おうよ!」

ほむら「どうする気?」

ボーボボ「あいつにこいつをぶつける」

首領パッチ「ええええええええええええええええええ!!!!?」

ボーボボ「いっけー!」

       首領パッチ← ボーボボ達    QB

ほむら「後ろに投げた!?」

ボーボボ「これでお荷物はいなくなった!」

ほむら「お荷物!? 仲間よね、あなた達!?」

ボーボボ「待ちやがれ、きゅうり!」

ほむら「キュウベえよ!」




CD屋

まどか「どれがいいかな?」

天の助「これなんか、どうだ?」

『ぬのCD』

まどか「ぬのCD?」

再生

『ねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねね』

まどか「ぬのCDのくせにねしか言ってない!」

天の助「なんだと!?」

ぬのCD歌手「許してください、天の助さん」

天の助「おまえは!?」

天の助「どういうことだ! 何で、ねに行っちまったんだ!」

ぬのCD歌手「おれ……次のCDで成果を出さないと……首になるんです」

天の助「なに!?」

ぬのCD歌手「だから、仕方がなかったんです………ねにすがるしかなかったんです。ねにすがるしか……」

ウウウ

天の助「てめえ!」

プニ。私の手が天の助君の手をつかむ。

まどか「やめて、天の助くん」

天の助「……チッ。……………行けよ、もう、その面を見せるな」

ぬのCD歌手「天の助さん……」

トボトボ

天の助「……………………………待ってるからな」

ぬのCD歌手「え?」

天の助「おまえが………最高のぬのCDを出してくれることをな」

まどか「天の助くん!」

ぬのCD歌手「わああ。は、はい! 待っていてください!」

これがきっかけでミリオンヒット『ぬに捧げるロックンロール』が世に出ることになるのは有名である。

さやか「これにしよう」



『助けて……』

まどか「ん?」

『僕を助けて……』

まどか「え? え?」

『僕を、助けて』

まどか「あ、あなたは……だ、誰なの?」

さやか「ん?」



まどか「ここ……」

天の助「ここに魔王がいるのか」

まどか「ま、魔王……」

ゴクリ

天の助「そんな装備で大丈夫か?」

まどか「大丈夫だよ、問題ない。……と言いたいけれど、厳しいね」

天の助「まったく。ほら、これを使え」

『ひのきのぼう』『布の服』『なべのふた』

まどか「ここだね」

ガラッ

天の助「無視!?」

まどか「……どこにいるの……」

ズササササササ

???「……きゅっぷい」

まどか「あっ!」

ほむら「まちな……あっ!」

ボーボボ「どうした……ん?」

まどか「ほむら………ちゃん?」

ほむら「………」グッ

ほむら「……」

スタスタと私は歩き出す。

ボーボボ「……」

でんぐり返し。でんぐり返し。

ほむら「真面目に歩きなさい!」



まどか「あっ……えっと……」

ほむら「……」

ぷしゅうううううううううううううううううううううううう。

さやか「まどか!」

ぷしゅううううううううううううううううううううううううううううううううう

ほむら「これは……消火器……」

ボーボボ「任せろ。鼻毛真拳奥義」

ぴかーん

もわもわ

ぴかーん

もわもわ

ボーボボ「『ファッションショー』。うふーん」

首領パッチ「あはーん」

ほむら「煙とともに変なの出た!?」



ボーボボ「そのきゅうりを寄越せ」

まどか「え? でも、この子、怪我してるよ」

さやか「あんたは……中二病のうえにコスプレ通り魔なのかよ、転校生! 見損なったわ!」

ほむら「……………私のことはいいから、そいつを寄越して、ここから、離れ……」

びゅーん

結界

ほむら「くっ……こんな時に……」

ボーボボ「なんだ、これは!?」

まどか「さやかちゃん!」

さやか「だ、大丈夫」



パチ美「天の助さん!」

天の助「ふっ。俺の後ろに隠れてな」



アントニー「ひょこ?」

アントニー「ひょこひょこ」

さやか「な、なんか、出てきた……」

ほむら「下がりなさい、私の後ろに……」

さやか「く、来るな!」

ブンブンと消火器を振り回す。

ほむら「今はそんな場合じゃ……」

アントニー「ひょこひょこ」

パチトニー「ひょこひょこ」

てんトニー「ひょこひょこ」

ほむら「何をやってるの、あなた達は!」

ボーボボ「俺に任せろ」

ほむら「あなたも危険だから、下がって」

ボーボボ「ふっ。安心しろ」

ほむら「今はふざけてる場合じゃ……」

天の助「やつを誰だと思ってる。やつは……」

天の助「王下七武海の1人。シロコダイルを倒した『アフロのボーボボ』だ」

ほむら「漫画違うから! というか、敵も偽物っぽいし!」

ボーボボ「鼻毛真拳奥義」

ガシッ

首領パッチ「ん?」

ボーボボ「『馬鹿☆トルネード』」

首領パッチを振り回す。

首領パッチ「ぎゃあああああああああああああ!!!!」

アントニー「グワー」



首領パッチ「」

アントニー「わらわら」

アントニー「わらわら」

まどか「ま、まだ、湧いてくるよ……」

ボーボボ「しつこいやつらだ」

さやか「っていうか、こいつらは何なのよ、転校生!」

ほむら「あれは……」

鎖「がしゃん!」

さやか「あっ……」

鎖がさやかとまどかを守るように落ちてくる。

???「危なかったわね。でももう大丈夫」

スタスタ

ほむら「……」

ボーボボ「なっ!?」

首領パッチ「あ、あいつは……」

???「あら? 私を知って……」

ボーボボ・首領パッチ・天の助「「「髪の毛クルクルだー!!!!」

???「………あら、キュゥべえを助けてくれたのね」

まどか「あっ……こ、この子、怪我して……」

さやか「あいつがやったんです」

???「その子は私の大切な友達なの。ありがとう」

さやか「あの……あなたは?」

???「そうそう、自己紹介しないとね」

???「でも、その前に」

BGM(バカサバイバー)

???「変身」

???「一仕事させて……ちょっと、待ちなさい! だれ、BGM変えたの!」

天の助「す、すいません! 私です!」

???「さっさと、戻さないと……ねえ?」

天の助「ひいいいい。今、元に戻します!」

やり直し

???「その子は私の大切な友達なの。ありがとう」

さやか「あの……あなたは?」

???「そうそう、自己紹介しないとね」

BGM

???「変身」

???「一仕事させて もらうわよ!」

ドカン

アントニー「ぎゃあああ」

ボーボボ「ぐほら!? さっきの!

首領パッチ「あばあああ! 気にして!」

天の助「ぎゃあああ! らっしゃるー!」

マミ「私の名前は巴 マミよ」



マミ「あなた……」

ほむら「……」

マミ「魔女は逃げたわ。この子を傷つけたのは見逃してあげるから、さっさと去りなさい」

ほむら「……」

ボーボボ「おい、待てよ」

マミ「……何か用かしら? あなたもこの人の味方なのかしら? なら、一緒に消えなさい」

ボーボボ「そうもいかない。俺はそのきゅうりに用があるんだ」

ほむら「だから、きゅうりじゃなくて、キュウベえ!」

マミ「へえ。……人間を傷つけたくはないんだけど……」

ボーボボ「ふっ。はたして、貴様にに俺が倒せるかな……」

ほむら「ま、待ちなさい。私はあなたと争う気はないわ!」

マミ「へえ? そもそも、あなた達はなんなの?」

ボーボボ「……ついに話さなくてはいけないのか……俺達とほむらについてを……」

ボーボボ劇場







『愛の結晶』

ほむら「何か、始まった!?」



パチ美「ご飯ができたわよ」

ボーボボ「おう」

ボーボボ『俺とパチ美が結婚して、5年。未だに子宝に恵まれなかった』

ボーボボ「すまねえな、パチ美」

パチ美「気にしなくていいわ。ボーボボのせいじゃないもの」

背景『オマエノセイダオマエノセイダオマエノセイダオマエノセイダ』

ほむら「背景から本音が出てる!?」

ボーボボ『そんな俺達の間についに……』

パチ美「ああ! 頭が痛い! 偏頭痛よ!」

ボーボボ「なんだと!?」

『子供ができた』

医者「3ヶ月です」

ほむら「何で!?」

ボーボボ『そして、ある雪の日……』

病院

ボーボボ「はあはあ………パチ美!」

パチ美「あなた!」

ほむら「ほぎゃあほぎゃあ」

ボーボボ「あ、ああ……」

パチ美「産まれたわ。元気な女の子よ」

ボーボボ「あ……あああ……」

ボーボボ『入院やら何やらいろいろあったが……元気に育っていった』

パチ美「今日の晩御飯は天の助よ」

天の助「優しく食べろよ」

ほむら「パクパク」

ボーボボ『そして、ようやく、友達もできた』

まどか「私、鹿目 まどか。まどかって呼んで」

ボーボボ『だが、そんなほむらの前に奴が現れた』

QB「きゅうりを食え! きゅうりを!」

ボーボボ『大ピーマン帝国幹部『きゅうり』が』

ほむら「いろいろ言いたいけれど、いつまで、そのネタを引っ張る気!?」

まどか「はあはあ……」

タッタッタッ

まどか「あっ」

スッテンコロリン

ほむら「まどか!」

まどか「行って、ほむらちゃん!」

ほむら「でも……」

ボーボボ「急げ。奴が迫ってくるぞ」

キュウイフルーツの夜「アハハハハハハハハハハハハハ」



ほむら「いつの間にか、敵が代わった!?」

ほむら「まどか……」

パチ美「早く、逃げるわよ! まどかちゃんの犠牲を無駄にしちゃ、駄目!」

ほむら「まどか……まどか!」

まどか「さよなら、ほむらちゃん………元気でね!」

ほむら「まどかあああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ボーボボ「くそ……絶対に許さねえ……。きゅうり……キュウイフルーツの夜」

ボーボボ『その日から……俺達のきゅうりとキュウイフルーツの夜への復讐が始まった』

ボーボボ「きゅうりの糠漬け、きゅうり抜きで」

ほむら「何を食べる気!?」

首領パッチ「おれ、チャーシューメン。キュウイフルーツ抜きで」

ほむら「元々、入ってないわよ!」

天の助「ところ天、きゅうり抜きで」

ほむら「はいはい」

おしまい


ボーボボ「これが俺達とほむらの関係だ」

ほむら「何、1つ、真実が含まれてないわよ!」

マミ「…………」

ほむら「ほら、呆れて……」

マミ「ブワッ」

ほむら「………あら?」

まどか「酷いよ……こんなのあんまりだよ」

さやか「私、あんたのことを誤解してた。ごめん、謝るよ。ウルッ」

マミ「ごめんなさい……私はあなたに酷いことを……」

ほむら「全員、信じてる!? こんな話を!? どこまで、純粋なの!?」

マミ『壮絶なる、暁美さんの過去を知ってしまった、鹿目さん達。はたして、この物語はどこに進むのか、それは作者さえも知らない』

次回予告

まどか「ついにマミさんが登場だね」

マミ「これから、ガンガン行くわよ」

ほむら「もう1度、ループを……」

さやか「次回はどんな話?」

マミ「私の家でパーティよ」

ほむら「もう1度ループを……」

首領パッチ「次回」

ボーボボ「『明かされる魔法少女の存在

そんなことより

宴じゃ! 祭りじゃ! パーティじゃ!』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次は夜に

第4話『明かされる魔法少女の存在

そんなことより

宴じゃ! 祭りじゃ! パーティじゃ!』」

前回までのあらすじ

ボーボボ「話すしかないようだな。俺達の関係を」

マミ『ボーボボさんの口から話された暁美さんの壮絶なる過去』

ほむら「捏造ですから」

マミ『はたして、私達は暁美さんの復讐に満ちた心を溶かすことができるのか?』

ほむら「もはや、別の話になってるから」



マミの家

マミ「上がって。何もないところだけど」

首領パッチ「えー、何もないのー?」

天の助「ちっ。使えねーな」

ほむら「失礼よ!」



マミ「今、お茶を出すわね」

まどか「そんな、悪いですよ」

マミ「気にしないでいいのよ。ゆっくり、待ってて」



さやか「とは言われても」

まどか「緊張しちゃうよね」

首領パッチ「まったくだな」

漫画『ふわり!どんぱっち』読書中

ボーボボ「よっと」

天の助「あー! キングボンビー、擦り付けんじゃねえ!」

ほむら「あなた達も見習いなさい」

マミ「できたわ」

ケーキ×50

マミ「皆でパーティよ」

ほむら「多いわ!」

マミ「暁美さんのあんな過去を聞いて……何かしてあげたらって……でも、私にはこれくらいしか」

ジワッ

ほむら「まだ、信じてる!?」



首領パッチ「うまそうだな」

ボーボボ「待て。お前には特別、メニューがある」

首領パッチ「ん? 特別メニュー?」

ボーボボ「これだ」

シュート2万本

首領パッチ「ああ……2万で足りるのか」

キリッ



ボーボボ「で、さっきのは何なんだ? まさか……学芸会の練習か?」



マミ『私は正義の魔法少女! 魔女っ子マミさん!』



ほむら「もっと、違う発想はなかったの?」

QB「あれは魔法少女。魔女を狩るもの達さ」

ボーボボ「魔女だと?」

マミ「あなた達もキュウベえに選ばれた以上、他人事ではないからね。ある程度の説明は必要かと思って」

ほむら「その必要はないわ。行きましょう、まどか」

グイッ

まどか「わわっ」

さやか「な、何をするの!」

ほむら「あなたは関わるべきではないわ」

まどか「………ほむらちゃん」

マミ「暁美さん。あなたの気持ちも分かるわ」

さやか「え?」

マミ「私達は魔法少女になるかわりにどんな願いでも叶えられるの?」

さやか「どんな願いでも?」

QB「そうだよ」

さやか「大金持ちになりたいとか?」



さやか「私は大金持ちだあああ」

札束『ベチンベチン』



QB「できるよ」

ほむら「何よ、その成金みたいな発想は」

パチ美「私を世界のアイドルにするとか?」



パチ美「皆ー。今日は私のコンサートに集まってくれて、ありがとおお。むちゅううううう」



天の助「世界の主食をところ天にするとかか?」



子供「ママー、ところ天、おかわりー」

ママ「今、炊いてるから、待ちなさいな」



ボーボボ「少○ジャンプを日刊にすることも可能なのか?」



編集「はよ、書けやあああ!」

作者「ぎゃああああああああ」



QB「できるけど、君達には無理」

ボーボボ・首領パッチ・天の助「「「ガーン」」」



QB「そのかわり、魔法少女になり、魔女と戦う運命を課せられるんだ」

さやか「魔女? さっきのやつらみたいなの?」

QB「あれは使い魔さ」

マミ「魔女はもっと、恐ろしいわ。そういう戦いに鹿目さんを巻き込みたくない、暁美さんの気持ちは分かるわ」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん……」

さやか「あれ? さやかちゃんは?」

まどか「ほむらちゃんの気持ちは嬉しいよ。でも、私は……」

ほむら「……」

まどか「私は………ほむらちゃんの仇を見つけるお手伝いをしたい」

ほむら「………ええええええええええええええええ!!?」

まどか「復讐は何も生まれないかもしれない。けど、ほむらちゃんみたいに悲しい思いをする子を生み出さないためにも、きゅうりにキュウイフルーツの夜を消し去りたい」

ほむら「まどか……あれはう……」

ポンッ

ボーボボ「よく言った。感動した」

まどか「ボーボボさん……」

首領パッチ「お前の熱い想いに俺達は答えてやるぜ!」

まどか「首領パッチ君……」

マミ「良い話ね……」

グスッ

天の助「ほら。これで涙を拭きな」

『ぬのハンカチ』

さやか「私はー?」

QB「やれやれ。わけがわからないよ」

ほむら(もう、後戻りできないところまで、話が進んでる!)



マミ「とはいっても、どんな感じか分からないと、不安よね。そこで提案なんだけど、私と一緒に魔女退治に付き合ってみない?」

まどか「え?」

マミ「「魔女との戦いがどういうものか、その目で確かめてみればいいわ。そのうえで、危険を冒してまで叶えたい願いがあるのかどうか、じっくり考えてみるべきだと思うの」

ほむら「その必要はないわ、まどか」

まどか「……私は」

さやか「ところで、魔女って、なんなの?」

QB「願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ。魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望を蒔き散らす」

ボーボボ「なるほど……」

もわもわ

ボーボボ「おっ、1万円だ。ラッキー、もらっておこう」

ボーボボ「ルンルーン」

極道「待ちな、兄ちゃん。さっき、拾った1万円、10倍にして返しな」

ボーボボ「ガーン」←絶望

もわもわ

ボーボボ「おのれ、魔女め」

首領パッチ「ふむ……」

もわもわ

ボーボボ「ぐはっ!」

天の助「はあはあ

首領パッチ「ボーボボ! 天の助! 皆……俺のせいで……」

きゅうり「少年、これが絶望だ。ターンエンド」←絶望

もわもわ

首領パッチ「これも魔女の仕業か

ほむら「どっちも違うわよ!」


QB「しかも……」

天の助「カット」

QB「というわけなんだ」

まどか「そんなのと、マミさんは戦ってるんですか……」

マミ「ええ。命がけよ。ところで、暁美さん」

ほむら「……何かしら?」

マミ「あなたも一緒に魔女退治に参加しない?」

ほむら「……どうして?」

マミ「仲間はいたほうがいいし、何より、あなたの力になりたいの」

ほむら「……は?」

マミ「きゅうりにキュウイフルーツの夜を一緒に倒しましょう」

ほむら(いい加減にしつこい)

ボーボボ「良いじゃないか」

ほむら「ボーボボさん」

ボーボボ「俺達も力を貸すぜ」

首領パッチ「任せろ!」

天の助「大船に乗った気でいな!」

つけもの「足を引っ張るなよ!」

ほむら「1匹、変なの、混じってる!?」

マミ「ありがと、皆。頑張りましょうね」

皆(ほむら以外)「はーい」

マミ「ただし、つけもの。あなたは駄目よ」

つけもの「ガーン」

次の日

マミ「さて、魔法少女体験コース第1弾。張り切って、行ってみましょうか。皆、準備はいい?」

さやか「準備になるか分からないけど、私は」

バット『○井のサイン入り』

さやか「バット、持ってきた」

ほむら「サイン入り!?」

ボーボボ「俺はこれだ」

『梨花ちゃん人形』

ボーボボ「ちなみに鳴き声も出るぞ」

梨花ちゃん人形「みいー」

ほむら「その梨花ちゃんなの!? 怒られるわよ!」

天の助「まったくだな。俺のように使えるものを持ってこいよ」

『黒ひげ危機一髪』

首領パッチ「はいや!」

カチンッ

黒ひげ「………」

首領パッチ「セーフ」

さやか「私は……ここ」

カチンッ

ほむら「遊ばないで!」

マミ「首領パッチ君は何を持ってきたの?」

首領パッチ「俺はな」

『納豆 ご飯 味噌汁 焼き魚』

首領パッチ「日本の朝ごはんだ」

ほむら「何で!?」

ボーボボ「馬鹿野郎!」

ズドン!!!

首領パッチ「ぐぽおおおおおおおおおおおお」

ボーボボ「ふざけるなよ、お前。やる気があるのか?」

ほむら「あなたも人のことは言えないから」

ボーボボ「だいたいなあ。俺は……パン派なんだよ!」

首領パッチ「なっ!?」

天の助「なに!?」

まどか「嘘……」

首領パッチ「はん。なら、仕方ねえな。お前が俺を殴るのもな」

ほむら「意味が分からないわ」

マミ「鹿目さんは?」

まどか「私は……」

『デスノート』

まどか「これ……あ、間違えた。こっちだよ」

『衣装ノート』

ほむら「今、変なの、見えたわよ!」

首領パッチ「どれどれ」

『手書きまどか衣装』

首領パッチ「ぷっ」

天の助「あはははは、なんだ、この絵WWWWWWW」

首領パッチ「下手すぎWWWWWWW」

まどか「……」

『デスノート』

まどか「……」

カキカキ

『首領パッチ、天の助は惨たらしく死になさい』

まどか「ティヒヒヒ」

ほむら「……怖い」

マミ「皆、準備万端ね」

ほむら「どこがかしら?」

ボーボボ「いや、まだだ。まだ、ほむらの準備を見ていない」

ほむら「え?」

まどか「やっぱり、ほむらちゃんでオチをつけないとね」

さやか「いやー、最後だし、転校生だし、きっと、すごい準備をしてきてるんだろうなあ」

ほむら(ハードルが上がってる!?)

ほむら「あの……私は」

首領パッチ「おいおい、ほむらがただすごい準備をしてるわけないだろ? 俺達が想像もできない、素晴らしいものを準備してくるに違いない」

ほむら(さらにハードルを上げた!?)

天の助「だよなー。これでしょうもないものだったら、皆のテンション、下がりまくりだしな」

ほむら(プレッシャーまでかけてきた!?)

ほむら「え、えーと……私は……………これ」

『拳銃』

皆「……………………」

ほむら「………」

ボーボボ(警察)「行こうか」

ほむら「…………はい」

ピーポーピーポー



マミ「というわけで、魔女退治に出発よ」

まどか「でも、魔女はどこにいるんですか?」

ボーボボ「任せろ」



両津「~♪」

ボーボボ「あ、お巡りさん」

両津「ん? なんだ?」

ボーボボ「魔女の居場所を教えてください」

ほむら「お巡りさんに聞いた!?」

まどか「正攻法だね」

マミ「でも、さすがに知らないでしょ?」

マミ(ここは私の出番でしょ)

両津「この道をまっすぐ行って、橋を渡って……」

ほむら「知ってる!?」

廃墟

ほむら「しかも、合ってる!?」

マミ「私の見せ場……」

ボーボボ「よし、いくぞ」

首領パッチ「待て、ボーボボ」

ボーボボ「どうした?」

首領パッチ「……プレゼント、忘れた」

ボーボボ「何!?」

首領パッチ「ちくしょう……せっかく、俺のプレゼントを心待ちにしてくれてるのに……」

ボーボボ「諦めるな、首領パッチ」

首領パッチ「でもよ! 今から、プレゼントを用意はできねえ!」

天の助「馬鹿野郎!」

ドゴオ

首領パッチ「げっぷううう!?」

天の助「お前がそんなんでどうするんだよ!」

まどか「そうだよ」

さやか「皆にプレゼントを渡せるのは首領パッチしかいないよ」

首領パッチ「お前ら………分かったぜ!」

『変身』

パッチクロース「皆にプレゼントを渡しに行くぜ!」

ほむら「サンタクロース!? 今頃!?」」

まどか「あっ、待って!」

ボーボボ「どうした?」

パッチクロース「なんだ、いったい」

まどか「あれ!」

女性「……」

ボーボボ「あれは!?」

パッチクロース「俺のプレゼントを待ってくれてる可愛い良い子ちゃんだな!」

ほむら「絶対違う」

パッチクロース「おら、プレゼントだ!」

『飲みかけのサイダー』

ほむら「ごみじゃない!」

女「……」

クラッ

まどか「あっ」

天の助「……」

クラッ

ほむら「天の助君も落ちた!? というか、隣にいたなら、女性を助けなさい!」

ひゅーん

さやか「危ない!」

マミ「任せて!」

ひゅるるる

がしっ。

女性「……」

まどか「大丈夫……ですか?」

マミ「気を失ってるだけよ」

ひゅーん

ボーボボ「天の助、今、助ける!」

びゅるるるる

ボーボボ「やっぱ、やめた」

天の助「ええっ!?」

どーん!!!!!!

ほむら「て、て、天の助君!」

天の助「ぐふ……」

ほむら「大丈夫?」

天の助「あはは……こんな俺を心配してくれるのか?」

ほむら「まあ、一応……ところてんだから、平気そうだけど」

天の助「ふん……俺としたことが……あっさり、やられちまった」

ボーボボ「天の助!」

首領パッチ「無事か!」

天の助「すまねえ……皆。つい、先走って、魔女に戦いを挑んだ結果がこの様だ」

ほむら「いや、あなた、落ちただけよ」

ボーボボ「ちくしょう!」

首領パッチ「天の助! 俺達がお前の仇を取ってやる!」

まどか「皆が友達のために立ち上がってる……」

さやか「私、胸が熱くなってきた」

マミ「これが魔法少女の友情パワーよ」

ドヤッ

ほむら「いや、全然違いますから」

ボーボボ「というわけで、これから、魔女を倒しに乗り込むぞ!」

皆「オー!」

マミ『天の助君の仇を取るために魔女を倒しに乗り込むボーボボさん達。はたして、魔女を倒し、天の助君の仇を取ることができるのか?』

次回予告

ほむら「ようやく、魔女のご登場ね。ここまで4話もかけたわよ」

まどか「そうだね」

ほむら「このままだと、ワルプルギスの夜まで何話かかるのかしらね」

首領パッチ「ワルプルギス? キュウイフルーツの間違いだろ?」

ほむら「あなたは引っ込んでなさい」

マミ「そんなことより、次回は」

ボーボボ「『薔薇園の魔女ゲルトルート登場!

綺麗な薔薇には棘がある?

それはとっても、嬉しいなって』」

さやか「次回もまた見てねー」

今回はここまでです

次は来週の土曜日に

第5話『薔薇園の魔女ゲルトルート登場!

綺麗な薔薇には棘がある?

それはとっても、嬉しいなって』

前回までのあらすじ

マミ『ようやく、魔女退治に行くことになった鹿目さん達』

マミ「魔法少女体験コース第1弾、はりきっていってみましょうか」

マミ『女性も助け』

マミ「大丈夫かしら?」

女性「ありがとう、マミ様」

マミ『いよいよ、魔女のアジトに乗り込むのだった』

マミ「行くわよ、皆」

皆「はい、マミさん!」

ほむら「微妙な改変は止めなさい」



マミ「さあ、魔女はこの結界の中よ」

ボーボボ「これが結界か」

蟻の巣←ここ

首領パッチ「どうやって、入るんだ?」

マミ「そこじゃないわよ」



マミ「ふざけてないで、入るわよ」

ボーボボ「しかし、魔女とはいえ、相手は女性だ。勝手に入るのはどうだろうか?」

マミ「え?」

まどか「たしかに」

さやか「勝手に部屋に入るのはまずいね」

マミ「……ボーボボさんの言う通りね。ここはノックでも……」

ほむら「いいから、入るわよ」

ドシン

マミ「あう!」

びゅーん

結界

まどか「これが結界……ん?」

着替え中

パチ美「もう! あの部長、最近、セクハラが酷すぎるわ!」

ボボ美「全くよね。目付きもいやらしいし!」」

天子「休日にデートとか誘われたわあ」

パチ美「なにそれー? 信じられなーい」

ほむら「何をやってるの、あなた達は」

ボボ美「きゃー、部長!」

パチ美「すぐに仕事に戻ります~」

ほむら「いや、部長じゃないし」

まどか「早く行くよ~」

天子「あ、部長の愛人」

まどか「………ニコッ」

天子「す、すいません! すいません!」



マミ「この奥に魔女がいるのよ。迷子になると大変だから、気をつけてね」

ボーボボ「先生! 首領パッチくんがいませーん」

ほむら「さっそく、迷子!?」

マミ「うーん……ま、いっか」

ほむら「いいの!?」

天の助「あいつは犠牲になったのさ。天下統一の犠牲にな」



部下「首領パッチが死にました」

織○「そうか……これで天下統一計画を始められる」



ほむら「もはや、別の話だから」

『魔女見学ツアー』

パチ美「それでは首領パッチ観光・魔女見学ツアー参加者の皆様。魔女はこちらになりまーす。2列にお並びくださーい」

ほむら「いたー!?」

パチ美 まどか ボーボボ ほむら
    さやか 天の助  マミ


パチ美「こちらでーす」

まどか「楽しみだねー」

さやか「お土産も買わないとねー」

ボーボボ「ここは魚が旨いらしい」

天の助「へー」

ほむら「……」

最深部

パチ美「あちらが魔女になりまーす」

ゲルトルート 薔薇園の魔女

パチ美「あれが当結界の魔女。ゲルトルートでーす」

まどか「わああ」

ボーボボ「これはすごいな」

かしゃかしゃ

ほむら「……」

天の助「写真撮ろうぜ」

さやか「いいね」

マミ「魔女をバックにして……暁美さん、シャッターお願い」

ほむら「………」

ボーボボ「1たす1はー」

皆「さーん」

ほむら「……」

かしゃんっ!!!

天の助『しかし、この写真が思い出として、使われることはなかった。思い出写真に全力を尽くしたボーボボ達は続く魔女戦に嘘のようにぼろ負けした』

ほむら「……」

首領パッチ「ツッコめよ!」

ほむら「は?」

天の助「何で、さっきからツッコまないんだよ!」

ほむら「いや、知らないから」

ボーボボ「この娘ったら! この娘ったら! しくしく」

ほむら「泣かなくても……」

ぽんっ

まどか「……」

ほむら「まどか?」

まどか「…………ふるふる」

ほむら「いや、それはないって顔をして、首を振られても」



さやか「にしても、グロい……」

まどか「あ、あんなのと戦うんですか?」

マミ「大丈夫。負け……」

ボーボボ「安心しろ。あの程度の敵には負けない」

マミ「私の台詞が!?」

さやか「あんたにできるの?」

首領パッチ「おめえには無理だ、ボーボボ」

ボーボボ「俺じゃない」

ぷよん。

ボーボボ「うちの天の助がやる」

天の助「え?」

ほむら「押し付けた!?」

ボーボボ「さあ、天の助。お前の力を見せてこい」

天の助「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理」

ボーボボ「さっさといけええええっ!」

ドゴッ!!!

天の助君の顔面を殴るボーボボ。

天の助「げはっ!?」

どてん!!!!!


天の助「ボーボボめ……ん?」

ゲルト「ゲル」

天の助「ひいいい!!!!!」

ボーボボ「天の助がピンチだ!」

ほむら「誰のせいよ」

マミ「任せて。私が行くわ」

BGM

マミ「いくわよ!」

ボーボボ「俺達も続くぞ」

首領パッチ「ほむらはここでこいつらを守ってな!!!」

ほむら「いや、あなた達も黙って、見て……」

ボーボボ「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお」

首領パッチ「らああああああああああああああ!!!!」

ダダダダダダダダダダダ

ほむら「言っても、無駄ね」



マミ(ここで格好よく、決めて、未来の後輩をゲットよ)

マミ「はっ」

ドンッ! ドンッ!

ゲルト「ぐふっ」

さやか「効いてる!」

マミ「まだまだ、これからよ」

ボーボボ「1人で格好つけるなああああああ!!!!」

ドゴオオ!!!

マミ「げぶっ」

まどか「中々の右ストレート!」

ボーボボ「危ないところだったな。もう少しで、魔女の攻撃が当たるところだったぜ」

手に蚊

ほむら「明らかに嘘よね! 格好つけるなって、言ってたし!」

さやか「そういえば、天の助は?」

ゲルト「ゲルー」

鞭『ビシンッビシンッ』

まどか「天の助君に鞭が!?」

ほむら「危ないわ!」

天の助「ぐわああああ」

天の助『バラバラ』

まどか「天の助君!」

首領パッチ「天の助がバラバラに!?」

ボーボボ「何だと!?」

天の助(顔)「安心しろ! 俺はところてんだから、これくらいは……」

首領パッチ「ごみはポイッ、ポイッ」

ゴミ箱←天の助(身体)

天の助(顔)「俺の身体があああ!?」

ボーボボ「安心しろ。新しい身体は用意した」

天の助『フルメタルボディ』

天の助(顔)「ナイスだ、ボーボボ!」

『合体!』

天の助「いくぜ! 天の助フルメタルボディ!」

天の助「………………」

天の助(重くて……動けねえ……)

ゲルト「ゲルッ! (ツルの鞭!)」

ビシンッビシンッビシンッビシンッビシンッビシンッ

天の助「ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

ほむら「何をやってるのよ……」

ボーボボ「なるほどな、これが魔女か」

マミ「あなた達では勝てないわ。下がってなさい」

ドンッドンッドンッドンッ

マスケット銃で魔女に攻撃する。

ゲルト「ゲルううう!」

さやか「効いてる! 効いてる!」

ゲルト「やるではないか、人間風情が……」

ほむら「喋った!? しかも、勇ましい口調で!?」

ゲルト(天の助)『だが、貴様程度では俺を倒すことは』

ほむら「いや、喋ってんの、あなたなの!?」

ゲルト「……」

びゅるるる

マミ「きゃっ!?」

地面から蔦が出てきて、マミさんの足に巻きつく。

まどか「マミさん!!」

マミ「大丈夫。未来の後輩に、あんまり格好悪いところ見せられないものね」

マミ「はっ!」

蔦切れる。

マミ「惜しかったわね」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

ズドンッ!!!!

マミ(決まった)

アントニー「わらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわら」

マミ「なっ!?」

ほむら「使い魔に防がれた!?」

ゲルト「ゲル~(私は魔法カード『増殖』を発動していたのさ)」

ボーボボ「何だと!?」

首領パッチ「あの魔女………できる」

マミ「私の攻撃が……」

ゲルト「ゲルル(いつも、いつも、ティロ・フィナーレで殺られる私ではない)」

ゲルト「ゲルルゲルゲル(思えば、私はアニメでも映画でも、この黄色の踏み台だった)。ゲルゲル(その鬱憤を今、晴らしてやる!)」

ボーボボ「何を言ってんだ?」

首領パッチ「さあ?」

マミ「ゲルゲルしか分からないわ」

ゲルト「ゲルー! (覚悟ー!)」

『ソーン・ウィップ1』

ベシンベシンベシンベシンベシンベシン

ボーボボ「ぎゃああああ!!」

『ソーウイップ2』

ベシンベシンベシンベシンベシンベシン

首領パッチ「ぐわああああ!!」

『ソーウイップ3』

ベシンベシンベシンベシンベシンベシン

天の助「ぐえええええええ!!!」

『ラスト・ソーン・ウィップ』

ベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシンベシン

マミ「きゃあああああああ!!! 私だけ、鞭が多い!」

ゲルト「ゲルゲル(思い知ったか? 私の力を)」

ボーボボ「相変わらず、何が言いたいか分からないが……これだけは分かった」

マミ「何が分かったの?」

ボーボボ「あいつは……」

マミ「ゴクリ」

ボーボボ「……グロい」

マミ「今更!?」

ボーボボ「薔薇園の魔女よ。花というのはな。こんな場所に悲しく咲かせるものではない。それを俺が教えてやる」

ボーボボ「鼻毛真拳奥義『ボーボボ☆園芸』」

ゲルト「ゲル!?」

周りが青空に綺麗な森になる。

ほむら「何、これは……」

ボーボボ「薔薇園の魔女よ。俺がお前に花の育て方を一から教えてやるぜ!」

マミ『鹿目さんの前に立ち塞がる強敵、ゲルトルート。はたして、ボーボボさん達はこの魔女を倒すことができるのか? この続きは次回!』

次回予告

まどか「いやー、次回は記念すべき6話だね、ほむらちゃん」

ほむら「記念と言うには中途半端すぎるわね。というか、ペース、遅いわよね」

まどか「そんなことないよぉ、かわいいよ、田楽マン」

ほむら「いや、微塵もそんな話をしてないから」

ボーボボ「次回」

さやか「『さらば、ゲルトルート!

安らかに眠れ

墓標に綺麗な花を飾ってやる』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次は夜に

第6話『さらば、ゲルトルート!

安らかに花の中で眠れ

墓標に綺麗な花を飾ってやる』

前回のあらすじ

マミ『ついに魔女との戦いに挑んだボーボボさん達は』

ゲルト「ゲルー」

マミ『ゲルトルートの猛攻の前に大苦戦を強いられるが』

ボーボボ「鼻毛真拳奥義『ボーボボ☆園芸』」

ボーボボ「薔薇園の魔女よ。俺がお前に花の育て方を一から教えてやるぜ!」

マミ『ボーボボさんの反撃が始まろうとしていた』



ゲルトルート「ゲル? ゲルル?」

ボーボボ「今から、貴様に真の花の育て方を教えてやるぜ!」

ほむら「これは……魔法?」

さやか「……違う」

まどか「分かるの、さやかちゃん」

さやか「……私、聞いたことがあるんだ。鼻毛真拳って。たしか、毛の王国出身者が使える真拳だったはず」

ほむら「毛狩り隊? 毛の王国?? ほむ???」

ボーボボ「まずは土を耕さないとな。良い花を植えるには土が重要だからな」

首領パッチ「土を持ってきたぞ」

鎚『1トン』

ほむら「その鎚じゃないわよ!」

ボーボボ「いい鎚だな」

マミ「けっこう重いわね」

天の助「さあ、耕さそうぜ」

ボーボボ・首領パッチ「「おう!!!」」

ボーボボ「耕せ、耕せ!」

首領パッチ「おらっ! おらっ!」

天の助「いい土になれよ、この野郎!」

ドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスンドスン

ゲルト「ゲルううううううううううううううう!!!?」

ほむら「そのまま、魔女を殴りまくった!?」

マミ「土を耕し終わったわ」

ほむら「そして、あなたは真面目に作業してたの!?」

ボーボボ「よし。次は種まきだな」

首領パッチ「わーい。さっそく、種を蒔くぜー」

『正露○』

首領パッチ「元気に育てよー」

ほむら「種ですらないから!」

天の助「元気に育てよ」

『ところてん』

ほむら「育つわけないわ!」

にょきにょき

天の助達(コピー)「生えました!」

天の助(オリジナル)「わーい」

ほむら「嘘おおおお!?」

天の助達(コピー)「オリジナルを倒して、オリジナルになるんだー!」

天の助(オリジナル)「させるかああああああああああ」

ドタバタドタバタ

ほむら「わけのわからない戦いを始めた!?」

天の助(コピー)「ついでに魔女にパンチ!」

ゲルト「ゲルアアア!?」

まどか「マミさんは何を植えるんですか?」

ほむら「あれ??? まどかに美樹 さやか?」

まどか達のいた場所『シーン』

ほむら「いつの間に!?」

マミ「私? 私は……」

『柿の種』

マミ「実ったら、皆でパーティよ」

まどか「わああ」

ほむら「生えるまで長すぎるわよ!」

ボーボボ「俺も植えるか。活きのいい種か」



はなくそA「今日は俺達の種まきの日だ」

はなくそB「皆。頑張って、立派な鼻毛になろうぜ」

はなくそC「おうよ」

はなくそリーダー「ではいくぞ。出発じゃあああ」



ボーボボ『ポロポロ』

ほむら「鼻から鼻くそ!? 汚いわよ!」

ボーボボ「まあ、何にせよ、種は蒔き終わったわけだ。次は水をあげんとな」

ゲルト「ゲルルー!(ふざけるな!)」

びしゃあああああん

ゲルト「ゲル!?」

首領パッチ「水まき水まき」

消火器『びしゃあああああ』

ほむら「消火器!?」

マミ「甘くなりますように」

ジュース『ジャー』

ほむら「ならないわよ!」




ボーボボ「季節は進んで、ようやく、芽が出始めたな」

首領パッチ「おお! 本当だ!」

ほむら「あなたが植えたのは正露○だから、芽なんて出ない……」

目『にょきにょき』

首領パッチ「わーい、目が出たー」

ほむら「怖いわ!?」

首領パッチ「って、ホラーだ!?」

首領パッチ『目が飛び出し』

ゲルト「ゲルラアア!?」

ほむら「驚いて、飛び出した首領パッチ君の目が魔女を吹き飛ばした!?」

天の助(オリジナル)「はあはあ……ようやく、勝利したぜ……」

???『にょきにょき』

天の助「なに!? まだ、生えてくるのか!?」

ぬの芽『にょきにょき』

天の助「ぬが生えてきたー」

記者会見

カシャカシャ

記者「この喜びを誰に伝えたいですか?」

天の助「全国の………ところてんが主食の方々に……うう……」

記者「おおお!!!」

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ

ゲルト「ゲルー!? (まぶしい!?)」

ボーボボ「どうやら、俺の種も芽が出てきたな」

アフロ『にょきにょき』

ほむら「はなくそがアフロに!?」

マミ「私の種……まだ……」

さやか「そりゃあ、柿何ですから、気長に……」

マミ「手しか生えてこない」

手『にょきにょき』

まどか・さやか「「こわあああああああああああ!?」」



ボーボボ「さて……ついに蕾が出来たぜ」

鼻『白黒』

ほむら「その鼻!? ベタ過ぎるわよ!?」

まどか「というか、辺り一面、鼻だらけはちょっと……」

首領パッチ「俺のも、蕾ができたぜ!」

卵『ドクンドクン』

ほむら「ええええ!?」



天の助「元気に花を咲かせよ」

ぬの蕾『……』



マミ「立派になったわね」

桜『……』

マミ「満開になったら、パーティをしましょう」

ほむら「あれ? 柿の木じゃなかったんですか!?」

ゲルト「ゲルル(いい加減に)」

ボーボボ「うるせええ!」

キック!

ゲルト「ゲルウウウウウウウウウ!?」

ボーボボ「まったく。もうすぐ、開花するんだから、黙って見てろ」

ほむら「もう、開花なの?」

枯れない桜『満開』

マミ「皆ー、私の花が咲いたわー」

ほむら「綺麗ね……」

マミ「さあ、皆。願い事をしましょう」

ほむら「え?」

さやか「任せてください!」

まどか「さあ、ほむらちゃんも一緒に」

ほむら「え? え?」

まどか・さやか「「マミさんのティロ・フィナーレの威力が上がりますように」」

マミ「ティロ・フィナーレ!!!!!」

ドゴオオオオオオン!!!!!

ゲルト「ゲルアアアアアア!!?」

巴 マミのティロ・フィナーレは魔女に直撃し、空中に飛ばされる。

ほむら「すごい威力……」

ゲルト「ゲルアアア」



ぬの花『満開』

天の助「綺麗な花だ……」

ドスン!!!

ゲルト「ゲル……」

ぬの花『潰れました』

天の助「………」

天の助「何しやがるんだ、てめえ!!!」

ドゴオオ!

ゲルト「ゲルルウウウウウウ!?」

まどか「また、空中に飛ばされた」

ほむら「タフね。あの魔女……ん?」

合体ロボ『……』

ボン

ゲルト「ゲル!?」

ほむら「あれは……」

さやか「合体ロボ?」

首領パッチ「どうだ、俺の花は!」

ほむら「花の欠片もない!?」

ゲルト「ゲルー!?」

ドシン!!!

ボーボボ「どうだ? 皆、立派な花だったろう?」

首領パッチ 正露○→目→卵→合体ロボ

ところてん→天の助(コピー)
ところてん→ぬの芽→ぬの蕾→ぬの花

マミ 柿の種→手→桜→枯れない桜

ほむら「まともな花は1つしかないから」

ボーボボ「そして、俺の番だな」

ボーボボ はなくそ→アフロ→鼻(白黒)→???

ぴしゃあああああああああん!!!

鼻(カラー)『キラリーン』

ボーボボ「綺麗な花だろ?」

まどか「いや、汚いよ」

ボーボボ「魔女よ。これで分かっただろ? 花とは人を傷つけるものではない。人を癒すものなのだ」

ゲルト「はあはあ……」

ボーボボ「今、お前に安らぎを与えてやる」

ボーボボ「鼻毛真拳奥義……」

ビシュウウウウウ

ビシュウウウウウ

ビシュウウウウウ

ほむら「鼻達から鼻毛が!」

ボーボボ「『鼻毛☆百花繚乱!』」

ゲルト「ゲルアアアアアア!?」

ほむら「花は傷つけるものではないと言いつつ、花で敵を倒した!?」

まどか「鼻だけどね」

ぴしゃあああん!!!

ほむら「結界が解けた」

さやか「ということは!」

まどか「勝ったんだね!」

マミ「ええ」

ボーボボ「苦しい戦いだったな」

まどか「あれ? 首領パッチ君は?」



マミの助「あと一度くらいは使えるはずよ。あなたにあげるわ」

石鹸『小さい』

マミの助「暁美パチららさん」

パチら「……」

マミの助「それとも、人と分け合うんじゃ不服かしら?」

パチら「貴女の獲物よお。貴女だけの物にすればいい。それに私にはあ」

ボディソープ『新品だよ』

パチら「このボディソープがあるから」

マミの助「なっ!?」

パチら「これでお肌もピカピカよ」

マミの助「……そう。それがあなたの答えね」

チラッ

パチら・マミの助←ツッコミ待ち

ボーボボ「撤収」

まどか「帰りにホムライス食べていこうよ、ほむらちゃん」

ほむら「何よ、それ」

さやか「まだ、病院、大丈夫かな?」

マミ「買い物、買い物」



首領パッチ・天の助「「……」」

首領パッチ「……帰るか」

天の助「……ああ」

ほむホーム

QB「一体、これはどういうことなんだい?」

ほむら「何で、おまえがここにいるのよ」

QB「これには訳があるのさ」

ほむら「どんな訳よ」

QB「まず、僕はまどかの家にいたんだけど……」



QB「やあ、まど……」

ボボか「やあねえ、なにこれー? 胡瓜臭いー」

ポイッ

QB「きゅっぷい!」



QB「というわけで、追い出されたのさ」

ほむら(結果的に役には立っているわね。これでまどかも契約されないはず)

QB「で、さやかのところに行ったら」



さやパッチ「きゃあああああああ!!? 生ゴミに出したはずの胡瓜が戻ってきたわ!?」

さやか「なんだって!?」

さやパッチ「私、怖いよ……」

さやか「……よし。売ろう」

首領パッチ「オーケー、ボス」



QB「命からがら、逃げてきたのさ」

ほむら(この時間軸は皆、どこかおかしいわね)

QB「仕方がないから、マミの家に行ったんだ」

ほむら「仕方がないって……あんなに世話になっておいて」

QB「契約が優先されるのさ」

ほむら「営業の鏡ね。ある意味」

QB「とにかく、マミの家に行ったのさ」



マミの助「この浮気者! こんな時間まで、どこに行ってたの!」

QB「いや、僕は……」

マミの助「言い訳はいいわ! 帰ってちょうだい!」



QB「彼らは何者なんだい? わけがわからないよ」

ほむら「私が聞きたいわ」

QB「というわけで、君の家を使わせてもらおう」

ほむら「いや、外に……」

もぞもぞ

QB「さあ、寝ようか」

ほむら「当たり前のように布団に入らないで」

マミ『とにもかくにも、ようやく、魔女を倒したボーボボさん達。だが、安心してはいけない』

???「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」

マミ『次なる魔女はすぐそこまで、迫っているのだから』

さやか「次回」

まどか「ようやく、次は7話だね」

ほむら「それ、毎回、言うつもり?」

まどか「えー? 駄目かな?」

ほむら「次回予告なんだから、もっと、次回に触れないと駄目よ。来週も見てくれるように」

まどか「例えば?」

ほむら「そうねえ……」

ほむら「次回は学校生活を満喫しつつ、魔女退治をするボーボボ達。そんな中で互いの思惑が」

マミ(ほむらボイス)『鹿目さんは魔法少女になって、私とコンビを組むのよ』

ほむら『させないわ』

ほむら「交錯する。その中で新たな敵の影が。次回」

ほむら「『上條登場!!

元気にお見舞いに行こう!

お土産選びは慎重に!』」

ほむら「次回もサービス、サービス♪」

ほむら「こんな感じ?」

まどか「……」

ほむら「……………」

まどか「………」

ほむら「………………………………」

まどか「次回も見てねー」

ほむら「無視しないで!」

今回はここまでです

次は来週の土曜日に

第7話『上条登場!!

元気にお見舞いに行こう!

