憩「乙女ゲーのソシャゲー?」 (77)

hhLifnij0の代行

支援ぞ

代行ありがとうございます

支援

支援ァ!

憩「ふぅー疲れたー」

先輩A「おう、憩お疲れー」

憩「あ、お疲れ様ですぅ」

先輩A「そうそう、憩に面白もん教えてあげようと思ってたんや」

先輩B「またですか?憩に変な事教えるの止めてくれません?」

先輩A「ええやん、別に本人が嫌がっては無いんやから」

先輩B「でも」

憩「まあまあ、二人とも落ち着いてください、で、面白いもんってなんですか?」

先輩A「ああ、これやこれ」

憩「これって?」

てるーがモバマスに誘われる漫画はあったな

先輩A「無料ソシャゲーの乙女ゲーや」

憩「あのCMで良くやってる奴ですか?」

先輩A「そうそう、よく分かってるやん」

憩「はあ」

先輩A「まあ、興味あったらでいいからやってみ、結構暇潰しになるでー」テクテク

憩「分かりました」

先輩B「憩、無理にやらなくてもいいからね」

憩「はい、それじゃあ」

先輩B「うん、お疲れー」

ソシャゲーなんぞに現を抜かすから憩さんが居ても地区優勝を逃すのである

憩「ふう、今日も疲れたわ」ボフッ

憩「お風呂入って、ご飯食べたら寝よかな?」

憩「何か社会人になってから遊ぶ機会とか減ったなー」

憩「......出会いも、無いしな」

憩「そういえば、教えてもらったゲーム.....」

憩「こういうゲームにハマったら終わりな気もするけど」

憩「まあ、モノの試しで凄い位いいかもなー」ポチッ

憩「ログインっと」

>>13すまん、社会人設定だ

さるよけ

憩「へえー、色々あるんやな」

憩「どれがいいかな?」

五人のイケメン麻雀部?マネージャはアナタ。大阪オールスターズ

憩「これは何かな、知り合いに似てる奴が何人かおるしな」

僕との禁断の愛?五人のイケメンがあなたに奉仕します。僕との鎖の誓い

憩「うーん、こういうのは最初はきついかな?」

憧れの先輩二人と三人だけの空間?アナタの恋は三角形憩

憩「おっ、これはええな、人が少ないとやりやすそうやし」

憩「これに決めた」ポチ

五人のイケメン(女)

咲さんかわいい

憩「ふうー、やっと全部入力し終わったー」

憩「さて、始めるか」



憩『私は荒川憩、高校生になったばかりの何処にでもいる女の子、看護婦になるのが夢なの』

憩「えっ!?こういうゲームってこんなんなん?凄くありきたりな気がするわ」

憩『だからちょー大変なんだけど、めっちゃクチャ勉強頑張ってるよ☆』

憩「うざい、超絶ウザいわ、この主人公」

憩「なんか、この主人公にウチの名前使われてると思うと殺意湧いて来るわ」

憩「なんて言ってるうちに進んでるし」

憩『遅刻遅刻ー☆もう、どうしてお母さん起こしてくれなかったのー☆』

憩「うるさいわ、勉強の前に自分の事自分で出来るようにせい」

憩「ていうか、コレ絶対に相手の人とぶつかるわ」

憩『いたっ』

憩「ほら」

憩『もーう、なにぶつかってるのよーぅ』

憩「ほら、こういうありきたりな」

ヤクザ『おらっ、何処むいて歩いてんじゃごらああぁあ』

憩「これは、意外っ!?」

はやっ とか言い出しそう

主人公(28)

