穏乃「大将戦の4人で鍋?」(294)

憧「さっきから誰とメールしてるの?」

穏乃「大星さんだよ」カチカチ

憧「白糸台の?いつメルアド手に入れたのよ」

穏乃「試合終わった後すぐに聞いてまわってたみたい」カチカチ

穏乃「4人の親睦を深める為に鍋をしませんか?だってー」

憧「この時期に?いや、確かに肌寒くはなってきたけど」

穏乃「良いですね是非やりましょう、っと」カチカチ

穏乃「食べ物を四種類持ってきて下さい。尚面白いものが良いです?ねえ憧これってどういう意味?」

憧「パーティーみたいなものなら、お鍋のあとにお菓子とか食べるんじゃない?」

穏乃「なるほどー。じゃあ奈良の特産品とか持って行こうかな」

憧「いいんじゃない?みんな大体住んでるところ離れてるし」

穏乃「よーしとびっきり美味しい特産持って行くぞー!」

淡「いらっしゃい!一番乗りだよ!」

穏乃「お邪魔しまーす」

淡「まだみんな来てないから適当に座っててよ」

穏乃「あ、お土産色々持ってきたけど」

淡「ありがとー。その辺に置いといて?あと入れるだけだから」

穏乃「うん」

穏乃「準備してるの?手伝おうか?」

淡「平気平気。汁作るだけだしね」

ピンポーン

淡「あ、来たかな。ごめん代わりに出てくれる?」

穏乃「いいよー」ガチャッ

竜華「あれ、大星さんはおらんの?」

穏乃「今手が離せないみたいなんで代わりです」

竜華「そうなんかー。上がってもええかな?」

穏乃「どうぞどうぞ」

姫子「お邪魔しますー」

淡「みんないらっしゃーい!もうすぐ準備出来るから待っててねー」

穏乃「そういえば清水谷さんと鶴田さん一緒に来たんですか?」

姫子「駅でバッタリ会ったん」

竜華「積もる話もあったから丁度良かったしなぁ」

姫子「お土産持ってきたけど、どこ置けば良かと?」

穏乃「その辺で良いみたいですよ」

竜華「ん。それにしても広いマンションやねえ」

姫子「私寮生活やけん羨ましいなぁ」

淡「準備出来たからみんな座ってー」

淡「さて、それでは闇鍋を始めようと思います」

穏乃「え?」

竜華「普通の鍋やないの?」

淡「親睦深める為だもん。それに面白いやつやりたいし」

姫子「闇鍋って暗闇で食事すると?」

淡「ううん。それじゃ危ないし」

淡「じゃあルール説明ね」

淡「まず5ラウンド行います」

淡「1ラウンドごとに各自食材を一種類投入します」

竜華「鍋の食材なんて持ってきとらんで」

淡「4種類持ってきてって言ったでしょ?」

穏乃(え、やばっ )