お土産選びは慎重に!』

前回までのあらすじ

マミ『ボ』

ボーボボ「カット」

マミ『だった』


ほむホーム

ほむら「何よ、今のあらすじは!」

QB「どうしたんだい、ほむら」

ほむら「……何でもないわよ」

QB「そうかい?」

ほむら「何で、あんたは私の膝の上にいるのよ、まったく……はあ、学校に行かないと」

私は準備を済ませる。

ほむら「じゃあね」

QB「僕もついていくよ」

ほむら「遠慮するわ」

放課後

病院

さやか「……ふう。よし」

ガラッ

さやか「恭介!」

上条「……? さやか」

ボーボボ「俺はボーボボだ」

首領パッチ「俺は首領パッチだぜ」

天の助「ところ天の助だ」

さやか「……………って、何で、あんた達がいるの!」

ボーボボ「話せば、長くなるが……」



さやか「じゃあ、また、後でね」

まどか「うん」

ボーボボ「あいつはどこに行くんだ?」

まどか「実はね……」

ボーボボ「なるほどな」

首領パッチ「よーし! 俺達で励ましに行こうぜー!」

天の助「よし! そうと決まれば、手土産を買っていこうぜ!!!」

ほむら「止めなくていいの?」

まどか「何で?」



さやか「いや、そこは止めなよ!!!」

上条「彼らは知り合いかい?」

さやか「いや、実はうちのクラスに転校生が来てね……。これがその転校生の父親」

ボーボボ「よろしく」

さやか「母親」

パチ美「どうも。パチ美でーす」

さやか「ストーカー」

天の助「どうも。暁美 ほむらのストー……って、俺だけ、紹介おかしいだろ!」

さやか「うるさい! あんたとは被るのよ! 色が」

天の助「色!?」



ボーボボ「あんた、怪我をしたんだってな」

上条「ま、まあね」

ボーボボ「というわけで、お見舞いだ」

『ミニ四駆』

さやか「また、懐かしいものを……」

ボーボボ「ちなみにマグナムセイバーだ」

上条「あ、あはは……ありがと……」

首領パッチ「俺はこれだ」

『練り消し』

上條「………」

さやか「………」

首領パッチ「元気出せよな!」

天の助「最後は俺だ」

『アメリガの病院への招待状』←手書き

上条「な、なんだい、これは……?」

天の助「もし、その腕が治らないことになったら……俺のところにそれを持ってくるんだ。俺がアメリカの一流病院に連れて行ってやる」

きらりん。


ボーボボ「て、天の助が……」

首領パッチ「格好いい……だと!?」

上条「……ありがとう。でも、これ……」

天の助「なんだ? 金ならいらんぞ」



ボーボボ「あ、請求書、出し忘れたわ」

首領パッチ「俺も」

さやか「あんたら、最低だ!」



上条「いや……アメリガって、……なんだい?」

天の助「………」

ボーボボ・首領パッチ・さやか(そこで誤字はないよ)



マミ「ティロ・フィナーレ!!!」

使い魔「アロマロカリス!」

ぷしゅううううううううううううう

さやか「すごい、マミさん!」

まどか「やったあ」

ほむら「さすがね」

ボーボボ「たしかにな」

マミ「ボーボボさんにまで、褒められると照れ……」

ボーボボ「あんなに恥ずかしい必殺技を躊躇いもなく、言えるのは尊敬に値する」

首領パッチ「ティロ・フィナーレ(笑)」

ほむら「ぷっ」

まどか「そ、それは言っちゃ駄目だよwww」

さやか「いやー、マミさんはすごいですwww」

マミ「………」

ピ、ポ、パ、ポ

天の助『はい、こちら、天の助人事』

マミ「実は後輩が……」

天の助『いい後輩に恵まれなかったら』

天の助『天の助人事、天の助人事♪』

マミ「語呂が悪いわ!」



まどか「あ、グリーフシード、落とさなかったね」

キュゥべえ「今のは魔女から分裂した使い魔でしかないからね。グリーフシードは持ってないよ」

ボーボボ「グリーフシードとやらは落とさなかったがこんなものを落としていたぞ」

『きんのたま』

ほむら「なによ、それ」

さやか「へー、綺麗」

まどか「とっても……大きいね……」

ボーボボ「というわけで鑑定団に出してみた」

パッチ島「うーん……」

天の助「それではオープン・ザ・プライス」

一←0

十←0

百←0

千←5

¥5000

ボーボボ「あーあ……orz」



まどか「ということはさっきのは魔女じゃなかったんだ」

さやか「何か、ここんとこずっとハズレだよね」

マミ「使い魔だって放っておけないのよ。成長すれば、分裂元と同じ魔女になるから

マミ「二人とも何か願いごとは見つかった?」

さやか「んー…まどかは?」

まどか「う~ん…」

まどパチ「私の願いは世界が私の下僕になることかな?」



まどか「愚民は私にひれふすのだ!」

愚民「ハハー」



ほむら「いや、まどかがそんな願いはしないでしょ。天使なのに」

まどか「それもありかな?」

ほむら「まどか!?」



マミ「まあ、そういうものよね。いざ、考えろと言われたら。ところで、暁美さんはどんな願いを叶えたの?」

ほむら「私は……」

ほむの助「私の願いは世界を暗黒に染め上げることよ」



回想

ほむら「私がこの世界の魔王になるわ。この封じられた左手で」



ほむら「そんなはず、あるわけ……」

マミ「へえー」

まどか「さすが、ほむらちゃんだね」

さやか「願いが壮大すぎるわ。とても、真似できないわあ」

ほむら「信じた!?」

ほむら「いやいや、常識的に考えて、そんな願いをするはずはないでしょう?」

さやか「それはそうかもしれない」

まどか「でも……」

マミ「暁美さんなら、やりかねないと思ってしまうわ」

ほむら「私はあなた達にどう思われてるのよ」

首領パッチ「たしかに普通に考えたら、世界を暗黒に染め上げるなんて、願いはしない」

ボーボボ「だが、あの眼を見てみろ」

まどか・さやか・マミ『『『それでも、ほむらなら……ほむらなら、やってくれる』』』

ボーボボ「そんな眼をしている」

天の助「気に食わんな」

ほむら「私の台詞よ」



さやか「ところで願い事って、自分のこと以外じゃ駄目なの? 例えば、転校生をずっと全裸にするとか」

ほむら「その例えはおかしい」

QB「別に契約者自身が願い事の対象になる必然性はないんだけどね。前例も無い訳じゃないし」

ボーボボ「おい、さやか。それは……」

さやか「い、いや、恭介のことじゃ……」

ボーボボ「こいつを人間にしたいのか?」

河童「よお」

さやか「誰よ、あんた!?」

ボーボボ「覚えてないのか? あれは10年前の話だ」

ボーボボ劇場







『私と河童とパイルドライバー』

ほむら「なによ、このタイトル! 意味が分からないわ!」

まどか「そこは『わけが分からないわ』でしょ?」

ほむら「いや、ダメ出しもいらないから」



ほむら「~♪」

ザーザー

ボーボボ『その日は雨だった』



ほむら「いや、待ちなさい。何で、私なの?」

ボーボボ「最後まで聞けば、分かる」



ほむら「~♪ ……あれ?」

『捨て河童です。拾ってください』

河童「…………かっぱ……かっぱ」

ほむら「わあああ。可愛い河童だ」

ボーボボ『ほむらは雨に濡れ、死にかけの河童を拾った』



ほむら(絶対に突っ込まないわ)

そう心に誓うほむらであった。



ボーボボ『両親の反対にあいながらも、』

パチ美「捨ててらっしゃい!」

ボーボボ『何とか、説得し、ほむらは一生懸命に河童を育てた。だが……』



きゅうり(QB)「僕を食べて、ほむらをやつけてよ!」

河童達「ぐへへ」

ボーボボ『きゅうりの誘惑に負けた河童達はほむらに牙を向いた。だが……』

河童「ここからは行かせねえ」

ほむら「河童さん……」

河童「行きな、ほむら。ここからは絶対に先に行かせねえ」

ほむら「でも……」

河童「うるさい! 早く行け!」

ほむら「うう……河童さああああああん!!!」

ボーボボ「河童ああああああ!!!」

パチ美「あなたの犠牲は忘れないわ!」

ザーザー

河童「はあはあ」

ボーボボ『河童は群がる河童達を何とか倒した

河童達「」

河童「無事に逃げられたか……ほむらは」

バタンッ

河童「ざまあねえな、俺も……」

ボーボボ『河童は戦いのダメージから、地面に倒れた。奇しくも捨てられて、ほむらと出会った時と同じだった』

河童「これで……俺も最後か……」

さやか「……おじさん?」

河童「(T-T)」

さやか「泣いてるの?」

河童「……人間になりてえ………」

さやか「……しっかりして、おじさん」

河童「こ、今度産まれてくるなら………………に、人間に……」

さやか「約束するよ。私、必ず、おじさんを人間にするから! だから、しっかりして!」



おわり



まどか「ひっく……ほむらちゃん……河童さん……」

マミ「暁美さん……あなたはどれだけの悲しみを背負っているの?」

ほむら(つっこまないわ)

さやか「………あんたがあの時の河童か」

ほむら(つっこまない)

河童「ひさし」

ボーボボ「うぜえ!」

ドンッ!!!

ほむら(自分でつれてきて、殴った!? でも、私は動じないわ)

マミ「とにかく。よく考えて、願い事は決めた方がいいわ」

QB「僕としては」

首領パッチ「てめえの意見は聞いてねえ!!!」

ドンッ

QB「キュップイイイイイイ!!」

首領パッチ「空気の読めないやつだな」

ボーボボ「まったくだ」

ほむら(あなた達が言うな)

ボーボボ「そろそろ、帰るか」

マミ「そうね」

そして、オチもなく、その日は解散になった。

次の日

ほむホーム

QB「やっぱりね、いろいろとおかしいと思わないかい?」

ほむら「毎朝、私のところに来て、愚痴らないで」

学校

放課後

ほむら(つっこまずに今日を過ごせたわ。ホムザーイ)

さやか「転校生も一緒に行かない?」

ほむら「どこに?」

ほむら(まあ、時期的に上條君でしょうけど……)

さやか「あの世に」

ほむら「行かないわよ!」

さやか「にやり」

ほむら「はっ!?」

まどか「つっこんだね、ほむらちゃん」

ボーボボ「まったく。無茶しやがって」

首領パッチ「じゃあ、ほむらも正常になったし、行くか」

ほむら「……………………………」

病院

ボーボボ「さて、お前ら。お見舞いに来たからにはお土産は持ったか?」

ほむら「持ってないわよ」

まどか「えっ……?」

さやか「あんた……何しに来たのよ」

ほむら「そんなこと言われても、突然だったし」

さやか「あんた……それでも人間なの?」

ほむら「そこまで言われることなの?」

さやか「まったく。まどか。見せてあげなよ。お見舞いの品をね」

まどか「うん」

『Hな本』

まどか「思春期のお供だね」

ほむら「いやいや。中学生がそんな本を読んではダメよ」

まどか「何で?」

ペラペラ

ボーボボ「おお。これは……すごいな」

ほむら「見るのは止めなさい!」

バサッ

まどか「あ……」

ほむら「こんなエッチな本を……」

『国々の鉛筆―H編―』

ボーボボ「いいHだろ」

まどか「ねー」

ほむら「……」

さやか「あれあれー? 転校生、顔、真っ赤~」

天の助「何かと勘違いしたのかなー?」

パチ美「まあ、ほむらったら。エッチなんだから」

ほむら「………………………ほむっ」

ボコスカボコスカ

ほむら「行きましょうか」

さやか・首領パッチ・天の助「「「」」」

まどか・ボーボボ「「はい」」

マミ『友達も失い、愛するペットすらも失っていた暁美さん。はたして、彼女はきゅうり・キュウイフルーツの夜を倒せるのか? 彼女が向かう先にあるものは? この続きは次回』

次回予告

さやか「あれ? ほむらは?」

まどか「なんか、精神的にショックなことがあって、来れないらしいよ」

さやか「何があったのよ、前回は」

ボーボボ「そんなことより、次回の話だ。天の助」

天の助「任せろ」

ボーボボ「次回を一文字で表してくれ」

天の助「よし!! ……一文字だと!?」

首領パッチ「早くしろよ」

ボーボボ「答えねーと……」

天の助「わ、分かってる! 答えは『ぬ』だ!」

ボーボボ「そんなわけで次回」

天の助「無視!?」

マミ『意外な強敵!?

お菓子の魔女『シャルロッテ』登場!

ついでにマスコットも登場?』」

ほむら「………次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は夜に

第8話『意外な強敵!?

お菓子の魔女『シャルロッテ』登場!

ついでにマスコットも登場?』

前回までのあらすじ

マミ『私達は皆で魔女退治をしつつ、平和に過ごしていましたが』

さやか「恭介のお見舞いに行かない?」

マミ『美樹さんの一言で崩れ去ったのでした』

さやか「お見舞いに行かない? って、聞いただけで!?」



病院

さやか「ついたよ」

ボーボボ「ここが敵のアジトか」

ほむら「ただの病院よ」

まどか「どんな敵が待ち構えているんだろう」

ほむら「いるのは患者よ」

首領パッチ「すごい気だ……寒気がするぜ」

ほむら「それ、風邪よ」

天の助「気をつけろよ。やつを見てみろ」

お見舞い客←花束を持っている

ボーボボ「な、何だと!?」

皆(ほむら除く)の顔は恐怖で青ざめる。

ほむら「別に普通じゃない」

さやか「分からない? あの花束の意味を?」

ほむら「は?」

まどか「あれは侵入者を抹殺し、その敵に添える花束だよ」

ほむら「随分、優しい敵ね」

ボーボボ「気をつけろよ。下手をしたら、ここで全滅だ」

ほむら「わけのわからないこと言ってないで行くわよ」



さやか「面会謝絶?」

ボーボボ「どういうことだ? まさか!? 敵の手に!?」

ほむら「いや、それはないでしょ?」

首領パッチ「こうしちゃいられねえ!」

ほむら「落ち着きなさい」

首領パッチ「帰ろう」

ボーボボ「そうだな」

さやか「帰りにパフェでも食べようか」

まどか「さんせー」

天の助「ところてんも忘れるなよ」

ほむら「変わり身早すぎよ!」



ボーボボ「で、卵かけご飯だが……」

首領パッチ「卵かけご飯といえば、学会では……」

まどか「あ、あれ!」

さやか「ん? どうした?」




山羊「ステーキ食いてえ」   グリーフシード『孵化しかけ』



まどか「あそこにグリーフシードが」

ほむら「いや、隣にもっと衝撃的なのがあったわよね!?」

QB「まずい……もうすぐ、孵化するよ」

まどか「マミさんを呼ばなきゃ」

さやか「………私はここに残るよ」

まどか「え?」

QB「無茶だよ! 中の魔女が出てくるまでにはまだ時間があるけど、結界が閉じたら、君は外に出られなくなる。マミの助けが間に合うかどうか……」

さやか「あの迷路が出来上がったら、こいつの居所も分からなくなっちゃうんでしょ? 放っておけないよ。こんな場所で」

ボーボボ「よし。なら、俺達もここに残ろう」

まどか「ボーボボさん達も?」

ボーボボ「ああ。それにここにはほむらもいるから、大丈夫だろう」

まどか「そんな……だって、ほむらちゃんは弱いんだよ! 殺されちゃうよ。私、ほむらちゃんが死ぬのを見たくないよ!!!!」

ほむら「何気にひどいわよ」

まどか「わ、わわ……え、えーと、貶したいわけじゃなくてね。前回の魔女とか今までの戦いを見ても、戦ってるのを見たことがないから、本当は滅茶苦茶弱いんじゃないかな、とか思ってないよ。本当だよ」

ほむら「思ってるのね」

まどか「とにかく、急いで、呼んでくるから!」

ダッ!

ほむら「……」

首領パッチ「元気出せや! 人生、いろいろあるさ!」

ほむら「……」

ほむら(こいつに慰められるとぶっ飛ばしたくなる)

QB「僕も残るよ。マミが近くに来たら、テレパシーで知らせるよ」

ひょこっ

ほむら(こいつは何で、私の頭に乗るのよ)



ぴしゃあああああああああん!!!

結界

さやか「結界が……」

ほむら「気をつけて。危険だから、慎重に行動しましょう」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

『喧嘩上等』

パラリラパラリラパラリラパラリラパラリラ

ボーボボ「任せな」

首領パッチ「俺達、ハジケ暴走族にな」

天の助「夜露死苦」

ほむら「慎重さの欠片もない!」



QB「どうするんだい?」

ほむら「奥に進むわ」

さやか「え? マミさん達を待たなくてもいいの?」

ほむら「私がいるから平気よ」

ほむら(ここにはあいつがいるはずだし)

さやか「うえっ」

ほむら「その不安で仕方がありません。って、顔は止めなさい」

最深部・入り口前

さやか「ここに魔女がいるんだね」

ほむら「準備はいい?」

ボーボボ「任せな」←袴装備

首領パッチ「魔女の1匹や2匹。簡単に倒してやるぜ」←浮き輪装備

天の助「ちょちょいのちょいとな」←ドラキュラ装備

ほむら「せめて、統一感を持たせなさい」



天の助「…………なんか、違うんだよなあ」

ほむら「何がよ」

天の助「もっと、つっこむ時は派手にいけよ! 気合いが足りんぞ!」

ほむら「知らないわよ」

首領パッチ「そんなことじゃ、一流のツッコミにはなれないぜ」

ほむら「ならない、なる気もないわよ」

さやか「転校生! まだ、あんた、そんなこと言ってんの!」

ガシッ

ほむら「何で、胸ぐらを掴むのよ」

さやか「あんたから、ツッコミを取ったら、どうすんのよ!」

ほむら「私にツッコミしか価値がないみたいに言わないで」

さやか「ツッコミをしないで、どうするの!? まどかのパンツ被って、ハアハアするの!? 本編みたいに!」

ほむら「しないわよ!」

ボーボボ「落ち着け」

ボーボボはさやかの肩を掴んで、止める。

ボーボボ「お前の気持ちも分かる。だが、今は我慢だ」

さやか「どうして!?」

ボーボボ「それは……奴が反抗期だからだ!」

さやか「なっ!!?」

ほむら「違うわよ!」

さやか「……そういうことなら、仕方がない……か」

ほむら「納得した!?」

ボーボボ「分かってくれたか」

さやか「だ、だからって、許してあげたりしないんだからね!」

ボーボボ「おいおい。それはマミの台詞だろ」

さやか「あ、そっか」

パチ美「こんなほむらだけど、よろしくね」



ほむら「……………」

ほむら(激しく、うざい)



ほむら「もういいから、行くわよ」

ガチャ

結界・最深部

QB「どうやら、魔女はまだ、生まれていないみたいだね」

ほむら「なら、今のうちに倒すわ」

さやか「いや、待って! あそこに!」

魔女の隣の高い場所を指差すさやか。

???「…………」

さやか「何かいるよ!」

ボーボボ「まさか、使い魔か!?」

QB「そんな馬鹿な!? まだ、魔女も生まれてはいないのに!」

???「…………」

ほむら「よく見ると……何か白い物体?」

???「田楽食うのらー」

ほむら「喋った!?」

ボーボボ「お前は!?」

???「久しぶりだな、ボーボボ。俺がいなくて、寂し」

ボーボボ「現れたな、魔女め!」

首領パッチ「ミサイル発射!」

ズドドドドドドドドドドン!!!!!

???「ぐほーっ!?」

天の助「魔女の殲滅は完了だな」

ほむら「いやいや。あれは魔女じゃないわよ。喋ってたし」

タッタッタッ

ほむら「大丈夫?」

???「ぐぐ……さ、流石はほむらだな。この俺がここまで追い詰められるとは……」

ほむら「いや、あなた、誰よ」

???「俺の名を忘れたのか……?」

ほむら「忘れたんじゃなくて、知らないのよ」

???「仕方がない。名前を教えてやろう。俺の名前は田楽マンなのら!」

さやか「知り合い?」

ボーボボ「そいつは犬だ」

ほむら「どこをどう見たら、犬なのよ」

田楽マン「いや、それは本当のことだワン」

ほむら「ワン!? 何よ、その取って付けたような語尾は!」

田楽マン「俺は犬から産まれたんだ」

ほむら「いや、嘘でしょ」

田楽マン「これが戸籍だ」

父 犬 母 犬

ほむら「適当すぎよ!?」

田楽マン「俺はこんな外見だからな。兄弟からはいじめられたもんなのら」

ほむら「でしょうね」

田楽マン「だから、俺はテニスを始めたのら」

ほむら「テニス!? どこから、その発想が!?」

ボーボボ「見てみろ。これが証拠だ」

ピッ、カチャッ



真田『雷!』

ボーボボ『また、あの技だ!?』

首領パッチ『もう、おしまいだ!』

天の助『いや、見てみろ!』

田楽マン『………』

天の助『ボールがアウトラインに!?』

田楽マン『田楽ファントム』

つづく


ほむら「つづく!? 」

ボーボボ「テニスの田楽マン。DVDBOXで絶賛発売中だ」

首領パッチ「皆、買ってくれよな!」

ほむら「買わないわよ」

田楽マン「これで俺のことは分かってくれただろう」

ほむら「微塵も分かんないわ!」



ほむら達が田楽マンと会っていた頃

マミ「勘違いしないでよね! あんたのことなんて、全然、好きじゃないんだからね!」

まどか「マミさん! キャラが違いますよ!」

マミ「あ、ああ、そうだったわね。ごめんなさい。まったく、もう。無茶しすぎ、と言いたいところだけど、今回に限っては正解ね」

まどか「さやかちゃん達、大丈夫かな?」

マミ「暁美さんもいるから、平気よ」

まどか「余計に心配です。だって、ほむらちゃん、1回も戦ってないんですよ?」

マミ「能ある鷹は爪を隠すよ、鹿目さん。それより、願い事うんぬん」

まどか「まだですかんぬん」

早送り

マミ「それで、みんなでパーティするの。私と鹿目さんの、魔法少女コンビ結成記念よ」

まどか「それはちょっと………」

マミ「ええっ!? 台本と違うわ!」

QB『マミ! 大変だ、グリーフシードが孵化するよ!』

マミ『こっちはそんなことどうでもいいわ!』

マミ「考え直して、鹿目さん!」



QB『マミ! マミ! くっ……聞いてないみたいだ』

田楽マン「特別にお前には俺のサインをあげるのら」

ほむら「いらないわ!」

QB「こうなったら、さやか! 僕と契約して、魔法少女になるんだ!」

首領パッチ「契約だと!?」

ボーボボ「困るんだよねー、そういうのは事務所を通してもらわないとねー」

QB「君らに構ってる時間はないんだ。さやか! 僕と契約……」

ほむら「その必要はないわ」ファサ

ほむら「あの魔女は生まれる前に私がたお」

ぴしゃあああああああああん!!!

お菓子の魔女 シャルロッテ

ほむら「…………」

首領パッチ「たお、なんだ? えー、おい」

天の助「生まれる前に、なんだって?」

ほむら「う、うるさい」

QB『マミ! 孵化した! 急いでくれ!』



マミ『今はそれどころではないわ!』

マミ「考え直して、鹿目さん!」

まどか「まあ、その話は後にして、魔女を退治しないと」

マミ「……こうなったら、速攻で蹴りをつけるわ!」

マミさんがやる気満々になった、その頃。ボーボボ達は

シャルロッテ「………」

ボーボボ「首領パッチ!」

ボンッ!

田楽マン「ぎゃああああああああああああああ!?」

首領パッチ「ナイスパスだ、ボーボボ! くらえ! オーバーヘッドシュート!」

田楽マン「ぎゃああああああ!!! 俺はボールじゃねえええ!?」

天の助「簡単に入れさせるか!」

サッカーをしていた。

ほむら「何をしてるの、まったく!!! ……まあ、いいわ。巴 マミが来る前に私があいつを」

QB「さやか! 早く、僕と契約を!」

さやか「仕方がないね。これも転校生を守るためだよ」

ほむら「待ちなさい! 余計なことはしないで、黙って、見てなさい!!!」

???「それは私の台詞よ」

ボーボボ「なっ!? おまえは!?」

マミ『新たな魔女を倒そうとした暁美さん達の前に突然現れた可憐な美少女の正体は!? この続きは次回!!!』

次回

マミ「次回は可憐で優雅でスタイル抜群な美少女が登場するわ」

ほむら「自画自賛もここまでくると清々しいわね」

パチ美「その美少女って、私のこと!?」

ほむら「違うに決まって」

マミ「なぜ、バレたの!?」

ほむら「ええっ!!?」

さやか「次回」

ボーボボ「『激闘開始!

マミVSシャルロッテ

勝つのはどっち!?』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日に

第9話『激闘開始!

マミVSシャルロッテ

勝つのはどっち!?』

前回までのあらすじ

マミ『前回、魔女を孵化する前に倒せそうなところを』

ほむら「カレーにカレー粉やカレールーは必要かしら?」

マミ『暁美さんがどうでもいいことを言い出したおかげで』

ぴしゃあああああああああん!!!

お菓子の魔女 シャルロッテ

マミ『魔女は孵化。絶体絶命のピンチに可憐な美少女』

???「そこまでよ!」

マミ『が登場し、窮地を救ったのだった』



???「待たせたわね」

ボーボボ「おまえは!?」

首領パッチ「ま、まさか……」

天の助「愛と正義の!?」

BGM

???「美少女戦士!! セーラーマーミー!!! ティロに代わって、お仕置きよ!!」

ほむら「ノリノリで何を言ってるのよ!?」

まどか「やっぱり、愛と正義の美少女戦士って、言ったら、セーラームーンだよね」

さやか「女の子としては1度はやりたいよね」

ほむら「何時の時代の話よ!? 今はプリキュア……」

まどか「プリキュア?」

さやか「まさか、転校生。その歳でプリキュアを……ニヤニヤ」

首領パッチ「へー。あの暁美ほむらさんがねええ。ニヤニヤ」

天の助「クールを気取っててねえ。ニヤニヤ」

ほむら「………」

マミ『この時の暁美さんの怒りは』



のび○「たすけて、ドラえも○! ジャイアンにいじめられたよー」

ドラえも○「……」

ドガッ!!!

のび○「がふっ」

ドラえも○「あまえるなよ。このがキが」



マミ『と言われた時ののび○の怒りと通ずるものがあった』

ほむら「意味がわかんないわ!」

首領パッチ「分かれよお! おまえ、分かれよお!」

ゆさゆさ

ほむら「胸ぐらを掴まないで」

天の助「何で、そんなことも分からないんだよ! 何年、一緒にやってきたんだ!」

ゆさゆさ

ほむら「会って、1ヶ月もしないわよ」

ボーボボ「まあ、待て」

首領パッチ「なんだ!」

天の助「こっちは忙しいんだ!」

ボーボボ「まだ、慌てるような時間じゃない」

首領パッチ・天の助「「ボン道……」」



マミ「今日という今日は速攻で蹴りをつけるわ!」

ダッ

ほむら「待ちなさい、巴マミ!」

マミ「行くわよ!」

魔女の座る椅子を壊しに行く巴マミ。

グワラバキーン

ヒューストン

マミ「ふん!」

ドンッ!

シャルロッテ「……」



ほむら「まずいわ。予定調和が淡々と……助けないと」

ガシッ。

ボーボボ「待つんだ」

ほむら「止めないで。私、行かないと!」

ボーボボ「待つんだ。後、5分になったら、おまえを投入する。それまで、待つんだ」

ほむら「は?」



マミ「決めるわよ」

ほむら「しまった!? 今の無駄なやり取りで!?」



マミ「ティロ・フィナーレ!!!」

ズドン!!!

シャルロッテ「………」

ひょこ

シャルロッテ「コンニチワー」

マミ「はっ……」

ほむら「まずい……時間を」

ボーボボ「田楽シュート!!!」

ドンッ!!!!!

シャルロッテ「イタッ!?」

マミ・ほむら「「!!?」

田楽マン「」

ボーボボ「危ないところだったな」

マミ「ボーボボさん!」

シャルロッテ「ナニヲスルンデスカ」

ボーボボ「シャルロッテよ。そんなものを食べても、美味しくはないぞ。食うなら」

ガシッ

ボーボボ「こいつを食え」

首領パッチ「俺!?」

天の助「食うなら、俺だろ!」

ボーボボ「おまえは食い物じゃない」

天の助「なに!?」

ボーボボ「おまえは大切な……」

まどか「私達の……」

天の助「え?」

もわもわ

皆『仲間だろ』

天の助「あ、あ、あああ……」

ぽたんっぽたんっ

天の助「め、目から汗が……」

ほむら「これで涙を拭きなさい」

天の助「すまねえ……すまねえ……」

もわもわ

天の助「……」

ボーボボ「おまえは大切な……」

まどか「私達の……」

ボーボボ・首領パッチ・まどか・さやか・シャルロッテ「「「「「………なんだっけ?」」」」」

天の助「あれー!?」

ほむら「というか、魔女まで!?」

天の助「何でだよ! 俺達、仲間だろ!」

ボーボボ「仲間だと?」

まどか「あはは。面白いこと言うんだね」

さやか「さすが、天の助。あははは」

天の助「……」



天の助「先生……私、仲間から陰湿ないじめを受けてます」

ほむら「私に言われても」



ボーボボ「脱線しまくったが! いけええええ! モンスターボール!!!」

ほむら「投げるのが変わった!?」

シャルロッテ「ビシンッ」

ボーボボ「弾かれた……だと……」

ほむら「当然でしょうね」

マミ「もう……おしまいよお!!!」

ほむら「今のにどれだけの期待をしてたのよ」

首領パッチ「待ってろ。今、やつのデーターを出す」



シャルロッテ

恵方巻きポケモン

身長???

体重???

タイプ ゴースト 悪

特性 浮遊 食いしん坊

説明文

お菓子の魔女。といっても、食べるのはお菓子に限らず、人の頭でさえ、ペロリだ。



ほむら「説明文、こわいわよ!? というか、なによ、このデーターは!」



ボーボボ「今のデーターは微塵の役にも立たなかったが」

首領パッチ「使えねえな」

天の助「まったくだぜ」

まどか「足を引っ張らないでくれたら、とっても、嬉しいな、って思ってしまうのでした。ティヒヒ」

さやか「反省しなさい」

マミ「何年、魔法少女やってるのよ」

ほむら「え、なに? 私のせいなの?」

マミ「そう―---」

さやか「いや、どうみても、マミさんでしょ」

まどか「便乗して、言っちゃったみたいだけと、マミさんのことですから」

天の助「空気読めよな」

首領パッチ「罰として、ジュース買ってこいや!!!」

ボーボボ「まったく。何年、魔法少女をやってんだよ」

マミ「………………………………………………………………」



マミ「先生、私、仲間から陰湿ないじめを受けています」

ほむら「だから、私に相談されても」

マミ「気を取り直して、魔女! おまえは私が倒す!」

カチャッ

マスケット銃を構える、巴マミ。

シャルロッテ「…………」

マミ「………」

まどか「まったく、動かないね」

ほむら「お互いに隙を探してるのよ」

ボーボボ「いや、違うな」

ほむら「え?」

ボーボボ「あそこを見てみな」

シャルロッテ    ・←ここ    マミ



蟻『うんしょうんしょ』



ほむら「蟻の大行列!?」

さやか「勝負はあれが終わったらだね」



蟻『今日は大収穫だな』

蟻『早く、帰って、皆でパーティだ』



マミ「はっ!」

蟻『ぐちゃっ』

シャルロッテ「ギャース」

蟻『ぐちゃ』



ほむら「あれ!? 蟻の行列に配慮してたのではないの!?」

ボーボボ「は?」

首領パッチ「何言ってんだ、こいつ」

ほむら「ムカッ!」



シャルロッテ「にらみつける!」

マミ「ぐっ!」

ボーボボ「怯むな、マミ! ティロ・ボレー!」

マミ「喰らいなさい!」

シャルロッテ「ひょいひょい」

まどか「かわした!?」

ほむら(なぜ、ポケ○ン風?)

ボーボボ「まだだ! マミ、魔弾の舞踏!」

マミ「マミー!」

ほむら「ついに鳴き声まで!?」

ズドドドドドドドドドドドン!!!!

シャルロッテ「ぎゃああああああ!!」

まどか「効いてる!」

さやか「いっけー、マミさん!」

マミ「ティロ・フィナーレ!!!」

ズドン!

ボーン!!!!

マミ「よし! 直撃よ!!!」

首領パッチ「おまえ、それしかないのな」

マミ「Σ( ̄ロ ̄lll)」

マミ「Orz」

ほむら「声にも出せないほど、ショックを受けなくても」



ボーボボ「なんにせよ。これでやつを倒し……」

もわもわ

煙が晴れてくる。

シャルロッテ「………」

ボーボボ「なっ!?」

マミ「無傷!?」

首領パッチ「なっ!? これは!?」

ファイティング田楽マン「」

首領パッチ「いいフィギュアですな」

天の助「自信作です」



シャルロッテ「……」

マミ「い、今の技が効かないなんて……」

まどか「ど、どういうこと……マミさんのティロ・フィナーレ(笑)が効かないなんて……」

ボーボボ「落ち着け。やつには何かあるはずだ」

シャルロッテ「………………」

シャルロッテ『口あーん』

虚○「いや、ここでマミさん勝たせちゃ駄目でしょ」

ほむら「すごい人が出た!?」

シャルロッテ『口閉じ』

シャルロッテ『口あーん』

首領パッチ「俺も活躍してないしな」

ほむら「あなたもいるの!?」

ボーボボ「いや、これはチャンスだ」

ほむら「チャンス?」

ボーボボ「ああ」

カチャッ

ミサイル

ロケラン

ティロ・フィナーレ準備

ボーボボ「思いきり、ぶっぱなせるな」

マミ「ガンガンいくわよ」

首領パッチ「え、ちょっ!? えー!?」

ボーボボ「喰らいやがれ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!!!」

首領パッチ「ぎゃああああああ!!?」

シャルロッテ「……」

ほむら「やはり、無傷ね」

ボーボボ「なるほどな」

さやか「何か分かったの?」

ボーボボ「あれを見ろ」

お菓子『たくさん』

さやか「なるほど」

まどか「つまり、マミさん達の攻撃はお菓子によって、防がれたんだね」

ほむら「そんな理由!?」

シャルロッテ「………」

マミ「あのお菓子を突破しないと、ダメージすら、与えられないのね」

ボーボボ「そうだな」

ほむら「ここは私が」

マミ「暁美さんは引っ込んでなさい。私が仕留めるわ!」

ダッ

ほむら「待ちなさい!」

ガシッ

ボーボボ「止めるな、ほむら」

首領パッチ「行かせてやれ」

ほむら「離しなさい!!!」

ボーボボ「お前が心配する気持ちも分からないわけじゃない。だが、あれを見てみろ」



天の助「婆さんや。今日も茶がうめえなあ」

田楽マン「えー、えー。爺さんや、この羊羹もうまいですよ」



ボーボボ「和むだろ?」

ほむら「和まないし、だから、何なのよ」

さやか「馬鹿野郎!」

バチンッ

ほむら「ほむっ!?」

さやか「転校生……あんた、分からないの?」

ほむら「何がよ」

さやか「ボーボボさんはね。マミさんを信じろと言ってるのよ」

ほむら「そうなの?」

ボーボボ「いや、そんな意図は」

ボーボボ「ない、ない~♪」

首領パッチ「ない、ない~♪」

天の助「ないッチング♪」

ほむら「だそうよ」

さやか「転校生……あんた、まだ、そんなこと言って……私達、仲間じゃん!!!」

まどか「落ち着いて、さやかちゃん」

さやか「皆……皆……信じてるんだよ、マミさんを」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「だから、あんたも信じなよ、マミさんを」

ほむら「……美樹さやか」

まさか、こんなに仲間思いだったなんて。

天の助「カット!

天の助「監督、今のはどうですか」

ボーボボ「どうでもいい」

天の助「監督からOKのサインだ」

まどか「やったね」

さやか「いやー、今日もさやかちゃん、ナイス演技だったよ」

パチ美「ちょっと、あんた達」

さやか「あ、パチ美先輩」

まどか「お疲れ様です」

パチ美「何よ、さっきの演技は」

さやか「え?」

パチ美「あんた、新人なんだから、私の足を引っ張らないような演技をしなさい!」

さやか「は、はい!」

ボーボボ「まあまあ、パチ美さん。ささ、こちらに夕食を用意しています」

パチ美「ふん」

すたすた

さやか「さ、さすがは一流の女優パチ美さん……」

まどか「貫禄が違うよ」

ほむら「……………………………」

ほむら「このくだらないやり取り、長すぎよ!!!」

ドンッ!!!

天の助「ぎゃああああああ!!? 何で、おれ!?」



マミ「……」

シャルロッテ「………」

マミ(決着は……次の一撃を決めたほうね)

シャルロッテ(勝負は一瞬)

マミ(勝つのは……)

シャルロッテ(私です)

マミ『何とか、即死を免れ、シャルロッテと互角の戦いを続ける私。はたして、決着は? 気になる続きは次回』

次回予告

まどか「激戦が続くマミさんVSシャルロッテ。負けないで、マミさん。あなたが負けたら、誰が見滝原の平和を守れるの? 汚名返上のためにもマミさん頑張って!!!」

さやか「次回」

まどか「『マミさん死す!

決闘スタンバイ!

お前の仇は絶対に取る!』」

まどか「さよなら、マミさん」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今日の夜に

第10話『マミさん死す!

決闘スタンバイ!

お前の仇は絶対に取る!』

前回までのあらすじ

マミ「ティロ・フィナーレ!!」

マミ『病院に現れた魔女を倒すため、結界にボーボボさん達。そして、何だかんだあって。私と魔女の戦いに決着がつきそうになった』

ほむら「途中で面倒になったわね」



マミ「……」

シャルロッテ「……」

さやか「すごい緊迫感だね……」



ぎゅっ! ぎゅっ!

まどか「たしかにすごい緊縛感だね」

ほむら「ほどきなさい、まどか!」

天の助「択一ですな」



マミ「勝負!」



QB「すごい魔力をマミから感じるよ」

まどか「いたんだ」



マミ「ティロ・フィナ……」

シャルロッテ『変身』

シャルロッテ「トモダチニナリマショウ。オカシアゲマスカラ」

マミ「えっ……?」

シャルロッテ「ホラ」

ポンッポンッポンッポンッポンッポンッ

シャルロッテ「トモダチニナリマショウ」

マミ「友達……」

シャルロッテ「ニヤリ」

ほむら「まずいわ!?」

シャルロッテ『変身』

シャルロッテ「アーン」

マミ「しまっ……」



まどか「マミさん!」

田楽マン「なら、このキック力増強田楽シューズで!!! 相手のゴールに!」

スタタタタ

田楽マン「相手のゴールにシュートオオオオ!!!」

QB「きゅっぷいいいいいいいいいいい!!!?」

首領パッチ「くっ!? とりゃあああ!!!」

天の助「あーっと! 田楽マンチ選手の弾丸シュートを首領パッチ選手が懸命に止めにいったー!!!」

ズドン!!!!

首領パッチ「ぐっ……ぎゃああああああ!!!!」

天の助「しかしー!!! あまりのシュートの強さに首領パッチごと、飛んだああああああ!!!!」

天の助「そして、そのまま!」

シャルロッテ「アーン」

ドンッ!!

シャルロッテ「げふっ!?」

天の助「魔女に激突だああああ!!!」

田楽マン「おい、てめえ!」

シャルロッテ「?」

田楽マン「ふざけるなよ! ぼっちに対して! 友達になろう、だなんて、嘘が! どれだけ、残酷だと思ってるんだ!」

マミ「私、ぼっちじゃないわ!」



ボーボボ「なるほどな。田楽マンにも友達はいない。同じ、境遇のマミにシンパシーを感じたんだろう」

ほむら「失礼すぎるわ!」



マミ「勝手なこと言わないで! 私にはもう友達はいるわ! ねえ、鹿目さん!」

まどか「え?」

さやか「私はー?」

マミ「いえ! 友達を通り越して! もはや、親友よ! ねえ、鹿目さん!」

まどか「えっと……尊敬する先輩ではあるけど、そういうのはまだ、早いかな、って、思ってしまうのでした」

マミ「ガーン」

マミ「(T_T)」

ほむら「えっと……げ、元気を出しなさい」

ボーボボ「やめろ、ほむら。時に優しさは相手を傷つけることにもなるんだ」

ほむら「今は絶対にその時ではないわね」



田楽マン「安心しろ。あいつは絶対に倒してやる。同志として」

マミ「勝手に同志にしないで」

田楽マン「任せたぞ、ボーボボ!!!」

ボーボボ「…………」

ボーボボ「てめーがやれえええええええええ!!!!!」

ズドン!!!!

田楽マン「ぐぶうううううううう!!?」

ドンッ!!

シャルロッテ「げはっ!?」

ボーボボ「魔女よ。純粋な少女の心を弄んだ罪は決して、許さない」

シャルロッテ「ムクリ」

ボーボボ「お前は俺が倒す」

シャルロッテ「ヤッテミルガイイデス。ムシロ、ワタシガオマエヲヤッテヤルデス」

マミ「待ちなさい。私もやるわ」

ボーボボ「休んでいろ」

マミ「あれだけ、馬鹿にされて、黙って休んでられないわ」

首領パッチ「よく言った!」

天の助「俺達も協力するぜ!」

マミ「皆……」

ほむら「私も協力……」

まどか「やめて、ほむらちゃん!」

さやか「転校生のマミさんを想う気持ちは分かったよ! でも、考え直して!」

ほむら「何で、必死に私を止めるの」

マミ「それはあなたに死んでほしくはないからよ」

ほむら「言ってることは格好良いけど、今、言う台詞ではないわね」

パチ美「うう……あなた。いつのまにかあの子にもこんなに良い友達ができて」

ボーボボ「この学校に転校させて、正解だったな」

ほむら「う ざ い」



ボーボボ「行くぞ! まずは先制攻撃だ!」

シャルロッテ「………」

シャルロッテ「オカシアゲルカラオジサントアソビニイキマショウ」

ボーボボ「わーい、お菓子だー」

ほむら「明らかに誘拐犯だわ! 一昔前の!」

ほむら(しかし、魔女まで、とち狂ってるなんて……)

シャルロッテ「ホラケーキデスヨ」

ボーボボ「ふざけるなあああああ!」

ドカッ!

シャルロッテ「ゲハアアアアア!?」

ボーボボ「ケーキだと? ふざけるなよ。日本人のお菓子といったら」

きゅうり『ぬかづけ!』

ボーボボ「きゅうりのおしんこに決まってるだろ。ぽりぽり」

ほむら「そんなわけないでしゅ!」

まどか「でしゅ?」

さやか「でしゅ、ねえ」

にやにやにやにやにやにや

ほむら「ぐっ」

シャルロッテ「ナラバ!」

シャルロッテ「アメチャンはドウデス!」

ボーボボ「わーい、わーい、アメチャンだー」

首領パッチ「僕、メロン味がいいー」

天の助「俺、ところてん味ー」

田楽「俺は初めてのチューの味ー」

ほむら「最後はおかしいわ!」

シャルロッテ「ドンナアジノアメチャンモアルヨー」

飴『たくさん!』

ボーボボ「いるか、ボケー!!!!」

ドカッ

シャルロッテ「げぶうううううう!!!?」

首領パッチ「戦い中に飴だなんてな」

天の助「真面目に戦えよ」

ほむら「えー!?」

シャルロッテ「………オマエラ」

むくりと起き上がる魔女。

ボーボボ「気をつけろ」

マミ「ええ。あいつ、やる気に……」

ボーボボ「車は急にボケれない」

マミ「意味も違うし、訳が分からないわ!」

首領パッチ「赤信号 皆で ボケれば怖くない」

天の助「ボケたら乗るな 乗るならボケるな」

ほむら「はいはい」



シャルロッテ「アーン」

ほむら「ふざけてる間に口を開けて、突っ込んできたわ!」

ボーボボ「安心しろ。こっちにはディフェンスに定評のある山田くんがいる」

山田「どうも」

ほむら「誰よ!」

首領パッチ「山田くんだろ」

天の助「有名だろ?」

ほむら「聞いたこともないわよ」

山田「ふっ。論より証拠。俺の力を見せてやるよ」

シャルロッテ「アーン!!!」

山田「思い出すな。あの日を」



それはある夏の暑い日だった。

監督「山田」

山田「はい」

監督「うちではディフェンスナンバーワンだ」

メンバー「……」

監督「任せたぞ」

山田「……はい」

試合

アイシールド21「……」

山田(これが俺のデビュー戦……相手は最速の選手!! ワクワクするぜ)

山田「あの時と同じで、ワクワクするぜ」

ほむら「というか、こいつ、アメフトの選手なの!?」

シャルロッテ「アーン」

山田(こいつは……突っ込んでくる!)

山田「来い!!!」

シャルロッテ「パクッ」

シャルロッテ「クチャクチャ」

皆(ほむらとQB以外)「山田(さ)ああああああああああああ(んんんんんんんんんんん)!!!!」

ほむら「食べられた!?」

QB「使えないね、あの山田」

首領パッチ「なら、てめえが戦えやああああ!!!」

ズドン!!!

QB「きゅっぷいい!?」

ドーン!!!

シャルロッテ「ぐばっ!?」

マミ「山田……さん……」

まどか「こんなのってないよ、あんまりだよ」

ボーボボ「貴様! よくも、山田を!」

シャルロッテ「ツギハオマエラデス」

ボーボボ「ふんっ。そうはいくか」

さやか「何か手があるの」

ボーボボ「ない」

ほむら「自信満々に言う台詞ではないわね」

シャルロッテ「クライナサイデス。ロッキーマシンガン!!!」

ズダダダダダ

マミ「ロッキーをたくさん撃ってきたわ!」

ほむら(なによ、あの攻撃は)

ボーボボ「ならば! 首領パッチ! さやか!」

ほむら「え? 美樹さやか???」

さやか「パチ美お義母さん! ほむらさん………娘さんを私にください!!!」

パチ美「………………………………クワッ!!!」

ガシッ

天の助「ん? 俺の足を掴んで、どうした?」

パチ美「誰がてめえにやるかああああ!!!」

ブルンブルン!!!

天の助「ぎゃああああああ!!?」

竜巻『発生!』

シャルロッテ「ロッキーガ……」

ボーボボ「これぞ、協力奥義『娘はやらんトルネード』」

ほむら「いろいろ、間違ってるわ」



ボーボボ「さやかよ。一緒に奥義を決めたということはお前は立派なほむらの婿ということだ」

ほむら「まったく、関連性はないわよ!」

パチ美「あんたみたいなやつに大事な娘はやれないわ! ムキー」

ほむら「あなたの娘ではないわ」

さやか「それはできません。お義父さん、お義母さん」

ボーボボ「なんだと!?」

パチ美「あなた! 何様のつもりよ!」

さやか「私は……ほむらさんの嫁になります」キリッ

パチ美「な、なんですって!?」

ボーボボ「ほ、本気なのか……」

さやか「私の決意は変わりません」

ボーボボ「………そうか」

パチ美「あなた!」

さやか「……しつれいします」

マミ『こうして、美樹さんは第2次暁美ほむら嫁戦争に参加を表明。はたして、美樹さんは最大勢力の鹿目まどか連邦国、その他、並みいる強豪国を打ち破り、暁美さんの嫁になることはできるのか? 気になる続きは次回!!!』

次回予告

マミ「戦う意志を持った美樹さん。意気揚々の彼女前にあの人物が現れる。次回、魔法少女 さやか☆ほむら 第2話」

『敗 北』

ほむら「次回もお楽しみに」



ほむら「って、勝手に終わらせないで!」

ボーボボ「次回が楽しみだなあ」

ほむら「次回とかないから」



シャルロッテ「ヤッテヤルデス」

ボーボボ「やる気満々だな」

マミ「ボーボボさん」

ボーボボ「ん?」

マミ(目でサイン)『私が正面から突っ込むので背後から攻撃してください』

ボーボボ(今夜はカレーが食べたい? 黄色だからか)

ボーボボ(目でサイン)『任せろ。ほむらの手料理を振る舞ってやる』

マミ(任せろ。クロスボンバーを一緒に叩き込もう。……ついに私もツープラトンをできるのね)

マミ「いくわよ!」

ボーボボ「おう!」

マミ「いくわよ! 必殺『クロス……』」



首領パッチ「天の助!」

ビュッ

田楽マン「あのパスは……アリウープ!?」

天の助「ふっ」

ボーボボ「はっ!」

バシンッ!!!!

