モバP「ごっこ遊びが流行ってる?」(134)

ちひろ「えぇ。事務所のみんなが、他のアイドルを真似するごっこ遊びが流行ってるみたいですよ」

P「へぇ…でも、なんでまたそんなことが?」

ちひろ「なんでも元々は、演技力を上げるためにと三船さんが始めたのを、年少組が真似し始めたのが原因のようです」

P「美優さんが…本当なんですか?」

三船美優「は、はい。すみません…私、見られているなんて気づいていなくて…」

P「あぁ、いえ、大丈夫ですよ。これが教育上宜しくない変な事だったら困りますけど、そういう事なら確かに演技力の向上にも繋がりますしね。むしろ今度の朝礼で奨励でもしましょうか」

美優「そ、そこまでですか…?でも、良かったです……あっ…その、Pさん?なんだかこの部屋、暑くありません?」ヌギッ

P「はい?そうでs…とときんごっこは止めましょうか美優さん」ガシッ

美優「えぇ…?」


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P「ダメです。とときんごっこだけは、ダメです」

美優「あの、でも…もう手遅れだと」

P「はい?手遅れって…」

「Pさん!」

P「なんだ…ぶふっ!!??」

佐々木千枝「どうでしょう?千枝、愛梨さんになりきれてますか!」スッポンポン

P「ちょっと待て千枝!取りあえず服を着なさい!いくらなんでも、流石の愛梨も裸には…な、ならないから!ならないから、だからお願いだから服を着て!じゃないと俺が早苗さんに「私に?」はっ!!既に!?」バッ

