リツコ「ミサト、引っ越しして頂戴」 ミサト「え?」(974)

リツコ「よろしくね」

ミサト「ちょっと、いきなりどういうことよ?」

リツコ「指令からの指示よ」

ミサト「いや、だから」

リツコ「エヴァパイロット全員の保護者をしろって」

ミサト「全員って…」

綾波「よろしく」
マリ「おねがい」
カヲル「します」

ミサト「( ゜ロ ゜)」

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ミサト「…ってわけで、引っ越しすることになりました」

アスカ「なんてむちゃくちゃな…」

シンジ「父さん…」

ミサト「ま、新居は今の家よりもめちゃくちゃ広いし」

アスカ「広いの?」

ミサト「6LDK」

シンジ「パイロット全員分の部屋+ミサトさんの部屋確保ですか…」

ミサト「ってなわけで、二人ともちょっちめんどくさいけど、荷物まとめておいて」

シンジ「僕はすぐ終わりますけど」

アスカ「あたしがドイツから持ってきた荷物全部入るんでしょうね?」

ミサト「大丈夫なんじゃない? 屋上に専用倉庫あるし」

シンジ「…ドンダケ?」

引っ越し当日

シンジ「…アスカ、荷物多すぎ…(汗)」

アスカ「あんたバカぁ? 女はいろいろ必要なのよ!」

ミサト「そうよシンちゃん、服とか化粧品とか」

シンジ「それならそれでせめて自分の荷物は自分で運んでくださいよぉ」

アスカ「あたしはフォークとナイフ以上に重たい物持ったことないもの」

ミサト「右に同じ」

シンジ「………」

綾波「碇君」

シンジ「あ、綾波」

綾波「何してるの?」

シンジ「アスカとミサトさんの荷物を運びこんでるんだよ」

綾波「そう」

シンジ「手が空いているんだったら」

綾波「私の分もお願い」

シンジ「え」

綾波「わたし、プラグスーツより重たい物、持ったことないもの」

シンジ「あ、綾波の荷物って」

綾波「替えの制服、下着、普段飲んでく薬、学校の教科書類。段ボール一つで事足りたわ」

シンジ「…(;ω;)ハイ」

マリ「お、ワンコ君がんばってるにゃ~」

シンジ「途中で綾波の荷物が混じりましたけど、これほとんどアスカとミサトさんの荷物です」

マリ「あ~、女は荷物が多いもんねぇ~」

シンジ「できれば手伝」

マリ「ちなみにいくつぐらいあるの? 荷物」

シンジ「…ミサトさんがこの両手サイズの段ボール8個、アスカのが13個、それとアスカの家具が10数点…」

シンジ「それと綾波のが1個です。手が空いているんだt」

マリ「じゃ、私の荷物が増えてもなあ~んにも問題ないにゃ?」

シンジ「へ?」

マリ「NERVの忠犬がんばってにゃ~」

シンジ「…なんでぼくだけ」

カヲル「シンジ君」

シンジ「カヲル君」

カヲル「普段はとってもインドア派の君が、今日は妙にアクティブじゃないか」

シンジ「みんな荷物運ぶのを僕に押し付けるんだよ」

カヲル「なるほど」

シンジ「カヲル君もて」

カヲル「女性は大切にね」

シンジ「カヲル君!! 手が空いてるなら手伝ってよ!!」

カヲル「シンジ君、君自身の荷物はもう運び終わったのかい?」

シンジ「…僕のは段ボール二つで終わりだったから」

カヲル「じゃ、僕がやることは何もないよ」

シンジ「え?」

カヲル「シンジ君の荷物以外、僕は触る気はないってことさ」


シンジはこの時思った。
今回の引っ越しで一番貧乏くじを引くのは、僕なのではないかと

アスカ「へぇ、内装はきれいじゃない」

ミサト「指令の話では、今回のためにわざわざ改装させたらしいわ」

マリ「ゲンドウ君もイキなことするぅ~」

カヲル「部屋はリビング、ダイニング、キッチン、そしてバスルームに和室3、洋室3か」

綾波「葛城三佐、部屋わりは?」

ミサトもう考えてあるわよ」つ

ミサト:和室
アスカ:洋室
マリ:洋室
シンジ:和室
カヲル:和室
綾波:洋室

ミサト「んじゃ、各自部屋の荷物の対応をよろしくね」
一同「は~い!!」

シンジ「…アスカのベッドのマットレス、これどうやって運べば…(゜ロ゜;」

…いろいろすったもんだあって荷物の搬入完了…

アスカ「まったく、バカシンジの仕事が遅いから、もうお昼すぎちゃったじゃないの!!」

シンジ「そんなこと言ったって、あの量の荷物を一人じゃ無理だよ」

マリ「結局あたしらも手伝っちゃったしにゃ~」

カヲル「まったく、僕が女の荷物なんて」ブツブツ

ミサト「さて次は、家の中での役割分担ね」

綾波「役割分担? 任務ですか?」

ミサト「そ。私とシンちゃんとアスカだけの時はほとんどシンちゃん任せだったけど」

アスカ「さすがに人員が多いと仕事も増えて非効率だもんね」

シンジ(! こ、これは僕の仕事が減るチャンスか!?)

ミサト「んじゃ、みんなに質問。料理できる人」

シンジ「はい」
アスカ「」
綾波「」
マリ「ま、フライパン一つでできるようなもののならなんとかなるかにゃ?」
カヲル「シンジ君を料理するならで」

ミサト「ハイそこへんなことしゃべらない」

カヲル「…はい」

ミサト「次、掃除できる人」

シンジ「はい」
アスカ「」
綾波「」
マリ「」
カヲル「シンジ君の部」

ミサト「ハイそこへんなことしゃべらない」

カヲル「…はい」

ミサト「次、買い出しは…私がやるか」

アスカ「ちょっと! それぐらいだったら私にだってできるわよ!」

マリ「姫はわかって無いにゃ~。部長さんにとって、買い出しは死活問題なんよ」

アスカ「死活問題?」

ミサト「あなたたち未成年に、ビールを売ってくれる店なんてもうどこにも存在しないのよ…」

綾波「でも葛城三佐は仕事の終了時刻が遅いことがあります」

カヲル「アルコールだけは自分で買ってくるしかないね」

シンジ(つまりアルコール以外は料理担当者が買うことになるわけか…)

ミサト「ん~こうしてみると」

アスカ「私たちって」

マリ「生活能力低すぎ?」

カヲル「気にしないほうがいい。僕は気にしない」

シンジ「いや気にしてよ」

綾波「………」

綾波(碇君が料理担当になることは間違いない)

綾波(碇君のお味噌汁が毎日飲める)

綾波(…何? 胸の奥のぽかぽかしたもの)

綾波(これは碇君のおかげ?)

綾波(私が碇君にしてあげられることは…?)

綾波「碇君」

シンジ「何?」

綾波「私に料理を教えて」

アスカ・マリ・カヲル「ハァッ!?」

シンジ「ど、どうしたの突然」

綾波「私は不器用だけど、頑張って覚えて碇君の負担を減らせるよう頑張るから」

シンジ「あ、綾波(;ω;)」

アスカ「ちょおぉぉぉぉっとまったぁぁっ!!」

カヲル「そうだ!! そんな意見は聞き入れられない!!」

綾波「これは私が考えたこと」

アスカ「エコヒイキ! あんた今の発言である種の停戦協定が音を立てて崩れたわよ!!」

カヲル「そうだ!! シンジ君が僕以外のキャラとイチャイチャするなんて許せない!!」

マリ「はいはいカヲルチンはちょっと黙ろうね」

カヲル「」フガフガ

マリ「というかレイチン、それじゃワンコ君の負担減らないわよ?」

綾波「?」

ミサト「仮に半年でシンジ君クラスの腕になったとして」
ミサト「それまでの間洗濯やら掃除やらの担当、誰がするの?」

綾波「そ、それは…」

マリ「フォワードできない人間が無理してやる必要ないよ? 
マリ「後方支援だって、いろいろ仕事あるんだから」

綾波「………」シュン

シンジ「あ、綾波の気持ちは嬉しいよ。料理については、おいおい、ね」

綾波「…うん」

ミサト「ん~、やっぱ最初っからこれ出すべきだったかしら…」ピラピラ

シンジ「それは?」

ミサト「MAGIに考えさせたうちの業務分担表」

アスカ「NERVのスパコンになんてこと考えさせてるのよ…」

マリ「あるなら最初から出してほしいよ部長さん」

シンジ「で、結局どうなってるんですか?」

ミサト「こんな感じ」

料理担当     シンジ
掃除担当     シンジ
家計管理     シンジ
洗濯担当     カヲル以外
ゴミだし     カヲル
医薬品管理    綾波
セールスマン応対 アスカ・マリ
迷惑動物対応   マリ

アルコール担当  ミサト

アスカ「ちょっとミサト」

ミサト「わかってるわよ。あんた達が大きくなったらビールくらい飲ませてあげるから」

マリ「それは全く関係ないってば」

カヲル「洗濯担当が僕以外ってどういうことだい?」

綾波「医薬品管理って、何をすればいいんですか?」

アスカ「あたしとコネ眼鏡がなんでセールスマンの応対なのよ!?」

マリ「姫は暴力担当。私はたぶん、もらえるもん貰って、タイミング見て裏コード発動ってとこかにゃ?」

シンジ(というかこれって、僕の業務分担全然減って無いんじゃない?)

……もめにもめた結果の家事分担……

料理⇒シンジ
共同エリアの掃除⇒カヲル
洗濯⇒女性陣(※下着等の管理もあるため)
家計管理⇒ミサト(各パイロットについては小遣い制 食費はシンジの管理)

夕食

シンジ「6人分作るのって結構きつい…」

綾波「味噌汁…」ポカポカ

マリ「何これウマ! え、姫たちいつもこれ食べたの?」

ミサト「まぁあね」

アスカ「あたしなんか日によっては朝昼晩全部よ」

マリ「う、うらやましすぎる!! ワンコ君すごいよ」

カヲル「当然だよ。僕のシンジ君ならこれくらいできて当然」

シンジ「…僕はカヲル君のものじゃないんだけどなぁ…」

食後の一服時
ミサト「シンちゃん御酌してぇ~」ホロヨイ

シンジ「まだ洗い物が」

マリ「ママ部長、まずは一杯」

ミサト「あら~悪いわねぇマリぇ~」

マリ「イエイエ~」

アスカ「…酔っ払い対応はコネ眼鏡で決定ね」

カヲル「じゃ、僕はシンジ君対応で」

綾波「ダメ」ジロ

アスカ「え、エコヒイキ?」

綾波「碇君の担当は私が」

アスカ「意味わかんない。バカシンジに対応するって、何をやる必要があるのよ?」

綾波「応援する」

アスカ「応援?」

スク テテテ(立ち上がりシンジのそばへ)

綾波「碇君」

シンジ「あ、綾波どうしたの?」

綾波「碇君のお味噌汁、美味しかった」

シンジ「あ、ありがとう」

綾波「毎日飲みたいくらい」

シンジ・アスカ・マリ・カヲル「!!!」

ミサト「ありゃ~、プロポーズされしゃったわねシンちゃん。つみぃな男(笑)」

マリ「うわーワンコ君可愛い顔してやるにゃ~」ニヤニヤ

アスカ「エコヒイキあんた…」ゴゴゴ

カヲル「君はその言葉はどういう意味があるかちゃんと分かっているのかい?」ゴゴゴ

綾波「?」

シンジ(やばい、全然理解してないっぽい…)

シンジ「あ、綾波は毎日あの味噌汁でいいの?」

綾波「碇君」

シンジ「な、何?」

綾波「あの味噌汁"で"じゃない。あの味噌汁"が"いいの」

シンジ(やっぱり理解してないいいィィィ(涙))

マリ「…部長さん、これが俗にう"修羅場"ってやつですかい?」ニヤニヤ

ミサト「アハハハハッ これがホントのトライアングラー(笑)」

アスカ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
カヲル「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

シンジ「一色即発の状態なんですから止めてぇぇぇっ!!」

…一時間後…

マリ「ってわけ。だからさっきのセリフはやたらめったら使っちゃダメ」

綾波「わかった」

アスカ「まったく、ここまで世間知らずとは」

カヲル「まったく、シンジ君は僕のものだと何度言ったら」

マリ「君もしつこいよ」

シンジ(た、助かった…)

ミサト「って、もうこんにゃ時間じゃいにゃいの」

アスカ「あ、ほんとだ。ホモル、お風呂の掃除はやったの?」

カヲル「それは僕の事かい?

アスカ「だって、あんたホモじゃん?」

カヲル「失礼な、僕はホモじゃない」

カヲル「僕はゲイだ!!」

アスカ・マリ「威張るな!!」

シンジ「…今日は僕がやる」

カヲル「んじゃ僕もてつだ」

マリ「ちょいまち、あんたがいくとなんか不安だわ」

カヲル「何が?」

アスカ「バカシンジの貞操の危機な気がしてならないって言ってんの」

カヲル「…なぜばれた」

アスカ・マリ(やっぱり襲う気満々だったのか…)

シンジ「と、とりあえずお風呂たまったら先にどうぞ。僕はまだ明日の朝食の準備とかもあるし」

アスカ「一番風呂は私よ!」

ミサト「あたし2びゃ~ん」

マリ「あんたは3番ね」

カヲル「どうして?」

マリ「襲う気満々のやつはきっちり監視しちゃる」

カヲル「……チッ」

シンジ「ぼ、僕は最後でいいから 綾波もマリさんも先にどうぞ」

綾波「わかった」

マリ「え~私ワンコ君のあとがいい~」

アスカ「ハァ? なんで?」

マリ「だって、ワンコ君いいにおいがするんだもん」

アスカ「…コネ眼鏡、あんたまさか臭いフェチ?」

マリ「かもね?」

アスカ(というか…)

シンジ⇒バカ
綾波⇒世間知らず
ミサト⇒酒乱
マリ⇒臭いフェチ
カヲル⇒ホモ(本人いわくゲイ)

アスカ(ここでまともなのって、私だけ?)

アスカ(ここでの私の役割って何? エヴァに乗ること?)

アスカ(いや、この状況でエヴァは関係ない)

アスカ(今この空間に足りないものは何?)

アスカ(からみ要員、無視要員、ボケ要員、つなぎ要員…ハッ!)

アスカ(そうか、私は突っ込み要員か!!)

シンジ「アスカ、お風呂湧いたよ」

アスカ(ただそれだけじゃキャラが薄すぎるから…)

アスカ(ここはアドリブで突っ走るしかない!!)

アスカ「わかったわ。…バカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「あのときみたいに、覗くんじゃないわよ!」

シンジ「の、覗かないよ!!」

アスカ「フン!!」

それはないwww

シンジ「ぼ、僕は最後でいいから 綾波もマリさんも先にどうぞ」

綾波「わかった」

マリ「え?私ワンコ君のあとがいい?」

アスカ「ハァ? なんで?」

マリ「だって、ワンコ君いいにおいがするんだもん」

アスカ「…コネ眼鏡、あんたまさか臭いフェチ?」

マリ「かもね?」

アスカ(というか…)

シンジ⇒ぐう聖天使
綾波⇒世間知らず
ミサト⇒酒乱
マリ⇒臭いフェチ
カヲル⇒ホモ(本人いわくゲイ)

アスカ⇒ヒステリック

マリ「…あれは前フリだね」

綾波「前フリ?」

マリ「そそ、バラエティであるでしょ? やるなやるなって言っておいて、やらせる奴」

綾波「…よくわからない」

マリ「君はテレビを見ない派か…」

綾波(コクリ)

マリ「ま、今のテレビは見てもあまり面白く」

アスカ『キャアアアァァァァァアァッ!!!!』

一同」「!!!」

ガラっ!!

シンジ「アスカ!!どうしたの!!?」

ペンペン「クエ?」

シンジ「………ペンペン? あ」

ハダカノアスカトゴタイメーン

アスカ「…こぉおのぉぉぉっ!!」

アスカ「バアァァカシンジィィィィッ!!!」

バチィィィィン!!

アスカ「あんたはあんだけ見るなと言ったのにぃっ!!」

シンジ「アスカがあんな大きな声を出すのが」

アスカ「うるさい!! ペンペンが先に入っててびっくりしただけじゃない!!」

ギャアギャアギャア

マリ「…なるほど。これも追加か」

アスカ⇒お色気要員
シンジ⇒ラッキースケベ要員

マリ(ま、初対面で事故とはいえ、パフパフしちゃった私が言えた義理じゃないけど)

ミサト「みんな素が出てきていい感じじゃにゃいの~」

マリ「いやいや酔っぱらった部長さん、あれは単なる夫婦喧嘩」

綾波「夫婦喧嘩?」

マリ「君にはあとで教えてあげるね」

綾波(コクリ)

カヲル「シンジ君…! 僕というものがありながら!!」

マリ「…君も筋金入りだね」

…そんなこんなで全員入浴終了…

アスカ「ほらエコヒイキかっちに頭向けて」

綾波「こう?」

アスカ「そうそう。まったく、あんた風呂上がりにドライヤーかけてなかったなんて信じられないわ」

ワシャワシャ

マリ「オリジナル同様ルックスいいんだから、もう少しおしゃれに気を使うべきにゃ」

綾波「おしゃれ…?」

マリ「うんうん。もっと自分を磨くべき、君はいい原石だよ」

アスカ「ま、ドンダケ磨いても、私のルックスにはかなわないでしょうけどね」

綾波「あの…」

アスカ「…何?」

綾波「おしゃれすると、碇君も喜ぶ?」

アスカ「は? あんたって、なんでそうエロシンジ基準なのよ?」

綾波「…///」

マリ「うんうん、ワンコ君どころかあちこちのいい男が寄ってくるよ」

綾波「…わかった」


ミサト「うんうん、うら若き美少女3人による乙女の語らい…。眼福眼福」

シンジ「ミサトさんだってきれいじゃないですか」

ミサト「…シンちゃん 私はもう、"美女"であっても"美少女"ではないの」

シンジ「は、ハァ…」

…就寝ターイム…

シンジ(今日は疲れたな…)

シンジ(いきなり引っ越し決められて、綾波やマリさん、カヲル君まで一緒に住むことになって)

シンジ(食事の手間は倍、洗濯に気を使う手間も倍、トイレとかでうっかり開けたりしないようにしないと)

シンジ(…アスカにたたかれた頬がまだ痛むなぁ…)

シンジ(これからどうなるんだろう…?)

シンジ(…明日の晩御飯何作ろう…?)

シンジ(…zzz)

アスカ(なんか、変な感じ)

アスカ(エコヒイキとコネ眼鏡と同じ屋根の下で過ごす事になるなんて)

アスカ(エコヒイキは世の中のこと何も知らないし、コネ眼鏡はなんだかんだで世渡り上手だし)

アスカ(ミサトは相変わらず酒癖悪いし、ホモルはほっといて…)

アスカ(バカシンジのやつ、あたしの裸思い出して変なことしてないでしょうね…?)

アスカ(美しいって…罪ね)ニヤ

綾波(知らない天上)

綾波(初めての共同生活)

綾波(葛城三佐、弐号機の人、碇君)

綾波(眼鏡の人と碇君じゃない人)

綾波(前の部屋ではなかったこのぬくもり)

綾波(これが、家族?)

綾波(…ここにいないあの人(ゲンドウ)は家族じゃない?)

綾波(…わからない)

マリ(しかしまぁ、世の中わからないねぇ…)

マリ(私が、ワンコ君たちと一緒に生活することになるなんて)

マリ(ま、私の目的達成のために手札として使えるなら何でもするけどさ)

マリ(あ、でもワンコ君は料理の腕いいもんなぁ…切るのもったいないよねぇ)

マリ(ゲンドウ君の差し金か、ゼーレの差し金か知らないけど)

マリ(しばらくはこの状況を楽しませてもらいましょうかね)

カチッ(携帯音楽プレーヤースイッチオン)

マリ(しあわっせわ~ あっるいてこない♪)

カヲル(碇君だけは幸せにして見せる)

カヲル(僕の手で)キリ

カヲル(しかし、ここは敵が多い…)

カヲル(作戦を考えなければ…)

カタカタ

ミサト『定時報告:エヴァパイロット5人はまだまだ完全に打ち解けたとは言えない』

ミサト『しかし碇シンジ、式波・アスカ・ラングレー両名の普段の姿を見たせいか少し緊張を解き始めている模様』

ミサト『このまま良好な関係を構築できるよう観察を続行予定』

ミサト「送信、と」

ピンポーン メールガソウシンサレマシタ

ミサト「さて、寝ますか」

ペンペン「クェ!」

えー、とりあえず第一話はここで終了とします。

暇を見て続きかきますが、この一話の通り6人+1匹の状況で
なんかネタを思いついた方はぜひ書きこんでみてください。
私が書く前にネタ投下された場合、私もそのネタに合わせて話を
進めていきますので。

あ、加持とかゲンドウとか冬月とか、本編のキャラだったら別に出しても
構いません。あと名無しの諜報員とか、町の人とかも可。

…朝…

シンジ「ご飯に、梅干しに、昨日作り置きしたから揚げに…」(朝食&弁当準備中)

ミサト「おはよー シンちゃん相変わらず朝早いわね」

シンジ「おはようございます。みんなの分の食事準備すること考えると、これぐらいは」

ミサト「ホント、シンちゃんはいいお婿さんになるわ」

シンジ(…食事の準備は奥さんがするんじゃないのかな?)

綾波・アスカ・マリ「おはよう」

シンジ「おはよう」


アスカ「あー、ったく学校めんどくさいわね」

綾波「私は明日学校休むから」

アスカ「は? 何でよ?」

綾波「赤木博士に呼ばれてるの」

アスカ「…学校休めるって点ではそれも便利ね」

マリ「姫は学校行くの苦痛なの?」

アスカ「別に、ただ一日座学でじっとしているのがいやなだけ」

マリ「落ち着きがないにゃ~」

アスカ「そういうあんたはどうなのよ?」

綾波「…私、一番長くあの学校にいるけど、あなたの姿学校で見たことない」

マリ「だって、学校行ってないしw」

アスカ「ハァ? 何でよ」

マリ「前は別のところにいたじゃん? んで、学校への転入手続きなんかもやってないの」

ミサト「んじゃ、明日までに転入手続きこっちでやっとくから、明日は学校に行くように」

マリ「ブ、部長さんそれはないでしょ!?(゜ロ゜;) 私の猫とのマッタリタイムを取らないで!!」


シンジ(…猫とのマッタリタイムって…?)

カヲル「おはよう、シンジ君」

シンジ「カヲル君おはよう」

カヲル「実は僕、一時間前には起きていたんだ」

シンジ「え? じゃあ僕よりも早く起きてたの?」

カヲル「そう。…そして聞かせてもらった」

シンジ「な、何を?」

カヲル「シンジ君が衣服を着替える音、シンジ君が顔を洗う音、シンジ君が歯を磨く音」

シンジ「え? え? え?」

カヲル「シンジ君がトイレで用を足す音も、シンジ君が手を洗うとも! そして」

マリ「ハイストップ、君朝から下品だよ?」

アスカ「サイッテー」

綾波「シンジ君はあなたの人形じゃない」

ミサト「カヲル君、シンジ君が好きなのはわかるけど、もう8割ぐらい勢い落とそっか?」

カヲル「…ヒドイ」

アスカ「ホモル、あんたのホモ言動にはあたしら全力でツッコミするからね」

カヲル「ならせめて、あだ名を"ホモ"ルじゃなくて"ゲイ"ルにしてくれないか?」

マリ「自分は"ホモ"じゃなくて"ゲイ"だから?」

カヲル「もちろんだ。むろん、皆のこともあだ名で呼ぼう」

アスカ「却下」

マリ「君とはまだあだ名で呼び合うほど信頼関係構築できてないのでパス」

綾波「私には、あだ名がないもの」

カヲル「…orz」

アスカ「ついでにホモルの改名も却下」

カヲル「なんでだ!?」

マリ「だってちょっとカッコいいじゃん? "疾風"のゲイルみたいな」

シンジ「まあまあ、みんな朝食できたから早く食べようよ」

カヲル「シンジ君、君だけが僕の希望だ!」ギュー

シンジ「ちょ、カヲル君やめてってば!」

カヲル「やめるもんか、みんなに見せつけてやるんだ! シンジ君は僕の」ギュギュギュー

ミサト「ハイハイハイハイ、いい加減にしなさい! シンちゃんがせっかく作った朝食が冷めちゃうでしょ!!」

カヲル「…ハイ(´;ω;`)」

ミサト「さて、朝の恒例行事は終わったことただし」

マリ「恒例行事って」

アスカ「これ毎日やるの?」

綾波「碇君大変そう」

シンジ「…心配してくれてありがとう」

カヲル「次こそは」キリ

ミサト「それでは、みなさんお手を拝借。いただきます」

一同「いただきま~す!!」

…NERV通路…
リツコ「共同生活のほうはどう?」

ミサト「まぁ、一人を除いて概ねうまく進んでるわ」

リツコ「やっぱり、シンジ君が?」

ミサト「シンジ君は問題ないわよ。いつも通り家事こなしてるし」

リツコ「…あなたは、保護者としてそういうことができない自分が恥ずかしくないの?」

ミサト「何よー、仕事は適性のある人間がやるのが普通でしょ? 適材適所っていうじゃない」

リツコ「都合のいいこと言って…」

ミサト「て言うか家事できない私が言うのもなんだけど、シンちゃんが万能すぎるのよ」

リツコ「仕事はできる人間に寄ってくる、か…」

…学校(午前の授業中)…

シンジ(マリさんとカヲル君って、普段何しているんだろ?)

シンジ(一応弁当持たせたからお昼抜きなんてことはないだろうけど…)

シンジ(ま、あの二人なら僕よりもしっかりしてるから問題ないか)


アスカ(あ~、まだ休み時間まで15分もあるじゃないの)

アスカ(2時間目だからあとお昼まであと2時間以上あるじゃない)

アスカ(早くお昼食べたいなぁ…。今日の弁当の中身なんだろ?)


綾波(……)ノートヲトル

綾波(……)ノートヲトル

綾波(……)ノートヲトル

綾波(ねむい)

…マンションすぐそばの日当たりのいい空地…
マリ「」ニヤニヤ

三毛猫「ニャ」
トラネコ「ニャ~」
白猫「ニャー」
黒猫「ニャーニャー」
カギしっぽ猫「ニャッ!」

マリ「ハァ…猫天国(悦)」

…シンジ達の通う学校の向かい側にある高層ビル…

カヲル「<(●_●)>」ジー

カヲル「午前10時35分30秒、シンジ君は真面目に授業を受ける」

カヲル「午前10時36分00秒、シンジ君は後ろの席の子に消しゴムを貸す」メモメモ

カヲル「午前10時37分40秒、シンジ君が先生の指名を受け黒板上で問題を解く」

カヲル「しかし間違えたらしく、セカンドチルドレンが出てきて問題を解き、正解する」メモメモ

カヲル「セカンドチルドレンはみんなの喝さいを浴び、シンジ君は赤面」

カヲル「……シンジ君かわいい」メモメモ

…ランチタイム…

トウジ「センセも大変やのぉ、毎日毎日式波の分まで飯作って」ガツガツ

シンジ「もう慣れたから…」モグモグ

ケンスケ「でもさ、ミサトさんもそうだけど式波も可愛いじゃん? こんな美人に囲まれる碇って、かなりのもんだぜ?」ムシャムシャ

シンジ「そ、そうかな?」

アスカ「そうよ、少しは感謝しなさいよ!」

シンジ「あ、アスカ」

アスカ「ちょっとバカシンジ、あんた今日の弁当手抜いたでしょ!?」

シンジ「て、手なんて抜いてないよ!」

アスカ「ウソつき、いつもに比べて味付けが雑じゃない!」

シンジ「そ、そう?」

アスカ「いくら作る人数が増えたからって、明日おんなじような状態だったら許さないからね!」

トウジ「人数が増えた?」

ケンスケ「どういうこと」

シンジ「じ、実は昨日からエヴァのパイロット全員とミサトさんで共同生活することになって…」

トウジ「ホンマかいな?」

ケンスケ「ってことは綾波も?」

アスカ「エコヒイキだけじゃないわ、コネメガネにホモルまで…」

トウジ・ケンスケ「コネメガネ? ホモル?」

シンジ「ま、マリさんとカヲル君っていうんだ。二人ともちょっと変わった人だから」

トウジ「ハー、センセも苦労するわ」

ケンスケ「マリ"さん"ってことは女ってこと?」

アスカ「そう。赤いフレームの眼鏡かけた女」

ケンスケ「男二人に対して女4人かよ」

トウジ「シンジ、きついんやったら、うち来るか?」

アスカ「あんたバカぁ? んなことしたら誰が食事作るのよ!?」

トウジ「そんなン知るかいな!? 女子が4人もおんなら、誰か一人ぐらい作れるやろ!」

アスカ「前時代的! なんで女だからって全員分のご飯作らなきゃならないのよ!!?」

トウジ「今までセンセに散々お世話になってるんやから、たまにはええやないかい!」

アスカ「なんですってぇっ!?(゜ロ゜#」

トウジ「やンかぁっ!?(゜ロ゜#」

ギャアギャア

綾波(碇君が作ってくれたお弁当…おいしい)

…空き地…

マリ「」モリモリ

三毛猫「ニャ」 (一人で飯食べてないでよこせよ)
トラネコ「ニャ~」 (そうだそうだ)
白猫「ニャー」 (イカはいらないから! 腹壊すし)
黒猫「ニャーニャー」 (鳥のささみを所望する)
カギしっぽ猫「ニャッ!」(せめて鰹節…)

マリ「ハァ…猫天国(悦)」モリモリ

…高層ビル…

カヲル「<(●_●)>」ジー

カヲル「午前12時53分30秒、セカンドチルドレンとシンジ君の友達が喧嘩を開始」

カヲル「午前12時53分53秒、シンジ君が仲裁を開始」メモメモ

カヲル「午前12時54分00秒、シンジ君の活躍により喧嘩終了」

カヲル「何を言ったかは不明だか、喧嘩の早期終了にシンジ君大活躍」メモメモ


カヲル「…ム」

綾波『( ゜_ ゜)』ジー

カヲル「午前12時55分51秒 ファーストチルドレンと目があった(こっち見んな)」メモメモ

…午後の授業はすっ飛ばして放課後…

トウジ「センセまた明日~」

ケンスケ「主夫がんばって~」

シンジ「うん、また明日。…晩御飯のおかず買って帰らなきゃ。」

アスカ「今日は何にするの?」

シンジ「なにかリクエストある?」

アスカ「あんたねぇ、そんなの察しなさいよ!」

シンジ「そんなこと言ったって…」

アスカ「ハァ…、なんでもいいわよ。しょうがないからあんたが作ったものは全部食べてあげる」

シンジ「あ、ありがとう」

綾波「碇君」

シンジ「あ、綾波」

アスカ「エコヒイキ、あんた何か食べたいものある?」

綾波「? 食べたいもの?」

アスカ「晩御飯のおかずよ」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「…お味噌汁」

アスカ「人を待たせてその答え?」

シンジ「ハハ、綾波らしいや」

マリ「お? うちのコックのお帰りかにゃ~」

シンジ「マリさん」

アスカ「って、なんなのよそいつらは!?」

マリ「にゃ?」

綾波「猫が4匹…」

マリ「ああ、今日できたお友達。ミケに、トラに、シロとクロ、んでこれがカギ」

三毛猫「ニャ」 (なんだおまえら)
トラネコ「ニャ~」 (この人ご飯くれないの)
白猫「ニャー」 (煮干しよこせ煮干し!)
黒猫「ニャーニャー」 (めでるんだったら飯ください)
カギしっぽ猫「ニャッ!」(この二人の下着は白とピンク、か)ニヤ

マリ「なんか離れてくれなくてにゃ~」

シンジ「すごいですね」

アスカ「コネメガネって、変なところで変なスキル発動するわね」

綾波(……かわいい)

>>81
訂正
綾波「猫が5匹…」

カヲル「シンジ君」

シンジ「カヲル君」

カヲル「今日の君は フガ!」タオルで口チャック

アスカ「ホモル、朝いったわよね?」

マリ「君の行動を制限させてもらうよ」

カヲル「」フガフガフガー!!(まだ何も言ってないじゃないかー!)

綾波「この人、今何て言ったの?」

シンジ「たぶん、抗議してるんだと思う」

アスカ「んなことは誰だってわかるっつーの!」

マリ「家の中なら今のは止めなかったけど、さすがにこんな往来の激しいところでゲイ発言はちょっとね」

シンジ・綾波・アスカ・マリ「ただいまー」

カヲル「」フガフガ(いい加減、これとってよ)

マリ「姫、又何か言ってるよ?」

アスカ「あたし知らなーい」

カヲル「」フガー!(これだから女ってやつはー!!)

アスカ「バカシンジ、こいつの晩御飯の数一品減らして」

シンジ「え?」

アスカ「こいつ、今女をばかにしたわ」

カヲル「」(;ω;)

シンジ(…ちょっと同情しちゃうかも)

ほい、2話終了…

なんかカヲル君の扱いがひどくてごめんなさい

まぁカヲル君は、すでに皆さんに"ホモ"キャラが定着してる方多いんで、そのままやってます。

自分的には彼らはこんな感じのイメージ
シンジ⇒イジラレ
綾波⇒寡黙&世間知らず
アスカ⇒ツッコミ&ヒステリー&便利
マリ⇒猫&便利
カヲル⇒ホモ&女嫌い

便利キャラは、ま、そのままの意味ですが…
つかマリのキャラのイメージがまだ個人的につかめない…

マナに関しては、申し訳ないですが今すぐには書けません…
(漫画のほうを読んでいない、ゲームをやっていない為)

今後ネタに詰まった時にでも…

シンジ「……ふう」(炊飯器のタイマーセット完了)

マリ「明日の朝の準備は万端かにゃ?」

シンジ「まぁ一応。それに今の状態で食事の準備忘れたなんてことになったら」

マリ「そりゃ大問題っしょ。特に部長さんと姫あたりが黙ってなさそうだし」

シンジ「はい」

カヲル「たとえ君が朝食の準備できないとしても、僕は君をた」

マリ「はいはい、恒例のホモ発言はほどほどにね」

カヲル「僕からゲイ発言をとったら何が残るっていうんだ!?」

マリ「だったらそれ以外に印象に残るようなことをやろうよ?」

カヲル「…つまり"脱げ"と!?」

マリ「なんでそーなる!」

アスカ「バカシンジ~、なんかお茶受けない~?」(テレビ視聴中)

シンジ「お茶受け? 甘いやつ? 塩辛いやつ? 酸っぱいやつ?」

アスカ「ん~、スナック系で味の濃いやつ」

シンジ「じゃあ、ポテチのコンソメパンチでいい?」

アスカ「いいわよ~」

ミサト「…アスカ、アンタ肥るわよ?」(いつも通りの飲酒中)

アスカ「成長期だから問題ないも~ん」

マリ「そうやって油断していると、おなか周りにライダーベルドができちゃうだよにゃ~」

アスカ「ライダーベルト?」

マリ「そそ、脂肪という名のライダーベルト」

アスカ「って、何よそれ」

マリ「あれ? 仮面ライダー知らないの?」

アスカ「知らない」

マリ「あれま、これがジェネレーションギャップ(世代間格差)ってやつか」

ミサト「アスカ、要するに彼女はおなか周りに脂肪がついてダルダルになるわよって注意してるのよ」

アスカ「あ、そういうこと。でもご生憎様。私はそんなヘマしないわ」

マリ「だといいけどねぇ…」

カヲル「…一般的に、女性は男理も5%~10%ほど体脂肪率が高い」

カヲル「でもそれは子供を生むためにバストやヒップに脂肪をためる仕組みを持っているからだ」

カヲル「だが、脂肪がそこに優先的にいくとはフガ!?」

アスカ「私は! そんな! ヘマはしないって! 言ってるじゃないの!」クビギュー

マリ「今のはホモ君が悪いね」

ミサト「女のタブーに触れたわ」

カヲル「し、シン、ジ君助け!」

シンジ「カヲル君、女の人の前で体重とウエストの話は禁句だよ」

カヲル「ギブギブギブ~!!」(それを早く言ってー!)


シンジ(僕も前におんなじ眼にあったなぁ…)

パタン

シンジ「宿題やらなきゃ…」

シンジ「………」(勉強中)

シンジ「………」(勉強中)

シンジ「………」(勉強中)

コンコン(ノック)

シンジ「? どうぞ」

スー(襖オープン)

綾波「碇君」

シンジ「綾波? どうしたの?

綾波「宿題」

シンジ「え?」

綾波「宿題、わからないの。碇君がわかるなら教えて」

シンジ「ぼ、僕でわかる範囲ならいいけど」

綾波「そう」

テクテクテク ストン(シンジの横に着席)

シンジ「んで、どこがわからないの?」

綾波「ここ」

シンジ「あ、ここは…」

…そんなこんなで30分経過…

シンジ「で、こうなるの」

綾波「わかった」

シンジ「はー、良かった。うまく教えられて」

綾波「ありがとう」

シンジ「どういたしまして …ん?」



アスカ「( ゜皿 ゜#)」ジー
ミサト「( ^ω^ )」ニヤニヤ
マリ「(・ω・)」ニヤニヤ
カヲル「( ゜皿 ゜##」ギリギリギリ

ミサト「レイもやるわね。みんなが起きている時間に堂々と」

綾波「? 何か問題でも」

ミサト「全然(笑)」

アスカ「大アリよ!!!」

ダン!!

アスカ「エコヒイキ!! アンタシンジとくっつきすぎ!!」

綾波「そうなの?」

シンジ「ぼ、僕に聞かれても」

アスカ「バカシンジもバカシンジよ!! 年頃の男女なんだからもっと距離感考えなさいよ!!」

マリ「つまり姫は、密室で二人っ切りっていうシチュエーションが気にいらないってことにゃ」

アスカ「コネメガネは余計な口はさまないで!!」

マリ「心の声を代弁しただけにゃ(笑)」

綾波「…弐号機の人」

アスカ「何よ!?」

綾波「かわる?」

アスカ「ハァっ!?」

綾波「場所、かわる?」

アスカ「ッ!! かわらないわよ!!」

マリ「あ、私かわる~」

アスカ「こ、コネメガネ!?」

マリ「姫は変わらないんでしょ? じゃ、私が」

パタン

フフフ、ヤットフタリッキリダネワンコクン
マ、マリサン!?
レイチントオンナジジカンハキミヲスキニシテイイミタイダシ・・・
ア、アノ
オモウゾンブンニオイヲカガセテモラウニャ!
チョ、チョットー!!

ミサト「うわー、襖越しに聞こえる音ってエロいわね~」

アスカ「………(゜ロ゜#」

ミサト「どうするアスカ?」

アスカ「し、知らない!」

カヲル「」フガフガ(こ、こんな時に口と両手両足縛られてなければ!!)

綾波「? イモムシ??」

…再び30分が経過…

マリ「ハー♪ 堪能-堪能-♪」

シンジ「………」(遠い目して部屋の隅で体育座り)

ミサト「…ちょっとマリ、やりすぎじゃないの?」

マリ「モ~ンダイナッシング! 私たち指先はおろか、髪の毛すら触ってないから」

ミサト「でも」

アスカ「ちょ、ちょっとバカシンジ、しっかりしなさいよ!」

スタスタ スー パタン(アスカ侵入と同時に襖閉鎖)

アスカ「へ?」

ミサト『次はアスカね♪』

マリ『姫がんばれ』

ミサト『邪魔が入らないようにしっかりつかまえとくからね~』

カヲル『』フガフガー!!

アスカ「ちょっとミサト、コネメガネ!? エコヒイキ!!?」

アスカ「…わ、私としたことが嵌められたわ…orz」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「…あぁぁぁもう!! アンタいったいいつまで黙ってるのよ!?」

アスカ「男としてエスコートするっていう意識はないわけ!?」

シンジ「…コワイ」

アスカ「え?」

シンジ「オンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイ・・・」

アスカ「…あ、あぁ…。あの女に何されたかは知らないけど、そこは同情しておく…」

アスカ「ほら、もう怖い人はいないから…」

シンジ「………」

アスカ(コネメガネのやつ、面倒なの押し付けてもう…)

アスカ「こ、コネメガネも困ったもんね。一体シンジの臭いのどこがいいのよ?」

シンジ「………」

アスカ「アンタ、なんか女受けするような石鹸とかシャンプーとか使ってるの?」

シンジ「………」

シンジ「………」

シンジ「………」


シンジ「…知らないよ。僕は家計のために安物しか使ってないし…」

アスカ「ようやくしゃべったか…」

アスカ「あんたも苦労するわね。周り変人ばっかりで」

シンジ「…うん」

アスカ「まったく、なんでこうもキワモノばっかり集まったのか…」

シンジ「…うん」

アスカ「…困ったことがあったら、私を頼るのよ?」

シンジ「…うん」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

ミサト「…う~ん、進展無いみたいね」

マリ「みたいですな部長さん」

ミサト「アスカって、普段はあんなに勢いあるのに」

マリ「恋愛、特に自分の奴に関しては臆病というか…」

ミサト「まぁあれか。初心なのよ♪」

マリ「ハハハ、人生の先輩は言うことが違うにゃ~」

ミサト「まぁね!!」


カヲル「」フガフガ(人の恋愛を魚に酒を飲むなんて…)

綾波「???」

カヲル「( ゜_ ゜)」ジー(お願いだ、これほどいてくれ)

綾波「???」

カヲル「( ゜_ ゜)」ジー(シンジ君の貞操の危機なんだ)

綾波「???」

カヲル「( ゜_ ゜)」ジー(頼む!! せめて手のやつを)

マリ「君ー、それほどいちゃだめだからね ワンコ君襲われちゃうよ?」

綾波「わかった」

カヲル「」(T_T)

ミサト「はい時間で~す」

マリ「お客さんいかがでした?」

アスカ「…お願い、こういう手の込んだ悪戯はもうやめて」

ミサト「何言ってるの」

マリ「わからない?」

アスカ「? 何が?」

ミサト・マリ『他人の不幸は蜜の味♪』

アスカ「あ、あんたって人たちはあぁあぁぁぁぁぁっ!!(゜ロ゜###」


シンジ(…平穏な日々っていつ来るんだろう…?)

第三話終了ー


と、マナについてですが、書ける人いるなら書いて…
マナについて勉強しなければ、すぐにはリクエスト答えられんので・・・。

乙-
このSSでの季節設定ってやっぱり変わらない夏なのかな。他の季節があったりしたら季節ネタとかできそうだが。

>>114
季節ネタできればなぁ~とは思ってますよ。

やっていいならやりますが?(クリスマス、正月、バレンタイン、春の花見、夏の海etc)

…学校 朝のHR…
先生「え~、今日は普段とは違う連絡がある。転校生が二人、このクラスに入ることになった」

ザワザワ

トウジ「この時期に転校生かいな?」

ケンスケ「珍しいな。新学期でもないのに…」

ヒカリ「ちょっと、二人とも静かに」

トウジ「せやかて珍しいやないかい? わしらのクラスはこないだ式波が入ってきたばっかりやで?」

ケンスケ「うちらのクラスばっかりってのも、なんか作為的なものを感じるよな?」

先生「そこ静かに!」

トウジ・ケンスケ「は~い」

先生「それでは二人とも入ってきなさい」

マリ「」テクテク

カヲル「」テクテク

アスカ(ゲ、コネメガネにホモルじゃないの!?)

シンジ(ミサトさんホントに転入させたんだ)

先生「こちらは、真希波・マリ・イラストリアスさんと渚カヲル君だ。んじゃ、それぞれ自己紹介を」

マリ「Hi I'm "Makinami Mari Irasutorias". I'm from UK. Nice to meet you♪」

トウジ「ゲ、外人かいな!」

ケンスケ「委員長、通訳よろしく」

ヒカリ「あんたたち、今の英語も分かんないの?」

トウジ「ワイは日本人や! 英語なんて知るかい!」

マリ「なんだったら日本語で話そうか?」

トウジ「当然や! ここは日本やで! …て」

ケンスケ「日本語しゃべるじゃん!」

マリ「イギリス出身だから、とりあえず一発目は英語であいさつしてみました。よろしくにゃ」

一同「」…ニャ?

マリ「…あれ? 私なんか変なこと言った?」

カヲル「…君の語尾が変だったから、戸惑ってるんだと思うよ」

カヲル「僕は渚カヲルです。家庭の事情でこっちに引っ越してくることになりました。」

カヲル「髪も肌も見ての通り白いので、体はあまり強いほうではないですが、皆と楽しく過ごせたらと思います」

カヲル「よろしく(^ ^)ノシ」

女子生徒「」キャーキャー

アスカ(ホモルのやつ、完全に猫かぶってるわね)

マリ(家でのワンコ君への変態っぷりがウソみたいだわ)


シンジ(マリさんとカヲル君まで転入してきて、これからどうなるんだろう? なんか、悪い予感しかしない…)

…体育のジュギョーチュー(男子は陸上、女子はプール)…

ケンスケ「…うわ、マリさん胸デケー♪」

トウジ「ケンスケ、お前授業中にカメラなんぞ持って何しとんねん?」

ケンスケ「いや彼女スッゲースタイルいいぞ! 腰のくびれもしっかりしてるし」

トウジ「われは式波ン時もおんなじこと言いよらんかったか?」

ケンスケ「いやいやいや、式波もいいよ? ただマリさんのほうが発育がいいんだって」

ケンスケ「あれでメガネキャラで、ニーソで、胸も大きい上に、語尾が"ニャ"なんだぞ!!」

ケンスケ「ありゃ式波以上の逸材だ!!」

シンジ「…ケンスケほどほどにしないと怒られるよ?」

ケンスケ「構わない!!」

カヲル「…変わった人もいるものだね」

シンジ「カヲル君」

トウジ「まぁこいつも悪いやつなないやけどな。ちょっと、普通のやつと感覚がずれとんねん」

トウジ「俗に言う"おたく"ちゅーやつやな」

ケンスケ「"美の探究者"と呼んでくれ!」

カヲル「"美"の探究者か。その感覚は分からなくもないね」

ケンスケ「お、あんたも話わかるじゃん!」

トウジ「おまえみたいなんが二人も三人もいてたまるかい」

カヲル「もっとも僕の場合は、絵画や写真ではなく、音楽のなんだけど」

シンジ「音楽?」

カヲル「こっちの家にはピアノが無いから最近弾いてないんだ」

トウジ「せやったら昼休みに音楽室に行くか?」

カヲル「いいのかい?」

トウジ「かまへんかまへん、昼休みの音楽室なんてだ~れもおらへんし」

シンジ「うちの音楽室のグランドピアノって、誰も弾いてるところ見たことないんだ。弾いて見せよ」

カヲル「シンジ君のお誘いとあらば、喜んで」ジュルリ

トウジ・ケンスケ「ジュルリ?」

カヲル「いや、なんでもないよ」

トウジ・ケンスケ「???」


シンジ(……音楽室に行く時はアスカ達も誘おう。いろいろ不安すぎる)

…プールサイド…

アスカ「またあの3バカはなんかやってるわね」

ヒカリ「相田のやつ…」

マリ「まぁまぁ、男が視線を向けてくれるってことは、私たちがいい女であるって証拠じゃん?」

アスカ「あんな奴らの妄想のネタにされるのは御免だわ」

ヒカリ「アスカ、女の子なんだからもうちょっと発言に気をつけたほうが…」

マリ「姫は可愛いいだから、もうちょっちその辺気をつけたほうが男受け良くなると思うけどにゃ~」

アスカ「余計なお世話よ」

ヒカリ「ところでマリさんって、アスカの知り合い?」

アスカ「…まぁね」

ヒカリ「ってことはやっぱりあっち(NERV)関係の人?」

マリ「そこから先は機密事項だにゃ」

アスカ「あんたバカぁ!? それじゃ認めてるようなもんじゃない!?」

マリ「仲間内だけの話だからバレないっしょ? 彼女は姫のこと知ってるわけだし」

アスカ「そりゃそーだけど…」

ヒカリ「わ、私はこれ以上詮索するつもりはないから」

マリ「助かるにゃ」

アスカ「しっかし、ほんとにあんたが転入してくるなんてねぇ…」

マリ「それは部長さんに言って。私だって自由時間制約されて嫌なんだし」

アスカ「自由時間といえば、この間は猫に囲まれてたわね」

マリ「人徳にゃ!」

ヒカリ「猫に人の徳がわかるのかしら…?」

アスカ「さあ?」

マリ「私は姫よりも徳があるのよ!」フンゾリ

プルン(何かが揺れる)

アスカ「………」

ヒカリ「………」

マリ「? どしたの?」

アスカ「いや…(いったい何を食べたらこんなになるのよ?)」

ヒカリ「別に…(本当に同い年なんて思えない)」

マリ「???」

…昼休み 音楽室…

トウジ「なんか、変な光景やな」ガツガツ

ケンスケ「そうだね」ムシャムシャ

シンジ「」モグモグ

アスカ「」パクパク

マリ「」モシャモシャ

カヲル「」モリモリ

ヒカリ「…4人ともおんなじお弁当の内容なんて、ふつうはありえないと思うけど」

トウジ「センセと式波がおんなじなのはわかるんやけど…」

ケンスケ「なんで渚君とマリさんもおんなじ?」

アスカ「…この間話したでしょ? こいつらがコネメガネとホモルよ」

ケンスケ「…碇」

シンジ「な、何?」

ケンスケ「……しろ」

シンジ「は?」

ケンスケ「リア充爆死しろ!!ミサトさんに綾波に式波にマリさんだと!?」

ケンスケ「おまえはどんなハーレムに住んでんだよ!?」ゴラァァァ(゜□゜##)

シンジ「そ、そんなこと言ったって、今回の共同生活は命令で仕方なく」

マリ「ほほう? つまりワンコ君は命令がなかったら私と一緒に住む気はないと?」

シンジ「マリさん!」

マリ「悲しいにゃ~ 初めてあった時にパフパフしてあげたのにゃ~」

アスカ・ヒカリ「パフハプ??」

トウジ・ケンスケ「パフパフゥゥゥッ!!??」

アスカ「ちょっとジャージ、パフパフって何よ?」

トウジ「…ドラゴン○ール読んでみ。最初のほうで説明されてるで」

ヒカリ「もったいぶらずに説明してよ」

ケンスケ「委員長も好きなやつができた時にやれば? 女が男にする行為だから」

アスカ「それってもしかして」

ヒカリ「エッチなこと?」

トウジ・ケンスケ「」コクリ

アスカ「」ギロ

シンジ「ヒッ!!」(゜ロ゜;;)

アスカ「あんた…ホントサイテーね」

ヒカリ「碇君…、おとなしい顔して実は肉食系なのね」

シンジ「だからあれは不可抗力だってば!!」

マリ「授業サボってたのかなんか知らないけど、屋上で物思いにふけるなんて」

マリ「エッチなハプニングを待ち望んでるようなもんじゃにゃいの~?」(^_^)ニヤニヤ

シンジ「マリさんも話を混ぜっかえさないで下さいよ!!」

カヲル「…まったく、君たちはシンジ君のことを何もわかっていないんだね」

アスカ「何よ? あんたはバカシンジの肩持つの!?」

カヲル「持つも何も、そもそもシンジ君がそんなふしだらなことに手を出すわけないじゃないか」

シンジ「カヲル君…」

カヲル「シンジ君のように気弱で華奢な男が、彼女のような美人で、スタイルもよくて、おまけに帰国子女なんて」

カヲル「ばっちりオタク受けしそうな子に、手を出すわけないじゃないか」

マリ「…君、遠回しに私をバカにしてない?」

カヲル「気のせい気のせい」

マリ「…釈然としないけどいいや。実のところ、あれは事故みたいな物だし」

シンジ「"事故みたいな物"じゃなくて"事故"ですよ!!」

アスカ「…コネメガネがそういうなら信じてあげる」

ヒカリ「そうね」

シンジ「……助かった」

アスカ「バカシンジ、今日の晩御飯は豪勢におねがいね」

シンジ「え」

アスカ「私久々に合成肉じゃない天然肉を食べたいな」

マリ「あ、私は天然肉のトンカツね」

カヲル「じゃぁ僕は調理方法のまったく違う焼き魚を所望しよう」

シンジ「…ハイ」(ToT)


ヒカリ「食事を提供する側が普通強いのに…」

トウジ「1対3は卑怯やで」

ケンスケ「まったくだ」

カヲル「それじゃ、そろそろ僕も演奏を始めるとしようか」

トウジ「よ、待ってました大統領!!」

カヲル「僕はそこまでえらくないけどね」

カヲル「演奏曲はドビュッシー前奏曲集第一巻、第8曲"亜麻色の髪の乙女"」

ヒカリ「"亜麻色の髪の乙女"って歌謡曲の?」

マリ「亜麻色の~ 長い髪を~ 風がや~さしくつつむ~ってやつ?」

カヲル「残念ながらNOだ」

アスカ「クロード・アシル・ドビュッシーは19世紀後半に生まれたフランスの作曲家よ」

カヲル「暇があるならググってみてね」

…演奏終了~…

トウジ「はー、ようそないに指動くな」

カヲル「反復練習さ」

ヒカリ「ベートーヴェンのエリーゼのためにとかなら少し弾けるけど、これはちょっと…」

ケンスケ「俺はネコ踏んじゃったしかムリ」

カヲル「ピアノ自体はそんなに敷居の高いものじゃない。要は、楽しく弾ければOKさ」

シンジ「すごいなカヲル君」

カヲル「見直した?」

シンジ「うん」

アスカ(…ただのホモじゃかかったのね)

カヲル「シンジ君、だったらお礼に、チ、チ、チフガ!!」

マリ「ま、ここでホモ君になるのはいつものことの事なので」

アスカ「結局いつも通りの対応ってわけね…」

カヲル「」フガーフガフガフガー!!!(結局こんなオチかー!!)