首領パッチ・天の助「「!!?」」

ボーボボ「舐めたパス出させてじゃねーよ! 寝てんのか、田楽マン!」

田楽マン「なに!?」

マミ「あれ!? クロスボンバーは!?」

シャルロッテ「アーン、パクッ」

マミ「ぎゃああああああ!!?」

皆(ほむら・QB以外)「マミイイイイイイイイ(サアアアアン)!!!」

ほむら「事情は分からないけど、あなた達のせいでしょ」

ほむら「っと、冷静にしてる場合ではないわ。あいつは私が……」

さやか「もう……駄目だ………おしまいだあ」

まどか「うう………ここまでかな、私も……」

ほむら「安心しなさい。私が護るわ」

まどか・さやか「「(T^T)」」

ほむら「泣かないで……」

QB「まどか! さやか! 僕とけいや……」

首領パッチ「黙ってろや!」

ズドン!

QB「きゅっぷいいいいいいいい!!!?」

ボーボボ「あの魔女、絶対に許さねえ」

首領パッチ「よくも、マミを食いやがったな」

天の助「いくぞ、ほむら。あいつをぶっ倒す」

ほむら「皆……」

田楽マン「指揮は俺に任せろ!」

ボーボボ「シャルロッテよ。貴様にお菓子について、教えてやるぜ」

マミ『魔女の非道な攻撃の前についに怒りを爆発させるボーボボさん達。はたして、ボーボボさん達は強敵シャルロッテを倒せるのか? そして、私……ではなく、巴マミは生きているのか? 気になる続きは次回』」

次回

ボーボボ「困るんだよねえ、ナレーション中に私なんて、言っちゃ」

マミ「すいません! 監督!」

ほむら「次回予告中に説教が始まった!?」

ボーボボ「そんなことじゃ、このまま、出番なしだよ。ナレーションも代わってもらうよ? 本編からも消えちゃうよ?」

マミ「すいません! すいません!」

ほむら「………次回」

マミ「『さよなら、マミさん

シャルロッテ、てめーは必ず、ぶっ飛ばす!

そして、帰ってきたマミさん』」

ボーボボ「誰に断って、次回予告をした!」

マミ「すいません!!!」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日

第11話『さよなら、マミさん

シャルロッテ、てめーは必ず、ぶっ飛ばす!

そして、帰ってきたマミさん』

前回のあらすじ

マミ『ボーボボさん達とシャルロッテとの激しい戦いが続く中』

マミ「クロスボン」

シャルロッテ「パクッ」

マミ『皆の希望の星、マミさんは食べられてしまった』

ボーボボ「てめーは許さねえ」

マミ『今、ボーボボの怒りは爆発しようとしていた』


ボーボボ「魔女よ」

シャルロッテ「……」

ボーボボ「貴様にお菓子とは何なのかを教えてやるぜ」

シャルロッテ「ヤッテミルガイイデス」



ほむら「また……私は」

まどかどころか巴さんまで救えなかった。

ほむら(何回経験しても………辛いわね)

マミ「落ち込むことはないわ。一緒に戦いましょう。仇を取るのよ」

ほむら「………ええ。任せな………って、待ちなさい!」

マミ「?」

ほむら「あなた……喰われたはず………ま、まさか、幽霊!?」

QB「幽霊なんているわけないじゃないか。非科学的だなあ」

首領パッチ「てめえは引っ込んでろ!」

ガシッポイッ

マミ「何を驚いてるの?」

ほむら「だ、だって、あなた……た、た、食べられて……」

マミ「多分、私は3人目だと思うから」

ほむら「さ、さ、3人目!?」

ガクガクホムホム

マミ「轟く叫びが聞こえて、私は戻ってきたのよ」

ほむら「む、無茶苦茶よ!」

ボーボボ「いくぞ。鼻毛真拳奥義『ボーボボ・クッキングタイム』」

ほむら「また、あの怪しげな技……」

ボーボボ「安心しろ。お菓子作りを通して、やつに大切なことを教えてやるだけさ」

ほむら「安心できる要素がないわよ」

企画会議

ボーボボ「さてと。まずはどんなお菓子を作るかだな」

ほむら「そこから、始めるのね」

さやか「お菓子といえば

おさない

かけない

しゃべらない

だよね」

ほむら「それ、違うわよね!?」

ボーボボ「うむ。良い案だな」

カキカキ

ほむら「採用された!?」

首領パッチ「俺としては九州から侵略すべきだと思うな」

天の助「いや、北海道から侵略するのも捨てがたい」

ほむら「お菓子、関係ない!」

まどか「よくよく考えたら、

おさない

かけない

しゃべらない

もどらない

だから、『おかしも』だよね」

ほむら「まどかも引っ張らないで!」

ボーボボ「採用」

カキカキ

案『おかし

九州侵略

北海道侵略

おかしも

ほむら「まともな案が1つもないわ!」

シャルロッテ「あーん」

ほむら「て、敵がきたわよ」

ボーボボ「やれやれ」

おさない!

ドンッ!

シャルロッテ「ぐばっ」

かけない!

ガシッ、ダダダッ、ズルズル

シャルロッテ「ヒ、ヒキズルナデス!」

しゃべらない!

ボーボボ「しゃべんな、てめえ!」

どがしゃああああん!!!

ボーボボ「鼻毛真拳奥義『おかし!』」

ほむら「て、敵を押し倒し、引きずり、最後に地面に叩きつけた」

天の助「解説、乙」

ボーボボ「厳密なる会議の結果」

『ティロ・フィナーレ』

ボーボボ「これで決定だな」

ほむら「あれ? こんな案はなかったわよね!?」

マミ「あったわよ」

もわもわ

ほむら「て、敵がきたわよ」

ボーボボ「やれやれ」

マミ「カキカキ」

もわもわ

ほむら「戦いなさいよ!」

バンッ!

天の助「俺に発砲するなああああ!!!!」

マミ「そうと決まれば、まずは食材を集めないとね」

ボーボボ「よし。各自、集めてこよう」

シャルロッテ「グッ。ヤッテヤルデ」

ボーボボ「てめえも探してこいや!」

ドカッ!

シャルロッテ「げふっ!?」

10分後

ボーボボ「はーい。集めてきたものを出してみようか」

まどか「まずは私だね」

『カロリーメ○ト』

まどか「ほむらちゃん、好きだよね」

ほむら「いや、好きとかの以前にこれ単体で十分よね」

さやか「私はこれだよ」

『まどかのパンツ』

さやか「転校生の大好物だよね」

ほむら「私は変態ではないわ」

さやか「でも、よく食べてるよね」

ほむら「当たり前のように言われても、食べてないわよ」

マミ「まったく。なってないわね」

まどか「マミさん!」

マミ「私がティロ・フィナーレの神髄を見せてあげるわ」

さやか「おおっ!」

ボーボボ「これは期待できるな」

マミ「見なさい」

『魔法少女 まどか☆マギガ 第1巻』

マミ「第2話を見て。私の大活躍よ」

首領パッチ「わーい、わーい」

天の助「俺、ジュース持ってきた」

シャルロッテ「イイカゲンニ」

ボーボボ「てめえもしっかり、見ろや!」

ガシャンッ!

ほむら「テレビに叩きつけた!?」

首領パッチ「俺、ワカメ持ってきたよ、ママー」

ほむら「私はあなたのママじゃないわ」

まどか「逆だもんね」

ほむら「まどか!?」

天の助「俺はこれだな」

『温泉まんじゅう』

ほむら「………」

ほむら「……」

ほむら「…」

ほむら「そこはところてんでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

マミ『その時の暁美さんの叫びはナメック星で親友が殺されたサイヤ人の叫びとおなじだったと言う』

ボーボボ「ちなみに俺はこれだ」

『たわし』

ほむら「せめて、食べ物でオチをつけなさい!」

ボーボボ「オチだと?」

首領パッチ「オチを出すのはボーボボじゃねえ」

天の助「なあ」

ぷるん

ほむら「え?」

まどか「ほむらちゃんの華麗なるオチに期待だね」

ほむら「え? え??」

田楽マン「安心しろ。俺に任せるのら」

ほむら「で、田楽マン!?」

田楽マン「お前に好きなオチを3つのうち、1つあげるのじゃ」

首領パッチ「ずりーよ、田楽じいさん。俺にもくれよお」

田楽マン「慌てるな。お前にも用意してある」

首領パッチ「へへっ。ほむら。先に取っていいぜ」

ほむら(先に取ったら、オチじゃなくなる気も……)

ほむら「えっと……」

1 まどパン

2 流れを無視して、敵に攻撃、食べられる

3 無難に佐藤

ほむら「佐藤? 砂糖の誤字よね」

首領パッチ「2がいいんじゃないか」

シャルロッテ『全裸待機』

ほむら「それはいや」

ほむら「ここは無難に3ね」

田楽マン「よし。頑張れよ」



首領パッチ「じゃあ、俺は」

田楽マン「おまえにはやらん!!!」



ほむら「というわけで、砂糖よ」

佐藤「よお」

ほむら「って、お前は誰!?」

佐藤「やだなあ。佐藤だよ、佐藤」

まどか「レベル高いなあ」

さやか「まさか、佐藤さんを連れてくるなんて」

マミ「ギャグは三流だけど、本物を連れてくるのはその行動力は1流よね」

ほむら(変なところで評価が上がった)



ボーボボ「というわけで、材料は揃ったな」

カロリーメ○ト

まどかのパンツ

魔法少女 まどか☆マギガ DVD第1巻

ワカメ

温泉まんじゅう

たわし

佐藤さん



ほむら「ろくなものができるがしないわ」

ボーボボ「材料も集まったな。これから、調理の時間だ」

首領パッチ「いえーい! これからは首領パッチシェフのクッキングタイムだー!」

シャルロッテ「あーん」

首領パッチ「だから、邪魔せず、見やがれ!」

ドカンッ!!!

シャルロッテ「げはっ!!」

ほむら(もう、普通に戦いなさい)

首領パッチ「まずは水を鍋に貯めます」

ボーボボ「ほうほう」

首領パッチ「で、火で温める」

シュッ、ボーボー

首領パッチ「で、その間にカロリーメイトと温泉まんじゅうを包丁で一口サイズに切る、と」

ザクザク

ボーボボ「いい切れ味ですねえ」

首領パッチ「ええ。実はこの包丁」

ザクザク

天の助「ぎゃあああああああああ!!!」

シャルロッテ「ニャアアアアアアア!!!」

首領パッチ「ところてんや魔女でも何でも切れるんです」

ボーボボ「まあ、それはすごいですねえ」

首領パッチ「本来なら、3本セット¥50,000のところをなんと、銃弾すら防ぐ、最強の盾となるまな板もついて! なんと! ¥60,000!」

ボーボボ「まあ、安い!」

首領パッチ「お申し込みはこの話終了後に」

○○○○○

ほむら「それ、私の家の電話番号!」

首領パッチ「こちらまで、お電話を! それじゃ、みんな! 電話、待って」

ほむら「何してるのよ!」

マシンガン『ダダダダダダダッ』

首領パッチ「ぎゃあああああああああ!!!」

さやか「ところで、この包丁でこのまな板は切れるの?」

まどか「さあ?」



首領パッチ「…………というわけで、再開です」

ボロボロ

首領パッチ「次にこのDVDを砕きます」

バリンッ!

マミ「私の活躍シーンがああああああああ!!!」

首領パッチ「そして、切ったカロリーメイト、温泉まんじゅう、砕け散ったDVD、たわしを煮えたぎったお鍋に入れます」

ぐつぐつ

ボーボボ「これは美味しそうですねえ」

首領パッチ「十分に出汁ができたころにパンツを入れます」

ボーボボ「パンツに出汁が染み込んでますねえ」

首領パッチ「最後に! これを!」

はきはき

首領パッチ「佐藤さんが履いて!」

佐藤「んふっ♪」

ほむら「ぎゃあああああああああ!!!!」

首領パッチ「これぞ、究極のお菓子『ティロフィナーレ』」

ボーボボ「出汁の残りは」

天の助「お前が食えや!」

ダボダボ

シャルロッテ「ングッ………アアッ……ゴクゴク」

ほむら「かわいそうな魔女」



ボーボボ「これで分かっただろう。お菓子とは人を和ませるものだと」

ほむら(何一つ、分からない)

佐藤「んふっ♪」

ボーボボ「さあ! 試食の時間だ」

シャルロッテ「ゲホッゲホッ」

ボーボボ「さあ、いくぞ! 鼻毛真拳奥義!」

ビシュルルルルルルルルルルルルルル

佐藤「『てぃろ!」

ボーボボ「『こんなお菓子、食えるか!!!!』」

ビシンビシン!!!

佐藤「ふぃなーれ!!!』」

ズドン!!!!

マミ「それ、私の技よ!!」

シャルロッテ「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

ぷしゅーコトン

まどか「ボーボボさん達が勝った!」

ほむら「うそっ!?」

ボーボボ「勝つには勝ったが」



マミ「うふっ♪」



ぴしゃあああああああああん!!!


病院前

ボーボボ「大切なものを失った」

ほむら「生きてるわよ!」

マミ「強敵だったわね」

首領パッチ「あー!!!!」

天の助「どうした!?」

首領パッチ「お土産買い忘れた!」

ボーボボ・天の助「「しまったあああああ!!!!」」

首領パッチ「ちくしょう! 俺としたことが! よっちゃんに顔向けできねーよ!」

ほむら「よっちゃんって、誰!?」

ボーボボ「よっちゃんはよっちゃんだよ」

天の助「知らねえのかよ」

ほむら「知るわけないでしょ」

首領パッチ「馬鹿な……おまえ、あのよっちゃんを忘れ……」

ボーボボ「よせ、首領パッチ。よっちゃんについては思い出させない方がほむらは幸せだ」

首領パッチ「けどよ! けどよぉ! それじゃ、よっちゃんは浮かばれねえじゃねーか!!!!!」

天の助「それが……奴が選んだ道だ」

ほむら「……………」

ほむら(ついていけない……)

マミ「明美さん……」

さやか「あんたは……一体」

まどか「どれだけの悲しみを背負っているの?」

ほむら(全員、ピュアすぎるわ)

ボーボボ「俺達にできることはよっちゃんの分まで、祝勝パーティをすることだな」

皆「オー!!」

QB「わけがわからないよ」

マミ『明美さんの新たな一面を垣間見た私達。彼女の奥底に眠る心の闇はどれだけの深さなのだろうか。次回に続く』

>>282

訂正


首領パッチ「ちくしょう! 俺としたことが! よっちゃんに顔向けできねーよ!」

ほむら「よっちゃんって、誰!?」

ボーボボ「よっちゃんはよっちゃんだよ」

天の助「知らねえのかよ」

ほむら「知るわけないでしょ」

首領パッチ「馬鹿な……おまえ、あのよっちゃんを忘れ……」

ボーボボ「よせ、首領パッチ。よっちゃんについては思い出させない方がほむらは幸せだ」

首領パッチ「けどよ! けどよぉ! それじゃ、よっちゃんは浮かばれねえじゃねーか!!!!!」

天の助「それが……奴が選んだ道だ」

ほむら「……………」

ほむら(ついていけない……)

マミ「暁美さん……」

さやか「あんたは……一体」

まどか「どれだけの悲しみを背負っているの?」

ほむら(全員、ピュアすぎるわ)

ボーボボ「俺達にできることはよっちゃんの分まで、祝勝パーティをすることだな」

皆「オー!!」

QB「わけがわからないよ」

マミ『暁美さんの新たな一面を垣間見た私達。彼女の奥底に眠る心の闇はどれだけの深さなのだろうか。次回に続く』



次回

さやか「やっと、終わった魔女戦」

まどか「私達に訪れた束の間の日常」

マミ「しかし、また、新たな魔女の影が」

杏子「次回」

ボーボボ「『束の間のへいおん!!!

新たなる魔女の影?

立ちはだかる敵の影?』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は夜に

第12話『束の間のへいおん!!!

新たなる魔女の影?

立ちはだかる敵の影?』

前回のあらすじ

シャルロッテ「あーん」

マミ『魔女シャルロッテとボーボボさん達の激闘が続くなか』

佐藤「んふっ♪」

マミ『明美さんの連れてきた助っ人佐藤さんの活躍により』

シャルロッテ「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

マミ『魔女は呆気なく、やられたのだった』



次の日

ほむホーム

QB「………」

田楽マン「てめえ、えー、こら。聞いてんのか?」

QB「聞こえてはいるよ」

田楽マン「はんっ! てめえ、白くて、小さくて、可愛いマスコットキャラだなんて、俺とキャラが被りすぎたろ!」

QB「僕にそんなことを言われてもね」

ほむら(……朝からうるさい)

田楽マン「おい! ほむら! こいつに教えてやれ! 誰が『魔法少女まどか☆マギガ』のマスコットかをな!」

ほむら「まどか」

田楽マン「なに!? もう一度、言ってみろ!」

ほむら「まどか」

QB「……」

田楽マン「……」

ほむら「まどか」



ほむら「さて……学校に行くわ」

QB「やれやれ」

田楽マン「出発なのら」

ひょこっ

ほむら「当たり前のように私の肩に乗らないで」

学校!



ボーボボ「暇だなあ」

首領パッチ「だな。あー、ここで急所にあたったよ」

天の助「運がねーな、おまえ」

ほむら(じゃあ、帰りなさいよ)

ボーボボ「よし。部活でも始めるか」

首領パッチ「いいねえ」

さやか「何の部活をやるの?」

ボーボボ「軽音楽をやろうかと思う」

まどか「軽音楽? 軽い音楽?」」

ほむら「この流れはまずいわ! いろいろと!」

さやか「そうだね。で、バンド名は放課後ティー……」

ほむら「ダメッ!」

ドア『ガラッ』

???「お前ら、席に着けー」

ほむら「ほら、先生が……」

鬼塚「ホームルーム、始めるぞー」

ほむら「誰!?」

ホームルーム終了後

ボーボボ「で、だ」

首領パッチ「正直、お前の扱いは図りかねている」

ほむら「はあ?」

まどか「私、まどにゃん」

さやか「私、うんたん」

仁美「私、たくあん!」

ボーボボ「で、おまえは」

ほむら「知らないわよ」

バンッ!

首領パッチ「いい加減にしろよ! いつまで、わがまま言ってんだよ!」

ほむら「キレられても困るわ」

パチ美「あなたって、いつもそう! 髪形は縞パンなのに体型は猫なんだもの!」

ほむら『イラッ』

パチ美「ねえ、皆……」

ボーボボ「よし! ここで王手」

天の助「そう来たか」

まどか「次、何の授業だっけ」

さやか「さあ?」

仁美「国語ですわ」

首領パッチ「…………チラッ」

ほむら「にこっ」

首領パッチ「……………にこっ」



首領パッチ「」

生徒(明美さんのお母さんが黒板に張り付けられてる……)

生徒(親子喧嘩かな?)

国語教師「今日はキレる若者について―――」

昼休み

ボーボボ「それで俺達はドラク○部を創ることになったんだ」

ほむら「なによ、その部活! というか、そんな話は一度も出てないわ」

マミ「具体的に何をするの? ドラ○エを1からクリアでもするの?」

ボーボボ「いや……」

天の助「いろんな人の家のタンスからアイテムを集める部活だ」

ほむら「ただの窃盗集団よ」

首領パッチ「てめえ! 勇者を馬鹿にすんのか!?」

ボーボボ「不法侵入は勇者の特権だぞ!」

天の助「専売特許だ!」

ほむら「知らないわよ」

マミ「ところで、あなた達は」

さやか「~♪」

まどか「~♪」

マミ「何で、歌を歌ってるの?」

まどか「私達に足りないのはほのぼの分だと思うんですよ」

さやか「だから、軽音部なりなんなりを創部して、ほのぼのを演出しよ……」

ほむら「その路線はないから」

放課後

ボーボボ「さて。部活にいくぞ」

ほむら「いかないわよ」

首領パッチ「なに!? お前、牛乳いっき飲み部に来ないつもりか!」

ほむら「ええ」

ボーボボ「てめえ! やる気あるのか! そんなんじゃ、全国にはいけないぞ!」

ほむら「かまわないわ」

ボーボボ「おまえ……」

首領パッチ「やめろ、ボーボボ。あいつの眼は本気だ」

ボーボボ「くっ」

天の助「何で、こんなことになっちまったんだよ……部長でテクニシャンのほむら、エースのボーボボ、スピードスター首領パッチがいて、これからって、時に……何でだよ!!!!」

マミ「考え直して、明美さん!!」

まどか「こんなのってないよ、あんまりだよ」

ほむら「…………………」

田楽マン「明美、俺はお前の退部を認めない」

皆「先生!!!」

ほむら(誰かたすけて(T-T))

病院

上条「……」

さやか「やっほー、恭介。今日は『残酷な天使のテー○』を持ってきたよ」

上条「さやかは僕をいじめてるのかい?」

さやか「え? そんなわけないじゃない」

恭介「じゃあ、何で、そんな歌を聴かせるのさ」

さやか「え? え??」

上条「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ。怪我をして、音楽をできない現実から逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ。さやかはそう言いたいんだろ!」

さやか「いや、そんな意図はないけど……で、でも、その怪我は治るんでしょ? 頑張って、リハビリすれば……」

上条「もう、駄目だって、言われたのさ。もう、僕の手は動かない……動かないんだ!!!」

恭介の手は私が持ってきた『残酷な天使のテー○』のCDを砕こうとした。

ガシッ

しかし、その手は何者かによって、阻まれた。

???「やめるんだ。お前の手はCDを壊すためにあるんじゃない」

上条「うるさい! もう、僕の手は動かないんだ!」

???「諦めるのか? 医者にもう駄目だと言われたら、諦めるのか? おまえにとって、音楽とはその程度なのか?」

上条「うるさい! おまえになにが……」

???『ピンクのぐるぐる頭』

さやか・上条((うんこだあああああああああ!!!!!))

???「自己紹介が遅れたな。俺の名前はソフトンだ」

上条「は、はあ……」

ソフトン「お前達の名前は?」

上条「か、上条恭介です」

さやか「み、美樹さやかです」

ソフトン「上条よ。今はショックなのかもしれない。だが、冷静になってみるんだ。さやかを見てみろ」

上条「え?」

ソフトン「上条のためにお見舞いに来て、CDを見つけては届けてくれた。今のお前には嫌味に、虐めてるように見えるかもしれない。だが、それは全部、上条を想ってのことなんだ」

上条「…………僕を?」

さやか「ちょ、ちょ、」

ソフトン「さやかはおまえに諦めないでほしい。たとえ、どんなに絶望的になっても」

上条「……」

ソフトン「上条、いや、恭介よ。音楽は好きなのか?」

上条「…………はい」

ソフトン「なら、諦めるな。たとえ、医者が無理だと言ったとしても、最後まで努力をしてみるんだ」

上条「………でも」

ソフトン「たとえ、無理だったら、その時はまた、別の道を探すがいい。おまえには」

ぽんっ

さやか「!?」

さやか(うんこに触られた!?)

ソフトン「おまえを支えてくれるやつがいるじゃないか」

上条「さやか…………うう……」

ソフトン「我慢しなくてもいい。今は涙をたくさん流すんだ。明日への糧とするために」

さやか「…………」

さやか(なんか、良いことを言ってる。これで、恭介が元気になれば…………でも)

上条「ううっ………うわあああああああ!!!」

ソフトン「辛かっただろ?」

さやか(でも!!!!! こいつはうんこなんだ!!!!)

上条「ありがとう、うんこさん……」

ソフトン「ソフトンだ」

上条「さやか………ごめん。僕は……」

さやか「き、気にしないで。私も配慮が足りなかったし……」

ソフトン「ふっ。俺は邪魔のようだな」

ソフトンは部屋を出ようとした。

さやか「ま、待って、うんちさん!」

ソフトン「ソフトンだ」

さやか「あなたは……何で、ここに? 私を助けるため?」

ソフトン「………半分は当たりだ」

さやか「半分?」

ソフトン「俺はこの街に人を捜しに来た」

さやか「人?」

ソフトン「ビュティの生まれ変わり……とはいっても、ビュティは死んでいないが……佐倉杏子という少女」

さやか「……ごめん、聞いたことがないや」

上条「僕も……」

ソフトン「そうか。後、もう1人。孤高で儚げに美しく咲く花のような運命を持った少女」

さやか(なに言ってんだ、このうんこ)

ソフトン「暁美ほむら」

さやか「!!!」

上条「僕は聞いたことがないや。さやかは何か知ってるかい?」

さやか「………」

上条「さやか?」

さやか「あんた……転校生の知り合い?」

ソフトン「いや……。そいつの近くにはボーボボがいるはずだ」

上条「あのアフロの人か!」

さやか「知り合いなの?」

ソフトン「まあ、そんなところだ」

ソフトン「俺は彼女の運命を変えなければならない。バビロン神の導きによってな」

上条「バビロン神?」

さやか「うんこさんは転校生について、何か知ってるの?」

ソフトン「ソフトンだ」

ソフトン「俺が知ってるのは奴が運命という名の激流に溺れているということだ」

さやか「………」

さやか(うんこじゃなきゃ、格好良いんだけどなあ)

さやか「目的は分かったけど……どうして、ここに……」」

ソフトン「すべてはバビロン神の導きのままに。愛に迷うお前を助けたかっただけだ」

上条「愛?」

さやか「あわわわわ」

ソフトン「それじゃ、今度こそ、俺は行く」

さやか「待って!」

ソフトン「?」

さやか「私……」



QB「にやり」



下校中

ほむら「はあ……」

ボーボボ「帰りにコンビニ寄ろうぜ」

首領パッチ「いいねえ。牛乳飲もうぜ」

天の助「ほむらもどうだ?」

ほむら「けっこうよ」

まどか「ほむらちゃん……どうして、あんなに冷たいんだろう」

マミ「彼女の過去を思えば、仕方がないわよ」

まどか「……そうですね」

マミ「そんな暗い顔しないの。皆で暁美さんの心の闇を晴天の空のように晴れ渡らしましょう」

ほむら(なに言ってるのかしら、この人。窓かも相手にしないでくれたら……)

まどか「マミさん………はい! 私、頑張ります!!!」

ほむら(無理よね)



仁美「~♪」



ボーボボ「ん? あれは!?」

ほむら(志筑仁美……まずったわね。あの時期よね)

三毛猫『オス』

ボーボボ「三毛猫だー」

首領パッチ「しかも、オスだー」

ほむら「えっ!? そっち!?」

ボーボボ「サイン下さい!」

首領パッチ「『首領パッチくんへ』って、書いてください」

バシンッ

三毛猫「貴様らが俺からサインをもらうだと? 100年早いわ!」

ほむら「喋った!?」

マミ「いえ、それより」

まどか「口調が強気!」

天の助「なんで――――!?」

仁美「あら、皆さん」

ほむら「志筑仁美……」

まどか「駄目だよ、ほむらちゃん。クラスメイトで友達なんだから、フルネームだなんて、他人行儀すぎるよ」

ほむら「……まあ、そうだけど」

仁美「暁美さん。遠慮なさらずにいつものように『メス豚』とでも、呼んでくださって、けっこうですわ」

ほむら「そんな呼び方をした覚えはないわ」

それよりも……

マミ「ねえ、暁美さん。この娘………」

さすが、巴マミ。すでに魔女の口づけに気付いてるなんて。

マミ「暁美さんのペット? 奴隷?」

期待した私が馬鹿だったわね。

ボーボボ「どっちも違うな。そいつは非常食だ」

マミ「非常食!?」

仁美「いきなり、秘密がばれてしまいましたわ。クラスのみんなにはないしょですわっ!」

まどか「イラッ」

マミ『私達の前に現れた謎のワカメ少女。彼女の正体は? 彼女につけられた魔女の口づけとは? 次回に続く』

次回予告

まどか「やめて、仁美ちゃん!」

ボーボボ「俺達は仲間だろ!」

仁美「それは違いますわ。私はあのお方の味方ですわ」

マミ「次回」

ほむら「『操られた仁美

影の黒幕!?

魔女 エリー登場?」』

さやか「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日に

第13話『『操られた仁美

影の黒幕!?

魔女 エリー登場?」

前回のあらすじ

マミ「前回のあらすじは」

仲良く部活動

うんこ登場

仁美登場

マミ「まとめるとこんな感じよ」

仁美「ところで皆さんは何をしてますの?」

ボーボボ「俺達は」



田楽マン「もう少しなのら」

天の助「慎重にいけよ!!!」

ドミノ『999個目』

マミ「任せて」

まどか「後、1個で1000個……」

ほむら「えいっ!」

ガシャン

皆(まどか・マミ・天の助・田楽マン)「」

ほむら「あーはっはっはっ」



ボーボボ「全国のドミノ少年少女の夢を奪っていたところだ」

首領パッチ「おもにこいつが」

仁美「まあ」

ほむら「私は何もしてないわよ」

仁美「暁美さん。そんな陰湿なことに精を出していたんですのね」

ほむら「してないから」

仁美「でも、安心して下さい。そんな根暗な暁美さんも癒していただけるユートピアがありますの」

ほむら「人の話は聞きなさい」

天の助「聞いたか?」

首領パッチ「ああ。ユートピアだってよ」

天の助「ユートピア……」

もわもわ

執事「天の助様。万札のお風呂にごさいます」

天の助「うっひょーい」

執事「こちら、ボインボインの美少女達です」

美少女「よろしく♪」

天の助「うへへへ」



天の助「酒だ! 酒を持ってこい!」

執事「かしこまりました」

美少女「天の助様、ス・テ・キ♪」

もわもわ

天の助「ぐへへ」

ほむら「欲望にまみれすぎよ」

首領パッチ「ユートピア……」

もわもわ

海岸

パチ美「やっくん! ねえ、見て見て! 夕焼けがきれいよ」

やっくん「……」

パチ美「私ね。やっくんには悪いと思ってる。親が勝手に結婚相手を見つけて、強引にやっくんと別れて、結婚しちゃって……」

やっくん「……」

パチ美「……やっくんは優しいから、何も言わないんだよね」

やっくん「……」

パチ美「ううん。慰めはいらないわ。私にはそんな資格はないもの」

やっくん「……」

パチ美「私、子供もできて、ここまでこれたのはやっくんのおかげ……やっくんとの思い出があったから、私はやってこれたの」

やっくん「……」

パチ美「でも! もう限界なの! あの人とは暮らせない!」

やっくん(首領パッチボイス。以下、略)「なら、俺とやり直さないか?」

パチ美「…………え?」

やっくん「あの時の俺には力がなかった。だけど、今の俺なら、君を護れる」

パチ美「やっくん……でも……でも、子供も放っておけない!」

ほむら「私のことは気にしないで」

パチ美「ほむら!」

ほむら「今までありがとう、お母さん。これから、幸せになってね」

パチ美「ほむら……ほむら! うーグスッ」

やっくん「行こう、パチ美。僕達のユートピアに」

もわもわ

首領パッチ「ユートピア………」

まどか「駄目だよ! ほむらちゃんを捨てちゃ駄目だよ!」

パチ美「分かってるわ! でも、やっくんも」

ほむら「続けなくていいから」

ボーボボ「ユートピア……」

もわもわ

ユート「どーも。ユートでーす」

ピア「ピアでーす」

ユートピア「「2人合わせて、『2人はプリキュア』でーす」

もわもわ

ボーボボ「ふむ」

ほむら「そこはユートピアでしょ」

仁美「皆さんもどうですか?」

マミ「暁美さん、あの娘、魔女の口づけがついているわ」

ほむら「今頃!?」

ボーボボ「よし。行くか」

ほむら「待ちなさい。その子は……」

ボーボボ「どのみち、魔女はぶっ潰さなきゃいけないんだ。ついでに案内してもらうだけだ」

ほむら「………分かったわ」

仁美「では参りましょう」

田楽マン「………」

カチッ

BGM(マツケン○ン○)

仁美「~♪」

ボーボボ「やっほーい!」

首領パッチ「あ、それーそれー」

天の助「ランランラン♪」

ほむら(恥ずかしい)



仁美「着きましたわ」

工場『ユートピア』

ほむら「何を作ってるか分からない工場ね」

仁美「名前から分かりませんか? ここではワカメを作ってるんですのよ」

まどか「分からないよ!」

首領パッチ「わーい、ワカメ工場だー」

ボボ美「もう、この子ったら、あんなにはしゃいじゃって」

首領パッチ「ママー、早く、行こうよ~」

ボボ美「もう、この子ったら」

ボボ美「静かにせんかああああ!!!!」

ドガッドガッ!!!

首領パッチ「げっふ!!!」

ボーボボ「敵地だぞ。ふざけるなよ」

ほむら「あなたが言うな」

仁美「では入りましょう」

ドア『ガチャッ』

ほむら「警戒を怠らないで」

マミ「分かってるわ」

スタスタ

ほむら(暗いわね……ん? 中に誰か……!?)

リーゼントの男「」

フリーザみたいなやつ「」

ギガっぽいやつ「」

ボーボボ「あれは!?」

天の助「軍艦にギガじゃないか!」

ボーボボ「軍艦!」

ガシッ

首領パッチ「ギガ!」

ガシッ

ボーボボ「うおおおおおおおお!!!」

首領パッチ「軍艦! ギガ!」

ボーボボ・首領パッチ「「マッスルドッキング!!!」」

軍艦・ギガ「「ぐはっ」」

ほむら「何をしてるのよ!」

軍艦「」

ほむら「だ、大丈夫かしら?」

まどか「あのー……」

ゆさゆさ

軍艦「…………うう」

ほむら「目を覚ましたわ」

軍艦「ここは………おまえは! ほむら!?」

まどか「知り合いなの、ほむらちゃん」

ほむら「いいえ、まったく」

軍艦「無理もねえか……まだ、小さい頃の話だからな」

ボーボボ劇場







『戦場に咲いた1つの花』

ほむら「また、何か始まった!?」

まどか「また、知られざるほむらちゃんの過去……」

マミ「暁美さん……あなたは一体、何者なの?」

ほむら「私が知りたいわ」



軍艦「はあはあ……」

軍艦『俺は戦場から戦場に渡り歩く、兵士だった』

軍艦「くそっ。あの天パめ」

軍艦『俺の所属する『リーゼント連合軍』と『天然パーマ連盟軍』との戦闘の前に傷ついていた』

軍艦「俺も潮時か……」

???「おじさん……」

軍艦「……ん?」

軍艦『あの時の俺は天国からの使者が来たのかと思った。なぜなら、戦場には不釣り合いな可愛らしい女の子の声がしたからだ』

???「大丈夫、おじさん? すごい傷……」

軍艦「へっ………嬢ちゃんよ。俺のことより自分の身を心配しな。ここは危険だぜ」

???「私は嬢ちゃんじゃないよ。暁美ほむらって、名前だよ」

天パ「いたぞ! リーゼントの生き残りだ!」

天パ「息の根を止めろ!」

軍艦「ぐっ……あいつら」

ほむら(ロリ)「おじさん……」

軍艦「下がってな、嬢ちゃん」

天パ「へへへ。そんな怪我でどうする気だ?」

軍艦『天パ軍の兵隊は50人はいた』

軍艦「俺も………終わりか」

???「手を貸すぜ」

軍艦「!?」

天パ「貴様は!」

天パ「アフロ軍の!?」

???「ボボボーボ・ボーボボだ」

ほむら(ロリ)「お父さん」

軍艦「大アフロ連邦の英雄……」

ボーボボ「いくぞ。リーゼントの兵士よ」

軍艦『その少女はボーボボの娘だった』

天パ「」

ボーボボ「行くぞ、ほむら」

ほむら(ロリ)「うん。………おじさん」

軍艦「ん?」

ほむら(ロリ)「命は最後まで無駄にしちゃ駄目だよ。最後まで諦めずに頑張らないと」

軍艦「…………ああ。分かった」

軍艦『俺はその日からその少女との約束を守って、ここまで生きてきた。どんなに辛い時も……』

おわり

ほむら「明らかに私と口調が違いすぎるわ。ねえ、そう思うでしょ……」

まどか「ほむらちゃん………(涙)」

マミ「暁美さん……(涙)」

ほむら(号泣!?)

ボーボボ「あの時以来だな」

軍艦「だな。ボーボボ……」

ボーボボ「アチャー!」

グサッ

軍艦「ぐっ……ガクッ」

ほむら「何をしてるの!」

ボーボボ「死ぬな、軍艦!」

マミ「あなたには暁美さん(ロリ)との約束があるのよ!」

まどか「ひどいよ……こんなの、あんまりだよ」

ほむら「……」

天の助「一体、誰がこんなことを!」

???「それは私だ」

ボーボボ「おまえは!?」

工場長「工場 長だ」

ボーボボ「なに!?」

首領パッチ「お前が!?」

工場長「グハハハハ」ゴゴゴゴゴ

まどか「すごいオーラだよ……」

マミ「台詞からも感じるわ……」

ボーボボ「お前が軍艦やギガを倒したのか?」

工場長「ふふふ。正確には違うな」

男達「ゾロゾロ」

女達「ゾロゾロ」

ゾロ「ゾロゾロ」

工場長「俺達が倒したんだ」

ほむら「1人、変なのが混じってるわ!」

首領パッチ「気をつけろ! 皆、何者かに操られているぞ!」

ボーボボ「なに!?」

首領パッチ「あれを見ろ!」

指差した先にはたしかに首筋には魔女の口づけが……。

首領パッチ「頭にアンテナがついてる!」

ほむら「何を言って………本当だわ!」

マミ「つまり、これは……」

ボーボボ「うむ」



のび○「いいなあ、このラジコン」

スネ○「へへっ。叔父さんに頼んで、買ってもらったのさ。これでまどか達を皆殺しさ」

ジャイア○「俺にも殺らせろ!」

しず○「私も殺りたいわ」

のび○「僕も」

スネ○「のび○はだーめ」

のび○「えー!?」

スネ○「おまえじゃ、ほむほむに拳銃で撃ち抜かれて、やられちゃうだろ」

ジャイア○「のび○は諦めなって」

しず○「ふふふ」



ボーボボ「つまり、こういうことか」

ほむら「怖すぎるわ!」

まどか「でも、あり得るよ……」

マミ「相手は大御所よ。それくらいはやってくるわね」

ほむら「やらないわよ」

工場長「お前達はここで始末する」

ボーボボ「くっ……」

ボーボボ(どうする? 一般人を危険に晒すわけにはいかないが……)

???「ここは俺に任せろ」

皆「!?」

???「ここは俺が相手をする。お前は早く、奥に行け」

ほむら「あなたは一体……」

ほむら(ちょっと、頼もしそうな感じの人……)

クルリッ

うんこ「大丈夫か?」

ほむら「」

まどか「ほむらちゃん、しっかり……息してない!?」

マミ「ああ………」



ボーボボ「ソフトン……」

ソフトン「久しぶりだな、ボーボボ」



ほむら「」

まどか「人工呼吸しなきゃ。ん~」

マミ「それより、おっぱいマッサージよ!」

まどか「それを言うなら、心臓マッサージですよ、マミさん!」



ボーボボ「来てくれたか」

ソフトン「ああ。これもバビロン神の導きだ」

ボーボボ「ふっ。お前らしいな」



首領パッチ医師「……」

まどか「先生! ほむらちゃんは……」

首領パッチ「言いにくいですが……大変、厳しい状況ですな。もって、2、3日が山でしょう」

まどか「そんな……」

まどか「(T_T)」

まどか「Orz」

天の助「顔をあげろ」

まどか「……」

天の助「お前がそんなことでどうする」

まどか「でも……ほむらちゃんが……」

天の助「あいつも戦ってるんだ。信じようぜ」

まどか「天の助くん……」

ほむら「というか、これ、いつまで続くのよ」

まどか・マミ・首領パッチ・天の助「「「「」」」」

まどか・マミ・首領パッチ・天の助「「「「台無しだああああああ!!!!!!」」」」

工場長「ぐへへ。このまま、相手が18歳未満だと知りながら、如何わしい行為をしてやるー」

ソフトン「急げ、ボーボボ!」

ボーボボ「分かった!」

ドア『ガチャリッ』

ボーボボ「ここに魔女が……」

ほむら「あそ……」

ぴしゃあああああああああん!!!

結界

ほむら「遅かったわね」ヘンシン

???「ゴゴゴゴゴゴゴゴ」

ボーボボ「来るぞ……」

マミ『シャルロッテを倒したのも、束の間、新たな魔女がボーボボさん達に襲いかかってきた。はたして、この魔女にボーボボさん達は勝てるのか? 気になる続きは次回』

田楽マン「……………」

田楽マン「俺の出番がねえええええええええ!!!」

次回予告

さやか「私の出番もなかったわ」

まどか「でも、次では活躍だよ」

さやか「そうなの?」

まどか「そうだよ。だって、次回は」

杏子「『我らが救世主登場!

その名は!

皆のアイドルさやかちゃん!』」

まどか「ね?」

さやか「照れるなあ」

ほむら「なによ、このタイトル。次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今夜

第14話『『我らが救世主登場!

その名は!

皆のアイドルさやかちゃん!』

前回のあらすじ

マミ『特に語ることはないわ。いつも通り、グダクダよ』



結界

???「……」

魔女 H.N.ELLY(KIRSTEN) ハンドルネーム・エリー(キルシュテン) ハコの魔女

エリー「ツイニココマデキマシタカ」

ボーボボ「こいつがこの結界の魔女か」

エリー「ツギハワタシガアイテデス」

ほむら「来るわよ」

ボーボボ「総員、第一種戦闘配備!」

首領パッチ「パターン青! 魔女です!」 

ボーボボ「天のゲリオン! 発進!」

天のゲリオン「グギギ」

コックピット

田楽マン「目標をセンターに入れて、スイッチ。目標をセンターに入れて、スイッチ。目標をセンターに入れて、スイッチ。目標をセンターに入れて、スイッチ」




エリー「タタカイヲハジメルデス」

天のゲリオン「うおおお!!!!」

まどか「いけー! 天のゲリオン!」

エリー「……ピー、カチャカチャ」

テレビ

天の助「さて。寝る前に必殺技の名前でも考えるか」

『ティロ・フィナーレ』

『ティロ・ボレー』

『ティロ・ぬのハンカチ』

天の助「ふう。今日はこんなところか」


天の助「ぎゃあああああああああああああ!!」

ボーボボ「今の映像は!?」

エリー「ワタシノチカラハアイテノトラウマヲシゲキシテ、セイシンテキニコウゲキヲスルンデス」

ボーボボ「なに!?」

エリー「ツギハオマエノトラウマヲミセテヤルデス」

マミ「えっ!?」

テレビ

魔法少女まどか☆マギガ 第3話『もう何も恐くない』

上映



マミ「いやああああああああああ!!!!」

まどか「マミさん!」

首領パッチ「こえーよ……」

ボーボボ「首からパクっ、だと……」

天の助「俺達でさえ、トラウマになるわ……」

エリー「ツギハダレノトラウマヲミマショウカ………ヨシ! オマエデス!」

首領パッチ「俺!?」

エリー「カチャカチャ、ピッ」

テレビ


パチ美「やっぱり、時代は馬×虎よねー」

腐女子「何を言ってるのよ。時代は虎×馬よ」

腐女子「そうよ、そうよ」

パチ美「あんた達は何も分かってないわ! 馬×虎が至高であり、究極なのよ!」

腐女子「じゃあ、さやチャンネルで聞いてみましょう」

パチ美「いいわよ! 馬×虎の圧勝なんだから!」

1週間後

虎×馬←999

馬×虎←1

パチ美「」

腐女子「ほらねー」

腐女子「馬×虎なんて、ありえないのよ」

腐女子達「あははははははは」



首領パッチ「ぐべらっ!?」

バタンッ

ボーボボ「首領パッチイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」

まどか「天の助くん、マミさんに続いて、ほむらちゃんのお母さんまで……」

ほむら「あれは違うわ、まどか」

まどか「ひどいよ……こんなの、あんまりだよ……」

首領パッチ「うう……」

ボーボボ「首領パッチ!」

まどか「首領パッチくん!」

パチ美「私も……不甲斐ないわね」

ボーボボ「もういい。喋るな」

パチ美「ぐふっ……さ、最後に……ほむら……」

まどか「ほら、ほむらちゃん」

ほむら「……」

パチ美「うう……ほむら。こんなに大きく……ぐふっ」

まどか「パチ美さん!」

ボーボボ「パチ美!」

パチ美「ハアハア……ほむら………最後に………ぐはっ……ハアハア……」

ほむら「……」

パチ美「あなたに……会えて………幸せだった……ガクッ」

ボーボボ・まどか・首領パッチ「「「パチ美いいいいいいいいいい!!!!」」」

ほむら「生きてるわよね」

まどか「ほ、本当だよ! まだ、息があるよ、パチ美さん!」

ほむら「そういう意味ではないのだけど……」

ボーボボ「ちくしょう……ちくしょう……」

田楽マン「許さないぞ、魔女!」

ほむら「そこをあなたが言うの!?」

エリー「ツギハダレガギセイニナルデスカ?」

???「もう、誰も犠牲にはさせない!」

ズバシャアアアアアアアアアアアア!!!

ほむら「あれは……」

ボーボボ「まさか!?」

エリー「ナニモノデスカ?」

???「私? 私は皆のアイドル! さやかちゃん!!!」

エリー「あ、アイドル!?」

まどか(ファンクラブ会員No.3・副会長代理)「わー、さやかちゃああああん!!!」

マミ(会員No.4)「わー、美樹さああああん!」

ボーボボ(会員No.5)「いやっほおおおおおお!!!」

首領パッチ(会員No.6)「コンサートだああああ!」

ほむら「いつの間にファンクラブ!?」

ボーボボ「ちなみにほむらは」

ほむら←会員No.0 終身名誉会長

ほむら「私まで、会員に!?」

補足 

佐倉杏子→会員No.1・会長

志筑仁美→会員No.2・副会長

ほむら(というか、この時点で登場するということは美樹さやかはすでに契約をしてしまったのね)


さやか「人のトラウマを抉るなんて……あんたは許さない。バビロンの神に裁かれろ」

ほむら「バビロン!?」

ボーボボ「なに!? あれはソフトンの……」

首領パッチ「どういうことだ!?」

???「それは俺が説明しよう」

ボーボボ「その声は!?」

ソフトン「よう」

ほむら「うん……」

マミ「やめて、暁美さん!」

まどか「そうだよ! ほむらちゃんは汚い言葉を使っちゃ、駄目だよ!」

ボーボボ「一体、なにがあったんだ?」

ソフトン「それはな……」

回想

さやか「待って!」

ソフトン「?」

さやか「私……」

ソフトン「………」

さやか「………」

上条「さやか?」

さやか「………ごめん、私、ちょっと……」

ダッ

上条「さやか!」

ソフトン「………………」



QB「にやり」

屋上

QB「本当にいいんだね」ニヤニヤ

さやか「うん。もう………決めたんだ」

QB「それじゃ、願い事を……ひ、で、ぶううう」

さやか「!?」

ソフトン「何をしている」

さやか「うんこさん!」

ソフトン「ソフトンだ」

ソフトン「それより、何をしている」

さやか「……うんこさんの話は分かったけど……それでも……私は……恭介の腕を……」

ソフトン「………それもまた愛か」

QB「というわけだから、邪魔しないでくれないかな」

ソフトン「きゅうり……」

QB「キュウベえ!」

ソフトン「バビロン!」

QB「ぐべらっ!」

ソフトン「美樹 さやかよ。お前は本当にそれでいいのか? あの少年の腕を治したところでさやかが愛されるわけでもない。もしかしたら、別の女性と幸せになるかもしれない」

さやか「!?」

ソフトン「だが、お前は戦い続けなければならない。その果てに死ぬかもしれない。本当にお前はそれでいいのか? 覚悟はあるのか?」

さやか「………私は……私は」

ソフトン「……」

さやか「………だとしても、私は……恭介を……」

ソフトン「………そうか。なら、俺は止めない。好きにするがいい」

さやか「………うんこさん……」

ソフトン「ソフトンだ」

ソフトン「そして、そんなお前に敬意を評して、力を授ける」

さやか「力?」

ソフトン「ああ。バビロン神の力を――――――」

回想終了

ソフトン「というわけだ」

ボーボボ「ということは、今のさやかは魔法少女であり、バビロン少女でもあるわけだな」

さやか「来て! 私のバビロン!」

オクタ「ゴゴゴゴ」

ほむら「あれは!?」

回想

オクタ「ゴゴゴゴ」

ほむら「ごめん…美樹さん…」

回想終了

ほむら「あの魔女……」

ソフトン「あれこそが彼女のバビロン神だ」

ボーボボ「たしかにバビロンっぽい顔をしているな」

ほむら「ええっ!?」

エリー「ナニガコヨウトカンケイアリマセン。ヤッテヤルデス!」

ズバババ

ズバババ

ズバシャアアアアアアアアアアアア!!!

