レッド「トレモンマスターか」(1000)

書き溜めたとこまで載せる
こういうネタ見たことあるって言う人もいるかもしれないけど目をつぶってください

つまらないと感じたらスレを閉じてください

オーキド「お前さん達も今日からトレーナーモンスター略してトレモンのデータを集める旅に出てもらう」

グリーン「なるほど! わくわくするぜ!」

オーキド「これがレッドのトレモンじゃ」

グリーン「おい! じいさん、俺の分は?」

オーキド「あわてるでない。ちゃんとある。ほれ、グリーン。お前のトレモンじゃ」

レッド「……これがねぇ」

グリーン「おいレッド、じいさんにトレモン貰った事だし勝負しようぜ」

レッド「……」ポイ

ぼわん

カミツレ「んっ…やっとでれた」

レッド「……」

カミツレ「あなたがマスターね。よろしく」

グリーン「俺のトレモンいけ!」ポイ

ぼわん

ベル「ふぇええええ!! やっとでれたよぉ」

グリーン「子供っぽいな。しかもうるせぇ」

ベル「えっと、あなたがアタシのマスターだね。勝てる相手だよぉ」

レッド「技は?」

カミツレ「えっと……メロメロととびげりくらい」

レッド「とびげりで」

グリーン「じゃあ、こっちは歌うだ!」

ベル「任せてぇええ!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

ベル「ぐはっ!!」バタリ

効果は抜群だ
ベルは倒れた

グリーン「よわ」

レッドは勝った

グリーン「じいさん、俺にレッドのトレモンくれよ」

オーキド「そういうでない。それにお前さん達にあげたトレモンは全国に1人いるかいないかの貴重なトレモンじゃ。大事に育てるんじゃぞ」

グリーン「そうなのか?」

オーキド「もちろんじゃ。これが、トレモン図鑑。トレモンマスター目指して頑張るんじゃよ」

グリーン「わかったよ。レッド、次は負けないからな!! 行くぞベル」

ベル「次は負けないからね~!」

オーキド「ほれ、レッドもトレモンマスター目指して頑張るんじゃ」

レッド「ああ、トレモンってボールに戻すのか?」

オーキド「基本戻さん。とにかくトレモンは好感度が勝利のカギを握るんじゃ」

レッド「わかった」

オーキド「お前さんのトレモンはトレモン知識も備わっているからアドバイスなども聞いたりできるからのぅ」

レッド「……わかった」

マサラタウン

レッド「俺レッド」

カミツレ「改めまして私はカミツレ、よろしくね」

レッド「他に何かあるの?」

カミツレ「電気タイプよ。そして特性はモデル……っても過去の話だけどね。今は受け身ね」

レッド「まあ、頑張ろう」

カミツレ「ええ」

レッド「あ、ナナミさんにタウンマップ貰わないと……」

グリーンの家

ナナミ「りっ……立派なのトレモンを貰ったのね。はいタウンマップ。頑張ってね」

レッド「はい」

カミツレ「……行きましょう」

バタン

ナナミ「……」

ナナミ「うっぇええええあvづhdslヴvdjshv、fdhvflんvkjskv。んvjslvんkfんslfvjんskんfhsんvk。sんfんsんkdんv;どうぃはうでゅううああうああああああああああああ!!!!!!」

ナナミ「何で!? 何であのモデルのカミツレさんが何であんな糞帽子のトレモンなの!? グリーンはよくわからんガキだし……くっそ! アタシのトレモンは雑魚だし最悪!! あのじじぃぃいいいいいいいいいいい」

ナナミ「そうだ。私もロケット団になって勝ったらあの屑帽子からカミツレさんを奪いましょう♪ あははあははあはははははははははは」

1番道路

レッド「え? じゃあトレモンを持っている人の方が少ないの?」

カミツレ「そうなのよ。だから私の事も大事にしてね」

レッド「わかった。最高の相棒にするよ」

虫取り少年「おい、お前! 新人だな? 良いトレモンなんて持ちやがって……勝負だ!!」

レッド「行けるか、カミツレ?」

カミツレ「大丈夫よ、マスター」

レッド「レッドで良いよ」

カミツレ「そう? じゃあ準備は出来てるわ、レッド!」

レッド「よし、いけ! カミツレ!!」

カミツレ「さあ、かかってきなさい!」

レッド「……あれ? お前のトレモンは?」

虫取り少年「俺だ!」

レッド「は?」

虫取り少年「俺が俺のマスターだ。つまり、俺自身がトレモンだ!」

レッド「うわ……みじめな」

虫取り少年「うるさい!! 俺の特性虫取り網!」ヒュッ

カミツレ「きゃっ!!」ガバッ

レッド「なんだ!?」

虫取り少年「これでお前のトレモンは逃げれなくなったぜ」

レッド「面白い! カミツレ、とびげりだ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

効果はいま一つのようだ

虫取り少年「ぐはっ……まだまだ!!」

レッド「ベルは倒せたのに!?」

カミツレ「相性よレッド」

レッド「相性だと!?」

カミツレ「とびげりは格闘タイプの技なの。それがベルちゃんは弱点だったってわけ」

レッド「そういうことか」

虫取り少年「俺のターンだ!! 靴飛ばし!!」シュッ

カミツレ「いたっ!」ビシッ

レッド「大丈夫か!?」

カミツレ「ええ。これくらい」

レッド「もう一度だ!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

虫取り少年「ぐへあっ!」バタリ

虫取り少年に勝った

レッド「危なかった。しかし、電気タイプなのに格闘タイプを覚えているのか」

カミツレ「ありがとレッド。おかげで勝てたわ」

レッド「いいや、カミツレが頑張ってくれたおかげさ」

カミツレ「じゃあ、行きましょう」

トキワシティ

レッド「ここのジムはまだ行けないのか」

カミツレ「そうみたいね。また来ましょう」

レッド「そうだ、回復はどうするの?」

カミツレ「トレモンセンターに行けばいいの」

レッド「へぇ~」

カミツレ「行ってみる?」

レッド「ちょっと見てみたいかな」

カミツレ「じゃあ、行ってみましょうよ」

レッド「そうだな。行ってみるか」

トレモンセンター

カミツレ「久しぶりねぇ~」

レッド「来た事あるの?」

カミツレ「昔ね、私もトレーナーだったの。レッドの元に来る前にね」

レッド「ふ~ん。で、どうやって回復するの?」

カミツレ「そこは一旦ボールに戻して受付に預けるの」

レッド「今思ったけど詳しいね」

カミツレ「常識なんだけど……」

レッド「……」

カミツレ「……」

レッド「ごめん」

カミツレ「あ、そっそう言えば今日初めてだったわね。なら仕方がないわよ!!」アワアワ

トキワシティ

じいさん「トレモンの捕まえ方を教えてやろう」

レッド「どうすればいいの?」

カミツレ「知っておいて損はないわよ」

レッド「じゃあ、教えてくれ」

じいさん「よろしい。ついてきなされ」

2ばんどうろ・トキワ側

じいさん「草むらに入るとこうしてトレモンが寄って来るんじゃ」

あっ、短パン小僧が現れた

じいさん「あめでも欲しいか?」

短パン小僧「ほしい」

じいさん「よしよし……ほれ」ポイ

ぽわんポンポンポン……コト…コト…コト…ぽしゅん

短パン小僧を捕まえた

じいさん「やる」

レッド「参考になったけどいらね。行こうぜ」

カミツレ「そうね」

じいさん「……」

トキワのもり

虫取り少年に勝った

レッド「毎度毎度、であっては勝負ってのも辛いな」

カミツレ「逃げても良いよ。私がヤバかったら」

レッド「大丈夫なのか?」

カミツレ「まだ……ね。でも技の回数が限られてるからちょっとキツいかも」

レッド「じゃあ、一旦トレモンセンターに戻ろう」

カミツレ「ううん。ここ抜けちゃった方が早いよ」

2ばんどうろ・ニビ側

短パン小僧「良いトレモン持ってるな。勝負だ!」

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「任せて!」

短パン小僧「ブーメランキャップ!」ブン

しかし、短パン小僧の攻撃は外れた

レッド「良いぞカミツレ! とびげりだ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

短パン小僧「ぐはぁっ」バタリ

効果は抜群だ
短パン小僧に勝った

レッド「思ったけど、倒したりすると強くなるのか?」

カミツレ「ええ。レベルっていうものが存在するわ。まあ、それは戦っていく中でしかわからないけどね」

レッド「そうなのか。技のバリエーションも?」

カミツレ「それは私が教えてあげる」

レッド「わかった」

ニビシティ

レッド「ここが最初のジムか。カミツレだけで大丈夫かな?」

カミツレ「さあ? 私もわからないけど実際に戦ってみた方が早いわ」

レッド「その前に回復してから行こう」

カミツレ「ええ」

ニビジム

あの人「おーっす! 未来のチャンピオン」

レッド「うわっ! ビビった」

カミツレ「通報しました」

あの人「いや、ちょっと待ってくれよ。お前さん新人トレーナーだろ。ここは岩タイプ専門だからその嬢ちゃんだけじゃちょっと辛いぜ」

レッド「やってみなきゃわからねぇよ」

あの人「そうか? まあ頑張ってくれ」

レッド「頑張ろうな」

カミツレ「ええ」

キャンプボーイ「タケシさんに挑戦なんて10000光年早いんだよ!」

レッド「頼むカミツレ!」

カミツレ「任せて!」

キャンプボーイ「俺の特性! 非常食!!」

レッド「なんだ?」

カミツレ「レッド!」

レッド「とびげりだ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

キャンプボーイ「ぐはぁっ……まだまだ! 水切りショット!!!」シュッ

カミツレ「ぐっ!」

キャンプボーイ「へへへ、おにぎりウメー」モグモグ

キャンプボーイはちょっと回復した

レッド「これが非常食の特性か!! だが、これで終わりだ! とびげり!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

キャンプボーイ「ぐはっ」バタリ

キャンプボーイに勝った

レッド「大丈夫か、カミツレ?」

カミツレ「ええ。でもジムリーダーが相手だと……回復してきましょう」

レッド「わかった」

10分後

タケシ「俺はニビジムリーダーのタケシだ。岩タイプのエキスパートだ! ちょっとの攻撃じゃ痛くもないぞ! かかってこい!!」

レッド「よっしゃあ!!」

タケシ「いけ! ヒョウタ!!」

ヒョウタ「ボクは負ける気がしないよ」

レッド「カミツレ」

カミツレ「任せて!」

レッド「……」

カミツレ「レッド?」




今更だけど口調おかしいと思ったら指摘してください

レッド「メロメロだ」

カミツレ「わかったわ!」

タケシ「ヒョウタ、ハンマーだ!」

カミツレ「は~い♪ ちゅっ♪」

ヒョウタ「っ!」

ヒョウタはメロメロになった
ヒョウタはメロメロだ

ヒョウタ「ぐっ……出来ない」

ヒョウタは技を出せなかった

レッド「よし、とび蹴りだ!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

効果は抜群だ

ヒョウタ「ぐわあっ……まだまだいけるぞ!!」

レッド「確かに硬いな」

タケシ「ハンマーだ!」

ヒョウタはメロメロだ

ヒョウタ「よしっ! それ!」ブンッ

カミツレ「あぐぅっ!!」

レッド「大丈夫か!?」

カミツレ「なっ、なんとか」ヨロヨロ

レッド「無理するなよ。行けるならもう一度とび蹴りだ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

効果は抜群だ

ヒョウタ「あぐっ! ……大丈夫…大丈夫」フー

レッド「効果は抜群でも倒れないのかよ!!」

タケシ「これがここの自慢だ! ハンマーだ! これでとどめだ!」

ヒョウタはメロメロだ

ヒョウタ「ぐっ…出来ない」

ヒョウタは技を出せなかった

レッド「よし、これでとどめだ!! とびげりだ!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんね」バギッ

ヒョウタ「ぐわあああ」バタリ

ヒョウタは倒れた

タケシ「お疲れヒョウタ。1人倒すとはさすがだ。だが、次はそうはいかないぞ」

レッド「何!? まだいるだと!!」

タケシ「いけっ! ツツジ!!」

ツツジ「よろしくお願いしますわ」ペコリ

カミツレ「!? レッド、この子にはメロメロは効かないわ」

レッド「ならばとび蹴りで押し通す。そうだろ?」

カミツレ「……そうね」ニッ

タケシ「ずつきだ」

レッド「大丈夫だ! とび蹴りをかましてやれ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「ごめんなさいね」バギッ

ツツジ「あまいですわ」サッ

カミツレ「!?」

タケシ「岩タイプでもこの子は特殊なんだ。やれ」

ツツジ「うふふ」ガシッ

ゴンッ

カミツレ「あぅっ……」ヨロヨロ

バタリ

カミツレは倒れた

レッド「カミツレ!!」ガシッ

レッドの目の前がまっくらになった

トレモンセンター

カミツレ「ごめんなさい。負けちゃった」

レッド「いや、それよりも大丈夫だったか?」

カミツレ「ええ。おかげさまで……でも、ツツジって子、回避能力が凄いわ」

レッド「どうすれば良いんだ?」

カミツレ「大丈夫。私、ヒョウタを倒した時に新しい技を覚えたの」

レッド「そうなのか?」

カミツレ「ええ。だからこれで勝てるわ……あとはヒョウタで、ダメージを受けない。これに限るんだけど……」

レッド「確かに、ハンマーは高火力を放ったな」

カミツレ「だから、最初はまたメロメロでお願いね」

レッド「オッケー!!」

ニビジム

タケシ「来たか。かかってこい!」

レッド「カミツレ!」

カミツレ「今度は負けない」

タケシ「いけ! ヒョウタ」

ヒョウタ「今度は返り討ちにしてやる」

レッド「いつも通り頼む!」

カミツレ「んっちゅっ?」

ヒョウタ「ぐっ」

ヒョウタはメロメロになった

レッド「よし!」

タケシ「大丈夫だ。ハンマーでお見舞いするんだ!」

ヒョウタはメロメロだ

ヒョウタ「出来ない」

レッド「とび蹴りだ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「一撃で沈んでくれないかしら?」バギッ

効果は抜群だ

ヒョウタ「ぐぅっ!……まだまだ!」フー

タケシ「ハンマーだ!」

レッド「躱せるか?」

カミツレ「頑張ってみるわ」

ヒョウタはメロメロだ

ヒョウタ「よし……いけっ!」ブン

カミツレ「そこ!」ヒョイ

ヒョウタ「何!?」

レッド「よくやった! とび蹴りで返り討ちにしてやれ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「ばいば~い」バギッ

急所に当たった
効果は抜群だ

ヒョウタ「ぐぅうぅうう」バタリ

ヒョウタは倒れた

カミツレ「やったわ!」

レッド「良いぞ!!」

タケシ「ならばツツジ! また返り討ちにしてやるんだ」

ツツジ「うふふ。また来ましたわね」

レッド「電磁波だ」

カミツレ「えい」ビビビビ

ツツジ「っ!」ビリビリ

ツツジは麻痺した

タケシ「気にするな。ずつきだ」

ツツジ「これでどうかしら?」ガシッ

ゴン

カミツレ「あぐっ……」ヨロヨロ

レッド「大丈夫か!?」

カミツレ「え…ええ。でもあと一回喰らったら……」

レッド「とびげりで決めてくれ!!」

ぴょ~ん

カミツレ「これでおしまいよ!」

ツツジ「甘いですわ!」ビリビリ

ツツジ「しまった!! 電磁波で体が麻痺して」

カミツレ「ばいば~い」バギッ

ツツジ「ぐへっ」バタリ

ツツジは倒れた

タケシ「ツツジ!! くっ……見事だ」

タケシに勝った

レッド「やったなカミツレ!!」

カミツレ「レッドのお蔭よ」

タケシ「これがグレーバッジだ」

レッド「どうも」

タケシ「そして技マシンのがまんだ」

レッド「どうも」

ニビシティ

レッド「次はハナダシティに行くのか」

カミツレ「東だね」

レッド「今のところカミツレだけだけど大丈夫かな?」

カミツレ「う~ん。どうだろう? でも捕まえてもねぇ~ってトレモンばっかりなんだよね」

レッド「流石元トレーナー……何で辞めちゃったの?」

カミツレ「親友が……ううん。マスターだけどこれだけは秘密にさせて。いつか会えるから」

レッド「……わかったよ。じゃあ、行こうか」

カミツレ「仲間は捕まえるの?」

レッド「カミツレだけで行けるだけ行く。だからカミツレも頑張ってくれ」

カミツレ「オーケー!」

3ばんどうろ

ミニスカート「勝負よ!!」

レッド「とびげりで行けるな?」

カミツレ「ばっちり!」

ミニスカートを倒した

カミツレ「新しい技覚えたの」

レッド「ほう」

カミツレ「でもこれ以降技を覚えると今覚えてる技忘れなきゃいけないの」

レッド「なるほど。技は?」

カミツレ「うたう」

レッド「どういう技?」

カミツレ「相手を眠らせるの」

レッド「そりゃ都合が良いな」

カミツレ「じゃあ、どんどん先に行きましょう」

4ばんどうろ・ニビ側

レッド「ここで回復をしよう」

カミツレ「そうね。ちょっと疲れちゃったし」

トレモンセンター

おやじ「珍しいトレモン500円でどうだい?」

レッド「何々? 珍しいトレモンなの?」

おやじ「もちろん」

カミツレ「私とどっちが珍しい?」

おやじ「どれどれ……なっ!?」

カミツレ「うふふ。どうやら私よりも珍しくないみたい。行きましょうレッド」

レッド「あ、うん」

おつきみやま

カミツレ「……こっちよ」

レッド「なんかカミツレが1人で冒険してるみたいだ」

カミツレ「そんなことないわ。レッドがいなかったら私はボールの中で眠っていたし、冒険でも1人より2人の方がはるかに楽しいのよ」

やまおとこ「勝負してくれないか?」

レッド「いけるか?」

カミツレ「オーケーよ♪」

やまおとこ「よし、きなさい」

レッド「じゃあ、とびげり!」

カミツレ「ジャンプは省略!」バギッ

効果は抜群だ

やまおとこ「ぐえええええ」バタリ

山男に勝った

レッド「さっすが……思ったけどほとんどのトレーナー兼トレモンなんだな」

カミツレ「まあ、例えばさっきの山男はいわ・じめん専門なんだよね。つまり、本人はいわ・じめんタイプのトレモンが好きなんだけど居ないの。だからトレーナー兼トレモンなの」

レッド「なるほど」

理科系の男「ぐへへ……勝負しない?」

レッド「しない」

理科系の男「え」

レッド「ボール入ってるのって嫌い?」

カミツレ「そうね」

レッド「ふ~ん」

カミツレ「どうかしたの?」

レッド「いや、トレモンの好みでも知っとこうかなって」

カミツレ「それはありがとね」

ロケット団したっぱ「お前! そこで何をしている!!」

レッド「何も」

ロケット団したっぱ「だとしても俺達を見てしまったからにはタダで帰らすわけにはいかない」

レッド「なんなんだよ?」

ロケット団したっぱ「いくんだ! マグマ団したっぱ」

マグマ団したっぱ「よっしゃぁあああ!!」

レッド「頼むよ」

カミツレ「まかせて!!」

レッド「とびげりだ!!」

カミツレ「成敗!」バギッ

マグマ団したっぱ「うおえぇえぇ」バタリ

マグマ団したっぱは倒れた

ロケット団したっぱ「つえー……撤退するぞ!!」

レッド「カミツレって強いんだな」

カミツレ「う~ん。ちょっとまだ本調子じゃないんだよね。多分レベルが高いんじゃないかな?」

レッド「へぇ~」

理科系の男「このトレモンの復元道具は僕の物だ」

レッド「うん。通してくれ」

理科系の男「そう言いながら盗むだろ! そうはいかないぞ!!」

レッド「ちっ! カミツレ!!」

カミツレ「任せて!」

理科系の男「ぐへへへ」ジロジロ

カミツレ「!?」ササッ

レッド「どうしたんだ?」

カミツレ「特性だわ。上手く体制が取れない」

レッド「ならば電磁波だ」

カミツレ「わかった」ビビビビビ

理科系の男「ちぃ!」ビリビリ

理科系の男は麻痺して動けない

レッド「とびげりだ!」

カミツレ「変態」バギッ

理科系の男「ぐっ! きくもんか!!」

レッド「おしい!」

理科系の男「ラジコン!」カチカチ

うぃいいいんドカッ

カミツレ「っ!」

レッド「くそっ!全体の能力を下げるのか! 落ち着くんだ。カミツレ、もう一度とびげりだ!」

カミツレ「おわり!」バギッ

理科系の男「おふぅっ」バタリ

理科系の男に勝った

理科系の男「はんぶんこだ。どっちかあげるよ。先に選んでいいよ」

レッド「えっと……電球とスコップ?」

カミツレ「……どっちにするの?」

レッド「じゃあ電球で」

理科系の男「じゃあぼくがスコップだ」

レッド「これはどうするの?」

カミツレ「グレンタウンの研究所に持って行っていけばいいのよね?」

理科系の男「そうだよ。で、君たちはここである物を持っていくとものすごく強いポケモンに出会える噂を知ってるかい?」

レッド「さあ?」

理科系の男「たしか、夜に行けばいいんだけど……何を持っていけばいいんだったかなぁ?」

カミツレ「行きましょう」

レッド「そうだね」

ハナダシティ

レッド「水タイプ……か。相性は良いよな?」

カミツレ「そうだけど……ごめんね、まだ電気技覚えてなくて……」

レッド「どうするか……」

カミツレ「そこなんてどうかしら?」

レッド「……いけるか?」

カミツレ「ええ」

24ばんどうろ

レッド「ざっと倒したけど……どう?」

カミツレ「ふふふ……えいっ!」バリバリ

レッド「おおっ!! なんて技?」

カミツレ「10万ボルト」

レッド「スゲー!」

カミツレ「でも忘れなきゃいけないからどうする?」

レッド「じゃあメロメロかな」

カミツレ「オッケー……っ!」ガンッ

レッド「何を!?」

カミツレ「っ~いたたた……こうやって忘れるの。オッケー。忘れた」ポタポタ

レッド「ばかっ! 血が出てる!」ギュッ

カミツレ「そんな……しなくても……」

レッド「こうしてガーゼで額抑えておけば血は止まるから」ギュゥ

カミツレ「……ありがとう」

レッド「ちょっと血が止まってから行こうか」

カミツレ「ごめんね」

レッド「大事なトレモンだからな……いや、元トレーナー? ん? なんて言えば良いんだ?」

カミツレ「それは……レッドの言いたいように」

レッド「じゃあ、パートナーで」

カミツレ「オッケー」

みさきのこや

レッド「ここが終点か」

カミツレ「じゃあ、ジムに挑戦しましょうよ」

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「バッチリ!」ビシッ

レッド「じゃあ、行くか」

ハナダジム

カスミ「私がハナダジムのジムリーダーのカスミよ!」

レッド「よし、行くぞカミツレ!!」

カミツレ「任せて!」

カスミ「まずは小手調べよ! 行きなさい!」

コーン「1個目はまぐれだよね? よろしくお願いします」

レッド「見せてやるんだ! 新しい技、10万ボルト!!」

カミツレ「痺れなさい!!」バリバリ

コーン「ぎゃあああああ」ビリビリバタリ

効果は抜群だ
コーンは倒れた

カスミ「一撃で!?」

レッド「良いぞ!!」

カミツレ「ふー……次が最後かしら?」

カスミ「ぐぬぬぬ……頼むわよ! マキシことマキシマム仮面!」

マキシマム仮面「がーはっはっは。任しとけえええ」スチャ

レッド「もう一度だ!」

カミツレ「これで終りね」バリバリ

マキシマム仮面「ぐおおおおお」ビリビリ

効果は抜群だ

レッド「勝った」

カスミ「舐めてもらっちゃ困るわ」

マキシマム仮面「これくらい大したことないわー!!」

カミツレ「!」

カスミ「メガトンパンチ」

マキシマム仮面「ぬおりやあああああ!!」ブンッ

ドゴッ

カミツレ「ぐあっ!!」ガクッ

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「だっ、大丈夫……大丈夫…」ヨロヨロ

カスミ「さあ、ダメ押しの捨て身タックル!!!」

マキシマム仮面「ぬおおおおお!!」ダダダ

レッド「10万ボルト!」

今日はここまでで寝ます
失礼しました

カミツレ「はぁ…はぁ……これで!!」バリバリ

マキシマム仮面「ぐわあああああ!」ビリビリ

効果は抜群だ

マキシマム仮面「ぬおっ!」ビリビリ

マキシマム仮面は麻痺した
麻痺して動けない

レッド「良いぞ! これで終わりだ!!」

カミツレ「お願い!!」バリバリ

マキシマム仮面「ぐおおおおおお」ビリビリ

効果は抜群だ

カスミ「大丈夫よ!! そうよね?」

マキシマム仮面「ぬぅううう……」ヨロヨロ

カスミ「マキシマム仮面!!」

マキシマム仮面「ぐぅう」バタリ

マキシは倒れた
カスミに勝った

レッド「やったなカミツレ!!」

カミツレ「はぁ…はぁ…」

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「肩貸して」ガシッ

レッド「無理するな。ボールに戻るか?」

カミツレ「……じゃあ…ごめん」ポシュン

カスミ「強いわね、カミツレ。はい、ブルーバッジ」

レッド「どうも……なあ、おつきみやまのものすごく強いトレモンって知ってるか?」

カスミ「ああ、噂は聞いた事あるわ。確か夜に何かを持ってくと会えるのよね」

レッド「俺達でも捕まえられるかな?」

カスミ「無理無理。アタシ倒してもねぇ……少なくともバッジ8個集めてから言いなさい」

レッド「……」

ハナダシティ

カミツレ「……じゃあ、まだまだなんだ」

レッド「スゲー気になるんだけどな」

カミツレ「あそこも気にならない?」

レッド「あの洞窟? 行ってみたいけど波乗りが必要なんだな。それに変な人立ってるし」

カミツレ「ごめんなさい。私には無理」

レッド「いいさ。仲間を増やしてからまた来よう」

グリーン「よう。強くなったか?」

ベル「久しぶり~」

レッド「なんだ?」

グリーン「相手でもしてくれよ。ここのジムリーダーのカスミになかなか勝てないんだ」

レッド「……良いぜ、頼むぞカミツレ」

カミツレ「任せて」

グリーン「新人行くんだ!」

ミツル「よっよろしくお願いします」

レッド「負けん! 10万ボルト!」

カミツレ「痺れなさい!」バリバリ

ミツル「うああああああ!!」ビリビリバタリ

ミツルは倒れた

グリーン「くそっ! ベル頼む!!」

ベル「今度はまけないよぉ!」

レッド「とびげり」

カミツレ「おしまい!」バギッ

ベル「ぐえっ」バタリ

効果は抜群だ
ベルは倒れた

グリーンに勝った

グリーン「くっそ! レッドに勝ってたら自身が付いたのによお」

レッド「ちなみにマキシマム仮面か?」

グリーン「ああ。ミツルが弱点を付けるんだけど特性が足引っぱてな」

レッド「大変だな」

グリーン「だが、次は負けないぜ!! これをやるよ」

レッド「なにこれ?」

グリーン「いあいぎりっていう秘伝マシンだ。みさきのこやでくれたんだ。2個貰ったからな」

レッド「なるほど」

グリーン「じゃあな」

レッド「……」

カミツレ「いあいぎり……」

レッド「行こうか」

カミツレ「そうね」

5ばんどうろ

レッド「なんか追い返された」

カミツレ「何で通行止めなのかしら?」

レッド「どうしよ?」

カミツレ「地下通路行けば良いとか言ってたじゃない」

レッド「地下行くと……クチバシティか」

カミツレ「行きましょう」

ちかつうろ

レッド「……何にもない」

カミツレ「……そうね」

6ばんどうろ

ピクニックガール「勝負よ!」

レッド「新手のトレモンか」

カミツレ「でもタイプは同じじゃなかったかしら」

レッド「じゃあとびげり」

カミツレ「はい、おしまい」バギッ

ピクニックガール「きゃあっ!」バタリ

ピクニックガールに勝った

レッド「強いな、カミツレは」

カミツレ「レッドの的確なアドバイスも勝利のカギよ」

レッド「そうなのか?」

カミツレ「強くなれば多分向こうから勝負仕掛けてこなくなるわ」

レッド「最強ゆえ孤独……寂しいな」

カミツレ「そうね」

クチバシティ

レッド「港町か」

カミツレ「良いところね」

レッド「ここにもジムが……」

カミツレ「頑張りましょう」

レッド「ちょっと寄り道しようぜ。流石に連戦も辛いだろ」

カミツレ「寄るところあるの?」

レッド「こっちに道があった」

11ばんどうろ

ギャンブラー「どうだい? 勝負でも」

レッド「初めて見るな」

カミツレ「大丈夫。レッドに勝ちをプレゼントするから」

レッド「頼んだぞ!!」

ギャンブラー「ほう。トレモンがいるとは珍しい」

レッド「カミツレ! 10万ボルト!」

カミツレ「これでどうかしら?」ビリビリ

ギャンブラー「完全回避……成功……攻撃……成功……サイコキネシス」キュィィン

カミツレ「っぁああああ!!」ズキンズキン

レッド「大丈夫か!?」

カミツレ「……ううう…」バタリ

急所に当たった
カミツレは倒れた

ギャンブル「勝率も全て運で決まる」

レッド「カミツレぇええええ!!」

トレモンセンター

カミツレ「……迷惑かけたわ」

レッド「無事でよかった。もう大丈夫か?」

カミツレ「ええ。でもあのギャンブラーは強いけど次は負けないわ」

レッド「本当か? 無理はするなよ」

カミツレ「大丈夫。全て頼みだから当たりが続けば外れも続くわ」

11ばんどうろ

レッド「じゃあ、でんじは!」

カミツレ「痺れなさい!」ビリビリ

ギャンブラー「回避……失敗…くっ!」ビリビリ

ギャンブラーは麻痺した

ギャンブラー「攻撃……失敗」

レッド「よし! 10万ボルトだ!」

カミツレ「これでさっきのお返し!」バリバリ

ギャンブラー「防御……せいっ! 麻痺で痺れてぐわああああ」バリバリ

ギャンブラーは倒れた
ギャンブラーに勝った

レッド「やったなカミツレ!」

カミツレ「ええ、レッドのお蔭でもあるわ」

レッド「これで今のところ怖いもの知らずか」

カミツレ「まだわからないわ」

電気屋のオヤジ「おっとまたれ」

レッド「勝負か!?」

電気屋のオヤジ「話が早い。勝負だ!」

レッド「お前もとびげりで落ちそうだな」

カミツレ「やってみる?」

レッド「お願い」

カミツレ「わかった」ピョ~ン

カミツレ「おしまい!」バギッ

電気屋のオヤジ「ぐほっ!」バタリ

効果は抜群だ
電気屋のオヤジは倒れた

レッドは勝った

レッド「カミツレって本当に強いな」

カミツレ「えへへ。ありがと」

12ばんどうろ

レッド「……何こいつ?」

カミツレ「……さ、さあ?」

センリ「ZZZ」

レッド「すげー邪魔じゃん」

カミツレ「う~ん……起きそうにないわね」

レッド「じゃあこいつはほっとくか」

カミツレ「そうね。また来ましょう。他の道も塞がれちゃってるし」

クチバシティ

レッド「よーし、ジム行こうか」

カミツレ「……この木が通行を邪魔してるわ」

レッド「え?」ヒョイッ

カミツレ「……」

レッド「……おかしかった?」

カミツレ「……いや、レッドらしいって」

レッド「?」

クチバジム

電気グループ「おっと待ちな。勝負だ」

レッド「頼むぞ」

カミツレ「任せて!」

電気グループ「俺の嫌な音だ!」ギュイーン

カミツレ「っううううるさい!!」ガシッ

電気グループ「そして俺はテンションがハイになるぜぇえええ!!!」

カミツレの防御ががくっと下がった
電気グループは張り切っている

レッド「落ち着け! カミツレ! 電磁波だ!」

カミツレ「痺れてちょうだい!!」ビビビ

電気グループ「ちぃっ」ビリリ

レッド「よし! とびげりだ!!」

カミツレ「倒れて!!」バギッ

電気グループ「っううう……あぶねェ…」フラフラ

レッド「……マジかよ」

電気グループ「ヘッドバッドだへへへ」ユラユラ

ガンッ

カミツレ「痛い!!」

レッド「大丈夫か!?」ダッ

カミツレ「……」サッ

カミツレ「大丈夫……とびげりね?」

レッド「…ああ」

カミツレ「さよなら」バギッ

電気グループ「ぐふっ」バタリ

電気グループを倒した

レッド「大丈夫か? 撫でてやるよ」ナデナデ

カミツレ「だっ、大丈夫。ちょっとまだ頭がふらふらしてるけど……」

レッド「やっぱり一旦休もう」

カミツレ「……さっきからごめんね。耐久力なくて……」

レッド「いや、寧ろ俺が戦うべきだと思うんだけどな……」

カミツレ「まずは君はここを制覇しなくちゃ」

レッド「……いやなんか申し訳ない気が……」

カミツレ「大丈夫。それまでに私はものすごく強くなってるから……」


ジェントルマンを倒した
ふなのりを倒した

レッド「相性が良くて助かったな」

カミツレ「ええ。しかし、ここはごみ箱を漁るのね」ゴソゴソ

レッド「んーあった! これか」ポチ

カミツレ「こっちもあったわ」ポチ

ガココン

レッド「よし! 準備は良いか?」

カミツレ「オッケーよ!」

レッド「たのもー!!」

マチス「へーい! ユーバッジが欲しければ勝ちをモギトリナサーイ」

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「任せてね!」

マチス「頼ミマース! テッセン!!」

テッセン「わっはははは! 任せなさい!!」

レッド「電磁波!」

カミツレ「これで動きは封じたわね」ビリリ

マチス「ノンノン!」

テッセン「悪いのう」

カミツレ「!?」

レッド「なっ、なんだぁ?」

テッセン「特性避雷針でのう。すまんが電気技でわしは強くなるぞ!!」

テッセンのとくこうがあがった

マチス「フラッシュ!」

テッセン「ほれ!」ピカー

カミツレ「眩しい!!」

レッド「大丈夫か!?」

カミツレ「くぅ…昔なら……」

カミツレの命中が下がった

レッド「落ち着いてとびげりだ!」

カミツレ「これで!」バギッ

テッセン「おっとっと」ヒョイッ

カミツレ「だめっ! 当たらないわ!!」

テッセン「さて、どうする?」

マチス「電磁波」

テッセン「すまんなぁ」ビリリ

カミツレ「うぐっ」ビリビリ

レッド「くっ……どうすれば…」

マチス「キンゾクオン」

レッド「!?」

テッセン「いよぉ~し!」キィィィィィン

カミツレ「ううぅ…」ガバッ

レッド「……」

カミツレの特防ががくっとさがった

カミツレ「……もっ、もういいのね。あぐっ!」ビリリリ

レッド「麻痺か!」

マチス「フフフゥウー……では、10万ボルトを…」

レッド「待った!」

カミツレ「レッド?」

マチス「ナンデスカ?」

レッド「降参するわ」

マチス「ソウデスカ」

カミツレ「私はまだ……」

レッド「次は負けないぜ!」グイッ

カミツレ「あ…」

テッセン「わっはははは! 待ってるぞ」

クチバシティ

レッド「やっぱり、1人じゃダメか」

カミツレ「私はまだ戦えたけど……」

レッド「あのままじゃカミツレは絶対勝てなかった。それは俺がわかった」

カミツレ「でも……」

レッド「……悔しいのはわかるけど、俺もあのまま傷つくカミツレを見たくなかったんだ……降参はカッコ悪いけど……ごめん」

カミツレ「……まあ、しょうがないわね。パートナーの言う事には従いますか」

レッド「……ありがと」

カミツレ「次は勝てる状態で行きましょう」

レッド「じゃあ、電気に強いやつを味方につけるか」

カミツレ「……まずは回復させて」

レッド「そうだった!」

トレモンセンター

レッド「さて、どうする?」

カミツレ「う~ん……さっき洞窟があったよね」

レッド「町はずれの?」

カミツレ「そうそう。そこって地面タイプがいそうだからひょっとしたらね」

レッド「行ってみよう!」

ディグダの穴

レッド「ディグダって何?」

カミツレ「さあ? しかし、キャンプボーイと山男が多いね」

レッド「カミツレが強くなってくれるからありがたいよ」

?「……げっ」

レッド「ん? アイツ何?」

カミツレ「……ここの主かな」

レッド「ふ~ん。強そう。カミツレ」

カミツレ「任せて!」

?「やっぱりだよなぁ~いひひひ。まあ楽しませてくれよ」

レッド「俺達が勝ったら手伝ってくれ」

?「? まあいいけど」

レッド「ここならうたうとかどう?」

カミツレ「うたうね。う~ん何歌えばいい?」

レッド「おまかせで」

カミツレ「じゃあ……えっと……あーるぷーすいちまんじゃーく……」

?「……うっなんか眩暈がしてきた」クラクラ

レッド「oh…」

5分後

カミツレ「GOLDEN SMILE & SILVER TEARS♪」

?「」

レッド「やべえ最初より良過ぎる」

カミツレ「かわりばんこに カオだして みんなを 強くしてくれてるよ~♪ ……これで良いわね。レッド! ……レッド?」

レッド「おう。とびげり」

カミツレ「わかったわ!」バギッ

?「ぐぇえええ」バタリ

急所に当たった
?は倒れた

レッド「仲間になるように……ボールだ!」ポイ

ぽわんポンポンポン……コト…コト…コト…ぽしゅん

バクを捕まえた

カミツレ「戻りましょう」

レッド「そうだな」

クチバシティ

レッド「で、お前どんなトレモン?」

バク「バク、タイプ地面。特性余裕」

カミツレ「じゃあ、強いわね。ジムを攻略しましょう」

バク「いっしっしっし……久しぶりだなぁジムは」

レッド「元か?」

バク「まあな」

クチバジム

テッセン「ぐっ……ぬうう」バタリ

バク「いえーい!」

マチス「フム……」

レッド「次はどいつだぁ!!」

マチス「行け! デンジ!」

デンジ「……」

バク「デンジさん!?」

デンジ「……バクか」

マチス「特性が発動サレマシタネ」

あられがふりだした

レッド「構うな! 穴掘れ」

バク「くそ!」ガリガリ

マチス「あれです」

デンジ「わかった」キュィィン

デンジは光を集めている
バクの穴を掘る

バク「おりゃああ!」ボコッ

デンジ「っ!」ヨロヨロ

効果は抜群だ

デンジ「危なかった」

バク「マジかあああ」

マチス「ソーラービーム」

デンジ「喰らえ!」ビィィィ

バク「おおおおおお!」

効果は抜群だ

バク「……」バタリ

レッド「倒れちまったが良くやったぞ! カミツレ、頼むぞ!」

カミツレ「ええ!」

レッド「電磁波!」

カミツレ「今度は成功よね!」ビリビリ

デンジ「ちっ!」ビリリ

マチス「落ち着きなさい。炎のパンチ」

デンジ「悪く思うなよ」ボウッ

ブンッ

レッド「避けろ!!」

カミツレ「くっ!」ズサァァ

デンジ「ちっ」

レッド「反撃のとびげりだ!」

ぴょ~ん

カミツレ「久々の飛んだ時の音有りキック!」バギッ

デンジ「ぐおっ!」ヨロヨロ

レッド「どうだ!?」

デンジ「……はぁーはぁー…危なかった」

マチス「よくたえてくれました!! サアミセテアゲナサイ!! 近距離電磁砲!」

デンジ「悪く思うなよ」キュイーン

レッド「なんか怪しい! 絶対躱すんだ!!」

カミツレ「……そこねっ!」バッ

デンジ「遅いわ!!」バキューン

どごおおおおおおおん

レッド「カミツレ!!」

デンジ「はぁはぁ……勝ったか?」

マチス「勝チマシタ。ザンネンデシタネ」

レッド「カミツレ……」

シュッバギッ

デンジ「ぐはぁっ!!」バタリ

カミツレ「はぁーはぁー……ふぅ…危なかった」

レッド「カミツレ! 大丈夫だったのか!?」

カミツレ「新しい技を覚えたの」

レッド「どういうことだ?」

カミツレ「身代わりよ! さっきの電磁砲は私の代わりに彼が受けてくれたの」

バク「」ボロッ

レッド「あ……ああ…」

マチス「マイリマシタ。オレンジバッジです」

レッド「ありがとう」

マチス「頑張ってクダサイ」

レッド「行くか」

カミツレ「ええ」

クチバシティ

レッド「バクはしばらく復帰できないってさ。入院中だ」

カミツレ「まぁ……強力な攻撃二度も受けちゃったから……ね」

レッド「まあ、仕方がない。また二人っきりだけど頑張ろうな」

カミツレ「ええ」

レッド「で、さっそくどこ行けばいいんだ?」

カミツレ「う~ん……」

レッド「一旦戻るか」

カミツレ「そうね」

ハナダシティ

レッド「こっちなんてどうかな?」

カミツレ「そんなところに会ったんだって居合い切りは……」

レッド「しーらない」ヒョイ

カミツレ「私もしーらない」ヒョイ

9番道路

キャンプボーイを倒した

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「はぁはぁ……ちょっと休ませて」

レッド「さっきから連戦ばっかだもんなあ……バクが復帰できない限り仲間でも作るか」

カミツレ「ここで仲間にするよりももっと強い人でも仲間にしましょう」

レッド「う~ん」

がさがさ

レッド「あ」

カミツレ「どうかした?」

マイ「……あ」

レッド「彼女はどうかな?」

カミツレ「良いかもね」

マイ「……!」ビクッ

レッド「なぁ……俺達の仲間にならないか? いや、なってください」

カミツレ「すごいプライドがない」

マイ「……」クルッ

タタタ

マイは逃げ出した

レッド「あー行っちゃった」

カミツレ「ここうろついたらまた会えるかしら?」

レッド「会えたらいいよね」

2時間後

レッド「ダメだ。いない」

カミツレ「別の場所に行っちゃったかも」

レッド「それよりもカミツレは大丈夫か? 体力は?」

カミツレ「たくさんトレモン倒せたから……」

レッド「最悪カミツレ1人で楽勝かもな」

カミツレ「そこまで私は強くないから……」

レッド「謙遜しないでくれ。俺にはカミツレが一番強いと思ってるからさ」

カミツレ「……なんか照れる」

10番道路

レッド「この川……いや、池? その先に何かあったりしてね」

カミツレ「……あるわよ」

レッド「え? 何が?」

カミツレ「えっと……発電所」

レッド「……本当だ。マップには無人発電所って書いてある」

カミツレ「でも今はダメね。ごめんね。私じゃ水技覚えられなくて……」

レッド「いや、カミツレのせいじゃないし……それよりもさっきの洞窟を通るの?」

カミツレ「イワヤマトンネル……フラッシュが必要ね」

レッド「……これ使えないか?」

カミツレ「電球?」

レッド「カミツレは電気タイプだし明かり点けれそう」

カミツレ「やってみるわ」ビリリ

パッ

レッド「あっ点いた」

カミツレ「復元道具の割には使えるわね」

レッド「これを使って出口を目指そう。えとじゃあ悪いけど……」

カミツレ「それくらい構わないわよ。私のマスターだからね」

レッド「マスターじゃなくていいって」

カミツレ「ふふふ。まあ行きましょう」

山男を倒した
キャンプボーイを倒した
理科系の男を倒した

レッド「凄いカミツレ無双だ」

カミツレ「相性が良いだけよ」

レッド「おっ出口だ!」

シオンタウン

レッド「なんだここ?」

カミツレ「……暗い街ね。イメージが」

レッド「とりあえずトレモンセンター行くか」

カミツレ「そうね。ちょっと疲れちゃった」

トレモンセンター

レッド「何でもここにはお墓があるらしい」

カミツレ「あら? そうなの?」

レッド「うん。そこのタワーあるでしょ。あれ」

カミツレ「へぇ~」

レッド「通称セメタリータワーだってさ」

カミツレ「なんかいかにもって感じね」

レッド「そのいかにもな場所らしいよ」

カミツレ「……行くの?」

レッド「……何かありそうだし……」

カミツレ「……じゃあ私はボールに戻ってるから」

レッド「……そんなに行きたくないの?」

カミツレ「だっ大丈夫よ。こっ、これはその……」

レッド「じゃあ、後回しで先に次のジムリーダーを倒しに行こう」

カミツレ「本当!?」

レッド「あとで行くけどね」

カミツレ「う…」

バク「おーっす。治ったぜ」

レッド「おっ、やっとか!」

カミツレ「そうだ! ちょっと君、来て。レッド、すこし待ってて」

レッド「? ああ」

バク「どうしたのさ?」

カミツレ「そこのセメタリータワー行ってきてくれない?」

バク「俺がか?」

カミツレ「うん。お願い」

バク「えーマスターになんか言われるだろ」

カミツレ「私から言っておくから大丈夫」

バク「……マジかよ?」

カミツレ「じゃあ頑張ってね」フリフリ

バク「本気で言ってるのかよ!?」

カミツレ「ただいま」

レッド「あれ? バクは?」

カミツレ「なんか自分からセメタリータワー行きたくて行っちゃった」

レッド「ふ~ん。じゃあ行こうか」

カミツレ(助かった)

8番道路

ミニスカートを倒した
ギャンブラーを倒した
理科系の男を倒した

ふたごちゃん「勝負です!!」

レッド「ごめん。俺1人しかいないから……」

ふたごちゃん「……ごめんなさい」

カミツレ「また相手してあげるからそれまで待っててね」

ふたごちゃん「わかった!」

レッド「ごめんな……しかし、ここはトレーナーが多いな」

カミツレ「そうね」

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「大丈夫。今のところ一発で倒せてるから」

レッド「そっか」

暴走族「ウォォオオオオイ勝負シロヤァアアアア!!」

レッド「……頼むカミツレ!」

カミツレ「任せて!」

暴走族「ウシャアアアアアアアア!!!」クワッ

カミツレ「!?」ビクッ

カミツレの攻撃が下がった

レッド「大丈夫だ。いつも通りでとびげりだ!」

暴走族「先手必勝! バイク両断!!」ブーン

カミツレ「!」サッ

暴走族「チィ……外したか…」

カミツレ「危ない」バギッ

効果は抜群だ

暴走族「おうぇええええ」ゴロゴロ

暴走族「」チーン

暴走族に勝った

レッド「命中率良いな」

カミツレ「そんなことないわよ」

レッド「そうか?」

タマムシシティ

レッド「ここは活気があって良いなぁ」

カミツレ「色んなのがあるみたい」

レッド「ゲームセンターなんてあるのか」

カミツレ「寄るの?」

レッド「ちょっとだけ……」

ゲームコーナー・コイン引き換えコーナー

カミツレ「先にこっちから?」

レッド「欲しいのがあるとやる気出るでしょ?」

カミツレ「まぁ……」

レッド「どれどれ……あ、トレモンも交換できるんだ」

3000枚→火吹き野郎
6000枚→エリートトレーナー(ホウエン)
9999枚→アカネ

レッド「スゲー」

カミツレ「……」

レッド「でもお金ないし……いいや」

カミツレ「そう」

タマムシジム

アロマなお姉さん「挑戦者なんて珍しいですね」

レッド「勝負してくれ!」

カミツレ「……」

アロマなお姉さん「良いですよ」

カミツレ「むむむ」

レッド「必勝トビゲリだ!」

カミツレ「……死ね」バギッ

アロマなお姉さん「ぐふっ」

レッド「う~ん……」

アロマなお姉さん「痛かったわ……じゃあ今度はこっちね。毒の粉」フワサァ

カミツレ「!? ごほっごほっ…」

カミツレは毒になった

レッド「大丈夫か!」

カミツレ「げほげほ……早く倒しちゃいましょう!!」

レッド「わかった! 10万ボルト!!」

カミツレ「これで!」バリバリ

アロマなお姉さん「きゃああああああ」ビリリ

アロマなお姉さん「くぅー……でも相性が悪いわよ」

効果はいま一つのようだ

カミツレ「! そうだった!!」

アロマなお姉さん「さて、ドーピングアロマ」バッ

カミツレ「!?」

レッド「なんだ?」

アロマなお姉さん「ふふふ。これで良いわ」

カミツレ「ごほっごほっ」

レッド「くっ……とびげりでトドメを刺せ!!」

カミツレ「死ね」バギッ

アロマなお姉さん「ぐぅ……うううう…もってあと一発かしら?」

レッド「何でだ?」

アロマなお姉さん「これは私の勝ちかもしれないわね。ヒーリングアロマ」バッ

カミツレ「ごほっごほっ」

アロマなお姉さん「毒は辛いでしょうね」キラキラン

レッド「傷が回復してく……」

カミツレ「ごほっごほっ……ぐうぅ…」

レッド「電磁波だ!」

カミツレ「ごほっげほっ」ビリリ

アロマなお姉さん「くっ」ビリリ

アロマなお姉さんは麻痺を起した

アロマなお姉さん「まだ、大丈夫……くぅ痺れが」ビリビリ

レッド「とびげりだ!」

カミツレ「死ね……死ね!」バギッ

アロマなお姉さん「!?」サッ

カミツレ「ちぃ…」ギリッ

アロマなお姉さん「……毒は結構広まったはずなのに……まだあんなに元気なの?」

カミツレ「……ごほっ」

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「はぁはぁ……この人に勝ったら回復……ね」

レッド「わかった」

アロマなお姉さん「……最後の技……つるの鞭」バシンッ

カミツレ「ぐっ…」

レッド「いけー! とびげりいけー!!」

カミツレ「しねー!!!!」バギッ

レッド(死ねって……女って怖い)

アロマなお姉さん「ごはぁっ」バタリ

アロマなお姉さんを倒した

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「はぁはぁごぽっ」ベチャ

レッド「くそっ! 一旦ボールに戻れ!」

トレモンセンター

レッド「良かったー無事だったのか」

カミツレ「迷惑かけちゃったみたい。ごめんね」

レッド「いや、全然。勝てたし俺もカミツレも満足だろ?」

カミツレ「ええ。でもちょっと相性が悪いわね」

レッド「とびげりが命中率高いけどそれでも外れるのか」

カミツレ「もともと高くない。でも頑張ってるのよ」

レッド「そうなのか。じゃあ、ジムリーダーも倒そう!」

カミツレ「ええ」

タマムシジム

エリカ「あら? 挑戦者さん? 私がジムリーダーのエリカですわ」

レッド「勝負してくれ!」

エリカ「まぁ! カミツレさんお1人でバッジを3つも!? これは驚きましたわ。でも私は通称レディキラーとも言われて強いですわよ。ここは手を抜いてあげましょう」

レッド「じゃあそれでお願い。勝ちたいし」

エリカ「まぁ、正直なお方ですわね。ではデントさん」

デント「呼びましたか?」

エリカ「今回は出番がありませんので外のおじい様をジュンサーさんに」

デント「了解。で、しばらく帰って来るなって事ね」

エリカ「申し訳ありません。何しろ……ねぇ」

デント「わかった。それじゃあ、行ってくるよ」

エリカ「お待たせしました。では、ワタクシのトレモンはこれで1人だけですが……強いですわよ」

レッド「行けるな?」

カミツレ「もちろん」

エリカ「まぁ! なんという信頼関係! ではこちらも負けずに頑張りましょう。ナタネさん」

ナタネ「バトルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!」バッ

レッド「先手必勝の電磁だ!」

エリカ「じゃあ、こちらも痺れ粉」

ナタネ「はいさっ!」バサッ

カミツレ「早い! くっ」ビリリ

カミツレは麻痺した

カミツレ「でもこっちだって……」ビリビリ

ナタネ「あわわ!」ビリリ

ナタネは麻痺した

エリカ「まぁ…お強いですわね」

レッド「とびげりだ!」

エリカ「じゃあ、葉っぱカッター」

ナタネ「おりゃああああ!!」シュバシュバ

カミツレ「いたっ! ぐっううううう」バババババ

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「え……ええ。じゃあこれで……死ね!」バギッ

ナタネ「ぐっ……いたたたたたた…一撃がまだ軽いから大丈夫かな?」

エリカ「大丈夫ですか?」

ナタネ「大丈夫……あれやって良い?」

エリカ「ですが……レッドさんとカミツレさんの信頼関係が崩れてしまうかもしれませんわ」

ナタネ「えーせっかくだよ」

エリカ「困りましたわ?」

ナタネ「あーちょいちょいカミツレさん」

カミツレ「……何かしら?」ジトー

ナタネ「マスターとの信頼関係は抜群かしら?」

カミツレ「ええ」

ナタネ「じゃあさこれからどうなっても信頼関係は大丈夫?」

カミツレ「……? どういうことかしら?」

ナタネ「言葉の通りだよ。大丈夫かい?」

カミツレ「……レッド」

レッド「大丈夫だ。俺は絶対カミツレを見捨てない。最高のパートナーだからな!」

カミツレ「レッド……そういうことだから」

ナタネ「ふふ~ん。マスターに合わせる顔がなくなっても後悔しないでね」

エリカ「では……精々頑張ってくださいね。亀甲縛り」

ナタネ「よっと!」

カミツレ「!? 危ない!」サッ

ナタネ「ちっ! やっぱり命中率が低いんだよね」

レッド「いけ! とびげりだ!!」

カミツレ「よしっ……っ! こんなときに」ビリリ

カミツレは麻痺して動けない

ナタネ「!! これは!」

エリカ「チャンスですわね。亀甲縛り」

ナタネ「とらえた!!」バッ

カミツレ「しまっ!?」

ぐるぐるぐるびしっ

ナタネ「ふふふ。抜け出してごらん」グググ

カミツレ「くっ……これは…」

エリカ「まぁ……うふふふ」

レッド「あ……え…あえ?」

レッドは混乱した

ナタネ「さあさあ……マスターの前で恥をさらす前に降参した方が楽じゃないかな?」

カミツレ「ぐっ……んっ…麻痺して…ああっ」ビリリ

1ターン目終了

エリカ「そのまま維持しなさい」

ナタネ「そのつもりさ」グググ

レッド「えと……その……」アワアワ

レッドは混乱している。
上手く支持を伝えられなかった

カミツレ「レッド……あっ…はぁはぁ……」

エリカ「ふふふ。ちなみにその縛っている縄は特注ですわ。快感が高まるアロマを混ぜてありますの。レッドさんの前で……うふふふふ」

カミツレ「ぐぅ……こんな…はんっ」ビク

2ターン目終了

エリカ「さあ、楽にしてあげなさい」

カミツレ「レッド……あっ…お願い…んんっ」ビクッ

レッド「……」ボー

レッドは放心状態で行動が出来ない
ただ、眺めている

カミツレ「そんな……ああっいやっ」

ナタネ「元モデルトレモンが……うへへへ」グググ

3ターン目終了

エリカ「カメラ持ってきました」ニマニマ

ナタネ「おー!」グググ

カミツレ「あっ…ああんっ」ビクビク

エリカ「さあこれで……」

レッド「降参!!」

カミツレ「あぅ……はぁはぁ……れっど…」

エリカ「……残念でした。ナタネちゃん。解放してあげてください」

ナタネ「ちっ……正気に戻っちゃったか。惜しかった」シュルシュル

レッド「カミツレ!」

カミツレ「……ありがと……はぁはぁ…」

レッド「ごめんな。もうわけわかんなくて……」

カミツレ「良いの。対策を立ててきましょう」

レッド「そうだな。また良いですか?」

エリカ「ええ。レッドさんでしたらまたいつでも。カミツレさんも……ね」

カミツレ「」ゾクゾク

レッド「……くっ」サッ

ナタネ「王子様かっこいい~」

タマムシシティ

カミツレ「うん。だからその……忘れて!!」

レッド「わっわかった。俺もわけわからなかったし……その…」

カミツレ「ううー! とにかく対策立てましょう//」

レッド「お、おう」

カミツレ「彼女は悪いけど戦いたくないわ」

レッド「わかった。でも最悪……」

カミツレ「わかってる。本当にありがとね」ギュッ

レッド「いや、何も出来なかった俺が悪い」

カミツレ「レッドが指示してくれなかったら……」

レッド「……カミツレ」

カミツレ「レッド…」

バク「やめろ。周りが見てるぞ」

レッド「あっ! バク!!」

バク「あっ! ってなんだよ! ひでーな」

カミツレ「いっ今対策立ててたのよ!」

バク「へー勝てなかったのか」

レッド「女キラーなトレモンがいた」

バク「なるほどね……タイプは?」

レッド「草」

バク「悪い。相性悪くて俺じゃ無理だわ」

レッド「じゃあどうする?」

カミツレ「私じゃ無理よ」

レッド「う~ん」

バク「……そういやタマムシのゲーセン行ったか?」

レッド「行ったけど」

バク「そこでコイン稼ぎまくる」

カミツレ「それは時間かかり過ぎ。理由は?」

バク「確か……確かだぞ……アカネってトレモンがいただろ」

カミツレ「ええ」

レッド「いたな」

バク「三色技覚えているらしい」

レッド「三色技?」

カミツレ「炎・氷・電気技の事」

レッド「もうめんどくさいし……このままバクに頑張ってもらおう」

カミツレ「そうね。頑張って」

バク「待てよ。そりゃないぜ」

レッド「……そうか、カミツレ! 良い提案があるぞ!」

カミツレ「何かしら?」

バク「聞かせてくれよ」

レッド「これはお前が効くと嫌がりそうだからだめ」

バク「ろくな案じゃないな」

レッド「……」ゴニョゴニョ

カミツレ「……そうね。それ完璧!」

レッド「よし! 行くぞ!!」

タマムシジム

エリカ「あら? 早かったですわね」

レッド「もう一度勝負してくれ!!」

エリカ「良いですわ。じゃあ……手持ちは……」

レッド「2人」

エリカ「そうですか。では出番です! デントさん」

デント「承知いたしました」

レッド「出番だ!」

バク「いっひひひひひ」

レッド「お前覚えてたんだ! 炎のパンチ」

バク「行くぜ!」ボウッ

バク「くらえええええ!!」ブン

デント「うわあああああ!」

効果は抜群だ

エリカ「大丈夫ですか?」

デント「こっ、これくらいはまだ大丈夫さ」

エリカ「そうですか。ではつるの鞭」

デント「よっ」ビシッ

バク「いでええええ!」

効果は抜群だ

レッド「大丈夫か!!」

バク「まあな……硬さが取り柄だから」

レッド「よし! もう一発だ!」

バク「しゃあああ!」ボウッ

バク「せいやああああああ!」ブン

デント「ぎゃあああああああああ」バタリ

エリカ「やはりだめでしたか……期待してますわよ」

レッド「こっちも交替でカミツレ!」

カミツレ「今度は負けないわよ」

エリカ「さあ、ナタネちゃん。楽にしてあげましょう」

レッド「……大丈夫だよな?」

カミツレ「ええ」

ナタネ「取った!!」バッ

ビシッ

エリカ「あらあら……またレッドさんの前でおぇええええええええええええええええ」

バク「ああんっ//」ビクン

ナタネ「おえええええええええ」

レッド「キメー!!」

カミツレ「さっきはよくも……」バギッ

ナタネ「へぶらっ!」

エリカ「はっはやく縄を外して……見ていられませんわ……」

ナタネ「おえー渾身の一撃で縛ったから……なかなか……外せ……やっぱりキモーイ!!」

バク「おふっ」

レッド「とどめだ!!」

カミツレ「死ね!!」バギッ

レッド(ああ…またカミツレが言ってはいけない言葉を……)

ナタネ「ぐはぁっ」バタリ
バク「おべべぇえええ」バタリ

ナタネは倒れた
バクも倒れた

エリカに勝った

レッド「戻れバク」

エリカ「……まっ参りましたわ。カミツレさんの身代わりタッチ…」

カミツレ「レッドのお蔭でもあるの」

エリカ「流石ですわ。では、レインボーバッジをどうぞ」

レッド「ありがとう」

エリカ「あと半分。頑張ってくださいね」

タマムシシティ

バク「……俺死にたい」

レッド「良く頑張った」

カミツレ「本当よ」

レッド「で、セメタリータワーはどうだった?」

バク「それがなかなか興味深かったんだが……ゆうれいがいて上に昇れなかったいっひひひひ」

レッド「じゃあどうするんだよ?」

バク「どうするもなぁ」

カミツレ「あっち行ってみましょう」

16ばんどうろ

レッド「通れない」

バク「何やってんだ?」

モミ「……」

カミツレ「何もここで料理をしなくても……」

レッド「邪魔になりそうだし戻るか」

タマムシシティ

バク「じゃあどうするか?」

レッド「シオンタウンの南が行けたからそこから行ってみよう」

カミツレ「また、随分と……」

12番道路

センリ「ZZZ」

レッド「まだ寝てる……」

バク「確かにこっちも邪魔だな」

カミツレ「どうしましょう」

レッド「聞くか」

シオンタウン

レッド「フジ老人が知ってるみたいだが……何でもこのタワーの最上階に閉じ込められているとか……」

カミツレ「バク!」

バク「だから幽霊をどうにかしないと……」

レッド「対策はないのか?」

バク「何か正体がわかればいいんだよ」

カミツレ「もうこれで行きましょう」

レッド「……何それ?」

カミツレ「戦闘から逃げれるジュンサー人形」

バク「それで幽霊を追い出すのってかい」

カミツレ「ええ。行きましょう」

レッド「大丈夫か? 幽霊とかオカルトは……」

カミツレ「……」

カミツレ「こっ、こうね」ガシッ

バク「羨ましいなおい」

セメタリータワー

レッド「あらかた掃除はしてたのか」

バク「いひひひ相性は良かったんでな」

カミツレ「まっ、まだなの?」ギュゥ

バク「ああ」

6階

幽霊「タチサレ」

カミツレ「ひっ!」

レッド「オラ!」ポイ

ジュンサー人形を使って逃げた

幽霊「……アリガトウ」

パァアアア

アロエ「ありがとねぇあんたたち」

アロエさんは天高く登って逝った

レッド「あっけなかったな」

バク「しかし、お手柄だな。カミツレさんよぉ」

カミツレ「早く上行きましょう!!」

最上階

ロケット団したっぱ「お前はお月見山の!? 邪魔なんかさせるか!!」

レッド「どっちがいく?」

ロケット団したっぱ「アクア団したっぱ!」

アクア団したっぱ「しゃー!!」

レッド「カミツレ!」

カミツレ「……」

レッド「10万ボルト!」

カミツレ「……」

レッド「カミツレさん?」

ロケと団したっぱ「いけー!! 水鉄砲だ!」

アクア団したっぱ「うがー」ピュッピュッ

カミツレ「……」

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「ぁぁぁああああああ!! もうっ!!」バリリリリリ

アクア団したっぱ「ぎゃああああああ!!」バリリリ
ロケット団したっぱ「ぎゃあああああああ」バリリリ

プシュー

カミツレ「はぁーはぁー」

レッド「こえー」

バク「俺電気技受けないけど怖かった。女ってこえー」

レッド「よ、よくやったぞカミツレ」

カミツレ「何でこんなは幽霊が通してくれて私達がダメだったのよ!」

レッド「ま、まあ落ち着け」

フジ老人「助けてくれてありがとう。ここでは何なので私の家に来なさい」

フジ老人の家

フジ老人「……」ペチャクチャ

レッド「なるほど……良かったです」

バク「……」

カミツレ「……」

フジ老人「これをあげよう。通行を妨げるトレモンを対処してくれるだろう」

レッド「ありがとうございます」

シオンタウン

カミツレ「で、何を貰ったの?」

レッド「……目覚まし時計」

バク「いっひひひひひこいつは傑作だ!」

カミツレ「じゃあ、おそらく通行を妨げるのは寝ているのと料理作っていたトレモンね」

レッド「そういうことだな」

バク「寝てるのはほっといて料理のトレモンにしようぜ」

レッド「そうだな。なんか寝てるの怖そうだし」

カミツレ「……」
カミツレ(……敵が増えた……かも)