シンジ(…きれいに終わらない)(T_T)

4話終了ーです

ちなみに今回カヲル君が演奏することになったドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」は
実在する曲です。買うもよし、落とすもよし、ようつべで探すもよし…聞きたかったら探してみて

リツコ「…とりあえず、体調も問題なさそうね」

綾波「ハイ」フクヲキル

リツコ「そういえば、共同生活のほうはどう?」

綾波「問題ありません」

リツコ「そう。ミサトやアスカ達があなたに変なちょっかいかけていないか心配だったんだけど」

綾波「私は問題ありません」

リツコ「ならよかった」

綾波「…ただ」

リツコ「? やっぱり何か問題が?」

綾波「碇君」

リツコ「シンジ君?」

綾波「碇君が大変そう」

リツコ「食事の準備なんかは全部彼がやってるいらしいわね」

綾波「お味噌汁、美味しいです」

リツコ「そう(この子今笑った?)」

綾波「………」キタク

アスカ『コラバカシンジ!!』

シンジ『痛いってばアスカ!』

カヲル『僕のシンジ君に何をする!』

アスカ『ホモルは黙ってて!』

ギャーギャー

綾波「」ダイニングルームニュウシツ

ミサト「あらレイおかえり」グビグビ

マリ「君、大事なこと忘れてる」

綾波「? 大事なこと」

マリ「そう帰ってきたら"ただいま"だよ」

綾波「…"ただいま"?」

ミサト「そうよレイ。今のあなたはここでみんなと暮らしているの」

ミサト「おはよう、こんにちわ、こんばんわ、いただきます、ごちそうさま」

ミサト「いってきます、いってらっしゃい、ただいま、おかえり」

ミサト「挨拶はコミュニケーションの初歩の初歩!」

綾波「…ただいま」

マリ「そうそう」

ミサト「お帰りなさい。夕御飯できてるわよ」

マリ「作ったのはワンコ君じゃないですか」

ミサト「細かいことは言いっこなし!」

綾波「………」

綾波(あいさつ)

綾波(コミュニケーションの初歩の初歩)

綾波(あいさつ)

綾波(誰かと一緒に生活する証)

綾波(碇君)

綾波("ありがとう" 初めて感謝の言葉を言った人)

綾波(葛城三佐)

綾波("ただいま" 私の帰りを待っていた人)

綾波(弐号機の人)

綾波(私の胸にあるポカポカする気持ちについて考えさせた人)

綾波(眼鏡の人)

綾波(私に挨拶を教えてくれた人)

綾波(ホモの人)

綾波(………)

綾波(何もない?)

アスカ「あーもう、いっつもドジなんだからあんたは!!」

シンジ「そんなこと言ったって…」

カヲル「そうだシンジ君は悪くない!!」

綾波「ホモの人」

アスカ「だからっ…て、え?」

シンジ「あ、綾波?」

カヲル「…今、何か言ったかい?」

綾波「ホモの人」

マリ「うっわー、直球で言っちゃったー」

ミサト「…今までのレイじゃ考えられないわね」

カヲル「…ファースト、前にも言ったが僕はホモじゃない」

綾波「?」

カヲル「僕は、ゲイだ!!」ドヤァ(`・ω・´)

アスカ「だからそこは威張るな!!」

綾波「? ホモ? ゲイ? どう違うの?」

アスカ「…あんた、ホンットーに世間知らずね(汗)」

シンジ「あ、綾波、とりあえずご飯食べようよ」

マリ「ホモだのゲイだのって話は、食事中にするべき話じゃないしね」

綾波「…わかった」

ミサト「…レイ、何かあったの?」

綾波「…よくわかりません」

綾波「ただ」

カヲル「ただ?」

綾波「今までにない何かが、私の中にあって…」

マリ「落ち着かない?」

綾波「」コクン

ミサト「まぁそうよねぇ…。この中で一番生活が変わってのってレイだものね」

アスカ「あんた、ずっとあの欠陥住宅に住んでたの」

綾波「私は、ずっとあそこにいた」

シンジ「今さらですけど、あそこに住んでて綾波の身に危険てなかったんですか?」

ミサト「私のところにはそういう情報は今まで一度も上がってきてないわ」

シンジ「リツコさんあたりに聞いたらわかるかもしれませんね」

マリ「ワンコ君。女の過去を詮索するなんてセンスないにゃ」

シンジ「だって、綾波はあの部屋でずっと一人だったんでしょ?」

アスカ「アンタ、小さい頃はどこで何をやってたのよ?」

綾波「私は、ずっとNERVにいた」

綾波「小さい頃のこと、よく覚えていない」

シンジ「そっか…」

マリ「謎に満ちた薄幸の少女…」

アスカ「コネメガネー、何か企んでるような妙な笑みを浮かべないように」

マリ「にゃ♪」

カヲル「そんな脂肪の塊揺らしながら可愛い子ぶっても、誰も君を選んだりはしないぞ」

マリ「君にだけは言われたくないな(怒)」

ミサト「やっぱり、向こうの家で一人で生活するほうがよかった?」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「」フルフル

アスカ「ったく、だったら何も考えなくていいじゃない」

シンジ「あ、アスカ(汗)」

アスカ「バカシンジは黙ってて。エコヒイキ、今ここにいるのよ」

綾波「今、ここに…」

アスカ「そう、ミサトがいて、バカシンジがいて、コネメガネがいて、ホモルもいて」

アスカ「そして私がいて、アンタがいる。アンタは今一人がいいかと聞かれて首を横に振ったじゃない?」

アスカ「だった、今の生活を思う存分楽しみなさい!!」

綾波「楽しむ…」

アスカ「そう、楽しむのよ!!」

マリ「似合わないセリフw」

ミサト「マリ」

マリ「ハイ部長さん、失礼しました~」

カヲル「セカンド、今君は僕"も"って言わなかったか?」

アスカ「気のせいよ」( ゜=3 ゜)ピュ~

カヲル「そうか(確かにそう聞こえたんだが…?)」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何よ」

綾波「楽しむって、何?」

アスカ「は?」

綾波「楽しいって、何?」

アスカ「…アンタはもう~、バカシンジパス!」

シンジ「えぇ!? ぼ、僕ぅ!?」

マリ「おっと、姫はワンコ君に丸投げだww」

アスカ「なんだったらコネメガネでもいいわよ」

マリ「じゃ、まずはワンコ君の話を聞こうか」

シンジ「マ、マリさん~!」

ミサト「シンジ君がんばって(笑)」

シンジ「ミサトさんまで…」

カヲル「なんだったら、僕が楽しませてあげ」

マリ「ハイハイハイ、君のそういう発言はいつものことだけど、今はシリアスで通してちょーだい」

カヲル「…ハイ」(・ω・)ショボーン

シンジ「…え、えっと楽しいっていうのはね」

綾波「」(・_・)ジー

シンジ「その、ずっとそうしていたいって気持ちとか、ワクワクするっていうか」

シンジ「安心する気持ちというか、その…」

綾波「」(・_・)ジー

シンジ「安らぐっていいか、気持ちいいっていうか」

綾波「気持ち、いい?」

シンジ「う、うん…」

綾波「気持ちいい……」ムー

ミサト(変なほうに勘違いしなければいいけど…)

綾波「弐号機の人」

アスカ「何? ま、だいたい想像つけどさ」

綾波「ここにいて、気持ちいい」

アスカ「別に。居心地は悪くないけど」

マリ「素直じゃないにゃ♪」

アスカ「うるさい」

綾波「葛城三佐」

ミサト「私は気持ちいいかな」

綾波「眼鏡の人」

マリ「わたしも気持ちいいよ。ワンコ君が臭い嗅がせてくれるならもっといいんだけど」

綾波「ホモの人」

カヲル「…僕も気持ちいいよ(もう突っ込むの面倒臭い…)」

綾波「碇君」

シンジ「…僕も、き、気持ちいいよ。みんなと一緒にいられて」

綾波(楽しむ 気持ちのいいこと)

綾波(皆気持ちいい、皆楽しい)

綾波(私は…?)

綾波「……よく、わからない」

ミサト「今の気持ちを理解することを急ぐ必要はないわ」

マリ「そうそう。そういうのって、気がついたときにはもう理解してるにゃ」

アスカ「しょうがないから、もうしばらくはアンタの相手してあげるわよ」

カヲル「わからないと言っている人ほど、理解しようと努力している。その姿勢は立派だよ」

シンジ「綾波は、綾波の速さで歩けばいいさ。そしたら、みんな君のことを理解してくれると思う」

綾波「…ありがとう」

綾波(ありがとう 感謝の言葉)

綾波(2回目の言葉)

綾波(楽しむ 気持ちのいいこと)

綾波(碇君といるとぽかぽかする)

綾波(皆といるとぽかぽかする)

綾波(このポカポカは碇君の時とは違う)

綾波(でも)

綾波(嫌いじゃない)

第5話終了


4話で綾波出さなかったんで、メインに据えてみた。

アスカ「12月4日、か…」

アスカ(こっちに来て初めて迎える誕生日)

アスカ(そういえば私、誰にも誕生日を教えていなかったわね)

アスカ「ミサト辺りは何か言ってくれるかもしれないけど…」

アスカ「いやいや。私は一人でも平気」

アスカ(平気なんだから…)

アスカ「…ハァ」

アスカ「…おはよ」

シンジ「おはよう」

ミサト「おはよう」

マリ「はよ」

カヲル「おはよう」

レイ「おはよう」

アスカ「コネメガネ、挨拶略しすぎ」

マリ「そうかにゃ?」

アスカ「そうよ」

ミサト「どうしたのアスカ? なんか元気ないみたいだけど」

アスカ「別に」

シンジ「体調が悪いの?」

アスカ「別にどうってことはないから」

シンジ「そ、そっか。ならいいけど」

アスカ(バカシンジに心配されるなんて、私も焼きが回ったわ)

……通学路……

アスカ(そーいえば空軍に入ってから、誕生日なんてろくに祝って貰ってないっけ)

アスカ(もう何年になるかな…?)

アスカ「…ハァ」

シンジ「アスカ、やっぱり今日のアスカはやっぱり変だよ」

マリ「なにかあったんじゃにゃいの~? 吐き出せば楽になるにょのに」

アスカ「外野は黙ってて、これは私の問題なんだから」

シンジ「やっぱり、なんか問題があるんだ」

アスカ「…チッ。バカシンジ、今日は何の日か知ってる?」

シンジ「今日? 何かあったっけ?」

マリ「私知らない」

綾波「」フルフル

カヲル「シンジ君には、これといって何もなかったと思うけど」

マリ「君は相変わらずワンコ君基準か(汗)」

カヲル「当然!」

アスカ「…知らないならいいわ」

アスカ(何も知らないくせに、変な気を使わないで!)

…昼休み…

トウジ「シンジ~! 屋上で飯にしようや」

シンジ「わかった」


アスカ(小さい時からユーロ空軍に入隊して、ずっと訓練ばっかで)

ヒカリ「アスカ」

アスカ(気がついたらこんなになってて、周りの同世代と変に差が着いちゃった…)

ヒカリ「アスカ」

アスカ(普通の子供なら、友達作って、誕生日会やって、ママやみんなにお祝いされて)

ヒカリ「アスカってば!」

アスカ「え、あ、な、何?」

ヒカリ「アスカ今日元気ないけど、どうしたの? 授業中もずっと上の空だったし」

アスカ「…なんでも無いわ。そう、なんでもないのよ」

ヒカリ「…無理しないでね」

アスカ「うん、アリガト」

アスカ(…大丈夫。私にはエヴァがあるもの、大丈夫よ)


シンジ「委員長」

ヒカリ「? 何?」

シンジ「ちょっと、いい?」

ヒカリ「???」

…放課後・NERV本部・2号機格納庫…

2号機「」

アスカ「ユーロからこっち、あんたとは長い付き合いよね」

2号機「」

アスカ「私さ、今日誕生日なんだ」

2号機「」

アスカ「でも、その事だ~れも知らないの」

2号機「」

アスカ「当然よね。誰にも話してないんだもん」

2号機「」

アスカ「…学校なんか行かなきゃよかった」

2号機「」

アスカ「行ってみて感じたわ。どれだけ自分が別の世界にいるのかを」

2号機「」

アスカ「別に、誰かに言わってほしいわけじゃない」

2号機「」

アスカ「今までずっと一人でやってきたんだし、これからも一人で大丈夫よ」

2号機「」

アスカ「あ、アンタといっしだから二人か」

2号機「」

アスカ「………」

…NERV本部⇒自宅帰路…

アスカ「………」トボトボ

アスカ(ミサトのやつ、珍しく早く帰ってるじゃないの)

アスカ(ミサトぐらいは知ってるかと思ったんだけどなぁ…)

アスカ(…私はエヴァのパイロット)

アスカ(誕生日を祝ってもらう余裕なんてない)

アスカ(私がすべきことは使途を倒すことであって、普通の学生生活を送ることじゃない)

アスカ(そう、それが私の存在意義なんだから)

アスカ(………)

アスカ(………)

アスカ(………)

アスカ「…ハァ」

???「今日はため息が多いわね」

アスカ「!?」クルリ

リツコ「なにか心配ごと?」

アスカ「別に!? 何も!? 無いわよ!?」アセアセ

リツコ「そう」

アスカ「って、なんでリツコがここにいるのよ!?」

リツコ「ミサトに呼ばれたのよ。なにも聞いてない?」

アスカ「? 聞いてないわよ」

リツコ「聞かされていないんだ。…なるほどね」

アスカ「?」

リツコ「いえ、こっちの話」

…自宅(葛城邸)…

アスカ「…ただいま」

リツコ「お邪魔します」

ミサト「お、帰ってきたな今日の主賓」

アスカ「主賓?」

リツコ「ミサト、彼女に何も知らせてないでしょ?」

ミサト「だぁ~ってぇ~、サプライズにならないじゃん♪」

アスカ「サプライズ?」

リツコ「アスカ、今日はあなたの誕生日でしょ?」

アスカ「!!?」

リツコ「ミサトも、シンジ君も、レイ達も皆知ってるわ」

アスカ「…マジ?」

ミサト「モチ! だって私はあなたの保護者よ? さ、早くリビングに来て」

アスカ「う、うん…」

…リビング…

アスカ「……」ドキドキニュウシュツ

パン! パンパパン!!

一同「お誕生日おめでと~~!!!」

アスカ「………」ポカーン

シンジ「…ちょっと、アスカ固まっちゃってるけど」

マリ「向こう(ユーロ空軍)じゃ、こんなサプライズやってもらってないだろうしね」

カヲル「なるほど、どうしたらいいのかわからないのかww」

ミサト「エヴァに乗ってるっ時と反応が全然違うわねww」

アスカ「わ、わかるわよ! 私はエースよ!! 舐めないでよね!!」

ヒカリ「アスカ、ここじゃそんな肩書は抜きにしようよ」

アスカ「ヒカリ? アンタまで」

トウジ「視界に入ってないようやけど、俺らもおるで」

ケンスケ「見えますか皆さん! 第3新東京市立第壱中学校2年A組の帰国子女!」ジー(ビデオカメラデサツエイ)

ケンスケ「式波・アスカ・ラングレーが今、突然の出来事に呆然としています!!」ジー(ビデオカメラデサツエイ)

アスカ「ジャージにメガネまで!?」

シンジ「僕が呼んだんだよ」

アスカ「…シ、バ、バカシンジ! あんた呼ぶ人間ちゃんと選んでるの!?」

シンジ「こういうのって、多いほうがいいかなって思ってさ」

ヒカリ「他にもクラスの何人かに声かけたんだけど、都合がつかなくて」

アスカ「い、一体何人呼ぶつもりだったのよ」

ヒカリ「えーとね、1、2、3、4…」

アスカ「も、もういいわ…」

ヒカリ「そう? といっても、私も今日この話を聞かされてさ」

アスカ「そうだったんだ…」

ヒカリ「だからプレゼントも、こんなのしか用意できなくて…。ごめんね」

アスカ「…赤い、リボン?」

ヒカリ「アスカはいつも使ってるその髪留め、エヴァに乗る時に使うやつでしょ?」

リツコ「シンクロ用のインターフェースヘッドセットよ」

アスカ「それが、どうしたのよ」

ヒカリ「なんか、こんな時くらいエヴァのパイロットであることを忘れられたらと思って」

アスカ「………」

ミサト「アスカ、私は今まであなたがユーロ空軍で厳しい訓練に耐えてきたことを知ってる」

ミサト「階級は大尉。エヴァの適正があったとはいえ、その年齢でこの階級は史上最高よ」

ミサト「でも、それでもあなたはまだ14歳の女の子だもの」

ミサト「友達と駄話したり、遊んだり、誕生パーティーしたって罰は当たらないわ」

アスカ「ミサト…」

シンジ「アスカ」

アスカ「…バカシンジ」

シンジ「ハイこれ」

アスカ「…ケーキ」

シンジ「はじめて作ったから、あんまりうまくできてないけど…」

トウジ「いやいや、よう出来とるって」

ケンスケ「ホント、碇の献身ぶりには頭が下がるよ」

アスカ「…これ、買ってきたんじゃないの?」

綾波「碇君が昨日から作ってたわ」

アスカ「エコヒイキ」

シンジ「ばれないようにするの苦労したよ」

カヲル「君は、自分の誕生日を祝ってもらえなくて朝から拗ねてたね」

アスカ「ホモル…」

マリ「実を言うとさ。私らって、もう1週間前にはこの計画を水面下で進めてたんだ」

アスカ「コネメガネ…」

マリ「部屋の飾りつけだって、姫が寝た後各自の部屋でこっそりやって」

カヲル「全員で一気に飾り付けて、終わったのがほんの数分前さ」

マリ「先に姫が帰ってきたらどうしようかって心配だったにゃw」

アスカ「アンタたち…、私に内緒でそんなことを…」

リツコ「普段のあなたの頑張りを、ここにいる全員が評価してるってことよ」

アスカ「リツコ…」

リツコ「私の母さんは科学者だった。それと同時に母であり、女だった」

リツコ「あなたもいっしょよ。エヴァのパイロットでアリ、中学生であり、女の子なの」

リツコ「女の子は一度くらい、シンデレラになってしかるべきだと私は思ってるわ」

アスカ「…みんな」

ミサト「おめでとう」

綾波「おめでとう」

マリ「おめでとう」

カヲル「おめでとう」

ヒカリ「おめでとう」

トウジ「めでたいねぇ」

ケンスケ「おめでとさん」

リツコ「おめでとう」

シンジ「アスカ、誕生日おめでとう」

アスカ「………あ」ツー

ヒカリ「アスカ、涙が」

アスカ(わ、私、泣いてる?)

アスカ(この私が? こんなことで?)

アスカ(ダメ 止まらない…!)

シンジ「アスカ…」

アスカ「…ヒッく、…グズ……、ウゥ…」

ミサト「…洞木さん、アスカのお色直し手伝ってあげて」

ヒカリ「…はい。アスカ、行こ?」

アスカ「………」コクン

トウジ「しっかし、あの式波がねぇ…」

ケンスケ「式波の涙ばっちりカメラに収めてやったぜ」

シンジ「よしなよケンスケ」

マリ「ちょっと失礼」

ヒョイ(カメラ没収)

ピッ(データ消去)

ケンスケ「ああぁぁぁっ!? なんてことするんだ!!」

マリ「デリカシーがないにゃあ」

ミサト「相田君、今回はマリの行動が正しいわ」

ケンスケ「そんな~」

リツコ「さっきの彼女の涙は、嘘偽りない"本当の涙"」

リツコ「あの子のようにガムシャラに走り続けている人は時々無性に人が恋しくなる」

リツコ「孤独にさいなまれながらも走り続けてきた彼女にとって、今回のサプライズは大当たりだったみたいね」

ミサト「へへー! これで保護者として10ぐらいレベル上がったかしらw」

リツコ「今回ばかりは、反論する理由がないわね」

シンジ「ミサトさん、アスカが来るまで、席について待ちましょうよ」

ミサト「ええ♪」

…アスカ自室…

ヒカリ「落ち着いた?」

アスカ「…悪かったわね、みっともないところ見せて」

ヒカリ「ううん、私嬉しかった」

アスカ「? 嬉しい?」

ヒカリ「アスカでも泣くんだなぁって。私と変わらないんだなぁって思って」

アスカ「ヒカリ…」

ヒカリ「知ってる? 二人でいると嬉しいことは2倍、悲しいことは半分になるの」

アスカ「…二人でいると嬉しいことは2倍、悲しいことは半分…」

ヒカリ「二人で2倍なら、3人なら、4人なら、どんなにはるんだろうね?」

アスカ「………ヒカリ」

ヒカリ「ん?」

アスカ「…ありがと」

ヒカリ「うん♪」

アスカ(そのあと私は、ヒカリからもらったリボンをつけ)

アスカ(さらにリボンと同じ赤いドレスを身につけて皆のド肝を抜いてやった)

アスカ(バカシンジの固まった間抜け顔は私の一生の記憶に残る最高の"笑いの種"になるだろう)

アスカ(今回のサプライズは本当にしてやられたけど)

アスカ(今度は私が仕掛ける側になってやる)

アスカ(見てなさい! 式波・アスカ・ラングレーは)

アスカ(やられたことは倍にして返すやつなんだから!!)

6話終了

というかいまさらですが、レスでアスカの誕生日が今日だということを知りました…。
アスカは子供のころからまともにお誕生会なんてやってなさそうだったんで、こんな感じなりました。
賛否両論あると思いますが、ご容赦を。

シンジ「」カチャカチャ(洗い物中)

ミサト「」グビグビ(飲み中)

アスカ「」ピコピコ(ゲーム中)

綾波「」ポー(リラックス中)

カヲル「」シンジクンハァハァ(ホモ中)


マリ(協調性ないなぁ…)

マリ「姫~。君ってワンコ君と部長さんって一緒に生活してたんだよね?」

アスカ「…まぁね」

シンジ「といっても、アスカと共同生活するようになってすぐにこんなになっちゃいましたけど」

ミサト「当初はシンちゃんとアスカでエッチなハプニングいっぱいあったわよw」

シンジ「あ、アハハ…(汗)」

アスカ「バカシンジも思い出すな」

シンジ「大丈夫、思い出すのはアスカの威力あるパンチやキックだけだから…」

アスカ「あたしを暴力女みたいに言わないでよね!」

シンジ「もう慣れたよ…」

マリ「人間の環境適用能力侮りがたし…」

マリ「で、君はNERVで一人っきり」

レイ「」コク

マリ「君は?」

カヲル「僕はずっとあそこにいた」

マリ「あそこ?」

カヲル「ほら、夜空に見えるだろう? 丸くて光ってて」

カヲル「夜空で一番輝く星」

マリ「もしかして…月?」

カヲル「」コクコク

マリ「…え~、頭の悪い私に誰か教えて」

マリ「月の環境ってどんなだったけ?」

シンジ「月って地球の衛星で」

ミサト「地球の周りを約一カ月で一周して」

綾波「自分で光ることのできない岩の塊」

アスカ「太陽系で確認されている衛星の中で5番目の大きさ」

アスカ「って、それらは環境じゃないでしょ!」

ミサト「そんな怒らないでよ~ 頭のいいアスカちゃん教えてw」

アスカ「ったく…」

シンジ「あと授業で習ったのは重力が地球の1/6ってことと…」

アスカ「重力が弱いから、当然地球みたいに大気もない」

アスカ「おかげで地表の温度調節も不可能。夜は極寒、昼は灼熱よ!」

マリ「OK、私が間違っていたわけじゃないんだにゃ…」

マリ「要するに、人が生きていられる環境じゃないってわけじゃん」

カヲル「いや、僕は大丈夫なんだよ」

マリ「なんで?」

カヲル「僕は"星の王子様"だからね」キリ

一同「………」ポカーン

マリ「………みんな、ちょっとこっち着て。あ、ホモ君はそこでいいから」イソイソ

カヲル「?」


マリ(部長さん、今の彼の発言は私スッゴイ引いたんですけど)

アスカ(それみんなおんなじだって…)

ミサト(彼…大丈夫かしら?)

シンジ(さぁ…? というか僕には星の王子様が何なのかさっぱり…)

綾波(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説)

アスカ(セカンドインパクト前に起こった最後の大きな戦争の最中に書かれたフランスの小説よ)

アスカ(あんたそんなことも知らないの? 世間知らずのエコヒイキでも知ってるのに)

シンジ(ご、ごめん)

マリ(で、結局彼は何を言いたかったの?)

アスカ(それがわかったら苦労しないわよ!)

マリ(だよね~。わかったら私もこんな風にみんなを集めたりしないし…)

綾波(…宇宙人)

シンジ(え?)

綾波(出てくる王子様は実は宇宙人という設定)

アスカ(え? マ、マジ?)

マリ(一様確認するけど、姫は内容知らないわけじゃないよね?)

アスカ(もちろん知ってるわよ!! あたしが引いてるのはそこじゃない!)

ミサト(そりゃ、自分のことを宇宙人なんて言わないわよね。普通は)

シンジ(普通は…)

アスカ(普通は…)

綾波(普通は)

マリ(普通は)


一同(こいつ普通じゃないもんなぁぁぁぁぁぁ…)



カヲル「…なんか、すごく失礼なこと考えてないか?」

カヲル「僕は先日まで、月面のダブハベースにいたんだよ。建造中のMark6と一緒にね」

シンジ「そ、そうなんだ…」

カヲル「でも月面にいても退屈だったから、ベースの署長さんに話してこっちへ戻ってきたのさ」

アスカ「なぁ~んだ、割と普通じゃない」

カヲル「みんなが考えすぎなんだよ。僕は、いたって普通だよ」

ミサト「普通の人って、そういうこと言わないのよ」

マリ「"普通"であることが当たり前だから、わざわざ"普通だ"なんて強調したりしないよ」

カヲル「つまり僕は普通じゃないと?」

一同「ウン」コクコク

カヲル「」orz

アスカ「そーいえばリツコから聞いたけど、月で建造中のMark6、なんか普通じゃないらしいわね?」

カヲル「みたいだね。わざわざ月で作るぐらいだし」

ミサト「その点は私も気になってるのよね… カヲル君何か知らない?」

カヲル「知ってますよ?」

ミサト「教えて。Mark6は他のエヴァとどう違うの?」

カヲル「…今の僕が言えるのはこれだけです」


カヲル「それは秘密でブハァっ!!?」

レイ「」コブシ


シンジ「あ、綾波ぃ?」

アスカ「エコヒイキがホモルを殴った!?」

マリ「しかもグーで!?」

綾波「…ごめんなさい」

カヲル「……謝るぐらいなら殴らないで」イタイ

シンジ「綾波、一体どうしたのさ!?」

ミサト「レイ、どういうこと? あなたが人を殴るなんてよっぽどよ?」

綾波「…わからないの」ウルウル

マリ「ねえねえ姫。彼女って、あんなふうに感情の爆発させるタイプなの?」

アスカ「知らないわよ! …感情がないわけじゃないみたいだけど」

マリ「ふ~ん…(オリジナルも爆発型じゃなかったもんなぁ…)」

シンジ「綾波…」

綾波「…一瞬、自分が自分でなくなった…」

ミサト「ん~、これは一回リツコに見てもらったほうがいいかしらねぇ…」

綾波「彼の言葉を聞いた途端なんだか胸の奥が…」

アスカ「何よあんた、又ぽかぽかしたの?」

綾波「」フルフル

シンジ「ヒヤヒヤ?」

綾波「」フルフル

ミサト「ワクワク?」

綾波「」フルフル

マリ「メラメラ?」

綾波「」フルフル

アスカ「ムカムカ?」

綾波「」フル・・・

綾波「…たぶんそれ」

カヲル「え、なに? 僕が言葉発するだけで彼女はいらいらするの!?」

シンジ「そんな…。おとなしい綾波に限ってそんなこと…」

ミサト「そうねぇ…レイはそんなことで怒るような子じゃないしねぇ…」

綾波「……」シュン

マリ「…君、ちょっといい?」

綾波「?」

マリ「いい? 今からちょっと実験するから、君は思うままに行動して」

綾波「…わかった」

アスカ「コネメガネ?」

マリ「今から言う言葉を、みんな順番に言っていって。あ、ホモ君は最後ね」

カヲル「わ、わかった…」

マリ「それは秘密です」

綾波「」

マリ「…反応なしか。次姫」

アスカ「それは秘密よ」

綾波「」

マリ「ワンコ君」

シンジ「そ、それは秘密です…」

綾波「」

マリ「部長さん」

ミサト「それは秘密です」

綾波「」

マリ「最後ホモ君」

カヲル「それはひみフゲッ!!?」

綾波「」アシ

シンジ「こ、今度は足!?」

ミサト「武道家も真っ青な延髄蹴り…」

アスカ「ちょっとエコヒイキ! アンタいくら何でもやりすぎよ!?」

綾波「………ごめんなさい。こういうとき、どんな顔すればいいかわからないの…」

マリ「とりあえず、誤ればいいと思うよ?」

カヲル「…い、いや、謝ってすむ問題じゃないからね?」

マリ「とりあえず君は、"秘密"って言葉使用禁止で」

カヲル「僕が被害者なのになぜこんな目に…?」

ミサト「…レイは制御できないっぽいし。お願い、ちょっち我慢して」

カヲル「わ、わかりました…」


マリ「こりゃ、久々に属性追加だにゃ」メモメモ

綾波⇒時々暴走(対カヲル限定)
カヲル⇒"秘密"禁止

7話終りょー

最初に星の王子様ネタ振っておいて最後はリナゼロスでごめんなさい
ここのレイが中二秒発病したら素で竜破斬唱えるんじゃないかと思ったり…

ついでに一言

いつも即興で作ってるんで、ちょくちょく文字の変換ミスあります。
…今後も気をつけますが、大目に見て。

…浴室…

ミサト「~♪」

ミサト「やっぱり、風呂は良いわね~♪」


ガラッ(脱衣所へ移動)


ミサト「」ドキドキ


ピッ(計測完了)

ミサト「!?」

ミサト「……」

ミサト「……」

ミサト「……」

ミサト「……マズいわ」

…翌日 夕食中…

アスカ「ねぇバカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「今日の晩御飯、ずいぶんとヘルシーじゃない?」ボリボリ

シンジ「そうかな?」

マリ「キャベツとキュウリとトマトの野菜サラダ、ほうれん草のおひたし、大根の煮物」ムシャムシャ

綾波「きんぴらゴボウ、豆腐ステーキ、いつものお味噌汁」ズズー

カヲル「それに主食のコメ。確かに、肉と魚のない日って今までなかったね」モグモグ

シンジ「ちょ、ちょっと、野菜だけで料理できるかなって試してみたんだ…」

マリ「へー。これだけの品数作るのも大変だろうに」

シンジ「いっぱい作って弁当のおかずにもできるしね」

アスカ「バカシンジのくせに、ちゃんと考えてるじゃない」

シンジ「ありがとう」

ミサト「………」グビグビ

…浴室…

ミサト「…さて、一日で効果が出るとは思えないけど…」


ガラッ(脱衣所へ移動)


ミサト「」ドキドキ


ピッ(計測完了)


ミサト「………」

ミサト「………」

ミサト「………ダメか」orz

…翌日 また夕食中…

マリ「ワンコ君」

シンジ「な、なんでしょう…?」

マリ「今日も実験?」

シンジ「ま、まぁ…」アセアセ

綾波「かぼちゃの煮物、茄子のステーキ(味噌ソース乗せ)、昨日と同じ野菜サラダ」

アスカ「木綿豆腐の冷奴、ニンジンと大根の一夜漬け…」

カヲル「と、いつものご飯と」

シンジ「ちょ、ちょっとレパートリーも増やしたくて…」

カヲル「シンジ君、正直に言おうか」

シンジ「な、何を…?」

カヲル「言われたんだろう? "最近太ったから、夕食はヘルシーに"って」

アスカ「」ビクッ

マリ「」ビクッ

ミサト「」ビクビクッ

綾波「?」

アスカ「わ、私は別に太ってないし! ここんとこ食事の内容見ると野菜足りてなかったし!!」

アスカ「バカシンジが作る料理がおいしいからついつい食べ過ぎたわけじゃないんだから!!!」

マリ「そそそ、そうそう!! イギリスのご飯はマッッッッズいからワンコ君のご飯がおいしいのは感動物だったけど」

マリ「このところ使途も来ないからついつい自己管理が疎かになってるわけでもないよ!!」

ミサト「マママママ、まったくよね! お風呂上がりに体重測ったらチょ~っち体重が許容容量オーバーしたぐらいで」

ミサト「作るシンジ君にそんな負荷をかけるようなことを言うわけないじゃないの!!!」


シンジ「み、みんなぁ…」

カヲル「犯人が自ら名乗り出てきたね。…しかも三人(汗)」

綾波「??」

シンジ「みんなのために黙ってたのに…」

カヲル「まさかと思ってカマけて見たら大量だったww」

ミサト・アスカ・マリ「」orz

綾波「碇君」

シンジ「な、何?」

綾波「体重増えちゃいけないの?」

シンジ「て、適度な体重があるから一概には言えないよ」

綾波「そう」

カヲル「君はダイエットとか、したことないのかい?」

綾波「ダイエット?」

シンジ「増えすぎた体重を減らすために運動したり、食事制限したり」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「ない」

ミサト・アスカ・マリ「!?!?!?」

カヲル「まぁ、男の僕が言うのもなんだけど、体重なんて一日でそれなりに変化するものだからね」

シンジ「そうなの?」

カヲル「そりゃそうさ、考えてみなよ? たとえばこの茶碗に盛られたご飯」

カヲル「これを体に取り込めば、単純な話、このご飯分の重量が体重が上乗せされるわけだろ?」

カヲル「最終的にはエネルギーとして消費される分と排泄される分に分かれるけど」

カヲル「食事量によってはそれだけで多い人なら一日で200g~600gぐらいは体重の変動があると思うよ」

シンジ「なるほど」

カヲル「あとは汗や尿、って食事中にする話じゃないけど、これらも出した分だけ体の重量から引かれるわけだから」

カヲル「毎日同じ条件で測っているならいざ知らず、違う条件で計測するデータなんて、あてにならないよ」

ミサト・アスカ・マリ「」ジトー

カヲル「…今回はボケなしでまじめな話してるからね」キリ

シンジ(カヲル君がボケないのも珍しいなぁ…)

綾波「ダイエットって、具体的になにするの?」

シンジ「一般的には運動と食事制限だよね」

カヲル「そうだね。理論的には供給するエネルギー減らして、消費するエネルギーを増やす」

カヲル「簡単なのは食事の量を減らして、運動する。筋肉つけて、有酸素運動」

アスカ「…それができたら苦労しないわよ」

マリ「昼間は学校で時間制約されるし、夜は夜でNERVでテストにテスト」

アスカ「どこでエネルギー消費しろって言うのよ!?」

カヲル「家の中でできる運動はいっぱいあるよ? 君は頭がいいんだから少しはそれを駆使したら?」

アスカ「ッ!? …ホモルに言い負かされるなんて」orz

マリ「姫、ドンマイ」

ミサト「………」グビグビ


ガシ(ミサトの腕をつかむカヲル君)


カヲル「さて、あなたの場合はもっと簡単ですよ? 葛城さん」

ミサト「!!?」

シンジ「た、確かにミサトさんの場合は…」

アスカ「あたしらよりもよっぽどカロリー取ってるわよね」

綾波「? 食事量おんなじなのに?」

マリ「君、私らが取ってなくて、部長さんだけが食べてるものって何?」

綾波「……ビール?」

カヲル「ご明察。アルコールはエネルギーの塊だからね」ヒョイ(缶ビール奪取)

ミサト「わ、私の命の水が!?」

カヲル「僕たちが普通の食事で取っているカロリーよりも、葛城さんはこの缶ビール分多く摂取している」

カヲル「今まで体型の維持ができたのはあなたの努力のたまものだとは思いますが」

カヲル「加齢による体の衰えからは、誰も逃れうことはできない!」

ミサト「アーアーアーアーっ! 聞きたくな~いぃ~っ!!(涙)」

カヲル「このままの状態を維持すればぶくぶく太って、そのくびれたウエストも無くなり」

カヲル「昔あった青い狸型ロボットのような体系になることは必至!!」

マリ「いやあれ猫型だから」

カヲル「おまけに休肝日を設けずに毎日毎日酒を飲んで肝臓に負荷をかけ続ければ」

カヲル「肝硬変、肝臓がんなどのリスクもうなぎ昇り!!」

シンジ「い、言ってることは正しいんだろうけど今日のカヲル君容赦ないな…(汗)」

綾波「あの人、普段抑圧されてるから」

シンジ「この間足蹴にした綾波が言うセリフじゃないよ」

綾波「…そうね」

カヲル「さらに、アルコールの過剰摂取は脳細胞を破壊し、正常な思考を阻害する可能性もある」

カヲル「作戦部長として日々脳を使って戦略を練る仕事をするあなたにとって、これは致命的な症状!!」

ミサト「イヤァァァァァァァッ!!?(号泣)」

カヲル「はっきり言おう!! 今のままではあなたの行きつく先は」

カヲル「若くして肝臓がんになって苦しみながら死ぬか!?」

カヲル「達磨ストーブのようになっておばちゃんとなって生きていくか!!?」

カヲル「正常な思考ができなくなり、仕事でミスしクビ! んでもって世捨て人のような生活の中で誰にも看取られず一人朽ちるかだ!!!?」

ミサト「Noooooooooo!?!?!?!?」


マリ「今日のホモ君ホント強烈…」

アスカ「ホモル、もういいって!」

カヲル「む?」

マリ「もう部長さんのライフ0だし」

ミサト「」…ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…

綾波「…やりすぎ」

カヲル「す、すまない。つい熱が入ってしまった…」

シンジ(ついって…)

カヲル「だけど勘違いしないでほしい。今の話は現状の生活を続けていればの話だ」

カヲル「改善すれば体重も、体もよくなるよ」

シンジ「そ、そうだね…」

マリ「…しょうがない、まじめにダイエット考えるか」

アスカ「…あんただけじゃ長続きしないだろうから、あたしも手伝ってあげる」

マリ「はいはい、期待してますよお姫様」ニヤニヤ

アスカ「うるさい」

ミサト「…わ、私もやるわよ…!」

ドン

ミサト「こんなことに負ける私じゃないもの!」

アスカ「そうよミサト!! あたしたちはこんなこと(体重増加)なんかに負けたりしないわ!!」

マリ「まったくにゃ!! 使途に勝てる私らが、こんなこと(体重増加)で膝を折るわけにはいかないにゃ!!」

綾波「こんなことって?」

シンジ「そこ突っ込んじゃダメ」

綾波「?」

カヲル「まったくリリンって…」


ミサト「オッシャァァァァァっ!!  やるわよ二人とも!!」

アスカ・マリ「オー!!」


ミサト(それから私たちの地獄の日々が始まった)

アスカ(電車移動だった通学は一つ手前の駅から降りて徒歩の時間をUP)

マリ(食事はワンコ君の協力で肉や脂の多いもは無くなり、野菜中心に変化)

ミサト(ビールは日々3~4本を1本に削減)

アスカ(家に帰ればビ○-隊長のもので日々の訓練)

マリ(休みの日はスポーツドリンク代わりの経口補水液を片手にジョギング)

ミサト(ビールの誘惑に耐えることが辛かった)

アスカ(お菓子食べたいのに我慢した)

マリ(走るのめんどくさかったけど頑張った)


ミサト(そんな日々がしばらく続いた)

…ダイエット生活開始1カ月…

アスカ「んじゃ、あたしから行くわよ」ドキドキ

マリ「んにゃ」ドキドキ

ミサト「ええ」ドキドキ


ピッ(計測完了)

ピッ(計測完了)

ピッ(計測完了)

アスカ「減った!!」

マリ「減った!!」

ミサト「増えた!!」


ミサト「ってなんでよぉぉぉぉぉっ!!(怒)」

アスカ「へへ~ん! ミサトは日ごろの行いが悪いからよww」

マリ「やっぱりビールは絶たなきゃだめにゃw お・ば・さ・んwww!!」

ミサト「あんた達ィィィィっ!!(血涙)」

ギャーギャー

シンジ「どういうこと?」

カヲル「葛城さんは体質的に脂肪が筋肉に代わりやすかったんだろうね」

綾波「?」

カヲル「本来消費されてなくなるはずの部分に筋肉が着いてしまったってこと」

カヲル「ちなみに脂肪よりも筋肉のほうが重いから」

シンジ「消費した分と同じ体積の筋肉が着いたら当然…」

綾波「体重が増える」

カヲル「そういうこと」

シンジ「…ダイエットって、大変だね」

綾波「そうね」


ミサト「こぉおなったらやけ酒だぁぁぁぁぁぁぁ!!(涙)」

8話終了

更新遅くてごめんね

あと、無理なダイエットはやめましょう。体に毒なので
あ、忘年会シーズンだからって、酒の飲みすぎも注意ね

マリ「zzzzz…」

アスカ「…お、コネメガネが珍しくリビングで居眠りしてる」

マリ「ムニュア~、モウタベラレニャイニャ~…」

アスカ「なんて古典的な寝言…」

アスカ「…本気で寝てるのよね? メガネ机の上だし」

アスカの選択肢 ①素通りする   ②悪戯する

アスカ「む~…」

アスカの選択肢 ①素通りする  ⇒②悪戯する

アスカ「鼻をつまんでやるwww」

ムニョ(マリ鼻閉鎖)

マリ「ムゥ~? フゥ~、スゥ~…」

アスカ「こいつ、鼻ふさがれたから口で息始めたし…」

アスカの選択肢 ①悪戯を止める   ②さらに悪戯する

アスカ「む~…」

アスカの選択肢 ①悪戯を止める  ⇒②さらに悪戯する

アスカ「口も塞いでやるwww」

ガバ(口を手で覆う)

マリ「」パチッ(目オープン)ガシッ(両手でアスカの両腕捕獲)

アスカ「!?」

マリ「普通鼻塞がれる時点で起きるニャww」

アスカ「アアアンタ!?」

マリ「ひ~め~! 私の惰眠を邪魔した罪は重いにゃ!!」

アスカ「わ、悪かったって!! ちょ、こんなところで暴れないでってば!!」

マリ「イ・ヤ(笑)! せめて姫の鼻塞ぐ!」

ドタバタドタバタ…

シンジ「どうしたの?」

アスカ「バ、バカシンジ! コネメガネを止めて!!」

マリ「心配ご無用! これが俗にいうキャットファイトにゃw!」

マリ「というかさ! 今回の事の発端は姫が私の鼻をふさいだのが悪いんじゃん!!」

アスカ「だからゴメンってば!!」

シンジ「…な、なんかよくわからないけど、家具は元の位置に戻してね」

マリ「了解にゃ♪」 

アスカ「そういう問題じゃないってば~!! バカシンジのバカぁぁぁっ!!」

ドタバタドタバタ…
カラン(眼鏡床に落下)
パキョ(マリに踏まれてフレーム破損)

アスカ・マリ「あ」

…家族会議…

カヲル「…」

綾波「…」

シンジ「…」

アスカ「…」

マリ「…」

ミサト「…んで、二人でもみ合いになっている最中にメガネが床に落下、自分で踏んで破損させたと」

マリ「申し訳ない…」

アスカ「まったく、だからあそこで暴れるなって…」

ミサト「アスカ、今回はあなたが悪戯しなければ何も起こらなかったのよ」

アスカ「は~い、そこは反省してま~す」

ミサト「まったく、あんまり問題起こさないでよねぇ…」

カヲル「で、レンズは無事なの?」

マリ「レンズはもともとプラスチック製で、割れにくいの使ってたから」

マリ「まぁ、床に落ちた際にどこの面が落ちたかわからないから何とも言えないけど」

マリ「小さな傷はついてると思う」

シンジ「レンズが無事ならフレームだけ変えればいいんじゃないんですか?」

マリ「まぁね。最悪今のレンズの縁をちょっと削って、無理やりフレームの形状に合わせることもできるし」

アスカ「ってかコネメガネって、メガネなしで生活できないの?」

マリ「無理だねぇ~。だってこの位置で姫のかを見えないし」(距離約40cm)

アスカ「アンタ、本気で言ってんの?」

マリ「顔のパーツがどこにあるかはだいたい見えるけど、瞳の色が何色かとかになるともう無理にゃ」

綾波「…メガネの人」

マリ「ん?」

綾波「メガネの人がメガネをしてない」

マリ「してないっていうか、できないね。今は」

綾波「メガネの人がメガネの人じゃなくなった。なんて呼べばいいの?」

マリ「君が気にしているところはそこか(汗)」

ミサト「…ちょっちまってね」

シンジ「どうしたんですか?」

ミサト「知人の眼鏡に電話」


リツコ『ミサト?』

ミサト「リツコ今時間ある? 5分もかかんないと思うけど」

リツコ『良いわよ』

ミサト「アンタ他仕事中にメガネしてるじゃない?」

リツコ『そうね、仕事柄パソコンとにらめっこしてる時間が長いから』

リツコ『目が疲れないように特殊加工してもらったレンズの眼鏡をしているわ』

ミサト「実はうちでひと悶着あってさ、マリの眼鏡が壊れたのよ」

リツコ『そう、彼女近眼だから早急に新しいの用意しないといけないわね』

ミサト「んで、第3新東京市内のどこにメガネ屋あったかなーって思って」

リツコ『私がお世話になってるメガネ屋の地図をメールで送るから、そこに行きなさい』

ミサト「サンキュー♪ さすがはメガネ美女」

リツコ『…調子のいいこと言って』

ミサト「よし、メガネ屋の情報確保っと」

カヲル「さすがは作戦部長、そつがない…」

ミサト「これくらいはね。さて、さっそくメガネ屋に…」

マリ「あ、私ワンコ君と一緒に行くんで大丈夫ですよ~」

シンジ「え?」

アスカ「ハァっ!?」

カヲル「ナ、ナンダッテェェッッ!?!?」

ミサト「そう? んじゃシンちゃん引率よろしく」

シンジ「あ、はい」

アスカ「ちょっとコネメガネ!? アンタどういうつもりよ!!?」

マリ「今はメガネじゃないので名前で呼ばなきゃ抗議は受け付けません!」

アスカ「あ、アンタって女は…」

マリ「たまにはいいじゃん? 別にわんこ君姫の恋人でも何でもないわけだし♪」

アスカ「気にするわよ!」

マリ「ほほう? それはワンコ君に気がるということかな?」

アスカ「バ、バ、ババカシンジは私の召使! 奴隷よ!!」

カヲル「違う!! シンジ君は僕の所有物だ」

綾波「碇君はモノじゃない」

アスカ・カヲル「」orz

マリ「君も冷静な突っ込むサンキュ♪」

…徒歩でメガネへ移動中…

マリ「~♪♪}

シンジ「…上機嫌ですね」

マリ「だってぇ、これって実質デートじゃん?」

シンジ「や、やっぱりそうなるんですよね…」

マリ「そうなるよww。お互い14歳、男と女。並んで歩く姿は初々しいカップル」

シンジ「そ、そうですね…」

マリ「それに」

シンジ「?」

マリ「私後ろ見えないけど、ついてきてるんでしょ? 姫とその他二人」

シンジ「…ええ」

アスカ「」ジー
綾波「」ジー
カヲル「」ギギギギギ

シンジ「カヲル君すごい顔…」

マリ「んじゃ、もっと見せつけてやろ♪」ガバチョ(シンジに抱きつく)

シンジ「ちょ、マリさん!?」

マリ「何不満~!? せっかくおめかしして、おニューのサンダル出して」

マリ「おまけに私の○カップの胸独占できるのに♪」

シンジ「みんな見てますから~(汗)」

マリ「見せつけてやってるんだにゃ~♪」

…メガネ屋…

マリ「うっわww いっぱいあるねww」

シンジ「ホントですね」チラ

窓の外
アスカ「」ギギギギ
綾波「」ジー
カヲル「」フォォォォォォ

マリ「色は今までのやつとおんなじやつにしてフレームの形状は…」

シンジ「フレームのないやつもあるんだ…」

マリ「フルリム(全縁)、ハーフリム(上だけ縁)、アンダーリム(下だけ縁)、んでもってリムレス(縁なし)」

マリ「んー、迷っちゃうww」

マリ「そうだ。選んでよ」

シンジ「え? ぼ、僕がですか!?」

マリ「いいじゃん。私は彼女でしょ♪」

店員「お二人とも、お似合いですよ」

マリ「でしょでしょ!? 初デートなんですよ♪」

店員「あらあらそれは…」

シンジ「あ、あははは…」チラ

窓の外
アスカ「」キィィィィッ
綾波「」ギギギギ
カヲル「」Nooooooo!!