淡「それでね、順番に鍋奉行を決めてラウンドごとにやってくの」

淡「その鍋奉行がそのラウンドの食材投入係ね」

姫子「鍋奉行も参加するん?」

淡「しないよ。食材も投入しない。鍋奉行は補助だから」

竜華「ラウンドごとに実際に食べるんは三人ってことやな」

穏乃「入れる食材は誰が選ぶの?」

淡「持ってきた人が各自で決めて持ってくるの。他の人は見えないようにその間アイマスクをするんだけど」

淡「食べる時はみんなアイマスクだよ」

竜華「面白そうやな」

淡「でしょ?」

淡「それでお椀に盛ったらみんな一気に食べるの」

穏乃「使った鍋はどうするの?」

淡「使い回すんだよ」

姫子「へえ……」

淡「面白そうでしょ?早速鍋奉行の順番決めよ!」

穏乃>>16 淡>>17 竜華>>18 姫子>>19
コンマの小さい順

安価ミスった
穏乃>>20 淡>>21

バナナ

ワカメ

奈良漬け

チョコ

竜華「私が最初鍋奉行なんかー」

淡「じゃあ私たちは外に出てアイマスクね」

淡「竜華が呼んだ人はアイマスクを外して各自一種類選んで竜華に渡す」

穏乃「はーい」

姫子「何かドキドキするわ」

竜華「鍋のベースは……味噌か。濃い味やなぁ」

竜華「出来れば鍋奉行は最後にやりたかったわ」

竜華「汁使い回しって得体の知れないものが出来るやん……」

竜華「えーと最初呼ぶんは……大星さんでええか」

竜華「大星さん入ってー」

淡「む、私からか」

淡「さーて、何持って行こうかなー?」

>>26

闇鍋と言えばぬいぐるみだろ

淡「はいこれ」

竜華「初っ端からドラ焼きかいな……」

淡「絶対美味しいと思うんだよねー。まあ溶け出さないだけ良心的でしょ?」

竜華「これまんま入れるん?」

淡「それは竜華が決めていいよ。じゃ、戻るから準備出来たら次の人呼んでね」

竜華「まるごと一個はでかいやろ……切って入れるか」

竜華「ほな次は……高鴨さんでええかな」

竜華「高鴨さーん」

穏乃(呼ばれた!)

穏乃(で、でもどうしよう)

穏乃(鍋に入れられるようなもの持ってきてないし……)

穏乃(何持ってこう……)

>>32

わらびもち

竜華「はいそんで高鴨さんは……わらびもち?」

穏乃「これしか無くて……すいません」

竜華「いや、まあ餅やし多分合うんやない?……多分」

竜華(ドロドロになるやろうけど)



竜華「……まんまぶち込んでええか」

竜華「初っ端から一年生2人はレベル高いの持ってきたなぁ」

竜華「最後やな。鶴田さーん」

姫子(最後は私……)

姫子(最初やからなるべく鍋に合うもの選ばな最後がきつい)

姫子(……一年2人が何入れてるんかは知らんけど)

>>37

ひよこ豆

竜華「それ豆?」

姫子「ひよこ豆言うんです」

竜華「ひよこ……ああ、確かに見た目ひよこに見えるな」

姫子「なかなかうまかですよ」

竜華「これ当たったらええなぁ」


竜華「まともなん持ってきたんは鶴田さんだけかい」

竜華「これもまんまでええやろ」

竜華「みんな入ってええでー」

淡「ねえ、他2人は何入れたの?」

竜華「それ言うたらゲームにならへんやろ」

竜華「まあ最初やから比較的まともなもんやで」

姫子「最初はまともな鍋食べられるとですねー」

穏乃(私わらびもちなんだけど、2人はちゃんとしたの入れたんだ……)

竜華「煮えたかな?」

淡「じゃあみんなアイマスク!」

淡「おたま伸ばすから竜華は私達が火傷しないようにしてね」

竜華「はいはい」

淡(2人は恐らくまともなものを入れてる筈……)

淡(ということはドラ焼きを引かなければまず私は安全!)

淡(これだ!)

穏乃(わらび餅はまずい……多分流動形になってるはず)

穏乃(他の人引いたら怒るかな……?)

穏乃(うわー、どうしよ!)

姫子(清水谷さんは比較的まともや言うとった)

姫子(どれを引いてもまずいもんは無い!)