憩『ひっ、ごめんなさーい』

憩「十割お前が悪いんやから最初から謝れや」

ヤクザ『うるさい、誰が許すか」ブンッ

憩『きゃーっ』

憩「なんやヤクザ、いくらなんでも肝小さすぎるやろ」

???『おい、まてっ」

憩「おっ、ここでヒーロー登場か、ここでヤクザをボコッて」

智葉『そこらへんで止めとけ、ウチの面汚す気か」

憩「お前もヤクザか!?」

ヤクザ『でも、姉御、こいつが」

智葉『でもじゃない、こんな可愛い女の子と当たった所で痛くもかゆくもないだろ』

憩『ふぇっ』キューン

智葉『大丈夫か?君』

憩「おお、こいつは何かいい奴そうやな」

憩『は、は、はやっ、はい』

憩「はやっ?」

智葉『そうか、それなら良いんだが』

智葉『ほら、早くお前は散れ』

ヤクザ『はい』

憩『ええと、アナタは?』

智葉『名乗るほどの者じゃないさ』テクテク

憩『カッコいい人だったなー』

憩「ほう、結構いい感じになったなー、これは後で絶対に会うなー」

憩「確か、コレをフラグって言ったんかな?」

憩「ていう間に話が進んでる」

憩『おはよう、友ちゃん』

友『う、うん....おはよう』

憩「露骨に嫌われてもうてるやん!」

憩『あの、朝に........て事があったんだけど』

友『そう、イケメンだったんなら宮永先輩じゃない?』

憩『宮永先輩?』

友『ごめん、余り知らないからどっかいって』

憩「もう会いたくないオーラ出してるな」

憩『うん、ありがとね、何か分かったらまた教えてね』

憩「不屈のハートかお前は!?」

憩『よーし、宮永先輩を探しちゃうぞー』

憩『ゴソゴソ、いないなー』

憩「ゴソゴソってどこ見たんや」

憩『仕方ないなー、あの空き教室でやすもーっと』

憩「なるほど、これでその人と」

不良『おい、何ここに入って来てんだ!?』

憩『きゃっ』

憩「またこの展開っ!?」

憩「なんか珍しい展開のはずなのに珍しくないような気がする」

不良『おいおい、なかなか可愛いじゃねーかよ』

憩『やめて、私にエロ同人見たいな事するのは止めて』

憩「意外と乗り気やんコイツ」

不良『ぐっへっへ、やーだよっと』

憩「まるで、世紀末やんこの街」

???『待って』

憩「『?』」

???『アナタ達はここで何してるの?』

不良『あっ?なんだテメーは』

???『質問してるのはこっち、でなんでこの麻雀部室にいるのかな?』

不良『ああ?そりゃあ、誰も使ってないから有効活用してやってんだよ』

???『そう、で、何をしているの?』

不良『そりゃあ、モテなそうだから性教育してやろうと思ってよ』

憩「なんや、コイツ、随分アグレッシブやな」

???『そう』

不良『おら、早く出てけよ萎えるだろ』

憩「しかも意外と繊細」

???『それは無理』

不良『ああ?なんでだよ?』

???『理由は二つ、一つは私が麻雀部員だから』ギュルルル

???『もう一つは女の子に乱暴する奴が許せない』コークスクリュー

不良『ぐあああああ』ドッカーン

憩「おお」

憩『あ、ありがとうございました』ペッコリン

???『別に』

先生『何事だ』バタンッ

先生『宮永、またお前か』プルプル

憩『違います、この人は』

???『別にいいよ、慣れてるし』

憩『でも』

???『それに、酷い事されそうになったって言うのも辛いでしょ?』ニコッ

憩「『』」ズッキューン

先生『さあ、早く来い』

憩「け、結構カッコいいな、この子」

選択肢
1.帰る  2.あの人が来るまで待つ

憩「おお、ここで選択しか」

憩「まあ、ここで1はないやろ」


憩『まだかな』

憩『こんな遅くまで』

???『あれ?君は』

憩「キターッ」

憩『あ、あの、お礼がしたくて』

???『別にいいのに』

憩『そ、そんな、名前だけでも』

???『まあ、それくらいなら』

照『私は照、宮永照、二年生、そっちは?』

憩『私は、荒川憩、一年生です』

照『うん、それじゃあ、荒川さん『憩』

憩『憩って呼んでください』

照『わかったよ、憩』

憩「な、なんや結構グイグイ行くなぁこの主人公///」

憩『それじゃあ、さようなら』

照『うん、気を付けてね』

憩「ふうー、これで、一日目終了」

憩「結構面白いなぁこのゲーム」

憩「まだ、時間はあるし二日目もいっちゃうかな」

憩『遅刻ー☆』

憩「ま・た・か、こいつは昨日ので学ばなかったんか」

憩「ああ、でも今日は流石に何もなかったな」

憩「あっという間に放課後や」

憩「いいなあ、ウチも授業はすっ飛ばして欲しかったわ」

憩「ま、まあ放課後にも何の出会いは無いけど....」

憩「・・・」

憩「続き....しよかな?」

憩『確か昨日の先輩は麻雀部って言ってたよね』

憩「ああ、会いに行くんか、結構ストーカー体質やな」

憩「でもこのくらいじゃないと彼氏はできんのかな?」

憩「辛くなってきたわ、この話は無しやな」

憩『だれかいる?宮永先輩かな?』

憩「こういう時って、普通」

???『見慣れない子だな』

憩「やっぱり違うんか少し残念やな」ハア

憩『ええと、確か宮永先輩って人がいると思って』

???『なんだ照の知り合いか』

憩『なんだって、てなんですか』

???『まあ、ここは変な奴が来るからな』

憩『変な奴?昨日の人見たいなですか?』

???『なんだ、経験済みか』

照『あれ?智葉と憩?』

憩『あっ宮永先輩』

智葉『よお、照遅かったなサボるかと思った』

照『智葉じゃないからそれは無いよ』

憩「ふーむ、メガネかあ、髪も後ろで結んで、二人は悪友的な感じかな?』

憩『ええと、宮永先輩、このメガネの人は?』

照『彼女は智葉、私の他の唯一の麻雀部員』

智葉『よろしく』

憩『よろしくお願いします』

照『で、なんで憩がここに?』

憩『あ、あの私にお手伝いできることは無いかと』

智葉『ない、早く帰れ』

憩『な、ひどーい』

憩「なんやコイツムカつくわ」

しえぬ

照『智葉その、言い方は無い』

智葉『なんだ事実を言ったまでだ』

憩『(この人あんまりいい人じゃない)』

憩「この智葉ってやつ邪魔やな」

智葉『というより、部活もやる事無いだろ?』

照『でも』

憩『いいですよー、いらない子は帰りますぅー』

照『あっ』

智葉『あれで、いいんだよ、あれで』

憩『なんかお腹減ったらお腹空いちゃったケーキ食べようかな?』

憩「うちも腹減ったなー摘み開けようかな?」

憩『イチゴパフェも食べて』

憩「ビールも開けて」

憩『でも、ご飯前だしなー』

憩「明日も仕事やしなー」

憩「って、ウチ.....もう、あの頃には戻れんのかな?」

憩「あの頃はパフェだのケーキだのが好きだったのに.....今は....」

憩「続き...........しよっ」

憩『ふー、お腹いっぱい』

???『おや?君は』

憩『あなたは』

憩「初日の人かー」

憩『あの時はありがとうございました』

???『別にいいさ』

憩「この子も意外といい子やな、この子か照の二強で決まりかな?」

???『どうせだし一緒に帰ろうか』

憩『良いんですか?』

???『ああ』

憩『あの、あなたの名前は?』

ガイト『名前か......ガイトとでも呼んでてくれ』

憩『?、はい』

憩「ロングでストレートかー、ウチはあんまり伸ばさなかったからなー」

ガイト『で、何で、君はこんな時間に?』

憩『いや、その.....』

ガイト『と言っても、ケーキ屋の中から出てきたのを見てたんだが』

憩『え////』

ガイト『ご飯はいいのか?』

憩『恥ずかしいから、その話は振らないで下さい///」

ガイト『ははは、ごめんごめん』

ガイト『でも、こんな時間に一人で出歩くのは不用心ではないか?』

憩『こんな時間って、まだ7時ですよ』

ガイト『まあ、そうだが....』

憩『心配症すぎますよー』

ガイト『何かあってからじゃ遅いからな』

憩『まあ、そうですけど』

ガイト『あんまり、危ないと分かってる事には手を出さないで置いた方が良いぞ』

憩『はい、それじゃあ家こっちの方なんで』

ガイト『ああ、おやすみ』

憩『おやすみなさい』

憩「そういや、もう12時か」

憩「二日目も終わったし、そろそろ寝よかな?」

憩「明日も時間があったらやれたらいいな」

憩「それじゃあ、おやすみ」


一旦槓

再開期待乙

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