16ばんどうろ

モミ「……」

レッド「おりゃ」カチ

ジリリリリリリリリリリ

モミ「なっ何事ですか!?」

レッド「通して欲しいんだけど……」

モミ「あら大変!! 料理がダメになってしまいましたわ。どうしてくれるんですか?」

バク「理不尽だな」

カミツレ「レッドここは私がやるいえ……殺らせてちょうだい」

レッド「随分とやる気だな。頼んだぞ!!」

カミツレ「死ね」バリバリ

モミ「きゃああああ」ビリリ

レッド「どうだ!」

カミツレ「まだね」

モミ「もう……どうしてくれるんですか!?」ブン

ぺちん

カミツレ「? 今のが攻撃?」

レッド「あれ?」

バク「よわ! 攻撃力よわ!!」

カミツレ「レッド!」

レッド「とびげりだ!」

カミツレ「これで!」バギッ

モミ「いたい!」

効果は抜群だ

カミツレ「……なんて硬さなの?」

モミ「痛いですけど……致命傷には及びませんでしたわ」

カミツレ「……」

モミ「わたくしの本当の戦い方は……こうなのです!」

カミツレ「」ゴクリ

モミ「……」

モミ「……ZZZ」

モミ「ZZZ」

レッド「寝たぞ」

カミツレ「レッド、指示して!」

レッド「とびげり」

カミツレ「…」バギッ

モミ「ぐぅううう……ZZZ」

効果は抜群だ

バク「……もう捕まえちゃえよ」

レッド「そうだな」

カミツレ「え? 捕まえるの?」

レッド「強そうじゃないか」

カミツレ「……」

レッド「おりゃ」ポイ

ばしゅん……かちん

モミを捕まえた

レッド「抵抗すらしてこなかった」

バク「何だったんだろうな」

タマムシシティ

モミ「先ほどは申し訳ありませんわ」

レッド「いや、良いよ。とりあえず、基本スペックを……」

モミ「ノーマルタイプです」

レッド「じゃあよろしく」

モミ「はい」

カミツレ「……」

バク「はいはい。ツンデレ乙」

カミツレ「そっ、そんなんじゃ……でもバクの居場所も危ういわね」

バク「え?」

カミツレ「次は誰を仲間にするのかしら」

バク「男だろ」

カミツレ「どうかしら」

レッド「じゃあ、こっちから行くか」

17番道路

係員「チャリもってこい」

レッド「」

タマムシシティ

レッド「てことであっちのおっさんが寝ている方向になりました」

カミツレ「じゃあ、モミさんとバクが自転車調達で私とレッドが先に進む。以上」

モミ「それはおかしいですわ。わたくしも!」

バク「じゃあ、間を取って俺とレッドで」

レッド「ぞれは俺が嫌だ」

バク「」

カミツレ「あーじゃあもうみんなで行動!」

レッド「最初からそうすれば良いじゃん」

シオンタウン

レッド「結構絡まれたからバクとモミは戻ってて」

モミ「カミツレさんは良いのですか?」

レッド「相棒だからな」

カミツレ「レッド」

バク「わかた」

モミ「……仕方がありませんわ」

レッド「さて、行くか」

カミツレ「ええ」

12ばんどうろ

センリ「ZZZ」

レッド「……カミツレならとびげりのジャンプ力で飛び越えられないか?」

カミツレ「……いける」

レッド「なら、俺もおぶって飛び越えてくれよ」

カミツレ「……出来るかな?」

レッド「頼む!」

カミツレ「やってみるわ……乗って」

レッド「お願い」ガシッ

カミツレ「……行くわよ! とうっ」

ぴょ~ん

むぎゅっ

カミツレ「ああっ!!」

レッド「踏んだ!?」

センリ「ZZ……んん~」パチリ

レッド「もう逃げるぞ!!」

カミツレ「ええ!」ダダダ

センリ「……」キョロキョロ

センリ「んん~ZZZ」

13ばんどうろ

カミツレ「勢いでここまで来ちゃったけど……」

レッド「なんかいろいろと進めたしよしだよ良し……で、そろそろ下ろしてくれ」

カミツレ「え? あ、うん」

レッド「よっと。ありがとう」

カミツレ「どういたしまして」

レッド「じゃあ、行けるか?」

カミツレ「オッケーよ!」

レッド「じゃあ行くか!」

カミツレ「ええ」

鳥使いを倒した
暴走族を倒した

レッド「おーし戻れ!」

バク「活躍したのに……」

モミ「わたくしも……」

レッド「絡まれちゃ困るから……まあ、ボールの中が嫌なら出すけど」

バク「頼む!」

モミ「おねがいしますわ!」

カミツレ「……」

セキチクシティ

レッド「ジム行こうぜ!!!」

カミツレ「休ませて」

レッド「そうだった。じゃあその後な」

セキチクジム

レッド「え? ジムリーダーとタイプが変わった?」

あの人「そう。毒タイプ専門から虫タイプ専門に変わったから気を付けてくれよ」

レッド「ふ~ん」

虫取り「勝負だ」

レッド「勝った」

モミ「本当に勝っちゃいました」

レッド「……で、お前がジムリーダーか?」

リョウ「そうだよ。僕はリョウ。ここの新ジムリーダーさ」

レッド「勝負」

リョウ「勢いが良いね! いけ! ツクシ!!」

ツクシ「よろしくお願いします」

レッド「バク!」

バク「いっひひひひひ」

レッド「炎のパンチだ!」

バク「先手必勝」ボウッ

バク「いよっしゃー」ブン

ツクシ「うわあああああ」バタリ

効果は抜群だった

リョウ「……だよね。戻って……じゃあアーティ!」

アーティ「僕の出番かい?」

レッド「かまうな! 炎のパンチだ!」

バク「よし!」ボウッ

バク「いっひひひひ どうだ!」ブン

アーティ「うわわああああついいいいいねえさあああああああん」バタリ

効果は抜群だった

レッド「え?」

リョウ「あーやっぱりか」

レッド「え? どういうこと?」

リョウ「ボクは最近ここのジムリーダーになったばかりでさ、まだこの人たちやボク自身があんまり強くないんだ。その前に攻略できてよかったね。はい、ピンクバッジ」

レッド「どうも」

リョウ「あと、3つ……ヤマブキジムもボクと同期の人だから弱いと思うよ。だから頑張ってね」

セキチクシティ

レッド「どうやらグレンタウンってところにもジムがあるみたいだ」

カミツレ「でも私はなみのりとか使えないわ」

レッド「秘伝マシンって言うのがあるんだっけ?」

カミツレ「ええ。でもどこにあるかは……」

レッド「そんな事よりも俺はサファリパークに行きたい」

カミツレ「ああ、でもレッドに会うトレモンがいるかしら?」

サファリパーク

レッド「虫取り少年や短パン小僧ばっか……」

カミツレ「えと……まあ…でも孤児院とかじゃないから……」

レッド「よくカミツレは野生のトレモンと勘違いされないな」

カミツレ「レッドのトレモンになったりすると自動的にボールから守られるの。だから大丈夫よ」

レッド「じゃあ今までにあったり……?」

カミツレ「5回くらい奇襲を受けたかな?」

レッド「マジかよ」

カミツレ「でも大丈夫だから」

レッド「ふ~ん……おっここに小屋がある」

がさがさ

カミツレ「ん?」チラッ

ミル「!?」ビクッ

たたたたた

カミツレ「?」

レッド「どうかした?」

カミツレ「いや、入りましょう」

小屋

係員「よくきたね。これあげるよ」

レッド「なにこれ?」

係員「秘伝マシンのなみのりだよ」

カミツレ「あら? ありがと」

係員「えっと珍しいトレモン連れてるね」

カミツレ「私に言ってるの?」

係員「違った?」

レッド「俺のトレモンだ!」

係員「嘘だろ!?」

レッド「……行こうか」

カミツレ「そうね」

サファリパーク

カミツレ「そんなに気を落とさなくても……」

レッド「なんか俺がトレモン扱いされるとかショックだぞ」

カミツレ「でも、私のマスターなんだから……」

レッド「うむむ…」

セキチクシティ

レッド「とりあえずなんだかんだあったけど、かいりきの秘伝マシンも手に入れたし、グレンタウンに行こう」

カミツレ「でも、なみのり覚えるトレーナーはいるのかしら?」

レッド「カミツレは覚えないけどモミさんは覚えるだろ?」

カミツレ「待って! なら空を飛んで行きましょう」

レッド「え? どうやって?」

カミツレ「ちょっと遠いけど付き合ってくれない?」

レッド「まあ、良いけどさ」

カミツレ「ごめんね。マスターに付き合わせちゃって……」

レッド「パートナーだから構わないよ」

無人発電所

レッド「びしょびしょになった」

カミツレ「ごめんね。本当は私がやるんだけど……」

レッド「いや、良いよ。俺が感電するならしゃーない」

カミツレ「ここに飛行トレモンがいるの」

レッド「へぇ~……しかし、誰もいないな本当に」

カミツレ「無人発電所だからね」

?「あれれ~? カミツレちゃんじゃない」

カミツレ「……久しぶりね。フウロ」

フウロ「久しぶり! もしかしてそっちがカミツレちゃんのマスター? トレモン?」

カミツレ「私のマスター」

フウロ「ふ~ん。トレモンなんだ」

カミツレ「……」

フウロ「で、何の用かな?」

レッド「強いの?」

カミツレ「強いわよ。伝説の飛行トレモンだから」

フウロ「私の話を無視するなんてカミツレちゃんも偉くなったね……トレモンの分際で」

カミツレ「お願い。彼に力を貸して!」

フウロ「だったら私を倒してみなよ。マスターさんも頑張ってね」

カミツレ「レッド……指示して」

レッド「電磁波だ」

フウロ「うふふふ。遅いよカミツレちゃん。おいかぜ」ビュオオオ

カミツレ「くっ……しかし電磁波で!」ビリリ

フウロ「っ! 痺れる…」

レッド「よし、10万ボルトだ!!」

カミツレ「これで!」バリバリ

フウロ「きゃああああああ」ビリビリ

効果は抜群だ

カミツレ「どう?」

フウロ「ふふふ。甘いよカミツレちゃん。私は伝説の飛行トレモン……大砲用意!」

フウロは大砲に入った
特防が上がった

レッド「なんか不味いな交替! バク!!」

バク「よっしゃー」

カミツレ「……」

フウロ「人間大砲!!」ドカン

ドガンッ

バク「おええええええええ」バタリ

レッド「一撃だと!?」

カミツレ「大丈夫、レッドだけは絶対に守る」

レッド「カミツレ……」

フウロ「むむむ! 良い雰囲気なんか作って!!」

レッド「新しい技覚えたか?」

カミツレ「デメリットあるけど……」

レッド「倒すにはそれだけの覚悟が必要だ!」

フウロ「カミツレちゃんも一発で沈んじゃえー!!」

フウロは大砲に入った
特防が上がった

レッド「頼んだ!」

カミツレ「……」ダッ

フウロ「! まさか!? 待って! 早くしてこのボロ大砲!!」

カミツレ「ボル……テッ…カー!!!」ババババ

ドゴーンッ

フウロ「きゃあああああああ」ドカン

カミツレ「はぁはぁ……いけない! 今ので大砲が!?」

フウロ「おちる~」ヒュー

レッド「……ナイスキャッチ!」ガシッ

フウロ「あ……」

レッド「大丈夫か?」

フウロ「あ……はい…大丈夫です」

カミツレ「……レッドさっさと捕まえちゃって!!」

レッド「ほいじゃあよっ」コツン

フウロ「あ…」ポシュン

フウロを捕まえた

カミツレ「フウロは良い戦力になる」

レッド「そうなの?」

カミツレ「なみのりも覚える万能な飛行トレモンなの」

レッド「ふ~ん。あ、これって役に立つ?」

カミツレ「それはヘッドフォン!!」

レッド「どうかしたの?」

カミツレ「これは私が貰って良い?」

レッド「良いけど」

カミツレ「ありがとう。これで私はまだまだ強くなれる」

レッド「そうなのか?」

カミツレ「じゃあ、グレンタウンに行きましょう」

レッド「ああ、そうだな」

ここまでの記録をレポートします

手持ち
カミツレ
バク
モミ
フウロ

書き溜めが尽きたので次からの更新はちまちまです


ちょっとおまけ

一般トレモン図鑑ファイル
1.虫取り少年(カントー)
?タイプ・虫
?種族値合計・330
?特性・虫取り網→相手を逃げれなくする
?特徴→あまり戦闘には向かないが、素早さが高いので固定トレモン捕獲には良い。バトンタッチで特性維持したまま交替するのが一般的な使い方。
2.短パン小僧(カントー)
?タイプ・ノーマル
?種族値合計・300
?特性・年がら年中→炎・氷タイプの攻撃を半減する
?特徴→特性は良いが種族知的にあまり役に立てない。強いて使うなら壁になる程度。
3.キャンプボーイ
?タイプ・岩/地面
?種族値合計・350
?特性・非常食→毎ターン終了後8分の1HP回復
?特徴→ない。壁。
4.ミニスカート(カントー)
?タイプ・ノーマル
?種族値合計・310
?特性・年がら年中
?特徴→ない。あるなら壁またはあるなら大きな友達要員として良く捕まる。
5.やまおとこ(カントー)
?タイプ・岩
?種族値合計・380
?特性・ヘルメット→電気技を受けない
?特徴→高い防御を誇るがその反面特防がからっきしなので狙われやすい。しかし、攻撃はある。が、素早さは遅い。トリックルームパーティーでたまに見かける。
6.りかけいのおとこ
?タイプ・電気
?種族値合計・280
?特性・視姦→♀トレモンのすべてのステータスを1段階下げる
・特徴→特性が強いが種族値合計が弱い。そして♂にも弱いので下手すると短パン小僧以下の扱いになる。♀トレモンのステータスを下げる壁にしかならない。

7.マグマだんしたっぱ
?タイプ・炎
?種族値合計・380
?特性・マグマ団の証→炎技を受けると強くなる
?特徴→壁。だが、炎技を受けるとそこそこ強くなるのでアタッカーにする人もいる。
8.ピクニックガール
?タイプ・岩・地面
?種族値合計・340
?特性・非常食
?特徴→壁かと思いきや、がむしゃらと電光石火を覚える。タスキがむしゃらせっかで強いポケモンを倒せる。
9.ギャンブラー(カントー)
?タイプ・エスパー
?種族値合計・400
?特性・バクチ→全ての行動が運任せ
?特徴→全て確率で行うので技は全てフルアタが良い。なお、成功確率は45パーセントと高い。
10.電気屋のオヤジ
?タイプ・電気/鋼
?種族値合計・410
?特性・ヘルメット
?特徴→電気受け。また意外と丈夫なのでやっぱり壁が似合っている。
11.電気グループ
?タイプ・電気
?種族値合計・400
?特性・音感変換→音技ではりきり出す
?特徴→種族値合計の割にはパッとしないステータスなのでとにかく音技で能力を上げる必要がある。
12.暴走族
?タイプ・悪
?種族値合計・430
?特性・いかく
?特徴→攻撃力と素早さが高く。また一撃必殺を覚えて切り込み隊長として使われる。が、防御が弱いのでタスキは必須。
13.アロマなお姉さん
?タイプ・草
?種族値合計・440
?特性・マイペース
?特徴・守りが硬く悪い要素がなくバランスが良い。補助技で更に要塞並みの鉄壁さを誇る。主に補助系に回すのが基本。ただ、素早さがイマイチなのが欠点。
14.アクア団したっぱ
?タイプ・水
?種族値合計・500
?特性・悪事→悪タイプの技が強くなる
・特徴・したっぱの中では一番の種族値合計を誇るが技を全く覚えない上に火力が全くない。あまごいからの強化型が基本とされている。

固定(レア)トレモン図鑑ファイル
1.カミツレ
?タイプ・電気
?種族値合計・420
?特性・受け身→とびげり・とびひざげりを外してもダメージを受けない
?元々攻撃・特攻が高い。とは言っても種族値合計では固定トレモンに比べると一番低い。カミツレ専用アイテム『ヘッドフォン』を装備すると更に攻撃・特攻の火力増す。しかし、反面素早さが下がるので、強力な攻撃でやられる危険がある。また、特防が異常に弱く電気技や草技でもやられてしまう可能性がある。
2.ベル
?タイプ・ノーマル
?種族値合計・560
?特性・レベル→勝てる相手か判断できる
?特徴→特性はベルに特に意味を持たないが、相手の全てのトレモンのデータを見て判断する優秀さがある。ただ、勝てるのはトレーナー次第である。
3.ヒョウタ
?タイプ・岩
?種族値合計・510
?特性・ヘルメット
?特徴→HPと攻撃が高く、素早さも悪いと言われるほど遅くないので初心者にはお勧めできる。問題は特性があまり役に立たない。
4.ツツジ
?タイプ・岩
?種族値合計・510
?特性・ノーガード→回避率が2段階上がるが防御が2段階下がる
?特徴→珍しく素早さと特防が高い。そのため防御はないので格闘タイプと相性がとても悪い。しかし、回避率が高いのでそうそう攻撃は当たらない。高い素早さを生かしてステータス異常を起こすのが基本。
5.コーン
?タイプ・水
?種族値合計・510
?特性・余裕→HPが半分以上の時攻撃が1段階上がり防御が1段階下がる
?特徴→1ターン守ってスカーフアタックが基本型。しかし、元々の火力がないのでバトンタッチから更に守って積むタイプもある。
6.マキシ
?タイプ・水・格闘
?種族値合計・540
?特性・マキシマム仮面→物理・電気技を半減する(電気物理技は4分の1になる)
?特徴→マキシマム仮面になるのは4分の1なので普段から期待しないで置くのが一般的。攻撃が高く、なおかつ格闘タイプの技も豊富に覚えるのでノーマル相手に出すのも良い。ただ、素早さは遅い。
7.ミツル
?タイプ・エスパー
?種族値合計・630
?特性・病弱→毎ターン終了時、全ステータスが1段階下がる
?特徴→高種族値合計の割には特性が足をものすごく引っ張る。しかも高火力な技もあまり覚えないので使いどころがなかなか難しい。補助系に回すのが基本。
8.テッセン
?タイプ・電気
?種族値合計・530
?特性・避雷針
?特徴→二刀アタッカーだが、反動の防御・特防の低さも二刀している。とどめの素早さの遅さから大爆発は必ず覚えさせる。

9.バク
?タイプ・地面
?種族値合計・530
?特性・余裕
?特徴→素早さが十分あるので大体のトレモンから先生を取れる。また防御・特防ともに平均を越えている。ただ、HPが紙なので弱点で一発で倒れる可能性がある欠点を持つ。なお、ディグダの穴の固定シンボル。
10.デンジ
?タイプ・電気
?種族値合計・580
?特性・気候改造→ランダムで天候を変える
?特徴→高種族値合計かつ特性が相手の天候PTを崩すのに優秀。ただ、補助・積み技を一切覚えないのが欠点で、ふいうちに弱いが、防御が高いのでそうそう破られる心配はない。高火力フルアタが一般的である。
11.ナタネ
?タイプ・草
?種族値合計・520
?特性・やる気
?特徴・通称♀トレモンキラーとして禁止トレモンに指定されている。高い素早さからの亀甲縛りは命中率が55%と低い(ただし麻痺状態では95%)が♀トレモンの動きを封じかつじわじわHPを奪う。ちなみに5回目で逝く。つまりHPが0になる。が、それまでに抜け出せればいいのだが、縛られている間は抵抗力がどんどん弱くなりターンが増すごとに確率が低くなる。更に麻痺にするとほぼ抜け出せずまた、眠り状態だと100%命中する。♂にやるとキモいので本人がやりたがらないので使用不可。ショタはナタネ本人が見抜いて♂扱いにされて使用不可。
12.デント
?タイプ・草
?種族値合計・510
?特性・マイペース
?特徴・ステータスはほぼ均等に振られており良く言うと隙がない。悪く言うと取り柄がない。二刀も出来るが二刀するほどの火力を持たない。一刀アタッカーか補助に回すタイプが多い。
13.モミ
?タイプ・ノーマル
?種族値合計・540
?特性・マイペース
?特徴・HPはものすごく高くかつ防御と特防も高い。その反面、遅かったり攻撃が低く戦力にはあまりにも使えないところもある。基本型は強化した後毒々でじりじり攻めるスタイル。またはトリックルームからのパワートリックにするタイプもある。16番道路の固定シンボル。
14.ツクシ
?タイプ・虫
?種族値合計・520
?特性・虫取り網
?特徴・物理技には弱いが特殊技にとても強い。炎技でも軽々耐えられる硬さを持つが、前述通り物理にはめっぽう弱いので相手を選ぶ必要がある。
15.アーティ
?タイプ・虫
?種族値合計・530
?特性・余裕
?特徴・高い攻撃と頑丈な防御は格闘タイプに匹敵する。だが、HPや素早さは平均よりも下なので一回弱点一致だと半分も持っていかれることもある。素早さを上げて道連れにするのが最終手段。
16.フウロ
?タイプ・飛行/鋼
?種族値合計・590
?特性・兵器強化→毎ターン特防が1段階上がる
?特徴・伝説の3飛行トレモンの1人。人間大砲は2ターン攻撃だが、命中率70%と恐ろしい一撃必殺技である。基本はこの技を中心に作って行くのが普通である。そしてデメリットとなるステータスはカミツレと同じく特防であるが、特性のお蔭であんまり影響を受けない。が、一撃必殺技は2ターンせいなのでその間にやられてしまう可能性があり注意が必要だ。

あ、文字化けした
?は・でお願いします


寝ます。失礼しました。
次回は不明
書き溜めてもあんまりドバっと出来ないのでその点はお許しください

少しだけど許して


セキチクシティ

レッド「どうやって行くんだ?」

カミツレ「早く準備しなさい」

フウロ「えっと……はい! これに乗って!」

レッド「船?」

カミツレ「でもこれモーター付いてないじゃない? ただの小舟だけど…」

フウロ「じゃあ行くよ! とう!」バシャッ

レッド「……」

フウロ「行きまーす!!」バシャバシャ

カミツレ「……」

レッド「……」

フウロ「はぁはぁ」バシャバシャ

レッド「カミツレ…」

カミツレ「えっと……戻ってればいいの?」

レッド「悪いけど……」

カミツレ「仕方がないわね」ポシュン

レッド「……」

ふたごじま

フウロ「ごめん。疲れたから休ませて」ゼーゼー

レッド「本当に伝説なの?」

カミツレ「まぁ…昔は私とトレーナーやってたんだけどね」

レッド「で、トレモンになったと」

カミツレ「まぁ……なったというかフウロが伝説の飛行トレモンになっちゃったからさ。なんだかやる気なくなっちゃって」

レッド「へぇ~」

モミ「これとか如何ですか」

フウロ「あ、ごめんね~」ゴクゴク

モミ「うふふふ。補助係は出来ますわ」

バク「……なあ」

レッド「なんだ?」

バク「頼むから男を仲間にしてくれ」

レッド「そうだな~」

バク「何で乗る気ないんだよ!!」

レッド「強いトレモンがいればな」

カミツレ「アンタ最悪育て屋行きなさい!」

バク「ひでーよ!!」

フウロ「どうも~復活しました!」

レッド「モミは補助だな」

モミ「ふぅ…レギュラー争いは大変ですね」

フウロ「よし! このふたごじまを通り抜けるんだね!」

レッド「え? そこ乗り越えて行ってよ」

フウロ「……え?」

レッド「?」

グレンタウン

レッド「さて、ジム行くぞ!」

カミツレ「開かないけど」

レッド「え?」

バク「そこは確か鍵がいるんだ」

レッド「その鍵は?」

バク「えと……そこのトレモン屋敷」

モミ「トレモン屋敷は確か昔有名なバトル一族が住まわれていたと言われる屋敷ですわね」

レッド「へー」

フウロ「まあともかく鍵を取って来ようよ」

トレモン屋敷

レッド「中は凄く荒れているな」

カミツレ「ろくなトレモンがいないわね」

モミ「……怖いですわね」

レッド「……あれ? バクは?」

フウロ「……あれじゃないかな?」スッ

バク「ヘルプミー」ジタバタ

火事場泥棒「へへへ」スタコラ

四人「……」

レッド「……行こうか。俺はハーレムチームを作るよ」ポイ

カミツレ「達者で」

モミ「私達もああならないように頑張りましょう」

フウロ「まさか直接持っていくとは考えたよね」

バク「ふざけるなー!!」

レッド手持ち
カミツレ
モミ
フウロ

OUT
バク

レッド「……おっ! なんかあるぞ」

カミツレ「日記?」

レッド「まあいいや。先に行こう」

カミツレ「……」ペラッ

レッド「おい行こうよ~」

カミツレ「これ持って行って良いかな?」

レッド「汚いけど良いの?」

カミツレ「少女が暴走してこうなっちゃったみたいなの。それまでは執事がいたおかげで精神が良かったけど……」

レッド「へぇ~」

カミツレ「貰っていくわ。鍵は?」

レッド「いやわかんね?」

カミツレ「……2人は?」

レッド「ボールに戻ってる」

カミツレ「いつの間に」

レッド「流石にこれ以上盗まれちゃ困るからね」

カミツレ「私は?」

レッド「えと……ガードマン的な…」

カミツレ「……まあそれでいいか」

レッド「お」

カミツレ「……これみたいね」

レッド「じゃあ戻るか。物騒な所だし」

カミツレ「同意するわ」

グレンタウン

レッド「これで」ガチャガチャ

カミツレ「……あ」

レッド「開いた! ……どうかした?」

カミツレ「復元道具……復元してみない?」

レッド「そうだな」

トレモン研究所

研究員「へぇ~電球の復元道具ね。ちょっと復元するからそこらへん歩いててよ」

レッド「あれ? 何のトレモン」

カミツレ「さあ?」

フウロ「応接室で待ってようか」

モミ「お茶お出ししますわよ」

レッド「そうするか」

応接室

女の人「ねえあなた」

レッド「俺?」

女の人「そう。他の周りにいるのは珍しいトレモンね」

レッド「どうも」

女の人「ところであなたアロマなお姉さん持ってる? 持ってるなら私のアダンと交換しない?」

レッド「ない」

女の人「そう。交換したくなったら言ってね」

レッド「……」

モミ「お茶でございますわよ」

レッド「あ、ありがとう」

フウロ「このお茶美味しんだよ!」

レッド「へぇ~」ゴクゴク

カミツレ「……」ズズズ

10分後

レッド「さて、行くか」

復元室

研究員「もう復元できたよ」

レッド「誰?」

ミカン「ミカンです。鋼タイプです。よろしくお願いします」ペコリ

モミ「こちらこそよろしくお願いしますわ」

カミツレ「本当にハーレムチームになりそうね」

フウロ「それはそれで面白いと思うんだよね」

レッド「よろしく。特性は?」

ミカン「えっと……珍しいと思いますが……シャキーン! ふっ、ふゆうです」

レッド「シャキーンとか可愛い」

ミカン「うう…」

カミツレ「……魅力もないから浮いてる存在にされたんでしょうね」

ミカン「なっ!?」

モミ「まぁまぁ。喧嘩は止めましょう」

フウロ「そうそう」

カミツレ「くっ! フウロ達には言われたくないわね」

ミカン「……そうですね!」

レッド「落ち着けー」

グレンジム

問題⑤:『750』この数字に適するトレモンは?
    1・ワタル
    2・ダイゴ
    3・シロナ

レッド「……意味わからん」

モミ「わたくしもわかりませんわ」

ミカン「私もですぅ~」

フウロ「えっと……これって種族値合計数だよね」

カミツレ「私もそう思った」

レッド「何それ?」

カミツレ「各トレモンの種類ごとに決まっている固有の強さなどの数値の俗称の事だった気がする」

レッド「ごめん。全然わからん」

フウロ「要は固定ステータスってところかな。例えば虫取り少年はどの虫取り少年も同じ攻撃・防御・特攻・特防・素早さってわけ。まあ個体値とかでバラつきがあるけど平均すると種族値が出るんだ」

レッド「へぇ~」

ミカン「でも確かこの人たちってフウロさんよりも強いトレモンさんじゃ……」

レッド「マジで?」

フウロ「うん。伝説って言われる私だけどここの3人は1人でも仲間にすればトレモンリーグ突破出来るよ」

レッド「ぜひ捕まえたいですね」

カミツレ「とりあえず今はどれか考えましょう」

レッド「そりゃ2だろ」

モミ「ぽちっとな」ポチ

ぶっぶー

レッド「え?」

正解は1のワタルでした

レッド「ごめん」

カミツレ「レッドだから許す」

レッド「そりゃどうも」

火事場泥棒「ひひひ。勝ったらお前のトレモンいただくぞ!」

レッド「いきなりか……お前さっき会わなかった?」

火事場泥棒「……知らん」

レッド「えっと炎タイプ専門だよな……じゃあ」

フウロ「私が行く」

レッド「でも鋼が……」

フウロ「誰がここまで運んできたと思う?」

レッド「……そうか! よし! よろしく!!」

火事場泥棒「いけ! 俺のトレモン!」

バク「よっしゃー! いっひひひひひ」

レッド「……」

カミツレ「……」

フウロ「……」

バク「……」

レッド「……久しぶり」

バク「……ああ」

レッド「えっと……なみのり」

火事場泥棒「炎のパンチだ!」

バク「お先に失礼!」ボウッ

バク「よくも助けてくれなかったなぁ!!」ブン

ドゴッ

フウロ「がはっ! ……熱い熱いよぉ……」

効果は抜群だ
フウロはやけどを負った

レッド「大丈夫か!?」

フウロ「熱い……火傷したみたい……」パタパタ

レッド「先に倒しちまえ!」

フウロ「波乗り! 水用意! 発射!!!」

ドバッ

バク「は? それドロポ……ぐじゅううう…………」

どぱーん

効果は抜群だ

バク「」ボロッ

バクは倒れた
フウロは特防が上がった
火傷の負っている

フウロ「あちちち」

火事場泥棒「くそ! ならば俺の出番だ!」

レッド「技教えてくれる?」

フウロ「えっと……人間大砲と波乗りと空を飛ぶとかまかぜ」

レッド「かまかぜ?」

フウロ「面白い技だと思うよ」

レッド「じゃあそれ!」

カミツレ「見てるのって暇ね」

モミ「お茶どうぞ~」

ミカン「あ、すみません。いただきます」ズズズ

火事場泥棒「くそ! 1人じゃ辛いけど上物ばっかりだし……」

フウロ「他の考え事はいけないよ!」

火事場泥棒「!?」

フウロ「ラン○ャク! カマカゼ!!」シュババッ

スパッザシュッ

火事場泥棒「ぐぎゃあああああああ」バタリ

火事場泥棒に勝った

フウロ「ふぅ~……ちょっと回復させてよ」

レッド「ん。じゃあ一旦戻るか」

ミカン「美味しかったです」

モミ「お粗末様でした」

10分後

カツラ「ワシがジムリーダーのカツラじゃ!」

レッド「どうでも良いけど勝負しようぜ!」

カツラ「生きがいいいのう! いけ! ポッド!」

ポッド「燃えてきたぜええ!!」

レッド「カミツレ!」

カミツレ「任せて!」

カツラ「火炎放射じゃ!」

レッド「10万ボルト」

カミツレ「ヘッドフォンの力!!」バリバリ

ポッド「ぐおおおおおお」ビリビリ

カミツレ「はぁはぁ……」

ポッド「何だコイツ……つええ…え……」バタリ

ポッドは倒れた

カツラ「驚いた! 一撃で倒しおるとは……」

レッド「良くやった!」

カツラ「アスナ! わかってるな?」

アスナ「あいよっと! あたしは負ける気がしないよ!」

ミカン「むむむ……私が行きます!」

レッド「え? 行くの?」

ミカン「はい! 相性は大丈夫です!」

レッド「じゃあ、技教えて?」

ミカン「えっと……地震・ラスターカノン・トリックルーム・ストーンエッジです」

レッド「じゃあ地震」

カツラ「日本晴れ!」

アスナ「オッケー! 晴れろー!!」ピカー

ぱああああああ
ひざしがまぶしい

ミカン「地震ですよ」タン

キュインぴきぴきぴきぴき

アスナ「ぁぁあああああああああ!!!」

効果は抜群だ
ひざしがつよい

アスナ「……まだ…まだ行ける……おじいちゃん……ゆずりのあたし………のちからはこんなものじゃない!」

カツラ「よし! フレアドライブ!!」

アスナ「せめてあなただけでもあたしが倒す!」ボゥッ

アスナ「くらええええええ!」ダッ

ドゴーン

ミカン「ぎゃあああああああついあついあついあついあついあつぃぃぃぃいいいいいいいいい!!!!!」

アスナ「くたばれええええええええ!!!!!」ゴオオオオ

効果は抜群だ

レッド「ミカン!!」

ミカン「あつい……すみま……せ…」バタリ

ミカンは倒れた

アスナ「へへへ……ざまあみやが……れ…」バタリ

反動でアスナは倒れた

レッド「モミ! 治療して!!」

モミ「わかりましたわ!」

フウロ「これは早くトレモンセンターに連れ行かないと……」

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「わかってるわ」

カツラ「よくやったぞい。行くんじゃ! オーバ!」

オーバ「待ってたぜチャレンジャー!」

ひざしがつよい

レッド「ボルテッカー」

カツラ「アスナのお蔭でありがたいわい。オーバーヒート」

オーバ「ぬおおおおおおお!!」ゴゴゴゴ

ドバー
プシュー

オーバ「へへ……燃え尽きたぜ」

オーバの特攻が二段階下がった

カミツレ「ぁぁあああああああ熱いぃぃいいいいいいいい!」

レッド「カミツレぇええええええ!!!」

カミツレ「……ごめんレッド…」バタリ

カミツレは倒れた

レッド「……戻ってろ。行けるか?」

フウロ「任せてよ」

カツラ「使って良いぞ」

オーバ「どうも」モソモソ

オーバはしろいハーブでマイナスステータスが戻った

レッド「アフロからだと!?」

フウロ「くぅ……あれ当たると私も倒れちゃうから」

ひざしがまぶしい

カツラ「やれ」

オーバ「ぬおおおおお」ゴゴゴゴ

レッド「躱せフウロ!!!」

フウロ「! そこか!」

ドバー
プシュー

オーバ「……チッ…外したか!」

レッド「なみのりだ」

フウロ「波乗り! 水用意! 発射!!!」

ドパー

オーバ「ぐあああああああああああ」

効果は抜群だ

レッド「どうだ?」

カツラ「オーバ!」

オーバ「…………危なかったぜ」

フウロ「!?」

カツラ「よく耐えた!」

オーバ「アスナちゃんの日本晴れのお蔭だぜ」

ひざしがつよい
フウロは特防が上がった

レッド「もう一度……なんとか避けてくれ」

フウロ「……わかった」

オーバ「ぬおおおおおお」ゴゴゴゴ

フウロ「そこっ!」バッ

ドバー
プシュー

オーバ「……馬鹿な!?」

フウロ「波乗り! 水用意! 発射!!!」

どぱー

フウロ「いけええええええええ!!」

オーバ「ぐああああああああ」バタリ

急所に当たった
効果は抜群だ
オーバは倒れた
カツラに勝った

カツラ「驚いたわい。ほれクリムゾンバッジじゃ」

レッド「サンキュー」

カツラ「いやあまさかオーバを倒すとは思ってなかったぞい」

モミ「レッドさん! 早く彼女たちを!!」

レッド「そうだった! いくか!」

フウロ「うん!」

トレモンセンター

ミカン「復活です!」シャキーン

カミツレ「迷惑かけたわ」

レッド「しかし、危なかったな」

フウロ「いや~怖いね。四天王クラスは」

レッド「四天王?」

カミツレ「フウロレベルね」

レッド「へぇ~」

モミ「お次はどこですの?」

レッド「ヤマブキシティかな……なんか今通行止めでさ」

ミカン「じゃあもう一度行けば通れるかもしれませんね」

レッド「よし、じゃあ行くか!」

ここまでをレポートします

書き溜め終了

また書き溜めてこのくらいの量で投下する予定です
クオリティ下がったことは許してください
失礼しました。

書き溜めてないし
ゆっくり書いてくし

通行ゲート

係員「喉渇いたし通さない」

レッド「……」

タマムシシティ

レッド「どうするのよ?」

カミツレ「何か飲ませてあげたら?」

モミ「飲み物ならおまかせください」

レッド「ホントか?」

ミカン「さっきみなさんで飲んだじゃありませんか」



レッド「そっか。じゃあもう一度行くか」

通行ゲート

係員「おっ悪いね貰うよ」

モミ「どうぞ~」

係員「特別に通って良いよ」

レッド「どうも」

カミツレ「悪いわね」

係員「秘密な」

ヤマブキシティ

レッド「……なんかさ」

カミツレ「うん?」

レッド「凄い黒い人多くない?」

カミツレ「えっと……お月見山でみた……あとセメタリータワーにいた…」

レッド「そうなの?」

カミツレ「ちゃんと確認しておいて……」

レッド「とりあえず、危険だからみんな戻しておいた」

カミツレ「パートナーって嬉しい……」

レッド「ジム行かせてくれよ」

ロケット団したっぱ「ここは通すわけにはいかない」

カミツレ「どうして?」

ロケット団したっぱ「理由は言えない。隣でも行ってろ」

レッド「ばーか」

カミツレ「がっかりイケメンと服」

ロケット団したっぱ「なんとでも言え!」

レッド「したっぱ!」

カミツレ「社畜!」

ロケット団したっぱ「どっかいけー!」ガー


格闘道場

レッド「てことで代わりにこっち来たわけだ」

カミツレ「ここは何かしらね?」

レッド「元ジムなのか? ジムみたいな建物だったけど……」

格闘王「よく来たな」

レッド「何ここ?」

格闘王「元ジムだ」

カミツレ「じゃあ帰りましょう」

レッド「そうだな」

格闘王「誰も来なくて暇だったんだ。相手してくれ」

レッド「やだよ」

格闘王「俺に勝ったら秘蔵のトレモンの1人をあげよう」

レッド「ふ~ん」

カミツレ「いや、もうトレモン結構いるんだけど……」

格闘王「行くぞ!」

レッド「聞いてない!」

格闘王「うおおおお!」ブン

ドゴッ

カミツレ「あぐっ!」

レッド「カミツレ! 大丈夫……じゃないよな…」

カミツレ「いえ……まだ大丈夫……」ヨロヨロ

レッド「でんじはだ!」

カミツレ「痺れてちょうだい!」ビリリ

格闘王「ぬおっ!」ビリリ

格闘王は麻痺した

レッド「カミツレは下がれ! いけ! フウロ!」

フウロ「後は任せてカミツレちゃん! で、どうするの?」

レッド「空を飛ぶ!」

フウロ「う~ん。でも空を飛ぶよりかまかぜの方が強いよ」

レッド「そうなの? 飛行技が弱点なのは知ってるけど……」

フウロ「威力が違う」

レッド「なるほど。じゃあそれで」

フウロ「オッケー」

カミツレ「ごめん……フウロ」

フウロ「伝説の強さを見せてあげる。ラン○ャク! カマカゼ!!」シュババ

スパスパスパ

格闘王「ぐおおおおおおお!」

効果は抜群だ

レッド「モミは治療して」

モミ「了解しましたわ」

ミカン「えっと私は……」オロオロ

ミカン「……頑張ってください!」

格闘王「伝説トレモンとは……だが負けん! ぬおりやあああああああ!!」ブン

ドゴッ

レッド「フウロ!!」

フウロ「いった」

レッド「え?」

格闘王「え?」

フウロ「メガトンパンチってノーマル技名みたいだから私にはあんまり聞かないんだよね」ポリポリ

レッド「へー。じゃあカマカゼ」

フウロ「くらえ! カミツレちゃんの仇!!」シュババ

スパスパスパ

格闘王「ぬおおおおおおおおお」

効果は抜群だ

格闘王「むねん……」バタリ

格闘王を倒した

格闘王「見事だ。俺の秘蔵のトレモンのナツメをやろう」

レッド「……どうも」

フウロ「ちなみに他にも居るの?」

格闘王「格闘娘だ!」

モミ「行きましょう」

レッド「うん」

ヤマブキシティ

ナツメ「ナツメよ。よろしく」

カミツレ「……タイプとか色々教えてちょうだい」

ナツメ「そうね……」

ミカン「すごくクールです」

ナツメ「560・エスパー・かたやぶり。これで良いかしら?」

レッド「かたやぶりって強いのか?」

ナツメ「それはレッド次第ね」ツン

レッド「のわっ」

カミツレ「!」ピク

モミ「ひいふうみい……5人ですわね」

レッド「どうしよう。後1人は男にした方が良いのかな?」

フウロ「ここまで来たらハーレムチームで良いんじゃない」

レッド「なんか俺が居ずらい」

カミツレ「基本私だけだし大丈夫」

レッド「いや、こういう時とか」

ミカン「大丈夫です!」

レッド「そう? ありがと。じゃあこれからどうするか?」

ナツメ「ジムが行けない理由はロケット団がシルフカンパニーを占拠しているからなの」

レッド「じゃあ追い出せばいいのか?」

ナツメ「そういうこと」

レッド「じゃあ行こうぜ!」

フウロ「その前に回復しに行こーよ」

レッド「そうだった」

ここまでをレポートします

よし! 短いけど更新完了
VIPで他のSS書いてて手を付けられなかったから今度は書き溜めてくる
失礼しました

ちまちま更新も有りだね
書き溜めたところまで

シルフカンパニー

ナツメ「……こっちよ」

レッド「なんでわかるの?」

ナツメ「私はエスパー少女だから……ストップ」

カミツレ「……」

ナツメ「……こっちにロケット団が来てるから一旦引き返しましょう」

カミツレ「行きましょう」グイ

レッド「引っ張らなくても大丈夫だから」

カミツレ「良いから」

ナツメ「……問題が発生したわ」

レッド「何?」

ナツメ「結論から言うと挟まれたって言う事」

レッド「え?」

ナツメ「さて、ここでは私の強さでも見てもらいたいわね」スチャ

きゅいーん

ナツメ(HGSS)「さて、レッドのパートナーも協力してくれるかしら?」

レッド「へっ変身した!?」

カミツレ「……レッド良いわね?」

レッド「ああ……」

ロケット団したっぱ「お前達! そこで何をしている!!」

ロケット団したっぱ(♀)「怪しい人物を発見したわ!」

ナツメ「指示」

レッド「技は?」

ナツメ「そうね……サイコカッター・シャドークローは無理だからシャドーパンチ・インファイト・三食パンチ」

ロケット団したっぱ「行くんだ! プラズマ団!」

ロケット団したっぱ(♀)「こっちもよ!」

プラズマ団したっぱ「プラズマー」

プラズマ団したっぱ(♀)「プラズマー」

レッド「見たところ電気タイプだからカミツレと相性が悪いからミカンと交替だ」

カミツレ「仕方がないわね」

ナツメ「レッド」

レッド「どうした?」

ナツメ「地震をやるやら私もフウロと交替して」

レッド「ん?」

ナツメ「地震は私まで巻き添え喰らうの。味方も攻撃対象だから」

レッド「わかった。ということで頼む!」

フウロ「わかったー」

ミカン「お任せください!」

レッド「ミカンちゃんは地震」

ロケット団したっぱ「10万ボルト!」

ロケット団したっぱ(♀)「同じく10万ボルトをフウロにやるんだ!」

プラズマ団したっぱ「プラズマー!」バリバリ

フウロ「きゃあああああああああ!」ビリリ

急所に当たった
効果は抜群だ

プラズマ団したっぱ(♀)「プラズマー」バリバリ

フウロ「ぎゃあああああしびれるぅうううううううう!」

レッド「フウロ!?」

ミカン「フウロさん!!」

フウロ「……うう…ごっ…ごめんね…」バタリ

フウロは倒れた

レッド「フウロ! モミ! 手当を頼む」

モミ「わかりましたわ」

レッド「ミカンは地震だ!」

ミカン「わかりました! フウロさんの仇!!」タン

キュインぴきぴきぴき

プラズマ団したっぱ×2「プラズマぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」バタリ

効果は抜群だ

ロケット団したっぱ「こいつ強い!」

ロケット団したっぱ(♀)「アポロ様・アテナ様・ラムダ様・ランス様にお伝えせねば!」

タタタタタ

レッド「行っちまった」

ミカン「とにかくフウロさんが倒れてるので一旦戻りましょう!」

レッド「そうだな」

トレモンセンター

モミ「お茶どうぞ~」

フウロ「いや~面目ない。最近のトレモンは力を付けて来てるのかな?」

カミツレ「フウロならもっと耐えれると思ったけど……」

フウロ「急所に当たっちゃったんだ」

ミカン「でも無事でよかったです」

ナツメ「……」

レッド「どうかした?」

ナツメ(FRLG)「いえ、私って……こっちだと技が変わるのよね」

カミツレ「どういうこと?」

ナツメ「腕輪を外すとフォルムが変わるのよね」

レッド「難しいな。そう言えばご対面した時もこんな恰好だったな」

ナツメ「まあ……こっちは特攻専門だけど」

ミカン「どんな技なんですか?」

ナツメ「そうね……例えば……」チラッ

カミツレ「?」

ナツメ「……じっとしてて」ガシッ

カミツレ「なっ何……くぅ…ZZZ」ガクン

モミ「まあ、催眠術」

フウロ「カミツレちゃんの寝顔久々に見た」

レッド「これで?」

ナツメ「さて夢の中で見せてもらおうかしら?」キュィィン

カミツレの夢の中

カミツレ「レッド♪」ゴロゴロ

レッド「どうした?」ゴロゴロ

カミツレ「お歌を歌いましょ♪」

レッド「わかった。せーの!」

カミツレ「まちあかりはなやかえーてる♪」

レッド「ますいのつめたさ♪」

現実

カミツレ「……うへへ…ZZZ」

フウロ「カミツレちゃん……こんな夢見てたんだ」

ナツメ「……痛い」

ミカン「ギャップってやつですね」

モミ「素敵ですわね」キラキラ

レッド「何でかしらんが恥ずかしい」

ナツメ「さて、その夢を食べさせてもらいますか」

再びカミツレの夢の中

カミツレ「ほんとうによかったのにね♪」

がしっ

カミツレ「レッド?」

レッド「きみのくびをしめるゆめをみた」ギュゥゥ

カミツレ「ちょっとレッド! 苦し……やっやめ…」

レッド「なきだしそうなめでみていた」ギュゥゥ

現実

カミツレ「ぐっうううやっ、やめて……」

レッド「おっおい! ナツメ止めろ!」

ナツメ「既に止めてるわ」

フウロ「とう!」ビシッ

カミツレ「あだっ!」ガバッ

カミツレ「はぁはぁ……あれ?」

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「え?」

モミ「随分魘されてて」

ミカン「心配しましたよ」

カミツレ「……それは悪かったわ」

ナツメ「王子様の夢物語は後で楽しみなさい」

カミツレ「?」

フウロ「お歌を歌いましょ」ボソッ

カミツレ「なっ!」

ナツメ「さて、レッド。行きましょう」

レッド「あ、ああ」

カミツレ「……まさか……いや……そんなはずは…しかし、どうして途中から……」

シルフカンパニー

ロケット団したっぱ「お前だな? さっきの侵入者は?」

レッド「え? 知らんよ」

ロケット団したっぱ「嘘つくな知ってるぞ! いけ! ギンガ団したっぱ!!」

ギンガ団したっぱ「しゃー!!」

レッド「カミツレ!」

カミツレ「任せて!」

レッド「氷の弱点は格闘だからとびげりだ!」

カミツレ「しね!」バギッ

ギンガ団したっぱ「ぐほぉおおおおお」バタリ

効果は抜群だ

ロケット団したっぱ「ぐぬぬぬ……撤退だ。やっぱり実力は本物だ!」

レッド「よくやったな!」

カミツレ「これくらい平気よ」

ナツメ「……こっち」

レッド「そっちで良いのか?」

ナツメ「ええ」

カミツレ「でもそっちは行き止まりじゃ……」

ナツメ「良いから……ここで待機。大丈夫」

レッド「……なっなあ」

ナツメ「静かに!」

ラムダ「なんだよ。いねぇじゃねーか」

したっぱ「ですが確かにここらで……」

ラムダ「おめえの目がおかしーんじゃねーのかヒヒヒッ」

したっぱ「すっすみません」

ラムダ「ったく……くれぐれも警備は怠るなよ」

したっぱ「はい!」

タタタタタタタ

ナツメ「……良いわよ」

ラムダ「おっと……そこにいるのはわかってたぜぇ」

レッド「何でわかったんだよ?」

ラムダ「外野がいるとやる気が出ないんでねぇ」

カミツレ「……」

ラムダ「たのしませてくれよぉ。侵入者ヒヒヒッ……あ、俺が勝ったらお前んのトレモン貰ってくぜぇ」

レッド「カミツレ!」

ラムダ「おらぁっウシオ!」

ウシオ「ウヒョヒョヒョ出番ですかい?」

ラムダ「ああ、アクアジェットだ」

レッド「カミツレ! 10万ボルト!!」

ウシオ「ウヒョー!!」ドバッ

ドゴッ

カミツレ「ぐっ……悪は滅べ!」バリバリ

ウシオ「ぐあああああ……ヒョヒョヒョ…致命傷だが……いけるか…」

効果は抜群だ

ラムダ「流石だな。やっぱりしたっぱじゃ歯が立たないわけだヒヒヒッ」

レッド「もう一度だ!」

ラムダ「ばぁーか! ふいうちだ」

ウシオ「ウヒョヒョ!」シュッ

ドゴッ

カミツレ「がはっ!」ガクリ

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「…………ふぅー…死ね!」バリバリ

ウシオ「うぎゃあああああああああああああ!!!!!」バリバリ

効果は抜群だ

ウシオ「ぐ……」バタリ

ウシオは倒れた

レッド「大丈夫だったのか?」

カミツレ「まあ……でも……もう一発は流石に無理かも…」ヨロヨロ

レッド「どうするか?」

ナツメ「私が行くわ」

レッド「行けるのか……」

カミツレ「くぅ…私がまだ」

ナツメ「下がっていなさい。そんなよろよろな状態で挑んでもモミの負担がかかるだけ」

カミツレ「何を!」

レッド「落ち着け! カミツレは良くやった。だから今度はナツメの番だ」

カミツレ「……わかった」

ラムダ「ちいっ……イズミ!」

イズミ「オーッホッホ! やっぱりウシオは役立たずね。わたしの方が優秀なのを教えてあげるわよ」

ナツメ「……こっちの方が良いわね」スチャ

ナツメ(HGSS)「レッド、指示」

レッド「えっと……三食パンチ」

ナツメ「……」

ラムダ「どくどくだ」

ナツメ「遅い」ブン

ドゴッバリバリ

イズミ「ぴぎゃあああああああ!!!」

効果は抜群だ

イズミ「……」プスプス

バタリ

イズミは倒れた

レッド「ナツメ強いな」

ナツメ「いえ、正直強さならウシオの方が上。でもほめてくれてありがとね」

ラムダ「チッ……撤収か。だが、データは頂いたぜ。ヒヒヒッ」

ナツメ(HGSS)「……」スッ

ナツメ(FRLG)「とりあえず……」キュイイイン

ラムダ「おいなにをぐええええええ」ギュウウウウ

レッド「ナツメ何をして……」

ラムダ「ぐええええ……」プラーン

ナツメ「これでよし……」キュイイイン

ドサッバタン

ナツメ「しばらくそこで寝ていてもらうわ。おそらくさっきのは幹部クラス。まだいると思う」

レッド「まだいるのか?」

ナツメ「おそらく……さて、一旦戻りましょう。カミツレが回復してまた来ましょう」

カミツレ「……」キッ

レッド「え?」

カミツレ「あ、いや……」

レッド「ともかく行こうぜ」

カミツレ「ええ」

他三人(ボールの中にいたまま役目を終えました)

ここまでをレポートします

書き溜め終了
またゆっくりそしてちょこっとだけ書き溜めて来て投下します。
失礼しました。

したっぱを倒した

レッド「キリがない」

カミツレ「疲れた」

ナツメ「こっち」

レッド「ちょっと休憩しようぜ」

ナツメ「さっきもしたじゃない」

カミツレ「頑張って」

レッド「はぁ…まだ?」

ナツメ「まだね」

レッド「思ったんだけどさ」

カミツレ「何?」

レッド「別に俺がシルフカンパニーに入り込んでるロケット団を殲滅させなくても良いと思うんだ」

カミツレ「でも、ジム入れないよ」

レッド「倒せば良い」

カミツレ「あー」

レッド「と、いうことで頼むナツメ」

ナツメ「無理」

レッド「何でだよ?」

ナツメ「住人がいたら大変でしょう」

カミツレ「いなかった」

ナツメ「と、いうよりもここまできて今更戻るの?」

レッド「カミツレも早く戦いたいんだって」

ナツメ「したっぱ」

カミツレ「飽きるわ」

ナツメ「じゃあもうちょっと行きましょう。エスパーの感だとトレーナーがいるわね」

レッド「カミツレ大丈夫か?」

カミツレ「ええ」

レッド「ならよしだな」

ナツメ「……あら?」

グリーン「よお、レッド!」

レッド「なんだお前か」

グリーン「お前もここに来てたのか」

レッド「まあ」

グリーン「実は俺もだ」

レッド「ロケット団強い?」

グリーン「いや、したっぱは弱いが幹部は強いな。せっかくだし相手してくれよ」

レッド「やだ」

グリーン「なんだよ。つれないな。でも、今はこんなことしてる場合じゃないし」

レッド「この先にボスがいるのか?」

グリーン「らしいけどさ、七賢人じゃなかった六賢人がいるから半分半分でどうよ?」

レッド「たのんだ。俺はボスを倒してくるからさ」

グリーン「そう言うなって」

レッド「何だよお前気持ち悪い」

グリーン「じゃあ仕方がない。勝負で決めようか」

レッド「……なるほど」

グリーン「いけ! ミツル」ポイ

ミツル「あ、お久しぶりです」

レッド「ミカン頼んだ!」ポイ

ミカン「頑張ります!」

グリーン「鋼か……鬼火だ」

レッド「どうしよう? 鋼はエスパーに耐性はあるけど……」

ミカン「どうします?」

レッド「じしんかな」

ミツル「えい」ボワッ

ふよよ~

ミカン「きゃっ! 熱い!!」

ミカンはやけどを負った

ミカン「お返しです」タン

キュインぴきぴきぴき

ミツル「うわああああ……でっ、でもまだ大丈夫……ごほっごほっ」

ミツルの全ステータスが一段階下がった

グリーン「よし、交替でジュン!」

ジュン「うおおおおお!! 負けたら罰金払えよな!」

レッド「構わん。もう一度だ!」

ミカン「はい!」タン

キュインぴきぴきぴき

ジュン「~~!!! きくかー!!」

レッド「見た感じ格闘か……」

ミカン「あつっ!」

ミカンはやけどを負っている

レッド「交替でフウロ! ミカンはモミに治療して貰え」

ミカン「お願いします」

モミ「了解しました」ペタペタ

レッド「期待しているぞ!」

フウロ「オッケー!」

グリーン「ビルドアップ」

ジュン「ふんふん」シュッシュッ

ジュンのこうげきとぼうぎょがあがった

レッド「かまかぜでいいか?」

フウロ「良いよ」

グリーン「インファイトだ。ゴリ押しで」

フウロ「ラン○ャク! カマカゼ!」シュババ

スパスパスパ

ジュン「ぎゃああああああああ!!」

効果は抜群だ

ジュン「…………あっぶねえ…おいお前! 罰金100万円だ!」

フウロ「あれれ~?」

ジュン「とりゃあああああ!!」シュババ

ボコボコボコバキバキバキ

フウロ「げふっうげっがはっ」

レッド「フウロ!!」

グリーン「お前トレモンとはいえ女の人殴るなよ。しかも顔とか」

ジュン「うるせーよ!!」

フウロ「……はぁ…顔が酷いや……キミの事は嫌い」ヨロヨロ

レッド「良かった。トドメを刺してくれ」

フウロ「死ね」シュババ

スパスパスパ

ジュン「ぎゃああああああああああああ!!」バタリ

ジュンは倒れた

レッド「ごめんなぁ。フウロにあんな相手させて」

フウロ「いやいや、トレモン同士だから気にしないよ。それより交替して貰っていいかな」

レッド「ああ、モミに手当してもらえ。じゃあカミツレ行くか」

カミツレ「やっと私の出番ね」

グリーン「ならば……手持ちがもうロクな奴しかいない」

フウロ「手当して~」

モミ「まぁ。酷いですわね」

ミカン「……火傷が治りました!」

グリーン「ミツルか」

ミツル「僕もステータス治りました」

レッド「電磁波」

グリーン「サイコキネシス」

ミツル「いきますよ」キュイィィンン

カミツレ「ぐっ……あううううううう…」

レッド「カミツレ! 耐えろ!! 耐えてくれ!!」

カミツレ「……」

レッド「良かった」

バタリ

レッド「え?」

カミツレ「きゅー」クルクル

グリーン「おし!」

ミツル「ごほっごほっ」

ミツルの全ステータスが一段階下がった

グリーン「交替してベルだ!」

ベル「う~ん。ちょっと勝てるかわからないけど頑張ってみるね!」

レッド「くそっ! ナツメ頼む」

ナツメ「……こっちね」スチャ

ナツメ(HGSS)「指示を」

レッド「……インファイトか」

ナツメ「了解」シュッ

グリーン「げっ! バリアー!」

ベル「よーし!」

ナツメ「遅い」シュババ

ボコボコボコバキバキバキ

ベル「ぎゃあああああああああ!!!」バタリ

効果は抜群だ
ベルは倒れた

グリーン「……だめだこりゃ」

ミツル「えと……何を…」

レッド「シャドーパンチ?」

ナツメ(HGSS)「いえ」スッ

ナツメ(FRLG)「こっちの方が良いわ」

レッド「じゃあ……」

ナツメ「今回は私に任せてくれない?」

レッド「頼むわ」

グリーン「エスパーか……シャドーボールは?」

ミツル「すっすみません。無理です」

グリーン「oh…」

ナツメ「シャドーボールはこうやって作るのよ」ギュィウウウウウウン

ナツメ「ま、あなたじゃおぼえっられないのが悲しいわね」シュバッ

ドゴン

ミツル「ぐぎゃああああああああああ」

効果は抜群だ

ミツル「ぐぅ…」バタリ

ミツルは倒れた

グリーンに勝った

グリーン「ちえっ…しゃーない行くぞ」

レッド「めんどくさいのやらなくて良かった」

グリーン「次は負けないからな」

レッド「あ、お前バッジ何個?」

グリーン「5個」

レッド「じゃあ俺に負けて当然だ。俺は6個だし」

グリーン「なみのり要員が見つからねぇんだよ!!」

レッド「頑張ってこい! じゃあ俺等は戻って回復してくるか」

ナツメ「そうね」

モミ「カミツレさん、大丈夫ですか?」

カミツレ「うう…最近やられっぱなし」

レッド「負けたっていいさ。カミツレは一生俺の手持ちでパートナーさ」

カミツレ「レッド…」

ミカン「羨ましいです」

レッド「最初に貰ったトレモンだから愛着があるんだ」

カミツレ「……嬉しいわね」

レッド「さて、一旦戻ろう」

カミツレ「そうそう」

ナツメ「早く戻らないとしたっぱが来るわよ」


ここまでをレポートします

グリーン「倒したぜ……」ゲッソリ

ベル「疲れたぁ~」

レッド「よくそんなチームで勝てたな」

グリーン「六賢人は悪タイプが多かったんだよ」

レッド「へぇ~」

グリーン「じゃあな。ジム先行ってバッジ貰ってるぜ」

ベル「次は負けないよぉ~」

レッド「よし行くぞ!」

カミツレ「ええ」

ガチャ

レッド「おら! ボスはここにいるのか!?」

会長「君は?」

レッド「通りすがりのトレーナー」

?「……キミかね? セメタリータワーの邪魔をしたと言うトレモントレーナーは?」

レッド「だったら? 悪いがあんたもここでつかまってもらうぞ!」

?「ほう。自己紹介がまだだったね。私はサカキと言う。では君がどれくらい強いか見せてもらおう」

レッド「来いよ!」

サカキ「まずは小手調べだ! ヤーコン!」

ヤーコン「ワシの出番か!!」

レッド「何タイプだ?」

カミツレ「地面」

レッド「地面?」

ヤーコン「久しぶりじゃねえか……カミツレ」

レッド「相性が悪いな。交替してフウロだな」

フウロ「あ、ヤーコンさん!」

ヤーコン「フウロか」

レッド「波乗り」

サカキ「水技じゃ相性が悪い……」

フウロ「波乗り! 水用意! 発射!!!」

ドパー

ヤーコン「ぐへえええええええええ!!」

効果は抜群だ

ヤーコン「……きつすぎるだろ」バタリ

ヤーコンは倒れた

サカキ「……ちい」

今回はここまでにします。
失礼しました

レッド「観念しろ!」

サカキ「……ばーさん、頼むぞ!」

キクノ「おや……私の出番ですか?」

サカキ「そうだ。頼むぞ」

キクノ「はぁ……」

レッド「フウロ! 構わず波乗りだ!」

フウロ「了解」

フウロ「波乗り! 水用意! 発射!!!」

ドパー

キクノ「あれえええええ」バタリ

キクノは倒れた

レッド「よっわ!」

フウロ「あっけないね」

サカキ「ぐ……ぐぅううう……」

レッド「どうする?」

サカキ「……ふん。まあ良い。私は修行に戻る」

カミツレ「せめてこのくだらない組織でも解散させたら?」

レッド「そうしろ!」

サカキ「……ふん。そうしてやるさ。あばよ」

レッド「……」

会長「おお、助けてくれてありがとう」

レッド「はぁ」

会長「まあ、お礼と言ってはなんだが、これを」

レッド「どうも」

ヤマブキシティ

レッド「なにこれ? ボールだけど」

カミツレ「マスターボールじゃない?」

レッド「マスターボール?」

ナツメ「どんなトレモンでも捕まえられる貴重なボール」

レッド「へぇ」

ミカン「ふぃ~……疲れましたぁ~」

モミ「2人じゃ大変でしたわ」

レッド「あ、お疲れ様」

ミカン「本当ですよ」

モミ「はい、バッジですわ」

レッド「ありがとう。じゃあ回復したらトキワシティに行こう」

カミツレ「早いものね」

レッド「いやーやっとここまで来たか」

フウロ「で、あと1人仲間にするの?」

レッド「まだ仲間にできるの?」

カミツレ「基本は6人なの」

レッド「じゃあまだ良いよ」

トキワシティ

レッド「開いてるよね?」

カミツレ「開いてるわよ」

ウィーン

レッド「開いた」

カミツレ「さて、準備は出来てるわ」

レッド「……あれ?」

カミツレ「どうかしたって……さっきの黒幕じゃない」

レッド「おい、何やってるんだよ?」

サカキ「ぐうう……キミか……」

レッド「アンタなんでここにいるんだよ?」

サカキ「それは……」

???「それは私が新しいジムリーダーだからだよ」

レッド「!?」

???「久しぶりレッド君」

レッド「ナナミさん!」

ナナミ「久しぶりレッド君」

レッド「どうしてジムリーダーなんかやってるんですか?」

ナナミ「まあまあ。私の事はどうでも良いわよ」

レッド「そうですか」

カミツレ「流されてどうするのよ」

ナナミ「じゃあさっそくバトルをしましょう」

レッド「ナナミさんだからって負けないよ!」

ナナミ「ちなみにここでは特殊ルールがあるの。勝者は廃車から好きなものを貰える」

レッド「何!?」

ナナミ「だからレッド君。私が勝ったらカミツレちゃんちょうだい」

カミツレ「私?」

ナナミ「ええ」

レッド「相棒を渡すわけにはいかない」

ナナミ「じゃあ死守することだね。行きなさい! マツブサ!」

マツブサ「わたしが先鋒か」

レッド「見た感じ炎か。フウロ! 波乗りで倒しちゃって!!」

フウロ「オーケー!! 波乗り! 水用意! 発射!!!」

ドパー

マツブサ「ぐおおおおおおおお」バタリ

マツブサは倒れた

ナナミ「チィッ……使えない奴」

レッド「よし!」

ナナミ「じゃあ、アオギリ」

アオギリ「マツブサ……哀れだな」

レッド「カミツレ、10万ボルトだ!」

ナナミ「耐えなさいよ」

カミツレ「シネェエエエエエエエエエエエ!!!!!」バリバリ

アオギリ「ぐわあああああああ!!」ビリビリ

アオギリ「ぐっ……ぐうううう」ヨロヨロ

バタリ

アオギリは倒れた

ナナミ「……ちっ…コイツラじゃ勝てないか」

レッド「まだいるんですか?」

ナナミ「降参するわ」

レッド「やった!」

ナナミ「はい。悔しいけど諦めるわ」

レッド「ありがとう」

ナナミ「頑張ってね」

レッド「はい!」

トキワシティ

レッド「これでバッジは8個集まった」

カミツレ「やったわね」

レッド「よし、目指すはトレモンマスターみんな行くぞ!」

みんな「おー」

新の戦いはこれからだ


終わり

うちきりえんどサーセン

最初の書き溜めで力尽きた

言い忘れたけど本当はこの後四天王でグリーン倒して一週目クリア
ハナダの洞窟でカトレア御嬢様ゲット
二週目のリーグで四天王が本気モード
グリーンがチャンピオントレモンばっか出してくる話だったけどもう力尽きた
まじごめんね
期待してた人
今度は書き溜めてくるかゆっくり更新して書きます
それかもうちょい短編

