DQN女「お前、今ゴム持ってね?」(387)

男「ゴム?あるけど」

DQN女「じゃあちょっとくれよ、一個でいいからさ」

男「はあ?俺も一個しか持ってないんだけど」

DQN女「何だよ、男のくせにくれねーのかよ!ケチだなお前!」

男「別にあげないとは言ってないだろ。ていうかいつ使うわけ?」

DQN女「今だよ、今すぐ!」

男「……仕方ないな」ゴソゴソ

DQN女「おおっ!やっぱり話が分かるな、お前は!ほら、早くくれ──」

男「ほら、ゴム」

DQN女「……はっ?へっ?な、何これ……」

男「ゴムだよゴム、コンドーム」

DQN女「……こ、コンドッ……」

男「あれ?ゴムだよな?」

DQN女「そ、そうだよ、ゴムだよ……」

男「なんで声震えてんだよ」

DQN女「そ、そんなことないだろ……」

男「で、誰とするわけ?」

DQN女「……そ、それは……」チラッチラッ

男「……?」チラッ

DQN女「お、おおおお前こそ、誰とするつもりでこんなっ……!」

男「いや、いざそうなった時困らないじゃん?」

DQN女「は、はあ……?」

男(しかし、こいつが俺の後ろの席の友を好きだったとはなあ……)

続きを書きたいんだが指に矢を受けてしまってな

DQN女「……ほ、ほぉ……」マジマジ

男「あれ、もしかして今までゴムとか使ったことなかったのか?」

DQN女「あ、当たり前だろ!?」

男「へぇ、じゃあやっぱり怖いのか?」

DQN女「な、何がだよ……」

男「……するのが」

DQN女「こ、怖いに決まってるだろ……」

男「へえ、やっぱり怖いのか」

DQN女「当たり前だろ……は、初めてなんだから……」ボソボソ

男(やっぱり妊娠は怖いよな)

DQN女「……で、でも、お前となら──!」

キーンコーンカーンコーン

男「あ、授業始まるぞ。席戻れよ」

DQN女「あっ……お、おう……」トボトボ

友「ん……あれ、寝てたわ……授業始まんの?」

男「ああ、起きろよ」

友「……ふわぁ……」

男「にしても、お前も隅に置けない奴だな?」

友「……へ?」

男「ま、頑張れよ?」

友「……何が?」

そんなこんなでDQN女に突然襲われ貞操を奪われる男なのでした


誰か続き書けよ

      i;:;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;i       /_;:_;:_;:_;:_;:_;:_;i      /;:;:;:;/;:;:;:;:;:;:;:;_;_i
      ,i_;:_;:_/_;:_;:;_;:_;:_;:i     f´ ・  r"::::::::::i      / ̄ ̄ ̄`i三ミ::::i,
     / ・ .Y .・  ヾ::::::::l      ノ゙ f・=  7:::::::::::l.    f ・ ・   (ミミ:::::::l
      ム゚゙゙' く、'゚`  ゙'"):::l    ヽ''    ゙'⌒リ:ノ    ノ゚ヲ ''・=  リ::r-、リ
     l=,,;;:. l=、  ..::" ,)ヽ、   j⌒    ト'"fノ     l (-、ヽ'"   ゙'´ノ),)
    /`ゝ-''^ヽ''"  ,/: : : :\  ヽ、: : : '" ノ^i,     lィー-、    ノ-イ 
    /rf´ i′  ,f^ヽノ:,. - - 、 ヽ,,. -テ) ,/  `ヽ、   t_゙゙   _,,.. :: "  l、
   ゙'゙  l   l: : j :f´: : : : : ヽ,/   '''"´  ,,.: -  ヽ    `ユ゙"    ,ノ::ゝ、
      !   /: :ノ l: : : : : : : ノ,      ,:'"   ゙ヽ i,.r‐(´::::〉   ,.ィ":::::/::::::
      /-‐-/: :/: l: : : : : : ,/ /     /      ,f´:::,::ヽfト--テ:::::::::ノ:::::::::
. _,,..::-,テ   /`7: :(: : : : : /ヽ/     〃       リ:::,'::::::ゝ!r7/ー一'":::::::::::::
`_,:ィ''"  _,r''" f: : :ト---ヲ /      fノ       /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::
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、..、く´_,,∠"ィ''"´ /   ,>     /\、   ,ノ:::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::::
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ーフ´ > ヽ`ー、/    /く _,,..ィ''"゙'  _,,:ィf-:、::::::!::/`゙゙ブ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ / ,,ゝヽ, )  ,./ ィ'"   r-‐ ''",.,    ヾ:l:/ f"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

