マミ「終焉のティロ・フィナーレ」(921)

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ほむら宅


杏子「その話…マジなのかよ」

ほむら「ええそうよ、私はインキュベーターの野望を阻止するために同じ時間を繰り返してきた」

ほむら「やつらの目的は簡単に言えば宇宙の寿命を延ばすこと」

ほむら「そのためには魔法少女が魔女に変わる時に発生するエネルギーが必要なの」

ほむら「つまりやつらは、宇宙のために私たち人間を皆殺しにしようとしているのよ」

杏子「ッ…!?」

さやか「……」

まどか「それが…〝ディヴァリアーレ・プロジェクト〟」

マミ「〝機関〟がそんなこと目論んでいたなんて…」

杏子「…っざけやがて」

ほむら「……」

杏子「何とかならないのかよ!?」

ほむら「ならないわ。魔法少女になった以上、もう後には引き返せない」

杏子「なんだと…」

ほむら「……けど、この時間軸では最悪の事態は回避できた」

ほむら「一つはワルプルギスの夜に向けて戦力が確保できたこと」

ほむら「そしてもう一つは…鹿目まどかが魔法少女にならなかったこと」

まどか「私が、魔法少女に…?」

ほむら「……あなたは、最強の魔法少女であり最悪の魔女」

ほむら「もしあなたが魔法少女になっていたら、この世界は終わっていたわ」

まどか「……」

杏子「マジかよ…」

マミ「……」

ほむら「礼を言うわ、巴マミ。あなたのおかげでまどかは魔法少女にならなくてすんだ」

マミ「…私はただ、大切な人を失いたくなかっただけよ」

マミ「貴女も同じでしょ?暁美ほむらさん」

ほむら「……」

まどか「あの、私…」

杏子「で、これからどうすればいいんだい?」

ほむら「杏子…」

杏子「もう後には引き返せないんだろ」

杏子「だったらやるしかないじゃん、私たちにできることをさ」

マミ「……そうね、今はこれからのことを考えましょう」

マミ「ほむらさん、〝ワルプルギスの夜〟について詳しいことを教えてもらえないかしら」

ほむら「……」

ほむら(発狂しない…まるで別人…)

ほむら(なにが巴マミをここまで変えたの…?)

ほむら「地図を見て」

ほむら「ワルプルギスの夜の出現範囲はここよ」

ほむら「いずれのパターンにも対応できる防衛線を張るためには、最低でも二箇所の霊脈をおさえる必要がある」

マミ「それが、今まで貴女が歩んできた時間の統計?」

ほむら「…ええ、恐らくこの二箇所のいずれかで発生する」

杏子「なら二手に分かれる必要があるな…」

さやか「……」

まどか「ワ、ワルプルギスの夜が起こる前に事前に防ぐことはできないのかな?」

ほむら「無理ね…」

マミ「闘いは避けられない…か」

杏子「よし、じゃあこの地域は私と――…」

さやか「……」

杏子「…私がここを見張る。マミたちはこっちの地域を頼む」

ほむら「あなた一人で大丈夫なの?」

杏子「平気だって。いままでそうしてきたんだしさ」

さやか「……」

マミ「…こわいの?」

さやか「っ…」

マミ「当然よね、あれだけのことがあったんだもの…」

さやか「……私は」

さやか「もう剣を握れない」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「……」

ほむら「無理強いはしないわ」

ほむら「中途半端な気持ちで闘ってもらっても邪魔なだけだし」

さやか「……」

杏子「そ、そこまで言う必要ないだろ…こいつだって自分の闇と闘い疲れて苦しんでるんだよ」

ほむら「はっきり言ってあなたの苦しみなんて私のに比べれば大したことない」

ほむら「甘い考えでいるのなら、今すぐ帰って」

さやか「……」



マミ「…私もその意見に賛成ね」

まどか「マ、マミさん…」

マミ「さやかさん、貴女は確かに〝闇から生まれし者〟に打ち勝てた」

マミ「けど、それと同時に強い心まで失ってしまった」

マミ「魔法少女になった時には持っていた…確かに強い気持ちが」

さやか「……」

マミ「今闘っても、死にに行くだけよ」

杏子「お、お前らそれでも…」

さやか「いいのよ、その通りだし」

杏子「さやか…」

さやか「少し…外の空気にあたってくる」

さやか・・・お前には絆(コネクト)があることを忘れるな

まどか「さやかちゃん…」

マミ「…彼女はまだ、光を探して闇の中を彷徨っているのよ」

杏子「え?」

マミ「確かにもう一人の自分には打ち勝てた、けどそれと引き換えに失くしたのもは大きかった…」

まどか「上條くんの…ことですか?」

マミ「……ええ」

杏子「あいつ…新しいコネクトを見つけたんじゃないのかよ」

    クリムゾン・マザー
マミ「〝真紅の聖母〟、さやかさんの傍についてあげて」

杏子「私が…?」

マミ「彼女のコネクトになるんでしょ?」

杏子「……分かった、行ってくる」

まどか「さやかちゃん達、大丈夫でしょうか…」

マミ「こればっかりは、何とも…」

まどか「……」

ほむら「……」

ほむら(コネクト…絆…)

ほむら(私のとってそれはまどか…)

ほむら(まどかがいるから、まどかのためにここまでやってこれた…)

ほむら(けどまどかは、巴マミのことを…)

ほむら「……」

さやか「……」

杏子「おいさやか!」

さやか「杏子…」

杏子「何しょぼくれてるんだよ、元気出せって」

さやか「あんた…何しに…」

杏子「ん?まぁ…私も外の空気吸おうかなぁと思ってさ」

さやか「……」

杏子「こ、今夜は月が綺麗だなー。私にも赤く見えるぜ」

さやか「……」

『もしマミが発狂しなかったら』のIF世界か
これは期待大

杏子「なぁ、さやか…」

さやか「あたしってさ、ほんとうにバカだよね」

杏子「……」

さやか「大口叩いてたくせに…なにやってんだろう」

さやか「みんな…傷つけちゃって」

杏子「……間違いなんて誰でもあるさ」

杏子「お前は運が良かったよ、下手したらみんな死んでたかもしれないってのに」

さやか「……」

杏子「だからさ、生きてることをもう少し喜べよ」

さやか「……」

杏子「それにあの男なんてもう忘れちまえ!あんなやつにお前みたいな女はもったいねえよ」

杏子「探せばもっと……お前にふさわしいやつがいるんじゃない、かな」

さやか「……」

ブラックホワイトきた

杏子「……」

さやか「……」

さやか「魔痕が…」

杏子「え?」

さやか「魔痕がいつの間にか消えてた」

杏子「あっ、本当だな。よかったじゃん」

さやか「もう…闇には縛られないってことなのかな」

杏子「…うん」

さやか「私…生きてていいのかな」

さやか「みんなにたくさん…酷いことしたのに」

杏子「だったら今度は、みんなに笑顔を振りまけよ」

杏子「たくさん酷いことをした分…みんなにたくさん笑顔になってもらってさ」

あんこちゃんマジクリムゾン・マザー

マイナス要素×マイナス要素=まさかのプラス展開

さやか「そんな資格、あたしにあるかな…」

杏子「知ってるか?自分の罪を認めて反省すれば、神様は許してくれるんだぜ?」

さやか「罪…」

杏子「あたしも色々酷いことをやってきた……」

杏子「だけどこれからは…この魔力(ちから)をみんなのために使おうかと思って、さ」

杏子「世界の平和のために戦う…ってやつ?」

さやか「……」

杏子「希望を祈ればそれと同じだけの絶望に逢って差し引きはゼロになる…なんてことも言ったけど」

杏子「世の中どうなるか分からないんだ。もしかしたら祈った希望が、また新しい希望を生むかもしれない」

杏子「悪いことばかりじゃないさ、きっと…」

さやか「・・・…あんた、変わったんだね」

杏子「変わったっていうか…染まったっていうか」

杏子「ま、昔よりは気分が良いよ」

さやか「あたしも、もう一度変われるかな…」

杏子「染めてやるさ、あたしがアンタのこと」

杏子「だから――あたしと一緒にいてくれ、さやか」

さやか「杏子…」

杏子「あたしには、お前のコネクトが必要なんだよ」

さやか「あたしの……コネクト…」

さやか「あたしで…いいの?」

杏子「当たり前だろ。まぁ…こういうのは口では上手く言えないけどさ…」

杏子「お前にいて欲しい。そう…心の中にそういう気持ちがあるんだよ」

さやか「……」

杏子「さやか…あたし…」

さやか「あたしも…杏子といたい」

QB「わけがわからないよ(涙目)」

よっしゃああああああああああああああ

杏子「えっ…」

さやか「こんなあたしでよければ…アンタの傍にいてもいいかな?」

杏子「あ…ああ!もちろん!」

さやか「杏子…」

杏子「絶望なんて一緒に乗り越えようぜ、さやか」

さやか「――うん」

杏子「へへっ…よし、景気づけに何か食うか」

杏子「何がいいかな~…」

さやか「…ねぇ杏子」

杏子「ん?」

さやか「空…綺麗だね」

杏子「……そうだな」

「月が赤い」ってセリフじゃないところがポイントだな

誰か月5マソから俺のコネクトになってくれる人いませんか

>>78
友情は見返りじゃないんだよ

まどか「それにしても…私とほむらちゃんが何度も会っていたなんて」

ほむら「あなたは覚えていなくて当然よ…」

まどか「…なんだか実感ないや」

ほむら「……ねぇ」

まどか「なに?」

ほむら「あなたは驚かないの?こんな悲惨なことを知らされて」

まどか「うん…驚いてはいるけど、もう何があってもおかしくないと思ってたから」

まどか「でも・・・私が魔女になって世界を滅ぼしただなんて…」

ほむら「……あなたのせいじゃない。全ての原因はインキュベーターよ」

ほむら「あいつさえいなければ……私たちは…っ」

まどか「……」

マミ「でも、私は彼に命を救われた」

まどか「マミさん…」

マミ「お茶、淹れてきたわよ」

>彼に命を救われた

そういえば・・・・・・

>>85
命を救った個体はとっくの昔にお亡くなりだろwwwwww

このマミさんなら「道を誤って闇に堕ちた戦友(とも)を断罪するのも契約者の使命」とか言って受け入れそうだから怖いw



マミさん

ほむら「…・・・」

マミ「ごめんなさいね、勝手に台所を使っちゃって」

ほむら「構わないわ」

まどか「そういえば、マミさんがQBと契約したのって…」

マミ「…私は交通事故に巻き込まれて命を失いそうになった。そこに現れたのがQB」

マミ「今こうして貴女たちとお茶を飲めるのも、QBのおかげと言っても過言じゃないわ」

ほむら「…巴マミ、あなたはあいつがしていることを許すっていうの?」

マミ「そんな話じゃないわ。ただ…そういう事実があっただけってこと」

まどか「……QBと仲良くできないのかな」

ほむら「……」

まどか「話し合いをして、もしかしたら別の方法で宇宙を救ってくれるかも!」

まどか「それで、魔法少女の身体も…」

ほむら「無理よ」

ほむら「言ったでしょ?人間の価値観が通じる生き物じゃないって」

>>86
>>87
なあ、ふと不安になったんだが

マミさんまさか・・・・・・命を救った固体=QBだと思ってる・・・・・・!?