…帰路(夕暮れ時)…

マリ「あー楽しかった♪」

シンジ「それ、メガネを選ぶのがではないですよね?」

マリ「失礼だにゃ~。ワンコ君に選んでもらったからいいんじゃん」

シンジ「気に行っていただけて何より…」

マリ「アンダーリムかぁ…初めてかけるけど悪くないにゃ♪」
※マリのメガネのイメージがわかない方は新劇場版"Q"を参照ください

ブチッ

マリ「お?」

シンジ「? どうしました?」

マリ「…うわ、マジ最悪。サンダルの紐切れた…」

マリ「これじゃ歩けない…」

シンジ「困りましたね…ミサトさんに電話してくるまで迎えに…」

マリ「」ジー

シンジ「来て、も、ら…」

マリ「」ジー

シンジ「えっと、なんですかマリさん?」

マリ「ワンコ君、おんぶ♪」

シンジ「えぇっ!?」


後ろ
アスカ「!?!?」キィィィィッ
綾波「!?」ギギギギ
カヲル「!?!?!?」ナ、ナンダッテーッ!?

マリ「おんぶ♪」

シンジ「ぼ、僕がですか?」

マリ「君が、おんぶ♪」

シンジ「え、っと…(ここで放置するわけにもいかないし…)」チラ

後ろ
アスカ「」キィィィィッ
綾波「」ギギギギ
カヲル「」イカリクンハボクノモノダー!!

シンジ(ああ、今日は帰ったら大変だなぁ…(涙))

シンジ「わかりました」シャガミ

マリ「やった♪」ダキツキ

シンジ「途中でこけたらごめんなさいね」ヨット

マリ「そこは頑張ろう男の子♪」 シュッパツシンコー!


ドドドドド・・・
アスカ「コォォラコネメガネぇぇぇっ!!(怒)」

綾波「碇君…(怒)」ムー

カヲル「シンジ君から離れろぉぉぉぉっ!!(怒)」


マリ「ほら追手が来たぞ♪ 走れ走れ~♪」

シンジ「なんなんだよもおぉぉぉぉぉっ!!」

9話終了

マリを主軸に据えてみた…。
マリといったらメガネ、メガネといったらマリ…ではないかゲンドウか?

あと落ちが微妙ですいません… ついでにタイプミス、変換ミスも

乙です

ほのぼの日常編大好きです
でも、ほのぼの出撃編も読みたいってワガママな私もいますwww

イメージ湧いたら是非にも

>>253
正直最近ネタ切れ感あるんでこういうレスは助かります…

んで質問ですが、ほのぼの出撃編って具体的にどんな感じ?
①本編登場使徒との戦闘を使った物
②シンクロテスト・模擬戦物
③単純にNERV本を舞台にする物

正直今までそういうやつをイメージしてなかったんで、
いろいろ意見もらえるとやりやすいです…

模擬戦物っすか… 了解、ちょっと次回考えてみます。とりあえず今日はこれで御茶を濁す

…NERV会議室…

リツコ「今から会議を始めます」

シンジ「パイロット全員を集めての会議なんて珍しいですね」

アスカ「さっさと終わらせましょ」

マリ「会議って苦手~」

カヲル「まぁまぁそう言わずに…」

綾波「………」

ミサト「今回集まってもらったのはほかでもありません」

ミサト「実際に戦っているみんなに話を聞きたいの。協力して頂戴」

パイロット一同「はーい」

リツコ(…以前に比べて一体感出たわね。共同生活の成果かしら?)

リツコ「今回の議題は、エヴァの使用する武器についてです」

アスカ「武器ぃ?」

綾波「現状の装備に何か問題でも?」

リツコ「問題っていうよりも、今後のためといったほうがいいかしら」

リツコ「現状、エヴァによる近接戦闘によりエヴァそのものの破損、パイロットへの負荷」

リツコ「また周辺への被害はあなたたちも知っているでしょう?」

シンジ「…まぁ、頭つかまれてヒカリの杭を打ち込まれたことありますし」

綾波「超長距離からの超火力砲撃で焼かれて大やけどしたこともあります」

アスカ「ハン! そんなのあんた達の腕がないからでしょ? 私ならそんなこと」

マリ「その時いなかったんだから、そんなこと言わないの」

カヲル「おまけに倒した後はいつもの大爆発。あれって、周辺修復するだけで国傾くんじゃないですか?」

ミサト「そうなのよねぇ… 予算も無限じゃないし…」

リツコ「理解が速くて助かるわ。そこで、あなた達がどういう装備なら戦いやすいか」

リツコ「またどういう装備があれば素早く、しかも被害を最小限に食い止められるかを考えてほしいの」

ミサト「こういうのって、上のお偉いさんに任せてもいい案浮かばないし…」

リツコ「次回の会議は3日後、頼むわね」

…シンジの部屋…

シンジ「武器かぁ…」

シンジ「接近戦になるといつも痛い思いしかしてないからなぁ…」

シンジ「できるだけ遠くから」

シンジ「できるだけ威力のある、しかも正確にコア一点を狙って攻撃ができれば…」

シンジ「…って、それじゃポジトロンライフルがあるか…」

シンジ「逆に痛い思いをしないようにするためには…?」

シンジ「…盾? 鎧?」

…アスカの部屋…

アスカ「まったく見くびられたもんね」

アスカ「あたしは現状の装備でも十分やれるってのに…」

アスカ「ま、仕事だから一応考えてやるけどさ」

アスカ「接近戦において問題はどうやってやつらのATフィールドを破るか」

アスカ「この間の空から降ってきたやつはナイフ2本でどうにかなった」

アスカ「…二刀流かぁ♪」ニヤリ

…マリの部屋…

マリ「ん~武器にゃ~」

マリ「仮設伍号機の時はペンチの形状の手ででコア握りつぶしたしな~」

マリ「ランスも悪くなかったけど…」

マリ「いや待てよ? 姫がド突き合い専門だからその辺関係の案は勝手に出てくるか」

マリ「射撃による攻撃は現状ほとんど効果がないから、考えるべきはこっちだにゃ」

マリ「実弾でATフィールド貫通できるようになれば…」

…カヲルの部屋…

カヲル「さてさて、どうしたものか」

カヲル「同族を倒すための案を出せなんて…、まったくリリンというやつらは」

カヲル「ATフィールドがある限り基本的に射撃武器はほぼ無意味」

カヲル「というか、1対1の状況に固執する必要はないだろう」

カヲル「むしろ連携とか、フォーメーションを考えたほうがいいだろうなぁ」

カヲル「ATフィールドを破る役、その援護、そして本命の狙撃」

カヲル「こういうのって"スリーマンセル"っていうんだっけ?」

…綾波の部屋…

綾波「」

綾波「」

綾波「」

綾波「」

綾波「…使徒の目的はターミナルドグマのリリス…だったら…」

…NERV本部 会議室…

リツコ「なにかいい案は浮かんだかしら?」

シンジ「…あんまり自信ありませんけど」

アスカ「バカシンジはその程度でしょうね! 私はバッチリよ!!」

マリ「とりあえずは考えてきましたよ?」

カヲル「う~ん、これいっていいのかなぁ…?」

綾波「………」

リツコ「それじゃあシンジ君、あなたの案からきたせてちょうだい」

シンジ「ハイ」

シンジ「僕はエヴァに鎧を着せられたらと思います」

ミサト「鎧?」

シンジ「はい、僕って今までいろいろ痛い思いしてるじゃないですか」

シンジ「使徒に頭つかまれてステーク打ち込まれたり、おなかを鞭で貫かれたり」

シンジ「高火力で焼かれたり、手のひらを相手に貫かれたり…」

シンジ「あぁ、一番つら勝ったのはあの焼かれた時ですよね、割のビルとかも全部溶けるような火力の中で」

シンジ「意識があって、グラグラに沸いた油を滝のように浴びせられる様なあの熱さは死ぬかと思いました」

シンジ「あとこの間の手を貫かれたのも痛かったですね。だってあれエヴァの本体だって」

シンジ「腕の損傷ひどかったじゃないですか。中の骨見えていたし。あの神経を直接抉るようなのはホント辛かったです」

一同「………」

シンジ「だから、そういう風にならないために…ってあれ?」

シンジ「みんなどうしたの? 耳ふさいで」

マリ「…いや、君も大変なんだなぁ…て」イタイハナシイヤ

ミサト「命令出したの私だけど、色々とごめん」キイテルコッチガイタイ

リツコ「ちなみ一番今までで損傷したのって初号機なのよ」ソリャイタイワヨネ

アスカ「なんか自分が情けなくなってきた」ソノウエカジマデスルッテドンダケヨ、アンタ

カヲル「シンジ君がドMなのはよくわかった」シンジクンハァハァ

綾波「??」トリアエズミミフサグ

リツコ「次アスカ」

アスカ「ったく、バカシンジの痛み自慢もほどほどにしなさいよね!」

シンジ「ゴメン」

アスカ「あたしは2本ひと組の剣がほしいわ」

ミサト「二刀流ってこと?」

リツコ「現状すでに弐号機にはプログレッシブナイフが2本装備されているわ」

リツコ「それじゃ不満?」

アスカ「悪くはないわ。けどね」

アスカ「長さが足りないのよ」

アスカ「それが実用できれば、私はこう使わ!!」

…アスカのイメージ…
使徒「キシャャァァァァァッ!!」

ドン!!ドン!!ドン!!(使途の攻撃)

アスカ「そんな!! 物に! 当たるわけ!! ないでしょ!!」(全部"華麗に"回避)

アスカ「ドオォリャァァァっ!!」

使徒「!?」(使途と肉薄)

アスカ「貰った!! ひぃっさぁっつ!!」

アスカ「回転剣○”六連”!!」

ズバッ!(ATフィールド無効化)

ズバズバズバズバズバ!!!(コアに5連撃)

ズドーン!!(使徒爆砕)

アスカ「フン!! 我が剣に、絶てぬものぬぁし!!!」

…イメージ終了…

アスカ「決まった…」

リツコ「却下で」ソクトウ

アスカ「そうそう却下で…ってなんでよ!?」

リツコ「それならナイフで十分。そんなどこかの剣術漫画みたいなこと、エヴァでやる必要はない」

アスカ「」orzアタシノミセバ…

ミサト「き、気を取り直して次マリ」

マリ「んにゃ~」

マリ「ド突き合い関係は姫に任せてたから、私はそっち方面の意見ないです」

マリ「んで技術的な問題があるかもしれないですが、実弾でATフィールドをぶち抜ける様にできないかにゃ~と」

マリ「イメージとしてはゴ○ゴ13見たくズキュゥゥゥゥンッ!!と」

リツコ「あなた、そうの好きなんだ」

マリ「レトロ大好きです」

リツコ「残念だけど、現状の技術ではATフィールドを一撃で無力化できるような武装の開発は不可能よ」

リツコ「むろん、研究開発は進めているけどね」

マリ「やっぱりか…」

リツコ「あとマリ、私たちがほしいのは新しい発想よ」

リツコ「そんないつまでもKG○だC○Aだがいつまでも争っているような古い時代の発想はやめてちょうだい」オモシロイノハワカルケド

マリ「」orz

カヲル「ん~難しいですね、やっぱり」

リツコ「案というものはそういうものよ」

ミサト「アタリもあればハズレもあるってこと」

リツコ「君はどうなの?」

カヲル「僕も新しい武器の案はないですね。さんざん考えましたけど」

リツコ「…そう」

カヲル「ただ思うに、バチカン条約でエヴァの保有数は最大3体までって決まっているのなら」

カヲル「3体のエヴァという駒をフルに使っていくべきではないかと」

ミサト「武装の強化ではなく、戦略の強化ってこと?」

カヲル「そういうことです」

カヲル「スリーマンセルで前衛2、後衛1の編成で訓練を重ねられればいくらかマシになるんじゃないですか?」

ミサト「んじゃアスカとカヲル君は前衛固定で」

カヲル「? なぜですか?」

ミサト「ちょっちね」

…ミサトのイメージ(カヲルを後衛に据えた場合)…

カヲル「………」(狙撃スタンバイ中)

シンジ『カヲル君狙撃!!」

カヲル「わかった!!」

ズキューン!!

シンジ『ア---------っ!!!?』

カヲル「…しまった、つい見とれてシンジ君の○○○を撃ってしまった」

…イメージ終了…

ミサト(なんてことになったらヤだし…、それってシンちゃん貞操の危機よね)

リツコ「ま、こんなものよね」

綾波「赤城博士」

リツコ「なにかいい案ある?」

綾波「使徒の目的は地価のりリスと接触することですよね?」

リツコ「そうよ」

綾波「リリスと接触することがなければ、サードインパクトは起こらないんですよね?」

リツコ「そうよ」

綾波「だったら、リリスを爆破なりなんなりして破壊してしまえば、サードインパクト防げるのでは?」

一同「………は?」

綾波「リリスと接触するために使徒は来る」

綾波「リリスがあるから使徒は来る」

綾波「ではリリスがなければ? 接触することできませんよね?」

リツコ「レイ、あなた何を言っているのかわかってるの!?」

アスカ「…その視点は盲点だったわ」

シンジ「確かにターミナルドグマは使途が侵入した場合自爆するようになってる」

マリ「敵が侵入してきてぎりぎりで爆破するよりも」

ミサト「今のうちに爆破して消滅させてしまえばそれでことは終わる…」

カヲル(あ、みんなこの案まじめに考えてるぞ(汗))

リツコ「み、ミサト!!?」

ミサト「…考えてみてリツコ、私たちに取ってリリスは守るべき対象」

ミサト「でも、私たちにとって守りきっても何の意味もないのよ?」

リツコ「ちょっと本気!?」

ミサト「よしみんな、今からリリス破壊作戦の内容を考えます」

パイロット一同「オー!!」

リツコ「やめなさいってば!! それやっちゃうと"エヴァンゲリオン"って番組そのものが終わるからぁぁぁっ!!」

祝10話完了


なんか、今回のは書いててビミョーだったなぁ…
リリスがなくなったら人類補完計画も意味なさないよねって考えたらこんなになってしまった。
ちと今回は不完全燃焼だわ…

リツコ「来たわね」

シンジ「全員集まりました」

アスカ「前回に引き続き、今回は何よ?」

マリ「プラグスーツ着てるからシンクロテスト? それとも模擬戦?」

カヲル「新型のプラグスーツ、問題ありません」

綾波「赤城博士、今日は何を?」

リツコ「今日はシミュレーターを使って訓練をします」

ミサト「全員、気を引き締めてかかるように!」

パイロット一同「はーい」

リツコ「今日の訓練の内容は、"エヴァに乗って鬼ごっこ"よ」

パイロット一同「………は?」

リツコ「だから、"鬼ごっこ"」

アスカ「それは聞いた」

マリ「んで、なんで鬼ごっこなのかを聞いてるの」

ミサト「前回、空から使徒が降ってきたことは覚えてるわよね?」

綾波「はい」

リツコ「前回はシンジ君の活躍でどうにかことなきを得ました」

リツコ「その中で初号機の動きが一時的とはいえ、エヴァの本来持っているスペック以上の動きをしたの」

シンジ「そうだったんですか?」

ミサト「戦闘機なんかが音速を超える際に発生するソニックブームも観測されているわ」

リツコ「つまり初号機は音速を超えたのよ。人型の物体が音速を超えるなんて、普通は考えられないわ」

カヲル「さすが僕のシンジ君」ドヤァ

アスカ「いつからアンタの物になった!?」

カヲル「ずっと前から」

綾波「碇君はあなたの人形じゃない」

ミサト「話の腰を折らないの!!」

アスカ・カヲル・綾波「は~い」

リツコ「それで今回は、エヴァの運動性を各パイロットがどこまで引き出せるのかを調査します」

ミサト「マリとカヲル君は機体データがないので、マリには弐号機をピンクに塗ったやつに」

ミサト「カヲル君には北米から輸送中の参号機を銀色に塗ったやつに乗ってもらうわ」

アスカ「エヴァをピンクに塗るって、どんな趣味よ」

ミサト「…これが実際計画あるのよねぇ…。確か8号機…」

アスカ「マジ?」

マリ「これがのちの愛機である…なんちって♪」

アスカ「アンタどこ見てしゃべってんのよ!」

リツコ「ちなみに銀色の参号機は北米で自爆した4号機になるわね」

カヲル「自爆した機体に乗るんですか? 僕」

ミサト「じゃあMark6について教えて。そしたらその情報をもとに機体データ作るから」

カヲル「それは秘密でブホォッ!?!?」

綾波「」ミゾオチニコブシ

シンジ「カヲル君…」

マリ「君、前に足蹴にされたこと忘れちゃった?」

カヲル「わ、忘れたわけでないが、つい…」フルフル

アスカ「あんたも手加減しなさい」

綾波「」シュン

リツコ「と・に・か・く! 今回は4人を鬼にして、逃げる1人を捕まえてもらいます!!」

マリ「あ、私は逃げる役にワンコ君を推薦しま~す」

シンジ「ま、マリさん!?」

マリ「だって、前回音速を超えるほどの速度を出したのってワンコ君でしょ?」

マリ「だったら逃げ足速いんじゃにゃいの~?」

ミサト「…確かに、適任ね」

シンジ「ミサトさんまで…」

ミサト「と、言いたいところだけど、これは公平にくじで決めます!!」

マリ「えー」

リツコ「当然でしょ? 特にシンジ君は押しに弱いんだから」

リツコ「アスカとかが"逃げたら後でどうなっても知らないからね?"って脅しでもしたら」

リツコ「すぐにつかまってしまうわ」

アスカ「そんなことしませんよ」…チッ

シンジ「…アスカ、今舌打ちしなかった?」

アスカ「気のせい気のせい」

ミサト「んじゃ、この五本のくじを引いてちょうだい」

リツコ「1本だけ赤く先が塗られているから、それを引いた人が逃げる役よ」

シンジ「な、なんか緊張するな…」クジツカム

アスカ「逃げる役になったら、絶対に逃げ切ってやるんだから!」クジツカム

マリ「姫の場合はどっちかっつーと追われるよりも追う側だよ…」クジツカム

カヲル「まぁ僕は、いつでもシンジ君を追いかけてるけど」クジツカム

綾波「………」クジツカム

ミサト「んじゃ、引いちゃって!」

ドンッ

リツコ「何この効果音」

ミサト「気にしない気にしない。んで、結果は?」

アスカ「」ハズレ

マリ「」ハズレ

綾波「」ハズレ

カヲル「」ハズレ

シンジ「」アタリ

リツコ「…これは、どうしようもないわね」

ミサト「シンちゃんがんばって♪」

シンジ「…」カアサン、セカイノアクイガミエルヨウダヨ…

マヤ「初号機、データリンク開始します」ナニゲニハツトウジョウ!!

シンジ『…初号機、配置につきました』

リツコ「今回鬼ごっこに使うエリアは第三新東京市の地上エリアすべて」

リツコ「ちなみこのエリアはジオフロント上部以外の田園部も含みます」

ミサト「ま、前回の使徒の落下予想エリア全部を使うようなものよね」

リツコ「初号機には30秒間のタイムアドバンテージを与え、先に逃げてもらいます」

マヤ「30秒後、その他4機が活動を開始。初号機の捕獲にあたります」

アスカ『まどろっころしいわねぇ…』

マリ『しかないじゃん。鬼は4匹で逃げるの1人じゃ、みんなで囲めばそれでおしまいだし』

綾波『葛城三佐、4機で連携して碇君を捕獲するのは?』

ミサト「構わないわ」

カヲル『やれやれ…、それじゃますます不利だね』

マリ『じゃあ提案♪ ワンコ君捕まえた人が一日ワンコ君を好きにしていいっていうのはどう?」

アスカ・綾波・カヲル『!?!?』

ミサト「ちょっとマリ!」

マリ『良いじゃないですか部長さん、みんなそのほうがモチベーション上がるみたいだし』

リツコ「いいわ、許可します」

ミサト「リツコ!?」

リツコ「それであなた達がフルスペックを発揮できるならね」

アスカ『バカシンジを一日好きに…』

綾波『碇君をを一日好きに…』

カヲル『シンジ君を一日好きに…』

…アスカのイメージ…

アスカ「バカシンジ肩揉んで」

シンジ「ハイ」

アスカ「バカシンジ足も揉んで」

シンジ「わかった」

アスカ「バカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「あたしと、…き、キスしなさいよ!!」

シンジ「ええ!?」

アスカ「何よ!? こんな美少女とできるのに、嫌なの!?」

シンジ「い、嫌とかじゃなくて…。僕でいいの? その…初めてでしょ?」

アスカ「バ、バカ。アンタだからいいんじゃない…///」


…イメージ終了…

アスカ「」ニヤァ

…綾波のイメージ…

綾波「碇君」

シンジ「綾波」

綾波「今日は、ずっとそばにいて…」

シンジ「わかった」

綾波「………」

シンジ「………」

綾波「………」

シンジ「………」

綾波「………」

シンジ「………」

綾波(碇君と一緒にいるとぽかぽかする…)

綾波(とっても…気持ちいい…)

…イメージ終了…

綾波「」///

…カヲルのイメージ」

カヲル「シンジ君…」

シンジ「カヲル君…」

カヲル「今日は、今日という日をずっと待っていた…」

シンジ「カヲル君…///」

カヲル「今日は、寝かさないぞww」

シンジ「その…やさしくお願いします」

カヲル「もちろんさ。さぁ服を脱いで、僕に君の生まれたままの姿を見せてくれ!!」

…イメージ強制終了…

カヲル「」シンジクンハァハァシンジクンハァハァ

マリ『みんなもう乗り気みたいだしww」

ミサト「…ハァ、わかったわ」

マリ『ヨッシャ、みんなOK出たよ』

アスカ『バカシンジ覚悟しなさい!!』

綾波『碇君は渡さない…!』

カヲル『シンジ君の体は僕のものだ!!!』

マリ『さ~て、行くよワンコ君!!』

マヤ「すごい…! 全員シンクロ率が10%近くアップしてます!」

リツコ「目の前に餌があるとこうも違うものかしら?」

ミサト「…できるんなら普段からこれぐらいやりなさいよ」


シンジ『あのー、僕には何のメリットもないんですけどー? 聞こえてますー? むしろ聞いてー!?』

ミサト「それじゃシンジ君いい?」

シンジ『…もういいです』ドウセボクナンテ・・・

ミサト「初号機スタート!!」

ダッ!!(初号機発進)

マヤ「初号機、市街地へ移動中!」

ミサト「市街地は遮蔽物が多い、それを利用して逃げ切るつもりね…」

リツコ(けど4対1じゃ分が悪すぎるわね。ちょっと細工しよ…)カタカタ

マヤ「先輩?」

リツコ「なんでもないわ」ニコ

ミサト「アスカ、レイ、マリ、カヲル君、準備は良い?」

綾波『問題ありません』

アスカ『いつでも!』

マリ『どこでも!!』

カヲル『どこまでも!!!』

ミサト「エヴァンゲリオン全機、発進!!」

アスカ『コォォラバァカシンジィィィっ!!』

綾波『………!!』

マリ『走れ~♪ 走れ~♪ コウタロ~♪ 本命穴馬かきわけて~♪』
※曲は1970年につくられた「走れコウタロー」 こんな歌↓
ttp://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=rtXyggWHNpI

カヲル『シンジクゥゥゥゥゥン!!!』

リツコ「言い忘れてたけど、制限時間はエヴァの活動限界時間と同じ5分よ」

アスカ『フン!! 上等じゃニォワァッ!??』デンセンニアシガヒッカカル

ズゴォッ!!(弐号機転倒)

リツコ「それからもう一つ、ビルや電線などのオブジェクトは"破壊できない"に設定したから」

カヲル『つまり障害物ってことか』

綾波『了解』

マリ『こう見えても私、障害物競争得意なのよね♪』

アスカ『そういうことはやる前に言って!!』タチアガリ

リツコ「状況刻一刻と変化します、気を抜かないように!!』

アスカ『アンニャロー逃がすかぁぁぁっ!!」ダダダー

マリ『ワンコ君見つけたぞぉぉぉぉっ!!』ダダダー

シンジ『わ、もう来た!?」

マリ『つぅぅかぁまえ』

ガチッ(なんかスイッチ踏む)

マリ『お? おぉぉぉあぁぁぁぁっ!??』オトシアナ

カヲル『こ、今度は落とし穴か!?』

綾波『!?』

リツコ「トラップもランダムで作動します」

アスカ『コネメガネの』

ヒョイ(ビルから棒が伸びる)

アスカ『バ~クァッ!』ボウニセッショク

ズザー(後ろ向きに転倒)

リツコ「ちなみにトラップは落とし穴だけじゃないから」

カヲル『これは慎重に進まないとまずいな…』

綾波『碇君、この中をあのスピードで進んでるの?』

ドドドドドド……(初号機猛スピード)

リツコ「初号機には反応しないように設定してるので」

カヲル『…もはやチートだよ』

アスカ『あのバカ…私を2度もコケに…』ワナワナ…

マリ『ワンコ君ひどい!!』フガー!!

綾波『…碇君のせいじゃないのに』

マテコノォォォッ!!!
アッタマキタァァァァッ!!
シンジクゥゥゥゥン!!

シンジ『なんかみんな怒ってる…?』ダダダダー

リツコ「シンジ君、聞いての通りビルは遮蔽物として利用できるけど」

リツコ「周りを抑えられると逃げ場がなくなるわ、注意して」

シンジ『了解です』

ミサト「やけにシンジ君の肩持つわね」

リツコ「別に? ただ私はいろいろな動きのデータがほしいだけよ」

ミサト「…そう」

マヤ「制限時間残り3分!!」

リツコ「彼らには、データ収集のためにもっと頑張ってもらわないとね♪」

ミサト「正直、楽しんでるでしょ」

リツコ「…もちろん♪」

アスカ『エコヒイキは左! ホモルは正面! コネメガネは右!!』

マリ『姫?』

アスカ『ここまでコケにされて黙ってられるもんですか!! 私は回りこむわよ!!』

アスカ『あのボケシンジを意地でもとっ捕まえてやる!!』

マリ(うわ、あのキレ方マジだわ(汗))

カヲル『どうする?』

綾波『私は指示に従うわ』

マリ『まぁ、ご褒美は4分割ってことで』

カヲル『一日24時間だから6時間?』

アスカ『あのバカをぶっ飛ばすには十分よ!!』

マヤ「エヴァ4機、初号機を包囲する気のようです!」

ミサト「一丸となって目標達成、良い傾向じゃないの」

シンジ『僕はどうなるんですかぁぁぁっ!(泣)」

シンジ『このままじゃ四方を固められて逃げられなくなる…!』

シンジ『何とかしなきゃ…』

シンジ『…ビルは壊れないって言ってたっけ…!』

シンジ『だったら…!!』


マリ『制限時間後一分!」

アスカ『さぁ追いつめたわよバカシンジ!! よくもここまで手こずらせてくれたわね!!!』

マリ『おとなしくするにゃw!!』

カヲル『さぁ、僕と未知の世界を!!』ハァハァ

綾波『碇君、ごめんなさい』

シンジ『っ…!!』

ジリジリ…(エヴァ4機四方からゆっくり接近)

シンジ『一か八か!!』

ガン!!ガン!!ガン!!(低いビル、少し高いビル、高いビルを階段にして飛びあがる)

カヲル『逃がさないよ!!』ゼンカイジャンプ

シンジ『くっ!?』

カヲル『抱きしめたいなぁぁぁっ!! シンジ君!!」ドヤァ

シンジ『ATフィールド全開!!』

ビィキィィィン!!(初号機、3号機の直上で逆立ち状態でATフィールド展開)

アスカ『なぁ!?』

マリ『うそでしょ!?』

バキィィィン!!  ズザァァァッ!(ATフィールドを足場にして宙返り⇒着地)

マリ「残り時間30秒!!」

シンジ『急げ…! 急げ!! 急げぇっ!!!』オトノハヤサデトウソウ

カヲル『…ふ。身持ちが固いなぁ、シンジ君!!』ドヤァ

アスカ『感心してる場合かこのホモ!!』

カヲル『僕はゲイだ!!』

アスカ『どうでもいいわよそんなことは!!』

マリ『ワンコ君まてぇぇぇっ!!』ダダダー

綾波『碇君…!』ダダダー

アスカ『こんちくしょぉぉぉぉ!!!』ダダダー

カヲル『シンジ君にげないでぇぇぇッ!!』ダダダー


マヤ「3,2,1,0! 終了です!!」


リツコ「良いデータが取れたわ。ありがとう」

ミサト「…て、みんなそれどこじゃないのよねぇ…」

アスカ「バカシンジに逃げられた…」ショボーン

綾波「碇君…」ウルウル

マリ「ワンコ君私のこと嫌い…?」シュン

カヲル「万能すぎるだろ…シンジ君!」ショボーン

シンジ「あ、あははは…(汗)」

ミサト「しかしシンちゃん、咄嗟によくあんなの思いついたわね」

シンジ「ATフィールドの硬さは知ってましたからね。できるかどうかは賭けでしたけど…」

リツコ「あれは本当に貴重なデータだわ」

マリ「今まであんなふうに使った戦闘はありませんし、使徒も使用してませんからね」

シンジ「…で、どうしましょう? みんな」チラ

アスカ・綾波・マリ・カヲル「」orz

シンジ「み、ミサトさんこれで今日の実験は終わりですよね?」

ミサト「ええ。後はあなた達は帰宅するだけよ?」

シンジ「な、ならみんな帰ろうよ? 今日はみんなが食べたいものそれぞれ一品作るから」

アスカ・綾波・マリ・カヲル「!!?」パァァァァッ(キラキラ)

シンジ「ね?」

アスカ「し、しょうがないわね。そこまで言うなら帰ってあげるわよ!」トンカツネ

綾波「碇君が言うなら」オミソシル

マリ「ワンコ君の頼みなら仕方ないか」アスパラノベーコンマキ

カヲル「君ってやつは、やっぱりいい奴だ!」タマゴヤキヲ

ワイワイ

リツコ「…ねぇ、ミサト」

ミサト「何よ」

リツコ「これ、シンジ君みんなに奉仕してるわよね?」

ミサト「そうね」

マヤ「結局、誰が勝ってもこういう結末になったんじゃないですか?」

ミサト「…私もそんな気がするわ…」

11話終了~

うん、シンちゃんがんばった。
そして主も頑張った。前回よりも大分満足いく出来だ(誤字脱字には目をつぶってください)。

んでもって途中のマリの歌、年代的に"1970年代の歌を歌う"という設定にピッタリだったでだしてみた
後爆風スランプの「ランナー」でもよかったかなと思いつつ…

>>253です
リク、サンクスです。
かなり長編になっちゃって、非常に乙!でした。

中の人繋がりで、マリに『トライアングラー』を歌わしてみたいな…
って、ここはエヴァのSSですね…すみません。

>>311
やればいいと思いますよ。俺は楽しみにしています。
こういう中の人ネタとかは、SSの醍醐味と思ってますので。
なんにせよ、作者様の好きなように書いちゃってください。楽しく書く、それが一番ですよ。

>>312
すみません!誤解させるような書き方をしました!
>>311>>1ではありません!ごめんなさい!


ただ、マリの歌→中の人って?→じゃあ…と、思った時、会話が聞こえてきたんです。

マリ「キ~ミは、誰とkissをす~る~…私?もちろん、わんこ君!」
カヲル「待ちたまえ!シンジ君の唇はボクの…」
アスカ「ちょっと!アンタ達何言ってんのよ!」
レイ「わたしも…碇クンがいい…」
アスカ「あ、アンタまで!?」

みたいな?みたいな?

じゃ、てめぇで書けよ!って問題なんですが、
ほのぼのエヴァは>>1にお任せしたい自分がいるわけで…。
お目汚し並びに、長文失礼いたしました。

>>314-315

>>1ですが、…>>57にも書いたとおり、書いて貰っても構いませんよ?
ネタの投下がかぶる(一個終わらないうちに別の話の投下)等なければ
何ら問題ないです。

一個投下されて属性が追加されたら、こっちもそれに合わせますから^ ^)

マリに別に"ヘミソフィア"歌わせようが"トライアングラー"歌わせようが
そのネタがわかればOKです

今回"走れコウタロー"を出したのだって、結局原作の設定を守っただけですし

…乾いた洗濯物整理中…

アスカ「エコヒイキ」

綾波「何?」

アスカ「あんたって、なんで家にいるのに制服なのよ?」

アスカ「こんな時間(午後8時)に学校で補修ってわけでもないでしょ?」

綾波「服、持ってないの」

アスカ「ハァっ? どういうことよ?」

マリ「そういや君の服って、いつも靴下と下着と、せいぜいブラウスだけだね」

綾波「服、いらないから」

アスカ「いらないって…、あぁもう!」

アスカ「コネメガネ、アンタ明日暇?」

マリ「私? 明日はみんな学校OFFだし…、テストの予定とかも入ってないけど…?」

アスカ「よし。バカシンジ! ホモル!」

シンジ「え、な、何?」皿カチャカチャ

カヲル「あまりいい予感しないけど…」

アスカ「あんたら二人は荷物持ち!」

シンジ「えぇ?」

アスカ「明日エコヒイキの服、買いに行くわよ!!」

マリ「…で、やってきました第三新東京市市街地!」

カヲル「ユ○クロからZAZ○、さらに高級ブランドのシャ○ルから○イ・ヴィトンまでいろいろあるね」

シンジ「ユニ○ロとかはともかく、○ャネルとかヴィト○って中学生の僕らじゃお門違いだね…」

アスカ「んな高級なやつ、買うと思ったわけ?」

シンジ「まさか。さすがにそこまでアスカが破天荒だなんて思ってないよ」

カヲル「君個人が買うならまだしも、それを誰かのために選ぶなんて、さすがの君もやらないだろう?」

アスカ「…わかってるならいいわよ」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何よ? 今さら帰るなんて言っても遅いからね」

綾波「なんで服が必要なの?」

アスカ「そこから? まったく…」

アスカ「いい? 今からアンタにいくつか質問するから答えて」

綾波「わかった」

アスカ「アンタ年いくつ?」

綾波「14歳」

アスカ「アンタの性別は?」

綾波「女」

アスカ「あんたは、休みの日に街中歩いたことある?」

綾波「ある」

アスカ「その時、学校の制服着た人間ってどれぐらいいる?」

綾波「普通の休みの日ならほとんどいない」

アスカ「それが、なぜだかわかる?」

綾波「学校がないから」

アスカ「学校がないのに、なぜあんたは制服を着るの?」

綾波「服を持ってないから」

アスカ「なぜ持ってないの?」

綾波「必要ないから」

アスカ「そこがおかしいの!!」プンプン

アスカ「いい? あんたは14歳で、女なのよ? なんでもっとおしゃれに気を使わないのよ!!」

マリ「その話は以前共同生活始めたばっかりの頃もしたにゃ~」

カヲル「必要性を感じていないというか、これまで必要なかったんだろうね」

シンジ「冠婚葬祭の時に制服着るならまだわかるけど、さすがに遊びに行くときに制服は…」

綾波「そうなの?」

アスカ「そうなの!!」

アスカ「あたしたち一緒に生活するんだから、四六時中制服だなんて、あたし許さないんだから!!」

綾波「家の家主は葛城三佐、あなたじゃないわ」

アスカ「そんなのどうでもいいわよ!」

マリ「ん~、でも実際問題、四六時中制服とかスーツ着る人間っていないよ」

綾波「いるわ」

アスカ「誰よ! そのおしゃれ感性0のやつは!?」

綾波「碇指令」

一同「………」


シンジ「父さん…」

マリ「あー、えーと、指令クラスの年齢になるとね、そういうのって割とどうでもよくなる人っているのよ」

綾波「なら私もどうでもいいわ」

アスカ「ダメ! 却下!! アンタはまだ早い!!!」

綾波「なぜ?」

アスカ「年頃の女の子だからよ!」

マリ「君さ、ワンコ君たち見なよ? 彼らだって最低限のおしゃれしてるよ?」

シンジ「え?」(ブルーのTシャツにダークグリーンの7分丈カーゴパンツ)

カヲル「そりゃ、最低限はね」(オレンジのポロシャツにベージュのハーフパンツ)

マリ「ね?」

綾波「でも」

マリ(ワンコ君に好かれたかったら、可愛い服着てアピールしないと駄目だにゃ)ゴニョゴニョ

綾波「!」

マリ(それとも姫に取られていいのかにゃ?)ゴニョゴニョ

綾波「…わかった。服買う」

アスカ「…コネメガネ、何を吹き込んだ?」

マリ「別に?」

…レディース売り場…

カヲル「んで、移動したは良いが…」

シンジ「なんか、楽しそうだね…」カンゼンニカヤノソト…


アスカ「あ、こっちのほうがいいじゃない?」

マリ「彼女の場合、白のイメージあるからにゃ~」

アスカ「ってことはこっちの青と白のボーダー柄に」

マリ「なるほど、ライトグリーンのフレアスカートか」

綾波「………」

アスカ・マリ「うん、これで一つ目OK! 次!!」

綾波(…私、人形みたい…)
※彼女の服のイメージはこんな感じ↓
ttp://evangelion-gazou.up.d.seesaa.net/evangelion-gazou/image/eva4.jpg?d=a0


シンジ「…いつ終わると思う?」

カヲル「…荷物持ちはお姫さま方が満足するまで我慢するのが務めさ」

シンジ「…長いね」

カヲル「…そうだね」

キャッキャッ(女性陣お楽しみ中)

シンジ「ねぇ、カヲル君」

カヲル「なんだいシンジ君?」

シンジ「僕たち、絶対に後ろ振りむいちゃだめだよね?」

カヲル「そうだね。振り向いて、まして鼻の下なんて伸ばそうものなら」

シンジ「アスカに殴られる…」

カヲル「殴られるだけで済めばいいけど…」

シンジ「…まだかな?」

カヲル「…まだかかると思うよ」

シンジ「………」


後ろ
女性用下着売り場

…市街地のカフェ(昼食中)…

マリ「いやー久しぶりに楽しかったww」

アスカ「結局、外出用3セット、部屋着用のTシャツ3、キャミソール3、ホットパンツ3、さらにハーフパンツ3か」

マリ「ま、こんなもんにゃww」

シンジ「」オレンジジュースズズー

カヲル「」ジンジャエールズズー

綾波「」ミズチビチビ

マリ「あれ、なんか暗いね?」

アスカ「どうしたのよあんた達」

カヲル「別に?」

シンジ「ちょっとね…」チラ


荷物の山×2


シンジ「…ねぇアスカ、あれ全部綾波の?」

アスカ「あんたバカぁ? もちろんあたしらのも入ってるわよ」

マリ「荷物持ちもいることだし、ちょっと奮発したにゃww」

カヲル(あれでチョット…?)

シンジ(女の人って怖い)

綾波「」ミズチビチビ

アスカ「エコヒイキ。今後は制服だけじゃなくて、今日買った服着なさいよ」

綾波「…わかった。…弐号機の人」

アスカ「何よ?」

綾波「なぜ?」

アスカ「なぜって、何が?」

綾波「なぜここまでしてくれるの?」

アスカ「…家の中でまで学校の制服着ているあんた見てると、あまりいい気分しないのよ」プイッ

綾波「そう」

マリ「とか何とか言って、結局彼女がかわいそうだったからじゃないのかにゃ?」

シンジ「かわいそう?」

マリ「おしゃれすることを知らないからかわいそうってこと」

アスカ「コネメガネ!」

マリ「ハ~イハイ。 …まったく素直じゃないにゃあ」

カヲル「…そうか。彼女は俗に言う”ツンデゲヘッ!??」

アスカ「それ以上言うと殴るわよ?」ガンメンミギストレート

マリ「ベタだけどもう殴ってるし」

綾波「…弐号機の人」

アスカ「ん?」

綾波「ありがとう」

アスカ「…フン! 死ぬまで感謝しなさいよ!! こんな出血大サービスの私、そう何度もないんだから!!!」

アスカ「…まぁ、アンタがまた付き合ってほしいって言うなら、付き合ってやってもいいけど?」

綾波「わかった」

マリ「ねぇねぇ姫、家に帰ったらファッションショーしない? 今日買った服のお披露目も兼ねて」

アスカ「…いいわね」ニヤリ

マリ「もちろん審査委員長はワンコ君で」チラ

シンジ「え、また僕ですか?」

カヲル「待ちたまえ、シンジ君は君たちが買った服を見てもなんとも」

綾波「碇君が見るなら私も頑張る」グッ

シンジ「綾波まで?」オロオロ

アスカ「そうと決まれば善は急げよ!!」

マリ「荷物持ちさんたちよろしく~♪」

綾波「………」アレヲアーシテ、ブツブツ…


シンジ「結局、こっちもいつも通りじゃないか」

12話完

女性は買い物長いよね。そして男はレディース売り場では眼のやり場に困るよねって話

半角で効果音や小さい声を表現するのは良いね!誰かのを真似したんですか?もし違うのなら驚きです!

>>329
当初は顔文字使ってましたが、どうもそういうのが好きでない方も
いらっしゃるようなので、代替え策としてやってます

確かに「乗っ取り」行為は禁止だが、それはスレ主以外が勝手に奪って書いてるのであって、
作者に許可もらってる場合はよく分からん。普通に許可もらって書いてるスレあるし。


後いちいち「ks」だのつけんな。スレの雰囲気悪くして作者に迷惑かけてるだけだぞ。

…葛城邸 リビング…

シンジ「………」カリカリカリ…

アスカ「………」カリカリカリ…

綾波「………」カリカリカリ…

マリ「………」カリカリカリ…

カヲル「………」カリカリカリ…

ミサト「………あなた達、何してるの?」

パイロット一同「…試験勉強」

ミサト「…あぁ、久しく聞かなかった言葉だわw」

ペンペン「クェッ!」

ミサト「そうよねぇ…。たとえ季節はずっとあっつい夏でも」

ミサト「たとえ使徒と戦うエヴァのパイロットであっても」

ミサト「あなた達は一学生であることを改めて思い出したわ」

ミサト「本業を疎かにしないその姿勢は感心する」

アスカ「ミサト」

ミサト「何?」

アスカ「うるさい」

ミサト「…ハイ」

ジリリリリリリッ(タイマー音)

シンジ「あ、もう1時間か…」

マリ「ま、こんなもんにゃ…。ひとまず休憩休憩♪」

カヲル「全然進まない…」

アスカ「アンタんなところで躓いてどうすんのよ?」

綾波「………」オカタヅケトツギノジュンビ


ミサト「…えっと、これはどういう状態?」

シンジ「集中力が続かないので、1時間の勉強後に15分の休憩を」

アスカ「学校の授業時間と似たようなものよ」

マリ「テストも国数英社理、さらに音楽、体育、美術、技術家庭科ってまぁ多いこと多いこと…」

綾波「効率的にやらないと終わらない」

カヲル「といっても、普段から勉強してたらなんにも問題ないんですけどね」

シンジ「それができてないから今やってるんじゃん…」

ミサト「あなたたちそこまで考えて…」ジーン

アスカ「ダメな大人になりたくないから」ジロ

マリ「見本は近くにいらっしゃるしね(反面教師的な意味で)」チラ

カヲル「いやはや、ああいう風にはなりたくないなぁ」チラチラ

ミサト「…何? この痛い視線」

ミサト「私だって学生時代はしっかりしてたんだからね!!」

アスカ「私は別にミサトがどうこうって言ってないけど?(棒読み)」

マリ「ダメな大人っていう自覚はあるんだ」ニヤニヤ

ミサト「」orz

シンジ「ミサトさんは前もって準備してどうこうするよりも、その場その場を瞬発力で切りぬけるタイプですよね」

カヲル「試験日間近になって"明日から本気だす!"みたいな?」

綾波「それ遅い」

アスカ「というか、ミサトの場合大学の論文とかも全部リツコのを丸写しとかしてそう…」

ミサト「失礼ね! ちゃんと自分で作ったわよ!」


ミサト「…2割ぐらい」

マリ「ダメな大学生だなにゃwww」

シンジ「ま、まぁまぁ。発令所でビシビシ指示を出してるミサトさんの姿僕ら見てますから」

ミサト「シンちゃん…!」ウルウル

カヲル「その点だけは確かに評価に値するね」

アスカ「状況把握と判断って、やらない人間からすればなんとでもいえるけど」

マリ「実際やってみると胃が痛くなるんだにゃ~」

ミサト「そうなのよー。実はジャケットの胸ポケットには胃薬が」

綾波「…生々しい話」

ミサト「きれいな白鳥だって、水面下では必死に足動かしてるんだから」

アスカ「ミサトが白鳥?」

マリ「ないない」

ミサト「ちょっと、それどういう意味よ!?」

綾波「普段のだらしない姿を見たら、誰だってそう思うわ」

ミサト「…なんか、今日は踏んだり蹴ったり」orz

シンジ「あ、あれだよきっと! 職場で気を張ってる分、家で気を抜いてるっていうか…」

カヲル「オンとオフがはっきりしてるってこと?」

シンジ「そうそう」

アスカ「ま、張りっぱなしの弦はいつか切れるって言うしね」

マリ「オフするところはきっちりオフしとけってわけ?」

ミサト「お、オンオフの区別は大事よ。とく大人になってからは」

綾波「………」

シンジ「どうしたの綾波?」

綾波「碇指令がオフの姿って、見たことない」

ミサト「あの人と副指令はいったい何を考えてるか分からないのよねぇ…私も」

アスカ「指令の場合、オンオンオンな感じ?」

マリ「電源入りっぱなし? ゲンドウ君恐るべし」

ミサト「つーかマリ、指令を君付けするのやめなさい」

マリ「えー? なんで?」

ミサト「仮にもNERVの最高責任者よ? いわば上司!」

アスカ「ま、ふつうは役職で呼ぶわよね」ユーロデモカイキュウデヨブシ

マリ「今さら面倒だにゃ」

シンジ「マリさんて、なにか父さんのこと知ってるんですか?」

マリ「お? ワンコ君興味ある?」

シンジ「そ、そりゃ自分の父親ですから…」

マリ「気になる? 気になるぅ??」

シンジ「は、はい…。できれば教えてください」

マリ「それは秘密です♪」

シンジ「…は?」

マリ「ニャハハ」

綾波「」

カヲル(すごく不条理………)

アスカ「ったく、あんたらそろそろ時間よ?」

マリ「おっと、もうそんな時間?」

カヲル「勉強してる間の1時間は長いんだけどねぇ…」

アスカ「それ勉強に集中してない証拠、集中してたら1時間なんてすぐよ」

マリ「はぁ~あ、やっぱ日本語難しいにゃ。イギリス人には理解不能~」

カヲル「僕も月にいたころは勉強なんてやってなかったから」

アスカ「つべこべ言わずにとっとやるの!!」

マリ・カヲル「ハーイ」

ミサト(なんだかんだいって、アスカはやっぱり面倒見がいいわね)

シンジ「アスカ、ここわかる?」

アスカ「ん? ああ、ここはこれを使って…」

綾波「メガネの人、この単語何て読むの?」

マリ「ん~? ちょっと見せて」

カヲル「…フム」カキカキ


ミサト(懐かしいなぁ…私もこんなころあったっけ…)

ミサト(今じゃ保護者の立場、なんか嬉しいようなさみしいような…)

ミサト(次の休憩は1時間後だっけ)

ミサト(コーヒーでも淹れてやるか)

…45分後(午後11時30分)…

マリ「ムニャムニャ…」

カヲル「グー…」

アスカ「スピー…」ハナチョウチン

綾波「………みんな寝ちゃった」

シンジ「…教科書読んでると眠くなるよね」


ミサト「………」

ミサト「感心したそばからこれかぁぁぁっ!!?」

13話終了

試験勉強…、そして中高生の通過儀礼。
でもあまりい思い出ないな…。学年順位も良くて中の上ぐらいだった気が

…NERV⇒葛城邸(午後8時 帰宅中)…

シンジ「期末試験どうだった?」

アスカ「あたしがあんなのに後れ取ると思ってるの?」

マリ「ま、何とかなるっしょー」

綾波「問題ないわ」

カヲル「シンジ君への愛で、どうにかしたよ♪」

アスカ「アンタの頭は既にどうにかなってるわよね」

マリ「君のそういう発言は往来では禁止だって言ったでしょ」

シンジ「おねがい、僕まで勘違いされるからやめて」

カヲル「」orz

アスカ「…にしても暗いわね、空が」

綾波「今日新月」

マリ「ってことはお星様の独壇場か」

シンジ「この時期だと冬の大三角?だっけ」

カヲル「季節がまだあったころの話だけどね」

シンジ「"春夏秋冬"っていうのかな。今は季節ないからわからないけど」

マリ「今じゃ"夏夏夏夏"だもんね…」

アスカ「どこかのバカの笑い方よそれ、カカカカって」

綾波「そんな笑い方あるの?」

アスカ「ないってば!!」

カヲル「そういえば今日は、ふたご座流星群が見られるらしいよ」

シンジ「流星群?」

アスカ「ああ、流れ星ね」

マリ「まったく、星が流れるなんて昔の人はよく言ったもんだよ」

アスカ「実際は星よりもずっと近くで起こる現象でしょ?」

綾波「流れ星?」

マリ「見たことない? たまにスッと一直線に夜空を切り裂く様な星出るのよ」

綾波「」フルフル

カヲル「実際は、地球の大気層に落ちてきた宇宙のゴミが大気との摩擦熱で燃え尽きる現象なんだけどね」

シンジ「でも、夜空の星が降ってくるって言うほうがなんか聞いててきれいじゃない?」

マリ「ま、気分の問題にゃ」

アスカ「そういやバカシンジって、星座占いだとふたご座だっけ?」

シンジ「うん、6月6日だから」

カヲル「シンジ君のふたご座の方割れはこのぼ」

マリ「ハイストップ! このところあんまり言ってなかったら安心してたけど」

マリ「今日はちょっと過剰すぎるよ?」

アスカ「つかふたご座の方割れって意味わかんないし」

カヲル「」orz

アスカ「私が射手座で、エコヒイキは?」

綾波「…知らない」

マリ「君誕生日いつ?」

綾波「3月30日」

マリ「お、じゃ私と一日違いじゃん。私3月31日の牡羊座」

アスカ「ってことはエコヒイキも牡羊座ね」

カヲル「ちなみに僕は9月13日の乙女座」

アスカ・マリ・シンジ「…乙女?」

カヲル「…言いたいことはわかるけど、その疑心のまなざしはやめて」

マリ「でもさ、流星群って聞いて私が一番に思いつくのって、ペガサス座なんだよねぇ」

シンジ「ペガサスってあの羽のついた馬の?」

マリ「そそ」

アスカ「確かにペガサス座流星群って聞いたことはあるけど…」

シンジ「ぼくは聞いたことないよ」

綾波「」コクコク

マリ「あれ? 有名だと思うけどな」

…これマリのイメージです…

白銀の鎧を着たマリ

マリ「はぁぁあぁぁああぁぁぁっ!! 燃え上がれ!! 俺の○宇宙(コスモ)!!!」

マリ「ペガサス!! 流!! ○!!! 拳!!!!」

┣¨┣¨┣¨┣¨ドォォォォンッ!!