片桐早苗「P君は私に、一体どうされちゃうのかなー?」スッポンポン

P「ってアンタもかっ!!」

早苗「あははー、P君ってば顔が真っ赤っか!可愛いー」ケラケラ

P「笑ってる場合じゃないですよっ!なにあなたまで朝っぱらから裸になってるんですか!?取り締まってくださいよ!」

早苗「いやぁ…私さ、もう取り締まるのも疲れちゃってさぁ…たまには私も、はっちゃけてみたいなぁって」

P「早苗さん…あなたは普段から十分はっちゃけてますよ…って言うか聞くまでもなく酔ってますよね!」

千枝「Pさん!Pさんも千枝達と一緒に、愛梨さんごっこしましょうよ!楽しいですよ!」カチャカチャ

P「ストップストップ千枝。ナチュラルに俺のズボンを下ろさないでお願いだから!」

美優「やっぱりこの部屋、熱いですよね…」プルン

P「美優さーん!?ダメって言いましたよね俺!?あっ、千枝!ちょっと待ってパンツは洒落に…あの、ち、ちひろさん!何とかしてくださいっ!」

ちひろ「あっ、お構いなく」パシャパシャ

P「おいこのちひろ!撮るなっ!そしてそこに顔を近づけるな匂いを嗅ぐな口を開けるな千枝ぇっ!!」


ホワイトボード『とときんごっこはダメ。ゼッタイ。』

十時愛梨「えっ!?」ガーン

P「あー…小学生相手に貞操の危機を感じた。今後、千枝への接し方を考え直そうかな…」

ちひろ「ざまぁないですね」

P「愛海ごっこをしてもいいんですよ?」

ちひろ「運営ごっこをしてもいいんですよ?」

P「すみませんでしたごめんなさいやめくださいおねがいです」

P「鬼!悪魔!ちひろ! …ふぅ、スッキリ」

森久保乃々「…」グデー

P「で…お前はソファでなにしてんの?」

森久保乃々「え、えっと…わ、私は働かないぞぉー…」グデー

P「あぁ…杏ごっこ?」

乃々「あっ、はい…あ、飴をよこせぇー…飴をよこさないと、えっと…か、帰るぞぉー…」

P「はい、飴」

乃々「あっ…ありがとうございます」

P「うん…出来ればもっと、アクティブなキャラをやれば?杏じゃ根本が変わってないから分かりずらい」

乃々「えっ…た、例えば?」

P「きらりとか」

乃々「むーりぃー…」

P「だからそれじゃあまんま乃々じゃん」

乃々「じゃ、じゃあ…ふ、ふひひー?えっとき、きのこをくれないと…か、帰るぞぉー」

P「だからもっとアクティヴなキャラやれよ!そしてどのみち最後に乃々が漏れてるよ!」

乃々「だって、どうあがいても森久保は森久保ですし…ごっことかむーりぃー」

P「だったらなんで参加しようと…良く考えたらホント珍しいな。乃々がこんなことしてるなんて」

乃々「えぇと、それは双葉さんがやれって言うから…」

P「杏が…?ちなみにその頼んだ杏はどこだ?」

乃々「森久保ごっこだー…とか言いながら、のそのそと帰りましたけど…森久保はあんな緩慢な帰宅はしません」

P「くそっ!杏に一杯食わされた!乃々は時間稼ぎか!!」ダッ


ホワイトボード『飴くれごっこ・メタスラごっこは、用法用量を守って適度に楽しみましょう』

双葉杏「…適度にならいいの?って言うか名前」

P「当事者二人は例外だ」

乃々「もりくぼはにげだした」

P「しかしまわりこまれた!」

乃々「むーりぃー」

P「よし。杏も乃々もちゃんと現場に連行していったし、これで安心安心」

ミミミン ミミミン ミミミン ミミミン ミミミン ミミミン ミミミン ミミミン 

P「なんだろう…俺は今、事務所のドアに手を掛けているのだが…なんだか中から大音量のウサミンボイスが聞こえる…」

P「ぶっちゃけ入りたくない…が、仕事もあるので意を決していざ…!」ガチャッ

向井拓海「たくみんぱわーでメルヘンチェーンジ!」☆ミ

P「」

拓海「みみみん!みみみん!たーくみん!みみみん!みみみん!たーくみん!たくたくたーく たーくみん☆」

P「」

拓海「キャハ☆ラブリー18歳!」☆ミ

P「…ち、ちひろさーん、先日渡した資料のことなんですkぐえっ!?」

拓海「無視すんじゃねぇよ…///」

P「い、いや、スルーしてやるのが良心かと思って…いや、別に、拓海がどんな趣味だったとしても、俺は受け入れるぞ?これからはそういう仕事を取って来ようか?」

拓海「ちげぇよ!変な勘違いするんじゃねぇ!///」

P「いやでも、完璧なウサミンコスプレで、あんな熱唱してれば誰でも…」

拓海「だぁぁぁぁ!言うな!忘れろ!くそっ!アタシがなんのためにこんなことやったと思って…///」

新田美波「そうですよねー♪拓海ちゃん、Pさんに可愛いって褒めてもらうために、一生懸命練習してましたもんね」

拓海「ばっ!言うんじゃねぇ美波!!///」

P「美波もウサミンごっこか」

美波「はい。みみみん♪みみみん♪みーなみん♪キャハ☆ラブリー19歳♪」☆ミ

P「可愛い」

拓海「ほぅ?アタシの時とはずいぶんと違う反応じゃねぇかオイ?」グイッ

P「待って待ってこれ首が絞まる絞まる!いや、たくみんの場合は予想外すぎて気が動転していたと言うか!大丈夫!たくみんも十分可愛かった!もうめちゃキュートでプリティーでラヴリーだったから!よっ、メルヘン18歳!」

拓海「そこまで言えとは言ってねぇだろ!あと若干馬鹿にしてるだろ!///」

P「じゃあどうしろと…ってか意識が遠のいてきたんだけどラヴリーたくみーん」

拓海「うるせぇ!!たくみんいうんじゃねぇ!!///」

P「ちょっ、ま、待って…俺、マジで窒息5秒前なんだけど拓海…み、美波、助けて…」

美波「あっ、Pさん、この部屋なんだか暑くありません?踊っていたからですかね?」ヌギヌギ

P「とときんごっこはダメって書きましたよね俺!?オイ!誰でもいいから拓海と美波を止めて!!」

「その言葉を待っていた!!」

P「えっ?」

「棟方流奥義・二乳同時揉み!はぁっ!」ムギュッ

拓海「ひうっ!?///」美波「きゃっ!?///」

「ほほう、これはこれは…ボリューム満点ながら形が良く、そしてマシュマロの様に柔らかくもあり、しかし瑞水しく弾力もある…エクセレント!マーヴェラス!パーフェクト!」モミモミ

P「名乗ってんだからシルエット外せよ、愛海」

棟方愛海「はいはい~♪おっぱいの側に揉み寄るアイドル!ラブリー14歳こと、棟方愛海でっす☆ミ」モミモミ

P「もうごちゃ混ぜで何ごっこしてるのか意味不明だな。でも助かった。そしてもう揉むのをやめろ羨ましい」

愛海「いやいや、あたしはプロデューサーを助けたんだからさー、もう少しこのたわわなおっぱいをご褒美として揉ませてくれも良いじゃないのさー」

P「いや、それは俺が決めることじゃ…なぁ?」

愛海「ん?」

美波「い、いつまで…///」プルプル

拓海「揉んでんだよ…///」プルプル

愛海「あっ、やばっ…」

美波・拓海「このおっぱい星人!///」ゴッ

愛海「あいたぁ!!で、でも、このおっぱいを揉みながら、死ねるなら…本…望…がくっ」

P「効果音を自分で言うな自分で」


ホワイトボード『ウサミンごっこは…』

安部菜々「ウサミンごっこはなんですか!?なんなんですかPさん!!」

P「さて、そろそろ真面目に仕事に取り掛からねば…えぇと、今度のライブツアー関連の書類はっと…ん?」ペラッ

P「このじゃっかん緑色の枠が透けて見える用紙は…はぁ、また和久井さんが俺をからかってるのか」ペラッ

P「毎度毎度、きっちり保証人欄まで埋めてくるから本気にしそうで…あれ?村上?」

村上巴「なんじゃ、うちじゃったら文句あるんか?」

P「成程、次は留美さん劇場か」

巴「うちもな、そろそろけじめをつけにゃいけんと思っとたんじゃ」

P「な、なんのけじめ?」

巴「決まっとるじゃろ、うちとPの将来についてじゃ…Pはうちと盃を交わす約束をしたけえ…つまり、そういことじゃろ」

P「いや、そういう事って言われても…」

巴「女にみなまでいわせんなや!」

P「おぉう…ま、まぁ、俺もそこまで馬鹿じゃないし、巴の言いたいことは分かるが…でも、まだ巴は14歳だしな…いろんな意味で消されちゃう俺」

巴「ばっ!な、何をうちにしようとしとるんじゃおどれは!///」

P「いやまぁ、そういう意味も含めて言ったけども…」

巴「この変態が…///」

P「ありがとうごさいます、とかは言わないぞ」

巴「そこまで堕ちとったら、流石のうちもPへの認識を改めないけんかったわ」

P「でも現実問題、巴が16になるまでは結婚は無理だしなぁ」

巴「それくらうちも分っとるわ。じゃけぇ、結婚は無理でも、それを書いて婚約ちゅー形でもいいんじゃ。この事務所にはPを好いとる女が多いけえ…うちはPを盗られとーないんじゃ…」

P「ふーむ…だが断る」

巴「なっ…!?」

P「あぁ、誤解しないでくれよ?だからって巴の事が嫌いなわけじゃない決してない。むしろ俺は巴が大好きだ」

巴「なぁっ!? ///」

P「ただ、その好きはプロデューサーとしてと言うか、娘を想う父の心境と言うか…少なくとも恋愛感情じゃない」

巴「ん…」

P「だからそんな中途半端な気持ちで、巴の本気な気持ちに答える事は、悪いが俺には出来ない」

巴「…」

P「この返事じゃダメか、巴?」

巴「いや…うちもPを好いとる女じゃ。Pがうちをどう思っとるかくらい察しはつくけえ…むしろ、下手に誤魔化さず、それを素直にゆーてくれて嬉しいわ。流石、うちが見込んだ男じゃ…ますます惚れ直したけえ」