まじさーせん
失礼しました

なんかどーしてもカトレア御嬢様に会いたくなったから続き書く

戦闘シーンは相変わらずだけど許してくれ。
見てる人いるかわからないけどね
ごめんね。
やめたり、やるいいだしたりと、優柔不断で

>>284の続きから

22番道路

レッド「なんか緊張するな」

カミツレ「いつも通りにしてればいいと思うの。戦うのは私だから」

レッド「だよな~。ところで、あと1人連れて行けるんだっけ?」

カミツレ「まあ……でも今のメンバーなら負ける気がしないと思うのよね」

レッド「どうだろ?」

カミツレ「なんでレッドがそんなに弱気なのよ」バシ

レッド「いって」

カミツレ「今まで負けることが結構あったけど……今はないでしょ?」

レッド「まあ……でも最近カミツレが負けばっかでさ……」

カミツレ「仕方がないわ。種族値で……」

レッド「……ああ、なんかグレンかどっかで言ってたな」

カミツレ「同レベルだとどうしても種族値で決まっちゃうの」

レッド「でもさ、ルールじゃないんだろ?」

カミツレ「え? ま、まあ……」

レッド「だったらそんな決まり事カミツレだけは破っちゃえよ」

カミツレ「それは……」

レッド「なんだろ? とにかく先手はカミツレ! もうこれをルールとかにしちゃえばいいんだよ」

カミツレ「……ふふふ。レッドらしい考えね」

レッド「?」

カミツレ「そんなルールなくても私は勝つ……勝って見せるわ」

レッド「……」

カミツレ「大丈夫。他の連中には出来ない事をやって見せる」

レッド「ほう」

カミツレ「えっと……レッドはポケモンっていうゲームを知ってるかしら?」

レッド「ああ……やったことあるよ」

カミツレ「そこでとても強いトレーナー……そうレッドみたいな…」

カミツレ「彼の手持ちの最高レベルはたった300の種族値しかないの」

レッド「種族値ってそこまで広まってるのか!!」

カミツレ「……」コクリ

レッド「へぇ……しかし最高レベルが300とか……」

カミツレ「実はね……私もそんなに種族値がないの…」

レッド「そうなの? でも最初の頃は……」

カミツレ「高レベルになるとその差がどんどん現れる」

レッド「へぇ……」

カミツレ「普通なら捨てられるけどね」

レッド「いや、俺はカミツレがパートナーだと思ってるから」

カミツレ「ふふふ。ありがと」

レッド「だったらその強いトレーナーみたいにカミツレが最高に強くならないとな」

カミツレ「そうね」

レッド「けど生憎、カミツレは大事な水・飛行キラーだから頑張ってもらうぞ」

カミツレ「嬉しいわね」

レッド「さて、グリーンはまだ来てないし……どんどん行くぞ」

カミツレ「ええ」

警備員「ここを通るには……」


その頃のトキワジム

ベル「きゅ~」

グリーン「姉ちゃん強すぎ……」

ナナミ「ウケケケケケケケケケケ」

チャンピオンロード

レッド「なんでこんなにめんどくさい作りなんだよ!!」

カミツレ「そんな事言われても……」

フウロ「あ、飛んでけばいいと思うよ」

レッド「え? どうやって?」

フウロ「いよっと」

ドスンッ

レッド「そう言えば初めて対峙した時から背負ってたな……いや今でも背負ってたな」

フウロ「さ、レッド! 入って」

レッド「ちょっと待て!」

フウロ「大丈夫大丈夫」

レッド「無理だろ」

フウロ「あ、じゃあカミツレちゃんどうぞ!」

カミツレ「シャイニング・ウィザード!」バギッ

フウロ「いた!」

レッド「ナツメとか頑丈そう」

ナツメ「……落下ポイントが分かるなら先にテレポートして待ってるけど…」

レッド「じゃあそれで頼んだ」

ナツメ「はぁ……で、飛んでくるから受け止めればいいのね」

フウロ「じゃあ……ちょっと待ってて…」

フウロは大砲に入った

レッド「どうするんだ?」

カミツレ「出口探すんじゃない?」

ドガン

フウロ「……」グルグル

ガンッ

フウロ「ぎゃん!」

ひゅーズボッ

フウロ「また大砲に入っちゃった!!」

レッド「なーにやってるんだが……」

カミツレ「ホントホント」

3分後

モミ「大丈夫ですか」ペタペタ

フウロ「へへ~面目ない」

レッド「で、場所は特定できたの?」

フウロ「ある程度はね」

レッド「どういう事よ?」

フウロ「壁が邪魔」

レッド「あー」

ミカン「じゃあ私にお任せください!」ピカッ

カミツレ「デコが!」

ナツメ「光った?」

ミカン「壁くらい私が壊しますよ。鋼タイプですよ」

カミツレ「シャキーン」

ミカン「そっそれはもう忘れてください!!」

ナツメ「……私も特定した。じゃあその壁のポイントまで行ってるから最初にミカンから飛ばして」シュン

フウロ「あいって行っちゃった」

ミカン「これに入ればいいんですね?」

ガゴン

フウロ「よいしょ」ガチャガチャ

フウロ「発射!」

ドゴン

ミカン「きゃ~!」

フウロ「……」サッ

レッド「何やってるの?」

カミツレ「気にしたら負け」

フウロ「……よし! お次は誰?」

カミツレ「じゃあ私」

フウロ「カミツレちゃんね。入って」

ドガン

カミツレ「っ~!」

フウロ「飛ぶねー」

レッド「俺行くわ」

フウロ「わかった」

ドゴン

レッド「これは……ヤバい!」

レッド「ヤバいこれ着地失敗したらマジ死ぬ。死にたくないわ……」

ガシッ

レッド「お?」

カミツレ「大丈夫レッド?」

レッド「カミツレありがとう」

カミツレ「それよりちょっと不味いのよね……」

レッド「え?」

カミツレ「2人が押されてて……」

レッド「どういうことだ?」

ナツメ「ぐっ……」

N「僕の相性は特殊なんだ……だから対策はそうそう付けられないはずなんだよね。だから友達になろう」

レッド「なんだなんだ?」

グリーン「いよっ!」

レッド「デター! ストーカー!!」

グリーン「ちげーよ! というか勝手に初めて悪いな」

レッド「ナツメが苦戦するなんて……どういうことだよ?」

グリーン「コイツは特殊なタイプなんだ。世にも珍しい悪・エスパー」

レッド「悪とエスパー?」

カミツレ「虫に弱いんだけど……ねぇ…ってところ」

グリーン「ふいうちだ」

N「君にはがっかりした」シュッ

ドガッ

ナツメ「あぐっ……」ヨロヨロ

バタリ

ナツメは倒れた

レッド「ナツメ!」

グリーン「流石Nだぜ!」

N「わかりあいとはいい傷つけあう事には僕は賛成できない」

レッド「あいつ宗教臭い」

カミツレ「まああながち間違ってはないわ」

レッド「ミカンは?」

カミツレ「あっち」スッ

ミカン「セイセイセイ」ザクザク

レッド「……じゃあさっきの約束行けるか?」

カミツレ「ええ」

モミ「あ~れ~」ヒュー

グリーン「ん? ちょっ! N避けろ!!」

N「わかっている。退けと言う事だろ? でももうすぐ彼女が友達にうごっ!」ドゴッ

ベチン

モミ「あらら? 大丈夫ですか?」

N「」

グリーン「くっそー! いい加減に言う事聞けよー!!」

レッド「お前手持ちは?」

グリーン「今のが最後だよ……ナツメっていうのに5タテされたわwww」

レッド「つよっ!」

グリーン「ともかく俺が世界で一番強いって事になるんだよ!!」

グリーン「行くぞ!」

ベル「今度は負けなごへぁっ!!」ブチッ

フウロ「もー誰も受け止めてくれないなんてひどいよー」

グリーン「……oh」

re

最後ミス


レッド「まあどんまい」

グリーン「ちくしょー行くぞ罰金ボーイ」

ジュン「今度は負けないからな!!」

カミツレ「……レッド」

レッド「ん?」

カミツレ「最初の四天王は私が戦うわ」

レッド「頼んだぞ」

カミツレ「ええ」

モミ「大丈夫ですか?」ペタペタ

ナツメ「ありがとう……流石に悪技は身体にくるわね」

ミカン「せいせいせい」ザクザク

モミ「お茶どうぞ~」

レッド「ありがとう」

フウロ「マダー?」

ミカン「もうちょっとです」ザクザク

カミツレ「こう?」ブン

バシン

ナツメ「いえ。軽いから重たくできないかしら」

カミツレ「難しいわね」

ミカン「……」ザクザクスカッ

ミカン「あっ! 貫通しました!!」

レッド「そうか! よしこれで……」

ミカン「すっすみません! これから穴を大きくします」ザクザク

レッド「……休憩でもしてようか」

カミツレ「じゃあレッド」

レッド「なんだ?」

ナツメ「アイツ等と戦ってきて良いかしら?」

レッド「アイツ等って?」

エリートトレーナー「……」

怪獣マニア「……」

格闘家「……」

レッド「……2人とも行きたい?」

フウロ「う~ん……ちょっと準備体操として行ってくるかな」

モミ「じゃあわたくしがレッドさんの御守りをさせていたただ来ますわね」

レッド「おう。よろしくな」

カミツレ「……」ジトー

レッド「ん? どうした?」

ナツメ「まあまあ。恨みはアイツ等で発散させましょう」

カミツレ「そうね」

フウロ「カミツレちゃん可愛い~」

カミツレ「フウロ!」

レッド「……じゃあ紅茶を」

モミ「ちょっと待ってくださいね」

――――――――――――――――――

――――――――――――――

――――――――――

―――――――

―――



レッド「マダー?」ウトウト

ミカン「もうちょっとです」ガリガリ

モミ「流石に眠いですわね」ウトウト

レッド「ねみー」ウトウト

モミ「それに帰ってきませんわね」ウトウト

レッド「暇だー! こんなことならショートカットしなければよかった!!」

ミカン「……」ガリガリ

ミカン「……ふぅ」

ミカン「出来ました!!」

レッド「くかー」

モミ「ZZZ」

ミカン「出来ましたよー!!」ユサユサ

レッド「ん……んんっ? あ…そう……」

モミ「つい眠ってしまいました」

ミカン「そう言えば遅いですわね」

レッド「……マジ勘弁。もう先行くか」

フウロ「大変だよー!!」

モミ「もう、遅いですわよ!」

ミカン「そうですよ。レッドさん達寝ちゃってたんですよ!」

フウロ「いやもうそんな眠気なんか吹っ飛ぶほど緊急事態!」

レッド「ん? まあどうせお腹すいたとか?」

フウロ「カミツレちゃんが連れ去らわれちゃった!!」

レッド「ふ~ん」

モミ「はぁ……あっ、お茶です」

フウロ「ありがと」ゴクゴク

レッド「どうも」ゴクゴク

ミカン「あ、私にもください」

モミ「どうぞ~」

ミカン「んっ……」ゴクゴク

レッド「……美味い!」

ミカン「本当です!」

フウロ「サイコー!」

レッド「……ってこんなことしてる場合じゃないじゃん!!」


今日はここまで
真の完結目指して頑張ります

失礼しました
出来ればどなたかageてください

フウロ「そうだよ! のんきにお茶飲んでる場合じゃないよ!」

モミ「不味かった……と言う事でしょうか?」

ミカン「そう言っているわけじゃないんですよ」

レッド「で、ナツメは?」

フウロ「今追ってる……っても犯人はわかってるけどね」

レッド「え? そうなの?」

ナツメ「ただいま」

レッド「あ、ナツメ」

ナツメ「はい犯人」ドン

?「あうっ」

レッド「ナナミさん」

カミツレ「レッド~」ダキッ

レッド「良かった! 無事だったか」

カミツレ「怖かったよぉ~ぐすっ」ギュゥ

レッド「よしよし」ナデナデ

ナツメ「はい。証言」

ナナミ「くぅうう……アタシの悪チームが…エスパーに……」

フウロ「もしかしてレッド君のトレモンになりたかったんじゃないの?」

モミ「どうぞ。お茶です」

ナナミ「あ、すみません」ズズッ

ミカン「でもこの人ジムリーダーさんですよね? あ、レッドさんと知り合いのような感じですし……」

レッド「ナナミさんはグリーンの姉さんなんだ」

モミ「う~ん」

ナツメ「……は~ん。まあ、気持ちは分からなくもないわ」

ナナミ「くぅ…心が読めること忘れてた……」

レッド「どういうこと?」

ナツメ「カミツレって人気なのよ」

レッド「? わからん」

フウロ「カミツレちゃんは元モデルでね、すっごい女性に人気だったんだよ。でね、カミツレちゃんがトレモンになったとかで一時期凄い話題になってね」

レッド「え? 知らなかった」

ミカン「まぁ、レッドさんのような男の子には興味ない世界ですからねぇ」

モミ「そう言えばパッと消えましたよね? その話題」

ナツメ「てか、私等もそのあたりになったわよね」

フウロ「まあ……この設定話は置いといて話してみてくれないかな? ん?」

ナナミ「……」

ナナミ「羨ましかったのよ」

ナツメ「まあ。それはわかるけど……」

ナナミ「おじいちゃんがアタシにくれたトレモンはよくわからない宗教おっさん。弟はうるさいがきんちょ。なのにレッド君はカミツレさん……」

レッド「俺……価値とか良くわからないから何かに例えて?」

モミ「えっと……短パン小僧とカミツレさん……トレモンにするならレッドさんはどっちを……?」

レッド「なるほど」

ナナミ「だからお願い! 一日だけでも良いから貸してカミツレちゃん!!」

レッド「どう?」

カミツレ「やっやだ!」

レッド「カミツレが断ったので無理です。すみません、ナナミさん」

ナツメ「はい。お引き取り……」

ナナミ「せっせめて握手くらい……」

ナツメ「ねえ、居るんでしょ? 早くジムに連れてって」

?「ありゃ? バレてた?」

フウロ「珍しい敵意はないようだ」

?「エスパーだけど格闘技を覚えている・鋼タイプがいる時点で勝ち目は薄い。帰りますよ」

ナナミ「れっどくぅん! 握手いやもうちょんでいいから! ね? さきっちょだけ? それ以上は……カリン離して!」

カリン「アタクシが握手してあげるから」ズルズル

ナナミ「カミツレちゃん! カミツレちゃーん……」

レッド「……」

ミカン「なんだかちょっと可哀想でしたね」

レッド「でも完全にカミツレが怯えてしまった」

カミツレ「もうやだ……絶対レッドから離れない」ニギッ

フウロ「レッド君モッテモテ~♪」

レッド「あはは……じゃあ行こうか」

ミカン「こっちです!」

レッド「あ、どうする? みんなボールに戻る?」

ナツメ「出てる」

フウロ「私も」

モミ「わたくしも」

ミカン「案内役です!」

カミツレ「……ぐすっ」ニギッ

レッド「わかった! 前に1人火事場泥棒に盗まれたから気を付けてくれよ」

モミ「懐かしいですわね……どなたでしたっけ?」

レッド「あれ? 誰だっけ?」

フウロ「う~ん……わかんない!」

レッド「まあいっか! ともかくみんな、気を付けてくれよ」

ミカン「早く来てくださーい!」

セキエイこうげん

レッド「おっ! 着いた!」

フウロ「いや~お疲れ様」

ミカン「疲れましたー」グデー

ナツメ「トレーナーは先に倒しておいて正解だったわね」

フウロ「そうだね~。良い相手だったよ」

モミ「お茶とお菓子どうぞ~」スッ

レッド「どうも。ほれ」スッ

カミツレ「……ありがと」パクリ

フウロ「カミツレちゃん可愛い~」

カミツレ「かっからかわないでよ!」

ナツメ「顔に出てるけど……」

カミツレ「くっ//」

ミカン「美味しいです」モグモグ

レッド「……」ズズッ

モミ「補助係で良かったです」

レッド「じゃあちょっと休んだらポケモンリーグに挑戦しようか」


ここまでをレポートします

ちょっとだけ続き書きました
はい、次回は未定ですけど頑張ります
良かったらageでもオナシャス

失礼しました

カンナ「ポケモンリーグへようこそ」

レッド「はい」

カンナ「私は氷専門のカンナ」

レッド「はい」

カンナ「面白いバトルになることを祈ってるから」

レッド「え? 舐められてる?」

カンナ「まぁ」

レッド「舐めやがって! カミツレ!」

カミツレ「一緒に聞いてたけど結構失礼ね!」

カンナ「あら? 氷に電気って……大丈夫?」

レッド「ああ」

カンナ「じゃあ、まずは小手調べとして行きなさい。ボーダー」

ボーダー「うぃーいwwww」

レッド「とびげりで倒してこい!」

カンナ「あられ」

カミツレ「おっそ」バギッ

ボーダー「ぐえwwww」

効果は抜群だ

カミツレ「どうよ?」フフン

ボーダー「いや、危なかったっす」モグモグ

レッド「は? 効果抜群じゃないのかよ?」

カンナ「ヨプのみ。勉強になった?」

カミツレ「格闘にかけてたなんて……なんてバクチな……」

カンナ「でも私は賭けに勝った。ボーダーの特性が発動したわ」

ボーダー「うぇーいwwwボードがチョー滑るwww」

レッド「げっ!」

カンナ「叩きつける」

レッド「うっ動きを止めろ!」

カミツレ「くっ!」

ボーダー「おっせぇえええええええwwwww」ニュン

カミツレ「!?」

ボーダー「うひゃあああああwwww」ブン

バシンバシン

カミツレ「っ!」

レッド「カミツレ!」

カミツレ「くっ……」ヨロヨロ

カミツレ「負けるわけには……」ヨロヨロ

レッド「無理するな!」

カミツレ「行ける……大丈夫…早いからって痺れればいいのよね」ビビビ

ボーダー「ちょwwwww」ビビビ

ボーダーは麻痺した

レッド「よし!」

カミツレ「次でトドメを指せば……」

カンナ「でんこうせっか」

ボーダー「うぇいwww」シュッ

ドカッ

カミツレ「ぁあああっ!!」

レッド「カミツレぇえええ!!」

カミツレ「……」ガクリ

カミツレ「はぁはぁ……くっ…」ヨロヨロ

カンナ「あら? しぶといわね」

カミツレ「……レッドと…約束………したから………負けるわけにはいかないの……」

レッド「頼むぞ!」

ボーダー「ちょwww俺死んじゃうんすかwww」

カミツレ「死ねっ」バギッ

ボーダー「おふぅっwwwwwwうっwwwwふぅwww」バタリ

効果は抜群だ
ボーダーは倒れた

レッド「良くやった! 交替だ。ナツメ!」

ナツメ「ナイスファイト」スチャ

カミツレ「はぁはぁ……ありがと」

モミ「治療しましょう!」

ミカン「最初はいないように見えて」

フウロ「実はこっそり応援してた」

カンナ「……あられがあと2ターンくらい降ってる」

ナツメ(HGSS)「……さて、楽しませてくれるのかしら?」

カンナ「スキーヤー」

スキーヤー「はいはい」

ナツメ「……」ギリ

レッド「お前に任せる」

ナツメ「了解」

カンナ「ストックフィールド!!」

スキーヤー「はい!」ポイポイポイポイ

ザクザクザクザクッキュイーン

ナツメ「これは」

カンナ「これであなたはこのフィールドから出ることは出来ない。貴女が倒れるか。私を倒すまではね」

ナツメ「ならば後者ね」シュッ

スキーヤー「へ?」

ナツメ「痛覚が回らないことを祈るわ」

ボコボコボコバキバキバキ

スキーヤー「うぎゃあああああああああ!!」バタリ

効果は抜群だ
ナツメの防御・特防が下がった

ナツメ「……あなたも?」

スキーヤー「結構効いた」モグモグ

カンナ「あられがもうすぐやんじゃうわね」

レッド「そういえばあられのダメージって受けてるのか?」

カンナ「そこはスルーしなさい」

レッド「炎のパンチだ!」

ナツメ「そうね」ボゥッ

カンナ「さて、ナツメちゃんだけは私が倒しておかないと……滅びの歌」

スキーヤー「夜の森、奥深く~♪」

ナツメ「っ」

お互いの滅びのターンが3になった

ナツメ「先に死になさい!」ブン

スキーヤー「うぎゃあああ熱い熱いヨォオオオオオ!!」バタリ

効果は抜群だ
スキーヤーは倒れた
あられはやんだ

カンナ「お疲れ様。まあ、こんなものよね?」

レッド「まだいるのか?」

カンナ「マーズ!」

マーズ「あたしの出番?」

カンナ「ええ。あたしのために頑張ってね」

マーズ「素敵なバトルにするために色々とがんばらないとね」

レッド「炎のパンチだ!」

カンナ「守る」

マーズ「やぶれるものなら破ってみなさい」キュイーン

ナツメ「チッ!」

ナツメのほろびのうたのターンが2になった

ナツメ「くっ」

カンナ「わるだくみ」

レッド「炎のパンチ」

ナツメ「死になさい」ボウッ

カンナ「技のPPの温存……甘いわね」

レッド「!?」

ナツメ「チェストッ!」ブン

マーズ「ぐへっあちちちちちちち熱い!!」

ナツメ「コイツっ!」

カンナ「オッカのみ……まさかここまで読みが当たるとは……」

マーズ「……さて良いこと考えた」ポンポン

マーズの特攻がぐーんと上がった

レッド「交替って出来ないのか」

ミカン「どうすれば良いんでしょう?」

フウロ「相手の空気だね」

モミ「瀕死の方は流石に専門外ですわ」オロオロ

ナツメ「特攻が高いなら」スッ

きゅいーん

ナツメ(FRLG)「こっちね」

レッド「技はわからんけど……」

ナツメ「悪も入っているから……相性悪いけどシャドーボールなら」キュイィィィン

カンナ「良いのかな?」

ナツメ「え?」

カンナ「ふいうち」

マーズ「残念でした」ブン

バキッ

ナツメ「ぐっ……しまった…」

効果は抜群だ

レッド「ナツメ!!」

ナツメ「……ここで死ぬくらいなら……アンタも死になさい!」

マーズ「やっぱり?」

ナツメ「威力半減でもいけ! シャドーボール!!」シュッ

ボフッ
効果はいま一つの様だ

マーズ「っ~!! ぐっ……」ヨロヨロ

カンナ「……耐えるのよ」

マーズ「……まっまあこれくらい平気よ」

ナツメのほろびのうたのカウントが1になった

レッド「モミ……治療の準備だ。一回治療してたの思い出したぞ」

モミ「あれは応急処置なのですが……」

フウロ「なんとかなったし大丈夫だよ。私が経験しました」

カンナ「守る」

マーズ「いよっっと」キュイーン

ナツメ「……」

レッド「ナツメ、お疲れ」

ナツメ「ごめんレッド……ごほっ」バタリ

ナツメの滅びのうたのカウントが0になった
ナツメは倒れた



レッド「行け! ミカン」

ミカン「出番来ました! 頑張ります!」シャキーン

レッド(ん? 効果音?)

カンナ「相性が悪いわね……あくのはどう」

レッド「ラスターカノン」

マーズ「はぁあぁ~覇!!」ドギュン

ミカン「くっ……悪なんて大したことないですよ……問題は2回分の積みが大きいですね」

効果はいま一つのようだ

レッド「大丈夫か?」

ミカン「はい。行きますよ」シャキン

ミカン「アカリちゃん……ショット!!」シャキーン

ドゴッ

マーズ「ごはっ!!」ドババババ

効果は抜群だ

マーズ「やっぱ無理」バタリ

レッド「よし!」

カンナ「……参ったわ。今回は手持ちがもう……」

レッド「今回は?」

カンナ「あ、いや……まあまあ気にしないで。とにかく私より強い四天王が3人いるから」

レッド「そうだった」

カンナ「ちなみに戻るのは無理だから回復アイテムとか使うのよ」

レッド「そうなのか」

カミツレ「私はもう大丈夫よ」

モミ「おちゃです」

ミカン「すみません。意外と悪の波動ってきますね」

カンナ「それじゃ頑張ってちょうだい」

レッド「どこかいくの?」

カンナ「回復しに……」

レッド「ああ。行ってらっしゃい」

カンナ「仲間じゃないけど……」

レッド「そうだった」

ナツメ「レッド……もうちょっと休ませて……」グッタリ

レッド「あ、ああ。ゆっくり行こうか」

モミ「恐ろしいですわね。滅びの歌」

フウロ「怖いね。私等も気を付けないと」

カミツレ「そうね」


ここまでをレポートします

今回はここまでです
カンナ戦長くなったので次はもうちょい短くしようかなんて思ういます。
以上王道カプが嫌いでマイナーカプ好きの>>1がお送りしました。


次回は未定です
失礼しました。

レッド「んー」

カミツレ「レッドどうかしたの?」

レッド「このチームって強いよな?」

カミツレ「え?」

レッド「正確にはお前達の事」

カミツレ「いきなりどうしたの?」

レッド「無双したい」

カミツレ「……それは…ねえ……」

レッド「なんとかならないの?」

カミツレ「少なくともポケモンリーグでいうセリフじゃないわ」

レッド「ですよねー」

カミツレ「ともかく今は勝利を最優先にしなきゃ」

レッド「次はどんなタイプ専門なんだ?」

カミツレ「えっと……」

?「格闘だ」

レッド「! お前が四天王か!!」

?「ああ。四天王のシバだ」

レッド「強そうだな」

カミツレ「強いって」

レッド「じゃあ格闘に強いナツメ!!」

ナツメ「……呼んだ?」

レッド「ああ、って予言してなかったのか?」

ナツメ「体力保存してたのよ。さっきやられちゃってたから……」

レッド「なつほどね。じゃあ、お前達は応援な」

モミ「あの……」

レッド「ん?」

モミ「申し訳ありませんわ。わたくし、格闘タイプは苦手なものですので……出来れば……」

レッド「……そうか。ノーマルだっけ?」

モミ「はい。申し訳ありませんわ」

ミカン「私もダメですー」

レッド「え? ミカンも? じゃあフウロもダメなんじゃ……」

フウロ「あれ? 前インファイト受けたけど……覚えてなかった?」

レッド「あ……大丈夫か」

フウロ「そうそう。でも、大砲使った方が良いね。相性は悪くないけど……」

レッド「どういうこと?」

カミツレ「格闘タイプは硬いのよ……意外と」

レッド「なら岩タイプとかの方が……」

カミツレ「相手は岩とかも砕いてるけど……」

レッド「え?」

シバ「いけ!」

格闘王「チェストォォオオオオ!!」ブン

バギャン

レッド「……」

レッド「ほっ、骨とか大丈夫か?」

ナツメ「私は女よ」

レッド「……」

ナツメ「それもあの娘みたいに鍛えてないけど……」スッ

バトルガール「ちぇいさー!」

レッド「……ごめんねみんな」

カミツレ「いや、謝らなくても私は良いから」

ミカン「ともかくここはナツメさんに期待しましょう」

モミ「そうですよ!」

レッド「うん。頑張って!」

ナツメ「出来れば私で終わらせたいわね」

フウロ「ヤバくなったら交替で」

ナツメ「ええ」

レッド「指示した方が良い?」

ナツメ「そうね……」

ナツメ(FRLG)「おまかせ」

レッド「じゃあ、先手必勝サイコキネシスかな」

シバ「ほう。良いトレモンだ。ならばバトルガール!」

バトルガール「オッス!」

ナツメ「……ふ~ん」

シバ「ねこだまし」

バトルガール「ハッ!」パチン

ナツメ「! 直接頬に挟んでくるとは……やるわね」

ナツメはひるんで動けなかった

レッド「もう一度だ!」

シバ「カウンター」

バトルガール「こいっ!」クイクイ

ナツメ「……」キュイィィン

ナツメ「どうかしら?」キュイィィイイイン

バトルガール「いだだだだだだだいだぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!!」ズキズキ

効果は抜群だ

バトルガール「いだいいだいだいだいだだいあぢあいだいあそcs……」バタリ

バトルガールは倒れた

ナツメ「ふんっ。所詮は小娘」

レッド「え? じゃあナツもがっ!!」

カミツレ「それ以上言うとこっちの身があぶない!!」ガバッ

ナツメ「……それぐらいで怒らないわよ。マスター裏切るほど性格歪んでないから」

シバ「ならば格闘家!」

格闘家「おっす」

レッド「構わん! サイコキネシスだ!」

シバ「マッハパンチだ!」

格闘家「えいしゃらぁぁぁああああああ!!」ブン

ドゴッ

ナツメ「ぐっ……あぁ?」ギロッ

格闘家「!」ゾクッ



レッド「なあみんな」

カミツレ「どうかしたの?」

レッド「やけにナツメが怖い」

ミカン「確かにやけに機嫌悪いですねぇ」

モミ「あ、格闘家が一撃で倒れましたの」

フウロ「あれ? でも格闘家って頑丈の特性が……」

カミツレ「型破りよ」

フウロ「あー。じゃあさっきの瀕死がいらいらの原因だね」

レッド「頑丈って何?」

モミ「簡単に言いますと一撃で倒せませんわ」

レッド「へー」

ナツメ「終わったわ」

レッド「え? もう?」

ナツメ「喋ってる間に格闘王倒しちゃったわけ」

カミツレ「見てたけどあっさりしてたわね」

ナツメ「モミ、お茶ちょうだい」

モミ「はいはい」

レッド「次はどういうタイプが専門なんだ?」

カミツレ「えっと……」

ミカン「確か……」

フウロ「なんだっけ?」

ナツメ「……毒・ゴースト。どうも」

レッド「じゃあナツメだけ余裕?」

ナツメ「毒までなら良いけどゴーストはダメなのよね」

レッド「ゴーストは何に弱いんだ?」

ナツメ「ゴーストはゴースト・悪……だけどいないわね」

レッド「そうだな」

ナツメ「じゃあ、倒すだけ私がまた倒すから後はお願い」

カミツレ「私も出るわ」

モミ「わっわたくしも出ますわ」

レッド「え?」

モミ「ゴースト技はわたくしには効きませんの」

レッド「そうなの?」

ミカン「私は半減ですけど頑張ります」

レッド「じゃあみんなで戦うか」

フウロ「あ、私休んでたい」

カミツレ「空気読め」

レッド「切り札で取っとけばいいよ」

カミツレ「まあ、レッドが言うなら仕方がないわね」

ナツメ「じゃあまた最初に行くから」

レッド「ここか……すごい負のオーラがする」

ナツメ「そりゃ、ゴースト使いですから」

レッド「なるほどぼうさんとかか」

ナツメ「そのようね」

レッド「え? マジ?」

ナツメ「私エスパー」

レッド「対策は出来てる?」

カミツレ「さっきしたじゃない」

レッド「勝てるか心配でさ」

ナツメ「ま、あの方次第ね」

レッド「どの方?」

?「アタシだよ」


レッド「……ばあさん?」

カミツレ「この人が四天王キクコさんよ」

レッド「マジで!? もう年だし引退しろよ」

キクコ「ケッ、小僧に言われたくないわい」

レッド「ともかく、勝ったら通って良いんだろ?」

キクコ「構わんよ」

レッド「じゃあナツメ頼む」

ナツメ「任せて」

キクコ「ぼうず。行ってきな」

ぼうず「南無」

レッド「シャドーボール」

キクコ「耐えるんだよ」

ぼうず「南無阿弥陀仏……」ブツブツ

ナツメ「……」ギュイィィィン

ナツメ「そのままアンタが南無阿弥陀仏」シュッ

ぼうず「なむあぐへぁあああああああ!!!!!」

効果は抜群だ

ぼうず「……無念」バタリ

坊主は倒れた

疲れた
今回はここまでです

失礼しました

キクコ「チィッ……なら祈祷師、負けんじゃないよ」

祈祷師「……」

ナツメ「おばさまは大変ね。こんなトレモンばっかりで」

祈祷師「見切った! きええええええええええ!!」シュイン

ナツメ「!」

祈祷師「しねぇええええええええええええ!!」シュイン

ズバーン!

レッド「ナツメ!」

祈祷師「やった!」

キクコ「……はぁ、よそ見すんじゃないよ!」

祈祷師「は?」

ナツメ(HGSS)「アンタの技は強力だけど隙が多いのよ」ブン

グギャッ

祈祷師「ぐへぁっ」ベコリ

効果は抜群だ

祈祷師「……くぅうう……すみません…」バタリ

祈祷師は倒れた

レッド「ナツメ強いな」

キクコ「ふむ……こいつは如何かしらね」

イタコ「……さて、誰を呼びましょうか?」

ナツメ「……また厄介な奴を…」

レッド「どこが厄介なんだ?」

カミツレ「あんまり詳しくないけど……口寄せ? そう言う技で人格・肉体を強化するらしいの」

フウロ「霊媒ともういうよね」

モミ「でも、弱点は……」

レッド「ゴーストだけだし……大丈夫でしょ」

キクコ「ヒヒヒ。口寄せで凶悪な奴を呼びな」

イタコ「了解……」ブツブツ

レッド「なんかヤバそうだ早く倒してくれ」

ナツメ「そうね……」ギュゥン

ナツメ「呼ぶ前にあなたが呼ばれるんじゃないかしら?」ブン

ガシッ

ナツメ「!?」

イタコ「……」グググッ

ボギッ

ナツメ「っううあああああああああああ!!!」

イタコ「……」ブン

バギッ

ナツメ「がはっ!」ドゴッ

レッド「ナツメ!」

ミカン「ちょっとヤバくないですか?」

レッド「え?」

フウロ「うん。あれほんとにさっきのイタコなの? 」

レッド「そうだろ……でも…」

キクコ「ほうほう……まだかい? しぶとい小娘だねぇ」

レッド「ナツメ! 動くな交替するぞ!」

ナツメ「……うう…動けるわけない……」

キクコ「おっと! おいうちでトドメさしてやんな」

イタコ「……」ブンッ

ドゴーン

ナツメ「ぐっ!!」バタリ

ナツメは倒れた

レッド「そんな……交替ギリギリに……」

キクコ「ほれ? 次は誰だい?」

レッド「くそっ! モミはナツメの手当てを……」

モミ「わたくしが行きますわ」

レッド「無茶だろ?」

モミ「大丈夫です!」

レッド「じゃあ代わりのの治療者は……」

フウロ「ごめん。無理」

カミツレ「私も」

ミカン「じゃあちょっと応急処置程度なら」

レッド「すぐ頼む!」

ミカン「はい……ってグロ!」

ナツメ「あぁ?」

ミカン「すっすみません!」

キクコ「おや、アンタが次の犠牲者かい?」

レッド「どうすれば良いんだ?」

モミ「技は色々改良しましたわ。どくどく・ちいさくなる・バトンタッチ・コットンガード」

レッド「……どうすりゃいいんだよ? 攻撃技ないじゃん」

モミ「まずはちいさくなるからで良いですか?」

レッド「ああ、もう何でもいいや」

モミ「見ててください!」

キクコ「やっちまいな」

イタコ「……」ブンッ

モミ「いまですわ!」パッ

スカッ

イタコ「!?」

レッド「あれ? モミはどこ行った?」

カミツレ「あれ」スッ

レッド「……ちっさ!」

キクコ「ちっ、そっちがそう来るなら……だましうちだよ」

レッド「あれ確か必中技じゃ……」

フウロ「コットンガード!」

レッド「おい何言って!」

モミ「了解しましたわ」モコモコモコ

もこもこもこ

どがっぼふん

モミ「大して痛くないですわね」

キクコ「ちっ……」

フウロ「モミちゃんもう一回積んで」

モミ「わかりましたわ」モコモコモコ

もこもこもこ

レッド「ねえ……俺、マスター……」グスッ

カミツレ「よしよし。私は絶対レッドの指示だ聞くから……ね」ナデナデ

キクコ「……ならばこっちはどうだい? サイコキネシス」

フウロ「ちいさくなる」

イタコ「……」キュイィィン

パッ

モミ「どこを狙っていますのかしら?」

フウロ「どくどく」

キクコ「だましうち」

カミツレ「だましうちは必中の悪技。これはナツメには結構痛い技ね」

レッド「へー。コットンガードって何?」

カミツレ「防御をぐぐーんと上げるの。ちなみになんと3段階」

レッド「じゃあちいさくなるは?」

カミツレ「回避をぐぐーんとあげる。これは2段階」

レッド「へー」

カミツレ「でもちいさくなると特定の技を受けると2倍になるから注意が必要ね」

レッド「なるほど」

キクコ「くっ……このままじゃジリ貧だね……いったん術を解除しな」

イタコ「……くっ…はぁ…はぁ……」

モミ「フウロさん。バトンタッチいいですか?」

フウロ「任せて!」

パシッ

レッド「ねえ今のは?」

カミツレ「バトンタッチは簡単に言うとステータスとかをそのまま引き継いだまま手持ちと交替すること。メリットが多いけどデメリットも多いから注意が必要だよ」

レッド「ここに来て勉強になるなぁ」

カミツレ「ここはもう二人に任せてレッドは技の勉強をしましょう」

レッド「そだね」

カミツレ(2人っきりになれた!)シャッ

フウロ「参上!」

モミ「なみのりです!」

キクコ「特殊専門を呼びな」

イタコ「はい……」ブツブツ

フウロ「大砲用意! 発射!」ドバー

ザバーン

イタコ「……」ブツブツ

ザバー

イタコ「……」キュイィィィン

キクコ「遅いよ全く」

フウロ「!?」

バリバリバリガラッシャーン

フウロ「きゃああああああああああああ!!」

効果は抜群だ

レッド「今のは?」

カミツレ「かみなり……波乗り後で周りが水浸しだからほぼ必中だったみたい」

フウロ「うっ……プラズマ団したっぱ以来のかみなりは身体に来るなぁ……」

フウロの特防が上がった

イタコ「……ごふっ」

イタコは毒のダメージを受けている

モミ「もう時間の問題ですわね」

キクコ「ぬぬぬ……ならばせめてあんただけでも倒して行くよ」

モミ「かまかぜ」

キクコ「みちずれ」

フウロ「とりゃー」スパスパ

ザクザクザク

イタコ「……」ダラダラ

ガシッ

フウロ「!?」

イタコ「……」ジジジジ

フウロ「え? ちょっと……ちょ……」バタリ

イタコ「」バタリ

フウロは倒れた
イタコは倒れた

モミ「まだいますか?」

キクコ「もういないよ」

キクコに勝った

レッド「フウロまで倒れた……どういうことだよ?」

カミツレ「あれがみちずれ……言葉通り相打ちにしちゃうの」

レッド「へー」

キクコ「次に行きな。こんな老いぼれいつまで視たって老化が早くなるだけだよ」

レッド「じゃあとりあえず、行こうぜ」

モミ「ですが……瀕死患者が2名は結構痛いですわ」

ミカン「ナツメさんはおそらく無理ですね。トレモンセンター連れて行くか。回復の薬等がないと……」

レッド「なんだと」

カミツレ「私達3人……いえ、フウロは行けるでしょ?」

フウロ「……まぁ…」グッタリ

カミツレ「じゃあ、それで決まり、行きましょう」


ここまでをレポートします

ここまで
失礼しました


×みちずれ○みちづれ

>>372
oh・・・
ニホンゴムズカシーデスネ!

レッド「……いや、実際にここまで来ると緊張するわけで」

カミツレ「なんとかなるっしょ」

レッド「え? 全然緊張してないの?」

カミツレ「う~ん。まだ、戦ってないし」

レッド「あー……なるほど」

カミツレ「で、最後の1人なんだけどさ……」

レッド「そうそう。どういうやつ?」

?「わしから言ってやろう」

レッド「! お前か!?」

?「わしの名はゲンジ。最後の四天王」

レッド「……船乗りじゃないのか」

ゲンジ「タイプはドラゴン」

レッド「ドラゴンか……」

カミツレ「あ、相性いいタイプがいない」

レッド「相性いいタイプがいなくてもこっちに有利なタイプはいるだろ」

カミツレ「いるけど……大丈夫かしら?」

レッド「え? どういうこと?」

カミツレ「いける?」

フウロ「いや、出来ればもうちょっと休みたいです」

レッド「そうなの?」

フウロ「鋼はドラゴンに強くてね……代わりにミカンちゃんはどうかな?」

ミカン「私ですか? いいですよ。ただ、時間かかっちゃいますけど……」

レッド「よし、じゃあ頼む」

ミカン「はい! 私も技を改良したんですよ!」

レッド「いや、元に戻せ」

ミカン「え?」

レッド「今言われても効果わからんから戻せ」

ミカン「………」

カミツレ「わっ私がアシスタントするから改良後の技構成を」

ミカン「えっと……地震・ストーンエッジ・アカリちゃんショット・鉄壁です」シャキーン

カミツレ「わかった」

レッド「アカリちゃんショットって何?」

ミカン「………カミツレさんから聞いてください」

\ベベー/
ミカンの好感度が10下がった

レッド「え? 何今の?」

カミツレ「気のせい」

モミ「では私はお二人の看病を……」

レッド「ああ、頼む」

ゲンジ「ドラゴンつかい。こいつだけで相手してやる」

ドラゴンつかい「うおおおおおおおお!!」

ミカン「随分なめらてますね」

ゲンジ「高速移動」

ドラゴン使い「熱くなれよぉおおおお!!」シュッシュッ

カミツレ「不味いわね」

レッド「高速移動っていかにも素早さが上がりそうな技だな」

カミツレ「そのまさかよ。問題はあいつが攻撃特化なのか特攻特化なのか……ミカン、交替しましょう」

ミカン「っ……そうですね。じゃあカミツレさん電磁波で」

カミツレ「……」

レッド「……あっ! 電磁波!!」

カミツレ「了解」

ゲンジ「交替か……身代わり」

ドラゴン使い「残像だ!」シュタッ

ドラゴン使いの身代わりが現れた!

カミツレ「しまった!!」ビビビビ

みがわりには効果がなかった

レッド「すぐにそのみがわりを壊せ!」

ゲンジ「剣の舞」

ドラゴン使い「フハハハハ!!!」ジャキン

ドラゴン使いの攻撃がぐーんとあがった

カミツレ「チィッ」バギッ

みがわりは消えた

ミカン「交替してください! ここは私が壁になります!」

カミツレ「レッド!」

レッド「えっと……交替で」

ミカン「こい!」

カミツレ「技はおそらく逆鱗。だから耐えてくれるはず……多分」

ゲンジ「剣の舞」

ドラゴン使い「フゥーハッハッハッ!!」ジャキン

攻撃がグーンと上がった

ミカン「すみません。完全に私のミスです」

カミツレ「耐えれたら鉄壁いや、アカリちゃんショットで」

ミカン「そう……ですね」



ゲンジ「逆鱗だ」

ドラゴン使い「ウーーーーーーーーーーーーーーラァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」ググググ

ドゴーン

ミカン「くぅ……」ググッ

レッド「ミカン!」

カミツレ「……」

ミカン「……すっすみません……あれだ…け……積まれ……て…」バタリ

効果はいま一つのようだ
ミカンは倒れた

レッド「効果今一つであれかよ!!」

カミツレ「実質攻撃四回積んでるからね」

レッド「おまけに素早さも積んでるしな」

ゲンジ「まだいるか?」

レッド「カミツレが出てもダメだろ?」

モミ「私が壁として行ってきますわ!」

レッド「え? 壁?」

モミ「混乱したら後はお願いしますわ」

カミツレ「わかった。起きろデブ」ドカッ

フウロ「起きてるよ。あと、デブじゃないもん」

レッド「混乱ってどういうこと?」

カミツレ「まあ見てればわかるわ」

ドラゴン使い「ウラー!!」ドドドドドド

ドゴーン

モミ「」バタリ

モミは倒れた

ドラゴン使い「うっ……酔った」グルグル

ドラゴン使いは混乱した

レッド「へー」

カミツレ「じゃあ、私が動き封じてくるから。あとは任せた」

フウロ「わかった。ちょこっと応急処置もやってみる」

レッド「でんじはだな」

カミツレ「オーケー」

ゲンジ「気にするな時期に治る。ゲキリンだ」

ドラゴン使い「う~」クルクル

ドラゴン使いは混乱している
バキッ

ドラゴン使い「おふっ!」

わけもわからず自分を攻撃した

レッド「すごい苦しんでる」

フウロ「そりゃあれだけ攻撃を積んだからだよ」

ここまです
失礼しました

カミツレ「痺れなさい!」ビビビ

ドラゴン使い「なっんだっとっ!」ビビビ

ドラゴン使いは麻痺した

レッド「俺思ったんだけどさ」

フウロ「ん?」

レッド「一回全滅して再チャレンジの方が良い気がしてきた」

フウロ「じゃあレッド君は今頑張ってるカミツレちゃんに死ねって言うんだね」

レッド「あ、いやそこまでは……」

フウロ「私にも死ねって言うんだね……」ズーン

レッド「あ……ごめんなさい」

フウロ「ナツメちゃん、ミカンちゃん、モミちゃん……」

レッド「カミツレ!とびげりだぁ」

カミツレ「死ね!」バギッ

ドラゴン使い「うっ」

効果はいま一つのようだ

ゲンジ「技を誤ったな」

フウロ「やっぱりあのマントは飛行タイプを示してたのかぁ」

レッド「どうすればいいんだよ!!」

ドラゴン使い「まだ酔いがさめねぇ……」グルグル

ドラゴン使いはこんらんしている

ドラゴン使い「ウオラァァァアアアアア!!」ドドドドド

ドゴーン

カミツレ「ごほっ……がはぁぁっ」バタリ

カミツレは倒れた

レッド「カミツレぇえええ」ガシッ

ゲンジ「あとはアンタだけだが……」

フウロ「……えっと…そのですね…」オロオロ

レッド「なあ、戦いたい?」

フウロ「ギブギブ。ここは諦めて再チャレンジしよ!!」

レッド「だな。降参するわ。次は負けないからな!!」

ゲンジ「…………」

セキエイこうげん

レッド「どうしましょう?」

カミツレ「ぶっちゃけるとナツメがいるとあのドラゴン使いはちょろいのよね」

レッド「あー……でもナツメが先にやられちゃったしなぁ……」

モミ「あれ買いませんの?」

レッド「あれ?」

ミカン「回復の薬とかですね」

レッド「何それ?」

カミツレ「名前通り回復するの。元気の欠片とかあるわよ」

レッド「へー」

カミツレ「それ買って再チャレンジするの?」

フウロ「ねね、あと1人仲間にできるけど誰にするの?」

レッド「え? いなくて良いんじゃね」

ミカン「大問題ですよ! 勝てないなら仲間でも増やさないと!」

レッド「今更……どこ行けばいいの?」

おっ待ってたよー

>>389
ありがとう


カミツレ「う~ん……あ。徘徊トレモンとかどうかしら?」

モミ「あれは時間の無駄の気が……」

レッド「つーかなんだよ。とりあえず、俺に色々教えてくれない?」

ミカン「え? ご存じないんですか?」

カミツレ「あー……私が随時教えるから……徘徊トレモンっていうのは途中で一回出会ったゴスロリっぽい服の子」

レッド「あぁっ彼女ね」

カミツレ「ほかにもいるんじゃないかな?」

レッド「へー」

フウロ「サファリパークの珍しいのとか」

レッド「先生」

カミツレ「ワンコインで捕まえ放題」

レッド「マジで!?」

フウロ「あいや……でもねぇ……」チラッ

モミ「私に振られても困ります」

レッド「じゃあ話を変えよう。このメンバーの弱点となるタイプってなんだ?」

カミツレ「えっと……私電気」

フウロ「鋼・飛行」

ミカン「鋼」

モミ「ノーマル」

レッド「安静中のナツメがエスパーか」

レッド「……わかんね」

カミツレ「まず、格闘はナツメがいるからよし。エスパータイプはミカンとフウロがいるからよし」

レッド「何故?」

ミカン「私、鋼には耐性があるんですよ」

レッド「なるほど」

カミツレ「あ、ナツメもエスパー対策で来てるから追加してね」

レッド「ああ」

カミツレ「ゴーストはナツメは対策出来てるみたいだから入れて、ミカンとフウロね」

レッド「耐性か」

カミツレ「そう。あ、モミも行けるよね?」

モミ「はい。いけますわよ」

カミツレ「じゃあ次に悪。これは私とナツメ、あとは耐性的でフウロとミカン」

レッド「……」

ミカン「どうかしましたか?」

レッド「鋼って万能だな」

フウロ「でも殴られたり燃えたりするともうヤバいよね」

ミカン「いや~殴るのは勘弁して欲しいですよね」

カミツレ「次、炎……フウロ、行けるでしょ?」

フウロ「先制取れれば」

カミツレ「ミカンは?」

ミカン「同じく先制を取れるかですねぇ」

レッド「炎ヤバいんだろ」

フウロ「セキチクからグレンまで運んだのは誰かな?」

ミカン「アスナさん倒したのは誰でしたっけ? 相打ちでしたけど……」

レッド「でも、仮にお前達やられると厳しいな」

カミツレ「でも、そこは私達でカバーするわ」

モミ「お任せください!」

レッド「ふむ」

カミツレ「次、水は私が潰すだけ潰す。倒れたらナツメに任せましょう」

レッド「エスパーってすごいな」

カミツレ「草はフウロで良いわね」

フウロ「どんとこい」

カミツレ「えっと……岩は私も少しばかり行けるけど……安全にフウロとミカンにませましょう」

レッド「え? ……ああ、行けたな」

カミツレ「地面はもうフウロに任せて電気は……ミカンか」

モミ「氷はよく水と一緒ですのでカミツレさんが倒せるだけ倒してください」

カミツレ「わかったわ。無理だったらナツメに回して」

レッド「もう付いて行けない……」

カミツレ「あとでまとめて教えるわ」

レッド「oh…」

カミツレ「鋼と飛行は私とかで何とかなるわね」

フウロ「あとはノーマル」

カミツレ「私とナツメでいいかしら」

ミカン「完璧ですね」

カミツレ「まあ、問題は相性良くても倒せるか倒せないかなんだけどね」

ミカン「とはいっても私もHPはあんまりなんです」

フウロ「そこそこあるけど……そこそこ……なんだよね」

カミツレ「私はもうあれだから……要塞的なのが欲しいわよね」

レッド「散歩行こうぜ」

モミ「良いですわ」

カミツレ「要塞的なトレモン……ご存じ?」

ミカン「……わからないです……あ、でも私と同じ鋼のトレモンのトウガンさんは要塞と言われてます」

フウロ「その人で良いじゃん」

ミカン「ですが、スコップがないと……」

カミツレ「……」

フウロ「とりあえず、突破するだけなら何とかなるんじゃない」

カミツレ「どういうこと?」

フウロ「回復アイテム持ち込みまくりで」

カミツレ「……まぁ」

ミカン「ですが、痛々しいですね」

カミツレ「回復なしで四人目まで行ったんだしもうすぐだからそれも良いんじゃないかな」

モミ「楽しいですわね~」ウフフー

レッド「次はあっち行ってみようぜ!!」アハハー

ナツメ「議論は決まったのかしら?」

カミツレ「もう平気かしら?」

ナツメ「お陰さまで」

ミカン「えっとですね、仲間を増やすかアイテムを買いあさるかに決まりました」

ナツメ「今更戻って一人増やすよりはアイテム漁った方が早いわよ」

フウロ「じゃあそれで」

カミツレ「レッドお待たせ……あれ?」キョロキョロ

モミ「さっき作ってみましたわ。コーヒーゼリーですわ」

レッド「おっさんきゅ」パクリ

レッド「美味い」

カミツレ「……」

ぴょ~ん

カミツレ「さっさと行くよ!」バギッ

レッド「ぐえええええええ」バタリ

カミツレ「あ、やばっ」

モミ「ああっ! コーヒーゼリーが……」

フウロ「どうするのさカミツレちゃんよ」

カミツレ「……ま、このことは置いといて行きましょう」ズルズル

レッド「」


ここまで寝ます
失礼しました

レッド「ま、さっき降参した相手まで飛ばしたって言うか勝ってきたわけだが」

カミツレ「じゃあナツメ、冷凍パンチでよろしく」

ナツメ「わかったわ」

モミ「お茶どうぞ」

レッド「どうも」

ナツメ「しねっ!」ブン

パキーン

ドラゴン使い「ぐぁあああああああっっっ!!!」

効果は抜群だ

ドラゴン使い「ぐふっ……」

バタリ

ドラゴン使いは倒れた

レッド「すごい。1レスで最後の四天王を倒した」

カミツレ「お疲れ」

ナツメ「私が元気だったらさっきも余裕だったのにね」

ミカン「じゃあチャンピオンさんに会いに行きましょう」

フウロ「先行ってるね」

レッド「え? 待った! 待った」

ぞろぞろ

レッド「……」

カミツレ「まっ、まあ……善戦してるかもよ」ポンポン

レッド「俺はマスターで良いのか?」

カミツレ「え?」

レッド「いやだってなんか最近みんな言う事聞いてくれないし」

カミツレ「えーっと……」

レッド「用語わからないと置いてけぼりにされるし」

カミツレ「聞いてくれるって」

レッド「まっ、まあ行こうか」

カミツレ「もしかしたら待っててくれてるって」

レッド「だ、だな。しかし、カミツレは先に行かなくて良かったのか?」

カミツレ「レッドの切り札だし」

レッド「……そうか。確かに周りは種族値ってのが高いけどカミツレだけは最初から付き合ってくれたもんな」

カミツレ「えへへ」

レッド「なら切り札だな。行こうか」

チャンピオンの部屋

レッド「よっ! 善戦してるか?」

ジュン「オラァァアアアアア!!!」シュバババ

バギバギバギバギ

ミカン「ぐぎゃあああああああああ」ボコボコボコボコ

効果は抜群だ

ミカン「ううう……」バタリ

ミカンは倒れた

レッド「え?」

グリーン「よっ!」

レッド「ちょっ! いきなりミカンやられててわけわからないんだけど……」

モミ「あ、レッドさん! えっとですね……ナツメさんがチェレン君、ベルちゃん、シルバー君を倒したのですがN少年にやられてしまって……」

フウロ「で、ミカンちゃんがN少年を倒したんだけど……今やられた所」

レッド「じゃああと2人じゃん。アイツと病弱な少年だろ。余裕だろ」

フウロ「じゃあ私行ってきます!」ビシッ

レッド「カマカゼだー!!」

グリーン「鋼・飛行……炎のパンチだ!」

ジュン「おおおおおお!!」ボゥッ

ジュン「おらぁぁああああああ!!」ブン

バギッ

フウロ「ぐへっあちちちちっちちあついぃぃぃいいいいいいい!!」

効果は抜群だ

フウロ「……はぁはぁ…炎で殴るなんて…女の敵だね」

フウロ「いくよー!」ジャキッ

グリーン「ちゃんと見切れよ」

ジュン「わかってるよ」

フウロ「とりゃー!!」シュバババ

スパスパスパ

ジュン「よっ」ザシュッ

ジュン「ぐっ……耐えた……といっても瀕死寸前だぜ……」

効果は抜群だ

フウロ「そんな……あんまり当たってないなんて……」

フウロの特防が上がった

レッド「もう一回だ!」

フウロ「よーしっ!」

フウロ「先制とれた!」シュッ

スパスパスパ

グリーン「こらえる」

ジュン「ぐっ……ぐううううう」ザシュザシュザシュ

フウロ「どうよ!」

レッド「決まりだな」

カミツレ「いえ、普通に元気っぽいわね」

ジュン「おい! なんのためにこらえたんだよ!!」

グリーン「まあ、なんでもいいじゃん」

ジュン「なんだってんだよーっ!!」

レッド「まだ、カマカゼ行ける?」

フウロ「あと一回かな? あとは波乗り……いや、空を飛ぶが無難だね」

レッド「じゃあ先に倒しちゃってよ!」

フウロ「任せて!」

グリーン「インファイトだ!」

ジュン「……PP切れた」

グリーン「は?」

ジュン「切れたんだよ。だから炎のパンチな。ていうか鋼相手だから普通炎のパンチだろ」

グリーン「……あ、そうだった悪い悪い」

フウロ「サ ヨ ナ ラ」シュバババッ

スパスパスパ

ジュン「マスターとはなしてるからぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ザシュザシュザシュ

効果は抜群だ

ジュン「……くだらない話してなきゃ……」バタリ

ジュンは倒れた

フウロの特防が上がった

フウロ「まだやる?」

グリーン「グッ……」

グリーン「このおれが! せかいでいちばん つよいってことなんだよ!」

グリーン「みせてやれ! お前の本気を!」

ミツル「はいっ! あ、皆さんどうも」

レッド「空を飛ぶだな」

フウロ「了解」ガチャン

ドガン!

グリーン「かみなりだ」

ミツル「はっはい! えいっ」

ピカッガララララがっしゃーん!!

フウロ「ぎゃあああああああああああああああああああ!!」

効果は抜群だ

ドサッ

フウロ「」ピクピク

フウロは倒れた

レッド「おっ恐ろしい」

カミツレ「補助技専門かと思ってたけど特定の攻撃技を入れた変態型ね」

ミツル「ごほっ……」

ミツルの全ステータスが下がった

モミ「ここは私が行きますわ!」

レッド「モミならいけるよな?」

モミ「任せてください!」

レッド「えっと技なんだっけ?」

モミ「…………」

カミツレ「えっとどくどくかな」

モミ「はい!」

ポイッパリーンモクモクモクモク

ミツル「ぐっ……ごほっごほっ」

ミツルは猛毒を浴びた

グリーン「みせてやれ!」

ミツル「はいっ! ごほっごほっ……」

ミツル「……」ギュィーン

ミツル「覇っ!!」バシュン

モミ「ぐっこれはっがはっ!!」ヨロヨロ

効果は抜群だ

カミツレ「あれは波動弾……恐ろしい子」

モミ「まっ……まだいけ…」バタリ

モミは倒れた

ミツル「ごほっごほっ……がはっ」ビチャ

ミツルの全ステータスが下がった
毒のダメージを受けている

レッド「カミツレ!」

カミツレ「任せてちょうだいな」

グリーン「……なんか有効だあるか?」

ミツル「ないですよ。もう素早さが2段階下がってますし」

レッド「ボルテッカーだ!」

カミツレ「……」ダッ

グリーン「じゃあどうする?」

ミツル「え? そんなのんきな事言わないで考えて……早く!!」

カミツレ「ボルッテッ」バリバリバリ

グリーン「じゃあ波動弾で」

ミツル「わかりま……」

カミツレ「カァァアアアアアアア!!!!」

チュドーン!!!