淡「熱っ、何これお餅?なんか微妙に甘くない?」

穏乃「美味しい……豆だよねこれ」

姫子「こ、これアンコ?」

竜華「強いて言うなら外れはどら焼きやな」

姫子「最初からどら焼きが入っとるなんて……」

穏乃「一巡目だからまともなものばっかだったね」

淡「三巡目辺りからやばくなるんだけどね」

淡「次は私が鍋奉行か。じゃあみんなよろしくね!」


持ち込むもの
穏乃>>48 竜華>>49 姫子>>50

シュールストレミング

どこの特産ァ! 安価下

レンズ豆

淡「二巡目だからまだまともかな?」

淡「姫子入ってー」

姫子「これ」

淡「お好み焼き?いっきなりヘヴィなの来たねー」

淡「でも味噌だから合いそう」


淡「適当にブツ切りでいいかー」ザクッ

淡「次は……竜華ー」

竜華「まともなやつやで」

淡「豆?」

竜華「レンズ豆や」

淡「ふーん。変なの持ってきたね」

淡「これはぶち込みでいいか」

淡「穏乃ー」

淡「何これ缶詰め?」

穏乃「ニシンの塩漬けだよ」

淡「魚か。味噌煮みたいでいいねー!缶切りどこ置いたかなー?」

穏乃「あ、ベランダとかで開けたほうがいいかも」

淡「え?何で?」

穏乃「臭いがちょっと強いから……」

淡「ふーんそっか。了解」

淡「……何かこれ微妙に膨らんでない?」

淡「穏乃はレインコートと手袋しろって言ってたけど化学兵器か何かなの?」

淡「名前……しゅ、シュー?何だろ」

淡「ま、いっか。缶切り……っと」

ブシュッ

淡「え、何これ何か吹き出てきた!水?」ブショア……

淡「つかくっさ!くっさ!」

淡「何これ?!何これ?!」キリキリキリ

淡「ふ、蓋開いたけど……臭い!吐く!」

淡「い、一時撤退!」

バタン

淡「な、何これ……」

淡「……あれ鍋に入れんの?っていうかレインコート臭いついてない?」

淡「穏乃は麻雀だけでなくこういう時も爆弾持ってくるんだね……」

淡「開けたくない……でも一切れくらいは鍋に入れなきゃ……」

淡「い、一瞬だけ開けて一切れ取れば良いよね……?」

ガラッ!ピシャン!

淡「うー慣れてきたけど臭い……」

淡「缶詰めは……置きっぱなしで良いか。外なら臭い薄まるでしょ」

淡「……調理方法調べなきゃ」

淡「ニシンの塩漬け……臭い、っと」

淡「チーズがあると臭いが緩和する、か」

淡「これはまずいよね。とろけるチーズ巻いて鍋に入れようっと」

淡「そして部屋に臭い……ファブリーズしとこ……」シュッシュッ

だって臭い想像できないんだもん

竜華「……何かこの部屋臭ない?」

姫子「ゴミ置き場みたいな臭いがするとね……」

淡「い、一応ファブリーズしたもん」

淡「食材が悪いんだよ」

竜華「ちょっ、吐き気してきた一旦外出るわ」

姫子「私も……」

穏乃「やっぱ慣れてない人には辛いかー」

淡「普段からこんなの食べてんの?」

穏乃「うん。阿知賀のみんなで食べるよ」

淡「どんな嗅覚してるの!?」

穏乃「うーん、とは言っても食べるの私と玄さんだけなんだけどね」

穏乃「他の4人はみんな凄い勢いで離れてくけど」

淡「そりゃ離れるでしょ……何か私も吐き気が……」

穏乃「すぐ慣れるよ」

一時間後

竜華「ちょ、ちょっと慣れたかな?」

姫子「何入れたと?」

淡「そ、それは食べてからのお楽しみ!もうすぐ鍋煮えるしっ」

淡「みんなアイマスクして!」

カパッ    ムワアッ

淡「うっぷ」

竜華「……ぐっ」

穏乃「あーそうそうこの臭い」

竜華「……これあかんやろ……」

姫子「死者が出るとよ……」

淡(鍋奉行で良かった……)


竜華(何か得体の知れない物質が入っとるんは理解できる)

竜華(くさや……とかやろうなきっと)

竜華(持ってきた奴後でしばくわ)

姫子(楽しいゲームが一気にデスゲームになったとよ……)

シュールストレミングを引き当てた子>>80

竜華

竜華(表面チーズ?……まずいチーズなんかな)ガブッ ジュワッ

竜華「ごふっ」ガタン

姫子「」ビクッ

淡「りゅ、竜華大丈夫!?」

竜華(しょっぱ!臭っ!リアルに吐くわこれ!)