輪ゴムだろjk

~放課後~

DQN女「さっきの、そのっ・・・・ゴムの事なんだけどさ」

俺「ん?・・・・・あぁ、コンドームのこと?」

DQN女「そ、そうだよ。別にわざわざコンドームって言わなくてもいいだろ」

俺「なに怒ってるんだよ」

DQN女「別に怒ってないけど、始めて見たから・・・びっくりしちゃってさ・・・」

俺「まぁたまたご冗談を」

DQN女「冗談言ってるように見えるか。お前が急に・・・その・・・・コンドームなんか見せるから・・・」

俺「ああ、ごめんごめん。お前がどうしてもゴム渡せっていうからてっきりこのゴムのこt」

DQN女「バッ、バカッ!!私は輪ゴムの事を言ってたのよ。ほらこの紙縛っておこうと思って」

俺「なんだ、縛るんだったらコンドームでも縛ることでk」

DQN女「ハァ?何言ってんの?コ、コンドームってそういうもんじゃないでしょ」

DQN女「第一、実物なんて今まで見たことないんだからどうするのかもわかんないわよ」

俺「え?だってお前、保健体育の時間で実際に見るだろ?嘘つくなよ」

DQN女「わたしその時は休んでたのよ。こんな事嘘なんかいうわけねーだろ」

DQN女「もうわかったわよ。いいからさっさとゴム渡しなさいよ」

俺「輪ゴムだったら友が持ってるからもらってきてやれよ。ちょっとまってr」

DQN女「ちょっと待ちなさいよ。そうじゃなくて、その・・・・ごにょごにょ」

俺「何?すぐにもらってきてやるから待ってろって」

DQN女「その・・・俺くんがもってる、そのゴム・・・・もういっかい見せて欲しいのっ」

俺「!?」

くっ、カッターを指先にくらっちまった。

俺はもう無理だ。あとを頼む

はやくこのスレ落とせよwww

男「いや、何言ってんのお前」

DQN女「いいから早く見せろっつってんだよ!」

男「お、おう…」スッ

DQN女「……」バッ

DQN女「…………」ジーッ

男「そんな珍しいかね、要るならやるぞ、紙も頑張れば縛れるだろうし」

DQN女「バッ、バカ!!いるわけないだろこんなもん!!!」バシッ

男「そう言わず受け取っとけって、なんならこれ、友に渡しておこうか?」ニヤニヤ

DQN女「……え?」

男「ん?」

DQN女「なんで、友がでて」ガラガラガラガラ

友「あれ、お邪魔だった?」

男「ちょーどいいとこに来たな、ほらこれ」スッ

友「なんだよ……はぁ!?なんでゴム!?」

男「クリスマスプレゼントだよ」

友「俺に彼女がいないと知っての狼藉か氏ね」

男「チャンスはいくらでも転がってんだぜー目の前とかな」フッ

DQN女「……」

友「それって、おま、どういうこと……」

DQN女(やっぱ、こんな口の悪い女なんて相手にもされねーのかな)

DQN女(その気がないの、もろ伝わってくる)

DQN女「……っ」ジワァ

友(え、泣いてる……?)



男「んじゃ俺帰るからー」ガラガラピシャン

友「おい!男!?おい!!」

DQN女「……」ポロポロ

友「え、やっぱ泣いて……」

DQN女「泣いてねーよバーカ!!」ダッ

ガラガラガラピシャン!!バタバタバタバタ……

友「」

友「あああちくしょう!俺これ追いかけたとしても得しないパターンだ!ちくしょう!!」ガラガラガラピシャン!!


