絵里「お邪魔しまーす」にこ「……何しに来た?」 (313)

―矢澤家―


絵里「何って看病してくれたお礼」

にこ「………」

絵里「上がるわよー?」

にこ「っ!………帰れ!」

絵里「いやよ。お礼しなきゃ筋を通せないわ」

にこ「うっさい!帰りなさい!!」

絵里「そんなこと言われてもねー」

にこ「ほら!お礼なら今度もらうからっ!!」

絵里「えぇー?」

「にこにー?まだー?」

「にこにー、お客さんー?」


にこ「二人ともそこにいて!」

絵里「ほらほら、待たせちゃ悪いし」

にこ「だからっ!」

絵里「お邪魔しまーす」

にこ「こらっ!」

絵里「えー?イチゴも持ってきたのにー?」

にこ「あっ!しーっ!」


こころ「イチゴー?」ヒョコ

ここあ「イチゴっ!」ヒョコ


にこ「あちゃー……」

絵里「おー。初めまして二人ともっ♪」

こころ「んー?」ジー

ここあ「イチゴはっ?」

絵里「ここにあるわよー」

ここあ「わぁっ♪」

こころ「にこにー、誰ー?」

にこ「絵里ちゃんよー」

こころ「えりちゃん?」キョトン

ここあ「えりちゃ!イチゴ食べよ?」

絵里「じゃあ入っていーい?」

ここあ「いいよっ!」

こころ「こっちこっちー」グイグイ

絵里「あー…あんまり引っ張らないでよー」


にこ「………もうどうしようもないか」

ここあ「わぁ♪イチゴだー♪」

こころ「……いーの?」

絵里「んー……これはにこへのお礼だからにこに聞かなきゃ」

ここあ「にこにー!」

こころ「にこにー!」

にこ「何ー?」

ここあ「イチゴ!イチゴ食べていいっ?」

こころ「いいっ、にこにー?」

にこ「みんなで食べようねー」

ここあ「わぁーい♪」

こころ「やったー♪」

絵里「ふふっ……」

ここあ「えりちゃ!えりちゃはなんで来たのー?」

こころ「イチゴ届けにきた?」

絵里「こないだにこにお粥作ってもらったからねー。そのお礼をしにきたのよー」

ここあ「お粥!」

こころ「にこにーのお粥おいしい!」

絵里「風邪のときは毎回作ってもらいたいわねー」

ここあ「にこにー、風邪引いたとき優しいしね!」

こころ「風邪引いたらプリン食べていいんだ!」

絵里「ふふっ」

ここあ「えりちゃ!何して遊ぶっ?」

こころ「あっ!晩ごはん食べるっ?」

にこ「もう二人とも。そんなに質問攻めにしたら困っちゃうでしょー?」

絵里「そういえば風邪のときにプリン食べさせてもらったっけ?」

ここあ「それ、にこにーの手作りだよ!」

にこ「あっ!ちょっと、ここあ!」

こころ「にこにーのプリンもおいしいの!」

にこ「……あー」

絵里「あれ、にこの手作りだったの?」

にこ「………そーですよーだ」

ここあ「にこにー、どうしたのー?」

にこ「なんでもないわー」

こころ「にこにー、イチゴ食べよー?」

にこ「そうねー」

にこ「その前に……二人とも自己紹介した?」

ここあ「あっ!忘れてた!!」

こころ「こころがこころだよ!」

ここあ「ここあはここあ!!」

絵里「私は……」

こころ「えりちゃん♪」

ここあ「えりちゃー♪」ギュー

こころ「あっ!こころもー」ギュー

絵里「よしよーし」ナデナデ

ここあ「にー♪」

こころ「えへへー♪」

にこ「どんどん懐柔されてくなー」

こころ「えりちゃーん♪」ギュー

ここあ「んー♪」ギュー

絵里「………にこ」ナデナデ

にこ「何さ、絵里ちゃん」

絵里「可愛すぎるわ、この子達」ナデナデ

にこ「たまに生意気だけどねー」

絵里「……にこに似たのね」

にこ「………どういうこと?」

絵里「なんでもないわー」

こころ「んー♪」ギュー

ここあ「あーっ!」

こころ「……ここあ?」

ここあ「イチゴ!イチゴ食べよっ!」

こころ「さんせー!」

ここあ「にこにー、いいでしょー?」

にこ「まだごはんまでは時間あるし、いいよー」

こころ「わぁーい♪」

ここあ「えりちゃも食べよー♪」

絵里「いいのー?」

ここあ「いーよ!」

こころ「一緒に食べるとおいしいんだよー!」