こんなに割り切れるのは厨二病だからこそだろ
普通なら発狂するわ

100!

まどか「……」

マミ「迫り来る終焉の日…運命(さだめ)からは逃れられないわけね」

ほむら「いずれにしろ、私はワルプルギスの夜を倒しまどかを魔法少女にさせなければそれでいい」

マミ「それで?全てが終わった後、貴女はどうするの?」

ほむら「……」

マミ「もう一度まどかさんとの出会いをやり直したい…か」

まどか「え?」

ほむら「……」

マミ「ほむらさん、私は…」

ほむら「私は、まどかが幸せになればそれでいい」

ほむら「それだけでいい……」

まどか「ほむらちゃん…」

ここからは絆(コネクト)の三角関係が始まります

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん…それじゃあほむらちゃんの幸せは…」

マミ「〝因果に魂を縛られた者〟は永遠に孤独…」

マミ「コネクトも持たず、もう一人の自分も持たず……ずっと独り」

ほむら「……」

マミ「けど、今の貴女は違う」

マミ「まどかさん…彼女のことを支えてあげて」

まどか「えっ…」

ほむら「!?」

マミ「貴女だって、彼女のことは心配でしょ?」

まどか「そ、そうですけど…」

マミ「彼女は刻(とき)の中を彷徨い続け…独りで絶望と闘い続けた」

マミ「まどかさん、貴女のためにね」

まどか「・・・…」

マミ「普通ならできることじゃないわ……」

マミ「だから、貴女には幸せになる権利がある。暁美ほむらさん」

むしろ三角にコネクトしてしまえば


マミさんーーーーまどか
\ /
\ほむほむ ―/ 

失敗したwwwwww

まどかの器が試されてるな

マミ「きーみはーだれとキースをするー」
ほむ「わーたし?」
マミ「それともーわーたしー?」

厨2世界の女神だろ

ほむら「……そんな同情なら」

マミ「同情じゃないわ。心の底からそう思っている」

マミ「まどかさんをよろしくね、ほむらさん」

ほむら「巴マミ…」

まどか「マ、マミさん!私の気持ちは…」

マミ「貴女は優しい子よ、まどかさん」

マミ「だから貴女が私のことも…ほむらさんのこともほっとけないのは分かる」

まどか「でも…」

マミ「私ならもう大丈夫。もう十分…貴女に救われたから」

まどか「……」

マミ「さてと、今日はもう帰るわ。また明日」

マミ「じゃあね、二人とも」

まどか「マミさん…」

マミ「……」

マミ(これで…これでよかったのよ…)

マミ(私は元から死んでいた身)

マミ(本当ならまどかさんと出会ってはいなかった…)

マミ(……いいえ、私たちは出会ってはいけなかったのかもしれない)

マミ(私に出会わなければ…まどかさんは闘いの渦に巻き込まれなかった…)

マミ(けど、今なら間に合う)

マミ(私がワルプルギスの夜と刺し違えてでも、この世界を…)

MAMI『それは許されないことよ、マミ』

マミ「!?」

MAMI『死んで逃げられると思わないことね…この〝闇〟から』

マミ「っ……」

マミ(私は…)

MAMIさんちーっす
お久しぶりですね

翌日

さやか「……」

杏子「今日は学校行かないのか?」

さやか「うん…明日に備えてそんな暇はないし」

さやか「それに…」

杏子「それに?」






仁美「恭介さん、大丈夫ですか…?」

上條「うん、幸い怪我はないみたいだし……」

仁美「それにしても、昨日の騒ぎは何だったんでしょうね…」

上條「うん、僕もほとんど覚えてなくて」

上條「起きたら部屋が滅茶苦茶にされていたから、本当に驚いたよ」

仁美「怖いですわね…」

さやか「あ、あの…」

上條「!?」

仁美「ひっ…!?」

さやか「ふ、二人とも元気?」

さやか「友達から聞いたよ、なんか付き合い始めたそうじゃん」

さやか「おめでとう……よかったね、仁美」

仁美「いやっ…いやああああああああっ!!!」

さやか「えっ…」

上條「仁美、大丈夫!?」

さやか「ひ、仁美…」

仁美「いやぁ!来ないで!!」

仁美「私には近づかないでぇ!!!」

さやか「……」

上條「さやか…悪いんだけどもう僕たちの前には現れないでくれないか?」

上條「君を見ていると…なぜか分からないけど怖いんだよ」

さやか「……うん、分かった」

さやか「でも別に怖がらせるつもりで来たんじゃないんだ。ただ…二人の顔が見たくて」

仁美「私は見たくありませんわ!!もう帰ってくださいまし!!」

さやか「ごめんね……さようなら」

SAYAKAの必殺<ヒトミ・ゴロシ>



黒歴史すぎるwwwwww

ずっと世話を焼いてくれた幼なじみをこうも簡単に切り捨てるとは…

>>136
上條は誠と並ぶクズだな

さやか「……」

杏子「いいのかよ…あのままで」

さやか「しょうがないよ、全部あたしのせいだし」

さやか「二人の顔が見れただけでもよかった」

杏子「お前…」

さやか「もしかしたら…明日が最後かもしれないしね」

杏子「バカやろう!なに死ぬ気で闘おうとしてんだよ!!」

さやか「だってあたし…弱いし」

杏子「あーもう……行くぞ」

さやか「行くって、どこに?」

杏子「特訓だ。明日までに新しい必殺技を考えるぞ」

杏子「そいつでワルプルギスの夜をぶっ潰すんだ!」

さやか「あんた…」

杏子「ほら、グズグズすんな」

さやか「うん…よしっ、今日から心機一転頑張っちゃいますか!」

マミ宅

マミ「……」

QB「今日は学校に行かなくてもいいのかい?」

マミ「…QB」

QB「まったく、君には驚かされてばかりだ。マミ」

マミ「私もあなたが〝機関〟から来たと知ったときは驚いたわ」

QB「…まぁ僕達のことは何とでも呼んでいいさ」

マミ「あなたは…私にワルプルギスの夜で死んで欲しい?それとも生き残って欲しい?」

QB「魔女になって死んで欲しい。でないと意味がないからね」

マミ「……そう」

マミ「私たち、もう仲良くできないみたいね」

QB「そうかい?僕としてはまた君とお茶を…」

ズバババババババッ!!!

QB「」

ほむら「話があるわ、巴マミ。一緒に来て」

マミ「ほむらさん…」

さて問題だ、このシリーズでQBは何回死んだ?

ほむら「……」

マミ「ほむらさん、ここは…?」

ほむら「あなたは覚えてないかもしれないけど…」

ほむら「ここは私とまどか、そしてあなたの三人で魔法を練習した場所」

ほむら「まぁ…練習といえるものじゃなかったけど」

マミ「……」

ほむら「…まどかのことだけど」

マミ「ここでどんな練習したの?私たち」

ほむら「……」

マミ「聞かせて欲しいわ…私の知らないことを」

ほむら「…さっきも言ったけど、練習と言えるものじゃないわ」

ほむら「私が出来損ないの魔法を二人に見せて、二人はそんな私の姿を見て呆れて…」

マミ「ほむらさんのそんな姿、想像できないわね」

ほむら「……あなたに名前で呼ばれたことなんて今までなかった」

マミ「そうなの?」

ほむら「ええ、そうよ」

マミ「……」

ほむら「……」

マミ「……私も、ここで魔法の練習をしたことがあるわ」

ほむら「……」

マミ「そういえば…初めての必殺技〝ティロ・フィナーレ〟もここで生まれたものだったわね」

別時間軸のまともなマミさんの話をするのか?

下手したらMAMIが目覚めるぞ・・・

MAMIが出て来そうだな

ほむら「ティロ…フィナーレ」

マミ「ほむrさん、銃を出して」

ほむら「……なぜ」

マミ「貴女に、〝ティロ・フィナーレ〟を教えてあげる」

ほむら「私に…?」

マミ「ええ、なにか問題である?」

ほむら「私が持っているのはあくまで普通の銃よ。そんな技は撃てっこないわ」

マミ「そんな事ないわ。心さえあれば、誰でも撃てる」

ほむら「……」

マミ「せめて…今までの時間軸ではできなかったことを、貴女にしてあげたいの」

ほむら「なぜ私に…」

マミ「さぁ…こういうのは理屈じゃないのよ、ほむらさん」

ほむら「……」

確かに理屈じゃないwwwwww

魔法使いのおじいさんが弟子に杖を授けるシーンみたいで笑えるwwwwww

まどか宅

まどか「……」

QB「君も休んでいるのかい?まどか」

まどか「きゅ、QB…」

QB「君は明日、戦わないのかい?」

まどか「私が魔法少女になって闘って、そして魔女になったら世界を滅ぼしちゃうんでしょ…?」

まどか「そんなこと…できるわけないじゃない」

QB「滅ぼすんじゃない、君は宇宙を救うことができるんだよまどか」

QB「君が魔女になって生まれるエネルギーは想像もつかないものだろう…」

QB「君一人の力でこの広い宇宙を救えるんだ。凄いことだと思わないのかい?」

まどか「そのせいでみんな死んじゃうだよ!?そんな酷いことできるわけないよ!!」

もうQBがヤケクソになってるようにしか見えないwwww

もう言うだけ言っとくって感じだなww

そういやまどかとかいたなぁ(遠い目)


ti amo

QB「…やれやれ、僕には君たちがどうしてそこまで人の〝死〟に拘るのか分からないよ」

QB「長い目で見れば、ずっと有益なことだと思うんだけど…」

まどか「分からないのは私の方だよ…QBはこんなことして哀しくないの?」

QB「感情がないからね」

まどか「……そっか、QBはもう感情がないんだっけ」

まどか「じゃあQBは、女の子を魔法少女に勧誘するだけの操り人形なんだね」

QB「……」

まどか「QBは…本当にそれでいいと思ってるの?」

QB「それが僕の仕事だからね」

まどか「QBにもコネクトがあったはずだよ…それを思い出して!」

QB「残念だけど君たちが言っていることは僕には何一つ理解できないよ」

そういえば感情が無くなるって言う設定あったな
複線の回収もすげえwwww

まどかがいい具合にマミ化してるな
MAMI化も近いか・・・クククッ

MADOKAだろ

まどか「QB…」

QB「まどか、残念だ。とても残念だ」

QB「君が魔法少女にならないのはこちらとしてもとても痛手だよ」

まどか「私は…魔法少女にはならない」

まどか「マミさんとの約束は、絶対に破らない!」

QB「そうか……まぁ、今はそれでいいよ」

QB「けど気が変わったらいつでも僕を呼んで」

QB「僕のほうは準備はできているから。じゃあねまどか」

まどか「……」

QB「普通は人の死より宇宙を優先させると思うんだけどなぁ…」

QB「わけが分からないよ」

いやむしろQBだけは何も理解できないまましんでくれ

まどか「……」

まどか「マミさん…これでいいんですよね」

まどか「私…」

まどか「……」

prrrr,prrrr

まどか「あっ…」

まどか(マミさんからだ)

