ニート女「あっ… 来てくれたんだ……」 (134)

ニート女「今日も遊び相手に困らなくて嬉しいよ……毎日暇だからね………」

ニート女「……最近、毎日来てくれてるよね……友達いないの…?………えへへっ…ボクに言われたくないって…?」

ニート女「…ボクの事は心配しなくていいよ……それなりにやってるからさ…」

ニート女「……働くなんて無理だよ……ボク、キミ以外の人と話せないんだから…」

ニート女「…親に捨てられたら、君に養ってもらおうかな…えへっ、へへへ……」

ニート女「………冗談だよ」

ニート女「あ…それ飲んじゃ駄目だよ……お茶じゃないから……」

ニート女「じゃあ何かって? ……」

ニート女「…だって親と会いたくないから…… 汚くないよ…? 後で捨てるし……」

ニート女「どうやってって…… ……してるところ見たい?」

ニート女「へ、へへへ……良かった……キミもついにそこまで変態になっちゃったのかと思ったよ…」

ニート女「……別に、キミになら見られてもいいけどね……」

ニート女「……うそだよ」

ニート俺「拾ってもらうって俺のかーちゃんにこれ以上負担かけるつもりかよ」

ニート女「……お風呂は入れないし……ほら、ファブリーズあるから……」

ニート女「ふへへ…そうだね…君が来るから掃除ぐらいしないとね………」

ニート女「じゃ、じゃあ……掃除するからさ……あ、明日も来てくれる……かな……?」

ニート女「えっ  あ……ううん、なんでもない……何も言って無いって……え?」

ニート女「!そ、そっか…それじゃっ、明日は掃除しておくから……お、お風呂もできたら入っておくから……じゃ、また明日ねっ」





ニート女「明日も来てくれる…… えへっ、へ、へへへ……昔っから…優しいんだもん……好き、好きぃ…」

ニート女「この部屋……さっきまでアイツが居たんだよね…えへ、へ……」

ニート女「このクッション、アイツが座ってた……ふ、ふへへへ はぁー、はぁー…」

ニート女「すぅぅーっ……はぁああっっ…!あいつの匂い…!すぅーっ…んふっ、ふすーっ……ふはぁぁぁ……ふぇへへへ…」

ニート女「パンツっ…邪魔……あ、あしたは、パンツもかえようかな……へ、へへへ」

ニート女「……んっ…くっ、ふぁっ……っく……ひぅぅっ………っんああ!」

ニート女「……はぁ、はぁ…ふぇ、ふへへへ…これは、最短記録更新かな……?んっふ…」

ニート女「……よっす……きてくれたね、へ、へへへ …結局お風呂入れなかったよ……で、でも直接ファブったから……臭くないでしょ……?」

ニート女「………お茶あるよ、ホラ、のみなよ……」

ニート女「……昨日のじゃないよ? フタはあいてるけど…ちゃんとしたお茶だから……早く飲みなって……」

ニート女「…飲んだ?飲んでくれた? へ、えへひひひひ」

ニート女「な、なんでもないよ……へっ、うへへへ……」

ニート女「じゃ、じゃあ今日何しよっか……ゲームぐらいしかないけどね……へへへへ」

ニート女「…スマブラ? いいよ…うふ、ふふ」

ニート女「…眠くなってきた? ……ならない? ………そっか…」

ニート女「……………」

ニート女「……別に……他意はないよ……」

ニート女「……! 眠い? え、えへへ、眠いなら寝たほうがいいよ、ひへっ」

ニート女「ホラ、私のベッド使っていいから……へへへ」

ニート女「………寝た? ………ふっふふ、ふひ、あは、ひひひひひ」

ニート女「キミって高校時代モテてたんだよ……気づいてた?」

ニート女「キミと仲良いだけで嫉妬されてさ……酷いこといっぱいされて………」

ニート女「高校中退したのも、今ニートなのも全部君が悪いんだ……ふ、ふふ」

ニート女「君は責任取らなくちゃいけないんだよ……ボクを一生世話するんだから……」

ニート女「ボクの事嫌いになるかな…へ、へへへ、ても、君との子供ができたら、きっと世話してくれるよね……」

ニート女「睡眠薬……自殺しようと思って買っといたんだ………あは、ふ、す、すぐ、終わらせるからね……」

ニート女「ズ、ズボン脱がすね……ゴクッ……んしょ、……ひひっ」

ニート女「これからボクエッチするんだ……んふっ、オナニーばっかりだったけど、好きな相手で処女捨てれるんだ……」

コツン パカン

ニート女「あ…携帯……まだガラケーなんだね……」


ニート女「………えっ」

ニート女「短小包茎……?」

ニート女「これ……ボク………?」

ニート女「これ、高校生の時の………」

カチカチ
ニート女「………」

ニート女「……ふ、ふはっ、ヒヒ、ひひひひひ、な、なんだ、君も……!」

ニート女「う、ふふひひっ、ひへっ、ひひっ……」

ニート女「……けっ、結婚しようっ、ふ、ふふふっ」