にこ「そだ。二人ともホットミルクでいいよねー?」

ここあ「うん!」

こころ「ミルクっ!」

にこ「絵里ちゃんは珈琲どうぞ」コトッ

絵里「ありがとう、にこ」

にこ「ついでよ、ついで」

ここあ「あー、苦いやつだー」

こころ「黒くて苦いやつだー」

絵里「おいしいのよー?」

ここあ「えー?」

こころ「おいしいー?」

絵里「二人にもいつか分かる日が来るわよ」

にこ「さぁ、二人ともせっかくだしイチゴ食べよー」

こころ「はぁーい♪」

ここあ「わぁー♪」

ここあ「あーんっ!」パクッ

こころ「あーんっ!」パクッ

にこ「絵里ちゃん、これ高いやつ?」

絵里「別にそんなことはないけど」ズズッ

にこ「あとでお代を」

絵里「いいって私の善意だからー」

にこ「……そう?」

絵里「お礼だって言ったでしょ?」

にこ「……なら有り難く」

ここあ「おいしー!」

こころ「おいしー!」

絵里「それは良かったわ」ニコッ

にこ「………二人とも絵里ちゃんにお礼言いなさーい」

こころ「えりちゃん、ありがとっ!」

ここあ「えりちゃ、すきっ!」

絵里「ふふっ。どういたしましてー」

こころ「あっ、そうだ!えりちゃん、えりちゃん!」

絵里「なぁにー?」

こころ「はいっ!あーん♪」

絵里「食べさせてくれるのー?」

こころ「うんっ!」

絵里「じゃあお言葉に甘えて……あーん」


パクッ


こころ「おいしー?」

絵里「おいしいわー♪」

こころ「よかったっ!」

ここあ「じゃあ、ここあはにこにーにっ♪」

にこ「にこに?」

ここあ「うんっ。はい、あーん♪」

にこ「ありがとー、ここあー。あーん……」


パクッ


にこ「………」モグモグ

ここあ「にこにー、おいしー?」

にこ「おいひー」モグモグ

絵里「にこー、お口に物を入れて喋らないのー」

にこ「………んくっ」

ここあ「にこにー、怒られたー」

こころ「にこにーも怒られるんだー」

こころ「………すぅ」zzz

ここあ「んんー………むにゃ」zzz


絵里「寝ちゃったわねー」ナデナデ

にこ「まぁ滅多にお客さん来ないし、いつもよりはしゃいで疲れたんだよ」

絵里「じゃあ私がお客さんとして頻繁に来てあげよーっと」

にこ「む……」

絵里「別に断る理由もないでしょー?」

にこ「………うん」

絵里「なら遠慮せずにお邪魔するわねー、にこお姉ちゃん?」

にこ「………ばーか」

絵里「いやぁそれにしても本当にお姉ちゃんしてるのね、にこ」

にこ「………」

絵里「見違えちゃった」

にこ「…………だからやだったのにー」

絵里「何を嫌がることがあるのよ?」

にこ「だってー……こんなにこを見たらキャラ違うって絶対言うじゃん」

絵里「それはにこが普段からキャラ作ってるからでしょ」

にこ「だからなのっ!」

絵里「めんどくさい子ですことー」

にこ「子ども扱いすんなっ!」

絵里「それにしても……二人とも人懐こいわね」ナデナデ

にこ「よっぽど絵里ちゃんが気に入ったんだよ。膝で寝てるくらいだし」

絵里「……ありがとね、にこ」

にこ「ん?」

絵里「こないだはわざわざ看病してくれて」

にこ「またそれ?だからさー」

絵里「いやいや。そうは言うけどうれしかったんだからお礼くらい言わせてよ」

にこ「………」

絵里「もちろん希にもお見舞の品を買ってくれたメンバーにも感謝してる」

絵里「でもね、毎日家に来てお粥作ってくれたにこには特別感謝してるの……」

にこ「……絵里ちゃん」

絵里「ありがとー」

にこ「ま、まぁ!そこまで言うなら受け取ったげるわ!」

絵里「もう。こないだも言ったけど、にこは素の方が絶対可愛いってー」

にこ「む………」

絵里「そうやって強がってても照れてそっぽ向いてるの丸分かりなんだからー」

にこ「…………」

絵里「ほらほらー。真っ赤になったお顔を見せてよー?」

にこ「うっさいっ!///」

絵里「おー、真っ赤っかー」

にこ「もう知らないっ!///」プイッ

絵里「………ふふっ」

なんで今になってまた眠くなるかなー?