竜華(も、もしかしてこれが原因の物質なんやないか!?)

穏乃「吐いたらダメですよ」

竜華「うぐっ……もうあかん!」ガタッ バタバタ

姫子「な、何食べたとよ……」

淡「や、やっぱりあれまずかったかな」

穏乃「慣れれば美味しいんですけどね。味噌がいけなかったのかな」

姫子(あれ持ってきたの高鴨なんか……恐ろしか)

淡「竜華のために牛乳用意しとこっ」

姫子(ってか絶対鍋の中に広まっとる……どれ引いても多分ああなる……)ドキドキ

ガチャッ

竜華「……」

淡「ほ、ほら竜華牛乳っ」

竜華「……ん」

竜華「……これ持ってきたの誰やねん……」ゴゴゴ

淡「え!?えーっと、だ、誰だろう?」ワタワタ

姫子「」ビクビク

穏乃「お椀に持ったの食べて良い?」

淡(図太いなおい!)

姫子(こ、これは豆……豆ならまだ舌に当たる面積は小さかっ!)

姫子(なるべく汁切って、ダメージを最小限に……!)パクッ

姫子「……うっ」

穏乃「これ何だろう?」モグモグ

穏乃「原型留めてないからよく分かんないや」

竜華「まだ口に残っとるわ……」

淡「き、気を取り直して次のラウンドいこっ」

淡「えーと次の鍋奉行は……、穏乃だね」

穏乃「上手く料理できるかなあ」

持ち込むもの

竜華>>94 淡>>95  姫子>>96

あずき

もう何が来ても変わらんで・・・

明太子

鹿せんべい

穏乃「小豆、ですか?」

竜華「まあ多少は緩和できへんかなーって」

穏乃「なるほど。マイルドになりますしね」

竜華「……ところでな穏乃ちゃん」

竜華「あの物体持ち込んだのあんたやろ?」

穏乃「え?いやいやいや違いますよ」

穏乃「鍋に入れるものじゃないし」

竜華「……そか?」

竜華(ほんなら姫子ちゃん?……もしかしたら淡かもしれへんな……)

穏乃「明太子?」

淡「いやこれ入れたらマイルドになるかなーって」

淡「まさか穏乃があんなもの持ってくるとは思わなくって」

穏乃「あれはあたしも微妙に反省してるけどね」


穏乃「明太子切るのめんどいな……そのまんまで良いか」

穏乃「お煎餅ですか?」

姫子「いんや、鹿煎餅」

穏乃(うちの名産じゃん……)

穏乃「……よく汁が染み渡りそうですね」

姫子「ね、ネタにしようと思って持ってきたとよ」


穏乃「これもまんま入れればいいか」

穏乃(何か汁の色やばい……うわあ)

穏乃(竜華さんがお汁粉みたいなのイメージしてるみたいだし、砂糖入れとこ)


竜華「……何か蓋してても臭いきいひん?」

淡「絶対私の部屋染み着いてるよ……」

姫子「何か鼻が麻痺しとっと……」

穏乃「それじゃ、食事タイムですよー」

竜華(小豆入れたからちょっとはマシになっとるやんな?)

淡(大丈夫大丈夫。明太子味に変わってる。私明太子好きだから大丈夫)

姫子(もう食べたくなか……)


竜華「な、何やこれ粒が……あっつ!あっつ!まず!」

淡(汁が凄い染み込んでて……まずぅ!)

淡「汁やばいでしょこれ!」ナミダメ

姫子「……さ、さっきより不味くなっとる……気持ち悪い甘さが……」ヒクヒク

穏乃(砂糖入れすぎたかな?)