P「はっはっはっ、嬉しいような困ったような」

巴「ふんっ、今うちを振ったこと、必ず後悔させてやるわ。見てろよP?今にうちは妖艶で色気ある女になって、今度はPの方から告白させてやるわ!覚悟しぃーや!」

P「楽しみだね。あっ、そうだ巴」

巴「ん?なんじゃ」

P「ちなみにこれは…留美さんごっこ?」

巴「ごっこ?うちはごっこ遊びなんかしとらんぞ?うちはいつでもうちじゃけえ」

P「成程。巴は今回の遊びとは無関係と…道理で本気度が高い訳だ」

巴「なんの話じゃ?」


ホワイトボード『留美さんごっこは取りあえず禁止』

和久井留美「納得いかないわ…今から忍ばせる婚姻届に添え書きしておきましょう」

P「忍ばせなくていいですし直接言ってください!」


P「はぁ、仕事もしてないのにもう疲れた…まだ昼前だぞ」

ちひろ「そんなあなたにスタミナドリンク!今なら限定SHOPが」

P「間に合ってます」

ちひろ「ちっ」

P「きっとまた誰かがごっこ遊びしてて、仕事にはならないんだろうなぁ…今日も残業かぁ」

白坂小梅「ご、ごめんなさい…」

P「…」

小梅「…」

P「…」

小梅「あ、あの…そんな、見つめられるとは、恥ずかしい…です…///」スッポンポン

P「なんでうちの事務所のアイドルはこうも脱ぎたがるのかな畜生っ!!」

小梅「あぅ、えっと…」

P「とときんごっこはダメって書いたよな!?太字で書き直したアレが見えないのか!?」

小梅「そ、その…これはとときんごっこじゃなくて…い、イヴさんごっこ…」

P「ガッデム!だから段ボールに収まってるのか納得だよ!そしてそのしてやったり顔は可愛いなおい!」

小梅「え、えへへ…///」

「あっ!小梅ちゃん抜け駆けズルい!プロデューサー!!」ダダダダダ

P「この声は茜…おいぃ!!段ボール!!段ボールを忘れてる茜!!」

日野茜「えっ?はっ!!み、見ないでくださいプロデューサー!!///」ダダダダダ

P「見てないから戻って段ボール…いやもう服着てこいバカ!」

茜「いえ!もうここまで来たらこっちの方が早いです!えいっ!!」ガバッ

P「むえぇ!?く、苦しいっ、茜!!お、お前、何を…!?」

茜「こうしてプロデューサーに抱き着いていれば、プロデューサーに裸を見られる心配はありません!!つまり私も恥ずかしくない!!完璧な対処です!!!」ギュー

P「それ穴だらけだから!茜は自分の胸の大きさを考えてくれ!ダイレクトでそれが当たって色々とヤバいから!!」

茜「ボンバー!!///」ギュー

P「何が!?」

小梅「あっ、わ、私も…ぼんばー///」ギュッ

P「だから何がボンバー!?」

浜口あやめ「では、私も天井から失礼して…ボンバー!」シュタッ

P「ぬおっ!?あ、あやめ、いたのk…段ボオオォォル!!」


ホワイトボード『イヴごっこもダメ。ゼッタイ。』

イヴ・サンタクロース「私の何がいけないんでしょうか~?」

P「今まさにその状態だよ!服を着ろ服を!!」グイッ

イヴ「あ~れ~///」

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三船美優(26)

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十時愛梨(18)

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佐々木千枝(11)

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片桐早苗(28)

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棟方愛海(14)

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森久保乃々(14)

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双葉杏(17)

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諸星きらり(17)

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星輝子(15)

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安部菜々(17?)

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向井拓海(18)

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新田美波(19)

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和久井留美(26)

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村上巴(13)

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白坂小梅(13)

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日野茜(17)

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浜口あやめ(15)
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イヴ・サンタクロース(19)

P「ホント、うちの事務所の肌色率の高さはどうにかならんものか…いい加減目のやり場に困る」

「Pさーん!」

P「服は着てるだろうな!」バッ

「えっ?も、もちろん着てますけど…」

P「なんだむつみか…なら心配ないな」

氏家むつみ「はぁ…?あっ、それよりも!私、Pさんにお願いがあるんですよ!」

P「おう、なんだ?むつみのお願いなら大抵の事は聞いてやろう」

むつみ「本当ですか!実はですね、Pさんに私の背中に手を突っ込んでほしいんです!」

P「そうかそうか、背中に手を…はっ?」

むつみ「さぁ!」クルッ

P「いや、そう背中を向けられてもだな…まず理由を言ってくれよ」

むつみ「ウサコちゃんごっこです!」

P「だったら亜里沙さんの方やれよ!!」

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杏ごっこ的な美優さん

あと巴は13歳じゃけぇのお

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氏家むつみ(13)

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持田亜里沙(21)