ほむら「さやかの身体が!」

マミ「ズタズタに!?」

まどか「さやかちゃん!」

エリー「アハハハ。ヤリマシタヨ! ツギハドイツ……」

さやか「満足した?」

エリー「!?」



首領パッチ「こんなんじゃ……満足できねえぜ……」

ボーボボ「首領パッチイイイイイイ!!!」



エリー「バカナ!? オマエハイマ、コロシタハズ!?」

ソフトン「ふっ。そいつをよく見てみな」

エリー「ナニ!?」

コリンセイジン「」

エリー「バカナ……イツノマニカコリンセイジンヲナグッテイタナンテ……」

ほむら「というか、こりん星って、何なのよ」

さやか「それがあんたの心を表している」

エリー「ワタシノココロハコリンセイジン……」

さやか「バビロン(オクタ)に裁かれろ!」

オクタ「しゃっりーん」

オクタ「はっしゃ!」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴ

エリー「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

エリー(心が癒されていきます……。天使に触れたように……キュウベえに騙された私の心が……)

ぶしゅううう

ぴしゃあああああああああん!!!

廃工場

ほむら「魔女が……」

まどか「やったよ、さやかちゃん!」

さやか「たはは。まあ、さやかちゃんに任せておきなさい!」

ソフトン「見事だ、さやか」

さやか「あ、うんこ師匠」

ソフトン「ソフトンだ」

ソフトン「バビロンの力をうまく引き出している。さすがだな」

さやか「いやー、うんこ師匠に褒められるなんて、照れちゃうよ」

ソフトン「ソフトンだ」

ほむら(いろいろと言いたいことはあるけれども)

ほむら「今はこの場を離れましょう」

ピーポーピーポー

ボーボボ「そうだな」

マミ「そうと決まれば、さっさと行くわよ」



ボーボボ「それでは魔女討伐を祝って!」

皆「かんぱーい!」

ボーボボ「いやあ、まさか、ソフトンとさやかが知り合いだったとはなあ」

ソフトン「愛に迷う迷い人を助けようとしただけだ」

さやか「いや、でも、助かったよ。うんこさんに出会わなければ、バビロン神様に出会えなかったし」

ソフトン「ソフトンだ」

ほむら(今、私達は事情を話すついでに打ち上げをしている。それは良いのだけれど)

パチ美「ほら! ほむら! お父さんに天ぷらを持っていきなさい!」

ほむら「……」

パチ美「もう、お父さんたら。家に誰か呼ぶときは連絡しなさいって、言っておいたのに、まったくもう」

ほむら(何で、私の家でやるのよ)

ボーボボ「あははは。母さん、ビール」

パチ美「はいはい。ほら、ほむら」

ほむら「………」

テクテク

ほむら「……」

天の助「お、娘さんか。しばらくぶりに見たけど、大きくなったじゃねーか」

ほむら(さっきまで、一緒にいたじゃない)

ソフトン「ふっ。まるで花屋に咲く一輪の花のように綺麗だな」

ほむら(なに言ってるのよ、このうん………)

まどか「駄目だよ、ほむらちゃん! その先を考えちゃ!」

ほむら「まどか?」

マミ「暁美さん。あなたの考えたことがどんなに恐ろしいか分かっているの? 謎の美少女転校生がそんな言葉を出せば、たちまち、人気は失墜。未来と過去と、全ての時間で、あなたは永遠に叩かれ続けるのよ」

ほむら(そこまで、重要なのかしら? たかだか、うん)

まどか「やめてよ、ほむらちゃん!」

マミ「暁美さん! もっと、自分を大切にしなさい!」

ほむら「………分かったわよ」

ソフトン「いい友人を持ったな、ほむら」

ほむら「………そうね」

パチ美「ほら、ほむら! どんどん、料理を運びなさい!」

ほむら「……はいはい」

『キッチンに向かいながら、私は思った。かけがえのないこの平穏な時間。最高の仲間達を絶対に守り抜くと』

ほむら「勝手なナレーションを入れないで」

天の助「照れるなよ、ほむらー」

ほむら「………うざい」

鉄塔の上

マミ『勝利に酔いしれるボーボボさん達。しかし……』

杏子「さっきのあいつらが新入りの魔法少女に謎の魔法少女にわけのわからない連中か」

QB「頼むよ、杏子。もう、彼らは僕の手には負えないんだ」

杏子「お前の事情は知らないが………まあ、いいさ。あいつらをぶっ潰せばいいんだろ」ニヤリ

QB「頼んだよ、杏子」

マミ『暁美さんの宿敵『きゅうり』の魔の手が刻一刻と迫っていた』

次回

ボーボボ「突然だが、冒頭にビュティは出ないと言ったがあれは嘘だ」

首領パッチ「なに!?」

天の助「どういうことだ、ボーボボ!」

ボーボボ「ふっ。その答えは」

首領パッチ・天の助「「答えは!?」」

ほむら「次回」

まどか「『謎の転校生!?

そいつの名前は……!!!

秘められし約束!!!』」

ほむら「答えは次回のお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今夜

>>353

訂正

今回はここまでです

次回は来週の土曜日

第15話『謎の転校生!?

そいつの名前は……!!!

秘められし約束!!!』

前回のあらすじ

マミ『魔女エリーの』

エリー「首領パッチ? 誰それ~? 私、エリー。鈍いなあ、私が首領パッチだったのよ」

ボーボボ「何だと!?」

マミ『なんと、首領パッチの正体は魔女エリーだった。精神的にも追い詰められたが』

天ボボ「いくぞ! バビロン!!!」

エリー「ぐわああああ!!!」

マミ『奇跡のカード『バビロン』でエリーを倒したのだった』



ほむホーム

田楽マン「まどか☆マギガのマスコットにはぜひ、田楽マンに1票をー!!!」

QB「君は何をやってるんだい?」

田楽マン「あんだと!? このきゅうりが!」

QB「選挙というなら、普通は駅前とか人通りの多い場所で呼びかけるもの。それをこんなところで呼びかけるなんて、わけがわからないよ。おまけに何で、僕はきゅうりなんだい?」

田楽マン「うっせー!!! そんな屁理屈こねて、マスコットになれると思うのか! おい、ほむら! こいつに誰がまどか☆マギガのマスコットが相応しいか言ってやれよ!」

ほむら「まどか」

田楽マン「…………」

QB「前回も同じ答えが返ってきたのにまた、同じ質問をするなんて、わけがわからないよ」

ほむら「私は何度でも繰り返す。答えはまどか」

学校

和子「あなたはトイレで小が好きですか? 大が好きですか? はい、中沢君!」

中沢「美少女の出したものなら、どっちでもいいと思います」

和子「はい、よろしい。皆さんは俺は小以外、認めないという人とは交際しないように」

ほむら(朝から、汚い話をするわね)

和子「では転校生を紹介します」

ほむら(転校生!? 私以外に!?)

さやか「転校生に続いて、2人目の転校生かあ」

まどか「楽しみだね」

和子「では入ってきて」

コツコツ

ほむら「………え?」

生徒「な、なんだ、あいつ……」

生徒「すげえ………」

カキカキ

『暁美 ソフトン』

和子「暁美さん。自己紹介をして」

ソフトン「暁美ソフトンだ」

ほむら「えええええええええええええ!!!?」

和子「どうしたんですか、暁美さん」

ほむら「え、いや、その……」

さやか「質問! 転校生とうんこさん、名字が同じなんですけど、どうしてですか?」

和子「こら、美樹さん! 勝手に質問はしないの!」

マミ『しかし、美樹さんの質問は適切であった。彼の名前を聞き、皆、ある結論が出ていた』

皆(暁美さんとうんこは兄妹ではないのか、と)

和子「まあいいわ。ソフトン君、答えられる?」

ソフトン「ええ、構いませんよ」

ボーボボ「うんこが喋るぞ!」

天の助「掛け声用意!!!!」

ボーボボ「うーんこ!」

皆(まどほむ除く)「うーんこ!」

ボーボボ「うんこ♪ うんこ♪ うーんこ♪」

皆(まどほむ除く)「うんこ♪ うんこ♪ うーんこ♪」

天の助「うーんこ!」

皆「シーン」

天の助「うんこ♪ うんこ♪ うーんこ♪」

生徒「何言ってんだ、このところ天」

生徒「朝から、何、うんこ、うんこ言ってんだよ」

さやか「小学生かよ」

仁美「下品ですわね」

天の助「……………」

天の助「こんな扱いばっか」

ソフトン「俺と暁美ほむらは……義兄妹だ。血の繋がりはない」

生徒達「ええー………」

ソフトン「だから、兄妹ではない……」

ガラッ!

パチ美「そんなこと言わないで! 血の繋がりはなくても、あなたは立派な暁美ファミリーの一員よ!」

ソフトン「お母さん」

パチ美「ソフトン!」

ガシッ

ボーボボ(ノリノリだな、このうんこ)

さやか「何があったんだろう、あのうんこさんと転校生には……」

まどか「きっと、私達には想像もできない、壮絶な過去があるんだよ」

ほむら(なにもないわよ)

ソフトン「しかし、下ネタが多くないか? このクラスは」

全員(おまえのせいだよ)



生徒「ねえねえ、ソフトンさんはどこの学校から転校してきたの?」

ソフトン「バビロンだ」

生徒「暁美さんとは兄妹だけど、禁断の……仲なの?」

ソフトン「それは……秘密だ」

生徒「うわ~、意味深~」



ほむら「離して! あいつ、ぶち殺すわ!」

さやか「落ち着きなさい!」

ボーボボ「すっかり、人気者だな、ソフトンは」

まどか「格好良いもんね。言動だけは」

仁美「失礼ですわ、まどかさん」

放課後

音楽準備室

ほむら「ふわふわ……」

さやか「ふわふわ……」

ジャーン!

ほむら「って、何をしているの、私は!?」

仁美「いやー、今のはよかったですわね」

まどか「次の文化祭もバッチリだね。ティヒヒ」

ほむら「ノリノリね」

ボーボボ「まあまあ。このシーンは大事だぞ」

ほむら「何が大事なのよ」

ボーボボ「平和な日常って感じがするだろ」

ほむら「しないわ」



ほむら(とは言うものの……こういうのもいいわよね)

ほむら(これまでの辛い時間を思えば、例え一時のことでも、皆と楽しい時間を過ごせるのは――――)



ほむら「勝手に人の気持ちを捏造しないで」

天の助「ティヒヒ」

ほむら(うざい)

マミ「遊んでないで、パトロールに行きましょう」

皆(ほむら・仁美以外)「はーい」

仁美「パトロール?」

ほむら「気にしないで」


まどか「ほむらちゃん」

ほむら「なにかしら?」

まどか「ちょっと、喫茶店によらない? 話があるの」

ほむら「かまわないけど」

喫茶店

ほむら「それで、話って何?」

まどか「あのね、さやかちゃんのこと、なんだけど…」

ほむら「? 美樹さやかがどうかしたの?」

まどか「あ、あの子はね、思い込みが激しくて、意地っ張りで、結構すぐ人と喧嘩しちゃったり」

ほむら(……どこかで聞いた話ね)

まどか「でもね、すっごくいい子なの。優しくて勇気があって、誰かのためと思ったらがんばり過ぎちゃって」

ほむら「はあ……」

まどか「そんな言い方やめてよっ!」

ほむら「何も言ってないわよ」

まどか「そう、さやかちゃん、自分では平気だって言ってるけど、でも、もしマミさんの時と同じようなことになったらって思うと、私どうすればいいのか」

ほむら「いや、生きてるわよね、巴マミは」

まどか「私じゃもう、さやかちゃんの力にはなってあげられないから。だから、ほむらちゃんにお願いしたいの。さやかちゃんと仲良くしてあげて。マミさんの時みたいに喧嘩しないで」

ほむら「比較的、仲は悪くはないけど」

まどか「魔女をやっつける時も、みんなで協力して戦えば、ずっと安全なはずだよね」

ほむら「一応、協力して、この後、行くじゃない」

まどか「」

まどか「そんな……私、まったくの無駄骨?」

ほむら「………ええ」

まどか「ひどいよ……こんなのあんまりだよ」

ほむら(私にどうしろと)

パトロール開始

ソフトン「ところで、聴きたいことがある」

ボーボボ「なんだ?」

ソフトン「『佐倉 杏子』を知らないか?」

マミ「!!!」

ほむら「!?」

ボーボボ「佐倉杏子?」

首領パッチ「誰それ?」

天の助「佐倉杏子……まさか」

ボーボボ「知ってるのか、テリー!?」

天の助「奴は南斗水鳥拳の使い手と一部で言われている」

ボーボボ「南斗水鳥拳!?」

マミ『南斗水鳥拳とは華麗な足さばきを特徴とし、その舞う姿は見るものを魅了する程優美だが、その実態は敵を切り裂き、切り刻む、比類なき残虐非道の必殺拳なのよ!』

首領パッチ「つ、つええー!!?」

ボーボボ「勝てっこねーよ!」

QB「やれやれ。佐倉杏子はただの魔法少女。南斗水鳥拳だがなんだかは使えな」

首領パッチ「きゅうりは消えろや!」

ドカッ

QB「きゅっぷいいいいい!!!」

ピカーン

まどか「マ、マミさん……その、佐倉杏子って、娘も魔法少女なんですか?」

マミ「ええ……私とは方向性が違うけどね」

さやか「転校生は知ってるの? その佐倉杏子を」

ほむら「それは――――」

ボーボボ「それは俺が話そう」

ほむら「また、あな……ほむっ!?」

天の助「お前は黙って、あっちいくぞ」

田楽マン「田楽食わせるのら!」

ほむら(私の口を封じて、また、でまかせを言う気ね)

ボーボボ「あれはな……」

ボーボボ劇場







『約束』

杏子「やれやれ……。残りは私達2人か」

ほむら「………そうね」

マミ『美樹さんは魔女化し、巴マミはその姿に自棄になり、佐倉さんのソウルジェムを壊そうとするのも、寸前で、逆に暁美さんにソウルジェムを撃ち抜かれてしまっていた』

杏子「………あんたは知ってたのか? 魔法少女が魔女になるって」

ほむら「………ええ」

杏子「なるほどな。だから、あの場でも動揺しなかってことか」

ほむら「………そういうあなたもわりと落ち着いてるわね」

杏子「あん? ……いろいろとありすぎて、混乱しまくり……ってのが現状だよ。まあ、あれこれ考えても仕方がねーけどさ」

ほむら「……そうね」

杏子「それよからあんたは一体、何者なんだい?」

ほむら「……」

杏子「あの時のマミの反応も予想していた………というか、経験していたみたいな動きだったけど……」

ほむら「………私ね、未来から来たのよ」

杏子「はあ? 未来?」

ほむら「私はある目的の何度も何度も同じ時間を巻き戻して繰り返してるの」

杏子「……」

ほむら「そう言ったら、信じる?」

杏子「……にわかには信じられねーな」

ほむら「でしょうね」

杏子「………」

ほむら「何度繰り返しても、その目的は達成できない。この時間軸も厳しいわね……」

杏子「………」

ほむら「ごめんなさい。わけが分からないわよね? 気持ち悪いわよね? 自重するわ」

杏子「……そうは思わねーよ」

ほむら「え?」

杏子「あんたの言ってることは正直、よく分からねーけどさ。あんたを気持ち悪いとも思わないし、謝られる必要もない」

ほむら「……」

杏子「というか、お前にも譲れない目的や願いがあるんだろ? だったら、胸を張れよ。もし、それを気持ち悪いとか言うやつがいるなら、そんなの、私が許さない。いの一番にぶっ潰してやるさ」

ほむら「……佐倉杏子」

杏子「まあ、なんだ。人間、愚痴りたい時もあるしな。それくらいなら、聞いてやるよ」

ほむら「………」

マミ『長い時間軸を1人で頑張り続けてきた暁美さんにはその佐倉さんの優しさはまだ、弱かった私に手を差しのべてくれた鹿目さん以来の衝撃だった』

ほむら「(;_;)」

杏子「お、おい! 何を泣いてんだよ」

ほむら「な、泣いてないわ! こ、心の汗よ!」

杏子「汗なら、仕方がないな」

ほむら「それより。そろそろ、キュウイフルーツの夜が来るわ……」

杏子「キュウイフルーツの夜だと? あの伝説の?」

ほむら「ええ」

杏子「なるほどなあ。それを知ってるのも、未来から来たからかい?」

ほむら「そうよ。単刀直入に言うわ。私に手を貸して」

杏子「……それを知ってるなら、逃げるのも手だよな? それをしないのは目的のためか?」

ほむら「ええ」

杏子「……なるほどねえ」

ほむら「協力してくれる?」

杏子「いいぜ。一緒に戦ってやるよ。1人ぼっちは寂しいもんな」

ほむら「死亡フラグは立てないで」

キュウイフルーツの夜戦

まどか「全てのリーゼントの人権を生まれる前に消し去りたい。全ての世界、過去と未来の全てのリーゼントの人権をこの手で」

QB「その祈りは――そんな祈りが叶うとすれば、それは国による個人干渉なんてレベルじゃない! 憲法そのものに対する反逆だ! 君は政治家にでもなるつもりかい!?」



ほむら「がはっ……また、私は……」

杏子「あいつは………さやかにくっついてた奴か……」



ぴしゃあああああああああん!!!

キュウイフルーツの夜「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」



杏子「あの……キュウイフルーツの夜を………最初からあいつと手を組めば、よかったんじゃないか?」

ほむら「…………最強の魔女を倒した魔法少女の先には何があるのかしらね」

杏子「………なるほどなあ」



クリームヒルト「アアアアア」



杏子「私達も………おしまいか」

ほむら「もっとも………キュウイフルーツの夜との……はあはあ……戦いの時点で、限界だったけどね………」

マミ『グリーフシードはとっくになくなっていた。もっとも、あったところで、どうにもならないけれど。『まどか……ごめんなさい。私はあなたとの約束を……』 暁美さんは思った。私にもっと、力があれば……、と』

ほむら「ごめんなさい……」

杏子「はあ……? 何を……謝ってんだよ……」

ほむら「あなたを巻き込んだことを……」

杏子「それはお門違いだ……私は好きであんたに付き合ったんだからな」

ほむら「………最後にあなたと一緒でよかったわ」

杏子「そうかい……」

マミ『暁美さんは目を瞑った。次に目覚める時にはまどかと会えればいいな、でも、まどかはこんな私を許してくれないわよね、と思いながら』

コツン

ほむら「………あっ」

シュウウウウウウウ

ほむら「なっ!?」

杏子「へへ。実は1つ、隠してたんだ」

ほむら「あなた……」

杏子「これはさやかのグリーフシード。使う気はなかったけど、お前にやるよ」

ほむら「なんで――――」

杏子「ほむらは………はあはあ……過去に戻られるんだろ? こんな終わり方にならないように……はあはあ……未来を変えられるんだろ?」

ほむら「………私には……無理よ」

杏子「……できるさ」

ほむら「できないから……何度も時間を繰り返してるのよ!」

杏子「……」

ほむら「もう……疲れたわ……」

杏子「ふざけんなよ! おまえ、救いたいんだろ、まどかを!」

ほむら「でも、私には……」

杏子「たしかにおまえだけじゃ、無理かもな。だけど、あんたにはあたしがいる」

ほむら「……次の時間軸になれば、あなたの記憶は……これまでのことはなかったことになるのよ」

杏子「……だとしても、あたしは忘れない。奇跡も魔法もあるんだ。信じようぜ。こんくらいの奇跡なら、神様も叶えてくれるかもしれない」

シュルル

マミ『佐倉さんは自分のリボンを暁美さんに渡しました』

杏子「約束だ………次の時間軸で……まどかを一緒に助け………………ぐああああああああああ!!!」

ほむら「杏子!」

ボーボボ「鼻毛真拳奥義『鼻毛横丁!』」

杏子「ぐはっ」

パチ美「ほむら!」

ほむら「お父さん………お母さん……」

ボーボボ「大丈夫か、ほむら」

杏子「うぐぐ………」

パチ美「まだ、生きてるわ! トドメを……」

ほむら「やめて……」

ボーボボ「知り合いか?」

ほむら「…………私の大切なお友達よ」

杏子「………へへっ」

ほむら「ありがとう、杏子。約束は絶対に守るわ。あなたとまどかを救う」

杏子「………ああ………約……束……だ」

ダンッ!

パリーン

ボーボボ「……済んだか?」

ほむら「ええ。……行きましょう」

お墓『佐倉 杏子』

ほむら「さようなら」

ぴしゃあああああああああん!!!

マミ『しかし、奇跡も魔法もなかった』

杏子「誰だ、あんたは?」

ほむら「……やっぱりね」

杏子「あん?」

ほむら「…………何でもないわ」

マミ『でも、佐倉さんとの約束はまだ、破れたわけではない。まだ……』

ほむら「ねえ、佐倉杏子」

マミ『2人でまどかを救う。その約束は破れてはいないから』

おわり

ボーボボ「というわけだ」

ほむら(長い……しかも、無駄にシリアス……)

まどか「ひっぐ………ひどいよ、こんなの、あんまりだよ……」

さやか「転校生………うぐっ」

マミ「……………」

マミ「(T_T)」

ほむら(今、気づいたけど、この娘達は純粋すぎる。穢れなき綺麗な心。それゆえにこの環境にも対応している。そう思うことにしよう。というか、そう思わないと私がもたない)

天の助「ふぁーあ………話、終わった?」



さやか「転校生のためにも、このさやかちゃん、ガンガン頑張っちゃいますよー!」

使い魔「ウケケケ」

マミ「あれは使い魔よ!」

さやか「よっしゃ! このさやかちゃんがあいつを倒す!」

首領パッチ「よし! この首領パッチソードを使え!」

さやか「サンキュー。とりゃー!」

長ネギ『ぴゅーん』

ほむら「ネギ!?」

ズバシャアアアアア

ボーボボ「ああ!?」

ボーボボ「ネギが切れている!?」

天の助「中々の腕をお持ちですなあ」

???「食いもん、粗末にするんじゃねえ」

ボーボボ「お前は!?」

マミ『使い魔への攻撃を防いだ謎の魔法少女の正体は!? 次回に続く』

次回

ボーボボ「やめるんだ、ビュティ!」

杏子「あたしはビュティじゃねえ」

さやか「あんた! ほむらとの約束を忘れたの!?」

杏子「なんだ、そりゃ?」

ほむら「次回

『きゅうりからの刺客!

魔法少女ビュティ登場!

いや、あたしは杏子だ!』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今夜

第16話『『きゅうりからの刺客!

魔法少女ビュティ登場!

いや、あたしは杏子だ!』

前回のあらすじ

マミ『見滝原中に突然、転校してきた謎の転校生』

ソフトン「暁美ソフトンだ」

マミ『その転校生は暁美さんの義理の兄らしい。はたして、彼の目的とは。そして』

???「食いもん、粗末にするんじゃねえ!」

マミ『ボーボボさん達の前に現れた謎の人物。はたして、これから、どうなるのかしら』



ボーボボ「貴様は!?」

???「あんたが噂のアフロ野郎か」

ボーボボ・首領パッチ・天の助「「「ビュティ!?」」」

杏子「は? 誰だ、そいつ」

首領パッチ「やばいぞ、ボーボボ! ビュティがグレた!」

ボーボボ「くっ。俺達の教育が悪かったから」

杏子「何言ってんだ、おまえ。あたしの名前は佐倉杏子だ。ビュティとかいう名前じゃねえ」

さやか「佐倉杏子!?」

ボーボボ「ビュティ! もう、夕食にピーマンを入れないから、更生するんだ!」

杏子「はあ?」

パチ美「あなたの好きなゲームソフトを買ってあげるわ。ほら」

『ガイアセイバ○』

杏子「いらねえよ!」

天の助「なでなでしてやるから」

なでなで。

杏子「私に触るな!」

ズバシャアアアアア

天の助「ぎゃああああああああああああああああ!!!」

ボーボボ「天の助が味噌汁の豆腐みたいに刻まれた!?」

首領パッチ「もしや、こいつはビュティじゃなくて」

ボーボボ・首領パッチ「「OVER!?」」

杏子「だー!!! ちげえよ! あたしは杏子だ!」

ソフトン「佐倉杏子」

杏子「あん? だれ……」

ソフトン「ようやく会えたか」

杏子「てめえはうん……」

まどか「杏子ちゃん、やめて!」

マミ「佐倉さん。その先の言葉がどんなに恐ろしいか分かっているの? その先の言葉を出せば、あなたは……」

首領パッチ「ぷっぷーぷっぷー」

天の助「良い臭いー、良い臭いー」

マミ「あれと同レベルよ」

杏子「それは嫌だな」

杏子「って、おまえはマミ!?」

マミ「久しぶりね」

ソフトン「会いたかった」

杏子「うん……てめえは何者だ!?」

ソフトン「俺を忘れたのか、ビュティ!」

杏子「だから、誰だよ!」

ボーボボ「ちくしょう。ビュティのやつ、記憶を完全になくしてやがる」

首領パッチ「なら、記憶を取り戻させるしかないな」

天の助「しかし、どうやって?」

ボーボボ「やはり、ビュティが好きだった」

現金『1億円』

ボーボボ「これをプレゼントだ」

ほむら「なんか、違う気がするわ! それは!」

杏子「か、金………くっ……」

まどか「記憶を取り戻しかけてる!」

首領パッチ「次はこれだ!」

『うんまい棒』

杏子「んぐ………」

まどか「涎を垂らしながら、うんまい棒を見てる。きっと、何かを思いだそうとしてるんだね!」

天の助「なら、俺でたたみかけるぜ!」

天の助「俺はこれを……」

杏子「………って、ふざけんじゃねえ!!!!」

ズバシャアアアアア

ボーボボ「ぎゃああああ!」

首領パッチ「ぐわああああ!」

天の助「ふんぬらばああああ! 俺、まだ、何も出してねえええええええええええええ!!!」

マミ「やめて、佐倉さん!」

杏子「マミ……」

マミ「佐倉さん……あなたはこんなことをする娘じゃなかったはずよ」

杏子「………うるせえ」

マミ『槍を構え直す、佐倉さん』

杏子「あたしはキュウベえから依頼されたのさ。こいつらの抹殺をな」

QB「頼んだよ、杏子」ヒョコ

ボーボボ「きゅうりだと!?」

首領パッチ「きゅうり、てめえ!!!」

天の助「汚いぞ!」

QB「うるさい。杏子! あいつらを倒すんだ!」

杏子「うるせえ。あたしに命令するんじゃねえ」

ソフトン「やめるんだ、ビュティ! おまえはそいつに操られてるんだ!」

杏子「だから、知らねえよ! 誰だよ、そいつ!」

ボーボボ「おのれ、きゅうりめ。よくもビュティを……」

QB「杏子! ターゲットはアフロ! トゲトゲ! ところ天! 排泄物! そして、リーダーのほむらだ!」

ほむら「私、リーダーなの!?」

田楽マン「俺は!? 俺はどうした!」

杏子「おまえが噂のイレギュラーか。あんたには恨みはないが………」

回想

杏子「さっきのあいつらが新入りの魔法少女に謎の魔法少女にわけのわからない連中か」

QB「頼むよ、杏子。もう、彼らは僕の手には負えないんだ」

杏子「お前の事情は知らないが………まあ、いいさ。あいつらをぶっ潰せばいいんだろ」ニヤリ

QB「頼んだよ、杏子」

杏子「とはいっても、あれだけの人数にマミまでいるんだろ? さすがにきついぞ」

QB「でも、頼りは君だけだ」

杏子「でもよお……」

QB「もし、君が彼らを倒せたなら」

杏子「あん?」

QB「特別に君の家族を生き返らせてあげよう」

杏子「………なに? そんなことできるのか!?」

QB「もちろんさ。僕の星の科学力ならね。あまり、過剰に星に干渉するのは好ましくはないけれど」

杏子「……あいつらを倒せば」

QB「倒すべきは彼らのリーダーのイレギュラーの魔法少女にあの変な奴等さ。頼んだよ、杏子」

回想終了

杏子「死んでもらうぞ!」

ほむら「来る………」

まどか「大変だよ! ほむらちゃんを助けて、マミさん!」

マミ「キュウベえがあっちにつくなら、私もあっちに……」

まどか「マミさん!」

杏子「喰らいな!」

ビシュッ!

マミ『佐倉さんの強靭な槍が暁美さんに迫ろうとする』

さやか「危ない!」

ほむら「!?」

ドサッ! ガシャアアアアアン!

さやか「ぐっ………大丈夫、転校生」

ほむら「え、ええ………ありがとう、美樹さやか」

杏子「ちっ。外したか」

さやか「おまえ………どうして、転校生に攻撃できるの!」

杏子「あん? 誰にそんな口聞いてんだ? 言葉使いがなっちゃいねーな」

まどか「さやかちゃんの言う通りだよ! ほむらちゃんと杏子ちゃんが争う理由なんてないよ!」

杏子「へっ。そっちにはなくても、こっちにはあるんだよ!」

まどか「交わした約束、忘れちゃったの?」

杏子「は? 約束?」

QB「杏子。彼女達の言葉に耳を貸しては駄目だ」

杏子「………そうだな。あいつら、さっきから、わけわかんねーし」

さやか「ふざけるな! 転校生の気持ちも……考えなよ!」

ボーボボ「そうだぞ、ビュティ」

杏子「ビュティじゃねえ!」

さやか「ほら! ほむらも何か言いなよ!」

ほむら「……そう言われて……」

天の助(ほむらボイス)「杏子……ずっと会いたかったんだよ」

ほむら「!?」

天の助(ほむらボイス)「ずっと……頑張ってきたんだよ………あなたとの約束を果たすために」

ほむら「なにを言ってるのよ!」

さやか「転校生………いや、ほむら! よく言った!」

まどか「杏子ちゃん! 思い出して!」

杏子「というか、今の青いぷにぷにしてるのが言ったんだろ?」



ボーボボ「なんて、強情なやつだ」

首領パッチ「俺達の言葉に耳を貸しもしねえ」

杏子「神に懺悔はできたか? 恨みはないがイレギュラー。さよならだ!」

ダッ

ボーボボ「気をつけろ、ほむら! 今度は突っ込んでくるぞ!」

ほむら「さっきも突っ込んできたわよね」

ほむら(時を止めて、回避を……)

首領パッチ「どけ!」

ほむら「ほむっ!?」

杏子「ちっ。また、邪魔を……」

天の助「……」

ちょっと前

首領パッチ「おい、天の助」

天の助「ん?」

首領パッチ「ごにょごにょ」

天の助『ほむらを囮にするのは賭けだが』

首領パッチ「奴は俺達を攻撃しねえ」

天の助『おまえの言うことも一理ある』

首領パッチ「俺らは眼中にないからだ」



首領パッチ「今だ!」

天の助「喰らいやがれ!」

杏子「!? 後ろからだと……」

ボーボボ「と見せかけて! 首領パッチシュート!」

ドゴオオオオオオオオオオオオ!!!!

首領パッチ「げぶうううう!!!」

ドゴンッ!!!!

杏子「ぎゃああああ!!!」

天の助「あぶううううう!!! 台無しだあああああ!!!」

ボーボボ「ビュティよ。ほむらの想いを無にしようとするおまえにはビュティといえども、お仕置きだ」

杏子「お仕置きだと? 上等だ」

まどか「2人ともやめてよ! 2人が戦うなんて、間違ってるよ!」

QB「2人を止めたいかい? なら、僕とけいや……」

首領パッチ「うるせえ!!!!!」ポイッ

QB「きゅっぷいいいいいいいいいいいい!!!!!」

マミ「やめて、佐倉さん! 暁美さんとの思い出を忘れたの?」

杏子「はあ? そんなもんねえよ。なにをわけの分からないことを」

ボーボボ「おまえ………もう、許さん! 鼻毛真拳奥義!」

ボーボボ「地震!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

杏子「おっと」

ジャンプ

ボーボボ「雷!」

ゴロゴロピシャアアン!!!

杏子「あらよっと」

首領パッチ「ぎゃああああ!!!」

ボーボボ「火事!」

天の助「火なら任せ……」

右京「そこでなにをしてるんですか」

天の助「あ、これは……」

右京「やはり、あなたでしたか。ここで待っていれば、あなたは必ず、ここに放火に来ると思ってましたよ」

天の助「ぐっ」

ピーポーピーポー

伊丹「ご協力あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た」

天の助「……」

ボーボボ「親父!」

波平「ばっかもーん! こんなくだらんことでわしを呼ぶんじゃない!」

ボーボボ「すいませんでしたorz」



ボーボボ「どうだ、俺のお仕置きは」

ほむら「全部外れてるわよ」

杏子「邪魔」

ズバシャアアアアア

ボーボボ・首領パッチ・天の助「「「ぎゃあああああああああああああ!!!」」」

ソフトン「まずい。奴は強いぞ」

QB「頑張るんだ、杏子」

田楽マン「早くあいつらを倒すのら」

ほむら「寝返ってるわ!」



ボーボボ「おのれ、ビュティめ」

首領パッチ「まさか、ここまでの実力を秘めていたなんてな」

天の助「相手にとっては不足はなしだぜ」

杏子「上等だよ! 全員、切り刻んでやるよ!」

杏子「おら! おら! おら!」

ズバッズバッ

ズバッズバッ

ズバッズバッ

ボーボボ「くっ……」

首領パッチ「」

天の助「」

ボーボボ「中々の実力だな」

杏子「てめえ……仲間を盾に……」

ボーボボ「ビュティよ。貴様に思い出させてやるぜ。俺達、暁美ファミリーの結束をな」

杏子(さっきから、何を言ってんだ、こいつ。意味、わかんねーよ)

杏子「なあ、こいつ、何なんだよ」

QB「こっちが聞きたいよ」

杏子「ちっ。使えねーな」

杏子(しかも……)

オーラ『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

杏子「凄まじいオーラだ……」

オーラ「ん? ああ、こんな時間だ」

オーラ「ボーボボさん、時間なんで、これで帰りますわ」

ボーボボ「次回もよろしく」

ほむら「ええー!?」

杏子「手札がまるで見えないとあっちゃね。今日のところは降りさせてもらうよ」

QB「そんな!」

田楽マン「ざまあみろなのら! おまえじゃ、ボーボボには勝てないのら!」

杏子「イレギュラー。次に会ったら、覚えてろよ」

さやか「ま、待て!」

びゅん! びゅん! びゅん!

ボーボボ「逃げられたか……」

ほむら(この時間軸では杏子とは手を組めないわね)

ボーボボ「ビュティよ………俺は必ず、おまえの心を取り戻す」

さやか「それに転校生のことも思い出させる!」

マミ『佐倉さんの猛攻を何とか防いだボーボボさん達。しかし、油断はできないわ。きゅうりの新たなる魔の手が迫っている!』

次回予告

まどか「杏子ちゃんのの攻撃を防いだのもつかの間。私達の学校に新しい先生や転校生がどんどん入ってくるんだよ」

ほむら「私の苦難はまだ続くのね」

まどか「次回」

ほむら「『新任教師登場!

魂の授業で

ギョライングマイウェイ!』」

マミ「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日

第17話『『新任教師登場!

魂の授業で

ギョライングマイウェイ!』

前回のあらすじ

マミ『きゅうりの策略により、最強の刺客、佐倉さんがボーボボさん達の前に現れた』

マミ『佐倉さんはビュティの記憶、暁美さんとの思い出を忘れていた』

マミ『ボーボボさん達の攻撃に一時、撤退した佐倉さん。ボーボボさん達は忘れられた記憶を絶対に思い出させると心に誓ったのだった』



夕方

ゲームセンター

ほむら(さすがにさっきので無理だとは思うけど、誘いくらいはしておくべきよね)

杏子「よっ、ほっ、あっと」

ほむら「いたわね………!?」

???「たいっ! かんっ! ミサイル!」 

ほむら「へ、変なのと踊ってる!?」

『パーフェクト』

杏子「ふう。楽しかったよ、魚雷さん」

魚雷ガール「ふふふ。あなたこそ、中々のダンシングだったわ」

ほむら「……」

杏子「ん? てめえは!!」

魚雷ガール「どうかしたの? あら?」

杏子「どの面下げて、ここにやってき……」

魚雷ガール「ほむらちゃんじゃない。元気にしてた?」

ダキッ

ほむら「ちょっ、ちょっと」

魚雷ガール「久しぶりねえ、ほむらちゃん」

杏子「知り合いか?」

ほむら「いいえ」

魚雷ガール「無理もないわね。まだ、ほむらちゃんが小さい頃に会ったきりだったから」

ほむら「また、回想に入るの? しつこいわよ」


ボーボボ劇場







『魚雷とほむら』

マミ『あれはまだ、暁美さんが小さい頃』

ほむら(ロリ)「魚雷さんだー」

魚雷ガール「ほむらちゃんじゃない。よしよし」

ボーボボ「先生」

魚雷ガール「………また、行ってしまうのね」

ボーボボ「ああ………ほむらを頼む」

魚雷ガール「ええ。いってらっしゃい」

マミ『戦場に行くことの多かった暁美さんの両親は暁美さんを恩師である魚雷ガールさんに預けることが多かった』

魚雷ガール「抉るように! 撃つべし! 撃つべし!」

ほむら(ロリ)「撃つべし! 撃つべし!」

マミ『両親が帰宅するまで仲良く遊んで、一緒に両親を待つ。それだけのはずだったの。でも……』

きゅうり「見つけたぞ!」

きゅうり「僕と契約して、魔法少女になってよ!」

きゅうり「この宇宙のために死んでくれないかな?」

マミ『両親不在の隙をついて、きゅうり軍団が攻め込んできた』

ほむら(ロリ)「魚雷さん……」

魚雷ガール「安心しなさい。魚雷であるこの私がきゅうりごときには負けないわ」

きゅうり「けいやく! けいやく!」

魚雷「ぬおおおおおお!」



ボーボボ「すまないな、先生」

魚雷ガール「気にしないで」

ボーボボ「だが、これ以上は先生には迷惑をかけられない」

魚雷ガール「………」

なでなで

ほむら「んんっ……」

魚雷ガール「さよならね、ほむらちゃん」

ほむら「? バイバイ、魚雷さん。またねー」

マミ『暁美さんにとってはまた明日、という意味の挨拶だった。しかし、現実は非常なもので魚雷さんとはそれきり、会うことはなかった』

おわり

魚雷ガール「思い出したかしら?」

ほむら「いいえ、まったく」

杏子「……あんたも苦労してるんだな」

ほむら「分かってくれ……」

杏子「あんたも辛い人生を歩んでるんだな。同い年くらいなのに」

ほむら「なかったわね」

杏子「だけどな。あたしはあんたを認めるわけじゃねえ。次に会うときは覚えてろよ」

ほむら「待ちなさ……いってしまったわ」

魚雷ガール「行きましょう、ほむらちゃん。久しぶりに腕によりをかけて、料理を作ってあげるわ」

ほむら「遠慮するわ」

魚雷ガール「よし。そうと決まれば、早速、買い物よ」ズルズル

ほむら「あ、足を持って、引きずらないで!」

ほむホーム

ドア「俺の出番は近いな」

ほむら「やっと着いたわ」

魚雷ガール「夕方のスーパーは戦場よね」

ほむら「それには同意ね」

ドア「ガチャッ」

ほむら「ふう、疲れ……」

天の助「おかえりんご!」

ほむら「………」

魚雷ガール「おい、てめえ! ふざけんじゃないわよ!」

ズドドドド

天の助「ぎゃああああああああ!!?」

パチ美「あら、おかえりなさい、ほむら」

ほむら「何で、あなた達がここにいるのよ」

ボーボボ「家族が家にいるのは当然だろう」

ほむら「家族ではないわ」

魚雷ガール「久しぶりね」

ボーボボ「せ、先生!」

パチ美「魚雷先生!」

魚雷ガール「ふふふ。2人とも、元気だったかしら」

ボーボボ「はい! おかげさまで!」

パチ美「はい、粗茶ですが!」

ペコペコ

ほむら「ずいぶん、立場が弱いのね、あなた達は」

魚雷ガール「ふふふ。懐かしいわね、あなた達に会うのも」

ほむら「あなたとこいつらはどんな関係なのかしら?」

魚雷ガール「魚雷と」

ボーボボ「アフロという関係だ」

ほむら「そう………」

天の助(こいつ、流しやがった!?)

ソフトン「皆。飯ができたぞ」

ほむら「あなたが作ったの!?」

魚雷ガール「ぎょらっ!? ソフトン様ー!」

ソフトン「む、魚雷殿。久しぶりだな」

ボーボボ「わーい、ご飯だー」

首領パッチ「献立はー?」

ソフトン「カレーだ」

皆「………………………………………………………………」

ほむら「とりあえず、適当にシチューでも作るわ」

ソフトン「!?」

ボーボボ「任せた」

もう一度、投下しなおします。

第17話『『新任教師登場!

魂の授業で

ギョライングマイウェイ!』

前回のあらすじ

マミ『きゅうりの策略により、最強の刺客、佐倉さんがボーボボさん達の前に現れた』

マミ『佐倉さんはビュティの記憶、暁美さんとの思い出を忘れていた』

マミ『ボーボボさん達の攻撃に一時、撤退した佐倉さん。ボーボボさん達は忘れられた記憶を絶対に思い出させると心に誓ったのだった』



夕方

ゲームセンター

ほむら(さすがにさっきので無理だとは思うけど、誘いくらいはしておくべきよね)

杏子「よっ、ほっ、あっと」

ほむら「いたわね………!?」

???「たいっ! かんっ! ミサイル!」 

ほむら「へ、変なのと踊ってる!?」

『パーフェクト』

杏子「ふう。楽しかったよ、魚雷さん」

魚雷ガール「ふふふ。あなたこそ、中々のダンシングだったわ」

ほむら「……」

杏子「ん? てめえは!!」

魚雷ガール「どうかしたの? あら?」

杏子「どの面下げて、ここにやってき……」

魚雷ガール「ほむらちゃんじゃない。元気にしてた?」

ダキッ

ほむら「ちょっ、ちょっと」

魚雷ガール「久しぶりねえ、ほむらちゃん」

杏子「知り合いか?」

ほむら「いいえ」

魚雷ガール「無理もないわね。まだ、ほむらちゃんが小さい頃に会ったきりだったから」

ほむら「また、回想に入るの? しつこいわよ」


ボーボボ劇場







『魚雷とほむら』

マミ『あれはまだ、暁美さんが小さい頃』

ほむら(ロリ)「魚雷さんだー」

魚雷ガール「ほむらちゃんじゃない。よしよし」

ボーボボ「先生」

魚雷ガール「………また、行ってしまうのね」

ボーボボ「ああ………ほむらを頼む」

魚雷ガール「ええ。いってらっしゃい」

マミ『戦場に行くことの多かった暁美さんの両親は暁美さんを恩師である魚雷ガールさんに預けることが多かった』

魚雷ガール「抉るように! 撃つべし! 撃つべし!」

ほむら(ロリ)「撃つべし! 撃つべし!」

マミ『両親が帰宅するまで仲良く遊んで、一緒に両親を待つ。それだけのはずだったの。でも……』

きゅうり「見つけたぞ!」

きゅうり「僕と契約して、魔法少女になってよ!」

きゅうり「この宇宙のために死んでくれないかな?」

マミ『両親不在の隙をついて、きゅうり軍団が攻め込んできた』

ほむら(ロリ)「魚雷さん……」

魚雷ガール「安心しなさい。魚雷であるこの私がきゅうりごときには負けないわ」

きゅうり「けいやく! けいやく!」

魚雷「ぬおおおおおお!」



ボーボボ「すまないな、先生」

魚雷ガール「気にしないで」

ボーボボ「だが、これ以上は先生には迷惑をかけられない」

魚雷ガール「………」

なでなで

ほむら「んんっ……」

魚雷ガール「さよならね、ほむらちゃん」

ほむら「? バイバイ、魚雷さん。またねー」

マミ『暁美さんにとってはまた明日、という意味の挨拶だった。しかし、現実は非常なもので魚雷さんとはそれきり、会うことはなかった』

おわり

魚雷ガール「思い出したかしら?」

ほむら「いいえ、まったく」

杏子「……あんたも苦労してるんだな」

ほむら「分かってくれ……」

杏子「あんたも辛い人生を歩んでるんだな。同い年くらいなのに」

ほむら「なかったわね」

杏子「だけどな。あたしはあんたを認めるわけじゃねえ。次に会うときは覚えてろよ」

ほむら「待ちなさ……いってしまったわ」

魚雷ガール「行きましょう、ほむらちゃん。久しぶりに腕によりをかけて、料理を作ってあげるわ」

ほむら「遠慮するわ」

魚雷ガール「よし。そうと決まれば、早速、買い物よ」ズルズル

ほむら「あ、足を持って、引きずらないで!」

ほむホーム

ドア「俺の出番は近いな」

ほむら「やっと着いたわ」

魚雷ガール「夕方のスーパーは戦場よね」

ほむら「それには同意ね」

ドア「ガチャッ」

ほむら「ふう、疲れ……」

天の助「おかえりんご!」

ほむら「………」

魚雷ガール「おい、てめえ! ふざけんじゃないわよ!」

ズドドドド

天の助「ぎゃああああああああ!!?」

パチ美「あら、おかえりなさい、ほむら」

ほむら「何で、あなた達がここにいるのよ」

ボーボボ「家族が家にいるのは当然だろう」

ほむら「家族ではないわ」

魚雷ガール「久しぶりね」

ボーボボ「せ、先生!」

パチ美「魚雷先生!」

魚雷ガール「ふふふ。2人とも、元気だったかしら」

ボーボボ「はい! おかげさまで!」

パチ美「はい、粗茶ですが!」

ペコペコ

ほむら「ずいぶん、立場が弱いのね、あなた達は」

魚雷ガール「ふふふ。懐かしいわね、あなた達に会うのも」

ほむら「あなたとこいつらはどんな関係なのかしら?」

魚雷ガール「魚雷と」

ボーボボ「アフロという関係だ」

ほむら「そう………」

天の助(こいつ、流しやがった!?)