まじ眠気KY

ここあ「………すぅ」zzz

こころ「んんー………」

絵里「あら?起きたー?」

こころ「おはよー……」ゴシゴシ

絵里「はいはい。あまり擦らないのー」

こころ「はーい」

絵里「よろしー」

こころ「………あれ?にこにー、赤いよー?」

にこ「っ!?」

絵里「そうねー。真っ赤っかだねー」

こころ「どうしたのー?」

にこ「な、なんでもない!」

こころ「んー………?」

こころ「変な、にこにー」

絵里「さて……私はそろそろおいとましますかねー」

こころ「えりちゃん、帰る?」

絵里「もう遅いしねー」

こころ「えー?もっと遊ぼー」

にこ「こころ、あんまり我が儘言わないの」

こころ「むー……あっ!じゃあ一緒に晩ごはん食べよっ!」

絵里「でもねー………」チラッ

にこ「………」

こころ「ねぇねぇ!にこにー、いいでしょー?」ユサユサ

にこ「あー……」

こころ「にこにー!」ユサユサ

こころ「ねぇ、いいでしょー?」ユサユサ

にこ「……分かった分かった!絵里ちゃんは晩ごはん食べてきなさい!」

こころ「わぁーい♪」

絵里「はーい。にこお姉ちゃん」

にこ「うっさい!」

こころ「にこにー、ありがとー♪」ダキッ

にこ「こころ。絵里ちゃんはお客さんなんだから失礼があっちゃダメだよ?」

こころ「はいっ!」

絵里「これはこれは。しっかりしてるわねー」

ここあ「んん………」zzz

にこ「ところでいーの?晩ごはん食べることになったけど」

絵里「大丈夫よ。ただちょっと連絡させてちょうだい」

にこ「うん。じゃあ、にこは準備しとくー」

こころ「えりちゃん、電話終わったら遊ぼー」

絵里「いいわよー」

こころ「わぁい♪」

ここあ「………んー」zzz

こころ「何して遊ぼーかなー?」

ここあ「ふわ……んー」ゴシゴシ

こころ「あー、ここあ。目擦っちゃダメー」

ここあ「………あれ?」キョロキョロ

こころ「……ん?」キョトン

ここあ「えりちゃはっ?」ガバッ

こころ「わわっ?」

ここあ「えりちゃ、帰った?」

こころ「あー、ここあ。落ち着いてー」

ここあ「こころ!えりちゃ帰っちゃった?」

こころ「大丈夫ー。まだ帰ってないからー」

ここあ「そーなの?」

こころ「電話しに行っただけー」

ここあ「電話ー?」

こころ「そー。電話ー」

絵里「なんだか騒がしかったけどどうしたのー?」

ここあ「あー!えりちゃ」

こころ「おかえりー♪」

絵里「ただいまー。ここあちゃん起きたのね」

ここあ「さっき!」

こころ「ここあ、えりちゃんごはん食べてくって!」

ここあ「ほんとー!?」

絵里「本当よー」

ここあ「わぁ!じゃあじゃあ!お泊まりー?」

絵里「……んー」

こころ「泊まってくのっ?じゃあ、こころと一緒に寝よっ!」

ここあ「ここあも一緒!」

絵里「えっとー……」

ここあ「お布団はここあたちのくっつければ広くなるよ!」

こころ「なんならにこにーのもくっつけてみんなで寝よー!」

絵里「……んー」

ここあ「ねぇ?いいでしょ、えりちゃ!」ユサユサ

こころ「えりちゃん!泊まってってー」ユサユサ

にこ「また困らせてる」

ここあ「にこにー!えりちゃ、泊まるって!」

絵里「まだ言ってないわよー」

こころ「えりちゃーん!明日お休みでしょー」ユサユサ

にこ「………どうすんの、絵里ちゃん?」

絵里「どうしよー」

こころ「………」ジー

ここあ「えりちゃー!」

絵里「えっと……にこはいいの?」

にこ「……まぁ別に明日何があるってわけでもないしいいんじゃない?」

絵里「………そう」

こころ「…………」ギュッ

ここあ「んー……っ!」ヨジヨジ

にこ「あー。ここあ、また人に登ってー」

絵里「じゃあ、にこ。お言葉に甘えてもいい?」

にこ「はいはーい」

こころ「お泊まりするっ?」

絵里「そうさせてもらうわー」

こころ「わぁー♪」ダキッ

|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ~~・・・

|桃|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""

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|_|・ω・`)

|桃|o旦o.
| ̄|―u'
""""""""""

|  | ∧∧
|_|(´・ω・`)

|桃|o   ヾ
| ̄|―u'   旦 <コトッ
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|_|  ピャッ!
|桃| ミ
| ̄|     旦
""""""""""""""""

にこ「はいはい。こころー、さっき言ったこと忘れてないわよねー?」

こころ「あっ、はい!えりちゃんはお客さん!」

にこ「そういうことー。じゃあご飯出来たからお皿とか準備してきてー」

こころ「はい!いこっ、ここあ」

ここあ「はぁーい!」


にこ「……よかったの、絵里ちゃん?」

絵里「まぁたまにはいいんじゃない?」

にこ「着替えとかはどうすんの?」

絵里「貸して……と言いたいところだけどちょっと行けば服くらい買えるでしょ?」

にこ「ご飯食べてから買いに行く?」

絵里「えぇ」

にこ「ご飯食べてからの外出は許しません」

絵里「えー?」

にこ「買い置きの下着とかママの……」

絵里「………ママ」ボソッ

にこ「……母さんのスウェットとかあるし」

絵里「……いいの?」

にこ「うん。今日、母さん出張でいないし」

絵里「じゃあ借りようかなー」

にこ「そうしなさい」


「にこにー!準備出来たー」

「えりちゃ!食べよー」


にこ「というわけで食べよう」

絵里「はーい」

こころ「にこにーのオムライスおいしい!」

ここあ「えりちゃ、おいしー?」

絵里「そうね。それにしてもにこは本当に料理上手ね」

にこ「そりゃいつもやってたら嫌でも上達するよ」

こころ「こころもにこにーみたいになるんだ♪」

ここあ「ここあもー♪」

絵里「あら。にこみたいにひねくれちゃダメよー?」

こころ「ひねくれー?」

ここあ「にこにー、ひねくれ?」

にこ「要らないこと言わないの。そして二人ともサラダも食べなよー?」

こころ「はぁーい!」

ここあ「はぁーい!」

こころ「おいしかったー!」

ここあ「ここあもー!!」

にこ「はい。二人とも食べ終わったらどうするんだっけー?」

こころあ「「ごちそーさまでしたっ!」」

絵里「ごちそうさまでした」

にこ「よし!二人ともちゃっちゃっお風呂入っちゃいなさい」

こころあ「「はぁーい!!」」

こころ「あ!えりちゃん、一緒に入るっ?」

ここあ「さんせー!!」

にこ「狭いんだから無理無理。お風呂入ってから遊んでもらいなさーい」

こころあ「「えー!!」」

「ここあー!ちゃんと身体洗ってからー!」

「だって寒いんだもーん!!」


絵里「賑やかねー。いつもこんななの?」

にこ「大体こんな感じ。だけど今日はお客さんがいるからちょっとテンション高めかな?」

絵里「毎日が楽しそうだ」

にこ「大変だけどねー」

絵里「そーお?」

にこ「うーん……絵里ちゃん家に穂乃果凛のコンビがいる感じ」

絵里「………なるほどね」

こころ「えりちゃん!こっちのお布団で寝よー!」

ここあ「あーっ!えりちゃはここあのお布団で寝るの!」

こころ「えーっ!」

ここあ「ここあとー!」

にこ「二人ともー?お客さんを困らせないのー」

こころ「あ……」

ここあ「そうだったー……」

絵里「ほらほら。さっきも言ってたけどお布団くっつけて寝ましょうよー」

にこ「そうそう。一つのお布団に二人はちょっと厳しいんだから」

こころ「じゃあじゃあ。えりちゃんとー」

ここあ「にこにーの間にここあ達が寝るー」

絵里「そうしますかー」

こころ「じゃあ、ほらほら!早くー♪」

ここあ「にこにーもー♪」

にこ「はいはーい」

絵里「二人とも今日は楽しかったー?」

こころ「楽しかったー♪」

ここあ「えりちゃ、明日も遊ぼーねー♪」

絵里「そうねー」

にこ「さ、そのためにも早く寝ちゃいなさい」

こころ「にこにー、子守唄ー」

ここあ「子守唄ー♪」

絵里「………へぇ?にこ、毎日子守唄歌ってるのー?」

にこ「…………悪い?」

絵里「いーえー」

∧_∧
( ´・ω・) 洗い物をね・・・・。
( つ旦O
と_)_)