ごめんなさい確認したら巴は13歳でした
>>21は補完してください

P「なんでそっちをチョイスだよ!?それじゃあ亜里沙さんが可哀想だろ!?」

むつみ「いえ、で、でも…その亜里沙さんが…」

P「なんだよ…亜里沙さんがなんだ…「Pくーん」ん?誰だ…っ!?」

持田亜里沙「ウサコウサー」

P「…」

ウサコ「そしてこっちが亜里沙お姉さんでーす」

むつみ「ねっ?」

P「いつぞやのウサコちゃんの着ぐるみが、右手に亜里沙さんそっくりのパペットを…もう訳が分からなくなってきた」

亜里沙「今日は亜里沙先生とウサコが逆転ウサー!」

ウサコ「先生がウサコちゃんごっこで、ウサコちゃんが先生ごっこ♪ふふっ、楽しいわ~」

P「いやまぁ、楽しいならいいんですけど…」

むつみ「と言う事で、私の背中に手を!そして私をPさんのウサコちゃんにしてください!」

P「でもだからなんでお前はこの100人を超えるアイドルがいる中から、態々ウサコちゃんをチョイスしたんだよ!ってかその言い方はなんか卑猥だむつみ」

むつみ「前人未到の偉業を成し遂げる…そんな冒険、ワクワクするじゃないですか!」キラキラ

P「亜里沙さんがやってる時点で前人未到じゃないだろ!」

むつみ「あっ」


ホワイトボード『ウサコちゃんごっこは亜里沙さん以外禁止』

むつみ「はっ!では私が亜里沙さんごっこをして、Pさんの背中に手を…背広を脱いでくださいPさん!いざ新世界への大冒険を!」

P「やっぱ先生ごっこも禁止」

亜里沙「悲しいウサー」

P「次は誰だ!もう今日はとことん付き合う覚悟は出来たぞ!仕事なんてくそくらえだ!」

「ほう?それはホントかねキミィ」

P「げぇっ!?しゃ、社長!?い、いえ、それは言葉の綾と言いますか…ん?な、なんか声が変な気が」

「まったく、ダメダメでいやがりますね。Pは」

P「そ、その声、そしてその口調…まさか、仁奈か?」

市原仁奈「社長の気持ちになるですよ」

P「うん。いつもの社長のシルエットから、仁奈の声が聞こえて若干不気味」

仁奈「ひでーでごぜーますね。これを作るのには、結構苦労したですよ?」

P「って言うかマジでどうなってるのそれ?どう考えても、社長の体格と仁奈の体格じゃ、中に入っても釣り合わないだろ。そもそも着ぐるみっぽくもないが…」

仁奈「これは晶葉おねーさん特製でごぜーますよ」

P「うん、納得した」

橘ありす「あれ…珍しいですね、社長が朝から事務所にいるなんて」

仁奈「はっはっはっ、橘君は手厳しねぇ」

P「あれ?今度は声も完璧に社長ボイスなんだけど?」

輿水幸子「社長?社長がいるんですか?あぁ、本当ですね。お久しぶりです社長」

日下部若葉「あ、社長さんですね~」

P「いや、あのな?これは社長じゃなくて仁n」

仁奈「いやいや、こんな朝から私が来たのには訳があってね。君たちに重大発表があるのだよ」

ありす・幸子・若葉「重大発表?」

P「? なにを言う気だ」

仁奈「まぁ取りあえず、今ここにいる君たちに先に伝えよう。実はここに我が社唯一のプロデューサー、P君だがね…この度婚約が決まったよ!いやぁ、実にめでたいね!」

ありす・幸子・若葉「!!??」

P「ぶっ!?」

ありす「ぷ、プロデューサーがこ、ここここ婚約!?」

幸子「そ、そんな馬鹿な…地味で冴えなくてダメダメなプロデューサーが、ボク以外と婚約するなんてそんな…あ、あり得ないです!」

若葉「相手は!相手は誰なんですか社長!!」

仁奈「市原君だ」

ありす・幸子・若葉「!!!!????」

仁奈「既に市原君のご両親も了承済みだ…現段階で婚約。そして市原君が16歳になり次第、即入籍らしい」

P「お、おい仁奈!お前どういうつもrぐえっ!?またっ!?」

ありす「どういうつもりかはこっちのセリフですこの変態プロデューサー!!」

幸子「そんな!そんなよりにもよって手を出したのが仁奈さんって!9歳で最年少の仁奈さんって!!」

若葉「私達のロリ具合じゃダメだったんですか!?Pさんのロリコン度はそこまで末期だったんですか!!??いいえ、今からでも遅くありません!ロリコンを止めろとは言いません!ですがせめてもう少し!もう少し上を見てくださいPさん!!」

P「ちょっと待って3人とも!いいから一旦俺の話を―――」

三好紗南「なになにー?なんか騒がしいけど、みんなで楽しいゲームのでもやってるの?だったらあたしも混ぜてよー!」

松尾千鶴「皆でワイワイ…いえ別に、興味なんてありませんけど…」

安斎都「事件ですか?事件ですね!この騒ぎは事件に違いありません!!」

仁奈「あぁ、君たちにも話そう。何を隠そう、うちのP君が同じくうちの市原君と、この度めでたく婚約を―――」

P「仁ぃ奈ああああぁぁぁぁ!!これ以上話をややこしくするなああああぁぁぁぁ!!!!」

P「割とマジで死ぬかと思った…」ゲッソリ

仁奈「ちっ、でごぜーますよ」

P「ちっ、でごぜーますよじゃねーよこの!」コツンッ

仁奈「あうっ!に、仁奈の頭は、もふもふはしやがっていいですが、叩いたらいけねーですよぉ…」

P「当然の罰だ。大人を困らせるような嘘を吐くなまったく」

仁奈「うぅ…分かったです…あぅ、せっかく麗奈おねーさんに教わったに、無駄になりやがりました…」

P「…麗奈になにを教わったって?」

仁奈「さっきのセリフでごぜーますよ。これを言えば、Pを仁奈だけのモノにできるって…」

P「後で麗奈にはたっぷり説教だな。あのイタズラ娘め。はぁ…にしても、セリフもそうだが、ホント社長そっくりの声だったな。それはどうやってたんだ?」

仁奈「変声機を搭載してるですよ」

P「晶葉も後で説教だな」

ホワイトボード『社長ごっこは混乱を招くのでやめましょう』

小関麗奈「アーッハッハッハッ!あのPの必死な顔は中々の見ものだったわね!さーて、次はどんなイタズラでPを困らせようかしらねぇ」

池袋晶葉「まぁ精々頑張りたまえ。私はそこはかとなく嫌な予感がするので、さっさと帰るk」ガシッ

P「まぁまぁ待てよ晶葉。ちょっとお前に仁奈の件で話あるんだよ」ニッコリ

晶葉「あっ」

麗奈「…」ソローリ

P「お前もな、麗奈」ニッコリ

麗奈「うげっ…」

P「まったく、あの2人は毎度毎度困ったものだな…」

「にょわー☆Pちゃーん!!」

P「きらりか?いや、流れ的にはきらりんごっこをした誰か…もう俺は何が起こっても狼狽えんぞ!」バッ

高峯のあ「にゃっほーい!」ヌッ

P「怖い怖い怖い怖いのあさん怖いです!のあさんの無表情できらりんごっこはそれはもう恐怖です!」

のあ「にゃはっ♪今日も元気に、のありんとはぴはぴすぅ?せーの、のありん☆」ニッコォ

P「なんでそんな絵に描いたような作り笑いを浮かべるんです!?確実にわざとですよね!?」

のあ「むぇ…Pちゃんこわーい…のありん、難しいことわからないにぃ…」

P「いやいやいや、あなたの場合は確信犯でしょ。俺をいじって反応を楽しんでるだけでしょうに」

のあ「…」

P「…」

のあ「にゃっほーい☆」ニッコォ

P「だから怖い!!」

のあ「…不評のようね」

P「うわっ、吃驚した…いきなり素に戻らないでくださいよ。と言うか、むしろなんでこれで好評になると思ったんですか」

のあ「…可能性を信じた結果よ」

P「いやまぁ、のあさんが新しいジャンルを開拓するのは良いんですけどね?なにもそんな、初っ端からのあさんのキャラと対極にいるようなきらりんごっこから始めなくても…」