ソフトン「皆。飯ができたぞ」

ほむら「あなたが作ったの!?」

魚雷ガール「ぎょらっ!? ソフトン様ー!」

ソフトン「む、魚雷殿。久しぶりだな」

ボーボボ「わーい、ご飯だー」

首領パッチ「献立はー?」

ソフトン「カレーだ」

皆「………………………………………………………………」

ほむら「とりあえず、適当にシチューでも作るわ」

ソフトン「!?」

ボーボボ「任せた」

次の日

パチ美「ほら、起きなさい、ほむら!」

ほむら「ほむぅ……」

パチ美「んもう。朝に弱いんだから。遅刻するわよ!」

ほむら「ふぁーあ……」

田楽マン「わんわん!」

ほむら「ほむぅ………おはよう、田楽マン」ナデナデ

洗面所

パシャッパシャッ

ほむら「ふう……」

天の助「ぬのタオルだ」

ほむら「ありがとう」



パチ美「今日の献立は焼き魚に味噌汁にご飯よ」

ほむら「いただきます」

ソフトン「母さん。ふりかけ」

パチ美「はいはい」

ボーボボ「景気が回復ねえ……」

パチ美「もう、お父さんたら。食事中に新聞はやめてって、何回も言ってるでしょ」

ほむら「そうよ。行儀が悪いわ。ほむほむ」

ボーボボ「分かったよ。まったく。娘と母さんには敵わないな」

皆「あははははは」

ほむら「って、私、何で、普通に馴染んでるの!?」

学校

ほむら「死にたい」

ソフトン「どうした、妹よ」

ほむら「あなたはお呼びじゃないわ」

さやか「おはよ、転校生にうんこ師匠」

ソフトン「ソフトンだ」

まどか「今日は新しい転校生に先生が来るんだって」

ほむら「え?」

仁美「珍しいですわね。転校生ラッシュなんて」

ガラッ

???「皆ー、席に着きなさーい」

さやか「噂をすれば、なんとやらだね」

魚雷ガール「今日からこのクラスの担任になった魚雷ガールよ」

ほむら「」

ほむら「待ちなさい!」

魚雷ガール「あら? ほむらちゃん、何かしら? 言っておくけど、いくら、私達が旧知の仲でも贔屓はしないわよ。なぜなら、私は」

魚雷ガール「魚雷だから!」

ほむら「違うわ! 前の担任の先生は?」

魚雷ガール「前の担任? ああ。今頃……」

ほむら(まさか、東京湾に!? 魚雷だからありえる)

魚雷ガール「後ろから、見学してるわ」

和子「暁美さーん」フリフリ

ほむら「いつの間に!?」

魚雷ガール「私が担任になったからにはどんな小さなおふざけも許さないわよ。なぜなら、私は」

魚雷ガール「魚雷だから!」

魚雷ガール「というわけで、あなたに質問よ」

中沢「は、はあ……」

魚雷「あなたにとって、魚雷は必要かしら?」

中沢「え? それは……必要な人もいるし、どっちでもいいかなって」

魚雷「武器廃止!」ズドン

中沢「げぼっ!?」

ほむら「自分を否定!?」

魚雷ガール「世界中の武器は廃止すべきなのよ。そんなことも分からないで、何年、私の生徒をやってるの!」

ほむら「今日が初日よ」

ボーボボ「素晴らしい授業だ」

さやママ「生徒に体を張って、大切なことを教えるなんて」

仁美パパ「昨今、体罰だなんだかんだで、こういった先生はいなくなったが、まだ、こんな先生がいるとはな」

知久「ぎょーらい! ぎょーらい!」

ほむら「いつの間に親達が!? 1名は違うけど!!」

魚雷ガール「ごほん。皆も覚えておきなさい。『平和な世界へ魚雷ングマイウェイ』」

ほむら「何を言い出すの!?」

魚雷ガール「ごほん。それでは転校生を紹介するわ。入ってきなさい」

ドア「ガラッ」

テクテク

魚雷ガール「自己紹介をして」

???「あ、暁美へっぽこ丸です」

ほむら「また、変なのが出たあああああ!!!!」

まどか「落ち着いて、ほむらちゃん!」

仁美「取り乱して、叫び出すなんて、暁美さんらしくないですわ」

魚雷ガール「彼は暁美3兄妹の一番下よ」

生徒「やっぱり、暁美さんの弟かあ」

生徒「似てるなあ」

へっぽこ丸「よ、よろしくお願いします」

魚雷ガール「皆、仲良くするのよ」

皆「はーい」

放課後

ほむら「駄目……頭が痛い………もう、この世界に染まったほうが良いのかしら」

まどか「ほむらちゃん、帰ろうよ」

ほむら「まどか………」

ほむら(あなたが唯一の癒しよ)

さやか「ちょっと、待った。今日は昨日取り逃した使い魔を捜さないと駄目でしょ」

ほむら「ちっ」

まどか「さやかちゃんの言う通りだね」

さやか「というわけで、パトロールに出発!」

校門前

ボーボボ「待ってたぜ」

首領パッチ「注文通り、神輿を用意してな」

ほむら「誰の注文……」

『ほむほむ大明神』

ほむら「!?」

天の助「おまえの言う通りに仕上げといたぜ」

田楽マン「感謝しろよな」

ほむら「……ぷるぷる」

へっぽこ丸「お、落ち着いてください、暁美さん!」

ほむら「気にはなっていて、スルーしたけど、あなた、何者よ」

パチ美「もう、忘れたの? あなたの弟よ」

ほむら「知らないわよ! 私には兄弟はいないわ!」

ボーボボ「まあ、落ち着け。今はパトロールが先だろう」

ほむら「誰のせいでこうなったと思ってるの」

首領パッチ「俺か~?」

天の助「ちげーよ、まどかだろ」

ほむら「あなた達よ」

まどか「あれ? さやかちゃんは?」

マミ「病院に行ったわ」

病院

さやか「恭介!」

ガラーン

さやか「……あれ?」

看護師「そこの患者さんなら、昨日、退院したわよ」

さやか「え? そ、そうなんですか」

看護師「リハビリの経過も順調だし、なにより、危機迫ったリハビリだったし」

さやか「そ、そうですか。ありがとうございます」

上条家

ソフトン「いいのか? さやかに退院を伝えなくても」

上条「……僕はさやかを傷つけたんだ。僕を想ってくれたさやかを……。そんな僕ができることは最高の音楽を聴かせることだ。それで、僕が本当の意味で退院したことを伝えるんだ」

ソフトン「なるほどな。今のおまえの演奏は入院レベルの音楽、というわけか」

上条「ええ。ふう……。じゃあ、続けます」

上条家前

さやか「……」

???「何やってんのさ」

さやか「!?」

杏子「よう」

さやか「おまえは……」

杏子「会いもしないで帰るのかい?」

さやか「私の勝手でしょ」

杏子「知ってるよ。この家の坊やなんだろ? アンタがキュゥべえと契約した理由って。まったく。たった一度の奇跡のチャンスをくっだらねぇことに使い潰しやがって」

さやか「お前なんかに何が分かる!」

杏子「分かってないのはお前だろ?」

さやか「うるさい! ほむらとの約束も忘れて、きゅうりの味方になるなんて……」

杏子「だから、なんだよ。あたしはそいつのことなんか、知らねーし」

さやか「………絶対に…お前だけは絶対に許さない。今度こそ必ず…! ほむらのことを思い出させてやる!」

杏子「場所変えようか? ここじゃ人目につきそうだ」

マミ『美樹さんの前に現れた佐倉さん。美樹さんと佐倉さんの戦いは止められないのか!?』

次回予告

さやか「お前に思い出させてやる! 思い出を!」

オクタ「ゴゴゴ」

杏子「かかってこいよ! ひよっこがああああ!」

まどか「やめてよ! 2人が戦う理由なんてないんだよ!」

マミ「次回」

ほむら「『魂のぶつかり合い!

さやかVS杏子

ついでに走れ! ほむらちゃん!』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今日の夜

第18話『『魂のぶつかり合い!

さやかVS杏子

ついでに走れ! ほむらちゃん!』

前回のあらすじ

特になし



ほむら「もはや、やる気がないわね」

まどかの家

パソコン『ほむらちゃほむほむ』

QB「まどか!」

まどか「ん?」

QB「さやかが大変……」

首領パッチ「うるせー!」ドンッ

QB「きゅっぷいいい!!!」

パチ美「もう! 乙女の部屋に何の用よ」

QB「き、君に用はない……僕はまどかにさやかが大変だと……」

パチ美「ま、まさか、さやかが……」

もわもわ

さやか「こんなん食えるかあああ!!!」

ドガシャアン

さやママ「きゃああああ」

さやパパ「さ、さやか!?」

さやか「私はね。パン派なんだよ。あつあつご飯なんて、食べてられないよ」

さやママ「さ、さやか……」

もわもわ

まどか「た、大変だよ。さやかちゃんを何とかしないと」

首領パッチ「そうだな。あつあつご飯の美味しさをさやかに教えねーとな」

まどか「私、納豆持っていくよ」

ボーボボ「それじゃ、駄目だな」

まどか「ボーボボさん!」

首領パッチ「ボーボボ!」

ボーボボ「ご飯に合うのはこれしかないだろ」

『ハンバーガー』

首領パッチ「なっ……!?」

まどか「ハンバーガー!? それ、パンだよね!? ご飯には絶対合わないよ!」

首領パッチ「さすが、ボーボボ……ここでハンバーガーをチョイスするとはな。ハジケ美食倶楽部を経営することはある。だが! ハジケ東西新聞社の俺も負けるわけにはいかねえ! これが俺が用意したのはこれだ!」

『ピザ』

ボーボボ「なに!?」

まどか「ピザ!? そんなの、ぜったい、おかしいよ!」

ボーボボ「やるではないか、首領パッチよ」

首領パッチ「おまえもな」

QB「彼等は放っておいて、早く、さやかのとこ……」

首領パッチ「うるせえ!」

カキーン

QB「きゅっぷいいい!!!」

ボーボボ「急ぐぞ、まどか」

まどか「うん!」

ほむホーム

窓『パリーン』

QB「きゅっぷいいい」

ほむら「ほむ!?」

鉄橋の上

杏子「ここなら、邪魔はいないぜ」ヘンシン

さやか「上等だよ!」ヘン

まどか「さやかちゃん!」

さやか「まどか!?」

まどか「やめてよ、さやかちゃん!」

さやか「まどかは引っ込んでて。これは私とあいつの戦いなんだ」

杏子「そういうことさ。邪魔はすんなよ」

まどか「でも、あの子と戦う理由なんてないよ」

杏子「はん。うざいやつにはうざい仲間がいるもんだね」

ぼむら「なら、あなたの仲間はどうなのかしら」

杏子「あっ…チッ」

ぼむら「話が違うぞ」ファサファサファサ

ぼむら「美樹さやかには手を出すなと言ったはずよ」ファサファサファサ

杏子「あんたのやり方はてぬ………誰だ、おまえは!?」

ぼむら「えへっ」

杏子「おまえはあの時のアフロ!」

パチべえ「さあ、杏子! あいつを倒すんだ!」

杏子「うるせえ! おまえに言われ………てめえもか!」

さやか「ボーボボさんに首領パッチ……邪魔しないで! これは私の戦いなんだよ!」

ボーボボ「そんなことを言うな、さやか。俺達は……仲間だろ」

さやか「ボ、ボーボボさん!」

首領パッチ「仲間? なにそれ? 中国の都市?」

まどか「やめてよ! 今、いいシーンなんだよ!」

さやか「ボーボボさん……気持ちは嬉しいです。でも! こいつは! 私がぶっ飛ばす!」ヘンシ

まどか「さやかちゃん、ごめん!」バッ

さやか「あ、ソウルジェムが!」

ほむら「はあはあ……やっと、ついた……」



まどか「えいっ!」ポイッ

ソウルジェム『ひゅー』



ほむら「」



さやか「まどか! あんた、なんてことを……」

まどか「だって、こうしないと……」

さやか「あっ……」

まどか「さやかちゃん!?」



天の助「……そうか、分かった! この事件の真相が! だが、まだ、証拠がない……」

ボボ美「もう、お父さんたら。せっかく、ブルーハワイジャムを出したのに」

首領パッチ「わしは朝は和食派なんじゃよ。 ごはんにはイチゴジャムと決めておる。フォッフォッフォッ」

天の助「はっ! そういうことか」



ドカーン

マミ「佐倉さん! 美樹さん! 争っては……」

まどか「起きてよ、さやかちゃん!」

さやか「」

マミ「」

マミ「佐倉さん! よくも、美樹さんを!」

杏子「あたしは何もしてねーよ!」ヒョイ

まどか「やめて! さやかちゃんに酷いことしないで!」

杏子「………どういうことだ、おい! こいつ、死んでるじゃねーか!」

まどか「ええ!?」

マミ「そんな……」

その頃のほむら

ほむら「はあはあ………はあはあ……」タッタッタッ



まどか「キュウベえ……なんとか」

???「それには及ばないわ」

まどか・杏子・マミ「「「!?」」」

天の助(ほむボイス)「謎はすべて解けたからよ」

まどか「さ、さやかちゃんから……」

マミ「暁美さんの声……?」

杏子「どういうことだ、おい!」

天の助(間違えた!?)

天の助(さやかボイス)「ごほん。いやーごめん、ごめん。ちょっち、間違えちゃった」

まどか「なんだ、よかった。さやかちゃん、死んじゃったかと思ったよ」

天の助(さやかボイス)「安心して、まどか。このさやかちゃん殺人事件の謎はすべて解けたから!」

まどか「え?」

杏子「お前、生きてるじゃねーか!」

ボーボボ「そういえば、こんな話を聞いたことがある」

マミ「ボーボボさん……」

ボーボボ「時に死んだ者は名探偵となって蘇るという伝説があると」

まどか「つまり、このさやかちゃんは美少女幽霊名探偵さやかちゃん!?」

杏子「長いわ!」

天の助(さやかボイス)「ごほん。まず、全ての鍵はこのソウルジェムが握ってるわ」

まどか「ソウルジェム!?」

QB「!?」

天の助(さやかボイス)「このソウルジェムはジャムに似ている。ジャムはパンにとって、魂と呼ばれるくらい重要なものといわれている」

杏子「いわねーよ!!! ジャムとパンの相性が良くても、そこまではねーよ!」

天の助(さやかボイス)「つまり、ソウルジェム=ジャム=魂。ソウルジェム=魂。ということになる」

杏子「強引だな、おい!」

マミ「ソウルジェムが……私達の魂……」

QB「やれやれ。強引な推理ではあるけど、君の言ってることはあながち、間違いではないよ。美樹さや……いや、て」

首領パッチ「ネタバレは!」ポイッ

ボーボボ「厳禁だああああ!!!!」スマッシュ

QB「きゅっぷいいい!!!」

天の助(さやかボイス)「つまり、この事件の犯人は」

杏子「ピンクの……」

天の助(さやかボイス)「暁美ほむらだ!」

まどか・マミ・ボーボボ・首領パッチ「「「「なんだってー!?」」」」

杏子「いや、ソウルジェムを投げ捨てたまどかだろ!」

マミ「たしかにこの場には暁美さんはいない」

まどか「で、でも、動機はないよ!」

天の助(さやかボイス)「動機? それは」

ボーボボ「ここで問題!」

ドゥードゥン

ボーボボ「暁美ほむらが美樹さやかを殺害する動機は?」

1 いつも、鹿目まどかといるから

2 美樹さやかだから

3 隠しておいたどら焼きを食べたから

4 ショートケーキの苺を食べたから



杏子「どれも録でもない!」

マミ「難しいわね」

まどか「どれも正解に見えるよ」



その頃のほむら

ほむら「はあはあ……」

???「待ちなさい、ガール」

ほむら「?」

魚雷ガール「私に乗りなさい。すぐに追い付いてみせるわ。なぜなら、私は」

魚雷ガール「魚雷だから!」

ほむら「………………」



杏子「おい、待てよ! 仮にこいつが言ってることが本当なら、その暁美ほむらは無関係だろ!!」

マミ「佐倉さん……暁美さんを庇って……」

まどか「記憶を取り戻したんだね!」

杏子「ち、ちげーよ! ただ、こいつの話が本当なら、キュウベえはあたし達を騙してたって、ことじゃないか」

まどか「ということは」

ボーボボ「犯人は巴マミ!?」

杏子「ちげーよ! どこから、その結論が出るんだよ!」

QB「騙してただなんて、人聞きが悪いなあ」

杏子「てめえ! こいつを返しやがれ!」

天の助(さやかボイス)「やめて! 私のためにあらそ」

杏子「うぜえ! 超うぜえ!」

スパパパパパパパパパ

天の助「ぎゃあああああ!!!」

QB「やれやれ。そこにいるのはさやかじゃないよ。ただの抜け殻さ」

杏子「なにっ!?」

QB「君達魔法少女が身体をコントロールできるのは、せいぜい100m圏内が限度だからね」

杏子「100メートル? 何のことだ、どういう意味だ!?」

QB「今の推理通り、君達の魂はソウルジェムに変えられた。つまり、そこにいるのは魂の抜けた抜け殻ということさ」

杏子「なんだと……まさか、あいつの話は本当だったのか」

QB「君達、魔法少女の身体はね。言うなれば、外付けのハードウェアでしかない。君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ」

杏子「てめえ……なんてことを……ふざけんじゃねえ! それじゃ、私達」

ボーボボ「ピロリ菌」

杏子「にされたようなもんじゃねえ……ピロリ菌って、なんだよ!?」

ボーボボ「それは今のおまえの心だ」

杏子「どんな心だよ!?」

ボーボボ「ついに本性を現したな、きゅうりよ。おまえだけは絶対に許さねえ」

QB「やれやれ。僕としては君と敵対する理由はないんだけどね」

ボーボボ「おまえにはなくても、俺にはある!」

QB「そうかい。その分だと、君は、いや、君達はソウルジェムの秘密を知ってるようだね」

杏子「秘密? まだ、何かあるのか?」

天の助「パンにつけるんだよ」スリスリ

マミ「私のソウルジェムが!?」

天の助「パクッ」

天の助「デリシャース!」

ドガシャアアアアン

天の助「ぎゃあああああ!!!」

魚雷ガール「魚雷タクシー到着!!!」

スタッ

魚雷ガール「どんな小さなおふざけも許さない。なぜなら、私は」

魚雷ガール「魚雷だから!」

ほむら「は、早すぎよ……はあはあ」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「これを……」

コトッ

さやか「ドクンッ☆」

まどか「さやかちゃん!」

マミ「美樹さん!」

QB「やはり、君も知っていたのか、暁美ほむら」

ほむら「? 何の話よ」

QB「どうやら、君は要注意人物のようだね」

ほむら「さっきから、なにを……」

ボーボボ「きゅうりよ。おまえの思い通りにはさせねえ」

QB「君にそれができるのかい?」

ボーボボ「ふっ。やるのはおれじゃねえ。暁美ファミリーリーダー」ポンッ

ほむら「まさか……」

ボーボボ「暁美ほむらがやる」

ほむら「やっぱり! というか、何を勝手……」

ボーボボ「………」

ほむら「……はっ!?」

回想

まどか「キュウベえに騙される前の馬鹿な私を……助けてあげてくれないかな」

回想終了

ほむら「……」

ボーボボ「………うん!」

ほむら「………ありがとう」ファサ



首領パッチ「おい、おまえら! 一列に並べ!」

天の助「よし!」

魚雷ガール「ぎょらっ!」

まどか「はい!」

さやか「任せて!」

マミ「さあ、佐倉さんも!」

杏子「ど、どういうことだ、おい!?」

ソフトン「さあ、早く!」

杏子「うん」

首領パッチ「ピー」

杏子「、てめーまで!?」

へっぽこ丸「ビュティ、早く!」

杏子「誰だ、おまえは!?」

首領パッチ「早く、並べや!」ドンッ

杏子「ぐはっ!?」

田楽マン「スイッチオン」

まどか☆マギガOP

皆(杏子以外、以下略)「熱唱開始」

ほむら「キュウベえ………いえ、インキュベーター……あなたの思い通りにはさせないわ。この私が……」ファサ

BGM「皆熱唱中」

ほむら「鹿目まどかを契約させないわ。鹿目まどかは私が護る」ファサ

QB「なるほど。君は鹿目まどかを契約させたくない……ということかい。だが、彼女の存在は貴重だ。僕も諦めるわけにはいかない」

BGM「熱唱中」

QB「今日のところは退いておくよ。でも、君には分かってるんだろ? 鹿目まどかがいずれは契約せざるを得ない状況になることをね」

BGM「2番突入!」

ほむら「どんな状況になろうとも、あなたの思い通りには絶対にならないわ。私がいるかぎり!」ファサ

QB「そうかい。楽しみにしておくよ」スタスタ

杏子「………あんたも存外、恥ずかしいことを言うんだな」

ほむら「………はっ!?」

ほむら(状況に流されて、なんてことを……)

ボーボボ「よし。今の映像をほむらの家で見ようぜ」

首領パッチ「おう」

ほむら「やめてえええええ!!!!!」

マミ『ついにきゅうりに宣戦布告を果たした暁美さん。はたして、暁美さんはきゅうりの野望を阻止し、鹿目さんを守りきれるのかしら?』

次回予告

さやか「騙してたんだね、私を」

QB「人聞きが悪いなあ」

さやか「ふざけるな!」

マミ「ソウルジェムの秘密を知って、ショックを受ける美樹さん。そんな彼女の前にあの少女が」

まどか「次回」

ほむら「『魚雷先生、熱血授業!?

杏子とさやかと廃墟な教会

あの人は出番なし』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日

第19話『『魚雷先生、熱血授業!?

杏子とさやかと廃墟な教会

あの人は出番なし』

前回のあらすじ

マミ『ついにきゅうりによって、明かされたソウルジェムの秘密。少女達はその事実を受け入れ、きゅうりの陰謀を止められるのかしら?』



さやか「騙してたのね。私達を」

QB「僕は魔法少女になってくれって、きちんとお願いしたはずだよ? 実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど」

さやか「何で教えてくれなかったのよ!」

QB「訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね。事実、あのマミでさえ、気づかなかったことだし。そもそも君たち人間は、魂の存在なんて、最初から自覚できてないんだろう? そこは神経細胞の集まりでしかないし、そこは、循環器系の中枢があるだけだ。そのくせ、生命が維持できなくなると、人間は精神まで消滅してしまう。そうならないよう、僕は君たちの魂を実体化し、手に取ってきちんと守れる形にしてあげた」

さやか「くっ……こんなことなら、契約書を読んでおくべきだった」

QB「契約書なんてないよ」

さやか「契約は取り消しだよ。元に戻して」

QB「元に戻すということはあの少年の手も元に戻すということかい?」

さやか「ぐっ……」

QB「君にはできないだろ? あの少年の腕を使えない状態に戻すことが」

さやか「……」

QB「むしろ、感謝してほしいね。より、戦いに適した身体にしてあげたんだから」

さやか「あんた………ふざけんな!!!」

さやママ「ちょっと、さやか。うるさいわよ」ガチャッ

QB「ふざけてなんかいないさ。むしろ、ふざけてるのは君だよ。戦いというものを舐めすぎてる。いいかい」ヒョコ

トン

さやか「ぐわああああああああああああああ!!!」

さやママ「さやか!? どうしたの!?」

さやか「あぐ……ぐわああああああ」

さやパパ「どうした、母さん!」

ボーボボ「さやかは無事か!?」

さやママ「あなた! 暁美さん!」

QB「分かったかい、さやか。これがお腹に槍を刺された痛みさ」

さやか「はあはあ……」

さやママ「大丈夫、さやか」

さやパパ「救急車を呼ぶか?」

???「その必要はないわ」ファサ

ほむパッチ「私が何とかするわ」

さやか「て、転校生……」

さやママ「暁美さんの娘さん……」

ボーボボ「ほむパッチ。来てくれたのか」

ほむパッチ「救急車も医者も必要ないわ。私がさやかを救うわ」

さやママ「ど、どうやって……」

QB「君はまた、馬鹿な真似を……」

ほむパッチ「黙れや!」ポイッ

QB「きゅっぷいいいいいいいいいいいい!!?」

さやか「はあはあ………あれ? 身体が……」

ほむパッチ「もう、大丈夫よ」

さやか「ほむら……」

さやママ「ありがとうございます………でも、どうして……」

ほむパッチ「友達だから。それ以上の理由はないわ」

さやかファミリー「ほむら(暁美さん)……」

ほむパッチ「美樹さやか」

さやか「?」

ほむパッチ「1人で抱え込まないで」

さやか「!!」

ほむパッチ「それじゃ」

ボーボボ「身体に気をつけろよ、さやか」

ドア「バタン」

さやママ「いい友達を持ったわね、さやか」

さやパパ「ああいう友達は大事にしないと駄目だぞ」

さやか「うん……」

次の日

学校

さやかの席「シーン」

まどか「さやかちゃん……来てないんだね」

仁美「そうですわね。風邪かしら?」

まどか「……きっと、昨日の」

仁美「え?」

まどか「な、何でもないよ」

ほむら「……」

昼休み

まどか「ほむらちゃんは…知ってたの?」

ほむら「……ええ」

まどか「どうして教えてくれなかったの?」

ほむら「前もって話しても、信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ」

たとえ、あなたでも。

まどか「……ごめん」

ほむら「え?」

まどか「私、ほむらちゃんの過去を少しだけ知って、全部、分かった気になってたみたいだけど……本当はもっと辛い目にあってるんだよね」

ほむら(あながち、間違いではないけど……)

まどか「そうだよね……こんなの、知ったら、いろんな人に話すよね。でも、誰にも信用されなくて、ほむらちゃんは…………じわっ」

ほむら(まどかの中ではどんな物語が繰り広げられてるのかしら?)

ボーボボ「気になるのか」

ほむら「出たわね」



ボーボボ「」

ほむら「鹿目まどか。あなたが気にすることはないわ。美樹さやかのことは諦めなさい」

まどか「そんな……」

???「タッタッタッ」

???「どうして、そこで諦めんだぎょらいー!!」ドゴッ

ほむら「げはっ!」

まどか「ほむらちゃん!?」

魚雷ガール「まったく。私の教え子が簡単に諦めるだなんて。先生、そんな娘に育てた覚えはないわよ」

ほむら「ぐぐ……育てられた覚えもないわよ……」

魚雷ガール「でも、懐かしいわね。あの頃を思い出すわ」



ほむら(ロリ)「はあはあ……」

魚雷ガール「その程度でへこたれては駄目よ。地球では今頃、正義超人と完璧超人、悪魔超人が熾烈な戦いを繰り広げられているわ。あなたもみっちり、修行して、時間超人として、正義超人をやつけるのよ」

ほむら(ロリ)「はい!」



ほむら「また、勝手な妄想を……しかも、私、敵じゃない!」

魚雷ガール「忘れているようだから、この私が。あなたに大切なことを教えるわ」

魚雷ガール「諦めたら、そこで試合は終了よ」

ほむら「それ、あなたの台詞じゃないわよ!?」

ボーボボ「しかし、先生の言う通りだ」

ほむら「復活したのね」

ボーボボ「何もしないよりはましなはずだ」

まどか「そうだよ、ほむらちゃん」

ほむら「まどかまで……」

魚雷ガール「ふっ。昨日は勇ましく、きゅうりに宣戦布告をしたけれど、やっぱり、きゅうりが怖いのね」

ほむら「!? そんなわけはないわ」ファサ

ほむら「いいわ。私が美樹さやかを何とかするわ」ファサ

まどか「さすが、ほむらちゃん!」

ほむら「そうと決まれば、すぐに、美樹さやかのところに行くわよ」

まどか「善は急げだね」

ボーボボ「よし。行くか」

魚雷ガール「腕が鳴るわね」

ほむら「あなた達は引っ込んでなさい」

さやかの家

さやか「……」

???『しょぼくれてんじゃねーぞ、ぼんくら』

さやか「ん? 声? 外から?」バッ

カーテン「いやーん」

杏子「ちょいと面貸しな。話がある」

さやか「……」

首領パッチ「いくぜ! リーチ!」

天の助「ぐっ……」

田楽マン「ここでリーチだと……」

さやか「今、麻雀中だから、後にしてくれない」

杏子「麻雀!? ふざけんじゃねえ!」

首領パッチ「この声はビュティじゃねーか」

天の助「おーい、ビュティ!」

田楽マン「一緒にウノやるのらー」

杏子「だから、ビュティじゃねーよ! ウノもやらねーよ!」

杏子(こいつ、気にやんでねーのか? まあ、いい……)

杏子「話がある。面かしな」

さやか「面?」

天の助(胴体)「ちゃんと返せよな」ヒョコ

天の助(顔)「大切にしろよな」

杏子「ぎゃあああああ!!?」



天の助「」

杏子「行くぞ」

さやか・首領パッチ・田楽マン「「「イエス、ボス!」」」



杏子「アンタさぁ、やっぱり後悔してるの? こんな体にされちゃったこと。アタシはさぁ、まあいっかって思ってるんだ。何だかんだでこの力を手に入れたから好き勝手できてるわけだし。後悔するほどのことでもないってね」

首領パッチ「ビュティ! おまえ、そこまで堕ちたのか!?」

天の助「見損なったぞ!!!」

杏子「外野は黙ってろ!」

さやか「あんた、外野を馬鹿にするの!? 外野手とかにも良い選手はたくさんいるよ!」

杏子「その外野じゃねーよ!」



教会

さやか「こんな所まで連れて来て、何の用なの?」



杏子「ちょっとばかり長い話になる」

ガサゴソガサゴソ

杏子「林檎、食うかい?」

首領パッチ「もらっておこう。うむ」

杏子「てめえじゃねーよ! しかも、偉そうだな、おい!」

さやか「さっさと本題に入ってよ」

杏子「ぐっ……ここは」

天の助「カット」

杏子「全て自分のためだけに使い切るって」

首領「ふぁーあ。終わった?」

杏子「……」

スパパパパパパパパパ

首領パッチ「ぎゃあああああ!!!」

さやか「………なるほど」

杏子「あんたも開き直って、これからの人生を好き勝手にうんぬんかんぬん」

さやか「………それがお前の心の闇か」

杏子「………は?」

天子「なら、あたしはどうすれば、良かったんだ! 答えろ、さやか!」

杏子「なんだ、てめえは!?」

首領パッチ「それには俺が答えるぜ!」

皆「!?」

首領パッチ「……………」

首領パッチ「マカロニ食べれば良いじゃない♪」

天の助・田楽マン「「マカロニキタアアアアアアアア」」

天の助「マカ♪」

田楽マン「ロニ♪」

さやか「マカ♪」

首領パッチ「ロニ♪」

首領パッチ「マカロニ食べれば♪」

天の助「世界がハッピー♪」

田楽マン「パッチシェフ。皆を幸せにする今日のマカロニ料理は?」

首領パッチ「イエー。今日の料理は『マカロニラーメンでーす」

さやか「ははーん。びびっときましたよー。ズバリ、麺がマカロニなんだね」

首領パッチ「ノンノン♪」

首領パッチ「マカロニから出汁を取った特製スープだああああああ!!!」

杏子「意味あるのか、それ!?」

天の助「マカロニ最高!」

田楽マン「マカロニ最高!」

中沢「僕が彼女を作れたのもマカロニを食べたからさ」

詢子「マカロニ食べて、出世できました」

QB「マカロニ食べたら、たくさん、契約取れたよ」

首領パッチ「マカロニ最高!」

さやか・天の助・田楽マン「「「マカロニ最高!」」」

杏子「ふざけんじゃねえ!!!!」

ズバシャアアアアア!!!!

皆「ぎゃあああああ!!!!」



さやか「あんたも辛い過去を背負っていたんだね……」

杏子「別にあたしは自業自得………ん? あんた『も』」

さやか「あんたの考えは分かった。いろいろと誤解してた。それは悪かったね」

杏子「いや、ちょっと待て。『も』って、なんだよ」

さやか「1つ、言っておくよ。私は後悔していない。人のために祈ったことを」

杏子「何で、あんた……」

さやか「心に愛がなければ、正義のスーパー魔法少女とは言えないからね」キリッ

杏子「正義?」

首領パッチ「成長したな、さやかよ」

天の助「それでこそ、俺達の弟子よ」

杏子「ちょ、待てよ! 意味わかんねーよ! おい!」

ドア「バタン!」

杏子「……………何なんだよ、あいつらは」

ドア「ガチャッ」

杏子「ん?」

まどか「シュシュッ」

ボーボボ「ポポー」

まどか「シュシュッ」

ボーボボ「ポポー」

魚雷『次は廃墟な教会ー、廃墟な教会ー』

杏子「電車ごっこ!? その年齢で!?」

ほむら(は、恥ずかしい)

まどか「ぷしゅーガタン」

杏子「!? なんだ、おい!!」

魚雷ガール『廃墟な教会ー、廃墟な教会ー。お忘れもののないようにご気をつけください」

ほむら「………」スタッ

魚雷ガール『魚雷線、発車します』

まどか「ぷしゅー」

ボーボボ「ガタンゴトン」

杏子「…………」

ほむら「………」

杏子「………あー、なんと言えばいいか………その年齢で電車ごっこは」

ほむら「言わないで。ここまで……」

もわもわ

ショタ「ねえ、お母さん。あの人達、何してるの?」

熟女「しっ。見ちゃいけません」

もわもわ

ほむら「ずっと、冷たい視線を受けてきたわ」

杏子「…………あんたも大変だな」

杏子「はっ!? てめえ、イレギュラー! よくも、ぬけぬけと姿を現しやがったな!」ヘンシン

ほむら「落ち着きなさい。私はあなたと戦いに来たわけじゃないわ」

杏子「じゃあ、何をしに来やがった!」

ほむら(美樹さやかがいないわね。タイミングが合わなかったようね)

ほむら「あなたと手を組みに来たのよ」

杏子「………なに?」

ほむら「佐倉杏子。私と手を組みましょう」

杏子「…………」

マミ『暁美さんの提案にはたして、佐倉さんはどう答えるのか? 次回に続く』

次回予告

杏子「イレギュラーのお前と手を組むねえ。何か得があるのかい?」

ボーボボ「今なら、洗剤と石鹸を1年分!」

魚雷ガール「お買い得ぎょら」

ほむら「次回」

まどか「『ほむらVSビュティ!

拳で殴り合って!

仲間になろう!』」

ほむら「次回もお楽しみに

今回はここまでです

次回は夜に

第20話『ほむらVSビュティ!

拳で殴り合って!

仲間になろう!』」

前回のあらすじ

マミ『私が出てないじゃない』



教会

杏子「イレギュラーのお前と手を組むだと?」

ほむら「あいつが信用できないことは分かったでしょう?」

杏子「たしかにあいつは信用できないな。でも……」

シャキーン

杏子「てめえも信用できないな」

ほむら「……!?」

杏子「さっさと変身しろよ」

魚雷ガール『まもなく、廃墟な教会ー廃墟な教会』

ドゴォ

杏子「ぎゃあああああ!!」

魚雷ガール『ただいま、人身事故により、魚雷線は運転を見合わせています』

マミ「後、ちょっとで駅なのに!」

杏子「いてて……てめえ! なにしやが……マミ!?」

マミ「久しぶりね」

杏子「昨日も会ったけどな」

マミ「やめなさい、佐倉さん!」

杏子「うるせえ。邪魔をするなら、マミでも容赦しねえぞ」

マミ「佐倉さん……」

ほむら「私はあなたと戦いに来たんじゃないわ。ただ、あなたと手を組みたくて……」

杏子「あたしにその気はねえよ」

まどか「そんなのってないよ、あんまりだよ」

マミ「佐倉さん。お願いよ」

杏子「うるせえ奴等だな。どうして、あたしと手を組みたがるんだよ」

ほむら「それは……」

まどか「かわした約束だよ!」

杏子「はっ? 意味分からねー。あたしはこいつと約束なんかしてねーし」

マミ「まだ、思い出さないの?」

杏子「はあ……わけわかんねーよ」

ほむら「同感よ」

杏子「お前も同類だろ?」

ほむら「」

ほむら「それは聞き捨てならないわね」

杏子「あん? やる気満々だな」

まどか「あわわわわ」

ボーボボ「まあ、待て」

まどか・マミ「「ボーボボさん!」」

杏子「アフロ!?」

ほむら「何かしら?」

ボーボボ「ここは1つ、賭けをしようじゃないか」

杏子「賭けだと?」

ボーボボ「ほむらとビュティが勝負をして」

杏子「あたしは杏子だ」

ボーボボ「ほむらが勝てば、ビュティは俺達と手を組む。ビュティが勝てば、ほむら達が仲間になる。これでいいだろ」

杏子「よし、それで………待て。それじゃ、意味がないだろ!」

ボーボボ「ばれたか」

杏子「当たり前だ! あたしが勝ったなら、素直にあたしの前から消えな。そして、2度と近づくな!」

ボーボボ「よし。それでいいだろう」

ほむら「あなたが同意しないで」

ばばーん

ボーボボ「第1回『魔法少女大プロレス大会』を開催しまーす!!!」

まどか「わああ」パチパチ

ボーボボ「では出場選手の入場です!」

魚雷ガール「赤コーナー! 赤い稲妻! チャンピオン! 悪魔超人ロッソファンタズマ杏子ー!!!」

杏子「うおおおお! って、なんだ、これは!?」

魚雷ガール「青コーナー! 戦う時間遡行者! 時間超人! 暁美ほむらああああ!」

まどか「ほむらちゃーん」

マミ「暁美さーん」

ほむら「……」

ボーボボ「実況は私、ボーボボと」

マミ「解説は私、巴マミでお送りするわ」



杏子「………なあ」

ほむら「なにかしら?」

杏子「何で、あたし達、戦おうとしてたんだっけ?」

ほむら「………私が聞きたいわ」



ボーボボ「解説の巴さん。この試合をどう見ますか?

マミ「佐倉さんはロッソファンタズマを封印しているとはいえ、中々の実力者。対する、暁美さんは戦闘力は………………あれだけど、でも、能力は不明。そこが勝負の鍵を握りそうね」



杏子「………あんたも、ずっと、こんなノリでやってきたのか」

ほむら「……ええ」

杏子「……あんたも大変なんだな」

ほむら「分かってくれて嬉しいわ」

杏子「……」スッ

ほむら「? その手は何かしら?」

杏子「1人ぼっちは寂しいもんな。あんたと手を組んでやるよ」

ほむら「………佐倉杏子」

ダキッ

パチパチパチパチ

ボーボボ「素晴らしい友情だな。おめでとう」

ほむら「あ、ありがとう?」

ボーボボ「というと、思ったかあああああ!!!!!」

ほむら・杏子「「!?」」

ボーボボ「今回のタイトルを見てみろ」

第20話『ほむらVSビュティ!

拳で殴り合って!

仲間になろう!』

ボーボボ「拳で殴り合えよ! 語り合えよ!」

ほむら「平和で済んで、よかったじゃない」

ボーボボ「よくねえよ! このままじゃ、嘘つきになるだろ!!!」

ほむら「今までだって、似たような感じじゃない」

まどか「ほむらちゃん、思い出して! ほむらちゃんだって、本当は嘘をつきたくないはずだよ!」

ほむら「いや、別に……」

魚雷ガール「あなた達、まあ、落ち着きなさい」

ボーボボ「先生」

魚雷ガール「たしかに古来より、人は……」

もわもわ

夕方

河原

不良「おら!」ボコッ

おっちゃん「くらえや!」ボコッ

不良「はあはあ……やるじゃねえか。おっちゃんのパンチは重いぜ」

おっちゃん「はあはあ……貴様のパンチも鋭くて、くらくらするぜえ………」

もわもわ

魚雷ガール「殴り合いで友情を深めたわ」

杏子「いや、今のは相手がおかしいだろ。なんだよ、おっちゃんと不良って」

魚雷ガール「でも、彼女達は成長したのよ」

ボーボボ「成長!?」

魚雷ガール「ええ」

もわもわ

ある料亭

ほむら「これで……」

1億本のうんまい棒

杏子「なるほどねえ。いいぜ。あの土地を手にはいるように手配をしておいてやる」

ほむら「いつも、ありがとうございます」

杏子「気にすんな。あんたとあたしの仲だろ? あたしは懐が潤い、あんたは会社が儲かる。切っても切れない仲って、わけさ」

もわもわ

魚雷ガール「彼女達も大人になったのよ」

杏子「汚い仲だな、おい」

ボーボボ「大人になった………か」

魚雷ガール「寂しいのね。でも、仕方がないわ。娘も成長するもの」

ボーボボ「ふっ。たしかにそうですな。マスター、もう1杯」

マミ「飲みすぎだわ。もう、やめたほうがいいわよ」

ボーボボ「うるせえ!」

魚雷ガール「落ち着きなさい。娘が成長して、寂しいのも、分かるけど」

杏子「なんだ、この茶番」



ボーボボ「何はともあれ、無事にビュティの心も取り戻せたわけだ」

マミ「なら、皆でパーティよ」

まどか「私、パパに遅くなる、って、電話しなきゃ」

ほむら「つっこまないの?」

杏子「いい加減に疲れた」

魚雷ガール『廃墟な教会ー、廃墟な教会ー』

まどか「ガタンゴトン」

魚雷ガール『駆け込み乗車はご遠慮くださいー』

杏子「……あたしもやるのか? 電車ごっこ……」

ほむら「諦めなさい」



魚雷ガール『まもなく、巴家前ー、巴家前ー』

子供「ぷーくすくす」

子供「今時、電車ごっこなんて、だせえよな」

まどか「ガタンゴトン」

杏子「……」

ほむら「………」

マミ「ガタンゴトン」

杏子「………助けて」

ほむら「私の台詞よ」

マミホーム

マミ「さあ、入って」

ほむら「おじゃまするわ」

杏子「久しぶりだな、ここに来るのも」

マミ「今、お茶とケーキを用意するわ」

杏子「あたしはジュースがいいから、先にジュースもらうわ」

マミ「そう? 冷蔵庫に入ってるから、飲んでいいわよ」

杏子「おう」ガチャッ

天の助「よう」

杏子「……………」バタンッ

杏子「やっぱり、紅茶にするわ」

マミ「そう?」

ほむら「どうかしたの?」

杏子「いや……あれは幻覚だな」パフッ

杏子「ん? クッションか?」

首領パッチ「よう」

杏子「………」

ほむら「大丈夫?」

杏子「………ダメかもしれないな」

ほむら「気をしっかり持ちなさい。あなたがあっちに行ったら、私はどうすればいいの」

杏子「分かってるさ」

マミ「ケーキを持ってきたわ」

まどか「わーい」

ボーボボ「楽しみだな」

まどか←ショートケーキ

ボーボボ←ショートケーキ

魚雷ガール←ショートケーキ

ほむら←ショートケーキ

杏子←

杏子「………」

天の助「にこっ」

杏子「………なんだ、これは」

マミ「今日は佐倉さんと再び、仲間になる記念日だから、奮発したわ」

まどか「いーなー」

杏子「本当にそう思うなら、交換してやるよ」

マミ「さあ、残さず、食べてね」

天の助「にこっ」

杏子「プチッ」

ベランダ

杏子「おらっ!」

天の助「あーれー」



杏子「で、だ。あんたは何で、あたしと手を組みたがったんだ? まさか、あたしを巻き込みたかったとかじゃないよな?」

ほむら「もちろん、違うわ」

ほむら(しかし、この場で言うわけにもいかないわね。巴マミはともかく、まどかを巻き込むわけにもいかないわ)

ほむら『後で話すわ』

杏子『ここじゃ、話せないのか?』

ほむら『事情があるのよ』

杏子『………まあ、いい。分かった』

まどか「そういえば、マミさんと杏子ちゃんは知り合いなんですか?」

マミ「……昔、ちょっと、ね」

ボーボボ「それについては俺が話して」

ほむら「それには及ばないわ」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「鹿目まどか。人には触れてはいけない部分があるのよ。そこにずけずけと入っていくなんて、あなたはどこまで、愚かなの!」

まどか「そ、そっか……ごめんなさい、マミさん。杏子ちゃん」

マミ「気にしないで」

杏子『GJ』

ほむら「もう、遅いし、解散にしましょう」

マミ「えっ!? お泊まりは!?」

ほむら「一度もそんな話は出てないわよ」

まどか「たしかにもう、こんな時間だね」

ボーボボ「解散にするか」

ほむら『杏子』

杏子『ああ』

ほむホーム

杏子「で、話って?」

ほむら「もうすぐ、この街にワルプルギスの夜が来るわ」

杏子「ワルプルギスの……へえ、そいつは大物だな。でも、何で、あの場で言わなかったんだ?」

ほむら「まど……鹿目まどかを巻き込みたくはないのよ」

杏子「鹿目まどか? あのピンクか?」

ほむら「ええ」

杏子「……まあ、事情は知らねえが協力はしてやるよ」

ボーボボ「頼んだぞ」

首領パッチ「お前の働きには期待してるぜ」

天の助「お前の退場にもな!」

杏子「はいはい、任せ……おまえら!?」

ほむら「ゴキブリのようにどこにでも現れるわね」

ボーボボ「水くさいじゃないか。一緒にキュウイフルーツの夜を倒すと約束しただろ?」

杏子「キュウイフルーツの夜?」

ほむら「ワルプルギスのことよ」

ボーボボ「俺達はきゅうりとキュウイフルーツの夜を倒すために、ここに来たんだ」

杏子「きゅうり?」

ほむら「キュウベえのことよ」

ボーボボ「ビュティよ。明日から、共に頑張ろう」

ほむら・杏子((激しく不安ね(だな)))

その頃の上条

恭介「こんなんじゃ駄目だ!」

ソフトン「安心しろ。昨日より、大分、良くなっている」

上条「でも……」

ソフトン「お前はまだ、腕が治ったばかりだ。急ぐ必要はない」

上条「………はい!」

上条ママ(このうんこ、何なのかしら?)

次の日

ほむら「今日も清々しい朝ね」

さやか「おはよう、ほむら」

ほむら「……おは……!?」

さやか「どうかしたの?」

ほむら「………名前」

さやか「いつまでも、転校生じゃ、味気ないじゃん。それとも、いや?」

ほむら「……そうじゃないけど。……というか、何をしてるのよ」

さやか「まどか達を待ってるんだよ。ほむらも一緒に行く?」

ほむら「いいの?」

さやか「駄目なら、聞かないよ」

ほむら「ごもっとも」

ガタンゴトン

さやか「ん?」

ほむら「…………まさか」

魚雷ガール『次はー、待ち合わせ場所ー、待ち合わせ場所ー』

ボーボボ「ガタンゴトン」

まどか「ガタンゴトン」

仁美「(///∇///)」

ほむら「」

さやか「」

ほむら「やっぱり、先に行くわ」

さやか「置いていかないで!」

マミ『見事、佐倉さんと協力関係を結んだ、暁美さん。彼女はワルプルギスの夜を倒し、かわした約束を守れるのか!? 続く!』

次回

仁美「さやかさん。私、重要な話がありますの」

さやか「え?」

ソフトン「上条恭介をめぐる愛の戦いが幕を開ける」

まどか「次回」

ほむら「『本当の気持ちと向き合えますか?

恋のバトル開幕!?

ああ、偉大なるバビロン』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日

第21話『『本当の気持ちと向き合えますか?

恋のバトル開幕!?

ああ、偉大なるバビロン』

前回のあらすじ

マミ『佐倉さんが仲間になった!』





魚雷ガール『待ち合わせ場所ー、待ち合わせ場所ー。お忘れ物にご注意くださーい』

さやか「」

ほむら「」

まどか「チラッチラッ」

ボーボボ「チラッチラッ」

さやか「………ほむら」

ほむら「………何かしら」

さやか「私達もこれに参加しろ、と」

ほむら「………そうでしょうね。見なさい」

仁美「……」

ほむら「『逃げたら、承知しませんわよ』って、眼で私達を睨んでるわ」

さやか「このまま、逃げたら、私達も危ないということか」

ほむら「でも、私は嫌よ」

さやか「私も遠慮したいなあ」

ほむら「いつものノリで乗りなさいよ」

さやか「さやかちゃんにも乗れない時があるんだよ」

魚雷ガール『魚雷線、間もなく、発車しまーす』

仁美「………」

ほむら「ほら、さやか。早く、乗りなさいよ。志筑仁美が待ってるわよ」

まどか「……」

さやか「ほら、ほむら。早く、乗りなよ。まどかが待ってるよ」

ほむら・さやか「「…………」」



魚雷ガール『ガタンゴトン』

ほむら「………」

さやか「………」

仁美「………」

まどか「シュッシュ、ポッポー」

ボーボボ「ブルルルルル」

ほむら「せめて、音くらい、統一しなさい」

さやか「恥ずかしい」

仁美「同意ですわ」



上条「ふう………ん?」

魚雷ガール『間もなく、上条恭介ー、上条恭介ー』

さやか「」

仁美「」

ほむら(想い人の前で、これはきついわ)

上条「えっと………」

パチ美「電車来たわよ、上条君」

上条「だ、誰!?」

パチ美「もう、忘れたの? か・の・じょ・の・パ・チ・美」

上条「」

さやか「」

仁美「」

ほむら(3人が真っ白に……)

???「君」

パチ美「ねえ、ダーリン! 学校、サボって、遊園地行きましょうよお」

???「君!」

パチ美「んもう! うるさいわね! だ……」

ボーボボ「こいつです! こいつが無理矢理、あの少年に迫ってました!」

警官「君か。未成年を誘惑している非常食とは」

パチ美「非常食!?」

パチ美「違うわ! 私と恭介は愛しあってるのよ!」

警官「来るんだ」

パチ美「いやあああああ!!! 離して! 助けて、ダアアアアリイイイイン!!!」ズルズル

上条「」

さやか「」

仁美「」

魚雷ガール『間もなく、発車しまーす』

ボーボボ「ほら、上条。さっさと乗れ」

まどか「ピューバタン」

魚雷ガール『発車!』

ボーボボ『ガタンゴトン

上条「」

さやか「」

仁美「」

ほむら(どうすればいいのよ、この空気)

学校

ホームルーム前

中沢「久し振りだな、上条」

上条「ああ」

へっぽこ丸「おはよう、上条」

上条「? 誰?」

中沢「転校生でおなら臭いへっくんだ」

へっぽこ丸「おなら臭いは余計だ!」



仁美「………上条君、来たんですのね。一緒に来ましたけど……」

さやか「……………そうだね」

まどか「声、かけないの?」

さやか「……………遠慮しておく」

ほむら(朝から、あんなのを見られたら、仕方がないわよね)

ほーむルーム

魚雷ガール「朝の登校中に好きな人に電車ごっこを見られたら、中沢君。あなたはどう思う?」

中沢「死にたくなります」

さやか「」

仁美「」

ほむら(あの魚雷! 何をしてるのよ!)