まどか「も、もしもし!」

まどか「はい…はい…」

まどか「え?今ですか?」

まどか「……分かりました、ちょっと待っててください。すぐ行きますね」

ほむら「はぁ、はぁ…」

マミ「うん、良い感じね」

マミ「やっぱりセンスあるわよ、ほむらさん」

ほむら「そうでもないわ…」

マミ「…強がらなくてもいいんじゃない?」

ほむら「……」

マミ「もう一人じゃないから…貴女には、まどかさんや私たちがいるんだから」

ほむら「巴マミ…」

まどか「マミさーん!」

ほむら「っ!」

マミ「あっ、やっと来た」

まどか「あ…ほむらちゃん」

ほむら「……」

マミ「ふふっ…さてと、じゃあ行きましょうか」

まどか「え?どこにですか?」

                   クリムゾン・マザー
マミ「私の家によ。さやかさんと真紅の聖母も来るわ」

今気づいたけど、何気にこの5人戦隊色だwwwwww

ほむらちゃんティロ・フィナーレをマスターしたのかwwwwww


そしてこの流れは・・・ムフフな予感

いいじゃん、もう名前『真紅 聖母』で

マミ宅

杏子「おいマミ、何なのさ。急に集まれだなんて…」

マミ「みんなケーキでも食べようかと思ってね」

杏子「はぁ?お前なに考えてんだよ」

杏子「明日はワルプルギスの夜なんだぞ?こんなことしてる暇あるのかよ」

マミ「食べたくないのなら別にいいわよ」

杏子「……食べるけどさ」

マミ「こういう時こそ英気を養わないとね。はい、どうぞ」

さやか「あっ、どうも」

さやか「なんか初めてマミさんの家に来たときのこと思い出すよね」

まどか「そうだね」

ほむら「……」

マミ「ケーキ、嫌い?」

ほむら「いえ…」

マミ「そう、よかった」

まどか「マミさん、お茶配るの手伝います」

マミ「ありがとう、まどかさん」

杏子「おい、そのチョコのやつのはあたしのだ」

さやか「いや、あたしが先に手をつけたんだし」

杏子「あたしのだ!」

さやか「あたしの!!」

まどか「もー、喧嘩しちゃダメだよ二人とも」

マミ「ふふっ」

ほむら「……」

マミ「こんな事をしてていいのかって、顔をしてるわね」

ほむら「……」

マミ「いいのよ、今しかできないことなんだから」

いかん、今のこいつらにはどんな死亡フラグも踏み台にしかならない

ほむら「……」

マミ「もしかしたら…こんな風に五人集まるのは今回が最初で最後かもしれないしね」

ほむら「巴マミ…」

マミ「私は…本当はずっとこんな時間を過ごすのが夢だった」

ほむら「……」

マミ「でもこれでようやく、叶えることができた。今、怖いくらい幸せよ」

ほむら「……何を考えてるの」

マミ「別に…ただ、この子達の笑顔を見れただけでも、今まで闘ってきてよかった思える」

マミ「そんな…今まで感じたこともないような気持ち」

ほむら「……」

マミ「貴女にはない?そういうの」

ほむら「私には……」

まどか「マミさん、準備できました」

マミ「ええ…さぁ、食べましょうか」

ほむら「……」

5人そろって厨2戦隊(黄色がリーダー)wwww

QB「やれやれ、まるで嵐の前の静けさだね…」

QB「まぁいいさ、君たちがワルプルギスの夜を倒そうと、逆に倒されようと…」

QB「僕は僕の仕事をするだけだ」

QB「そしてどちらにしろ、君たちとはこれでお別れになるのは変わらない」

QB「いよいよ……終わるんだね」

QBお疲れwww

QBさん・・・よくがんばった、がんばったからもう帰れ
モタモタしてるとマミさんが母星についてくるぞ

――――――――――――
――――――――
――――

杏子「よしっ、じゃあ今日はもう解散だ」

杏子「明日は予定の場所に集合な。遅れるなよ」

さやか「なんで杏子が仕切ってんの?」

杏子「う、うるせえな!いいだろ別に!!」

マミ「じゃ…明日ね。みんな」

まどか「あの、マミさん…」

マミ「貴女は明日じっとしていて。流石について来るのは危険だわ」

まどか「はい…」

マミ「それじゃあ、気をつけて帰ってね」

まどか「……はい」

ほむら「……巴マミ」

マミ「なにかしら」

ほむら「……今ままでまどかを守ってくれたこと、改めて礼を言うわ」

マミ「大したことじゃないわ、私がそうしたかっただけなんだし」

ほむら「…夢は、叶った後どうなるの?」

マミ「え…」

ほむら「そこで、もう終わりなの?」

マミ「……分からないわ、今日まで叶えたことがなかったから」

ほむら「なら分かったらどうなるか教えて。携帯のメールでいいわ」

マミ「……私、あなたのアドレス知らないわよ?」

ほむら「そうね…じゃあ、闘いが終わった後に教えてあげるわ」

マミ「ほむらさん…」

ほむら「……それじゃあ」

マミ「……」

マミ「ふふっ……」

マミ「さてと、赤外線のやり方でも確認しないとね」

寝る
明日でようやく終わり



まどかが一人目、ほむほむで二人めだったな

>QB「いよいよ……終わるんだね」

こんな哀愁漂うセリフを吐くQBはここぐらいだろうな

こっちは支援しなくても大丈夫なんじゃなかったっけ?

翌日

マミ「みんな、集まったようね」

ほむら「……」

杏子「準備万端だぜ」

さやか「いよいよだね…」

マミ「作戦は昨日話した通りよ。ワルプルギスの夜発生予測ポイントは二箇所」

マミ「私とほむらさん、チーム〝ラビリンス・トリガー〟はAポイントに」

           クリムゾン・マザー  
マミ「さやかさんと真紅の聖母、チーム〝クリムゾン・アース〟はBポイントへ」

マミ「二手に分かれてそれぞれのポイントで対処、いいわね?」

ほむら「ワルプルギスの夜は手強いわ。遭遇したら無理せず応援を待つのよ」

杏子「ああ、分かってるよ」

杏子「よし…そんじゃ行くか、さやか」

さやか「うんっ」

マミ「二人とも…気をつけてね」

杏子「そっちこそな。下手こくんじゃねえぞ」

さやか「じゃ、二人ともまた後で」

ほむら「……」

マミ「……私たちもそろそろ行きましょうか」

ほむら「ええ」

まどか「待って、マミさん!ほむらちゃん!」

マミ「まどかさん…!」

ほむら「まどか…」

まどか「はぁ…はぁ…」

まどか「よかった、間に合った」

マミ「……どうして来たの?危険だと言ったはずよ」

まどか「見送りに…見送りだけでいいんです」

まどか「二人の顔が見たくて…」

ほむら「……」

まどか「あの、私……守られてばかりで闘えない私ですけど…」

まどか「せめて気持ちだけでも二人と一緒にいたくて」

まどか「これ、受け取ってください!」

マミ「これは…?」

まどか「お守りです、二人のために作ってきました」

マミ「……」

まどか「あの…絶対戻ってきてください!」

まどか「それで、闘いが終わったらまたみんなで昨日みたいにお茶を…」

ほむら「まどか……」

マミ「…ええ、約束するわ。絶対みんなで生きて戻ってくる」

マミ「ね?ほむらさん」

ほむら「……早く安全なところへ避難して」

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「お守り、失くさないようにするわ」

まどか「!」

まどか「うんっ…絶対だよ!」

マミ「それじゃあ、行きましょうか」

ほむら「……」

まどか「二人とも、いってらっしゃい!」

マミ「……」

ほむら「……」

マミ「負けられないわね、この闘い」

ほむら「そうね」

マミ「……」

ほむら「……」

ほむら「巴マミ」

マミ「なにかしら」

ほむら「油断はしないで」

マミ「分かってるわよ。早くこの悪夢を終わらせましょう」

ほむら「……そうね」

マミ「貴女も、気をつけてね」

ほむら「ええ、言われなくても分かってるわ」

Bポイント

さやか「……」

杏子「緊張してんのか?ほら、食うかい?」

さやか「こんな時でもよくそんなの食べれるね」

杏子「なに、ただの前菜だよ」

杏子「メインディッシュは……っと、噂をすればちょうど来たみたいだ」

使い魔「……」

さやか「結界?こっちが発生ポイントってわけ?」

杏子「いや…どうやらここは使い魔の結界みたいだ」

さやか「それにしては、数が相当いるみたいだよ」

さやか「ざっと見積もって50…100…」

杏子「マズったな…」

QB「どうやら君たちは外れクジを引いたみたいだね」

さやか「あっ!」

杏子「インベーダー野郎か!」

QB「インベーダーじゃなくてインキュベーターだよ」

杏子「てめえ何でここにいるんだ!!」

QB「様子を見にね。それも僕の務めさ」

杏子「はっ、エントロピーだが何だか知らねえけど」

さやか「あんたの好きにはさせないから」

QB「……」

杏子「こいつらさっさと片付けて、マミたちのところに追いつくぞ!」

さやか「死んだりしたら許さないからね」

杏子「そりゃこっちのセリフだっての」

さやか「ふっ…」

杏子「行くぞ!!」

さやか&杏子「「メタモルフォーゼ!!」」

良い傾向じゃないか

Aポイント

マミ「どうやら、こっちがワルプルギスの夜の結界内みたいね」

ほむら「そのようね、けど……」

マミ「けど?」

使い魔「……」

ほむら「ワルプルギスの夜にこんな大量の使い魔が現れるなんて見たことないわ」

マミ「どうやら事情が違うみたいね」

ほむら「まぁ…この時間軸でいまさら何があっても驚かないけど」

マミ「向こうは準備できているみたいね。それじゃあ、こっちもいきましょうか」

マミ「メタモルフォーゼ!」

ほむら「……」

マミ「ほら、闘いが始まるわよ?ほむらさん」

ほむら「……メタモル…フォーゼ」

使い魔「きー!!」

マミ「出てきて、魔聖銃〝アルマ・ウルティモ〟!」

バンッ!バンッ!!

マミ「ほむらさん、雑魚は早く倒しましょう!」

ほむら「そのつもりよ」

バンッ!!ドガアアアアアンッ!!

使い魔「ッッッ!!!」

マミ「大量のお出迎えは嬉しいけど、相手が使い魔じゃね」

バンッ!!バンッ!!!

ほむら「なるべく魔力は消費しないで。ワルプルギス相手に力を温存させておくのよ」

マミ「オッケー!」

>>286
もはや魔法少女ってレベルじゃないな

>>287
法より砲だな

ほむほむは盾から色んな道具を出してさらに時間移動が可能…
地球破壊爆弾とか持ってるかもしれん

>>289
どこの青タヌキだよ

Bポイント

杏子「おりゃあっ!!」

ザシュッ!!

使い魔「きー!」

杏子「おい、後ろ行ったぞ!!」

さやか「え?」

――ビュンッ!!

さやか「あぶなっ!?」

杏子「だから言っただろ!」

さやか「いきなりそんなこと言われてもしょうがないでしょ!?」

さやか「それより……しゃがんで!!」

杏子「よっと」ヒョイッ

さやか「『エクストリーム・セイバー』!!」

使い魔「きー!?」

ズババババアアアアアッ!!