姫子「次は私が鍋奉行……食べなくて済む」ホッ

淡「鍋にあるまじき不味さだもんね」

竜華「罰ゲームやろ」

穏乃(やっぱあれは最後に持ってくるべきだったなー)

 
持ち込むもの
穏乃>>115  淡>>116  竜華>>117


トリニダード・モルガ・スコーピオン

参考

から揚げ

がんも

姫子「がんも……」

竜華「もうあの汁どうにもならんしこれで乗り切るわ」

姫子(最初からこっち出せばええのに)

竜華「最初からこっち出せ思ったやろ 」

姫子「えっ」

竜華「まあ正論やけどな」

姫子「これは唐揚げ?」

淡「うん。私唐揚げ大好きだから」

淡「汁が不味くても唐揚げなら何とかなるでしょ」

淡「これ以上悪くならないだろうしねー」アハハ

姫子「最初からこういうの出せば良かとね」

淡「いや、私今まで割とマシなの出してるよ?」

>>115
なあこれ生で煮て食える?死者出ない?

姫子「唐辛子?」

穏乃「はい」

姫子「食べ物じゃなかとね」

穏乃「あ、直接触ったらダメですよ。あと入れるのもひとかけらで」

穏乃「でもそれじゃ意味ないんでこの唐辛子のタバスコも入れて下さい」

姫子「……」

姫子(この子……死者を出す気なんやろか)

訂正
穏乃「入れるのひとかけらで」ってのは無くして

淡「何かこの味にも慣れてきたよねー」

竜華「まあ嫌でも慣れるしなぁ」

姫子(色が赤黒い……これほんま平気なんか?)ドキドキ

穏乃「慣れるとインパクト無いですしね」

淡「もう煮えたよね?」

姫子「う、うん」

竜華「ほないくか」



トリニダードを食べた子>>142

姫子「」ドキドキドキ

竜華「なんやこれ……肉?」モグモグ

淡「汁染み込んでてまずーい……」

穏乃「」コリコリ

姫子「」ドキドキドキ

竜華「……ん?」モグモグ

淡「あれ?」モグモグ

穏乃「」コリコリ

竜華「……何か辛ない?」

淡「からーい!」

穏乃「」コリコリコリコリコリ

姫子(そ、そんな辛くないんかな?)

竜華「……って辛!辛!つか痛い!痛い!」

淡「ぎゅ、牛乳っ」ガタッ ゴンッ ビシャァ

淡「ああああ舌痛い痛い痛い!牛乳零れた!」

姫子「ちょ、新しく牛乳持ってくる!」

穏乃「……」アセビッショリ

姫子「はい牛乳っ」

淡「ああああ」ゴクゴクッ

竜華「あかんわこれ……頭痛なってきた……」

姫子(そ、そういえばもろに食べた高鴨は……)

穏乃「」

姫子「高鴨?高鴨?」

穏乃「……み、水を……」ピクピク

姫子「高鴨でもダメージ来るとね……」

淡「……」グッタリ

竜華「……」グッタリ

穏乃「やっぱ丸ごとはまずいな……」

姫子「2人とも大丈夫とかね?」

姫子(最後鍋奉行で良かった……)

穏乃「あと一種類ずつ素材残ってるけど、どうするの?」

淡「それ全員で入れて、完食したら終わり」

淡「鍋奉行とかはなくてもう皆に見せちゃうの」

淡「普通は一番最後にケーキとかやばいのが来てみんな楽しむんだけど」

竜華「あれ完食するんか……」

姫子「私も食べな……」

穏乃「でも、あと少し!みんな頑張ろー!」

持ち込んだもの

穏乃>>160 竜華 >>162 淡>>164 姫子>>166

オリーブオイル

フルーツグラノーラ

ん?
穏乃は再安価?(・ω・`)