──女子トイレ

ジャー

DQN女「……」バシャバシャ

DQN女(うわ、目真っ赤)

DQN女(メイクも落ちてるし……ブスだなぁ)

DQN女「……男に見られなくて良かったかもな」ゴシゴシ

DQN女(……友に悪いことしちまったなぁ、八つ当たりで、バカとか言って)

DQN女「後で、友見つけて謝っとかないとな……」ハハッ

友「……やったー俺報われる感じ?」ゼェ…ゼェ…

DQN女「!?」

友「どーも……」ニコ…

DQN女「はははは入ってくんじゃねーよこの変態童貞短小野郎!!!!」ピッピッピッピッ!!!

友「はははははいるわけねーだろ水を飛ばすな水を!!!」アセアセ

友(あ、でも女子高生の手から飛んだ水滴か……アリだな)ニヤリ

DQN女「……」

友「しまった!俺の貴重な報われるフラグが!!」ウワオアアアア‼

DQN女「……」クス

友(よし、笑った、俺童貞短小の割にはよくやった!!!)

友「出てこいよ、話聞くから」イケメンスマイル~

DQN女「キモッ」

友「」

DQN女「……ありがと」ボソッ

友「……ん」ニヤニヤ


──空き教室

友「……」

DQN女「……」

友「……」

DQN女「……」

友「……」

DQN女「……何かしゃべれよ慰めろよおおおおおおお!!!」ウワアアアア!!

友「だだだだってずっと机に顔伏せてんだもん!!ほっといて欲しいのかと思うじゃん!!!」エエエエエエ!?

DQN女「クラスメイトにすっぴんなんか見せられるかダァホ!!!」

友「いいだろ別にリア充でもイケメンくんでもDQNのやつでもないんだし!!!」

DQN女「あ、そっか」ガバ

友「はい!!今!!恋愛対象外宣言いただきました!!大変ありがとうございました!!」

DQN女「あはははは!!はは…」ジワ…

DQN女「友って面白いなー」ゴシゴシ

友(無理して笑ってる感ぱねぇ)

DQN女「恋愛対象外、か……」カーテンブワァッ



カキーン レフトー‼レフトハシレー‼ カトウマワレー!! パース!ヘイ!パースパース!……ナイッシュー‼


友(……そうか、)


友(分かったこと)

友(ひとつめ)

友「DQN女さんてさー」

DQN女「んー?」

友「男のこと、好きでしょー」

DQN女「……ばれちまったかー」アハハ…

友(涙声で笑うなよ)

DQN女「あいつさー、前地味子と付き合ってたじゃん」

友「地味子が浮気して終わったけどな男ざまぁ」

DQN女「んでそんとき、地味子にめっちゃくちゃ優しくしててさ」

DQN女「大事に大事にしててさ、地味子羨ましいなー、あんな風に笑いかけられたいなって気がついたら思ってた」

友「ナチュラルにスルーしやがったこのDQN!!」

DQN女「それ、知ってるから何もできねーんだよバーカ」

友「えっ何のこと、俺の理不尽な待遇のこと?」

DQN女「浮気」

DQN女「地味子よりずっと浮気しそうじゃん、私」

友「……はぁ?」

DQN女「見た目な、遊んでそうだろ?兄貴の影響で、連んでるやつらも似たようなのばっかだしな」

DQN女「大事な友達だし、今更変えらんねーけどさぁ」

友「……」

DQN女「今日、ゴム見てテンパったんだよ、男の前で」

DQN女「そしたら」

DQN女「したことなかったのか、だってさ、笑えるよな!!私らまだ高校生なのにな!私はそんなかでももうビッチにしか見えないんだろうな!」アハハハ‼

友「……あいつ、そんなに浮気にトラウマねーよ?」

DQN女「だとしても、しそうな女は誰だって願い下げだろ」ハハハ

友「お前、浮気すんの?」

DQN女「するわけないだろ!!!」ガタッ

友「だよな。じゃあ何を悩むんだよ、お前が浮気しないのは今俺が知った」


友「俺がお前の証人になってやるよ」


DQN女「、どういう……」

友「仲人?キューピッド?何でもいいけど、お前の恋愛協力してやるって言ってんの」キリリリリッ

DQN女「」ポカン

友「え、そこは『友くん……!!ありがとう……ウルウル』じゃないのなにその無理と言いたげな顔は」

DQN女「……ガチ?」

友「ガチ。超ガチ、ヤバイほどガチ。一ヶ月オナ禁した後くらいガチガチ」

DQN女「お、おう、おなきん?」

友「ごめんまじごめんそれは忘れて」


DQN女「……私は男と付き合っていいのかな」

友「それは男が決めることだけど」

友(分かったことはもうひとつあって)