もう何も恐くないな

杏子「ったく、倒しても倒してもキリがねえ」

QB「ならここはほっといてマミたちの所に行けばいいじゃないか」

杏子「そんな余裕があるならとっくに行ってるつうの!!」

さやか「こうなったら、大技でまとめて倒すしかないね」

杏子「よしっ…じゃあアレやるか!」ガシッ

QB「え?」

杏子「おら使い魔ども!こいつでも食ってろ!!」ブンッ

QB「わっ…」

グシャッ

QB「」

杏子「今ださやか!使い魔がQBに気を取られてる隙に!!」

さやか「目覚めよ…我が剣!!」

さやか「今こそ、この一閃に全てをかける!!」

さやか「必殺!『ホーリー・ノヴァ』!!」

ドガアアアアアアアアアアンッ!!!

QB「もう何も言えないよ」

>「わっ」

素の反応wwww

かっこよすぎる…

もしかしてシャーロットにQB投げ続けてれば腹ふくれたのでは・・・!

でもすべてかけたらワルPさんになんもできへんやないか!

>>312
なぁに
秘技「今この瞬間にも成長している!」があるさ

杏子「へっ、楽勝」

使い魔「……」

さやか「っていっても、まだ生き残りがいるみたい」

杏子「チッ……ん?」

さやか「どうしたの?」

杏子「おい…なんか結界内の様子がおかしくねえか?」

さやか「えっ…」

ゴゴゴゴ・・・・

さやか「な、何が起きようとして……!?」

パリーーーーンッ!!!

さやか「!?」

杏子「結界が…割れた!?」

使い魔「きー!」

さやか「まずい、使い魔が外に!」

杏子「おいおい、どうなってんだよこれ…」

QB「見届けるのやめるわ」

さやか「こ、こんな事ってありえるの!?」

杏子「いや、今までこんなことは…」

QB「やれやれ、イレギュラーなことが起こりすぎているよ」

杏子「あっ!てめえ生きてたのか!!」

QB「また殺されるのはごめんだよ。それに、今君たちが相手するのは僕じゃないだろ?」

さやか「そんなやつほっといて!早くしないと町の人が使い魔たちに!!」

杏子「チッ……あとで焼いて食ってやるからな!覚えてろよ!!」

QB「……」

杏子「くそっ、これじゃあマミたちの所に辿りつけねえ」

さやか「…杏子は先に行ってて」

杏子「はぁ!?」

さやか「この数なら、私一人で十分」

杏子「さやか……」

さやか「早く!」

杏子「……絶対に追いついて来いよ」

さやか「期待して待ってなさいって!」

杏子「よし、ここは任せたぜ相棒!」

QBが出てくると殺されないかと不安になるwwwwwwwwww

>>319
出てくる=殺されるだから

キュウべぇマジサンドバッグで囮で食糧



やべぇ、地震きた…

Aポイント

マミ「どういうことなの、なんで結界が!」

ほむら「くっ……」

ほむら(ワルプルギスは目の前だっていうのに…!)

ほむら「っ…杏子たちはまだなの」

マミ「攻撃が追いつかない……けど!」

マミ「『ティロ・マッスィマーレ』!!」

ドガーーーーーーンッ!!!!

マミ「守ってみせるわ!」

ほむら(早く本体を倒さないと……!)

どういう意味だ
マッスィマーレ

>>330
ああ…アレだよ、キノコだよ

>>330
最大

これQBが結界壊したんじゃね?
ちなみに俺は本編から入ったので正直ザマアと思ってる

>>333
成程

>>330
最大の・極大の
「マクスィマール」とも読めたはず

まどか「ど、どういことなの…なんで使い魔が…」

まどか「早くみんなを避難させなくちゃ…!」

QB「本当にそれでいいのかい?」

まどか「QB……」

QB「君一人だけ逃げていいのかい?まどか」

まどか「そんなこと言って…私と、契約しようとしても…む、ムダだからね」

QB「けど、マミたちは苦戦している」

まどか「!!」

QB「このままだと徐々に追い詰められて…全滅しちゃうんじゃないかな」

きさまああああああああああああああああああ

QB死ぬのこれで何回目だっけ

おちつけまどか!!

お前が魔法少女化→魔女化→終焉のティロ・フィナーレ(BAD)だぞ!!!

まどか「マミさんたちが…」

QB「でもまどか、君の力ならワルプルギスの夜を倒せるよ」

QB「なんたって君は、最強の魔法少女になれる女の子だからね」

まどか「……」

QB「このまま黙って見てるだけでいいのかい?まどか」

QB「君が手をさし伸ばすだけで、この絶望が希望に変わるかもしれないんだよ?」

まどか「……マミさんは、そんな簡単に死なないもん!」

QB「……」

まどか「私は……マミさんたちを信じる」

まどか「今まで、約束してくれたことは全部守ってきたんだから!」

最強の魔法少女じゃなくて
最強の勝利フラグきたあああああああああああああああ

QBザマァ

あれ?作者厨二設定忘れてね???

よかったQB死ななかった

>>352

※まどかは魔法少女じゃありません
あくまでマミさんに憧れているだけです

QB「…やれやれ。手が届くのに伸ばさないなんて、後悔しても僕は知らないよ」

まどか「……」

QB「まぁいい、君がそう言うのならマミたちが勝つのかもしれない」

QB「でもマミたちが苦戦しているのは本当だ」

まどか「っ……」

QB「マミたちの勝利には…君の声が必要なのかもしれない」

まどか「私の…声?」

QB「人間は、大切な人が傍で励ましてくれると力が出るんだろう?」

QB「なら今のマミたちには、君の応援が必要なんじゃないかな」

まどか「私の…応援…」

QB「そうだ、それを力にマミたちは勝てるはずだよ」

まどか「……」

QB「ついて来て、僕が案内するよ」

オーズみたいな事言いやがって…

応援→まどか「マミさんがんばってー」→QB「その願い聞いた」!?

まずい!! コレ罠だ!!!

いやそうじゃなくて!
「がんばってほしい」という願いと曲解させて、まどかと強制的に契約しようとしてるんじゃ……

ほむら「くっ……!!」

バンバンバンッ!!

マミ「さすがに、ちょっとキツいわね……そっちは大丈夫?」

ほむら「ええ…けど、こんな状況は今までで初めてよ」

ほむら「なぜこんな…!」

マミ「今は考えるより身体を動かしましょう!」

マミ「町を使い魔の血で染めるのは心苦しいけど、仕方ないわ」

マミ「終焉の日なんて…絶対に迎えさせない!」


使い魔「きーーっ!!」

「いやああああっ!!」


マミ「!?」

マミ(あれは…クラスメイトの!!)

バレキタ―――(゚∀゚)―――!

使い魔「ぎーーっ!!」

「た、助け…!?」

バンッ!!

「……?」

マミ「大丈夫?」

「あ……え?と、巴さん?」

マミ「今は話している場合じゃないわ。早くこの場から立ち去りなさい」

「あ、足が……」

マミ「え?」

「足が動かないの…」

今までで初めて……?
ほむほむにとってもイレギュラーな事態ってことか……!?

マミ「落ち着いて、深呼吸して」

「ねえ、なんなのこれ!!一体何なのよ!?」ガシッ

マミ「大丈夫、大丈夫だから早く立って」

「いやあ!離れないで助けて!!」

「死にたくないのおおおおお!!」

マミ「っ…」

使い魔「きーー!!」

マミ「!!」

マミ(まずい…集団でこっちに迫ってくる)

クリマザー!早く来てくれー!

バンッ!!バンッ!!

「助けてえ!!いやああああっ!!」

マミ「大丈夫だから、絶対に守るから」

マミ「早く逃げなさい!!」

「いやああああああっ!!!」ガシッ

マミ「!?」

マミ(身動きが…!)

使い魔「きー!!」ズバッ

マミ「しまっ――!!」

――――グシャッ




これは……MAMIフラグか……?

ってあああああああああああああああああああああああああああ

次元を連結して、別次元の自分の体を持って来るんだ!

>>379
それどっちかというとQBwwww

「……え?」

マミ「うっ……ぁ……」

「巴さん…?」

マミ「逃げて…早く……」

「ひっ……」

マミ「逃げ…なさい!!」

「あ…あぁ……っ」タタタッ

マミ「くぅ…」カチャッ

使い魔「きー!!」

ドスッ!!

マミ「っ……!?」

マミ「まだよ…倒れるわけには……!!」

使い魔「!?」

マミ「『ティロ…クルエント』!」

ドガーーーーンッ!!

なぜか、ウルトラ・ダイナマイトを思い出したんだが……

魔魅る

――――――プツン―――――

文字道理、足を引っ張りやがったな
クラスメイトェ…………!

ほむら「!!」

マミ「ハァ…ハァ…」

マミ「うっ…!」ポタポタ

マミ(傷が……魔力も……)

マミ(まどか…さ…ん……)

マミ「あ……」ドサッ

ほむら「巴マミ!!」

マミ「はっ…は……」

マミ「ほむら…さん……」

ほむら「しっかりして!!」

マミ「……うっ…ああっ……!?」

ほむら「っ!?」

ほむら(巴マミのソウルジェムに…ひび割れが!!)

いやぁぁぁぁぁ!!!!!

嘘だああああああああああああああああああああああ

マミ「あっ…うぐ…っ……!!」

ほむら(このままだと、彼女の命は…)

マミ「ほ、ほむらさん…」

ほむら「喋っちゃダメ!安静にして!!」

マミ「いいの…私のことはいいから……」

マミ「早く……ワル…プルギス……を……」

ほむら「黙って!!」

ほむら「じゃないと…あなたはまた死んで……」

マミ「はっ…かはっ……!?」

ほむら「マミさん!!」

マミ「ふ……ふふっ…」

マミ「名前で……呼んで…くれる…なんて……思って……」

ほむら「だめ…ダメっ…!!」



まどか「マミ……さん?」

QB「……」

この流れ・・・・・・・・・・・・・・・・『二重の意味で』やばい!!!

ほむら「ま、まどか……」

まどか「うそ…なんでこんな……」

QB「どうやら遅かったようだね」

まどか「マミさん!!」

マミ「ま…どかさ……」

まどか「いやあっ!!なんでマミさんが!!」

ほむら「あなた…どうしてここに…」

QB「僕が連れてきたんだ」

ほむら「!?」

QB「まどかの声が、君たちの力になると思ってね」

QB「けど、残念なことに逆効果だったようだ」

ほむら「ッ…!!」

よくもいけしゃあしゃあと・・・・・・!!!

まどか「マミさん…マミさん!!」

マミ「……」

QB「大変だ、ソウルジェムが砕けかかっている」

QB「このままだとマミは…」

まどか「助けて!助けてよQB!!」

まどか「マミさんが死んじゃう!!」

QB「残念だけど僕にはどうにも」

まどか「そんな……」

QB「けど、マミを助ける方法は一つだけある」

まどか「え…?」

QB「まどか、君が僕と契約してマミを救うんだ」

やっぱてめえ死にされせえええええええええええええ

QBさんの頑張りがやっと報われる・・・
やっぱり期待できねえわこの世界じゃ

俺はQBを応援する

なんかいままでQBとは・・・?

まどか「私が…契約…」

QB「そうだ。君にマミを助けたいと想う気持ちがあるのなら、その願いは叶うよ」

まどか「マミさんを……」

マミ「……」

QB「手をさし伸ばすのなら、今しかないんじゃないかな?」

バンッ!!