こころ「………すぅ」zzz

ここあ「………んん」zzz

絵里「寝付きいいわねー」ポンポン

にこ「お昼寝してたのにね」ポンポン

絵里「はー……でも楽しかったわー」

にこ「絵里ちゃん、今日はありがとねー」

絵里「何よ。殊勝じゃない、にこ」

にこ「この二人がこんなに、はしゃいでるの見たの久しぶりだしね」

絵里「これくらいなんてことないわよ」

にこ「まぁご飯作ってるときに相手してくれただけでも大助かりだよ」

絵里「力に良かったわー」

絵里「力になれて良かったわー」

絵里「ふわ………」

にこ「もう眠いの?」

絵里「うん……予想以上に疲れてるみたい」

にこ「じゃあ寝よっかー?」

絵里「そうねー………」

にこ「明日も多分大変だしね」

絵里「そうだ。今度は希も一緒に遊びましょうよ」

にこ「いいよ。遊び相手が増えるとこの二人も嬉しいだろうし」

絵里「ふふっ……じゃあ、にこ」

にこ「うん。お休みー」

絵里「お休みー」

―――――――


こころ「にこにー!」

ここあ「えりちゃ!」

絵里「んんー……」

にこ「………朝ー?」

こころ「朝だよーっ!」

ここあ「起きて起きてー!」

絵里「………おはよー、二人ともー」

にこ「……んー」

こころ「今日も遊ぼー♪」

ここあ「みんなで遊ぼー♪」

絵里「そうね」

にこ「今日はお出掛けしよう、二人ともー」

こころ「ホントっ?」

ここあ「やったぁー♪」

めでたしめでたし

希「スピリチュアル東條と!」

絵里「キュアエリチ!」

希「生徒会コンビでお送りしますは!」

絵里「μ'sによるフリートークです!」

希「ここではお便りを元にウチらがフリートークを繰り広げるでー」

絵里「ではでは初めのお便りは>>80です!」

希「いきましょー」

タラヲ

『タラヲ』


希「タラヲ」

絵里「タラヲと言われてもねー」

希「タラヲといえばなんやろー」

絵里「イクラ?」

希「寿司食べたなってきたなー」

絵里「……そんなこと言われたら私もお腹減ってきたじゃない」

希「なー。じゃあとりあえず次は>>86やん」

絵里「寿司ー……」

どうしたらそんなに胸が成長するのですか

『どうしたらそんなに胸が成長するのですか』


絵里「だそうよ、希」

希「いやいや。これはウチら二人に対するお便りやろ」

絵里「んー………なんで?」

希「なんでかなー?」

絵里「気付いたらこうだったしねー」

希「健全な生活をしとったからかな?」

絵里「検証には比較対象が必要じゃないかしら」

希「サンプルがおっきいしかないしなー」

希「比較対象連れてくるー?」

絵里「……そこの音響係のことを言ってるなら怒られるわよ?」

希「当て付けのようにこのお便りを寄越す辺りどっこいどっこいやろー」

絵里「次のお便りに行きますかー」

希「>>92やん」

絵里「ほらー、怖い顔してるー」

『二人は付き合ってるんですか?』


希「んなことあれへんよー」

絵里「そうねー。希はただの希ね」

希「エリチはただのキュアエリチやしなー」

絵里「ただのキュアエリチって何よ」

希「それを言うならただの希もわけわからんで?」

絵里「とにかく付き合ってません」

希「まぁエリチにはもう相手がおるしなー」

絵里「そうねー」

希「まぁそれはそれはラブラブやしなー」

絵里「………次は>>104です」

希「んな露骨に話剃らさんでもー♪」

絵里「あー!あー!」

希「もー、エリチも大概素直やないんやかー」

夜道のラブアローシュートには気をつけておきなさい

希「ないやんかー」

『夜道のラブアローシュートには気をつけておきなさい』


絵里「だそうよ、希」

希「海未ちゃんといえば部室に一人のときに投げキッスの練習やウィンクの練習をしとることでお馴染みやねー」

絵里「件のラブアローの振り付けも絶賛練習中よ」

希「気を付けろ言われてもその振り付けを見るのが楽しみやんなー」

絵里「ねー」

希「てかその気を付けろいうのもウチやなくてエリチに対してちゃう?」

絵里「ラブアローごときこのキュアエリチには効かないわ!」

希「………なんやノリノリやなー」

絵里「……ちょっと恥ずかしい」

希「まぁとりあえず次のお便りにいこかー」

絵里「>>111です」

希「手がかじかんできたわー」

得意料理のうどんは手打ちですか?

ダイアリーだと冷凍っぽかったんですが・・・

『得意料理のうどんは手打ちですか?

ダイアリーだと冷凍っぽかったんですが・・・』


希「ウチ、料理出来んし冷凍やねー」

絵里「茹でてお仕舞いだもんね」

希「でもでも!おいしい冷凍うどんもあるで!」

絵里「それには同意するわ。確かにおいしいやつはおいしい」

希「うどんって素晴らしいのだー♪」

絵里「なんで今日は食べ物関係のお便りが多いのかしら」

希「いやいや、エリチ。最初のは別に寿司のお便りやなかったやん」

絵里「……そういえば」

希「もー、ホントにエリチは食いしん坊なんやからー♪」

絵里「変なキャラを捏造しないで」

希「はてさて食いしん坊エリチはどこへゆくー?」

絵里「お次は>>117でー」

希「スルーは辛いんよ、スルーは」

穂乃果とはどこまで行きました?