ミツル「ぎゃぁあああああああああああああ!!」

グリーン「ぐわぁあああああああああああ!!」

カミツレ「……ふぅ」

レッド「……おっお疲れ」

カミツレ「どうやらチャンピオンは逃げたみたいね」

レッド「いや、吹っ飛んでった」

カミツレ「あ、そうなの? まあ良いわ。さっさと殿堂入りでもしてきましょう」

?「おお! チャンピオンになったか!」

レッド「博士」

オーキド「チャンピオンおめでとう。これでレッドも立派なトレーナーじゃな」

レッド「とりあえず、殿堂入りしてくるから」

オーキド「その後で良いからわしのとこに来てくれ」

レッド「あ、そう」

殿堂入りの部屋

カチカチ

最終手持ち
カミツレ
モミ
フウロ
ミカン
ナツメ

殿堂入り完了

リーグ優勝おめでとう

レッド「じゃあ帰りますか」

カミツレ「そうね」

研究所

オーキド「図鑑はどうじゃ?」

れっど「ほらよ」

オーキド「うわ全然……あつめてこい」

レッド「は?」

オーキド「図鑑集めてこい。捕まえなくてもいいから」

カミツレ「出会っただけでも良いのですか?」

オーキド「そうじゃ。一応お前さんはリーグチャンピオンにもなったからな。色々制限が解除され取るで」

レッド「へー」

オーキド「ある程度図鑑集めたらもう一度トレモンリーグでも挑んで来い」

レッド「何でさ」

オーキド「面白いことになっとるじゃろうな」

 

マサラタウン

レッド「さて、図鑑集めるか」

ナツメ「ねえレッド」

レッド「うん?」

ナツメ「さっきちょっと話し合ったんだけど……」

レッド「うん」

ナツメ「私達……メンバーから抜けていい?」

レッド「……は?」

フウロ「なんかアホなマスターじゃうまく使いこなせないって奴?」

ミカン「そうですね」

レッド「え? ちょっ!」

カミツレ「レッドもすぐに強くなると思うけど?」

モミ「ですが、四天王のほとんどレッドさん指示してなかったし……」

レッド「ぐっ」

ナツメ「そういうこと。まあ、敵になるって訳じゃないから……」

フウロ「カミツレちゃんも来る?」

カミツレ「私は残る」

ミカン「そうですか」

モミ「えっと……ではさようならレッドさん」

レッド「……ああ」

カミツレ「……」(好感度低かったのね)


レッド・手持ち
カミツレ

ここまでです
なんかgdgdですねすみません

一応目標としてお嬢様に合う事までを前提としてます
失礼しました

レッド「なんだろ? 最初に戻った気分だ」

カミツレ「まま。初心に帰ってレッドは色々勉強しないとね」

レッド「あー一旦家に避難するか。グリーンや博士にほとんど逃げられたのばれたくないし」

カミツレ「構わないけど」

レッド「でも何勉強するのよ」

カミツレ「う~ん。なんでみんな逃げられたか」

レッド「ぐ……」

カミツレ「で、私は残っているか」

レッド「あー……確かに」

カミツレ「ま、詳しい話は家で教えるわ」

実家の二階

レッド「……ふんふん。大体わかったぞ。技やタイプに種族値まで」

カミツレ「じゃあ最後。なんでみんな逃げちゃったか?」

レッド「あれ……本当に逃げたの?」

カミツレ「正確には放し飼い状態」

レッド「なんという……」

カミツレ「結論から言うとね。なつき度が足りなかったのよ」

レッド「なつき度?」

カミツレ「そう。単純にしっかりレッドが構ってあげれなかったから絶賛ストライキ中ってこと」

レッド「じゃあ戻って来るの?」

カミツレ「んー……一応レッドが捕まえたトレモンだし帰って来るかも」

レッド「かも?」

カミツレ「だってなつき度は増えないし……減るわけでもないけど……」

レッド「え? じゃああのメンバーともうチーム組めないの?」

カミツレ「……多分」

レッド「あーあ」

カミツレ「……でも新しいトレモンでも捕まえたらいいんじゃない?」

レッド「それもそうだけどやっぱりお茶飲めないのは痛いなぁ」

カミツレ「……それはそうだけど……お茶要員じゃモミも離れたがるわよ」

レッド「でも美味しかった」

カミツレ「わかるけどね。でもそれだけしか見てなかったからストライキ起こしたんだよ」

レッド「ぐ……だよなぁ……最後辺りで散歩したりしたんだけどなぁ……」

カミツレ「……ん?」



レッド「しかし、これじゃあまたぶらり旅みたいだな」

カミツレ「別に図鑑集めはもう気長にやりましょう。あのどこか飛んで行った彼も集めているわけだし」

レッド「そだな。じゃあ明日出発しよう」

カミツレ「ねえレッド」

レッド「何?」

カミツレ「チャンピオンのトレモンって事だし何かご褒美ちょうだいな」

レッド「何あげればいいのさ?」

カミツレ「レッドがくれる物なら私は何でも良いかも」

レッド「……カミツレってなつき度高いの?」

カミツレ「え? まあ、たっ高いけど……」

レッド「でも高価なものとかないぞ。お金はあるけど」

カミツレ「効果じゃなくても……そっそのレッドがくれる物ならなんでも//」テレテレ

レッド「……」

カミツレ「……くれないの?」グスッ

レッド「しょうがないなぁ。」

「・・・あ。」

次の日

レッド「よーし行こうか!」

カミツレ「そうね。絶好の旅立ち日和ね!」

レッド「じゃあまずは新しい仲間でも探しに行くか」

カミツレ「賛成」○><

レッド「……元に戻していいよ」

カミツレ「……わかった」

レッド「で、どうしよっか?」

カミツレ「トキワシティに行くしかないんじゃないかしら?」

レッド「波乗り」

カミツレ「……呼んでみる? フウロ?」

レッド「呼べるの?」

カミツレ「親友だからね」

レッド「じゃあお願いしていい?」

カミツレ「まぁ……あんまり期待しないでね」

レッド「うん」

カミツレ「ちょっと待ってて」トコトコ

レッド「……」ポツーン

カミツレ「……」トボトボ

レッド「……」

カミツレ「……」

レッド「行くか」

トキワシティ

レッド「……」

カミツレ「ハイハイ……マタセキエイコウゲンイコウネ」グイグイ

レッド「ナナミさん…」


トキワのもり

虫取り少年を倒した

レッド「う~ん」

カミツレ「……ここはダメね」

レッド「……だな」

ニビシティ

レッド「ここを東に行くとお月見山なんだよな」

カミツレ「二周目ね」

レッド「そう言えばさ、最初の頃なんか持ってくとここでもの凄い奴に出会えるとかって話覚えてる?」

カミツレ「……あったわね」

レッド「それ知ってる奴いないかな?」

カミツレ「……ジムリーダー?」

レッド「それだ!」


ニビジム

タケシ「……ああ。その噂は知っているぞ。だが、先にグリーンが行ったぞ」

レッド「は!?」

カミツレ「ちょっとどういうこと?」

タケシ「いや、まさかレッド達に教えるとはな。いやチャンピオンか」

レッド「で、どういうことなんだよ?」

タケシ「あそこにはとても強いトレモンダイゴがいてな。まあ最初の頃のレッド達じゃ手に負えないから教えなかった訳だ」

レッド「ダイゴってどんくらい強いの?」

タケシ「カミツレさんは知ってるのか?」

カミツレ「そこまでは……」

タケシ「そうか……なら教えてやろう」

レッド「ああ」

タケシ「まず、伝説の飛行トレモンはハヤト・ナギ・フウロの3人……これは良いな?」

レッド「ああ、フウロは以前仲間だったし」

タケシ「で、その上に準禁止トレモンがいる」

カミツレ「準禁止って?」

タケシ「制限トレモンだな。いや、準禁止は特性がものすごく強いんだ」

レッド「種族値は大したことないのか?」

タケシ「いや、少なくとも俺の手持ちくらいはある」

レッド「マジかよ」

タケシ「準禁止は意外と多くてな、14人だったかな?」

カミツレ「……」

レッド「そいつらの特性はみんな同じなのか?」

タケシ「ああ。同じ特性だ。だけど特性型破りのトレモンがいれば倒す難易度がもの凄く下がるんだ」

カミツレ「特性無視だから?」

タケシ「そうです」

レッド「それでも準禁止って事は上にまだいるのかよ」

タケシ「ああ。それが禁止級だ」

レッド「そいつらはどういう風に強いんだ」

タケシ「種族値・特性が強い。禁止級トレモン1人だけでもポケモンリーグを制覇できる恐ろしい強さなんだ」

レッド「マジかよ」

タケシ「名前は聞いた事ないか。禁止級トレモン、ワタル・ダイゴ・ミクリ・シロナ・アデク」

レッド「ちょっとだけ……」

カミツレ「その名前は一通り」

タケシ「レッドも見習えよ。トレモンの方が優秀じゃないか」

カミツレ「……」

バギッ

タケシ「ごふっ!」

レッド「!?」

カミツレ「どうかしたの?」

タケシ「……いや、失礼した。かなりなついてるじゃないか」

レッド「まあな。切り札だもん」

タケシ「ふむ。まあ話を戻してとにかくこの5人はとてつもなく強いんだ」

レッド「でも対策はあるんだろ?」

タケシ「あるけど……詳しくはわからん。まあだからひっそりしてるんだろうな」

カミツレ「じゃあダイゴは諦めて他の禁止級トレモンでも狙いに行きましょう」

タケシ「そうだな。ミクリはカスミでアデクはリョウが何か知っているはずだ」

レッド「なんで?」

タケシ「ミクリは水タイプでアデクは虫タイプなんだ」

レッド「へぇ~……ちなみにダイゴは?」

タケシ「鋼だ」

カミツレ「若干関係しているわね」

タケシ「図鑑集め頑張れよ」

レッド「情報ありがと」

カミツレ「行きましょう」


ニビシティ

レッド「ハナダシティに行くか。しかし、お月見山にあんな強いトレモンがいたとは……」

カミツレ「最終的にレベル差よ」

レッド「レベル?」

カミツレ「種族値が良くてもレベル差でどうにかなるわよ」

レッド「へぇ」

カミツレ「あとはレッドの的確な指示」

レッド「なるほどな。カミツレを最強のトレモンにしてやるさ!」

カミツレ「うれしいわね。期待するわ」

ここまでです。
ちなみに今更ですがこのカミツレさんはアニメ版のカミツレさんをもとにしてます。
そろそろトレモン図鑑の続きでも載せた方が良いですかね?

どっちにせよ失礼しました。

ハナダシティ

レッド「お月見山はどうせねえって感じだったね」

カミツレ「そうね。ダイゴがいない時点でもうね」

レッド「さて、ここにミクリの情報が聞けるからやって来たわけだ」

カミツレ「じゃあ行きましょう」

レッド「しかし、ハナダシティ……懐かしいね」

カミツレ「そうね。私頑張ったし」

レッド「ホントに頑張ったな」ナデナデ

カミツレ「へへへ」

レッド「行くか」

ハナダジム

カスミ「ミクリ? もしかして禁止級のミクリの事?」

レッド「そう。なんか情報知ってるんだろ?」

カスミ「まあ……でもあんた達じゃ……」

レッド「殿堂入りした」

カスミ「嘘!?」

カミツレ「ほんとう」

カスミ「へぇ~……思えないけど……バッジ8個あるみたいだしそうかも」

レッド「信用してないな?」

カスミ「アンタだけだと信用出来なかったな」

レッド「酷くね?」

カスミ「トレモンに感謝することね。カミツレさんは結構有名だったからねぇ」

カミツレ「まあ教えてもらえないかしら?」

カスミ「あーごめん。実はグリーンが先に行っちゃてさ……」

レッド「はぁ?」

カスミ「何でも次は負けたくないとかで……」

カミツレ「レッド、ヤバくない?」

レッド「だな」

カスミ「どうかしたの?」

レッド「あいつ。これで禁止トレモン2人目だ」

カスミ「あー……」

カミツレ「う~ん。不味いわね」

レッド「他になんか強いトレモン知らない?」

カスミ「ならそこの洞窟行ってみたら?」

レッド「洞窟って?」

カスミ「いや、私も詳しくは知らないんだけど……なんでもものすごいトレモンが眠っているとか」

カミツレ「まだ誰も入ってないの?」

カスミ「ええ。グリーンもそこはスルーしてたし」

レッド「じゃあそこ行くか」

カスミ「あ、じゃあ洞窟の入り口まで私も行くわ」

レッド「何で?」

カスミ「見張りがいるでしょ? 洞窟に入るには殿堂入りしてる人かジムリーダーとかじゃないいけないの。いきなりあんたが殿堂入りしたって言われても絶対信用しないし、だから私が行ってどかす訳」

カミツレ「じゃあお願いね」

カスミ「あ、そうそうアンタ波乗り覚えてるトレモンはいる? 確か中は波乗り必要だけどったけど」

レッド「……」

カミツレ「えっとね……その……」

カスミ「……ゴムボートで良いかしら? 漕いで行って」

レッド「サンキュー!」

カスミ「穴ぬけの紐とか用意しとくのよ」

カミツレ「フラッシュは必要なの?」

カスミ「はい電球」

ハナダシティ

カスミ「この人たち殿堂入りしたのよ。だから通してあげて」

見張り「どういった用で?」

カスミ「んー……修行」

レッド「おい俺達はむぐっ!!」

カミツレ「彼女の言う通りにしてないと……」グググ

見張り「わかりました。どうぞ」

カスミ「はい。じゃあまあ頑張りなさい」

レッド「どうも」

カミツレ「ありがとね」

カスミ「ヤバくなったら紐で帰ってくるのよ」

ハナダの洞窟

レッド「くらっ!!」

カミツレ「……」ビリリ

ピカー!!

レッド「これで見えるな」

カミツレ「しかし……変ね」

レッド「何が?」

カミツレ「トレモンの気配が全くしない」

レッド「そういうところなんじゃないの?」

カミツレ「そうじゃないみたい」

レッド「何で?」

カミツレ「ほら。洞窟の所々に変な機械みたいのがあるでしょ」

レッド「ああ。あと、場所によっては床が鉄とかで出来てるな」

カミツレ「そう。つまり、仮説を立てると①人口洞窟だった。②もとは自然の洞窟だったけど謎の連中が人工的に洞窟を改造した」

レッド「なるほど」

カミツレ「でも、サビもあるし……今はどうなってるのかしら?」

レッド「でもリーグの連中が見張らせてるって事は何かあるだろ」

カミツレ「そうなのよね。そしてこのトレモンの気配のない洞窟。まるで何かを抑え込めているみたいにね」

レッド「ふ~ん。まあ奥まで行けるなら行けるだけ行ってみようぜ」

カミツレ「そうね。久々の冒険ね」

レッド「冒険してたっけ?」

カミツレ「最初の頃とか」

レッド「ああ。確かに」

カミツレ「ゴムボート出して」

レッド「空気が入っててありがたいな」バシャッ

カミツレ「漕いであげるわ」

レッド「ほんと!」

カミツレ「トレモンだし」ギコギコ

レッド「……まて、なら俺も少しは漕ぐ」

カミツレ「え?」

レッド「もし先頭になったら疲労とかでやられてもらっちゃ困るからな」

カミツレ「……そう」

レッド「さて、最深部まで行くか!」

ここまでです
失礼しました

レッド「なんか奥に行けばいくほどものが壊れてるな」

カミツレ「う~ん……わかんない」

レッド「でもこれだけものが壊れてるって事はそれだけ強いって事だろ?」

カミツレ「……いや、どうだろね」

レッド「なんで?」

カミツレ「壊すだけなら強くなった虫取り少年や短パンでも出来るよ」

レッド「まじ?」

カミツレ「まじまじ。でも、強くなったらの話だけど」

レッド「なるほどね」

カミツレ「1番道路だっけ? あそこでうろうろしてるようじゃ……ねぇ」

レッド「……お、ここか」

カミツレ「……ちょっとストップ!」グイッ

レッド「おわっ! どした?」

バギューン

レッド「ちょっ!」

カミツレ「やっぱり、自動防御システムがj働いてる」

レッド「え? でも機械はぶっ壊れてるし……」

カミツレ「そうなんだけど……これは機械が行っているわけではないの」

レッド「は?」

カミツレ「確かにところどころ電気が走ってるわ。でも私がちょっと調べたら全部これ照明等の最低限しか流れてないの」

レッド「……つまり?」

>>447
×カミツレ「やっぱり、自動防御システムがj働いてる」
○カミツレ「やっぱり、自動防御システムが働いてる」



カミツレ「次に電気タイプか調べたんだけどね」

レッド「いつの間に?」

カミツレ「今レッドが防御システムに引っかかってくれた時に」

レッド「あー……そしたら?」

カミツレ「それが電流とか……物理? 詳しくないからわからないけどあれは電気のようなもので動かしてるわけじゃないみたい」

レッド「じゃあ今のは?」

カミツレ「おそらくエスパー」

レッド「またエスパーか。で、どこにいるの?」

カミツレ「あそこ?」スッ

レッド「まあ立派な天蓋付きベッド」

カミツレ「ちょっと威嚇してくる」ビリリリリ

レッド「なるほど遠距離からの10万ボルトか」

バリバリバリバリン

カミツレ「!?」

レッド「どうした?」

カミツレ「ちょっとヤバいもの起こしたみたい」

ムクリ

???「誰なの? アタクシの眠りを妨げるのは?」

レッド「お前こそ誰だよ」

???「失礼なお方。あら? 貴女はカミツレ……お久しぶりね」

カミツレ「……やっぱりカトレアなのね」

レッド「え? 知り合い?」

カミツレ「……あの執事さんはいないのかしら?」

カトレア「コクランは……死んだわ。幼き故に力を制御しきれなかったアタクシを助けた引き換えに」

カミツレ「……じゃあこの日記は貴女のだったのね?」スッ

カトレア「それは……今更どうでもいい。どうせこれからもアタクシはここで眠り続ける」

レッド「何でだよ?」

カミツレ「レッドちょっと静かにしてて。あとで質問時間作るから……ね?」

レッド「……うん」

カミツレ「それが貴女の償い?」

カトレア「そうでもあるしそうでもない。ここは結構気に入ってるの。誰も来ないから」

カミツレ「でもこの機械……」

カトレア「最初の頃は確かに一族の者もいた。でも、アタクシを恐れて逃げたのかしら?」

カミツレ「……」

カトレア「いえ、昔コクランから聞いた事あるの。悪さをした子供は暗いところに反省するまで閉じ込められる」

カトレア「だから、アタクシには反省があるの。誰も許してくれる人がいないから終わらない反省が……ね」

カミツレ「寂しくないの?」

カトレア「愚問ね。確かに最初は泣いたわ。何度も謝った……」

カトレア「どうやら昔のアタクシはその時にここでも暴走する寸前までいったみたいなの。だから機械などの残骸があるのよ」

カミツレ「そりゃ減るわね。いえ、逃げ出すと言った方が正しいわね」

カトレア「そう。超能力のレベルが高かったアタクシにはここの空間に人がいることを把握できた。そして消えるたびに暴れた」

レッド(飯とかどうしてたんだろ?)

カトレア「あら? そっちが気になるの?」

カミツレ「レッド、何か考えてたの?」

レッド「え? 飯とかどうしてたのか~って」

カトレア「まあ、それは追々話すわ。最後の人が消えてからアタクシの前に孤独が立ちはだかった。外に出ようにも入り口はアタクシの能力じゃ破壊できない」

カトレア「本当に悲しかった。でもね……すぐにどうでもよくなったの」

カトレア「慣れてしまったの。寧ろ一人でいる方がアタクシにとっては良い事。そして周りにも迷惑もかけないから良い事だと気付いたのよ」

カトレア「だからアタクシはここで力を制御して眠る。食事はたまに来るのよ。一族に従う者が……」

カミツレ「……じゃあまだ制御しきれてないって事?」

カトレア「いえ、制御してるわ。それでも貴方達みたいな野蛮な人がたまに来る。だから一応アタクシオリジナルの防御システムを作り出しただけ。制御はそれだけ。ま、自動だから制御なんてしてないのも同じ」

カミツレ「悲しいわね。殻にこもってるだけみたいで……」

カトレア「構わないわ。それで、カミツレこそ……そこの冴えない男がマスターだなんて……哀れね」

レッド「うっ……」グサッ

カミツレ「あら? 冴えない? 撤回して貰えないかしら?」

カトレア「経験はあんまりない。知識も付け焼刃。鈍感……三拍子そろってるけど……」

カミツレ「鈍感は確かに認めるけど……私だけの知識は色んなところ含めて最強なのよ!!」バリリリッ

カトレア「ふんっ!」キュイィイイイイイン

カミツレ「レッド! 下がってて」

レッド「おう! 指示はどうする?」

カミツレ「もちろん、お願いするわ」

レッド「じゃあいつも通り電磁波だ!!」

カトレア「……ふ~ん。貴方達、アタクシと戦うのね」

レッド「引き籠ってたらその執事が悲しむんじゃねえの?」

カトレア「はぁ?」

レッド「どういう理由で暴走して引きこもりになったか知らないけど……執事が死ぬ前までは外で遊んでたんだろ? いや、遊んでなくても少なくとも外の世界を見てたんだろ!?」

カトレア「……だから?」

レッド「だったらもう一度外の世界を見ようぜ! お前が眠っている間に面白い事になったんだからよ!!」

カトレア「…………」

カミツレ「少しはレッドが良いと思ったでしょ?」ビリリリリ

カトレア「!? っちぃ……」ビリリ

カトレアは麻痺した

レッド「良いぞ! カミツレ!!」

カトレア「甘い」

カミツレ「え? っ…」ビリリリ

レッド「!? あれはたしかシンクロだと?」

カトレア「正解。お互い麻痺。これでフェアね」

レッド「……ならもっと痺れろよ! 10万ボルト」

カミツレ「レッドの言う事は従った方が良いわよ」バリバリバリ

バリバリバリ

カトレア「ぐっ……」

カミツレ「はぁはぁ……更に痺れたんじゃないかしら?」

カトレア「ありがとう」

カミツレ「はぁはぁ…え?」

カトレア「特性・電気エンジン。電気技は吸収させてもらった。そして素早さが1段階上がる」

レッド「は?」

カミツレ「え? 待って! どうして2つも特性を……」

カトレア「あら? アタクシの特性は一つだけ」

レッド「でもさっきはシンクロだっただろ!!」

カトレア「そうね。じゃあ冥途の土産として教えてあげる。アタクシの特性はランダムマジック。まあそのまんま……毎ターンごと特性が変わるの」

レッド「チートだろ……」

カトレア「アタクシの意思では特性を決めれないからチートではないわ」

カミツレ「ぐっ……」

カトレア「お返しにアタクシも10万ボルトより高火力のかみなりでも如何?」スッ

カミツレ「!?」サッ

ピカッゴロゴロガッシャーンバリバリバリ!!

カミツレ「……あっ危なかった…」

レッド「こ、こえー」

カトレア「安心しなさい。貴方は後でたっぷり可愛がってあげるから」

カミツレ「くっ! レッドには手を出させない!!」

カトレア「なら、アタクシを倒すの? ……ん?」

カミツレ「……いや、私たちの仲間になりなさい」

カトレア「仲間? はぁ……カミツレまですっかりマスターの命令は忠実に従う犬になっちゃうなんて……」

カミツレ「レッドはそうじゃないわ! 現に4人も逃げられてるし!!」

レッド「それを言うなよぉおおおお!!!」

カトレア「」

カミツレ「あ、ごめん」

レッド「あーカトレアのシリアスな目が一気にジト目に!!!」

カトレア「……」ジトー

カミツレ「でもさっき私の言う事聞いてくれたでしょ。少なくともレッドは道具扱いしてないのよ!!」
カミツレ(モミごめん!)

レッド「……まっまあともかく。それは本当だけど……仲間になって欲しいのは本当だ。つまり両方本当だ」

カトレア「……」
カトレア(なっなんだか楽しそうね……ってくだらない私情は捨てる。孤独孤独孤独)

カトレア「ふん。ならアタクシを倒してみることね」

レッド「前倒したら捕まえられないってじいさんから習った」

カトレア「……じゃあどうするかはカミツレと考えなさい」キュィイイイイイイン

カミツレ「!? くっ…」サッ

カトレア「これなら」キュィイイイン

フワッフワッフワッ
ヒュンヒュンヒュン

カミツレ「ちっ!」ササッ

ドスッ

カミツレ「うぐっ!」

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「まっまだ大丈夫だから……」

レッド(くそっ! しかし、どうすればカトレアを仲間にできるんだ!?)

ここまでです
ちとしばらく更新できないかもしません。それだけ報告しておきます
失礼しました。

カトレア「どうしたの? あれだけ威勢のいいこと言っておいて逃げ回るだけだなんて……」

カミツレ「さっ作戦のうちだから!!」

レッド「……何とかならないのか?」

カミツレ「無理ね……お互い麻痺な上に一回積まれた時点で先制は出来ないし…」

レッド「くぅ……回復アイテム持ってくれば良かったか……」

カトレア「はぁ……退屈だからそろそろ終わりにしていい?」

レッド「あ、今の特性なに?」

カトレア「なんで教えないといけないのよ?」

レッド「どうせ俺達は負けるらしいし……冥途の土産に」

カトレア「そうね……えっと…マジックガードね……あーもったいない」

レッド「だって」

カミツレ「いや、それで私にどうしろと?」

 

レッド「とりあえず、ボルテッカーだ!」

カミツレ「……」ダッ

ビリリリ

カミツレ「くっ!」コケッ

レッド「くそ! 麻痺ったか!!」

カトレア「残念ね」

カミツレ「レッド……ごめん」

カトレア「さあ、これでサヨウナラね」スッ

レッド「ちょっと待った!」

カトレア「また? なんなのよ!」

レッド「これで俺達倒すじゃん」

カトレア「ええ。それが?」

レッド「完璧に?」

カトレア「当たり前なんだけど」

レッド「もし……もし生きてたらどうするよ?」スッスッ

カミツレ「……あっ」ソローリ

カトレア「それはないわ雷に当たるのよ。仮に生きていても全身やけどで元の貴方達にはなれないわね」

レッド「いやいや、だったらこの洞窟は火事になってるだろ」

カトレア「はぁ。アタクシは超能力者なの」

レッド「じゃあなんか出来るのかよ?」

カトレア「予言とか」

レッド「どんな未来?」

カトレア「アタクシの勝ちで再び寝てる」

レッド「まあ待て」

カトレア「何回目?」

レッド「お前、寝過ぎは身体に良くないんだぞ」

カトレア「どうなろうかアタクシの勝手」

レッド「いやいや、お前は大事な仲間だからな。俺がキチッと管理しないといけない」

カトレア「いつアタクシが仲間になると言ったのよ?」

レッド「無理矢理仲間にするのが俺のポリシーさ」キリッ

カトレア「そんなポリシー捨ててしまいなさい」

レッド「だからな、移動中は俺が運んでやるよ」

カトレア「は?」

カミツレ「!」ピクッ

カトレア「……どっどうやって運ぶのよ」

レッド「車イスとか」

カトレア「サイコキネシス」キュィィイイン

レッド「おっと待て待て。オレリアンジョークだ」

カトレア「はぁ……何でアタクシはこんなやつとお話をしているのかしら?」

レッド「まぁまぁ。車イスも悪くないぞ。な、カミツレ」

カトレア「……ハッ! カミツレはどこなの?」キョロキョロ

カミツレ「テッカァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」ババババ

ドゴッボキッ

カトレア「ぎゃふっ」ドテッ

カミツレ「ちょっとレッド! さっきのどういう事よ?」

レッド「まぁまぁ」

カトレア「ぐっ……のんきに話してて不意打ちを受けたなんて一族の恥だわ」グスッ

レッド「ワーオッ!」

カトレア「もう許さない」キュイイイイン

ゴキッボキッテレテレ

レッド「あれ? 骨があらぬ方向に曲がってるのが戻ってるんだけど……」

カミツレ「……そんな…………自己再生だなんて……」

カトレア「遺言は良いわね♪」ニコニコ

レッド「まっ待ってくれ」

カトレア「もう十分まったわ♪」ニコニコ

カミツレ「レッド…」

レッド「くっ……」

カトレア「今度こそサヨナラ」スッ

レッド「カミツレ! 雷に向かって10万ボルトだ」

カミツレ「え?」

レッド「良いから! 麻痺だろうが何が何でもやれ!!」

カミツレ「うっ…くぅううう!!」ビリリリ

ピカッゴロゴロバリバリバリ

カトレア「……相殺……驚いたわ。まだこんなに余力があったなんて……」

カミツレ「はぁはぁ……」

レッド「よーし! よくやった。あとは俺に任せろ!」

カミツレ「え? レッドは出ちゃ」

カトレア「ふん。貴方が来たところで何をバチン

カトレア「……」

カトレア「……え?」

バチンッ

カミツレ「うわっ」

カトレア「え? ちょっと!バチンッ

カトレア「ちょっとやめバチンッ

カミツレ「レッド…」

バチンバチンバチン

カトレア「痛い痛いやめて」キュィイイイン

カミツレ「レッド!」ビリリリリ

レッド「サンキューカミツレ!」

カトレア「くぅ…なんなのよぉあなた達」ヒリヒリ

レッド「ごめん」

カトレア「謝るなら最初からするな!」グスッ

レッド「だって仲間になって欲しかったんだもん」

カトレア「……だからアタクシを倒しなさいって」

レッド「カミツレじゃ勝てない。それはわかった。でもさ、カミツレとカトレアがタッグ組めばWKっていう名で無敵になれる気がするんだ」

カミツレ「……」ジトー

レッド「だから頼む!」

カトレア「嫌」キッパリ

レッド「そんなぁ~」

カトレア「だってなんで下級のトレモンとてっかぁああああああああああああ!!!!

バチバチドゴーン

カトレア「ぐぎゅぁああああああああ」

急所に当たった

カトレア「……う~ん」クルクル

レッド「……」ポイ

ポシュン

カトレアを捕まえた

レッド「……やったなカミツレ!」

カミツレ「ええ!」ハイタッチ

ここまでで続きは夜載せます
失礼しました

ハナダシティ

レッド「よう」ポイ

カトレア「……」ズーン

レッド「え? もう意識取り戻してるのかよ」

カミツレ「う~ん。まあ良いんじゃないかしら。TC(トレセンの略)で回復したし」

レッド「でもさ、なんでこんなにテンション低いの?」

カトレア「……レッドと言ったかしら?」

レッド「なんだ?」

カトレア「さっきの数々の暴言は謝るわ。だから洞窟に帰らせて」

レッド「却下」

カトレア「何でよ!」

レッド「楽しいぞ。ヒッキーやってないで外で他のトレモンと戦ったりするのは」

カトレア「いや、実はアタクシすごく弱いのゴホゴホッ……ほら風邪まで引いてるみたいだし……」

カミツレ「んーでもさっきTC行ってきたんだしそれはないと思う」

カトレア「ううう……」

レッド「……でさ」

カミツレ「うん?」

レッド「この後どうする?」

カミツレ「この後って?」

レッド「後は緑が全部図鑑を完成させてくれそうだしさ」

カミツレ「え? これでこの話は終わりなの?」

レッド「いやだって前にそう言ったし」

カミツレ「せめてもう一回チャンピオンにでもなったら?」

レッド「今チャンピオンじゃん」

グリーン「おっレッドく~ん。いたいた。チャンピオンの座を奪いに来たぜ」

レッド「ご都合主義すぎないか?」

グリーン「いやまあともかく相手してくれよ」

レッド「今手持ち2人しかいない」

グリーン「じゃあ俺も2人で調整するからさ。ダブルバトルで行こうじゃないか」

レッド「断る」

グリーン「まあまあ。いけよ!」ポイ

レッド「カミツレ! カトレア! 初のタッグだけど頑張れよ」

カトレア「もう最悪」

カミツレ「まあまあ。期待しているわ」

――――――――――――――――――

――――――――――――――

――――――――――

―――――――

―――



カミツレ「ぐっ…ううぅ……」バタリ

カトレア「ふぎゃっ……サイアク…」チーン

レッド「なっ何なんだよ? お前のトレモンの強さ」

グリーン「へへっ悪いな」

ダイゴ「 けっきょく ボクが いちばん つよくて すごいんだよね」

ミクリ「良い戦いだったよ。2人とも」

グリーン「悪いな。まあ再挑戦待ってるよ」スタスタ

レッド「お、おい。大丈夫じゃないよな。とりあえず、治療するか」

30分後

カミツレ「私の祖先が迎えに来たわ」

カトレア「コクランに会えたのに……」

レッド「つーかあいつら何?」

カミツレ「さあ?」

カトレア「禁止級に決まってるじゃない!」

レッド「え? 何で知ってんの?」

カトレア「超能力よ超能力」

レッド「ああ。そういやそうだったな」

カトレア「ああもう! レッドが来てからロクなことないわ」

カミツレ「あの時起きなければよかったのに……」

カトレア「一族の者かと思うじゃない!」

レッド「しかし、悔しいな。禁止級とはいえ何も出来ずにやられちまったし」

カミツレ「リベンジよ! カトレアもこのままじゃイラッとするでしょ」

カトレア「いえ、昔は暴走するくらいイライラしたでしょうけど」

レッド「まあカトレアはイラッと来なくても俺とカミツレがイラッと来たからリベンジいきます」

カトレア「は? 子供じゃないんだから」

カミツレ「レッド、行きましょう」

レッド「そうだな。そういえば秘密にしてたが博士から自転車チケット貰ったし。ここで交換して次の移動は自転車だ」

カトレア「ちょっと待ちなさいよ」

レッド「何?」

カトレア「本当にするの? 仲間って言うかトレモン2人だけでしょ?」

レッド「お、やっとカトレアも仲間認識もったか」

カトレア「あ、これは違うの! その勢いで……」

カミツレ「気にしなくても仲間には変わりはないわ」

カトレア「くっ」

レッド「とりあえず、またカントー全体を自転車で横断しまくるって訳だ」

カトレア「そ」

カミツレ「じゃあまずはどこ行く?」

レッド「行き当たりばったりで」

カトレア「適当過ぎる……」

レッド「冒険ぽくって良いだろ」

カトレア「自転車の荷台に乗せてくれるんでしょうね?」

レッド「うん」

カトレア「ふんっ。しょうがないから付き合ってあげるわ」

レッド「おっ! 在ったぞ」

カミツレ「さっそく貰ってきましょう」

カトレア「…………やっぱりムカツク」ギギギ


終わり

>>290の宣言通りカトレア登場まで書いた
あとは読んでくれた人のレスによってもっかいリーグ挑戦かしないか書く

失礼しました

カトレア「ねえ」

レッド「ん?」

カトレア「自転車1台だけなの?」

カミツレ「え? もしかして走るの?」

カトレア「そうじゃなくて! 1台だけなのにどうやって乗るのよ?」

レッド「誰か荷台に乗れるだろ」

カトレア「……」

カミツレ「じゃあ荷台は座らせてもらうわよ」

カトレア「あ」

レッド「じゃあボールに戻ってろ」

カトレア「嫌よ。なんで狭いとこに戻ってなければいけないの?」

レッド「だって座ると来ないじゃん」

カミツレ「うん」

カトレア「せめてなんか改造でもして後ろから引っ張るような台車でも買いなさいよ」

レッド「なんでめんどくさい事しなくちゃならねーんだよ」

カトレア「管理は大事よ」

カミツレ「でもカトレアなら今までの管理が良かったから少しは貧相な管理の元に着くのも有りじゃないかしら?」

カトレア「ん?」

レッド「じゃあ押していくか」

カトレア「じゃあアタクシが荷台に乗る」

カミツレ「私が先に乗るって言ったんだけど」

カトレア「新メンバーに譲りなさい」

カミツレ「はぁ?」

レッド「ふむ。こうなったか?」ガチャガチャ

カトレア「ちょっと何で仕舞ってるのよ!」

レッド「だって喧嘩しそうなんだもん」

カミツレ「私は歩きでも良いわよ」

カトレア「なら譲りなさいよ」

カミツレ「それとこれとは別」

カトレア「くぅ~」

レッド「とりあえず、虫タイプの禁止級アデクでも仲間にするか」

カミツレ「確かセキチクのジムリーダーがどうとか言ってたわね」

カトレア「え? ちょっちょっと待ちなさい!!」

レッド「なんだ? 知ってるのか?」

カトレア「もしかしてセキチクまで歩くの?」

レッド「ああ」

カトレア「はぁ? どんだけかかると思ってるのよ!!」

カミツレ「別に無理に禁止級を仲間にするほどではないと思っているわ」

レッド「仲間にできたらラッキーって程度よ」

カトレア「アイツに勝つ気あるの?」

レッド「ある」

カトレア「だったら早く行かないと」

レッド「だったら戻っててくれるか?」

カトレア「それは……」

レッド「そういうこった。このまま下ってヤマブキシティに行ってシオンタウン経由で行くしかないわけよ」

カトレア「……ちょっと来なさい」グイ

カミツレ「え? 私?」

カトレア「アタリマエ」

レッド「先行ってるからな」

カミツレ「あぁ……で、何なの?」

カトレア「結論から言うわ。3人乗りにしましょ」

カミツレ「…………は?」

カトレア「荷台はアタクシが座るから貴女は荷台の後ろギリギリで立ってなさい」

カミツレ「……それすごく恥ずかしいんだけど」

カトレア「周りなんて気にしてはダメ」

カミツレ「じゃあ逆にカトレアは出来るの?」

カトレア「なんでアタクシが立たないといけないのよ」

カミツレ「……要するに楽して行きたいのね」

カトレア「そう」

カミツレ「テレポートして行けば?」

カトレア「先着いてアタクシは如何してればいいのよ?」

カミツレ「はぁ……カトレアってほんと箱入り娘ね。何から何まで効かないとわからないとか……」

カトレア「うるさいわね」

カミツレ「……ならお互い半分ずつね」

カトレア「それ座りずらい」

カミツレ「なら諦めなさい」

カトレア「くぅ~コクランならすぐに用意位してくれたのよ!!」

カミツレ「レッドは執事じゃないんだけど……私たちの主なんだけど」

カトレア「キーッ!」○@@○

カミツレ「はいはい。しあーん乙」



ヤマブキシティ

レッド「さて、やっと着いたぞ」

カミツレ「体力無さすぎ」

カトレア「う、うるさい…」グッタリ

レッド「ワザとじゃによな?」

カトレア「はぁ…はぁ……この額の汗がワザとに見えるかしら?」ニッコリ

レッド「デスヨネー」

カミツレ「でも、このペースだとシオンタウンに着くのがもっと遅くなるわよ」

レッド「確かに、もうシオンタウンに着いてる予定だったのにな」

カトレア「悪かったわね。体力無くて」

レッド「気にするな。そのうち嫌でも体力が付く」

カトレア「え? 自転車って案はないの?」

レッド「それも考えたけどさっきも言った通り喧嘩するし」

カトレア「3人乗りよ! 3人乗り」

レッド「どうやって乗るんだよ」

カトレア「アタクシとカミツレが荷台を半分ずつ」

カミツレ(それさっき私が言ったじゃん)

レッド「……ん。じゃあ試してみるか」ガチャガチャ

カトレア「早く組み立ててちょうだい」

カミツレ「何か手伝いなさいよ」ガチャガチャ

レッド「…………」

レッド「よし出来た。乗れ」

カトレア「あぁ……やっぱり楽ね。人類の叡智は素晴らしいわね」

カミツレ「でもこれ結構危険ね」

レッド「じゃあ自転車が乗れることになったわけでタマムシシティの西の方にサイクリングロードがあるからそっちから行くか」

カトレア「とにかくセキチクに行けばいいのよ」

カミツレ「レッド、服掴んでていい? 危なくて」ガシッ

レッド「良いよ。カトレアは如何する?」

カトレア「結構ね。エスパー使えばいいのよ」キュィン

レッド「んじゃ行くか」グッ

カミツレ「……確かにはやーい」

カトレア「楽ね楽」

16番道路

レッド「……ん?」キコキコ

キキーッ!

荷台2人「っ!?」

カミツレ「レッドどうかしたの?」

カトレア「ちょっと安全運転しなさいよ」

レッド「モミじゃないか!」

カミツレ「モミ?……ホントだ」

モミ「…………あ」

レッド「いよっ!」

モミ「お久しぶりですね」

カミツレ「他は?」

モミ「ん~ちょっとわかりませんの」

レッド「へー。じゃあな」グッ

モミ「え? どちらに行かれるのですか?」

レッド「セキチク」

モミ「はぁ」

レッド「来る?」

モミ「よろしいのですか?」

レッド「だって仲間だし……まあボール移動だけど」

モミ「……じゃあお言葉に甘えて。一時離脱は申し訳ありません」

カミツレ「気にしなくて良いのよ」

カトレア「……」

レッド「じゃ行くか」

ここまでです
失礼しました

ゲート

係員「3人乗りはあぶないですよー」


16番道路

レッド「さて、どうする?」

カトレア「なんで引き返してきたのかわからない」

レッド「危ないんだって」

カミツレ「う~ん。じゃあやっぱりカトレアが」

カトレア「それはなし……要はゲートを通り抜ければいいのよね?」

カミツレ「まあ……そうだけど…」

レッド「何考えてる?」

カトレア「…………もう一回通って頂戴。今度は大丈夫だから」

レッド「……?」

ゲート

係員「3人乗りは……」

カトレア「……ふっ」キュイィィイン

係員「……おk」

レッド「マジかよ」

カミツレ「貴女…」


17番道路

レッド「結構急だな」

カミツレ「その自転車大丈夫よね?」

レッド「ブレーキは壊れてないし大丈夫でしょ?」ギュッギュッ

カトレア「早く行きましょ。荷台だからと言っても痛いわね」

レッド「はいはい。じゃ、行きますか」グッ

シャー

レッド「……おお」

シャー

カミツレ「あ、涼しい」

シャー

レッド「……っ!?」

キキーッ

カトレア「ぐっ! なんなのよ!!」

スキンヘッド「ココは俺らの領域だぜ」

カミツレ「無視無視」

レッド「だな」グッ

暴走族「待ちな」ブゥゥンッ

カトレア「…………」

スキンヘッド2「可愛い女の子とデートしてるじゃんwwwww」

暴走族「なんかお前ムカつく」

スキンヘッド「しかも上物じゃん」

レッド「……お願いできる?」

カミツレ「まぁ仕方が……」

カトレア「アタクシが始末するわ」

レッド「お前……」

カトレア「レッド、貴方はアタクシを指示できる?」

レッド「元気なら歩けばよかった」

カトレア「そんな事はどうでも良いのよ。とにかくレッドはアタクシを……」

レッド「戻れ」ポシュン

カミツレ「あー……」

レッド「カミツレ、頼むぞ!」

スキンヘッド2「うはっwwwwww1人wwwしかもwwwwwww嬢ちゃんwwwww」

レッド「10万ボルト!」

カミツレ「邪魔!」バチッバリバリバリ

スキンヘッド2「げべべべべべべべべべべ」バタリ

スキンヘッド2は焦げた

スキンヘッド「なんだと!?」

暴走族「くっ! コイツ……ただの女じゃねーぞ!」

スキンヘッド「そうだな。ここはタッグで行くか」

カミツレ「あら? タッグで来たみたい」

レッド「よし! いけ! モミ!」ポイ

バァン

カトレア「…………」

レッド「あ」

カミツレ「あ」

カトレア「ド・ウ・イ・ウ・ツ・モ・リ・カ・シ・ラ?」ニッコリ

レッド「……いけ! サイコキネシス!!」

カトレア「レッドにすればいいの?」

レッド「いや、違う! アイツらに」

カトレア「じゃあなんで戻したのかしら?」

レッド「早くやれ! ……おわっ! カトレア避けろ!!」

カトレア「は?」

暴走族「バイク両断!!」ブーン

カトレア「ぎゃぁあああああああああああああああ!!!!!!」

べち

カトレア「」

レッド「カトレアぁあああああああああああああ!!!」

一撃必殺

カトレアは潰れた

レッド「戻れ! モミ! 頼むぞ!」ポイ

モミ「はい!」

暴走族「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」

カミツレ「!」ビクッ
モミ「!」ビクッ

攻撃が下がった

レッド「そうだ。コイツは威嚇の特性を持っていたんだ」

スキンヘッド「オラァッ!」ブン

ドゴッ

カミツレ「うぐっ……だっ大丈夫…大丈夫」

レッド「えっと……じゃあカミツレは10万ボルトを暴走族で、モミはスキンヘッドに……今何覚えてる?」

モミ「今回はお任せください!」

レッド「じゃあ頼むぞ」

カミツレ「よくもカトレアを!!」バチッバリバリバリ

暴走族「ぐおおおおお」

カミツレ「……レッド、技がってまあ倒せるか」

暴走族「…………くっ」

ボカーン

暴走族は飛んで行った

スキンヘッド「ちょっ! バイクを爆発させやがった!!!」

モミ「うふふふ。わたくしをお忘れになって」

スキンヘッド「ん?」

モミ「これをどうぞ」スッ

スキンヘッド「あん? なんだテメー」ブン

モミ「きゃっ!」

カミツレ「モミ!」

スキンヘッド「ま、貰っといてやるよ」パクリ



モミ「……くぅ…結構きた」ヒリヒリ

スキンヘッド「さて、あの電気女の攻撃にさえ耐えれば勝ったも同然だなうげぇええごほっごほっ」ビチャビチャ

レッド「何食べさせたの?」

モミ「どくどく玉ですわ。まあ可哀想な事に内部摂取なので効果は通常の5倍かしら?」

カミツレ「うわっ。いつの間に……」

モミ「ふふふ。これぞわたくし流だましうち。たとえ相手が鋼タイプであろうと内部からなら毒を発生させることは出来ますわよ」

レッド「こえー」

スキンヘッド「がはっ…だっだすげで……ぐ………」バタリ

スキンヘッドは倒れた

カミツレ「……ま、まぁ勝ったし、さっさと下っちゃいましょ」

レッド「そ、そうだな」

モミ「あ、わたくしも荷台で良いですか?」

レッド「良いよ。カトレアは再起不能だし」

セキチクシティ

レッド「さて、大丈夫か?」

カミツレ「ええ。一応、リーグは突破したからそれだけの実力はあったってことかしら?」

モミ「連戦はきつかったです」

レッド「とりあえず、回復だけしてジムリーダーに聞くか」


TC

モミ「起きてくださーい」ペチペチ

カトレア「う~ん…」パチリ

レッド「よう元気か?」

カトレア「うん? アタクシは……」

レッド「一撃必殺でやられた」

カトレア「アタクシが?」

カミツレ「ええ」

カトレア「……まさか」

モミ「…………」スッ

レッド「……すまん」スッ

カミツレ「………」

カトレア「……アタクシハナダの洞窟に帰ります」

レッド「まあ待て。一撃必殺は技は相手よりレベルが高いと効かないみたいじゃないか」

カトレア「……じゃあアタクシがあんな奴等よりもレベルが低かったって言うの?」

モミ「う~ん……どちらかと言うとレベルたくてもわたくしはあれには耐えれませんわ」

カミツレ「うん。つまり、カトレアがレッドに構っててよそ見してたのが原因」

カトレア「……だっ、だったら何であの時アタクシを戻したのよ?」

レッド「だって上から目線なんだもん」

カトレア「腹立つわね」

カミツレ「そう? 私にはレッドは素晴らしいマスターだけど」

モミ「わたくしもですわ」

カトレア「どこが」

レッド「う~ん……ま、ジムに行ってアデクについて聞きに行こうぜ」

セキチクジム

リョウ「あーごめん。もうグリーン君に先に教えちゃったよ」

レッド「…………」

レッド「もうだめでござる」

カミツレ「ま、まだわからないから」

カトレア「ねえ、ワタルとシロナの情報知らない?」

リョウ「う~ん。禁止級の2人でしょ? わからないなぁ」

レッド「せ、せめて1人は仲間にしたいでござる」

カミツレ「1人でも勝てるかどうか……」


セキチクシティ

モミ「お茶にしましょう」

レッド「よっしゃ!」

カトレア「で、どうするの? 相手は禁止級3人もいるのよ……あ、美味しい」ズズ

モミ「よかった」

レッド「せめて1人だな」

カミツレ「でも、手がかりなしじゃ……」コクン

モミ「とりあえず、皆さんは仲間にするにはどちらが良いのでしょうか?」

カミツレ「まず、見たこともないから何とも言えない」

カトレア「アタクシは写真ではあるわ。ワタルがドラゴンタイプ。シロナが珍しい悪・ゴーストタイプ」

レッド「へぇ……ドラゴンは氷か、じゃあ悪・ゴーストって何?」

カミツレ「えっと……虫は等倍だし悪も等倍だしノーマルと格闘は当たらないし……毒は半減になっちゃうから……」ブツブツ

モミ「それってないってことですか?」

カトレア「そうね。まあ見破るとか使えば格闘が弱点になるけど基本ないと思っても良いわね」

レッド「強すぎるだろ」

カトレア「そう。そして禁止級だから更に恐ろしいのよ」

モミ「ワタルの方は……」

カトレア「最高の種族値を誇る」

レッド「どっちも捨てがたいな」

カミツレ「悩むわね」

モミ「みなさん。おかわり如何ですか?」

レッド「もらう」

カミツレ「私も」

カトレア「ついでに」

モミ「はい♪」

レッド「……」ゴクゴク

カトレア「……」ズズ

カミツレ「……」コクン

モミ「……」ゴクゴク

カミツレ「じゃあ禁止級を狙うならどっちを狙うの?」

レッド「う~ん………どっち選べってて言うとなぁ……」

今回はここまです

良かったらどっちか選んでくださいな
もしかしたら仲間になるかも

失礼しました

レッド「やっぱりタイプがヤバいシロナでしょ」

カミツレ「じゃあ狙いましょ」

カトレア「でも手がかりなしじゃ……」

モミ「あの」

レッド「どうかしたの?」

モミ「カトレアさんはその2人を写真で見たことあるとおっしゃってましたよね?」

カトレア「まあ」

モミ「どこで見たんですか?」

カトレア「…………屋敷と洞窟ね」

カミツレ「そうか。じゃあそこを散策すれば何かわかるのね」

レッド「屋敷ってグレンのトレモン屋敷だろ?」

カトレア「ああ……懐かしいわね。でもあそこにはそのような情報がないわ」

カミツレ「じゃあ洞窟ね」

カトレア「…………ああっ!」

レッド「どうかした?」

カトレア「いっいや……あの洞窟にはない気がするわ」

モミ「まあなくても行ってみる価値はあると思いますの」

カミツレ「そうね」

カトレア「NONO! 屋敷の方がまだあるわ!」

レッド「屋敷行くにしても波乗り覚えてるやつがいないんだな」

カトレア「どうやってアタクシのとこまで会いに来たのよ」

レッド「ゴムボート借りた」

カトレア「…………」

カミツレ「ともかく、カトレアが何か隠してるみたいだし……行ってみる価値はあるわね」

カトレア「ないわよ!」

レッド「ならいいじゃん」

カトレア「とっとにかくダメなのよぉおお」

モミ「まあまあ、紅茶飲んで落ち着いてください」

ハナダの洞窟

レッド「最深部はここだな」

カトレア「こっこれ以上は本当にダメ!」

カミツレ「ダメって言われても……カトレアがそこで寝てたところじゃない」

カトレア「それだからダメなの! レッドは許可も得ずに女の子の部屋に入るつもり!?」

モミ「でも、カトレアさんはいつも寝てるようなので殺風景な部屋しか思い浮かびませんけど」

カトレア「とにかくダメ!」

レッド「カミツレ、抑えてて」

カミツレ「ん、了解」

カトレア「はっ!」キュイィイン

カミツレ「っ!」

レッド「じゃあいいや戻れ」

カトレア「ああっ!!」ポシュン

レッド「さて……そう言えばあの時カトレアはいつの間にかいたな」

カミツレ「いえ、寝ていたところを起こしたんだけど……」

モミ「そのまま戦闘に入って捕まえて連れてきちゃいますと……おかしいですわね」

レッド「まさかアイツに情報もう持ってかれたとか?」

モミ「その可能性は否定できませんね」

コトコトコト

カミツレ「しかし、凄い暴れてるわね」

レッド「とりあえず、入ってみるか……ん?」

カミツレ「……暗証番号ねぇ……ま、これくらい」バチバチ

モミ「流石電気使い。どこかの中学生みたいですけど」

カミツレ「空いたわ。ここに秘密があるようね」

ゴトゴトゴト

レッド「うっさい」バシッ

ガチャ

カミツレ「…………」

モミ「へぇ~……」

レッド「……」ポイ

カトレア「…………」

レッド「何か一言?」

カトレア「死ね」

カミツレ「貴女……寝てないでゲームしてたの?」

モミ「DS、PSP、PS3、Wii……PCに漫画までありますわ!」

レッド「シリーズ物全部揃ってるぜ」

カトレア「…………」

カミツレ「で、資料はどこ?」

カトレア「だからないって……」

レッド「は? じゃあこのゲームがある寝室を守るために?」

カトレア「……だっだってアタクシだって人間なのよ!! 眠くない時だってあるのよ!!」

カミツレ「……じゃあ貴女初めて会った時にべらべらしゃべってた事って……」

カトレア「それは本当よ!」

レッド「良かった」

カトレア「……とっともかく、この事は秘密ね、アタクシがゲーマーなんて噂広められたくないし」

レッド「つか、カトレアを知ってる奴なんてそうそういないだろ」

モミ「そうですね」

レッド「じゃあ禁止級の情報はどうすんだよ!!」

カトレア「……あ、そのPCの中だ」

カミツレ「データなかったらこれ全部売るから」

カトレア「それは勘弁」カチッ

ウィーン

レッド「おい、なんで64がねーんだよ!」

カトレア「……売った」カタカタ

モミ「DVDはところどころ空きがありますわね」

カトレア「初回盤が手に入らなかったのよ」カタカタ

カミツレ「どうなの?」

カトレア「…………あった。禁止級5人のデータ全部あるわ」

レッド「じゃあシロナのデータを頼む」

カトレア「えっと……シロナ、悪・ゴースト、特性・要塞化」

カミツレ「何その特性?」

カトレア「えっと……毎ターン終了事に防御・特防が3段階上がる」

レッド「ちょっ」

モミ「おっおそろしい」

カトレア「まあ禁止級だし、これぐらいで驚いてもらっちゃ困るわ」

カミツレ「突破口はステータス異常か、みちづれ等ね。固定ダメージは……厳しいわね」

レッド「……仲間にできるかな」

カトレア「一応ワタルも調べたけど……こちらも凄いわね」

レッド「どういう意味で?」

カトレア「……ワタル、ドラゴン、特性・チート」

モミ「もうちょっとマシな特性名はなかったのでしょうか?」

カミツレ「で、どういう効果なの?」

カトレア「どんなタイプでも相手に必ず攻撃が当たる」

レッド「なら楽勝じゃね?」

カトレア「いえ、コイツの恐ろしいのは技のようね……超高火力固定ダメージを与えてくるみたい」

カミツレ「うわっ」

レッド「インフレし過ぎだろ。短パン小僧とかもう雑魚だろ」

モミ「そうでもありませんわ」

レッド「どういうこと?」

モミ「どうやらレッドさんの持ってる図鑑はもう古いんです」

レッド「これ?」

モミ「はい。その図鑑の元、種族値など調査しましたが全くの出鱈目でした」

レッド「ダメじゃん」

モミ「いえ、正確には短パン小僧にも複数種類がいるみたいです」

カミツレ「モミは一回離脱してそんなことしてたの?」

モミ「はい」

レッド「他のみんなは如何してんだよ」

モミ「えっとですね。実はあの後……」


~回想・1番道路~

4人「……」テクテク

ピタッ

モミ「?」

ナツメ「じゃあ……解散!」シュン

ミカン「お疲れ様です」スタスタ

フウロ「お疲れー」スタスタ

モミ「あ、お疲れ様でした!」


~回想終わり~

レッド「まぁ……またどこかで会えるか」

カミツレ「これならワタルを仲間にした方が良いかもね」

カトレア「でも、アタクシ達じゃその高火力固定ダメージ攻撃に耐え切れないわね」

レッド「コイツの対策は?」

カトレア「えっと……特性名がいかにも改造してるって感じらしいから氷技で簡単に凍っちゃうみたい」

レッド「改造するとフリーズしますって訳かよ」

カミツレ「で、その2人はどこにいるの?」

カトレア「シロナがセメタリータワーでワタルが屋敷……? 何故かしら?」

モミ「カトレアさんの一族と何か関係があるのでは?」

カトレア「わからないわ」

レッド「……ちなみに後の3人は?」

カトレア「えっとダイゴ・ミクリ・アデクよね? ちょっと待って」カタカタ

カトレア「……うん。禁止級って恐ろしいわ」

モミ「どういう特性でしたの?」

カトレア「まず、ダイゴ、鋼、特性・威圧感……3ターンに一回相手の全ステータスを4段階下げる」

レッド「え?もう嫌だ」

カトレア「ミクリ、水、特性・禁忌……1ターンに2回行動できる」

カミツレ「まさに格差トレモン社会のトップね」

カトレア「アデク、虫、特性・反転……威力の高い技ほど受けるダメージが少ない」

レッド「じゃあモミの攻撃なら大ダメージか?」

カトレア「それはそのまま見たい……勝てる?」

レッド「あれだな。特性名が超特殊能力みたいで厨二だな」

カトレア「とりあえず、細かい種族値まではわからないけど全員690以上なのは確実ね」

レッド「果たしてどうやって勝つのか……技量にかかってるよね」

カミツレ「これまででわかったことまとめましょう」

レッド「すると、こうか?」

①禁止級はマジ禁止級
>>172->>175のオーキド図鑑は色々と適当
③シロナはセメタリータワー、ワタルはトレモン屋敷
④カトレアはゲーマー

カトレア「最後はいらないわ」

モミ「とにかく、もう時間がないようですのでセメタリータワーに行きましょう!」

カミツレ「う、苦手なんだよね」

レッド「待ったモミ!」

モミ「何でしょう?」

レッド「お茶飲んでから行こうぜ!」

モミ「はい♪」

カトレア「ここで飲まないでせめてハナダシティで飲まない?」

ここまでです
失礼しました

ハナダシティ

カミツレ「カトレア……礼を言うわ」

カトレア「なっ何かしら? いきなり」

カミツレ「あんたのDVDって技マシンみたいなものなのね……しかも何度でも使える」

カトレア「……まさか使ったの? 初回盤を?」

カミツレ「ええ。どうせもう引き籠らないんだしこのさいパーッと」

モミ「パーッと」

カトレア「……まぁ、良いわよ。少なくとも貴方達相手ならアタクシは怒らないわよ」

モミ「角が随分取れました」

カミツレ「恐ろしいわね」

カトレア「何? 怒って欲しいの?」

カミツレ「いや……」

レッド「おーい! 早く行こうぜ」

カトレア「何で行くのよ?」

レッド「チャリか歩きか」

カトレア「当然自転車よ」

レッド「う~ん。誰が荷台乗る?」

カトレア「当然アタクシね」

モミ「あっ! 乗りたいです」ハイ

カミツレ「私も」サッ

レッド「じゃあ歩きで」

カトレア「何でそうなのよ!?」

レッド「お前な。そろそろ平等って言葉を覚えろ」

カトレア「またヤマブキ着くのが凄く遅くなるけど良いのかしら?」

レッド「まあ、セキチク行くって訳じゃないしな。構わないぞ」

カミツレ「私も。そもそも一回目の挑戦時は自転車なかったしみんな歩いてたわよ」

モミ「それもみんなボールに出てるわけじゃなくて……あれ? どうでしたっけ?」

レッド「色々あったのよ」

カトレア「その古い時代を捨てるのよ。同じスタイルじゃもう遅いのよ!!」

レッド「うんうん。わかったわかった。善処します」スタスタ

モミ「……」スタスタ

カミツレ「置いてくわよ」スタスタ

カトレア「……ちょっ! 待ちなさいよ!」タタタ


ヤマブキシティ

レッド「……奇跡だ」

カミツレ「ええ……まさかレッドと同じペースで付いてきたなんて……」

カトレア「はぁはぁ…んくっ…んぐ…」ゴクゴク

モミ「勢いがすごい」

カトレア「ぷはっ……もうちょっと休ませて……結構辛い」ゼーゼー

レッド「まあ良いけどよ」

カミツレ「あんまり休んでもいられないよ」

カトレア「良いわよ……シオンで死んでると思うけど……」

シオンタウン

レッド「……」

カミツレ「……」

モミ「……」

カトレア「」

レッド「黙祷」

カミツレ「……」

モミ「……」

カトレア「」

レッド「……」

レッド「カトレアといた時間……楽しかったぜ」

カミツレ「なんだかんだで嫌いじゃなかったわ」

モミ「紅茶美味しいって言ってありがとうございましたわ」

カトレア「」

レッド「……行こうか」

カミツレ「ええ」

モミ「はい」

スタスタ

カトレア「」

カトレア「待て待て! 待ちなさい!! 死んでないから!!! オイコラ! 戻ってきなさい!」

セメタリータワー

レッド「相変わらず何ともいえないところだ」

カミツレ「うう…やっぱりダメだァ」ガシッ

レッド「無理するなよ」

モミ「どこにいるんでしょう?」

カトレア「えっと……あーもう印刷しとけばよかった」

レッド「早く言えよ」

カトレア「…………最上階ね」

モミ「さっさと行きましょう」

カミツレ「ここっ! ここ大丈夫よね!? ><」アワアワ

レッド「ああ、もうすぐ階段だけど……」

カトレア「それで、なんだかんだあって最上階に着いたのよ」

レッド「いねーし!!」

カトレア「そりゃ、そうそうと出てくるわけないじゃない」

モミ「じゃあどうすれば出てくるのでしょう?」

カトレア「えっと……あ、モミはアイスを持っているのかしら?」

モミ「えっと……」ゴソゴソ

モミ「申し訳ありませんわ」

カトレア「至急調達しに行くのよ!」

レッド「え?」

カトレア「えっと……そう。レッドは最初ダイゴを仲間にしたかったのよね? でも石がなくてだめだったのよね?」

レッド「それでもあるし先越されたからでもある」

カトレア「う~ん……もっと最初、なんか変な奴に石とか言われなかった?」

レッド「言われた」

カトレア「つまり、禁止級は何かしらアイテムが必要なのよ」

レッド「で、シロナがアイスって訳か」

モミ「でもアイスってどういうアイスなのでしょう?」

カトレア「さあ?」

カミツレ「まだなのー!!」

カトレア「とりあえず、もう今更戻るのも嫌になるだろうし……ここで作るしかないわね」

レッド「アイスこんなところで作るのかよ」

カトレア「仕方がないでしょ。あの緑には勝てないわよ」

レッド「ちえっ」

カトレア「じゃあ後よろしく」

モミ「え?」

レッド「え?」

カミツレ「え?」

カトレア「……アタクシに出来るわけないでしょ!」

レッド「お前今まで何してたんだよ!」

カトレア「なんで逆ギレされなきゃいけないのよ!!」

レッド「うるせーとにかくアイス作るぞ!!」

モミ「……あ」

カトレア「どうかしたの?」

モミ「木の実のアイスなら作ったことありますけど……」

カミツレ「もうそれで良いんじゃない?」

カトレア「まあそうね」

レッド「じゃあ作ってくれ」

モミ「了解しました」

カトレア「そう言えば貴女もう平気なの?」

カミツレ「慣れたというかこの空気に無理矢理入り込んでる」

モミ「えっと……こうでしたっけ?」グチャグチャ

カミツレ「え? 何それ?」

モミ「アイス……」グチャグチャ

カトレア「……これ入れたら?」

レッド「良いんじゃね」ポイ

モミ「……ううぅ…ごめんなさい。アイス作ったの昔なんです」グスッ

カトレア「いやもうこの時点でわかったからとにかく今は完成が先ね」

レッド「いいんじゃんね? 食うの俺等じゃないし……」

モミ「レッドさん」

レッド「ん?」

モミ「それ……これ食べたくないって事ですか?」

レッド「ヴぇ?」

カミツレ「そっそんなことないと思うけど……えっと……ほら! モミも失敗作だって言ってたじゃない! 正確には昔作っただけど……」

モミ「良いですよ……どうせ紅茶美味しく飲んでいただければ」フイ

レッド「……」パクッ

カトレア「……どう?」

レッド「…………」

レッド「……悪くない」

モミ「本当ですか!?」パァ

レッド「ああ、普通に美味しい」

シロナ「アイスが溶けた後、口に広がる木の実の香りが素晴らしいわ」

カトレア「どれどれ」ペロッ

カトレア「……確かに見た目はあれだけどちゃんと木の実の味が出せているわね」

カミツレ「……」パクッ

レッド「ほれ、食べてみろよ」

モミ「……」パクリ

モミ「あっ美味しい」

レッド「だろ! 見た目は悪いけど美味い」

シロナ「うんうん」

カミツレ「で、じゃあこれをどうすれば良いのかしら?」

カトレア「さあ?」

レッド「う~ん」

モミ「とりあえず、追加で作りますね」グチャグチャ

カミツレ(よくよく考えると作り方の過程ではなく木の実がモミの下手をカバー……いや、紅茶は一級品だし……)

カトレア「ま、得手不手があるのよ」ボソッ

カミツレ「なっ!!」

ここまでです
失礼しました

モミ「出来ました!」

レッド「で、これをどうするの?」

モミ「さあ?」

カトレア「そこに献上したら?」

シロナ「どれどれ」パクリ

カミツレ「またユニークな色合いね」

レッド「…………だが、美味しいな」ペロペロ

カトレア「……」

モミ「どうかしましたか?」

カトレア「今気づいたけど……貴女……誰?」

レッド「え?」

モミ「え?」

シロナ「ん?」

カミツレ「ん?」

カトレア「貴女よ! 貴女!! いつの間に!?」ビシッ

シロナ「え? アタシの事?」

レッド「……」

レッド「のわっ!!」モミッ

カミツレ「ひゃあっ//」ビクッ

モミ「あわわわ!」ビク

シロナ「あ、どうも~。アイス食べさせてもらってまぁ~す」ペロペロ

カトレア「アンタも何してんのよ!」ブン

レッド「ぐふっ」

カミツレ「あ…//」ドキドキ

モミ「えっと……まさかこの人があのシロナなんでしょうか?」

シロナ「ええ、そうだけど」ペロペロ

カトレア「……思ってたんと違う!」

シロナ「まま、気にしちゃダメね。しかし、美味しいわ」ペロペロ

モミ「ありがとうございます♪」

レッド「何してんの?」

シロナ「う~ん。普段はここ全体をうろうろしてる」

カミツレ「え? じゃあ前来た時も?」

シロナ「あ、来てたの? う~ん。アタシってアイスの匂いホイホイ出てきちゃうから……」

カミツレ「は? じゃあ見えない時は何にも見えないの?」

シロナ「そう言うわけじゃないんだけど……えっと……ロケット団がいた時の事でしょ? その時は寝てたのよ」

カトレア「何その自由人」

レッド「お前が言うな」

シロナ「まあまあ……アイスありがとね。それじゃあね」

レッド「待ってくれ」

シロナ「ああ……やっぱり」

レッド「仲間になってくれ」

シロナ「う~ん。でもアタシって噂じゃ禁止級って言われてるらしいじゃない。だから、貴方達が本当にアタシを仲間にできるくらい強いかテストしてあげるね」

レッド「は?」

カトレア「要するに、倒せば良いのね」

シロナ「御名答。さて、かかってらっしゃい」クイクイ

レッド「さて、どうするか?」

カミツレ「私が行く」

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「禁止級だからって所詮は同じだからね」

シロナ「あら? 貴女から? えっとそこの君がマスターだから……ふんふん。いいわ、来なさい」

レッド「何か技替えた?」

カミツレ「えっと……じゃあレッド、私が全て行動しちゃっていいかな?」

レッド「良いよ。技を覚えたいしな」

カミツレ「ありがと。じゃあまずは痺れてもらおうかしら」バチッ

シロナ「ふ~ん」スッ

きゅいーん

バチッビリビリビリビリビリッ!