ニート女「君は本当に馬鹿だね…… 言ってくれたらよかったのに………」

ニート女「……高校の時…君の机でオナニーしてたの…知らなかったの……?」

ニート女「それがバレて………学校中に広められたのに……」

ニート女「……知らない振りしてくれてたのかな……?」

ニート女「……やっぱり好き……好きだよぉ……」

ニート女「……き、きすしてもいいよね、えへっ、両思いだもんね、ふっ、ふー……」

ニート女「ふーっ、ふーっ、ふーっ……」

ニート女「き、きっすするからね、しちゃうよ?するよ?」

ニート女「はっ、はっ………ん、んふっ、ふはっ」

ニート女「はーっ、はーっ、………駄目だ…凄いドキドキしてるよぉ……」

ニート女「凄い……人生で一番緊張してるかな……え、へへへ」

ニート女「おかしいよね……さっきまでエッチしようとしてたのに……」

ニート女「………ボ、ボクも脱ごう……かな、えへっ、へへへ

俺「ふーっ、ふーっ、ふーっ……」

俺「き、きっすするからね、しちゃうよ?するよ?」

俺「はっ、はっ………ん、んふっ、ふはっ」

俺「はーっ、はーっ、………駄目だ…凄いドキドキしてるよぉ……」

俺「凄い……人生で一番緊張してるかな……え、へへへ」

俺「おかしいよね……さっきまでエッチしようとしてたのに……」

俺「………ボ、ボクも脱ごう……かな、えへっ、へへへ

ニート女「まぁ………ふつうに誘ったら嫌われてたかな……汚れた下着で…貧相な身体で……へへへ」

ニート女「すごい……ボク……君の前で…下着姿になって………んっ」

ニート女「あ、はっ、はーっ、…ひひっ、スゴイ……スゴイ興奮してる……も、もう…いいよね……? しちゃうよ…?」

ニート女「…ファーストキスは、君が起きてるときに取っておくねっ、え、へへへ」

ニート女「パンツ、脱がすからね?脱がすよ?ちんちん見えちゃうよ!?」

チュンチュン



ニート女「あっ… 来てくれたね……」

ニート女「……電話番号、ずっと変わってなくてよかったよ……」

ニート女「えっ、あっ、……うん、大切な話だよ………」

ニート女「ボ、ボク………くっ、ふふふ」

ニート女「あっ、うん……ふふっ」

ニート女「……キミのケータイ、貸してくれる………?」

ニート女「……いいよ、知ってるから……」

ニート女「うん………大丈夫だよ………」

ニート女「それは………」

ニート女「…………いいから貸してよ

ニート女「…………」

ニート女「………怒ってる…よね…そうだよ………勝手に見たよ……」

ニート女「…キミが悪いんだよ………ボクみたいなのに、近付くから……」

ニート女「………いいよ…元々、嫌われるつもりだったからね………」

ニート女「……携帯の、カメラの画像のところ見てみなよ………」

ニート女「ひっ、ふふふ、見た…? 見たよね……ふふふっ」

ニート女「………よく撮れてるよね………」

ニート女「……キミはもう、ボクのものだよ」

ニート女「ボクを傷つけて………ボクに優しくして………ズルくて………」

ニート女「これがボクの気持ちだよ………ボクは、キミの物なんだから……」












ニート女「………えっ」

ニート女「……そっか……」

ニート女「……そうだよね……へへ…こんなのおかしいよね……」

ニート女「…………でも、もう戻れないんだよ……」

ニート女「もしキミが……キミまで、ボクを突き放すなら………」




ニート女「……死ぬよ」

ニート女「……遺書にキミの名前も書くし……その写真も……キミのアドレス帳、コピーしたからね…へ、へへへへへ」

ニート女「………え…」

ニート女「……何で…聞くの………?」

ニート女「何で……そんな………」ポロッ

ニート女「何で……なんでさ……!」ボロボロ

ニート女「…キミを無理矢理レイプしてさ……散々脅してさ……」

ニート女「……そんなボクに……なんで……ボクに優しくしようとするのさ………」

ニート女「……えへっ、へへへ………」ポロポロ

ニート女「…良かった………キミに嫌われなくて……」

ニート女「嫌われたくっ、ぐすっ…なかった……」

ニート女「でも…ボク、こんなだから……ああするしかなくて………」

ニート女「…………」

ニート女「好き…好きぃ」

チュンチュン


ニート女「……本当だよ……キミのためなら何でも……」

ニート女「…できることなら何でもするよ……」

ニート女「……えっ…………?」

ニート女「…………」

ニート女「…………」


ニート女「……………………」



ニート女「………頑張るよ」



終わり

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