希「おー。これはウチも気になるお便り」

絵里「どんなのよ?」


『穂乃果とはどこまで行きました?』


絵里「…………」

希「ほらほらー♪ゆうてみー♪」

絵里「……………さぁ?」

希「惚けても無駄やで!キュアエリチ!!」

絵里「…………ど」

希「どー?」

絵里「どうしても言わなきゃダメ……?」

希「当たり前やん!」

絵里「………」

希「早くー」

絵里「…………き、キスまでしか」

希「………えー?」

絵里「えーも何も……」

希「まぁいいかー」

絵里「じゃあ次のお便りに……」

希「どこにキスしたん?」

絵里「………」

希「なーなー?」

絵里「……………」

希「エーリーチー?」

絵里「……ふ、普通に」

希「それは知っとるから」

絵里「な、なんで!?」

希「どうせしとるし。ウチは唇の他にどこにしたんかーって聞いとるんよ!」バンッ

絵里「………」

希「白状しぃやっ!!」

絵里「………何キャラよ?」

希「ふふんっ♪たまには姉御キャラもいけるって示しとかんとなー♪」

絵里「どこの需要に応えてるのかわかんない」

希「さぁ!そうやってはぐらかしてもいかんで!」

絵里「ぐっ………」

絵里「その………首とか……///」

希「きゃー♪」

絵里「も、もういいでしょ!早く次に!!///」

希「エリチが穂乃果ちゃんの首にしたん?」

絵里「もう次に行くわよ!!///」

希「なー?どっちがしたんー?」

絵里「>>130!!」

希「つまり両方とも首にチューしてるな、これは」

絵里「希っ!!」

希「多分肩の辺りとかも……」

絵里「カット!!この辺り全部カット!!」

絵里が穂乃果との初めてで失敗しないように私が穂乃果に教えてあげますね byラブアロー

『絵里が穂乃果との初めてで失敗しないように私が穂乃果に教えてあげますね byラブアロー』


絵里「私が失敗しないようにするのに教えるのは穂乃果なのね」

希「海未ちゃん、ラブアローの名前勝手に使われてるでー?」

絵里「穂乃果の初めてはあげないわ!!」

希「エリチ、いろいろとパニクり過ぎや」

絵里「だって!こんな煽られ方されたら!だって!!」

希「ちぃと落ち着きや。はい深呼吸ー」

絵里「すぅ…………はぁ………」

希「落ち着いたー?」

絵里「えぇ……」

希「それでー?穂乃果ちゃんとの初めてはどうやったん?」

絵里「えぇと………穂乃果の家で二人きりのときに……」

希「………おー」

絵里「………っ!?な、何を!何を言わせてるの!希っ!!///」

希「いや………まさか出るとは思ってないし……」

絵里「…………ーっ///」プシュー

希「まさかの爆弾を投げてしまったなー」

絵里「///」

希「エリチも真っ赤っかやしー」

|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ~~・・・

|桃|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""

|  |
|  |∧∧
|_|・ω・`) 今日は泳ぎに行く日なの

|桃|o旦o.
| ̄|―u'
""""""""""

|  | ∧∧
|_|(´・ω・`) だからここらでお開きにしよう。

|桃|o   ヾ
| ̄|―u'   旦 <コトッ
""""""""""""""""


|  |
|_|  ピャッ!
|桃| ミ
| ̄|     旦
""""""""""""""""

プールに泳ぎに……
1コースほぼ貸し切りだから使いたい放題だし

一時間くらい泳ぐの

うん

(今から出て到着するのが15時くらいなんて今更言えないよ)

(おうどんおいしいよ?)

かしこい!!

希「生真面目絢瀬と!!」

絵里「ワシワシ希のお送りするフリートーク!」

希「仕切り直しまして>>172から!」

絵里「……誰が生真面目絢瀬よ?」

希「ワシワシ希はウチのことやで」

絵里「認めるのね」

希「そらワシワシといったらウチやろ」

焼肉は好きですか?

『焼肉は好きですか?』


希「エリチ、焼肉行こう」

絵里「また唐突ね」

希「いや、ウチはいつでも行きたい思ってるんよ?」

絵里「……まぁいっか。また今度行きましょう」

希「やったぁ♪ウチ、エリチのそういうとこ好きやでー」

絵里「ただし、希が生徒会の仕事を期日に仕上げたら」

希「………それは行かんってこと?」

絵里「誰もそんなこと行ってないでしょうに」

|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ~~・・・

|桃|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""

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|  |∧∧
|_|・ω・`) 全身塩素臭いからお風呂入らせて・・・。

|桃|o旦o.
| ̄|―u'
""""""""""

|  | ∧∧
|_|(´・ω・`) ごめんね?

|桃|o   ヾ
| ̄|―u'   旦 <コトッ
""""""""""""""""


|  |
|_|  ピャッ!
|桃| ミ
| ̄|     旦
""""""""""""""""