カミツレ「!?」

レッド「アイツ何したんだ? 変な壁作って」

カトレア「神秘の守り……状態異常が起こせなくなった」

シロナ「どうしたの? 楽しませてくれないの?」キュイーン

シロナの防御・特防が3段階上がった

カミツレ「くっ」

モミ「……ふっウフフフ」クスクス

カトレア「どうかしたの?」

モミ「いえ……ふっうふふふふ」クスクス

カトレア「教えなさいよ」

モミ「心読めばいいじゃないですか?」クスクス

カトレア「流石に貴女達にはしないわよ」

モミ「しょうがないですね……」ゴニョゴニョ

カトレア「……ぷっ」

モミ「笑っちゃだめですよ」クスクス

カトレア「いっいやこれは不意打ちよ」クスクス

レッド「……何の話?」

カトレア「レッドは気にせずカミツレを応援してあげなさい」クスクス

レッド「そうだな。頑張れー!!」

カミツレ「……」

シロナ「さて、どうするの?」

カミツレ「ならば……」ゴソゴソ

シロナ「……何する気なのかしら?」

カミツレ「とあるラノベありがとう!」ピィーン

クルクルクルクル
ビリッバチバチバチ

カミツレ「……くらぇえええええええええ!!!」

ドゴーン!!

カトレア「あ、あれはレールガンね」

モミ「電磁砲でも良かったんじゃ……」

カトレア「小型の金属の塊撃ってるから……」

モミ「あー……でもショットガンでも……」

カトレア「う~ん……」

レッド「すげー威力」

カミツレ「これならいくら禁止級でも……」

シロナ「いや、危なかった……驚いたわ」

カミツレ「え……」

シロナ「何かに電気を帯びさせて高速で飛ばす……恐ろしい技ね……」パッパッ

カミツレ「そんな……」

シロナ「でも既に3段階積んでいたかつ、弱点じゃないから致命傷まで至らなかったわ。結構ダメージ受けたけど……」

シロナ「自己再生」

ギュゥウウウウウン
キラキラーン☆

カミツレ「あ……」

シロナ「惜しかったわね」キュイーン

シロナの防御・特防が3段階上がった

モミ「ぷっ」

カトレア「わっ、笑っちゃダメようふふふ」クスクス

モミ「でっでもあれは反則ですって」クスクス

レッド「神秘の守りと自己再生……あと2つは何だ?」

モミ「えっえっとうふふふふとっとにかく、今はカミツレさんを信じましょう」

カトレア「でも、もうだめね」

シロナ「さて、これで限界まで積んだ」

カミツレ「う…」

シロナ「どうやらさっきの技は高火力の反動が動けない……さて、じゃあこうしましょう」パチンッ

シロナ「パワートリック」

カミツレ「あ…」

防御が3段階上がった

シロナ「先制譲ってたけど……流石にさっきの技は2度も受けたくないからバイバイ」ブン

ドゴッ

カミツレ「あぐっ」ドガッ

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「げほっごほっ……うーげほげほ」ガクッ

レッド「大丈夫かおい!」ダキッ

シロナ「威力は低いけど必中のシャドーパンチは良いわね。6段階積んだ前じゃ紙同然ね」フフン

防御が3段階上がった

レッド「……ん? じゃあモミ倒してこい」

モミ「あ……はい。技が1つしかなくてありがたかったです」

カトレア「禁止級()ってところね。軽く応急処置の施しをしてあげるわ」パァァ

カミツレ「ううう…」

シロナ「ふ~ん。貴女がアタシを倒せるとは到底思えないけどね」ブン

スカッ

シロナ「あれ?」

モミ「うふふふ。見た目でわたくしのタイプを決めてしまった……いえ、もう色んな意味で敗北ですわね」

シロナ「う……まさか貴女……ノーマル……」

モミ「そうですけど」

シロナ「…………えへへ。降参♪」

モミ「はい、じゃあこれ食べたら良いですわよ」

シロナ「……」パクッ

カトレア「あれは……ふふふ」

レッド「モミ、ボール投げるから離れてて」

モミ「はい」ササッ

シロナ「え? ちょっと何? まだアタドクンッ

シロナ「ごぽおっぐええええごほっがはっ」ビチャビチャビチャ

レッド「おらっ!」ポイ

シロナ「ちょっうっ……おぇえええポシュン

コト…コト…コト…ぽしゅん

シロナを捕まえた

レッド「大丈夫か? カミツレ」

カトレア「応急処置だから確実に治すにはTC行くことね。もうここは用はないし……降りましょう」

レッド「だな、カミツレも戻ってろ」ポシュン

モミ「では、行きましょう」


ここまでです
そろそろトリップでも付けた方が良いんでしょうかね
失礼しました

レッド「俺は思うんだ。そろそろ男を仲間にした方が良いと」

カミツレ「え? 今更?」

レッド「こう……もしだぞ! もし……相手が……ショタだったらどうする?」

カトレア「なるほど」

モミ「それは盲点でしたわね」

レッド「もうこの時点で2人戦闘できないのか」

カミツレ「あ、でも私は平気よ」

レッド「頼りになるねぇ」

モミ「じゃあカミツレさんにすべて任せて5人目を探しましょう」

カトレア「……そうね……今のレッドの発言からして対ショタにはもう1人欲しいわ」

レッド「そうだな」

カミツレ「え? 信用されてないの?」

レッド「そうじゃない。カミツレがやられちゃったら誰も倒せないだろ」

カミツレ「だから負けないって」

モミ「ショタ軍団かもしれませんのよ」

カトレア「それはないと思うけど……」

レッド「……ふむ……相手がショタだと対抗できるのは…………幼女か」ボソッ

カミツレ「幼!」

モミ「女?」

カトレア「……う~ん。逆に虜にされないかしらねぇ」

レッド「だって仕方がないじゃないか」

カミツレ「う~ん……あ、レッド」

レッド「うん?」

カミツレ「トレモンやってみない?」

レッド「は?」

カトレア「それもありね。レッドなら誰でもビンタするし」

レッド「そんなひどいことはしない」

カミツレ「どうかしら? 私的にはレッドって結構強いと思うの」

モミ「わたくしが視てあげますわ」

レッド「モミが視るの?」

モミ「少なくともあの図鑑よりは見る眼ありますのよ」

カトレア「へー見てもらえば」

レッド「じゃあ頼むわ」

モミ「はい」ペタリ

レッド「おっ?」

モミ「触ったりしないと細かくわかりませんのよ」ベタベタ

カミツレ「……」ジトー

カトレア「じゃあその間5人目をアタクシが探しててあげるわ」

レッド「お、悪いな」

モミ「……」ベタベタ

カミツレ「……じゃあ私は……」

レッド「さっきのバトル後だし回復したとはいえ休んでてよ」

カミツレ(その間、この光景を見たくないんだけどなぁ)

モミ「ふむふむ」ベタベタ

レッド「……くっ」

カミツレ「……」

モミ「……ほうほう」ベタベタ

レッド「……まっまだかぁ?」ビクッ

カミツレちゃん「……」ジトー

モミ「これはなかなか」ベタベタ

レッド「……けっ結構触られてる気がする」

カミツレさん「……」ジー

モミ「うふふふふ」ベタベタ

レッド「カミツレ……どうした? 視線が怖いんだが……」

カミツレ様「……ん?」ジロー

モミ「……ふむ……まあ!」ベタリ

レッド「……うっ」ビクッ

スーパーカミツレ「!?」

モミ「もうちょっとです」サワサワ

レッド「……ふぅ」

びりびりカミツレ「……」ギロッ

モミ「あとは……」サワサワ

レッド「そっそこは……ちょっと待った! どうして電気を帯びているんだ? サイヤ人になったのか?」

カミツレモデル「……」バチバチ

モミ「最後は……」ワシャワシャ

レッド「痒いとこはないですね」

スーパーびりびりモデル「……ふんっ」

モミ「……」ワシャワシャ

レッド「……」

カミツレ「……」

モミ「……わかりましたわ!」

カトレア「こっちも幼女を見つけたわ」

カミツレ「えい!」バチバチ

レッド「GYAAAAAAAAAAAAA!!!!」

カミツレ「ふぅ……スッキリした。で、レッドはどうなの?」

モミ「残念ながら向いてませんね」

カトレア「へぇ……珍しいわね」

レッド「死ぬかと思った」

モミ「一応、タイプは炎でした」

カミツレ「特性が優秀だったりはしないの?」

モミ「特性は絶対先取と優秀でした……しかし、種族値が150と壊滅的で……技もがむしゃらを覚えないので……有名なコンボが出来ませんわ」

カトレア「本当に特性だけは優秀ね」

レッド「なんだ? その特性?」

カミツレ「んー……必ず一番最初にできる技かな」

レッド「え? 神速やでんこうせっかよりも?」

カトレア「ええ。そんな優秀な特性を持ちながら種族値はまだしも・技が壊滅的じゃあ」

モミ「覚えそうで覚えない。困ったさんですね」

レッド「うるせえ」

カミツレ「まあレッドは諦めて指示だけで良いわ」

レッド「はい」

モミ「では、次にカトレアさんの方を」

カトレア「セキチクに行くわよ」

レッド「そこにいるの?」

カトレア「珍しいのよ。幼女」

カミツレ「そこの子達は?」スッ

ふたごちゃん「「……」」

カトレア「リーグ再チャレンジなのにあの子たち連れってって勝てる自信ある? しかもそれで6人よ」

カミツレ「ああ」

レッド「じゃあゆっくり行くか」

カトレア「自転車はよ」

レッド「はぁ? 歩きで良いだろ」

カトレア「楽したいの」

レッド「おま……ここシオンタウンだぞ。で、こっから12番道路でチャリ漕ぐとか怖すぎるわ!」

カトレア「いい……レッドは幼女の会いたくないのかしら? しかも強い」

レッド「…………会いたい」

カミツレ「そこはNOにしといてよ」

レッド「……あれ?」

モミ「どうかしましたか?」

レッド「何で幼女の話になったんだ?」

カトレア「何でって……」

モミ「はて?」

カミツレ「……ショタ」

レッド「ああ! そうだ! じゃあ行くか」

カミツレ「歩きよね?」

レッド「うん」

カトレア「自転車」

モミ「ゆっくり行きましょうよ」

レッド「汗ダラダラになるのも良いぞ」

カトレア「あり得ないんだけど」

12ばんどうろ

センリ「ZZZ」

レッド「……ごめんなさい」

カトレア「死ね」

モミ「どかせば良いじゃないですか?」

カミツレ「結構怖いとおもうの」

カトレア「ただのおっさんじゃない。どきなさい」ゲシゲシ

センリ「ZZZ」

カトレア「……」イラッ

レッド「まあ落ち着け」

カミツレ「だからないものがないのよ」

カトレア「うるさい」

モミ「ふふふ」

カミツレ「……」イラッ

レッド「仕方がない。迂回しよう」

カトレア「自転車よ自転車!!」

レッド「わかったわかった」

センリ「ZZZ」

セキチクシティ

レッド「頼むから荷台に3人乗り危なげな行動は止めてくれよ。いや、やめて欲しかった」

モミ「まあまあ……今はとても強い幼女さんを見つけるのが先ですね」

カミツレ「幼女ねぇ……」

カトレア「……じゃ、行くわよ」

レッド「ここ?」

カトレア「そうよ」

カミツレ「サファリパークにいたかなぁ」

レッド「とりあえずさ、ここってトレモン1人までは大目に見てくれるけど2人目からお金取られるから戻っててくれない」

カトレア「貴女たち戻ってなさい」

レッド「いや、出来れば俺はカミツレに残ってて欲しいんだが」

カミツレ「レッドぉ…」

モミ「じゃあお金払ってください」

レッド「おいー」

サファリパーク

レッド「どこだよ?」

カトレア「う~ん……ここらに居るのに」

モミ「罠でも仕掛けてみましょうか?」

カミツレ「仕掛けても良かったっけ?」

モミ「禁止事項には残っていませんでしたのよ」グチャグチャ

レッド「ほう……アイスか」

モミ「はい。しろなんとかさんから教わりましたの」

レッド「しろなんとかさんか」

カトレア「しろなんとかさんねぇ」

カミツレ「しろなんとかさんか……」

モミ「出来ましたわ! ……これをここに仕掛ければ」ベタリ

レッド「よし! じゃあ隠れてるか」

10分後

バサッ

??「ふぇえええ!!」

カミツレ「あ、かかった」

カトレア「……あの子に違いないわ」

モミ「……あの子は…えっと……」

レッド「ともかくここからじゃ遠くて誰かわからないから行こうぜ!」

ふむ……
口調がおかしい
更新レス数が少ない
書き溜めてない
1スレで終わらしたい
他にも何かあると思いますが許してください

ここまでで失礼しました

>>566
ミス

×スーパーびりびりモデル「……ふんっ」

○びりびりスーパーモデル「……ふんっ」


しくった……

レッド「……この子?」

カトレア「ええ。間違いないわ」

カミツレ「えっと……確か前にもあった気がする」

モミ「まあ、ミルちゃん」

ミル「ふぇえええ……捕まっちゃった」ジタバタ

レッド「ほれ」ポイ

ミル「ふん!」バシン

レッド「なんと!?」

カミツレ「そりゃダメでしょ。いくら網に引っ掛かってても」

レッド「こう俺達が囲ってるのに強気だな」

カトレア「いや、そんなに囲ってないけど」

モミ「ここで何してるの?」

ミル「モミさんお久しぶりです」

モミ「お久しぶりですわ」

レッド「知り合いなんだ」

モミ「まあ……」

レッド「なんか俺だけ疎外感があるな」

カトレア「別に捕まえちゃえばみんな知り合いよ」

レッド「そうか。てことで!」ポイ

ミル「ふん」バシン

レッド「何でだよ!!」

ミル「あたし……まだ捕まるわけにはいかないの」

カミツレ「何かあるの?」

ミル「何もないけど……」

カトレア「あれじゃない。レッドが受け付けないのよ」

レッド「そうなのか?」

ミル「そう言う事じゃないけど……」

モミ「……アイス食べてないからかな?」

ミル「……うん」

モミ「じゃあレッドさんと一緒ならいつでも作ってあげますわよ」

ミル「本当?」

モミ「はい」

ミル「じゃあ良いよ。でもこれ食べたらね」パクリ

レッド「……そう言えばカミツレ」

カミツレ「何かしら?」

レッド「確か、なつき度ってあるとか言ってたよな」

カミツレ「ええ……それがどうかしたの?」

レッド「みんな減ってないよな?」

カミツレ「そうね。モミの事もあるから減ってもまた増えたり……私も勉強不足ね」

カトレア「なつき度って……よっぽどへましない限り減らないでしょ」

カミツレ「いや、それが……」

ミル「御馳走様でした」

モミ「お粗末様でした」

レッド「ほい」ポイ

ぽしゅん

ミルちゃんを捕まえた

カトレア「何故ちゃん付け?」

レッド「幼女? だからさ」

カミツレ「これで、大丈夫なのかしら?」

モミ「えっと……どうなのでしょう。カトレアさん?」

カトレア「さあ?」

セキチクシティ

ミル「改めまして、あたしミルです。よろしくお願いします」ペコリ

レッド「まあお利口さん」

モミ「えっと……ショタには大丈夫ですか?」

ミル「大丈夫ですよ」

カトレア「万能ね」

カミツレ「じゃあ、最後の1人でも探しに行きましょう」

レッド「誰か心当たりいる?」

ミル「あの」

レッド「どうした?」

ミル「2人じゃないんですか?」

レッド「出てこい」ポイ

シロナ「……あ、外だ」

ミル「あ、シロナさんだ!」

カミツレ「まあ、彼女はなんかテンションがこうなのよね」

カトレア「そりゃ、あんだけアタシTUEEEEEEEの割には毒食べて吐きまくりですからねぇ」

シロナ「その話は止めて……」

レッド「まあ……元気? 出せよ。技もカトレアの寝室で変えようぜ」

シロナ「うん」

レッド「てことで、どうしましょ?」

??「スミマセーン!」

カミツレ「ん?」

??「レッドさんですよね? 俺、サトシって言います」

レッド「はぁ…そうですけど」

サトシ「すげぇ! 本物だ! 実は俺、バッジ集める旅してて今これからセキチクジムに挑もうとしているところなんです」

レッド「はぁ……頑張ってください」

サトシ「あの、その前に俺とトレモンバトルしてくれませんか?」

レッド「いや、遠慮します」

サトシ「そんな事言わないでお願いしますよ」

レッド「だって5人しかいないし」

サトシ「気合で乗り切りましょうよ! じゃあ、お願いします!」

レッド「なんか強制的に戦う事になってしまった」

カミツレ「ちょうど良いんじゃない。今の全員の実力がわかるし」

レッド「それもそうだな。じゃあカミツレ頼むぜ!」

カミツレ「任せて!」

カトレア「さて、アイツは何を出してくるのか」

サトシ「すげー。カミツレさんだ。やっぱり本物だ! こっちも負けてられないぜ! ヒビキ、君に決めた!!」シュッ

ヒビキ「ちゅぁぁああっ!」

レッド「……電気? いや、ノーマルか? でも電気っぽいしなぁ」

カミツレ「とりあえず、どうする?」

レッド「じゃあ電磁波だな。まずはそこからだ!」

カミツレ「了解」

サトシ「ヒビキ! 電光石火だ!」

ヒビキ「いけぇえええ!!」ドンッ

カミツレ「ぐ……これぐらいは!!!」バチッビリビリビリ

サトシ「今だ! 躱して回し蹴りだ!」

ヒビキ「おっとっととぉおおおおおおおお!!!!」ブンッ

ドゴッ

カミツレ「がはっ…」ドサッ

レッド「ちょっとマジかよ」

カトレア「……確かにあれは反則ではないわ。別に相手の攻撃を避けても……寧ろわざわざ受ける必要ないもの」

カミツレ「ぐ……ううう…」ヨロヨロ

サトシ「トドめだ! でんこうせっか!」

レッド「そう来るなら……カミツレ! 引き付けて零距離レールガンだ!」

ヒビキ「これでどうだあああ!」ドンッ

ガシッ

カミツレ「ぐはぁっ………でも……つーかまえた」ニッ

ヒビキ「あっ」

ピィーン
クルクルクルクル
ビリッバチバチバチ

カミツレ「……くらぇえええええええええ!!!」

ドゴーン!!

ヒビキ「ぐへぁああああああ」ボバキベキ

サトシ「ヒビキ!」

ヒビキ「……」バタリ

ヒビキは倒れた

サトシ「良く頑張ったな。戻れ」

レッド「つえーそれでまだバッジ5個かよ」

サトシ「ならばコトネ! 君に決めた!」シュッ

コトネ「よーしっ!」

カミツレ「はぁはぁ……レッド、交替して」

レッド「そうだった。じゃあモミ、頼む」

モミ「わかりましたぁ~」

サトシ「コトネ! 甘えるだ!」

コトネ「えへへへ♪」ダキッ

レッド「……騙し討ち」

モミ「これどうぞ」

コトネ「ありがと」パクリ

コトネ「うっぐぇ(ry

コトネは倒れた

レッド「流石だぜ!」

サトシ「強い。流石は元チャンピオンのレッドさん。ならばコウキ! 頼むぜ」シュッ

コウキ「うん。僕頑張る」

モミ「!?」

レッド「いかん! アイツがショタか! 戻れ!」

モミ「あぁ…」ポシュン

レッド「この試合は好きに戦ってみろ!」

ミル「……え? あたしですか?」

レッド「いや、だってミルちゃんの技知らないし」

ミル「ああ。わかりました」

サトシ「幼女か。だが、コウキ! 顔面パンチだ!」

コウキ「よし!」ダッ

ミル「がっがおー!」

コウキ「!」

ミル「がおー! がおー!」

コウキ「これは殴れない」

コウキは攻撃できなかった

サトシ「気にするな。ならば、ヘッドショックだ!」

コウキ「よーし!」ダッ

ミル「……覇っ!」ドギュウン

ゴゴッ

コウキ「ぐああああああああ」バタリ

コウキは倒れた

サトシ「……強い。流石にお前達は気づ付けるわけないはいかない。俺の負けですレッドさん」

レッド「やったな」

ミル「こわかったです。反動とかで」

サトシ「俺、もっともっと強くなってまた挑戦しに来ます」

カトレア「良いわ。いつでもいらっしゃい」

レッド「何言ってんだお前」

カトレア「出番なし」

サトシ「はい、ありがとうございました。こうなればハルカとヒカリだけでセキチクジムを突破するぜ!」ウオオオオ

レッド「……さて、じゃあどうする?」

カミツレ「回復を……」

レッド「そうでした」

回復後

レッド「では改めてどうする?」

カトレア「そうね……一旦技でも調整しにアタクシの寝室でも行きましょう」

カミツレ「珍しい。貴女が招くなんて」

カトレア「もうどうでも良いわ。その後、6人目ね」

モミ「その前に、紅茶でもどうですか?」

レッド「貰う」

モミ「はい、アイスどうぞ」

ミル「ありがとうございます」

シロナ「ありがとう」

レッド「……しかし、女の子ばっかだ」

カミツレ「前回と変わらないけど……」

レッド「そうだったね」

ここまでです
ネタ切れしてきた

失礼しました

レッド「さてさて、技の構成はこれで良いのか?」

シロナ「バッチシバッチシ!」

レッド「じゃあこれで無敵になれるわけだ」

シロナ「ええ。次はあんな悲惨な負け方はしない」

レッド「さてさて、じゃあ次はどうするか?」

カミツレ「えっと……こうなんか早いのが良い気がするの」

レッド「早いの?」

カミツレ「このメンバーって全員中間くらいの速さなのね」 

レッド「1人鈍足だろ」チラッ

カトレア「そこ。今ちらっと見たでしょ」

レッド「じゃあお前」

カトレア「なんか堂々と言われるとこうグサってこないから逆に腹が立つ」


レッド「で、こうイメージだとモミもそんなに早くないと思うの」

モミ「まあ……そうですね」

カミツレ「だから素早さが高そうな人が良いと思うの」

ゴン

レッド「いって! カトレア、やめろよ」

カトレア「は? アタクシじゃないんだけど」

レッド「言い訳は良いから」

ミル「今のあの人が投げたのだよ」

レッド「あ、そうなの。すまんな」

カトレア「誠意が足りない」

ゴン

レッド「何だよ!? おっ! 彼女。もしかしてトレモンかな?」

カミツレ「うわーいつの時代のチャラ男よ」

レッド「うるせー」

???「…………」スッ

レッド「え?」

デンwwwwwデンwwwwwwwwwデンwwwwwデンデンwwwww
デデンwwwwデデンwwwwwデデンwwwwデデデーンwwwwwww

トレーナーのリーフが勝負を仕掛けてきた

レッド「え? 何々? なんなの? この展開!!」

シロナ「えっとね。勝負を挑まれたの」

リーフ「……」ポイ

エリートトレーナー「しゃああああ!!」

レッド「よっしゃあああ! 新しく生まれ変わったシロナ! その実力を見せてやれ!」

シロナ「ちゅぁぁああっ!」

リーフ「……」

エリートトレーナー(ホウエン)「天候を晴れにするぜ! へへへ」スッ

ぴかー

カミツレ「わっ眩し!」

カトレア「レッド日傘」

レッド「ねーよ」

ミル「モミさん日焼け止めクリームと紫外線カットのクリームありますか?」

モミ「はい、どうぞ~」

カトレア「あ、それ貸して」

モミ「ミルちゃんの次にどうぞ」

レッド「じゃあこっちは悪の波動」

シロナ「ふふん。喰らいなさい」ドシュッ

ブゥウウウン

エリートトレーナー「ぐっ……火力があるな……だが……」ボウッ

レッド「やるじゃん」

シロナ「はい強化」キュイーン

リーフ「……」

エリートトレーナー「死ね悪霊! フレアドライブだっ!!」ダダダ

レッド「躱してサイコキネシス」

シロナ「別に躱さなくても受ければ良いじゃない」

ドゴッ

エリートトレーナー「おらああああああああ」ジュウウウウウ

シロナ「……熱い」

エリートトレーナー「え?」

シロナ「だから熱いって言ってるのよ」キュィイイイイン

エリートトレーナー「ぐぁぁああああああ」バタリ

リーフ「……」

シロナ「はい強化」キュイーン

レッド「これで要塞が出来たぞ」

モミ「要塞うふふふ」

カトレア「だっダメよわらっちゃフフフフ」プルプル

カミツレ「ねえ前回も笑ってたみたいだけど何かあるの?」

ミル「あたしも知りたーい」

カトレア「子供とアイラブレッドマスターは知らない方が良いわ」クスクスクス

カミツレ「?」

リーフ「……」ポイ

エリートトレーナー(イッシュ♀)「調子に乗っちゃいやよ」

レッド「可愛い! あの子最後にしようぜ」

モミ「ですが、エリートトレーナーは仲間にするのは難しいかと」

リーフ「……」

エリートトレーナー「喰らいなさい!」キュイィィィン

エリートトレーナー「ソーラービィィィィイイイイイム!!!」

ドゴーン!!

レッド「シロナ!」

シロナ「ごほっごほっ……日差しが強くて確かに威力はあるけどもう6段階積んだアタシの前じゃ大した火力じゃないわね」

エリートトレーナー「嘘でしょ……」

レッド「良かった。パワートリックだ!」

シロナ「ふふん」

エリートトレーナー「うっ…」

リーフ「……」

レッド「さて、余裕で後攻だったけどそろそろ良いだろ。三食パンチで止めを刺してやれ!」

シロナ「了解。日差しも良いし。炎かしら」ボウッ

エリートトレーナー「ひっ」

シロナ「さよなら」ブン

ドゴッボワッメラメラ

エリートトレーナー「ぎゃぁあああああ熱い熱い熱いヨォオオオ!!!」ゴロゴロ

効果は抜群だ

リーフ「……」スッ

エリートトレーナー「ううぅ」ポシュン

レッド「一撃だったな。流石は禁止級」

シロナ「ふふん。もうシロ何とかとは言わせない」

モミ「お茶です」ガチャガチャ

カミツレ「ありがとう」

カトレア「気が利くじゃない」

ミル「アイスは?」

モミ「どうぞ~」

ミル「わーい」

リーフ「……」スッ

ベテラントレーナー♂「私の出番か」

レッド「思ったけどエリートトレーナーってタイプってなんなんだ?」

カミツレ「ないよ」

レッド「え? ないの?」

カミツレ「捕まえた人によってタイプ異なるからね」

レッド「ふーん。じゃあアイツも?」

カミツレ「多分」

リーフ「……」

ベテラントレーナー「なるほど……では見破ってあげよう」ギラッ

シロナ「あ、ヤバッ」キュイーン

レッド「……あっ! そう言う事か。じゃあ格闘技で来るかもしれないからサイコキネシスだ」

シロナ「OK」キュイィィィンン

ベテラントレーナー「ぐっぐぁぁぁあああああああ」ガクッ

効果は抜群だ

ベテラントレーナー「ふふふ。だが、君の正体は見破ったぞ……あとはまかせ……た……ぞ」バタリ

リーフ「……」スッ

ぽしゅん

レッド「交替するか」

シロナ「そうね」

レッド「出たい人」

カトレア「あ、じゃあアタクシが出る」

レッド「へー。珍しい」

カトレア「アタクシもちょっと今の実力を測っておきたくてね」

レッド「えっと……改良したっけ?」

カトレア「あんまり」

リーフ「……」ポイ

トレモンブリーダー(シンオウ♂)「う~ん。絶好だね。と、思ったけど日差しが弱くなったね」

カトレア「……なるほどね。レッド、じゃあ指示をお願い」

カトレア(特性ははっこう……どうでも良い)

レッド「そうだな……気合玉かな」

カトレア「正解」ギュゥウウウン

リーフ「……」

トレモンブリーダー「了解。じゃあ守る」キュイイーン

カトレア「ちっ」バシュン

バカン

レッド「弾かれたか」

リーフ「……」

トレモンブリーダー「じゃあスコップ投げだ」ブン

ザクッ

カトレア「っぅううううう」ドクドク

レッド「お前! 大丈夫かよ!!」

カトレア「……死ね! 死ねぇえええええええ!!」バシュン

トレモンブリーダー「がはっ!」ドンバタリ

効果は抜群だ

リーフ「……」ポシュン

レッド「お疲れ。下がってろ」

カトレア「ハァハァ……グッ」ガク

モミ「じっとしててください。応急処置をしますから」

レッド「よしもういっかいいけ!」

シロナ「え? アタシ?」

レッド「おう!」

シロナ「でもカミツレちゃんが凄く出たそうな顔してる」

カミツレ「うえっ!? そこまで出たいとは……お願いしますシロナさん」

シロナ「そう。じゃあ残りも倒しちゃいますか!」

リーフ「……」ポイ

ミニスカート「え? ちょっとマジですか!!」

すみません
続きは夜書きます
一旦失礼しました

>>585
修正
×サトシ「はい、ありがとうございました。こうなればハルカとヒカリだけでセキチクジムを突破するぜ!」ウオオオオ

○サトシ「はい、ありがとうございました。こうなればユウキとハルカとヒカリだけでセキチクジムを突破するぜ!」ウオオオオ

レッド「あ、なんだミニスカートかならシロナじゃなくても良かったかも」

シロナ「ふふん。じゃあ遊んであげようか」

レッド「任せる。俺は紅茶飲むから。モミ紅茶」

モミ「あらあら。わたくしのことは紅茶しか見ていませんか?」

レッド「いえいえ、モミの騙し討ちは強力じゃないか」

モミ「それはどうも。はい、どうぞ」

レッド「よっしゃ」ゴクゴク

シロナ「あ、アタシも」

レッド「早く倒してこいよ」

シロナ「チッ」

リーフ「……」

ミニスカート(ジョウト)「無理無理!! あんなの倒せないよ」

シロナ「じゃあ、まあ死んでちょうだいな」ダッ



あれは俺が突然リーフと言う女の子トレモントレーナーに勝負を仕掛けられた時だ
リーフの手持ちは俺からしたら強くなく、逆にリーフからしたら強かっただろう
勝負の圧倒的で俺はシロナと言う悪・ゴーストの珍しいタイプのトレモンでリーフのトレモンをどんどん倒していった
つまり、リンチ的な事をしているのは俺である
そして相手の手持ちが最後になった時に俺はシロナに自由に戦えと命じた
シロナもそれに従いリーフの最後の1人であろうミニスカートに攻撃をしていった
俺は勝利を確信した最後の光景までをカミツレ、カトレア、モミにミルと紅茶を啜りながら見ていた

「そこまでだ」
聞いたことのない声だが、どこか懐かしい。カミツレが叫んだ
「Tさん!?」
Tさんはミニスカートの陰から突然現れてシロナのカオに両手を突出し
「破ぁ!!」と叫んだ
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、シロナに襲い掛かった
シロナは訳の分からないまま光弾に被弾し血を吐き出し倒れた
禁止級のシロナは倒れた

「まだあなたの出番じゃないでしょ!!」
「アイツの相手はお前じゃまだ早い」
そう言ってTさんはリーフの手持ちのボールに戻って行った
寺生まれってスゴイ、そう俺達は思った

リーフ「…………」

ミニスカート「あ、えっと今のはジョウトの寺にいる坊主なんだから!!」

レッド「カミツレ」

カミツレ「任せて」

ミニスカート「うっ…」

リーフ「……」

ミニスカート「……え?」

リーフ「……」ポシュン

カミツレ「あら?」

リーフ「……」ポイ

カミツレ「……」パシッ

リーフ「……」ダッ

カミツレ「……?」

レッド「……勝ち……なのか?」

カミツレ「多分」

リーフとの勝負に勝った

ミル「シロナさーん!!」ユサユサ

モミ「ダメですわ。返事がありません。屍のようですわ」

カトレア「これはアタクシより酷い……」

レッド「一旦TCで回復だな」

カミツレ「う~ん。戦いたかったなぁ」

回復後

シロナ「……」ブツブツ

レッド「ああ、精神がやられてる」

カトレア「無理もないわ。一度目はモミとカミツレで二度目はTさんだもの」

レッド「Tさんって?」

カミツレ「ちょっと特殊な坊主? 寺生まれの」

ミル「シロナさん……」ユサユサ

シロナ「……」ブツブツ

レッド「あーあ。どうしよ?」

モミ「えっと……もうシロナさんはダメな気がします」

カトレア「そうね……精神がもうだめね」

シロナ「……あうあう(^p^)」ガシッ

カミツレ「ちょっちょっと!」グイッ

レッド「オウ! 暴走し負った!」

シロナ「ハッ……アタシは……ううぅ…」

レッド「シロナ……」

カミツレ「……」

シロナ「もういやだ……レッドといたらロクな事起こらない」ぐすん

ミル「おーよしよし」

カミツレ「……じゃあ一旦相談所に行きましょうか」

レッド「なにそこ?」

モミ「えっと……まあ育て屋さんみたいなものですよ」

レッド「へー。どこにあるの?」

カミツレ「ここがハナダシティだから……ちょっとヤマブキシティに下ったところかな」

レッド「へぇ。じゃあどうする? シロナは戻ってるか?」

シロナ「最後だからみんなと一緒に行こうかな」

ミル「じゃあ手を繋いでください」

シロナ「ええ。良いわよ」

5番道路・育て屋

アロエ「まあよく来たね。メリッサさん。客が来たよ!」

メリッサ「オーッホッホ! あら? シロナサンじゃありませんか」

シロナ「あはは。どうも」

レッド「で、シロナを預かって欲しい」

アロエ「へぇ。何かしたんかい?」

レッド「心がもう壊れ気味でさ、しばらく穏やかにさせて欲しい」

アロエ「なるほどね」

レッド「頼む」

メリッサ「良いジャナイデスカ」

アロエ「まあ歓迎だね」

レッド「ホントか!」

メリッサ「ただし! チャント迎えに来ルコト! 再チャンピオンになったら」

レッド「ああ、良いぜ」

アロエ「じゃあ行ってきな」

レッド「じゃあなシロナ」

シロナ「あ、レッドちょっと」グイッ

レッド「なんだよ?」

シロナ「……」キョロキョロ

シロナ「……カミツレちゃんには内緒ね」チュッ

レッド「なっ//」

シロナ「待ってるからね//」

レッド「あ、ああ」ボー

カミツレ「あ」

レッド「……なっなんとかオッケーだったぞ」

カミツレ「じゃあまた2人探さないと」

モミ「彼女なんてどうでしょか?」

レッド「ん?」

マイ「……」テクテク

レッド「ほう。よし! ミル、尾行するんだ」

ミル「らじゃー」テテテ

カトレア「……ねえ」

レッド「うん?」

カトレア「何かあったでしょ?」

レッド「は?」

カトレア「カミツレに黙っててあげるから……」

レッド「くっ……なら頭ん中でも覗いたらどうだ?」

カトレア「ふふん。もう覗いちゃった。シロナさん大胆ね」

レッド「戻すぞ」

カトレア「悪かったわ。ま、彼女たちを見失わないように行きましょう」

レッド「わかってるよ」

カミツレ「何話てたの?」

レッド「技の話」

カミツレ「そう」

ミル「あー! そっち行ったー!!」

マイ「っ!」ダダダ

モミ「……」スッ

マイ「ふぎゃ!」ベチーン

レッド「カミツレ! でんじはだ!」

カミツレ「降参して!」バチッビリビリ

マイ「ぐっ……」ビリビリ

カトレア「投げてみたら?」

レッド「それ!」ポイ

マイ「!」

カキーン

カトレア「ぶっ!」ドゴッ

レッド「ナイス顔面」

モミ「これどうぞ」スッ

マイ「いらない」タタタ

モミ「」ズーン

レッド「逃げられた」

カミツレ「あちゃー……あの子良いと思ったのに……」

ミル「マイさん」

レッド「知ってるの?」

ミル「うん。マイさんって言って氷・悪なんだよ」

モミ「……デ、スバヤサモタカインデス。タシカとれもんナイサイソク」

レッド「まて! モミまで崩壊しないでくれ!!」

モミ「だって毒々玉いらないなんて言われたことなかったので……」

カトレア「それはアタクシだっていらない」

カミツレ「でもどうする? マイって人もうこのエリアにはいないと思う」

カトレア「じゃあ無人発電所の飛行使いを捕まえに行きましょう……ここから近いし」

レッド「再び仲間になってくれるかな?」

モミ「う~ん……」

無人発電所

レッド「いない」

ミル「ここに伝説の飛行トレモンさんが?」

カミツレ「フウロ……どこかしら?」

カトレア「なら……双子島の飛行トレモンね」

レッド「どうやってそこまで行く?」

モミ「流石に4人乗りは危ないですね」

レッド「歩くか」

カミツレ「そうね」

カトレア「……」

レッド「反応なしか」

カトレア「なんか慣れたわ」

レッド「凄いじゃん」

カトレア「嬉しくないけどね」

ミル「じゃあセキチクシティまで出発です!」

ここまでです
だめだ。蛇足に走るから全然終わらない


次回多分トリップ付けます
失礼しました

レッド「僕ですね。最近思うのですよ」

カミツレ「何が?」

レッド「こう倒した後トレーナーをほったらかしとくそのトレーナーは危ないんじゃないのかと」

カミツレ「あーそれね。まあ、誰かが助けてくれるでしょ」

レッド「え? じゃああそこの奴らも?」

カミツレ「え? あーそうなんじゃないかな?」

レッド「へー……未知なる発見ってやつですね」

カミツレ「うーん。レッドはまだまだ知らないことたくさんあるからね」

レッド「まだあるのかよ」

カミツレ「多分」

レッド「なるほど……で、海どうやって渡ろう?」

カミツレ「ゴムボートは?」

レッド「あれ持ってきてないよ」

カミツレ「えっ?」

レッド「いやだって洞窟内移動専用でしょ?」

カミツレ「……」

レッド「どうしましょう?」

カミツレ「えーうんどうしよう?」チラッ

レッド「どうしよう?」チラッ

カトレア「あ、アタクシ無理よ。波乗りなんて」

レッド「知ってる」

カミツレ「初めから期待してないわよ」

カトレア「だったらこっち見んな」

レッド「そうだ。空を飛ぶだ!」

カミツレ「……」

カトレア「誰も飛べない気がする」

レッド「じゃあどうするよ? 真剣にどうするよ?」

カミツレ「可能性としてはミルちゃんね。泳げる?」

ミル「やだなぁ。泳げますよぉ。波乗りだって使えますよ」

レッド「おっ万能。どっかの奴とは大違ぬわーーっっ!!」

カトレア「アタクシのことか? ああん?」

カミツレ「そこまでにしときなさいよ」

カトレア「やっぱりレッドの事気に入らないわ」

モミ「でも名前で呼んでるのでそこまで気に入らないでしょう?」

カトレア「そこは関係ないわ」

レッド「ボートあんじゃん」

カミツレ「でも、このボートの方が頑丈そうだし」

ミル「じゃあ行きますよー!!」

レッド「あ、この展開どこかで見たことある」

カミツレ「戻ってるわね」

カトレア「紅茶」

モミ「後にしましょうよ」

ミル「えい!」ザバン

ミル「ぷはっ」バシャバシャ

レッド「あー……頑張れ」

ミル「……」バシャバシャ

ビシッ

ミル「あっ足釣った! 助け!!」バシャバシャ

レッド「oh…」

双子島

レッド「死ぬかと思った」

ミル「ごめんなさい」

カトレア「子供相手にレッドったら大人げない」

レッド「いやいや怒ってないから!」

カミツレ「そう言えば前回は素通りしたけどこの中ってどうなってるのかしら?」

カトレア「え? 素通りしたの?」

レッド「ああ、そこの段差乗り越えてさ」

カトレア「ああ……なるほど……じゃあ行きましょう」

レッド「中知ってるのか?」

カトレア「エスパー使うし。それにもうすぐBW2発売するからやりたくて仕方がないのよ」

レッド「なるほどな」

内部

カトレア「……こっち」

レッド「なんか寒い」

カミツレ「そりゃあ洞窟だし……ここの飛行トレモンは確か氷・飛行なんだよね」

レッド「ちょっと待て! ご対面したら凍えてしまう」

カトレア「こっち」

モミ「はい、どうぞ」

レッド「モミさん。さいこう」

ミル「おいしー」

カトレア「……アタクシにもちょうだい」

モミ「どうぞ」

カミツレ「ふう……しかし飲むとやっぱり行きたくなるわね」ブルル

レッド「飲んでやるぜ」

カミツレ「変態」

カトレア「…………ん。アイツね。レッド、奇襲を掛けましょう」

レッド「そうだな。しかし、なんであられが降ってるの? 結構痛いんだけど」

カミツレ「アイツのせいでしょ」

レッド「じゃあ飛行も付いてるから……カトレアの雷とカミツレのレールガンってどっちが強い?」

ミル「それはあの人が物理に強いか特殊に強いかによりますね。でも火力はカミツレさんのレールガンですよ」

モミ「でもカミツレさんはヘッドフォン付けて高火力になるので外すとものすごく火力が落ちますのよ」

レッド「でもカトレアってここで雷……落とせたなぁ」

カトレア「あ、ここからならなんとか狙えるかも」

レッド「そうか。じゃあここはあえて同時にやってみよう」

カトレア「同時?」

カミツレ「意図はわかったけど多分届かない」

レッド「あらら。じゃあこうしよう。俺とカミツレとモミが先にへらへら会いに行くからミルちゃんとカトレアが奇襲かみなりをしろ」

カトレア「当たらないわよね?」

カミツレ「私が見るから大丈夫。それで?」

レッド「あたったらカミツレが止めのレールガンだ」

カミツレ「あーなんかせこい」

レッド「で、相手の攻撃はモミ、ガードだ!」

モミ「わたくしは壁役ですか? そうですか」

レッド「いや……ああ! 頼む!」

モミ「うふふ。その開き直り良いですよ」

レッド「よし行くぞ!」

カトレア「いつ攻撃すれば良い?」

レッド「俺達が話してる間」

カトレア「……了解」

ここまでです
ネタが浮かばないし筆が進まないです。
BW2が出るまで終わるか本当にわからないわ
困った
失礼しました

レッド「よう!」

??「?」

レッド「俺だよ俺!」

??「もしかしてミクリさん?」

レッド(誰だっけ?)
レッド「違うよ」

??「じゃあ誰ですかね?」

レッド「だから俺だよ俺!」

??「俺さんですか?」

レッド「もうそれでいいや」

??「はぁ。で、俺さんもここの神秘なる洞窟を眺めに来たのですか?」

カミツレ「え?」

??「見てわからないのですか? この素晴らしい凍った世界にいる私達」

モミ「えっとさっぱり」

??「ふむ。そうですぎゃああああああああああああああ!!!!!」バリバリバリ

レッド「うわ! いきなり落としてきたぞ。気を付けろよ」

??「ぐっ……卑怯だ。騙し討ちなんて」ヨロヨロ

レッド「トドメだ!」

カミツレ「サヨナラ」ドゴンッ

??「」ドクンッ

??「…………」

バタリ

レッド「ほい」ポイ

??を捕まえた

レッド「凄い2レスで捕まえたぞ!」

カミツレ「寒いから早く戻りましょ」

レッド「マサラに帰ってきたぞー!」

カミツレ「4度目ね」

モミ「で、こちらが新人さんですね」

??「ナギです。口調が乱れますが気にしないでください」

カトレア「う~ん。氷飛行って弱点多くない?」

ナギ「そこはですね。私の強力な特性でカバーしますよしますとも」

レッド「言ってみ」

ナギ「雪ふらしですね。ふぶきが必中になりますよ」

カミツレ「私使えない」

カトレア「技スペースがない」

モミ「使えません」

ミル「冷凍ビームまでなら……」

ナギ「」

レッド「まあ頑張れよ」ポンポン

カミツレ「でもこれで5人だし、やっぱりこれで再挑戦は出来るけど……多分負ける気がする」

カトレア「でも、禁止級が大したことなかったし……行けるんじゃない?」

モミ「どうなのでしょう?」

ミル「アイス」

モミ「どうぞ~」

レッド「マサラだし博士のところに行ってきいてみるよ」

カミツレ「私も行くわ」

カトレア「じゃあアタクシ達はレッドの家で紅茶でも飲んで待ってましょう」

レッド「家知ってるのか?」

カトレア「そこ。看板」スッ

レッド「ああ。やっぱわかるよな」

オーキド研究所

オーキド「なるほど。そうじゃな、グリーンはともかく確かに四天王は強くなっておるな」

レッド「5人で行けるか?」

オーキド「キクコでおそらく苦戦するが行けないことはないわい」

レッド「マジか!」

カミツレ「あのおばさまが強いの?」

オーキド「あんまり詳細をぼそぼそ言うのは良くないが……フロンティアーズの1人を従えていてのう。下手したグリーンより強いんじゃ」

レッド「なんだそのフロンティアーズって」

カミツレ「準禁止級の別名よ。確か特性が全員同じだった気がする」

オーキド「流石、カミツレ。わかっとるの」

レッド「え? ちなみどんな特性?」

オーキド「おっとこれ以上はワシがキクコに怒られちまうわい」

カミツレ「良いから教えてくれないかしら?」

オーキド「一晩で」

カミツレ「え?」

レッド「じじいと寝るくらいなら俺と寝ろよ」

カミツレ「レッド…」

オーキド「冗談じゃよ。でも、下手すれば禁止級よりも強いとのことじゃ」

レッド「はぁ? マジかよ」

カミツレ「これは6人目を入れるべきね」

オーキド「頑張るんじゃよ」

レッドの家

レッド「てことだ」

カトレア「ふ~ん。あ、お母さんどうです?」

レッド母「私は観戦してる方で……」

モミ「残念ですね」

ミル「多分わたしより強いよ」

レッド母「その分アンタが頑張りなさいよ」

レッド「俺雑魚だって」

カトレア「じゃあ預け屋に預けた人にしましょう」

モミ「えっと……」

ミル「シロナサンダヨ」

レッド「そうだ! その人を呼ぼう……えっと電話電話」ジーゴロゴロ

カミツレ(黒電話)

カトレア(生で初めて見た)

モミ(珍しい)

ナギ(空気にならない様に……しかし、海の真ん中にある村の人が使ってたような……)

ミル(おばあちゃんの家で見たことあるような)

レッド母「申し訳ないわね。私はこれじゃないと……デジタルがさっぱりなので……」

カトレア「貴重なものを見せてもらったわ」

レッド「…………あ、どうも。レッドです。あのシロナさん引き取りたいんですけど……え? どこか行っちゃった!!」

カミツレ「あれ?」

レッド「……はぁ……いや、あの謝礼金は……なし…なん……だと!?」

ナギ「なんか雲行きが怪しくないですか?」

カミツレ「私たちの強力な味方が……」

レッド「……あ、ハイ……ワカリマシタ」チン

カトレア「まあ、これでも飲んで落ち着きなさい」

レッド「あ、ああ。悪いな」ゴクゴク

カミツレ「詳細は?」

レッド「なんかどこか行ったていうか連れて行かれたそうだ」

ミル「ふぇええ~怖いよぉ~」

モミ「う~ん。でもあそこはそうそう。捕まるような軟なガードじゃないですよ」

ナギ「じゃあ、何かに操られてとか……」

カトレア「それはあり得ない。確かアロエさんとメリッサさんでしょ? 2人はノーマルとゴーストタイプだからそうそう破られない」

レッド「じゃあ直接聞きに行くか」

カミツレ「そうね。途中であの徘徊少女に会うかもしれないし」

ナギ「飛んで行きましょう」

モミ「あ、そう言えば空を飛ぶ覚えてましたね」

レッド「で、ついでにカトレアの寝室にも行こうぜ」

カトレア「ナギの技の改良?」

レッド「あと、もう一回禁止級のデータがみてみたいのよ……シロナみたいにきっと致命的欠陥がありそうだし」

カミツレ「なるほどね」

ナギ「あ、申し訳ないのですけど……流石に皆さんをまとめては無理なのでレッドマスターだけでいいですか?」

カトレア「キモイ」

ナギ「えっ?」

モミ「そうですね。レッドマスターよりレッドさんで良いと思いますよ」

カミツレ「レッドでも良いわよね」

レッド「ああ。確かにマスターはあんまり良い気がしないな」

ナギ「なるほど」

レッド「じゃあ行くか」

レッド母「しっかりしなさいよ」

カミツレ「任せてください! お義母さん」

カトレア(これは……)

ここまでです
無理矢理話を進めた
失礼しました

ハナダシティ

レッド「早い……」

ナギ「ふふふ。空を飛ぶとは万能なのですよ」

レッド「じゃあ二手に分かれるぞ。寝室に行きたい奴ハイッ!」バッ

ナギ「あのレッド……まだ誰も出て来ていない」

レッド「あ、じゃあこのまま育て屋に行って事情を聞くか」

ナギ「飛びますか?」

レッド「良いよ。ここから近いから」

ナギ「なるほど」

レッド「しかし、全然知らないんだな」

ナギ「双子島は神秘的な場所なのですよ。引き籠っても十分価値がありましてね」

育て屋

レッド「え? 奇襲を受けた?」

メリッサ「ソウナなのです」

アロエ「まあでも最終的に本人自ら行ってしまってね。連れて行った人は相当のトレモン使いでさ」

レッド「男?」

メリッサ「レディ」

レッド「誰だ? ……心当たりがさっぱりだ」

ナギ「なるほど。女の人が……それは恐ろしい」

アロエ「あんたもこいつのトレモンかい? 気を付けな」

ナギ「そのようですね」

レッド「じゃあどうするかな?」

アロエ「アタシ等をトレモンは勘弁してな」

レッド「しないってwwww」

メリッサ「ノロイマスヨ」

レッド「ごめんなさい。でも、アンタ等はこっちの仕事で忙しいだろ」

アロエ「そういうこと。じゃあこの事は申し訳ないけど……」

メリッサ「確かシロナさん。デンゴンありましたよね」

レッド「伝言?」

メリッサ「何てイッテましたっけ?」

アロエ「えっと……なんとか修行言ってくるだっけな。まあアンタ……好かれてたっぽいしほどほどにしときいよ」

レッド「…………マジかよ」

ハナダシティ

カミツレ「ふ~ん」ジトー

レッド「なっなんだよ?」

カトレア「構ってくれなくてさびしいのって意訳」

カミツレ「そっそんなんじゃ……」

レッド「えーでもちゃんとおしゃべりしてるぞー」

モミ「出ましたー! 主人公の鈍感補正」

ミル「ヒロイン大こんらーん!」

カミツレ「ちょっと!」

カトレア「まあまあ。どうせ気づかないんだし」ポンポン

カミツレ「それはそれで悲しいわね」

レッド「ともかく最終調整行こうぜ」

ナギ「でも先に最後の一人集めた方がまた行くより効率良いと思いますよ」

レッド「そうだな。じゃあ仲間にしようぜ。じゃあ場所を捕らえてくれ」

カトレア「え? またアタクシ?」

レッド「頼むわ」

カトレア「はぁ。えっと……」キュイン

カトレア「…………」

カトレア「…………」

カトレア「…………」

カトレア「15番道路ね」

レッド「よし! ならば行くぞ!」

カトレア「レッドストップ! 彼女は徘徊系。これがどういう意味か分かるかしら?」

レッド「わからん」

モミ「えっとですね……つまり、今からその子のところに向かうと、その子はまた別のところに移動しちゃうわけですの」

レッド「は?」

ミル「マイさんだよみなさん!」

カミツレ「あ、そうそう。思い出した」

レッド「じゃあ仮に俺が育て屋のある5番道路に行くだろ。その時に既に移動してるのか?」

カトレア「ええ。基本的に何故かわからないけど徘徊トレモンはアタクシ達の動きがわかるの」

モミ「そしてわたくし達が町から道路、道路から街に移動するように合わせて向こうも移動するらしいですわ」

レッド「道路から道路や水道から水道も?」

カトレア「ええ」

レッド「じゃあどうするんだよ?」

カミツレ「そこでまあこれはセコいんだけど……今ハナダシティにいるからひたすら育て屋のある5番道路と往復するの」

レッド「そんなんでいいの?」

カミツレ「そんなんって結構大変だと思うよ」

レッド「往復だけなら余裕余裕www」

カトレア「じゃあアタクシ達は見ててあげる。モミ、紅茶」

モミ「了解しました~」

レッド「じゃ行ってくるぜ」

ナギ「私は……」オロオロ

カトレア「こっちこっち」クイクイ

カトレア「で、アンタはご主人でも見守っててあげなさい」

カミツレ「急に態度が大きくなったわね」

2時間後

レッド「……はぁ…はぁ…どっどうだ?」ゼーゼー

カトレア「ぜーんぜん」

レッド「ちくしょぉおおおお!!」ダダダ

カミツレ「何か飲む?」

モミ「確かにスポーツドリンク……ミックス・オレですかね」

ナギ「ま、オブジェはこんなものですかね」

ミル「すごーい!」

レッド「どっどふよ」ゼーゼー

カトレア「もうちょっと……いえ……明らかにここだけ避けてるわね」

レッド「はぁっ!?」

カトレア「つまり、明らかに狙ってますアピールが酷い」

レッド「どうすれば良いんだよ」

カトレア「そこでさっきモミと話してたんだけど……どうやらミルちゃんとモミはマイと知り合いみたいなの……ちなみに一応アタクシも会った事はあるわ」

カミツレ「え? でも私は……」

カトレア「それはともかく……だから勧誘して捕まえてくるからお留守番してなさい。ナギ、行くわよ」

ナギ「はいはい。じゃあ続きは後で」

ミル「溶けてる気が……」

ナギ「そうそう。溶けるはずがない……私の氷技は最強」キリッ

カミツレ「……」

レッド「……」

ぽつーん

金銀だとレポートして一歩目でマップ変えした時には40%くらいで同じマップにいたけどなぁ

レッド「……そう言えば久しぶりだな。カミツレと二人っきりなんて」

カミツレ「……そう言えばそうね」

レッド「……で、とりあえずカミツレは技の変更は良いよな?」

カミツレ「え? まっまあ今のところは……というか、もう今の技構成が私の最強かな」

レッド「積み技は?」

カミツレ「今更覚えても……」

レッド「じゃあ……でも格闘技大丈夫か? 外した時の反動とか、スキとか」

カミツレ「私の特性上、シャイニング・ウィザードは外してもダメージはないわ」

レッド「カッコよく言っても飛び膝蹴りだろ」

カミツレ「全然違うのよ」チッチッチ

レッド「何が?」

カミツレ「火力が」

レッド「いや、知らんがな」

カミツレ「そういうことで、私は電磁波、レールガン、シャイニング・ウィザード、10万ボルトで良いわ」

レッド「なるほど。もうフルアタでしか勝負出来ないな」

カミツレ「私はHPがあんまりないから……」

レッド「じゃあモミの技の構成を考えよう」

カミツレ「彼女はまず、騙し討ちが必須ね。あれは強力すぎる」

レッド「で、小さくなるだろ。後は……破壊光線?」

カミツレ「いや、出せないと思う。寧ろがむしゃらでHPを思いっきり削って欲しい」

レッド「あーなるほど。多分覚えるだろ。じゃああと一個」

カミツレ「う~ん。応急処置……あれ、結構便利だったわ。それかバトンタッチ」

レッド「なるほど。バトンタッチだろ。小さくなる有効活用だし」

カミツレ「それもそうね」

レッド「……しかし、まだか?」

カミツレ「遅いわね」

レッド「まあいいや。後の二人も考えよう」

カミツレ「じゃあミルちゃんね」

ここまでです
寝ます
一回の更新数が大体10レスくらいですみません
失礼しました

>>650
そこはマイちゃんですから


更新時にはあげてくれるとありがたいです
見逃したくないので

レッド「と、言うわけでこんな感じでどうでしょうか?」

カミツレ「多分いい感じになったんだけど……」

ミル「ふぇええ……あたしは主に特殊技専門ですよ」

カミツレ「……そうなの?」

レッド「だって何覚えるかわかんないんだもん」

モミ「わたくしはこれで良いですよ。レッドさん、前回よりも勉強したのがわかります」

レッド「カミツレ先生に仕込まれたからな」

カトレア「……で、その頬のビンタのあとは?」

レッド「これはですね……」

カミツレ「……」

レッド「先生の目覚ましビンタ」

カトレア「ふ~ん。あ、アタクシは気合玉よりも波動弾にしてくれないかしら?」

カミツレ「やっぱり一発狙いよりも確実路線?」

カトレア「そうね。相手にフロンティアーズがいるならなおさら」

レッド「……で、彼女が?」

モミ「マイちゃんですの」

マイ「……よろしく」

ナギ「ふんふん。この子多分私たちのメンバー内では最速ですよ」

レッド「タイプは?」

マイ「……氷・悪」

カミツレ「……じゃあ物理系? なら冷凍パンチにつじぎりに…」

レッド「あれだよ。何か補助技覚えてるでしょ」

ナギ「えっとですね。彼女早いんですよ」

レッド「聞いたよ」

ナギ「だからですね、神速を使えるみたいです」

カミツレ「へぇ~……タイプ一致じゃないけど強力ね」

カトレア「それにね、マイは恐ろしい子なのよ」

レッド「そうなの」

モミ「なんとですね!」

ミル「地震まで使えるんですよ!!」

レッド「不一致だけど……もの火力はあるの?」

マイ「……」シュン

カミツレ「! レッド危ない!」バッ

ドゴッ

レッド「げふぅっ」グシャ

カミツレ「遅かったか」

マイ「……鎮める自信はある……ちょっぴりだけど」

レッド「……どうやら復活するのに時間がかかったけどどうやらマイは強いと」

マイ「そう言われると照れる」テレテレ

ナギ「氷が被りましたね」

カトレア「ま、良いんじゃない。このチームだって特殊依存が多いし」

レッド「……で、ナギだけどさ」

カミツレ「……何このえたーなるふぉーすぶりざーどって?」

ナギ「エターナルフォースブリザードですね」

レッド「何だよ? カトレア知ってる?」

カトレア「さあ?」

モミ「わたくしも知りませんわ」

ナギ「それはですね」

マイ「一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる。相手は死ぬ」

ナギ「私の台詞が……」

マイ「貴女も選ばれし者だったのね……同じ眼の持ち主に会えてちょっぴ嬉しい」

ナギ「いや…」

マイ「そうなの?」

ナギ「私は氷最強です」

レッド「ねえ、付いて行けない」

カミツレ「まあ要は一撃必殺なのよ」

カトレア「でも命中率悪いんじゃ……」

ナギ「私の特性はですね雪ふらし……ふぶきが必中になります」

カミツレ「前に聞いた」

ナギ「更にエターナルフォースブリザードも必中になります」

レッド「マジかよ。最強じゃん」

ナギ「まあ、PPが5回しかないんですけど」

カトレア「いや、寧ろそれ以上あったら遅しいけど……」

ミル「他には何が使えるんですか?」

ナギ「吹雪と飛行技ですね。ブレイブバードとゴッドバード」

レッド「どっちかにしてカマカゼ使えるようになろうぜ」

ナギ「すみません。カマカゼダメなんですよ」

モミ「とりあえず、吹雪を冷凍ビームに変えましょう。PP的に不利になっちゃいます」

ナギ「そうですね。じゃあ最後の一つは何にしましょう?」

カミツレ「あ、身代わりは? それで、1ターンの間にゴッドバードで」

レッド「なら……あーそうか。それも有りだな」

ミル「でも身代わりでしたら積みたいですよねー」

マイ「でも彼女は一撃必殺を持ってるから大丈夫」

ナギ「じゃあ身代わりにします」

レッド「ふむふむ。で、ミルちゃんは?」

ミル「えっと波動弾とサイコキネシス、シャドーボール……破壊光線?」

カトレア「まあ良いんじゃないかしら? あの可愛い威嚇を外すのはもったいないけど」

レッド「悩んだよ。でもさ、もう一回四天王挑んでる間にも新たな技覚えるし大丈夫でしょ」



カミツレ「まあそれはそうだけど」

モミ「とりあえず、一度挑戦してみてからですね」

レッド「お、そうだな。じゃあ行こうぜ」

ナギ「もう行くんですか?」

レッド「うん。頼む」

ナギ「わかりました。行きますよ」

レッド「悪い、戻っててくれ」

ぽしゅん

セキエイこうげん

レッド「よっしゃー久しぶりー!」

モミ「緊張してきました!」

カトレア「紅茶」

ミル「アイスー」

モミ「はい♪」

カミツレ「じゃあ私が切り込んでいくからカトレア、引き継ぎを頼むわよ」

カトレア「ええ。あと、氷使いだからミルの波動弾も有効ね」ズズ

レッド「そこは俺が合図出すよ」

ナギ「私は最初は様子見ですか」

マイ「大丈夫。私も」

レッド「悪いな。じゃあこれ飲んだら行こうか」

レッド「たのもー! あれ? アンタ……」

シバ「……待っていたぞ」

レッド「二番目じゃないのか?」

シバ「ハハハ。本気になると俺のトレモンが数的にな」

レッド「ならば楽勝か?」

シバ「それとこれとは別だ。さあかかってこい!」


レッドVSシバ

バリバリガチーン←効果音

ここまでです
失礼しました

>>654
これでよろしいですか?