QB「」

まどか「あっ…」

ほむら「そんなやつの口車に乗ってはダメよ!!」

QB「やれやれ、これでなんど殺されたことか」

ほむら「!!」

QB「ムダだって分かってるくせに」

ほむら「くっ……」

>>412
>>414

落ち着いてよく見ろ、お前らは原作とのギャップでそう見えてるだけだ
人と人のコネクトを弄ぶこの外道に応援される要素など一つもない
またほむほむに絶望と辛い戦いの日々を送れというのか

耐性付いてる・・・・・・!?

まどか「マミさん……」

マミ「……」

QB「マミは君にとって、かけがえのない大切な人間なんだろう?」

QB「なんて言うんだっけ…コネクト?」

まどか「……」

QB「本当にこのままで、いいのかい?」

まどか「……」

ほむら「まどか!騙されないで!!」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「あなたが契約したら、今まであなたを守ってきた私の意味はどうなるの!!」

ほむら「巴マミの気持ちはどうなるの!?」

まどか「……」

マミ「……」

まどか「…マミさん」

というかこれ今、さやかとクリマザに全負担が・・・・・・

魔法少女にならずに力発揮できそうな…?

         コネクト
そうか、それが 絆 か

QB「邪魔しないでくれるかい?今はまどかの気持ちを尊重させた方がいいと思うんだけど…」

ほむら「あなたは黙って…!」

使い魔「きー!!」シュンッ

ほむら「!?」

杏子「おりゃあっ!!」

使い魔「!?」

ズバッ!!ドガアアアンッ!!

杏子「こんなとこで何やってんだよお前ら!!闘え!!」

ほむら「きょ、杏子…」

杏子「は…?」

マミ「……」

杏子「おい…どうなってんだこれ」

ほむら「…巴マミは、一般人をかばって……」

杏子「はぁ!?」

QB「残念だけど、本当のことだよ」

QB「マミは瀕死の状態だ」

杏子「てめえは黙ってろ!!」

ズバッ!!

QB「」

ほむら「……」

まどか「マミさん……マミさん……」

マミ「……」

杏子「マミ……」

杏子「……ばかやろう」

ほむら「杏子…」

杏子「私は先に行って使い魔どもを始末してくる」

杏子「お前も……早く来いよ」

ほむら「……」

QBにもはや一片の憐れみも持たなくなった俺がいる

そろそろマミさんの精神世界がくるな

まどか「マミさん…死んじゃいやぁ……」

マミ「……」

ほむら「…じゃあ、私も行ってくるわ」

まどか「っ!!」

まどか「そんな…マミさんが…」

ほむら「だからよ。もうワルプルギスの夜を止められるのは私たちだけだから」

まどか「ダメだよ…みんな死んじゃうよ!!」

ほむら「……」

まどか「……逃げようよ。逃げたって誰も攻めはしないよ…」

まどか「もう仕方ないよ……これ以上、みんなが傷つくのは…」

ほむら「……私は、あなたと友達になれて嬉しかった」

まどか「え…?」

>>430
いよいよMAMIとの最終決戦か・・・・・・!!

QB「僕はインキュベーダーだ、憎まれこそすれ感謝されることはない」

ほむら「私は転向初日で緊張していた私に話しかけてくれて」

ほむら「仲良くしてくれて……命を救ってくれて」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「今度は私があなたを救う番」

ほむら「ようやくこの迷宮から抜け出して…あなたを絶望から救える」

まどか「……」

ほむら「今なら思える、魔法少女になって良かった」

ほむら「あなたを…まどかを救えることは、私の誇りよ」

まどか「ほむらちゃん…!」

ほむら「契約は絶対にしてはダメよ。でないと…私たちの闘いがムダになる」

ほむら「さようなら…まどか」

まどか「あっ……」

ほむら「元気でね」

まどか「いや…ほむらちゃん!!いやああああああっ!!」

まどか「うっ…うぅ…」

マミ「……」

まどか「酷いよ……こんな運命……あんまりだよ……」

マミ「……」

まどか「マミさん…私、どうしたら……」

マミ「……」

QB「まだ決心はつかないのかい?」

まどか「……」

QB「早くしないと、手遅れになっちゃうよ?」

マミ「……」

まどか「マミさん…」

マミ「……」


―――――――――――――――
――――――――――
――――――

総員、ほむほむ・・・・・・暁美ほむら嬢に敬礼!!

いや・・・まだ『伝家の宝刀』があったッ!!!

おや? マミさんのようすが・・・・・・!?

>>437
ほむら「私は転向初日で緊張していた私に話しかけてくれて」×
ほむら「まどかは転校初日で緊張していた私に話しかけてくれて」○

マミ「……」

マミ「……?」

マミ「ここは……」

マミ「私…ワルプルギスの夜と闘っていて……」

マミ「それで…」

「死にかけの状態でここに来た」

マミ「!?」

MAMI「こうして直接顔を合わせるのは初めてね、マミ」

マミ「MAMI…!?」

精神バトルキターーーーーーーー!!

ついに・・・!

つかこの世界のマミさんって二重人格なんじゃぁ…

むしろ、『バトル・フュージョン』

>>452
設定が一人歩きした結果、現実世界にまで影響を与えるまでになったんだよ
SAYAKAがいい例

殺しても死なない



それが・・・巴マミだ!!!

>>456
QBを超えた・・・!

MAMI「ククッ……」

マミ「なぜ…なぜ貴女がここに!?」

MAMI「ここはアナタの精神世界。生き死にを彷徨っているアナタは、ここへとたどり着いた」

マミ「死…ですって?」

MAMI「アナタの魂の塊は、壊れかかっている」

マミ「!?」

MAMI「このままだと、時期に死んでしまう…」

マミ「そんな…」

MAMI「だから…私にとっては今がその時」

マミ「ッ…!?」

MAMI「ようやくアナタの身体を支配できる日が来たわ、マミ」

「もう一人の自分」ってある意味最強の厨2病だと思う

マミ「…貴女の目的は何なの。私の身体だけ?」

マミ「本当は違うんでしょ?」

MAMI「私たちは心の闇から生まれた存在…言うなれば、魔女となんら変わりはない」

マミ「……」

MAMI「私の目的はね、マミ……アナタの身体を支配して、魔女を殲滅すること」

MAMI「そして魔法少女も、人間も…全て殺す」

MAMI「いずれ私は魔女になる。ただし、普通の魔女ではない」

MAMI「その力は他の魔女を、魔法少女を、あるいは宇宙の法則までもを覆す存在となる」

MAMI「神になるのよ…マミ」

マミ「…そんなくだらない事、私が許すと思ってるの?」

MAMI「許すも何も…アナタの精神はここで完全に消滅する」サッ…

マミ「!?」

――バンッ!!

ごめん、>>455撤回するわ
コイツ、ただの中二病じゃない…………!?

マミ「くっ…!」

MAMI「へぇ…避けたんだ。まだそんな元気があったのね」

マミ「アナタは…!!」

MAMI「この空間は、本来あなたが魔女になった時に作り出される結界だった」

マミ「っ!?」

MAMI「まどかさん達に、見せたいと思わない?」

マミ「ふざけないで!!」

MAMI「ふっ…強がるのもいい加減にしなさい」

バンッ!バンッ!!

マミ「っ!?」

MAMI「本当は弱いくせに…臆病なくせに」

MAMI「寂しがり屋のくせに」

マミ「うぅ……」

MAMI「私がいなかったら…アナタはとっくに死んでいたのよ?」

バンッバンッって銃の音か
机叩いてる音だとおもっちったwwwwww

確かに、シャルロッテを倒したのはマミさんではなくMAMIだったな

マミ「私…は……」

MAMI「時期にアナタの心は闇に染まる」

MAMI「その時、私は自由を手に入れることができる――魔女としてね」

マミ「くっ…!」

MAMI「……抵抗する気?」

マミ「私は弱いわ…ええ、それは認める」

マミ「けどそれを踏まえて言わせてもらうけど…貴女には負けるわけにはいかない」

MAMI「……」

マミ「そこをどきなさい、大切な人が待っているの」

MAMI「…『ティロ・デリーロ』」

マミ「『ティロ・アウロラーレ』!」

見た目は全く同じ・・・だが性質は真反対の技・・・

類似技の応酬キタww

技のぶつけ合い・・・これは熱い展開だ

>>470
MAMIの技のほうが若干黒ずんでるはず

――――――
――――――――――
―――――――――――――――


翔さん「やべえよこれ…何が起きてんだよ」

「翔さん、早く逃げましょう!」

翔さん「あ…あぁ…」

使い魔「きー!」

翔さん「!?」

翔さん「う…うわああああああああ!!」

――ザシュッ

翔さん「……?」

さやか「ふぅ、これで最後の一匹」

魔翌力が2倍消費されてるww

>>473
多分そうだろうな
形は全く同じってことにしといてくれ

放つ構えとかは鏡に映ったように左右逆転してるのかな

何やってんすかSHOWさんwwwwwwwwwwwwwww

次は馬鹿ップルなのか・・・

翔さん「あ…あんたは…」

「あれ、この子…」

さやか「ここは危険だから、早く遠くへ」

翔さん「あ、あぁ……」

さやか「まずわね、遅れちゃった…」

さやか「みんなやられてなければいいけど」ヒュンッ

翔さん「……」

「しょ、翔さん…今の子、俺たちを助けて…」

翔さん「ああ…」

「あの子、まさか…!」

翔さん「間違いねえ……魔法少女だ」

翔さん「救世主だ!!」

「すげえ…すげえよ翔さん!!」

翔さん「あぁ、奇跡も魔法もあったんだ!」

ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

               . -―- .      やったッ!! さすが魔法少女!
             /       ヽ
          //         ',      おれたちにできない事を
            | { _____  |        平然とやってのけるッ!
        (⌒ヽ7´        ``ヒニ¨ヽ
        ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′     そこにシビれる!
        /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {.  ヽ     _ _      あこがれるゥ!
         `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ )  (  , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
         {(,| `'''7、,. 、 ⌒  |/ニY {              \
           ヾ|   ^'^ ′-、 ,ノr')リ  ,ゝ、ー`――-'- ∠,_  ノ
           |   「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
    , ヘー‐- 、 l  | /^''⌒|  | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人

  -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ  !‐}__,..ノ  || /-‐ヽ|   -イ,__,.>‐  ハ }    すげえ…すげえよ翔さん!!
 ''"//ヽー、  ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿!  , -===- 、  }くー- ..._

  //^\  ヾ-、 :| ハ   ̄ / ノ |.  { {ハ.  V'二'二ソ  ノ| |   `ヽ
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<.  /  |.  ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/    <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ  \ `丶、  |、   \\'ー--‐''"//
\___,/|  !  ::::::l、  \  \| \   \ヽ   / ノ

Showsunの人気にshitwwwwwwwwwwwwwww

でも次はおそらく・・・・・・

杏子「あらよっと!」

バキィン!!

杏子「へっ、余裕余裕」

ほむら「はぁ、はぁ…」

杏子「どうした、もう疲れたか?」

ほむら「あなたは、まだ余裕があるみたいね…」

杏子「まぁな。なんつうか……信じてるやつがいるからさ」

杏子「心に余裕ができたんだよ」

ほむら「……」

杏子「アンタにはいないのかい?コネクト」

ほむら「私には…」

使い魔「きー!!」

杏子「!?」

さやか「『ジャスティス・スラッシュ』!!」

ズバアッ!!