希「やって!ウチが期日に終わらせられる思うん?」

絵里「希ならやればできるわよ」

希「あー!エリチは悪魔やー!」

絵里「あら?私は光の戦士プリキュアじゃなかったのかしら」

希「地獄からの使者やったんやー」

絵里「とまぁそんなこんなで>>184です」

希「キチチカー」ボソッ

絵里「最早原型が残ってないわよ?」

カレー食え

『カレー食え』


絵里「だってー」

希「今日の夜はどうしようかと思ってたけどカレーにしようかなー?」

絵里「……希が作るの?」

希「いややわー。レトルトに決まってるやん」

絵里「……そう」

希「ウチ、料理出来んしー?」

絵里「にこも言ってたわ。希はまったく手伝わなかったって」

希「誉められても困るわー」

絵里「はいはい」

絵里「練習したりとかしないのー?」

希「ほんならスピリチュアル集めに専念するで!」

絵里「………そうね」

希「スピリチュアル東條の名は伊達やないで!」

絵里「>>193で」

希「当番組ではスピリチュアルなことも募集していますっ」

絵里「いません」

まきちゃんどう思いますか

『まきちゃんどう思いますか』


絵里「………」

希「真姫ちゃん、どう思いますか?」

絵里「ふ、ふんっ!別にどうってことないんじゃないっ?」

希「………エリチは相変わらず無謀な物真似をするよなー」

絵里「……いや無茶ぶりが過ぎない?」

希「というわけでーここいらでゲストにお越しいただきましょー」

絵里「あ、来るんだ」

希「でもμ'sによるフリートークでμ'sのゲストって可笑しな話やねー」

絵里「まぁいいんじゃない?」

希「ほいではお越しいただきましょー」

希「μ'sの誇る高飛車少女!」

希「自らの名にプリンセスを宿すプリティーガール!」

絵里「………」

希「プリンセス西木野でーす♪」

真姫「ちょっと!!」バンッ

絵里「希、言い過ぎだって……」ヒソヒソ

希「でもほらあれ見てみ?」

絵里「あぁ……カンペね」

希「ウチはあのまんま読んだだけやん」

絵里「どこにも高飛車少女なんて書いてないけど?」

希「あれー?」

真姫「………」プイッ


絵里「ほらー。お姫様、へそ曲げちゃったじゃない」

希「あれー?ごめんなー、真姫ちゃーん」

真姫「ふんだっ!」

絵里「すね方が可愛らしいわね」

真姫「なななっ!?」

希「真姫ちゃんは何しても可愛いけどこうして、いじられとるときが一番輝いとるよね」

真姫「っ!///」

絵里「すぐ真っ赤になるしね」

真姫「ちょ、ちょっと!///」

希「というわけで次は>>204でー」

真姫「勝手に進めないでよ!///」

絵里「進めます」

252で452

『252で452』


絵里「………?」

希「なんの数字ー?」

絵里「真姫、分かる?」

真姫「252……452………」

希「にー……ごー……にー………」

絵里「…………」

真姫「252………?」

希「………ははーん」

絵里「にこね」

希「そやねー」

真姫「……にこちゃんがどうかしたの?」

絵里「………なんでもないわー」

真姫「何よ?気になるじゃない」

希「知らん方がえぇんやない?」

真姫「なんでよー」

絵里「知りたい?」

真姫「知りたいわ!」

希「そこまでにこっちのことが知りたいかー」

絵里「愛ね」

希「愛やねー」

真姫「ななっ!!?///」カァーッ

絵里「さて真姫を機能停止に追い込んだところで」

希「次にいこー」

絵里「>>212で」

真姫「あ!ちょっと!!」

真姫ちゃん、にこちゃんとはどこまで進みましたか?もうやっちゃった?

希「真姫ちゃんへのお便りやー」

絵里「なんて?」


『真姫ちゃん、にこちゃんとはどこまで進みましたか?もうやっちゃった?』


絵里「もう私も暴露しちゃったし真姫にも暴露してもらうわよ」

希「なんや張り切っとるなー」

絵里「真姫ー?」

真姫「っ!な、なにっ?」

絵里「にことはどこまで行ったの?」

真姫「ななななっ!!」

希「もうチューは終わっとるとしてー」

真姫「ちょっとっ!///」

絵里「さぁ」

希「さぁさぁさぁ!」

絵里「観念なさい!」バンッ

希「もうネタは挙がっとんやで!」バンッ

真姫「ぐっ………」

絵里「ここで吐いたら楽になれるわよ?」

希「真姫ちゃん……吐かんかったらどうなるか?」

真姫「分かったわ……言うわよ………」

絵里「………」ゴクッ

希「………」ゴクッ

真姫「にこちゃんとはい……い」

絵里「い?」

希「いー?」

真姫「一緒にお風呂に入ったわ!///」

絵里「………」

希「………」

真姫「…………あれ?」

絵里「お風呂………?」

希「あー……はいはい。オチは読めたでー」

絵里「私もー」

真姫「何よ!オチって!!」

希「一緒にお風呂で」

絵里「一緒のベッドで寝て」

希「お仕舞いやろ?」

真姫「き、キスはしたわよ………?」

絵里「おっけーでーす」

希「これはにこっちがヘタレなんか真姫ちゃんがそういう空気に鈍いんか……」

絵里「両方じゃない?」

希「その線が強いなー」

真姫「な、何よ!!」

真姫「何か文句あるの!?」

絵里「うん。いいんじゃない?」

希「ウチもいいと思うー」

絵里「ところでさっきの子芝居面白かったわね」

希「取り調べごっこやろー?ウチも楽しかったー」

真姫「ちょっと!」

絵里「真姫………にこはヘタレだから真姫から行くってのも一つの手よ?」

希「そやでー?」

真姫「………うぅ」

∧_∧
( ´・ω・) ご飯・・・・。
( つ旦O
と_)_)

と思ったけどまだ炊飯器のスイッチ入れてなかった

希「とにかく次にいこか」

絵里「どうぞ真姫さん。お引きください」

真姫「……>>230で」

のんたんかわいい

『のんたんかわいい』


希「いややわー♪口説かれたでー♪」

絵里「うれしそうねー」

希「そらうれしいやろー」

真姫「まきちゃん可愛いってお便りはないの?」

希「真姫ちゃんに嫉妬されたー♪」

真姫「な!別にそんなんじゃ!」

絵里「あら?悔しいの、真姫?」

真姫「もうっ!!」

希「真姫ちゃん、安心しい?」

真姫「なんのことよ!」

絵里「なんのことも何も悔しかったんでしょ?」

真姫「だからちがくて!」

希「心配せんでもあそこのにこっちは真姫ちゃん可愛いって思っとるよー」

真姫「!うるさい!!」

絵里「まぁというかみんな真姫のこと可愛いと思ってるわよー」

希「本当に可愛いもんなー?」

真姫「っ///」プルプルプル

絵里「また真っ赤になっちゃってー」

希「そういうとこが益々可愛いやからー♪」

真姫「もうっ///」

今度こそご飯

食い過ぎた!!
米の量完全に間違えた!!