のあ「…」

P「…」

のあ「…」

P「…」

のあ「きゃっぴぴぴぴ~♪えっへへ~☆みんなのアイドル、高峯のあちゃんなりよ~♪」キャルーン

P「!?」

のあ「いつもの、行っくよ~☆せぇ~の、のっあのあり~ん♪」☆ミ

P「」

のあ「…」

P「」

のあ「…どうかしら?」

P「はっ…!え、えぇと…まぁ、堂々と他事務所の先輩をパクッたのは置いておくとして…確かに今度は表情も完璧で、正直可愛いとも思いましたけど…それは普通に痛い娘です」

のあ「そう…」

P「…」

のあ「…」

P「あ、あの、実はのあさんは…そういう路線の売出しの方が良かったり?」

のあ「いいえ…ただ、私は私の可能性を試して見ただけに過ぎないわ…」

P「は、はぁ…それならいいんですが…」

のあ「着替えてくるわ」スタスタ

P「あっ、はい、どうぞ」

カチャ…パタン

P「…」

『…』

P「…」

『…ウッヒョー』

P「のあさーん!?」


ホワイトボード『きらりんごっこは、その覚悟がある人だけが、自身の責任において実行してください』

きらり「きらりんごっこー?あっ!杏ちゃん杏ちゃん!きらりと一緒にきらりんごっこしよー☆」ガバッ

杏「うおおぉぉ!?ちょっ、まっ!は、放せきらり!い、嫌だ!杏はやっと仕事を片付けて帰ってきたんだよ!誰がきらりんごっこなんか!いやっ!杏は森久保ごっこをするんだー!!誰でもいいから助けろーーーー!!」

きらり「にゃっほーい☆」ダダダダダ

http://i.imgur.com/PJwyNsK.jpg
http://i.imgur.com/svxLme2.jpg
諸星きらり(17)

http://i.imgur.com/b6ObERx.jpg
http://i.imgur.com/wMJt6QK.jpg
高峯のあ(24)

http://i.imgur.com/KFqArXM.jpg
http://i.imgur.com/8zjDbN6.jpg
菊地真(17)


P「杏の悲鳴が聞こえるが…まぁ気のせいだろう、うん」

「ぴ、Pしゃん…!」

P「俺をPしゃんと呼ぶ…普通に考えれば鈴帆だが!しかしどもりぐあいから見て、上田しゃんごっこをした輝子と見た!」バッ

輝子「ご、ご名答ー…ふ、ふふっ、流石親友…」

P「そして案の定、きのこの着ぐるみか…まぁ、可愛いぞ?その…エリンギ?」

輝子「フヒッ…が、頑張って作った…///」

P「手作りかよ」

上田鈴帆「どおりゃー!ウチもおるたいね!Pしゃーん!」ドーン

P「おぉう、着ぐるみのせいで、お前ら2人だけでもかなり狭くなるんだけど…鈴帆はごっこ遊びしてないのか」

鈴帆「ウチは自分を曲げなかかー!」

P「こうしてまた、誰のアイデンティティがクライシスするのkうおっ!?」

土屋亜子「アタシも忘れたらあかんでPちゃん!ほれ、アタシの上田しゃんごっこも見て見て~」

P「もうこの部屋の人口密度は100%だな…って、巨大な1万円札?」

亜子「どうや!アタシにピッタリやろ?いや~、なんやこの衣装着てると、全身から力が漲ってくる気がするわ~」

P「実に亜子らしいな…まぁ、うちの事務所にもう1人くらいその衣装が似合いそうな人もいるが…」

亜子「そしてぇ!なんとこの着ぐるみ1万円札の中央…ちょっと捲ってみ?」

P「捲るとなにかあるのか?どれどれ…なっ!?」ペラッ

亜子「フヒヒ、どや!捲るとアタシのおっぱいからVラインまでの水着姿が露わに!サービスショットやで~」

P「お、おおおおおお前な!こんなの作ってどういうつもりだ!?」

輝子「フヒヒ…それも力作」

P「これも輝子作かよ!!」

亜子「Pちゃ~ん、アタシのおっぱい見たんやから料金1万やで~」

P「成程そういう腹積もりか!」

ちひろ「儲け話と聞いて!」ガチャッ

愛海「おっぱいと聞いて!」ガチャッ

P「帰れ!!」

仁奈「遅れたでごぜーますよ」ムギュー

P「ぬおおぉぉ!?待って仁奈!潰れる潰れる潰れる!これ以上この部屋に着ぐるみが入ったら、クッションのない俺が潰れる!!」

ちひろ「いえ、Pさんだけじゃなく私達も…」

愛海「潰れてるけど…あっ!おっぱい!おっぱいだ!これで勝つる!」ムニッ

亜子「うひゃっ!?」

鈴帆「あっはっはっ!楽しか楽しかー!」

輝子「あっ、脱げた…ま、待って疑似マイフレンド…」

P「お願いだから縦横無尽に動き回るなお前らぁ!」


ホワイトボード『上田しゃんごっこは同時に最大3人まで』

亜里沙「…」ニッコリ

P「いやそんな満面の笑みでウサコちゃんの着ぐるみを差し出されましても…」

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上田鈴帆(14)

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土屋亜子(15)