杏子「あ…」

さやか「おっす、お待たせ」

最初の頃から見違えるくらい技名も良くなったもんだ

馬カップルへの制裁はなしか・・・・・・チッ

杏子「ばかやろう!遅せえじゃねえか!!」

さやか「そんなこと言わないの、助けてあげたんだしさ」

杏子「はっ…よく言うぜ」

ほむら「美樹さやか…」

さやか「ずいぶんとお疲れじゃん。ま、後は私たちに任せなって」

ゴゴゴゴゴ・・・・・・

ほむら「っ!?」

ワルプルギス「……」

杏子「っと、どうやらようやく本命が来たようだな」

さやか「あれが…ワルプルギスの魔女?」

ほむら「……」

杏子「だな。さてと――準備はいいかい?相棒」

さやか「そっちこそ」

杏子「じゃ…さっさと片付けるとするか!!」

             デス・クリムゾン
杏子「今日の私は〝真紅の死神〟だ!覚悟しな!!」

シンクロ率、400%wwww

いよいよ・・・!

QB「……」

まどか「……」

QB「どうやらみんなそろったようだね」

まどか「……」

QB「君は闘わないのかい?」

まどか「……」

QB「まどか?」

まどか「闘っている…」

QB「え?」

まどか「マミさんが…闘っている」

QB「何を言ってるんだい?まどか?」

まどか「頑張って…頑張ってマミさん」

まどか「頑張って、マミさーーーん!!!」

頑張れマミさん!

これは・・・・・・!

QB「もうやだこの星…」

QB「わけがわからないよ」

マミ「はっ…!?」

MAMI「どうしたの?」

キィンッ!!

MAMI「なにを見ている……」

マミ「声が…聞こえた」

MAMI「なに?」

マミ「MAMI、この一撃で決着をつけるわよ」

MAMI「何を言うかと思えば…ふっ」

MAMI「なぜ怖がらない?なぜ怯えようとしない?」

MAMI「アナタはもうすぐ…死ぬのよ?」

マミ「残念だけど貴女の戯言はもう聞き飽きたわ」

マミ「私の心の闇は――心の光で包んでみせる!」

MAMI「ッ…!?」

>>519
>>520

理解する必要は無い
貴様は何も分からないまま、地獄へ落ちるんだ

QB「ボクの舞台はここじゃない……」

やっぱり届いたな

そのうち世界中とコネクトして元気玉作り出すぞ

MAMI「そんな薄っぺらい台詞なんか…!」

MAMI「心の闇をそんな簡単に消せると思っているの!?」

マミ「確かに貴女の言うとおり、心の闇は消せないわ」

マミ「でも言ったでしょ?包み込むって」

MAMI「っ!?」

マミ「光を受け入れなさい、MAMI!!私のコネクトを!!」

MAMI「やめろっ…」

バッ!!

マミ「もう昔の私じゃない、一人じゃない…!」

マミ「私にはまどかさんが…みんなが待っているんだから!!」

MAMI「やめて…やめてええええええええええ!!」

マミ「『ティロ・スペランツォーソ』!!」

ドガアアアアアアアアアンッ!!!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
何という熱い展開

闇を消すのではなく、闇とさえ絆(コネクト)を結ぶなんて・・・さすがマミさん
そこら辺の厨二とは格が違った

これが人の心の光か…

>>533
暖かいな…

トラウマも自分の闇も包み込み・・・・・・
マミさんが今、堂々と帰還するッ!!!

ソウルジェムを傷つけられても気合で治すとかマジ無敵じゃねえかwwwwwwww

>>537
QB発狂&本性暴露フラグwwwwww

MAMI「うがっ…」ドサッ

マミ「……」

MAMI「ハァ…ハァ…」

マミ「貴女は私…もう一人の私」

マミ「恐怖と絶望だけを背負い込んだ、もう一人の私…」

MAMI「っ…」

マミ「理解できたわ、MAMI。なぜ貴女たち魔女が生まれるのか」

MAMI「……」

マミ「近くにいる時は気づかなかった…ちょっと遠くから見ればすぐ気づくのに」

マミ「私たちって…本当にバカよね」

MAMI「……」

マミ「私は貴女を許す。弱い自分を」

マミ「だから…貴女も私のことを認めて、MAMI」

これもう原作の解決方法でいいだろ
これ以上どう上手くまとめられるって言うんだよ

光と闇が一つになろうとしておるっ!

>>543
ライトアンド・ダークネス・マミ

魔法少女は魔女に成長するのではない
魔法少女は魔女を超えていく、これが魔法少女の在り方なんだね、マミさん・・・

>>547
感動した

何かを超えた
その何かがわからんが凄いことだ

MAMI「……」

マミ「……」

MAMI「私が…いてもいいの?」

マミ「言ったでしょ?一人じゃないって」

マミ「片意地を張るのは、もうやめようよ」

MAMI「……」

マミ「魔法少女の私、魔女の貴女……」

マミ「そして――コネクト」

マミ「私は全て受け入れるわ。本当の私になる」

MAMI「……うん」

マミ「行こっか。みんなが待ってるよ」

MAMI「…うん」

MAMI「待っててね、みんな…」

マミ「みんなに…この世界に終焉なんて迎えさせない」

マミ「だって私たちは、希望を振りまく存在なのだから」


――――――
――――――――――
―――――――――――――――

すっかり忘れてたけど、MAMIさん関連は全部独り言なんだよな……

今ここに!巴マミ!堂々たる完全ッ!復活ッ!

まどか「マミさん!マミさん!!」

QB「無駄だよまどか、いくら声をかけたって届きはしない」

QB「もうほとんど死んでいるんだよ?」

まどか「死んでなんかいない!!」

QB「はぁ…わけが分からないよ」

QB「君はどうしてそこまでマミに拘るんだい?」

マミ「……分からないのなら、教えてあげる」

QB「!?」

まどか「マ、マミさん…!!」

マミ「ただいま、まどかさん」

>>552
お前は何を見てきたんだ
ここにある全てが事実だ
認められない自分にコネクトしようぜ!

もはや絶望は消えた!いざ反撃へ!!

>>552
さすがにコレは独り言じゃあ説明が付かない気がするが
そんなことは正直どうでもいい
重要なのは…………





マミさん!ふっかああああああああああああああああああああああつ!!!

これはさすがにQB発狂するんじゃないか

さあ……どう出るQB……?

まどか「マミさん…マミさぁーーん!!」ギュッ

マミ「ふふっ、そんなに強く抱きしめられると苦しいわよ」

まどか「よかった…グズッ……本当によかったぁ…」

マミ「ごめんなさいね、辛い思いをさせて」

QB「……」

まどか「マミさん…」

マミ「感動の再開は後、今はみんなに追いつかないと」

まどか「マ、マミさんのソウル・オブ・エナジーは…」

マミ「この通り、元に戻ったわ。それにもう黒く濁ることもないでしょうね」

QB「…なんだって?」

魔法少女の設定をぶち壊しやがったwwwwww
最早フラグブレイカーどころの騒ぎではないな

QBザマアwwwwww

マミ「QB、あなたは前に言ったわよね?」

マミ「魔法少女は希望を振りまく存在…魔女は絶望を撒き散らす存在だって」

QB「……」

マミ「けど、魔女である私は受け入れた。魔法少女である私を……」

マミ「その上で言わせてもらうわ」

マミ「私は、魔法少女マミ。この世界に希望を振りまく存在よ」

QB「なんで…そんなことが…」

マミ「人間は…生命は進化するの」

マミ「大切なモノを守りたいという気持ちがあるから…」

QB「……」

マミ「あなた達だって宇宙を守りたいと思って、こんな研究をしていたんでしょ?」

マミ「それも立派な進化よ……でも、私はそれを超えてみせる」

QB「……」

マミ「あなた達が人の心を理解できていれば、もうちょっと良い方向に進んでいたのにね」

マミさんさすがやで
どうでもいいが時間の割に人多くて吹いたww

>>587
こんな時に寝てられるか
むしろ読むたびに目が冴えて来るぜ





QBザマアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>>587
意外と何とかなった

QBザマアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


あんこちゃんはマザア…

>>595
今は『真紅の死神』です

>>585
>マミ「それも立派な進化よ……」が
 マミ「それも立派な道化よ……」に見えた

でもあんまり違和感が無いwwwwww

QB「理解しているさ…理解しているから分からないんだよ」

QB「わけが分からないよ……」

マミ「理屈じゃないのよ、感情っていうものは」

QB「……」

まどか「マミさん……」

マミ「まどかさん…あなたの声、ちゃんと届いたわよ」

まどか「!!」

マミ「ありがとう…また私を助けてくれて」

まどか「マミさん…!」

マミ「…さてと、そろそろみんなの所に行かないとね」

まどか「私、ここで待っています!みんなが帰ってくるのを信じて!」

マミ「ええ、またみんなでお茶を飲みたいものね」

まどか「絶対に…帰ってきてくださいね」

マミ「うん。……それじゃあ、いってきます」

まどか「いってらっしゃい、マミさん」

QB「……」

QB(わけが分からないよ…)

やはりヒーローは遅れてやってくるものだよな

いつもあっという間に調理してるからな
3分と言わず、じっくりと生き地獄を…………!!!

ワルプルギス「……」 

ブオンッ!!

杏子「あぶねっ!?」

さやか「魔聖剣!!はあっ!!」

バキィン!!ガキィンッ!!

ワルプルギス「……」

さやか「くっ…全然効いてない」

ワルプルギス「…っ!」

ブオンッ!!ドガンッ!!

さやか「あぐっ!?」

杏子「えっ…ちょっ!?」

ドサッ!

さやか「いたた…」

杏子「ばかやろう!人の上に落ちてくるんじゃねえよ!」

ヤバい、めっちゃ苦戦してる・・・
マミさん早く来てえええ

(注)灰色にはなりません

さやか「文句はあっちに言ってよ!」

杏子「それもそうだな」

杏子「おいコラてめえ!よくもさやかを傷つけやがったな!!」

杏子「私が倍返しにしてやるぜ!!」

バッ!

杏子「でりゃああっ!!」

ワルプルギス「…!」

ブオンッ!!ドガッ!!

杏子「あだっ!?」

さやか「ちょっ…!?」

ドサッ!!

杏子「いってて…」

さやか「なんで私の上に落ちてくんのよ!」

杏子「文句はあっちに言え!!」

ワルプルギス「……」ゴゴゴゴ…

杏子「おい、こりゃあ…」

さやか「なんかやばそうだね…」

杏子「逃げるぞ!!」

ドガアアアアアアアアアアアンッ!!!

ワルプルギスが大虚で再現される

>デスクリ「逃げるぞ!」

ヤバい、これは逃げ切れないフラグ

ほむほむは!? ほむほむは何処へ!?

>>618
そして主役の登場フラグでもある

さやか「うわあああっ!?」

杏子「くっ…さやか!!」

さやか「きょ、杏子ーっ!!」

ワルプルギス「……」

ブンッ!!

さやか「!?」

さやか(あっ、死――)

――――――
――――
――

さやか「……あれ?生きてる?」

ほむら「なにをぼさっとしているの」

さやか「!!」

さやか「あんた…これって……」

ほむら「私から離れないで、あなたの刻が止まってしまうわ」

さすがほむほむ!頼りになるぜ!!