…イメージ終了…


マリ「…ってやつ」ポージングチュウ

シンジ「………」

アスカ「………」

綾波「………」

カヲル「………」

マリ「…沈黙が痛いよ」ピクピク

アスカ「コネメガネって時々ミョーに古そうなもの出すわよね」

マリ「古き良き伝統を守ってるだけ!!」

アスカ「伝統を重んじすぎて時代に取り残されないようにしなさいよ?」ニヤリ

マリ「…ぐぐぅ…」

シンジ「ハハハ…(汗)」

カヲル「しかし、今日はいろんな人がお願い事をするんだろうね…」

綾波「願い事?」

カヲル「流星が流れきるまでの間に、3回お願い事を言えたら願いが叶うらしい」

マリ「あ、男でもそんなの信じてるんだ」

カヲル「一般的な知識として知ってるだけさ」

…マンション屋上(入浴、夕食後)…

シンジ「…で、なんでぼくたちは屋上で横になってるんだっけ?」ゴロネ

アスカ「エコヒイキが流星を見たいって言うからきたんじゃないの」ゴロネ

マリ「それにつきあう姫も姫だにゃww」ゴロネ

アスカ「うるさいってば!」

綾波「願い事…あるから」ゴロネ

カヲル「月から見る星と、地上から見る星ではまた違うねぇ」ゴロネ

ミサト「"雪見酒""花見酒""月見酒"ならぬ"星見酒"ってね!!」ゴロネ&グビグビ

パイロット一同(…雰囲気ブチ壊し…)

シンジ「でも星に願いって、なんかロマンチックですよね?」

マリ「…"星に願いを"か…。そういやそんな歌もあったにゃ~」

カヲル「…伴奏するなら歌うかい?」

マリ「へ?」

カヲル「実はこの間みんなで市街地に出た際にこっそり買っておいた」つキーボード

アスカ「アンタいつの間に!?」

カヲル「美少年には秘密が多いのさ」ニヤリ

マリ「う~ん、歌詞がうろ覚えだからちょっと自信ないけど…」

カヲル「そこは君の歌唱力でどうにかして」

ミサト「うたひなさいマヒ!(歌いなさいマリ!)」グデングデン

綾波「…聞きたい」

マリ「…OK、聞かせてあげる」

女性ボーカル版が見つけること出来ず、ピアノ演奏のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=DsNdg0mjWOk

マリ「いくよ」

When you wish upon a star
Make no difference who you are
Anything your heart desires
Will come to you

If your heart is in your dream
No request is too extreme
When you wish upon a star
As dreamers do

Fate is kind
She brings to those who love
The sweet fulfillment of
Their secret longing

Like a bolt out of the blue
Fate steps in and sees you through
When you wish upon a star
Your dream comes true…


…パチパチパチパチ

マリ「お粗末さまでした」

シンジ「…で、英語で意味がさっぱりだったんだけど」

マリ「…ワンコ君サイテー」

シンジ「えぇ?」

アスカ「この歌詞の意味は…」

星に願いを懸けるとき
誰だって
心を込めて望むなら
きっと願いは叶うでしょう

心の底から夢みているのなら
夢追人がするように
星に願いを懸けるなら
叶わぬ願いなどないのです

愛し合うふたりの
密めたあこがれを
運命は優しく
満たしてくれます

星に願いを懸けるなら
運命は思いがけなくやって来て
いつも必ず
夢を叶えてくれるのです

アスカ「ってなるのよ、わかった?」

シンジ「ア、アリガト」

綾波「わかった」

マリ「さすが帰国子女」




カヲル(ピアノ演奏した僕にも賞賛の声を…)

ペンペン「クエッ」

カヲル「君にされるとなんだか悲しくなる」シュン

マリ「ところで、ワンコ君は何をお願いするの?」

シンジ「…"使徒との戦いが早く終わりますように"かな?」

アスカ「終わらせるのよ。私たちの手で、ね。」

マリ「ニャハハ、姫は願う前に動くもんね(汗)」

アスカ「目の前の障害は待っていても無くなったりしないわ」

アスカ「乗り越えるか、ぶち壊すかしないと」

カヲル「熱いねぇ…。僕は"シンジ君と早く結ばれますように"かな?」

アスカ「アンタねぇ…」

マリ「じゃあ私も~」

アスカ「あんたら…、バカシンジのどこがいいのよ?」

マリ「えー、料理美味しいじゃん」

アスカ「そこだけ!?」

カヲル「シンジ君は僕のすべてだ!!」

アスカ「あんたは黙ってなさいってば!!」

ミサト「」zzzz…

ギャーギャー


綾波「………」ヨゾラヲカンサツ

スーッ(流星)

綾波「あれが流れ星…」

スーッ(流星)

綾波(…皆がポカポカしていられますように)

14話完

ふたご座流星群が見られるらしいですね(外寒いけど)
今夜は新月で月明かりに邪魔されずきれいなんだろうなぁ(外寒いけど)

昔から言われるこの願いが叶うって話、流れ星が流れきるまでに
3回願い事するって時間的に無理じゃないかと思う

…学校(下校時間) 天気 "雨"…

綾波「…雨」

シンジ「雨だね」

アスカ「雨ね」

マリ「雨にゃ」

カヲル「雨だねぇ…」

一同「………」


アスカ「あたし傘持ってきてないんだけど」

マリ「登校する時は晴れてたし」

カヲル「いやはや参ったね…」

シンジ「僕、折り畳みの傘あるけど」

綾波「一つじゃ足りない」

一同「………」

トウジ「雨やないか…、ワイ傘持ってきてへんで…」

ヒカリ「…鈴原」

トウジ「委員長」

ヒカリ「アンタ、途中まで道同じでしょ? 傘入れてあげようか?」

トウジ「ホンマか? 悪いのぉ」

ヒカリ「仕方ないじゃない、…ずぶぬれで返すわけにもいかないし」

トウジ「スマン、恩に着る」

ザー(一つの傘に入って帰宅)


マリ「あれ、相合傘だよね」

アスカ「なんであんなジャージなんかと…」

カヲル「でも見ていて初々しいね…。カップルみたいだ」


シンジ(こ、これはだれか選んで相合傘にするパターン?)

…アスカを選んだ場合…

綾波「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「」ジー

シンジ「…みんなの視線が背中に痛い…」

アスカ「そんなのほっときなさい」

シンジ「けど…」

アスカ「ウジウジ悩むな! アンタはこれだから…」

シンジ「ゴメン」

アスカ「いいわよ。アンタのウジウジも今に始まったことじゃないし」

シンジ「う、うん」

アスカ「ほら、ちゃんとエスコートしなさいよ」

シンジ「ハイ」



シンジ(…勝気なお嬢様とお仕えする押しの弱い執事…)

…綾波を選んだ場合…

アスカ「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「」ジー

シンジ(背中に視線が…)

綾波「? 碇君?」

シンジ「あ、いや、なんでもないよ」

綾波「そう」

シンジ「」テクテク

綾波「」テクテク

シンジ「」テクテク

綾波「」テクテク



シンジ(…間が持たないよ(涙))

…マリを選んだ場合…

綾波「」ジー

アスカ「」ジー

カヲル「」ジー

マリ「うわ、みんなガン見だw」

シンジ「…でしょうね(角が立つのはわかってたけど)」

マリ「しかしワンコ君と相合傘することになるとは思わなかったにゃ」

シンジ「僕もです」

マリ「…ワンコ君、一つお願いしていい?」

シンジ「? なんですか?」

マリ「おんぶ♪」

シンジ「え? ま、またですか?」

マリ「靴汚れるし、ソックス汚れるし、ワンコ君の臭いかぎたいし」

シンジ「僕の服が汚れるのはいいんですか?」

マリ「いい! だからおんぶ♪」



シンジ(この間のおんぶで味占めてるもんなぁ…)

…カヲルを選んだ場合…

綾波「」ジー

アスカ「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「いいのかい? 女性陣を放っておいて」

シンジ「…誰を選んでも角が立つからね」

カヲル「もてる男は大変だ」

シンジ「からかわないでよ」

カヲル「しかし、シンジ君」

シンジ「何?」

カヲル「君も、とうとうこちら側に足を踏み入れてくれたんだねw」

シンジ「え?」

カヲル「この場にいるのは僕と君の二人だけだ。つまり、君は僕に何をされてもいいということだ」

シンジ「何を言ってるのか分からないよカヲル君!?」

カヲル「何もわからなくていい、僕が君の体にわからせてあげよう!!」



シンジ(…駄目だ。間が持たないとか角が立つとか以前に、身の危険すら感じる…)

…一人で帰る場合…

綾波「」ジー

アスカ「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「」ジー

シンジ「じ、じゃあ先に帰るね」

アスカ「待ちなさいよバカシンジ」

マリ「君一人だけ変えるなんて、あり得ないじゃん」

カヲル「その傘なら君と一人ぐらい入るんじゃないかい?」

綾波「」コクコク

シンジ「…えっと、じゃあ」



シンジ(…無理だ。退路を断たれてる)orz

…自分の傘を誰かに貸す場合…

シンジ「僕は濡れて帰るから、誰か使いなよ」

アスカ「あんたバカぁ? 自分のものでしょ? 自分で使いなさいよ」

綾波「碇君の物を必要な時に借りることなんてできない」

マリ「さすがにそんな恩をあだで返すようなことはできないにゃ」

カヲル「僕のシンジ君が濡れて帰るなんて、あり得ないよ」



シンジ(…うん、完全に八方塞だ。誰も名乗り出なかったらどの道僕が選ぶ事になるし)orz

シンジ(…こうなったら)

アスカ「バカシンジどうする?」

シンジ「僕も皆と同じで、雨がやむまで待つよ」

マリ「ワンコ君だけ一人帰ってもいいのに…」

シンジ「それやっちゃうと、色々後で面倒だから…」

綾波「?」

シンジ「あ、あんまり気にしなくていいよ」

綾波「わかった」

カヲル「シンジ君はやさしいね。そこに僕は惚れるんだけど」

アスカ「ホモ発言禁止」

マリ「学校では勘弁って言ったじゃん?」

カヲル「僕からこれをとったらただのイケメグェッ!?」

綾波「」エグリコムヨウナレバーブロー

カヲル「な、なぜ? ひ、みつとブハアッ!??」ピ、ピクピク

綾波「」スクリューブロー

綾波「…さっきのは、どこかで漏れてた分。今のは、今の分」

カヲル(理不尽なうえに藪蛇だ…)ズーン

アスカ「あ、雨上がってきたわね」

マリ「空も晴れてきたし、もうだいじょぶっしょ」

シンジ(…助かった)

シンジ「じゃあ、帰ろっか」

綾波「うん」

カヲル「…シンジ君、痛いよ。…肩か、背中か、かして」プルプル

マリ「だ~め、ワンコ君の背中は私専用♪」

アスカ「それぐらい唾つけとけば治るわよ!!」

カヲル「理不尽だ…」

アスカ「というかコネメガネ! シンジは私専用の奴隷なんだからね!!」

綾波「碇君はモノじゃない」

マリ「姫って独占欲強~い♪」

アスカ「あんた達ィィィっ!!!」

シンジ「あ、アハハ…」



シンジ(…選ばないって選択肢も有りなんだ)

シンジ(あんまりやると、決められない人になるけど)

シンジ(たまにはこれで逃げよう、うん)

15話完

学生+雨=相合傘。このネタは割と定番なのではないかと…
あ、あと綾波の秘密反応漏れ指摘いただきサンクスです。

…葛城邸(午後9時)…

ピンポーン(呼び鈴)

シンジ「はーい」

ガチャ(ドアオープン)

加持「久しぶりだな、シンジ君」ヨウヤクデバン…

シンジ「加持さん? どうしたんですか?」

加持「ちょっとな。それよりもこの背中のやつをどうにかしたいので、中に入れてくれないかい?」

ミサト「zzz…」ベロンベロンノグデングデン

シンジ「ミサトさん…。また飲み過ぎですか…」

加持「仕事の付き合いで飲んだのはいいんだか、相変わらずの飲みっぷりだったよ…」フゥ…

シンジ「アハハ…(汗)、とりあえず中へどうぞ」

加持「すまない」

アスカ「ようやくお帰り? …ってまたすごい状態ね…」

カヲル「なんか、毎回あんな状態までお酒飲んでるけど、大丈夫なのかい?」タイチョウトカタイジュウトカ

加持「その辺の自己管理はきっちりやってるだろ」

マリ「あ、リョウジお久~」

加持「おう、マリ。ベタニヤでは世話になったな」

マリ「ハハ、それはお互い様だにゃ」

綾波「…海の人」

加持「それは俺の事かい?」

綾波「」コク

加持「…シンジ君、彼女はいつもこうなのかい?」

シンジ「綾波は名前で呼ぶ人のほうが少ないですよ」

マリ「姫のことは"弐号機の人"、私のことは"メガネの人"、渚君のことは"ホモの人"だもん」

加持「…またずいぶんと奇抜な呼び方だな。んじゃ、おれのことは"スイカの人"と呼んでくれ」

綾波「わかった」

アスカ(スイカの要素が全く見当たらないんだけど…?)

ミサト「…ウゥゥゥ~…」

カヲル「葛城さん聞こえますか? 自宅ですよ?」

ミサト「ウ~ン? …あれ? いつの間に…?」

加持「あんまり面倒かけるなよなぁ」

ミサト「…あぁ、あなたが連れて帰ってきたのね」

加持「しっかりしてくれよ? 葛城作戦本部長さん?」

ミサト「いいじゃないのよぉ、たまに深酒やったって…」

加持「ったく、出会ったころから変わらないなおまえは」

ミサト「昔の話はやめて」

加持「…ああ、わかってる。悪いがマリ、こいつを風呂に入れてやってくれないか?」

マリ「お風呂?」

加持「俺は喫煙者だから気にならないが、女は髪とか体とか衣類に臭いつくの嫌だろ?」

加持「こいつだって女だし、そういうところには気を使ってるだろうからな」

マリ「わかった。…あ、姫も手伝って」

アスカ「…しょうがないわね。いいわよ、この際まとめてお風呂も済ませるわ」

マリ「3人で風呂ってなるとちょっと狭いかもね」

加持「悪いね、子供に大人の尻拭い押し付けて」

ブチョウサンオモイヨ!
コノアイダノダイエットヘノシュウネンハドコヘイッタノ!!
フタリトモヒドーイ

ズルズル(引きずられて脱衣所へ)

加持「…ったく、あれじゃ死体じゃないか」

シンジ「すいません、ミサトさんが迷惑かけて」オチャドウゾ

加持「気にすることはないさ。あいつとはリっちゃん同様大学時代からの腐れ縁だ」オオ、スマナイ

カヲル「でも、さっきの葛城さんの"昔の話はやめて"ってかなり力こもってましたよ?」

カヲル「推察するに、あなた方は"腐れ縁"を超えた関係だったのでは?」

加持「鋭いな」ニヤリ

カヲル「人の心を読むのが趣味ですから」ニヤリ

シンジ(…そんな趣味持ってる人ってどうなんだろう?)

綾波「腐れ縁をこえた関係?」

加持「男と女の関係だって話さ」

綾波「男と女の関係…」

綾波「碇君」

シンジ「な、なに?」コノパターンハ…!

綾波「男と女の関係って、何?」

シンジ「…たぶん、恋人同士だってってことだよ」

綾波「恋人って?」

シンジ「え、っと…」

加持「その質問はシンジ君には難しいから、俺が答えよう」

加持「君は誰かを好きになったことはあるかい?」

綾波「………」

綾波「………」

綾波「………」

綾波「………たぶん、ある」

加持「じゃ、そこからもう少し発展して隣にいるのが当たり前の関係っていうのは?」

綾波「………」

綾波「隣にいるのが当たり前…」

綾波「碇君がいることは当たり前、葛城三佐がいるのも当たり前、弐号機の人がいるのも当たり前…」

加持「オーケー、わかった。君にはまだ理解できない感覚だな」

綾波「? なぜ?」

加持「いつかわかるさ」ニコリ


カヲル(こいつ、デキる…!?)

加持「」ニヤリ

…お風呂場…

ミサト「…ウーン」

マリ「部長さん酔い覚めました」ユブネ

ミサト「あの男の顔見ただけで7割ぐらい酔いがさめたわ…」ユブネ

アスカ「まったく、なんでミサトはそんなに後先考えずがばがば飲むのよ!」ワキヲアラウ

ミサト「お酒は栄養剤なのよ、私にとってはね」

マリ「お察しします」

ミサト「………」

マリ「」

アスカ「」オナカ、コシ、デンブヲアラウ

ミサト「若いって、いいわねぇ…」

アスカ・マリ「え?」

ミサト「アスカの肌綺麗だから、つい、ね」

アスカ「ちょ、変な眼で見ないでよ!」

マリ「これが噂の"未踏の新雪のごとき肌"ってやつですかい? 姉さん」ニヤニヤ

ミサト「そうねぇ…。ウエスト周りも締まってて、腰のくびれもきれいだし…」

アスカ「そ、そう?///」

マリ「まぁ、胸のサイズに関しては私が上ですがww」

アスカ「グウゥ…! …それに関しては認めるわよ」

ミサト「胸も大きいのがいいわけじゃないのよ。結局はバランスが大事」

アスカ・マリ「バ、バランス…」ゴクリ…

ミサト「そうよ二人とも。男っていうのはね、可愛くて、スタイルのいい女に弱いの」

アスカ「男たちの変な目線はよく感じるわ」

マリ「同じく」

ミサト「あなた達のルックスとスタイルはSランクだから心配しないでいいわよ」

アスカ・マリ「ホ、ホント?」

ミサト「ただ、もうひとつ男を落とすために必要なものがあるわ」

アスカ「男(バカシンジ)を落とすために」

マリ「(ワンコ君を落とすために)必要なもの?」

ミサト「笑顔よ」

アスカ「笑」

マリ「顔」

ミサト「そう。どんなに偉い男でも、どんなに腕っ節が強い男でも、笑顔の似合う女の子にはかなわないんだから」

アスカ・マリ「な、なるほど…」ゴクリ…

マリ「んで、部長さんはリョウジを落としたと」

ミサト「いくらか語弊がある気がするけど…まぁ、ね。といっても、あの当時は私もいろいろ抱えてたから」

アスカ「…ね、ねぇミサト」

ミサト「ん?」

アスカ「ミサトはその、あの男と、シたの?」

ミサト「何を?」

アスカ「その、だから…///」

マリ「部長さん部長さん、あれですよあれ、男と女が一つ屋根の下にいたらやることって一つっしょ?」

ミサト「ああ、そういうことねw。………聞きたい?」ニター

マリ「私聞きたーい」

アスカ「…///」コクコク

ミサト「」ゴニョゴニョ…

アスカ・マリ「キャー///」

…リビング…

キャー!
デ、アイツッテバ…
エ、マジ!?
リョウジヤジュー!///

加持「なんか、盛り上がってるな」

シンジ「そうですね」

カヲル「"女"って字が3つ集まって"姦しい"って漢字になるしね」

綾波「姦しい?」

カヲル「率直に言うと"うるさい"ってこと」

加持「先人たちの感性には恐れいいるよ」

シンジ「正直、一緒に生活してて目のやり場に困ることありますよ」

加持「いいじゃないか、世の中女性に見向きもされない男もいるんだ」

加持「ミサトにマリにセカンドにファースト。目の保養には十分すぎるだろう」

カヲル「そして、僕が〆に」

綾波「あなたは黙って」

カヲル「……ハイ」ショボーン

加持「さて、俺はそろそろ帰らせてもらうとしよう」

シンジ「ミサトさんたちが上がるの待たなくていいんですか?」

加持「葛城は俺の顔見るとまた不機嫌起こすぞ?」

カヲル「彼女はあなたに対して"ツンデレ"なんですよ」

綾波「ツンデレ?」

カヲル「心の中じゃ好きで好きでたまらないのに、その感情を出すのが恥ずかしくて」

カヲル「ついつい気持ちとは逆のことを言ってしまう天邪鬼な子の事さ」

綾波「天邪鬼…」

加持「あいつの天邪鬼は今に始まったことじゃないし」

加持「ま、お互い生きてるんだからまたどこかで顔を合わせることもあるさ」

加持「あ、そうだ。シンジ君さっきのお茶のお礼に今度の休みに招待したい場所がある」

シンジ「招待したい場所?」

加持「政府の機関で、セカンドインパクト前の日本の環境を疑似的に作ってるところがある」

加持「名前は"日本季節保護研究所"、君たちに"雪"を見せてやる」

16話完

加持さん出して次の雪回のフリにするつもりだったのになんか余計なものが…
お風呂のガールズトークは大目に見てくれると助かります

つか、自分男なんでガールズトークなんて書けません!!

…第三新東京市北部(山ん中)…

シンジ「ここが加持さんが言ってた"日本季節保護研究所"だね」

アスカ「今回はジャージとメガネは呼んでないんだ?」

シンジ「二人とも都合つかなくてさ」

アスカ「そう」


マリ「…にしても」

綾波「暑い」

カヲル「原因は明らかに"あれ"だよね」


ガー(エアコン室外機(大型)


×30)

ミサト「…そりゃそうよね。昔の冬の気温を再現しようと思ったら」

ミサト「これぐらやらないと…」

シンジ「昔はすごいね」

アスカ「妙なところで感心するな!」

…海洋研究所同様の減滅菌後…

アスカ「アレどうにかもっと簡略できないの!?」

ミサト「無理よ。セカンドインパクト前の生き物には今の環境への耐性ないみたいだし」

マリ「でも、私ら普通に生活してるよね?」

シンジ「僕らって、なんかとんでもない環境で生きているんですね…(汗)」

カヲル「大丈夫だよシンジ君、君は穢れていないから」

アスカ「あたしらが穢れてるみたいに言うな!!」

マリ「ま、君が一番穢れてりけどねw」

カヲル「…そんな馬鹿な?」

綾波「あなたは普通じゃないもの」

ミサト「…カヲル君も少しその辺理解してくれると助かるわ」

カヲル「」orz

…季節維持室前 ドア…

加持「ようこそ、セカンドインパクト前の季節へ」

シンジ「加持さん」

ミサト「…まったく相変わらずね、あなたという男は」

加持「そりゃどうも」

アスカ「んで? この扉の向こうが昔の十二月ってわけ?」

加持「正確には"疑似的"に作り出した昔の十二月だな。この時期のここの電気代ってバカにならないぞ?」

マリ「そうなの?」

加持「イギリス出身のおまえならわかるだろう? 地軸の傾きが0に近づいたことで」

加持「イギリスはも年中冬状態じゃないか」

マリ「…まぁ、あっちはすっごく寒いけど」

加持「あの寒さがこの扉の向こうに詰まってる」

マリ「ゲ? マジ?」

加持「大マジさ」

マリ「うわー、勘弁してよ…」

シンジ・アスカ・綾波・カヲル「???」

…ドアオープン…

アスカ「わーすずしい… じゃないわよ! 何よこれ!!」ガタガタガタガタ…

シンジ「寒い…!!」ガチガチガチガチ…

綾波「」ブルブルブルブル…

加持「中の気温は5度。冬の朝はま、これぐらいの寒さ当たり前だったぞ」

マリ「あれ、ホモ君寒くないの?」ガタガタガタガタ…

カヲル「この程度別に?」

マリ「ふーん…」ジー

カヲル「何か?」ニコ

マリ「いや、顔は寒そうじゃないんだけど、足のほうが…」

カヲル(足)トリハダ+プルプルプルプルプル…

ミサト「と、とにかく、早く防寒着を!!」ガタガタガタガタ…

加持「そうだな」イイカゲンオレモサム


…防寒着着用…


アスカ「動きにくい…」

シンジ「でも寒くないよ?」

マリ「なんなら脱ぐ? 視聴者も喜ぶだろうし」

アスカ「どこに視聴者なんているのよ!」

マリ「にゃww」

カヲル「月とは違った寒さだッた…」

綾波「」ヌクヌク

ミサト「もう、いたずらが過ぎるわよ!」

加持「何事も経験ってね」

加持「さて諸君、目の前に広がるこの真っ白な世界が、日本の冬だ」

キラキラノギンセカーイ

シンジ「この白いのが"雪"ですか?」

加持「そうとも。今の日本じゃ絶対に見れない貴重品だぞ」

アスカ「雪って言ったって、別に大したことないじゃない」

マリ「まぁ結局、雨が固体化したもの。言っちゃえば氷だからね」

綾波「…手の上でとける」

アスカ「人間の体温は低くても35度以上、氷の融点が何度か知ってるでしょ?」

綾波「水、氷、雪…。同じものなのに」

カヲル「でも触れると元の水に戻る。こういうものは手折らず愛でるに限る」

加持「俺がこれを愛でさせるために君たちを呼んだと思うかい?」

マリ「あ、あの顔は何か企んでる顔だ」

加持「察しが良くて助かる。子供たち諸君、今から雪合戦だ!」

シンジ「雪合戦?」

加持「雪をボール状に丸めて、相手に投げてぶつけるのさ」ニギニギ

加持「こんな風にね!」ミサトヘポーイ

ミサト「ブッ!? …やってくれたわね」ガンメンヒット

加持「ま、こんな感じ」

ミサト「余裕こいてるんじゃないわよ!!」カジヘポーイ

加持「っとと!? 危ない危ない…」カイヒ

ミサト「いきなりあたしを狙うなんていい度胸してるじゃないの!!」ニギニギギュッギュッ…

加持「まずは経験者にと思ったんだがね?」ニゲノイッテ

ミサト「ゆるさ~ん!!(怒)」オッカケル

アスカ「まったく、どっちが子供なんだか」フゥ・・・

マリ「姫~」

アスカ「何ブヘっ!?」コッチモガンメンヒット

マリ「イェヤァ! ヒット!!」フイウチセイコウ!

アスカ「コ~ネ~メ~ガ~ネ~!!」ニギニギ…

マリ「ありゃ、もしかして火が点いちゃったかにゃ?」

アスカ「おかげさまでね!! あたしはね、やられたことは倍返しにする性分なのよ!!!」ダンヤクOK!

マリ「うわ~姫こわ~い(笑)」

アスカ「まてコノオォォォォ!!」マリヘホウゲキイ1パツメ

マリ「なんの! ホモ君フィールド!!」カヲルヲタテニ

カヲル「ブエラァッ!?」コレモガンメンヒット

アスカ「ちぃ!? ATフィールドか!」

マリ「フィールドの前では攻撃は無効にゃww」

アスカ「なら力づくでブチ破る!!」2ハツメ3ハツメハッシャ

カヲル「チョベッ!? マブゥッ!?」ドッチモガンメンヒット

ドサっ(カヲルダウン)

アスカ「フィールド突破ぁ!!」

マリ「さすが姫! けど、こっちも断薬準備オッケーなんだよね!?」オリャ!

アスカ「何の! バカシンジフィールド!!」シンジヲタテニ

シンジ「ええぇっ!?」

パンっ!(飛来した雪玉を撃ち落とす)

マリ「あれ?」

綾波「碇君はやらせない」

シンジ「綾波!?」

綾波「私が守るもの」ムネイッパイニユキダマ

シンジ「いつ作ったの!?」

アスカ「エコヒイキ、ここは停戦よ!! まずはあのメガネを!!」

綾波「嫌」

アスカ「は?」

綾波「あなたは碇君を盾にした」アスカヘポーイ

アスカ「グヘッ! …いい度胸じゃないの!」マイドノガンメンヒット

綾波「………」ヤルキマンマン

アスカ「いいわ、まとめて相手してあげる!」リョウテニユキダマ

マリ「あはは、面白くなってきた!!」ダンヤクジュンビOK!

シンジ「え、えーと」

アスカ「テェェアリャァァァァッ!!」ナゲマクリ

綾波「ッ!!!」コチラモナゲマクリ

マリ「おりゃぁぁぁぁぁっ!!」コッチノナゲマクリ

シンジ「ちょっとぉぉぉぉっ!!」

加持「オーオーオーオー、派手にやってるなぁ…」タカミノケンブツ

ミサト「………」コチラモタカミノケンブツ

加持「不満か?」

ミサト「別に。…あなたの手の上で踊らされたのが少し癪だけど」

加持「ハハ、そりゃ悪かったな。でも、子供ってのはあるべきだろ?」

ミサト「…そうね。」


コラ!ニゲルナコネメガネ!!
フッカツ、ホモクンフィールド!!
ボクヲタテニスルナァ!
イカリクンドイテ、ソノヒトコロセナイ!
アヤナミ、ソノセリフハブッソウスギルヨ!!


加持「さて、午後はスキーだな」

ミサト「まだやる気?」

加持「当然!」

17話完

雪編は明日へ続く…。
スキーネタだけやってもよかったんだけど…。
なんかね、降りてきたんだ。ネタが

…お昼御飯 inかまくら…

綾波「雪の中なのにあったかい」

アスカ「これが噂のスノーハウスか」

マリ「風が入らないし、以外と保温効果高いのね」

ミサト「問題は作るのが大変てことね」

加持「そういうセリフは」ゼーハー

シンジ「作るの手伝ってから言ってくださいよ」ヒーヒー

カヲル「作ったの男だけじゃないか…」フーフー

女性一同「力仕事は男の仕事♪」

男性一同「」orz

加持「おまけに食事まで俺ら担当とはな」ナベオクゾ

ミサト「でもいったい何を持ってきたのよ」

加持「寒い時はあったかくて甘いものがいいんでな」ナベブタオープン

マッシロナユゲニアマ~イニオイ

アスカ「何これ?」

綾波「黒い…」

マリ「でも中に白い物も混じってる」

シンジ「黒いっていうか、小豆色だね」

カヲル「また珍妙なものを…」

ミサト「もしかして"おしるこ"?」

加持「あたり。まぁ俗に言う甘味だな」

アスカ「甘味?」

ミサト「ようはスイーツよ」

アスカ「お昼にスイーツ?」

マリ「私らを太らせる気?」

加持「カロリーは確かに高いが、午前中雪合戦であれだけ動いたんだ」

加持「エネルギー補給としては足りないくらいだと思うが?」

アスカ「だけど」グギュ~

マリ「姫の体は正直だにゃwww」グー

シンジ「…確かにおなかペコペコです」

カヲル「甘いにおいがいを刺激してもう限界ですよ」グキュ~~

綾波「…おなか痛い」

シンジ「それ空腹、おなかがすいたってことだよ」

綾波「これが空腹…」

加持「心配するな、午後も雪を満喫してもらうつもりなんだから」

加持「子供は体重なんか気にする必要はない。しっかり食え!」

ミサト「そうよ。みんなまだ成長期なんだから」

加持「ミサトはそろそろウエスト周り気にしょうな」

ミサト「グ…」ナニモイエナイ…

…昼食後…

マリ「食事中の状況は割愛させてもらいます」

マリ「でも感想だけ言わせて」

マリ「あ ま あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいッッッ!!」byスピード○ゴン

マリ「昼食でした」

アスカ「どこ見てほざいてるのよアンタ?」

マリ「気にしない気にしない」

加持「さて、午後はまずこのブーツに履き替えてもらうことから始まる」

カヲル「ずいぶんとごついブーツだね」ガイソウハプラスチック?

綾波「足首曲がらない」ナカハスポンジダケド

加持「足首を固定しているのさ。んで、この板をブーツに取り付ける」

マリ「スキーか!」

加持「正解、さすがは経験者ってところか?」

マリ「やったことはないけど、見たことはある」

加持「なるほど」

シンジ「これ、かなり滑りますね」ズルズル…

アスカ「あんたバカぁ? これはそういう道具なのよ」

…レクチャー開始…

加持「最初はつま先のほうを狭く、踵のほうを広くしてできるだけ板を"ハ"の字にするんだ」

アスカ「こんなの余裕よ」スー

加持「曲がるときは、曲がった時に斜面の下になる足に体重を乗せろ」

加持「左に曲がるなら右、右に曲がるなら左だ」

マリ「ま、これくらいはね」ス~イスイ

加持「止まるときは踵を開け。"ハ"の字を維持しつつな」

シンジ「お、おお、止まった…」スー ピタッ

加持「慣れてきてスピードを出したいときは"ハ"の字を維持しつつ踵をとじろ」

加持「最悪まっすぐにしてもいい。まっすぐだとスピード出るから気をつけろよ」

綾波「了解」スススー

加持「止まれない、もしくは危険だと思ったら迷わずこけろ」

カヲル「ダァァァァ!? こけても止まらないいィィィ(泣き)!!!」ゴロゴロゴロゴロ……

加持「…あいつ美味しいところ持ってたな」

ミサト「そういう問題じゃないでしょ!!」

…初歩レクチャー終了…

加持「よし! 時間も迫ってきてることだし、リフトで最上部にあがって」

加持「みんなで競争するか」

パイロット一同「オー!」

加持「一緒に来るかい」ニコッ

ミサト「ゴール心配んいないと困るでしょ?」ニコッ

加持「わかった。悪いが任せる」

ミサト「いってらっしゃーい」


…リフト乗り場…

加持「リフトは二人乗りだが、ここは贅沢に一人ずつ行こう」

マリ「えー、私ワンコ君と一緒がいい!」

カヲル「まちなよ、それは僕のセリフだ」

アスカ「二人ともやめなさいよ。バカシンジの取り合いなんて」

マリ「姫はワンコ君とられるのが嫌なんだ?」

カヲル「シンジ君は自分の奴隷だなんて言っていたのは誰だっけ?」

綾波「私も碇君と一緒がいい」

アスカ「お願いだから話をややこしくしないでってば…」

シンジ「は、ハハ…」モウワラウシカナイ…

加持(…そういうことでもめるから言ってるんだよ)

>>460修正

ミサトミサト「ゴールに審判いないと困るでしょ?」ニコッ

…ゲレンデ頂上付近…

シンジ「下から見るのとはまた全然違うね」ケッキョウケイシャガ…

カヲル「怖いかい? 大丈夫、シンジ君だけは僕が」

加持「守ってあげるよw」

カヲル「………」セリフトラレタ

アスカ「…あの男もなんか"アッチの気"あるんじゃないの?」

マリ「ま、あいつはいつもああだから」

綾波「"アッチの気"?」

マリ「君。世の中にはね、知る必要のない世界もあるんだよ」

綾波「?」

マリ「要は気にするなってこと」

綾波「? よくわからないけどわかった」

アスカ(理解したのかしてないのかどっちなのよ…?)

加持「んじゃ各員、スタート準備はOK?」

シンジ「がんばります」

アスカ「トップは渡さない!」

マリ「がんばるにゃww」

綾波「問題ありません」

カヲル「…それじゃ、まじめモードで」


加持「スタート!!」

イチドウスタート

アスカ「ウラウラウラウラ~~!!」スピードゼンカイ

シンジ「あんまりスピード出すと危ないよ!」コワクナイテイドデ

アスカ「これは競争よ! スピード出さないでどうするの!」シャー!!

マリ「姫って勝負事になるとホント熱いよね~」ノンビリ

綾波「そうね」コッチモノンビリ

カヲル「かといって、一人だけブッちりっていうのは気に食わないな」

カヲル「そろそろ本気だすか」

シンジ「え?」

カヲル「」イタヲヘイコウニ、ジュウシンヲオトス

カヲル「行くよ」シャー!!

カヲルイッキニカソク

マリ「ホモ君ハヤ!?」

シンジ「カヲル君すごい…!」

綾波「でもあの人」


アスカ「な、ホモルの分際であたしに張り合う気!?」シャー!!

カヲル「たまにドヤ顔しないと忘れんでね!」ウシロカラドヤァッ!


綾波「止まれるのかしら?」


アー!! トマリタイケドトマラナイ~!!?
チョ、キャー!!?
オワアァァァァ! ワタシマデマキコムナァァ!!


ドーン!


シンジ「あ、ミサトさん巻き込まれた」

マリ「…南無」ガッショウ

綾波「」チーン

18話完

スキーのシーンチョットしかないじゃん…
これで期待にこたえられたのだろうか? 不安だな…

へたくそですいません…

IDがうまく表示されませんでしたが、
>>465=1です… チョット変になってた…

…雪山より帰宅、夕食後…

ミサト「ングッ! ウグゥッ! ッぷはぁぁぁぁぁぁぁっ!!! うまい!!!」サケノミカイシ

ミサト「なまじ気温差がこうもあると余計にうまく感じるわwwww」

シンジ「普通はこの辺って、低くても20度前後ですもんね」

マリ「この温度差を毎日体感してたら体もたないにゃ」

アスカ「まったくよ」

カヲル「たまにならいいんだろうけどね」フロソウジオワッタヨ タマルマデチョットマッテ

綾波「………」

アスカ「? エコヒイキ?」

綾波「変」

アスカ「何が?」

綾波「体」

ミサト「体が変ですって?」

シンジ「綾波大丈夫?」

アスカ「変って、何が変なのよ?」

綾波「痛い」

マリ「ありゃりゃ、こりゃまずいんじゃない?」

アスカ「でもあんた、普通に歩いてたわよね? 家に帰るとき」

綾波「歩けないほどじゃない」

カヲル「どこが痛むんだい?」

綾波「ここと、ここ」

シンジ「ふくらはぎと、太もも?」

綾波「」コク

ミサト「ちょっち触るわよ… ここ痛む?」

綾波「」フルフル

ミサト「ここは?」

綾波「ッ!」

ミサト「あ、ごめんね…。ふむ…」

シンジ「ミサトさん?」

ミサト「レイ、あなたあまり運動得意じゃないわよね?」

綾波「はい」

ミサト「学校の体育祭の後とかに同じような症状になったことって、ない?」

綾波「………あります」

ミサト「…じゃ、心配らないわよ」

綾波「?」

ミサト「たぶんこれ、筋肉痛」

綾波「きんにくつう?」

シンジ「よかった、肉離れでもしたのかと思った」

アスカ「何だ、筋肉通か。心配して損した」

マリ「ちゃんと心配してくれてたんだ。姫って優しいねww」

アスカ「茶化すなっつーの!」

カヲル「ま、今回は大事に至らず何より」

綾波「きんにくつうって?」

アスカ「俗説はいろいろあるけど、一番有力な説は」

アスカ「"筋線維とその周りの結合組織の損傷が、回復過程において炎症を起こし」

アスカ「この際に発生した発痛物質が筋膜を刺激する"ってやつ」

マリ「要するに、普段使わない筋肉使ったから、筋肉がつかれちゃったってことにゃ」

シンジ「お風呂に入ってゆっくりマッサージしてやれば、痛みも少し引くよ」

綾波「…わかった」

カヲル「ちなみにどうマッサージすればいいかわかるのかい?」

綾波「………、…わからない」

綾波「碇君、教えて」

綾波以外「え?」

シンジ「ぼ、僕が教えるの?」

綾波「お願い」

シンジ「っていっても、僕も詳しくは…」

アスカ「ふくらはぎの場合は、まずは床に座って、足をまっすぐ伸ばす」

アスカ「んで、つま先を伸ばしたり、手前に曲げたりを繰り返すのよ。これがステップ1」

綾波「わかった」

アスカ「大きく息を吐きながら曲げ伸ばししなさいよ。十回ぐらいが基本だから」

マリ「姫ものしり~」カンシン

アスカ「あたしは毎日やってるもん」

カヲル「美脚のタべっ!?」

アスカ「体調管理よ体調管理! まだ体型維持する年じゃないわ!!」ヒダリストレート

アスカ「だいたい、体調管理はパイロットの勤めでしょうが!」プイ

ミサト「まぁ、食事の面はシンちゃん任せなのはさておき」

ミサト「それ以外のところはやっぱり自己管理よね」

ミサト「使徒が来た時おなか痛くて出撃できませんじゃ話にならないし」

アスカ「パイロットとして当然のことをしているだけよ」

シンジ「すごいなアスカ」

アスカ「べ、別に褒められるほどのことでもないわよ」

アスカ「ほめられるのは悪い気しないけど…///」

マリ「顔が赤いぞ~www」

アスカ「うっさい!」

アスカ「それに、専門家でもないバカシンジに任せられるわけないじゃない!」

シンジ「それはもっともな意見だね」

綾波「…弐号機の人」

アスカ「なによ、まだ質問あるの?」

綾波「ありがとう」

アスカ「! 気にしないで…///」

ミサト(レイも素直になったわね)

イ~チ、ニ~、サ~ン…

ミサト(結局みんなでふくらはぎのマッサージ、というかストレッチか)

ミサト(なんか、この子たちのこういう姿って、前は想像できなかったなぁ…)

ミサト(ほほえましいというか、なんというか)グビ

ヨシ、ツギハフクラハギノシアツヨ
シアツ?
ユビデオスノサ
コレモヤリカタアルノ?
トリアエズ、アスカノマネシテミヨウヨ

ミサト(…なんか私って、保護者と言うよりも先生みたいな立場よね…)

ミサト(ただ見ているだけ、でも彼らは少しずつ自分たちで成長する)

ミサト(少しさみしいなぁ…)グビグビ

ビー!!(風呂が沸いた)

アスカ「お、ちょうど良く風呂が沸いたみたいね」

マリ「じゃああとは、お風呂に入ってからだね」

綾波「わかった」

カヲル「さて、順番を待つ間にシンジ君のマッサージは僕がやってあげよう」ハァハァ

シンジ「カ、カヲル君?」

カヲル「大丈夫、痛くはしない。ただあちこち気持ちビョクッ!?」

マリ「まったく」ゲンコツ

アスカ「こいつはこれだから…」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何? マッサージの質問なら、初心者にこれ以上教えることないわよ?」

綾波「お礼。先にお風呂」

アスカ「と、当然じゃない。あたしが一番風呂じゃなくて、誰が一番風呂はいるのよ!!」

ガーッバタン!!(脱衣所のドアclose)

綾波「……メガネの人」

マリ「にゃ? どうしたの?」

綾波「弐号機の人って、"天邪鬼"?」

マリ「姫? ん~、天邪鬼っちゃ~天邪鬼だね」

綾波「じゃあ、弐号機の人は"ツンデレ"?」

ミサト「ブーーーー!!!??」クチカラビール

カヲル「うおっと!?」

シンジ「ミサトさん大丈夫ですか?」

ミサト「だ、だいじょうぶよ。それよりレイ!」

綾波「はい」

ミサト「"ツンデレ"って、誰から教わったの!?」

綾波「スイカの人から」

ミサト「スイカの人?」

シンジ「加持さんからですよ」

ミサト「加持のやつ…!」

綾波「葛城三佐が"ツンデレ"だと教わりました」

ミサト「へ!?」

綾波「葛城三佐と同様に弐号機の人も"天邪鬼"でした」

綾波「つまり彼女も"ツンデレ"ということになります」

ミサト「あのねレイ、日本には"本音と建前"っていう言葉あって」

綾波「"天邪鬼"な人は"ツンデレ"なんですよね?」

ミサト「………あなたは、色々勉強しなおす必要があるわ」

綾波「?」

ミサト(加持のやつ、今度会ったらお仕置きしてやる(怒)!)



…某所…

加持「へっくし!?」

加持「………ミサトでも噂してるんかね?」

19話完

最初はほのぼのしてたけどなんか変な終わり方になった…
マッサージ⇒みんな仲良し⇒ツンデレってどんな話のつなぎ方だよ…

あと後半綾波話し過ぎ…

シンジ「………」ジー(読書中)


ミサト(シンちゃんが読書なんて珍しいわね…)ヒソヒソ

アスカ(いつもはウォークマンを聞いてるのに…)ヒソヒソ

カヲル(…エッチな本かな?)ヒソヒソ

マリ(いやぁ、さすがにリビングでそんな本読んだりしないでしょ…)ヒソヒソ

綾波(………)ジー


シンジ「ん~、難しいなぁ…」

一同(難しい…?)

シンジ「イギリスだとこんなの食べるんだ…。日本の物とは全然違う…」


マリ(UK?)

アスカ(アンタ、なんかシンジに言ったの?)

マリ(No,No,No! 私何も言ってないって!)

カヲル(というか、イギリスは食事がまずいんじゃなかったっけ?)

ミサト(フィッシュ&チップスなんかは有名よね)

アスカ(あそこの食事は"質素"ではなく"貧相"らしいわよ)

マリ(ま、まぁポテトチップが食事の一環だったりするけど…)

綾波(ポテトチップは食事じゃない)


シンジ「かといってドイツだとなぁ…。また"アスカのために"って冷やかされるし…」


一同(イギリスにドイツ? いったい何を読んでいるんだ?)

シンジ「ん~、プディング、ダンディー、シュトレン、マルチパン…」

シンジ「どれも日本人にはなじみのものじゃないなぁ…」

シンジ「ここはやっぱり日本式の生クリームとかチョコレートで行ったほうがいいのかな…?」


ミサト(プディング? シュトレン?)

カヲル(ダンディーとは僕のことかな?)ハァハァ

アスカ(アホか! マルチパンとシュトレンはドイツのクリスマスの代表的なケーキよ!)

マリ(ちなみにプディングとダンディーはイギリスにゃ)

綾波(皆ケーキの名前?)

ミサト(ってことは…)


シンジ「みんなクリスマスにはケーキとか食べたいだろうし、何作ったらいんだろう…?」

アスカ「…そういうこと」

シンジ「うわぁっ!!??」

アスカ「まったく、そんなこと悩んでたの?」

シンジ「あ、アスカいつの間に!?」

アスカ「"ん~、難しいなぁ…"のあたりから」

ミサト「ちなみに全員居るわよ?」

マリ「ワンコ君ケーキの本読んでたんだ」

カヲル「君も困ったものだね、僕はそんなものなくたって君を愛するというのに」

アスカ「はいはい、勝手に言ってなさい」

カヲルついにあきらめて僕にシンジ君を差し出す気になった?」

ガスッ!!(ヒダリストレート)

アスカ「次言ったらぶんなぐるからね」ギロ

綾波「もう殴ってる」

カヲル「」

シンジ「あ、そうなんだ…」

マリ「ワンコ君1人で悩まないで、みんなに相談すればよかったのに…」

シンジ「クリスマス当日にびっくりさせようと思ったんだけどね…」

アスカ「バ~カ、ケーキなんて焼いたら臭いでわかっちゃうじゃない」

シンジ「…それもそうだね」

ミサト「ちょっちその本見せてね…。へー、イギリスとドイツのケーキって全然日本の物と違うのね」

シンジ「ハイ、これがクリスマスプディングとシュトレン」
参考HP↓
http://jamilog.jami-ru.com/?eid=828

シンジ「こっちがダンディーケーキ」
参考HP↓
http://blogs.yahoo.co.jp/bcrrg643/19673558.html

シンジ「それと、これがマルチパンです」
参考HP↓
http://sheffield-d80.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/marzipan-42b4.html

カヲル「世界各国いろいろあるんだね」

シンジ「ちなみに日本の発祥はお菓子メーカーの不二屋ってとこみたい」

ミサト「日本にはクリスマスを祝う習慣なんて昔はなかったものね。キリスト教じゃないし」

カヲル「お菓子メーカーの手の上で踊らされているわけだ」

ミサト「そういうこと言わないの!」

マリ「で、なんでイギリスとドイツのケーキを見てたのかにゃ?」

シンジ「マリさんとアスカの出身地でしょ? あっちはキリスト圏だし」

シンジ「本場はどんなものを食べてたのかなぁ…って」

アスカ「興味本位ってわけね」

シンジ「も、物事の探究はいつも興味からだと思うけど…」

アスカ「へぇ~… バカシンジも言うじゃない」

シンジ「ほ、褒めてくれてありがとう…」

綾波「碇君、これ作るの?」

シンジ「さすがに全部は無理だから、どれ作ろうかと悩んでたところ」

ミサト「そうね~、私的には外国のケーキを食べてみたい気もするけど…」

シンジ「僕も食べたことないので、どんな味かわからないです」

シンジ「だから味の再現ができるかどうかは不安ですけど…」

カヲル「心配いらないよ、男の料理は大概の場合、レシピ通りに作るからね」

カヲル「逆に普段作らない女性の場合、変なアレンジを加えて失敗するパターンが多いよ」チラ

アスカ「」ヒダリニシセンヲソラス

マリ「」ミギニシセンヲソラス

ミサト「」ウエニシセンヲソラス

綾波「? 何か?」

アスカ・マリ・ミサト「いえ別に…」

カヲル「あ、そうだ」

シンジ「? どうしたの?」

カヲル「この際だからさ、外国人二人にそれぞれの国のケーキを作ってもらったらどうだろう?」ニヤリ

アスカ・マリ「ハアァァァァァッ!???」

カヲル「君たちは味を知ってるんだろう? だったら作れるよね?」

アスカ「チョット、なんで私たちが!?」

マリ「そうだそうだ! ワンコ君が作ったほうが早いし確実だし楽だよ!!」

シンジ「最後の理由はおかしいと思うなマリさん…」

カヲル「うちの女性陣は台所に立たなさすぎるからね…」

カヲル「シンジ君が上手にやるのはみんな知っての通りだし」

カヲル「クリスマスくらい、そういうのやってみたら?」

アスカ・マリ「」orz

カヲル「それから言い忘れましたが、葛城さんとファーストはセットで日本のケーキを作って」

ミサト「え、私たちも!?」

綾波「?」

カヲル「日本代表として、また保護者として頑張ってもらわないと…」

ミサト「お願いだからハードルあげないで!!」

シンジ「み、みんな大丈夫だよ。レシピはあるわけだし…」

シンジ「ちゃんと手順と分量間違えずに作れば絶対成功するから!!」

アスカ「…バカシンジがこんなに頼もしく見えたのはじめてかも(涙)」

マリ「うう、ワンコ君は私の希望の星だよ…(涙)」

ミサト「シンちゃん、フォローよろしく(涙)」

綾波「碇君、私頑張るから…」

シンジ「う、うん…」



カヲル「かくして、ケーキ作りとは名ばかりの女たちのシンジ君をめぐる熾烈な戦いが幕を開けた」

カヲル「普段料理を全くしない彼女体がどれだけ彼にいいところ見せるのか」

カヲル「そして肝心のケーキはきちんとしたものに仕上がるのか」

カヲル「次回『ま、結局最後は僕が持っていくのさbyカヲル』 さて、次回もサービスサ―ビブウゥゥゥッ!??!」

アスカ「勝手にタイトルつけるなああぁぁぁっ!!!!」コンシンノミギストレート


シンジ(ホント、大丈夫かな…?)