洗い物してくる!!

絵里「次は>>252で」

希「252で!!」

真姫「また252……」

                              -‐…‐-…‐-ミ
                    γ:::ア .:::::::::::::::::::::::::::.`ヽ:::.`ヽ  /{
                     「`ヽ〃 .::::::::/ .:::::::::::::::::::::::::. v‐、:V〃⌒ヽ
                  〈  ,′.:::::; イ.::::: |、:::::::::::::::::::: }  'Y .:::::::::::::.
                      ア .:::: / | ::::: | ∨/::::::::::::::::}_彡{::::::::::::::: i
                  く__|:::::::/__,ノ ::::: | 、V/::::::::::::::}:/ ハ::::::::::::: |
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                      /ニニニ|二《《77/ { Y⌒⌒Y } }ニニニニニ
                  /ニニ二jニニ《《_人  \ /   }ニニニニニ
                    〈ニ二二{ニニxく   У¨ `´¨ヽ/ >、ニニニニ
                 /ニ\ニニ∠ニニ\/}ニニニニく,/ニニ\ニニニ
                   〈ニニニニ`¨´ニニニニニVニニニニニVニニ二二\ニニ

『にっこにっこにー』


希「………」

真姫「252って……にこちゃんのことか」

絵里「てかこれお便りですらないじゃない」

希「そうやなー。もういっそこと入ってきたら、にこっち?」


ガチャ


にこ「お邪魔しますっ!」

絵里「ホントにきた」

真姫「なんで来たのよ」

にこ「えぇー?」

にこ「あんたたちに全部任せてらんないから来たのよっ!」

絵里「にこに任せる方がよっぽど心配よね」

希「なー?」

真姫「にこちゃん、暴走しかしないもん」

にこ「に、にー………」

希「ヘタレやし」

絵里「小さいし」

にこ「それは関係ないっ!」

希「………ヘタレー」ボソッ

にこ「そこっ!!」

真姫「人数も増えましたが次は>>260です」

絵里「………ヘタレ」ボソッ

にこ「こらー!!」

うぶな子たちには私が教えてあげるチュン(・8・)

『うぶな子たちには私が教えてあげるチュン(・8・)』


絵里「はーい、ことりからのお便りでしたー」

希「もういっそのこと、二人とも教えてもらったら?」

にこ「うっさい!」

真姫「………何、この拷問部屋」

絵里「にこ、行くと決めたら最後まで突っ走りなさいね」

にこ「うっさい!」

希「真姫ちゃんもにこっちの全てを受け止める覚悟でなー?」

真姫「………」

真姫「次よ!次!!」

希「えー?ついでやし想い人に自分の気持ちを伝えたらいいやん?」

真姫「なっ!?」

にこ「何がついでよ何が!!」

絵里「にこ、ヘタレもいい加減に……」

にこ「もうっ!子ども扱いするなー!!」

希「やったらほら。真姫ちゃんに言うことあるんやない?」

真姫「っ!?」

にこ「むむむ………」

絵里「………」

希「………」

絵里「ねぇ、希」ヒソヒソ

希「どしたん、エリチ」ヒソヒソ

絵里「ノリで大変なことをけしかけてしまった気がするのだけど」ヒソヒソ

希「奇遇やね。ウチもそう思っとったとこやん」ヒソヒソ


にこ「ま、真姫………ちゃん」

真姫「な、何?」

にこ「今日………今日ね」

真姫「えぇ」

にこ「…………その」

真姫「………何よ」

にこ「今日泊まるからっ!」

真姫「……いいわよ」

絵里「はいはい。もういっといでー」

希「ほらほら早く真姫ちゃん家にいってらっしゃい」

にこ「………行くよ!真姫ちゃん!!」

真姫「………わ、わかったわ」


ガチャ


絵里「はーい。二人ともいなくなりましたー」

希「というわけで追跡調査をしましょう!」

絵里「しません」

希「なんでー!?」

絵里「とりあえず次のお便りを」

希「えー……ホントにせんのん?」

絵里「>>273で」

希「ぶー……」

かわいい!!

追跡しないんですか?

