ミサト「じゃあ逆に理不尽なくらいシンジ君をチヤホヤしましょ」 (30)

マヤ「はい、あーんして」

シンジ「い、いいですよ。ご飯くらい自分で食べられますから」

アスカ「ダメよシンジぃ、私も食べさせたいんだからぁ」

レイ「碇くん……ぽかぽか……」

ミサト「シンジ君、はい今日のお小遣いよ」

シンジ(うう、なんか怖い。助けて父さん)

子煩悩に助けを求めちゃいけない

シンジ「うわっ」コケッ

シンジ「缶ビール、なんてネルフに」

ゲンドウ「シンジィィィイ!」

シンジ「」ゾクッ

ゲンドウ「怪我はないか大丈夫か」アタフタ

シンジ「父さん平気だよこのくらい」

ゲンドウ「缶を捨てた者はだれだっ!」

ミサト「」ソローッ

ゲンドウ「葛城二等兵」

ミサト「はいっ・・・えっ!」サンサジャナイ

ゲンドウ「減給と謹慎だ」メガネクイッ

ミサト「」

いつものBAR

ミサト「もう散々よぉ~」

リツコ「二等兵じゃ給料も減るわよ」

ミサト「」

リツコ「仕事は使徒の残骸の片付けね」

ミサト「」

リツコ「それとゲートの見張り」

ミサト「」シクシク

リツコ「戦自との戦闘要員」

ミサト「」

リツコ「大変ねぇ~葛城二等兵」

ミサト「あんた言いたいだけ言って」

リツコ「上官に歯向かうの?」

ミサト「」チッ

葛城家

アスカ「おいしーい」

シンジ「」イツモノアスカジャナイ

アスカ「そしたらヒカリがねー」

シンジ「」

アスカ「シンジどうしたのよ」

シンジ「へっ?」

アスカ「食べ終わったらゲームしましょ」

アスカ「私が今日も勝つけどね」

シンジ「きょ、今日は僕が勝つよ」

アスカ「シンジが勝つねぇ~」プークスクス

シンジ「ほら冷めちゃうよ」

アスカ「あじわってるの~」

ミサト「ただいまー」

アスカ「ミサトおかえり」

シンジ「ミサトおかえりなさい」

ミサト「あれっ?」サンハドコイッタノ

シンジ「夕飯あるから食べて」

ミサト「」ハーイ

アスカ「ミサトは風呂最後ね」

ミサト「」アスカハカワラナイナ

ミサト「シンちゃんどうしたの?」

シンジ「二等兵は敬語使って」

ミサト「碇さんどうかされましたか」イライラ

シンジ「父さんからミサトs」

シンジ「ミサトをこらしめろって」

シンジ「だからミサトの夕飯は」

ミサト「カップ麺ね」シンチャンガクルマエミタイ

ミサト「」モグモグ

シンジ「アスカーゲームしよー」

アスカ「待って~食器洗うー」

シンジ「僕が洗うよ」

アスカ「私がやるわ美味しかったし」

シンジアスカ「「一緒にあr」」

シンジ「」

アスカ「」

ミサト(ふたりとも若いわねぇ~)モグモグ

シンジアスカ「それなr」

アスカ「あーもーじれったい」

シンジ「せーのでいいかな・・・せーのっ」

シンジアスカ「「ミサト洗え」」

ミサト(ちっくしょーばかにしてー)

アスカ「それじゃゲームしましょ」

シンジ「御手柔らかにね」

アスカ「私はいつでも本気よ」

ゲーム中

アスカ「すっごーいシンジハイスコアよ」

シンジ「そんなことないよ」

アスカ「素直に褒められなさいよ」

シンジ「そ、そうかな」

ミサト(仲間外れね)ショッキゴシゴシ

次の日

リツコ「これよりシンクロテストをはじめる」

リツコ「いつも通りお願いね」

チルドレン「「「はい!」」」

リツコ「シンジくん」

シンジ「なんですか?」

リツコ「最近調子いいわね頑張って!」

シンジ「は、はい」

レイ「碇くんすごい」

シンジ「そんなことないよ」

プラグ外

ゲンドウ「シンジ苦しくないか!」

ゲンドウ「初号機プラグは丁重に扱え」

職員(うわぁ)

ゲンドウ「シンジ呼吸できてるか」

シンジ「シンクロの邪魔だよ父さん」

ゲンドウ「」ジャマッテイワレタジャマッテイワレタジャマッテイワレタ

ミサト「シンちゃん言い過ぎよ」

ゲンドウ「葛城二等兵」メガネクイッ

ミサト「スミマセン」

ダーンダーンドンドンダーンダーンドンドン
マヤ「未確認物体接近」

ミサト「なんでこんなときに」

リツコ「なぜあなたはここにいるのよ」

ミサト「二等兵でも作戦課長だから」

マヤ「パターン青使徒です」

ゲンドウ「第一種戦闘配置」

マヤ「映像映します」

サキエルツー「」

ミサト「えばー発進」

あのBGM

ゲンドウ「拡声器繋げ」

冬月「碇どうする気だ」

ゲンドウ「知れたことを」

青葉「拡声器繋がりました」

第三新東京市
戦闘中

サキエルツー「」

初零弐「」ボロッ

ミサト「なんでこうなるのよ」

リツコ「全員で突っ込む作戦じゃあねぇ」

ミサト「作戦変更」

ゲンドウ(拡声器)「その必要はない」

リツコ「指令防災無線でなにを」

ゲンドウ「フレーフレーシーンジ」

一同「」

サキエルツー「」ヤラレタホウガイイノカナ

シンジ「恥ずかしいって言ってるのに」

シンジ「うわぁぁぁあ聞こえないぞぉぉ」

初号機「」メカラビーム

マヤ「使徒蒸発しました」

初号機「」

マヤ「パイロットの精神に汚染が」

ゲンドウ「強制射出だ」

初号機「」ドシュッ

初号機プラグ
ゲンドウ「シンジィィィイ大丈夫か!」

シンジ「」

ゲンドウ「シンジ殴るな痛い」

シンジ「」ゲシッゲシッ

ゲンドウ「痛い痛いシンジ痛いやめて」

ゲンドウ「」

シンジ「父さん恥ずかしいって言ったろ」

シンジ「使徒すら気を使ってたのに」

シンジ「父さんの馬鹿」

ゲンドウ「」バカッテイワレタ

ゲンドウ「」

マヤ「指令完全に沈黙」

リツコ「回収班急いで指令はそのままで」

こうして第三新東京市の平和は守られた

後日

ミサト「階級が戻ったのよほらー」

リツコ「ミサトうるさいわよ」

リツコ「勤務中の飲酒が原因なんだから」

ミサト「勤務時間外にのみまーしゅ」

リツコ「あなただめね」

葛城家
ミサト「たらいまー」

シンジ「ミサトさんおかえりなさい」

シンジ「お風呂わいてますよ」

シンジ「でも反省してないんですね」

ミサト「しょんにゃことないよーん」

シンジ「」ダメダコノヒト

アスカ「シンジ夕飯まだ?」

シンジ「ごめんアスカもう出来るよ」

アスカ「いただきます」モグモグ

アスカ「シンジにしては上出来ね」オイシイ

シンジ「そう良かったよ」

ペンペン「クワーッ」

シンジ「ペンペンにもご飯あげようね」

これは可能性の世界
せかいの中心でアイを叫んだケモノ
可能性編


カヲル「僕がでてなかったけど」

カヲル「シンジ君また会おう」

終劇

で、笑い所はどこ?

>>29そんなものはない

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