まどか「えー、そんなことないよぉ」

魚雷ガール「その通りね。大体、中学生が電車ごっこをするなんて、先生、それはないと思うわ」

さやか「」

仁美「」

魚雷ガール「というわけで、1時間目は道徳で『羞恥心』について、勉強するわ」

ほむら(鬼よ! この魚雷!)

昼休み

さやか「」

仁美「」

ほむら「見事に死んでるわね」

まどか「どうしたのかな、2人とも」

ほむら(そりゃ……)

もわもわ

魚雷ガール「1時間目は道徳よ。まずはこの映像を見るわ」

ウィーン

映像(プライバシーのために名前は伏せています)

仁美「シュ、シュッポ、シュ、シュッポ」

さやか「ガタンゴトンガタンゴトン」



さやか「」

仁美「」

魚雷ガール「さて、では質問よ。鹿目さん。この2人をどう思う?」

まどか「朝から、電車ごっこを楽しむなんて、中学生にもなって、ちょっと……」

ほむら(まどか!?)

ボーボボ「たしかにな。中学生なら……」



バイク『ブオオオオオオオオオオオオオ!』

ボーボボ「パラリヤパラリヤ」



ボーボボ「バイクで走り出すはずだからな」

さやか「」

仁美「」

魚雷ガール「そうね。ではどうして、彼女達は電車ごっこをしたのか? それは……」

全員「それは?」

魚雷ガール「彼女達も魚雷だからよ!」

へっぽこ丸「何言ってんだ、この魚雷!?」

首領パッチ「まあ、待てよ、へっぽこ丸。魚雷なら、電車ごっこをやりたくなるだろ」

へっぽこ丸「ならないよ」

ほむら(慣れてるわね、ツッコミに)

天の助「ほむらよ。あのへっぽこ丸を見ておくんだ。やつがお前の目指すべき奴だからな」

ほむら「うざい」

もわもわ

ほむら(朝から、いじられまくりだし、死にたくはなるわね)

放送『今日のお昼の放送は音楽を流します。曲名は女子高生による、電車ごっこ----』

さやか・仁美「「もうやめてえええええ!!!!!」」

放課後

仁美「さやかさん」

さやか「ん?」

仁美「この後、時間はありますか? 大切な話がありますの」

さやか「? 大丈夫だけど……」

ほむら「!!!」

ほむら(あれは……フラグ)

まどか「私も行くよ」

仁美「まどかさんはちょっと……」

まどか「」

まどか「(T_T)」

喫茶店

さやか「で、話ってなに?」

仁美「恋の相談ですの」

さやか「恋?」

ボーボボ「恋の悩みなら、俺に任せな」

『行列のできるボーボボ恋の悩み相談室』

ボーボボ「どうも、室長のボーボボです」

仁美「何か、始まりましたわ!?」

ボーボボ「本日の相談員、1人目、『恋愛に愛はいらない』パチ美さんです」

パチ美「パチ美でーす。皆ー、よろしくねー」

さやか「愛がなきゃ、駄目でしょ!」

ボーボボ「続いては」

ボーボボ「『恋愛にところ天は必須だぜ』ところ天の助です」

天の助「いえーい!」

さやか「いらないよ! ところ天!」

ボーボボ「続いて、『恋人どころか友達いない』田楽マンです」

田楽マン「田楽食うのら」

さやか「あんた、相談する立場でしょ」

ボーボボ「で、最後は『人の相談受けるより自分の心配しろよ』美樹さやかです」

さやか「私もいるの!? というか、余計なお世話だよ!」

仁美「まともな人が……」

さやか「いや、いるよね!? 私はまともだよ!」

ボーボボ「以上、4人で依頼人の恋の悩みを解決したいと思います。では最初の相談者はこちらです」

最初の相談者『志筑仁美』

仁美「………」

ボーボボ「さあ、志筑さん。今回はどういったお悩み何ですか?」

仁美「え、えっと………恋の相談で……」

ボーボボ「ほう。恋の相談。それは珍しい」

さやか「ここ、恋の相談室なんだから、当たり前の相談だよね」

首領パッチ「そうだんよな」

皆「…………………………………………………………………」

首領パッチ「お嬢さん………続けな」

仁美「は、はい。実はまどかさんやさやかさんに内緒にしてたことが……」

ボーボボ「VTRにまとめてあるので、どうぞ」

仁美「VTR!?」



ほむら「ふざけすぎよ」

まどか「覗きはいけないことだって、思ってしまうのでした」



ボーボボ劇場







『恋とさやかとチョコレートワカメ』

さやか「おはよう、仁美」

仁美「おはようございますわ、さやかさん」

マミ『依頼人の名前は志筑仁美。どこにでもいる、お嬢様女子中学生』

まどか「おはよー」

さやか「まどか、おそーい」

マミ『彼女はいつも通り、親友達との日常を』

さやか「やっぱ、味噌汁はとんこつだよね」

まどか「えー、醤油だよー」

仁美「やっぱり、塩ですわ」

マミ『過ごしていた』



さやか「待て待て。一見、日常っぽいけど、ラーメンっぽいよね、味噌汁じゃなくてさ」

仁美「そこを指摘しますの?」



マミ『しかし、そんな彼女にも秘密があった』

上条「きらりーん」

仁美「ドッキーン」

マミ『友達の美樹さんと同じ男性に恋をしているということを……』



さやか「ひ、仁美、あんた………」

仁美「………」



マミ『はたして、志筑さんはどうすればよいのか? 相談員の皆さんはお答えください』

ボーボボ「いやー、難しい問題ですなあ」

さやか「……」

仁美「……」



ほむら(周りと空気の重さが違いすぎる……)

まどか「ほむらちゃん、あーん」



ボーボボ「では、最初の相談員、パチ美さんから……」



パチ美「はあ……良い結婚相手はいないかしら」

さやか「自分の結婚相手、探してるの!?」

パチ美「どこかにいないかしら。年収1千万で長身イケメン、性格良しの男」

さやか「望み、たかっ!?」

ボーボボ「すばらしい回答でした」

さやか「え、どこが!?」

ボーボボ「続いては天の助さんです」

天の助「ふむ。これは難しい問題ですなあ。まあ、そんな問題も……」

『怪しげな壺』

天の助「この壺を買えば、一件落着!」

ボーボボ「良い壺ですなあ」

天の助「この壺には強力な力が宿っていてなあ。どんな問題も一発解決だ!」

ボーボボ「でも、お高いんでしょう?」

天の助「そんなことはないぜ。月10万の12ヶ月払いで買えるぜ」

ボーボボ「まあ、安い」

さやか「いや、高いよ! というか、悪徳商法でしょ、これ!」

ボーボボ「で、次は田楽マン……」

田楽マン「ドキドキ」

ボーボボ「はカット」

田楽マン「ええええええええええええええええええええ!!!?」

ボーボボ「最後はお前だ、さやか」

さやか「………」

仁美「さやかさん……」

さやか「あはは…まさか仁美がねえ…。あ、なーんだ、恭介の奴、隅に置けないなあ」

仁美「さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわね」

ボーボボ「そう。彼女達は幼馴染みと書いて、ライバルと読む仲」

さやか「引っ込んでて」

仁美「私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって。あなたはどうですか? さやかさん。あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?」

さやか「…………………」

仁美「私、明日の放課後に上条君に告白します」

さやか「!!」

仁美「丸一日、お待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないように決めてください」

さやか「……………仁美」



ほむら「…………まずいわね。フラグが立ちまくりだわ」

まどか「パフェ美味しい」

ほむら「どうすれば……」

ソフトン「安心しろ、ほむら」

ほむら「あなたは……」



男の子「あ、うんこだー」

母親「しっ、見ちゃいけません」



ほむら「この場には相応しくないわね」

まどか「だよねー」

ソフトン「そんなことより、あいつらは大丈夫だ」

ほむら「何で、そう言いきれるのよ」

ソフトン「彼女達にはバビロンのご加護がある。理由はそれで十分だ」

ほむら「意味がまったく、分からないわ」



さやか「………」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「まどか………あんた、どうして、ここに?」

まどか「さやかちゃんを1人にはできないし………それに1人ぼっちは寂しいもんね。いいよ。一緒にいてあげる。ティヒヒヒ」



杏子「はっくしょん!」

杏子「風邪かな?」



結界

エルザマリア 影の魔女 性質は独善

エルザ「レンシュウガイイデス」

さやか「はあはあ……」



杏子「もぐもぐ」

ほむら「あら? あなたは手を出さないの?」

杏子「今日の相手は使い魔じゃなくて、魔女だからな」

マミ「でも、危険よ」

杏子「……マミも来たのかよ」

マミ「美樹さん1人ではまだ危ないし……私が加勢……」

結界『ビクンッ』

3人「!?」

杏子「ちっ! あの、馬鹿!」ダッ

マミ『魔女との戦いに単身で挑む美樹さんに一体、何が!? 続きは次回!』

次回予告

さやか「次は久しぶりに魔女と戦うねー」

杏子「だな」

ほむら「いつ以来かしらね」

マミ「最後はエリーだったわねー」

天の助「おい、おまえら! 次回予告をしろよ!」

首領パッチ「ネクスト首領パッチヒーント」

ボーボボ「腐った牛乳」

ほむら「次回は」

ほむら「『久しぶりの魔女戦!?

さやかVSエルザマリア

俺達はバックアップにまわります?』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今夜に

第22話『『久しぶりの魔女戦!?

さやかVSエルザマリア

俺達はバックアップにまわります?』

前回のあらすじ

マミ『電車ごっこで大恥

親友からの衝撃の告白

魔女との戦い』



結界

エルザ「アイスー」

投げ飛ばし

さやか「きゃああああああ!!!」

まどか「さやかちゃん!」

ボーボボ「さやか!」

首領パッチ「かつお!」

天の助「おくら!」

まどか「ら、ら、ら………しりとりしてる場合じゃないよ!」

エルザ「アイスーアイスー」

さやか「あぐ……」

まどか「さやかちゃんが魔女に捕まったよ!」

ボーボボ「よし。なら……」


ボーボボ「帰るか」

首領パッチ「帰りに一杯やってくか」

天の助「いいねえ」

まどか「さやかちゃんを助けてよ!!!!」

ズバシャアアアアアア!!!!!

杏子「ったく、なにやってんのさ」

マミ「大丈夫、美樹さん」

ほむら「世話がやけるわね」

まどか「皆!」

エルザ「アイスーアイスー」

ボーボボ「ふん。今更、仲間が増えたところで、我々の優位は変わらんわー!!!!」

首領パッチ「グヘヘ」

杏子「お前ら、敵サイドかよ!?」

さやか「………邪魔しないで」

杏子「あん?」

さやか「1人でやれるよ」スッ

ボーボボ「さあ、やってきました、見滝原陸上大会 魔女狩りの部」

杏子「また、何か始めやがった!?」

ボーボボ「位置について」

首領パッチ
さやか
天の助

ボーボボ「よーい」

ボーボボ「と見せかけて!」

首領パッチ「パイ投げ祭りじゃ!」

天の助「喰らいやがれ!」

さやか「げふうううう!!!?」

杏子「なにしてんだ、てめえら!」

さやか「」

首領パッチ「」

天の助「」

杏子「どういうつもりだ!」

ボーボボ「今のこいつは興奮しすぎてるからな。強引ではあったが、こうやって、止めるしかななかった」

杏子「……たしかにそうだけどさ」

ボーボボ「さて。ここからは協力して、さっさと倒すか」

杏子「へっ。足を引っ張んなよ」

首領パッチ「お前もな」

マミ「一気に決めさせてもらうわよ」

天の助「体が軽いぜ」

ほむら「私も……」

まどか「早まらないで、ほむらちゃん!」

マミ「暁美さん。あなたは美樹さんを見ていて」

首領パッチ「足手まといはごめんだからな」

ほむら「………泣いていいかしら」

杏子「………頑張れ」



ボーボボ「まずは協力技を出すぞ」

杏子「協力技って、そんなんあるのか?」

ボーボボ「もちろんだ」ガシッ

首領パッチ「ん?」

ボーボボ「行くぜ、マミ!」

マミ「任せて!」

砲台、セットアップ!

ボーボボ「行くぜ、首領パッチ!」ビュッ

首領パッチ「ぎゃああああああああああ!!!!」

スポンッ

マミ「マミ・首領パッチ協力奥義!」

マミ「パッチ・フィナーレ!!!」ズドン

首領パッチ「ぎゃああああああああああ」

ドカアアアアアアアアアン!!!

エルザ「アイスー!!」

首領パッチ「ぐああああああああ!!!」

マミ「ネーミングセンスがいまいちよね。やっぱり、ティロ・フィナーレよ」

ほむら「え? 気にするの、そこ?」



ボーボボ「よし。先制は取れたぞ」

杏子「ある意味、予想通りだな」

ボーボボ「次の技、いくぞ! 天の助!」

天の助「おう!」

ボーボボ「切り刻まれろ!」

天の助「ぎゃああああああああああ!!」

杏子「あっ!? あたしの槍を!?」

ボーボボ「そして、切り刻まれたこの天の助のパーツで!」

ボーボボ「杏子・天の助・ボーボボ協力奥義!」

ボーボボ「天の助ノック!」ペチペチペチ

エルザ「アアアアアア!!」

杏子「天の助の身体をボール代わりにノックして、敵に当ててるだと!?」

ほむら「協力といっても、あなたは槍を奪われただけね」

杏子「冷静だな、おい」



ボーボボ「次はほむら。お前だ」

ほむら「私?」

まどか「き、危険だよ!」

マミ「魔女との余裕を見せるのは危険よ」

ほむら「あなた達は私をなんだと思ってるのよ」

ほむら「まあ、なんにしても、すぐに蹴りをつけるわ」カシャン

ほむら「時も止めたし……」

首領パッチ「一気に決めるか」

ほむら「ええ………何で、動いてるの!?」

首領パッチ「俺、時を止めるとか、効かないんで」

首領パッチ「馬鹿だから!」

ほむら「馬鹿は否定はしないけど、その理屈は釈然としないわね」

首領パッチ「まあ、せっかく、時が止まったんだ。あれをやらないとな」

ほむら「何をする気よ」

首領パッチ「落書きに決まってんだろ」カキカキ

ボーボボ←おでこに肉

ボーボボ「………」

首領パッチ「この調子でどんどんいたずらするぜ」

ほむら「……」カシャン

首領パッチ「次は俺の似顔絵でも、ほっぺに書くか」

杏子「なにやってんだ、おまえ」

首領パッチ「見てわかんねーのか? 落書きだよ」

杏子「………」

ボーボボ「首領パッチ。何をしてるんだ?」

首領パッチ「だから、らくが………」

ボーボボ「……」

首領パッチ「………」

ボーボボ「にこっ」

首領パッチ「にこっ」




ボーボボ「いくぞ、ほむら」

ほむら「任せなさい」

ぽいっぽいっぽいっぽいっぽいっぽいっ

首領パッチ「あが……く、くちに……あがが……爆弾を入れるな……」

天の助「何で、俺までええええええええ」

ボーボボ「暁美ファミリー協力奥義」

( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*

ボーボボ「馬鹿爆弾!」

ドカアアアアアアアアアン!!!!!

スタタタタタタタタ

杏子「あのトゲ野郎の口の中が爆発して、トゲが発射された!?」

マミ「天の助君は身体が吹き飛んだ!」

杏子「それはいつも通りだな」

エルザ「アアアアア…………アアアアア……」

ボーボボ「相手は弱りきっている。最後を飾るのは……」

さやパッチ「この私よ!」

杏子「なにしてんだ、おまえは!?」

さやパッチ「私に任せて! この首領パッチソードであいつを粉砕するわ!」

杏子「どういうことだ、おい………そいつ、ネギじゃねーか! 食い物、粗末にするんじゃねえ!!!」

さやパッチ「ぬおおおおおお!」

ボーボボ「あの馬鹿……ほむら、いくぞ」

ほむら「任せて」

さやパッチ「ぬおおおおおおおおおおおお!!!」



ほむら「ほむ」

足払い

さやパッチ「あっ!!!!」

ボーボボ「今だ! 超協力奥義だ!」

ボーボボ「非常食はあっちに行けえええ!!!!!」バシン

首領パッチ「おわっ!!?」

ボーボボ「鼻毛サーブ!」

天の助「ぬおおおおおおおおお!!! レシーブだ!!!!」

杏子「あたしに向かってくるな!」

杏子『昇竜拳』

ボーボボ「トス!」

ほむら「トスにしては威力が出過ぎね」

ボーボボ「最後は……」

スポンッ

マミ「任せて」

ボーボボ「ほむらがボール(首領パッチ)を空中に放り投げ、俺がサーブ、天の助がレシーブ。そして、ビュティのトス。皆の友情が繋げたこの一撃が魔女を滅ぼす」

ボーボボ「超協力奥義!」

マミ「ティロ・パッチ・フィナーレ!!!!!!」

ズドドドドドン!!!!!

首領パッチ・エルザ「「イワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアクウウウウウウウ」」

プシューコトン

さやか「んん……あ、あれ……ここは……」

まどか「さやかちゃん!」

ぴしゃあああああああああん!!!

工事現場

ほむら「結界が解けたようね」

さやか「あれ……ということは……」

まどか「皆で、魔女を倒したんだよ」

さやか「皆で……魔女を……」

ほむら「でも、最初に戦ってたのはあなた。だから、グリーフシードはあなたのものよ」

さやか「………いらない」

ほむら「!?」

さやか「そいつはあんたらがもらいなよ」

まどか「さや……かちゃん?」

さやか「行くよ、まどか」

マミ「み、美樹さん……」

杏子「何なんだ、あいつ」



まどか「さやかちゃん、あんな態度、よくないよ」

さやか「……」

まどか「この先も、皆で協力していかないと、駄目なんだし、あんな態度はさやかちゃんのためにならないよ」

さやか「あたしの為にって何よ」

まどか「えっ?」

さやか「こんな姿にされた後で、何が私の為になるって言うの?」

『ダイヤモンドの指輪』

さやか「って、滅茶苦茶、高価じゃん!」

ボーボボ「それは俺がすり替えておいたのさ」

さやか「ボーボボさん……」

ボーボボ「どうした。さやかよ。様子がおかしいぞ?」

さやか「……今の私はね、魔女を殺す、ただそれしかだけ意味がない石ころなのよ。死んだ身体を動かして生きてるフリをしてるだけ。そんな私の為に、誰が何をしてくれるって言うの? 考えるだけ無意味じゃん」

まどか「さやかちゃん……」

天の助「ふざけんじゃねえ!」バシン

さやか「げぶっ!?」

天の助「魔女を殺す、ただ、それだけしか意味のない石ころだと? 俺はな……ただ、食べられる。それだけしか意味のないところ天なのに………誰も食べてくれねーんだ! 売れ残るんだよ! 意味を果たせねーんだよ!」

さやか「なに言ってんだ、こいつ」

天の助「食べ物なのに、食べてくれない! 俺は何なんだよ!」

さやか「知らないわよ」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「まどか。キュウべえから聞いたわよ。あんた誰よりも才能あるんでしょ? 簡単に魔女をやっつけられるんでしょ?」

まどか「私は……そんな……」

さやか「私の為に何かしようって言うんなら、まず私と同じ立場になってみなさいよ。無理でしょ。当然だよね。ただの同情で人間やめられるわけないもんね?」

まどか「同情なんて…そんな…」



天の助「どうすんだよ、この空気。俺ら、場違いじゃん」

ボーボボ「仕方がないか。ここはほむらを呼ぶか」

ピ、ポ、パ、ポ

首領パッチ『こちら、ハジケ人材派遣』

ボーボボ「ほむら、一丁」

首領パッチ『めがほむ、クーほむ、リボほむ。どれになさいますか?』

ボーボボ「クーほむで」

首領パッチ『はいよ。すぐにお届けいたします』

ほむホーム

ほむら「ワルプルギスの出現予測はこ………」

がちゃんっ

首領パッチ「……」

ほむら「……また、こいつ?」

杏子「今度は何の用……」

首領パッチ「……(無言で手刀)

ほむら「ほむっ!?」バタンッ

首領パッチ「よっこいしょ」

杏子「………」

首領パッチ「じゃっ」

杏子「お、おう……またな」

バタンッ

杏子「……何なんだ、一体」



ダダダダダダダダダダダダ

ボーボボ「来たか」

首領パッチ「クーほむお待ち!」

ほむら「んー!!」

ボーボボ「早かったな」

首領パッチ「早い、安いをモットーにしているので」

ほむら「何のつもりよ」

ボーボボ「まあ、まずは天の助を撃ち抜いて、落ち着け」

天の助「俺!?」

ほむら「…………」カチャッ

天の助「無言で拳銃を構えるのはやめて!」



天の助『蜂の巣』

ほむら「で、用はなに?」

ボーボボ「あれを何とかしてほしくてな」

ほむら「あれ?」



さやか「何でも出来るくせに何もしないあんたの代わりに、あたしがこんな目に遭ってるの。それを棚に上げて、知ったような事言わないで」

まどか「さやかちゃん…」



ほむら「」

ほむら「何よ、あのギスギスした雰囲気は」

ボーボボ「さあ?」

天の助「早く、あいつらの雰囲気を変えてこいよ! ふざけられないだろ!」

ほむら「……」



天の助『蜂の巣』



ほむら「待ちなさい」

まどか「ほむら……ちゃん?」

さやか「ほむら……」

マミ『魔女を倒したのも、束の間、ギスギスした鹿目さんと美樹さん。はたして、暁美さんはこの雰囲気を変えることができるのか?』

次回予告

まどか「魔法少女の秘密や上条君のことで精神的に追い込まれていく、さやかちゃん。はたして、さやかちゃんの運命は!?」

杏子「次回」

ほむら「『恋のバトル2回戦?

仁美の告白

実は私、ワカメなんです、って、そんなわけありませんわ!』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日

第23話『『恋のバトル2回戦?

仁美の告白

実は私、ワカメなんです、って、そんなわけありませんわ!』

前回のあらすじ

マミ『険悪な雰囲気の鹿目さんと美樹さんの前に現れた暁美さん。彼女は一体、何を語るのか!』



ほむら(勢いよく、飛び出したのは良いものの………どうしろと)

さやか「なーに、ほむら。私を笑いに来たの? 魔女を倒せない私を」

ほむら「そんな卑屈な言い方はやめなさい」

さやか「ふん」

まどか「さやかちゃん……」

ボーボボ「まあ、落ち着け、さやか。ほむらはな。お前のために急いで駆けつけてくれたんだぞ」

ほむら(連れてこられたんだけど……)

ボーボボ「ほむらからの差し入れだ。受け取りな」

さやか「差し入れ?」

『ハイパーヨーヨー』

さやか「古いわ!」

ボーボボ「これはお前の心を現してる」

さやか「ハイパーヨーヨーが!?」

ボーボボ「おまえは魔法少女の秘密やら、幼馴染みのことやらで、少し、疲れてるんだ」

さやか「……それとハイパーヨーヨーに何の関係があるのよ」

ボーボボ「? 特にはないが?」

さやか「ないのかよ!」

ほむら「このアフロに賛同したくはないけど、落ち着きなさい。いろいろなことがあって、辛いのは分かるけど、鹿目まどかに当たるのはお門違いよ」

さやか「……」

まどか「さ、さやかちゃん……」

さやか「……」ダッ

まどか「ま、待って、さやかちゃん!」

ほむら「待ちなさい!」

さやか「……ついて来ないで」ダッ

ほむら「待ちなさい、美樹さやか! 追いかけるわよ」

天の助「任せな!」

首領パッチ「車は用意したぜ!」

痛車←まどかの絵

ほむら「………」

首領パッチ「早く乗りな!」

ほむら(恥ずかしくて、乗りたくない)

まどか「待って!」

ボーボボ「どうした?」

まどか「誰か……免許持ってるの?」

ボーボボ「Σ( ̄ロ ̄lll)」

首領パッチ「(|| ゜Д゜)」

天の助「!Σ( ̄□ ̄;)」

ほむら「全員、無免許!?」

ボーボボ「だが、そんなの、関係ねえ! さやかを追いかけるぜ!」

首領パッチ「いけ、天の助!」

天の助「おう!」

ブロロロロロロ

本田「てめえ……俺の前で、無免許運転とはいい度胸だな!」

ボーボボ「あれは……」

首領パッチ「バイクに乗ると人格の変わる、本田さんじゃねーか!」

天の助「だが、俺のドラテクであいつを振りきってやるぜ! ところ天一のこのドラテクでな!」

ドガシャアアアアアン!!!!!

本田「無免許運転なんかしやがるから、電柱に激突するんだ」

ボーボボ「すいません」

首領パッチ「ごめんなさい」

天の助「反省してます」



ほむら「あいつらのおかげで、見失ったわ」

まどか「さやかちゃん……」

ほむら「鹿目まどか。もう、遅いから、送るわ」

まどか「……ありがとう、ほむらちゃん」

ほむホーム

ほむら「悪かったわね、遅くなったわ」

杏子「いや、気にしちゃいないけどさ。何だったんだ?」

ほむら「それは……」

QB「やあ」

ほむら「!!」

杏子「てめえ! どの面、下げて、来やがった!」

ボーボボ「今日はこの面だな」

面←ルフ○

杏子「図々しいお面だな、おい!」

天の助「ふっ。俺の面はすげえぜ」

面←ぬ

杏子「顔ですらねえ!」

首領パッチ「今日はどの面を下げて、行こうかなー」

面←喜び、怒り、哀しみ、泣き顔、

杏子「お前の表情、面なのかよ!?」

杏子「というか、何しに来やがった!」

ボーボボ「愚問だな」

パチ美「愛する我が娘の待つ家に帰るのに、理由がいるのかしら?」クネクネ

杏子「……うぜえ」

ほむら「こいつらはさておいて、おまえは何の用?」

QB「やれやれ。今夜は君たちにとって、重要なはずの情報を知らせに来たんだけどね」

ボーボボ「重要な情報………はっ!? まさか!? たい焼きをどこから食べるかランキングが発表されたのか!?」

QB「まったく、違うよ」

QB「美樹さやかの消耗が予想以上に早い。魔力を使うだけでなく、彼女自身が呪いを生み始めた」

首領パッチ「室○だと!?」

○井「青島!」

杏子「呪いだ、馬鹿」

QB「このままだと、ワルプルギスの夜が来るより先に、厄介なことになるかもしれない。注意しておいた方がいいよ」

杏子「はあ? なんだ、そりゃ? どういうことだ?」

QB「僕じゃなくて、彼女達に訊いてみたらどうだい? 暁美ほむら。君なら、何かを知ってるんだろう?」

杏子「そうなのか?」

ほむら「………」ギロリ

QB「やっぱりね。どこでその知識を手に入れたのか、僕はとても興味深い。君は……」

ほむら「聞くだけのことは聞いたわ。消えなさい」

QB「君は僕の思い通りにはならない、と言っていたけど、これから、どう抗うのか、見せてもらうよ」スタスタ

杏子「ほっとくのかよアイツ」

ほむら「ゴキブリを一匹駆除しても、無駄よ」

杏子「そりゃそうだが……っと、そんなことより、美樹さやかだ。あいつはどうしたんだ?」

ほむら「彼女のソウルジェムは、穢れを溜め込み過ぎたのよ。早く浄化しないと、取り返しのつかないことになる」

杏子「は? どういうことだ?」

ボーボボ「慌てるな。まずは美樹さやかを捜さなくては」

杏子「それはそうだが……」

ボーボボ「安心しろ。捜索隊は結成した」

絶望君「キラリン」

スパーラビット「キラリン」

ボーボボ「こいつらに任せな」

杏子「任せられる要素が何1つねえ!」

ハンペン「わしが隊長だ」

杏子「誰だ、てめえは!」

ほむら「佐倉杏子」

杏子「あん?」

ほむら「頼りはあなただけよ」

杏子「……ほむら」

ほむら「頑張りましょう」

杏子「………ああ!」

次の日

まどか「……あの時、さやかちゃんを追いかけていれば……

魚雷ガール『ガタンゴトン』

まどか「無免許運転なんて、気にしなければ……」

魚雷『ガタンゴトン』

まどか「……はあ」

魚雷ガール『魚雷線、鹿目家前ー、鹿目家前ー』

まどか「ふう……」

まどか『ガタンゴトンガタンゴトン』

魚雷ガール『シュッシューポッポー』



仁美「昨日は恥ずかしかったですわね」スタスタ

仁美「はあ……昨日のことも、ありますし、さやかさんに会いづら……」

魚雷ガール『ブロロロロロロ』

魚雷ガール『本日は魚雷通学バスをご利用いただき、ありがとうございます。次は志筑仁美前。志筑仁美前』

仁美「今日はバスになってますわ!?」

まどか「……おはよう、仁美ちゃん」

仁美「あ、あら、おはようございます、まどかさん」

まどか「乗らないの? 出発しちゃうよ?」

仁美「え、えーと…………今、乗りますわ」



ほむら「……」スタスタ

ほむら(巴マミは奇跡的に生きてるのに、美樹さやかはいつも通り。これはまずいわね)

ほむら「ん?」

魚雷ガール『ビューン』

魚雷ガール『魚雷航空は間もなく、暁美空港に到着します』

ほむら「明らかに昨日の電車ごっこと同じなのに飛行機にグレードアップしてる!?」

魚雷ガール「おはようギョラ」

まどか「おはよう、ほむらちゃん」

仁美「」

ほむら(志筑仁美が恥ずかしさで放心状態に……)

ほむら「大丈夫、鹿目まどか」

まどか「な、何が?」

ほむら「昨日のことよ」

まどか「………うん、平気だよ。ありがとう、ほむらちゃん」

ほむら「美樹さやかは?」

まどか「それが……」

魚雷ガール「いってしまったわ。魚雷の理に導かれて」

ほむら「魚雷の理!?」

魚雷ガール「さあ、皆! 休憩は終わりよ!」

ほむら「待ちなさい! 魚雷の理って、何よ!」

魚雷ガール『魚雷ロケット発射!』

ほむら「待ちなさい!!!」

放課後

上条「でもさぁ、志筑さんって、帰る方角はこっちなんだっけ? 今まで帰り道に見かけたことってないような……」

仁美「ええ。本当は全然逆方向ですわ」

上条「え……じゃあ、今日はどうして?」

仁美「上条君に……お話したいことがありますの」



上条「話って何?」

仁美「実は私……」

首領パッチ「ワカメから生まれたんですの」

上条「な、なんだってー!」

仁美「あ、暁美さんのお母さん! どうして、ここに!?」

首領パッチ「ふっ。愚問だな。俺がここにいるのはな……」

上条・仁美「「ここにいるのは?」」

首領パッチ「理由はない!」

上条「言いきった!?」

仁美「しかも、自信満々に!?」

首領パッチ「まー、あれだ。俺のことは気にせずに、続きを話してくれ」

仁美「は、はあ……」

上条「……なら、お言葉にあまえて」

仁美(そうは申しましても……)

首領パッチ「………」

上条・仁美((モアイ像になられても、困る(りますわ)))

首領パッチ「他山の石~、他山の石~」

上条(わけのわからない歌を歌い出した!?)

仁美(いくら、暁美さんのお母さんとはいえ、早く、どこかに行ってほしいですわ)

仁美「えーと……私、実は……上条君のことが……」

上条「え?」

仁美「お慕いもうしてますの」

上条「え? お慕い?」

仁美「……す、好きなんですの」

上条「志筑さん……」

首領パッチ「正気か、おまえ。こんな男の何がいいんだ?」

上条「………」

上条(まさか、こんな事態になるとは……個人的にはさやかとの繋がりを持っていたい)

上条(身体だけなら、さやかだけど………志筑さんには財産や人脈がある。これは手放したくはない)

上条(とはいえ、志筑さんもさやかには劣るけれども、中々の身体。妥協もありか? いや、さやかの尽くしてくれそうな感じのも捨てがたい)

上条(どうすれば……)

仁美「上条君……」

首領パッチ「なあ、彼女、彼女! そんな男、放っておいて、俺とデートいこう……」

???「バビロン!」

首領パッチ「ぎゃあああああああ!!!?」

ソフトン「上条よ」

上条「うんこ師匠!」

仁美「うんこさん!?」

ソフトン「ソフトンだ」

ソフトン「上条よ。お前はお前の信じる道をいけ」

上条「!! ソフトンさん……」

ソフトン「………うん」

上条「志筑さん!」

仁美「は、はい!」

上条「僕は……」



さやか「………」

さやか(会話は聞こえないけど……仁美の顔は涙目で真っ赤。これは……)

さやか「………っく」ダッ



上条「僕も志筑さんが好きだ! こんな僕でも良いなら、付き合おう!」

仁美「か、上条君……」

上条「でも、お願いがあるんだ!」

仁美「な、何ですの? ま、まさか、いきなり……」

上条「さやかも恋人にしたい!」

仁美「」

ソフトン「よく言った、上条恭介」

仁美「そ、それはどういう意味、何ですの?」

上条「? 言った通りさ! 僕は志筑さんとさやかを恋人にしたい!」

仁美「………」

首領パッチ「……」

仁美・首領パッチ「「こいつ、最低だあああああ!!!」」

上条「最低? それは聞き捨てならないよ。僕が片方を選んだら、片方を振らなくてはいけない。それじゃ、振られたほうは可哀想じゃないか」

仁美「で、でも、仕方がないことでは……」

上条「これもまた、バビロンの導きさ」

仁美「…………………………………」

上条「よし。次はさやかに言わないと」

ソフトン「足は平気か?」

上条「大丈夫です。それより、ありがとうございます。あなたのおかげで……」

ソフトン「俺は何もしていない。すべてはバビロンの力だ」

上条「バビロン万歳! というわけで、志筑さん、また明日!」

スタスタスタスタ

仁美「…………」

首領パッチ「嬢ちゃん。今夜の風はちと、さみーな」

仁美「まだ、夕方ですわ」

首領パッチ「送ってくぜ」

仁美「……お願いしますわ」

次回予告

マミ「上条君と志筑さんの告白(?)シーンを見て、ますます、絶望に身を委ねる、美樹さん。そして、出番が極端に減った私。次回はどうなるのかしら」

マミ「次回」」

ほむら「『暴走さやかちゃん!?

まどかを悲しませるなら、あなたは私が……

再教育のお時間だ!!!』」

マミ「次回もお楽しみに

今回はここまでです

次回は今夜

第24話『『暴走さやかちゃん!?

まどかを悲しませるなら、あなたは私が……

再教育のお時間だ!!!』

前回のあらすじ

マミ『前回、ついに上条君への想いを告白した志筑さん。しかし、そんな彼女に待っていた返事はまさかの二股宣言。彼女の恋はどうなるのか?』



まどかホーム

まどか「え? さやかちゃん、昨日から帰ってない? ……はい、分かりました」ガチャン

まどか「………さやかちゃん、探さなきゃ」

ドア「ガチャッ!」

まどか「………」

『ボーボボ探偵事務所』

まどか「家の前に探偵事務所ができてる!?」

ボーボボ「やあ、お嬢ちゃん」

まどか「あ、探偵さんだ!」

ボーボボ「何かお困りのようだな」

まどか「え、えっと、マミさんがマミられて、さやかちゃんが安定路線で……」

ボーボボ「見事にパニックになってるな。これで落ち着け」

『ハンガー』

まどか「わあ、これで落ち着け……」

まどか「るわけないよ!」

ボーボボ「なに!? そんな馬鹿な!? ハンガーで落ち着けそうな顔をしてるのに……」

イメージ映像

まどか「ぐへへ、ハンガー最高! ハンガー最高! ハンガー最高!」



まどか「ハンガーで落ち着ける顔って、どんな顔!? というか、イメージ映像が落ち着けてないよ!」

ボーボボ「まあ、そんなことはともかく。何があった?」

まどか「さやかちゃんが……昨日から家に帰ってなくて……」

ボーボボ「なっ……」

な「タタタタタ」

ん「タタタタタ」

だ「タタタタタ」

っ「タタタタタ」

て「タタタタタ」

ー「タタタタタ」

ボーボボ・な・ん・だ・っ・て・ー「「「「「「「なんだってー!!!!!」」」」」」」

まどか「壮大な演出だ!?」

マミ「話は聞かせてもらったわ」

まどか「マミさん!」

ボーボボ「マミ!」

まどか「えっと……その、平気なんですか?」

マミ「……たしかに私にとっても、衝撃な秘密だったわ。でも……暁美さんはもっと、すごい過去を経験しているのよ」

まどか「!!!」

まどか(……そうだよ。ほむらちゃんは親友や河童さんとか色々な人を失いながらも、今を生きてるんだ)

マミ「だから、この程度の秘密を知ったくらいで、落ち込んでたら、暁美さんに笑われるわ」

まどか「……そうですね! 私、さやかちゃんにガツンと言います!」

マミ「その意気よ」

ボーボボ「そうと決まれば、さやかを捜すぞ」

まどか・マミ「「おー!」」

とある駐車場

さやか「バビロン!」

オクタ「シャッリーン」

使い魔「グワワワワワ」

さやか「はあはあ……」

ほむら(あの、バビロン……一発ネタではなかったかしら?)

ほむら「美樹さやか」

さやか「あんたは……」

ほむら「どうして分からないの。ただでさえ余裕がないのだから、魔女だけを狙いなさい」

さやか「うるさい、大きなお世話よ」

ほむら「もうソウルジェムも限界のはずよ、今すぐ浄化しないと」ポイッ

さやか「これは……」

ほむら「使いなさ……」

さやか「500円玉……」

ほむら「!?」

さやか「あんた……私を買収する気!?」

ほむら「ま、間違えたわ。こっちよ」ポイッ

さやか「……ふんっ」カキーン

ほむら「打ち返された!? ……そんなに助けられるのが嫌なの?」

さやか「……」

ほむら「あなた、死ぬわよ」

さやか「あたしが死ぬとしたら、それは魔女を殺せなくなった時だけだよ。それってつまり用済みって事じゃん。ならいいんだよ。魔女に勝てないあたしなんてこの世界にはいらないよ」

ほむら「ねえどうして? 私はあなたをを助けたいだけなの。どうして信じてくれないの」

さやか「どうしてかな。ただ何となく分かっちゃうんだよね。あんたが嘘つきだって事。あの時……」

回想・第18話参照

ほむら「鹿目まどかを契約させないわ。鹿目まどかは私が護る」ファサ

回想終了

さやか「あんたはまどかの名前を出したけど、私の名前は出なかった。つまりはそういうことだよね」

ほむら(あいつらのせいで!)

さやか「それにあんた、何もかも諦めた目をしてる。まあ、昔のことを思えば、仕方がないかもしれないけどさ。いつも空っぽな言葉を喋ってる。今だってそう。あたしの為とか言いながら、ホントは全然別な事を考えてるんでしょ?」

イメージ映像

ほむら「まどかのパンツ! ほむっ! まどかのパンツ! ほむっ!」



さやか「こんなことを考えてたでしょ?」

ほむら「どんな変態よ」

さやか「誤魔化しきれるものじゃないよ」

ほむら「そんな事実はないわよ」

ほむら「ともかく、勘はいいわね」

ほむら(この時間軸なら、もしかしたら、と期待したけど……やっぱり、無理ね)

ほむら「正直、あなたを今回なら、助けられるかもしれない。そう思ったけど、無理みたいね」

さやか「ど、どういう意味よ」

ほむら「さあ? こうなれば、あなたが破滅していく姿を、まどかに見せたくない。ここで私を拒むなら、どうせ、死ぬしかない。なら、これ以上、まどかを悲しませるくらいなら、いっそ私が、この手で、今すぐ殺してあげるわ。美樹さやか」カチャッ

さやか「あんた……バビロン!」

オクタ「ゴゴゴゴゴゴ」

ほむら「な、なに……」

さやか「私は……まだ、死ねない……」

ほむら「……だけど、あなたに力はない。無駄な足掻き……」

杏子「待て……」

魚雷ガール「何してやがんだ魚雷!」ドゴッ

ほむら「ほむっ!?」

どがしゃあああああん!!!

杏子「おいおい! 強く殴りすぎだろ! 壁にめり込んでるぞ!」

ボーボボ「さすがは先生だな」

杏子「アフロ!」

ボーボボ「さあ、逃げろ、さやか」

さやか「……」タッタッ

ほむら「………邪魔しないで」スタッ

ボーボボ「ほむらよ。おいたが過ぎるぜ」

魚雷ガール「再教育が必要ね」

ほむら(この2人を相手にするのは分が悪いわね)カシャン

ほむら「時を止めたし、今のうちに……」

魚雷ガール「ワン、ツー、スリー、フォー、魚雷ダンス~始まるわよー」

ボーボボ「わーい!」

ほむら「動いてる!?」

魚雷ガール「私に時を止める力なんて、無意味よ。なぜなら、私は!」

魚雷ガール「魚雷だから!」

ほむら「魚雷関係あるの!?」

ボーボボ「ふっ。俺にも時を止める力なんて無意味だ。なぜなら、俺は」

ボーボボ「主人公だからだ!」

ほむら「主人公!?」

魚雷ガール「ともかく、私達、相手に下手な小細工は通じないわよ」

ボーボボ「諦めるんだな」

ほむら「………」

ほむら(こいつらにまったく勝てる気がしないわ。なら、無駄な抵抗をするよりも……)

ほむら「分かったわ。あなた達に従うわ」カシャン

杏子「あ、あれ……おまえ……」

ほむら「早く、美樹さやかを捜すわよ、佐倉杏子」

杏子「は? でも、おまえは……」

ほむら「安心しなさい。もう、美樹さやかは殺そうとはしないわ」

ボーボボ「よし。俺はビュティと一緒に行こう」

杏子「あたしは杏子だ」

魚雷ガール「なら、私はほむらちゃんね」

ほむら(遠慮したい……)

公園

まどか「さやかちゃん……どこに……」

天の助「わんわん!」

まどか「この探偵犬は役に立たないし」

マミ「ところ天だし、仕方がないわよ」

天の助「うるせえ! ところ天で悪いか!」

???「まどか」

まどか「!!」

QB「やあ」

まどか「……キュウベえ」

電車の中

さやか「………」

ショウさん「言い訳とかさせちゃダメっしょ。稼いできた分はきっちり全額貢がせないと。女って馬鹿だからさ、ちょっと金持たせとくとすぐくっだらねぇ事に使っちまうからねぇ」

ホスト「いや~、ほんと女は人間扱いしちゃダメっすね」

首領パッチ「まったくだな! 女は……」

首領パッチ「ショベルカーだと思わないとな!」

ショウさん「おっ、あんた、分かってんな」

ホスト「ショベルカーはロマンっすよね」

ショウさん「ショベルカーは生意気だよな。工事現場でしか、使えねーし」

ホスト「ほんとっすよね。近所に買い物に行くのに乗ってけねーし」

首領パッチ「ばっかやろー。そこにロマンがあるんだろ?」

さやか「ねえ、そのショベルカーのこと、聞かせてよ。今あんた達が話してたショベルカーの人のこと…………もっとよく聞かせてよ!!!」グワッ

ホスト「お嬢ちゃん中学生?夜遊びは良くないぞ」

さやか「ショベルカーのこと、話してたけどさ。ダンプカーのこと、考えてたの? ダンプカーだって、頑張ってるんだよ? ありがとうって言わないの? 役に立たなきゃ捨てちゃうの?」

ショウさん「何こいつ? 知り合い…?」

首領パッチ「ただの昆虫マニアだろ?」

さやか「ねえ、この世界って守る価値あるの? あたし何の為に戦ってたの?教えてよ。今すぐあんたが教えてよ。でないとあたし…」

公園

QB「君は僕を恨んでいるかい?」

まどか「あなたを恨んだら、どうにかなるの?」

QB「まさか」

マミ「キュウベえを恨むのは筋違いだわ。キュウベえは正義のためにやっているのよね」

QB「否定はしないよ」

まどか「………」

QB「さやかの身体を元に戻す方法がないわけじゃない」

まどか「え!?」

QB「まどか。君が魔法少女になればいい」

まどか「!!」

QB「君にはその力がある」

まどか「私が契約すれば……」

QB「君の力なら、さやかどころか、マミや杏子。暁美ほむらの身体を元に戻すくらいわけないよ。それどころか、宇宙の法則すら、変えられる」

マミ「でも、私は戻さなくてもよいわ! 鹿目さんだけに辛い思いはさせないわ」

まどか「マミさん……」

QB「さあ、まどか! 僕と契約して、魔法少女に……」

スパパパパパパ

QB←ハチの巣

まどか「あっ!?」

マミ「キュウベえ!?」

ほむら「危なかったわ」

まどか「ほむらちゃん!」

マミ「キュウベえ! キュウベえ! しっかりして!!」

QB「」

まどか「酷い……なにも殺さなくても!!!」

ほむら「どうして、あなたは……」

マミ「許さない!」

ほむら「!?」

マミ「よくも、キュウベえを……」

魚雷ガール「魚雷ドーン!!!」

マミ「きゃっ!?」

まどか「魚雷さん! 聞いて!」

魚雷ガール「何かしら?」

まどか「ほむらちゃんがキュウベえを……」

ほむら「ちょっ」

魚雷ガール「大丈夫だ、問題ない」

まどか「え?」

マミ「ぐっ……問題ないですって……」

ほむら「落ち着きなさい。あいつはこの程度では死なないわ」

QB「やれやれ。無駄だと知っていたのに僕を撃ったのかい」

まどか「キュウベえ!?」

QB「懲りないねえ、君達は」モグモグ

マミ「」

まどか「と、共食い!?」

QB「きゅっぷい。さあ、まどか。願い事を!」

ほむら「……」

スパパパパパパ

QB←ハチの巣

QB「ストックはまだあるけど、簡単に殺さないでほしいなあ」

まどか「ひいい」

ほむら「消えなさい」

QB「やれやれ。まどか」

まどか「……」

QB「待ってるからね」

ほむら「………行ったようね」

まどか「………なんなの、あれ。共食いなんて、そんなの、絶対、おかしいよ!」

ほむら「ああいう生き物なのよ」

マミ「」

まどか「マミさんがショックで固まってるよ」

ほむら「ショッキングなシーンだったから、仕方がないわ」

魚雷ガール「もう、まどかちゃん。簡単に契約しようとしちゃ、駄目って教えたでしょ」

まどか「ごめんなさい……ぐす……でも、私はさやかちゃんを助けたくて……」ドサッ

ほむら「まどか……どうしたの、膝まづいて。気分が悪いの?」

まどか「うう……事情とか私とさやかちゃんの思い出……ぐす……なにも知らないくせに」

ほむら「……そうね。なにも知らないわ」ファサ

まどか「…………ほむらちゃん」

ほむら「?」

まどか「……………………助けて」

ほむら「………」スタスタ

まどか「………眼鏡?」

ほむら「………」スタスタ

ほむら「当たり前よおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

まどか「!!!」

ほむら「行くわよ」

マミ「ええ!」

魚雷ガール「ぎょら!」

ところ天「おおっ!」

ほむら「さあ……」

皆「いざ、お台場に!」

ほむら「………はっ!?」

ほむら「待ちなさい。いろいろとおかしいわ。何で、こいつがここにいるとか、お台場とか、私がノリノリなところとか」

まどか「最後は自己責任だよ。ティヒヒ」

マミ『鹿目さんの契約を阻止し、仲間達と合流できた暁美さん。しかし、安心はできないわ。まだ、美樹さんの暴走を止められてはいないから!』

次回予告

まどか「次回で前編が終わるよ」

杏子「なげえな、おい」

マミ「そんなことないわ。次回は短いから」

杏子「いや、駄目だろ」

さやか「いや、ありだ!」

杏子「ねえから」

マミ「次回」

ほむら『「前編終了

あたしって、ほんと、バカ

美樹さやかフォーエバー』」

ほむら「次回もお楽しみに

今回はここまでです

次回は水曜日

第25話『「前編終了

あたしって、ほんと、バカ

美樹さやかフォーエバー』

前回のあらすじ

マミ『魔法少女の秘密を知り、親友に冷たくあたり、好きな人を親友に取られ(美樹さん視点)たりして、行方不明の美樹さんを捜索中、図々しくも、鹿目さんと契約をしようとする、キュウベえを惨殺。再び、美樹さんの捜索にあたるのだった』



杏子「何で、おまえと、一緒に行動なんだよ」

ボーボボ「そう、怒るな。これをやるから」

『ティッシュ』←使用済み

杏子「いらねえよ!」

ボーボボ「レアなのに」

杏子「レアもくそもあるか!」

杏子「ったく………この駅でも、調べるか」

ボーボボ「そうだな」

ホーム

首領パッチ「」

さやか「…………」

杏子「はあはあ……………こんなところにいた」

ボーボボ「心配したんだぞ」

ガシッガシッ

首領パッチ「ぎゃあああああああ!!!! 踏んでる! 踏んでる!」

杏子「ったく、こんなとこで、何してんのさ」

さやか「悪いね、手間かけさせちゃって」

杏子「何だよ、らしくないじゃんかよ」

さやか「うん。別にもう、どうでも良くなっちゃったからね。結局私は、一体何が大切で何を守ろうとしてたのか、もう何もかも、わけ分かんなくなっちゃった」

杏子「おい、何言ってんだ。また、いつもの冗談か? 別にあたしはツッコミが好きな訳じゃ……」

さやか「……」スッ

杏子「!? おまえ……」

さやか「希望と絶望のバランスは差し引きゼロだって、いつだったかあんた言ってたよね」

ボーボボ(あの時か……)

回想

アポリ◯「少年。これが絶望だ」

アポリ○「絶望しながらも、希望を失ってはいなかったからだ」

回想終了

杏子「なんだ、その回想!?」

さやか「相変わらずのツッコミ……さすがだね」

杏子「そんなんで、誉められてもなあ」

さやか「………私は何人か救いもしたけどさ、だけどその分、心には恨みや妬みが溜まって。一番大切な友達さえ傷付けて」

杏子「おい! しっかりしろ!」ユサユサ

首領パッチ「大切な友達……」

回想

ドラ○もん「やあ!」

回想終了

杏子「それはない! っていうか、引っ込んでろ!」

さやか「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。私達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね」

ソウルジェム←真っ黒率95%

首領パッチ「あ、わりい。さやかの楽しみに取っておいたアイス食べちゃった」

ソウルジェム←真っ黒率100%

杏子「真っ黒になった!?」

さやか「あたしって、ほんとバカ」

ぴしゃあああああああああん!!!