P「俺は今日だけ何回死にそうになったんだろうか…いや、割といつも通りだった」

のあ「…それは大変ね……気付けのコーヒーよ…」

P「のあさん…きらりんごっこの次は、今度はこの間のミステリアスメイドの衣装ですか…」

のあ「…………にゃん♪」

P「楽しそうでなによりです。あっ、コーヒーいただきますね」

のあ「どうぞ…さぁ、アーニャンも…」

アナスタシア「スパシーバ」

P「おぉう…アーニャもなんだ…ネコミミ装備か」

アナスタシア「ニェート。ヤー、私は今、アーニャではなくアーニャンです」

P「あぁそう…アーニャンね」

アナスタシア「にゃん…♪」

P「くやしいが、そうやって『にゃん』と言われるだけでくるものがるな…そして、お前は…ネコミミ?」

早坂美玲「な、なんだよッ!い、一応はネコミミだよ!あっ、か、勘違いするなよ!こ、これはオマエに、可愛いとか褒められたくて付けた訳じゃないぞ!こ、コイツらがしつこいから仕方なく付けてるだけで…うぅー!ひっかくぞッ!!」

P「はいはい可愛い可愛い。美玲はいつ見ても可愛いなぁ」ナデナデ

美玲「なでうな!!///」

桃井あずき「プロデューサーさん!ネコミミ大作戦ですよ!ネコミミ大作戦!にゃ!」

P「お前は愛海と一緒でごっこが混ざってるよ色々と」

あずき「にゃ?」

佐城雪美「P……私も…いる………」ヌッ

P「おぉう吃驚した」

雪美「…ばぁ」

P「脅かした後にばぁと言われてもな…まぁ可愛いから良いけど。そして雪美もネコミミ…黒だからペロ仕様か」

雪美「そう……P…こっち……来て……」クイクイ

P「ん?ど、どうした…?」

美玲「あっ…」シュン

雪美「座って……手…どけて……」

P「あぁ、なるほど膝ね…ほれ」ポンポン

雪美「…にゃん♪」ポスッ

あずき「あっ!ずるいよ雪美ちゃん!私もプロデューサーさんの膝に座りたい!にゃ!」

雪美「ダメ……Pの…膝……私…専用………」

P「まぁ悪いが、こればっかりは速いもん勝ちだなぁ」ナデナデ

雪美「ごろ…ごろ……♪」

あずき「ナデナデまで!ずーるーいー!にゃ!」

ガチャ!

龍崎薫「せんせぇ!今日こそはかおるが一番…あー!また雪美ちゃんがせんせぇのお膝に!!」

雪美「…ぶいっ」

薫「もー…かおる、急いでお仕事から戻ってきたのにぃ…」ショボーン

P「その割にはネコミミ装備なんだな」

薫「いいもん!今日もかおるはせんせぇの肩に乗っかるから!」ガシッ

P「うおっ…だ、誰か左肩にも乗ってくれないかな…乗ってるのが薫とは言え、自力でバランスとるのキツイ」

あずき「じゃあ私が!にゃ!」キラキラ

P「ぐっ…お、おい、あずきじゃ薫とはつり合いが取れないだろうが…」

あずき「失礼な!にゃ!」

P「そろそろつっこむぞ!そのとってつけたよう『にゃ』はどうにかならんのか!?」

あずき「にゃー?」ハテー

P「なぜとぼける!?」

アナスタシア「ごほんっ、ではヤーが薫の上に乗って調整しましょう」

P「それだと今度は薫側が重い!!」

のあ「……それなら、私があずきの上に乗ってあげる…」

P「こんどはあずき側…ってこれじゃあ堂々巡りだろ!!」

のあ・アナスタシア・あずき・雪美・薫「…」ジーッ

美玲「…な、なんだよッ!みんなしてウチを見つめるなよ!や、やらないぞ!ウチはPの肩に乗ったりなんかしないからな!」

のあ・アナスタシア・あずき・雪美・薫「…」ジーッ

美玲「う、ウチは一匹狼タイプなんだ…!そ、そんな、皆でワイワイとか、ぜ、絶対に…!」

のあ・アナスタシア・あずき・雪美・薫「…」ジーッ

美玲「う…ぁぅ…う、うがーっ!///」ドーン

P「ふおぉぉっ!?」

薫「むえっ…せ、せんせぇ…お、重い……」

P「う、うん、俺も重い…もうつり合いとか関係なく、ただただ重い…」

美玲「う、ウチは重くないッ!!///」

のあ「……差し詰め…自分のバランス感覚の限界に挑戦ね……受けて立つわ…」ユラユラ

雪美「P……もっと…撫でる………」クイクイ

P「無口2人はのんきでいいな!!」

あずき「の、のあさん!私の上でぐりぐりしないでください!う、動かれるとプロデューサーの肩の骨が、私のお腹に食い込む!食い込んでます!痛い痛い痛い!!にゃ!」

アナスタシア「ンー…3美玲「わーッ!!う、ウチは重くない!!が、がおーッ!!///」ドーン

P「うおっ!崩れっ!!」

ドンガラガッシャーン!!!

P「だ、大丈夫か皆…」

アナスタシア「ダー、問題ありません」

薫「かおるも大丈夫だよー!」

あずき「あいたたた…あっ、着地は成功してますよ!」

P「あとはのあさん…は、聞くまでもなく無事ですよね」

のあ「えぇ…」

P「はぁ…良かった…あぁ、それと雪美は」

雪美「P……大胆……///」

P「おぉう!?す、すまん雪美!とっさに抱き止めてたの忘れてた!」パッ

雪美「あぁ…………」シュン

P「って、なんか右腕が重い?」

薫「えへへぇ、コアラさんごっこだよせんせぇ!」

P「皆でみくにゃんごっこ中だったんじゃないのかよ…」

薫「えっ?」

P「…ん?」

薫「みくにゃんごっこって…なぁに、せんせぇ?」

P「えっ?」

P「えっ、だって…お前ら皆でネコミミ付けて、みくにゃんごっこしてたんじゃないの?」

薫「かおるはお仕事で使ってたネコミミを、急いでたからそのまま付けて帰ってきただけだよ?」

P「えー…じゃ、じゃあ、他は?」

アナスタシア「アーニャンはアーニャンです」

のあ「私は自分の可能性をP「それはもういいですのあさん」…それもまた良しね…」

あずき「私はてっきり、みんながネコミミを付けているから、今日はネコミミ祭りなのかなーって」

P「ごっこするなら統一しろ統一。節操なさ過ぎだろ」

雪美「私は……ペロごっこ……」

P「雪美はそれペロ仕様とかじゃなく、まんまペロだったのか…で、美玲は強制されてと」

美玲「フンッ…銀髪2人がうるさいから仕方なくだ!」

P「成程…」


ホワイトボード『誰かみくにゃんごっこをやってあげてください』

みく「えっ?」

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ミステリアスメイド

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アナスタシア(15)