20話完

クリスマスなんで少し大風呂敷広げてみた
ホント、外国のケーキってどんな味するんだろうなぁ…

…うん、自分はそこの心配よりも次の話の心配をしよう…

乙で~す♪

そうそう>>509の木の枝みたいなケーキが主流ってのはガセ?
昔「ザ・シェフ」で読んだ気がするんだが…?


ちょwwwソース、ザ・シェフかよ?www

ちなみにシュトレンは12月に入ったら食べ始めて、
24日で食べ終わるように少しずつ食べる菓子パンだぞ。

クリスマスに食べるものじゃないし、ケーキじゃねぇ

>>512それはおそらくビュッシュ・ド・ノエル
ザ・シェフの味沢匠はフランス料理のコック…

>>514 それ言ったらマルチパンもお菓子です…
不勉強ですいません…



アスカ「小麦粉買った!」

マリ「砂糖も買った!!」

綾波「卵買った」

アスカ・マリ・綾波「その他必要なトッピングアイテムも買った!!」

つドライフルーツ類
つアーモンド
つマーマレード
つホイップクリーム


アスカ・マリ・綾波「帰って決戦だ!!」

シンジ・カヲル「自分で使う材料ぐらい自分で持って!!」リョウワキ、リョウカタニニモツ

カヲル「というか、一体これだけの材料を使って何人分の分量を作るつもりなのさ!」

シンジ「冷蔵庫に保存するにも限度が…」

アスカ「バカシンジ、あまった材料は食事に使って」

マリ「たぶん小麦粉あまるだろうからパンでも焼けば?」

綾波「…卵焼き」



シンジ「…カヲル君、3人とも普通の人にはかわいい女の子だよね?」

カヲル「ルックスは、軒並み平均以上だと思うよ」

シンジ「じゃあ僕の目が狂っているのかな? 3人の言動を聞いているとなんだか悪魔に見えてくる…」

カヲル「…彼女たちが無責任な言動をしていることは間違いないと思うよ、僕も」

…帰宅…

カヲル「さてさて始まりましたシンジ君争奪ケーキ作り対決!」

カヲル「選手はこの3人です!」

カヲル「エントリーナンバー1! ドイツからの使者、金髪なびかせ華麗にキック!」

カヲル「バカシンジは私の奴隷!! 自信過剰なエリートパイロット!! 式波・アスカ・ラングレー!!!」

アスカ「誰が自信過剰よ!?」


カヲル「(苦情は華麗に無視!!) 続いてエントリーナンバー2!!」

カヲル「イギリスからの刺客、赤いメガネは闘志の証! 仮設五号機潰してごめんなさい!!」

カヲル「ワンコ君の臭いには代えられないの!! 判断基準は臭いオンリー!! 真希波・マリ・イラストリアス!!!」

マリ「司会者プリが板についてるねホモ君w」


カヲル「ありがとう! 最後にエントリーナンバー3!」

カヲル「日本代表、みんなが知ってるファーストチルドレン!」

カヲル「今宵も大胆不敵・電光石火か!!? 元祖包帯中二少女!! 綾波レイ!!!」

綾波「………」


シンジ(…言ってることむちゃくちゃだ…)

カヲル「なお、綾波選手とタッグを組む予定でした我らが保護者葛城ミサト選手は」

カヲル「職場からの緊急招集のため現在この場にいません」

カヲル「あしからず」


アスカ「ねぇホモル」

マリ「君どこに向かってしゃべってるの?」

綾波「観客なんてどこにもいない」

カヲル「…うん、僕今回こういう役回りやらないとまじで出番なさそうだから買って出た」

シンジ「…そうなんだ」

カヲル「おっと、最後に今回のご意見番及び指導役、そして優勝賞品でもある碇シンジ君」

シンジ「優勝商品…」

カヲル「シンジ君も毎回大変だね」


シンジ(だったら優勝賞品にしないで…)

カヲル「今回は台所一つ買ないので、順番に作っていただきます」

アスカ「だったら私が最初にやるわ」

カヲル「お、やる気満々ですね」

アスカ「ぶっちぎってやるわよ。それに、シュトレンとマルチパンは」

アスカ「そもそもクリスマス前に食べるお菓子!」

アスカ「だったら、お菓子を食べて後半のケーキに行くのは自然な流れよ」

カヲル「わっかりました! それではアスカ選手調理開始!!」

アスカ「よぉし…!」

シンジ「あ、アスカちょっと待って」

アスカ「何よ、いきなり注意!?」


カヲル「おっと、早速シンジ君の注意が入った! これは減点か?」


シンジ「アスカは髪が長いから、後ろで一つにまとめるか」

シンジ「三角巾できちんと髪を抑えたほうがいいよ」

シンジ「綺麗な髪に小麦がついたり、コンロの火で燃えたりしたら大変だからね」

アスカ「わ、わかってるわよ…///」カミマトメ…


カヲル「キタァァァァァーーー!!! シンジ君の"何気ない気遣い"!!!」

カヲル「これはアスカ選手心中穏やかではない!!」

マリ「さりげなーく女ごころを刺激するなんて、ワンコ君やるね」

マリ「女の子的に、今の好感度高いよ」

アスカ「外野は黙って!!」///

アスカ「ボールに小麦粉と塩・砂糖・イーストを入れて混ぜて…」

アスカ「さらに卵と水と牛乳を混ぜて…」

アスカ「こねる!!」

コネコネ、コネコネ…


カヲル「アスカ選手生地をこねています!! 表情は無です!」

カヲル「いつになく真剣です!! これも愛のなせる業か!!?」


アスカ(たまに叩きつける必要あるのよね…)

アスカ(ホモルうるさい!!)ベチッ!!


カヲル「生地をボールにたたきつけたぁぁぁっ!! もうこねるのに飽きたのか!?」

カヲル「それとも自分の愛に気づいてくれない鈍感なシンジ君に対する悶えるような情熱かっ!!?」

マリ「…君、それぐらにしとかないと、後で刺されるよ」

アスカ「生地がまとまってきたから、今度はバターを入れて…」コネコネ

アスカ「愚になるドライフルーツを入れて…」ドバドバ~

シンジ「あんまりいっぱい入れ過ぎないようにね」

アスカ「わかってるつーの」コネコネ

シンジ「ちょっと見せてね…」

アスカ「ど、どう…?」


シンジ「うん、OK」ニコ

アスカ「!? と、当然でしょ!!」///


カヲル「シンジ君不意打ち~! 必殺の脳殺スマイルだぁぁぁぁぁっ!!」

マリ「あの距離であの笑顔は反則だにゃ」

綾波「」コクコク

アスカ「1時間ほど30度弱の温度で発酵させて…」マチマス

アスカ「ガス抜きして成形、んでもってさらに20分待ち…」マチマス

アスカ「そして最終発酵を35度で40分、そして150度のオーブンで10分焼く!」マチジカンナガイ…

アスカ「んで、焼き上がりにミサト秘蔵のブランデーをこっそりぬって…」


カヲル「アスカ選手、葛城さん秘蔵のブランデーをとりだした!! これはひどい!!」

カヲル「傍若無人! Misジャイアンの名前をほしいままにしているぅぅぅぅ!!」

マリ「ブランデーかラム酒を塗るのは手順通りなんだけど…。見つかっても知らないにゃ…」

シンジ「たぶん見つからないと思う。ミサトさんブランデーはあまり飲まないし…」


アスカ「バターとアプリコットジャムを塗って、最後に粉砂糖を振りかけて、ラップでまいて!」

アスカ「味が馴染めば完成!!」ドヤァ

シンジ「うん。変なアレンジとかもなかったし、うまくできてると思う」

アスカ「フ、フン! このあたしが本気を出せばこんなの当然よ!!」///


カヲル「アスカ選手調理終了!! 完成後のドヤ顔も、シンジ君からの称賛の声を受けての赤面も可愛いぞ!!!」

マリ「これはまた無難な立ち上がりというか、王者の風格すら漂う…。これは強敵だ」

綾波「そう」

マリ「でも、君も負ける気ないんでしょ?」

綾波「できることをやるだけ」

マリ「オーケー、お互いガンバロ」シェイクハンド

綾波「ええ」シェイクハンド

カヲル「いやはや、序盤からテンションがヒートアップしてます!!」


シンジ(………それ、カヲル君だけだと思う…)

アスカ「これがあたしのシュトレンよ! ま、あんた達が出来上がるころには味もなじむでしょ」

マリ「うわー姫本気出しすぎー」

アスカ「勝負事は常に全力全開! ってのがあたしのスタンスよ」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何、怖気づいた?」

綾波「上手」

アスカ「!?!? あ、あたりまえじゃない。私を誰だと思ってるのよ!!」///

マリ「ハハ。でもま、これはこれで面白くなりそうだ。次あたし行くね」

カヲル「わっかりました!! 一番手のアスカ選手のシュトレンを超えることができるか!!?」

カヲル「次回『絡めて、ひっくり返って、涙して』 まさかのあの人登場にスタジオ騒然!!」


アスカ「絡めて、ひっくり返って、涙してって…」

シンジ「タイトル訳がからないよ…」

21話完

一回の話では3人分の料理の展開書ききれませんので、しばらく続きます…
クリスマス展開ってことで、ご理解ください…。

カヲル「さてさて、今から真希波・マリ・イラストリアス選手の調理が始まるわけですが」

カヲル「"ちょっと着替えてくる"といって部屋に籠ってすでに10分が経過しています」


アスカ「料理に着替えなんて必要?」

シンジ「今回は小麦粉使うから、汚れてもいい服装にするんじゃない?」

シンジ「でも普通、家庭ではエプロンだけだよね…」

アスカ「エプロンでおしゃれなデザインあるの?」

シンジ「さぁ…?」

綾波「知らない」



マリ『お待たせ~』

ガチャ(ドアオープン)

マリ「いや~、買うだけ買って全然着てなかったから着るの手間取ったにゃwww」


一同「」ポカーン…


カヲル「ま、マリ選手いきなり先制パンチだぁぁぁっ!! どこから持ってきた!?」

カヲル「その"猫耳メイドコスチューム"はぁぁぁぁっ!!!???」

カヲル「彼女の服装を説明します!! 足元は普段からはいているあのニーソックス!」

カヲル「そして男性陣が大好きないわゆる"絶対領域"を見せつけるミニミニのレースをあしらったスカート!!」

カヲル「さらに背中が大きくあいた黒字のトップスに、対照的な色合いで映える真っ白なエプロン!!」

カヲル「とどめにカチューシャは猫耳使用ときたもんだ!! マニアにはたまらないぞこれは!!」

カヲル「おまけに尻尾もあるじゃないか!? どれだけ抑えるつもりなんだよ!!!」

アスカ「そーいや19世紀のイギリスってメイドいっぱいいたんだっけ…」


マリ「メイドってもともと家の事何でもやる使用人なんだよにゃ」

マリ「だ・か・ら! 今回はワンコ君のためにいろいろ頑張っちゃうにゃwww」ウインク


カヲル「これは重量級の破壊力満点の一発!! シンジ君大ピィィィィィンチ!!」


シンジ「あ、頑張ってくださいね…」

マリ「へ? それだけ?」

シンジ「?」


カヲル「シンジ君、マリ選手の先制攻撃を華麗にスルゥゥゥゥゥ! これも予想外だ!!」

カヲル「ATフィールドを突破するほどの一撃をひらりとかわす!!!」

アスカ「…あーいうのって、そういう手の趣味の人にしか効果ないみたいね」

アスカ「コネメガネ、そんなところで固まってないでとっとと調理に入ったら?」

マリ「あ、え、っと…」

アスカ「バカシンジを落とすために肌の露出を増やしたみたいだけど、無駄だったみたいね」

マリ「う~~~!! ワンコ君のバカぁっ!!」ナミダメ

シンジ「えぇぇっ!?」

マリ「調理に入ります!!!」プイ!

シンジ「………僕、何か悪いことした?」

綾波「わからないわ」

アスカ「いいのよ。シンジがそういうのに興味がないならそれで」

シンジ「???」

マリ「お題はイギリスでも知られるダンディーケーキ!!」

マリ「まずはボールに卵白を入れ、そこに砂糖を数回に分けて入れつつ」

マリ「ひッッッッッッたすらかき混ぜる!!」オラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァ


綾波「あれ何?」

シンジ「いわゆる"メレンゲ"だね。ケーキの生地はだいたい入ってるよ」

シンジ「あれを生地に加えることで触感がなめらかになって、焼いた時仕上がりもふっくらするんだ」

カヲル「マリ選手ハンドミキサーを使わずに泡だて器一本でメレンゲ作りに励んでおります!!」

アスカ「気持ち入ってるわね… 怒りのエネルギー全開だわ、あれは」


マリ「メレンゲ完了!! 次は別のボールにバターとブラウンシュガーを混ぜて」

マリ「こっちもひッッッッッッたすらかき混ぜる!!」オラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァ

シンジ「こっちは混ぜすぎ注意だよ」

マリ「………………ハイ」…レイセイニナレワタシ…

マリ「で、次は今混ぜたバターに卵黄を一個ずつ入れて泡だてて…」ポイ、マゼマゼ…、ポイ、マゼマゼ…

マリ「ここで事前にふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを混ぜたものをブチ込み」ドザー

マリ「あ、全部入れると駄目。ダマになるから。最初は1/3程度」


カヲル「おお、アスカ選手と比べるとシンジ君の指摘の入る隙間が少ないぞ!!!」

シンジ「手順しっかりわかってるんだね…」

アスカ「フン!!」

綾波「…メガネの人も上手」


マリ「さて、今度は最初に混ぜたメレンゲをこっちも1/3程度入れて、今度はゴムベラで混ぜて」マゼマゼ…

マリ「2回、3回とすべてのメレンゲと粉を混ぜ込む…と」オシ、ココマデハOK

マリ「んでもって、出来上がった生地にオレンジマーマレード、オレンジピール、ラムレーズンを入れる」ドバドバドバ~

マリ「ッとここで少し独自色を出したいので」

シンジ「マリさん!?」

マリ「問題ない、これを入れます」つユズジャム


カヲル「マリ選手オリジナル!マーマレードとユズジャムの合わせ技キタァァァァーッ!!」

シンジ「同じ柑橘系のジャムだから案外合うかも…」

アスカ「こ、コネメガネのやつ…!」

綾波「オリジナル…」

マリ「後はこれをしっかり混ぜて」マゼマゼマゼマゼ…

マリ「ケーキの型に流し込み」ドバー

マリ「上にローストしたアーモンドスライスを並べて、さらにザラメを振って」フ~リフリ

マリ「180度のオーブンで焼くこと35分!」オラァッ!!

マリ「焼き上がりに塗るは部長さん秘蔵パート2! フランス産オレンジリキュール『グラン・マルニエ 』!!」ジャーン


カヲル「ま、まさかの秘蔵パート2!!? 酒蔵荒らされまくりですよ葛城さん!!」

アスカ「リキュールって結構アルコール度数高いわよね?」

シンジ「確か…40度。ミサトさん、本当にいろんなの持ってるなぁ…」

綾波「イギリスのケーキにフランスのお酒…」

シンジ「昔の人はいろんなものを試したんだよ…」


マリ「イギリスの食生活が貧相だなんて言わせない!!」キリッ

マリ「渾身の力作『ダンディー・マリ・マーマレード・ユズスペシャル』!!」

マリ「完成です!!」ドヤァァァッ


アスカ「名前前オリジナルブッ込んできたし」

シンジ「でもホント柑橘系満載のケーキだね」ナカノグモジャムモソトニヌルリキュールモ

綾波「ミカンいっぱい」

カヲル「マリ選手調理終了です!!」

カヲル「出鼻をくじくつもりの衣装で逆に大ダメージを受けてしいましたが」

マリ「そこうるさいよ」

カヲル「(無視!)調理の面ではアスカ選手を上回る滑らかな動きで調理を進めました」

カヲル「ここまでの闘いを見ていかがですか? ご意見番のシンジ君!?」

シンジ「え、えーと…」


アスカ「………」ジー

マリ「………」ジー


シンジ「ど、どっちも調理は良かったと思います! 甲乙つけ難しって感じですか?」

カヲル「おお、無難な回答だ。どちらにもとりあえず角は立ってない」

シンジ(ホッ…)

カヲル「ただそういう中途半端な回答は真綿で首を絞めるようにじわじわと効いてきますのでお忘れなく」

シンジ「は、はい…」

シンジ「そ、そういえばカヲル君」

カヲル「なんだい?」

シンジ「この料理の審査って誰がするの?」

アスカ・マリ・綾波「え?」

シンジ「いや、だって僕は指導役でご意見番、そして優勝賞品でしょ?」

シンジ「カヲル君は司会進行役だし…」

アスカ「そういや、誰が審査するって言ってなかったわね」

綾波「審査員は」

マリ「誰がやるにゃ?」コビヲウルナラソッチダニャ


ピンポーン(呼び鈴)

カヲル「お、ちょうどいいタイミングで来たみたいだね。審査員が」

カヲル「呼んでくるからちょっと待ってて」

パタパタ(玄関へ)

カヲル『お忙しい中ようこそ、お越しいただきありがとうございます』

???『邪魔するよ』

???『………』


…リビング…

カヲル「紹介しよう。今回審査員を務めていただく」

冬月「冬月だ」

ゲンドウ「………」

冬月「碇」

ゲンドウ「今回フィフスチルドレンに呼ばれ、審査をすることになった特務機関NERV指令の碇だ」

綾波「碇指令」

シンジ・アスカ・マリ「………」

シンジ・アスカ・マリ「………」

シンジ・アスカ・マリ「………」

シンジ・アスカ・マリ「エェェェェェェェェッッッッ!!!?」


カヲル「審査員を前に委縮するチルドレン一同」

カヲル「普段から無口で常にサングラスを着用して威圧感バリバリの碇指令が」

カヲル「彼らの作ったケーキにフォークを伸ばす」

カヲル「出る言葉は称賛か侮蔑か、サングラスの奥の瞳は何を言うのか」

カヲル「そして最後の挑戦者綾波レイがついにそのベールを脱ぐ!!」

カヲル「次回"結局あんたはこれが食いたいんだろ!!" ま、碇指令の心の中はあの人でいっぱいなのさ」


アスカ「あの人って誰?」

シンジ「母さんかな?」

マリ「ってか私のターンはもう終わり!? 出番短いって!!(涙)」

22話完

マリ+猫+イギリスはメイドの国=猫耳メイドなマリ
考えたは良いが、料理パートがまじめなもんだからあんまり活躍させられなかった…

この辺は今後の課題だなぁ(課題多いなぁ…)

ゲンドウ「………」イツモノポーズ

冬月「………」イツモノタチイチ

シンジ「」

アスカ「」

マリ「」

カヲル「さて、選手達は審査員を前にして固まっているわけですが」

アスカ(雰囲気が暗すぎるっつーの!!)

マリ(というかいつの間に君はゲンドウ君に審査員をお願いしたの!?)

カヲル「チルドレンたちの手料理を食べるためだけに今回来ていただいているわけだから」

カヲル「失礼がないようにするのは当然だよねw」

アスカ(……ホモルの分際で…!)

マリ(後で覚えてろ…!)

シンジ(先行き不安だなぁ…)


ゲンドウ「………」イツモノポーズデジー

冬月「………」イツモノタチイチデジー

綾波「」

シュルシュル(エプロン装備)

綾波「それでは、始めます」

ゲンドウ「ああ」

冬月(…しかし、彼女にまともな調理ができるのか…?)

綾波「」(バターと牛乳を耐熱容器へ入れ、電子レンジで加熱)パタパタ

綾波「」(小麦粉とココアパウダーをふるって粒子を細かくする)フリフリ

綾波「」(オーブンを160度に余熱)スイッチオン


冬月「…ふむ、小麦粉とココアパウダーを一緒にふるったところを見ると」イツモノタチイチ

ゲンドウ「ああ、間違いない。チョコレートケーキだ」イツモノポーズ

冬月「私は、普通のスポンジケーキを作ると思ったのだがな」

ゲンドウ「普通のスポンジでは触感はともかく、味がない。」

ゲンドウ「最後に生クリームでデコレーションする必要もある」

冬月「デコレーションの手間を省くためにチョコレート主体にしたと?」

ゲンドウ「レイは料理がうまいわけではない。これも最良の策といえよう」


シンジ「あ、綾波。粉の粒子がまだ荒いから、もう1、2回振るったほうがいいよ」

綾波「わかった」

ゲンドウ「」ギロッ

シンジ「!」ビクッ


カヲル「静かな立ち上がりです! 綾波選手も真剣ですね」

ゲンドウ「フィフスチルドレン」

カヲル「はい」

ゲンドウ「黙れ」

カヲル「」ボ、ボクノデバン…

綾波「」(卵と砂糖を湯煎しつつハンドミキサーで泡立てる)ガー

綾波「」(泡立てた卵と砂糖にふるった小麦粉とココアパウダーを入れてゴムベラで混ぜる)マゼマゼ

綾波「」(さらにとかしたバターと牛乳を入れて混ぜる)マゼマゼ…

綾波「」(混ぜた生地のもとを型に流し込み、たたいて空気を抜く)カンカン

綾波「」(型を余熱しておいたオーブンに入れる)

綾波「ッ!?」ジュ(オーブン内分の金属部に触れる)

シンジ「綾波!?」ダイジョブ!?

アスカ「アンタ! なんで素手で余熱したオーブンに手を突っ込むのよ!?」スグヒヤセ!

ジャー(流水で冷やす)

マリ「君、今度からちゃんとミトン(暑い鍋やオーブン内部の物を取り出す際に使う耐熱性の手袋)使いなよ」ホラ

綾波「…ごめんなさい」

アスカ「まったく…」

マリ「確かにケーキをうまく作るのも大事だけど」

シンジ「作る本人が怪我しちゃ元も子もないよ。怪我しないように気をつけて」

綾波「うん」



ゴゴゴゴゴゴ…

ゲンドウ「………」レイニキヤスクサワルナキサマラ…!

冬月(…レイにこだわり過ぎだぞ碇…)

綾波「」(小さい鍋で水・砂糖・ミサト秘蔵のコーヒーリキュールを入れて混ぜ加熱)グツグツ シロップカンセイ

綾波「」(生クリームを鍋で火にかけ、チョコレートを入れて溶かす)マゼマゼ…

綾波「」(チョコレートが溶けたら火から離し、残りの生クリームを入れて混ぜる)マゼマゼ、マゼマゼ

綾波「」(さらに氷水で冷やしながら混ぜ、適度な硬さになるまで混ぜる)ガナッシュクリームカンゼイ


冬月「ガナッシュクリーム…」

冬月「チョコレートと生クリーム、バター、牛乳、洋酒等を混ぜて作るチョコレートクリームだったか?」

ゲンドウ「ああ」

冬月「ガナッシュはフランス語だったな…」

ゲンドウ「問題ない」


アスカ(て言うか、なんであの二人あんなに料理に詳しいのよ!?)

マリ(実はかなりの甘党? それともワンコ君バリの料理人?)

シンジ(知らないよ…)

冬月「知識として知っているだけだ。われわれが実際に料理をすることなどないよ」

シンジ・アスカ・マリ「は、はい…」

チーン!(焼き上がり)

綾波「」(生地をオーブンから取り出し(ミトン装備状態)、型から抜いて荒熱を取る)

綾波「」(間に挟むイチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ミントなどを適当な大きさに切る)

プッ(皮膚を切る)

綾波「ッ!?」チガタラー

アスカ「ほら予想通り!!」キリソウナキガシテタ つ絆創膏

マリ「せわがやけるにゃ」チノデタユビヲパクッ

綾波「メ、メガネの人…」

マリ「ふぁにしふぁいふぁにしふぁい(気にしない気にしない)」ペロペロモゴモゴ…

シンジ「ま、マリさん…」ソレショウドクノツモリデスカ…

マリ「ふ? ふぁんこきゅんをふぁめる?(ん? ワンコ君も舐める?)」ペロペロモゴモゴ…

シンジ「い、いえ。それよりも後ろ…」

マリ「ふぇ?」クルリ


ゲンドウ「」ゴゴゴゴゴゴ…………!!!!

マリ(…こんな小娘に嫉妬なんて…)

マリ(真面目なふりしたロリコンダメな男、略して"マダオ"だね…)

綾波「」(スポンジを上下に切り、下にする分の上部にシロップを塗る)ヌリヌリ

綾波「」(切った具を並べる)テキトウニナラベ

アスカ「ちょっと」

綾波「何?」

アスカ「ここバランスが悪いわよ」ココヲスコシシュウセイシテ…

綾波「…ありがとう」

アスカ「ま、勝者の余裕ってやつよ」

シンジ「まだ勝ってないよね…」

マリ「"敵に塩を送るの"の間違いじゃないの?」

アスカ「うっさい!」


ゲンドウ「」ワタシノレイガ…

冬月(レイも随分と話すものだな、彼らとは)カンシン

綾波「」(具が見えなくなるまでガナッシュクリームを塗る)ヌリヌリ

綾波「」(スポンジの上半分を重ね、上部にシロップを塗る)カサネ、ヌリヌリ

綾波「」(全体をガナッシュクリームでコーティング)ヌリヌリ

綾波「」(シロップでコーティングしたイチゴを上部に飾り付け)ノセ、ノセ、ノセ

綾波「」(ホワイトチョコクリームで"Merry Christmas"と文字入れ)

綾波「」(周りにフィルムを巻いて冷蔵庫へ)クールin

綾波「…冷えれば、完成です」

シンジ「うん。ところどころ危ないところあったけど、ちゃんとできたね」

アスカ「ま、私のシュトレンに勝つことは万に一つもないでしょうけどねw」

マリ「菓子パンに負けるような作りこみじゃなかったと思うけどにゃww」

アスカ「あんたみたいなフランチャイズメイドに負けるよりはましよ!」

マリ「にゃんとー♪」


カヲル「………」

カヲル「………」

カヲル「………は!?」

カヲル「調理終了です!!」

カヲル(あまりのショックで仕事するの忘れてた…)オトウサンオソルベシ…

ゲンドウ「貴様に父親呼ばわりされる義理はない」

カヲル「」orz

冬月(…無様だな…)

…審査…

つシュトレン

ゲンドウ「」モグモグ…

アスカ「………」ドキドキ

ゲンドウ「………」


つダンディー・マリ・マーマレード・ユズスペシャル

ゲンドウ「」モグモグ…

マリ「………」ドキドキ

ゲンドウ「………」


つガナッシュケーキ・クリスマスバージョン

ゲンドウ「」モグモグ…

綾波「………」ドキドキ

ゲンドウ「………フ」ニヤリ


冬月(勝負あったな…)

冬月(個人の感情とエゴにまみれた采配だが)

ゲンドウ「レイ」

綾波「ハイ」

ゲンドウ「おまえは普段料理をするのか」

綾波「いえ、ここの食事は碇君が一人で作っています」

ゲンドウ「そうか」

スク(立ち上がり)

ゲンドウ「帰る」

シンジ「父さん!」

ゲンドウ「なんだ?」

シンジ「………今日は来てくれて、ありがとう」

ゲンドウ「ああ」


…退出…

アスカ「ケッ! あたしらのケーキには何の感想もなしってわけ!?」

マリ「ゲンドウ君は普段からよっぽどいいもの食べてるんだね…」

冬月「そう邪険にするな。ここに来るだけでもスケジュール調整大変だったんだぞ」

シンジ「そうなんですか?」

冬月「あんな哀想のない男でも、一応はNERVの最高責任者だからな」

冬月「結果については、あの男のエゴだと思ってくれ」

カヲル「そこまでエゴイストなのですか? お義父さんは」

冬月「あの男は執念とエゴと愛欲で動いているからな」

アスカ「で、この場合どうするのよ」

マリ「個人のエゴで結果決められたらたまんないわよ」

カヲル「さて、どうしたものかね…?」

シンジ「………」(嫌な予感が…)


綾波「あの…」

シンジ「綾波?」

綾波「誰か一番か決める必要、あるの?」

アスカ「勝負事だから、当然じゃない」

綾波「私なら、決めない」

マリ「なんで?」

綾波「みんな、うまくできてるから」

綾波「みんな、違うから」

アスカ「アンタねぇ…」

カヲル「…良いんじゃない? 聖夜のクリスマスに、勝った負けたって話は」

カヲル「スマートじゃないのは確かだし」

シンジ「そうだね、みんなおいしそうにできてると思うよ」

マリ「ま、私はおいしく食べられればそれでいいけどさ」

アスカ「…まったく、拍子抜けもいいとこだわ」

ミサト「たっだいま~! みんなケーキうまくできた?」

パイロット一同「」ジトー

ミサト「………あれ? 私お邪魔?」

シンジ「い、いろいろ大変だったんですよ」

…状況説明⇒終了…

ミサト「ま、まさか碇指令がねぇ…」

アスカ「まったくよ、ケーキ食べても何にも感想言わないし!」

マリ「私のコスプレに鼻の下伸ばすこともなく…」

カヲル「それで鼻の下伸ばしたら立派なロリータコンプレックスだよ」

綾波「"ロリータ"?」

シンジ「僕に聞かないで」

ミサト「ん~、でももう終わったことだし、忘れてケーキを食べるのに集中しましょ♪」

パイロット一同(仕事を口実に逃げたくせによく言う…)

カヲル「では、これを」つコウチャ

ミサト「お、気がきくぅ」

カヲル「イエイエ」

ミサト「それじゃみんな一緒に! メリークリスマース!」

パイロット一同「メリークリスマス!」

…食後(洗い物中)…

カチャカチャ

シンジ「」カチャカチャ

カチャカチャ

シンジ「」カチャカチャ

カチャカチャ

シンジ「」カチャカチャ

カチャカチャ

シンジ「………」チラ

ショッキ、シヨウゴノヨゴレタドウグノヤマ

シンジ「結局、僕が片付けるんだよね…(涙)」

23話完

結局マダオことゲンドウさんはレイのケーキが食べたかっただけでした
チャンチャン

マリ「クリスマスケーキ食べたね」

カヲル「そうだね」

綾波「ええ」

アスカ「何よ、まだ何かあるの? 昨日のクリスマスケーキのおかげであたしまたダイエットなんだけど?」

シンジ「…えっと、食事に関しては何にもないけど…」

マリ「だよねー、七面鳥やらクッキーやらは準備が大変だし…」

アスカ「アンタ、まだ食べる気だったの?」

マリ「問題ないよ? だって食べた分は全部胸とお尻にいくから♪」

アスカ「…今の発言、世の中で胸とお尻のサイズを気にする人の大多数を敵に回したわよ」

綾波「そうなの?」

シンジ「だから僕に聞かないでってば…」

ミサト「シンちゃん。女の子は自分のスタイルを気にするものなのよ」

シンジ「それはなんとなくわかりますよ。ミサトさんもアスカもマリさんも」

シンジ「髪の毛や皮膚のケアと同じぐらい気を使ってるみたいだし」

ミサト「女の子はいつまでも"女の子"でありたいと願うものなのよん♪」

アスカ「ミサトはもう"女の子"じゃないんじゃない?(年齢的な意味で)」

マリ「同感、部長さんは"女の子"ではなく"女"だよ(年齢的な意味で)」

ミサト「」orz

綾波「私は?」

マリ「君は間違いなく"女の子"」

アスカ「年齢的に20歳超えたら"女"、それ以下は"女の子"じゃないの」

マリ「え、18じゃないの?」

アスカ「高校生なんて子供じゃない?」

マリ「oh… これぞ世代間格差…」

カヲル「どこまでが"子供"で、どこまでが"大人"なんて、そんなことだれが判断するんだい?」

カヲル「確かに日本の場合、20歳になれば飲酒も喫煙も許可されるけど、やろうと思えば子供でもできる」

カヲル「選挙の投票権も与えられるし、社会的に見れば大人かもしれない」

カヲル「でも見たまえ、目の前にいる年齢的に大人の人を」チラ

ミサト「へ?」

アスカ「」

マリ「」

シンジ「」

綾波「」

カヲル「彼女が本当に大人かい?」

ミサト「カヲル君、きみ後でグーで殴るわ」

カヲル(女に手を上げちゃいけない男って性別…不便だなぁ…)

アスカ「あたしは早く大人になりたいな―」

綾波「なぜ?」

アスカ「あたしは一人で生きられるもん、こんなところでお子様たちと一緒に共同生活なんて御免よ」

ミサト「そんなこといって、アスカだって楽しんでるくせに」

アスカ「あたしは別に」プイ

マリ「ここ離れたらワンコ君のおいしいごはん食べられなくなるよ?」

アスカ「う(汗)」タラー

カヲル「1人暮らしって結構大変なんだよね。炊事、洗濯、掃除。昔に比べて便利になったとはいえ」

カヲル「それらのことを全部一人でこなすってのは」

アスカ「うう(汗)」タラタラー

綾波「家に帰っても誰もいない。暗い部屋、山積みの家事、静かだけど寂しい夜」

アスカ「ううう~(汗)」ダラダラダラー

シンジ「僕はアスカやみんなと一緒に生活してて楽しいけどな」

シンジ「アスカには、もう少しわがままを抑えてもらえるとうれしいけど…」

アスカ「誰がわがままよ、まったく。アンタがいてほしいっていうなら、居てやらないこともないけど」

マリ(ワンコ君絶妙なタイミングで助け舟出した…)

ミサト(アスカやっぱり居心地いいんじゃないの…(笑))

ミサト「ま、私もシンジ君と同居する前はそこまで熱心に家事をするタチでもなかったけど」

シンジ「はじめてきたときの食事は全部レトルトとかコンビニ飯でしたもんね」

マリ「最近のレトルトとコンビニ飯がうまくなったとはいえ、それって体に悪いんじゃない?」

綾波「肉多い、野菜少ない」

カヲル「肉や魚がメインのおかずとしての立場を確立しているからね」

アスカ「コース料理の店だって、オードブル(前菜)に野菜が出る程度だし」

シンジ「コース料理は食事時間とか栄養を全体で考えてるから…」

マリ「さすが料理通」

シンジ「それほどでもないけど…」

カヲル「やっぱり"女の子"であれ、"女"であれ、多少はその辺できるようになるべきじゃないのかい?」チラチラ

アスカ「あたしたち料理したじゃない!」

マリ「そうだそうだ! "女が台所に立つべき"なんて時代錯誤なこと言わないでよ!!」

綾波「でも、結局碇君の確認やアドバイスが入った」

アスカ・マリ「グ」

シンジ「で、できるに越したことはないけど無理しなくていいと思う」

ミサト「そうよ。失敗してみんなでマヨネーズライスなんて話になったらそれこそみじめだわ」

カヲル「お説ごもっとも。それに関しては意見のしようがありません」

ミサト「だからこそ、シンジ君見たいに男で家事ができる人間に女は弱いのよね」

シンジ「え?」

ミサト「いやぁ、シンちゃんが一体だれを選ぶのかなぁ…ってww」

綾波「」

アスカ「」

マリ「」

カヲル「」

ミサト「選り取り見取りじゃない? あ、君は違うからね」

カヲル「なんでそんなに邪険にするんですか!?」

ミサト「私BLには興味ないから」

綾波「BL?」

アスカ「あたし知らない」

シンジ「僕も」

マリ「世の中知らないことのほうがいいんだよ(知る必要のない物もあるし)」

マリ「そういえば、私が来る前はエヴァのパイロットって君と姫とワンコ君だったんだよね?」

綾波「ええ」

マリ「君とワンコ君は最初から一緒だったの?」

シンジ「僕が父さんに呼ばれてこっちに来てからは。おんなじクラスだし…」

マリ「ふ~ん…」チラ チラ チラ

アスカ「何よその意味ありげな眼の動かし方は」

マリ「いや~、美少女に囲まれてワンコ君も大変だなって思って」

アスカ「こいつを旦那にする女の気がしれないわ」

アスカ「弱虫だし、ウジ虫だし、むっつりスケベだし、優柔不断だし…」

シンジ「あ、ハハハ…」ヒドイイワレヨウ… ジジツダケド

マリ「これぞ現代における三角関係ってやつですかねぇ…」

カヲル「でもシンジ君なら、最後の最後まで決断を引き延ばすことはしても」

カヲル「責任から逃げ出すことはしないと思うな、僕は」

ミサト「なんだかんだいって無難にやりそうよね」

アスカ「どうだか」

シンジ「…信用ないね」

アスカ「まぁ誰ももらってくれなかったら、あたしがあんたを専属家政夫として雇わないでもないけどね」

マリ「おっと!? 姫がワンコ君に唾つけてますよ部長さん!!」

ミサト「アスカも隅に置けないわね」

アスカ「あんたらは!?」

マリ・ミサト「にゃー♪」

アスカ「可愛い子ぶってもダメ!!」

綾波「…私も」

シンジ「あ、綾波?」

綾波「私も碇君がいい…」

マリ「これは爆弾発言が飛び出しました!!」

ミサト「これぞ修羅場!! イヤー今日もビールがうまい!!」

アスカ「あんた」

綾波「…」

バチバチ…

シンジ「僕の周りこんなのばっかり…」


マリ「よし、気分も出てきたし今からカラオケ行こう!!」

一同「へ?」

マリ「どうしても歌いたい曲がある!! トライアングラー!! 三角関係の歌」

24話完

カラオケ辺は明日へ続く

ただアスカとシンジとカヲルとミサトには何を歌わせればよいやら…
すまないが、みんなの意見くださいm(_ _)m

まさかのトライアングラーネタがここでくるし?

他のSSでもあったけど、ネタ浮かばないなら声優ネタとか無難だね。

アスカ(宮村優子さん)⇒VS騎士ラムネ&40炎~未来形アイドル~etc
レイ(林原めぐみさん)⇒いろいろ
シンジ(緒方恵美さん)⇒カバーアルバムだしてたはずだし調べれば結構あるかも
マリ(坂本真綾さん)⇒いろいろ
カヲル(石田彰さん)⇒洋楽歌うかシンジとデュエットしとけ
ミサト(三石琴乃さん)⇒セーラームーン系歌っとけ


それか最近の萌え系ソングを女性陣が歌う、もしくはシンジ君が歌うで反応みたり
アスカ声優ネタ(歌があまり上手じゃないという意見が多い)でジャイアンリサイタルみたいな状況に陥ったり、無難にメジャー曲歌って終わらせたりetc


三角関係で真っ先に「ときめきトゥナイト」が浮かんだ俺にはこれ以上無理だすー

マリ「さてさてやってまいりましたカラオケタァァァァイムゥッ!!」

マリ「みんなノッてるかぁぁぁぁぁぁっ!?」

一同「オー…」

マリ「…ほらほらノりが悪いぞ~!」

アスカ「ってもねぇ…」

シンジ「僕の場合ほとんど歌謡曲とか聞かないし…」

綾波「学校の授業以外、音楽との関わりがない」

ミサト「私は…仕事ばっかりでそんなことに時間使ってない」

カヲル「君らって、本当に…」

マリ「趣味ってないの!?」

アスカ「ゲーム」

シンジ「ウォークマンでクラシック」

綾波「読書」

ミサト「ビール? 後は仕事が趣味?」…イッテテカナシクナルケド

マリ「」

マリ「…ダァァァァもぉうぅっ!! 姫ちょっとこっち来い!!」ガシッ

アスカ「痛いって! で何よ!?」

マリ「トライアングラーは後回し! とりあえずはまずはデュエットで場を暖めちゃる!!」

1曲目
マリ・アスカ『未来系アイドル』 ※VSラムネ&40炎OP

アスカ『ラッキーチャンス! おいしいとこだけハッピータイム!! 丸かじり!!!』

マリ『あ~さっり! ちゃっかり!! 御上手にアイドル~♪』

シンジ「…即興でよく歌えるね」

綾波「そうね」

カヲル「でもこの歌詞…」

ミサト「まるでアスカを体現してるかのよう」オイシイトコダケマルカジリトカ

カヲル「でも下手だねセカンドぉっ!??」

アスカ『ドッライ~な笑顔で切り返す!!』イカリノアシゲ

マリ(姫歌詞が違うって!!)

YOUTUBEのリンク張り忘れのため↓
『未来系アイドル』
http://www.youtube.com/watch?v=BMB2L3FSAqY

2曲目
マリ・ミサト「body and soul」
http://www.youtube.com/watch?v=3Db5kfbYUXU

ミサト・マリ『body and soul!』

ミサト『太陽浴びて~!!』

ミサト・マリ『body and soul!』

ミサト『踊りだそうよ!!』

マリ『同じステップの毎日じゃ生きてることさえ忘れちゃう! それじゃ張・り・が・な・い!!」』

ミサト・マリ『body and soul!!』


シンジ「ミサトさんが珍しくノリノリだ」

綾波「そうね」

アスカ「ミサトが子供の時にはやった曲みたい』


カヲル「これも世代間格差だなぁ…」

3曲目
マリ・カヲル『Want You Bad』

カヲル『ノリがいいのが続くから、流れるに乗るよ!!』

マリ『オッシャ!!』

カヲル『I wont you!! All tatooed!! I wont you bad!』

マリ『Complete me! Mistreat me! Want you to be』

カヲル・マリ『bad! bad! bad! bad! baaaaaad!!!』


綾波「この曲なんて言ってるの?」

シンジ「えっと"私はあなたがほしい"?」

アスカ「バカ。"おまえを全身入れ墨だらけにしたい"」

アスカ「"悪い女でいてくれ 俺を完璧にしてくれ 虐待してくれ"」

アスカ「"最悪の女でいてくれ"って言ってるのよ」

ミサト「洋楽はノリがいいけど歌詞がめちゃくちゃなのって多いのよねぇ…」

3曲目「want you bad」↓
http://www.youtube.com/watch?v=_g19fCJotPc

マリ「は~、3曲ぶっ続けで歌うとちょっと喉に来るにゃ~」

シンジ「でもすごいですね。曲の世代も洋楽邦楽も関係なく…」

マリ「まぁねww」フンゾリ

綾波「」マイクヲトル

マリ「お、君もとうとう歌うかい?」

綾波「あまり、期待しないで」

4曲目
綾波「Amazing Grace for バロッド」↓
http://www.youtube.com/watch?v=fNDwQbcJVlQ

綾波『Amazing grace… How sweet the sound…』

綾波『That saved a wretch like me…』


シンジ「綾波って…」

アスカ「こんな透き通った声でるんだ…」

ミサト「さっきの渚君の汚れを洗い流すような清涼感ね」

カヲル「なんか傷つくな」

マリ「さてさて、のコスはワンコ君のみ…!」

シンジ「え…っと…」

マリ「しょうがないなぁ…この曲なら知ってるっしょ!?」

5曲目
シンジ・マリ『上を向いて歩こう』

シンジ『上をむ~いて、歩こ~う 涙が~ こぼれ~ないように~』

マリ『思い出す~ は~るの日~ ひと~りぼっちの夜~』


ミサト「往年の名曲できたか…」

アスカ「有名なの?」

ミサト「セカンドインパクト前の曲としてはおそらくほとんどの人が知ってる曲よ」

カヲル「僕のシンジ君が女とデュエットなんて、許せない…!」

綾波「碇君はモノじゃない」イツモノ

マリ「みんな一回りしたことだし、私もソロで行こうかなっと」

ミサト「もともとあなたが歌いたいって言ったからきたんじゃないの(汗)」

アスカ「とりあえず目的を果たしなさいよ」

マリ「ラジャ!」

6曲目
マリ「トライアングラー」↓
http://www.youtube.com/watch?v=A9Or9QK7RpI

マリ『き~みは誰とキスをする? わ~たし? そ・れ・と・も・あ~の子?(1番)』ユビサシシンジ⇒アスカ

アスカ「へ?」

マリ『き~みは誰とキスをする? わ~たし? そ・れ・と・も・あ~の子?(2番)』ユビサシシンジ⇒レイ

綾波「?」

マリ『き~みは誰とキスをする? わ~たし? モ・チ・ロ・ン・ワンコ君!(ラスト)』シンジニダキツキ

シンジ「ちょ! マリさん1?」

アスカ「コォラコネメガネ! どさくさにまぎれて何やってくれてるのよ!!」

マリ『減るもんじゃないじゃんww』

カヲル「シンジ君は僕の物だって言っただろう!!」

綾波「」ムー


ギャーギャー

ミサト「みんな大好きね、シンちゃんのこと」

シンジ(このところこんなのばっかり…、誰か助けて…)

マリ「ハー満足!」

カヲル「かといって、まだ残り時間あるね」

ミサト「フム…じゃ、女性陣ちょっち集まって」

アスカ「何よ」

ミサト何って、歌うにきまってるじゃないの♪」

7曲目
ミサト・アスカ・綾波・マリ「キューティーハニー」

ミサト・アスカ・綾波・マリ『ハニ~フラァァァッシュ♪』

シンジ「………」


カヲル「明らかにシンジ君に向けられてるぞこれ…」

ミサト「いや~久々だわのこ感じ」

マリ「部長さんもやりますなww」

ミサト「へへん! まぁね♪」


カヲル「では少しクールダウンの曲を」

ガシ(シンジの手をつかむ)

シンジ「か、カヲル君?」

カヲル「女性陣がみんなで歌ったんだ。なら、僕らも歌うのが筋だろう」

シンジ「う、うん…」

8曲目
シンジ・カヲル『What a Wonderful World』↓
http://www.youtube.com/watch?v=mVw5HKanadw

マリ「また古い曲を…」

アスカ「アンタが言えたクチ?」

マリ「それもそうにゃwww」

カヲル「そういえば」

シンジ「?」

カヲル「これ」


張り紙「電子楽器貸し出します(それぞれ別々にレンタル料かかるのであしからず)」


マリ「え? 演奏させてもらえるわけ?」

アスカ「でもあたしら演奏できないじゃん」

ミサト「こういうのって、演奏している風に見せるだけってのもあるのよ」

アスカ「へー」

カヲル「キーボードはむろん完璧に演奏して見せるけどね」

綾波「私は楽器を触ったことありません」

シンジ「それっぽく見せればいいだけだから大丈夫なんじゃない?」エアバンドダッケ?

マリ「ヨッシャ! 最後に演奏しながら歌う!!」


マリ「」ボーカル

アスカ・綾波「」ギター&コーラス

シンジ「」ベース

カヲル「」キーボード

ミサト「」ドラム

マリ「さて、配置も決まったわけですが」

マリ「ホモ君たっての希望で、前奏でキーボードから入る曲を歌うことになりました」

マリ「まもともとこの曲はデュエット曲なので、ギターの二人も含め3人で順番に歌詞を歌っていきます」

マリ「男性陣は適当にコーラスやって」

シンジ「は、はい」ベースハチェロトハチガウヨネ…

カヲル「余裕があればね」ミセバ、ミセバ、ミセバ…

マリ「部長さんも準備オッケー?」

ミサト「が、頑張るわ」ドンドンドバンドドバドババンドン…

マリ「そっちもオッケー?」

アスカ「あたしを誰だと思ってるのよ!?」ジャーン

綾波「いけます」ジャカジャカ

マリ「おし、んじゃ行きますか!」

ラスト
バンド名"葛城一家"「ライオン」↓
http://www.youtube.com/watch?v=z65awwblL5k

マリ「いや~歌った歌った」

シンジ「満足そうですね」

アスカ「…たまにはついてきてやるわよ…」

カヲル「素なボグァッ!?」

アスカ「殴るわよ」アッパー

綾波「もう殴ってる」


ミサト「………そういえばクリスマスだし、クリスマスソング歌えばよかったなぁ…」チラ

アンタノドダイジョウブナノ?
マリサンウタイッパナシデシタヨネ
コレグライデヘタレナイヨ
メガネノヒトスゴイ
ボクノエンソウモホメテ…

ミサト「………ま、いっか」

25話完

ホントに何を歌わせるべきがいろいろ迷った…
特にシンジ…この子はそもそもこういう場に来るタイプの人間じゃないもん…
結局自発的に歌ってないし…

そういう意味ではレイ以上に使いにくかった。
レイの場合は音源(中の人的な意味で)がいっぱいあるからからまだどうにかできたが

そしてクリスマスソングを歌わせ損ねたという大参事…orz

え、なんで更新されないの?
どうなってるの?

>>610-612

突然更新が止まって申し訳ない…
このところ仕事が忙しくてネタ投下の時間が取れず…

そんな中でもがんばってやってましたが、チョット今日まで無理っぽいです…

明日は休みなんで、またこの時間ぐらいからネタ投下します。

申し訳ないですが一様生存報告だけ

…葛城邸…

シンジ「天気いいですね」ハタキ

綾波「そうね」ソウジキ

アスカ「…で?」ゴミブクロ

マリ「私たちはなぜ?」センタクモノ(フトンカバー&シーツ)

カヲル「こんなものを?」ビニールヒモ

ミサト「持っているのかしら?」バケツ&クルマヨウシャンプー&ワックス


シンジ「そりゃ、年末年始だし。大掃除ですよ」

アスカ・マリ・カヲル・ミサト「ですよね~…」メンドクサ

綾波「みんな元気ない」

シンジ「指定エリア+自分の部屋を掃除してください」

シンジ「普段からきちんと掃除していれば何も問題ないはずですよ?」

アスカ・マリ・カヲル・ミサト「はーい…」

シンジ「珍しくミサトさんも休み。年末年始休みで休みが重なってますし、ちょうどいいじゃないですか」

ミサト「そりゃそーだけどさ…」

カヲル「葛城さんの部屋は汚いからね…」

ミサト「君、大人の女のプライベートを除くとは何事よ?」

カヲル「前日飲みまくって、次の日の朝部屋に起こしに行ったことが何回あったかなんて」

カヲル「いちいち記憶してないですが?」

ミサト「oh…」orz

シンジ「掃除をしない汚い部屋で年は越せません。きちんときれいにしましょう」

ミサト「…ハイ」

シンジ「そっちの二人もね」

アスカ「失礼ね!」

マリ「私はきれいにしてるもん!!」

シンジ「…ならいいけど」

アスカ(…確かに衣類の整理はあまりできてないけど)

マリ(買ったばっかでまだ開けてないCDとかもあるし、今回まとめて整理しよ…)

シンジ「掃除機は順番にね」イチダイシカナイノデ

マリ「私は先に洗濯機を使ってこいつら干すわ」フトンカバー&シーツ

ミサト「アスカ、後であんたの部屋掃除手伝うから私の部屋の掃除先に手伝って…」

アスカ「え~。…しょうがないわね」

ミサト「アリガト♪ あ、私は車の洗車もあるんだった…」1ニチデオワルカシラ…?

