唯「今年のバレンタインは」 (5)

唯「あーずにゃん!はい、バレンタインのチョコレート!」

梓「ど、どうもです」

梓「と言うか一緒に作ったんですから改まって言わなくてもいいです」

唯「えー?バレンタインだよ?そこは言っておかないとー」

梓「そういうものですか・・・」

唯「だからあずにゃんも!」

梓「・・・」

唯「」ジーッ

梓「・・・ホコン。唯先輩、バレンタインのチョコレートです」

唯「えへー。ありがとう」ダキッ

唯「本命?」

梓「・・・と、当然です」///

唯「えへへー」

唯「ところであずにゃん。今日は何の日か知ってる?」

梓「だからバレンタインデーと」

唯「聞き方を間違えました。今日は何の記念日でしょーか?」

梓「記念日?」

梓「(なんだろう。憂の誕生日は22日だし)」

唯「・・・覚えてない?」

梓「(私達が付き合い始めた日?いや、それは違うし・・・)」

唯「あずにゃーん・・・」ウルウル

梓「す、すみません。心当たりがないです・・・」

唯「今日はあずにゃんと同棲を始めた日だよー・・・」

梓「・・・それが記念日?」

唯「記念日だよっ!」

梓「・・・はぁ」

唯「」ガーン

梓「それよりもう遅いし寝ますよ。思ったよりチョコ作り時間かかりましたから」

唯「じゃあ寝る前にあずにゃんチョコ食べてもいい?」

梓「もう歯を磨いたでしょ。明日にしましょう」

唯「あずにゃん厳しいよー・・・」

梓「虫歯になったらもっと厳しいですよ。お医者さんが」

唯「うぅ・・・」

梓「明日は一緒に遊びに行くんですよ。早く寝ないと寝坊しますよ」

唯「はっ!明日はあずにゃんとデートだった!」

唯「あずにゃん!早く寝よう!」

梓「くすっ。まったく」

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