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早坂美玲(14)

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桃井あずき(15)

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佐城雪美(10)

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龍崎薫(9)

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前川みく(15)

P「もう昼か…一息つくかな…」

P「…」

P「ロクに仕事もせずに昼か…明日が怖いなぁ」

「「闇に飲まれよ!」」

P「おー、やみのまー。で、誰?」クルッ

小日向美穂「わ、私…あっ、わ、我!です!」

今井加奈「我もですっ!」

P「美穂と加奈が堕天したか…」

美穂「えっと、えぇと…わ、煩わしい太陽ね!」

P「いや、おはようって美穂…もうお昼だぞ?」

美穂「あ、あれ?」

加奈「違うよ美穂ちゃん!ここは、放たれしシヴァよ!だよ!」

美穂「そ、そうだっけ?」

P「まぁ、最近はもうクーラーつけないと、リアルに死にかねんからなぁ…外は茹だるような暑さだろ?」

美穂「通じてる…!」

加奈「でしょ?えへへっ、この為に頑張って、蘭子ちゃんが普段いう事をメモしてたんだから!」

P「でもよく蘭子語を訳せたな。蘭子の言葉をメモれても、それを自力で訳すのは大変だったんじゃないのか?蘭子自身は恥ずかしがって答えてくれないだろうし」

加奈「あっ、それはのあさんに手伝ってもらいました!」

P「あの人は何処までミステリアスなら気が済むんだろうか…」

美穂「あの、加奈ちゃん。それで私は、次はなにを言えば…?」コソコソ

加奈「あっ、えっとね、クーラーの次はこれを言って…」コソコソ

P「…!」ティン

加奈「それで、これを言えば…分かった?」

美穂「う、うん…!」

P「決まったか?」

美穂「はい!では、ごほんっ…我が友Pよ!禁断の氷塊を求めん!(アイスが欲しいです!)」

P「フッ、では灼熱の業火に身を包み、不眠の神殿へと赴くか…さぁ、生贄としたる獲物を定めるのだ!(じゃあコンビニでも行くかな…なんのアイスがいいんだ?)」

美穂・加奈「!?」

P「魔力の暴走か?(どうした?)」

美穂「あ、あわわわっ!ど、どうしよう加奈ちゃん!Pさんが何言ってるのか全然分からないよ!こ、これはどう答えるの正解なの!?」ワタワタ

加奈「ま、待って!えっと、えっと、えっとぉ!はぅ、ぴ、Pさんが今言った事、わたしのメモにもないよーっ!」ペラペラ

P「グリモワールは解を与えずか…(書いてないだろ。だってこれ俺の言葉だし)」

美穂「ぐ、ぐりもわーる?」

加奈「う…うわーんっ!」

P「ぷっ…あっはっはっはっ!すまんすまん、ちょっとからかってみたんだが…予想以上の反応だな」

美穂「うぅ…いじわるしないでくださいよぉ」

加奈「せっかくのメモがぁ…」

P「だからごめんってば。よし、2人共アイスが食べたいんだろ?今からコンビニに買いに行こう。今度はちゃんと蘭子ごっこも付き合ってやるからさ」

加奈「!」パァァァ

美穂「Pさん…ありが…あっ、ゆ、愉悦!」

P「愉悦て…まぁ、行くか」

加奈・美穂「はい!」


ホワイトボード『聞き流すだけである日突然、熊本弁が口から飛び出した!毎日5分の聞き流しで、あなたも完璧な蘭子ごっこをエンジョイできる!スピードラ(ry』

蘭子「ひれ伏せ愚民どもっ!(買ってくださいね!)」バッ

ちひろ「ナイスポーズ蘭子ちゃん!この宣材なら行くとこまで行けるッ!」パシャパシャ

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小日向美穂(17)

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今井加奈(16)

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神崎蘭子(14)

P「屋外で食べるアイス美味かったな…ただいまー」ガチャッ

ワイノワイノ

P「騒がしいな…今度は誰で誰ごっこだ」

鷹富士茄子「あっ、すいませんPさん、ちょっと退いてもらえますか~」

P「おぉ、茄子か。えぇと、多分その段ボールは衣装の小物類…重くないか?俺が持つぞ」

茄子「いえいえ、これは私が…あ、あら?おっとっと」ズルッ

ドンガラガッシャーン!

P「か、茄子!?大丈夫か!?」

茄子「あはは、ちょっと足が縺れちゃいました…でも、怪我はないですよー」ペタン

P「それならいいが…しかし珍しいな。幸運の持ち主の茄子が転ぶなん、てっ!?」

茄子「?」

P「おい茄子!茄子っ!!服っ!服が胸元まではだけてる!すぐ直せ!」

茄子「あ、あら?あっ、ご、ごめんなさい」バサッ

P「いや、だからって俺が謝られるのも変だが…」

P(って言うか、一瞬見えた茄子の胸元が、なんだか肌色だったような…ノーブラ?いやそんなまさか茄子に限ってそんなこと…)

茄子「えぇと、中身は~…うん、壊れてませんね♪」

P「そうか。どちらも無事で何よりだよ」

茄子「はいー♪では…よいしょ」

スクッ…パサッ

P「ぶっ!!??」

茄子「? …なんだか急に、スースーするような?」

P「か、茄子っ!!お、おおおおおお前!!それっ、それぇっ!!」

茄子「?」

P「お前それ!ぱ、パンツはどうしたんだっ!?」

茄子「えっ?パンツ…ぁ……あぁ!通りでスースー…うっかりですー♪」

P「うっかりですー♪じゃねえよっ!!いいからスカート!スカートを上げろ!!」

茄子「で、でも、荷物が…」

P「荷物と下半身丸出し状態を天秤に掛けるなよ!!んなもん落しても良いから早く隠せ!!」

茄子「わ、分かり―――」

ガチャッ

塩見周子「Pさーん?あっ、いたいた。Pさん、アタシも流れに乗ってごっこ遊びをしようと思うんだけ、どっ!?」ツルッ

茄子「きゃっ!」シュルッ

周子「やばっ、茄子さんごめっ!」ビリッ

ズルッ!バサッ!ドンガラ!