カヲル「リビングなんかの共有スペースは最後にしよう。全員そろってやればすぐ終わるし」

綾波「わかった」

シンジ「自分の部屋の掃除が終わった人は他の人の分手伝ってくださいね」

一同「はーい」

…マンション屋上(洗濯物干しエリア)…

マリ「さて、これでラスト…っと!」センタクバサミ

マリ「はー。とりあえず、これが乾くまでは自分の部屋の掃除を…」


カゼニナビクシロイシーツルイ、キラキラーナタイヨウ、マッサオナソラ


マリ「…いい天気だにゃ~」

マリ「こんな良い空模様の日には日向ぼっこに限る」

マリ「」シアンチュウ

マリ「」シアンチュウ

マリ「」シアンチュウ

マリ「………チョットだけ、休ませてもらうにゃ♪」


…15分後…

マリ「………………ニャ~」バクスイ

…綾波自室(掃除中)…

綾波「」ハタキパタパタ

綾波「」マドフキフキ

綾波「」イルイセイリ

綾波「」ベッドメイキング

綾波「」ユカソウジキ

綾波「」イヤクヒンセイリ

綾波「」ゴミマトメ


綾波「終わった」

…ミサト自室(整理&掃除中)…

アスカ「…ねぇミサト」

ミサト「何?」イイタイコトハヨソウツクケド…

アスカ「あんたって、普段からこれなの?」


サンランシタビールカン、ツマミノフクロ、ヌギチラカサレタイルイ&シタギ、etc…


ミサト「ここのところ忙しくてね…」

アスカ「あたしが最後に見たとき比1.5倍ぐらい汚いんだけど…」

ミサト「ま、まぁまぁ、二人でやればすぐ終わるわよ♪」

アスカ「…ったく。でも確かに、そんなのが散乱した部屋にバカシンジ入れられないわよね…」つシタギ

ミサト「シンちゃんにはチョッチ刺激が強いからね…」

アスカ「あいつのことだから何に使うかわからないわよ、こんなの見つけたら…」

ミサト「シンちゃんも健全な男の子だし」ソノシンパイアンマリフダンシテナイケド

アスカ「つーか」

ミサト「ん?」

アスカ「ミサトってサイズいくつよ、これ」つブラジャ○

ミサト「知りたい?」


…リビング…


ジツハネ…
エ、ソンナニ…!


シンジ「…掃除してよ(汗)」

…カヲル自室(整理&掃除中)…

カヲル「…さて」

カヲル「最近あまり整理してなかったし、チョットこれも整理しますか…」PCキドウ

カヲル「」ガゾウフォルダ、シンジクンフォルダ、クリック


シンジノアラレモナイデジタルガゾウイッパイ


カヲル「これはこっちで。…これは新しくフォルダを作るか…」

カヲル「これはこれに。これは…またなかなか…」

カヲル「えっとこれは…? え、こんなのいつ撮ったっけ?」ハァハァ…

カヲル「これは…? これは? こっちは!?」ハァハァハァハァハァハァ…


…5分後…

カヲル「シンジクンハァハァハァハァハァハァハァ」チマナコ

…シンジ自室(掃除中)

シンジ「」ハタキパタパタ

シンジ「たまに掃除しておかないとショートしちゃうんだよね…」コンセントプラグフキフキ

シンジ「これの整備もたまにしないと…」ウォークマンメンテ

シンジ「教科書はこんなもんかな…」ホンダナセイリ


ポロリ…(何か落ちる)


シンジ「?」ツマミアゲ

シンジ「なんだろこれ? レンズ付いてるけど…」

シンジ「…NERVの諜報員が仕掛けた監視カメラかな?」

シンジ「………」ソレイガイトナルト…

シンジ「…いや、まさか、ね…」カヲルクンナワケガ…

シンジ「………」ミサトサンハナイ

シンジ「………」アスカモナイ

シンジ「………」アヤナミハロンガイ

シンジ「………」マリサンモ…タブンナイ

シンジ「………」

シンジ(言い切れないなぁぁぁぁ…(涙))

綾波「碇君」

シンジ「ああ、綾波掃除終わった?」

綾波「ええ」

シンジ「すごいな、僕はまだかかると思うけど…」

綾波「物、少ないから。整理に時間かからない」

シンジ「そっか。他のみんなは?」

綾波「葛城三佐と弐号機の人は三佐の部屋の掃除中」

綾波「ホモの人もまだみたい」

綾波「メガネの人は姿がない」

シンジ「そう」マリサンドコイッタ…?

綾波「碇君」

シンジ「な、何?」

綾波「ブ○ジャーって、大きいほうがいいの?」

シンジ「え? ええ?」

綾波「葛城三佐と弐号機の人、○ラジャー片手に何か話しこんでた」

シンジ「…綾波」

綾波「何?」

シンジ「この話は今すぐきれいさっぱり忘れて」

シンジ「年越しする必要のない情報だから」

綾波「?」

綾波「それから」

シンジ「え、まだ何かあるの?」

綾波「碇君はホモの人のモデルなの?」

シンジ「え゛?」

綾波「ホモの人のパソコン、碇君の画像がいっぱいだった」

シンジ「そ、それホント?」マサカサッキノカメラ…

綾波「ええ。寝顔、着替え、お風呂…」

シンジ「…綾波」

綾波「何? 碇君顔怖い…」

シンジ「チョット協力してほしい」

綾波「?」

シンジ「綾波にしかできない」

綾波「あ、…わ、わかった」///


シンジ(この際だし見つけられるだけ見つけてやる…)

…1時間後…

シンジ「いっぱいあったね」

綾波「ええ」


カメラドッサリ


シンジ「さて…」

綾波「?」

シンジ「チョット、これからカヲル君のところに行ってくるよ」

綾波「なぜ?」

シンジ「今までずっと黙ってたけど、今回は限度を超えてるから」

綾波「そう」


マリ「はーッ! よく寝た~! お?」

シンジ「マリさん? どこに行ってたんですか?」

マリ「いやー、天気が良くてちょっと屋上で休憩を」

マリ「ってか、なんで私の隠しカメラ持ってるの?」

シンジ「…"私の"?」

マリ「そそ、実はさ、チョットお小遣いに困って」テヘ

シンジ「綾波、ミサトさんたち呼んできて…」

綾波「わかったわ」

…家族会議…

シンジ「…というわけです」ジョウキョウセツメイシュウリョウ

ミサト「」

綾波「」

アスカ「」

マリ「ゴメンね♪」セイザ

カヲル「僕はシンジ君の写真が撮りたくて…」セイザ

ミサト「盗撮は立派な犯罪よ」

マリ・カヲル「…ハイ」

アスカ「ったく、信じらんないわ!!」

綾波「ひどい人たち」

マリ「そんなドSな目線を向けられると興奮しちゃう♪♪」

カヲル「僕は君たちには興味はないよ」

アスカ「い・い・か・げ・ん・し・ろってぇぇのぉぉぉっ!!!」ダイゲキド

マリ「ひ、姫落ち着いて、そんなんじゃ」

カヲル「どっかの某ガ○ダムのアスカさんになってしまうぞ」クワッ

アスカ「あんたはいったい!! なんなんだぁぁぁぁぁぁっ!!!」


シンジ(結局掃除、終わらなかったなぁ)トオイメ

26話完


大掃除…自分もしなきゃな…

アスカ「ねぇバカシンジ」

シンジ「な、何?」

アスカ「アンタこの間ケーキあたしらに作らせたわよね?」

シンジ「作らせたっていうか、僕が作ろうとしてたらアスカ達が」

アスカ「言い訳無用! アンタ、お節料理作りなさいよ!」

シンジ「お、お節料理!?」

アスカ「そうよ! 日本人はお正月にお餅とおせち料理と七草粥を食べるって話じゃない」

シンジ「な、七草粥はちょっと時期が…」

アスカ「と・に・か・く!! 外国人のあたしが」

アスカ「日本人のアンタに言ってるの! それとも何? 日本人にはそういう御持て成しの心がないの?」

シンジ「い、いやあのさ」

アスカ「特別に、あたしがあんたの作業手伝ってあげるわ。感謝しなさいよ!」

シンジ「おせち料理なんだけど」

アスカ「まさかあんた、作れないっていうの!? このあたしの頼みでも!?」

シンジ「買ったほうが」

アスカ「あたしは、アンタが作ったおせちが食べたいって言ってるの!! わかった!? なら今すぐかかれ!」

シンジ「わ、わかったよ…」ソコマデイワレタラヤラナイワケニハ…


シンジ(素直に最初からそういえばいいのに…。僕が作った料理が食べたいって)

シンジ「ところでアスカ」

アスカ「何よ」

シンジ「おせち料理ってどんなのか知っているの?」

アスカ「これでしょ?」つスーパーノチラシ
※おせちby帝国ホテル大阪↓
http://hoteliz.up.d.seesaa.net/hoteliz/image/C4EBB9F1A1D6A4AAA4BBA4C1CEC1CDFDA1D7.jpg?d=a0

シンジ「……うん、これだね」チラシカクニン

アスカ「知ってて当然よ」

シンジ「でもね、一般的に自分たちで作る場合はこんなに豪華じゃないよ」

アスカ「え?」

シンジ「アスカがどんなのを想像しているか知らないけど、こういう売り物のやつって」

シンジ「必要以上に豪華になっているパターンが多いんだ」

アスカ「そ、そんなの知ってるわよ(汗)」

シンジ「うん、だから僕が今から作るおせち料理ってこれに比べるとかなり地味になると思う」

アスカ「それがなんだっていうの!? おせちはおせちでしょ!?」

シンジ「気にしないならいいけど…」


アスカ(アンタが作るとどうなるかっていう興味半分と、(料理の)技術を盗む為なんだから!)

シンジ「じゃあまず黒豆からやろうか…」

アスカ「黒豆?」

シンジ「黒豆のシロップ漬けと言ったらわかりやすいかな?」

アスカ「豆のシロップ漬けって… おいしいの?」

シンジ「昔の人たちの知恵がすごくいんだよ」

アスカ「へー」ボタン

シンジ「ただ調理に時間もかかッて、大変だよ」オオナベジュンビ

アスカ「ただ豆をシロップに漬けこむだけなのに?」

シンジ「下処理しないとうまくできないんだ」ナベニマメin

アスカ「下処理しないとどうなるのよ?」

シンジ「きれいな黒豆ができないんだよ。皮が割れて中身が見えるのは駄目だからね」ナベニミズイッパイ

アスカ「で、ここからどうするの?」

シンジ「これについては今日は終わり」

アスカ「はぁ? ただ水につけただけじゃない!?」

シンジ「十分に水をしみこませないと皮が割れるし、身も柔らかくならないんだ」

シンジ「水につける時間は約一晩」

アスカ「…下処理だけで一晩って…」


シンジ(アスカに失敗したやつ食べさせるわけにいかないよ…)

アスカ「というか、お節料理ってどういう構成なのよ? さっきのチラシじゃなんかいろいろ入ってたけど…」

ミサト「おせち料理はね」ニュッ

アスカ「ウオォワッ!? ミ、ミサト?」

ミサト「料理ができないアスカに、お姉さんがレクチャーしてあげる♪」

アスカ「ミサトだってできないじゃない!」

ミサト「ハゥッ!? シンちゃ~んアスカがいじめる~(泣)」コトバノナイフガザックリト

シンジ「由緒を知っているってことですよね」

アスカ「由緒?」

ミサト「そそ、お節料理は祝い肴三種、煮しめ 酢の物、焼き物で構成されて」

ミサト「その料理その料理に由緒があるのよ」

アスカ「じゃあさっきの黒豆は?」

ミサト「"マメ"に働けるように無病息災を願って」

アスカ「何そのダジャレ…(汗)」

ミサト「語呂合わせといって! 後焼き物で鯛を使ったり」

アスカ「めで"タイ"ってわけね」

ミサト「うまい! シンちゃん座布団一枚!」

アスカ「○点やってるんじゃないわよ!」

ミサト「ところでシンちゃん、祝い肴後2つは何にするつもり?」

シンジ「伊達巻きとかまぼこにしようかと」

ミサト「学業大成と縁起物ね」

アスカ「結局卵焼きとかまぼこじゃない…。他に選択肢なかったの?」

シンジ「後のやつの由緒はお金と子宝だよ? 僕ら関係ないじゃい」

シンジ「子宝関係でまたアスカ達がもめるのもヤだし」

アスカ「あ、あたしがいつもめるのよ!?」

シンジ「マリさんがアスカにからんで、カヲル君がそれに乗っかって、綾波が冷静につっこむ」

シンジ「最近このパターンばっかりだからね」

アスカ「」イイカエセナイ…

シンジ「焼き物はあんまり日持ちしないから大みそかまで取っておくとして…」

アスカ「次は?」

シンジ「そうだね、次は昆布巻きを作ろうか」

アスカ「昆布巻き、ねぇ…。由緒は?」

ミサト「よろ"こ(ん)ぶ"!」

アスカ「だからダジャレかっつーの!!」

シンジ「ところでミサトさんは、なんで仕事着でここに立ってるんですか?」

アスカ「…そう言えはそうね。時間も時間だし(午後8時半過ぎ)」

ミサト「あ、しまった! 呼び出しされて急いでたんだった!!」ダッシュ

シンジ「…行っちゃった」

アスカ「騒々しいわね…」

アスカ「でもただ昆布巻くだけなら簡単なんじゃないの?」

シンジ「昆布巻きっていってもただ昆布を巻くだけじゃないよ」

アスカ「じゃあ何を巻くのよ?」

シンジ「もともとはニシンを巻いてたらしいよ」

アスカ「ミシン?」

シンジ「ミシンじゃなくてニシン。魚だよ」

アスカ「魚~? 肉じゃないの?」

シンジ「海水魚だったらしいけど、全滅してしちゃってるから」

シンジ「今は肉同様人工物だけど…」

アスカ「…ある意味人間の技術の結晶ね…」

シンジ「ホント、この国の人の食事へのこだわりはすごいよね…」コメノヒンシュカイリョウモソウダシ…

アスカ「ドイツじゃジャガイモばっかりなのよね…」

アスカ「こうしてみると日本人って、手近で食べられそうなものは何でも食べてる感じね」

シンジ「豆、米、イモ翌類、野菜は特にそうだね。稲作が始まってからは完全に農耕民族だし」

アスカ「ドイツ北部はもともと土地も肥えてなかったから仕方ないわ…」

アスカ「ここだけの話、ドイツじゃジャガイモでフルコース作れないとお嫁にいけないのよ」

シンジ「ジャガイモでフルコースってそれはまた…」

アスカ「そんな土地に生まれなかったことを感謝しなさい!」

シンジ「そ、そうだね。でもそれだとさアスカはおミョメ!?」ハナツママレル

アスカ「あたしの聞き違いかしら? バカシンジ、アンタ今スッゴイ失礼なこと言おうとしなかった?」

シンジ「」フルフルフルフル

アスカ「そっかー、あたしの聞き間違いか」

アスカ「そうよね、アンタがあたしにそんなこと言える根性持ってないわよね?」ニヤニヤ

シンジ「」


シンジ(…その性格じゃ、どの道お嫁にもらってくれる人いないと思うな)

シンジ「アスカはドイツと日本とどっちが好き?」

アスカ「んー…。正直日本にいる期間がまだ短いから何とも言えないわね」

シンジ「そっか…」

アスカ「文化にしたって、料理にしたって一部しか知らなんだもの。そりゃ比べようがないわよ」

シンジ「アスカの食事って、ほとんど僕が作ってるよね…」

アスカ「アンタがスタンダードなんて思ってないわよ! 思い上がりも甚だしい!!」

シンジ「そうそう、僕よりもよっぽどおいしい物を作れる料理人はいっぱいいるよ」

アスカ「だ、だったら…」

シンジ「?」

アスカ「あ、アンタが一流になるまで、あたしがアンタの料理味見してやるわよ」///

シンジ「え、僕将来コックにならなきゃならないの?」

アスカ「そ、そうよ! 私専属の料理人よ! 不満!?」

シンジ「ア、アスカがいいっていうならいいけど…」

アスカ「そ、そう…」///

シンジ(…この空気、ヤダ…(涙))

シンジ「」

アスカ「」

シンジ「あのさ」

アスカ「何よ」

シンジ「これだけのボリュームで話してるのに、他のみんなが来ないのって、珍しいね」

アスカ「…言われてみればそうね」


…マリ自室…

マリ「フガー!!(部長さんのアホー!!)」スマキ

…カヲル自室…

カヲル「フガフガー!(結局こんなオチかー!!)」スマキ

…綾波自室…

綾波「葛城三佐、任務完了しました」ケイタイデンワ

ミサト『助かったわレイ、埋め合わせはまた今度ね♪』

綾波「了解」///

27話完

正月といえばおせちですね…
海産物の宝庫である日本ですが、ニシンとかかまぼこってこの世界の人たちどうしてんでしょうね?
おせち料理も海産物(昆布、ニシン、数の子等々)をいっぱい使っているわけだし…

やっぱリアルにあるように肉を入れてるのかな? チョット考えてしましました。
そしてなんだかんだで初めてのシンジ×アスカ… なんか新鮮だな、二人だけで話進めるのって…

イモ翌類ですね…

指摘されて気づいたわ…orz

イモ翌類
イモ翌類
イモ翌類

イモ翌類


うん、きちんとタイプできてるんだが…

ダメだ、なんかきちんとタイプしてもなんか誤変換されるw

メ欄にsage saga でええんよ?

イモ翌類

イモ類

ああ、ようやくまともになった

>>662
サンクス

アスカ「年末年始ってろくなテレビ番組ないわね…」リモコンポチポチ…

マリ「どのチャンネルつけてもバラエティーばっかり」

綾波「もしくは何かの特番…」

カヲル「ま、テレビ局の人たちも休みたいだろうし…」

シンジ「出ている俳優さんたちも海外に行ったり帰省したりするしね…」

ミサト「いいじゃないの。あなた達の場合正月早々仕事ってわけでもないわけだし…」

アスカ「新年早々仕事するところってあるの?」

シンジ「コンビニなんかは年中無休だし」

ミサト「物作ってる工場だって場所によってはそうだし、電気を管理する電力会社だって休みないわよ」

マリ「日本人働き者だにゃ~」

カヲル「日本人の場合、働くわりには生産性が上がらないらしいよ」

綾波「無駄」

マリ「君はバッサリ切りすぎ…」

ミサト「後は、デパートなんかよね」

マリ「お? 部長さん眼の色が変わった」

ミサト「私、昔から福袋に目がないのよ♪」

アスカ「福袋?」

ミサト「七福神の大黒っていう神様が持っている袋のこと」

ミサト「それになぞって、商店が色々な物の詰め合わせを年始に売る習慣があるのよ」

シンジ「デパートなんかだと、1万円の福袋にそれ以上の物を入れて販売するんだ」

シンジ「ただ、中身がなんなのかは開けてみてからのお楽しみだけど…」

ミサト「当たればラッキー、外れればがっかりっていうスリルが…」ジュルリ

アスカ「何よ、結局博打じゃない(汗)」

ミサト「それが以外といいもの入れてるのよ。店側を客を呼び込むためにやるわけだしね」

マリ「へー」

カヲル「でもそういうのって、店側が勝手にいろんなものを詰めるわけですよね?」

ミサト「ん~、私もそういうところで働いたことないから何とも言えないけど…たぶんそうでしょうね」

カヲル「自分で詰めた福袋を買った他人がどんな反応するかって意外に面白そうだなと思いましてね…」

ミサト「フム…ちなみにカヲル君だったらどんな福袋をつくる?」

カヲル「そうですね…」

…福袋verカヲル…

・ドビュッシー全集(CD)
・ショパン全集(CD)
・シューベルト全集(CD)
・リスト全集(CD)


カヲル「って感じですかね」

シンジ「音楽CDばっかり」ピアノノ

アスカ「しかもすべて全集って…」クニバラバラ…

マリ「ピアノを習わせている親にはちょうどいいかもしれないけど…」

綾波「趣味丸出し」

カヲル「なんならゲイ丸出しにしようか?」

シンジ・アスカ・マリ・ミサト「お願いだからやめて!!」

カヲル「それじゃ逆に聞きますけど葛城さんは」

アスカ「んなもん聞かなくてもわかるでしょ」

マリ「お酒の詰め合わせ。しかも高級なやつばっかり」

綾波「高級なお酒って?」

シンジ「さ、さぁ…?」

ミサト「酒もピンからキリまであるしねぇ…」

ミサト「1ボトルでもン十万ッてのザラよ?」

マリ「酒飲みの部長さんにはたまらないっすなwww」

ミサト「あのね、私にも飲みたい酒飲みたくない酒ってあるのよ?」

シンジ「そうなんですか?」

綾波「見えない」

アスカ「日本酒にビールにウイスキーに…酒蔵に色々あったじゃないの!?」

ミサト「そうね、テキーラ、スコッチ、ウォッカ、コニャック、バーボン…」

マリ「は飲みたくないと?」

ミサト「いやいや、酒蔵にある酒の種類を数えてるだけ」

カヲル「あなた、絶対将来肝臓悪くしますよ…」

マリ「ん~私なら」

…福袋verマリ…

三毛猫の子猫
ロシアンブルーの子猫
アメリカンショートヘアーの子猫
それぞれの首輪、家、キャットウォーク一式
餌1年分
猫用トイレ


綾波「猫いっぱい」

シンジ「猫好きの人には嬉しいかもしれませんね」

アスカ「あんたバカぁ? 猫ってプライドが高いから、飼い主になつかない場合もあるのよ?」

マリ「ほほう?」」

アスカ「なつかない猫と生活して、楽しいわけないじゃないの!」

マリ「チッチッチッ! 姫はわかってないにゃ~」

アスカ「何よ?」

マリ「そういう猫はね、実はとっても甘えん坊なんだよ?」

マリ「"私はあんたなんか嫌いなんだから!"」

マリ「"ま、まぁアンタが構ってほしいならかまってやらないこともないけど…"」///

マリ「"アンタが構ってくれないから怒ってるんだなニャー!! わかったら構ってよー!"」

マリ「ってパターンだね」フフン

アスカ「」

シンジ(まるで誰かを見ているようだ…)

シンジ「綾波ならどうする?」

綾波「………」カンガエチュウ

綾波「………」カンガエチュウ

綾波「………」カンガエチュウ

綾波「………ほしいものがない」

シンジ「綾波らしいね」

アスカ「ったく…」

シンジ「アスカだったらどう」

アスカ「あたし? あたしなら…」

…福袋verアスカ…

高級ブランドの服
高級ブランドのバッグ
高級ブランドの靴
高級ブランドのアクセサリー


アスカ「って感じかしらね…」

ミサト「まさに福袋の王道ね…」

マリ「つかその年でそういうのほしいの?」

カヲル「品性に欠けるね」

マリ「この年でそんなものほしがるなんて、ママ心配!!」

アスカ「アンタはあたしのママじゃないでしょ!!」

ミサト「シンちゃんならどうする?」

シンジ「僕ですか? 僕なら…」

…福袋verシンジ…

・魚沼産コシヒカリ
・米沢牛(天然肉)
・アユ(天然)
・新鮮な野菜詰め合わせ
・その他全国各地のおいしい物各種


シンジ「かなぁ…」

アスカ「」

マリ「」

カヲル「」

ミサト「」

シンジ「な、なんですか?」

綾波「食べ物ばかり」

ミサト「レイ、侮っちゃいけないわ」

アスカ「そうよ、バカシンジのくせになんてものをチョイスしてるのよ」ヨダレガデルジャナイ…

マリ「実用性100%だにゃww」

カヲル「まさに主夫(婦ではない、断じて)の鏡だね」

シンジ「な、なんだよもう!!」///

28話完

正月には福袋商戦が始まります。
しかし私の場合、中に何が入っているか分からないものを買う気にはなれないわけで…
最近は福袋と称して中身を公開しているところもあるみたいですが、それじゃ
ギャンブル性がないのではと思ったり…

まぁ一番いいのは、ほしい物をきちんと探して買うのが一番ですが

…葛城邸 玄関…

シンジ「おせち料理全部作り終えたよ」ホオヅエ

カヲル「お疲れ様だね、シンジ君」ホオヅエ


エ、エコヒイキヒッパリスギ!
ゴメンナサイ
ヒメモウエストホソイモンネー


シンジ「御雑煮も後はお餅入れるだけのところまで作ったよ」

カヲル「昨日も言ったけどますますもって主夫の鏡だよ」

シンジ「その褒め方はあんまり嬉しくないよ…」


ミサト、コンナカンジデドウ?
ン~、ヤッパリチョッチタオルトカイレテウエストマワリタシタガイイワ
ウヘ、マタオビホドクンノ?


シンジ「女の子って、毎回準備が大変だね…」

カヲル「化粧したり髪をいじったり服を着こなしたり、淑女の営みなんだよ…」


綾波・アスカ・マリ⇒着付け中
ミサト⇒着付け手伝い中
シンジ・カヲル⇒準備万端、初詣出発待ち

カヲル「着物を常時着ていたころの日本人は寸胴体型だからね…」

シンジ「昔の人はアスカ達みたいなスタイルじゃなかったんだね…」


チョ、ナンマイタオルタスキヨ!
コレグライシナイトタリナイッテ、ドウセイオビデシボルンダシ
ガマンシテ


カヲル「これは日本女性に限った話だけど、ここ最近の統計データでは」

カヲル「日本の女性たちは昔に比べてスラッとして、バストのサイズは大きくなっているらしいよ」

シンジ「じゃあ昔ながらの和服は似合わなくなる傾向にあるんだね…」


ギャー! シヌー! コネメガネニオビデシメコロサレルー!
ホドケデハダカサラスノイヤナラガマンシテッテバ!!
ンー、ソノクライカナー


シンジ「でも今3人が来てるのって着物じゃないよね?」

カヲル「夜とはいえ、夏場に普通の和服を着るのは狂気の沙汰だと思うよ」

カヲル「葛城さんの話じゃ、"和服のように見える浴衣"らしい。しかもNERVの特注品」

シンジ「…技術の無駄づかいだよね」

カヲル「そうだね」

キ、キツイ…
イイジャン、ワタシハムネモアッパクサレテクルシインダシ
グゥ-…!
…ツギワタシ

カヲル「しかし日本人は変わってるね」

シンジ「何が?」

カヲル「クリスマスはキリスト教、神社は神道、お寺は仏教」

カヲル「なんでこんなにいろいろな宗教の出来事に手を出しているんだろうって思ってさ」

シンジ「…そう言えばそうだね…」

カヲル「もともと日本はキリスト教やイスラム教なんかの一神教とは違う特殊な価値観を持っていたけど」

カヲル「だからってこんな風に柔軟に受け入れるのもちょっとどうかと思うけど」

シンジ「それを僕に言われても…」

キミクルシクナイ?
ダイジョウブ
ガマンズヨインダニャ、ソレニクラベテ
アンタネェ!


シンジ「キリスト教が日本に受けれられはじめたのって室町から戦国時代にかけてだよね?」レキシデナラッタキガ

カヲル「フランシスコ・ザビエルだっけ? それから江戸時代までは割と広まったけど」

カヲル「そこから一気に弾圧が始まった」

シンジ「でも結局は今も残ってる」

カヲル「第二次世界大戦のアメリカ統治の影響もあるんだろうけどね…」

シンジ「そういう意味じゃすごいね」

カヲル「日本の文化は懐が深いよ…」ガイコクノモノヲキュウシテジブンタチナリニシンカサセテ

ヒメソッチモッテ
ハイハイ
イクヨ、セーノ!
ッ!
チョットガマンシテネ!!


シンジ「これだったら僕らも和服にすればよかったかな?」

カヲル「この場合和服というより浴衣は甚平になるね」

シンジ「持ってないし着たことないけど」

カヲル「涼しげでいんじゃない?」

カヲル「何よりシンジ君の足がさらけ出されるし…」

シンジ「な、何を期待してるの…?」

カヲル「君は体毛が濃いほうではないからね」

カヲル「服を脱いでもそれなりに見れるからだなんだよ」ニジリヨリ

シンジ「カ、カヲル君顔が怖いよ…!」ニゲ

ン、レイオッケー
アトハワタシカ
カクゴシナサイコネメガネ…!
ヒメコワイッテバ!?


カヲル「僕はいつも言ってるよね? 僕はゲイだって」ニジリヨリ

シンジ「じ、冗談だよ、ね?」ニゲ

カヲル「いいや、君は僕の性欲を刺激するに十分すぎる姿をしているよ」ニジリヨリ

シンジ「え、ええと…」ニゲ

カヲル「か細い声、無駄な肉がない体、きれいな鎖骨…」

シンジ「こ、こわいって」ニゲ

ドン(壁に接触)

カヲル「さあこれで逃げられないね」ニジリヨリ

シンジ「カ、カヲル君…!?」ニ、ニゲラレナイ!?

グホー!キツイッテー!
ワカッタカアタシタチノクルシミガ!?
メガネノヒト、モウスコシノガマン

カヲル「僕は君の事、好きだよ」ミギテヲカベニツク

シンジ「ええっ?」

カヲル「もちろん、友人として、そして性欲を感じる相手として」ヒダリテヲカベニツク

シンジ(う、腕で顔の両側をふさがれた…!)

カヲル「普段はセカンドたちが守ってくれるけど」

シンジ(これって…)

カヲル「今回は、本懐を遂げられそうだね♪」

シンジ(絶体絶命の大ピンチってわけですかー!?!?(涙))

ズイブンジカンカカッタネ
イカリクンタチマッテル
オ、モウスグトシコスワネ

カヲル「もうすぐ新年」ジリ

シンジ「カ、カヲル君!」

カヲル「新しい年に新しい世界を見せよう」ジリジリ

シンジ「チョ、ちょっとまって!」

カヲル「愚問だね、ここまで来て獲物をを逃す狩人はいないよ!」ジリジリジリ

シンジ「顔が違いってば!!」

カヲル「さあ、これが君の心を補完するカギグハァァァァッ!?!?!?!」



アスカ「ったく!! 油断も隙もあったもんじゃない!!!」カラタケワリチョップ

マリ「こりゃまた今回は積極的に行ったにゃw」

綾波「碇君大丈夫?」

シンジ「…た、助かった」

アスカ「アンタも少しは自己防衛しなさいよ!!」

アスカ「せっかく着替えてきてみれば!」

カヲル「僕は悪くない!」

マリ「そうだね、ワンコ君がかわいいのが問題なんだよね」

シンジ「…マリさん、その理屈はおかしい」

綾波「」

シンジ「それにしても、三人ともやっぱり雰囲気変わるね」
着物姿参照↓

アスカ「これ、おなか周りかなりパンパンなのよ?」

マリ「内臓がつぶれる~」

綾波「和服着こなすの難しい」

シンジ「みんなそれぞれにきれいだよ」

アスカ「と、当然よ!」フン

マリ「アリガトニャ」

綾波「初詣、行こう」

シンジ「そうだね。あ、でもその前にあいさつを」


一同「新年、明けましておめでとうございます!」

シンジ「今年もよろしく」

綾波「よろしく」

アスカ「仕方ないわね」

マリ「あいかわずの素直じゃないパターンw」

アスカ「うっさい」

カヲル「…よろしく」

29話完

新年明けましておめでとうございます

結局更新中に年越ししちゃったよ…(予定通りですが)
とりあえず彼らはこれから初詣へ行くんでしょうね…
自分は今から寝ますが

それから参考画像についてい一言、この画像は大本は"エヴァンゲリオンと日本刀展"の画像らしいんですが、
なんでわざわざ日本刀とエヴァを絡めたのかがいまいち自分にはわからない…

ミサト「さてさて初詣も無事終わりまして」

アスカ「きつかった…」ユカタヌイダ

綾波「おなかたホッとした感じ」オナジクヌイダ

マリ「女の子はお腹大事にしなきゃね」オナジク

カヲル「ようやくシンジ君の作ったメインディッシュにありつけるわけだ…」

シンジ「そんな…。別に大層なものじゃないよ…」

アスカ「そうそう。バカシンジに作れたんだもの、大したことないわよ」

マリ「んじゃ姫は、ワンコ君が作ったおせち作れるんだ?」

アスカ「なんで私が作らなきゃないけないのよ!?」

カヲル「君が大したことないなんて言うからだろ?」

ミサト「アスカの今年の目標はもう少し素直になることね」

アスカ「う~」

ミサト「ま、そんなことはひとまずおいて置いといて」

ミサト「シンちゃんの作ったおせち、いただきます!」

パイロット一同「いっただきま~~す!」

アスカ「おせちってこんな味なんだ…」モクモク

マリ「あー伊達巻きおいしー」ムグムグ

綾波「昆布巻き…」モグモグ

カヲル「黒豆も芯まで柔らくなってるね、皮も破けてないし」

シンジ「あ、ありがとう。初めてだからうまくできたか不安だったんだけど…」

ミサト「まったく、一家に一人シンちゃんて感じ?」つオトソ

アスカ「ッて、正月早々酒浸り?」

ミサト「やーねぇ、これは"おとそ"って言ってこれも正月特有のものなのよ?」

マリ「そうなの?」

シンジ「…確か邪気払いでしたっけ?」

カヲル「おとそは"蘇("蘇"は悪魔の名前)"を"屠る"って書くからね」

カヲル「"一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し"っていうくらい重宝されているものだよ」

綾波「そう」

ミサト「何なら、あなた達も飲んでみる?」

アスカ「あたしら未成年よ!」

シンジ「保護者が子供にお酒を進めるのはどうかと思いますけど…」

ミサト「これ漢方薬の成分も含まれてるの。ま、それも気休め程度だけどね」

カヲル「つまり一口飲んでも大したことはないと?」

ミサト「そそ、酒は万病のもとって言って取り過ぎは確かにNGだけど」

ミサト「適度に飲む分にはむしろ体にいいんだから」

マリ「そりゃそうかもしれないけど…」

ミサト「どの道、あなた達だって大きくなったら飲む機会があるんだから、試したって罰は当たらないわよ♪」

綾波「ダメな保護者」

ミサト「まぁまぁ、そう言わずに」つオトソ

綾波「」ウケトリ

ミサト「何事も経験♪」

綾波「…ん」ノミコミ

シンジ「あ、綾波…?」

綾波「………」

アスカ「………ちょ、大丈夫あんた?」

綾波「………ん」ギラリ

シンジ「え?」

タチアガリ

綾波「碇君は」ゴゴゴ…

シンジ「あ、綾波?」

ドン(机をたたく)

綾波「碇君は私のことどう思ってるのぉぉぉぉぉぉっ!?!?」ボウソウカイシ!
※ここからの彼女の声のイメージはTV番最終話の転校生綾波レイのイメージで再生ください

アスカ「へ?」

綾波「だってだってだって! 碇君はいつも私には気を使ってるじゃん!?」

綾波「でも弐号機の人や眼鏡の人にはあんまり気を使ってないじゃん!?」

綾波「それは私よりも二人のほうが話やすくて! 可愛くて!! スタイルがいいから」

綾波「私よりも恋人候補として先を行ってるってことじゃない!!!」

シンジ「あ、綾波落ち着いて」

綾波「落ち着けるわけないでしょ!?」

綾波「私は碇君といるとポカポカする!! でも他の女の子と話してるとモヤモヤする!!」

綾波「私は碇君と一緒にいたいの!!」

シンジ「」


ミサト(あちゃ~、酒でリミッターが外れたっぽいわ~)

アスカ「ちょっとエコヒイキ」

綾波「なによ! ドイツとアメリカのハーフだか何だか知らないけど」

綾波「きれいな金髪で! 胸が私より大きくて! エヴァの操縦がうまいからって」

綾波「調子に乗らないでよね!!」

アスカ「あ、アンタねぇ! あたしがいつ調子に乗ったっていうのよ!?」

綾波「調子に乗ってるじゃない!! ドイツで10年訓練した? 零号機と初号機は所詮試作型?」

綾波「世界初の本物のエヴァンゲリオンのパイロット? それがなんだっていうのよ!?」

綾波「あなたが乗ってる弐号機だって、零号機と初号機の実験データがなければ存在すらしてないのよ!!」

綾波「その実験データを集めたのは誰!? 実際に使徒と戦って実戦データを集めたのは誰!?」

綾波「ドイツから着た初日に使徒が来てとび蹴り一発で使途を倒したからって、そんなことを得意げに語るなんて」

綾波「度量が小さいってことを証明しているようなものよ!!!」

アスカ「! アンタは軍の訓練受けたことあるの!? 14歳で大学でるためにどれだけ勉強してきたと思ってるの!?」

アスカ「アンタが生まれてのほほんとしてる間に、こっちはこっちでずっと苦労しっぱなしだったんだからね!!!」


マリ(姫が)

カヲル(セカンドが二人いる…)

シンジ「ふ、二人とも落ち着いて」

アスカ「アンタは黙ってて!!」

綾波「そうよ! 碇君も碇君よ!!」

シンジ「え、えぇ?」

綾波「最初会った時に碇指令のこと嫌いって言ってたから引っぱたいてやったけど」

綾波「あれから結局仲直りできてないんでしょ!? なんで仲直りしないの!?」

シンジ「そ、そんなこと言われても」

綾波「碇指令はね、色つきメガネかけてひげ生やした強面の中年男だけど!!」

綾波「やさしいところもあるんだから!! 断じて"まるで駄目な男"、略して"マダオ"なんかじゃないわよ!!」

シンジ「ぼ、僕はそんなこと思ってないよ!」

綾波「碇君の態度がそう言ってるの!!」

綾波「碇指令は碇君の実の父親でしょ!! だったら仲よくしてよ!! 仲直りしてよ!!」

綾波「そしたら私はウルトラハッピーになれるんだから!!!」

シンジ「な、仲直りしようにも父さん忙しいし…」

綾波「また言い訳? 連絡つけようと思えば携帯でもメールでもできるじゃない!!」

綾波「碇君は何が何でも碇指令と連絡つけようとした? そのために行動した!?」

綾波「成功するまで行動しなきゃその行動はすべて失敗よ!! なんであきらめるのよ!!!」

綾波「………!!!」

シンジ「………」

綾波「………!!!」


マリ「普段何も言わない子がここまでしゃべるのもなかなか無いにゃ」タイヒチュウ

カヲル「暗黒面の露呈、ってやつだね」オナジク

ミサト「いやーお酒って怖いわー」チビチビ

マリ・カヲル「主犯のあなたが何を言うか」

ミサト「てへっ♪」

カヲル「可愛くいっても駄目です」

マリ「しっかし、こりゃ彼女の活動限界を待つしかないね…」


綾波「それからそこの3人!!!」クルットカイテンシテビシィットユビサシ!!

マリ・カヲル・ミサト「は、はい!!」コッチキター

綾波「まずメガネの人!! 胸デカすぎ!! 反則じゃないのそのサイズ!!」

綾波「おまけにニーソにド近眼の真正メガネっ子ォ!? 手広くやり過ぎなのよ!!」

綾波「まだあるわ! LCLの臭いがいい臭いならこの家はLCLの充満しまくりじゃない!!」

綾波「アンタの鼻はLCLの臭いに反応しているの? それとも碇君のにおいに反応してるの!? どっちよ!?!?」


綾波「それからホモの人! アンタの感性はどうしてそんな方向に行っちゃってるのよ!!」

綾波「その顔だったら女の子からのラブレターの一つや二つ貰ってるはずじゃない!?」

綾波「それでもなお男の人が好きなの? あなた頭のねじはずれまくってるわよ!!!」

綾波「それにピアノが得意? 一度聴いたら完全耳コピペ? ドンダケ音楽の才能があるのよ!!」

綾波「そんなのだったらエヴァのパイロットなんか目指さずにピアニスト目指しなさいよ!!」

綾波「そっちのほうがこっちは碇君をとられる心配なくなって万々歳なんだから!!」


綾波「あと葛城三佐!! 碇君がいないと食事はレトルトってどんな食生活ですか!!」

綾波「29歳でその生活能力はありえないですよ!! そんなんだから今でも独身なんじゃないですか!?!?」

アスカ「いい加減にしなさいよエコヒイキ!!」

綾波「何よ、自信過剰女! そんなに腕に自信があるなら本国に戻って戦闘機にでも乗りなさいよ!!」

アスカ(バカシンジもコネメガネもホモルもミサトも頼りにならない)

アスカ(この状況を打開するためにはもうこうするしか…)オトソ

シンジ「アスカ! 早まっちゃだめだ!!」

アスカ「アンタは黙ってって言ったでしょ!! この暴走女を止めるにはこうするしかないのよ!!」

オトソイッキノミ

アスカ「………」ウツムキ

シンジ「ア、アスカ…!」

アスカ「………」

アスカ「………」

アスカ「………い」

シンジ「…?」

アスカ「ぜんっぜん足りない!! ないよこれ!? 全然酔わないじゃないの!?!?」ジタンダ

マリ(ヨーロッパの人ってお酒強い人多いんだよね…。この場合あの子がたったあれだけで酔ったことが不思議)

綾波「何? あなたまだリミッター外れないの? ダッサ(笑)」

綾波「さすがはプライドの塊! これぐらいじゃ化けの顔は剥がれないか」フフン♪

アスカ「あ、アンタぁ…! 私だって」レイゾウコヘダッシュ

シンジ「ちょ!? アスカ!?」


ガチャ!!(冷蔵庫オープン)

ガシ(ミサトのビールキャッチ)

ビール「キンキンだぜ!!」


アスカ「まっけるかぁぁぁぁぁ!!!」プシュ!ゴクゴクゴクゴクゴク…

シンジ「アスカ!!」

マリ「うわー一気にいったー」

カヲル「これで状況が好転すればいいが…」

アスカ「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

綾波「お、リミッター外れた?」

アスカ「………」

アスカ「………」

アスカ「………」

アスカ「…バカシンジ」

シンジ「な、何…?」

アスカ「…好き」

シンジ「!?」

アスカ「私あなたが大好き!!」シンジヘダーイブ


マリ(姫が"ツンデレ"じゃなく)エー!?

カヲル("デレデレ"になったー!?)エー!?

シンジ「ちょ、ちょっとアスカ!?」ダキツカレ

アスカ「普段はあんなに強く言ってゴメンね? 私、自分が素直になるのがとっっっっっても怖いの」

アスカ「今も自分の本心をこうやってさらけ出すの怖い」

アスカ「でもね、なんか恥ずかしいとか怖いっていう感情が当然なくなっちゃったの♪」

シンジ「ええええ…」ソレヨッテルダケー!

アスカ「だからほら、チューしてチュー!! 今ならいけるわ! だからチューして!!!」

綾波「弐号機の人!!」

アスカ「あ、ごめんなさい普段あなたのことないがしろにして。私あぁでもいってないと自分が保てないの!」

綾波「わかったから碇君から離れて!! 碇君のチューは私の領分よ!!」

アスカ「それはイ・ヤ! 私はシンジと添い遂げるんだから❤」

綾波「…リミッターが外れたともったら理性まで飛んじゃって…。みっともないったらありゃしない…!」

アスカ「ほら、シ・ン・ジ❤」

綾波「だから離れなさいって」

アスカ「あー、なんか暑くなってきちゃった」ヌギ!!

シンジ「!?!?!?!?!?!?」

アスカサンノフタツノメロンパンゴカイチョウ~

シンジ「ア、ア、ア、アスカァァァァ!?」///

アスカ「アン♪ あんまり焦らさないで♪」

綾波「勝てないと悟って色気で勝ちに来たわね!」

綾波「私だって!!」ヌギ!!

アヤナミサンノオッキナプリンゴカイチョ~

シンジ「ちょ、綾波ィィィィィ!?!?!?!」//////

アスカ「シ・ン・ジ❤」ギュ

綾波「い・か・り・く・ん❤」ギュ~

シンジ「ま、マリさん! カヲル君!! 助けて!!!」


マリ「…ねぇ、これどうする?」

カヲル「どうするも何も、彼らの活動限界を待つしかないんじゃない?」サッキキミガイッタトオリ

マリ「だよね…」

カヲル「正直、あの状況に加わりたい気持ちもあるけど」

マリ「これ以上は、ね」

カヲル「何というか…」

マリ「…無様ね。人が欲望のままに生きるということは」

カヲル「まったく、リリンというものは…」


アスカ「シンジ~」ムニュ~

綾波「碇く~ん」ムギュ~

シンジ「誰か助けて~~~~~~!」



…ミサト自室…
ミサト「…あの子たちはお酒禁止だわ、やっぱ」タイヒセイコウ


本日の教訓:お酒は二十歳を過ぎてから

祝30話完

うん、何も言うことはない。本日の教訓のは、みんなも守りましょう

正月三が日真っ只中ですが、本日投下分よりとりあえず普通の日常に戻しますので…

リツコ「ハイ、これで今日の検査は終了よ」

シンジ「ありがとうございました」

綾波「」ペコ

リツコ「ダミープラグのテストも零号機と初号機で行う予定です」

マヤ「テストの日取りが決まったら改めて連絡します」

綾波「わかりました」

シンジ「その時はまたよろしくお願いします」

リツコ「こちらこそ。さて、もうこんな時間(夜9時過ぎ)だけど…」

マヤ「車の手配しますね」

リツコ「お願い」

綾波「結構です」

シンジ「綾波?」

綾波「葛城三佐の家はそう遠くはありませんので、歩いて帰ります」

リツコ「けど、あなた達だけでは…」

綾波「どの道、監視はつきます」

マヤ「それはそうですけど」

リツコ「…フゥ…。シンジ君、彼女のボディーガード、お願いね」

シンジ「は、はい…」

綾波「それじゃ」

シンジ「あ、待ってよ綾波! 失礼します!!」

プシュ(ドアclose)

マヤ「…よかったんですか? 」

リツコ「あの子の言うとおり監視は付くわ」

マヤ「しかし…」

リツコ「少しは子供のことを信用してあげなさい」

マヤ「…わかりました」

リツコ「…ねぇ、マヤ」

マヤ「何ですか?」

リツコ「あの子、変わったと思わない?」

マヤ「レイのこと、ですよね」

リツコ「ええ」

マヤ「確かに、以前はあんなふうに自己主張をする子ではなかった気がします」

リツコ「共同生活が彼女を変えたのかしら?」

マヤ「どうでしょう…?」

リツコ「シンジ君にアスカ、あと他2名とミサトとの共同生活」

リツコ「良くも悪くも刺激的でしょうね」

リツコ「今まで一人でひっそり生活してきた彼女にとっては」

マヤ「…かもしれませんね」

リツコ「多感な時期に色々な刺激を受けることは悪いことではないわ」

リツコ「たとえそれが人ならざるものであったとしても、ね」

…帰路(NERV⇒葛城邸)…

綾波「………」トコトコ

シンジ「………」テクテク

綾波「………」トコトコ

シンジ「………」テクテク

綾波「………」トコトコ

シンジ「………」テクテク

綾波「………」トコトコ

シンジ「…綾波はなんで歩いて帰るって言ったの?」テクテク

綾波「歩いて、帰りたかったから」トコトコ

シンジ「そっか…」テクテク

綾波「…碇君は、歩いて帰るの嫌だった?」トコトコ

シンジ「そういうわけじゃないよ。ただチョット、落ち着かなくて」テクテク

綾波「?」トコトコ

シンジ「最近はさ、ずっと5人で帰ってたから」テクテク

綾波「ええ」トコトコ

シンジ「だからかえって二人っきりってなると緊張してさ」テクテク

綾波「そう」トコトコ

シンジ「………」テクテク

綾波「………」トコトコ

シンジ「………」テクテク

綾波「………」トコトコ

シンジ「………」グギュゥ~

ピタ

綾波「………」ジー

シンジ「………ゴメン」グキュゥ~~

綾波「お腹すいた?」

シンジ「…実はすごく…」

綾波「成長期だから?」

シンジ「かもね」ハハ

綾波「………」

綾波「この近くに遅くまで開いてるカフェがあるって赤城博士が言ってた」

シンジ「へぇ、そうなんだ」

綾波「行く?」

シンジ「でもみんなの晩御飯も遅くなっちゃうし…」

綾波「…」

スチャ(携帯取り出し)

ピポパピッ♪(TEL)

ミサト『もしもしレイ?』

綾波「申し訳ありません葛城三佐。テスト、まだ終わりそうにないです』

ミサト『あれ? さっきリツコからは』

綾波「"この間の埋め合わせ"」

ミサト『あ、わかった。しょうがないわねw 晩御飯はこっちでどうにかするわ』

綾波「ごめんなさい」

ピッ!

シンジ「あ、綾波…」

綾波「………」ジー

シンジ「………」エ、エート…

綾波「………」ジー

シンジ「………」コ、コレハ…

綾波「………」ジー

シンジ「…いこっか?」

綾波「」コク

…カフェ前…

シンジ「カフェっていってもビルの中なんだね」

綾波「ええ」

シンジ「綾波はこういうところよく来るの?」

綾波「いえ、初めて」

シンジ「そ、そっか…」

シンジ(初めてなのに何で動じないんだよ…?)