レッド「う~ん。じゃあ頼むわ」ポイ

カトレア「んっ……もう出番なの?」

レッド「いやだって相手がさ……」チラッ

カトレア「……あぁ…なるほど…しかし、男2人は暑苦しいわね」

レッド「お前のお陰で涼しくなったよ」

カトレア「……でっでもアタクシは1人じゃいやよ」

レッド「……お前そんなんだったのか? ヒッキーだったろ」

カトレア「うるさいわね……まあ良いわ。相手との相性考えてなかったらアタクシは勝手に戻るから」

レッド「いや、相性的にいいだろ」

カトレア「そうはいかないのが四天王」

シバ「いけ!」

スモモ「……っよしっ! よろしくお願いします!!」バンッ

カトレア「ふうん。さて、問題。アタクシは何を放てば良いのでしょう?」

レッド「そりゃサイコキネシスだろ。相手を近寄らせるなよ」

カトレア「正解。貴方に言われるまでないわ」

シバ「やれ」

スモモ「はぁあああああああ!!!」ゴゴゴゴ

レッド「……気合パンチか」

カトレア「そのようね」ギンッ

スモモ「うぐっ!」ギリ

カトレア「……降参?」キュイイイイン

グッ

スモモ「ぐっう…うう…」ギリギリ

シバ「ぬう…」

レッド「……気にせず畳み掛けろ」

カトレア「……」

レッド「……どうしたのよ?」

カトレア「随分冷酷なったわね」

レッド「そうか?」

カトレア「ええ。何か嫌な事あったの? アタクシが相談に乗ってあげるわ」

レッド「いや、勝てたら良いな」

カトレア「ここは大丈夫。なぜならアタクシの前では格闘は無意味だから」クイ

ブン…ドガッ

スモモ「がはっ…くっ……超能力って厄介ですね」

レッド「硬いのか?」

カトレア「今のはただ首絞めてから投げたから物理だし……次は内部から……」

ポンッ

カミツレ「んっ……出れた!」

レッド「ん?」

カミツレ「……れっレッドが1人だと変な指示出さないからしっししし心配だったのよ!」

カトレア「大丈夫よ。指示は的確ね。相手さんの出方がわからないけど」

レッド「さてカトレア、今回の特性はなんだ?」

カトレア「……今回は付いてるわね」スッ

ポツ…ポツ…ポツポツ……ザー…

シバ「ぬっ! いかんな、インファイトだ!」

スモモ「ハイッ!」ダッ

カトレア「いい。勝負はとにかく攻めなきゃ勝てないのよ。だから、相手は今回のようにつっこげべぇええええ!!」グニャ

スモモ「まだまだ!」カチカチカチ(○×→←○×→←○×→←○×→←)

カトレア「(女の人が発する台詞じゃないので)!!」バタリ

レッド「……なんかいつものカトレアで安心した」

カミツレ「……そうね。最初はカッコよかったのに……どうしてこうなっちゃったのかしら」

カトレア「ううぅ……」ヨロヨロ

スモモ「ふー」

カトレア「……落ちろ……雷…」スッ

ピカッガラガラドゴーン

スモモ「うわぁああああああ!!!!」バリバリ

シバ「……もう良い。良く頑張った」ポシュン

レッド「……大丈夫か?」

カミツレ「顔……酷いわよ」

カトレア「知ってるわよ! っぅうう……痛い」

レッド「自己再生だ」

カトレア「はぁ…はぁ……」ピカリーン

カミツレ「ねえヤバくない」

レッド「ああ、思ったよりもカトレアの耐久がなくてびっくりした」

カミツレ「エスパーってそんなものよ……確か」

レッド「そうなの?」

シバ「いけ!」ポイ

シジマ「ぬおぉぉー!」

レッド「……カトレア、カミツレと代われ。その間に回復しとけ」

カトレア「……わかった」

カミツレ「私が行くの?」

レッド「アイツ……おそらく岩・格闘な気がする」

カミツレ「……いや、水・格闘ならまだしも……岩・格闘で私が出ても……」

レッド「……アイツ水か?」

シジマ「うぉぉおおー!」

カミツレ「いや、どうだろ? ちょっとカトレア」

カトレア「……格闘・水」

レッド「レールガン」

ピィン

シバ「ムッ……みきりだ!」

シジマ「……」

カミツレ「出番0かしら?」ドゴンッ

シジマ「……そこか!」バッ

チュンドゴーン

カミツレ「え?」

レッド「躱した? いや、あれを躱すなんて……」

カトレア「見切ったのよ。落ち着きなさい」

カミツレ「……そうよね。じゃなきゃアイツが避けれるわけない」バチッ

レッド「ならば10万ボルトだ!」

シバ「……落ち着け! 心で奴を捕らえるんだ」

シジマ「そうだな……捕らえた」ニヤリッ

カミツレ「サンダー!!」バリバリ

シジマ「ぬおおおおおお!!」バリバリ

シジマ「……こんなもの」ブンブン

レッド「げぇ! マジかよ! カミツレもう一回行ける?」

カミツレ「ええ」バチッ

シバ「爆裂パンチだ」

シジマ「おらおらおらっ!!」シュッシュッシュッ

カミツレ「それ以上くるなぁああああ!!」バチッバリバリバリ

チュドーン!

カトレア「ヤバいの喉渇いた」

レッド「知るか! それよりどうなったんだ?」

シジマ「」

カミツレ「うっ…ううん?」ヨロヨロ

レッド「よっしゃ! 2体目撃破!!」

カトレア「……交替ね」

レッド「まだ行けるだろ」

カトレア「あの子、混乱してるわよ」

レッド「マジ?」

カミツレ「えっと……私は勝ったの?」ヨロヨロ

レッド「……でも立ってるし」

カトレア「……どうやらゴリ押しが好きなようね。でもアタクシに任せなさい。どうやらここからが本番みたいだし」

レッド「……わかった。おーいカミツレ」

カミツレ「ん?」ヨロヨロ

シバ「ぬぬぬ……トウキ、頼むぞ」

トウキ「任せてくださいシバさん。お互い修行したあの大波のように勝って見せますよ」

カトレア「……さて、特性は……頑丈……まあ良いわ」

レッド「こっちよ」

カミツレ「こっち?」ヨロヨロ

レッド「ここここ」グイッ

カミツレ「わわっ」ガクッ

レッド「のわっ」

どさっ

カミツレ「あうっ」ムニュゥ

レッド「だっ大丈夫か//」

カミツレ「んー……」パチパチ

レッド「……御目覚め?」

カミツレ「…………きゃあっ!!」バッ

ドゴッ

レッド「お約束だよね!」

カミツレ「あ……ごっごめん」

レッド「次回から気を付けてくれ……」

カトレア「……アイツ等…」グググ

シバ「いや、心の眼だ」

トウキ「次で決めますね」クワッ

カトレア「あのサーフィンボードで自動すいすい発動中ね……レッド」

カミツレ「大丈夫?」サスリサスリ

レッド「カミツレ……強いな……ホンキデナカミガデルトコロダッタ」

カミツレ「もうしないから……多分」サスリサスリ

カトレア「……おい赤帽子!」

ここまでです
うわー話が進まなーい

失礼しました

シバ「とりあえず、鍛えようか」

トウキ「そうですね」グッグッ

カトレア「おい! 早くしろ!」

レッド「……くぉぉおおおお」

カミツレ「……」サスリサスリ

カミツレ「……サイコキネシス」ボソッ

カトレア「……何なのよぉおおおお!!」キュィィイイイイン

トウキ「ぐわっ!」

レッド「……治った」

カミツレ「良かった」

シバ「……大丈夫か?」

トウキ「……ええ。これくらい」

シバ「よし、ドレインパンチだ!」

トウキ「来てる! くらえ!」ブン

カトレア「ちぃっ!」サッ

ガンッ

トウキ「……とっさに壁を作った程度じゃ……このビッグウェーブは止まられない!」グググ

レッド「カトレア負けるーな」

カトレア「ふんぬぬ……」

バギンッ

カトレア「ぐあっ!」

トウキ「……」ギュンギュン

カトレア「ぐぁぁああああああ」

レッド「かとれあー!」

カミツレ「……あれ? ヤバくない?」

トウキ「セイッ」ブン

ドガッ

カトレア「う…うう…」グッタリ

レッド「エロい」

カミツレ「どこを見てる」バシッ

レッド「おいしっかりしろよ!」ユサユサ

カトレア「」

カミツレ「……しっ死んでる?」

レッド「……」スッ

レッド「……」スリスリギュッ

カトレア「……んっあっ…ん」ピクッ

レッド「よし! 大丈夫だ! 生きて…………マス。ハイ」

カミツレ「堂々と変態行為して満足したかしら?」^ ^

レッド「……まっ待て! 今は相手がいるぞ! その怒りとかたき討ちを相手に……」アセアセ

カミツレ「……終わったらいいわよね?」^ ^

レッド「ダメです」

シバ「どうだ? 吸収できたか?」

トウキ「……そうですね。彼女の特攻の力を得ましたけど……俺には意味ないですね」

レッド「カトレアは俺が見てるから……」

カミツレ「……モミ、カトレアの快方を」

モミ「はいはーい」

カトレア「ん……くぅ……」

レッド「え? 俺は?」

カミツレ「誰が指示出すのよ!」

レッド「レールガンで行けない?」

カミツレ「う~ん」

シバ「アビリティドレインパンチ」

トウキ「いくよ」シュン

レッド「そうか! カミツレ!!」

カミツレ「何?」

レッド「その場でシャイニングウィザード!」

カミツレ「え?」

レッド「良いから! 時間がない!」

トウキ「ビィィイイッグウェェエエエエ!!」クワッ

カミツレ「レッドの言う事だから何かあるはず」バッ

ドゴッ

トウキ「ぐはぁぁあああ」

シバ「トウキ!」

カミツレ「あれ?」

レッド「……やはりな」(マジかよ……)

シバ「しっかりしろ!」

トウキ「ぐっ……シバさん……すみませ…」ガクッ

レッド「勝ったんじゃね?」

シバ「……見事だ……ではこれで最後だ」ポイ

レンブ「……出番か」

レッド「うおっ! ごっつ」

カミツレ「うっ…あの人は……」

レッド「知り合い?」

カミツレ「出来れば交替してくれない?」

レッド「苦手?」

カミツレ「え、ええ」

レッド「じゃあ誰が良いか?」

カミツレ「えっと……ミルちゃん?」

レッド「マジで? あのごついのにミルちゃんを戦わせるの?」

ミル「呼びました?」

レッド「おっ、なんかやる気だしいいや」

ミル「がおー!」

レンブ「……か弱い少女を戦わせるとは……汚い主だ。だが、こちらと手加減する気はない」

シバ「一撃で潰しにかかれ。アームハンマー」

レッド「サイコキネシスで決めてくれよ」

ミル「えいやー」キュィィン

レンブ「……ぬぅ…だが、この程度ではやられん」

ミル「あれ?」

レッド「あれ?」

カミツレ「……カトレアみたいにタイプが違うからかも」

レンブ「ハッ!」ブン

ミル「おごべぇぇええええ!!」

レンブ「……申し訳ない。だが、勝負は勝負だ」

レッド「……戻れ」

ミル「う……うあ…か…」グッタリ

レッド「参ったな……」

カミツレ「しまった。レッドのメンバーって格闘に弱いわね」

レッド「マイ、どう?」

マイ「……」

レッド「……」

マイ「……くっ…腕が……静まれ…静まって……」グッ

カミツレ「訳すと悪で格闘ダメ、氷で格闘ダメ」

レッド「えーじゃあカミツレさん如何ですか?」

カミツレ「私はその……だめかなぁ…アハハ」

レッド「……じゃあナギ行ってみよう」

ナギ「へぇ……大空はないですけど……あられは降るんですよ」スッ

パラパラ

レッド「……痛い」

レンブ「……分が悪いが勝負は勝負」

シバ「ストーンエッジだ」

レッド「結局飛行技何?」

ナギ「ふふふ。ハイ!」パチン

コトン

レッド「ん?」

シバ「狙え! 外すな!!」

レンブ「フッ!」グッ

ババババ

スカッ

レンブ「!」

ナギ「よし! 今のは残像ですね」

レッド「ゴッドバードか」

ナギ「はい。そうですよ」キュィィン

シバ「あれだけでも破壊するんだ」

レンブ「クッ」ブン

ばふっ

レッド「破壊された」

ナギ「ジ・エンド」バッ

ゴォォオオオオオオ

カミツレ「カッコいいわね」

レッド「そうね」

カミツレ「キモい」

レッド「ごめん」

ドガッ

レンブ「ぐっ……くぉおおおおおお」ズザー

ナギ「……破!」クワッ

レンブ「ぐわぁぁああああ」ドゴーン

シバ「レンブ! ……チッ」

レッド「おお! スゲー」

ナギ「……ざっとこの程度でしょう」

カミツレ「おおー」パチパチ

シバ「クッ……見事だ。何も言う事はない。先に進め」

レッド「おい、カトレア、大丈夫か?」

モミ「大丈夫ですよ」

レッド「そうか」

バシッ

レッド「何でさ!!」

カトレア「アタクシの胸に覚えがあるでしょう?」

レッド「待て待てマジで俺的にカミツレに制裁受けた」

カトレア「それでもアタクシの制裁はまだでしょ? ん?」

レッド「……助けてカミツレ!」ガシッ

カミツレ「……良いじゃないレッド。少しは真剣になりそうじゃない」

レッド「カミツレー!!」

カトレア「……ハイドーン」

レッド「ぬわーーーっ!!!」

ここまでです
失礼しました

カンナ「いらっしゃい。シバを倒したのはお見事だけどここで帰ってもらうわよ」

カミツレ「良いの!」

カンナ「あれ? マスターさんは?」

カトレア「死んだわ」

カンナ「え?」

カミツレ「正確に言うと瀕死なの。ほら」

レッド「……ドモ」

カンナ「へーでも負けるか勝つかしないとここから出られないわ」

モミ「どうぞ」

レッド「ドモ」

カンナ「まあ良いけど……シバを倒したからって調子乗らないでよね」

レッド「カミツレ…イケ」

カミツレ「任せて」

カンナ「まずは様子見でハチクね。今回は本気で行くわよ」

ハチク「お任せ下さい」

レッド「シャイニングウィザード」

カミツレ「てやっ!」

ドゴッ

ハチク「ぐおっ」バタリ

こうかはばつぐんだ

カンナ「……やっぱり弱点突いてきたか」

ハチクは倒れた

カンナ「偵察にもならなかったのね。じゃあこっちの有利な天候にしましょう。ヤナギ」

ヤナギ「……ほむ」

レッド「……カミツレコウタイカトレア…ハドウダン」

カトレア「はぁっ!」ドシュッ

ヤナギ「ほむ~」バタリ

カンナ「……う~ん。まああられ降らしただけでも良いか」

モミ「カミツレさん」

カミツレ「ん?」

モミ「こんなのおかしいです!」

カミツレ「……やっぱり思ってた?」

レッド「カトレア…トクセイハ?」

カトレア「……やるき」

レッド「ナラハドウダンダ」

カンナ「2撃で倒したなんて……スズナ…頑張って!」

スズナ「よーし!」

カトレア「……バイバイ」トドシュッ

ドゴッ

スズナ「ぐわ」バタリ

ミル「こんなのぜったいおかしいよ!」

カミツレ「ええ~でも勝ってるんだし……」

モミ「もっとレッドさんはどうでも良い指示ばっか出して苦戦しています! これは圧倒的じゃないですか」

カミツレ「それが普通なんじゃ……」

レッド「……ハドウダン」

カトレア「トドメ」ドシュッ

プリム「ぐ……ぐうううう」バタリ

カンナ「……見事よ……でもものすごく楽しめないバトルだったわ」

カトレア「そう。敵と意見が合うのは珍しいわね。実はアタクシもつまらなかったのよ」

カミツレ「え~。勝てば良いんじゃ……」

モミ「見ててどうでした? レッドさんものすごく的確な指示でした。もの足りませんでしたか?」

カミツレ「確かになんかレッドぽくなかったけど勝ったんだし」

カンナ「一旦彼を回復させてきなさい。黙っておくから」

マイ「ほんと?」

カンナ「楽しくバトルが基本よ」

カミツレ「ちょっと待った!」

モミ「カミツレさん」

カミツレ「せめて回復ならチャンピオン倒した後でも……絶対後悔する気がする」

カトレア「なんだかんでレッドって指示的確だったし……戻っても平気よ」

ミル「死に掛けてるよ」

カミツレ「……そうね。まあ、この責任はみんなで取りましょう」

マイ「ねこだまし」パチン

ナギ「なんですかぁ?」

すみません
夜か午後続きを書きます

レッド「……で、つまり俺が良くわからない状態のまま2人目を倒したわけか」

カミツレ「うん」

レッド「ふ~ん。なんで俺が良くわからなくなったのか知らないけど3人目行こうぜ」

カミツレ「そうね」

レッド「うひゃーwwwwww」

カトレア「……カミツレ」

カミツレ「どうかしたの?」

モミ「……ごめんなさい」

ミル「やっぱりおかしかった方が良かったみたいです」

カミツレ「……わかってたんじゃなかったの?」

カトレア「やっぱり現実見たら……ねぇ」

モミ「悪くはないですよ。レッドさんは……ちゃんと指示がよろしければ……」

カミツレ「ま、まあレッドはちゃんと私が色々教えたから大丈夫よ」

カトレア「まあ確かに指示は的確だった。でもなんか力が出ない」

カミツレ「え?」

カトレア「いや、レッドの事は嫌いじゃないわよ。ただ、好感度ってぶっちゃけカミツレだけ異常に高いと思うの」

カミツレ「そ、そうかなぁ~」テレッ

レッド「早く行こうぜー」

カトレア「先行ってて。2人とも先行ってちょうだい」

マイ「わかった」

ナギ「早く来てくださいねー」

カトレア「話を戻すけど……レッドって前回モミにですら逃げられたんでしょ?」

カミツレ「まあ」

カトレア「つまり、構うのが偏り過ぎてるんじゃないかしら?」

モミ「……そんなことない気がしましたけど……」

カトレア「なぜ逃げた?」

モミ「秘密です♪」

ミル「わたしも先行ってるねー」タタタ

カトレア「……で、まあアタクシのエスパーでちょっと好感度ってやつを見てみたのよ」

カミツレ「あんた何なの?」

カトレア「まぁラブスコープと思えばいいわ」

モミ「あ、わたくしは非公開で」

カトレア「そうね。MAX100で言うと平均で約65」

カミツレ「あ、随分高い」

カトレア「……まあそうなるわね。でも差が酷いのよ。まあ誰が高くて誰が低いかは言わないけど」

カミツレ「でもそれって離脱とか離脱しないかのことだから関係ないんじゃ……」

カトレア「恩返しと八つ当たりが関係あるのよ」

モミ「でも、誰も使っていませんよ」

カトレア「……表ではね。裏で超微妙だけどアタクシ達の能力に関係するの」

カミツレ「微妙って……」

カトレア「……」ジー

カミツレ「なっ、何?」

カトレア「例えば……もしカミツレのマスターがレッドじゃなくてナナミって人だとする」

カミツレ「うっ…」

モミ「……あー。なるほど」

カトレア「どう?」

カミツレ「ヤメテ。ソノナマエキキタクナイ」

モミ「あっナナミさん!」

カミツレ「ひいっ! レッドー!!」タタタ

カトレア「……って事になる」

モミ「なるほど。参考になりましたわ。ところでカトレアさんはどうなのですか?」

カトレア「……さあ?」

モミ「わたくしにはわかりますよ。くつくつくつ」

カトレア「……その笑い方は!」

3人目のところ

カトレア「遅くなったわ」

レッド「おっちょうどいい。向こうはどうやらトリプルバトルをやろうぜって言ってきたんだ」

カミツレ「それで、まあ最初の3人は私が来る前に倒したみたいなんだけど……」ギュー

モミ(さりげなく服掴んでる)

カトレア「3人って?」

レッド「ドラゴンツカイノゲンジでさ、アイリス、シャガ、イブキは倒したんだ。ナギのふぶきで」

カトレア「なら余裕なんじゃ……」

カミツレ「それが残り2人のうち1人がちょっと特殊なの。まあ、もう1人は死にかかってるけど」

カトレア「ふ~ん。で、アタクシが行けばいいわけ?」

レッド「そう。話が早い! ナギとマイがやられちゃったから代わりに頼む」

カトレア「でもドラゴン相手にナギとマイんならやられないと思うのに……」

レッド「よしオッケーだぜ!」

ゲンジ「……まだ行けるか? 白き龍・黒き龍に選ばれし者よ」

トウコ「アタシはまだまだ平気だよ」

トウヤ「ははは。僕はヤバいかな?」

レッド「……そうか。ミルちゃん交替。モミあれだ!」

ミル「ひい~後お願いね~」

モミ「なるほど。お任せください」

レッド「で、カトレア、とにかくアイツ等早いから先に男の方を倒しちゃってえっとサイコキネシス。カミツレは電磁波でトウコを痺らせろ」

ゲンジ「……やむおえん。最後の龍に選ばれし者よ。行くのだ!」

モミ「どうぞ~」スッ

トウコ「ホント! ラッキー」

トウヤ「僕は良いや……」

レッド「よし勝った」

?「それは食べない方が良いよ」

トウコ「え? あ、N!」

N「悪い感じだ……」

トウコ「じゃいいやー」ポイ

モミ「失敗ですと……」

レッド「あいつは」

カミツレ「N! 確か貴方は緑の手持ちじゃ……」

N「僕はあの後彼のマスターをクビにされた。そこに今のマスターが拾ってくれたんだ」

ミル「良い話」グスッ

レッド「んー。おそらくやつは氷ドラゴンだな。じゃあモミはひたすら回避を上げるために積んでくれ」

モミ「了解しました」ミョーン

レッド「WKはそのまま頼むわ」

ゲンジ「電気にエスパーか……ノーマルか。トウコは大文字で、トウヤはエレキボール。Nは舞え」

トウコ「はぁぁぁぁあああああ!!」グググ

トウコ「とりやぁあああ!!」バッ

ゴォォォオオオオオ!!

レッド「カトレア変更光の壁」

カトレア「覚えてない!」

レッド「さっき壁作ってただろ。だからそれを」

カトレア「あ、あああれ? あれはぎゃぁぁぁああああああああ!!」

トウヤ「クッ……喰らえ!」シュッ

モミ「……残念♪」スカッ

カミツレ「痺れなさい!」ビリリリ

トウコ「やばっ!」ビリリリ

N「……」ダンス中

レッド「……行きてる?」

カトレア「……結構効いたわ……でもトウヤ、サヨナラ」バシュッ

ドゴッ

トウヤ「ぐわああ!」バタリ

レッド「よし、これで数的には有利になったぞ」

ゲンジ「……トウコ、悪巧みで上げろ。Nももう一段階積め。まだ耐えれるはずだ」

トウコ「……なるほどね。ふふ~ん」

トウコの特攻が2段階上がった

レッド「……先に緑から倒すか、カミツレはレールガンで、カトレア、特性は?」

カトレア「えっと……これはラッキーね。あめふらし」

レッド「あめ降らすの好きだな。なら雷だな。モミはひたすら積め」

モミ「はい」ミョーン

カミツレ「また、やられてもらうわよ!」ピィーン

カトレア「いっ」

カミツレ「せい」

カトレア「のー」スッ

WK「でっ!!」

ドッガラシャドゴオーンッ!!

N「ぐぉぉわぁぁあああああ!!!」

レッド「ひゅーカッコいい!」

カミツレ「貴女とこんなことするとは思ってなかった」

カトレア「アタクシも」

N「…………グッ。恐ろしいよ。キミ達は……そしてこのアイテムも」スッ

レッド「げっ! 死んでなかったのかよ」

カミツレ「……あ、あれは!」

カトレア「ねえヤバくない?」

トウコ「あ~らら。タスキ潰しくらい出来なかったの?」ケラケラ

レッド「ミルちゃん教えて!」

ミル「えっと…あの人HPMAXだったからあのタスキってHPMAXだと一撃でやられないようになってるんですよ」

レッド「oh…」

ゲンジ「トウコ、N、竜星群」

レッド「……お前達……避けろ!」

モミ「キャー」スタコラ

トウコ「いくよー!」スッ

N「舞っていたけど実は特攻に上がるんだ。異常だけど」スッ

カミツレ「……カトレア、アンタの事は忘れない」ガシッ

カトレア「は?」

カミツレ「献上!」グイッ

カトレア「え? ええ……ちょっと待ちなさい!」

きらきらきら

カトレア「離しなさい!」ジタバタ

カミツレ「あんなの喰らいたくない!!」ギュー

カトレア「だからってアタクシだってあんなのは……」

ヒュー

カミツレ「サラバッ!」グググ

カトレア「アンタも道連れよ。カミツレ!」キュイィィイン

カミツレ「そんなのなしよ!」グググ

カトレア「うるさい!」

ひゅー

カミツレ「あぁぁ……」

カミツレ「いやあああああああああああああ!!!!!」

ドゴーンドゴーンドゴーン

ミル「あ、こりゃだめですね」

レッド「やっぱり?」

ミル「モミさーん!」

モミ「ハーイ」

レッド「よかった無事だったか」

モミ「ナントカ」

レッド「カミツレにカトレアは……」

WK「」プスプス

レッド「……おつかれさん。戻ってな」ポシュン

ミル「頑張ります」

レッド「無理しないでね。まずはNをサイコキネシス。モミはどっちだっけ? 応急処置と破壊光線」

モミ「オウキュウショチデスワ。ハカイコウセンハダメージハマッタクアタエラレマセントオモイマスノ」

レッド「なるほど」

トウコ「ハァッ!」ジュワー

ミル「おっと!」

N「これでいける!」ブン

ドゴッ

ミル「ぐぎゃっ!」

レッド「ちい物理技に変えてきやがった」

ミル「がおー!」キュィィイイイン

N「ぐわぁぁあああ……あとは頼んだよ。トウコちゃん」バタリ

トウコ「ウフフ、いいよおっけー☆」

レッド「次はミルちゃん破壊光線で、モミはナギの応急処置を頼む」

モミ「マカセテクダサイ」

ゲンジ「竜撃だ」

トウコ「よっと!」グッ

トウコ「リュウガン!!」バッ

レッド「躱してくれ!」

ドゴッ

ミル「ふごぉぉぉおおおおおおっ!!!!」

トウコ「ツイゲキ!」ドガッ

ミル「げふっ!」

トウコ「キルキル」ザクザク

ミル「ぎゃぅうううう」バタリ

トウコ「……よし!」

レッド「くそ……」

モミ「カンリョウシマシタ!」

ナギ「はぁはぁ……なんとか生還しました」

ぱらぱら

ゲンジ「あられか……構わん。増えても倒せば良い……竜撃だ」

レッド「あれ喰らったら復活した意味がない。ナギ避けてくれ!」

トウコ「はぁぁあああ」グッ

トウコ「よっ」バッ

モミ「……ハカイコウセン」バゴーン

バシッ

トウコ「あっ!」

トウコ「いったぁぁぁぁあああ!!」

モミ「アナクライアケレマスヨ♪」

レッド「こわ」

レッド「ナギ! 吹雪だ。効果がいまいちでも!」

ナギ「プリ○ュア・ビューティブリザード!!」

ビュオオオオオオオオ

トウコ「わぁぁぁあああああ」

レッド「つーかアイツ麻痺状態なのになんつー速さだよ」

トウコ「はぁはぁ……危なかった……怖い怖い。でも等倍じゃ一撃じゃやられないよ」ヨロヨロ

ぱらぱら

トウコ「痛い……」バタリ

レッド「うわーあられで倒れちまったよ」

ゲンジ「見事だ。次に進め」

レッド「……でもなぁ」

ナギ「あー疲れました」

にゅーん

モミ「お疲れ様です」

レッド「モミもお疲れ。でもどうするよ? まさかのメンツがほぼ壊滅」

モミ「パパッと言ってやられて来ましょう」

レッド「そうだね。じゃあすまないけどやられてくれ」

ナギ「もう降参で良いじゃないんですか」

レッド「いや、それだとなんかめんどくさい事になったはず」

モミ「じゃあ負けに行きましょう」

レッド「ごめん」

4にんめのところ

モミ「……」バタリ

レッド「……デスヨネー」

キクコ「フェフェフェ。良くやったね」

シキミ「倒すと心の中で思ったなら、その時既に行動は終わっているんですよ」

レッド「つーかどうなってるんだよ」

キクコ「ほれ、とっととかえって再挑戦しにきな」

レッド「クソッ」

セキエイこうげん

レッド「なあアザミってやつ何者なんだよ?」

カミツレ「アザミ?」

モミ「なんか彼女が出た途端空気が変わって……」

カトレア「その前に誰か倒したの?」

レッド「アンズって奴をナギとモミでなんとか倒した」

カミツレ「で、次にアザミってやつねぇ」

レッド「その後シキミってやつにオーバーヒート無双ですよ。はい」

カミツレ「シキミはカトレアが良く知ってるでしょ」

カトレア「ええ。でもアザミはどこかで聞いた事あるわ」

モミ「カトレアさんもですか? 実はマイちゃん、ミルちゃんも聞いた事はあるんです」

マイ「うん」

ミル「なまえだけ」

ナギ「……あっ! 思い出しましたよ。アザミっておそらくチューブクイーンアザミのことですね」

レッド「何そのチューブクイーンって雑魚そう」

ナギ「いやいや、チューブクイーンって言うのはフロンティアーズである証拠ですよ。で、おそらく空気が変わったのは彼女のせいですね」

レッド「ドユコト?」

カトレア「そこはアタクシが説明するわ。アタクシも力が暴走する前はフロンティアーズに関わっていたわ。名前だけね」

カミツレ「……ザコ」

カトレア「ええ。コクランがフロンティアーズだったわね」

レッド「そういえば博士も名前くらいしか教えてくれなかったな……」

カトレア「フロンティアーズは全員同じ特性で強いの」

レッド「へぇ~」

カトレア「確かフロンティアクオリティだったかしら? とにかく相手に攻撃が当たらない。不利な状況になっちゃうのよ」

レッド「そんなことないだろ」

モミ「レッドさん、わたくしがなんとか3回小さくなるしてもシキミさんのオーバーヒートに当たりましたよね?」

レッド「……そうだったな。でも確率なんじゃ……」

カトレア「そう。偶然だと思ってしまう。だから恐ろしいのよ。この特性は」

カミツレ「……」

レッド「え? 対策は?」

カトレア「そうね。あれは永続フィールド魔法みたいなもの……言い換えればナギのゆきふらしみたいなものだからアイツが出たらナギに変えればいいのよ」

レッド「ふ~ん」

カトレア「あとは相手の手持ち次第ね」

ミル「がおー!」

マイ「違う雅王」

ミル「それもちがうよー」

カミツレ「……ねえレッド」

レッド「何?」

カミツレ「私、役に立った?」

レッド「立ったよ。助言も助かったし」

カミツレ「良かった」ホッ

レッド「じゃあ行きますか」

ここまでです
名前だけのキャラとかすみません
あと、過去の台詞と言ってることが矛盾してたりする可能性がありますがもう無視してください
失礼しました

カミツレ「ごめんレッド……」バタリ

レッド「……あれ?」

レッドは負けた

キクコ「残念だったね……出直してきな」

フヨウ「アハハ! 出直してきな」

3度目

モミ「きゅー」バタリ

キクコ「惜しかったねぇ……まあでも勝ちは勝ちだよ。出直してきな」

キョウ「ファファファ。残念だったな」

レッド「……」

4度目

ナギ「……ごはっ」バタリ

レッド「ええっーーーーー」

キクコ「惜しかったねぇ……さっきも言ったな」

マツバ「……伝説だろうが修行さえ積んでいれば負けやしない」

セキエイこうげん

レッド「どういうことですか? 奴が出てきたからナギに交替したぞ!」

カミツレ「さぁ」

ミル「クオリティ恐ろしすぎる……」

カトレア「おかしいわね。こんなはずじゃ……」

レッド「もしかして暗示にかかってるのか?」

カミツレ「それはないと思うけど……だってナギに交替したら全員もどるって思ってる……わよね?」

レッド「……つーかさ」

カミツレ「ん?」

レッド「あの人呼ばない」

カトレア「あの人?」

レッド「ほら、なんか無口の女の人が持ってたあれ」

カミツレ「……しろ何とかさん倒したあの人?」

レッド「そう! そいつ!! だってしろ何とかさん一撃だぜ!」

モミ「まあ、確かに禁止級にはフロンティアクオリティは効かないって効きますからねぇ」

レッド「……ちょっと待て! それ初耳なんだが……」

カミツレ「……知ってると思ってた」

レッド「知らねーよ! あんなにあっさり負けたら信じられるかよ」

カミツレ「まあ…………そうよね」

カトレア「……仕方がないわね」

マイ「……シロ何とかさんって?」

ミル「禁止のあの人」

マイ「……ああ」

ナギ「え? 誰?」

カトレア「このままだと永遠に倒せないわね」

レッド「どうするよ? えっと……この中で一番リーダー的なの誰?」

カミツレ「そりゃわtモミ「カトレアさんどうしましょう?」

カトレア「そうね……」

マイ「……ナギの一撃必殺連打であの女だけ全員で倒す」

カトレア「いえ、それだとチャンピオンで負けるわ。チャンピオン戦こそナギの一撃無双が望ましいと思うの」

ミル「じゃあどうしよう?」

レッド「……」

カミツレ「……」グスッ

レッド「……俺の中じゃカミツレがリーダーだからさ…泣くなよ…」ナデナデ

カミツレ「だってぇ……」ウルウル

レッド「あれだよな。なんかまたみんな抜けちまいそうだよな」

カミツレ「……」エグエグ

レッド「そしたらさ、俺も引退するから一緒にひっそり暮らそうぜ」

カミツレ「……ぅん」

カトレア「レッド決まったわ」

レッド「ほう。どうするんだ?」

カトレア「……カミツレにね、特攻隊やってもらうの」

レッド「……どうやって」

カトレア「死んでも良いからアザミを倒す」

レッド「待て待て! それは俺が許さん。カミツレは俺の切り札なんだよ」

カトレア「そうだけど……対カンナ戦でもう十分だと思うの…」

レッド「いやいや……でも相性等倍だろ! アイツ毒だし……寧ろお前が突っ込めよ!」

カトレア「えー……」

レッド「……カミツレ」

カミツレ「ん?」

レッド「……」ゴニョゴニョ

カミツレ「ん……ちょっとカトレア」クイクイ

カトレア「何よ全く」スタスタ

レッド「モミ、紅茶の淹れ方教えてくれ!」

モミ「え? 淹れ方ですか?」

レッド「暇だし」

モミ「そうですわね……でも時間的に余裕ができるチャンピオンの後の方が良いと思いますの」

レッド「ですよねー」

ミル「あのですねレッドさん」

レッド「……リーグ終わったら抜けるとか?」

ミル「いや、そうじゃないですよ。抜けませんよ。そこまで外道なわたしじゃないですよー」

レッド「……」ダキッ

ミル「へっ? なっ何//」

レッド「ありがとな!」グスッ

ミル「……あのなんで泣いてるんですか?」

モミ「それはですね、一度カミツレさん以外逃げられたことがあるんですよ」

ミル「そうなの?」

モミ「……あの当時より遥かに今の方が成長してますよ」

レッド「……マイやナギにモミはまた出てくかもしれんけどありがとな。俺嬉しいよ」

ナギ「へーでもまともじゃないですか」

レッド「いや、勉強したし……前回はもう他が凄かったから……ねぇ」

モミ「ええ」

マイ「ふ~ん。じゃあ私がカトレアに挑むならどうする?」

レッド「辻斬りだな」

マイ「……コイツ…出来る」

レッド「出来るわ」

モミ「ところでWKは何しに……」

レッド「え? まあ口論?」

ドゴーンドゴーン

レッド「……口論じゃすまなかったから戦いですな」

モミ「……なるほど」

カトレア「戻ったわ」ツカツカ

カミツレ「……」トボトボ

レッド「……おかえり」

カトレア「まあ、アタクシの勝ちだったわけよ、レッド。だからリーダーはアタクシね」

レッド「あ、そうなの……わかった」

カトレア「まあカミツレ特攻はやめるわ。ナギがミクリ倒せなかったら困るからね」

レッド「じゃあどうするよ?」

カトレア「アタクシが毒使いの3人倒せば言いわけ……まあ一応保険でミルちゃんにも毒相手してもらいたいわ」

レッド「つか、相手ってゴーストだろ? ならマイで余裕じゃ……」

カトレア「シキミで詰む」

レッド「誰?」

カミツレ「えっと……行動を終わらせてるやつ」

レッド「……ああ」

モミ「……まあわかりました」

カトレア「あ、それとレッド」

レッド「まだ俺に用か?」

カトレア「お金あるでしょ? それ全部回復アイテムにかえてちょうだい」

レッド「つまり買えってか?」

カトレア「そう」

レッド「なんだと?」

カトレア「あるわよね?」

レッド「……かっ、かみつれぇ…」アセアセ

カミツレ「あるでしょ?」

レッド「……」ゴソゴソ

レッド「……」スッ

カトレア「あるじゃない。えっと……諭吉先生が一枚……一枚?」

レッド「……なんとかなりませんか?」

カトレア「すごい厳しいんだけど……」

モミ「なんでこんなに……」

レッド「モミ……お前は白を切るのか」

モミ「……え?」

ナギ「これは……」

カミツレ「……あっ! あの時か!!」

マイ「敗北金じゃないの?」

レッド「それよりも凄いお金がかかったことがあったのよ」

カトレア「聞かせてもらえるかしら? モミ、聞く前になにか?」

モミ「…………さっさぁ…」ダラッ

カトレア「……ま、アタクシにはお見通しなんだけどね」

レッド「カミツレとモミと他の抜けた面子で一回目の制覇した時の話だ」

マイ「普通」

レッド「いやな、その後抜けるって言うのよ」

ミル「あ、アイス」

モミ「そこに……」

ミル「はむ」

レッド「カミツレとモミ入れて5人のうち4人抜けたのよ」

カトレア「どんだけ酷かったのよ」

レッド「で、その時な退職金寄越せって言ってきやがったんだよ」

カミツレ「で、がっぽりと一応私が少し入ったけど……結構持ってかれちゃって……」


レッド「で、節約してたけど色々負けたりしたからさ……こんな感じよ」

カトレア「モミ、いくらかしら?」

モミ「うぇっ? わっワタクシはそんなには……」オロオロ

カトレア「…………」ジー

モミ「ううう……そんなに見つめられると照れますわ//」

カミツレ「カトレアまさか!?」

カトレア「ちがうちがう」

レッド「だからマジすまん。これしかない」

カトレア「……まあちょうどいいわ。これくらいハンデがないと……」

マイ「無理はやめて」

カトレア「4人目まできてるから無理はしてないわ」

レッド「さすがカトレア! 元ヒッキー!」

カトレア「黙れ」

カミツレ「じゃあどういう感じで行くの?」

カトレア「たくさん買って行けば何とかなると思ったけど……その量だと数個しか無理ね。だから4人目のあのおばさままでほぼノーダメね」

レッド「厳しくないか?」

ミル「どちらにせよ、それしかないと思いますね」

カトレア「……あ、みんなアイテム持ちましょう。そうすれば戦いやすくなると思うの」

カミツレ「私はいいや」

カトレア「まあそのヘッドフォンで十分だからね」

レッド「でも今更って感じじゃ……」

カトレア「………それいっちゃ……ねぇ」

レッド「ともかく買ってきて」

カトレア「レッドが行くべき……とりあえず、買っときなさい。その間にアタクシ達は寝室からアイテム持ってくるから……」

カトレア「そうね……マイ、レッドのお守お願いね」

カミツレ「なら私が……」

カトレア「世界に入りそう。だから貴女もこっち」

カミツレ「くぅ…」

レッド「まあ会えない事じゃないんだし行って来いよ」

カトレア「ナギお願い」

ナギ「了解です」

マイ「これは聖水。女の子のあれじゃない」

レッド「聖水でもないでしょ」

マイ「聖水とはそもそも穢れを祓うものとして使われたの」

レッド「はい」

マイ「レッドは……どっちを選ぶ?」

レッド「ん?」

マイ「回復聖水かまんたん聖水……或は凄い聖水」

レッド「……安いのをたくさん…」

マイ「それではだめ」

レッド「なんでよ?」

マイ「聖水とは戦ってる間だと1ターンに一度しか使えない」

レッド「紅茶」

マイ「あれは特殊」

レッド「まあ……どうぞ」

マイ「例えば私が機関からの攻撃を喰らって大けがを受けたらどうする?」

レッド「…………TCに」

マイ「さっきの竜聖戦の時とかは?」

レッド「……でもさ、戦闘部隊と控え部隊が別れてるからやってくれるんじゃ」

マイ「……今までその財宝を管理していたのは誰? 組織の者? 私達?」

レッド「……先に渡し解けばいいんだよ!」

マイ「例え聖水がどうなっても良いなら構わない」

レッド「……」

マイ「……」

レッド「さいですか」

マイ「そう……ちょっぴりざんねんだけど」

レッド「じゃあ高いのか。高いよ。回復の薬って3個しか買えないじゃん」

マイ「ふふふ。考えるの……右腕に聞くの。そうするとルシファーが導いてくれる」

レッド「…………」

レッド「えっと……」

レッド「……ま、こんなものだろ?」

マイ「うん。これでいいとおもうよ」

レッド「ふぅ」

カトレア「こっちも良いわよ。はい、マイの持ち物の包帯」

レッド「……みんなに何持たせたんだ?」

カトレア「大していいものなかったから、技の火力が上がるものくらいね……といってもカミツレ並みには上がらないけど」

レッド「へぇ~」

カトレア「あ、でもアタクシはちょっと特別な持ち物ね」

レッド「ま、期待してますよ」

カミツレ「カトレア喋り過ぎじゃない?」ジトー

カトレア「いえいえ、じゃあ行きましょうか」

モミ「行きましょう」

レッド「えっと最初はカトレア?」テクテク

カトレア「任せなさい」フフン

ミル「波動拳」ブン

ナギ「やーらーれーたーって置いてかれちゃいましたよ!!」

ミル「ふぇえええ!」

ここまでです
キャラ崩壊はもう気にしないでください。
失礼しました

レッド「3人目まで倒しましたとさ」

ミル「省いちゃった」

レッド「良いんだよ。もう一回殴られたい?」

ミル「それはいやだなー」

レッド「そう言う事なんです」

ミル「あ、でもでもわたし達のダメージとかは?」

レッド「モミティーのおかげなんだよ」

ミル「へぇ~モミさん凄い!」

レッド「ということでキクコの婆さん勝負だ!」

キクコ「何度来ても同じだよ。行っておやり」

アザミ「………また………お前か」

レッド「! 来たな。カトレアさん頑張ってください!」

カトレア「……」ギロッ

アザミ「…………ハァ……」

カトレア「…………」

アザミ「…………」

カトレア「…………」

アザミ「…………かかってこいやぁあああああああああっ!!!!!!」

みょみょーん

戦闘BGM
http://www.youtube.com/watch?v=E6DhCwE9AYM&feature=results_video&playnext=1&list=PLBE191FB420EF605A


レッド「ああ……特性で空間に変な空気が流れた。サイコキネシス当ててくれよ」

カトレア「常考……」

キクコ「交替……学習力ないんだねぇ」

シキミ「どうも。カトレアさん」

カトレア「貴女が来ると思ってたわよ!」ギュィィィィン

キクコ「!」

カトレア「不一致だけど効果抜群シャドーボール!!」バシュッ

ボフッ

シキミ「ぐっ……これしき……ごほっごへぇ…」ゴポッ

レッド「……奇襲は成功したけど一回じゃ落ちないか」

シキミ「……ぐっ…カトレアさんの分際で…」ヨロヨロ

キクコ「ちっ……まあ、こっちもシャドーボールで返してやんな」

シキミ「任せてください」

レッド「カトレア交替。ミルちゃん」

カトレア「頼むわよ」

シキミ「しまった~!!!」バシュッ

ミル「?」

レッド「さて、ここからどうするか?」

ミル「レッドさん」

レッド「とりあえず、あいつを潰せ。シャドーボールだ」

キクコ「躱して小さくなるだよ」

ミル「えい!」バシュッ

ボフッ

シキミ「ごほっ……すっスミマセン…」バタリ

シキミは倒れた

レッド「おしっ! 上手く言ったら」

ミル「ハイタッチ!」パンッ

キクコ「ちっ……行きな」

フヨウ「アハハ! 私と同じくらいだ」

ミル「む」ギリッ

レッド「まあ落ち着けよ」

キクコ「……わかるね?」

フヨウ「もちろん。アタシはマスターと心を通わせることが出来るんだから!」

レッド「……つまりの技かわからないか」

ミル「それが普通なんですけど……もう一つありそうですねー」

レッド「シャドーボール行こうか」

ミル「ラジャー!」

フヨウ「よっ!」ニューン

レッド「げっ!積んできやがった」

ミル「とう!」バシュッ

スカッ

フヨウ「はっずれー」

レッド「……交替、ナギ」

ミル「すみませーん!」

ナギ「充分じゃないですか」

ぱらぱら

キクコ「ちっ……クオリティが……しかし」

レッド「ふぶき」

フヨウ「わかった」ガチョーン

ナギ「凍ってしまえ!!」ビュォォオオオ

レッド「……?」

フヨウ「……ふぅ。恐ろしいね」

ナギ「あ、守られた」

レッド「大丈夫だ! 吹雪もう一回!」
レッド(あと二回しか使えないけど)

キクコ「仕方がないねぇ……」

フヨウ「……うん。なるほどね。出来る出来るね……フフフ」

レッド「何あれ? 気持ちわる」

フヨウの特攻が3段階上がった

レッド「は?」

ナギ「あ……あ、あれイメージトレーニングだ……悪巧みの上位互換」

レッド「ちょっ……やっぱり身代わり作れ!」

ナギ「は、はいっ!」パチン

コトン

キクコ「フッ……馬鹿だねぇ…倒しておけばよかったのに」

レッド「……どうしよう?」

ナギ「使っちゃいますか」

レッド「……そうだな。エターナルフォースブリザード相手は死ぬ」

ナギ「任せてください」

フヨウ「くらえー! アハハッ!!」バシュッ

ぼかん

レッド「身代わりがこなごなに……」

フヨウ「次は本体だよ!」

ナギ「フッ……」ピキッ

フヨウ「え? 何々? あれ? 足がいつの間に……」パキパキ

ナギ「エターナルフォースブリザード」

フヨウ「なんな……の……」ピキーン

ナギ「相手は死ぬ」パチン

パリーン

レッド「絵にしたらカッコいいだろうなぁ」

キクコ「やれやれ……じゃあ行っといで」

アザミ「…………マスターが…………御怒りだ」

レッド「交替、カトレア」

ナギ「すみません。一撃必殺使っちゃいました」

カトレア「まだ大丈夫。お疲れ様」

アザミ「…………墜ちたブレーン……か」

カトレア「……フン。いつまでそう言っていなさい」ギリッ

キクコ「さて、どうしようかね?」

レッド「……思ったけどアイツ悪ないよな?」

カトレア「ないわ」

レッド「おけ! じゃあサイコキネシス」

キクコ「影分身」

アザミ「…………」ブヴン

カトレア「くッ!」キュィィンン

アザミ「…………外れ」

レッド「一回積んだだけで……クソッ!!」

カトレア「落ち着いて。まだ、一回積んだだけ……それにクオリティはナギで変えれば良いわ」

キクコ「……やどりぎの種」

レッド「は?」

アザミ「…………」ピンッ

カトレア「ん?」サクッ

にゅるにゅる

カトレア「あっくっ……//」ビクッ

レッド「えろっ!!」

カトレア「それでも」キュイィィン

アザミ「…………どこ狙ってる?」

カトレア「くうっ」

にゅるにゅる

カトレア「あっいやぁっ//」ビクンッ

レッド「……」ジー

カトレア「……早く交替させなさいよ」

レッド「いや、このままでも……」

カトレア「後ろにレッドの切り札が弾丸みたいなもの右手に持ってるけど……」

レッド「え?」クルッ

カミツレ「……」

レッド「……は、はろー」

カミツレ「ハローレッド」ニコッ

レッド「……いけますか?」

カミツレ「一回積んだクオリティの前じゃ私の攻撃はほぼ当たらないけど?」

レッド「えっと……じゃっじゃあカトレアに……ははは」

カミツレ「……」ピィーン

レッド「うん! カトレア交替。カミツレさんお願いします」

カミツレ「……しょうがないわね」パシッ

キクコ「替えたって同じだよ。やどりぎの種」

アザミ「…………」ピンッ

カミツレ「……レッド」サクッ

にゅるにゅる

レッド「……そうか。でも…」

カミツレ「……んくっ//」

レッド「交替カトレア」

カトレア「なるほど……レッドは……ちゃんと理解している様ね」

キクコ「……やっぱりそう来たか」

アザミ「…………マスター……どうする」

キクコ「別に……戦法は大して変わらないね。だけど押されてるね」

レッド「サイコキネシス行こうか」

カトレア「そろそろ当たっても良いはず」

アザミ「……オラッ!」ブンッ

ベチャッ

カトレア「…………」ズルッ

カトレア「アアアアアアもうっ!!!!!!!!!!」キュィィィイイイン

アザミ「ぐっ……ちくしょぉぉおおおおお!!!!」バタリ

カトレア「ハァハァ……ゴハッ! 毒になったわ」ゴポッ

レッド「女怖い」

ここまでです
失礼しました

キクコ「けっ……もう負けに等しいね」

キョウ「いえいえ、まだわかりませぬぞ」

キクコ「あの娘を倒したところでねぇ……ベノムショック」

レッド「……いける?」

カトレア「アタクシを誰だと思ってるのよ」

レッド「……相打ちになると思うけどだけど…まあ倒せるか。サイコキネシス」

キョウ「FUCK!」ザパッ

カトレア「ごぽぉっ」ジタバタ

レッド「一旦非難する。あの波ヤバそう」

カトレア「げほっげほっおぇえええええぇぇ」ガハッ

キョウ「ファファファ。どうだ? 我が毒は?」

カトレア「げほっ……せっせめ……」ガクッ

キョウ「無理は良くないぞ小娘。その毒は強力でな、普通なら瀕死にできる程」

カトレア「あ……く…」キュィィ

カトレア「……」

カトレア「」ガクッ

レッド「カトレア!」ダッ

レッド「おい、しっかりしろ」ガシッ

カトレア「」

レッド「……ちぃ…毒…とりあえずナギ! ククオリティ解除だ!」

ナギ「はい」

ぱらぱら

キョウ「ファファファ…変えたところ大差なんてない」

レッド「モミ、処置を」スッ

モミ「任せてください」

レッド「さて、どうするか?」
レッド(身代わり出しても良いけど影分身とかしてきそうだよなぁ。吹雪はここで使うほどじゃないし)

ナギ「どうしましょう?」

レッド「とりあえず、身代わりで様子見だな」

ナギ「わかりましたよ」パチン

コトン

キクコ「どくびし行こうか」

キョウ「御意」パッパッ

ぱらぱら

レッド「何これ?」

ナギ「……まきびしですね」

レッド「どういうこと?」

ナギ「交替した時踏んづける→痛い」

レッド「じゃあゴッドバードといこうか」

ナギ「それしかないですね」キュィィン

キクコ「……そうだね。あの身代わりを壊しちまいな」

キョウ「御意」バシッ

バシュン

身代わりは壊れた

レッド「よし! いけー!!」

ナギ「エンド!」バッ

ゴォォオオオオオオ

レッド「これで後2人だな」

キクコ「いや、お前さんのトレモンの負けだね」

ゴォォオオオオオオバシュンッ

ナギ「がはっ!」ドサッ

キョウ「……抜刀術」

ナギ「がっ…ぐ……」バタリ

レッド「何だと?」

キクコ「……四天王の4人目なの忘れたのかい?」

レッド「何が起こったんだよ」

キョウ「ただの抜刀術だ。忍者でも刀くらい使うからな」

レッド「……これは予想外だ」

ぱらぱら

キョウ「いて」

レッド「……ならばいけ! 廚二病っぽいマイ!」

マイ「……汚いなさすが忍者きたない」

キョウ「ファファファ…勝利には変わりない」

レッド「……そういやマイは地震を使えたんだよな?」

マイ「出来る。タイタンの怒り」

レッド「じゃあそれで」

マイ「……さぁ怒れ、タイタン。あの忍者が標的だククク…」スッ

ズゴゴゴゴゴゴゴ

キョウ「何っ!!」

キクコ「チッ…あの小娘め」

キョウ「うおっ」ガクッ

キョウ「おわあああああああああああ!!」

効果は抜群でキョウは倒れた

レッド「おっ! 何とか倒せた!」

マイ「……たまには私も役に立つよ」

レッド「ああ。すまん。最初ら辺は相性悪そうだったからさ」

マイ「3人目は頑張った」

レッド「確かに」

キクコ「かたき討ちしてきな」

アンズ「父上の仇、アタイが討つ!!」

レッド「地震。行こうか」

マイ「わかった。彼女は自然神の力を借りる……ククク…力を貸せ」スッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

キクコ「またか」

アンズ「あわわわわぬわあわわあああああああ!!」

効果は抜群でアンズは倒れた

レッド「神の力パネェ」

マイ「レッドも今度お祈りしないとね」

レッド「嫌だ♪」

マイ「……」ジャキッ

レッド「いや、待ってください。それはなしですなし」

カミツレ「そこまでにして、最後の1人倒してから!」

マイ「ちょっぴり……残念」

レッド「カミツレ助かったよ…」

カミツレ「そりゃ、レッドが変なことしてたらおかしいと思うし」

レッド「ああ。だろ! マイ、最後は辻斬りだ」

マイ「げふっ……」バタリ

レッド「え?」

マイ「うっ……来るな……来るな……来るなぁぁぁああああああああ!!!!」

マツバ「……ぐっ…さあ……逝こうか」ガシッ

マイ「がっ……がはっ…」ポタリ

レッド「くそっ! 戻れ!」

キクコ「無理だね。道連れは戻したところで助からんよ」

カミツレ「……でも後で回復の薬とか使えばね」

レッド「それもそうだね」

キクコ「……チッ…まあ良い。チャンピオンのところに行きな」

レッド「よっしゃ! さあ行こうぜ」

カミツレ「ちょっとみんな全快状態で行かないと」

モミ「あと、カトレアさんに作戦聞いてから」

レッド「……そうだな」

ここまでです
失礼しました

カトレア「……これで良し」ギュッ

ナギ「何ですか? これ?」

カトレア「拘りスカーフね。ぶっちゃけると禁止級は早いけど伝説のナギならスカーフでギリギリ抜けるの」

レッド「へー」

カトレア「でもマイはスカーフなしでも純粋に早いの」

レッド「で?」

カトレア「だから、ワタルはマイに相手して貰って残りは皆ナギの一撃必殺でおしまい」

レッド「ほう」

ナギ「なら私が全員相手すれば……」

カトレア「……技がわからないからちょっと怖いのよね」

カミツレ「予言すれば?」

カトレア「めんどくさい」

マイ「でもステータス最強のワタルの攻撃耐えれる自信ない」

カトレア「そこで、これかけて」

レッド「何それ?」

カトレア「きあいのタスキ。最低1ターン行動できるの。そこでひたすら冷凍パンチ」シュッシュッ

マイ「え? 怖い」

レッド「でもさ……いや、まあいっか」

カトレア「アタクシの計算が正しければこれでチャンピオンの座奪還ね」

カミツレ「ふ~ん」

カトレア「で、残りはいつでも戦闘になるように準備万端にしていなさい」

カミツレ「なんか態度でかい」

レッド「うん」

カトレア「気にしてはダメ」

カミツレ「……みんなはこれでいいの?」

モミ「う~ん。でもカトレアさん実力ありますし……」

ミル「強いからなぁ」

カトレア「……はいはい。もうちょっと控えめにするわ」

チャンピオンの部屋

グリーン「この俺様が!世界で一番! 強いってことなんだよ!」

レッド「いきなり何言ってんだよ」

グリーン「よお! 待ってたぜ。要するに最強のトレモンさえ集めれば最強なんだよ」

レッド「手持ち何体?」

グリーン「姉ちゃんから1人貰ったから6人だな。このチームは最強なんだよ」

レッド「……おい、どーすんだよ」

グリーン「それにシロナを除く5人の禁止級を入れてるんだ。お前のトレモンなんかに負けるわけにはいかねーんだよ!」


レッドVSチャンピオングリーン

バリバリガチーン←効果音

BGM
http://www.youtube.com/watch?v=pTxYAhhOiVM&feature=relmfu


グリーン「ダイゴ! お前で終わらせてやれ!」

ダイゴ「やあ、僕はツブワキダイゴ」

レッド「……作戦通りナギ」

ナギ「任せてください!」

ダイゴ「キミは……」

ナギ「ダイゴさんどうも」

ぱらぱら

グリーン「へっ! 伝説の飛行トレモンなんか相手にならない。ストーンエッジ」

レッド「エターナルフォースブリザード」

ナギ「ふぅ……」ヒュゥゥゥ

ナギ「凍れ」

ダイゴ「はぁぁああああ」ピシッ

ピキピキピキピキ

ダイゴ「馬鹿な! 君に先制が出来るわ…け……」

ナギ「エターナルフォースブリザード」パチン

パキーン

一撃必殺

ダイゴは倒れた

グリーン「何だと!」

レッド「……恐ろしい」

グリーン「くそ! ミクリ行って来い!!」

ミクリ「……ナギ君」

ナギ「ミクリさん」

レッド「知り合い多いな。まあ気にせずやっちゃえよ」

ナギ「でも……」

レッド「どうせ、向こうも攻撃してくるんだ」

ナギ「……わかりました」ヒュゥゥ

グリーン「こっちは絶対零度だ!」

パキーン

一撃必殺

ミクリは倒れた

グリーン「……おい! どうなってるんだよ!!」

ワタル「そうだな。彼女はそんなに早くない。けれどダイゴにミクリを抜いている」

グリーン「じゃあなんだよ!!」

ワタル「アイテムで素早さを上げているんだろ。なあに俺が倒してきてやるよ」

グリーン「……次頼むぞ。アデク出番だ」

アデク「わしが行けばいいのか。アデク参る」

レッド「……マイ、そろそろ準備しといて」

マイ「わかった」

ナギ「……」パチン

パキーン

アデクは倒れた

グリーン「くそくそくそ!! 倒してこい!!」

ワタル「任しておけ」

レッド「交替だ!」

マイ「……うん」

グリーン「いけ! 竜の吐息(ドラゴンブレス)の固定ダメージ350だ!!」

ワタル「はぁぁぁぁああああああああああああああ!!!!」じゅわー

レッド「ネーミングセンスの割にカッコ悪いな」

グリーン「64のクッパもこんなもんだろ」

マイ「っ……ぁぁあぁあああああ!!!」

グリーン「……ハハッ! これでおしまいだぜ!」

レッド「それはどうかな」

マイ「…………」グッ

バキッパキーン

グリーン「は?」

ワタル「しまった!!」ピキピキピキーン

マイ「……はぁ…はぁ」

グリーン「は? おい! 何で凍るんだよ!!!」

レッド「そいつの特性ってチートだろ? チートってのは改造……当然改造したりすれば冷凍(フリーズ)が起こりやすくなるだろ」

グリーン「……おい! どうしてそんなこと知ってるんだよ!」

レッド(カトレアの入れ知恵だよ)