P「嫌な予感しかしない…だ、大丈夫かー?」

茄子「大丈夫ですよー。あら?この帯は…?」

周子「アタシも…ん?なんか胸がスッキリ…あっ、帯が取れて前全開」

茄子「あらあら、私も服が破けちゃって全開ですねー」

P「なんでお前ら上下とも下着付けてないんだよおおおおぉぉぉぉ!!!」

周子「いやだから、アタシは歌鈴ごっこをするって報告をしようと思ってさ。ちなみに茄子さんも共犯」

茄子「ふふっ、心配かけてごめんなさいPさん。全部わざとでしたー♪」

P「全裸なのに語尾に『♪』とかつけるなよ!!」

周子「いやー、大変だったんだよ?破れやすいシャツの用意とか、タイミングよくアタシが乱入とかさー。実はこれ結構練ったごっこ遊びだよ?どう?その分、自然な感じで歌鈴のドジっ娘ピタゴラスイッチが再現されてたでしょ」

P「なんでそこまで再現するんだよ…どうあっても全裸にならなきゃ気がすまないのかよお前等は…」

茄子「そしてラスト一発、いってみましょー♪」

P「なんだよ…俺もう叫ぶの疲れたよ…」

ガチャ!

乃々「えっ?あ、あの、な、なんですか…?そ、そんな急に押されても私は…」

「まぁまぁ、乃々ちゃんは適当に、なされるがままにしてればいいからさ…グッドラック♪」トンッ

乃々「む、むーrわわっ!?」ズルッ!ビタンッ!

P「なっ!?」

周子「ほうほう、男の子のそこはそんな風に…」

茄子「まぁ…///」

乃々「あぅぅ、いぢめですか…これはもりくぼいぢめで…えっ?」

P「」

速水奏「で、どう?言われた通り、上手く転びそうな娘を押し込んだけど…あぁ、期待以上みたいね。みんなー」

乃々「あの、えっと…ぷ、プロデューサーさん、こ、これは…も、もりくぼのせいではなくて…///」

P「」

乃々「そ、その、事務所に戻って来たら、そのまま訳も分からずここに押されて…そ、それで、その、躓いて転びそうになって、つ、つい手が、ズボンに引っかかって…///」

周子「それでパンツまで降ろすとか、乃々ちゃんやるね」

P「…」プルプル

乃々「えっと…えっと…ぁっ…も、もりくぼ的には、その、か、可愛いと…思いますけど…///」

奏「乃々ちゃん、そのポジションでそう思うんだったら、もうプロデューサーのプロデューサーをガッとやってチュッと吸ってはーんしないと」

乃々「ふえっ!?///」

奏「あっ、聞こえてた?」

千枝「乃々さんがやらないなら千枝が!!」スッポンポン

千枝「いえ千枝が!」

千枝「じゃあ千枝が!」

千枝「どうぞどうぞ!!」

千枝「ではッ!!!」

ゾロゾロゾロゾロ…

P「お、お前等…」



P「お前らいい加減にしろおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

乃々「ふえぇぇぇっ!?」


ホワイトボード『ごっこ遊びは全面禁止!仕事しろ仕事!!』

ちひろ「これってブーメランですよね?」

P「だからこうして馬車馬の様に書類仕事をしてるんですよ」

P「あー、何とか日付をまたぐ前に帰ってこれた…人間本気になれば不可能はないな」

カチャカチャ…ガチャ

P「ただいまー」

渋谷凛「おかえりん」

佐久間まゆ「おかえりなさぁい、Pさん」

バンッ!

P「あー、なんか幻覚が…いくらなんでも詰め込み過ぎたか。こんな時間に家に凛とまゆがいるはずが」

凛「幻覚じゃないよ、プロデューサー」ガチャ

まゆ「ほら、本物のあなたのまゆですよぉ」ピトッ

P「分かったから暑いからくっ付くな…それでなんで俺の家にいるの?」

凛「お嫁さんごっこしてるから」ピトッ

まゆ「まゆは新妻ごっこですよぉ」ピトーッ

P「お前等だけ本来の趣旨から脱線してるよ!なに欲望に忠実に振る舞ってんだよ!」

凛「気に入らなければプロデューサーの要望に合わせるけど…あっ、私のオススメはせいど」

P「言わせねぇよ!?」

まゆ「まゆのオススメはペッ」

P「もうやだ誰か助けて!!」

凛「冗談だよ。まぁなんにしても、いつまでも玄関前にいてもあれだし」ガシッ

まゆ「取りあえず、中に入ってゆっくりしましょう?」ガシッ

P「いや待って待って!あっ、そ、そうだ!まだ事務所の処理しなくちゃならない書類があったなー!まずいなー!あれは今日中に片付けないと大変だなー!!」

凛「まゆ、最初はどっちからいく?」ズルズル

まゆ「うふふ、まゆはPさんが手に入りさえすれば、最初でも後でも気にしないわぁ」ガチャッ

凛「じゃあ私が最初にいただくね」ズルズル

P「それなんの相談!?あっ、ちょっ、靴!」

凛「なにって…ねぇまゆ?」

まゆ「えぇ、決まってるわよね、凛ちゃん?」

凛・まゆ「初夜ごっこの♪」ニコッ

P「だからお前等のごっこは趣旨とズレまくりなんだって!せめて最低限他のアイドルごっこをしろよ!っておいやめろ!玄関で脱がすな馬鹿!禁止!ごっこは禁止だって!!きーんーしーっ!!!」ジタバタ

パタンッ

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鷹富士茄子(20)

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http://i.imgur.com/XLa3Ewr.jpg
塩見周子(18)

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道明寺歌鈴(17)

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速水奏(17)

おわり。
お嬢の時点で満足だった。

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渋谷凛(15)

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佐久間まゆ(16)


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