友「俺はお前の純粋で人のこと考えすぎるとことか、あいつに相応しいと思うよ、あいつ死ぬほど鈍感だから」ハハハ

DQN女「男の悪口とか許さねーぞちょっと校舎裏こいやああああああ!!!」

友「前半スルーすんなよ!なけなしの勇気振り絞ったのに!!」

友(こいつはなかなか、可愛いということ)


──翌日、教室

友「おはー」

男「おはよう、どうだった?」ニヤニヤ

友「何がだよ、その顔キモイぞ」

男「ほっとけ、んなことより」

男「どーきゅーんー女さんだよ!!うまく行ったのかー?クリスマスまであと二ヶ月だぜー?」ニヤニヤ

友「あれはお前の勘違いだよ、DQN女さんは俺のこと好きじゃないってさ!」

男「ざまあああああああああ」

友「氏ね」

男「まぁそう照れんなって、実は照れ隠しなんじゃねーのぉ?」ニヤニヤ

友「お前みたいなおめでたい頭が俺も欲しいよ」

女DQN「おはよ」ガラガラガラ

DQN「ハヨー」

チャラ男「はよ」

イケメン「おはよう、女DQNちゃん」

男「宣言しよう!このクラスの女全員は俺に惚れている!」

女DQN「」ビクッ

友(タイミングよすぎだろ腹いてぇ)ププ

友「んなわけねーだろそんなんだから未だに彼女できねーんだよ」

DQN女「……」スタスタ

友(お、こっちきた)

DQN女「おはよ、男、友」

男「おはよ」

友「おはよー」

DQN女「なぁ男、課題やってあるだろ、ノート貸せ……」

友「ダメダメ!」コソコソ

DQN女「!?」ビクッ

友「女らしさアピールポイントだここは、お願い調にするだけで印象が変わる!!」コソコソ

DQN女(ボディランゲージきめぇ)

友「さぁ!」コソコソ

男「え?」

DQN女「あ、ノート、貸してくれ……ないかなっ、て思って、さ」

友(不自然すぎやべぇ腹が)プププププ

男「おー……そりゃあるけど、殊勝にお願いとか珍しいな」クス

DQN女「ッ!」

友(やっべまずったか)

男「はい」

DQN女「おー、ありがとな!いつも悪いな、助かるよ!」ニコッ

友(お?)

男「……おう」

DQN女「じゃーな、授業までには返す」スタスタ

男「……なぁ」

友「んだよ」

男「なんかDQN女さん変わったな」

友「そうか?」

男「愛想良くなったってか、……ぶっちゃけちょっと女らしく可愛くなったよな」

DQN女「……」ニヤニヤ

友(キタキタキタキタキター!!!)

男「これは……」


男「お前がちで惚れられたんじゃね?」


友「」

DQN女「」


──放課後、空き教室


DQN女「テメェコラどう言うことだ完全に勘違いされたままじゃねーか」ギリギリギリギリ

友「首とれる首とれる首とれる」ア゛ッー

DQN女「てめぇさえいなければ……」ギリギリギリギリ

友「違う!ここ病むとこ違う!!もっと言うと相手も違う!!!」グフッ

DQN女「あ、死んだ」

友「」

DQN女「……え、まじで?…やだ、」

友「」

DQN女「……どうしようっ……」キュポッ

友「なぜペンの蓋をとったのか15文字以内で説明しなさい?」

DQN女「顔に遺書って斬新だよな!!」

友「なんで俺の周りこんなやつばっかなんだろ……」

DQN女「お前がこんなやつだからだと思うよ」

友「却下」


飯食って来る

保守ありがとう
再開


友「だから俺もうちょっと感謝されてもいいと思うの……」

DQN女「実績あげてくれたら土下座でも何でもしてやるよ」

友「童貞喪失の目処が立った!!!!」イヤッホオォォォォウ!!!