カランカラン~♪(入店)

店のおばちゃん「いらっしゃーい。あらあら学生さん?」

シンジ「は、はい中学生二人です…」

おばちゃん「塾の帰りか何かかしら? ささ、お座りなさいな」

シンジ「ど、どうも。さ、綾波も」

綾波「ええ」

トポトポ(カップin紅茶)

おばちゃん「ハイどうぞ」

シンジ「ありがとうございます」

綾波「ありがとう」

シンジ「」ノミ

綾波「」ノミ

シンジ「…おいしいですね」

おばちゃん「普段は紅茶は飲まない?」

シンジ「飲みませんね、麦茶のほうが作り置きが効くので…」

おばちゃん「そうなのよねぇ…。いれたての紅茶の味をみんなが知ってくれればいいんだけど…」

綾波「…これ」

おばちゃん「ん? どうしたの?」

綾波「どうやったら、美味しく、紅茶、入れられますか?」

おばちゃん「手順さえ守ってやれば大抵おいしく入れられるわよ」

綾波「そうですか…」

???「紅茶の楽しみ方も人それぞれだ」

おばちゃん「あらあなた」

おっちゃん「子供がこんな時間に出歩いているなんて、あまり感心できんな」

シンジ「す、すいません…」

おばちゃん「あなた」

おっちゃん「わかってるよ。ほら、これを食え」

綾波「これは?」

おっちゃん「俺が作ったアップルパイだ」
参考画像↓
http://dic.nicovideo.jp/oekaki/71300.png

シンジ「うわぁ…」

綾波「綺麗」

おっちゃん「当然だ」

おばちゃん「あなたの唯一の取り柄ですものね」

おっちゃん「おいおい…」

おばちゃん「うふふ…」

シンジ「すごいなぁ…。普通の料理はできるけど、こういうの作ったことないや」

おばちゃん「あらあなた、料理するの?」

シンジ「僕の住んでるところは誰も料理しないので」

綾波「碇君の料理、美味しいです」

おばちゃん「アラアラ♪」

おっちゃん「惚気か」

シンジ「そ、そんなつもりじゃ」

おっちゃん「別に悪いとはいっとらん」

おばちゃん「あなたが怖い顔してるから」

おっちゃん「これが素の顔だ」

綾波「………」ジー

おばちゃん「? どうしたの?」

綾波「あなた達は、一緒にいるのが当たり前なの?」

おばちゃん「?」

おっちゃん「?」

おばちゃん「当たり前というか…」

おっちゃん「まぁ、夫婦だしな…」

綾波「一緒にいて気持ちいいの?」

おばちゃん「…この年になるとね、気持ちいいとかそういう感覚はなくなるの」

おっちゃん「ただ、いないとさみしい時もある」

綾波「一緒にいるのが当たり前だから?」

おっちゃん「そうだ」

綾波「どうやったら、一緒にいるのが当たり前になりますか」

おっちゃん「それはこの坊主とか?」

シンジ「」

綾波「はい」

おっちゃん「そうか」

おばちゃん「あなた…」

おっちゃん「心配するな。いいか、一緒にいることが当たり前になる方法は一つしかない」

綾波「方法は一つだけ」

おっちゃん「それは、ずっと一緒にいることだ」

綾波「ずっと、一緒に」

おっちゃん「そうだ。一日とか一ヶ月ではなく、10年、20年、30年と一緒にいることだ」

綾波「………」

おばちゃん「まぁ、当然よね」

シンジ「…そうですね」

おっちゃん「それもただ一緒にいるだけじゃだめだ」

綾波「?」

おっちゃん「一緒に泣いて、一緒に笑って、一緒に苦労して」

おっちゃん「そうやって苦労した時間が多ければ多いほど、一緒にいるのが当たり前になる」

綾波「一緒に苦労する」

おばちゃん「おんなじ時間を共有すればいいのよ」

おばちゃん「そうすれば、あなた達の"絆"は強い物になるわ」

綾波「"絆"」

おばちゃん「そう。そうやって作られたものが、"絆"よ」

綾波("絆")

綾波(人と人をつなぐもの)

綾波("絆")

綾波(エヴァと私の間にあるもの)

綾波("絆")

綾波(私とみんなをつなぐもの)

…帰路(カフェ⇒葛城邸)…

シンジ「綾波は、なんであんなこと聞いたの?」

綾波「?」

シンジ「一緒にいるのが当たり前になるにはどうしたらいいかって」

綾波「スイカの人が言ってた」

シンジ「スイカ…? ああ、加持さんか」

綾波「私にはその感覚はわからないって言ってたから…」

シンジ「ああ、それで…」

綾波「碇君はわかるの?」

シンジ「僕もよくわからないよ。ずっと一緒に生活している人なんていないし」

綾波「そう」

シンジ「でも」

シンジ「絆って、知らず知らずのうちにできていくものだと思うよ?」

綾波(絆)

綾波(人と人をつなぐもの)

綾波(絆)

綾波(人と人の間にあるもの)

綾波(絆)

綾波(私とみんなの間にあるもの)

綾波(絆)

綾波(同じ時間を生きることで強くなるもの)

綾波(絆)

綾波(誰かと出会って生まれるもの)

綾波(絆、強い絆)

綾波(私が、碇君やみんなとこれから作っていくべきもの)

31話完

TV版にしろ旧劇、新劇にしろレイって愛とか恋とかって言うものを
きちんと理解しているのだろうか?
なんか書いててそういう単語が出てこないんだよなぁ…

まぁ、シンジに対して好感を持っていることは間違いないのだろうけれど…

マリ「姫ってさ」

アスカ「何よ」ピコピコ

マリ「いつもゲームしてるよね」

アスカ「いつもじゃないけど」ピコピコ

マリ「うん、この場合いつもかどうかはどうでもいいの」

マリ「一体何のゲームをしてるのかな~って」

アスカ「今やってるのはシューティング」ピコピコ

マリ「ちなみのなぜそのジャンル?」

アスカ「得点がすぐに出るから」ピコピコ

マリ「あ~なるほど。やってすぐに結果が出るほうがいいわけだ」

マリ(姫はこらえ性ないもんなぁ…)

シンジ「何の話してるですか?」

マリ「姫がどんなゲームをやってるのかなーって」

アスカ「あ、しまった…」チュドーン

マリ「あれ、失敗?」

アスカ「仕方ないわよ、最終ステージのラスボスだもの」ポイ

シンジ「アスカが負けて悔しがらないなんて珍しい」

アスカ「悔しいわよ! でも何度もクリアしてるしもういいかなって」

カヲル「TVゲームねぇ…。一体どこにそんな風にのめりこむ要素があるのやら…?」

アスカ「…言ってくれるじゃない」

カヲル「TVゲームをやると頭がバカになるっていう説を唱える人もいるし」

カヲル「健全な心身の成長を阻害するって説もある」

カヲル「そんなものに、僕は手を出す気はないよ」

マリ「まぁ君はTVゲームをするタイプには見えないよ」

カヲル「ストレスのはけ口は別にあるしね」チラ

綾波「碇君を変な眼で見ないで」

カヲル「気のせいだよ❤」

シンジ(絶対気のせいじゃない)

アスカ「そろそろ新しいの何か買おうかなぁ…」

シンジ「ソフトの新作が載ってる雑誌とか読まないの?」

アスカ「読まないわね。だって新作が出たら買いたくなるじゃない」

アスカ「面白くもない物を新作だからって買って、お金を無駄にするようなこと」

アスカ「あたしはしないわ!」

マリ「素晴らしい…」パチパチ

カヲル「お金の無駄はしないっか。いいお嫁さんになれるね」

アスカ「当然よ」ハナタカダカ

カヲル「シンジ君以外の」

アスカ「アンタねぇ…!」

綾波「弐号機の人」

アスカ「なに!?」

綾波「弐号機の人がそう言うのを買うときの基準って、何?」

アスカ「そうね、まずはやっている人がどれぐらいいるか調べる」

シンジ「なんで?」

アスカ「やっている人数が多ければ多いほど、そのゲームが面白いってことでしょ?」

マリ「まぁ競技人口が多いとそれだけ面白いと言い切れなくもないけど…」

カヲル「でもなんでもトップをとりたがる君が、そんなスタートで出遅れていいのかい?」

アスカ「何にも問題ないわ!」

アスカ「後からあらわれて颯爽とトップに躍り出て独走する!」

アスカ「それがあたしのスタイルよ!!」

綾波「…"真打は最後に登場する"?」

アスカ「そうそうそれよ♪ アンタもわかってるじゃない♪♪」

カヲル(で、勝てなかったときは遅れたことを理由にするわけか)

マリ「そんなゲーマーな姫ですが」

姫「そう言う系統の廃人ほどにはやってない!」

マリ「いや~この中じゃ断トツだと思うにゃw」

シンジ「」

綾波「」

カヲル「」

アスカ「やってるやつがいないだけでしょ!!」

マリ「まぁまぁ。今度ゲームセンターとかどうよ?」

マリ「華麗に乱入して、トップをとれるなら最高にCOOLだと思うけどにゃwww」

アスカ「却下!!」

マリ「え、速攻却下ですか!?」

アスカ「あーいうところはタバコ臭いでしょ!! だから却下!!!」

マリ(音ゲーでボッコボコにしてやろうとおもったのに…)チッ

アスカ「何よ今の舌打ち」

マリ「なんでもな~いなんでもな~い♪」

シンジ「でもこの近くってゲームセンターなんてあったっけ?」

マリ「それがあるんだにゃ~」

カヲル「…って場所を知ってるってことは」

アスカ「アンタ…」

マリ「あれま、バレちった♪」

綾波「メガネの人、ゲーム得意なの?」

マリ「オッホン! 横or縦スクロールのシューティングは得意じゃない!!」プルン

アスカ「胸を揺らすなうっとーしい!!」

マリ「でもその他のゲームなら大概イケるにゃwww」

綾波「その他のゲームって?」

シンジ「格闘ゲームとか?」

カヲル「後はガンシューティング?」

マリ「うんうん!! でも一番得意は音ゲー!!」

アスカ「音ゲー?」

マリ「既存の音楽に合わせて演奏するゲーム」

アスカ「それのどこが楽しいのよ」

マリ「このゲームは確かにパターン覚えれば簡単だよ?」

マリ「でもこの手のゲームの醍醐味はそこじゃない」

アスカ「んじゃどこよ」

マリ「私のやってるドラムとかギターをベースにしたゲームは本物さながらに動くわけ、つまり」

カヲル「実際に演奏した気になれるってわけかい?」

マリ「そう言うこと!!」

シンジ「歌好きなマリさんが好きそうなゲームですね…」

綾波「そうね」

マリ「ハッハ~! わかってくれたかね!?」

アスカ「へー。んで、アンタはうまいほうなんだ?」フフ~ン

マリ「この5人の中だったら負けない自信あるよ」ニヤリ

アスカ「要するにあんた、私に勝負を挑んでいるわけだ?」ギロ

マリ「そう言うことになるかな?」ギラリ

アスカ「…このあたしが後れをとるとでも思ってるの?」

マリ「初歩的な操作を覚えたとしても、素人には絶対負けないって」

アスカ「へ~~~~!」バチバチ

マリ「まぁね~~~!」バチバチ


綾波「なにかバチバチいってる」

シンジ・カヲル(アスカ(セカンド)完全に乗せられてる…)

アスカ「いいわよ!! その勝負受けて立ってやるわ!!!」

マリ「ハハ、姫は決断が速くて助かるにゃ!!」

アスカ「行っとくけど手加減しないからね!!」

マリ「大丈夫大丈夫、ゲーセン先輩のよしみでギッタンギッタンにしてあ・げ・る!!!」

アスカ「その減らず口がどこまで叩けるか楽しみね!!」

マリ「後で泣きべそかいても知らないよ!?」


シンジ「これは僕たちもいったほうがいいね…」

カヲル「そうだね…」コノナガレハヨクナイ

綾波「? なぜ?」

カヲル「彼女たちがやろうとしているゲームは実際に演奏するタイプだよ?」

カヲル「そんなもの、素人にすぐできるはずがない」

シンジ「…大きな声じゃ言えないけど、アスカの負けはほぼ確定?」

カヲル「だろうね。そして彼女の場合」

シンジ「口よりも先に手が出かねない…」

カヲル「そう言うこと」


シンジ(…でも結局尻拭いだよね、これ?)

…第参新東京市某ゲームセンター…

1P 1,029,869Point   2P 32,769Point

1P WIN!!

マリ「ッしゃー!! ダブルスコア!!」←1P

アスカ「」←2P

カヲル「いや、ダブルスコアは点差が2倍以上離れた時に言うものであって…」

綾波「実質トリプルスコア以上」

シンジ「というか点差3桁違うよ(汗)」

マリ「ま、私が本気になればこの程度♪」

アスカ「こ、こ、こ…」

マリ「はいはい姫様なんですか~?」ニヤニヤ

アスカ「コォォォネェェェメェェェガァァァネェェェェッ!!」フガー!!

シンジ・カヲル「リアルファイトきんしィィィィィ!!!」トメニカカル


綾波「予想道理、の結果?」

マリ「だにゃ♪」

アスカ「アアアァァァァァァァァッッ!!(発狂)」

32話完

玄人が素人相手に本気を見せちゃいけませんね。
ってかアスカが"破"本編でやってるゲームってなんだろうって考えたらこんな話になりました。
ゲーム機の起動音はなんか一昔前にあったワンダースワンっぽかったけど

…第参新東京市 某公園…

猫「ニャー」

マリ「♪~」

猫「ニャ~ニャ~」

マリ「♪~」つネコジャラシ

猫「!?」ピクピク

マリ「ほれほれ~」ネコジャラシフリフリ~

猫「…」カマエテ

猫「ニャッ!!」ネコパンチ

ペシペシ

マリ「ハァ…可愛いなぁ…❤」

ペシペシ

猫「ニャー!!」

マリ「ええのンかぁ…? ここがええのンかぁぁ…!?」ハァハァ

シンジ「………」

マリ「ウリウリ―♪」ネコジャラシフリフリ~

ペシッ! ペシッ!!

猫「ニャーニャー!!」

マリ「ニャハハ♪」

シンジ「………」

マリ「この子懐いてるなぁ、お持ち帰りしたいなぁ…」

シンジ「ダメですよ」

マリ「うぉっ!?!? わ、ワンコ君いたの!?」

シンジ「"ええのンか"って鼻息を荒くしていたあたりから」

マリ「あれま、目の前のかわい子ちゃんに集中しすぎて後ろとられたニャw」

猫「ニャー」

猫「ニャー♪」

スリスリ

マリ「オーオーオー、おまえさんはめいんこいねぇ…」ナデナデ

猫「ニャー♪♪」

シンジ「マリさんホント猫好きですね」

マリ「へへ、そりゃもう! 私がエヴァに乗って戦ってるのはネコを守るためだといっても過言では」

シンジ「さすがにそれは言い過ぎかと」

マリ「ニャ♪」

猫「ニャ♪」

シンジ(シンクロ率地味に高い…)

シンジ「でも勝手にマンションにつ入れて帰らないでくださいね」

マリ「えー」

シンジ「あそこはペット禁制ですよ」

マリ「そりゃ知ってるけどさ…」ムー

シンジ「この間こっそりバッグの中に忍ばせて持ち込んで」

シンジ「ダイニングで大取りものになったことを忘れたんですか?」

マリ「あれはペンペンと猫が喧嘩したのが悪い」

シンジ「そもそも無断で持ち込んだマリさんが悪いと思いますけど…」

マリ「でもこの子連れて帰ったら姫だって喜ぶと思うけどな、あの子猫好きそうだし」

シンジ「アスカが猫と絡んだら…」


…イメージ(アスカ×猫)…

皆がいる時

猫「ニャー」

アスカ「チョット! 毛が服につくから近寄らないで!!」

猫「ニャー」ションボリ


皆がいない時

猫「ニャー」

アスカ「何? 構ってほしいの? しょうがないわねぇ」ウキウキ

アスカ「ここが気持ちいいの? わ、肉球プニプニ♪」プニプニ

猫「ニャー」ワーイ

…イメージ終了…


マリ「他のメンツがいるときといない時で態度が急変www」

マリ「まさにツンデレwwww」

シンジ「ア、アハハハ…」トリアエズアイソワライ

シンジ「綾波とかどうでしょうね?」

マリ「あの子の場合は…」


…イメージ(綾波×猫)…

猫「ニャー」

綾波「…何?」ドクショチュウ

猫「ニャー」ヒザニノセテーノセテー

綾波「…乗りたいの?」

猫「ニャー!」ノルー!

綾波「」スペースアケル

猫「」トビノリ

猫「ニャー…」ネル

綾波「………」ナデナデ

…イメージ終了…


マリ「猫とか犬とか関係なくやさしくしてそうね…」

シンジ「そうですね。綾波はやさしいから」

マリ「やさしいっていうか母性の塊っていうか…」

シンジ「マリさんの場合は今の通りとして…」

マリ「ワンコ君がスル―スキルを身につけただと!?」

シンジ「全部に反応すると疲れるってことに最近気がつきました」

マリ「ワーオ、ワンコ君も成長するんだ」

シンジ「それほどでも…」

シンジ「で話を戻しますけど」

マリ「はいはい、次はホモ君でしょ?」


…イメージ(カヲル×猫)…

カヲル「♪~」キーボードエンソウチュウ

猫「ニャー」アイテシテー

カヲル「♪~」キーボードエンソウチュウ」

猫「」キーボードノウエヘジャンプ

カヲル「!?」エンソウヲツヅケツツビックリ

猫「ニャー!」

猫(鍵盤の上に座り込み)

カヲル「…演奏の邪魔をしないでほしいな…」ネコダッコシテドケル

猫「ニャー」アソンデアソンデー

…イメージ終了…

マリ「ってやつを何度も繰り返し、仕方なくかまってやる」

シンジ「カヲル君も災難だなぁ…」

マリ「もしくは獣の勘で彼に近づかない。向こうが来たら素早く逃げる。逃げられなかったら威嚇する」

シンジ(…そこまで行くと不憫ですよ)

マリ「部長さんは…」

シンジ「ミサトさんはペンペン飼ってますから、動物の相手はなれてるんじゃないですか?」

マリ「そうだねぇ…」


…イメージ(ミサト×猫)…

猫「ニャァァァァッ!!」ヤダーーー!!

ミサト「逃がさないわよ!!」

猫「ニャァァァァ!!」タスケテー!

ミサト「ほら捕まえた!」

ミサト「今日こそお風呂に入れてその体をキレイにしてあげるわよぉっ!!」

猫「ニャァァァァァァッ!!!」ミズコワイーーーッ!!

…イメージ終了…


マリ「………」

シンジ「………」

マリ「…まさに、断末魔の悲鳴」ガクガクブルブル…

シンジ「脚色したのマリさんでしょ」

マリ「そうでした」

マリ「んで、ペンペンは」

シンジ「ぺ、ペンペンまで…」

マリ「家族だし、やらないと失礼ッしょ?」


…イメージ(ペンペン×猫)…
※動物語を日本語化してあります。あしからず

ペンペン「テメェ…また俺の鰯を食べやがったな!?」

猫「そんなの知りませーん」プイ

ペンペン「チョット可愛いからっていい気になってんじゃねぇぞ!?」

猫「後輩がきて第一ペットの座を奪われるのが怖いからってそんな目くじら立てなくてもいいじゃないですか」

猫「それこそ器量が小さいですよ?」

ペンペン「そんなこと知ったことじゃない!」

猫「ということはどうします?」

ペンペン「こんなこともあろうかと、鍛えておいたこのくちばし!! その身をもって味わうがいい!!」キラーン

猫「温室育ちの鳥如きが、ノラ試合で鍛えたこの爪に勝てるとでも御思いで?」シャキーン

ペンペン「いざ尋常に!!」ジリジリ

猫「勝負!!」ジリジリ

…イメージ終了…


マリ「くちばし対爪…熱い!!」

シンジ(…時々、マリさんの神経がわからなくなる…)

マリ「最後にワンコ君だけど…」

シンジ「え、僕は普通に接しますけど」

マリ「チッチッチッ!! 違うんだよねぇ~」


…イメージ(シンジ×猫)…

猫「ニャー」ゴハンクレー

スリスリ

シンジ「ちょ、危ないよ。踏んじゃったらどうするのさ」

猫「ニャー」ゴハンー

アスカ「バカシンジー!! なにもたもたしてるのよ!! 早く晩ご飯ー!!」

綾波「猫さん、碇君にべったり…」

ミサト「あらあら、新たな恋のライバル出現ね♪」

カヲル「獣ごときに負けませんよ!!」

マリ「ワンコ君人気者だにゃ~www」

ペンペン「クェー」オレニモメシクレー

…イメージ終了…


マリ「って感じで、新たなワンコ君争奪戦が勃発するってわけ」

シンジ「マリさん」

マリ「にゃ?」

シンジ「最後の僕のイメージでそのバックにこっそり匿った猫のことを見逃す気をなくしました」

マリ「えぇぇぇぇぇっ!!!」

シンジ「出してください!!」

マリ「ダメ!!」

シンジ「早く!!」

マリ「嫌~~!!」


猫「にゃー…」マッタクニンゲンテヤツハ…

33話完

ニャーニャーうるさい話でごめんなさい
×猫のイメージはあくまで私個人のイメージです

皆さんにはどう映ったでしょうか…

…第参新東京市第一中学校 音楽室…

カヲル「」ピアノエンソウ


…音楽室入口 ドア…

女子生徒A「」ジー

女子生徒B「」ジー

女子生徒C「」ジー

女子生徒A「…かっこいいよね」

女子生徒B「ねー」

女子生徒C「ねー」

女子生徒B「あれでピアノがこんなにうまいとか反則よね」

女子生徒C「モテるんでしょうね~」

女子生徒A「イケメンだもん、きっとそうよ!」

キャッキャ


…音楽室…

カヲル「………」チラ

カヲル「…まったく」

テクテク ガラッ

カヲル「君たち」

女子生徒B「は、はいぃっぃっ!?!?!」

女子生徒C「おおおおっ!?」

女子生徒A「きゃぁぁぁぁっ!?!?!?」

カヲル「ここで何しているの?」

女子生徒A「ベ、別に」

女子生徒B「なにもしてないですよ? ね?」

女子生徒C「う、うんうん」

カヲル「…演奏が聴きたいなら、中で聴いたら?」

女子生徒C「え?」

女子生徒A「い、良いんですか?」

カヲル「構わないよ。少なくともここで立ち見するよりもいいんじゃないかい?」ニコ

女子生徒達「やったー❤」

カヲル(廊下で騒がれるのも迷惑だしね…)

…数日後 教室…

アスカ「ねぇホモル」

カヲル「なんだい? 君から話しかけてくるなんて珍しいじゃないか」

アスカ「あれ何よ?」クイ

キャッキャッ(廊下、女子生徒いっぱい)

ヒカリ「聞いた話だと"渚君ファンクラブ"らしいわよ」

アスカ「ファンクラブ?」

カヲル「先日音楽室でピアノを弾いていたら、女子生徒が3人廊下で見物しててね」

カヲル「廊下で騒ぐのもルール違反なんで、音楽室の中に入れてピアノを聞かせてあげたのさ」

マリ「ホモ君やっさしー♪」

カヲル「それが次の日には10人になり、今ではあの人だかりさ」

綾波「"イケメンベートーヴェン"、"モーツアルトの再来"、教科書に載ってる音楽家の名前のプラカードもってる…」

シンジ「カヲルクンかっこいいからね、女の子に人気が出たんじゃないかな」

カヲル「シンジ君には負けるさ」

トウジ「さりげにいつものホモ発言」コノヒトノセイカク

ケンスケ「こっちは通常営業みたいだね」モウナレタ

…廊下…

女子生徒D「あ、カヲル様が女の子と話している!!」

女子生徒E「あれこの間ドイツから転校してきた式波でしょ? ルックスはいいけど性格悪いって言う」

女子生徒F「あんなのがそばにいたらカヲル様が穢れるわ!!」

女子生徒G「あっちのメガネで違う制服の子はイギリスからの転校生よ」

女子生徒H「カヲル様って国際派なんだ♪」カッコイイー

女子生徒I「あっちの影薄そうなの青い髪の子は?」

女子生徒J「知らないわよ!」

女子生徒K「洞木さんいいなー、このクラスの委員長だから話す機会多そう」

女子生徒L「ジャージとメガネ邪魔ー! カヲル様が見えないでしょ!!!」

女子生徒M「でも碇君はいいよね。線細いし、カヲル様といても絵になるって言うか」

女子生徒N「あ、わかるー!」

キャッキャッ


教師「こらおまえらー! 廊下で騒ぐんじゃなーい!!」

…葛城邸…

ミサト「…で」

シンジ「…まぁ、こうなったわけです」


ツクエノウエイッパイニ、ファンレター


カヲル「いやはや、自分のこととはいえ…」ジタクマデツケラレタミタイ

ミサト「ホント驚きよね…」コノリョウハチョットドウナノヨ…

アスカ「あの子たちってこいつがホモって知ったらどういう反応するのかしらね…」

綾波「絶句すると思う」

マリ「いやいやわかんないよ? この手の子たちって意外とミーハーだから」

シンジ「ミーハー、ですか?」

マリ「そそ、世の中には理解不能な人種がいるのよ」

ミサト「そう言う子たちって、結局カッコいい男の子が見たいだけなのよね」

ミサト「いわばカヲル君は、彼女たちにとってアイドルなのよ」

アスカ「アイドル…」

マリ「アイドル…」

綾波「アイドル…」

シンジ「アイドル…」

カヲル「…言いたいことわかるけどそんな汚物を見るような目を向けないでくれよ」

カヲル「興奮するだろ?」キラ

アスカ「するなッ!!」

ミサト「でもチョッチまずいわね~」

アスカ「なにがまずいのよ? あんなの結局ブームが過ぎればおさまるでしょ?」

ミサト「それがそうでもないのよ。これ読んでみなさい」つファンレター ソノ15

アスカ「?」ウケトリ


…ファンレター(内容)…

私の麗しのカヲル様❤
私はいつもカヲル様のことを思っております❤
でも先日とってもショッキングなことを知りました。
カヲル様って、式波さんとか綾波さん、あと真希波さんと
同じ家に下宿されているそうですね?
彼女たちとどういう関係かは知りませんが、
あんな人たちと一緒にいると彼らがきっとカヲル様を
よこしまな道へいざなってしまうと思うのです(涙)

お願いです! その魔窟をすぐにでも出てください!!
そして、我らが清き天使として穢れなき存在になってください!!

以下略

……


アスカ「」

ミサト「ちなみにそれまだ軽いほうね」モットオモタイノアルワ

マリ「…うわー、私ら穢れ扱い?」

綾波「私はまだ処」

マリ「そういう意味じゃないってば!!」イワセネーヨー!

シンジ「…チョット、行き過ぎてますよね…」

アスカ「チョットどころじゃないわよ!」

ミサト「シンジ君絡みもあるわよ?」

シンジ「見せなくていいです! って言うか、見たくない…」

ミサト「賢明な判断ね」

カヲル「…"どっちがセメでどっちがウケですか"なんて聞かなくてもわかるだろうに」ヨミ

シンジ「やめて…もうやめてよ…(涙)」

マリ「泣くほどか(汗)」

綾波「大丈夫、私が守るから」

シンジ「綾波ぃ…」

アスカ「ハイそこー、勝手に雰囲気つくなー」ナゲヤリ

マリ「姫突っ込みがなげやりだぞ…」

アスカ「今エネルギー使うべきはそこじゃないからね」

マリ「ま、そりゃそうだ」

カヲル「ハハ。まったく、人気者はつらいね」

アスカ「んなこと言ってる場合じゃないっつーの」

マリ「下手すると君、持ち物とられたり、襲われたりしかねない状況だよ?」

カヲル「シンジ君に襲われるなら、それもやむなし!」

シンジ「僕は襲わないから」

カヲル「邪険にあしらわれた…」orz

綾波「どうしますか、葛城一佐」

ミサト「…こういう熱狂的なファンを止めるなんて不可能に近いわ」

マリ「あの手の輩って、自分の欲望のためなら何だってするからねぇ…」

アスカ「人としてのモラルを無視するし」

綾波「人じゃない」

シンジ「それは言い過ぎ」

ミサト「…しょーがない、これはもうちょっち手に負えないわ」

アスカ「投げ出さないでよ!!」

ミサト「投げ出してないわよ、ただ現状の戦力じゃ作戦遂行は無理って言ってるの」

シンジ「じゃあ、あと何があれば作戦を実行に移せるんですか?」

ミサト「それは、専門家に聞いてみましょう」


…翌日 NERV研究室…

リツコ「で、私に白羽の矢が立ったわけね」

ミサト「そうなのよ…」

リツコ「彼、顔はいいものね…。性格にはどうかと思うところはあるけど」

リツコ「無駄なぜい肉もないし、中世的で、女の子の理想とする男性像そのものよ」

リツコ「まさに"IDOL(偶像)"ね」

ミサト「知識をひけらかすのはいいから、なにかいい案無いの?」

リツコ「もうそのレベルまで加熱してるんなら、集めて"処置"でもしないと無理よ」

ミサト「やっぱそうなるよねぇ…」

リツコ「ただエヴァのパイロットとして、過度の注目を集めるのもよろしくないことも事実」

リツコ「碇指令に相談してみたら?」

…ゲンドウの部屋…

ミサト「…というわけです」

冬月「まったく、何をやっているのかね」

ミサト「申し訳ありません」

ゲンドウ「一佐の責任でもあるまい、女子生徒達が勝手にやっていることだ」

冬月「しかしどうする?」

ゲンドウ「処置しろ」

ミサト「い、いいんですか? そんなに簡単に…」

ゲンドウ「やらねば他のチルドレンに被害が及ぶ可能性もある」

ゲンドウ「使徒の進行を妨げるためだ、やれ」

ミサト「は、はい!」


…その夜 葛城邸…

ミサト「んで、カヲル君にコンサートを開いて貰うことになりました」

アスカ「ファンを集めて一網打尽にするわけね」

シンジ「一網打尽って…」

マリ「ワンコ君なめちゃいけないよ。あの子たちはゴキ○リとおんなじだからね」

綾波「いくらでもわいてくる?」

マリ「そうそう」

カヲル「………」

ミサト「カヲル君、いいわね?」

カヲル「………わかりました」


カヲル(すごく不本意だけど)

…コンサート当日 音楽室…

キャーキャー(女子生徒いっぱい)

シンジ「ほんとにいっぱい来たね…」

アスカ「100はいかないけど…7,80はいるわよ」

マリ「熱狂的なファンからミーハーまでまー集まったにゃー」

綾波「………あの人」

シンジ「?」

綾波「なんだか、さみしそう」


カヲル「今日は僕のコンサートに来てくれてありがとう」^ ^)ノシ

キャァァァァァァァァ!!

カヲル「んじゃ、早速始めるね」

カヲル「曲は3曲、ベートーヴェンの『エリーゼのために』、ドビュッシーの『ロマンティックなワルツ』」
エリーゼのために↓
http://www.youtube.com/watch?v=hpfWd31CiGo

ロマンティックなワルツ↓
http://www.youtube.com/watch?v=v7YDQl4NLQs

カヲル「そして、ショパンの『別れの曲』です。聞いてください」
別れの曲↓
http://www.youtube.com/watch?v=0gM4dWVc0fM

…コンサート翌日…
シンジ「昨日までの騒ぎがウソのようだね…」

ダーレモツイテコナイ

アスカ「いいじゃない、スッキリしたんだし」

カヲル「…そうだね」

マリ「なんかさ、不本意?」

カヲル「え?」

綾波「ホモの人、昨日から表情が曇ったまま」

カヲル「…正直言って、簡単に処置をしてしまったことはすごく不本意だよ」

カヲル「このメンツの中にピアノをたしなむのは僕だけだ」

カヲル「だから、ピアノの話で仲良くできる人がほしいのは、僕の本心だよ」

マリ「でも昨日までの子たちは」

カヲル「わかってるよ。けど、ね…」

一同「………」

アスカ「バカシンジ」ツンツン

シンジ「え?」

マリ「ワンコ君」ツンツン

綾波「碇君」ツンツン

シンジ「え、えーと、カヲル君」

カヲル「なんだい、シンジ君?」

シンジ「僕さ、ピアノのことよくわからないけど、音楽は好きだよ」

シンジ「君のピアノも、その、素敵だと思うよ」チェロモヒクシ

カヲル「そう言えば、君の特技はチェロだったね」

シンジ「う、うん…」

カヲル「機会があれば、君と一緒に演奏したいな」

シンジ「…いいよ。そのときは一緒にやろう」

カヲル「ありがとう」


カヲル(本来は僕が救う側なのに)

カヲル(僕が救われる側になってしまったね…)

カヲル(シンジ君。君は、君だけは僕が幸せにしてあげるよ)


カヲル(もちろん、性的な意ミグェ!?)

アスカ「変なことを考えるな!!」カカトオトシ!!

マリ(ホモ君流、安定のホモ落ち)

34話完

カヲル主体です
結局ホモ落ちでした、すいません…。
でもこの五人が学校でなんかトラブルにあったらゲンドウが割とマジで

ゲンドウ「処置しろ」

って言いそうで怖いよ…


※今回出てきた"処置"の内容はあくまで"記憶操作"です。書いてなかったんで補足

え? どうやったの?

音楽で記憶操作?

>>792
演奏中に催眠ガスを音楽室内に散布

処理班が薬物で"処置"

のイメージでした。


後すいません。本日の更新は無しで…
今日と明日は夜勤なもんで、書く時間と気力と体力が…
ついでにネタギレ気味なんで、どんな話を書いてほしいか
要望を挙げてもらうと助かります…

シンジとゲンドウの親子水入らず的な話とか……
話全く展開しなさそうだな

>>794-804
レスありがとうございます
やっぱり他のキャラを出さないと駄目ですよね…トウジなりヒカリなり
明日から休みなんで、チョットサブキャラを使った話を考えてみます…

…第3新東京市立第壱中学校2年A組 放課後…

トウジ「センセそっち持って」オオキイツクエ

シンジ「わかった」モツ

トウジ「スマンのぉ、掃除当番手伝ってもろうて」

シンジ「別にいいよ」

トウジ「せやかて、センセははよ帰らなんとちゃうか?」

ガラー(教室の入り口オープン)

ヒカリ「ゴミ捨て終わったわよ~」

アスカ「って、アンタたちまだやってんの? ホントのろまなんだから」

シンジ「ご、ゴメン」

トウジ「もうちょいで終わるさかい、帰る準備して待っときーや」

アスカ「先に玄関に行くから、早くしなさいよ。行こうヒカリ」

ヒカリ「うん。二人ともなるべく早くね。あ、でもちゃんと片付けはしなさいよ」

トウジ「…んなん言われんでもわかっとるがな!」


シンジ「…掃除当番のアスカを残して帰れると思う?」

トウジ「…無理やな、置いて帰ったら鉄拳制裁のパターンや。って完全に尻に敷かれとるなセンセ」

シンジ「ハハハ…」カワイタワライ

…後片付け終了 教室⇒玄関…

トウジ「式波は顔とスタイルは良いねんけどんぁ…」

シンジ「ドイツ人と日本人のハーフだからね。ルックスの面ではいろいろ強調されるみたい」

トウジ「でもあーいう綺麗所はいろいろ苦労するやろなぁ…」

シンジ「そうなの?」

トウジ「女の世界は男の世界に比べるとねちっこいって聞いたことがあるからの」

シンジ「誰から?」

トウジ「委員長から」


アスカ「おっそーい!」

シンジ「…無茶言わないでよ(困)」

ヒカリ「ちゃんと片付けしてきた?」

トウジ「当たり前や。センセはその辺きっちりしとる!」

ヒカリ「アンタね…」

…下校…

アスカ「でも悪かったわね、掃除当番手伝わせて」

ヒカリ「いいよ、別に」

ヒカリ(アスカと鈴原じゃ喧嘩しかねないし)

シンジ「…僕には何も言わないんだ?」

アスカ「アンタバカぁ? アンタは私の下僕でしょ?」

トウジ「下僕て…(汗)」

ヒカリ「ひどい言われよう…(汗)」

シンジ「…二人ともありがとう。でももう慣れたよ(泣)」

アスカ「ほら、バカシンジも認めてるじゃない」

トウジ「あのな、これは"認めとる"のーて、"あきらめとる"んや!」

アスカ「どっちも同じじゃない」

トウジ「オマ!? いい加減に」フガー!

シンジ「いいよトウジ。これがアスカの性格だもん」STOPネ

アスカ「フン! 当然よ!」


ヒカリ(かかぁ殿下って言うんだっけ? こういう関係)

トウジ(いいんちょ、かかぁ殿下やのうて鬼嫁や鬼嫁)

…分かれ道…

アスカ「じゃあヒカリ、また明日」ノシ

ヒカリ「バイバ~イ」ノシ

トウジ「センセも気ぃつけてな」ノシ

シンジ「うん、じゃあね」ノシ

デ、キョウノバンゴハンナニ?
マダキメテナイケド…、ナニカタベタイノアル?



ヒカリ「あの二人は仲がいいのか悪いのか…」

トウジ「一緒に住んでるんさかい、夫婦と変わらんやろ」ミサトサントカモオルガ

トウジ「家庭円満の秘訣に、"あえて嫁の尻に敷かれる"ってのもあるみたいやし」

ヒカリ「誰から聞いたのよ? そんな話」

トウジ「担任のあの爺から」

ヒカリ「仮にも先生に向かって」

トウジ「でも実際、爺やろ?」

ヒカリ「そりゃあ、そうだけど…」

トウジ「ヨッシャ、いいんちょに口で勝ったで♪」

ヒカリ「もう…」///

トウジ「帰ったら晩飯か…ウチの晩飯は味気ないからのぉ…」

ヒカリ「そうなんだ?」

トウジ「お父は仕事で戻ってけぇへんし、サクラはまだ入院中。家におるのはわし一人や」

ヒカリ「そっか…」

トウジ「いいんちょのところはどうなん? あんまりそういう話せぇへんみたいやけど」

ヒカリ「うちは三人姉妹だからね、お姉ちゃんのコダマと妹のノゾミ」

トウジ「コダマ、ヒカリ、ノゾミか… なんや列車みたいな名前やな?」

ヒカリ「スーズーハーラー!!(怒)」ピキピキ

トウジ「な、なんや!?」

ヒカリ「それ気にしてるのよ!!」

トウジ「なるほど、列車から足が速いんかww」

ヒカリ「アンタまたっ!!」

トウジ「これは逃げるに限る!!」ダッシュ!

ヒカリ「待ちなさーい!!」ツヅケテダッシュ


…その約100m後方…

アスカ「」ジー

シンジ「」ジー

アスカ「」ジー

シンジ「…で、なんで僕達はこんなことしてるんだっけ?」

アスカ「ヒカリはね、掃除当番の"私"を待ってたわけじゃないのよ」

アスカ「掃除当番の"鈴原"を待ってたのよ」

シンジ「そうなんだ。…そういえばこの間も相合傘してたっけ」

アスカ「これは絶対何かあるわ」

アスカ「なにがなんでも真相を突き止めてやる!」フー!

シンジ「そんなに熱を上げなくても…」

アスカ「アンタバカぁ? あのジャージがヒカリに変なことをしないか監視してるのよ!」

アスカ「もう一度言うわ。これは監視よ、か、ん、し!!」

シンジ「」


シンジ(でもこれって、出歯亀だよね?)

ヒカリ「まったく…」

トウジ「殴らんでもええやんか…」イタタ…

ヒカリ「デリカシーの無いこと言うあんたが悪いんでしょ!!」

トウジ「スマンスマン」

ヒカリ「誠意が感じられない!」

トウジ「ごめんなさい」

ヒカリ「よろしい」



アスカ「ジャージが叩かれて謝ってる」

シンジ「なんか冷やかしたんだろうね…」

アスカ「じゃあ何? あれが痴話喧嘩ってやつ?」

シンジ「じゃないかなぁ? 僕もよくわからないけど」

アスカ「フーン…」


シンジ(でもあの光景、なんか既視感…)

トウジ「………」

ヒカリ「………」

トウジ「………」

ヒカリ「………」

トウジ「…しかし、あれやな」

ヒカリ「なに?」

トウジ「こうやって並んで帰るのって、なんかええな」

ヒカリ「そ、そう?」///

トウジ「ワイは家に帰っても一人やさかい、なおさらな」

ヒカリ「じゃ、じゃあさ…」

トウジ「?」

ヒカリ「今度、鈴原の家に行こうか?」

トウジ「!?」

…その20m後ろ…
アスカ「!?!?」

シンジ「!?!?」

トウジ「い、いいんちょ、オマ、自分が何言ってるかわかっとるんか?」

ヒカリ「ただ鈴原の家に行って、ただ鈴原の家でご飯作って、ただ鈴原と一緒にいるだけ」

トウジ「…あんないいんちょ、ワイらまだ付き合うてもおらんのやぞ?」

ヒカリ「だったら」

トウジ「ああぁちょい待ち! 女の口からそれを言わせるのは男が廃る!!」

ヒカリ「え?」

トウジ「そう言うことは男の俺から言わせてくれ」

ヒカリ「そ、そう?」

トウジ「せや!」

アスカ「そうよそうよ!! それを女の口から言わせるなんてサイテーよ!!」

ヒカリ「」

トウジ「」

アスカ「…あ」

ヒカリ「…あ、あれ?」

トウジ「…し、式波?」

アスカ「あ、え、えーと…」

ヒカリ「」プルプルプル…

アスカ「ひ、ヒカリ」

ヒカリ「…アスカの」

ヒカリ「バカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」


シンジ「…だからあんまり近づきすぎないほうがって忠告したのに…」

35話完

アスカさん、恋愛話大好きはわかったけど、
突っ込み過ぎて自爆しちゃだめでしょうよwww

後もう一つ、

Hな展開を期待した人ごめんなさい

…第3新東京市立第壱中学校2年A組 教室…

マリ「…そんなことがあったんだ」

シンジ「ハイ…」

カヲル「昨日はやけに帰りが遅いと思ってたけど…」

綾波「碇君」

シンジ「なに?」

綾波「それで、なぜ委員長と弐号機の人があんな関係になったの?」


アスカ「」

ヒカリ「」ジー


マリ「壁際からガン飛ばしっぱなしだにゃ…」

トウジ「いいんちょなりの仕返しらしいわ…」

シンジ「よっぽど見られていたのが恥ずかしかったんだね…」

トウジ「一緒に覗いとったセンセが言う言葉やないで(怒)」

シンジ「…ごめん。アスカを止められなくて、ごめん」

カヲル「しかし、意外だね」

綾波「なにが?」

カヲル「鈴原君が洞木さんと付き合っていたってことが」

トウジ「ちょい待ち、まだワイらは付きおうてへんがな」

マリ「告白する寸前までいってるなら付き合ってるも同然じゃん」

トウジ「いや、まだワイは言葉にしてへん! だからまだ付きおうてない!!」

トウジ「日本男児たるもの、"据え膳くわねど高飛車"や!」

シンジ「"据え膳くわねど高楊枝"だし、使い方間違ってるよ…」

綾波「ジャージの人は何を言ってるの?」

トウジ「ジャージの人てなんやねん!!」

マリ「要するに、"付き合ってるけど籍は入れてない"って言ってるの」

カヲル「"事実婚"ってやつだね。同棲してるけど役所に入籍届を出してない的な」

トウジ「結婚以前の問題や!! つか勝手に関係を進展させんといてくれ!!」

トウジ「ハー…。センセはよくこの連中とつるめるな」

トウジ「ツッコミどころが多すぎてかなわんで…」

シンジ「い、いつものことだし…」

カヲル「いやいや、シンジ君相手にはここまでボケないよ?」

マリ「そうそう、ジャージ君のツッコミスキルは姫並みのキレだねwww」

トウジ「ワイは監視されとる式波の代わりかい!」

綾波「似た者同士」

トウジ「誰がやねん!!」

シンジ「と、とりあえず、話を戻そうか…」

トウジ「せ、せやな…。無駄にエネルギー使こうてもうたわ…」ハー、ハー

ケンスケ「フフフ…」ニュ

シンジ「け、ケンスケ?」

ケンスケ「トウジと委員長って結構前からフラグ立ってたんだぜ?」

綾波「フラグ?」

マリ「要はきっかけだよ」

ケンスケ「碇が転校してくる前から俺は知ってるからねwww」

トウジ「オマ!? 友人をなんだと思ってんねん!!」

ケンスケ「大丈夫大丈夫、俺は口が堅いから」

カヲル「そうなのかい? なんだかそんな感じには見えないけど」

ケンスケ「"記事にするまで情報は漏らさない"、マスメディアとして当然です!!」

トウジ「バラす気満々やないかい!!」

ケンスケ「トウジってクラスの中でもあまり優等生でもないからさ」

ケンスケ「クラス発足当初から委員長に目をつけられてたんだ」

トウジ「そらおまえも一緒やろ。って、勝手にそんな暴露話をするんやない!!」

マリ「えー、私聞きたーい♪」チラ

カヲル「僕も興味あるね」チラ

トウジ「おまえらなぁ…」

シンジ「僕も、興味あるかな…」

トウジ「センセまで…(涙)」

シンジ「だって、僕が来る前のことってあんまり話題にならないし」

ケンスケ「そりゃ転校生でエヴァのパイロット、さらに顔もそれなりに良けりゃ」

ケンスケ「話題はそっちに移るのが普通だよ。インパクトはトウジと比べたら」

マリ「月とすっぽん?」

カヲル「太陽と砂粒?」

綾波「宇宙とそこに散らばるミクロなゴミ」

トウジ「…ワイは、お前らを殴らなあかんくなった…!!」ガタ…

シンジ「トウジストップー」

…トウジ君沈静化後…

トウジ「…あんまり派手にヤリおると、そのうちワイの体が金色に光って」

トウジ「全員フルぼっこにするかもしれんから、気ぃつけや…!(怒)」

マリ(なんて中二発言…)

カヲル(そんなこと現実に起こるわけないだろ…)

シンジ「で、委員長とトウジが仲良くなったのっていつ頃からなの?」

ケンスケ「仲良くなったって言うか、クラスが一緒になってから徐々に距離が縮まって行った感じかな?」

ケンスケ「委員長は当時を監視する。監視する中でトウジのいろんな所を見る」

ケンスケ「普段からジャージなのに運動音痴だったり、強がってるくせに臆病だったり、以外にやさしかったり」

ケンスケ「そう言うこいつのそこかしこに見える小さな何かに引かれたんじゃないかな?」

マリ「ギャップ萌か」

カヲル「それこそ彼に似合わないな」

綾波「不似合い?」

トウジ「」ガタッ…

シンジ「トウジストップー! お願いだから抑えてー!!」

…放課後…

ヒカリ「わかった? 私がどれだけ恥ずかしかったか」

アスカ「…うん、もうこりごり…」

マリ「姫は視姦に堪えられなかったみたいだにゃwww」

アスカ「アンタも1日ずっと見つめられ続けるとわかるわよ。ホンットきついから」

カヲル「シンジ君に見つめられ続けるなら僕は大歓迎だけど」

シンジ「」

トウジ「センセ、なんか言ってますよ」

シンジ「………ノーコメントで」

ケンスケ「こっちはこっちで大変だ」カシャッ!カシャッ!

綾波「なにを撮ってるの?」

ケンスケ「写真、この二人の写真って、女子にいい値で売れるんだww」

カヲル「布教活動感謝するよ」

シンジ「勘弁してよ…」

アスカ「そうよ! シンジは私の奴隷なんだからね!!」

ヒカリ「アスカはそういう言い方し・な・い! 相田もその写真を消しなさいってば!!」

トウジ(ホント変人ばっかりや…)

…帰宅路分岐後…

トウジ「しっかし、いいんちょようやりおるのぉ」

ヒカリ「なにが?」

トウジ「センセ達が覗いとったのは確かにわしも気に食わん」

トウジ「けどいいんちょはその苦しみを解らせるためにずっと見つめ続けた」

トウジ「ワイやったらそんな根気のいる作業できへんわ」

ヒカリ「んー、なんでできたか私もよくわかんないわ」

トウジ「は? 自分でわからんのかい?」

ヒカリ「うん。それよりも覗かれてたことに対する怒りで頭いっぱいだったから」

トウジ「さよか…」

トウジ(いいんちょ怒らせんよう、ワイも気をつけよ…)

トウジ「さて」

ヒカリ「? どうしたの?」

トウジ「いや、結局昨日のやつ有耶無耶になっとるからの」

ヒカリ「あ…」///

トウジ「ワイ的には、きっちりケリをつけておきたいんやけど…」

ヒカリ「そ、そうなんだ…」///

トウジ「でもその前にやることがある」

ヒカリ「え?」

トウジ(ええかいいんちょ、次の角曲がったら全力ダッシュでそのすぐそばの角を曲がるで)

ヒカリ「と、突然何よ」

トウジ(ええから!)

ヒカリ(う、うん…)


…その30m後方 電柱の陰…
アスカ「」ジー
マリ「」ジー
カヲル「」ジー
シンジ「」ジー
綾波「」ジー


シンジ(皆懲りないな…。言っても聞かないし(涙))

…トウジが示唆した角…

トウジ「今や!」ダッシュ

ヒカリ「わ、わかった!」ダッシュ

ダダダー(目的の角を曲がって身を隠す)


ヒカリ「で、これに何の意味が」

トウジ(シッ! 静かに!)


アスカ「あれ?」

マリ「確かにこの角を曲がったはず…」

カヲル「気付かれたかな?」

シンジ「もうやめようよ…」

綾波「」キョロキョロ


ヒカリ(あー!)

トウジ(こんな事だろうと思ったで…)

ヒカリ(もーあったまきた!)

トウジ(いいんちょ)

ヒカリ(鈴原は黙ってて!)

トウジ(ワイがいく)

ヒカリ(…え?)

トウジ(ワイかていいんちょとおんなじ気持ちや)

ヒカリ(鈴原…)

トウジ(今日1日使っていいんちょは怒りをぶつけたやろ?)

トウジ(せやから、今度はワイにぶつけさせてくれ)


ザッ(太陽をバックにパイロット一同の前に登場)


トウジ「みんなお揃いで何探してるん?」

アスカ「ゲ、ジャージ!?」

マリ「いやーどうしても姫が気になるからって…」テヘ

アスカ「言い出したのはあんたでしょ!!」

カヲル「僕は興味半分面白半分」

シンジ「ゴメントウジ、皆聞いてくれなくて…」

綾波「とりあえずついてきた」

トウジ「おまえらな…」

トウジ「人の恋路を邪魔する奴は!! 馬に蹴られて地獄に堕ちろぉぉぉぉぉぉ!!!!(絶叫)」


ヒカリ(…で、結局今日もカップル成立はお預け(涙))

36話完

まさかのトウジ×ヒカリ続編
使っていて気付いたが、トウジって関西弁だからツッコミ役が適任すぎてワロタ

乙ー

武士は食わねど高翌楊枝?
据え膳食わぬは男の恥?

あれ?俺が間違ってたのか…?