さすがだ、ほむほむ……

ほむら「安全な場所に移動するわよ」

さやか「……助けてくれたの?」

ほむら「戦力が減って欲しくないの」

さやか「……でも、お礼は言っておくよ。ありがとね」

ほむら「……時間を動かすわよ」

――
――――
――――――

ドガアアアアアアアンッ!!

杏子「さやか!?」

さやか「こっちこっち」

杏子「さやか!よかった……」

ほむら「……」

杏子「あっ、お前…」

ほむら「油断しないで、次が来るわよ」

どうか「虚閃」的なものが来ません様に……………!

ワルプルギス「……」

ブオンッ…

杏子「ちっ、今度はあたし狙いか!」

ワルプルギス「……」

ブンッッッ!!!

杏子「やばっ!?」

                   デス・クリムゾン
「相変わらず無茶しすぎよ、〝真紅の死神〟」


ドガアアアアアアンッ!!!


ワルプルギス「ッッ!!?」

杏子「えっ――?」

マミ「お待たせ。遅れてごめんなさいね」

杏子「マ…マミ!?生き返ったのか!?」

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

キタキタキタキターーーーーーーーーーーー

マミ「死んでないわよ。人聞きの悪い」

ほむら「巴…マミ……」

マミ「あら? マミ〝さん〟って呼んでくれないの?」

ほむら「あなた……どうして」

マミ「後輩にカッコ悪いところを見せたまま、死ねないからね」

ほむら「……」

さやか「マミさん!」

マミ「さやかさん、無事だったのね。正直あなたのことが一番心配だったのよ」

さやか「それ…どういう意味?」

杏子「まぁ、まだまだ甘ちゃんだからな。さやかは」

さやか「ちょっと、なにそれ!」

マミ「ふふっ…」

杏子「ったく、来るのがおせーんだよ」

マミ「遅刻した分は、しっかり働くわよ」

よっしゃああああ!! 全員集合だああああああ!!!

うおおおおおおおおおおおおおおお


この展開を待ち望んでいた!!!

ここで処刑用BGMが流れていれば完璧だな

ワルプルギス「……」


マミ「あれが、ワルプルギス……」

ほむら「こいつさえ倒せれば…!」

さやか「さっさと倒して、みんなでお祝いでもパーッとしようじゃない」

杏子「そうだな…無茶すんじゃねえぞ」

さやか「そっちこそ」

ほむら「そろそろお喋りをしている暇はないわ」

マミ「ええ……」

マミ「みんな、ベストを尽くすわよ!」

杏子「よっしゃあ!」

さやか「負けられないね、この闘い!」

ほむら「今度こそ……守ってみせる!」

マミ「来るわ…全員散らばって!!」


ドガアアアアアアアアアアンッ!!!

なんだこれ?なんだこれ???
なんでこんな熱いんだよおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ

やっちまえええええええぇぇぇ

真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!

まどか「みんな、頑張って……」

QB「……」

まどか「ねえQB…私、難しい話はよく分からないけど」

まどか「私たちが宇宙のためにできることって、他にあるんじゃないかな」

QB「ないよ、考えられない」

まどか「……」

QB「どうして君たちは、こんなちっぽけな命のために頑張るんだい?」

まどか「ちっぽけなモノなんてどこにもないよ」

まどか「みんな守りたいものを持っていて、そのために生きてるんだもん」

QB「そういう話、僕には分からないよ」

まどか「私は…分かって欲しいな」

QB「……」

ワルプルギス「…」

ドガアアアアンッ!!


マミ「私が道を開くわ!」 バンッ!バンッ!!

杏子「よっしゃ、突っ込むぜさやか!」

さやか「りょーかいっ!」

バッ!!

杏子「今こそ!」  さやか「勝利の刃を!!」

杏子「赤き炎が!!」  さやか「青き稲妻が!!」

杏子「てめえを!!」  さやか「切り裂く!!」

杏子&さやか「「デュアル・メテオブレイバー!!」」

ワルプルギス「!?」

ザンッ…ズババババババッ!!!
ザシュッ!!ヒュン……チャキィン

杏子「どうだ、見たか!」

さやか「これがあたしたちの、絆(ちから)よ」

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

おおっ!合体技!

素晴らしい・・・
合体技とか痺れるぜ

杏子「ま、ざっとこんなもんかね」

マミ「!!」

マミ「二人とも気をつけて!」

さやか「え?」

ブンッッッ!!
ドガアアアアンッ!!

杏子「あぶなっ!?」

ワルプルギス「……」

さやか「こいつ…まだ生きてるの!?」

杏子「なんだよ、あんな決まってたのに!!」

ほむら「いいえ、十分ダメージは与えられたわ」

ドゴォンッ!!

ワルプルギス「ッ!?」

ほむら「二人とも、爆発に巻き込まれたくなかったら下がってなさい」

ワルプルギス「ッッ……」

ほむら「あなたは今までの時間軸の中で一番強かった」

ほむら「けど、私も昔よりずっと強くなっている……」

ほむら「コネクトが…あるから!」

ほむら「ほむライフル、転送」ガチャンッ

ほむら「照準…セット!」

ワルプルギス「っ…!」

ほむら「これが私の新しい力…!」

ほむら「ティロ…フィナーレ!!」

ドゴォォオオオオオオオオンッ!!!!

ティロ・フィナーレキタ━━━━━!!!

>ほむら「けど、私も昔より強くなっている」

厨二病という新しい特殊ステータスが加わったからな

ほむら「……」

杏子「やったか!」

ほむら「いえ…残念だけど」

さやか「なっ…!!」

ワルプルギス「……」

ほむら「予想以上に硬いわね…」

マミ「でも良いティロ・フィナーレだったわよ、ほむらさん」

ほむら「巴マミ……」

マミ「後は私に任せて」

杏子「マミ?なにをするつもりだよ」

マミ「魔法少女と魔女の力…その二つを超えた力を見せてあげる」

マミ「トラッシェンデンツァ!」

魔女の域を越えないワルプルギスの夜が
魔法少女と魔女の両方を極めたマミさんに敵う道理がない

魔法少女を超え、魔女をも超えたマミさんは何者だ

>>674
「魔法少女マミ」だろ

シュウウウゥゥゥ……

杏子「なっ…マミの身体が光って!?」

ほむら「巴マミの姿が…!」

さやか「すごい……まるで天使みたい」

マミ「これが究極の希望のカタチ!」

マミ「魔法少女マミ・ヴェラーチェ!!」

ワルプルギス「!!!?」

さやか「光が、振りそそいでくる……」

杏子「あっ、私のソウルジェムの輝きが!!」

マミ「この光はあなた達のソウル・オブ・エナジーを浄化する…」

マミ「あなた達はそこで休んでいなさい。あとは私が引き受けるわ」

QBすっかり蚊帳の外

ワルプルギス「っ…!!」

マミ「さぁ、貴女には私と一緒に結界内に行ってもらうわよ!」

ワルプルギス「ッ!!?」

ゴゴゴゴオッ!!

さやか「結界が…これはマミさんの結界!?」

杏子「マミ、お前何をしようと!!」

マミ「ここでこれを倒したら、二次被害が広がってしまう」

マミ「私の結界内で始末するわ」

さやか「マミさん!!」

ほむら「巴マミ……」

マミ「大丈夫、必ず戻ってくるから」

マミ「さぁ、良い子だからおとなしくついて来るのよ」

ワルプルギス「ッッッ!!!」

ヒュッ……ブワンッ!!



まどか「マミさん……マミさーーーん!!」

マミさん・・・心中する気!??
やめろおおおぉぉぉ

全く絶望していない

くそっ、家を出る時間だ
ここから先は携帯で見る

結界内

マミ「また聞こえたわね…まどかさんの声」

ワルプルギス「……」

マミ「あなたも疲れたでしょう?今、解放してあげる…」

ワルプルギス「……」

マミ「どうか貴女に温かい最期を、温かい祝福を」

マミ「もし今度また会えたら、その時は一緒にお茶でも飲みましょう」

ワルプルギス「……」

マミ「ティロ・フィナーレ」



ヒュッ……ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!



――――――――――――――

――――――――――

―――――



そんな・・・

せっかくみんなとのコネクトができて、最強の魔法少女になれたのに

こんなひどいのないよ

悲劇では

終わらせない

絶対にだ





――五日後

詢子「まどかー、ご飯できてるよ」

まどか「はーい」

マミさんへ、お元気ですか?
あの闘いから一週間近くが経ちました。

詢子「ご飯の時は携帯閉じなって」

まどか「ごめん、もうちょっとだから」

あれから町もだいぶ落ち着きを取り戻しました。
今回の事件は、爆発テロっていうことで処理されたみたいです。
使い魔に襲われた人たちや、目撃した人たちの話はなんだか信用されてないみたい。

まどか「……」

ほむらちゃんもさやかちゃんもデスマザちゃんも、みんな元気です。
QBはあの後姿を消したけど、たぶんいつも通りだと思います。

詢子「まどか、食べないの?」

まどか「あっ、今終わるから」

もしこのメールが届いていたら、返信をお願いします。
私は…いつまでも待ってますから。
ti amo マミさん。
             まどかより

信じるんだッ…………………!!

後日談キタ!
QB逃げやがったなオイwwwwww

今気づいた、デスマザってwwwwww

マミさん・・・

学校

さやか「どう?マミさんから連絡あった?」

まどか「ううん……」

さやか「そっか…何してるんだろう」

まどか「うん……」

さやか「…あれから結構経ったけどさ、私のソウル・オブ・エナジー全然濁らなくなったんだよね」

さやか「たぶん、マミさんが見せた希望の光のおかげなのかな…」

まどか「……」

さやか「あーあ、早くお礼言いたいな」

仁美「あの…さやかさん」

さやか「あっ……仁美」


仁美「……」

さやか「……」

上條「さやか……」

さやか「きょ、恭介……」

仁美「私たち…謝りたくて」

さやか「え?」

仁美「ごめんなさい、さやかさん……この前は酷いことを」

さやか「……いいんだよ、気にしてないから」

さやか「もともと私が悪いんだし……」

上條「さやか、僕たち……」

さやか「それより、二人は今幸せなの?」

上條「え…?」

さやか「どうなのよ、恭介」

上條「……うん、幸せだよ」

さやか「そっか、ならそれで良し!」

さやか「二人には幸せになってもらわないと私が困るからね」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「仁美、恭介のことよろしくね」

仁美「…はい」

さやか「そんじゃ、後は二人仲良くラブラブいちゃいちゃしちゃいなよ!」

さやか「邪魔者は退散退散っと。行こ、まどか」

まどか「うん、さやかちゃん」

厨二越え、コネクトの存在・・・
さやかは成長したなぁ

まどか「……さやかちゃん」

さやか「何も言わないで、あれでいいんだから」

まどか「うん…」

さやか「ま、あの二人ならお似合いだよ。私の方も、もう未練はないし」

さやか「なんか逆にスッキリしたなー…モヤモヤが晴れた感じ」

まどか「……そっか」

さやか「それに今は今で、大切な人がいるしね」

まどか「それって……」

杏子(おいさやか、もう学校は終わったのか?)