杏子「ぐわああああああ!!!」

ボーボボ「ビュティが飛ばされた!?」

首領パッチ「そいつは違うぜ」

ボーボボ「なんだと!?」

首領パッチ「俺達も飛ばされてんだ!」

ボーボボ「なーんだ。てへっ」

杏子「さやかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」



QB「この国では、成長途中の女性のことを、少女って呼ぶんだろう? だったら、やがて魔女になる君たちのことは、魔法少女と呼ぶべきだよね」

次回予告

ほむら「何とか、美樹さやかを見つけた、佐倉杏子達。しかし、彼女達は手遅れだった」

まどか「どういうことなの!? どうして、さやかちゃんはバビロン神に!?」

ほむら「いや、あれはバビロンではなくて……」

まどか「次回」

ほむら「『後編スタート!

ついに明かされる、魔法少女の秘密

マミさんの暴走を阻止せよ』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は土曜日

第26話『『後編スタート!

ついに明かされる、魔法少女の秘密

マミさんの暴走を阻止せよ』」

前回のあらすじ

マミ『あたしって、ほんと、ばか』


杏子「さやかああああああああああああああああ!!!」

ぴしゃあああああああああん!!!

結界

オクタ「ゴゴゴ」

ボーボボ「あれは……」

杏子「まじ……」

首領パッチ「さやかの……バビロン……」

杏子「は?」

ボーボボ「なるほど。バビロンめ……狙いはさやかの命だったのか」

杏子「いや、あれは魔女だろ……」

ボーボボ「おのれ、バビロン!」

首領パッチ「さやかの仇だ!」

ボーボボ「いくぞ!」

ボーボボ「ハイハイで」

首領パッチ「バブー」

杏子「ふざけてる場合か!」

さやか『ひゅー』

杏子「さやか!?」

キャッチ!

ボーボボ「アウト!」

首領パッチ「ナイスキャッチ! ワンアウトー!」

杏子「ふざけてんじゃねえ!」

オクタ「はっ!」

車輪『ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ』

杏子「チッ。何なんだ、あいつは!」

ボーボボ「バビロンだ」

杏子「それはもういい!」

ボーボボ「まずは車輪をよけないとな。奴の車輪をかわすには車輪の気持ちになるしかない」

首領パッチ「さすがはボーボボ。その手で来るか」

ボーボボ「行くぜ! 鼻毛真拳奥義!」

『車輪の気持ち』

ボーボボ・首領パッチ←座禅

杏子「座ってるだけじゃねーか!!!」

車輪『ゴロゴロドーン!!!』

ボーボボ・首領パッチ「「ぎゃあああああああ!!!」」

ボーボボ「くっ。車輪の気持ちに成りきれなかったか」

車輪『ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ』

首領パッチ「来るぞ!」

ボーボボ「よし! 車輪の気持ちだ!」

首領パッチ「俺に任せな」

首領パッチ「車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪車輪!!!!!」

杏子「車輪車輪って、念仏みたいに唱えやがった!?」

車輪『ゴロゴロドーン!!!』

首領パッチ「ぎゃあああああああ!!!」

ボーボボ「よし。ならば……」

『ビール』

ボーボボ「一杯、やろうぜ」

杏子「車輪に飲みの誘いかよ!? ふざけんな!」

ボーボボ・首領パッチ・車輪達「「「かんぱーい!!!」」」

杏子「誘いに乗りやがった!?」

車輪「最近、不景気でな。車輪業界の給料も厳しくてな」

首領パッチ「分かるぜ」

ボーボボ「どこもそうだからな」

杏子「打ち解けてやがる!?」

ボーボボ「これで奴の車輪は封じ……」

車輪『ゴロゴロドーン!!!』

ボーボボ「ぎゃあああああああ!」

杏子「封じられてねーじゃねえか!」

ボーボボ「馬鹿な……」

首領パッチ「いや、ボーボボ。あいつをよく見てみろ」

ボーボボ「なっ!?」

ボーボボ「出世頭だと!?」

車輪「どうも」キラリン

杏子「なんだ、そりゃ」

ボーボボ「出世頭なら、仕方がねえ。仕事もそつなくこなす」

首領パッチ「どうする……」

オクタ「車輪!」

車輪「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」

ボーボボ「また、車輪を出しやがった」

首領パッチ「しかも、倍の数だ……」

杏子「ちっ。どうしようもないか……」

( ・_・)ノΞ●~*

ドカアアアアアアン!!!!!

杏子「これは……」

ほむら「……」スタッ

杏子「あんたは……」

ほむら「掴まって」

杏子「どういうことだよ! あいつは何なんだ!」

ほむら「かつて、美樹さやかだったものよ。それより、早く掴まりなさい」

杏子「あいつがさやか? おまえは何を……」

ほむら「いいから、早く!」

杏子「くそっ!」ガシッ

カシャン

オクタ「」

車輪「」

杏子「なんだ、こりゃ。あいつらの動きが止まったぞ」

ほむら「これが私の能力よ」

杏子「なるほどねえ」

ほむら「手を離したら、あなたも、時間が止まるわ」

杏子「あいつはどうすんだ? ほっとくのか!?」

ほむら「戦うなら、その余計な荷物を捨てて。今すぐあの魔女を殺しましょ。出来る?」

杏子「ふざけんな。できるわけないだろ」

ほむら「なら、逃げるしかないわ。今のあなたは足手まといでしかないもの」

杏子「………くそっ。ところで、あいつらは?」キョロキョロ

看板『ボーボボと首領パッチは先に逃げさせてもらいます』

杏子「いの一番に逃げてやがる!?」

杏子「というか、あいつらの時間は止まらないのか?」

ほむら「………あいつらには時間停止は効かないのよ。それより、逃げるわよ」

杏子「………ああ」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ

ホーム

マミ「ここに魔女の気配がするわ」

まどか「ほむらちゃん、さっさと行っちゃいましたからね」

マミ「少しは集団行動というものを考えてほしいわね」

ぴゅーん

ほむら「………」スタッ

杏子「……」スタッ

ほむら「悪かったわね」

マミ「え、暁美さん!?」

まどか「ほむらちゃん!?」

ほむら「集団行動ができなくて、ごめんなさい」

マミ「き、気にしないで! 今のは言葉のあやよ!」

杏子「……………」

まどか「あ、杏子ちゃんもいる! それにさやかちゃんも!」

杏子「気づけよ。真っ先に」

まどか「さやかちゃ…………ん?……」

さやか「」

まどか「さ、さやかちゃん? 何で、杏子ちゃんにお姫様だっこされて……るの?」

杏子「………」

ほむら「………美樹さやかのソウルジェムはグリーフシードに変化して、魔女になって、消滅したわ」

杏子「!?」

まどか「ど、どういうこと……」

ほむら「これがソウルジェム、最後の秘密。ソウルジェムが黒く、濁りきる時、私達、魔法少女はグリーフシードを生み、魔女になる」

まどか「え……う、嘘だよね。いつもみたいな冗談とかボケだよね?」

ほむら(私はそんなことしてないけど……)

ほむら「事実よ」

まどか「そ、そんな………」ガクッ

まどか「さ、さやかちゃん………嘘だよね!? いつものボケだよね!? 起きてよ、さやかちゃん!」

杏子「………くっ。………おい、てめ……」

シュパアアアアアア

ほむら「!? リボンが私に!?」

杏子「どういうこと……」

パアアアン!!!

杏子「なっ………」

???「ビュティ、危ない! 鼻毛真拳奥義『馬鹿ガード!』」

首領パッチ「ぎゃあああああああ!!!」

杏子「てめえは……」

ボーボボ「待たせたな。助けに来たぜ」」

杏子「速攻で逃げたくせに格好つけんな! ……そんなことより、今のは……」

マミ「ヒック……」

ほむら(巴マミがいるのを考慮してなかったわ………)

マミ「ソウルジェムが魔女を産むなら、皆、死ぬしかないじゃない! あなたも! 私も!」

まどか「マ、マミさん!?」

杏子「てめえ、マミ! 気でも狂ったか!?」

マミ「なんとでも、言いなさい! 次は撃ち抜くわ!」

ほむら「くっ………というか、何で、私は縛られてるの!?」

ほむら(一度だけ、魔法は使ったけど、詳細は教えてないのに!)

首領パッチ「あいつの魔法は時を止めるやつなんだぜ」

子供「なんだ、そりゃ」

子供「チートじゃん」

ほむら「教えたの、あなたね!!」

???「お困りかな、お嬢さん」

ほむら「ほむ?」

天の助「俺の助けが必要なようだな」

ほむら「その必要はないわ」

天の助「(|| ゜Д゜)」

天の助「てめえ! その態度はなんだ! 見てろよ! あいつの暴走を軽く……」

マミ「ティロ・」

天の助「(|| ゜Д゜)」

マミ「フィナーレ!!!」

ズドン!!!!

天の助「ぎゃあああああああ!!!」

ボーボボ「天の助!?」

首領パッチ「ちくしょう! 天の助がやられた!」

マミ「ごめんなさい……暁美さん、さようなら」バンッ

ほむら「ちょっ!?」

???「おなら真拳!」ブオオオ

まどか「ほむらちゃんに銃弾が当たる寸前、おならがマミさんの銃弾を吹き飛ばした!?」

マミ「くさっ!?」

ほむら「ほぎゃあああああああ」

???「ふう、間に合った」

ボーボボ「この臭いおならの臭いは!」

首領パッチ「へっぽこ丸!」

へっぽこ丸「危ないところでした」

ほむら「」

マミ「んぐぐ……」

杏子「結果的には助かったかどうか、わかんねえな」

へっぽこ丸「ビ、ビュティ……(///∇///)」

杏子「だから、あたしはビュティじゃねえよ」

ほむら「」

まどか「しっかりして、ほむらちゃん!」

ボーボボ「おのれ! よくも、ほむらを!」

杏子「やったのはお前の仲間だろ」

ボーボボ「マミよ。さやかとほむらの仇をとらせてもらうぞ」

杏子「いや、マミの責任ではないだろ」

マミ「………あなた達とは戦いたくはなかったんだけど……私の邪魔をするなら、仕方がないわ」

まどか「やめてよ、マミさん! 味方同士で争うなんて、こんなの、絶対おかしいよ!」

マミ「味方? 違うわ。私達はいずれ、魔女になる。なら、私達は敵よ」

杏子「マミのやつ! ショックでおかしくなりやがった!」

ボーボボ「なら、眼を覚まさせてやる」

マミ「やってみなさい! ふっ!」

マスケット銃←たくさん!

まどか「空にマスケット銃がたくさん……」

パチ美「綺麗……」

杏子「のんきにしてる場合か!」

マミ「喰らいなさ……」

???「武器反対!」

ドガッ!!!

マミ「きゃあああああああ!!!」

まどか「あれは!」

天の助「オシリスの天空竜」

魚雷ガール「ガアアアアアア」

杏子「そんな大層なもんじゃねえ! ただの魚雷だ!」

魚雷ガール「ふっ。私の前で武器を使うなんてね」

まどか「魚雷さん。どこに行ってたの?」

魚雷ガール「ごめんなさいね。先生、世界武器廃止会議に魚雷代表で出てたの」

杏子「魚雷代表!? 他にもあるのか!?」

ボーボボ「もちろんだ。例えば、タンス代表『小指にぶつけると兵器のように痛いぜ』や鉈代表『竜宮レナ』も出席している」

杏子「出席者、ショボいな!」

マミ「グググ……」

ボーボボ「マミよ。お前の気持ちも分からないわけじゃない。だがな。それが仲間を殺していい理由にはならない」

マミ「!!」

ボーボボ「辛いのはおまえだけじゃない。まどかやビュティも辛いんだ。だが、分かりあえる。仲間だから」

マミ「………私、1人ぼっちじゃないのね」

まどか「はい! マミさんは1人ぼっちじゃ、ありません!」

杏子「ま、まあ、しゃーねえな。また、手を組んでやるよ」

マミ「………皆」

ボーボボ「………」

マミ「ボーボボさん……」

ボーボボ「………うん」

マミ「ありがとう、ボーボボさん」スッ

ボーボボ「その手は?」

マミ「握手よ」

ボーボボ「そうか。よし。改めて、仲間の証の握手だ」

首領パッチ「これからもよろしくな!」

天の助「仲良くやろうぜ」

ボーボボ「ん? 誰だ、おまえらは? 部外者は立ち入り禁止だぞ」

首領パッチ「」

天の助「」

杏子「いい雰囲気が台無しだああああ!!!」

首領パッチ「また、このパターンですか、そうですか」

天の助「こんな扱い、ばっかり」

杏子「冷静に受け止めてやがる!?」

マミ「ごめんなさい、取り乱して、しまったわ」

まどか「気にしないでください」

マミ「ありがとう、鹿目さん。でも、暁美さんは……」

ほむら「………生きてるわよ」

まどか「ほむらちゃん!」

杏子「生きてたのか!」

ほむら「いくら、臭くても、あの程度じゃ、死なないわよ」

まどか「良かった……」

マミ「今、リボンを解くわ」

ほむら「………」スタッ

まどか「ほむらちゃ……」

ほむら「安心するのはまだ、早いわよ」

まどか「えっ?」

ほむら「美樹さやかが産み出した魔女」

皆「!!」

ほむら「あれを倒さなくては……ならないわ」

マミ『暁美さんの一言に場が凍りつく! 忘れかけてたあの事実に! はたして、一体、どうなるのかしら!』

次回

杏子「あいつに魔女(さやか)は倒させねえ」

杏子「元に戻したいとは思わないのか、美樹さやかを」

杏子「そういうもんじゃん、最後に愛と勇気が勝つストーリーってのはさ」

ほむら「次回」

ほむら「『さやかを元に戻せ!

佐倉杏子の挑戦!

鍵を握るのはあの男?』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今日の夜に

第27話『『さやかを元に戻せ!

佐倉杏子の挑戦!

鍵を握るのはあの男?』

前回のあらすじ

マミ『さやか魔女化

ソウルジェムの秘密発覚

マミさん発狂』



ホテル

杏子「………くそっ」

回想

ほむら「安心するのはまだ、早いわよ。あの魔女を倒さないと」

杏子「あの……さやかをか」

ほむら「美樹さやかではないわ。かつて、美樹さやかだったものよ」

杏子「てめえ………!!!」

ほむら「それを扱う時は気をつけなさい。扱いを間違えれば、大変なことになるわよ」

杏子「おまえ……前まで、一緒に戦ってきた仲間なんだろ!? 何で、そんな言い方できんだ! てめえ、それでも、人間か!」

ほむら「もちろん、違うわ」ファサ

ほむら「あなたもね」

杏子「くっ」

ほむら「今日はもう、遅いわ。魔女を倒すのは明日の夕方にしましょう」

杏子「……」

ほむら「それじゃ」

杏子「……」

マミ「………」

まどか「………ほむらちゃん」

ボーボボ「まどか」

まどか「ほむらちゃんのお父さん……」

ボーボボ「あいつにはあいつの考え方がある。分かってやってくれ」

まどか「………はい」

杏子「ちっ! 納得できるか!」ダッ

マミ「あ、佐倉さん! 待ちなさい!」ダッ

まどか「あ、杏子ちゃん! マミさん! ……皆、行っちゃった」

ボーボボ「送っていこう」

回想終了

杏子「……ムシャムシャ」

マミ「……終わったわ」

杏子「………ああ」

QB「死体の鮮度なんか保って、どうするつもりだい、杏子」

杏子「うるさい! ムシャムシャ」

杏子「………こいつを元に戻す方法はないのか?」

QB「僕が知る範囲ではないね」

杏子「それは……」

マミ「キュウベえが知らないだけで、何か方法があるって、ことかしら?」

QB「魔法少女は条理を覆す存在だからね。何が起こってもら不思議ではないよ」

杏子「……できるんだな?」

QB「前例はないね。だから僕にも方法は分からない。生憎だが、助言のしようがないよ」

杏子「いらねぇよ。誰が…テメェの手助けなんか、借りるもんか」

マミ「……あの人を使えば」

杏子「あの人?」

マミ「美樹さんの想い人を……」

まどかホーム

QB「やあ、まどか」

まどか「………ほむらちゃんの言ってたことは本当なの?」

QB「いきなり、その質問かい? まあ、訂正するほど、間違いではないかな」

まどか「………」

QB「だが、勘違いしないで」

キュウベえ先生の楽しいエントロピー講義

QB「というわけなんだよ」

まどか「わけがわからないよ」

QB「今度、テストに出るからね。ちゃんと、勉強しておいてね」スタスタ

まどか「………うう………うわああああああああ!!!!」

次の日

上条「………くそっ」

上条(昨日、1日、捜しまわったが、さやかはどこにもいなかった。聞いた話では家にも帰ってないらしい)

ソフトン「焦るな、上条」

上条「うんこ師匠……」

ソフトン「美樹さやかはきっと、無事なはずだ」

上条「……そうですね」

へっぽこ丸「あ、あれ、ソフトンさん」

ソフトン「へっぽこ丸」

上条「へっぽこ丸」

へっぽこ丸「たしか……上条」

上条「そうだよ」

ソフトン「偶然だな」

へっぽこ丸「ええ。それより、今はどこにいるんですか? ボーボボさんとはいないみたいですけど」

ソフトン「上条の家で世話になっている」

へっぽこ丸「へー、そうなんですか」

???「おい」

皆「!?」

杏子「話がある。面、貸しな」

上条「は、話?」

上条(これは……僕はモテ期なのだろうか)

マミ「佐倉さん、そんな言い方は良くないわ」

上条(巨乳まで来たか。いよいよ、ギャルゲ、いや、エロゲの主人公か)

ソフトン「おまえ達は……」

マミ「上条君。実は美樹さんについて、重大な話があるの」

上条「さやかの……?」

マミ「ええ。だから、私の家に来てくれないかしら」

上条「………分かりました」

ソフトン「俺達もついていって、いいか?」

マミ「かまわないわよ」

杏子「邪魔はすんなよ」



登校中

まどか「………さやかちゃん」



ほむら「………まどか」

ほむら(元気がなさそう。………当然よね。美樹さやかがあんな目にあったんですもの)

ほむら「おはよう、鹿目まどか」

まどか「………あ、ほむらちゃん」

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら(こんな時、どんな顔をすれば、いいのかしら)

田楽マン「笑えばいいのら」

ほむら「………」

ほむら(そうね。こんな時だからこそ、笑って、元気づけないて)

ほむら「にこっ」

ほむら(これで、まどかも元気になれば、いいな)

まどか「………ほむらちゃん」

ほむら「なにかしら? にこっ」

まどか「………どうして、笑ってられるの?」

ほむら「!?」

まどか「たしかに、ほむらちゃんにとって、さやかちゃんは出会ったばかりだけど………だとしても、どうして、笑えるの?」

ほむら「」

ほむら(逆効果になったわ)

田楽マン「お前の血は何色なのら!」

ほむら(あなたがやらせたんでしょ!)

ほむら「………慣れてしまったからかもね」

まどか「………え?」

ほむら「私がもっと、しっかりしていれば………」

ほむら(何度もループも繰り返さないで、まどか、ううん。美樹さんや巴さん、佐倉さんも………)

ほむら「………」

まどか(……そういえば、ほむらちゃんは大切な親友のまどかって子やペットの河童を失ってるんだよね)

※第3話、第7話参照

まどか(それだけじゃない。リーゼントの人みたいに戦場をめぐって、出会いや別れを繰り返してるんだ)

※第13話参照

まどか(それなのに……私は)

ほむら(……誰にも頼らない。そう、誓ったのに……。まどかを護ると誓ったのに……)

ほむら「……」ウルッ

まどか「ほむらちゃん!」ギュッ

ほむら「!?」

まどか「ごめんね、ほむらちゃん。私、ほむらちゃんがもっと、辛い目にあってるのを知ってたのに、私……」

ほむら「……まどか」

ボーボボ「見ろ、母さん。ほむらの奴、あんなにでっかくなっちまったな」

パチ美「……そうね。この前まで、小さかったのに……早いものね」

天の助「子供なんて、そんなもんさ。見な、あいつの顔つきを」

ほむら「……」

天の助「一流の戦士の顔だ」

ほむら「さっきから、うるさいわよ」

ボーボボ「ほむらよ。おまえもついに一流の時間超人だな」

ほむら「わけがわからないわ」

ボーボボ「まどかよ」

まどか「?」

ボーボボ「さやかは絶対に助ける。だから、心配するな」

まどか「……ほむらちゃんのお父さん」

ほむら「だから、違うわ」

まどか「でも……そんなこと、できるんですか?」

ボーボボ「できる」

ポンッ

ボーボボ「ほむらならな」

ほむら「」

まどか「ほ、ほむらちゃんが……?」

ほむら「な、何を言い出すの……」

まどか「そっか。あの魔女……ううん、さやかちゃんと魂と魂がぶつかるように戦って、倒して、グリーフシードの代わりにさやかちゃんのソウルジェムがポロッと落ちてくる。つまりはそういうことだね」

ほむら(どうしよう……まどかについていけないわ)

ほむら「つまり……どういうこと?」

まどか「最後に愛と勇気が勝つストーリーって、ことだよ。ティヒヒヒ」



杏子「はっくしょん!!!」



ボーボボ「愛と勇気が勝つストーリー、か」

もわもわ

カイ○「他人なんか関係ねえんだよ…!オレだっ…!オレだっ…!オレなんだっ…!肝心なのはいつも…!オレがやると決めてやる…ただそれだけだっ…!

もわもわ

ほむら「それは絶対に愛と勇気が勝つストーリーからは遠いわ」

天の助「よし。そうと決まれば、放課後に、あの魔女を説得だ!」

ボーボボ「よし。元気に学校に行くか。この」

『三輪車』

ボーボボ「三輪車で!」

ほむら「三輪車!?」

まどか「ほむらちゃん、一緒に乗ろうよ」

マミホーム

上条「で、何なんですか? さやかに関する重大な話って」

マミ「その話の前にしておく話があるわ。今からする話は信じれないことかもしれない。けれど、本当の話なの。それは理解してほしいの」

上条「は、はあ……まあ、分かりました」

マミ「まずは……」

学校

仁美「はあ……」

まどか「どうしたの、仁美ちゃん」

仁美「まどかさん……実は昨日……私、上条くんに告白しましたの」

まどか「へー、上条くんにねー………………ええっ!?」

まどか(たしか、さやかちゃんも………あわわ。昼ドラだよ)

仁美「告白したのは良いんですが……腑に落ちない返事と言いますか」

まどか(どっちかを選んだら、どっちかが不幸になって、どっちも選ばなかったら、どっちも不幸になる……さやかちゃんも仁美ちゃんも大切な友達だから、それは嫌だなあ)

仁美「………聞いてます、鹿目さん」



ほむら「」

天の助「元気なさそうだな、ほむら」

ほむら「ところ天は消えなさい」

天の助「まあ、そんなことは言わずに。面白い動画を見せてやるから」

ほむら「面白い動画?」

○コ○コ動画

タイトル『いい歳した中学生が三輪車で爆走してた』

ほむら「いくわよー!」ダッ←後ろから足で押す役。やけくそ

まどか「早いよ、ほむらちゃん! きゃっきゃっ」←前で乗る役。楽しそう



ほむら「」

天の助「どうだ? 面白いだろ?」

首領パッチ「傑作だよな! 中学生のくせにな!」

ほむら「………プチッ」



ガラッ

ボーボボ「さあ、授業をはじ………」

首領パッチ「」

天の助「」

ボーボボ「誰だ? 黒板にところ天と首領パッチを張り付けにしたのは?」

ほむら「私です」ファサ

ボーボボ「そうか。それじゃ、教科書開いて」

まどか「今、いろいろ、流したよね!? ほむらちゃんのお父さんが先生だったり、お母さんが張り付けになってたり!」

ほむら「まどかがツッコむのもおかしいわよね」

まどか「それもそうだね」

ほむら「納得した!?」

マミホーム

マミ「………というわけなの」

上条「……ちょっと、待ってください。えーと、整理すると、まず、あなた達は魔法少女で、魔女と戦っている、と」

マミ「ええ」

へっぽこ丸「その魔法少女になるには、あのきゅうりと契約する必要がある。その契約は願い事を1つ、叶えてくれるもの、ということ」

ソフトン「だが、その実態は願い事を叶えてくれるかわりに、魂をソウルジェムというものに変えられるというもの。つまりはゾンビみたいなものになる、ということか」

上条「おまけに、最終的には魔法少女は魔女になる、と」

マミ「仕組みは分からないけどね」

杏子「………」

上条「……正直な話、荒唐無稽な話としか思えないな」

マミ「………でしょうね」

杏子「………」

上条「それにそれがさやかに何か関係あるんですか?」

マミ「それは………」

杏子「さやかはな。てめえのために魔法少女になったんだよ」

上条「え?」

杏子「さやかは! おまえの腕を治すために魔法少女になったんだよ!」

上条「………僕の腕を?」

ソフトン「たしかに、お前の腕は医者からは絶望的だと言われていたな」

上条「ええ。治ったのが、奇跡、だと………」

――――――

さやか「奇跡も魔法もあるんだよ」

――――――

上条「……………そういえば」

杏子「あん?」

上条「あなた達の名前はなんだったかな?」

杏子「………佐倉杏子だ」

マミ「巴マミよ」

上条「……魔女になった魔法少女を助ける方法はあるんですか?」

杏子「!!!」

マミ「……分からないわ」

上条「………そうですか

杏子「………助けられないとしたら、ほっておくのか」

上条「………」

マミ「あなたがどんな答えを出しても、それを責める気はないわ。ただ……」

杏子「何もしないで、諦めたくはないだけ。本当に無理かどうかを確かめるまではな。まあ、アイツは魔女になっちまったけど、好きな奴の声ぐらいは覚えてるかもしれない」

杏子(マミが言ったことだけどさ)

杏子「呼びかけたら、人間だった頃の記憶を取り戻すかもしれないしな」

マミ「そのためにあなたが必要なの」

上条「………」

杏子「危険なことだし、護ってやるとも言えないが……あんたはどうする?」

上条「………僕は」

マミ『はたして、上条恭介君が出す答えとは? 次回に続く』

次回

上条「これが魔女……」

杏子「てめえ、さやか!」

マミ「自分を思い出しなさい!」

オクタ「………」

まどか「次回」

ほむら「『上条の決断

VSオクタヴィア

さやかの心を取り戻せ』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は来週の土曜日に

第28話『『上条の決断

VSオクタヴィア

さやかの心を取り戻せ』

前回のあらすじ

マミ『美樹さんを救いたい。そのために協力をしてほしい。私と佐倉さんに言われた上条君。はたして、上条君の答えは?』



上条「……………さやか」

上条(逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ)

上条「……逃げちゃ駄目なんだ」

杏子「は?」

上条「やります! 僕がやります!」

マミ「!!」

ソフトン「よく言った、上条」

へっぽこ丸「俺達も協力します」

杏子「なんか、ツッコミどころがあった気はしたけどなあ」

上条「魔女になった魔法少女は元に戻った前例は?」

マミ「……聞いたことがないわ」

杏子「……あたしもな」

上条「つまり、魔法少女になれば、魔女になるしか道がない……。その先には絶望………か」

マミ「……」

杏子「……」

上条「ふっ。魔法少女の先には絶望しかないってんなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す」

杏子「何を言い出すんだ、こいつは」

マミ「まあまあ。この年齢になると、いろいろ、格好つけたくなるものよ。私にも覚えがあるわ」

杏子「ああ。ティロ・フィナーレ、みたいな……」

マミ「佐倉さん。あなたにティロ・フィナーレをぶちこむわよ」

杏子「笑顔で怖いこと言うなよ」



ソフトン「よし。話はまとまったな」

杏子「まずはさやかを見つけないとな。あいつらより、先に」

上条(簡単な打ち合わせをしたけど、具体的な案はなくて、結局、僕がさやかに呼びかけて、皆で僕を護る、となった。責任は重大だ)

マミ「それじゃ、行きましょうか」

へっぽこ丸「はい!」

学校

休み時間

まどか「マミさん、お休みなんですか?」

生徒「ええ」

ほむら(お昼、一緒に食べようと、誘いに来たけど、巴マミはいなかった。上条恭介もおなら野郎もう)

まどか(ピー)

ほむら(もいなかった。………………まさか)

まどか「マミさん……昨日のことがショックで……」

ほむら「………」スタスタ

まどか「ほ、ほむらちゃん?」

ボーボボ「行くのか?」

ほむら「ええ」

首領パッチ「俺達も連れていけよ」

ほむら「勝手にしなさい。ついてくるな、と言っても、ついてくるでしょ」

天の助「冷たいこと言うなよ。俺達、仲間だろ?」

イメージ映像

雀荘

天の助(おい、中鳴かせろ)

ほむら(OK)



ほむら「嫌な仲間ね」

ボーボボ「ほむらよ。俺達は家族だ。何も遠慮はいらん」

ほむら「家族じゃないわ」

まどか「ほむらちゃん……私も連れていって」

ほむら「………鹿目まどか」

まどか「私、ほむらちゃんの家族じゃないけど……友達だから!」

ほむら「………………まど………鹿目まどか。…………分かったわ」

まどか「ほむらちゃん!」

ボーボボ「よし。それじゃ、行くか」

首領パッチ「おう」

天の助「外に車を用意しておくぜ」

ほむら「それじゃ、私は早退するって、連絡してくるわ」

まどか「私は保健係として、付き添うことにするよ。ティヒヒ」

首領パッチ「俺はサラダにサラダ油を入れて、食べることにするわ」

ボーボボ「俺、卵かけご飯に鶏じゃなくて、鶉の卵を使うわ」

ほむら「あなた達は引っ込んでなさい」

職員室

魚雷ガール「早退したいですって!?」

ほむら「………気分が悪いので」

まどか「私は付き添いで」

ボーボボ「俺は究極のラーメンを探しに」

首領パッチ「俺は至高のラーメンを探しに」

魚雷ガール「ふざけんじゃないわよ!」ドカン

ボーボボ・首領パッチ「「ぎゃあああああああ!!」」

魚雷ガール「気分が悪そうには見えないわよ」

ほむら「………」

まどか「……行かなきゃいけない場所があるんです」

魚雷ガール「学校よりも大切なことなの?」

まどか「…………はい」

ほむら「まどか……」

魚雷ガール「………訳ありのようね。いいわ。許可するわ」

まどか「! ありがとうございます!」

魚雷ガール「ただし、私も行くわよ」

まどか「魚雷先生! もちろん、大歓迎です!」

ボーボボ「いやいや、魚雷先生の手を煩わせるわけにはいきません」

首領パッチ「落ち着いて、座っててください!」

ほむら「心底、嫌そうね」

校門

天の助「遅かったな、お前ら! 車は用意しておいたぜ!」

『ぬの車』

天の助「タイヤも『ぬ』だぜ!』

ほむら「ふざけた車の上に走れない!」

魚雷ガール「おふざけは許さないわよ!」ドカッ

天の助「ぎゃあああああああ!!!」

ボーボボ「さあ、行くぞ」

ほむら「ええ」

まどか「でも、どこにいるのかな?」

ほむら「任せなさ……」

ボーボボ「俺に任せな」

ほむら「!?」

まどか「何か、方法があるんですか?」

ボーボボ「もちろんだ」

タクシー『ブーン』

ボーボボ「へい、タクシー」

タクシー『キキー』

ガチャッ

首領パッチ「入りな」

ボーボボ「よし。乗るぜ」

ほむら「これが方法!? ただの運転手……というか、お前が案内できるの!?」

首領パッチ「任せな。タクシー運転手歴1日の俺にな」

ほむら「任せられる要素が皆無だわ!」

まどか「早く乗りなよ、ほむらちゃん」←助手席にスタンバイ中

ほむら「まどか!?」

乗車

座席

前 運転席 首領パッチ 助手席 まどか

後 魚雷ガール ボーボボ ほむら

天の助「あれ!? 俺は!?」

ボーボボ「安心しろ。お前は特等席だ」

天の助←トランク

天の助「何でだよ!」



首領パッチ「お客さん、どちらまで」

魚雷「魚雷オークション会場まで」

ほむら「魚雷を買いに行くの!? 魚雷はあなたで十分よ!」

ボーボボ「前の車を追ってくれ」

運ちゃん「はいよ!」

ほむら「どこの刑事ドラマ!? というか、首領パッチは!?」

首領パッチ「よっ」←前の車

ほむら「いつの間に!?」

運ちゃん「思い出すなあ、この感じ」

もわもわ

セミ「みーんみーん」

運ちゃん『あれは俺がまだ、若い時の話だ』



ほむら「また、無駄な回想が始まった!?」

ボーボボ「いや、無駄じゃねえ」

魚雷ガール「この運ちゃんの生き様を聞くのも、重要な授業よ」

ほむら「どうでもいいわ」

運ちゃん「話を続けるぜ」



運ちゃん「あちー………」

運ちゃん『その日は暑かった』

運ちゃん「こんなにあちーとやる気が起きないな………ん?」

暴走族『パラリヤパラリヤ』

暴走族「俺らの縄張りで何してやがんだ!? タクシーの運ちゃんよお!」

運ちゃん「近所の族かあ。………うざってえなあ」



まどか「ここから、蹴散らすんだね!」

ボーボボ「さすがは運ちゃんだな」



運ちゃん「あいつらめ……」

ピ、ポ、パ、ポ

運ちゃん「もしもし、警察ですか?」

ピーポーピーポー

もわもわ

運ちゃん「あの頃の気持ちを思い出すぜ」

ほむら「今の回想のどこで!?」

魚雷ガール「つまり、悪いことをすれば」

ボーボボ「通報しろと」

ピ、ポ、パ、ポ

ピーポーピーポー

首領パッチ「………」

天の助「何で、俺も!?」

結界

マミ「この感じは……」

杏子「ここだな」

上条「ここにさやかが……」

杏子「気をつけな。ここからは危険だからな」

ソフトン「安心しろ」

へっぽこ丸「俺達が護ります」

マミ「任せたわ」

上条「でも、何で、うんこ師匠達は僕に協力してくれるんですか?」

ソフトン「ふっ。愚問だな」

上条「え?」

ソフトン「俺達はバビロンに選ばれた仲間じゃないか」

上条「………うんこ師匠」

杏子「あんたもバビロン使えるの?」

へっぽこ丸「使えないよ、ビュティ」

杏子「杏子だ」

ガタンッ

上条「!? 扉が!?」

杏子「気付かれたな。………来るぞ」

ぴしゃあああああああああん!!!

オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ 人魚の魔女 性質は恋慕

オクタ「ゴゴゴ」

上条「これが……さやか」

杏子「打ち合わせ通りに頼むぜ」

上条「ああ」

オクタ「しゃっりーん」

杏子「行くぞ!」

皆「おー!」

車輪「ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ」

マミ「はっ!」バキュンバキュン

杏子「邪魔だ!」

ソフトン「バビロン!」

へっぽこ丸「オナラ真拳!」ブオオオ

上条「さやか! やめるんだ!」

オクタ「ゴゴゴゴゴゴ」

上条「さやか! 僕だよ! 思い出して!」

オクタ「ゴゴゴ」

車輪『ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ』

杏子「またかよ!」

マミ「耐えるのよ」

上条「さやかはこんなことをする子じゃないだろ! 元気がよくて、優しかったはずだよ!」

車輪『ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ』

ソフトン「バビロンに裁かれろ!」

へっぽこ丸「しつこい……」

上条「思い込みが激しくて、馬鹿なところもあるけど………」

車輪『ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ』

杏子「くそっ! 車輪が多すぎる……」

上条「でも、僕はそんなさやかが……」

車輪『気円斬!』

マミ「ぐはっ!?」

杏子「マミ!」

ソフトン「ビュティ!」

車輪『ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ』

杏子「しま……」

ソフトン「危ない!」ドン

杏子「ぐっ……」

車輪『ゴロゴロドーン!』

ソフトン「ぐわああああ!」

杏子「うん………いや、ソフトン!」

上条「皆………さやか! 僕が冷たくあしらったのを怒ってるのか!? なら、もう一度、謝るよ! ごめん!」

車輪『ゴロゴロドーン!!!』

へっぽこ丸「ぐわああああ!」

杏子「屁こき野郎!」

オクタ「ゴゴゴ」

ガシッ

上条「あぐ………さやか………い、いた………」

杏子「!! さやかああああああ!」

ズバシャアアアアアア!!!!

オクタ「ウオオオオオオオオオ!!!」

杏子「ちくしょう……」

上条「僕達には……」

杏子「さやかを……」

上条「救えないのか………」

へっぽこ丸「ビュティ!」

ソフトン「上条!」ダッ

マミ「佐倉さん!」ダッ

ソフトン『上条キャッチ』

マミ『杏子キャッチ』

ソフトン「大丈夫か?」

上条「へ、平気です……」

マミ「しっかりして、佐倉さん!」

杏子「………安心しろ。私は平気だ」

オクタ「ゴゴゴ」

杏子「ちくしょう………」

ソフトン「これ以上、あいつの攻撃は防げないな」

マミ「どうしましょう……」

杏子(どうするかって? そんなのは決まってるさ)

上条(仕方がないか。さやかの身体は諦めて、お金に走るか。いや、しかし、さやかの身体を捨てるのは……)

杏子「………お前ら、下がってろ」

マミ「……さ、佐倉さん?」

杏子「こうなったのはあたしの責任だからな。あたしが蹴りをつけるさ」

へっぽこ丸「なっ!?」

ソフトン「無茶だ! 最悪、ビュティ、おまえは……」

杏子「知ってるさ」

『縛鎖結界』

杏子「だが、あたしの無茶に付き合ってくれたあんた達をこれ以上は傷つけられねえよ。それに……」

マミ「やめなさい、佐倉さん!」

がしゃーん

杏子「1人ぼっちは寂しいもんな。いいよ……一緒にいてやるよ。さや……」

マミ「やめ……」

ドガシャアアアアアアアアアアン!!!

運ちゃん「目的地に着きました!」

杏子「ぎゃあああああああ」

へっぽこ丸「せっかくの良いシーンで結界を突き破って、タクシーが乱入!? おまけにビュティを轢いた!?」

杏子「」

???「まったく。無茶するわね」

マミ「あなたは!?」

マミ『絶対絶命の佐倉さん達の前に現れた謎の人物とは!? 彼女達の目的は? 気になる続きは次回!』

次回予告

まどか「次回は真打ち登場だね。私の拳がさやかちゃんを救うよ!」シュッシュッ

ほむら「期待してるわ、まどか」

杏子「次回」

ほむら「『救世主登場!?

その名は暁美ファミリー

未来はお前達にかかってる!』」

まどか「私の名前がない!」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次回は今日の夜に

第29話『『救世主登場!?

その名は暁美ファミリー

未来はお前達にかかってる!』

前回のあらすじ

マミ『魔女になった美樹さんを元に戻すため、結界に乗り込む佐倉さん達。上条君の説得も届かず、次々と傷ついていく、私達』

杏子「下がってろ」

マミ『これ以上、仲間を傷つけるわけにはいかない。佐倉さんは自らの命と引き換えに魔女を倒そうとしたところで』

運ちゃん「目的地に着きました!」

???「まったく。無茶するわね」

マミ『タクシーが乱入。その中から、現れた美少女は!?』



???「まったく。無茶するわね」

へっぽこ丸「あれは……」

魚雷ガール「佐倉杏子」ファサ

へっぽこ丸「お前かよ!?」

ボーボボ「待たせたな」

まどか「……さやかちゃん」

ソフトン「ボーボボ!」

マミ「鹿目さん!」

首領パッチ「俺達も!」

天の助「いるぜ!」

杏子「…………てめーら」

ボーボボ「あ、料金は見滝原中学につけといて」

運ちゃん「はいよ」

杏子「……何しに来やがった」フラフラ

ボーボボ「もう、お前は魔女にやられて、ボロボロだろ? 少し、休んでな」

へっぽこ丸「原因はボーボボさん達だよ」

杏子「うるせえ………あいつはどうした?」

ボーボボ「慌てるな」パチン

首領パッチ・まどか・マミ『サッ』←一列

天の助・魚雷ガール・ソフトン『サッ』←一列

ボーボボ「我らのボスの登場だああああああ!」

ほむら「」コツコツ

皆「お疲れ様です、あねさん!」

へっぽこ丸「極道!?」

タイトル『ほむが如く』 近日公開

へっぽこ丸「変なの、始まった!? いや、始まるのか!?」

ほむら「」コツコツ

杏子「どういうことだ、おい! こいつ、目が死んでるじゃねえか!」

ほむら「日々、毒されてきてる気がして……」

杏子「………頑張れ」



オクタ「ゴゴゴ」

ほむら「………美樹さやか。私がこの手で、あなたを葬るわ」

杏子「や、やめろ………そいつはあたしが……」フラフラ

ほむら「下がってなさい。あなたはこんなところで死なせるわけにはいかないわ」

杏子「はあはあ……」フラフラ

マミ「やめて、佐倉さん」

ボーボボ「そうだぞ、ビュティよ」

杏子「……ビュティじゃねえ」

ボーボボ「安心しろ。さやかは元に戻す」

杏子「……お前がか?」

ボーボボ「俺だけじゃない」ポンッ

ボーボボ「俺達、暁美ファミリーがやる」

ほむら「」

ほむら「何を勝手に……」

まどか「ほむらちゃん! さやかちゃんを助けて!」

マミ「美樹さんを任せたわ、暁美さん。もう、あなただけが頼りよ」

ソフトン「奇跡を……起こしてくれ」

首領パッチ「明日は6時に起こしてくれ」

天の助「ところ天の未来はお前に託した!」

魚雷ガール「皆! いくわよ!」

皆「ほ! む! ら! ほ! む! ら!」

ほむら「」

へっぽこ丸(プレッシャーで死にそうな顔をしてる……)

杏子(不憫な奴だ……)

ボーボボ「というわけで、任せろ」

杏子「お、おう……」

ほむら「どうする気よ」

ボーボボ「決まってるだろ? 絶望から魔女が生まれるのなら、もう1度、希望を思い出させればいい」

魚雷ガール「暁美ファミリーの道徳の授業の開始よ」

オクタ「ゴゴゴ」

オクタ『しゃっりーん』

車輪『ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ』

ほむら「来たわね」

ボーボボ「ふっ。車輪は縦に回転する。ならば、こちらは」

シュルルル、バシッ

首領パッチ「ん?」

ボーボボ「横に回転させる! 喰らえ! 鼻毛真拳奥義『バガベーゴマ!』」

シュルルル

首領パッチ「ぎゃあああああああ!!!」

車輪『ゴロゴロガシャーン』

へっぽこ丸「よし! 車輪を全部、弾き飛ばした!」

ボーボボ「さやかよ。今から、暁美ファミリーの俺達が貴様に希望を思い出させてやるぜ!」

オクタ「ゴゴゴ」

首領パッチ「さやか! これが希望だ!」

『木の棒』

首領パッチ「略して、木棒」

魚雷ガール「しょーもない、駄洒落を言ってんじゃねえ!」ドガッ

首領パッチ「ぎゃあああああああ!」

ドーン!

オクタ「ぐわああああ!!!」

希望カウンター 1

杏子「なんだ、あのカウンターは……」

ボーボボ「これは希望カウンター。あれが10個溜まる時、さやかに希望をもたらすことができる」

杏子「今のくだらないやつでも溜まるのか!?」

ボーボボ「これぞ、鼻毛真拳奥義『ボーボボ・ハッピー・タイム』」

オクタ「ゴゴゴ」

ボーボボ「さやか。おまえに希望を見せてやる」

天の助「よし。なら、まずは俺の希望を見せてやる」



天の助「今日も売れ残った……」

回想

店長「アベノなんとかと言われてるが、うちは景気が悪くてな。お前を養ってる余裕なんて、ないんだ。分かってくれ」

天の助「……」

店長「期限は1週間だ。それまでに売れなければ、お前は廃棄処分だ」

売り場に戻る途中

店員「店長は景気うんぬん、言ってたけど、実際は邪魔だかららしいよ」ヒソヒソ

店員「やっぱり? まあ、うちの店がやばいのはあいつがいるからだけどさ」ヒソヒソ

天の助「…………くそっ」

回想終了

天の助「今日が期限日か………ん?」

お爺さん「………」

天の助「なんだ、じいさん」

お爺さん「わしはな、この店に通い続けて、20年じゃ」

天の助「20年も通ってんのか?」

お爺さん「ああ。毎日じゃ。雪が降ろうが、雨が降ろうが、槍が降ろうが、例え、店が定休日だろうが何だろうが通い続けた」

天の助「迷惑以外の何物でもないな」

お爺さん「無論、お前のことも知っている」

天の助「え?」

お爺さん「毎日、毎日、買ってくれないかと瞳をうるわせるおまえをな」

天の「……恥ずかしいところを見られちまったな」

お爺さん「20年、あんなに買われたがってたのはあんたが初めてじゃ。20年間、無遅刻無欠席でこのスーパーに通いつめた、そんなわしがようやく、たどり着いた答えじゃ。ほれっ」

『10万円』

天の助「じいさん……この金は……まさか」

お爺さん「フォッフォ。足りるかのう」

天の助「十分だぜ。俺を買うに----」

お爺さん「お前を廃棄するには」

天の助「」

お爺さん「わしの(通う)店に貴様などいらん! この金で廃棄されろ!」



天の助「これが俺の希望に溢れる物語だ」

杏子「今のどこに希望があんだよ!」

へっぽこ丸「むしろ、絶望しかねえええ!!!!」

希望カウンター1→2

ボーボボ「希望カウンターが溜まったぜ」

ほむら「今の話で!?」

オクタ「ぐわああああかあああああんどおおおおおおおおおおおおおしたああああああああああああ!!!」

ほむら「感動!? やっぱり、中身はさやかね!?」

ボーボボ「次はお前だ」

マミ「わ、私?」

ボーボボ「お前の希望に溢れる話をしてやれ」

マミ「……分かったわ。美樹さん。私の話を聞いて」



マミ『あの日は家族で楽しい旅行の帰りだったわ』

マミ「ママー、楽しかったねー」

ママ「そうね」

パパ「喜んでもらえて何よりだな」

マミ「また、来ようねー」

パパ「ああ。来年もこよ」

トラック『キキー!!!』

パパ「ま、前に車が………」

ドガシャアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!