DQN女「氏ね」

友「さてどうしようねデートか!?デート仕組んじゃうか!!!」

DQN女「やる気出してんじゃねーよ氏ね」

友「いっそ泊まりでT・D・L!!」

DQN女「なにっ!?」ガタッ

友「お、食いついた」


友「なに、TDL好きなの?」ニヤニヤ

DQN女「そそそそんなこといってねーだろ!!」アセアセ

友「そういやDQN女さんのカバン、ジャラジャラしたのより縫いぐるみのが多いよねー、ディ○ニーの」ニヤニヤ

DQN女「た、たまたまゲーセンでよくとれるんだよ!!」

友「リュックもピンクのミッ○ー柄……」ニヤニヤ

DQN女「あああ兄貴からの誕プレだから仕方なく使ってんの!!!」

友「携帯についてる白い尻尾とピンクのリボンはなんか……あの猫の……メギー?」

DQN女「おしゃれキャットマリーだ間違えてんじゃねえ!!!!」バンッ!!

友「……へー」ニヤニヤ

DQN女「あ」

友「……」ニヤニヤ

DQN女「っ……そうだよディズニー大好きだよ!!!!」ガシガシ

DQN女「似合わねーだろ、笑えよ……」

友「似合わなくもないよ!」

DQN女「中途半端なフォローが一番悲しいわぼけえええええ!!!」

友「さーせん」

DQN女「開き直るなああああ!!!」グイグイ

友「待って死ぬ、これ落ちたら死ぬ高さ」

DQN女「氏ねえええ!!!」グイグイ

友「似合ってる!!可愛い!!まじで!!!」

DQN女「え?」

友「あのねー、確かにさ、毛虫みたいなの目につけて人刺せそうな爪つけて人のこと言葉汚く罵るのは可愛くないけどさ」

DQN女「……」グイグイ

友「待って!!ちょっと待って続くから!!」

友「昨日のすっぴんで、男のこと考えて目を腫らして泣いてた女の子はめちゃくちゃ可愛かったよ」


友「夢の国のお姫様にも負けないくらいね



DQN女「!!」

友(今俺超輝いてる……!!ガイアが囁きまくってる……!!!!)

DQN女「……」

友「……だから、その、上半身を校舎の中に戻してあげたいなー、なんて……」

DQN女「……」パッ)


友(あー、死ぬかと思った。不憫な俺……)

DQN女「……あの、さ」

友「ん?」

DQN女「男、」

DQN女「男、も、そう言ってくれるかな」

友「」モヤッ

友「ちくわ大明神」

友「誰だ今の」

DQN女「何やってんだてめぇ」グイッ

友「サーセン!!!」キャー!