『追跡しないんですか?』


希「ほらほら!視聴者の皆さんはウチらの追跡調査を期待しとるよ!」

絵里「しません」

希「なんでー!」

絵里「何故って……実を言うとこういうメールがですね」

希「……?にこっちから?」


『家のチビ共頼んだ』


絵里「だそうで」

希「………なるほどなー」

絵里「着いたー」

希「にこっちの家に来たのににこっちがおらんってのも不思議なもんやなー」

絵里「まぁそれだけ私たちを頼りにしてくれてるんでしょ?」

希「お邪魔しまーす」


ガチャ

こころ「にこにー?」ヒョコ

ここあ「にこ……えりちゃ!」

こころ「えりちゃんだ!」

絵里「ただいまー、二人とも」

こころ「お帰り!」

ここあ「えりちゃー?」

希「はじめましてー」

絵里「二人ともー、希よ」

こころ「のぞみ!」

ここあ「のぞみ!」

希「おー……全然見分けがつかんねー」

こころ「こころと!」

ここあ「ここあだよ!」

希「よろしくなー」

いややっぱりこの流れはまずい
にこにー保護者として最低な奴に成り下がってる

こころ「えりちゃーん、にこにーは?」キョロキョロ

絵里「えっとねー、にこはちょっと宿題を友達の家でやらなくちゃいけなくなってねー」

ここあ「にこにー、帰れない?」

希「ほうなんよ!ただその代わりにウチらが来たってわけ!」

こころ「じゃあじゃあ!えりちゃんとのぞみ、泊まるのー?」

絵里「今日もお邪魔するわねー?」

ここあ「いらっしゃい♪」

希「お邪魔しまーす」

こころ「遊ぼー遊ぼー♪」

希「ところでなんでエリチはちゃん付けでウチは呼び捨てなん?」

こころ「んー?」

ここあ「なんでー?」

絵里「初めに聞いた呼び名じゃないかしら」

希「呼び名ー?」

絵里「私はにこに絵里ちゃんって紹介されたからね」

こころ「えりちゃんはえりちゃん!」

ここあ「のぞみはのぞみ!」

希「そういうことかー」

絵里「そういうことー」

ここあ「あっ!でもにこにー帰って来なかったらご飯どうするっ?」

絵里「そのために私が来たのよ」

こころ「えりちゃん、ご飯作る?」

絵里「私に任せなさい!」

希「ウチは作らんけどなー」

こころ「じゃあじゃあ」

ここあ「のぞみはここあ達と遊ぼー♪」

希「任せとけー♪

こころ「わぁい♪」

ここあ「のぞみー♪」


絵里「人見知りなんてまったくしないのね」

絵里「まぁにこの妹だしそれもそうか」

こころ「のぞみはにこにーの友達ー?」

希「にこっちはウチの親友やでー」

ここあ「にこっちにこっち♪」

希「二人ともにこっちのことはにこにーって呼んどるん?」

こころ「うん!こころ、にこにー大好き♪」

ここあ「ここあも、にこにー大好き♪」

希「こんな可愛い妹に大好きって言ってもらえてにこっちも幸せもんやなー?」ナデナデ

こころ「えへへ♪」

ここあ「えへっ♪」

希「よしよーし」

希「えーと、こころちゃん」

こころ「はいっ!」

希「そして、ここあちゃん」

ここあ「はいっ!」

希「んー……見分け付かんなー?」

こころ「こころはこころだよ」

ここあ「ここあはこころじゃないよ」

希「コツとかないん?」

こころ「コツー?」

ここあ「んー……?」

希「まぁ本人達にとって違うのは当たり前やもんなー」

こころ「なんだろー?」

ここあ「わかんなーい」

∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

「えー!?」

「うそー!?」

「いや、それがホントなんよー」


絵里「何を盛り上がってるのよ?」

こころ「えりちゃんえりちゃん!」

ここあ「えりちゃ!にこにー、アイドルしてるん!?」

絵里「口調移ってるわよ、ここあ」

ここあ「してるの!?」

絵里「聞いてなかったの?」

こころ「わぁー♪にこにーアイドルだー♪」

ここあ「にこにー可愛いから大人気だよ、絶対!!」

絵里「あ、そうだ。みんなご飯の準備してー」

こころ「はーい♪」

ここあ「はいはーい♪」

絵里「はいは一回よー」

ここあ「はいっ!」

希「おー。ペペロンチーノ?」

絵里「えぇ、時間もなかったしサクッと作れるものにしてみたの」

こころ「おいしそー♪」

ここあ「えりちゃもお料理上手だねっ♪」

絵里「ふふっ。ありがとう、二人とも」

希「よしっ。席着いたー?」

こころ「着いたっ」

ここあ「着きました!」

絵里「じゃあ手を合わせてください」

こころあ「「はい!」」


「いたーだきます!」

こころ「おいしい!」

ここあ「ホントっ!」

絵里「ありがとー」

希「これがサクッと出来るんかー」

絵里「これくらいなら希でも出来るって」

希「ホントにー?」

絵里「ホントよー」

こころ「ねぇねぇ。えりちゃん、のぞみー」

絵里「どうしたの?」

希「なんでも聞いてみ!」

こころ「二人もアイドルしてるのー?」

絵里「えぇ。にこと同じグループでねー」

ここあ「すっごーい♪」

希「なんや新鮮な反応やねー」

こころ「見てみたいなー♪」

絵里「見てみる?」

ここあ「いいのー?」

希「にこっちの妹ちゃんならみんな大歓迎やん♪」

こころ「わー♪」

絵里「ライブ映像とかならパソコンがあれば見れるけど……」

希「ここにはなさそうやしなー」キョロキョロ

ここあ「あっ!じゃあじゃあ」

―――――――――


にこ「…………ねぇ、絵里ちゃん」

絵里「どうしたの、にこ?」

にこ「いやどうしたの?……じゃないよ」


こころ「初めまして、こころだよ♪」

ここあ「ここあは、ここあだよ♪」

穂乃果「ほのかだよー」

凛「りんだにゃー」

ことり「やーん♪可愛いー♪」

海未「それにしても……にこにそっくりですね」

花陽「小さいにこちゃんだー♪」

真姫「………」

にこ「なんでウチのチビ共が学校にいるのよ」

絵里「本人達のたっての希望で」

にこ「だからそれがなんでって!」

絵里「アイドルしてるにこにーが見たいんだってー」

にこ「なんで言っちゃったのっ?そしてなんでにこに黙って連れてきたのっ?」

希「にこっちに言ったら絶対反対されるしなー」

にこ「………希」

絵里「そもそもμ'sのこと黙ってるなんて知らなかったし」

希「ウチがついつい話してしもたらこうなった」

にこ「あー………もー……」

こころあ「「にこにー♪」」

こころ「歌ってー♪」

ここあ「踊ってー♪」

絵里「にこお姉ちゃんは可愛い妹の頼みを無下にしちゃうのかしら?」

希「まさか。妹想いのにこっちがそんなことするはずないやん」

にこ「ぐっ………」



めでたしめでたし

                   |
                   h
              冊冊冊冊

              〃〃〃〃

                   |
                   |
                   |
                   |
            ∧_∧ | クイッ

            ( ´∀` )づ
           /  _ノ⌒⌒⌒`~、_
        ( ̄⊂人 //⌒   ノ  ヽ)
       ⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃



             ||| || |
             ||| || |
                    h
            ∧冊冊冊冊
       ムンガ!  ( `Д´)つ
           /  _ノ⌒⌒⌒`~、_
        ( ̄⊂人 //⌒   ノ  ヽ)
       ⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃

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