マミ「あぐぐ………マ、ママ………パパ………」

ママ「」

パパ「」

マミ「マ、ママ………? パ、パパ……?」

???「彼らは助からないだろうね」

マミ「だ………誰……?」

QB「僕の名前はキュウベえ! 僕と契約して、魔法少女になってよ!」



マミ「以上よ」

杏子「重すぎる話だな」

へっぽこ丸「こんなところで話すべきじゃないし、下手につっこめない」

ほむら「というか、どこに希望があるのよ」

マミ「魔法少女は希望を振り撒くのよ。それに」ニコッ

マミ「魔法少女になって、不幸なことばかりじゃないわ。あなた達と出会えたんだもの」ピカアアアアアア

まどか・ボーボボ・首領パッチ・天の助・ソフトン・魚雷ガール「「「「「「マミさん、天使!!!!!」」」」」」

ほむら(あの笑顔は反則よ)

杏子(否定できねえ)

へっぽこ丸(後光が輝いて見える)

ぴかああああああああん!!!

オクタ「ぐおおおおおおおおしたああああああ! キボウがあああああああああああ!!!」

希望カウンター2→3

魚雷ガール「なら、私の希望を見せるわ」

『希望』←達筆

へっぽこ丸「上手い!」

魚雷ガール「コンクールで金賞よ」

杏子「無駄にすげえ!」

ほむら「だけど……」

杏子・へっぽこ丸・ほむら「「「無意味だ」」」

オクタ「(T_T)」

ほむら「泣いてる!?」

杏子「こいつ、もう、魔女じゃないだろ!?」

希望カウンター3→4

ソフトン「……俺の希望を……さやか。おまえに見せてやる」

ソフトン「バビロン!」

オクタ「ぐほおおおおおおおおおおおお!!!」

希望カウンター4→5

杏子「もはや、何でもありだなあ、おい!」

上条「さやか………」

ボーボボ「上条よ。お前が行くのか」

上条「はい。僕じゃないと、さやかを止められない」

まどか「上条君……」

杏子「あんた………そこまで……」

上条「さやか。これが僕の希望だ」



上条『あれは……僕が入院してくれた時だったね』

さやパッチ「恭介!」

上条『君はいの一番に僕のところに駆けつけてくれたよね』

さやパッチ「大丈夫、恭介。私、心配で、1人ババ抜きをやめて、飛んできたわ」



杏子「1人ババ抜き!?」



上条『そう。さやかは僕のために大好きな1人ババ抜きを放り投げて、来てくれた』

上条「ごめん……大好きな1人ババ抜きをやってたのに」

さやパッチ「気にしないで~。さやかぁ、お見舞いに来るのは超好きだし~」



杏子「超うぜえ」



上条「ははは。そうだったね」

上条『さやかは昔から、お見舞いが大好きだった。いつも……』

さやパッチ「お見舞いに来たよー」

ところ天患者「誰じゃ?」

さやパッチ「いっくよー。『さやかちゃん百烈拳』」ズドドド

天の助「ひ・で・ぶううううううううう!!!」

上条「知らない人にお見舞いに来ては自分の作った必殺技をおみまいしてたね」



杏子「こいつ、最低だ!?」



上条『さやかは毎日、お見舞いに来てくれた』

さやパッチ「やっほー、恭介」

上条「さやか」

さやパッチ「お土産持ってきたよー」

上条『そして、君は毎回……』

さやパッチ「はい、これ」

『CDケース』



杏子「嫌がらせじゃねーか!」


上条『音楽ができない僕のためにCDケースを持ってきてくれたよね。それは僕に音楽を諦めてほしくなったからだよね。あの時は僕も気が立ってたから、怒ってしまった。今でも、怒ってるけど』



杏子「そりゃあ、CDケースを渡されたらなあ」



上条『だけど、僕はそんな君に元気づけられた』

さやパッチ「ねえ、音楽できないって、どんな気持ちwwww? どんな気持ちwwww?」

上条『僕は誓った。こいつだけは見返してやると。そんなさやかの優しい気持ちが奇跡を起こしたんだと思う』



杏子「優しさが微塵も感じられないな」



上条「さやか! 思い出してくれ! さやかの優しさは希望をもたらすんだと!」

ボーボボ「上条……うう……」

天の助「ちくしょう………うう………不覚にも涙が……」

ほむら「なによ、こいつら」

希望カウンター5→6

オクタ『ぶるぶる』

ボーボボ「見ろ。さやかも感動に身を震わせてるぞ」

ほむら「まさか……」

オクタ「ワタシハコンナンジャナアアアアアアイ!!!」

『オクタヴィアパンチ!』

ボーボボ・首領パッチ・天の助・上条「「「「ぎゃあああああああ!!!」」」」

杏子「怒るのももっともだな」

ほむら「いや、おかしいわ」

杏子「? 怒るのは当然だろ? 自分のことをあんなふうに言ったら」

ほむら「そうじゃないわ。怒ること自体がおかしいのよ。あれは『魔女』だから」

杏子「!! それじゃ……」

ほむら「もしかしたら、本当に魔女を元に戻せるかもしれないわ」ファサ

マミ『皆の希望が奇跡を起こし、魔女から美樹さんを元に戻せるのか? この決着は次回!』

次回予告

杏子「さやかあああああああ!!!」

オクタ「ゴゴゴ」

マミ「後少しで、美樹さんを元に戻せる。それに対抗するように、魔女の反撃も始まる」

まどか「次回」

ほむら「『さやか、復活!?

愛じゃなくて、

希望が地球を救う!?』」

ほむら「次回もお楽しみに」

まどか「ちなみに次回でも決着はつかないよー」

ほむら「ええっ!?」

今回はここまでです

次は来週の土曜日に

第30話『『さやか、復活!?

愛じゃなくて、

希望が地球を救う!?』

前回のあらすじ

マミ『ボーボボさんの奥義『ボーボボ・ハッピータイム』により、私達は美樹さんに希望を思い出させようとしていた』

オクタ『オクタヴィアぱんち!』

ほむら「もしかしたら、美樹さやかを元に戻せるのかもしれないわ」

マミ『私達の希望の力が美樹さんの意識を少しずつ呼び戻していくのだった!』

希望カウンター6



杏子「なるほどなあ。一見、ふざけたこの技がさやかの意識を戻せるかもしれないって、ことか」

ほむら「私は全然、信じられないけどね」

首領パッチ「次は俺の番だな」

杏子「いや、おまえ、最初にやったじゃん」

ボーボボ「まどか。お前の魂の叫びでさやかの心を呼び覚ますんだ」

まどか「はい!」

首領パッチ「」

首領パッチ「やだ、やだー! もっと、出番がほしいー! びえーん」ジタバタ

ボーボボ「も、もう、やだ、この子ったら! わがままを言うんじゃありません!」

首領パッチ「嫌だ、嫌だー! もっと、出番ー! うえーん」

まどか「ほむらちゃんのお母さん」

首領パッチ「ん?」

まどか「力を貸してください。さやかちゃんを助けるために」

パチ美「…………」ポタポタ

パチ美「や、やだ、この子ったら……このあたしを感動させるようなことを言うなんて……」

まどか「ティヒヒヒ」

パチ美「いいわ! 一緒にさやかを助けるわよ!」

ボーボボ「よし。俺も行こう」

まどか「ボーボボさん…………はい!」

ボーボボ「よし。ここからは3人であいつに希望を見せよう」

まどか「さやかちゃん! 思い出して!」



まどか『さやかちゃん、思い出して。今から、私達の思い出を話すよ。それで昔、夢見た希望を思い出して。小学生の時、いつも……』

まどか「」←死体役

さやパッチ「暁美ほむら。君はどんな祈りで、ソウルジェムを輝かせるのかい?」

ひとボボ「私は……。私は、配役を入れ替えたい。願いを叶えてもらう私じゃなくて、願いを叶える私になりたい」

むくり

まどか「じゃあ、次は私がほむらちゃんの役だね」

ひとボボ「じゃあ、私がキュウベえの役をやるわ」

さやパッチ「じゃあ、私は……」

さやパッチ「悪○将軍の役をやるわ!」



へっぽこ丸「すごい役出たああああ!!!」



さやパッチ「暁美ほむらよ。契約したところで、ただの人間では勝てんぞ」

まどか「ただの人間ではないわ。私は魔法少女、暁美ほむらだよ」ファサ

ひとボボ「ほむら! あいつを倒すにはあの技しかない!」


まどか『仁美ちゃんとさやかちゃん、3人で、よく魔法少女まどか☆マギガごっこをやったよね』

ほむら「今のどこが!? というか、あいつら(もちろん、ボーボボと首領パッチ)をぶっとばしたいわ」



まどか『中学になって、私達は成長して、夢を語り合ったりしたよね』

さやパッチ「私………大きくなったら、オクタヴィアになるわ」

ひとボボ「なら、私は上条君の恋人になりますわ」

まどか「私は概念になりたいなあ」



杏子「待て待て。最初は洒落にならないだろ」

ほむら「2番目もね」

杏子「というか、あのピンクが何で、あっちサイドに染まってんだ?」

ほむら「まどかは真っ白な天使のように純真だから、染まりやすいのよ」

杏子「それは無理があるだろ」

ほむら「そう思わないとやってられないのよ」



まどか『あの時のさやかちゃん……希望に満ちてたよね』

さやパッチ「さやか! 中学時代には引きこもりになる!」



杏子「絶望しかねえよ!」



まどか『こんなこともあったよね』

ボボ美「ほら、さやかちゃん。ご飯よ

さやパッチ「うるせえ! こんなまずいもん食えるか!」パチン

さやパッチ「部屋にいるから、声、かけんなよ!」

ボボ美「ああ………さやかちゃん……うう……分かったわ。ママ、もう、行くわ。夕食、置いておくから」

次の日

ボボ美「さやかちゃん、今日は学校に行くかしら」

さやパッチ「………おい、ババア」

ボボ美「さ、さやかちゃん……」

さやパッチ「コンビニ行ってくるわ」

ボボ美「あ、さやかちゃ……」

さやパッチ「飯……うまかったぜ」

ボボ美「さ、さやかちゃん……うう」

まどか『さやかちゃんにもこんなに優しい面があったよね』



杏子「あいつはさやかが嫌いなのか?」

ほむら「私に聞かれても困るわ」



まどか『このさやかちゃんと積み重ねてきた1つ1つの思い出が』

さやパッチ「コマネチ!」

さやパッチ・ひとボボ「「だっちゅーの!」」

さやパッチ・ひとボボ「「アイーン」」

まどか『私にとって、最高の宝物だよ! だから、思い出して! さやかちゃあああああああん!!!』



杏子「言ってることは良いのに!」

ほむら「後ろが台無しだあああああああ!!!」



マミ「暁美さん達、楽しそうね」



希望カウンター6→8

杏子「こんなんでも、増えんだな」

ほむら「しかも、2つも」

オクか「ぐわあああああ。わたしたちの思い出はコンナンジャナアアアアアアイ!!!」

オクか『しゃりーん』

ゴロゴロドーン!!!

天の助「ぎゃあああああああ! 何で、オレえええ!?」

ほむら「佐倉杏子」

杏子「あん? どうした?」

ほむら「あれを見なさい」

オクか『ごごご』

杏子「ただの魔女じゃねーか」

ほむら「注意すべきはここよ」

オクか←ここ

杏子「あれは魔女の最後が『か』になってやがる!」

ほむら「その通りよ」

杏子「あれはどういうことだ?」

ほむら「あの『か』の文字は美樹さやかのか。つまり、美樹さやかの意識が戻りかけてるということ」

杏子「なんだって!? それじゃ……」

ほむら「溜めるべきカウンターは後、2つよ」

ボーボボ「杏子」

杏子「アフロ……」

ボーボボ「今こそ、お前の想いをぶつけてやれ」

杏子「………おう!」

杏子「さやかあああああああ! あたしは!」

首領パッチ「カット!」

天の助「ビュティの演説は脳内補完してくれよ!」

希望カウンター8→9

ボーボボ「カウンターは後1つだ」

杏子「ちょっと、待てよ」

オやか「あああ………あああ……」

ほむら「見なさい、佐倉杏子。もうすぐ、美樹さやかが元に戻るわ」

杏子「いや、待てよ!」

マミ「どうしたの、佐倉さん」

まどか「具合悪いの? 保健室行こうか? 大丈夫。私、保健係だから」

杏子「ちげえよ! 何で、あたしのはカットされてんだよ! こんなの、おかしいだろ!」

天の助「何を言ってんだ? お前、ところ天愛に溢れた素晴らしい話だったぞ」

首領パッチ「ビュティがいかにトイレとマラカスが大好きだということが分かる話だったな」

まどか「私、感動しちゃったよ」

マミ「思わず、ティロ・フィナーレと言ってしまったわ」

ソフトン「ビュティの話はバビロン神でさえも、感動に涙を流した」

魚雷ガール「冷たい兵器達もね」

ボーボボ「映 画 化 決 定 !!」

杏子「…………」

杏子「あたしは何を言ったんだ?」

ほむら「知らないわ」ファサ



オやか「ああ……ぐうううう……」

ボーボボ「カウンターは後1つ。ほむら。おまえに任せたぞ」

ほむら「パスするわ」ファサ

杏子「パス!? おまえ………さやかを助けたくないのかよ!」

ほむら「そうは言っても、話すネタはないわよ。まどかのなら、たくさんあるけど」

まどか「ほむらちゃん……///」

オやか「あああ………ぐうううう……」

杏子「さやかが苦しんでいる……どうにかしろ!」

ほむら「私に言われても……」

ボーボボ「安心しろ、ほむら」

ほむら「?」

ボーボボ「おまえが言いたいことは分かる。最後は皆の力を合わせたい。つまりはそういうことだな」

首領パッチ「さすがは俺達の組長だぜ」

天の助「憎い演出だぜ」

ソフトン「さすが、と言ったところか」

魚雷ガール「通知表には魚雷の評価をあげるぎょら」

上条「初対面より好印象だぞ」

マミ「私も微力でも力を貸すわ」

まどか「ほむらちゃん。私達の力でさやかちゃんを救おう!」

ほむら「」

へっぽこ丸「話が大きくなりすぎてる」

杏子「あんたも大変だな。こんな奴等と一緒にいてさ」

へっぽこ丸「ビュティも一緒に旅してきたじゃないか」

杏子「あたしはビュティじゃねえから」

ボーボボ「いくぞ! ボーボボ・ハッピータイムの終演だ!」

皆(へっぽこ丸・杏子・ほむら以外)「おー!」

ボーボボ劇場







カシャン

『愛と勇気が勝つストーリー』



杏子「何でだろうな。あたしにすごい喧嘩を売ってるような気がする」



監督・ボボボーボ・ボーボボ

脚本・鹿目 まどか

ナレーター『2大巨匠がタッグを組んだ! さらに』

主演 暁美 ほむら

ヒロイン 巴 マミ

ナレーター『を加え! その他、豪華俳優陣』

杏子「ここから先は通さねえ」

佐倉 杏子!

ソフトン「バビロンの前で懺悔しろ」

ソフトン

パチ美「さあ、行くのよ、ほむら」

首領パッチ

天の助「苦しくなったら、俺を食えよな」

ところ天の助

さやか「ほむら……ずっと、友達だよ」

美樹さやか

ボーボボ「ほむらよ。悲しみを背負って生きるんだ」

ボボボーボ・ボーボボ

まどか「ほむらちゃんは私の最高の友達だよ」

鹿目まどか

ナレーター『も出演。さらにテーマソングは上条恭介が演奏!』

ナレーター『ほむらとボーボボ達の過去が明らかに!』

まどか「キュウベえに騙される前の馬鹿な私を助けてあげてくれないかな

ナレーター『近日公開!』



杏子「予告だと!?」

ほむら「監督と脚本が登場するの!?」

へっぽこ丸「俺の出番がない! 別にいいけど」

ボーボボ「オやかよ。待っていろ。すぐにおまえを元に戻してやる」

マミ『今、美樹さんのために皆の想いが集まった! はたして、美樹さんにその想いは届くのか!?』

次回予告

ボーボボ「ついに話す時が来たな。俺達とほむらの過去を」

ほむら「嘘話だけどね」

首領パッチ「そんなことはないぜ!」

天の助「俺達の絆の物語だろ!」

ほむら「……うざい」

まどか「次回」

ほむら「『ボーボボ劇場開幕!

愛と勇気が勝つストーリー!

そして、明かされるほむらの過去』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次は今夜

第31話『ボーボボ劇場開幕!

愛と勇気が勝つストーリー!

そして、明かされるほむらの過去』

前回のあらすじ

マミ『美樹さんを元に戻すため、皆の想いをオクタヴィアにぶつける私達。はたして、美樹さんの運命は!』



ボーボボ劇場







『愛と勇気が勝つストーリー』

某日

ボーボボ「はあはあ……」

ガチャッ!

ボーボボ「パチ美!」

パチ美「あなた!」

ボーボボ「産まれたのか………?」

パチ美「ええ。元気な子よ。見て」



ほむら「なんか、始まったわよ」

杏子「あたしに言われても、困る」

へっぽこ丸「俺は出番がないのになんで、ここにいるんだろう」

天の助「お前らは貴重なツッコミ要員なんだから、頑張れよな」

ほむら・杏子・へっぽこ丸「「「ツッコミ要員!?」」」



パチ美「かわいいでしょ」

やっくん「」

ボーボボ「かわいいなあ!」

パチ美「元気な男の子でしょ」

ボーボボ「たかーい、たかーい!」ガラッ

ボーボボ「って、こんなガキいるかあああああああ!!!」ポーイ

首領パッチ「やっくうううううん!!!!」



田楽マン(ほむら・赤ちゃん)「ほむううう!」



杏子「あれがお前らしいな」

ほむら「そのようね」



田楽マン「ほむううううううほむうううううう」

ボーボボ「元気な子だなー」

パチ美「お腹が空いたのかしら? ミルクをあげないと」

田楽マン「いや、ミルクよりウイスキーをくれ」キリッ



杏子「しかし、こんなことしてたら、さやかがやばいんじゃないか?」

へっぽこ丸「たしかに反撃してくるかもしれないし、もしかしたら、また、魔女に……」

田楽マン「無視は酷いのら」



オやか「ヤット、はじまったよ」ワクワク



ほむら「座って見てる!?」

杏子「しかも、心待ちにしてやがる!?」



ナレーター『某日、暁美ほむらはここに誕生した。彼女の壮大な人生はここに幕を開けたのである』

OP『バカサイバー』

暁美ほむら 0歳

ボーボボ「行ってくる」

パチ美「いってらっしゃい」

田楽マン「ほむうう」

ナレーター『彼の父親は……』

ボーボボ「……王手」

ナレーター『戦士だった』



杏子「それは棋士だろ!?」



ボーボボ「すまねえな、おまえ達」

パチ美「気にしないで、あなた。私達も覚悟して、ついてきてるんだから。ね、ほむら」

田楽マン「いや、自分、許可した覚えはないです」

ボーボボ「……」

パチ美「……」

ポイッ!

田楽マン「ぎゃあああああああ」



ほむら3歳

魚雷ガール「……行くのね」

ボーボボ「ああ」

首領パッチ「今度の戦場は血の雨が降るぜ」

ほむら「いってらしゃーい」



ほむら「ほむ!? なんで、あたしはノリノリでこんなことを!?」

天の助「仕方がないだろ。田楽マンは宇宙の彼方まで飛んでったんだから」

杏子「すげえ肩だな、おい」



魚雷ガール「修業の時間よ」

ほむら「1人で勝手にやりなさい」

魚雷ガール「チェスト!」ドガッ

ほむら「ほむっ!?」

ほむら「ひ、人のお腹に……な、何をするのよ」

魚雷ガール「今のパンチも避けられないようでは一流の時間超人にはなれないわよ」

ほむら「な、なりたくないわよ………」

魚雷ガール「その程度でキュウイフルーツの夜を倒せると思ってるのかしら?」

ほむら「……」ピクッ

魚雷ガール「倒せないでしょうね。私程度も倒せない、暁美ほむらでは。せいぜい、パンツでもほむほむして、変態にでも、なってればいいわ。ギョーラ、ギョーラ」

ほむら「…………いいわ。本気で消してあげる、魚雷」

カシャン

( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*

カシャン

魚雷ガール「ギョーラ……ぎょら?」

周り『爆弾』

魚雷ガール「しまっ……」

ドカアアアアアアン!!!!!

ほむら「身の程を知りなさい」ファサ

魚雷ガール「あなたがね」

ほむら「!? いつの間に背後に!?」

魚雷ガール「魚雷バズーカー!」ドンッ

ほむら「ほみゃ!?」

魚雷ガール「詰めがあまいわよ。まあ、その辺も含めて、修業ね」

ナレーター『幼少期からの魚雷ガールの修業は壮絶なものだった』

バーゲンセール

ほむら「あ、最後の1個を……」

おばちゃん「どきなさい!」ドンッ

ほむら「ほむぅ!?」

店員「タイムサービスの時間でーす」

おばちゃん達『キラリーン』

ほむら「はあはあ。あれは逃せな……」

おばちゃん達『ダダダダダダダダダダダダダダダダ』ドンッ

ほむら「ほむぅぅぅ!?」

魚雷ガール「その程度のおばちゃんの群れにやられて、どうする気よ!」



杏子「なんだ、この修業は!? 意味があんのかよ!」

へっぽこ丸「いや、これは古来より日本に伝わる伝統的な修業方法だ。バーゲンセールという主婦の戦場に負けない身体とタフな精神力を身につけることができると謂われている」

杏子「なんか、解説し始めた!?」



ナレーター『彼女の修業に暁美ほむらは何度もくじけそうになった』

ドラ猫「にゃー」

ほむら「ま、ま、待ちなさい!」タッタッ

子供「ママー。あの人、裸足でお魚加えた猫を追いかけてるよー」

母「見ちゃいけません」



へっぽこ丸「流石だな。あれも古来より日本に伝わる伝統的な修業方法だ。裸足で走ることにより、筋力がついて、さらに猫を追いかけてることにより、周りの視線も集まり、羞恥心に強くなる」

杏子「あんた、すげえな」

へっぽこ丸「いやー(///∇///)」



ナレーター『しかし、暁美ほむらは諦めなかった。何度も何度もくじけそうになりながらも、足を止めることをしなかった。そして……』

時は19XX年。

世界はところ天の炎に包まれた。



杏子「ところ天!?」



暁美ほむら 10歳

ほむら「」

ボーボボ「ほむらよ。お前も立派に成長したな」

杏子「成長というか、すべてを諦めて、心を無にし、流れに身を任せてる眼だよな」

パチ美「頼りにしてるわよ、ほむら」

ナレーター『暁美ほむら、10歳の時。7年の魚雷ガールとの厳しい修業を終えた暁美ほむらは父、ボーボボと母、パチ美とこの無秩序な世界を旅していた』

杏の助「ひゃーはー。ここは通さねえぜ!」

田楽マン「通してほしくば、ところ天を出すのら!」



杏子「あいつ、殺していいか?」



オやか「たべものよこせー」

杏子「お前もかよ!」



ほむら「うるさいわ」

カシャン



カシャン

杏の助「は? うるさいだと?」

田楽マン「生意気なのら!」

ほむら「………あなた達はもう、死んでいるわ」ファサ

杏の助「……は?」

田楽マン「何を馬鹿な……」

オやか「ひ」

杏の助「で」

田楽マン「じい!」

ひでじい「何か御用ですか、ぼっちゃま」



ボーボボ「強くなったな」

ほむら「不本意ながらね」

ナレーター『修業を重ねた暁美ほむらに敵はなかった。そんな彼女の前に運命の相手が現れた』

暁美ほむら・13歳

見滝原中学校

和子「皆さんはまどほむ派ですか? ほむまど派ですか? はい、中沢君!」

中沢君「2人が幸せなら、良いと思います」

和子「はい、よろしい! それでは転校生を紹介します」



女子「暁美さん、どこから……」

ほむら「東京の……」

まどか「皆、ごめんね。暁美さん、薬を飲まないといけないんだ」

ほむら「………」

ほむら(これは最初に出会った……)



まどか「クラスの皆にはないしょだよ!」



まどか「あなたと友達になれてよかった」

ほむら「……待って! 私は前と違うわ! 今の私には戦う力が……」

ガシッ!

ボーボボ「無茶だ! あのキュウイフルーツには勝てねえ」

パチ美「逃げるしかないわ!」

ほむら「離しなさい! 離して! まどか!」

まどか「……ほむらちゃんをお願いします」

ほむら「マドカァ!」

まどか「さよなら、ほむらちゃん。元気でね!」



ザーザー

ほむら「どうして……結果は分かっていたのに……」

ボーボボ「風邪を引くぞ。傘をさせ」

ほむら「ほっておいて」

ボーボボ「………ほむら」

パチ美「そっとしておきましょう」

ほむら「………」

きゅうり「やあ、暁美ほむら」

ほむら「おまえは……」

ボーボボ「きゅうり……」

きゅうり「どうだったかな? 僕のキュウイフルーツは。強かっただろう」

ほむら「……ギリッ」

きゅうり「だから、悲しむことはない。まどか程度ではキュウイフルーツには勝てるはずが……」

カシャン

カシャン

ほむら「黙りなさい」

きゅうり「ひ、で、ぶう~~~~~~!!!」

ぐしゃああああん

ボーボボ「……見事だ」

ほむら「行くわよ」

パチ美「ど、どこによ?」

ほむら「決まってるわ」ファサ

ほむら「まどかを救いに。それとキュウイフルーツの夜を倒しに」



杏子「ノリノリだな、あいつ」



ナレーター『暁美ほむらは戦う目的を見つけた』

ソフトン「貴様、中々の実力者のようだな」

ほむら「どきなさい。あなた程度では私には勝てないわ」

ソフトン「ふっ。バビロンの前に裁かれ」

カシャン

カシャン

ソフトン「ろ…………ぐはっ!?」



マミ「魔法少女が魔女を産むなら! 皆、死ぬしか」

ほむら「……この程度の束縛で私を封じ込めると思っているの?」

マミ「!?」

ほむら「ふん!」バシャン

マミ「リボンが!?」

ほむら「あなた程度では私には勝てないわ」ファサ

マミ「くっ………私の名を言ってみろおおおおおおおおお!!!」



ナレーター『彼女は幾多も幾多も戦場を巡り、戦い続けた。その度に彼女は強くなり続けた。そんな彼女は……』

人気投票

結果

1位 まどか

2位 まどか

3位 まどか

4位 まどか

5位 まどか

6位 マミさん

7位 杏子ちゃん

8位 さやかちゃん

9位 概念

10位 ほむらちゃん

ナレーター『魔法少女まどか☆マキガの人気投票で10位に落ち込んだ』

ほむら「Orz」

杏子「いろいろ、おかしいだろ!」



ナレーター『彼女は幾多の勝利を重ねた。しかし、彼女の心は晴れなかった』

ほむら(まどか……今度こそ、あなたを……)

ナレーター『今、再び、見滝原の地に足を踏み入れた、暁美ほむら。彼女は今度こそ、鹿目まどかを救えるのか? 答えは君自身で目にするのだ』



杏子「………なんだ、これ」

マミ「これが……暁美さんの紡いできた歴史ね」

杏子「いや、いろいろ、矛盾しまくりじゃねーか」

まどか「ほむら……ちゃん……ぐす」

杏子「あんた、泣いてるけど、お前が創った作品じゃねーか」

オやか「うえええん! ぼむらあああああああ!!!」

杏子「おまえ、もう、さやかだろ!」

ほむら「Orz」

杏子「あんたも! 今更、冷静になって、ノリノリだった自分を思い出して、落ち込んでんじゃねえ!」

ほむら「杏子……」

杏子「お前がまともじゃないと……あ、あたしが困るんだよ」

ほむら「杏子!」ガシッ

へっぽこ丸「俺はまともだよ、ビュティ」

杏子「失せろ」


オやか「うえええん」

ボーボボ「泣いてんじゃねえ!」ドガッ

オやか「げふっ!?」

杏子「容赦がねえ!」

ボーボボ「これがほむらの紡いできた歴史。貴様の絶望など、足元にも及ばないな」

ほむら(嘘だけどね)

ボーボボ「希望カウンターはこれで10になる」

希望カウンター9→10

ボーボボ「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

杏子「す、すげえ……力だ」

オやか「ぐうううううううう!?」

ボーボボ「男を取られたからって、絶望しやがって」

上条「男だと!? さやかに!?」

杏子「何で、ここでそれをバラす!?」

ボーボボ「さやかよ。たかだか、自分がゾンビだからって、なんだ。あいつを見てみろ」

天の助「ん?」

ボーボボ「売れないところ天なんだぞ」

天の助「売れないは余計だ!」

ボーボボ「あいつに至ってはただの馬鹿だ」

首領パッチ「タダじゃねえ! 俺の価値はプライスレスだぜ!」キラリーン

ボーボボ「どうだ? よっぽど、ゾンビの方がマシだろう?」

ほむら・杏子「「すごい説得力だ!!!」

ボーボボ「さて……希望カウンターも溜まった」

オやか「ゴゴゴゴゴゴ」

杏子「そういや、カウンターは溜まったのにさやかは元に戻らねえ」

ボーボボ「慌てるな、ビュティ」

オやか「……」

ボーボボ「ここからが本当の戦いだ」

次回

マミ「ついに暴かれた暁美さんの過去」

ほむら「嘘だけどね」

マミ「そして、美樹さんを魔女から救い出す」

まどか「最後の戦いが始まる」

さやか「次回」

ほむら「『奇跡の生還者!?

復活、さやかちゃん!

インキュベーターの誤算』」

ほむら「次回もお楽しみに

今回はここまでです

次は来週の土曜日

第32話『『奇跡の生還者!?

復活、さやかちゃん!

インキュベーターの誤算』

前回のあらすじ

マミ『オクタヴィアとの死闘は続き、後一歩で、美樹さんを元に戻せる状態まで追い込んだ暁美さん達。戦いはクライマックスに突入するわ!』



オやか「ああ………ぐうう……おまえら……しゃっりーん」

車輪『ゴロゴロ』

杏子「くっ……大分、さやかに戻ったと思ったけど」

ほむら「魔女の意思は消えないのね」

ボーボボ「だが、無意味だ」ヒョイ

首領パッチ「ん?」

車輪『ゴロゴロドーン!!!』

首領パッチ「ぎゃあああああああああああああ!!!」

ボーボボ「希望の力を持った俺の前にはそんな技は効かん」

ほむら「ええええええええええええええええええええええええええ!!!!?」

オやか「くっ……これがきぼうのちからか」

杏子「こいつ、馬鹿だ!!」

ボーボボ「さやかよ。これが希望の力だ」クルリ

天の助「ん?」

ボーボボ「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ダダダ

天の助「ぎゃあああああああああああああ!!!」

ボーボボ「希望のところ天マグナム!」

杏子「何でもかんでも、希望をつければいいわけじゃねえぞ!」

オやか「ぐわああああああ!!!」ズドドドドン

ボーボボ「どうだ、さやか。俺の一撃が皆の希望をお前に与える」

オやか「はあはあ……」プシュウウウウウ

オやか「やめろおおおおおおおおお!」シャキーン

杏子「ちっ。剣を振り上げやがった」

ほむら「まだ、魔女の意識は消えないのね」

ボーボボ「それだけ、魔女の絶望は深いか。ならば……俺達の最高の力でお前を倒す! いくぞ!」シュッ

ボーボボ「首領パッチと!」

首領パッチ「ん?」

ボーボボ「天の助で!」

天の助「あん?」

ボーボボ「オーバーレイ!!! 2体の馬鹿で! オーバーレイネットワークを構築!」

首領パッチ「ぎゃああああああ」

天の助「す、吸い込まれるうううううう!!!」

ボーボボ「来い! パッチーマン!」

パッチーマン『お腹に首領パッチが埋め込まれてる』

杏子「これは……ビー○マン!」

ほむら「よく知ってるわね」

ボーボボ「この一撃で貴様の絶望を打ち払う!」

オやか「ぬうううう! しゃっりーん」

車輪『ゴロゴロ』

???「ティロ・フィナーレ!」ズドドドン

車輪『バギャアアアン!』

オやか「!?」クルリ

マミ「はあはあ……」

まどか「マミータ!」

杏子「マミータ!? なんだ、それ!」

ソフトン「今だ!」

ボーボボ「ぬおおおおおおおおおお!!! 鼻毛真拳奥義!」

ボーボボ「『鼻毛☆ファンタズマ!』」シュシュシュ

ほむら「アフロが7人に増えた!」

杏子「………あれは」ギリッ

首領パッチ・天の助「「あれ!? 俺達は!?」」

オやか「しまっ………!?」

ボーボボ「そして! 鼻毛真拳奥義!」

シュパパパ! シュパパパ! シュパパパ!

ボーボボ「『鼻毛・フィナーレ!!!』」

ズダダダダ! ズダダダダ!! ズダダダダ!!!

オやか「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

まどか「複数のほむらちゃんのお父さんの鼻毛攻撃!」

ソフトン「これが……希望か」

上条「~♪」

杏子「この状況でヴァイオリン!?」

オやか「ああ…………ぐぐ……」プシュウウウ

杏子「!? どういうことだ、おい! こいつ、消えそうじゃねーか!」

???「当然だね」

杏子「!? おまえは!?」

ほむら「インキュベータ!!」

QB「やあ」

杏子「てめえ、当然ってのはどういうことだ」

QB「魔女から魔法少女に戻るなんて、そんなの不可能に決まってるじゃないか」

杏子「なに!?」

ほむら「……じゃあ、なぜ、彼女達を止めなかったの?」

QB「巴マミに佐倉杏子。2人は魔法少女として、とても、優秀な人材。たしかに、本来なら、止めただろうね。でも、今回、この2人が退場することに意味があった」

杏子「どういうことだ!」

QB「簡単なことさ。君達はさやかだった魔女を倒せはしない。つまりはどちらも殺られるか、あるいは、片方が自滅、片方は再起不能になるだろう」

杏子「そうすることに意味があんのかよ」

QB「ないね。本来なら。しかし、今回は重要な意味があった」

杏子「重要な意味だと?」

QB「ワルプルギスの夜」

ほむら「!!」

QB「君達、2人がいなくなれば、暁美ほむら。この街に魔法少女は君しかいなくなる。しかし、君だけではワルプルギスの夜を倒すことはできない。そうなれば、鹿目まどか」

まどか「!?」

QB「君が契約するしかない。つまりはそういうことさ」

まどか「ひ、酷い……」

杏子「てめえ……言いたい放題、言いやがって」

QB「とはいえ、君達は実に興味深い。あの魔女を人間サイズまで縮め、さやかに近い状態までにするんだからね」

杏子「……」

QB「勘違いしないでほしいんだけど、僕達は君達と敵対したいわけじゃないんだ。まどかには説明しただろう? すべてはこの宇宙のためさ」

まどか「!!」

杏子「は? 宇宙だと?」

QB「そう。この宇宙は……」

QB先生の楽しいエントロピー講座

QB「……というわけさ」

杏子「……てめえ、そんなくだらないことで……」

ソフトン「なんというやつだ……」

上条「ところで、皆、誰と話してるんだい?」

ソフトン「上条には見えなかったな。バビロン!」

上条「うわっ!? な、何を……あれ!? 小汚い生き物がいる!?」

ほむら「バビロンで見えるようになった!? バビロンって、すごいわ!」

ソフトン「そして、奴が言ってたことは……バビロン!」

上条「な、なんだと……」

ほむら「今の発言をリプレイした!?」

杏子「バビロンって、すげえな、おい!!」

QB「まあ、ともかく。僕のやるべきことは話した。これで僕には敵意がないと、わかっ」

ズバババババン!!!

皆「!?」

マミ「うっぐ……」

ほむら「あのキュウベえを溺愛する、巴マミが……」

杏子「マスケット銃でキュウベえを撃ち抜きやがった……」

マミ「ひっぐ……こんなの、酷すぎるわ……」

杏子「……マミ」

マミ「キュウベえには感謝してる……。寂しいときにもいつも、一緒にいてくれたし………でも、そのキュウベえが………私を……」

QB「やれやれ。無駄だよ、マミ」

マミ「!?」

QB「むしゃむしゃ。君もそれは知ってるだろ?」

マミ「……」

QB「それより……」

オやか「ああ…………あ……」プシュウウウウ

QB「早く、彼女にトドメをさしてあげなよ」

杏子「………てめえ」

QB「その方が彼女にとっては幸せだろ? 魔女になって、君達を傷つけるよりはね」

杏子「……」

ボーボボ「(-.-)Zzz・・・・」

首領パッチ「(-.-)Zzz・・・・」

天の助「(-.-)Zzz・・・・」

杏子「この空気で寝るなよ!」

ボーボボ「きゅうりよ。たしかにお前の言う通りだ」

QB「僕はキュウベえだけどね」

ボーボボ「ほむらよ。おまえが最後の介錯をするんだ」

ほむら「!?」

杏子「!? てめえ……」

ボーボボ「ビュティ。おまえは下がってろ」

ほむら「……分かったわ」

ほむら(誰の手も汚させたくない。なら、私が……)

オやか「ああ……」

ほむら「美樹さやか……」

私は横にしゃがむ。

オやか「……………あああ………ほ………む………」

ほむら「!!!」

オやか「と………ど……め……」

ほむら「………美樹さや………ううん。さやか。今、トドメを指してあげるわ」カチャ

オやか「……」

ほむら「……」

オやか「……」

ほむら「……」

オやか「……」

ほむら「……」

ほむら「………やっぱり、無理よ」ポロポロ

ほむら「私には……」

オやか「…………」

ほむら「さやか……」ダキッ

涙『ポタン』

ピカアアアアアアアアン!!!!!

QB「!? なんだ、この光は!?」

ほむら「くっ……」

???「ただいま……」

ほむら「!? その声は……」

さやか「ただいま。ほむら」

ほむら「……さやか」

さやか「ただいま、皆」

皆「………」

皆「おかえり」

さやか「……ただいま!」

『愛と勇気が勝つストーリー』

お わ り

QB「なに!? これまでの流れがすべては映画だったのかい!?」

まどか「お疲れさまー」

マミ「さすが、暁美さん。名演技ね」

ほむら「そ、それほどでもないわ」ファサ

QB「馬鹿な!? 映画は君の過去(と言えるかどうかもわからないけど)で終わったはず!?」

まどか「ティヒヒ。あそこでおわりだなんて、言ってないよ」

ボーボボ「その通りだ」

QB「」

QB「君達はなんて、やつらだ……」

さやか「いやー、さやかちゃんの名演技、どうよ。魔女にそっくりだったでしょ?」

まどか「最高だったよ!」

マミ「アカデミー賞ものだわ」

QB「」

杏子「」

ほむら「」

QB「まさか、さやかの魔女化から、すべては演技だったのか!?」

ボーボボ「はあ?」

首領パッチ「なに、言ってんだ、こいつ」

まどか「さやかちゃんは魔女から奇跡の復活を果たしたんだよ」

さやか「皆の……ほむらのおかげだね☆」

QB「」

杏子「」

ほむら「」

QB「わけがわからないよ」

杏子「同意だな……」

ほむら「話についていけない……」

ボーボボ「まあ、とにかく。戦いは終わった。後はいつも決めポーズだ」

杏子「そんなのあったか?」

ボーボボ「……」ファサ

皆(杏子・ほむら・へっぽこ丸以外)「……」ファサ

ほむら「」



QB(まさか、本当にさやかが元に戻るとは……。これは実に興味深い。しかし……このままでは鹿目まどかと契約できない。彼女達がワルプルギスの夜を倒せるとは言い難いが……しかし、確実に負けるとも言えない。鹿目まどかは貴重な存在。確実に契約できる状況にしなければ……)スタスタ



ボーボボ「どうですか、今回の映画の感想は?」

首領パッチ「いやー、巴マミがほむらを背中に庇いながら、『あっ○ょんぷりけ!』を言う台詞には感動しました」

天の助「俺はほむらが魔女に『こんな場所があるからいけないのよ。居たくもないあいつの居場所なんて、全部、ところ天まみれにしてやる!』って、台詞に胸を打たれたな」

ほむら・杏子「「そんなシーン、ないわよ(ねーだろ)!!!!」」

マミ『ついに美樹さんを魔女から戻した、暁美さん達。だが、安心もしていられないわ』

QB「とはいえ、彼女達ではワルプルギスの夜に勝つ確率が0から3%にあがっただけだけどね」

マミ『最強最大最後の敵、びんぼ………キュウイフルーツの夜の出現はすぐそこまで迫ってるのだから』

次回予告

まどか「ついにキュウイフルーツの夜が迫ってきたね」

ほむら「そうね」

ボーボボ「だが、今の俺達では勝てない」

まどか「そんなぁ」

ボーボボ「だから……修業の時間だ」

ほむら(ろくなことにならないでしょうね)

杏子「次回」

ほむら「『魚雷ガールの熱血修業!?

きゅうりの策略

新たなる敵の影』』」

ほむら「次回もお楽しみに」

今回はここまでです

次は今日の夜

第33話『『魚雷ガールの熱血修業!?

きゅうりの策略

新たなる敵の影』

前回のあらすじ

マミ『暁美さん達の友情と』

首領パッチ「けっ。ホームベースみたいな顔しやがって」

ほむら「ウニみたいなやつに言われたくないわ」

マミ『勇気が』

天の助「怖いよー。帰りたいよー」

マミ『美樹さんを絶望から救ったのだった』

杏子「愛と勇気が欠片もないわ!」



次の日

学校

さやか「おはよう!」

仁美「おはようございますわ。最近、学校をよく休んでましたけど、どうなさいましたの?」



さやか「いやー、最近まで、魔女になっててさー。これがまじ、きつかったんだわ」



さやか(………とは言えない)

さやか「ただの」

天の助「鼻でピーナッツを食べる」

さやか「練習だよ」

仁美「まあ! 鼻でピーナッツを!」

さやか「」

さやか「おい、そこのところ天」

天の助「………ニコッ」


天の助「」

さやか「ただの風邪だよ」

仁美「まあ! お身体はもう、平気なんですの?」

さやか「元気、元気! ………仁美は?」

仁美「?」

さやか「こ、こんなところにいていいの? き、恭介と……」

仁美「…………それは」

???「おはよう」

さやか・仁美「「!?」」

上条「やあ」

さやか「恭介……」

仁美「上条君……」

さやか「あ、あはは……か、彼女をお出迎えかな? す、隅におけないなあ、恭介も……」

恭介「……さやか」

さやか「そ、それじゃ、私はこれで……」

上条「さやか!」ガシッ

さやか「な、なに? 腕なんか掴んで……」

上条「大事な話があるんだ」

さやか「だ、大事な話……?」

上条「僕は……さやかも好きなんだ」

さやか「え!?」

仁美「……」

ソフトン「よく言った、上条」




さやか「そ、そんな、急に……ひ、仁美の前で……」

仁美「……さやかさん」

さやか「ひ、仁美!? い、いや、これは……あははは」

仁美「上条さんの発言を思い出してください」

さやか「え?」

仁美「もう一度、上条君の告白を言ってみて下さい」

さやか「『僕は……さやかも好きなんだ』」

さやか「………ん? 『も』?」

上条「僕は志筑さんとさやかと3人で付き合いたい」キリッ

さやか「」

仁美「はあ……」



パチーン!!!

ボーボボ「いいビンタの音だな」

首領パッチ「今日も暑くなるな」

ほむら「……何をしてるのよ、あなた達は」

ボーボボ「見て分からないか?」

首領パッチ「釣りだよ、釣り」

ほむら「そこ、水溜まりよ!?」

ボーボボ「さあ、鮪釣るぞー」

ほむら「無理よ、無理」

首領パッチ「じゃあ、俺は足をつるか」ビキッ

首領パッチ「いってえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」

ほむら「そのつる!?」

ボーボボ「お、釣れたぞ」

ほむら「ええっ!? そんな、まさか!?」

魚雷ガール「釣られたぎょら」

ほむら「魚雷が釣れたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!? なんだ、この水溜まり!?」

魚雷ガール「あなた、どこに行くつもり?」

ほむら「学校に決まってるじゃない」

魚雷ガール「ぎょらぎょら。あなた、そんな余裕があるの?」

ほむら「どういう意味よ」

魚雷ガール「今のあなたではキュウイフルーツの夜を倒すことはできないわ」

ほむら「カチン」

ほむら「………ずいぶんな、物言いね」

魚雷ガール「事実を言ったまでよ。時間を停止するだけじゃ、キュウイフルーツの夜を倒すことなど、夢のまた夢ね」

ほむら「………」ヘンシン

ほむら「その口、黙らせてあげるわ」

魚雷ガール「ふっ。いいわ。かかってきなさい。私が力の差を見せてあげるわ」

カシャン

ほむら「あまり、使いたくはないけど」

( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*( ・_・)ノΞ●~*

ほむら「呆気ないものね」

魚雷ガール「あなたがね」

ほむら「!? いつのまに背後に!?」

ボーボボ「忘れたのか?」

首領パッチ「魚雷と主人公には時間停止が役には立たないと」

ほむら「そういえば……」

ボーボボ「魚雷先生のいたところには天の助を置いておくか」

首領パッチ「サプライズだな」



魚雷ガール「魚雷の前では全てが無意味。ぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょらぎょら!!!!!」ダダダダダダダダダダ

ほむら「ほむあ!?」

ほむら「ぐはっ……」バタン

カシャン

天の助「ん? ここは……」

どかああああああああああああん!!!!!

天の助「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

魚雷ガール「あなたの力は所詮はこの程度よ」

ほむら「ぐっ……」


魚雷ガール「だけと、安心しなさい。今なら、この『魚雷キャンプ』で強くなるわ。1ヶ月10000円よ」

ほむら「お金を取るの!?」

魚雷ガール「ついてきなさい。私が鍛えてあげるわ」

ほむら「……余計なお世話よ」スタスタ

魚雷ガール「後悔するわよ?」

ほむら「……」スタスタ



ボーボボ「行ってしまったな」

魚雷ガール「無理もないわ。彼女のことを考えれば」

ボーボボ「だが、今の状態ではキュウイフルーツの夜を倒すことは困難だろう」

魚雷ガール「そうね」

杏子「~♪ ………げっ。何してんだ、お前ら」

魚雷ガール「なら、とりあえず、この子を修業ね」ガシッ

ボーボボ「任せました! 先生!」

杏子「な、何しやがる!? は、離せ!」



ボーボボ「さて。厄介払いは済んだし、俺達は学校に行くか」



マミホーム

QB「やあ、マミ」

マミ「……キュウベえ」

QB「どうしたんだい? 浮かない顔をしているね」

マミ「………誰のせいだと思ってるのよ」

QB「今日はお願いがあって、来たんだ」

マミ「……お願い? この期に及んで?」

QB「暁美ほむら」

マミ「暁美さん?」

QB「僕と契約して、暁美ファミリーを倒してよ」

QB(このままではまどかが契約しないからね)

マミ「け、契約!? な、な、何を言い出すのよ」

QB「無理なのかい?」

マミ「当たり前よ!」

QB「……そうかい。それじゃ」スタスタ

マミ「ま、待って、キュウベえ!」

QB「? なんだい? やる気になったのかい?」

マミ「そ、そうじゃないけど……契約って……」

QB「簡単なことさ。君が暁美ファミリーを倒してくれるかわりにもう1つ、願いを叶えてあげるよ」

マミ「ど、どうして、そんなことを……」

QB(本当はそんなことは禁止だけど、