安価ミスったすまん

再安価 

竜華>>171 淡>>173 姫子>>175 穏乃>>177

生八つ橋

東京ばな奈

バロット
ぐぐって、どうぞ

>>161

淡「……」

竜華「……」

姫子「……」

穏乃「……」

淡「あのさあ……」

淡「私と竜華は良いとするよ?でもさぁ……」

淡「まず穏乃。その得体の知れないの何?」

穏乃「いや、グミだよこれ」

穏乃「外国のグミなんだけどね?」

淡「へえ」

竜華「……この何かグロいんは?」

姫子「バロット」

淡「ゲテモノ……」

穏乃「孵化前ギリギリのやつですよね」

竜華「ああ、そういえば怜がそんなこと言うてたかも……」

姫子「で、でも味の方は保証できるし……」

淡「このスープで美味しいものなんて無いじゃん」

姫子「ううっ」

飴かよ
脳内訂正しといて

穏乃「良い感じに煮えてきた」

淡「いっとくけどこれ完食するんだからね」

竜華「数日後とかに体調崩しそうやわ」

姫子「食べたくなかよ……」

淡「食べ物粗末にしたらいけないんだから仕方ないもん」

穏乃「そうそう。どうせなら完食しましょう!」

生八つ橋担当 >>201

バロット担当 >>203

東京ばな奈担当 >>205

サルミアッキ担当 >>206

名前被ったらコンマでかい方優先する

しず

姫子

姫子

竜華

穏乃「生八つ橋かー……絶対生で食べた方が美味しいのに」

姫子「初東京ばな奈がこんな形なんて……悔しかよ」

淡「え……私このグロいの食べんの?食べ方知らないし……」

姫子「それはちゃんと私が教えるから安心しとってよかよ」

竜華「……うち飴?ずっと口に含まなあかんやん……」

穏乃「せーので食べましょう。せーので」

淡「よし……。せーの!」

穏乃「はー……予想通りに不味い」

穏乃「辛いし……はぁ…」モグモグ

姫子「生クリームまずか……」

姫子「……スープ辛っ!まずっ!」

穏乃「鍋に生八つ橋とか……生八つ橋への冒涜だよね」

姫子「」ゴクゴク

淡「グロッ……」

淡「正直このスープのせいで味分かんないけどさあ」

淡「これ骨あるよね!?食感も味も見た目も最悪なんだけど!臭いし!まずいし!辛いし!」

竜華「飴やけど……めっちゃ苦いし臭いし……」

竜華「これ食べ物なん……?もうはきだしたい辛い」

竜華「何かうち具の引きって悪ない?」

姫子「何にせよこれで完食……」

竜華「うちら頑張ったなぁ」

淡「何で終わりみたいな雰囲気になってるの?」

穏乃「全部完食、だよね」

淡「そう。完食、だよ。鍋の中身を全部ね」

竜華「えっ」

穏乃「まあスープしかないから飲むだけだけど」

姫子「こ、このスープを直飲み……」

穏乃「それに二人はまだ食べ終わってないし」

竜華&淡「……」

竜華「しゃあないやん……口の中で溶けるまで舐めるとかどんな拷問やねん……」

淡「もうこれ嫌……」

姫子「これスープはさすがに辛いと思う」

穏乃「そうですね……じゃあお雑炊にします?」

淡「ご飯確か炊飯器に……」

穏乃「じゃあ2人が食べ終わるまでその間に作っておきますね」

十分後

穏乃「出来ましたよ」

竜華「見た目が雑炊言うより……なあ?」

姫子「残飯……」

淡「普通の雑炊食べたいよお……」

姫子「ま、まあ、四人で分けたらそんなに多くなかと!」

淡「そうだね……最後の一息……みんな頑張ろう!」

皆「オー!」

三十分後

穏乃「……」

淡「……」タメイキ

姫子「口が入れるのを拒否する……」

竜華「……なあもううちら頑張ったやん」

竜華「具は全部食べたやろ?これでもう完食ってことにしよ?」

姫子「……確かに。これを食べきるんは辛い」

淡「食べても全部戻しそうだし……そうする?」

穏乃「……」

淡「ねえ穏乃?」

穏乃「」ガタッ

竜華「ど、どうしたん急に立ち上がって」

穏乃「諦めるわけが、無い!」

穏乃「この鍋はまずい!辛い!おまけに臭い!そんなの分かってる!」

穏乃「でもうちらはここまでやってきた!あと一息のところまで!」

竜華「穏乃……」

穏乃「ここまで一緒に修羅場を潜り抜けて絆が深くなった!でも!」

穏乃「完食すればうちらは真の仲間になれる!そう、この鍋を完食すれば!」

姫子「この鍋を……完食……」

穏乃「ここで諦めたらきっと一生後悔するんだよ!」

淡「後悔……」

穏乃「皆で倒そう……この怪物を!」

竜華(この鍋の惨状あんたのせいやろ)