グリーン「溶けろ溶けろよ!!」

ワタル「」カチーン

レッド「冷凍パンチ」

マイ「……」ブンッ

バキッパキーン

レッド「ぶっちゃけワタルはもう戦闘不能と同じだな。トドメを」

マイ「無に帰れ」ブンッ

バギッパリーン

ワタルは倒れた

グリーン「……姉ちゃんが持ってた隠れ禁止級のゲーチス……いけ」

ゲーチス「どんなに強かろうが所詮はトレモン……ジム戦の借りは返させてもらいますよ」

レッド「お前と戦ってないよ」

ゲーチス「我が主の仇ですとも!」

レッド「……アイツの特性は?」

カトレア「……さあ?」

レッド「は?」

カトレア「だって資料にアイツはなかったし」

ナギ「出番ですか?」

レッド「……まあいいや! ナギ、決めてこい」

マイ「……ふぅ」

カミツレ「お疲れ様」

マイ「吐息すごく熱かった」

モミ「どうぞ」

グリーン「……また一撃必殺か! くそっ!」

ゲーチス「どういたしますか?」

グリーン「引き込みだ……お前もアイツを抜けないだろ」

ゲーチス「……わかりました」

ナギ「凍れ!」

ビュゥゥゥウウウウウウウ

ゲーチス「……後は任せまし……た…ぞ…」ピキピキ

ピキーン

レッド「これで勝ったな」

ナギ「……え? なんで私まで」ピキピキ

パチン

パキーン

ゲーチスは倒れた
ナギは倒れた

レッド「……道連れか?」

モミ「」バタリ
マイ「」バタリ
ミル「」バタリ

レッド「え?」

カミツレ「ちょっと! どうしたの?」

グリーン「これが奴の特性……伝染だ!」

レッド「……カトレア、説明を」

カトレア「えっと……伝染は場の相手を倒した時に相手の手持ちの2人を瀕死にすることが出来るの」

レッド「今まで一番達が悪い」

カトレア「で、3人やられたのはおそらく引き込みのせい」

カミツレ「……悪の禁止級…」

レッド「引き込み?」

カトレア「道連れの上位互換。相手を道連れかつ相手の手持ちの1人も倒す」

グリーン「……正解だよ。カトレアのお嬢様」パチパチ

レッド「……随分と余裕そうだな」

グリーン「ああ。俺の最後のトレモンは準禁止級だ」

レッド「お前それでこの差って悲しくないか?」

グリーン「勝てば良いんだよ。過程や方法などどうでも良いんだよ!!! 俺が世界で一番強い! それさえ証明できれば!!」

カトレア「アタクシが行くわ」

レッド「え? でも……」

カトレア「戦略なしでは勝てない事教えてあげる。レッドは指示と……切り札のガードマンでもしていなさい」

カミツレ「……よっよろしく//」テレッ

レッド「ガードねぇ…」

カトレア「さあ、出しなさい」

グリーン「……こいつはシロナの下位互換タイプだが…対エスパーには2番目に最強なんだよ」

カトレア「……で? 退屈させるバトルは嫌なんだけ……え?」

???「…………お呼びですか?」

グリーン「ああ、負けるわけにはいかないんだよ。頼む」

???「……かしこまりました」

カトレア「え? ちょっと待ちなさい! なんで!? 何で貴女が!!」

???「お久しぶりです。カトレアお嬢様」

カトレア「どっどういうことなのよ!!」

???「随分と大きくなりましたね」

カトレア「答えなさい! コクラン!!」

コクラン「…………」

パチン

みょみょーん

レッド「誰あの変な髪形の人?」

カミツレ「……昔、カトレアを見てくれてた人。カトレアの執事ってとこかしら」

レッド「へぇ~…………ちょっと待て。確かその人は暴走して……」

カミツレ「ええ。死んだはず」

カトレア「答えなさいよ!!」グスッ

コクラン「……グリーン様、指示をお願いできますか?」

グリーン「久しぶりの再会でちょっと話がしたいだろ? 光のの壁貼って少しはおしゃべりタイム良いぞ」

コクラン「……ありがとうございます」スッ

ウィーンピカーン☆

レッド「……アイツのタイプはシロナの下位互換って言ってたから悪・ゴースト……カトレア! 雷だ!」

カトレア「……」

カミツレ「聞いてないわね。まあわかるけど……」

カトレア「答えなさい! 答えないなら当てるわよ!!!」ギュィィィン

コクラン「…………今のお嬢様の支持を聞かなくてよろしいのですか?」

カトレア「質問しているのはアタクシよ!!」

コクラン「……やれやれ」

ツカツカ

カトレア「そっそれ以上来るといっいくらコクランでも当てる!!!!」

コクラン「……どうぞ」ツカ…ツカ

カトレア「っ!」

バシュンッ

コクラン「……」

カトレア「……なっ、なんで…?」

カトレア「どうしてすり抜けたのよ!!!!」

コクラン「そうですね……まず、どこから知りたいですか?」

カトレア「全部よ! 洗いざらい話しなさい!!」

コクラン「では、まず私が生死どちらか説明いたしましょう。ギリギリですが生きています」

カトレア「……それはどういうことかしら?」

コクラン「8割霊ということです」

カトレア「……そう。それでもアタクシは会えてうれしいわ」

コクラン「私もです。お嬢様」

カトレア「……じゃあ次。どうやって生き延びたの?」

コクラン「……簡単な事です」

コクラン「……お嬢様の暴走による被害は建物が大部分で私共のような者どもは被害はあまりありませんでした。まあ私はその分喰らいましたが」

カトレア「……」

コクラン「でも、どうやら私は死んだ者扱いにされたようです」

コクラン「そしてお嬢様と同じように私もセメタリータワーで眠っていました」

コクラン「それで、どうやら御嬢様達がシロナ様を捕まえてる音に私は目が覚めましたが遅かったようでして……」

グリーン「その後俺が来て下位互換だが戦力にはなるから捕まえたのよ」

レッド「……気づいた?」

カミツレ「全然」

レッド「な」

カトレア「……それで、貴方はアタクシに牙を剥ける気なのかしら?」

コクラン「……残念ですがそのようですね」

カトレア「ふんっ! 良いわ。相手してあげるわよ」スッ

ピカッガラガラガッシャーン

コクラン「……その程度ですか?」ドガッ

カトレア「がっ! うごげぇぇ……」ゴロゴロ

レッド「うわっ! 重い蹴り鳩尾に」

カミツレ「流石執事さん」

カトレア「うっ…うう……」ヨロヨロ

グリーン「追撃だ」

コクラン「左様」シュン

ドガッバキッドゴッ

レッド「安い音に見えるがもの凄いことになってるんだぞ」

カミツレ「執事がお嬢様の顔面殴ってるんだものね」

バギッ

カトレア「ぐぎゃっ」スターン

コクラン「……やれやれ。あの時よりも酷いですね」

カトレア「……がはっ」グッタリ

コクラン「……」ガシッ

カトレア「うぐっ」ズルズル

コクラン「ガッカリですよ」ブン

カトレア「あうっ!」

レッド「おっおい! お前の元ガードマンみたいなものだろ! やり過ぎだろ!!」

コクラン「元……ですので」ニッ

レッド「何か思わないなのかよ」

コクラン「ええ。敵なので」

レッド「くっ! おい大丈夫か」ガシッ

カミツレ「……憎いからってカトレアは仲間なのよ」ギリッ

コクラン「始めまして。コクランと申します」ペコリ

カミツレ「名前は……」ピィーン

グッバチバチ

カミツレ「さっき聞いたっ!!」ドゴーン

ドガッ

コクラン「……隙が多い」ギリリ

カミツレ「がはっ……ぐぁぁあぁあああああ」

バギッ

カミツレ「ぎゃぁぁぁあああああああ!!!」

コクラン「元モデルもこれじゃあ仕事もできませんね」ポイ

レッド「カミツレ!!」

コクラン「さて、バトルは終了ですね」

グリーン「お疲れ」

コクラン「……いえいえ。相手が良かっただけです」

カトレア「待ちなさい」

コクラン「……」

カトレア「…………レッド」

レッド「お前……」

カトレア「……カミツレの快方を…あの子には貴方がいないと瀕死じゃすまないわよ」

レッド「……わかった。指示は一つ倒せ」

カトレア「了解」

レッド「大丈夫か」

カミツレ「うでがぁ…うでがぁぁあああ」ポロポロ

レッド「くそっ!」ギュッ

カミツレ「いだいよぉおれっどぉぉ……」ポロポロ

カトレア「貴女には矯正が必要ね」

コクラン「……どうしましょう?」

グリーン「レッドと同じ。倒せ。それで決まる」

コクラン「……わかりました」

カトレア「ハァ…ハァ…」

コクラン「大丈夫ですか?」

カトレア「もう貴方はアタクシの知ってるコクランじゃないのね」

コクラン「……はい。悪・ゴーストタイプですから。それに私のクオリティはちょっと異質で身内にはめっぽう強くなれるのですよ」

カトレア「……そう」

コクラン「あ、そうそう。お嬢様。この話はご存知ですか? カトレアお嬢様は正式にはバトルの一族ではないのですよ」

カトレア「……え」

コクラン「本当は私がカトレアお嬢様に面倒を看てもらうはずでしたんですよ」

カトレア「……どっどういうことよ」

コクラン「素質ですかね。私にはあってお嬢様にはなかった」

カトレア「……ア…アタクシにはなかったの?」

コクラン「知りません。でも私はそう思えますね」

カトレア「うっうそよ! そんなはずじゃ……みんな期待してた……コクランも褒めてくれた期待してた喜んでた笑ってた嘘だ嘘だ嘘だ!!」

コクラン「落ち着いてください。お嬢様」

カトレア「嘘だ嘘だうそだうそだうそだウソダウソダウソダうわああああああああああああああああアアアアアアアアアア!!!!!」ギュィィィィィィイィィン

コクラン「……最終にふさわしい。グリーン様、危ないので下がっていてください」

グリーン「暴走したのかよ」

レッド「! これは!!」

レッド「……お前達戻ってろ」ポシュン

コクラン「……確かあの時もこんな感じでしたね」

カトレア「…………」スッ

ヒュンヒュンヒュン

コクラン「無駄ですよ」

カトレア「…………」ギュイイイイン

コクラン「……だから無駄」

ヒュンヒュン

コクラン「無駄……! そっちは!」

グリーン「ちょっ」

バギッ

コクラン「大丈夫ですか?」

グリーン「あ、ああ」

カトレア「……」スッ

フワッ

レッド「辞めろカトレア」ガシッ

カトレア「…………」キュィイィン

レッド「ぐっぅぅぅううう。こんなことで暴走するなよ!」

カトレア「…………」ギュィィンン

レッド「ぐぬぬぬオラァッ」バキッ

カトレア「ッ……ジャマスルナ」ヒュン

ドゴッ

レッド「ぐえっ」

カトレア「……」

レッド「だからやめろぉぉぉおお!!」ガシッ

コクラン「……レッド様退いていてください」

レッド「お前に頼らなくても何とかしてやるよ! コイツのマスターは俺なんだよ!!」

カトレア「……ヤメロ」

レッド「断る! お前が暴走するなら……俺達が止めてやるよ」

カトレア「…………」

レッド「いけ! カトレアに攻撃だ!!」

モミ「えいっ! 毒毒玉!」ブン

カトレア「もがっ」

ミル「ゼロ距離破壊光線!!」スッビビビビ

マイ「冷凍パンチ」ブン

カトレア「ぶへっぇえええええ」

ナギ「離れてください! ゴッドバード!!」ゴォォォオオオ

ドガーン

カトレア「がはっ……う~ん?」

レッド「カミツレ!!! とどめだ!」

ピィーン

カトレア「……ちょっと待った! アタクシ元に戻った! 戻った!!」

カミツレ「目を覚ませ!! カトレアァァアアアアアアア!!!!」ドゴーンッ

カトレア「戻ったのにいやぁあああああああああああああああ!!」

チュドーン

カトレア「」プスプス

レッド「……俺の負けで良いよ。帰ろうぜ」

スタスタ

グリーン「……」

コクラン「……」

グリーン「……なんか勝ったのにあんまうれしくない」

コクラン「そりゃ、もう色々酷かったですからね」

グリーン「……でも、試合に勝って勝負に負けた気分だ」

コクラン「……私もです」

ここまでです
失礼しました

モミ「……はい。そうですか。ではでは」

レッド「何してたの?」

モミ「えっとですね……リーグから連絡で、緑さんチャンピオン降りたそうです」

ミル「ありゃりゃー」

モミ「それで、どうですかって」

レッド「……いや、今は良いよ。寧ろずっとあそこにいるのはごめんだね」

モミ「じゃあお断りの電話入れておきますね」

レッド「お願いします」

カミツレ「レッドあ~んして」

レッド「恥じらいってのないんですか?」

カミツレ「両腕使えないんだけど……誰かさんのせいで?」

カトレア「あ? アタクシのことかしら?」

レッド「そこまでな。はい、あ~ん」スッ

カミツレ「あ~ん」パクリ

カミツレ「うん♪ デリシャス♪」パァ

マイ「ただいま」

ナギ「帰宅しましたよ」

レッド「……お帰り」

マイ「面白いトレモンに絡まれた」

レッド「それで?」

ナギ「捕まえてきた」

ミル「ほぅ」

カミツレ「あ~ん」パクリ

カトレア「じゃあ出してみて」

マイ「……いでよ赤髪の守護神」ポイ

バク「いよっしゃー!!」

レッド「……」

カミツレ「……」

モミ「……」

ミル「ああっ!!」

バク「……」

レッド「……よう」

バク「……おう」

マイ「ちなみにレッドとカミツレとナギ以外彼とは知り合い」

レッド「いや、ナギだけだと思う。前俺が連れてたし」

マイ「……そうなの?」

バク「ああ……まさかこうなるとはな」

レッド「……ちなみにどのくらい捕まえたのよ?」

ナギ「えっと……バク少年含めて5人ですかね」

レッド「……ちょっとカミツレ」

カミツレ「ん?」

レッド「なんか俺……全員と会ったことある予感がするんだ」ヒソヒソ

カミツレ「奇遇ね。私もそう思うの」ヒソヒソ

マイ「次行くよ」ポイ

ジュン「いえーい!!」

レッド「……」

ジュン「……」

レッド「……捨てられたのか」

ジュン「……ああ。禁止級を最後にな」

レッド「……他は?」

ジュン「同じだな」

カミツレ「……正直いらない」

ジュン「なんだとー!!」

カトレア「アタクシもいらない。レッド、マッサージして」

レッド「わかったよ」グイグイ

カトレア「あーそこそこ。気持ちいー」パァァ

ミル「捕まえてどうするんですか?」

モミ「どうぞ」スッ

バク「どうも」ズズ

ジュン「あざす」ズズ

ナギ「じゃあ次の人行ってみましょう」

レッド「ミツルか?」

マイ「……正解……通信したの?」

レッド「いや、もうなんか予想出来た。あと、ベルとシルバーだろ」

ナギ「そうです。あ、実はもう一人いて……」

カミツレ「チェレン」

ナギ「う~ん。先読みとは……」

レッド「……で、どーすんだよ? こんなにいても邪魔だぞコイツラ」

バク「そんな言い方無いだろー!!」

レッド「いや、だってなぁ」チラッ

カミツレ「そうねぇ」チラッ

モミ「弱くはないんですよけどねぇ」チラッ

ミル「うーん」チラッ

ナギ「……」チラッ

マイ「……」チラッ

カトレア「ま、居ても雑用係ね」

レッド「つか、俺はこの6人で十分だし……今2人が治療中なんでな」

カミツレ「治療中その1」

カトレア「治療中その2」

レッド「……マイはコイツラ必要?」

マイ「ぶっちゃけいらない」

レッド「……じゃあ欲しい人挙手」

しーん

レッド「そういうことで、逃がしてこい」

バク「待て待て!! 元々マスター! あんたマチス戦で俺頑張ったの忘れたのか?」

レッド「……しょうがないな。お母さんのガードマンとして1人緊急採用してやるよ」

カミツレ「なら、ベルちゃんよね。男共なんか人妻好きそうだし」

バク「はぁ?」

レッド「お前不採用」

バク「え? ちょ! 早過ぎ!!」

ナギ「はい終了」ポシュン

バク「こんなんばっか……」

レッド「……つーかお前達でパーティー組めばいいじゃん」

ジュン「……そうじゃん」

カミツレ「あ、でもリーダーいないから喧嘩になりそう」

モミ「そうですね」

ジュン「俺がリーダーだ!」

マイ「異議あり」ポイ

チェレン「僕の方が計画性は良いと思う」

ジュン「勝利主義は引っ込んでな」

レッド「……あーあ」

カミツレ「レッド、トイレ行きたい//」カオマッカ

レッド「じゃあ行くか。1人で出来る? 無理なら俺が……」

カミツレ「じゃっじゃあそのまま……//」

カトレア「アタクシが連れてくわ」

カミツレ「チッ」

カトレア「まだ早い」

レッド「……というわけでベルちゃんに決まりました」

ベル「みんなありがとー。そしてさようならー」

マイ「残りは逃がしてくる」

レッド「……そういえばさ、GTSってなんだよ」

ナギ「トレモン交換場ですかね。平たく言えば」

レッド「え?」

ミル「この子欲しいーってトレモンがいたら今いるトレモンと交換するの」

レッド「う~ん」

モミ「例えば、レッドさんの帽子がわたくしは欲しいのです。だからこのポーチと交換してくれませんか?」

レッド「それはなぁ……」

モミ「ではボールと髪留めでは?」

レッド「むやみに捕まえるなよ」

マイ「……今のがGTSでやってること」

レッド「え?」

マイ「今モミとやり取りしてた事……まあ他もあるけど」

レッド「ふ~ん。じゃあさき捕まえてきた奴でもかけてみるか」

ナギ「ほうほう。狙いは?」

レッド「どういった連中がかけられてるんだ?」

ミル「さあ?」

カミツレ「……ただいま」

カトレア「……疲れた」

レッド「おかえり。GTSって知ってるか?」

カミツレ「え? 私達かけられちゃうの?」

レッド「いや、かけるのはバクとか」

カトレア「……あ、それやめた方が良いわよ」

レッド「なんで?」

カトレア「だってそれ表向きには交換だけどやってることは人身売買みたいなものじゃない」

ミル「言われてみると……」

モミ「そうですね」

レッド「じゃあどうすんだよコイツラ!!」

マイ「レッドが喜んでくれるとちょっぴり期待してたのに……」

ナギ「空回りですね」

レッド「いや、ベルというガードマンが出来たから嬉しいです。はい。そこ泣くな」

カミツレ「……じゃあ逃がせばいいと思うよ」

レッド「そうだな。じゃ逃がしてきて」

マイ「……わかった」

カミツレ「あ~んして」

レッド「はいあ~ん」

カトレア「マッサージ」

レッド「ちょっと待ってろ」

カトレア「早くしなさい」

レッド「まだ食べる?」

カミツレ「うん」

レッド「あ~ん」スッ

カトレア「……」イライラ

カミツレ「あ~ん」パクリ

カミツレ「おいし~♪」

カトレア「まだ?」

レッド「……まあ待てよ」フキフキ

カトレア「……ちっ」

モミ「わたくしがして差し上げましょうか?」

カトレア「気持ちだけ頂くわ。男の方が押しが良いのよね」

ミル「……そう言えば、この後どうするの?」

レッド「んー……イッシュ地方とか」

カミツレ「……そう言えばジムリーダーがいるみたいね」

レッド「そうそう。そこなんか盛り上がってるっぽいしさ」

カトレア「治療が完了したらそこに行くのね」

レッド「そうそう。良いよな?」

ミル「さんせー」

カミツレ「かまわない」

モミ「面白そうですね」

ナギ「ただいま。聞きましたよ。イッシュですね。おもしろそう」

マイ「いくいく」

カトレア「決まりね」

レッド「じゃあ決まりだな」

終わり

本当はおまけとかでエロい話やくだらない話とか書きたかったんだけど
読み手さんもあんまりいないようだし
ここで終わりにしようと
あと、裏ボス的な存在でしろなんとかさんやフウロにナツメやミカンも出す予定出したんですけどね

余談だけど
カトレアを中心とした話をここで書きたかったけど……深夜VIPで書こうと思います

まあ明日依頼に出す予定なので……もしいたら……続きでも書こうかな……


ともかく、最後まで読んでくれてありがとうございました

あまりいないってことはないと思うけどな
てかしろなんとかさんさらったやつが誰かすごい気になる

>>815
あ、ほんとだ。ROM専が多いんでしょうね
じゃあ、ラスボス最後に書いて終わりにしよっかな。


訂正
カトレアを中心とした話はやっぱり書けないや



あと、酉なくしちゃった……酉は『◆NxEuUULS7s』です


今度こそ今日は失礼しました

カミツレ「ZZZ」スピー

カトレア「……」パリパリ

カトレア「……」ガサガサ

カトレア「あれ?」ガサッ

カトレア「ねえレッド」

レッド「……あん?」

カトレア「お菓子買ってきて」

レッド「……」

カトレア「お菓子よ」

レッド「……それ無理だ」

カトレア「え?」

レッド「……」

カトレア「え? それどういうこと?」

レッド「……金欠だ」

カトレア「……は?」

レッド「だから、しばらくお金稼ぎにバトルもしないでお前の洞窟でだらだら過ごしてたからお金が無くなったんだよ」

カトレア「なーんだ。じゃあアタクシがなんとかするから……」

レッド「……ほう」

カトレア「……いくら?」

レッド「まあ、治療完治するまでだから結構かな」

カトレア「……待ってなさい」カチカチ

カトレア「……」

レッド「……」

カミツレ「ZZZ」スピー

カトレア「……おかしい」

レッド「……」

カトレア「…………チッ」キュィィンン

カトレア「……」

カトレア「……」

カトレア「……なんかもうアタクシ…ただのトレモンみたい」

レッド「……バトルの一族うんたらかんたらは?」

カトレア「……防御システムはアタクシが能力で作動させてるけど……電気や水道ガスは一族持ちだったわね……確か」

レッド「……じゃあどうすんの?」

カトレア「……ただのトレモンいえ…正確にはこの洞窟はもう用済みって事ね」

レッド「……待て。お前はもう完治済みだけどこっちはもうちょっとだぞ!」

カトレア「……う~ん。じゃあさっさとイッシュ地方に行きましょうか」

カミツレ「ZZZ」スピー

カトレア「そう言えば残りは?」

レッド「出稼ぎ。4人でちょっとカツアゲしてくるって」

カトレア「ふ~ん」

レッド「で、俺はお留守番」

カトレア「ふ~ん」

レッド「……」

カトレア「じゃあお菓子買ってきて」

レッド「結局戻るの?」

カトレア「当たり前」

レッド「……太るぞ」

カトレア「こっちが大きくなるなら構わない」

レッド「ハハッ」

ヒュンズボッ

レッド「おふぅっ! マジ岩は止めろ……」ガクリ

カトレア「お菓子くらいのお金あるわよね?」

レッド「……まあ少しは」

カトレア「じゃあ行ってらっしゃい。お菓子はおまけつきが良いわ」

レッド「お子様かよ」

カトレア「お嬢様よ」

レッド「一緒だろ」

カミツレ「ZZZ」スピー

レッド「……ってもおまけってたくさんあるだろ。カードやおもちゃとか」

カトレア「そうね……カードで」

レッド「たくさんないか?」

カトレア「ああもう! アタクシも行けばいいんでしょ!!」

レッド「寧ろお前だけ行って来いよ」

カトレア「は? 嫌よ」

レッド「大体カミツレ1人は危ない」

カトレア「アタクシの防御システムは伊達じゃない」

レッド「ホントかよ」

カトレア「……そこに立ちなさい」

レッド「……ここか?」

ヒュンッ

レッド「……」ツー

レッド「……今のなに?」

カトレア「……トラップ。そこらじゅうにピアノ線引いてあるからちょっと引っかかれば顔に岩がバァン」

レッド「グロイな。後処理考えてないだろ」

カミツレ「ZZZ」スピー

カトレア「大丈夫大丈夫。ちなみにアタクシ達には引っかからない様に能力で抑えておくから」

レッド「お前の能力、無駄に高性能だな」

カトレア「褒めるならお菓子を添えなさい」

レッド「はぁ」

カトレア「ほら、行くわよ。じゃあカミツレ後はよろしく」グイグイ

レッド「頼むぞ」

カミツレ「ZZZ」スピー

ナギ「ただ今戻りましたよー」

モミ「大量でーす♪」

マイ「投げてくるボールも拾ってきた」

ミル「今日はパーッとやっちゃいましょうよ!!」

しーん

モミ「あら? レッドさん達がいませんの」

ナギ「おかしいですね。カトレアさんならまだしもカミツレさんはまだ腕完治してないと思いますのに……」

ミル「……う~ん」

マイ「そこに落ちたんじゃない?」スッ

ミル「そこですか? まさか~」

モミ「……じゃあすりーナギ「それは言わせませんよ」

マイ「……ん?」ヒョイ

レッド「ただいま~っと」

カトレア「あー疲れた」

モミ「お2人とも大変です!」

レッド「いつも大変じゃないか」

ナギ「カミツレさん連れ去られちゃいましたよ!!」

レッド「ふ~ん」

カトレア「そう」

ミル「あれ? あんまり反応がない」

レッド「戻って来るって……カミツレは強いぜ」

マイ「これ読んで」スッ

レッド「何々……カミツレちゃんは貰った」

カトレア「返して欲しければ私たちのマスターと戦え」

レッド「負けたらマスターはこの人の婿になれ」

カトレア「まあ、シロナさんね」

レッド「なんか顔赤らめて可愛いな」

カトレア「そうね」

レッド「あはは」

カトレア「うふふ」

レッド「……さて、どうするよ?」

カトレア「そりゃ取り返しに行くものよ」

レッド「だよな。場所は?」

カトレア「……場所は別紙参照」

レッド「別紙は?」

ナギ「無いですね」

レッド「ダメじゃん」

カトレア「……あ、待って! 別紙は追ってお届けします」

レッド「なにこれ?」

ミル「とりあえず、なんでカミツレさん1人にしてたんですかー」がおー

レッド「カトレアさん言い訳をどうぞ」

カトレア「おかしいわね。しっかり防御システムを作動させてたはずよ。レッドも体験したでしょ」

レッド「じゃあカミツレ本人から出てったとでも言うのかよ」

カトレア「それはないわね。いくら歩けるようになったからって出れるほど動けるわけないもの」

モミ「確かに……ボートないと厳しいですし」

カトレア「……じゃあ待機してればいいわけね」

レッド「そういうことだな」

ナギ「じゃあこのグミ貰います」パクッ

マイ「私これ」

ミル「わたしこれー!」

モミ「わたくしはこれを」スッ

レッド「待て!」ガシッ

モミ「どうかしたんですか?」

レッド「それは俺のだ」

モミ「いくらレッドさんといえどそれは譲れませんけど」

カトレア「くだらない。お菓子程度で」ポリポリ

レッド「元はと言えばお前が食べたい食べたい言うからだろ!!」

カトレア「まあね」ポリポリ

コツン

レッド「いった! 誰だよ! 紙飛行機投げたのは」

マイ「……異次元から飛んできた」

カトレア「……」
カトレア(確かに防御システムを限界までの状態でここまで運ぶには違う次元から飛ばすか時を止めるしか無理)

レッド「……うん。あ、別紙だ」

カトレア「! 貸しなさい!」バシッ

レッド「待てよ」

ビリッ

ナギ「あ」

モミ「あらら」

ミル「やっちゃった」

レッド「……でもこれまだ真っ二つだから大丈夫だろ」

カトレア「そうね。えっと……シロガネ山でカミツレちゃんを視姦しながら待ってるって」

レッド「ちょっ! 死んでるの!! ネクロフィリア!?」

カトレア「そっちじゃなくて……レッドの方。ともかくこれは早く行かないといけないわね」

レッド「……ところでシロガネ山ってどこ?」

カトレア「あっち」

マイ「ごめん。わからない」

カトレア「マジレスされた」

ナギ「……カミツレさんは大事な仲間でレッドさんの切り札ですし……早く助けに行きましょうよ。シロガネ山は私知ってますから」

レッド「そうか! じゃあ行くか!」

ここまでです

ROM専の人が多くてびっくりした。
読んでくれてありがとうございます。

失礼しました

シロガネ山

レッド「……寒いからカミツレ助けて早く帰ろうぜ」

カトレア「それに一票。寒すぎるわ」

ナギ「え? そうですか? これくらい全然ですよ」

マイ「うん」

レッド「寒いって。なぁ」

モミ「……はい」

ミル「……うん。寒いから抱き着いちゃうぞー」ダキッ

モミ「きゃーあったかーい」ムギュゥ

レッド「しかし、TCあるのに誰もいないとか……」

カトレア「ここは選ばれた者しか入ってはいけない規則があったような気がしたわ」

レッド「でも回復もセルフとか……どんだけ選ばれた者がいないんだよ」

ナギ「でもレッドさん……選ばれた者じゃないですよね」

レッド「うん。不法侵入よ」

???「大丈夫。貴方はもう強いから」

マイ「!」

レッド「ん? どっかで聞いた事ある声だな」

カトレア「アイツね」

モミ「あ、ナツメさんじゃないですか」

ナツメ(FRLG)「久しぶりね。レッドにモミ」

レッド「お前何してんの?」

ナツメ「案内係ってところね。新しいマスターが彷徨わない様にって」

レッド「顔がいきいきしてるな」

ナツメ「そう? じゃあマスターとの相性が良いのよね」

レッド「……悪かったな。なんか」

ナツメ「ええ」

モミ「……泣かないでくださいよ」ナデナデ

レッド「だってアイツストレートに言ったんだぜ」

カトレア「まあわからなくはない」

レッド「うるせー」

ナツメ「ちなみに久しい顔が私以外にもいるわ」

ナギ「? どういうことですか?」

ナツメ「元マスターレッドのお供が現マスターに仕えてる」

ミル「ハハッ」

レッド「ミルちゃんに笑われた。帰ろう。あとは頼む」

マイ「褒め言葉」

レッド「違うだろ」

ナツメ「こっちよ。安心して。トレモンは愚か人すらいないから」

レッド「ですよねー」

モミ「あ、なんか緊張してきた」

山・洞窟内部

レッド「……寒い」

モミ「そうですわね」

カトレア「紅茶ちょうだい」

モミ「だめですよ。この寒さだとすぐにお花摘みしないといけませんのよ」

カトレア「……」

ミル「あのお姉さんいないよ」

マイ「……さっき疲れたから戻るって」

カトレア「なんか余裕なのがムカつくわね」

レッド「ちくしょう。俺が雑魚って言いたいのかよ」

カトレア「そんなことないわ。レッドは充分強いわ。指示も的確だし」

レッド「……お前も随分丸くなったなぁ」ナデナデ

カトレア「……べっ別に//」フイ

???「次はこっちだよ」

レッド「……お前は誰だ!!」

???「あはは。フウロだよ。マスター覚えてないの?」

モミ「あれ? 大砲はどうしたんですか?」

フウロ「邪魔だから付けるなって今のマスターに言われてさ。そしたらもう軽くて!!」

レッド「……アイツあんなキャラだっけ?」ヒソヒソ

モミ「確か」

カトレア「で、いつまでアタクシ達を山登り……いえ、洞窟探索させるのかしら?」

フウロ「もうちょっとかな。いやー驚いたよ。チャンピオングリーンの最強トレモン軍団をあと一歩まで追い詰めたんでしょ?」

レッド「……やけに詳しいな」

フウロ「そりゃあグリーンの後釜は私のチャンピオンだもん」

マイ「?」

ミル「え? 挑戦したの?」

フウロ「まあね。全員ワタルのドラゴンブレスで負けちゃったけど」

カトレア「あれは仕方がない」

フウロ「でしょ! 禁止級だからって酷いよね固定ダメージ350」

マイ「ふっ」キリッ

フウロ「だからね。レッドじゃどうせ先陣のダイゴすら倒せないと思ったんだけどまさかねって感じで驚きだったんだよ!!」

レッド「……で、それでなんで俺と勝負が絡んでくるの?」

フウロ「強い相手とは戦いたくなる。好戦的なマスターなんだよね」

フウロ「だけど面識がさっぱりでさ。私もカミツレちゃんの電話番号知ってるけど今更電話するわけにもいかなくて」

レッド「ナツメ使えよ」

フウロ「あの人が? そんなめんどくさい事しないよ。してもマスターは受けだから来てくださーいって方なんだ」

モミ「コミュ障ですね。わかります」

フウロ「モミもさあレッドのところじゃなくて今のマスターのところに来ればよかったんだよ」

モミ「でも寒いところはだめです」

フウロ「だよね。実はここ寒いから私も勘弁なんだよ」

レッド「随分しゃべるな」

フウロ「だって寒くてまとも口開けないし……いつもボールの中。あ、その点はレッドの方が良いね」

レッド「おっ! 褒められた」

フウロ「じゃあ次の案内人来るから。先に向こうで待ってるよ」トン

ナギ「私もあんな風に飛んで行きたいですね」

レッド「偉い違いだな。飛行タイプって」

ナギ「そうなんですよ。あと1人あるみたいですけどその人は純粋な飛行タイプのようでして……扱い方次第じゃ強いですよ」

カトレア「……そう? アタクシには強く感じ取れない」

モミ「う~ん。倒しちゃいませんでしたっけ? 一周目の時に」

レッド「…………なんか倒しに行ってくるとか言ってたの覚えてる。誰倒しに行ったか覚えてないけど」

マイ「そんなことより、これどうやって登るの?」

レッド「ごつごつしてますね。よっと」ガシッ

カトレア「危ないわよ」

レッド「だだいじょうだいじょう」ガッ

ズルッ

レッド「おわああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ゴロゴロ

モミ「凄いですレッドさん! お約束見たいです!!」

レッド「ああああああああああああああああああああああああ!!!」ゴロゴロ

ナギ「……あ、更に転がって行ったいましたよ!」

カトレア「ちゃんと戻って来るわよ」

???「お待たせしました。ではここを登ってきてください」

カトレア「あのちょっと良いかしら?」

???「なんでしょう?」

カトレア「今登ったら落ちたやつ一名」

マイ「恐ろしくて登れない」

ミル「それに戻ってきません!!」

???「ええっ! ロッククライムをお持ちではないんですか!?」

モミ「ないです。ミカンさん。運送お願いします」

ミカン「はぁ……レッドさんだめですねぇ」

カトレア「良いから早く登らせなさいよ」

ミカン「……実はですね。私も覚えてません!!」キッパリ

モミ「……」

ミル「……」

マイ「……」

ナギ「……」

カトレア「…………」

ミカン「…………」

カトレア「……解散!」キリッ

モミ「帰りましょう」

マイ「お菓子食べたい」

ミル「あー寒い寒い」

ナギ「じゃあカトレアさんの寝室まで飛びますよ」

スタスタ

ミカン「……」

ミカン「ちょっちょっと待ってくださいよ!! 飛べるなら登らなくても飛んで来ればいいじゃないですか!!」

ナギ「……はぁ。わかっていませんね」

ミカン「なにっ!」

ナギ「このごつごつした岩。大体3m位ですか。それが二つもある」

ミカン「だから?」

ナギ「飛ぶこっちの身になって下さいよ。いいですか? 仮にこのごつごつした岩が1つでしかも6mあれば飛びますよ! しかし、現実は一つだ!」

ミカン「だからなんなんですか!!」

ナギ「疲労が二倍ジャナイデスカ!!」

ミカン「しっ知りませんよ! そんなの!!」

ナギ「そうですか。じゃあ帰りましょう。カミツレさんには申し訳にですけど……疲労には敵いませんからね」

カトレア「そうね。Kが2人もいるのはおかしいのよ」

モミ「無責任ですけどこれは仕方がありませんわ」

ミル「おなかへった」

マイ「……じゃ」

スタスタ

ミカン「…………ちょっと待った!」

カトレア「何なのよ? まだ用?」

ミカン「無責任すぎますよ!」

モミ「あら? でしたらミカンさんだってレッドさん裏切ったじゃないですか?」

ミカン「ぐっ……」

レッド「……はぁ……死ぬかと思ったぜ」

マイ「おかえり」

レッド「……これ登れないぞ」

ミカン「……あ、レッドさん! 登るように説得して下さいよ」

レッド「は? 俺が登ったらずり落ちたんだぞ! 説得なんかできるかよ!!」

ミカン「え? かっかかかカミツレさんがどうなっても良いんですか!?」

レッド「でも要求にはカミツレは攫われただけだし……カミツレもその内帰ってくるよ。可愛いし」

ミカン「なっなんて無責任な」

レッド「お前が言うか」

カトレア「じゃあ帰りましょう」

レッド「そうだな」

ナギ「今日はタマムシ行きましょうよ」

スタスタ

マイ「……じゃ」

ミカン「ちょっと!!」

ミカン「…………」

ひゅー

ミカン「ほっ本当に帰っちゃった……」

ミカン「どうしよう」

カミツレ「私が連れ戻してくる!!」ダッ

ミカン「あ、お願いします」

ミカン「ふぅ。さて、戻ろう」スタスタ

最深部

ミカン「戻りましたー」

ナツメ「あ、ちょうど良かった。カミツレに合わなかった?」

ミカン「え? カミツレさんならレッドさん達を連れ戻しに行ってくるからって……」

フウロ「あーあ。どうする?」

ナツメ「……とりあえず、人殴りは覚悟」スチャ

ミカン「え? ええ? どういう?」

ナツメ(HGSS)「挑戦者と人質を逃がしてどうする」ブン

ミカン「ぐはっ! 熱い熱いいやぁぁぁぁああああああ!!!」ゴロゴロ

フウロ「どうする? それよりも人質のカミツレちゃん見てたの誰?」

ナツメ「シロなんとかさん。まさか……」

シロなんとか「え? トイレ行きたいって言うから……」

ナツメ「どうして付いて行かなかったの!!!」

シロなんとか「だっだってプライバシーは大事だし……嫌でしょ? トイレの音聞かれたりしたら」

フウロ「あーそれは仕方がないよ」

???「…………」ジー

ナツメ「……あ、すぐに連れ戻してくるから!」

フウロ「勘弁してよー」

???「まあまあマスター。あたしも行ってぜったいっ!! 連れ戻してくるからさ!!」

???「…………」コクコク

???「じゃあみんな行くよ。あ、シロなんとかさんの条件はもう撤廃ね。カミツレさん逃がしたし」

シロなんとか「しょんなー!!」ガクリ



レッド「良かった! 無事で」

カトレア「無事で何よりだわ」ダキッ

モミ「心配したんですよ」ダキッ

マイ「……もうどこに行かせない」ダキッ

ミル「わーい」ダキッ

ナギ「やっぱりカミツレさんがいないと……」ダキッ

カミツレ「しぬっしぬっ!!」

レッド「……良かった良かった。じゃあこのままイッシュに行こうか」

カミツレ「行きましょう! なんか知らないけど腕も治ったみたいだし!」

レッド「よっしゃ行こうぜ!」

みんな「おー!」


おわり

ナツメ「はいっ!」キュィィン

おわり

【おわり】ガチャーン

???「セイヤッ!!」

ドゴッ

【おわり】グググ

ドガーン

【おわらない】

フウロ「とうっ!」

バシュッ

パッ

おわらない

レッド「ああ! せっかく終わったのに!」

ナツメ「はいサイコネット」バサッ

カトレア「しまっ! みんな離れなさい!」

ナツメ「遅い」グイッ

カミツレ「なっ何これ動けないんだけど……」

モミ「うっ動けない」グググ

???「悪いんだけど……キミの仲間がどうなっても良いなら付いて来てもらおうか?」

レッド「……ああ。行かない!!」

フウロ「それ間違ってる」

ナツメ「正しくは付いて来ないとどうなっても知らないぞ」

レッド「……なんだ。まだ何か用があるのか?」

ナツメ「とりあえず、来なさい。先に待ってるわ」シュンッ

ミル「わぁぁシュンッ

レッド「なんてこった!」

フウロ「じゃあ私も先に戻ってるよ」トントン

???「……でさ、悪いんだけど。あたしも先に行ってるからシロガネ山の最深部に来てよ」

レッド「なあ」

???「うん?」

レッド「今から?」

???「そう。どうなっても良いのかな?」

レッド「……タマムシシティから徒歩でどんだけかかるか知ってるか?」

???「気合だ! だからぜったいっ! 来てね」バッ

レッド「ちょっ!」

レッド「……」

レッド「……楽しかったぜ」グスッ

レッド「あばよ! みんな!!」スタスタ

???「あーっ! やっぱりこんなことだろうと思った!!」

レッド「なんなのさ?」

???「遅いから心配しちゃったよーーっ!」

レッド「は? まだ1分も」

???「それでもものすっごーくっ! 楽しみにしてたんだからねーっ!!」ガシッ

レッド「なんなんですか? 帰らしてくださいよ」

???「何って戦いのご招待」バッ

レッド「おわー!!」

シロガネ山・最深部

???「はい、到着だよーーっ!!」ポイ

レッド「ぐわぁ」ベチャー

カミツレ「あ、レッド」

レッド「……よう。ここ寒いな」

カミツレ「それよりもこの子が戦いたいみたいなんだって」

レッド「ん?」

???「…………」スッ

レッド「お前はセキチクのTさんの女!」

カトレア「それ捉え方おかしい」

モミ「リーフさんですよ」

リーフ「……」ギッ

レッド「なんだよ?」

ナツメ「対戦方法を説明するわ」

レッド「喋れよ」

ナツメ「マスターの悪口は関心しないわね」

カミツレ「こっちのレッドの悪口は平気で言うのに?」

ナツメ「だって私達の本領を理解しきれてないじゃない」

レッド「……もう…やめて……さっきからこればっか聞いてる」

ナツメ「バトル形式は特殊よ。見せ合い63で行くわ」

レッド「何それ?」

カミツレ「お互いの手持ちを見せてそこから自分の手持ちの3人選ぶの」

レッド「相手の手持ち見れるの楽勝じゃん」

カミツレ「でも自分の手持ちも見せるから戦略が勝負の鍵を握る。いかに相手の裏を読むか」

レッド「ふーん」

ナツメ「じゃあはい。うちのマスターの6人ね。そっちは把握したから……5分後開始ね」

レッド「あいよ」

レッドチーム

カトレア「さて、どういう手持ちなのかしら?」ジロジロ

モミ「気になりますねぇ……さっきの人も」

ナギ「あの人どこかで見たことるんですよ」

マイ「……私はしらない」

ミル「わたしもー」

モミ「多分わたくしたちは知らないと思います」

カトレア「アタクシもどこかで見たことある……思い出せないけど」

カミツレ「とにかくリーフって子の手持ちを確認しようよ」

レッド「えっと……」

リーフ
手持ち

ナツメ
ミカン
コゴミ
シロナ
フウロ
クリスタル(以下クリス)

レッド「……あれ? あれれ? なんかバランス良くない?」

ナギ「……コゴミ…ああっ! アリーナキャプテンコゴミ!!」

モミ「それよりもクリスってどちら様でしょう?」

レッド「おいヤバいぞ! 全然わからん」

カミツレ「……コゴミはフロンティアーズなんでしょ?」

ナギ「そうですね。なんでも3ターン勝負とかで……」

カトレア「確か同情も経営してるとか聞いた事あるわ。つまり格闘と後何か」

レッド「ええ~どうするよ?」

ミル「今はタイプを付けて見よう」

モミ「こうなりますわね」

ナツメ→エスパー
ミカン→鋼
コゴミ→格闘
シロナ→悪/ゴースト
フウロ→鋼/飛行
クリス→?

レッド「あの……バランスよくない?」

カミツレ「全体的に炎弱点が多いけど……」

レッド「こっちのメンバーをチェックしてみよう」

ナギ→氷/飛行
モミ→ノーマル
ミル→ノーマル
マイ→悪/氷
カミツレ→電気
カトレア→エスパー

レッド「……詰んでないか?」

カミツレ「カトレア、大文字」

カトレア「早く言って欲しかった」

レッド「逃げるか」

モミ「多分無理ではないのでしょうか」

レッド「じゃあさっさと負けて帰ろう」

ミル「それが良いね。なんか怖そう」

カミツレ「……で、誰出すの?」

レッド「そうだな。出たい人」

カトレア「パス」

マイ「同じく」

レッド「ここあられ降ってるから……」

ナギ「遠慮しますよ」

カミツレ「勘弁かな」

ミル「パス」

レッド「……よし、ならばランダムに決めるか」

カトレア「……そう言えば。さっきからナツメがエスパーで会話盗聴してるからジャミングしといた方が良いかしら?」

レッド「やれよー!!」

カトレア「あ、そう。はい」キュイン

カミツレ「ランダムってどう決めるの」

レッド「それはだな安価+3で決めてもらう」

ミル「ふむ……怖いね」

マイ「ああ怖い怖い」

レッド「さて、どうなることやら……」

カトレア「……あ、決まったみたいね」




ここまでです
続きは夜書きます
安価+3お願いします

あ、ごめん
↓3でお願いします

カミツレ「……ヴぇ?」

レッド「大丈夫! やーらーれーたーって言って倒れれば大丈夫大丈夫」

ナギ「うわーいやだー!! いくら霰降ってても嫌な予感しかしないです!」

レッド「現実を見ろ! つか、伝説の飛行の1人を倒してこい。いや、来て」

カトレア「……あのさ、このメンツだとナギがやられると全員死ぬわよ」

レッド「そう。逆に言えばナギが無双できるわけだ」

カミツレ「確かにそうだけど……フウロがなんか怪しいのよね」

カミツレ「……大砲背負ってないから早い気がするの」

ナギ「でもワタルに負けたようなので耐えれば勝ちです。勝ちですよ。あ、スカーフしてていいですか?」

カトレア「勝てば構わないわね」

レッド「じゃあ勝てる勝てる。じゃあ行こうか」

ナギ「え? 先陣私?」

レッド「イエス!」

ナギ「なんか一番緊張してきたなぁ」

カミツレ「……確かに……怖い」

カトレア「……うん」

マイ「がんばれ」

モミ「紅茶です♪」

ミル「なんか悪い気がするね」

リーフチーム

コゴミ「はいはい! あたしぜーったい出るっ!!」

ナツメ「えらい好戦的ね」

コゴミ「あのチャンピオンのメンバーを追い詰めたメンバーと戦えるのをものすっごーく楽しみにしてたんだからねーっ!!」

ミカン「あれ。どういうイカサマしたんですか?」ヒソヒソ

フウロ「えっとあのナギって人が必中一撃必殺を連発出来るからそれであとは素早さ挙げて無双だと思うよ」ヒソヒソ

ミカン「つまり、彼女を倒しちゃえばこっちの勝ちですね」ヒソヒソ

フウロ「まあね。でも、向こうはそんな手を……しそうだね」ヒソヒソ

リーフ「…………」スッ

ミカン「わたしですか?」

リーフ「……」スッ

シロナ「あ、アタシ?」

ナツメ「基準がわからない。でも面白そう」

リーフ「……!」フルフル

ミカン「え? 私じゃないんですか?」

リーフ「……」スッ

フウロ「私が行くの? しかも先陣?」

リーフ「…………」コクリ

フウロ「ふ~ん。じゃあ3タテ目指しちゃおっかなー」

コゴミ「頑張ってねっ!!」

リーフ「…………」ギッ

レッド「ねえ? 眼力が怖い……あ、みんなボールに戻してたんだ」

リーフ「……」スッ

レッド「……こう…素の表情だと可愛いんだよな」

リーフ「……」キッ

レッド「あ、今のカミツレに黙ってて……怒られるから」

リーフ「……」

レッド「……さて、行こうか」

リーフ「……」スッ


レッドVSリーフ

バリバリガチーン←効果音

BGM
http://www.youtube.com/watch?v=skBTrNE3MHs&feature=related

レッド「作戦通り行くぜ! ナギ!!」ポイ

ナギ「大丈夫大丈夫」

リーフ「……」ポイ

フウロ「よしっ! さあこい!!」

ぱらぱら

レッド「よし、あられが降ってるな」

ナギ「じゃあ作戦通りいきますよ!」

レッド「おk!」

リーフ「……」

フウロ「……了解」

ナギ「凍ってしまえエターナルフォーゴギッ

レッド「……は?」

ナギ「がっ……」パクパク

ナギは倒れた

フウロ「ふふんっ♪ 一撃必殺」

レッド「え? ええ!! 何なの!? もう予定がパーだよ!!」

フウロ「うわーやっぱり必中一撃必殺頼りだったんだ。じゃないと勝てなさそうだしねwwwwwww」

レッド「ぐっ……」

フウロ「ふふふ。もう一撃必殺は多分無理だと思うから安心していいよ」

レッド「……」ポイ

カミツレ「……状況報告」

レッド「ナギが
    先制されて
    一撃死」

カミツレ「え? あと1人がフウロじゃないの?」

レッド「だって……先制攻撃って大した威力にならないのに即死だぜ」

カミツレ「……わかんない」

フウロ「う~ん。カミツレちゃんか。交替していいよね? あられ痛いし」

リーフ「……」ポイ

フウロ「良かった。あとは頼んだよ」

コゴミ「ウィーースッ!!」

レッド「げっ!」

カミツレ「……え、えっとじゃあ作戦2(ワザと負ける)でいいの?」オロオロ

レッド「そうしよそうしよ」

コゴミ「嬉しいなーっ!! 聞いたよ。貴女が切り札なんだねっ!!」

カミツレ(なんか嫌な予感が……)

コゴミ「だから戦えるのがものすっごーくっ! 楽しみなんだよねーっ!!」

カミツレ「あ、そうなの……あはは…はは…」

レッド「……一応電磁波で動きを封じといてよ」

カミツレ「そうね」

コゴミ「…………」ペチャクチャ

カミツレ(なんか喋ってるけど全然聞いてなかった……)

コゴミ「半端な戦いじゃ許さないっ!! 覚悟しといてねっ!!」ギラッ

カミツレ「!」ビクッ

みょみょーん

レッド「空間が変わった」

リーフ「……」

コゴミ「おっけーっ!!」ダッ

レッド「電磁波で動きを封じろ!」

カミツレ「痺れろっ!!」ビリビリ

コゴミ「わわっ!!」ビリビリ

レッド「ふぅ…」

カミツレ「たっ助かったー」

カミツレ(殺気が凄いんだけど……)

コゴミ「でも、技は出せるよっ!」グッ

カミツレ「え? ってそりゃそうだった……」

レッド「避けろぉぉぉおおお!!」

コゴミ「スカイ…アッパーーーっ!!」ブワンッ

カミツレ「! ひっ!」サッ

レッド「……」ビリビリ

レッド「風圧ヤバいね。どうしよっか?」

カミツレ「麻痺だから先制出来るけど……」

レッド「もうレールガンでふっ飛ばしちゃえよ」

カミツレ「……実はねレッド。私……新しい技覚えたんだけど……どうする?」

レッド「マジで?」

カミツレ「うっうん。でもそれ色々条件があってさ……それでも覚える?」

レッド「技名は?」

カミツレ「えっと…結構グロイんだけど……マグネトロンって言うの。一番グロイ必殺技かな」

レッド「……じゃあやってみようぜ」

カミツレ「……みっ見捨てないでね!」

レッド「? 大丈夫だ! カミツレは俺の切り札だもん」

カミツレ「……よし、じゃあ電磁波……もう良いよね?」

レッド「……いけー! マグネトロンだ!」

リーフ「……」

コゴミ「わかった!」

カミツレ「……」グッ

コゴミ「? 来ないならこっちから行くよ! 関節封じ!」ガシッ

カミツレ「いだだだだだだ!!」

コゴミ「ギブアップかな? 頑張ったねーっ!」

レッド「……こうさ、なんでかわからんけど動きを封じられてるんだけど……想像してみて」

レッド「こっち向いた状態なの。で、何故かものすごくエビ反りなのよ。つまりさ、いっぱおが張ってるわけよ……触りたぬわっ」ベシャ

リーフ「……」

レッド「……サーセン」

コゴミ「本当に切り札? なんか期待外れだなーっ!」グググ

カミツレ「……勝った」ガシッ

コゴミ「悪あがき? 情けないなーっ!!」

カミツレ「……ママグネトロン!」ギュッ

コゴミ「いーっ!!」

カミツレ「……」ギュゥゥゥ

コゴミ「なっなーんだっ!! 何にも起こらないじゃなーいっ!! びっくりさせないでよーっ!」

カミツレ「……バイバイ」

コゴミ「え?」ボコッ

カミツレ「……」ギュゥゥ

コゴミ「なっ何これ!」

リーフ「……!」

ボコッボコボコ

コゴミ「たっ助けてマスター!! 腕がうでがぁぁあああああからだぜんたいにぃぃぃいいいいやぁああああああ!!」

パァンッ

レッド「うっ……」

カミツレ「……退いたよね?」

レッド「いっ、いや、良くやった! 考えてみろ! カトレアなんかぺちゃんこにされてるんだぞ! その人もボールに戻してTC行けば大丈夫さ!! だろ!」

カミツレ「それは無理かも」

レッド「え」

カミツレ「だってもう肉片だよ……」

レッド「……冗談だよな?」

カミツレ「冗談に見える? 私の目?」

レッド「……」

カミツレ「……」

レッド「……」ザスッ

カミツレ「……やっぱり、そうなんだ」

ポシュン

レッド「ん?」

リーフ「……」スッ

レッド「戻ったのか?」

カミツレ「あちゃードッキリ失敗かー」

レッド「え? 戻るの?」

カミツレ「戻らなきゃ私は禁止級扱いだけど……」

レッド「……良かったわ。マジで」

カミツレ「私も殺しは勘弁よ」

レッド「……さて、次は誰だ?」

リーフ「……」ポイ

シロナ「超人禁止級完璧美少女登場!!」

レッド「……」

カミツレ「……」

レッド「判定カミツレの勝ち」

シロナ「いや、まだ勝負してないでしょファーストキスのレッド」

レッド「うおいっ!!」

カミツレ「え?」

レッド「……あいや、これはだな……」

カミツレ「……そうなの?」

シロナ「そう。貰っちゃった♪ キャッ! 言っちゃった!!」

レッド「……事故だよ」

カミツレ「レッド♪」

レッド「うん?」

カミツレ「もう一回マグネトロン良いわよね♪」

レッド「……条件はなんなの?」

カミツレ「相手に拘束されてるとほぼ100%命中。それ以外だと20%」

レッド「外れる可能性高いね」

カミツレ「だから……良いわよね?」ギロッ

レッド「怖いよ。良いけどさ」

リーフ「……」

シロナ「了解」パチン

コトン

カミツレ「……死ね!」バギッ

ポシュン

シロナ「ああ……でも強化強化♪」キュイーン

シロナの防御・特防が3段階上がった

カミツレ「……」( ´,_ゝ`)プッ

レッド「カミツレさん?」

シロナ「なっ何がおかしいのよ!!」

カミツレ「いや、モミとカトレアがシロナさんが強化されるたび笑うから不思議に思ってたの」

レッド「???」

シロナ「どっどういうこと!!」

カミツレ「特性・要塞化って……ただの厚化粧じゃん」

シロナ「」

レッド「ん? ……うわっマジだ!!」

カミツレ「レッドはあんなおば……失礼。劣完全美少女と私。どっちが良い?」

レッド「カミツレ♪」

シロナ「ぐはぁっ!!」

カミツレ「……特性がアダになったわね」

シロナ「……べっべべべ別に勝てばいいわけだし!! アタシ負けないもん!! カミツレちゃんなんかに負けないもん! アタシ人気もだもん」

レッド「……さて、どうするか?」

カミツレ「戦法はさっき言った通り……マグネトロン」

シロナ「アタシがこの中で最強の超完璧超絶美少女ヒロインシロナ様なのよぉぉおおおお!!!」ギギギ

カミツレ「赤白にしたいならガイドマップでも1人でレッドと一緒に旅してる妄想オリジナルガイドマップでも作りに行ってろ!!」バチバチ

レッド「……なんか怒りが可笑しな方向に行ってる」

カミツレ「死ねー!! マグネトロン!」ガシッバチバチ

ボコボコボコボコ

シロナ「……それはカミツレちゃんも一緒よ! 道連れ!」ガシッ

カミツレ「くそっ! 離れて!! レッドに肉片が飛んじゃう! シロナさんのはそのまま転がり落ちちゃえ!」ボコボコボコ

シロナ「うへへへ……」ボコッボコッ

カミツレ「レッド……あ…と……おねが……」

パァンッ

レッド「かみつれぇええええええ!!」

リーフ「…………」ポシュン

レッド「……」ポシュン

レッド「ラストか」ポイ

カトレア「……やっと出番かしら?」

リーフ「……」ポイ

フウロ「どうなった? 勝った?」

リーフ「……」スッ

フウロ「あれ? まさか他全滅?」

リーフ「……」コク

カトレア「……つまり、カミツレが2人倒したのね。良いわ」

フウロ「……さて、どうしようかな?」

カトレア「……邪魔でしょう? そのデカいもの」

フウロ「……うんっ♪ カトレアにはわからないよねぇ~♪」

カトレア「……」ギリッ

フウロ「あはっ! 図星だ!!」

レッド「……雷だな。イチコロにはされないだろうし」

カトレア「オーケイ……」スッ

リーフ「……」

フウロ「了解」

ここまでです
失礼しました


次回で終わりかな

レッド「さーて最終対決だけど……何が出た!」

カトレア「……えっと…あ、トレース」

フウロ「げっ!」

カトレア:トレース
キュイイン
トレース→エアバトル

カトレア:エアバトル

レッド「……なんすか? その特性?」

カトレア「…………ふ~ん」ニマッ

フウロ「ヤバいヤバい!!」アワワ

カトレア「面白い特性ね。これならナギ一撃も納得行けるわ」

レッド「すんません。解説を」

カトレア「エアバトルって特性……相手の弱点さえつけば一撃で倒せるの」

レッド「ちょっ!」

カトレア「おそらく第二の特性でしょうね」

レッド「強すぎるだろ」

カトレア「ええ。逆に弱点を突かれたら一撃でやられる」

レッド「なんだそのもろ刃の剣は」

カトレア「……さあレッド、アタクシに指示を!」

レッド「最初の頃は嫌だとか言ってたのにノリノリだな」

カトレア「勝てば良いのよ」

レッド「カミナリ」

カトレア「これで終りね」スッ

フウロ「……くっ」パチン

コトン

カトレア「小賢しい!」

ガラッゴロゴロガッシャーン

フウロ「……当たらないで!!」

リーフ「!」

カトレア「……あ」

レッド「ナーにしてんだよ!!!」

カトレア「……めっ命中が低いからね! 次は当たるわよ!」

レッド「……えっとアイツは鋼/飛行だから……カトレアはサイコキネシス・自己再生・雷・波動弾……あれ? ダメじゃね」

フウロ「たっ助かった……あはは……アハハ! やっぱりフロンティアゾーンの時点でそっちの負けは決まってたんだよ!!」シュッ

シュバババッ

レッド「……もう当たれよ」

カトレア「っ…せめて避けろとか言いなさいよ」

レッド「避けれないだろ」

カトレア「……まあ」

レッド「……じゃあ、波動弾」

カトレア「潰れろ!」バシュッ

バフッ

しーん

フウロ「格闘は等倍だけど私の硬さじゃ壊れないし壊されないし壊せない三段活用!」

レッド「カトレアさん……」

カトレア「みっ見てなさい! 次こそ……」

リーフ「……」

フウロ「……おっっけー」シュッ

シュバババッ

カトレア「ぐうっ!」ザクザクザク

レッド「……避けろカトレア!」

カトレア「言うのが遅い!」

カトレア「……今度こそ!」バシュッ

バフッ

身代わりは壊れた

レッド「どうするんですか? カミナリ?」

カトレア「しねっ! 巨乳!」スッ

フウロ「やーだっ!」パチン

コトン

ピカッガラッガラガッシャーン

レッド「ヲィ…」

カトレア「でっでもこれでフウロのHPは半分のはず!」

フウロ「羽休め~♪」スタッ

きらきら~♪

カトレア「」`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

レッド「……どうする?」

カトレア「……もうどうしようもないわ」

レッド「おいー」

カトレア「自己再生……忘れれば良かったわね」

レッド「ああ。でも最後まで戦え」

カトレア「自己再生」キュイーン

フウロ「アハハ!」シュッ

シュバババッ

カトレア「ぐうっ……あんなやつにぃ…」

レッド「そうか! 作戦! タイム!」ビシッ

フウロ「回復アイテムはダメだよー!」

レッド「大丈夫。持ってないから。ちょっとこい」

カトレア「何よ?」ノソノソ

レッド「……一つだけある。やつを倒す方法」ヒソヒソ

カトレア「何かしら?」ヒソヒソ

レッド「急所狙いまくれ」ヒソヒソ

カトレア「狙いがわからないけど……」ヒソヒソ

レッド「身代わりって波動弾よりPP少ないだろ。だからその内向こうがPP切れ起こして焦るはずだから」ヒソヒソ

カトレア「なるほどね。冴えてるじゃない」ヒソヒソ

レッド「狙いはお前の方が詳しいはずだ。健闘を祈る」バシッ

カトレア「……よしっ!」スッ

フウロ「あれれ? もうわるあがきでくるのかな? かな?」ケラケラ

カトレア「うるさいだまれ」

フウロ「はっはっはっ」

カトレア「そこっ!」バシュッ

シュバーンッ

ばふん

身代わりは消えた

フウロ「!! でっでもまぐれまぐれ」

カトレア「さて、裁判みたいに逆転するわよ」ニヤッ

リーフ「……」

フウロ「何度やっても同じだけだよ」パチン

コトン

カトレア「……」スッ

フウロ「また黙っちゃってー! レッドも何か喋れば? カトレア詰まんなさそうだけど……」

レッド「……」

カトレア「……」シュバッ

シュバーンッ

ばふん

身代わりが消えた

フウロ「……」

フウロ「まっ、マスター……」パチン

コトン

カトレア「……」スッ

リーフ「……」アセダラリ

カトレア「……」バシュッ

シュバーンッ

身代わりは消えた

フウロ「……おかしい。何でフロンティアゾーンなのに急所ばっかり当たるのさ!!」パチン

コトン

レッド「……」

シュバーンッ

身代わりは消えた

――――――――――――――――――

――――――――――――――

――――――――――

―――――――

―――



シュバーンッ

身代わりは消えた

フウロ「…………」

レッド「……雷だ」

カトレア「さあ、今度は外さない。最後に悪あがきをする方は貴女の方だったわね、フウロ」

フウロ「くそくそくそくそ!! 2人とも死んじゃぇぇええええええ!!!」シュバッ

バババババババババ

カトレア「サヨナラ」ザクザク

ピカッガラガラガッシャーン

フウロ「ぎゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!!」

カトレア「……」

フウロ「…………」

フウロ「」バタリ

フウロは倒れた

リーに勝った

レッド「あー危なかった」

リーフ「……」

リーフ「……」ブンッ

カトレア「……」パシッ

カトレア「またお金?」

レッド「……結構もらえたな」

カトレア「良いのかしら? あれ?」キョロキョロ

レッド「どしたー?」

カトレア「いない」

レッド「……え?」キョロキョロ

レッド「……マジだ」

カトレア「……ともかく帰りましょう。疲れた。おぶって」

レッド「は?」

カトレア「つーかーれーたー!!」

レッド「いや、しかしだな……」アセアセ

カトレア「カミツレには内緒でしょ? わかってる」

レッド「そうじゃなくてだな」

カトレア「じゃあ何よ?」

レッド「帰り方……わからん」

カトレア「……」

レッド「……」

レッドの家

レッド「……と、言うわけでイッシュ地方行くから」

レッド母「そうなの。いってらっしゃい」

ベル「お土産よろしくねぇ~」

レッド「何か変わったことあった?」

レッド母「えっと……何かあったっけ?」

ベル「なかったかなぁ……あ、オーキド博士が……」

レッド「じゃあいいや。それじゃ行ってくるよ」

レッド母「気をつけて行ってらっしゃい」

マサラタウン

レッド「よっしゃ行こうぜ」

モミ「もう良いんですか?」

レッド「ああ」

マイ「恋しくないの?」

レッド「……う~ん。どうだろ」

ミル「ホームシック?」

レッド「ちゃうだろ」

ナギ「私が恋しいです」

レッド「我慢しようぜ」

カトレア「……最初はどこから?」

レッド「さあ? 多数決じゃね。これガイドマップ」

カミツレ「……レッドが書いたみたいね」

レッド「びっくりしたよ。じゃあ行くか」

みんな「……」コクリ

レッド(マサラタウンにサヨナラバイバイ♪)