>>215
おいはやくしろください

DQN女「ほんとにさー、笑わないで聞いてくれるか不安なんだよ……」バッ

友「笑うわけないだろ、あいつも縫いぐるみ大好きだもん」

DQN女「」

友「あ、やべ」

DQN女「まじで!!??!?」

友「……おー、引くレベルでな」

友「ベッドの上、本棚の中、本棚の上」

友「ディズ○ー、エ○モ、ポケ○ん、スヌー○ー、あと何かよくわからんけど耳結べるうさぎとか大小散りばめられてるぞ」

友「話題、できたな」ニヤッ

DQN女「~~~っ」ニヤニヤニヤニヤ

友「週末暇?」

DQN女「んだよ、暇だけど?」

友「男の家行こうぜ」

DQN女「ハァ!!?」ガッタン

友「でかい音立てんなよ下職員室だぞ、まぁそれはどうでもいいんだけどさ」

友「寒い季節だし鍋パしようぜ」

DQN女「鍋パ……」

友「女の子読んでくれてもいいよ!」キラキラ

DQN女「私みたいなのしかいねーぞ」

友「あ、やっぱいいです」

DQN女「え、何?聞こえない」ギリギリ

友「わーいDQN女たちと鍋楽しみだな!俺白菜食べる係から脱せなさそう!」

DQN女「むしろ盛り上がる居間を横目に食器片付ける係だろ……」

友「いやなリアルさがあるなぁもう」

友「んで、俺途中で帰るから、まあそんな感じでさ」ニヤッ

DQN女「!」

友「……」ニヤニヤ

DQN女「友、……ありがと!」ニコッ

友「! 」

友「おー、お礼は体で払ってくれたらいいからな」イケメンスマイル

DQN女「きめええええええ」

友「それが礼を言う態度か!?ん!?」フンスー

DQN女「おっさんだおっさんがいる」クスクス

DQN女「でもほんと感謝はしてんだよ」

友「えっなにこの真面目な空気怖い」

DQN女「友のおかげで男とすごく近づけてる気がする」

友「まぁ実際俺のおかげなんですけどね」ドヤァァァァァァ

DQN女「今週末……男の家……か……」ニヤニヤ

友「こいつ聞いてねぇ!!!!」

──夜、男の家

男「ミッ○ー!ミッ○ー!ミッ○ー!ミッ○ーぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ミッ○ーミッ○ーミッ○ーぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ミッ○ー・マウスたんの真っ黒つやつやの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
映画中盤のミッ○ーたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
ハロウィンのコスプレ決まって良かったねミッ○ーたん!あぁあああああ!かわいい!ミッ○ーたん!かわいい!あっああぁああ!
グッズもたくさん販売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…映画もアニメもよく考えたら…
ミ ッ ○ ー ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ディ○ニー・ランドぉおおおお!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?ジャケットのミッ○ーちゃ」プルルルルル プルルルルル プルルルルル……ピッ


男「はい」

友『もしもしー、男?』

男「俺の携帯に他の誰が出んの」

友『まーそれはそうだわな、ところで今週末暇?』

男「んだよ、暇だけど?」

友(答えそっくり)

友『お前の家で鍋パしよーぜ!!』

男「ハァ!?」

友(リアクションまでそっくりとか笑える)

友『え、だめなん?女の子来るよ?』プクク

男「良いに決まってるだろ!で、だれよ、知ってる子?」

友『DQN女さん、と多分その友達』

男「2:2とかお前狙った?」ニヤニヤ

友『当たり前だろ、DQN女さんの友達楽しみだ』

男「俺はどっちにしよーかなー」

友『積極的に絡んで来る方にすれば?脈ありっぽいじゃん』ハハハ

男「だな、そうするわー」ニヤニヤ

友『ニヤニヤしてんじゃねーよ!』

男「何でわかった」

友『声で』

男「きめえええええええ」

友『俺の家にしよっかなー』

男「さーせんっした!!!」

友『じゃーまた詳しいことは明日学校で、DQN女さんも交えて話そう』

男「お、おう!!!」

友『声裏返ってんぞ、じゃーな』ブツッ

男(鍋パか……女の子二人と……)ニヤニヤ

男(最近ちょっとDQN女さん優しいんだよな……思い切って絡んでみようかな……)ニヤニヤ

ミッキー「……」

──夜、DQN女の家

DQN女「」ソワソワ

DQN女(友のやつ、まだ電話してないのかなぁ)

DQN女「」ソワソワ

DQN女(断られてて、明日それをやんわり伝えられたらどうしよう……)

DQN女「」 ソワソワ

チャラチャンチャンチャンチャラチャンチャンチャン♪チャラチャンチャンチャンチャラチャンチャンチャン♪

DQN女「」ビックゥ

チャラチャーチャラチャンチャラチャーン♪チャラチャーンチャーンチャーンチャーンピッ

DQN女「はい!!!!」

友『うるっせーよ!後出るの遅いよ!』

DQN女「ううううるせーな、で!どうだった!?鍋!!」アワアワ

友『それがな……』

友『……大歓迎だって!』

DQN女「もったいぶりやがってこの馬鹿ヤロー心臓労基に引っかかるわてめぇ明日覚えとけよありがとう!!!」

友『素直さは合格だな』

DQN女「ふふ、まじでどうしような、どんな服着て行こうかな」ニヤニヤ

友『聞けよ!』

DQN女「うるせーよ幸せに浸らせろ」

友『理不尽とか報われないとか慣れて来ました、友です』

DQN女「報われるかもよ、友達連れてってやるから」ニヤニヤ

友『イヤッホオォォォォォウ!!!』ガタァァァン

DQN女「面食いの」

友「」

DQN女「じゃあまた明日学校でな」

友『おう、それと明日の放課後は男もいるから。じゃ』ブツッ

DQN女「はあああああああああ!!?あいつ一番重要なことさらっと……!」ツーッツーッツーッ

DQN女(まぁいいか……)