大天使が降臨なされた・・・

まどか(あっ、デスマザちゃん)

杏子(デスの方かマザーの方かどっちかにしろ!)

さやか(どうしたのよ、学校にも行ってない不良娘)

杏子(お前たち揃いもそろってなんだよ!)

杏子(せっかく良い情報持ってきてやったのにさ…)

まどか(良い情報?)

杏子(学校終わったのならこっち来な。とりあえずみんな集まってからだ)

さやか(分かった。じゃあまた後でね)

まどか「良い情報ってなんだろうね?」

さやか「さぁ…あんまり期待はできないかもね」

ほむら「私も行くわ」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「いいでしょ?」

さやか「当たり前じゃん。一緒に行こ、ほむら」

ほむら「……あなたに名前で呼ばれるのはなんだか気持ち悪いわ」

さやか「なにそれ!?」

まどか「あははっ」

さやか「――で、良い情報って何なのよ?」

杏子「マミの行方だよ。あいつのこと見たって情報があったんだ」

さやか「それ今日入れて三回目」

まどか「この前は二つともデマだったよね」

杏子「今度は確かだって。たぶん」

さやか「どっちなのよ」

杏子「うるせーな、どっちにしろ探しに行った方がいいじゃんか」

ほむら「そうね、何もしないよりはマシだわ」

まどか「マミさん……」

ほむら「…まどか」

まどか「どうしたの?ほむらちゃん」

ほむら「あなたは私とマミさん、どっちを取るの?」

まどか「ええっ!?」

ほむら「答えて」

まどか「わ、私は……」

ほむら「……」

まどか「そのぅ……」

ほむら「……」






杏子「……なにこれ、修羅場ってやつ?」

さやか「黙ってた方がいいわよ、こういうのは」

ほむほむ可愛いよほむほむ
そしてさやかは本当に成長したなあ……

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんは…私の大切な人だよ」

まどか「ほむらちゃんが、私のために色々してくれて…本当に嬉しかった」

ほむら「……」

まどか「けど、マミさんも大切な人なの……」

まどか「マミさんは私にとって……」

ほむら「分かってるわ」

まどか「え?」

ほむら「あなたが優柔不断で、どっちのコネクトになるか選べないのは分かってる」

ほむら「あえて聞いてみただけよ」

まどか「えぇ~、そんなぁ」

ほむら「私は…まどかが幸せになれるのならどちらでもいいわ」

まどか「ほむらちゃん……」

マミさんーーーーーーまどか
  \       /
   \ほむほむー!/

さやか「はいはい、痴話喧嘩はそこまで!」

まどか「ち、痴話喧嘩って…」

ほむら「……」

杏子「それより、早くあいつを探しに行こうぜ」

ほむら「……そうね。まだアドレスも交換してないし」

まどか「アドレス?」

ほむら「何でもないわ…こっちの話よ」

まどか「……そうだ」

さやか「どうしたの?」

まどか「もう一度マミさんにメール送ろうかなって」

まどか「今度こそ、読んでくれるかもしれないし」

さやか「うん…そうだね」

マミさんへ。お元気ですか?
ご飯はちゃんと食べていますか?

私たちは今日もマミさん捜索で大変です。
早くマミさんに会いたいなぁ……。

私、マミさんのおかげで変われた気がします。
前より自分に自信が持てたかな…そんな感じです。

マミさん、覚えていますか?私たちがした約束を。
私……待っています。
このメールが届くか分からないけど…信じてます。
諦めないことを、信じる気持ちを忘れないことをマミさんから教わったから。
いつまでも、待っています。


まどかより

まどか……

――――――――――――
―――――――――
――――――



QB「……こんなところにいたのかい」

マミ「久しぶりね、QB」

QB「どうしてこんな所に?」

マミ「ここは終わりであり、始まりの場所……」

マミ「そういえばこの近くであなたとも初めてあったのよね、QB」

QB「……」

マミ「しばらくは大規模な結界も発生しないでしょうね」

QB「だろうね」

マミ「……私のこと恨んでいる?」

QB「まさか。言っただろ?僕には感情がないって」

この展開は予想外だwwww
え? どういう状況!?

マミ「ワルプルギスの夜は終わった…まどかさんも魔法少女にならなくてすんだ」

マミ「あなた達は、これからどうするの?」

QB「とりあえずエネルギーを集めないとね。それが仕事だから」

マミ「また…魔法少女を作るの?」

QB「今のところそれしか方法はないね」

マミ「そう……」

QB「――けど、君みたいに条理を覆す魔法少女がいたら、変わるかもね」

QB「現に君がワルプルギスの夜で放った最後の一撃、あれは凄まじいエネルギーを発生させていた」

QB「宇宙の法則が乱れるぐらいにね」

マミ「大げさね、QB」

QB「……君はこれからどうするんだい?マミ」

マミ「そうね…魔女がこの世からいなくなったわけじゃないから、闘うしかないわ」

マミ「それと、世界のあちこちにいる魔法少女のことも助けてあげないと」

マミ「希望を振りまく魔法少女の代表として…ね」

QB「そうか……」

マミ「ええ…」

QB「……じゃあ僕はこのへんで失礼するよ。新しく契約してくれる子を探さないといけないからね」

マミ「どうしても…しなきゃいけない仕事なの?」

QB「もちろん」

マミ「……なら、私もそれ相応に対応しないとね」

QB「……じゃあね、マミ」

マミ「さようなら、QB……」

マミ「……」

マミ「……」

マミ「お父さん、お母さん……」

マミ「私、ちゃんと生きてるよ」

マミ「生きてるからね……」

これヒーロー以外の何者でもないだろ

――――――――――――
―――――――――
――――――


マミ「――さて、そろそろ行かないとね」

マミ「……それと」

マミ「そこにいるのは誰かしら」

まどか「あっ……」

マミ「ふふっ…久しぶり、まどかさん」

まどか「マミさん……」

杏子「マミ!ようやく見つけたぞ!!」

杏子「なんで今まで連絡よこさなかったんだよ!?」

マミ「ごめんね、気づいたら遠くに飛ばされていて」

マミ「携帯も電池切れてたし」

まどか「あ…そうだったんですか」

さやか「マミさん……でもよかった、無事で」

ほむら「……」

やはりシャルロッテの罪は重い

杏子「まったく、ここまで来るのに苦労したんだからな」

マミ「ありがとう…みんな」

まどか「大遅刻ですよ、マミさん」

マミ「え?」

まどか「すぐ帰ってくるって言ったのに……うそつき」

マミ「…ごめんね。でも嘘はこれで最後だから」

マミ「もう約束は破らないわ」

まどか「……本当ですか?」

マミ「ええ、誓って」

まどか「…じゃあ私、信じます!マミさんのこと!」

マミ「ありがとう、まどかさん」

ほむら「……マミさん」

マミ「なにかしら?ほむらさん」

ほむら「まどかは……」

マミ「私にとって、まどかさんはかけがえのない大切な人よ」

ほむら「……」

マミ「あなたにも、でしょ?」

ほむら「……」

マミ「…しばらくは、三人一緒にいましょうか」

ほむら「え……」

マミ「私、ほむらさんのことだって好きだし」

ほむら「っ…!?」

マミ「ふふっ…驚いた顔、おもしろいわね」

ほむら「……からかったの?」

マミ「さぁて、どうでしょうか」

コネクト△!?

まどか「マミさん!私にも好きって言ってください!」

マミ「好きよ、まどかさん」

まどか「やった!一緒だね、ほむらちゃん!」

ほむら「……」

ほむら(喜んで良いのか分からない…)

さやか「よしっ、じゃあこれからパーッと打ち上げでもしよっか!」

杏子「今日のためにお菓子だってたくさん用意したんだぞ!遠慮せずに食いな」

さやか「買ったのは私じゃん」

杏子「選んだのは私だろ」

まどか「まあまあ、二人とも」

マミ「ふふっ」

ほむら「……」


よく考えたら、むしろペンタゴン・コネクション

まどか「マミさん、行きましょう」

マミ「ええ……」

MAMI(もう、寂しくないよね)

マミ「!?」

まどか「マミさん?どうしたんですか?」

マミ「……ううん、何でもないわ」

杏子「早く来いよ、置いてくぞ」

さやか「マミさーん!」

ほむら「マミさん…」

まどか「マミさん、早く早く!」

マミ「もう、そんな急かさないの」

マミ(……)

マミ(うん…もう寂しくないよ)

マミ(一人じゃないから……今までずっと、ありがとう)

まどか「マミさん……手、握っても良いですか?」

マミ「うんっ」

まどか「えへへ」

マミ「……まどかさん」

マミ(みんな)

マミ「――――ありがとう」




おわり

終わったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

>>1超乙!!

誤爆か

リアルタイムでここまで皆と来れた事を誇りに思いたい
ありがとう

このスレ読んだらもう厨2病のこと笑えないな
むしろ尊敬の域にまで達した

追い付いたら終わってたのと感動でティロ・ナミダーメ

>>1

途中から住民全員厨二のノリだったの楽しかったわ
ありがとう

厨二病がなんなのかわかんなくなってきた

>>828
実力を伴う厨二病は魔法と見分けがつかないんだよ

  ,'.:       〃 ,:1  ,  __/  // /         } ,     ',
__彡ァ       乂_ノ :!  ,′ ./ ̄/7=‐.、__ノノ     ,'∧      '
.. /            /i::, {  彳ア:::抃<     ( (、__,/'  i     }    大団円を迎えたなら
 ,'/リ.,   ,イ  ./`¨´i.|:∧. 、 .c弋匕Z_         >、_`ヽ、」     ,'    >>1乙するしかないじゃない!!
_彡'厶イ./iヽ,′   |:::∧ {Ⅵ//             ア:::抃、 |    /
       / i|:::{:     `(( .Ⅵ .))       ‘     弋匕Zっ    /
     /  ∨:、     }}_口_{{     ,_-‐- 、      / //
.    i.|   ∨:\ .γ´,...-‐-ミメ、 └‐―-、、、    .辷´五ニ=一、
.    ヾ、   \,:´,´./ ,.-‐-、.刈ハ.     `~    /          \
-‐…‐-'_ヾ   / l l. {::::::::::::} l l≧:.. ___.... -‐=¬=-、― _....___〉

  /¨,-‐… 7 . 八圦 `‐-‐' ,' 厂`Y   /        `ヾ´/////

. /  {    /.Y¨Y .ゞ.,`=‐-‐ 彡.1辷7―‐-/               ∨―‐- 、
. !   ',     /  !:::::::::`¨ニ¨´::::::|// `ヽ/                 ∨   .〉
. | >'´`ヽ:. /.i⌒i:::::::::::::::::::::::::::::::|/⌒) (  , -―-         j   ./

\! .Уヽ   (./ ./:::::::::::::◯:::::::::::::!  / ∧/ , -‐-、. \        〈‐‐-、 j
. /   ヾ .〈  ヾ::::::::::::::::::::::::::::::! 入 _〈_/    \ \       ∨_)'


これは薄くない本が出るwwww

OVA化してくれたら全巻購入確定だな

>>1…ti amo

>>865

『OVA魔法少女まどか☆マギカ外伝「ティロ・フィナーレ」シリーズ』


―――それは、ありえたかもしれないもう一人の『魔法少女』の物語―――

     


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