>>844

orz…トウジのばかちんにつられてもうた…
武士は食わねど高楊枝ですな…

冬月「………」イツモノタチイチ

ゲンドウ「………」イツモノポーズ

冬月「………」

ゲンドウ「………」

冬月「………」

ゲンドウ「………」

冬月「………碇」

ゲンドウ「なんだ?」

冬月「この静けさはどれぐら続くと思う?」

ゲンドウ「おそらくいましばらくの猶予はあるだろう」

ゲンドウ「だが、今が嵐の前の静けさであるならば」

ゲンドウ「有事に備えて準備を続けることが我々の仕事だ」

ゲンドウ「"われわれの目的"を達成するためにもな」

冬月「そうだな…」

…NERV通路…

冬月「」カツカツ

冬月(我々の仕事はこの世界を守ることだ)

冬月(しかし、碇は自分の目的を遂行するために生きている)

冬月(たとえそれが、自分の息子や部下を死地へ追いやることであってもまったく躊躇いがない)

冬月(…それに加担する俺も俺か…)

マヤ「副指令!」

冬月「何かね?」

マヤ「これ先日指示のあった件の報告書です」

冬月「仕事が早いな。助かる」

マヤ「ありがとうございます」

冬月「これは部屋に戻ってゆっくり読ませてもらうよ」

マヤ「…あの」

冬月「まだ何か?」

マヤ「いえ、折り入ってご相談したいことがありましいて」

冬月「相談? 私に?」

マヤ「ハイ、ごく個人的な悩みなのですが…」

…冬月 職務室…

マヤ「…というわけなんです」

冬月「…なるほど、とどのつまり人生相談か」

マヤ「はい、こんなことを言うことは先輩に失礼ですが」

マヤ「同性で、独身の先輩にこんなこと相談できなくて…」

冬月「"周りの男が頼りなく見えてしまう"か。確かに作戦本部長の葛城一佐に」

冬月「技術顧問の赤城博士。ウチの中間管理職の重要なポストには女性が就いている」

冬月「しかも彼女らはああも見事に仕事をこなす。周りの男と比べてよっぽど頼りがいがあるのは確かだな」

マヤ「一体どうしたらよいのでしょうか?」

冬月「…失礼な質問をするが、いいかね?」

マヤ「? なんでしょう?」

冬月「君は今、何歳だ?」

マヤ「今年で24歳になりますが…」

冬月「若いな」

マヤ「ハ、ハァ…?」

冬月「そうなると当然、同性代の男どもも若い」

マヤ「そうなりますね」

冬月「こういっては何だが、君は同性代の男たちに期待しすぎているのではないかね?」

マヤ「と、言いますと?」

冬月「葛城一佐にしろ赤城博士にしろ、彼女らは君よりも5、6歳上の世代だ」

冬月「場数もこなして経験もある。そんな彼女たちと、君の周りにいる男たちを比べて」

冬月「レベルが低いことは必然だと思うが?」

マヤ「確かにそうですが…」

冬月「先に言っておくが君を責めているわけではない」

冬月「有能な子孫を残そうとすることは生物学上では当たり前のことだ」

冬月「周りの男たちが"頼りにできない"という君の意見は動物として」

冬月「言葉が悪いが"メスの個体として"考えるならば当然の考えだろう」

マヤ「そういうものですか…」

冬月「私はそう思うがね」

冬月「仮にもし赤城博士が"男"であったならば、君はきっと彼女を信頼し」

冬月「異性として意識していたに違いない。」

マヤ「…意識するでしょうね…、先輩が男性なら」

冬月「私も恋愛経験が多いわけではないが」

冬月「結婚した人間に言わせれば、恋愛のスイッチはどこに埋まっているか」

冬月「わからないことが大概らしい」

マヤ「結婚した周りの友達も同じようなことを言っていました」

冬月「だからそう悲観する必要はなかろう」

冬月「今恋人がいないからといって、これからずっと死ぬまでそれが続くとは限らん」

冬月「まして人生80年の時代だ、君はまだその半分も生きていない」

マヤ「そ、そうですよね! まだまだチャンスはありますよね!」

冬月「そうとも。君も知ってのとおり、あの碇ですら結婚して子供をもうけたんだ」

冬月「君のような良い人材には、いつかかならず良い出会いがある」

冬月「と、思うがね」ニコ

マヤ「その言葉を聞いて安心できました! ありがとうございます!!」

冬月「ふ…、年寄りの戯言だ」

…翌日 NERV通路…
ミサト「副指令」

冬月「ん?」

ミサト「エヴァパイロット5人の保護者として少し相談が…」

冬月「フム、聞こう」

ミサト「ここではなんですので、できれば副指令の職務室で」


…冬月職務室…

冬月「で、相談ごととは?」

ミサト「ハイ、実は…」


ミサト「というわけです…」

冬月「君の相談に答える前に答えてほしいことがある」

ミサト「な、なんでしょう?」

冬月「なぜそれを私に聞く?」

ミサト「い、伊吹弐尉が副指令から良いアドバイスをもらったと言っていたので…」

冬月「…まぁ、仮にも元京大の教師だからな…」

冬月「だが、あまりこういう人生相談の仕事を増やさないようにしてくれよ」

冬月「生徒を持つには、私はいささか年を取り過ぎているのでな」

ミサト「ハ、はい…」

冬月「しかし、ずいぶんと今さらの悩みだな」

ミサト「申し訳ありません…」

冬月「"親としてきちんと子供たちを育てることができているか"か…」

冬月「この問題はおそらくどの親であっても直面する問題であろうな…」

ミサト「自分なりに考えてはいるのですが…なかなかどうして…」

冬月「まして多感な10代の子供たちを一度に5人世話をする」

冬月「そしてそれをするには君は人生経験の点でまだまだ不足している」

冬月「おまけに実質シングルマザー状態。父親として、母親としての2面性が求められる」

ミサト「まったくもってその通りで…」

冬月「しかし、それでいいのではないかね?」

ミサト「…へ?」

冬月「だから、それでいいのではないか?」

ミサト「…え、えーと、失礼ですがおっしゃってる意味が…」

冬月「…言い方を変えよう。君は"親"という存在を神格化しすぎてはいないかね?」

ミサト「神格化、ですか?」

冬月「"親は失敗しない"、"親は正しい"、"親は清廉潔白である"。そんな風に君は考えている節はないかね?」

ミサト「………」

冬月「…どうかね?」

ミサト「…母のことはそういう風に考えていないこともないです」

冬月「そうか」

ミサト「しかし父のことは」

冬月「君の両親に対する個人的な感情に興味はない」

冬月「そうレは君の心の中にとどめておきなさい」

ミサト「…申し訳ありません」

冬月「話を戻そう。子供から見れば親は絶対的な存在だ」

冬月「しかし、親は親である以前に人間なのだよ」

冬月「人間だから悩みもするし失敗もする」

冬月「それは彼らが若いころから何も変わってはいない」

ミサト「………」

冬月「親になれば、その誰もが"親"として悩む」

冬月「"どう子供を育てるべきか"、"自分は親としての責務を果たせているのか"とな」

冬月「…まぁ、私は独り身だから、そういうたぐいの悩みに煩わされることもないが」

ミサト「副指令…」

冬月「…つまらん話をしたな、コーヒーでも飲むか」

ミサト「じ、自分が」

冬月「構わんよ。君はここでは客人だ。客人にそんな給仕じみた事をさせることは失礼だ」カツカツ…

冬月「所詮支給品のインスタントだ。味は期待せんでくれ」

ミサト「ハイ…」

冬月「」ズズー

ミサト「」ズー

冬月「いつもの味だな」

ミサト「いつもの味ですね」

冬月「…君の悩みに対しての私なりの回答だが」

ミサト「ハイ」

冬月「今は大いに悩んでくれとしか言えん」

ミサト「そうですか…」

冬月「だが、」

ミサト「?」

冬月「大概の悩みは、コーヒー一杯飲み終わる頃には自分なりの答が出ているものだ」

冬月「後は、それを実行できるかどうかだ」

ミサト「副指令…」

冬月「自信を持て。一人の親であることなんて、この間の第八使徒を止めることよりも簡単なことだぞ」

ミサト「…私にはこっちのほうが難しいですよ…」

…ミサト退室後…

冬月「」ズズー

冬月「"コーヒー一杯飲み終わる頃には自分なりの答えが出ている"、か」

冬月「たとえその答えが正しいとわかっていても、それを実行できぬのが人間だ」

冬月「人とは、なんとも未熟で、傲慢で、バカな生き物なのだろうな…」

37話完

なんとメインの5人が全く出ないという不思議な展開になってしまった…

しかし冬月先生のセリフは、言葉が重みを増すというかなんというか…
亀の甲より年の功とはこのことか?

…ゲンドウ私室 食事中…

ゲンドウ「」モグモグ

綾波「」ジー

ゲンドウ「」モグモグ

綾波「」ジー

ゲンドウ「」モグモグ

綾波「」ジー

ゲンドウ「」モグモグ

綾波「碇指令」

ゲンドウ「なんだ?」

綾波「食事って、楽しいですか?」

ゲンドウ「ああ」

綾波「………」

…その日の夕方 葛城邸…

アスカ「コネメガネドレッシング取って」

マリ「ほいよ」

アスカ「ありがと」

ミサト「ゴクゥッ! ゴクゥッ!! っぶっはぁぁぁぁぁぁぁ!! うまい!!!」つビール

カヲル「相変わらずいい飲みっぷりで…。あきれるほどに」

ミサト「ハッハッハッ! 私はこれのために仕事してるようなものだもの!!」

シンジ「今のはほめてないと思いますけど…」

綾波「」ズズー

綾波「碇君が作ったお味噌汁、おいしい…」

シンジ「そう? いつもと作り方も材料も変えてないけど…?」

綾波「ええ、定番のおいしさ」

シンジ「ありがとう。口に合ったみたいで嬉しいよ」

マリ「ほら姫、あっちはさりげなーく雰囲気作ってるにゃww」

アスカ「こらエコヒイキ!!」


ギャーギャー

綾波「………」

…食後 ミサトの部屋…

ミサト「」

カタカタ(報告書作成中)

コンコンコンコン(ノック)

ミサト「? 誰?」

綾波「綾波です」ドアオープン

ミサト「レイ? どうしたの?」

綾波「少し、お話、いいですか?」

ミサト「構わないけど…。あ、部屋が汚いのはごめんねw」

綾波「いえ、気にしませんので」

ミサト「そう言ってもらえると助かるけど…」

ミサト「あなた達の保護者として、今後は少しでもきれいにしなきゃね…」チラ

(ゴッチャゴチャの部屋)

綾波「私は気にしません」

ミサト(ああ、その静かな言葉がナイフとなって私をさす…(涙))

ミサト「ま、その辺に座って。それで、どうしたの?」

綾波「葛城一佐は食事、楽しいですか?」チャクセキ

ミサト「食事って、さっきみたいなこと?」

綾波「ハイ」

ミサト「ちなみにアルコール有り? 無し?」

綾波「どちらでも構いません」

ミサト「そうね… ああやってワイワイやって食べるのも良いし」

ミサト「1人でじっくり食事を味わうのも別の意味で良いわ」

ミサト「うちの場合、シンジ君の料理がおいしいのもあるけど」

ミサト「私は楽しいわよ?」

綾波「そうですか」

ミサト「それがどうかしたの?」

綾波「今日の昼食、NERVで碇指令と一緒にいただきました」

ミサト「へ、へぇ…」

ミサト(寡黙なレイと無口な指令の組み合わせ)

ミサト(二人だから持つ空間よね、同席させられようものなら)

ミサト(私3分もたない自信あるわ)

綾波「そこで気がついたことがあります」

ミサト「気がついたこと?」

綾波「ハイ」

ミサト「なにに気がついたの」

綾波「こことの違いに」

ミサト「どう違うの?」

綾波「…とても」

ミサト「とても?」

綾波「静かでした」


ミサト(…まぁ、当然よね…)

綾波「碇指令は、私との食事を楽しいとおっしゃっていました」

ミサト「そ、そう…」

綾波「いったい何が楽しかったのか、私にはわかりません」

ミサト「…へぇ、話の腰を折って悪いんだけれどさ」

ミサト「レイが楽しいと思うことって何?」

綾波「…楽しいと思うこと」

綾波「…ぽかぽかすること」

綾波「…皆が笑っていること」

綾波「…碇君が笑顔でいてくれること」

ミサト「そっか…」ニコニコ

綾波「葛城一佐?」

ミサト「ゴメンゴメン♪ チョッチ嬉しくてね」

綾波「?」

ミサト「で? あなたはなにが言いたいの?」

綾波「碇指令をここに招いて、食事会を開くこと、できますか」

ミサト「やる分にはいいんじゃない?」

綾波「そうですか」

ミサト「ただそれをやるには、ある程度プランを立てないとね」

綾波「プラン、作戦ですか」

ミサト「そそ、普段の食事の料理と、そういうパーティー系の料理って」

ミサト「分量も味付けも様々だもの。用途に合ったものを準備しないと」

ミサト「それに、開く側の人間なら、お客さんが嫌いな食べ物とかを出さないようにするもの礼儀よ」

綾波「わかりました」コク

ミサト「ただ料理に関する準備をするとなると、"彼"の協力が不可欠ね」

綾波「彼?」

ミサト「うちのコックさん」

綾波「ありがとうございました。この件は碇君に」

ミサト「待ちなさいレイ、こっちはまだ話が終わってないわ」

綾波「?」

ミサト「今回の碇指令を招くパーティーの件、シンジ君になんて言うつもり?」

綾波「ありのままを伝えるつもりでしたが」

ミサト「それじゃダメ」

綾波「なぜです?」

ミサト「それじゃ効果が薄いからよ」

綾波「効果?」

ミサト「そうよ。そう言うもようし物の中で、人って言うのは親しくなるものよ」

ミサト「同じ時間を共有した分だけ、人とのつながりは強くなるわ」

綾波「同じようなことを以前言われたことがあります」

ミサト「でしょ? だから今回の碇指令を招くパーティーの件で」

ミサト「"碇指令を招く"という点はシンジ君には伝えないように」

綾波「しかし…」

ミサト「あの二人の不仲は生半可なことじゃ治せないわ」

ミサト「それならば、あなたがやろうとしていることを利用させてもらうわよ」ニヤリ

綾波「利用、ですか?」

ミサト「ええ、あなたに仲直りのキューピットになってもらうわ」


ミサト「かくして、レイの発言に端を発したシンジと言動を結び付けるためのパーティー計画がスタートした」

ミサト「協力者を求めてさまようレイ、素直ではないアスカ、便乗して楽しもうとするマリ、漁夫の利を得る気満々のカヲル」

ミサト「全員が自分の利害のためにこの渦へと身を投じてゆく」

ミサト「果たしてパーティーは成功するのか? そして、父と子の間に家族という絆は芽生えるのか?」

ミサト「次回、『パーティー計画:承』 見てくれないと、月に代わってお仕置きよ♪」


綾波「なんか、懐かしい」ソノヒビキ

ミサト「やかましわ!! 昔はこのネタでブイブイ言わせてたんだい!!」

38話完

遅くなってすいません…
そしてシリーズもの第二弾のパーティー編へ続く…

スマン!! 本日はちょっと無理!

明日朝から更新します!!

…第三新東京市 某書店…

綾波「葛城一佐の指示③」ジー

綾波「料理の選定をする」ジー

綾波「パーティー料理…」ジー

綾波「パーティー料理…」ジー

綾波「パーティー料理…」ジー


(棚いっぱいに料理本)


綾波「…フランス料理? ドイツ料理? 中華料理?」

綾波「料理の種類いっぱい…」

綾波「でもパーティー料理の本はない…」

綾波「どうしよう…(困)」


???「よっ!」

綾波「!」

マリ「珍しいね、君が料理本コーナーにいるなんて」

綾波「」ピコーン!

綾波(指示② 協力者を探せ)

綾波(…目標補足 これより攻略に移ります)

マリ「ワンコ君に愛の手作り料理でも作る気かニャ?」

綾波「違う」

マリ「なんと!? まさかとうとうワンコ君をあきらめて別の男に行く気か!?」

綾波「違う」

マリ「ま、まさか女に走る気!? 姫ですか!? 部長さんですか!? それとも三回半捻りの委員長ですか!?!?」ブルブル

綾波「メガネの人」

マリ「よ、よりもよって攻略対象は私か!? いやいやいや、私はそういうアブノーマルな」

綾波「話がよく見えないけど、とりあえず私の話を聞いて」

マリ「………」

綾波「?」

マリ「………ま、普通に考えてそんな変なことを考えるタイプではないか…」ソリャソーダ…

綾波「メガネの人が勝手に言ってるだけ」

マリ「ハイ、私が悪いです」ゴメンニャ…

マリ「で、話って?」

…説明後…

マリ「にゃるほどにゃ~」

綾波「お願い、協力して…」

マリ「ん~~~、条件が一つ」

綾波「なに?」

マリ「当日は私も料理食べていい?」

綾波「協力してくれる人は全員パーティーに参加してもらう予定」

マリ「ヨッシャ、交渉成立!」

綾波「ありがとう」

マリ「そのセリフは終わってからね、…さて」

綾波「なに?」

マリ「いやね、状況を面白くするためにもう一人…」

カヲル「話は聞かせてもらった!」

マリ「君じゃないよ」

カヲル「」ソ、ソンナ…

綾波「ホモの人」

カヲル「…家の中ならまだしも、外でその呼び方はちょっと…」

マリ「でも君はワンコ君のこと大好きだよね?」

カヲル「当然だね、なにをいまさら」

マリ「んじゃホモじゃん」

カヲル「…だから僕はゲイだと」

マリ「あーはいはい、その議論はもう聞きあきたからパス」

カヲル「」orz

綾波「大丈夫?」

カヲル「…君に心配されるなんて」

マリ「心配してもらえるだけありがたいと思え」

カヲル「………」

カヲル「…それはそうと」スクッ

綾波「立ち直った?」

マリ「打たれ強いんだよ」

カヲル「君が引き入れたい仲間って言うのはセカンドのことだろ?」

マリ「………」

カヲル「沈黙は肯定と取るけど?」ニヤリ

マリ「…まぁ、ね」アタマボリボリ

綾波「弐号機の人?」

マリ「君がそんなでかいことをやろうとしていて、出し抜かれるなんて姫には我慢できないよ」

カヲル「彼女はプライドの塊だからね。だから付け入る隙が生まれる」

綾波「隙」

マリ「そ、だからあえて情報をリーク(洩らす)させる」

カヲル「情報を得た彼女は必ず君のところに来る。そして君は正々堂々勝負することを持ちかける」

マリ「姫は絶対にその勝負を受ける! そう言うところは古風というか騎士道精神というか…」

カヲル「結局自分を満足させたい駄目だよ。んでもって、あれこれ理由をつけて利用するのさ」

綾波「………」

マリ「どう?」

カヲル「プラン的には完ぺきだと思うけど?」

綾波「………」

綾波「………」

綾波「………やっぱり」

綾波「あなた達の作戦には実行できない」

クルッ、スタスタ(書店を出る)

綾波「」スタスタ

マリ「チョット!!」

カヲル「なぜだ!?」

綾波「」スタスタ

マリ「協力してほしいんでしょ!?」

カヲル「彼女のプライドを利用すれば確実に」

綾波「嫌」スタスタ

マリ「だからなんでだよ!?」ガシ(腕つかむ)

綾波「離して」

カヲル「君が僕らの意見を聞かないから」

綾波「私は」

マリ「なによ」

綾波「誰かに嘘をついてまで、協力してもらいたいなんて思ってない」

マリ「」

カヲル「」

綾波「もうあなた達には頼まない」スタスタ

…第参新東京市 公園…

綾波「申し訳ありません、協力者の獲得に失敗しました」デンワチュウ

ミサト『そっかー、あの二人ならいけると思ったんだけどなぁ…』

綾波「すいません」

ミサト『仕方ないわよ』

綾波「引き続き他の任務も含めて行動を継続します」

ミサト『レイ』

綾波「ハイ」

ミサト『…あなたのやりたいようにやりなさい』

ミサト『結果はおのずとついてくるはずよ』

綾波「…了解」


Pi!(通話終了)


???「電話終わった?」

綾波「!?」

アスカ「………あたしに何か用?」

綾波「私は呼んでない」

アスカ「コネメガネとホモルから連絡があった」

アスカ「アンタがなんか企んでるって。んで、私に協力してほしがってるって」

綾波「………」

アスカ「どうなの?」

綾波「………」

アスカ「…あーーもう、生憎あたしはエスパーでもニュータ○プでもないんだから」

アスカ「ちゃんと言葉にしてくれなきゃ、アンタの考えなんてわかんないわよ」

綾波「…協力、してくれるの?」

アスカ「内容によってわね」

綾波「………わかった。あなたには包み隠さず話すわ」

…説明後…

アスカ「…ふーん」

綾波「これで全部」

アスカ「なるほどねぇ…」

綾波「………」

アスカ「確かに場を盛り上げようとするコネメガネと、漁夫の利を得る気満々のホモルなら」

アスカ「場をひっかきまわそうとするわね、この話は」

綾波「さっきあの人たちの話を聞いて、私もそう思った」

アスカ「んで、なんで私の協力がいるのよ? バカシンジはこの件にかかわらせないとして」

アスカ「ただ利用するだけならあの二人でも十分でしょ?」

綾波「あの人たちは信用できない」

アスカ「…まぁ、腹の底で何考えてるか分からないところあるわよね」

綾波「でも弐号機の人は信用できる」

アスカ「は? なんで?」

綾波「あなたは、碇君とは違うけど、ぽかぽかするから」

アスカ「え゛!?」

綾波「あなたはすぐ手が出るし、口も悪いし、態度も大きい」

アスカ「それ、褒めてないわよね? 喧嘩売ってるの?」

綾波「でも、口で嫌だと言いつつもきちんと協力してくれる」

アスカ「目の前で困ってるやつを放っておくほど、あたしは落ちぶれちゃいないわ!」

綾波「だから、きちんと話せばわかってくれると思った」

アスカ「………」

綾波「あなたはうそをつかない、つけない人間」

綾波「心を閉ざしても、隙間から思いが出てくるから」

綾波「ガサツだけど、不器用だけど、まっすぐな人だと思うから」

アスカ「………」

綾波「………」

アスカ「………」

綾波「………」

アスカ「………アンタがあたしのこと、そういう風に見てたなんてね」

綾波「ごめんなさい」

アスカ「なんで謝るのよ」

綾波「?」

アスカ「落として落として、そっからおもいっきり持ちあげといて」

アスカ「謝る必要がどこにあるのよ?」

綾波「弐号機の人」

アスカ「あーあ、この話聞かなきゃよかった」

アスカ(本音をズバズバ言って、聞いてるこっちは顔から火が出るくらい嬉し恥ずかしだっちゅーの!!)

アスカ「この話を聞いたからには、協力しないわけにはいかないじゃないの」

綾波「協力してくれるの?」

アスカ「アンタが真剣なのはよくわかった。そんだけ誠意を見せられたら協力しないわけにもいかないでしょ」

綾波「ありがとう」

アスカ「そのセリフは」

綾波「無事に終わってから?」

アスカ「!? わかってるじゃない」ニヤ

綾波「」ニコ

アスカ「…つー訳だから、いい加減出てきたら?」

マリ「」ニュ

カヲル「」ニュニュ

綾波「あ」

アスカ「こいつらのことだから、こんな事だろうと思ったわよ…」

マリ「お見通しかー」

カヲル「いやはや恐れ入る…」

綾波「………」ジトー

マリ「…視線が怖いよ」ゴメン

カヲル「さっきは悪かった」ナサイ

アスカ「まったく…」

マリ「姫もそんな目で見ないでよ~」

カヲル「ふざけるのは控えるから~」

アスカ「……時間がないのも事実、とっとと行動を開始するわよ」

綾波「ええ」

マリ「ラジャー」


カヲル「さてさて、どうなることやら」

39話完

ん、なんか自分で風呂敷広げてみて思ったけど
起←38話
承←39話(今ここ)
転←40話
結←41話

終わんなさそーだな… これは次スレいるかも…


今回はアスカとレイの対談がほとんどだった気がします
え? シンジ君?

アスカ「バカシンジ~」

シンジ「なに?」

アスカ「アンタが主催でパーティーやるならどんな料理作る?」

シンジ「パ、パーティー!?」

マリ「そうそう、今日そんな話をしててね」

シンジ「ああ、別に本気でパーティーを開くわけじゃないんだ…」

シンジ(…良かった)

綾波「開くつもり」

シンジ「…え? 綾波今なんて?」

カヲル「だって僕らまだ引っ越し祝いをやってないじゃないか」ニヤニヤ

シンジ「で、でももう引っ越して2カ月以上たってるよ」

シンジ「うち一ヶ月はアスカ達のダイエットに消えたけどさ」

アスカ「シンジ、今アンタはとんでもないこと言ったわよ!」

マリ「そうだそうだ!! ダイエットって言葉は乙女にとっては逆鱗だ!!」

シンジ「そんな無茶苦茶な…」

アスカ「うっさい!! と・に・か・く! パーティーを開くハイ決定!!!」

シンジ「………わかったよ」


アスカ(フェイズ1 バカシンジをパーティー主催側に引き込む …クリア)

シンジ「それで、何人ぐらい呼ぶつもりなの? それがわからないと、材料とか料理とかって簡単に決まらないよ?」

綾波「招待状は私が書いてるわ。手書きで」

マリ「い、いやいやそこはパソコンでちゃちゃっと」

綾波「私は手書きがいいの。パソコンとかがある時代だからこそ」

カヲル「まるでどこかのラジオのパーソナリティーみたいなことを言うね」

綾波「きた手紙は全部目を通しているわ」

シンジ(前のマンションのポストは読んでない手紙でいっぱいだった気が…)

アスカ「んで? いったい何人呼ぶ気よ?」

綾波「委員長にジャージの人にカメラの人」

アスカ「カメラの人?」

シンジ「委員長にトウジが呼ばれるなら、たぶんカメラの人はケンスケだよ」

綾波「赤城博士、伊吹二尉、日向二尉、ロン毛の人、スイカの人」

マリ「ロン毛?」

カヲル「そんな人いたっけ?」

アスカ「えーっと、何て名前だっけ?」

マリ「ネオ・ロア○ーク?」

カヲル「ギム・ギ○ガナム?」

アスカ「ガム○ン木崎?」

シンジ「青葉さんだって、青葉シゲルさん!」

アスカ「ん~まぁついでについてくる人もいるかもしれないし、あたし達込みで20人弱見とけばいいんじゃない?」

綾波(碇指令と副指令、葛城一佐と私たちを含めて計16名…)

マリ(その辺が無難だにゃ…)

シンジ「結構いるね…って、場所はどうするの」

カヲル「そこは問題ない、この間星を眺めた場所なら十分な広さだと思うよ」

シンジ「屋上ってこと?」

カヲル「風も吹いてなかったし、カセットコンロとかを持っていけばその場で調理はできるだろう?」

シンジ「ま、まぁ大丈夫だと思うけど…」

アスカ「後食器とか食材の買い出しとか…」

マリ「食材は安く買わないとにゃ~」

綾波「経費節減」

カヲル「それは確かに大事だ」

アスカ「って、料理も決めないと…」

アーデモナイコーデモナイ


シンジ「………」


シンジ「ねぇみんな」

アスカ「なによ、やっぱりやめるなんて言うの話だからね!」

シンジ「なんか、おかしくない?」

シンジ以外「?」

シンジ「話がうますぎる気がする。これ、僕を呼び込む段階でほとんど計画出来上がってなかった?」

シンジ以外「!?」

アスカ「…な、なによ!? 仲間外れにされて不満なの!?」

シンジ「不満とかそんなんじゃないけど…」

アスカ「だったら黙って計画を遂行しなさいよ! 男でしょアンタ!!」

シンジ「男とか女と関係ないと思うけど…」

アスカ「グジグジうるさいわよグジジンシ!」

シンジ「また呼び方変わってる…」

マリ(良いぞ姫! そのまま強引にワンコ君黙らせちゃって!!)

カヲル(普段ならシンジ君を応援したり援護したりするけど今回は仕方ない)

綾波(………)

アスカ「余計なことを考えるな! 黙って働きなさい!!」

シンジ「わかったよ…」

マリ「…今の発言って、完全にパワハラだよねwww」

カヲル「彼女のパワハラは今に始まったことじゃない」

アスカ「アンタらは~~!!」

マリ「イヤン♪」

…会議後 準備物洗い出し中…

シンジ「使い捨ての皿、割り箸…」カキカキ

綾波「ジュース類、料理の材料…」カキカキ

シンジ「………ねぇ綾波」

綾波「なに?」

シンジ「綾波は、今回の件どう思う?」

綾波「どうって?」

シンジ「引っ越し祝いを兼ねた食事会について」

綾波「どうとも思わないわ」

シンジ「そっか…」

綾波「………」

シンジ「………」

綾波「…不満なの?」

シンジ「…違うよ。チョット、ね」

綾波「何か言いたいこと、あるの?」

シンジ「…父さんたちって呼んだら来てくれるのかな?」

綾波「碇指令は忙しい人よ」

シンジ「そう、だね。そうだよね」

アスカ「アンタってさ、前々から思ってたけど、ファザコン?」

シンジ「………どうかな? よくわからないや」

アスカ「ったく、血を分けた親と子だって言うのに、なんであんた達って」

アスカ「そううまく付き合うことができないわけ?」

アスカ「それとも、アンタはあの男の子供じゃないの? アンタのママ不倫したんじゃない?」

マリ「姫、それは言い過ぎ」

シンジ「…僕は母さんのこと覚えてないんだ」

カヲル「君が小さい頃に泣くなって話は資料で読んだけど…」

シンジ「父さんは母さんの荷物を全部捨てちゃって、写真も遺品も何も残ってない」

シンジ「僕の記憶にも母さんの姿はない」

シンジ「だから正直、僕には本当に母さんがいたかどうかすら分からなくなる時があるよ」

マリ「記憶にない母親か。なかなか複雑だにゃ~」

アスカ「バッカみたい。アンタがここにいることそのものが」

アスカ「"母親がいる"って言う証拠じゃないの」

アスカ「あたし大学時代にいろんな研究論文読んだけど」

アスカ「試験管内での卵子と精子の結合には成功しても、」

アスカ「そっから10ヶ月間の培養に成功した例は一つもないのよ!」

アスカ「人類はね、未だかつて誰一人として、子宮の中で過ごしていないものなんて存在しないのよ!!」

シンジ「アスカ…」

アスカ「アンタのパパは確かに普通の人とは違うかもしれない」

アスカ「けどアンタは、それでも話すべきよ! いつ話せなくなるかわからないんだから」

シンジ「…そうだね」

綾波「碇君」

シンジ「?」

綾波「碇指令への手紙、碇君が書く?」

シンジ「…いいよ、まだそんな勇気ないし」

綾波「そう…」

…食事会当日…

シンジ「なんか準備期間があっという間だった気がする…」

カヲル「イベントなんてあっという間さ」

マリ「がんばってワンコ君。いやワンコシェフ!」

アスカ「アンタね…」

マリ「姫も似合ってるよ? 絶対領域メイド服♪」ネコミミ

アスカ「なんであたしがこんな恰好を…」イヌミミ

マリ「あっちの子もきちんと着てるし、姫が着ないわけにもいかないじゃんwww」

綾波「」ウサミミ

カヲル「まったく、君のセンスは呆れを通り越してすがすがしさすら感じる」

マリ「ふっふっふっ!!! 恐れ入ったかね!?」

アスカ「それ皮肉だって…」

綾波「来た」


ミサト「皆~ お客さん連れてきたわよ~」

ミサト「なんだかんだいって始まった食事会」

ミサト「上がる歓声、飛ぶ奇声、そして始まる皆の対話」

ミサト「交錯する運命の中で、彼らが見るものとは?」

ミサト「次回、『パーティー計画:尻』 さて、次回もサービスサ―ビ」

アスカ「ミサトミサト!」

ミサト「なによ、今いいとこなんだから」

シンジ「字が違いますって!!」

ミサト「え? うわ! なんつー間違いを! こっちだこっち!」

『パーティー計画:結』

カヲル「こんなので大丈夫なのか?」

綾波「さぁ?」

マリ「ま、何とかなるっしょ?」

40話完

ホント大丈夫かなこれ…

ヒカリ「今日は招待してくれてありがとう」

トウジ「センセの料理が食えるってんで、飛んできたで」

マリ「ハイハ~イ、まずは取り皿と箸とコップねー」ネコミミ

アスカ「料理はバカシンジがその場で作ってるから。ま、好きに食べてちょうだい」イヌミミ

シンジ「とりあえず、あっちの大皿に乗ってるサラダとかピザとかはもう食べてもらっていいから」

綾波「飲み物はジュース、緑茶、紅茶、色々準備した」ウサミミ

ケンスケ「ウヒョーwww! このメイドレベル高けーwww!! 絶対領域キタ―www!!!」

ヒカリ「こら相田!」

トウジ「ケンスケやめとき…(どの道ガードが堅いのはわかりきっとるし)」

ケンスケ「これを撮らずしていつ撮る」つカメラ

マリ「はいはい」

ヒョイ(カメラ奪取)

ケンスケ「あ」

マリ「これは会が終わるまで預かるわ」

ケンスケ「かんべんしてよ~(泣)」

アスカ「アンタのお願いなんて聞くわけないでしょ!!」

マリ「今日は一夜限りの狂い咲きなんだから、花は手折らず愛でてにゃ♪」

綾波「愛でるって何?」

シンジ「眺めるってことだと思う…たぶん」


ケンスケ「………」

カヲル「相田君」

ケンスケ「…なんだよ?」

カヲル「逆に考えるんだ。自分だけが三人のあられもない姿を見れると」

ケンスケ「!」

カヲル「どうだい?」

ケンスケ「モえる!!」※モえる内容は読者にお任せします

マリ「…ダメだこいつ」

加持「よ」

ミサト「ゲ」

加持「なんだよ、こっちは正規の招待状貰った客だぞ?」

加持「客に対する応対がなってないんじゃないか?」

ミサト「グググ…」

加持「ま、あとの客にはちゃんとしろよな」

シンジ「加持さん」

加持「やってるな少年」

シンジ「今日は来てくれてありがとうございます」

マリ「で、なに? その両手で抱えているアルミホイルで覆われた大きな鉄鍋は?」

加持「おう、若いのばかりにいい恰好させられないんでな」

加持「ちょっとばかし苦労したが、自前で料理を作ってきた」

加持「ユーロで学んだ、本場スペイン仕込みの『パエリア』だ!」
イメージ画像↓

綾波「パエリア?」

トウジ「なんや、金色の焼き飯やの…」

アスカ「スペイン東部の郷土料理よ」

ヒカリ「結構メジャーよね…。実物見るのは私も初めてだけど」

加持「ま、向こうの炊き込みご飯みたいなもんさ。熱いうちに食っちまいな」

トウジ「ほな遠慮なく」ジュルリ

ヒカリ「アンタはよく食べるわよね…」

トウジ「成長期やからな」

ワイワイ


ミサト「………」

加持「見直したか?」

ミサト「アンタが料理得意なのは知ってるわよ」

加持「そうか」

ミサト「………アリガト」

加持「どういたしまして」

リツコ「フウ…、ようやくついたわね」

マヤ「マンションの最上階ですからね…」

マコト「おまけにエレベーターは無し」ヨウヤク

シゲル「登るの一苦労ですよ」デバン

リツコ「年はとりたくないわね…」

マコト・シゲル「」←設定上年齢不詳

ミサト「遅ーい」

リツコ「仕方ないでしょ? ぎりぎりまで仕事だったんだから…」

ミサト「そんなことやってると、料理全部食べられちゃうわよ?」

加持「今日は若いのも来てるみたいだからね。食料の消費が早い早い」

リツコ「リョウちゃんも呼ばれたの?」

加持「まぁね、知らないなかでもないし」

リツコ「そう」

綾波「みなさん、お茶をどうぞ」

マヤ「れ、レイ!? な、なんでメイド服!? しかもスカートの丈が短い!!」

マコト「うわ…、葛城さんの趣味ですか?」

ミサト「失礼ね! 彼女が時たちが自分から着たのよ!」

シゲル「…わ」

ミサト「?」

シゲル「わ、わ、わ!」

ケンスケ「待ってください兄貴!」

シゲル「?」

ケンスケ「俺も一緒に言います!!」

シゲル・ケンスケ『我が世の春がキタァァァァァァァァァァッ!!!!(驚喜)』


ミサト「………ダメなやつが増えた」

マコト「十四歳の子供に変な感情持つなよ…」

リツコ「無様ね」

マヤ「不潔」

シゲル・ケンスケ『ココロは10代!!』

ミサト「余計に悪いわよ!!」

ヒカリ「でもすごいね…今日のためだけにこれだけの料理準備したんだ…」

(大皿にサラダ×3、ピザ×3、大皿に大量のサンドイッチ、その他etc)

カヲル「シェフの頑張りの賜です」

ヒカリ「…あ、あのさ」

カヲル「なんでしょう?」

ヒカリ「熱くないの? その格好」

カヲル(燕尾ジャケット・ウエスタンコート・バタフライカラーシャツ・黒のスラックス・クロスタイ・白手袋)

カヲル「問題ありません、通気性の良い素材を使用しておりますので」

ヒカリ「そ、そうなんだ…」

トウジ「つかあんさん、それはなんつーコスプレや?」

ケンスケ「たぶん執事だろ?」

カヲル「ご明察です。正確にはバトラーですが」

ヒカリ「バトラーって、何?」

リツコ「イギリスの使用人の中で最高の役職の人のことよ」

ケンスケ「おは、こっちは金髪美女ww」

リツコ「ありがと、血筋は純日本製だけどね」

ヒカリ「使用人てことは、メイドさんの統括責任者ってことですか?」

リツコ「そう認識してもらえばいいわ」


アスカ「こらホモルー!! から揚げ上がったから持っていけ-!」

カヲル「ハイただいまー!!」タッタッター


マヤ「…ここでは立場が逆みたいね。割と似合ってるのに」モグモグ

マコト「気にしないでいいんじゃない? 招かれた僕らは楽しみことだけ考えれば」

マリ「そうそう、楽しめ楽しめ」シッポフリフリ

マヤ(………尻尾、触りたい…❤)

ミサト「子供たちが頑張ってくれたおかげで、私は何にもやることがないわー!」

加持「んじゃ、飲むか?」つビール

ミサト「当然よ!」

プシュ(缶ビール開封)

リツコ「あら、お酒あったの?」

綾波「御希望ならどうぞ」つビール

リツコ「…キンキンに冷えてる」

綾波「葛城一佐の指示でクーラーボックスに保管しておきました」

マコト「さすが葛城さんというかなんというか…(苦笑)」

ミサト「っっぶッはぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

冬月「子供の前で飲酒とは…、感心せんな」

ミサト「フ、副指令!?」

冬月「ああ、そうかしこまるな。今は勤務時間がいだからな」

マヤ「しかし」

冬月「私も呼ばれたのだ、子供が頑張っているなら、都合をつけぬわけにもいくまい」つ招待状

マコト(副指令を呼ぶなんて、どれだけ豪胆なんだよチルドレン…(汗))

冬月「ちなみにもっと意外な人物も来ておるぞ」

ゲンドウ「………」

マヤ・マコト「」エエエエーッ!?!?!?

リツコ「指令もいらしたんですか」

ゲンドウ「ああ」

リツコ「お酒、飲まれます?」

ゲンドウ「いや、今はいい」

リツコ「わかりました」

綾波「碇指令」

ゲンドウ「なんだ?」

綾波「今日は、来てくださって、ありがとうございます」

ゲンドウ「ああ」

綾波「お皿とお箸準備しますので、お待ちください」

ゲンドウ「ああ」

綾波「」ジュンビチュウ

ゲンドウ「レイ」

綾波「はい」

ゲンドウ「その服装はなんだ」

綾波「メガネの人から借りました」

ゲンドウ「そうか」

綾波「今日は私たちが奉仕する側だからって」ミミピコピコ

ゲンドウ「そうか」


マヤ(指令ほとんど単語しかしゃべってない~~~!!!(恐))

マコト(奉仕って言葉は否定してー! なんかいろいろ問題になるー!!)

ミサト(って言うかレイのウサミミは動く機能が付いてるなんて聞いてなーい!!)

アスカ「ちょっとちょっと」

シンジ「なに? 今忙しいんだけど…」

アスカ「指令が来たわ」

シンジ「…え?」

(視線が合う)

シンジ「と、父さん…」

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「な、何?」

ゲンドウ「おまえがこの料理を作ったのか?」

シンジ「パエリアは加持さんが持ってきたけど…それ以外がはほとんど」

ゲンドウ「そうか」

シンジ「で、でも食器に並べたりだとかはみんなで手分けしてやったから」

シンジ「"僕がやった"って言うよりも"皆でやった"って言ったほうがいいかもしれない」

ゲンドウ「…そうか」

シンジ「う、うん…」

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「は、はい」

ゲンドウ「おまえは今、コックだ」

シンジ「う、うん…」

ゲンドウ「なら、お前の料理で、私を満足させてみろ」

シンジ「!? わ、わかった…」

ゲンドウ「できなければ帰れ」

ミサト「し、指令、シンジ君の今住んでいるのはこのマンションなんですが…」

ゲンドウ「………」ギロ

ミサト「」

冬月(お得意の黙殺か…)

…調理後…

シンジ「できた…」

アスカ「…これがあんたの勝負飯?」

マリ「これで勝てるのかにゃ…?」

カヲル「…僕にはわからない」

シンジ「綾波、持って行って」

綾波「わかった」


綾波「どうぞ」

ゲンドウ「ん」

(白ご飯と、わかめと豆腐の味噌汁)

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「はい」

ゲンドウ「これで私が満足すると?」

シンジ「僕は、特別なものを作ったつもりはないよ」

ゲンドウ「………」

シンジ「普段作ってるものを、今回父さんに出しただけだ」

ゲンドウ「なぜだ?」

シンジ「いきなり言われたんだもから仕方ないよ。それに…」

ゲンドウ「………」

シンジ「普段と違うことをして、失敗するよりは」

シンジ「慣れたことをやって、普段通りの味を出すべきだと思った」

ゲンドウ「そうか」

ズ…(味噌汁を口に含む)

ゲンドウ「………」ジッ

シンジ「………」

シンジ(どうしよう…口ではあんなこと言ったけど…)

シンジ(父さんの口に合ったかな? うわぁぁぁ心配で胃が痛いィィィ)

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「は、はい」

ゲンドウ「私は仕事があるから先に帰るぞ」

シンジ「…わ、わかった」

ゲンドウ「ただ」

シンジ「?」

ゲンドウ「これだけは食べて帰ろう」

シンジ「!!」

ゲンドウ「おまえが私のために作ったものだからな、すべて食すのが礼儀だ」

シンジ「あ、ありがとう!」パァァァ


カヲル(素直にうまいって言えない顔だね、あれは…)

アスカ(仕事を理由にするなんて、卑怯な父親ね)

マリ(律義なのかひねくれてるのか、まったくゲンドウ君は…)

綾波(碇指令…)

…ご飯とみそ汁完食後…

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「な、何?」

ゲンドウ「おまえは使徒との戦いが終わったら、どうするつもりだ?」

シンジ「ど、どうするって…先が見えないからまだ何も考えてないよ…」

ゲンドウ「もしおまえがすべてが終わった時に生きていたならば、考える必要があることだ」

ゲンドウ「すぐに結論を出せとは言わん、だが頭の片隅に置いておけ」

シンジ「そ、そんなこと言われても」

ゲンドウ「おまえは未来をつかむために必要なものはほとんど持っている」

シンジ「み、未来をつかむために必要なもの?」

ゲンドウ「進むための足、考える頭、つかみ取る手」

ゲンドウ「最後に必要なものは、それを動かす原動力だけだ」

シンジ「原動力…」

ゲンドウ「大人になれ。そのすべてを見つけて、自分の足で踏みだしたとき、おまえは大人になれる」

(ゲンドウ退出)

シンジ「そ、そんなこと、簡単に言わないでよ」

シンジ以外一同「………」


…マンション⇒NERVの車の中…

ゲンドウ(………)

ゲンドウ(………ユイ)

ゲンドウ(…シンジが作ったみそ汁は、お前が作ってくれた味噌汁と同じの味だったよ)

ゲンドウ(…血は争えないということかもしれんな)

アスカ「…アンタって、案外父親と似てるのね」

シンジ「…そう、かな? 自分じゃよくわからないや…」

アスカ「アンタも指令も、不器用なのよ」

トウジ「式波の言う通りやで」

ヒカリ「私は碇君のお父さんのことよく知らないけど、根は悪くないと思うな。さっきの会話を聞く限りでは」

ヒカリ「口下手というか、表現が下手っていうか」

ケンスケ「まぁ要するに、"まともに息子を褒めることができないダメな男"、略してマダオだね」

綾波「それどういう略し方?」

カヲル「気にしちゃ負けだよ…」

マリ「でも私は不器用な人が好き~」ゴロニャン♪

シンジ「マ、マリさん!?」///

アスカ「こらコネメガネ!!」

ギャーギャーギャー


加持「…さっきの司令の言葉、どう思う?」

ミサト「さぁね? シンジ君を気遣ったのは確かでしょうけど」

リツコ「あの人は過去に生きているわ。シンジ君の料理が、あの人の過去の何かに触れたのかもしれないわね」

マヤ「そんなことってあるんですか?」

マコト「曲りなりにも血を分けた親子だし、あり得ない話じゃないと思うけどな」

シゲル「たかが味噌汁がねぇ…」

冬月「されど味噌汁だ。確かに奴らしからぬ言葉ではあったがな」

冬月「所詮は他人同士、どこにスイッチがあるかわからぬし、いつ押したかもわかるものではあるまい」

冬月「それより諸君、飲みなおさないか? 奴もいなくなったことだし、無礼講で行こうじゃないか」

ミサト「ふ、副指令もなかなか言いますね…」

冬月「当然だ。奴は私の教え子だぞ? 教え子に対して敬語を使う道理はない」

加持「まったくもってその通り、お供いたします」

冬月「うむ」

リツコ「どの道子供たちはまだしばらく騒ぐでしょうしね」

マヤ「あーあーあー、シンジ君とりあってますよ」


バカシンジヲハナシナサイヨ!
ワンコクンハワタシノダヨ!!
フタリトモケンカシナイデッテバ!!
ア、アヤナミモイツノマニカサンカシテルシ!?
センセダイジョウカ?
コンナトコロデオオオカサバキハヤーメーテー!


マコト「メイドがコックを取り合ってる…」

シゲル(これはハーレムルートだな…、うらやましい)

ミサト「副指令が飲まれるのであれば、私も秘蔵の大吟醸を出さないといけませんね…」

冬月「ほほう? そんなものがあるのか。ぜひ飲ませてもらおう」

ミサト「よろこんで、まだまだ夜は長いですよ」

シンジ(父さんが言った言葉の意味は正直よくわからない)

シンジ(でも父さんが、僕に向けて言葉をくれたことは間違いない事実)

シンジ(すぐ先の未来も見えないのに先を見ることができるのか?)

シンジ(そもそも見る必要があるのかもわからないけど)

シンジ(僕は今日、僕の望む未来を改めて考えようと思った)

42話(最終話)完

スレ的にももうこの辺が限界かと…
最終話なんで本編の名前付きをできるだけ出そうと思って企画して、
ほぼ計画達成かな?ってかんじです。

誤字脱字が多々ある中ではありましたが、皆さまがクスッとかニヤッってできる場所が
有ったなら幸いです。

これから私生活で色々と忙しいことになりそうなので、誠に勝手ではありますがこの辺で幕引きとさせていただきます。
最後になりましたが、11月の末に始めて約一ヶ月半、お付き合いいただきありがとうございました。
又機会がありましたら世界のどこかでお会いしましょう(^ ^)ノシ

書こうかなあ···
誰に許可得ればいいんだ···?

忙しい間を塗ってちょっとだけレス
>>950

許可を出すのご自身です…

ゲンドウ「おまえは未来をつかむために必要なものはほとんど持っている」

ゲンドウ「進むための足、考える頭、つかみ取る手」

ゲンドウ「最後に必要なものは、それを動かす原動力だけだ」

後はあなた次第ですよ…

さすがに勝手に書きはじめても怒られるし、許可までの事も考えて次スレ立て希望
あと、一人で書くのではなく複数人が好きにor順番に書く方式にしたいです。

>>1ですが、続編を書きたい方がいるのであればどうぞ

SS深夜でやっても一向に構わないですよ

ただ>>956さんのように複数で書く場合はトリ(名前欄に#******←*はテキトーにタイピングして)つけるとか
色々ルール作らんといけないですね


しかし、自分で作ったやつを他の人が引き継いでいくっていうのもなんか感慨深いな…

>>1です。大枠だけルール考えたから意見ください

1.新世紀エヴァンゲリオンと名のつくコンテンツ(アニメ、映画、漫画、ゲーム等)に
 登場するキャラクターを主体にしたSS
 ※名無しキャラ(生徒、教師、おっちゃん、おばちゃん等)も可、ただしあくまで名無しで

2.ほのぼの系の内容であること(過度な性描写や残虐な内容はNG S○Xはもちろんダメ)

3.回を重ねるにつれて当然キャラクターの特性(ツンデレ、臭いフェチ等)が追加されて行くことに
 なると思いますが、あまり極端なものを追加しないこと(ひどい罵り言葉を使う等)
 あくまで読む側の持っているキャラのイメージを崩さない範囲で

4.半角カタカナは改めて読み直してみて思いましたが、『トコトコ』とか『スピー』など動作を表す擬音程度に抑える
 思考は()、セリフは「」で

5.特定のカップルを成立させない(シンジ×アスカ、シンジ×レイ等) アンチがわく原因になるので。
 本編で成立しているカップル(加持×ミサト、ゲンドウ×ユイ等)は可

6.職人さんは大歓迎ですが、書く際はトリ(名前欄に#******←*はテキトーにタイピングして)を必ず付けること
 ネットネームでも可とするが、+トリをつけるように(成り済まし対策)


こんなところかな?

ソックス禁止…

全員ナマ足…

公認って事を示すため次スレ立てるのは>>1にお願いしたい

>>968

OK
今から立ててきます。
テンプレは>>964に7.基本sage進行を追加で

生足がテンプレだと……!

次スレ立てた

リツコ「ミサト、引っ越しして頂戴」 ミサト「え、2回目?」
リツコ「ミサト、引っ越しして頂戴」 ミサト「え、2回目?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1358838978/)

さぁ2代目職人さん、後は頼んだぞ…

>>970

そこは"S○X"ではなく"○EX"に替えておきました…

直接書くとなんかまずそうだから伏せてるので、そこ突っ込まないで…
つか、ソックス禁止だったらゲンドウとか冬月先生はどこの石田純○?ってなるし

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