淡「うん……そうだよねこんなところで諦めたらダメだよね」

竜華「えっ」

姫子「麻雀でどんなに相手が強くて心が折れそうになっても……私は諦めんかった」

穏乃「どんなに辛くても諦めない。それが、私たちが学んできたこと」

穏乃「頑張ろうみんな。一人では駄目でも皆でなら!」

淡「……うん。諦めない心、大会でちゃんと教わったはずなのに私忘れてた」

姫子「……皆、あと一息や!気張っていこ!」

穏乃&淡「おー!」

竜華「えっ」

更に三十分後

竜華「やりきった……」

淡「やった……やったよ私たち!」

姫子「涙が出てきよった……」グスッ

穏乃「私は今、猛烈に感動しているよ!」

竜華「なんかもう動けへんわ……」

姫子「体はもうボロボロなんに、心は充実しとっと……」

竜華「これで電車乗ったら絶対吐くわぁ」

淡「あ、じゃあこのまま泊まってく?」

穏乃「え、いいの?」

淡「全然構わないよ。だって私たち……仲間じゃない」

姫子「淡……」

ピンポーン

竜華「あ、誰か来よったで」

淡「はーい」ガチャ

警察A「すみませ……うわっ、くせえ!」

警察B「近隣住民から通報が、ありまして……うっぷ」

警察B「お宅から酷い異臭がすると……」

淡「異臭?……あっ!」

ピーポーピーポー

竜華「外騒がしない?」

穏乃「何なんだろう?」

「異臭の原因と思われる場所把握しました!」
「付近の住民は体の不調を訴えています!」
「バイオテロの可能性も考えられます!」

警察A「まあそういうことなので」

警察B「お宅を調べさせてもらえたら、と」

「突入!」
「臭気強まりました!」
「こ、これは……缶詰です!」

淡(やばい……鼻麻痺してた……)

○日午後、東京都中央区のマンションで異臭騒ぎがあり、近隣住民6名が病院に救急搬送されました。

 午後3時半ごろ、中央区××のマンションで、「酷い臭いする」と119番通報がありました。
救急が駆けつけると、近隣住民11人のうち6人が
めまいや頭痛、嘔吐などの症状を訴えたため、病院に救急搬送されました。
いずれも軽症とみられています。異臭の現場には当時女子高生四人がおり、
消防が調べたところ、現場で世界一臭い缶詰シュールストレミングが発見されました。
警察によりますと、女子高生たちは「鍋をしていた」と話しているということです。

淡(それから数日後。事件は収まった)

淡(当時竜華が青ざめて「推薦が……」とか言ってたけど、それも何とかなったらしい)

淡(他の2人も何とか穏便に事が収まったそうだ)

淡(一方私は)

淡(マンションを追い出されかけたけど、すがりついて何とか住めるようにしてくれた)

淡(まあ、臭いが強すぎて二週間立ち入り禁止になったけど)

淡(学校からは厳重注意で済んだ。私は学校では知らぬ者の居ない有名人となった)

淡(マンションの住人からの視線が痛い)

淡(……でも、私は決してくじけたりしない)

淡(だってあの出来事は)

淡(私に諦めない、挫けない心を教えてくれたのだから)


カン

各自持ってきたものは安価だから突っ込みは無しの方向で
先鋒戦は誰かやるだろうからそっちに任せる
俺はまたこの大将4人で何かやるのを書くと思う

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