DQN女(明日楽しみ。週末はもっと楽しみ!)ニヤニヤジタバタ

DQN兄(妹がうるさいので様子を見に来たらニヤニヤしながらひっくりかえったクワガタの真似をしていた)

DQN兄(この階段降りるとき鳴るんだよな……どうしよう……)


──翌日、教室

男「おはよう」

友「おー」

男「……」ニヤニヤ

友「何ニヤニヤしてんのまじできもいよ」

男「俺笑顔キャラだから」ニヤニヤ

友「つまりモブですね」

男「主人公ですから補正かかりまくりの主人公ですから」ニヤニヤ

友「俺も笑顔キャラになろっかなー」ニコッ

男「キモッ」

友「真顔やめて傷つく」

DQN女「おはよー」ガラガラガラ

男「おはよ、DQN女さん!」

友(!?)

DQN女「っ! おはよ!」ニコッ

友(わー、こいつ脈ありと見たらガツガツ行くタイプだったのか)

男「今日なんか、……感じ違うね」

DQN女「変、か?」ソワソワ

男「えっと……」

男(怖い感じとかが薄くなって、すごく女の子らしい感じなった。可愛いと思うけど、俺みたいなのに褒められてもキモイだけだろうな)

男「普通に良いとおも……」

友(か、わ、い、い、っ、て、い、え!)

男「!?」

DQN女「……」ドキドキ

男「か、可愛いと思う。すごく」

DQN女「ほ、ほんとか!?嬉しい!」パアァ

男「!」

男(本当に可愛いな……)

友(いい感じになってきたなー、
もう一押しかな)

先生「お前ら席つけー、そこのいちゃついてる二人もだ!当てつけかこんちくしょー!」

男・DQN女「!」カアアァァ

ドッ オンナチャンカワイー オトコカワレヨー アハハハ センセイドンマーイ オトコホラセロー

友(先生よくやった!!!)

──2限目・物理

先生「ここでは導体の例として──」

友(放課後話して、週末鍋パ)

友(90%そこでくっつくだろうな)モヤッ


友(……いやそーいうのいいから俺まじキューピッドに徹するから)

男「……」

友(顔は見えないけど、にやけてるんだろうなぁ)

友(……追いかけなきゃ良かったかな)

先生「──また、これらの中間的な形質を表すものとして半導体が──」

DQN女「……」ニヤニヤ

友(可愛いなーちくしょう)

友(追いかけて、よかったなぁ)

先生「おい、友!聞いてるか!?」

友「はい!!!」

先生「ノート真っ白だぞ!」

友「うぇえ……ばれた……」

クスクス

DQN女「もー、何やってんだよ」クスクス

男「ばかだねー」ププ

友「うるせーよ」ヒソヒソ


先生「そんじゃあここは友に読んでもらうかな、102ページのBから」
友「えっと」

友「絶縁体には電気が流れない。これは、絶縁体の値電子が原子と強く結びついており、値電子帯と伝導体の間にバンドキャップかわ存在するからである。そのため、絶縁体の電気抵抗値は導体のものに比べはるかに大きくなり、その役割を果たす」


男「……」フワァーア チラッ

友「絶縁体には、紙、テフロン、ガラスなどがある」

DQN女「……」ニヤニヤ チラッ

友「ゴムを重ねたものや、多くのプラスチックは、」

男・DQN女「!」バチッ

友「特に優秀な絶縁体となり」

男「……」ニコッ

DQN女「……!」パァッ

DQN女「……」ニコッ!

友「電線や電気配線のコーティングに用いられ、低電圧から中電圧の電流を安全性かつ実用的に絶縁でき、電流をサポートする」

先生「はい、ありがとう。今読んでもらったように──」

友(俺は、いい電線になれたかな)

おわり

打ち切りぽくなってごめんなさい

多分これで終わりです

初SS拙いところも多々あったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました

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