終わり

終わった
お疲れ様でした

どうしよ
余っちゃった

フロウたち連れ戻してよ

とりあえず、オリジナルの技の説明でもしようかな


>>12
> 虫取り少年「俺のターンだ!! 靴飛ばし!!」シュッ

靴飛ばし……ノーマル物理技…場所によっては強い技。基本弱い

>>20
> 短パン小僧「ブーメランキャップ!」ブン

ブーメランキャップ……ノーマル物理技…多分最弱物理技

>>24
> キャンプボーイ「ぐはぁっ……まだまだ! 水切りショット!!!」シュッ

水切りショット……水物理技…早ければ威力があがる。距離も関係する

>>27
> タケシ「ヒョウタ、ハンマーだ!」

ハンマー……岩物理技…そこそこ強い。40%でひるみ。でも命中率が良くない

>>53
> 理科系の男「ラジコン!」カチカチ

ラジコン……鋼物理技…地味に痛い

>>82
> 電気グループ「ヘッドバッドだへへへ」ユラユラ

ヘッドバッド……ノーマル物理技…結構痛いらしい

>>99
> マチス「よくたえてくれました!! サアミセテアゲナサイ!! 近距離電磁砲!」

近距離電磁砲……電気特殊技…でんじほうの命中率90%バージョン

>>113
> 暴走族「先手必勝! バイク両断!!」ブーン

バイク両断……悪物理技…基本他の一撃必殺技と同じ

>>117
> アロマなお姉さん「さて、ドーピングアロマ」バッ

ドーピングアロマ……草変化技…ランダムで2つのステータスを一段階あげる

>>118
> アロマなお姉さん「これは私の勝ちかもしれないわね。ヒーリングアロマ」バッ

ヒーリングアロマ……草変化技…状態異常回復

>>127
> エリカ「では……精々頑張ってくださいね。亀甲縛り」

亀甲縛り……草物理技…ターンを増すごとに厭らしくなり、行動できない。なお、戻せない。ナタネ専用技

>>146
> ロケと団したっぱ「いけー!! 水鉄砲だ!」

水鉄砲……水物理技…持たせた水鉄砲によって威力が変わる

>>167
> フウロ「人間大砲!!」ドカン

人間大砲……飛行物理技…命中率の高い一撃必殺技。ただし、2ターン制かつ大砲を持たせてないといけない。フウロ専用技

>>197
> フウロ「えっと……人間大砲と波乗りと空を飛ぶとかまかぜ」

カマカゼ……飛行特殊技…簡単に言うと波動弾の飛行技バージョン

>>297
> カミツレ「シャイニング・ウィザード!」バギッ

シャイニング・ウィザード……格闘物理技…飛び膝蹴りよりも命中率が高い。あとは同じ

>>331
> カンナ「ストックフィールド!!」

ストックフィールド……氷変化技…黒いまなざしと同じ

>>338
> ミカン「アカリちゃん……ショット!!」シャキーン

アカリちゃんショット=ラスターカノン

>>556
> カトレア「あ、あれはレールガンね」

レールガン……電気物理技…命中率90%で火力がボルッテカーと同じ。カミツレ専用技

>>582
> サトシ「今だ! 躱して回し蹴りだ!」

回し蹴り……格闘物理技…強いらしい

>>583
> レッド「……騙し討ち」

モミさんの騙し討ち……悪変化技…バリエーションがあるらしい。効果はどくどくの5倍。

>>584
> サトシ「幼女か。だが、コウキ! 顔面パンチだ!」

顔面パンチ……ノーマル物理技…純粋に痛い

>>585
> サトシ「気にするな。ならば、ヘッドショックだ!」

ヘッドショック……格闘物理技…ジャンクション次第

>>607
> するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、シロナに襲い掛かった

Tさんの青白い光弾……不明…必中一撃必殺技。T参専用技

>>658
> ナギ「エターナルフォースブリザードですね」

エターナルフォースブリザード……氷特殊技…霰状態必中一撃必殺技。ナギ専用技

>>686
> シバ「アビリティドレインパンチ」

アビリティドレインパンチ……格闘物理技…相手のHP以外の一番高いステータスを奪い自分のステータスに加える

>>717
> ゲンジ「竜撃だ」

竜撃……ドラゴン物理技…ダブルチョップ+もう一撃

>>751
> ナギ「あ……あ、あれイメージトレーニングだ……悪巧みの上位互換」

イメージトレーニング……エスパー変化技…特攻3段階上がる

>>764
> キョウ「……抜刀術」

抜刀術……悪物理技…不意打ちと威力は同じ。ただし、相手が近寄って来る技以外発動できない。

>>779
> グリーン「いけ! 竜の吐息(ドラゴンブレス)の固定ダメージ350だ!!」

竜の吐息……ドラゴン特殊技…説明通り

>>783
> カトレア「で、3人やられたのはおそらく引き込みのせい」

引き込み……悪変化技…相手を道連れかつ相手の手持ちの1人も倒す

>>868
> カミツレ「えっと…結構グロイんだけど……マグネトロンって言うの。一番グロイ必殺技かな」

マグネトロン……電気特殊技…相手に拘束されてる状態だと100%命中する一撃必殺技。カミツレ専用技

よし、ネタが尽きるか1000行くまで短編書く
良ければこのままおつきあいよろしくお願いします

この短編の設定

世界観はこのまま
スピンオフみたいなもの
出せなかった固有トレーナーを出せるだけ出したい
あくまでパラレルワールドと受け取ってください

今日は眠いので次回から書きます。
失礼しました

>>895
すみません。もう無理ですね

モミ「…………・」グテー

ミル「……」グテー

マイ「………」ゴロ

ミル「………モミさん」グテー

モミ「…………なんですの?」グテー

ミル「……………お腹減った」グテー

マイ「……」ゴロリ

モミ「……」

ミル「…………」

モミ「……お仕事来ないとお金がないのです」



~何でも屋モミさん~

ミル「もうお腹ペコペコだよぉ…」

モミ「わたくしも昨日から食べてませんわ」

マイ「……」ゴロッ

モミ「……」グゥー

モミ「……喋るのもうだめ。大人しくしてましょう」

ミル「もう夕方だよぉ…奢ってもらおうよぉ……」グゥー

マイ「…………」ゴロリ

モミ「……ナギさんが帰ってくれば大丈夫ですよ。今日帰って来るとか言ってたし…」

ミル「……」グゥー

ミル「お腹痛い」

コンコン

モミ「!」ピクッ

「いるのか?」

モミ「どっ、どうぞ~!! ほら、ミルちゃんにマイさんシャキッとしてください」

ミル「……」ムクリ

マイ「……」ムクリ

モミ「はいはい。どうぞ」

ガチャ

タケシ「こんにちは」

モミ「まあ、ジムリーダーさん。どうぞどうぞ」グゥー

モミ「はぅっ//」

タケシ「……あ、何か食べ行きますか?」

モミ「よっよろしいのでしょうか!?」ウルウル

タケシ「ええ。みなさん、死に掛けているようなので」

モミ「御馳走様です!!」

ミル「ふぅ……御馳走様」

モミ「顔が汚れてる」フキフキ

タケシ「……さて、本題に入りたいのですが」

モミ「どうぞ」フキフキ

タケシ「実ですね。リーグから各ジムにフロンティアーズを迎えろと言われたんですよ」

モミ「強化ってことですか?」

タケシ「そうです。それで、俺がフロンティアーズを連れて行くことになりましてですね」

モミ「……何か用事でも?」

タケシ「ちょっと忙しくてですね……代わりに各ジムに連れてって欲しいんですよ」

ミル「報酬は?」

タケシ「これで……」スッ

マイ「安い!」

モミ「配達で何言ってるんですか! 十分ですよ。寧ろこの食事代含めたらもっと減ってるはずです」

タケシ「お願いできますかね?」

ミル「もっもうひとこえ~!」

モミ「ミルちゃん!」

タケシ「じゃあこれでどうだ!」ドン

モミ「オッケーでーす♪」

マイ「……あ、追加でここからここまで」

店員「はーい」

ケースその1~配達~

モミ「さて、今日は遅いし明日から送りに行きましょう」

ミル「これでしばらくは平和だね」

マイ「……しかし、フロンティアーズってゴツイ人ばっかり」

モミ「えっと……どうやら四天王さんにも届ける必要があるみたいですね」

ミル「期限は?」

モミ「えっとですね……明日までですね」

マイ「ふ~ん」

モミ「……まっまあ大丈夫ですね」

続き夜書きます
失礼しました

次の日

モミ「……うわ…」

ミル「めんどくさーい」

モミ「それ言っちゃだめです。じゃあ、ハナダからヤマブキ行ってミルちゃんはクチバ行ってください」

ミル「一緒が良い!」

マイ「わたしはグレン→セキチク→タマムシと行くから」

モミ「じゃあタマムシが終着点ってことですか?」

マイ「四天王」

モミ「あちゃー……じゃあリーグ回ってハナダと行きましょう」

ミル「ラジャー!」ビシッ

マイ「……」ヌギヌギ

モミ「あの……何してらっしゃるのでしょう?」

マイ「ここからグレンは泳いだ方が早い」パサッ

モミ「はぁ……」

マイ「着替えは向こうで買うからお金ちょうだい」

モミ「ないです」キッパリ

短パン小僧を倒した

モミ「……仕事の邪魔をしないでくださいね」

短パン「……サーセン」

ミル「はっ!」バシュッ

虫取り少年「ぐぉぉおおおお」ガク

ミル「所長のお通りだあ!」

モミ「……しかし、歩きは疲れるわね」

ミル「アイス食べたい」

モミ「リーグまで我慢してください」

ミル「……ですよね」

リーグ

モミ「お届け物です~」

受付「どちらから?」

ミル「ニビジムのタケシさんからシバさんとカンナさんに」

受付「じゃあ少々お待ち下さい」

モミ「……はぁ…何か飲み物くらい気を聞かせて欲しいですね」

ミル「そだねー」

シバ「おお! すまない。遅くなった。話は聞いている。俺のフロンティアーズは?」

モミ「えっとですね……」ゴソゴソ

モミ「えい」ポイ

ウコン「……」

シバ「……ほう。驚いた。まさかの爺さんか」

ウコン「我が身常にトレモンとなり!」

ウコン「我が心常にトレモンとなり!」

ウコン「我が主よ! きさまは我をトレモンとしてみておるか?」

シバ「面白いな」

ウコン「まあ良い。ではかかってこい! フロンティアーズのパレスガーディアンが相手をしてやる」

シバ「良かろう。まずは小手調べだ。スモモ」

スモモ「はい! アイツですね」

ウコン「指示等あったら我に勝てない」

みょみょーん

シバ「……インファイトだ!」

スモモ「……いえ、ここは飛び膝蹴りで行きます!!」

シバ「おいっ!」

モミ「あら? 命令無視なんて……」

ミル「四天王さんでもあるんだね」

カンナ「あれはあの人の特性じゃないかしら?」

モミ「あ、お久しぶりです」

カンナ「はぁ…やっとあたしにもフロンティアーズが……」

ミル「カンナさんはねー……この人だよ」ポイ

ヒース「……」バッ

くるくる

カンナ「……戻れ」

ヒース「われるような……ああっちょっと!」ポシュン

カンナ「え? 外れ?」

モミ「さ、さあ?」

ミル「面白そうな人だったよね」

カンナ「……衣装が最悪」

モミ「えっと情報じゃとある特性だと何もできずにやられるそうです」

カンナ「……ま、まあ良いわ。ありがとね」

モミ「あ、飲み物恵んでもらえますか?」

カンナ「あ、ご苦労様だったしね」

トキワシティ

モミ「さて、ハナダシティに行くんですけど……」

ミル「ディグダの穴を通ってクチバに行った方が早いんだよね」

モミ「そうです! でもあそこは山男とキャンプボーイがうようよいて危険です」

ミル「襲われるー><」

モミ「……っていうことでガードマンさんお願いします」

クロツグ「わたしでよければ構わない。短い間楽しもうじゃないか」

ミル「なんか不倫って言う感じ」

モミ「どこで覚えました? ミルちゃん」

ディグダの穴

ドガッ

山男「おぇぇええええええ」

キャンプボーイ「うでがぁぁあああああああ!!!」

クロツグ「なかなかだったよ。でももうちょっと楽しませて欲しかったな」

モミ「つっ強い」

ミル「……一家に1人欲しいくらいです」

クロツグ「ところで私のマスターとは誰なんだ?」

モミ「マチスさんですね。元軍人だとか」

クロツグ「なるほど」

クチバジム

マチス「どうもありがと」

クロツグ「よろしく頼む」

マチス「期待してますヨ」

モミ「じゃあわたくし達これで」

マチス「またレッドと遊びに来てくだサーイ」


クチバシティ

ミル「配達って疲れる」

モミ「えっと次はハナダシティですね」

ミル「ナギさんが入れば……」

モミ「……ですよねー」

ちかつうろ

ミル「所長」

モミ「なんですか?」

ミル「なんでヤマブキから行かないの?」

モミ「それはですね。ヤマブキ入るとタマムシに行きたくなっちゃうからです!」

ミル「納得!」

モミ「しかし、暗くて気味悪い場所です」

ミル「また襲われそうになったりするの?」

モミ「じゃあガードマンさんお願いします!」ポイ

バシュン

ネジキ「お呼びかなー? なるほどーガードマンだね? 任せてくれるかな?」

モミ「良くしゃべりますね」

ネジキ「なるほどーその中にはまだダリアがいるね。戦わせるのかい? いや、お届けだったね。失礼」

バシッ

ミル「黙ってろよ。バーチャボーイ」

ネジキ「ハイ」

ハナダシティ

カスミ「このガキ?」

ネジキ「失礼な。ファクトリーヘッドだぞ!」

モミ「はい」

カスミ「……う~ん。まあ良いわ」

ミル「じゃあヤマブキ行こう」

カスミ「あ、ちょっとついでにお願い良いかしら?」

モミ「何でしょう?」

カスミ「グレンタウンにアロマなお姉さんとアダンを交換してくれる女の人がいるんだけど……」

モミ「いましたっけ?」

カスミ「いた。でさ、アロマなお姉さん渡すからアダン連れて来てくれない?」

モミ「カスミの手持ちは男ばっか」

ミル「凄いそれはなんて逆ハーレム」

モミ「武勇伝武勇伝♪」

ミル「武勇デンデンデデン……」

カスミ「時価としてこれで良いかしら?」ガチャ

モミ「ごめんなさい。すぐに行ってまいります」

ミル「れっつごー」

ハナダシティ

モミ「……」カチカチ

ミル「所長! どこにお電話ですか?」

モミ「ナギさんです」

電話『るるるるるるるるるるるる』

モミ「……出ませんね」

電話『るるるるるるるガチャッ』

モミ「あ、ナギさん!」

電話『こちら何でも屋の運送係のナギです。ただいま電話に出られないので御用の方はメッセージを……』

モミ「……」ガチャ

ミル「あ、モミさんが使ってるのは公衆電話ですよ」

モミ「出ません!」

ミル「じゃあどうするの?」

モミ「……タマムシでマイさんと合流しましょう」

ミル「電話ないの? 携帯」

モミ「お金まだ払ってないので止められてると思いますよ」

ヤマブキシティ

モミ「……と、言うわけでここまで来ました!」

ミル「所長! あたしお腹減りました!」

モミ「え? でもまだお昼前ですよ」

ミル「そこをなんとか」

モミ「もう少しでタマムシですので我慢してください」

ミル「無理です」

モミ「ごめんくださーい」

ミル「そんな~!」

モミ「お届け物ですよ」

ゴヨウ「……すみません。お待たせしました」

モミ「こちらですね」

ゴヨウ「ほう……リラ…さんですか」

モミ「わかるのですか?」

ゴヨウ「彼も何かの力を持っている気がします」

モミ「へぇ~……スタンド使いは惹かれあう……わかります!」

ゴヨウ「どれ」ポイ

リラ「………………」

ゴヨウ「…………」

モミ「……」ゴクリ

ゴヨウ「…………」

リラ「…………はじめまして」

モミ「」ズルッ

ゴヨウ「初めまして。よろしくお願いしますね」

リラ「…………うん」

モミ「……じゃあミルちゃんタマムシシティ行きますよー」

ミル「これだ!」

ラン「ダウト!」

ミル「キーッ!」○@@○

フウ「しあーん乙」

イツキ「やっぱり超能力なしでやろっか」

ミル「帰るよ帰る。ばーかっ!!」

ヤマブキシティ

モミ「助手さん偉い機嫌悪いですね。頬膨らませて」

ミル「べっつにぃ~」プクー

モミ「さて、いよいよタマムシシティですよ!」

ミル「やっときたよ!」

モミ「いえ、まだヤマブキ」

ミル「はぁ……」

モミ「もう少しでお昼食べましょう」

ミル「レッドさんいるかな?」

モミ「さあ?」

タマムシシティ

モミ「来ましたよー!」

ミル「やっとお昼!!」

モミ「それは先にジムに届けてからですよ」

ミル「じゃあ所長! 早く届けに行こうではあーりませんか」

モミ「そそうしましょう……あら?」

ミル「どうかしたの?」

モミ「……あれ? ……レッドさんですよね?」

ミル「うん?」

モミ「ほら、あそこ」スッ

レッド「…………」

エリカ「………」

ミル「確かに……となりはジムリーダーだよね?」

モミ「何してらっしゃるんでしょうか?」

ミル「あ、解散した」

モミ「一旦隠れる!」スタコラ

レッド「~♪」

モミ「……」

ミル「……」

モミ「バレてないですね」

ミル「……まあいいや。それよりも早く届けてお昼にしよーよー」

モミ「そうしましょー」

タマムシジム

エリカ「まあ、ありがとうございます♪」

モミ「えっと……ダリアさんみたいですね」

エリカ「ええ。わたくしは女の方がいいので」

ミル「……デントさん…」

エリカ「彼は仕方がないのです」

モミ「はぁ……彼も災難ですね」

ミル「あ、ところでさっきレッもがっ!!」

エリカ「はい?」

モミ「なんでもありませんのよ」

ミル「んむー!!」

モミ「ではこれで」

エリカ「はい。ありがとうございました」ポイ

ダリア「人生はルーレット」フリフリ

エリカ「ここではダンスはダメですよ」

ダリア「……」シュン

ハナダシティ

モミ「お昼を少し過ぎてしまいました」

ミル「でもさでもさ! お金入ったし大丈夫でしょ」

モミ「でもダメだったら返金しないといけませんし信頼が落ちちゃいます」

マイ「おつかれ」

モミ「あ、お疲れ様です。お昼はまだですか?」

マイ「うん」

モミ「じゃあレッドさんに奢ってもらいましょう」

ミル「いる?」

モミ「……います。暇そうに受付やってます」

マイ「……レッド!」

レッド「……あ、いらっしゃい……ってなんだ。お前達か」

モミ「売り上げは?」

レッド「さあ? 実はさ……俺、今度トキワシティに行くんだよね」

マイ「……島流し?」

レッド「違う違う。トレーナーズスクールの教師やるんだわ」

モミ「へぇ……」

レッド「やっとこのうるさいゲームコーナーからオサラバできる」

マイ「……お昼奢って」

レッド「ああ。良いよ。それよりさ、ちょっとまた大きな大会に招待されたからよろしく」

モミ「構いませんわ。本業はそちらですし」

レッド「サンキュー! じゃあいつものところで良い?」

ミル「いいよ」

レッド「オッケー!」

ここまでです
寝る
失礼しました

タマムシにある食堂

レッド「でな、またその客が困るのよ。当たりが出ないとか台が悪いとか……しるっかての!!」モグモグ

モミ「……へぇ」モグモグ

レッド「しかも挙句の果てにはトレモン使って壊してやろうかって脅してくるのよ」

ミル「それでどうしたの?」

レッド「……カミツレ呼んでさ、ボコボコにしてもらったよ」

モミ「え? 評判とかは……」

レッド「ごろつきは毎日来てるよ。寧ろあそこはイメージがあんまり良くないからなぁ」

マイ「なんで?」

レッド「ロケット団と絡んでたとかで……俺も初めて知ったのよ」

モミ「え? じゃあ今は?」

レッド「今は大丈夫らしいよ。サカキがどこか行っちゃったとかで……でも風評的に」

ミル「なんでそこで働いてるの?」

レッド「……若者の事情だ」モグモグ

マイ「……私達の事務所来る?」

レッド「いや、良いよ。教師の仕事貰ったばっかだし」

モミ「あ、WKはお元気ですか?」

レッド「カミツレは元気だよ。ただ、撮影場所が良くわからん場所だから会えないけど……カトレアは知らない。連絡入れてみるか」

ミル「寂しいでしょ」

レッド「うん。家帰って1人は悲しいもん。いや、俺の方が帰宅は早いんだけどね」

マイ「……これおかわり」

レッド「で、そっちはどうなの?」

モミ「昨日死に掛けました。餓死です」

レッド「ええ~! でも、モミの何でも屋って知名度は低いけどジムリーダーやジムトレーナーの間じゃ有名だぞ」

モミ「そうなのですか?」

レッド「ああ。ただ、電話サービスがないのが辛いとか」

モミ「電話サービスはナギさんが行ってますから……」

レッド「それにやってられないだろ」

モミ「そうですね」

レッド「ちなみにこの仕事の報酬どんくらい?」

モミ「……」チラッ

レッド「はぁ~? 俺より凄い貰ってるとか……」

モミ「どのくらいなんですか?」

レッド「これ先月」スッ

ミル「……嘘でしょ?」

レッド「マジだよ。ホント申し訳ないよ」

マイ「頭上がらない?」

レッド「いや、対等。家事スキルがどのくらい上がったことやら」

モミ「今度食べに行って良いですか?」

レッド「良いよ。てか、来るなら今日でも良いよ」

モミ「今日はまだ、お仕事在りますからねぇ……またにしますわ」

レッド「だよな~……じゃあ俺も午後の仕事あるから」

ミル「ねえ」

レッド「どうした?」

ミル「あの引退したチャンピオンさんは?」

レッド「引退した……ああ、グリーンの事か? アイツはオーキドのじいさんのコネでタマムシ大学通ってるよ」

モミ「……エ?」

レッド「酷いよな。しかもアイツサークルで楽しんでる中俺はクレーマーに頭下げてるんだぜ……」

マイ「奨学金で通えば?」

レッド「やりたい勉強がないんだよ。グリーンは博士目指してるんだと。じゃあな。ここに置いとくぞ」

モミ「ごちそうさま」

ミル「なんか久々に現実に引き戻された」

モミ「……ま、まあレッドさんは名前がありますし大丈夫ですよ」

マイ「これで名前がなかったら……」

ミル「わたしたちの事務所に向かえてあげよう」

モミ「……何故でしょうね。わたくしたちのマスターなのに……」

マイ「……配達行かないと」

モミ「お昼寝したいですね」

ミル「ねー」

マイ「私もしたい」

タマムシシティ

モミ「あ、ナギさんと連絡取れましたか?」

マイ「……」フルフル

モミ「じゃあどうやってグレンタウンまで行きましょう?」

マイ「わたしがまた泳いでとって来るからアロマなお姉さん」

モミ「え? じゃあわたくし達は事務所でお昼寝しててよろしいのですか?」

マイ「……一割私多くね」

モミ「良いですよ。じゃあお願いします」

ミル「がんばってねー!!」

マイ「……帰ってきたら冷たい飲み物よろしく」

モミ「じゃあ帰りましょうか……と、その前に依頼者さんに完了報告しに行きますよ」

ミル「ええ~電話じゃダメなの?」

モミ「信頼関係は大事なのですの」

ミル「しょうがないねー」

モミ「報告だけだから早く終わるわよ」

ミル「良かった」

モミ「……でも問題があります」

ミル「なに?」

モミ「どのルートでニビに行きましょう?」

ミル「……あ」

モミ「……」

ニビシティ

モミ「……怖かった」ガクブル

ミル「もっもうあそこつかうのやめよーよー」グスッ

モミ「そっそうですね……レッドさんがいないと目がヤバかったですわ」

ミル「……でもなんとかニビまで来れたよ!!」

モミ「でもわたくしたちが汚れてしまった」

ミル「……レッさんの除染して貰おうよ」

モミ「そうですね……では……ん?」

ミル「所長! どうかしたのでありますか!?」

モミ「これ」

張り紙『ジンダイと俺の手持ちで海底遺跡の謎を解いてきます。タケシ』

モミ「……」

ミル「……」

モミ「じゃあこれを書いて……」カキカキ

ミル「何もないね用の人はーとかの案内」

モミ「ですわね」カキカキ

モミ「出来ました! これを挟んでおきましょう」

ミル「とばされないかなー?」

モミ「大丈夫だと思いますよ」

ミル「へー。じゃあ帰ろう」

モミ「そうしましょう」


配達完了

事務所

モミ「……というわけで事務所に戻ってきましたよ!!」

ミル「疲れたー!」バフン

モミ「マイちゃんの方がもっと疲れてますよ」

ミル「今日もう何もないよね?」

モミ「無いと思いますけど……しかし、もう夕方なのでお夕飯の準備をしないといけません」

ミル「マイさん帰って来るんじゃない?」

モミ「……じゃあミルちゃんお留守番お願いします」

ミル「わかった。行ってらっしゃい!!」フリフリ

―――――

――――

―――

――



モミ「……まあこんなものでしょう」

???「あ」

モミ「あら?」

???「久しぶりね」

モミ「ナツメさん」

ナツメ(HGSS)「貴女は相変わらずね」

モミ「そうでもないですよ。結構金銭感覚のスキルが上がりましたよ」

ナツメ「その割には結構買い込むのね」

モミ「まあ、4人で暮らしてますし……」

ナツメ「楽しそうね」

モミ「今何してるんですか?」

ナツメ「リーフの声がかからない限り……家政婦ね」

モミ「家政婦さんですか?」

ナツメ「ええ。それもカトレアの」

モミ「へぇ……」

ナツメ「あ、間違ってもメイドじゃないから」

モミ「そうですか?」

ナツメ「ええ。メイドだと期待したりするでしょ?」

モミ「何をですか?」

ナツメ「特技」

モミ「あー」

ナツメ「だから家政婦。それにメイドだからって時を止めたり、妹のロボを作る姉であったり、料理のダメなその妹であったり、有名なメイド喫茶のメイドでもないし、某学院を10歳で入学して飛び級で13歳で卒業とかしてないし、禁止区域出身のメイドでもないし、親の遺産を受け継いで一人暮しをしている思春期真っ只中の少年ではなし、会長でもないし、階級社会が厳しいわけでないし……」

モミ「ストップトップ!! 全然わからないです」

ナツメ「ああ、そうね。ともかく……まあカトレアってコクランっていう執事がいたでしょ? あの後釜みたいな?」

モミ「……じゃあ借金いちおナツメ「違う」

モミ「ですよねー」

ナツメ「でも、楽ね。大体相手してればいいだけだし……」

モミ「あ、カトレアさんはどこにいるんですか?」

ナツメ「ハナダの洞窟。絶賛引きこもり中ね」

モミ「ああ……レッドさんが会いたがってましたよ」

ナツメ「伝言ね。あとモミ達もでしょ? 今度依頼でも頼もうかと言ってたわ」

モミ「うれしいですわね」

ナツメ「その時はよろしくね。それじゃあね」

モミ「は~い」

モミ「……買って帰りますか」

ここまでです
失礼しました

事務所

モミ「ただ今戻りましたよ~」

ミル「あ、所長! お客さんです!!」

モミ「え? そうなの?」

ミル「はい! ささ、あたしは飲み物入れてきます」

モミ「お願いしますね」

モミ「さて、遅れて申し訳ありません」

???「あれ? モミちゃん覚えてないの?」

モミ「えっと……どちらさまでしたっけ?」

???「ナナミよナナミ! 悪専門でトキワジムやってる」

モミ「……」

モミ「ああ! 随分前にカミツレさん連れ去ったりした」

ナナミ「その印象が強かったのね」

モミ「今でも狙っているんでしょうか?」

ナナミ「いや……まさかああなるなんて思ってなかったから今は幸せを祈ることくらいね」

モミ「そうですよね……わたくしやミルちゃんにマイちゃんも驚きでしたし……」

ナナミ「でもメンバーなんでしょ?」

モミ「ええ。わたくしは副将的なポジションをキープしてますのよ」

ナナミ「そう。今度大会あるんだってね。頑張ってね」

モミ「出場なさいませんの?」

ナナミ「負ける戦いは嫌いなの。でも今のメンバーならいや、フロンティアーズには……」

モミ「あ、そう言えばフロンティアーズの配達にトキワジムはありませんでしたね」

ナナミ「うん」

モミ「何故ですか? セキチクはサブウェイマスターのノボリさん、クダリさん。グレンタウンはダヅラさん。ナナミさんはケイトさんのはずでしたのに……」

ナナミ「その人入れちゃうと7人になっちゃうのよね」

モミ「あー」

ナナミ「フロンティアーズって程でもないけどアタシのメンバー強いのよ。格闘・虫にはダメだけど」

モミ「なるほど」

ナナミ「それに弟に禁止級あげちゃったし……」

モミ「それjはそれは」

ミル「今日はココアにしたよー」

モミ「ミルちゃんありがとう」

ナナミ「……じゃあ本題に入りましょうか」

モミ「どういった内容で?」

ナナミ「ジムのリフォームの手伝いをしてほしいの」

モミ「……報酬は?」

ナナミ「……この程度じゃ……ダメ?」チラッ

モミ「……どうです?」

ミル「う~ん。もう一声!!」

マイ「もうちょっと……」

ナナミ「そうだと思ってたからこれで」ドン

モミ「はい。何をすれば?」

ナナミ「だからジムのリフォーム。出来れば明日から始めたいの」

モミ「ん?」

マイ「明日」

ミル「から?」

ナナミ「ええ。追加料金話ね。先に細かく聞かなかったのはそっちだから」

モミ「……日数は?」

ナナミ「1週間くらい?」

モミ「……ぐ」

ミル「まった! せめて明後日から!!」

ナナミ「……う~ん。まあ良いわ。じゃあ明後日からお願いね」

マイ「わかった」

モミ「やられました」

ミル「明後日からかー」

マイ「……もう寝る」

モミ「その方が良いですね。食材は閉まっておきますから」

ガチャ

ナギ「帰宅しましたよー!」

モミ「あ、お疲れ様です」

ナギ「申し開けないですね。時間かかっちゃいまして」

ミル「はい。麦茶」

ナギ「あ、ありがとうございます」ゴクゴク

モミ「今のところは大丈夫ですよね」

ナギ「もちろんですよ」

モミ「じゃあ明後日トキワジムのリフォームに行くので」

ナギ「はい。わかりました」

マイ「ZZZ」

一旦ここまでにします
また描きます
失礼しました

二日後・トキワジム

モミ「……これ? ここ?」

ナナミ「そそ。そこで、それがあっちね」

ミル「……か弱い女の子にこんな重たいものを運ばせるなんて……」

ナナミ「レッド君の手持ちでだから十分強いでしょ」

マイ「休憩」

ナナミ「まだ、次これね」

ナギ「これなんですかぁ~?」

ナナミ「これはね。乗ると面白のよ」

モミ「よっと」フミ

くるくるくる

モミ「あれ~」グルグル

ナナミ「と、まあこういった仕掛けなんだけどね」

ミル「こんなにいらないよね」

ナナミ「まあまあ。完成したらアタシのとこに来てみなよ。来れるならね」

カリン「入り口の方終わったよ」

ナナミ「ご苦労様。男どもは?」

カリン「さあ?」

ナナミ「ったく。カリン……信用出来るのはあんまただけよ」スリスリ

カリン「そりゃうれしいね。でもアタイらが頑張れば何でも屋呼ばなくても出来たじゃないか」

ナナミ「出来ないから呼んだのよ」

カリン「納得」

ナナミ「じゃあアタシはアイツ等矯正してくるから……指示よろしく」

カリン「わかった」

モミ「……はぁはぁ…ただ、パネル敷くだけなのに疲れる」

ミル「……よっと」

カリン「あ、それ違うよ。こっちこっち」

ミル「くそう……ややこしいですよ!」

カリン「でもね。雇われてる以上ちゃんと働いてもらおうか」

ミル「ぐぐぐ」

カリン「アタクシなんかタダ働きなんだよ」

モミ「……そうですわね」

カリン「そうさ」

マツブサ「つまりだな、大地の神の力を借りて陸地を広めればいいのだよ」コト

アオギリ「いや、ここは海の神に海を広めてもらえば……」コト

アカギ「わかっていないな……亜空間神こそ我々が最強になるのだよ」コト

カゲツ「楽しそうな妄想だな」コト

マツブサ「何だと!?」コト

アオギリ「妄想ではない」

アカギ「世界征服にはかかせんことだよ」コト

カゲツ「そうかい。じゃあまずは雀卓での征服してみな……ツモだ」トン

マツブサ「ばかなっ!」

アオギリ「倍満だと!?」

アカギ「ぐぐぐ……面白い」

ギーマ「やれやれ」

カゲツ「さっさと点棒だしな」

ナナミ「おい遊んでるな」

マツブサ「待ってくれマスター」

アオギリ「我々も大事な時なのだよ」

アカギ「コイツラごときにやられるわけにはいかないのだよ!」

カゲツ「いいねー。面白い」

ナナミ「……カゲツ、交替」

カゲツ「あん?」

ナナミ「すぐ終わらせる」

マツブサ「マスターか」

アカギ「あんたを倒させてもらうぞ」

アオギリ「雀卓でな」

ギーマ「マスターはコイン系の方が得意だったんじゃ……」

ナナミ「……親は?」

アオギリ「わ、私だ」

ナナミ「早くしな」

ナナミ(行くぜ)

モミ「はひー……お昼はまだですかー?」

カリン「う~ん。良いよ。じゃあお昼にしよう」

ミル「やったー」

マイ「何?」

カリン「いや、多分フィリンドショップで買ってきたものだと思うけど……」

モミ「ヴぇ?」

カリン「だって午後もあるし……それにここらは良い食堂や料亭ないよ」

ミル「そ、そんな……」

カリン「それに良い食事すると午後やる気泣くると思うけど……ソースはアタクシ」

ナギ「じゃあ私がパパッと……」

カリン「いや、良いよ良いよ。どうせ男どもが買ってくるから」

ナナミ「お待たせー……じゃあここから好きな出前頼んでいいわよ」

モミ「お題は?」

ナナミ「大丈夫。アタシの手持ち持ちだから」

ミル「じゃああたしこれー!」

ナナミ「あ、後もう今日だけでは良いわ」

モミ「え? どうかしたのですか?」

ナナミ「あとは男どもにやらせるから」

モミ「はぁ……」

ナナミ「大丈夫大丈夫」

カリン「アタクシは?」

ナナミ「あー軽めな仕事やってもらうだけ」

カリン「そうかい」

マイ「なんかやる気出てきた」

ナギ「……う~ん」

――――
―――
――


ナナミ「お疲れ様。これくらいで充分よ」

モミ「はぁ……疲れました」

ナナミ「まあね。ひたすらパネル張り替えてたもんね」

ミル「寝る」

マイ「同じく」

ナナミ「じゃあまた何かあったらお願いね。今日はありがとう」

ナギ「じゃあ後処理お願いします。私は二人連れて先に戻ります」

モミ「はーい……はぁ…」

ナナミ「……あ、帰って良いよ」

モミ「じゃあ今度こそお疲れ様~♪」

ナナミ「お疲れ~」

カリン「またね」


リフォーム完了

モミ「きたーく!」

???「モミー!!」ダキッ

モミ「え?」

ミル「あ、所長! 依頼者ですよ」

マイ「イニシャルでお願いとの事」

ナギ「珍しいですね。遊びに来たじゃなくて依頼に来たって言うんですよ」

モミ「……えっとKさんじゃないですか!?」

K「もう最悪……なんでこうなるの」グスン

モミ「えっと全然話が分からないのですけど……」

ミル「これガチ泣きだね」

マイ「記念」パシャ

モミ「まあまあ……どうしたのですか?」

K「うう……実はね……ちょっとまだ確定じゃないんだけど……」

モミ「はぁ…」

ミル「所長まだ何も言ってない」

K「ううぅ…」

モミ「と、とにかく落ち着いてください……ね」

ナギ「お茶です」

K「……」ゴクゴク

モミ「それでどういったご用件で……」

K「……タダにしてくれる?」

モミ「え? ……え、ええ。Kさんなら良いですよ。秘密ですけど……みなさんは?」

ミル「良いよ」

マイ「同意」

ナギ「ええ」

モミ「と言う事なので……どういった事でしょう?」

K「ありがどう。実はね……」ポロポロ

モミ「……こっこれは…」

ミル「まさかの……」

マイ「……」

ナギ「ふっ不倫って事ですか!?」

K「うん……多分だけど…」

モミ「キタ━━━━━ー二三ヘ( ゚∀゚)ノ━━━━━━!!!!!」ガタッ

K「」

モミ「あ、すっすみません!! 決してそう言う事じゃ……」

K「」

モミ「あ、あの……こういう依頼が初めてでしたのだったので……それで……」オロオロ

K「…………ま、良いよ。モミだったから許すけど……」

モミ「……ごほん」

モミ「こういった失礼な言動出してしまった訳ですし……ただ働きと真偽をはっきりさせます」

K「……うん」

モミ「ただし……どんな結果であろうと怒っちゃダメですよ」

K「わかってる……私は信じてるから…」

マイ「じゃあどういう計画立てるの?」

モミ「出番ですよマイさん」

マイ「私?」

モミ「マイさんの素早さと隠密性の良さなら気づかれないと思いますの」

マイ「……わかった」

モミ「では私たちは相手でも探してみましょう」

ナギ「私は?」

モミ「ナギさんは……そうですね……発電所に言って聞いてみてください」

K「そこは関係ないと思うけど……」

モミ「念には念を……それにあそこはフウロさんにミカンさんが電気作ってるらしいじゃないですか」

ナギ「トウガンさんいるから大丈夫だと思うけどなぁ」

モミ「そこが終わったらシオンタウンのセメタリータワー」

ミル「寧ろそこが一番怪しいよね」

マイ「うん」

K「あの女ぁぁ……私のRを…」ギリリ

モミ「ま、まだ決まったわけじゃないですので……」

ミル「あたしたちは?」

モミ「ハナダの洞窟に行ってきいてみましょう」

ミル「了解であります」

モミ「Kさんはそのまま生活をお願いします」

K「早めにね」

モミ「ええ。わかっています」

モミ「スレも残り少ないですからね」

ミル「そこまでは解決すると思うけどな」

モミ「わかりません。こういうのはノリが大事なのです」

ケースその3~不倫調査~

モミ「さて、Kさんの気持ちに応えてしっかりと仕事をしないといけません」

マイ「タダ働きだけど」

モミ「ぐ……それでもですよ!」

ナギ「では私は行きますね」バシュン

マイ「私も行ってくる」スゥゥ

モミ「では助手さん行きますよ」

ミル「わかりました所長。しかし、この事件は解決しても誰か一人悲惨な目に合う気がします」

モミ「それはわたくしも予感しています」

ミル「まあそれが薬になったりしてね」

モミ「ふふふ。そうかもしれませんね」

ハナダの洞窟(Kの寝室)

K「……さあ?」

N「Rは一度も来てないわね」

モミ「そうなのですか?」

K「そもそも……Rは今忙しいんじゃ……仕事場が」

モミ「え? 今忙しい?」

K「今は知らないけど……」

ミル「何やってたの?」

N「パーフェクト○ローザーね……凄いわよ。色々と」

モミ「じゃあご存じないんですか?」

K「そうよ。そもそもNを通してアタクシに話が来るから……ねえ」

モミ「じゃあKさんは白のようですね」

K「というか、アタクシにはNTR属性はないわ」

N「私もそれは同じ……前NTRゲーやったけど気分悪くして二人してギブアップ」

K「そ、だからそれは死んでもないわ。それにそこまで好きじゃないし」

モミ「ふむ……完全にシロですね」

ミル「裏の裏で黒って事は?」

モミ「それだと表でシロになりますの」

ミル「あ……」

K「アタクシが超能力で犯人見つけてあげようか?」

モミ「いえ、その超能力は今度の大会に使ってください」

K「そういえばあるみたいね。了解」

ハナダシティ

モミ「じゃあ誰なのでしょう?」

ミル「そこのジムリーダーさん」

モミ「……なるほど。聞く価値はありますわね」

ジム

K「え? それはないない」

モミ「本当にそうなのでしょうか?」

K「疑ってるの?」

モミ「今回は結構大事ですので」

K「ふ~ん。でもあたしにはかんけいないきがするけどなぁ」

モミ「はい。関係ないことが分かりました」

ミル「じゃあ次の聞き込みに行きましょう」

モミ「そうしましょう。お疲れ様でした。疑われないように気を付けてくださいね」

スタスタ

K「なんなのよーっ!!」

モミ「では、お次はどなたが怪しいと思いますか?」

ミル「う~ん」

モミ「Rさんに関係する人物……」

ミルあ…」

モミ「どうかしましたか?」

ミル「……タマムシのジムリーダーさんです」

モミ「理由は?」

ミル「前仲良く話してたじゃありませんか」

モミ「そうでしたっけ?」

ミル「ほら……前フロンティアーズ宅配の時」

モミ「ああ! ですがそれだけでは……」

ミル「Kさんも白だっけど調べてみる価値はあるよ……きっと」

モミ「……なるほど。では伺ってみましょう」

ジム

E「え? Rさん……ですか?」

モミ「はい……そうなのです」

E「ちょっと待っていてくださいね」

モミ「……確かにちょっと怪しいですわね」ヒソヒソ

ミル「でしょ。助手はここで輝くのです」ヒソヒソ

E「……お待たせしました。えっと…その日はジムに居たのでそれはあり得ませんわ」

モミ「それなんですか?」

E「これはスケジュール帳ですわ」

モミ「しかし……」

E「もしかしてわたくしを疑っていると……」

モミ「いえ、まだそこまでは……」

E「そうですか……しかし、わたくしはいささかショックですわ。いきなりわたくしがRさんの不倫相手だなんて……」

ミル「ごめんなさい」

E「今日はこれでおかえりください……この後は用事があるので」

タマムシシティ

モミ「追い返されてしまいました」

ミル「う~ん」

大人のお姉さん「……」

モミ「? 何か御用ですか?」

大人のお姉さん「……マイ」

ミル「え? マイさん!?」

マイ「うん」

モミ「どうして……」

マイ「Eの行動を追跡してる」

モミ「はぁ……Rさんは?」

マイ「ここはちょっと見られるかもしれないからこっち」

モミ「はい」

デパート・屋上

マイ「今のところ尻尾はつかめていない」

モミ「そうですか」

ナギ「はぁ……どうも」バッサバッサ

モミ「あ、どうでした?」

ナギ「どうやら違うようですよ」

モミ「詳細をお願いできますか?」

ナギ「良いですけど……その前に飲み物を…」

ミル「はい」

ナギ「ありがとうございます」ゴクゴク

ナギ「詳細なんですけど……」

~回想・発電所~

ナギ「……って言う事ですけどご存じありませんか?」

M「さあ……ご存じありますか?」

F「Kちゃんの旦那さんがぇ……でもそれは私達じゃないなぁ」

ナギ「どうしてそれが言い切れるのでしょう?」

F「Kちゃんのことは親友だからそんな非道な事は私はしないよ。Kちゃんは私のことどう思ってるのか知らないけど」

ナギ「それ本当に親友?」

M「私もそれはないですねぇ」

ナギ「あれぇ~」カキカキ

F「ちなみにTさんはどうですか?」

T「それはないだろう。私は息子がいるからな」

ナギ「なるほど」メモメモ

F「だから雇ってあげたんだ。凄く仕事してくれて申し訳なくてさぁ~」

T「いやいや、F君の指示通り動いてるだけだよ。たまにお暇も貰ってるしな」

M「それは仕事頑張ってるから……」

ナギ(……つまり全員シロですかね)

ナギ「どうも。ご協力感謝します」ペコリ

F「Kちゃんによろしくね~」

~発電所・回想終わり~

~回想・セメタリータワー~

ナギ「……って言う事なんですけど……」

S「そうなの? やった! じゃあアタシにも春が来るの?」

ナギ「犯人ですね」

S「いや、待って! まだアタシ何もしてない!!」

ナギ「ていうか、結局ここにかえて来て」

S「し、仕方がないじゃない!! マスターが仕事来るまで待機って言われたんだし」

ナギ「で、ここでだらだらと」

S「いや、ここでバイトをちょっと……えへへへ」ヘラヘラ

ナギ「え? なんで?」

S「理由は特にないけど」

ナギ「はぁ……そうですか」メモメモ

S「あ、じゃあRに伝言で別れたらいつでもいらっしゃいって♪」

ナギ「……伝えれるように善処します」

~セメタリータワー・回想終わり~

モミ「Sさんは結構スイーツですわね」

ナギ「う~ん。つまりどういうことですか? Kさんの被害妄想じゃ……」

モミ「それがですね、そうでもなくなってきたんですよ」

マイ「今、怪しいEを尾行してる」

ミル「つまり、ここからは完全にマイさんの出番なの」

ナギ「そうですか……あ、じゃあ私は伝言でも伝えてきますね」

モミ「そうですね。お願いします」

ミル「ちょっとトイレ」

マイ「じゃあ私も尾行に戻る」スッ

大人のお姉さん「……じゃ」

モミ「はい」

モミ「……」

~スポットライト~

モミ「えー、非常に悲しい事ですけど今回のRさんが不倫している相手はEさん確定です」

モミ「動機はまだわかりませんけどおそらく寂しかったのでしょう。まるであのコピペですねRさん」

モミ「さて、ではここからどうやって2人を追い詰めていくのか」

モミ「Eさんはおそらく最後までしらばっくれています」

モミ「と、すると……狙いはRさんですね」

モミ「Rさんをどうやって白状させるか?」

モミ「ヒントはマイさんの尾行」

モミ「もうお分かりですね」

モミ「何でも屋所長モミでした」

K「本当にするの?」

モミ「はい」

K「でっでもまだ決まったわけじゃ……」

マイ「残念ながら……」パサッ

K「」

モミ「さて、どうします?」

K「……うぅ…」グスッ

ミル「面白くなってきやがったぜ」

モミ「ミルちゃんにはまだ早いのでおねんねですよ」

ミル「そんな~」

モミ「寝ましょうね」

ミル「でっでもあたし…」

モミ「寝ろ」

ミル「……おやすみなさい」

モミ「おやすみなさい♪」

ナギ(あ、モミさん結構怒ってるわ)

K「……どうすればいいの?」グスン

モミ「こちらに考えがありますよ。それでよろしかったら」

K「……じゃあそれで…」

モミ「お任せください」

マイ「準備してくる」

モミ「はお。ナギさん、呼んできてくれましたか」

ナギ「大丈夫ですよ」

モミ「では、ちょっと痛い悲劇の始まりですのよ!」

――――――

―――――

――――

―――

――



R「ふぃ~ただいまー」

K「あ、お帰り。今、FとMと旅行しに行った時の話してたの」

F「お邪魔してるね」

M「同じく」

R「構いませんよ」

K「ほら見てR、私達よく写ってるでしょ」

F「結構難しかったんだよね~」

R「どれどれ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」

R「ちょっちょっと待ってくれぇ!! 誤解だよ! これは!? ホントだって!!」

K「大丈夫……Rの様子を見ていられなかった私にも責任があるし……1回は許してあげる」

R「だっだから誤解で……」

K「そうよね。2人とも!」

F「……」

M「……」

K「もうRは私がしっかり面倒見てあげるから……じゃあ3人とも今日は仲良くね。お休み」

スタスタ

R「」

F「……」

M「……」

R「ま……まて…これには深海よりも深いわけが……」

ジリ

R「いや、だからうん。聞いてください。誤解って事証明して見せますからさ。お願い」

R「だから本当だって……潔癖をしょうmドゴッ!

モミ「お疲れ様です」

K「はぁ……あれは本当に誤解なの?」

モミ「それは少なくともあり得ないですね」

K「……」

モミ「Kさんに超能力でEさんを自白させました」

K「……はぁ…」

ぎゃぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!

モミ「……さて、もしRさんが亡くなられたら後始末はしておきますけど」

K「え? そこまで痛めつける予定なの?」

モミ「う~ん……しかし、あの状態じゃしばらくは復帰できませんよ」

K「……教師になるって喜んでたのになぁ」

モミ「……大丈夫ですよ。そこまでは」

K「いや、信用できないわ」

モミ「まあまあ。もう止められませんわ」

K「ああ……R…」

モミ「……」

しーん

モミ「音がやみましたね」

K「行ってくる」

モミ「……依頼完了」


不倫調査完了

事務所

ミル「あれからどうなったんですか?」

モミ「FさんとMさんは凄い気持ちよさげな顔してましたからね……よっぽどぼこぼこにされたのでしょう」

マイ「酷い話」

モミ「自業自得じゃないんですか?」

ミル「それでそれで! 問題はその後だよ!!」

モミ「えーっとRさんはめでたく女性恐怖症になりました」

ナギ「え? それダメなんじゃ……」

モミ「正確にはですねKさん以外の情勢が怖いみたいです」

ミル「じゃあマスターできるの?」

モミ「とにかくKさんがいないと怖くてまともに話せないとか」

マイ「どうしてそうなった」

モミ「考えてみてください。ボコボコですよ……しかも女の人に……恐怖するでしょう」

ミル「わからないこともないけど……」

モミ「……まあ、大丈夫ですよ」

ミル「大丈夫ってさっきからそれしか……」

モミ「だってどうしようもないですもん」

ナギ「怖いですね。やっちゃいけないことをすると」

マイ「Eは?」

モミ「Kさんがなんでももうちょっかいだすなーとかで」

ナギ「へーそれでも愛されてるなんて素敵ですねぇ」

モミ「……さて、どうしましょう」

ミル「何が?」

モミ「依頼がまたパッタリと来なくなりました」

マイ「また来る」

モミ「う~ん」

ミル「ネタが欲しいよね」

モミ「どうしましょうか?」

マイ「好き勝手やろうよ」

モミ「……ですね。じゃあ今日はこれで……」

ドンドン

モミ「……はーい」


終わり

ネタ切れ
もうちょっとで1000行くけど終わりにします
このままHTML出すの勿体無いからあとは埋めちゃおうかと思います
付き合ってくれた方ありがとうございました

お疲れ様でした

あ、埋めるのは明日から埋め始めます
勝手に埋めちゃっても構いません

ふとネタ浮かんだしもうちょっとおまけ的なの書く


ミル「そう言えば所長」

モミ「なんですか?」

ミル「最近レッドさんのところにお泊りに行ったんですよ」

モミ「そう言えばそうでしたね。楽しかったですか?」

ミル「うん!」

モミ「それは良かったですね」

ミル「うん! またお泊りに行きたい!!」

モミ「レッドさんがオオカミさんにならないことを祈りましょうね」

ミル「カミツレさんがいるから大丈夫だよ」

モミ「そうですね。カミツレさん泣いちゃいますもんね」

ミル「そうそう」

モミ「では依頼者が来るまでのんびり掃除でもしてましょう」

ミル「はーい」

ミル「……ってちがうちがう! まあ合ってるけど会話が終了するのはおかしい」

モミ「あら? どうかしたのですか?」

ミル「ちょっと聞きたいんだけどね」

モミ「なんでしょうか?」

ミル「その夜……あたしトイレに行きたくなって起きたの」

モミ「はい」

ミル「それでトイレ探してたら声が聞こえてきたの」

モミ「まあ、ポルターガイスト現象ですわね」

ミル「ちがうの。それでちょっと気になっちゃって……声のところに行ってみたの」

モミ「それで?」

ミル「そこはカミツレさんの寝室で、悪い気がしてみたんだけど中覗いてみたの」

モミ「……なんか嫌な予感が…それで、なにがあったのですか?」

ミル「なんかね……豆電球一個だけしか付いてなかったから良くわからなかったけど……」

モミ「あ、回想は良いです」

ミル「残念」

モミ「ともかく、何がありましたの?」

ミル「あれはカミツレさんだよね? なんかベッドの上で動いてたの」

モミ「……どうやって」ゴクゴク

ミル「こう正座で跳ねる感じ」ボヨンボヨン

モミ「」`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

ミル「大丈夫?」

モミ「げほげほ……はい。事情は分かりました」

ミル「あとなんか喘いでた」

モミ「何してたかわかりますか?」

ミル「……プロレス?」

モミ「…………と、言う事ですけど……どうします?」

カミツレ「///」

モミ「あの……」

カミツレ「恥ずかしい// 死にたい//」

モミ「あれ? レッドさんは?」

カミツレ「ああ、レッドはまだダメね。ミルちゃんならなんとか……と言っても私と一緒に居てやっとだったけどさ」

モミ「それで、とにかく説明の方困ってるのでなんとかして貰えませんか」

カミツレ「私がするの?」

モミ「それしか方法が……」

カミツレ「うっうまくはぐらかしてよ……私モデルで今新しい髪色とかで……」

モミ「そもそも、お泊りに来てる間でもプロレスする方がおかしいですよ」

カミツレ「ぐ……ごもっともです」

モミ「ちなみにどちらから?」

カミツレ「えっと……ってこれは言えないわよ//」

モミ「……そうですよね。じゃあどう説明しましょう」

カミツレ「……仕方がない。実践するわ」

モミ「カメラ用意します」

カミツレ「そっちじゃない!」

モミ「……え?」

カミツレ「かっ簡単な技でも仕掛ければミルちゃんくらい容易く騙せる」

モミ「悪タイプならまだしも電気はきついんじゃ……」

カミツレ「大丈夫よ。レッドとのチームワークは最強だから」

モミ「……はぁ」

カミツレ「じゃあ、私はモデルの仕事在るからこれで……今度の大会で会いましょう」

モミ「……はい」

モミ「……って待ってください!」

カミツレ「チッ」

カミツレ「どうかしたの? まだ何かあるの?」

モミ「解決してませんよ。ミルちゃんに説明してあげてください!」

カミツレ「だから今度の大会の時に……」

モミ「いえ、今日……今夜お願いします」

カミツレ「あ、いや、今日は……そのイッシュ地方に……」

モミ「今夜」

カミツレ「……うう…わかったわよ」

モミ「……ってことで今日カミツレさんがプロレスの細かい詳細を教えてもらえるそうです」

ミル「やったー!!」

マイ「……モミそれ本気?」

モミ「カミツレさんが頑張るって言ってましたし」

ナギ「なんかその頑張るって発言が怪しい」

モミ「まあ、その期待しましょう」

マイ「お泊りに行くのは?」

モミ「ミルちゃんだけです。じゃあこれを付けてください」

ミル「何これ?」

モミ「魔法の髪留めです」

ナギ「……モミさんそれ……」

モミ「何の事でしょう?」

ナギ(あ、悪魔だ)

ミル「またまたおじゃましまーす!!」

カミツレ「……いらっしゃい」

ミル「レッドさんは?」

カミツレ「レッドは今出かけてるわ」

ミル「そうですか」

カミツレ「……ちょっと良いかしら」

ミル「はい」

カミツレ「その髪留め」スッ

ミル「モミさんが付けてくれたんですよ」

カミツレ「……」バチッ

ミル「ひゃっ!」

カミツレ「っ!」

ミル「どうしたんですか!?」

カミツレ「……やられた」

ミル「何が?」

カミツレ「……何でもないこっちの話」

ミル「じゃあ何しましょうか?」

カミツレ「ちょっとレッドに電話してくる」

ミル「はーい」

カミツレ「……」カチカチ

カミツレ「……」

電話『るるるるるるるるガチャ』

カミツレ「あ、レッド! 私だけど……」

レッド『あ……なんだカミツレか。どうかしたの?』

カミツレ「今日は帰って来ちゃダメ」

レッド『え? また俺なんか……もう何もしてないって!!』

カミツレ「そう言うわけじゃないんだけど……とにかく事情は明日話すから」

レッド『でももう家はいちゃったし』

カミツレ「え?」

ミル「レッドさーん!」

レッド「あ……みっミルちゃん」ガクガク

カミツレ「……oh」

ミル「じゃあカミツレさん! 夜のプロレス教えて下さい」

カミツレ「」

レッド「え? 何? 何? プロレス?」

カミツレ「あーそのご飯食べてからにしない?」

ミル「今が大事なんです!」

カミツレ「食べないと戦えないの」

ミル「仕方がないですね」

カミツレ「ありがとう」

レッド「なあ何の話?」

カミツレ「ちょっと来て」

レッド「あ……ああ」

カミツレ「……//」ゴニョゴニョ

レッド「…………まっまじか//」

カミツレ「ええ。だからお願いね」

レッド「うっ上手く行けたらな」

ミル「早く食べよーよ!!」

カミツレ「そうね」

レッド「そうだな」

食後

ミル「じゃあお願いします!」

カミツレ「」

レッド「」

ミル「…………」ワクワク

カミツレ「……えっとね…」

レッド「行くぞ!」ガシッ

ギリギリ

カミツレ「がはっ!! がぁっ……」

ミル「……何これ?」

レッド「……キャメルクラッチ」ギリギリ

カミツレ「ぁぁぁぁああああ!!」バンバン

ミル「こっこんなのじゃないよ!!」

レッド「え?」パッ

カミツレ「あふっ!」ドサッ

ミル「こうカミツレさんが上で暴れてるあれだよ!!」

レッド「……たっ立場が逆か」

カミツレ「げほげほ……ならばこうね」ガッ

ギリギリ

レッド「……~!!」バンバン

ミル「違う!」

カミツレ「……ミルちゃん、何があったか知らないけどおそらく夢でも見てたのよ」

ミル「夢じゃないよ」

カミツレ「夢遊病かもしれないわ。もしかしたら夢食いされているかも」

ミル「だからちがう」

レッド「とにかく……これがあの時の出来事だったのよ」

ミル「……まあこれでいいや」

カミツレ「ほっ……」

ミル「じゃあ、もっと他にも技あるんでしょ見せて」

2人「え?」

事務所

『ァァァァァァァ!!!』

モミ「……」クスクス

マイ「……これは酷い」

ナギ「よく技をかけあいましたね」

モミ「これは身体を張った大賞ですよ」ニコニコ

『ゴハッァ』

マイ「……ジャイアントスイングから投げた」

モミ「恐ろしいですわ」

ナギ「……流石に可哀想ですけど……」

モミ「まあまあ……もう終わりだし良いじゃないですか」

『ウアアアアアアアアアアアアアアアア』

マイ「もう酷いしか言えない」

モミ「……おしまいっと」カチッ

モミ「ではお疲れ様でした~♪」


終わり

今度こそ終わり
誰か埋めたかった埋めていいよ
じゃあお疲れ様!

今度はちゃんと書き溜めて来てから投下します
失礼しました!!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom