ナッパ「クンッッ!!」フリーザ「!?」(155)

ある日2人のサイヤ人が地球に降り立った

名はベジータとナッパ、彼らに地球の戦士は戦いを挑んだ

そして途中改心したナッパと共にベジータを打ち負かしたのであった

ドサッ

ナッパ「ぐぅ・・・参った・・・孫悟空・・・」

悟空「へへへ、またオラの勝ちだな」

亀仙人「いやー、なかなか腕をあげたなナッパ」

ナッパ「いや、まだまだ修行が足りない、悟空の足元にも及ばねぇぜ」

亀仙人「いやいや、かめはめ波もすぐに覚えてしまったし、すごいもんじゃ」

クリリン「まだベジータを倒して1ヶ月しか立ってないのにすごい成長だよ流石悟空と同じ種族だぜ」

ナッパ「あれから一ヶ月か・・・」

天津飯「ふぅ、今日の稽古はこれくらいでいいだろう休もう餃子」

餃子「はぁ・・・はぁ・・・そうですね」

天津飯「そういえば、ここの近くにカメハウスがあったな・・・久しぶりに武天老師様に会いに行くか」

餃子「はい!そうしましょう!」

天津飯「確かあそこにナッパも居るはずだ」

餃子「そういえば」

天津飯「手合わせ願ってみるとするか」

餃子「頑張りましょう!天さん!」

ヤムチャ「ブ、ブルマの野郎突然家から追い出しやがってぇ~」

プーアル「ヤムチャ様が浮気をするからですよ」

ヤムチャ「う、うるさいわい!!!」

プーアル「どうするんです?寝床とかは?しばらくは戻れないですよ?」

ヤムチャ「う、うーむカメハウスにでも行くか・・・」

プーアル「仕方ない人です・・・」

ヤムチャ「うるさい!!よーし久しぶりに修行をするぞ!!」

ナッパ「明日も悟空と稽古だし、今日はしっかり睡眠を取るか」

ビービー ビビガー

ナッパ「ん?スカウター・・・?」

ベジータ「聞いているか?ナッパ?」

ナッパ「べ、ベジータ!!?」

ベジータ「聞いているならばよーく聞けよ、一度しか言わない」

ナッパ「な、なんだ・・・」

ベジータ「俺は今からナメック星に向かう」

ナッパ「ナメック星だと!?」

ベジータ「そこで俺はドラゴンボールを手に入れて不老不死になった後、地球に向かい地球人を皆殺しにしてやる、覚悟しておけよ」

ナッパ「なんて事だ・・・」

クリリン「悪いが今の話聞いちまったぜ・・・」

ナッパ「・・・!?・・・クリリン」

ナッパ「・・・と言う訳なんだ」

亀仙人「な、何ということじゃ・・・地球以外にもドラゴンボールがあったとは・・・」

悟空「そのベジータって野郎はオラが地球に戻る前にナッパ達が宇宙に追い返したかなり手強いやつの事だよな?」

ナッパ「ああ、俺はあいつが改心してくれる事を信じたんだが・・・無駄だったか・・・」

クリリン「・・・どうする?」

ナッパ「ベジータを止めにナメック星に向かう、確か俺の宇宙船があるはずだ」

亀仙人「まさか、1人で行くつもりか?」

ナッパ「そうするしか無いだろう・・・」

ブルマ「聞いちゃったわよ、今の話」

クリリン「ぶ、ブルマさん!!」

ブルマ「ほら!でーきた!100人は乗れるように改造したわ!徹夜したかいがあったわ!」

ナッパ「まさか地球人がこれほどの技術を持ってるとは・・・」

悟空「よし、じゃあオラはカリン様の所に行って仙豆を貰ってくる」フワァ

クリリン「宇宙か・・・少しだけ楽しみだ」

ヤムチャ「なんだこりゃ」

天津飯「どうかしたのですか?武天老師様?」

亀仙人「おお!久しぶりだな!ヤムチャ、天津飯!実はな、かくかくしかじか・・・」

天津飯「なるほど・・・よし俺も行くぜ」

ヤムチャ「俺も行くぜ!今度こそあの野郎をぶっ飛ばしてやる!」

ブルマ「あ!ヤムチャ!!?」

ヤムチャ「げ!ブルマ!!!」

ヤムチャ「ぐぐ、あれが戦いにいく戦士に向けての態度か・・・」

クリリン「ははは、ヤムチャさんも大変だな、あれ?悟飯!?」

悟飯「お久しぶりです、みなさん」

チチ「宇宙に行くって悟空さが言ってたから勉強になると思って悟飯ちゃんも連れてってもらう事にしただ」

クリリン「そ、そうなんですか!(ベジータの事は知らないのか)」

天津飯「餃子、お前は地球に残るんだぞ?いいな?」

餃子「わかりました!気をつけて天さん!」

悟空「いやー、待たせたな!お、悟飯も来たか!」

ナッパ「準備はいいようだな」

ピッコロ「俺を忘れているぞ」

クリリン「ところでどうやって操作するんですか?」

ブルマ「あれをこうしてほにゃらら・・・」

ヤムチャ「お前が操作するんじゃないのか?」

ブルマ「わ、私が行くわけないでしょ!?馬鹿じゃないの!?ばーかばーか!!!」

ヤムチャ「ぐぐ・・・」

悟空「ところでブルマ、トレーニングとかはできないのか?」

ブルマ「言われると思ったわ!重力を操作できる部屋を作ってみたの!4ヶ月は掛かるからしっかり鍛えなさい!」

ナッパ「なるほどな、ナメック星の重力はこの星の十倍ほど、お前らは鍛えておくべきだな」

悟空「そんじゃあ、早速出発だ!!!」

ブルマ「何してんのよこんな所で」

ヤムチャ「違うんだブルマ!」

ブルマ「何が違うのよこのタコ」

ヤムチャ「落ち着いて聞いてくれ!今それどころじゃないんだ!」

ブルマ「はぁ?なにいってんの?」

ヤムチャ「いいから聞いてくれ!な?」

ブルマ「で?なんなの?」

ヤムチャ「それがな、」

悟飯「うわあー、もう地球が見えないや!」

ナッパ「さて、早速だが修行だ」

ヤムチャ「ああ!」

天津飯「やろうじゃないか!」

クリリン「おっしゃあー!!!」

ピッコロ「悟飯行くぞ」

悟飯「はい!」

悟空「よーし、まずは20倍からだな」

ナッパ「ば、馬鹿野郎やめろ!こいつらにいきなり20倍は無理だ!」

悟空「あ、そっか、わりぃ、わりぃ」

ナッパ「だんだん慣れていけばいい4ヶ月もあるのだからな」

そしてあっという間に4ヶ月が経とうとしていた・・・

ナッパ「どりゃああああああああ」ドドドドドドーンッッッ

悟空「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」スガガガガガガッ

ドオォォォォォォン

ナッパ「うがああああああああああああ」ドサァッ

悟空「うわあああああああああああああ」ドサァッ

ナッパ「はぁ・・・はぁ・・・」悟空「はぁ・・・はぁ・・・」

クリリン「2人とも!!!ほら!!!仙豆だ!!!」

ポリポリッ

ナッパ「ぐはぁ!!今のは死にかけたぜ・・・」

悟空「オラもだ・・・」

ヤムチャ「2人とも凄まじい気だ・・・俺なんか比じゃないぜ・・・」

ピッコロ「ちくしょう・・・これがサイヤ人か・・・」

悟飯「すごい・・・お父さんとナッパさん・・・」

クリリン「いや、お前も十分すぎるほど強くなったぜ、サイヤ人は死にかけると強くなるって本当なんだな・・・」

ナッパ「ああ・・・だからベジータもそうとう強くなっているはずだぜ・・・」

ピッコロ「そろそろ着くぞ・・・」

悟空「よし、みんな気合い入れろよ」

クリリン「ふぅ、ベジータの気を探してみるかな・・・!?」

悟飯「どうしたんですクリリンさん?」

天津飯「なんだこの馬鹿でかい気は・・・」

悟空「ほ、本当だオラ達なんか比べものにならねぇ・・・こいつがベジータなのか?」

ナッパ「いや、違う・・・ベジータなんかより凶悪な気だ・・・こいつは・・・なんて事だ・・・」

クリリン「し、知っているのか?」

ナッパ「忘れもしないさ・・・くそったれ・・・フリーザだ・・・」

ピッコロ「フリーザ・・・?」

フリーザ「いやいや、こんな所でお目に掛かるとはねぇベジータさん」

ベジータ「く、くそったれが・・・」

フリーザ「いきなり私に出会ってしまうとは不幸ですね」

ベジータ「ちくしょう・・・」

フリーザ「ドラゴンボールをどこに隠したんですか?」

ベジータ「へっ、誰がてめぇに教えるかよ・・・」

バゴォッッッ

ベジータ「おぉあ・・・」ドサァッ

フリーザ「正直に答えた方がいいですよ?・・・おや?気絶してしまいましたか・・・」

ドドリア「フリーザ様!ベジータの生体反応が弱まっていきます!」

フリーザ「仕方ないですね、メディカルマシンに入れておきなさい」

雑魚「かしこまりました!」

フリーザ「さて、ベジータが回復するまで、残りのドラゴンボールを探しましょうか」

クリリン「フリーザって・・・なんだ?」

ナッパ「宇宙の帝王と呼ばれる俺の元親分だ・・・あいつには勝てない・・・引き返そう・・・」

天津飯「俺も引き返すのに賛成だ・・・ベジータならまだしもこいつはレベルが違いすぎる・・・」

悟空「そうだな・・・こいつはちょっと厳しいなぁ・・・」

クリリン「そうだな、帰ろ・・・!?」

チュドオォォォォォォン!!!

ヤムチャ「な、なんだ!!?」

ピッコロ「くそ、やられた!!!爆発するすぞ!!!外に出ろ!!!」

キュイ「へっへっへ、出てきやがったか」

クリリン「くそっ!?あいつか!!?」

キュイ「おー!!久しぶりだな!!ナッパ!!」

ナッパ「キュイか・・・」

キュイ「ベジータの腰巾着がこんな所でなにしてやがるんだ?」

ナッパ「はっ、うるせえ!あの時の俺とは違うんだ」

キュイ「戦闘力4000のカスが俺様にそんな口きいていいのか?」

ナッパ「ふふふ、そのスカウターで俺の戦闘力をよーく見てみやがれ」

キュイ「けっ、生意気な・・・」

ピピピッ

キュイ「5000・・・13000・・・20000・・・くっ!!!?ばかな!!?故障だ!!!」

ナッパ「故障かどうか試してやるぜ」

キュイ「き、貴様・・・いいだろうぶっ殺してやる・・・」

ナッパ「お前ら手を出さないでくれよ・・・」

悟空「・・・分かった」

ナッパ「はぁぁぁ・・・」バチッバチバチッ

ナッパ「はぁ!!!」フッ

キュイ「くそっ!?どこだ!?」

バキィッッッ!!!!!!

キュイ「ぐああああああああああああ」

ナッパ「うおりゃああああっ!!!」

ズドンッッッ

キュイ「がぁ・・・」

ナッパ「終わりだぜ」スッ

キュイ「や、やめ」

クンッ
ブワァァァァァァァァァン

ドリア「お?キュイが死んだ」

しえん

ナッパ「こうなったら・・・フリーザ達の宇宙船を奪うしかない・・・」

クリリン「あんな奴の宇宙船を・・・?無理があるだろ!!」

ピッコロ「他に帰る方法は無いだろう」

ナッパ「3つに別れよう、俺と悟空は1人でも何とかなる、残りは固まった方が生存率は高いだろう」

悟空「仕方ねぇ、それで行こう!フリーザとか言う奴には絶対見つかるなよ!」

ヤムチャ「また、足手まといにならなければいいが・・・」

天津飯「弱気になるな、俺たちもかなり強くなったんだ」

クリリン「よし、俺たちは南側に行こう」

ナッパ「なら俺は北側だ」

悟空「よし、オラは東だ」

クリリン「絶対に生き残らなければな・・・」

ナッパ「さて、まずどこから探すか・・・なるべく気は消さなければな・・・!?」




ナッパ「なにかでかい気が近づいてくる・・・」

ドドリア「けっ・・・なんで俺がわざわざキュイを殺した奴を探さないといけねぇんだよ」

ナッパ「ドドリアの野郎か・・・よし」

ピピピッ

ドドリア「ん?スカウターに反応が・・・真下!?」

ナッパ「かめはめ・・・」

ドドリア「お前はナッパ!!?」

ナッパ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ドオォォォォォォ

ドドリア「うわっ!!!!!!」バッ

ナッパ「ち、すばしっこい野郎だぜ」

ドドリア「はぁ・・・はぁ・・・てめぇ何故・・・分かった!ベジータを助けにきたんだな!?」

ナッパ「助けにきた?そうか、やはりあいつは捕まっていたか・・・」

ドドリア「いや、そんなことはどうでもいい!戦闘力38000なんて!?貴様何があった!?」

ナッパ「38000だと?ガハハハッ!!!俺もまだまだだなぁ!!」

ドドリア「く、サイヤ人ごときが何故・・・」

ナッパ「さて、お喋りはこれくらいだぜ息の根を止めてやる」

ドドリア「くそったれが・・・うおおおおおおおおおおお」ボボンッボンッ

ナッパ「だあああああああああ」ブワァァァァ

ドバァァァァァァァァンッッッッ!!!

ドドリア「くそ・・・火力が足りない・・・」

ナッパ「降参するか?」

ドドリア「誰がサイヤ人ごときに!!!!!!」

ナッパ「時間がないんだ寝てろ」シュンッ

バシィッ

ドドリア「ぐ、ぐあ・・・」ドサァッ

クリリン「ナッパが何かを倒したみたいだぜ」

天津飯「あんなでかい気の持ち主を数秒で倒しちまうとはたいした奴だ・・・」

ピッコロ「いや、倒してはいない気絶させただけだ、甘い奴だぜ」

悟飯「!?みんな気をつけて!!何か強い気がやってくる!!」

ヤムチャ「ほ、本当だ・・・さっきの奴より強い気だ・・・」

ザーボン「貴様らか?ドドリアやキュイを倒したのは」

クリリン「やばい!!!見つかった!!!」

ピピピッ

ザーボン「戦闘力平均1000ってところか・・・こいつらではなさそうだが一応消しておくか」

ピッコロ「やる気だ・・・全員気を解放しろ・・・」

クリリン「みんなでやればなんとかいけるか・・・」

ナッパ「38000だと?ナッパッパッ!!!俺もまだまだだなぁ!!」

ピピピッ

ザーボン「ん?戦闘力が上がった・・・・・!?」

ヤムチャ「はぁぁぁぁ」

ザーボン「あいつは3800」

天津飯「ぉおおおお・・・」

ザーボン「あいつは6000」

クリリン「だぁぁぁぁぁ・・・」

ザーボン「あいつは6200」

ピッコロ「ずぁぁぁぁぁ・・・」

ザーボン「あいつは12000・・・」

悟飯「うあああああああああ!!!」

ザーボン「あ、あいつは15000・・・こいつら戦闘力をコントロールできるのか!?」

ピッコロ「ズァァァァァァッ!!!」シュン

ザーボン「は、早い!?」

バシィッバシバシバシバシッッ バシィッ!!!

ザーボン「くそっ!!!!!!やるじゃないか・・・」

クリリン「でやああああああああ」
バキィッッッ!!!

ザーボン「があああああああ!!?」

ヤムチャ「だあああああああああああ」
ズガァッッッ!!!

ザーボン「うぐぅ!!!?」

天津飯「はあああああああああああ」
ドカァッッッ!!!

ザーボン「うわあああああああああああああ」ドガァァァァン

悟飯「魔閃光!!!!!!!!」バッ

ズガァァァァァァァァァァァッッッ!!!

ザーボン「ぢくじょう!?」シュンッ

クリリン「ち、よけやがったか!!!」

ザーボン「ここまでやられたら・・・変身するしかあるまい・・・」

ピッコロ「変身だと?」

ザーボン「そうだ・・・変身すると戦闘力が莫大にアップするのだが不細工になってしまうのだ・・・だが仕方ないだろう」

ヤムチャ「へっ、ハッタリに決まってるぜ」

天津飯「どっちにしろ今のうちに息の根を止めなければ!!」

ザーボン「もう遅い!!!!」ぐぐぐぐぐっ

ピッコロ「ま、まずい!!全員であいつに攻撃するんだ!!魔貫光殺砲!!!」ギャルルルルルルルルッッッ!!!

クリリン・ヤムチャ「かめはめ波ぁぁぁぁ!!!」天津飯「気功砲!!!」悟飯「魔閃光!!!」

ズゴォォォォォォォォォォォォォンッッッッッッ!!!

ザーボン「はあああああああああああああああああ!!!」

ドババババババァァァァァァァァァァンッッッ!!!!!

クリリン「や、やったか!?」

クリリン「やったか!?」

ヤムチャ「ざまぁみやがれ!!!あの爆風で生きているわけが無いぜ!!!」

ザーボン「それはどうかな?」

ヤムチャ「なっ!?」

ザーボン「はぁ!!!!!!!!」

ボキィッ!!!!!

ヤムチャ「ぐぁ・・・」ドサァッ

クリリン「ヤムチャさん!!・・・ダメだ・・・死んでる・・・」

ザーボン「当たり前だ、首の骨がへし折れたんだからな、それより自分の身を案じた方がいいんじゃないか?」

悟飯「クリリンさん!!逃げて!!!」

クリリン「えっ・・・」

バシィィィッ!!!!!

クリリン「うわああああああああああ」 ズザアアアアアアアアアッ

悟飯「クリリンさん!!!!」

ピッコロ「大丈夫だ!!奴はまだ生きてる!!それより気をつけろ!!お前が殺されるぞ!!」

ザーボン「次はどいつを殺してやるか・・・」

天津飯「くそ、まずい・・・」

ピッコロ「ち、ちくしょうが!!!」

ザーボン「よし」シュンッ

ドシュッッッ!!!

天津飯「ぅゔ・・・がは・・・」ピクピクッ

悟飯「て、天津飯さん・・・」

ザーボン「あっさりと体を貫かれてしまって残念だったな、貴様の出番はこれでお終いだ」

ドサァッ

ピッコロ「くそったれ・・・天津飯までもが・・・」

ザーボン「あと2人か・・・どちらを先にやるか・・・」

ピッコロ「お、俺がやってやる・・・」

ザーボン「いいぞ、ナメック星人きやがれ・・・」

ヤム男オオオオオオオオオオオ

ピッコロ「うりゃあああああああああ」スッ

バシィィィッ バキィッ バキィ

ザーボン「ふふふ、やるなぁ」

ピッコロ「く、くそったれがぁ!!!!ズァァ!!!!」ドオォォォォォォン

ザーボン「うおっ」バッ

ピッコロ「はぁ・・・はぁ・・・」

ザーボン「今のは当たったらやばかったぜ、だが今ので全力を出し切ってしまったようだな」
ドスゥッ

ピッコロ「ゔっ・・・」ドサァッ

悟飯「ピッコロさあああああああああああん」ブワァァァァァァァァァン

ザーボン「おーっと、危ない」クルッ
ドキャアアアアアアアッッッ

悟飯「うわああああああああああああ」ズザアアアアアアアアアッ

ピッコロ「悟飯!!!・・・!?この気は・・・」

ザーボン「ん?誰だ空に居るのは?」

ナッパ「よくもヤムチャと天津飯を・・・許さんぞザーボン・・・」

ザーボン「誰かと思えばナッパじゃないか!元気だったか?」

ナッパ「クリリンとピッコロと悟飯は生きてるな・・・」スタッ

ザーボン「けっ、無視かよ」

ナッパ「ピッコロ、仙豆だ」

ポリポリッ

ピッコロ「はぁ・・・助かったぜ」

ナッパ「礼なら後でいい、クリリンと悟飯にも仙豆を頼む」くるっ

ザーボン「お、やる気になったか?」

ナッパ「許さんぞザーボン」

ザーボン「くくく、戦闘力4000の雑魚が何ができる?」

ズドォッ

ザーボン「うがっ・・・」

ナッパ「簡単には死なせないぞ」

ザーボン「ば、ばかな・・・お前がこんな・・・」

ナッパ「ドドリア曰く俺の戦闘力は38000らしいぜ」

ザーボン「ぐふ、はははつまらん冗談だ・・・」

ナッパ「信じなくても構わないがな、どのみちお前を殺す」

ザーボン「ナッパごときに俺が殺されるだと・・・?そんなことあり得ない!!!」

ドシュウッ!!!!!

ザーボン「ぉがぁぁ・・・」

ナッパ「あり得るんだよ、それがな」クンッッッ

ザーボン「ぅあああああああああああああ」

バァァァァァァァァァン

フリーザ「・・・ザーボンさんとドドリアさんの生体反応が消えた・・・これは厄介な事になりましたね」

アプール「ふ、フリーザ様!ベジータがドラゴンボールを奪い宇宙船から逃げ出しました!」

フリーザ「な、なんですって!!?やりやがったな!!あの野郎!!!」

アプール「後を追いますか!!?」

フリーザ「いえ、あなた達じゃベジータには歯が立たないでしょう・・・」

フリーザ「スカウターが無いのが痛いですね・・・奴を見つけられない・・・」



フリーザ「ギニュー特選隊を呼びましょう」

アプール「は、はいかしこまりました!」

フリーザ「覚悟しなさい、ベジータ・・・」

ミ   ④

ベジータ「はーはっはっはっ!ざまあみろ!!フリーザの野郎!!」

ズォォォォォォォォォォォン

ベジータ「くくく、回復したおかげでまた戦闘力がグッあがった40000は確実か・・・」

スタッ

ベジータ「残るドラゴンボールはあと一つか・・・ん?」

悟空「ドラゴンボールか!?で、でっけぇ!!?」

ベジータ「なんだこいつは」

悟空「あっ、お前がベジータか!?」

ベジータ「そうだ、俺はベジータだ、で?貴様は?」

悟空「オラは孫悟空!よろしくな」

ベジータ「ソンゴクウ?まさか貴様カカロットか!?」

悟空「たぶん、それだ」

ピピピッ

ベジータ「ふっ、戦闘力5000か普通のサイヤ人にしては中々だな」スッ

ズトォォォォォォォォォォォンッッッ!!!

悟空「う、うわっ!!」シュンッ

ベジータ「俺のギャリック砲をよけやがった!?」

悟空「いきなりなにしやがんだ!」

ベジータ「貴様・・・本気を出してみろ・・・」

悟空「やっぱり戦うつもりか・・・しょうがねぇ・・・はああああああああ」ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「な、なんだと戦闘力52000!!?馬鹿なぁ!!?スカウターの故障か!!?」

>ベジータ「そうだ、俺はベジータだ、で?貴様は?」

Wwwwwwwwwwwwww

ベジータ「ちくしょう、こんな事が・・・俺は・・・サイヤ人の王子なんだぞ・・・」

悟空「なんだ?辞めにすっか?」

ベジータ「ふざけるなぁぁぁぁ!!俺はエリートなんだぞぉぉぉ!!!」バシュゥゥゥゥン

ベジータ「ギャリック砲!!!!!!!!!!!」ブワァァァァァ

悟空「なっ!?かめはめ波ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ドォォォォォォ

ドガァァァァァァァァァァァァァンッッッッッッ!!!!!!!

ベジータ「ど、どうだ!!?カカロット!!!これがエリートのパワーだ!!!」

悟空「いやー、おでれぇたぁ」

ベジータ「なにぃ!?」

悟空「いきなり全力でくるとは思いもしなかったぞ、油断してた」

ベジータ「くぅ!!?くそったれぇ!!?」ブワァァァァァ

悟空「ま、待て!!これ以上やるとフリーザとかいう奴に気づかれちまう!!!」

ベジータ「黙れぇぇぇぇ!!!」ブワァァァァァァァァァ

ビィッ

ベジータ「ゔぁ・・・」ドサァッ

悟空「べ、ベジータ!!?」

フリーザ「こんな所で花火大会ですか?」

ベジータ「はが・・・フリーザ・・・」ピクッピクッ

フリーザ「ベジータさん今度は回復させてあげませんからね、じわじわと苦しんで死になさい」

悟空「近くにいるとやべぇ・・・とんでもない化け物だ・・・」

フリーザ「おや?あなたは?ベジータさんのお仲間で?まあ、どうでもいいです」

悟空「くっ!!!」

フリーザ「やる気ですね、いいでしょう掛かって来なさい」

悟空「10倍・・・界王拳!!!」ドォォォォォンッッッ!!!




ナッパ「悟空の野郎・・・フリーザと戦おうとしてやがる・・・」

悟空「だゃああああああああああああ」

バシッ バキィ ドカァ ズドォンッッッ

フリーザ「ほぅ・・・なかなかやりますね」

悟空「かめはめ波ああああああああああああああ」ズガガガガガガァァァァァァァァァ

フリーザ「おっ!」スッ

フリーザ「きえええええええええええ」

バシィィィィィンッッッ

悟空「かめはめ波を弾き飛ばしやがった・・・」

フリーザ「ふふふ、素晴らしい強さです、どうですか?私の右腕になる気はありませんか?」

悟空「い、いやだ!!!」

フリーザ「なら、仕方ないでしょう」ビィッ

ズバッ

悟空「え?・・・が、があ・・・あが・・・」ドサァ

悟空「はぁ・・・は・・・・・」


クリリン「ご、悟空が死んだ・・・」

悟飯「お、お父さんが・・・そんな・・・」

クリリン「そんな・・・悟空は一回ドラゴンボールで生き返ったんだ・・・もう2度生き返らない・・・」

ナッパ「そんな・・・ちきしょう・・・悟空!!!!!」

ピッコロ「今は悲しんでいる時間はない・・・宇宙船を探すぞ・・・」

ナッパ「ま、待て!ベジータの気が微かにまだある!!」

ピッコロ「どうする気だ」

ナッパ「仙豆はまだ3つある奴に一つ食わせてくる」

クリリン「待てよ!!ナッパ!!ベジータは敵だろ!!」

ナッパ「奴は仲間になればかなりの戦力だ!!一か八かに掛ける!」

ピッコロ「いいだろう・・・行こう」

ベジータ「がはぁ・・・」

フリーザ「ドラゴンボールはもらっていきます、残りの一つもすぐに手にいれますよ、ギニュー特選隊がね」

ベジータ「・・・ぐっ!?」

フリーザ「では、また」ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「はぁ・・・はぁ・・・くそ・・・」

スタッ

ナッパ「久しぶりだな、ベジータ」

ベジータ「ナッパ・・・?・・・幻覚か・・・?」

ナッパ「さあ、これを食え」

ベジータ「くっ」

ポリポリッ

ベジータ「はっ!?体が!?」

ナッパ「すげーだろそれ」

ベジータ「ナッパ!!?貴様らは地球人とナメック星人!?」

クリリン「悟空・・・」

「悟空のことかーーーーーーーーーーーーー!!!」

叫ぶクリリン!その瞬間、クリリンの頭が光った!

ベジータ「これは…伝説のスーパーサイヤ人?いや、ハゲだ!ハゲ人だ!」

クリリン「太陽けーーーーーーん!!」

フリーザ「うわっ!目が見えない!」

クリリン「からのー!きえんざーーーーん!!」

バシュゥ…ザシュ

フリーザ「こ…この私…が…」ガクッ

クリリン「終わったぜ…悟空…」

ベジータ「そうか、カカロットの野郎は殺されたか」

ナッパ「ベジータ、頼みがある、フリーザの宇宙船を奪いたいんだ!手伝ってくれないか!?」

ベジータ「ふざけるな!裏切り者が!!俺は不老不死になるんだ!!!」ズドォォォォォォォォォォォン

クリリン「ほらみろ!!やっぱり仙豆の無駄だったぜ!!!」

ナッパ「すまねぇ・・・」

悟飯「ナッパさんのせいじゃないですよ!」

ピッコロ「さて、これからどうするか・・・・・そこに居るのは誰だ!!!」

デンデ「あなたも生き残りですか・・・?」

クリリン「げ、げえ!?ピッコロと同じだ!!!!」

ピッコロ「なるほど・・・フリーザの奴も不老不死になるために・・・」

デンデ「はい・・・僕らの村も襲われて、僕はなんとか生き残りましたが・・・」

ナッパ「奴が不老不死に・・・考えただけでも恐ろしいぜ・・・」

デンデ「でも、最後の一つのドラゴンボールだけは見つけてないようです」

クリリン「ほ、本当か!?よかった!!」

ピッコロ「最後のドラゴンボールの場所は分かるか?」

デンデ「はい・・・最長老様の所に・・・」

ピッコロ「最長老・・・?」

ピッコロ「なるほど、お前らの親って事か」

デンデ「そうです・・・それよりピッコロさん・・・」

ピッコロ「なんだ」

デンデ「あなた達は地球から来たのに何故ドラゴンボールの事を知っているのですか?そして何故この星に?」

ピッコロ「話すと長くなる・・・」




デンデ「そうですか・・・そんな事が・・・」

ナッパ「フリーザの野郎が居たのは誤算だったがな・・・」

デンデ「・・・あなた達に頼みがあります!!!この星を助けて下さい!!!」

クリリン「・・・すまない、俺たちの力じゃ・・・」

ナッパ「やれるだけやってみよう」

デンデ「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!!!」

クリリン「おい!?ナッパ!!?」

デンデ「最長老様の所に案内します!!」フワァ

ナッパ「あまりスピードをあげると気でベジータにばれるぜ!」

クリリン「おい!!いいのか!?あんな事言って!!?」

ナッパ「・・・すまない、悟空の敵討ちをしたいんだ、今の力じゃ到底勝てるとは思えないが・・・」

ピッコロ「・・・言ってしまった物は仕方ないだろう・・・行くぞ最長老の所に」フワァ

悟飯「そうですね!行きましょう!」フワァ

クリリン「くっ・・・もうなんでも来やがれ・・・」フワァ

ナッパ「ありがとう・・・」フワァ

デンデ「ここから3時間程で着きます!なるべく急ぎましょう!!!」ブワァァァァァァァァァン

ネイル「来たかデンデ」

デンデ「ネイルさん!!!」

スタッ

ピッコロ「ここが最長老の・・・」

ネイル「事情はすべて把握済みだ最長老様に会うが良い」

ナッパ「へへへ、話が早いぜ」

ギィ

最長老「待っていたぞデンデ、そして、地球の戦士達」

ピッコロ「あんたが最長老か・・・」

最長老「あなたは・・・」

ピッコロ「俺の話などどうでもいい、ドラゴンボールを早く渡せ」

最長老「・・・分かりました・・・しかしあなた達全員素晴らしい力を秘めてますね」

ナッパ「俺達が?」

最長老「そうです、あなた達にはまだ眠っている力があります、私が引き出して差し上げましょう」

クリリン「ほ、本当なんですか?」

最長老「本当ですとも、ほれ」ポンッ

ドババババババァァァァァァァァァァ

クリリン「な、なんだこいつは・・・」

悟飯「す、すごいクリリンさん気がものすごく大きくなった・・・」

ピッコロ「まさかこんな事が・・・」

最長老「さて、私も寿命が短い身ですから・・・早く皆さんのパワーアップを・・・」

ナッパ「あ、ありがたいぜ」

ギィ・・・

ネイル「ん?最長老様との話は終わったか・・・!?」

ナッパ「ふぅ・・・心地良い気分だ・・・」

ネイル「こいつ・・・さっきとは別物の強さに・・・ふふふ、やるじゃないか・・・」

ピッコロ「ここまで力が上がるとは・・・いけるぞ・・・フリーザも倒せるかもしれん・・・」

クリリン「あんたも最長老様を連れて一緒に来ないか?」

ネイル「最長老はもう動けない程で弱っている、俺は死ぬまで最長老をお守りするつもりだ、すまない」

ナッパ「気をつけろよ・・・ベジータかフリーザの野郎が来るかもしれない」

ネイル「覚悟はできている・・・デンデがんばるんだぞ」

デンデ「・・・はい!」

悟飯「・・・行きましょう」

クリリン「悟空・・・なんとか仇を打てるかもしれないぜ・・・」

悟空「(本当か!クリリン!)」

クリリン「ご、悟空!!?」

悟飯「お父さん!!!」

悟空「(いや、今界王様のところに来ておめぇらと話してるんだ!ヤムチャ達もいるぞ!)」

ピッコロ「なるほどな」

悟空「(いやーわりぃな、みんな、あっさりやられちまった)」

悟飯「絶対にお父さんの仇をとります!」

悟空「(おう!今のお前らならいけるかもしれねぇ!)」

クリリン「くそー、悟空がもう一度生き返ってくれれば・・・」

ネイル「ここのドラゴンボールで生き返らせたらどうだ?」

ピッコロ「悟空は一度ドラゴンボールで生き返ってしまったんだ、だから二度とは生き返れん」

デンデ「え?ここのドラゴンボールは何度でも同じ願いが叶えられますよ?」

クリリン・悟飯「ほ、本当か!!!!!!?」

ナッパ「マジかよ!希望が見えて来たぜ!」

悟空「(で、でもフリーザからドラゴンボールを奪わないといけないんだぞ!?)」

ピッコロ「任せておけ、意地でもやってやるぜ」

悟空「(・・・分かった、おめぇらを信じて修行をしてっぞ)」

クリリン「任せておけ!悟空!お前も頑張れよ!」

悟空「(ああ・・・じゃあな!)」

ナッパ「さて、今すぐに行くか?」

ピッコロ「いや、まだいきなり手に入れたパワーを使いこなせいだろう、3、4日修行した方がいい」

クリリン「賛成だ!」

悟飯「僕もそう思います!」

ナッパ「そうだな・・・そうと決まればフリーザから離れよう」ブワァァァァァァン

ピッコロ「待っていやがれフリーザ」

ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「・・・」

ベジータ「く・・・クソッタレが・・・」ワナワナ

ベジータ「あいつら・・・いつの間にあんなパワーを・・・ナッパとナメック星人は俺の戦闘力を上回ってやがる・・・」

ベジータ「なにかあったに違いない!!!確かあの方角だったな!!!」

ベジータ「く、くそ・・・5日たっても何も見つからんぞ・・・」

スタッ

ベジータ「フリーザはもう不老不死になっちまったのか・・・?」

ベジータ「仕方が無いナッパ達を探してみるか・・・もしかしたらドラゴンボールを持っているかもしれん」

ゾワァ

ベジータ「!!?」

ベジータ「なんだ、この胸騒ぎは・・・」



クリリン「お、大きな気が5つ空から近づいてくるぞ・・・」

ナッパ「5つだと!!?ま、まさか!?」



グワァァァァァァァァァァァァン

フリーザ「おや、やっと来たようですね、ギニュー特戦隊」

ドガァァァァァァァァァン

ウィーン

ギニュー「ふぅ、やっと到着だぜ」

バータ「チョコレートパフェが食いてえ」

ヂース「隊長!帰りにおごってください!」

リクーム「流石!太っ腹だぜ!隊長!」

ギニュー「だぁぁぁれがおごると言ったああああああああああじゃんけんだあああああ」

ギニュー「ジャンケン!」

ギニュー・ヂース・バータ・リクーム・グルド「ポンッ!」

グルド「ぎやあああああああああああ」

ギニュー「はーっはっはっは!グルドのおごりだ!みんな帰りを楽しみにしていろ!」

リクーム・バータ・ヂース「いやっほおおおおおおおおおおおおお」

グルド「ちくしょう!!!!!」

クリリン「な、なんだぁ、あいつら」

ナッパ「気を抜くなよ・・・」

ベジータ「元気か・・・ギニューさんよぅ・・・」

スタッ

ギニュー「お!お前はベジータか!貴様寝返ったらしいな!」

ベジータ「けっ、そんな事より俺を倒した方がいいんじゃないか?今の俺に勝てるとは思えんがな」

ギニュー「そうだな、戦闘力は・・・ほう!56000か!やるじゃないか!」

リクーム「56000だと!?故障じゃないんですか!?」

ギニュー「いや、あいつの実力だ」

バータ「よし、ここは俺がやってやる!」

ジース「いや、俺が!」

グルド「いやいや、俺が!」

ギニュー「いや!ここは隊長の私が!」

リクーム「じゃあ、俺がやるよ!」

ギニュー・バータ・ジース・グルド「どうぞ、どうぞ!!!」

リクーム「なんだとぉ!!!?」

ベジータ「・・・」

リクーム「手加減してくれよ!ベジータちゃん!」

ベジータ「そのふざけた面をぶっ壊してやるぜ」シュン

ベジータ「でやああああああああああああ」ブワァァァァァァァァァン

バシィッッッッ!!!!!!!

リクーム「あががが・・・」

バータ「お!本当にやるな!ベジータの奴!」

リクーム「やるじゃないか、ベジータちゃん!」シュン

ベジータ「ふふふ、当たりまえ」
ドゴォ

ベジータ「はが・・・」

リクーム「りくーむ!!!きっーく!!!!!」バッ

ズドォォォォォォォォォォォォォォォン

ベジータ「うわああああああああああああ」スザアアアアアアアアアアア

リクーム「さらに!!!!!りくーむ!!!!!」シュンッ

ベジータ「はがああ!?」

リクーム「エルボー!!!!!!!」

ドカアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!

ベジータ「あ・・・が・・・」

リクーム「なーんだ、もうお終いか!つまらなかったな、ベジータちゃん!」パァァァ・・・

クリリン「や、やばい・・・ベジータが・・・」

ナッパ「・・・お前らはここで動くなよ」

クリリン「えっ?」

ギニュー「では、私は先にフリーザの元へ行く、ベジータを頼んだみんな」フワァ

ジース「了解しました!」

ギニュー「あと、他に大きな戦闘力を持つ者がいるらしい・・・そいつらをスカウターで見つけて倒しておけ!」

バータ「任せてください!」

ギニュー「じゃあ、頑張るんだぞ!ベジータちゃん!」ブワァァァァァァン

ベジータ「あ・・・うがぁ・・・」

リクーム「これでお終いだ!ベジータちゃん!」パァァァ・・・

ベジータ「くっ・・・ここまでか・・・」

バキィィィィィィィィィィッッッッッッ

リクーム「ゔがあああああああああああ」ズザアアアアアアアア

ナッパ「いいタイミングでギニューが行ってくれたぜ」

バータ「あっ!!!お前はナッパクンッ!!!」

リクーム「わっ!!久しぶりだな!ナッパクンッ!」

ナッパ「ああ、久しぶりだぜ・・・」

ベジータ「ナ、ナッパ・・・」

リクーム「ナッパクンッ!もベジータちゃんごと片付けてやるよ!!!」

ナッパ「来やがれ」

リクーム「りくーむウルトラファイティング・・・」

ズボッ

リクーム「あっ・・・がぁ・・・!?」ドサァ

ナッパ「昔からテメェは隙がデカすぎるんだよ」

クンッッッ

ドカアアアアアアアアアアアアアン

ジース「リ、リクームがやられた!?」

ジース「ま、まさか!?ナッパが!?リクームを!!」

バータ「くっ!?ナッパの戦闘力は・・・84000だと!?」

グルド「くっ、故障だ!!スカウターの故障に決まってる!!!」

ピッコロ「たぶん故障ではないぞ」

グルド「!!?」

ピッコロ「ズアアアアアアアアアっ!!!!!」

ブチィィィィッッッ!!!

ゴロッゴロゴロ・・・

ジース「グ、グルドの首が一瞬で跳ね飛ばされた!!?」

バータ「ち、ちくしょうが!!!」

ナッパ「よそ見は危ないぜ」シュン
ドスゥ

バータ「うぁ・・・」バタッ

ナッパ「はあっ!!!!!」ボンッ

ドバアアアアンッッッ

ジース「う、宇宙一の速さのバータが・・・ナッパごときに・・・」

ナッパ「後はお前だけだな」

ジース「ぐっ・・・ちくしょう・・・」

ドキャッッッ

ピッコロ「う、うおぉ・・・」ドサァ

ナッパ「ピ、ピッコロ!!?」

ギニュー「やってくれたな、ナッパクンッ!」

ジース「た、隊長!!!」

ギニュー「フリーザ様に言われて戻ってきて正解だった、まさかここまでナッパクンッ!が強くなっているとは」

ナッパ「ち、ちくしょう・・・」

悟飯「ピッコロさんっ!!!!!」

クリリン「耐えろ!ピッコロはまだ生きてる!あいつはヤバイ!今出て行っても殺されるだけだ!!!」

悟飯「くっ!!!!」

ギニュー「行くぞ!!ナッパクンッ!!!」ゴォォォォォ

ナッパ「く、クソッタレが・・・」

ナッパ「はぁ・・・はぁ・・・うっ・・・」

ギニュー「私の攻撃に1分も耐えられたのは凄いぞ!ナッパクンッ!!!」

ピッコロ「ち、ちくしょう化け物が・・・」

ジース「まだ生きていたか!このっ!!!」

ドゴォォォォォォォッ

ピッコロ「ゔ・・・ぅお・・・」

悟飯「ゔっ!!!!!もう我慢できない!!!」

クリリン「ご、悟飯!!?」

ギニュー「な、なんだ!?この戦闘力!!?11万だと!!?茂みの中か!!?」

悟飯「魔閃光!!!!!!!!!」

ズギャアアアアアアアアアアアアアアアン

ギニュー「くっ!!?」サッ

ジース「なっ・・・!?うああああああああああああああ」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッ!!!!!

ギニュー「ジースが・・・跡形もなく・・・」

悟飯「はぁ・・・はぁ・・・」

ギニュー「くっ・・・戦闘力は下がったようだがなかなか恐ろしいな・・・」スタスタ

悟飯「うわあああああああああ」ブワァァァァァァァァァン

ギニュー「無駄だ、ふんっ!!!!!」

ボキィッ

クリリン「うわぁ・・・」

悟飯「!?」

ピッコロ「あ、あいつ・・・悟飯の盾に・・・」

クリリン「うっが・・・」ドサァッッッ

悟飯「ク、クリリンさん!!?」

ギニュー「安心しろ背骨が折れただけだ」

バチィィィィィンッッッ

悟空「うわああああああああああああああ」ズザアアアアアアアア

ギニュー「さて、どうするか」

デンデ「ま、待ってください!!!」

ギニュー「なんだお前は・・・そ、それはドラゴンボール!!?」

デンデ「これを渡します!!!だからみんなを見逃して下さい!!!」

ギニュー「・・・・・・・いいだろう」

ギニュー「ふふふ、こんな強い奴らを殺すのは惜しい」

デンデ「ほ、本当ですか?」

ギニュー「ああ、それにもともと私が受けた命令はドラゴンボールを手に入れろとの事だからな、こいつらを殺すのは奴らの仕事だった」

ナッパ「くっ、ありがたいぜ・・・」

ギニュー「くっくっく、じゃあなナッパクンッ!いつでも挑戦待ってるよ!」ブワァァァァァァァァァン

デンデ「今治します!!!」

ピッコロ「・・・治すだと?」




クリリン「ふぅ・・・まさかデンデにこんな事ができるとはな」

悟飯「強い奴でしたね・・・」

ナッパ「ああ、だが今の俺達は死にかけから復帰して戦闘力がかなり上がった、たぶん奴より上だぜ」

ピッコロ「まったく、恐ろしい奴らだぜ、サイヤ人は」

ベジータ「はぁ・・・はぁ・・・」

ナッパ「すまないデンデ、こいつも治してやってくれ」

デンデ「・・・分かりました」パァァァ

ベジータ「ぐっ、くそったれがああああああああああ」バシュウウウウウウン

クリリン「くっ!?こいつ!?気が一気に上がりやがった!!!」

ナッパ「戦闘力にすると20万ってとこだな・・・流石サイヤ人の王子だぜ」

ベジータ「貴様ら!!?ギニューにドラゴンボールを奪われたんだぞ!!?なにをタラタラしてやがる!!?」

ナッパ「それがフリーザにはドラゴンボールは使えないらしいぜ」

ベジータ「なにぃ!!?」

デンデ「合言葉があるんです、ナメック語の」

ベジータ「・・・なるほどな」

フリーザ「・・・ドラゴンボールを集めたのはいいですが、どうやって願いを叶えればいいのでしょう・・・」

ギニュー「なんてことだ!?悲しみのダンスを踊って差し上げましょうか?」

フリーザ「・・・またの機会に」

ギニュー「そうですか!それよりどういたしますか!?」

フリーザ「ちぃっ!ナメック星人を探さねば!!?ギニューさん!!心当たりはありませんか!?」

ギニュー「・・・すみません、まだこの星に来たばかりなので」

フリーザ「くっ・・・スカウターに反応は・・・おっ・・・これは」

ギニュー「な、なにか見つかりましたか!?」

フリーザ「この戦闘力の大きさはナメック星!近くに40000程の反応がありますが・・・」

ギニュー「私が行きましょうか?」

フリーザ「いえ、私のほうが奴らの扱いには慣れています、私が行きましょう」フワァ

フリーザ「あなたとアプールはここを見張りなさい」

ギニュー・アプール「はっ!」

ブワァァァァァァァァァン

ギニュー「・・・あいつらか?」

ベジータ「はっはっはっ!!!フリーザの野郎ざまあみやがれれ!!!」

ナッパ「よし、みんな!ドラゴンボールを奪うぞ!!」ブワァァァァァァァァァン

ギニュー「ベジータにナッパ!?」

アプール「ナ、ナッパさん!!!!!」

ナッパ「ア、アプールか!?」

スタッ

アプール「よかった!ナッパさん!死んだのかと思ってた!」

ナッパ「へへへ、俺が死ぬわけないだろ!それよりここは危険だ!避難しろ!」

アプール「・・・はい!!!」

ギニュー「き、貴様ら!?戦闘力がさっきとは全然違うじゃないか!!?」

ベジータ「ふふふ、どうした?ギニュー?震えてるのか?」

ギニュー「くっくっくっ、嬉しい!!!私より強いものに会えて嬉しいんだよ!」

ベジータ「な、なんだと・・・?」

ギニュー「はあああああああああああ」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ベジータ「なんだ?」

ナッパ「ま、まさかっ!!?」

ギニュー「チェェェェェェェェェンジ」ブワァァァァァァァァァン

ナッパ「させるかあああああああああ」ガシッ

カエル「げこっ」

シュンッッッッッ

ギニュー「えっ?」

バチバチバチバチバチバチバチバチィッッッ

クリリン「な、なんだ!!?」

ギニュー「・・・」

ベジータ「どうしたギニュー?何かの策が失敗して絶望してるのか?ふふふ・・・」

ギニュー「げこっげこっ」ピョンピョンッ

ベジータ「・・・本当にどうした?」

ナッパ「ふぅ、危なかった・・・アプールが言ってた事は本当だったか・・・」

ピッコロ「・・・一体何が起きたんだ?」

ナッパ「ギニューは自分の体と相手の体を入れ替えれる技を使えるんだ」

ベジータ「なに!?」

ナッパ「アプールはギニューと同じ幼稚園でな、前にアプールから話を聞いたんだ」

クリリン「そ、そうなのか・・・って言う事は・・・」

ナッパ「ギニューはそこのカエルと体が入れ替わっちまったんだ」

クリリン「ええ!?」

カエル「げこっげこっ(なんて事だ・・・私がカエルに・・・)」

ベジータ「敵ながら同情するぜ・・・」

カエル「げこっ(ちくしょう・・・)」

ピッコロ「さて、ドラゴンボールを使うか・・・」

ピッコロ「デンデ早くしてくれ、フリーザが来るぞ!」

デンデ「わ、分かりました!」

ベジータ「ふふふ・・・」

デンデ「\%<○×*,%☆♪→」

ドゴォォォォォォォォォン

神龍「願いを言え、3つだけ叶えてやる」

クリリン「で、でけぇ・・・これが本場の神龍か・・・って3つ?3つも叶えてくれるのか!?」

ピッコロ「気前がいいぜ」


フリーザ「な、なんだ・・・あの龍は・・・」

ネイル「ははは・・・デンデ達がドラゴンボールをつかってるんだ・・・」

フリーザ「くっ!!!?お前は時間稼ぎだったか!!!!!」ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「俺を不老不死にしろ!!!!!」

ナッパ「悟空を生き返らせてくれ!」

ベジータ「俺を不老不死にしやがれ!!!!!」

悟飯「お父さんを生き返らせて下さい!!!」

ベジータ「俺を不老不死にしろ!!ぶっ殺すぞ!!!」

クリリン「孫悟空を生き返らせてくれるよう頼んでくれ!!!」

デンデ「分かりました!!!」

デンデ「〒〆\$%<△☆~^<☆!!!!!」

神龍「承知した、孫悟空を生き返らせたぞ」

ベジータ「く、クソッタレがぁ・・・」






悟空「ふぅ・・・やりやがったぜあいつら」

神龍「さあ、あと2つだ」

ベジータ「今度こそ!!!俺を不老不死にしろ!!!」

クリリン「そんなことできるかよ!!!」

ベジータ「なんだとぉ!!?」

ピッコロ「とりあえず、悟空をここに移動させるように頼め!」

デンデ「は、はい!ここにですね!?」

シュンッ

パッ

ナッパ「な、なんだ!?龍が消えた!?」

クリリン「ばかな!?願いはあと2つ叶えられるんじゃ!?」

デンデ「最長老様が・・・死んだのです・・・」

ベジータ「くそっ!!?俺の不老不死はどうなるんだ!!!?」

ナッパ「諦めるんだな」

ベジータ「ち、ちくしょう!!許さんぞ貴様ら!!」

ピッコロ「・・・あの野郎いつの間に」

クリリン「あ・・・あぁ・・・」

ナッパ「!!?・・・ちくしょう」

ベジータ「来やがったか・・・クソッタレが」

フリーザ「・・・」

フリーザ「やってくれましたねみなさん、よく私の不老不死の夢をみごとに打ち砕いてくれました・・・」フワッ

スタッ

フリーザ「ギニューさんの反応がありませんね、どうやって殺したのかは知りませんがこれは意外でしたよ」

ベジータ「・・・くっ」

フリーザ「まさか、あと一歩の所でドラゴンボールがただの石になってしまうとは・・・」

クリリン「はぁ・・・はぁ・・・」

フリーザ「初めてですよ、私をここまでコケにしたお馬鹿さん達は・・・」

ピッコロ「ゴクッ・・・」

フリーザ「絶対に許さんぞ虫けらども!ジワジワとなぶり殺しにしてくれる!!!」

ナッパ「さあ、来やがれ!フリーザ!!!」

フリーザ「どうやら、私の恐ろしさを忘れてしまったようだな・・・すぐに思い出させてやる・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

クリリン「な・・・なんて気だ・・・か・・・勝てるわけないぜ・・・」ガタガタ

フリーザ「当たり前だ、たった5匹のアリが恐竜に勝てると思ったか?」

ベジータ「勝てる!俺とナッパとこいつらの5人で闘えばなんとか勝てるそ!!」

フリーザ「ほっほっほっ・・・!何を言い出すかと思えば・・・」

ナッパ「言っておくがマジだぜ!クリリン達の戦闘力はどんどん上がってる、この俺様もな!」

ベジータ「そしてこの俺は貴様の恐れていた超サイヤ人になりつつある・・・!!」

ナッパ「超サイヤ人だと!?マジかよベジータ!!」

フリーザ「よくそんな大ボラが吹けますね・・・超サイヤ人などと・・・くっくっく・・・」

フリーザ「いちいち癇にさわるヤローだっ!!!!」ドンッッッッッッッッッ

ベジータ「だあああああああああ」ガッ!!!!!!

フリーザ「!!!!?」

フリーザ「まさか・・・私のこうげきを受け止めるとは・・・」

ベジータ「どうだ?満更デタラメでも無いだろう?超サイヤ人・・・」

ナッパ「やっぱりすげえよ!ベジータ!本当に超サイヤ人になれるぜ!」

フリーザ「笑わせるな・・・戦闘力は・・・」ピピピッ

ボンッ

フリーザ「くっ・・・スカウターが・・・」

ベジータ「はーはっはっはっ!今度はこっちから行くぞ!!フリーザ!!!」

ベジータ「はあああああああああああ」ブワァァァァァァン

フリーザ「ち、ちきしょう!!!」

バシィッ ズガッ ドシッ バコッ ガスッ バババババッッッ

ナッパ「でやあああああああああああ」

フリーザ「なっ!!?」

バキィィィィィィィッッッ

フリーザ「ぐあああああああああああ」

ピッコロ「ズアアアアアアアアアっ!!」

バシィィィィィィィンッッッ

フリーザ「うああああああああああ」

クリリン・悟飯「かめはめ波あああぁぁぁ!!!!!」ドォォォォォォンッッッッ

フリーザ「う、うがあああああ」ビュンッ
ドカアアアアアアアアアアアアアン

悟飯「くっ、避けられた!!」

クリリン「で、でもコレなら悟空が来る前にやっつけられるぞ!!」

フリーザ「クソッタレがぁ!!!!!」

ベジータ「くくく、どうした?フリーザ?それでも宇宙の帝王か?」

フリーザ「・・・ふっ・・・正直こんなに苦戦するとは思わなかったですよ」

ベジータ「はっはっはっ!だろうな!貴様はもう終わりだ!」

ピッコロ「いやに冷静だなあの野郎・・・」

フリーザ「まさかベジータ達ごときに変身しなければならないとは」

ベジータ「へ、変身だと!?」

ナッパ「ま、まさかフリーザが変身ができるなんて!?」

フリーザ「いまさら恐れても遅いぞ?」ググググッ

ナッパ「ち、ちきしょう!!」ブワァァァァァァァァァン

バシィィィィィィィンッッッ

ナッパ「うわあああああ」ズザアアアアアアアア

ベジータ「おーっと、邪魔をするなよナッパ」

ブルマ「孫クンッッ!!」

ナッパ「!?」

クリリン「おいベジータ!何しやがるんだ!!?」

ナッパ「くっ、奴は変身したフリーザと闘いたいのだろう」

ベジータ「分かってるじゃないか、ナッパ」

ピッコロ「ふざけるな!!これ以上強なくなられたら勝てるかは分からんぞ!!!」

ベジータ「文句があるなら貴様を先に殺してやろうか?」

ピッコロ「くっ・・・」

フリーザ「はあああああああああああああ」ドンッドンッドンッ

ドンッッッ

クリリン「く、くそったれが・・・」

フリーザ「助かったよベジータ」

ピッコロ「な、なんと言う事だ・・・ここまで気が上がるとは・・・」

ナッパ「化け物が・・・」

ベジータ「そんな・・・ここまでとは・・・」

すんません、すいとんが辛くてとても書き込めない

10時から仕事なんで、行かなきゃならん

再来週の土曜の朝に一応もう一回立てます

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