佐天「お口で男を5秒で抜ける能力かぁ・・・」(172)

お願いします

佐天(せっかく能力が芽生えたのに、これじゃ恥ずかしくて初春たちに言えないよ……)

佐天(それにせっかく能力があっても使い道がないし……)

初春「佐天さん、どうしたんですか? なんか浮かない顔ですね?」

佐天「別に? いつも通りだけど?」

初春「そうですか?」

佐天(ここでバレたら気まずいことになる…… 」

初春「そういえば、今回の測定の結果どうでした? わたしはレベル1のままだったんですけどぉ」

佐天「え? 能力が芽生えたりなんてしてないよ。わたしは万年レベル0のままよ」

初春「そんなこといわないでください。でも佐天さんの能力ってどんなんなんでしょう? わくわくします」

佐天(そんなわくわくされても、ね。お口で男を5秒で抜ける能力なんて言えないしね)
「さあ? まあ、そんな日が来たらいいね」

初春「はいっ! わたし応援してます」

佐天「応援されてます」(苦笑)

初春「そういえば最近能力を高められる装置が開発されたらしいですけど、一緒に行きません?
レベルアッパーみたいな不正なものじゃなくて、もっときちんとした合法的なものです」

佐天(前だったら、一つ返事で頼ってたとこなんだけどね)

佐天「今日はちょっと用事があって、それにあんまりそういう気分じゃないしね」

初春「やっぱり具合が悪いんですか? それに今日はジャッジメントのお仕事が空いてるのでお付き合いしますよ」

佐天(初春の無邪気な優しさが辛い……)
「ありがとう。でも、今日は本当にいいから」

初春「そうですか……」

佐天「じゃあ、そろそろ行かなくちゃ。明日学校で」

初春「はい! また明日!」

佐天(そんなこと言ったけど、行く当てもないし、寮に直行しようかな?)

佐天(はあ……。考えてもみなかったな。こうやって街歩いてて、能力者をうらやましいと思って、
能力さえ芽生えれば……って思ってたのに。
実際芽生えてみれば、ひとにも言えないし、大手を振るって使えるような能力じゃないなんて……)

佐天(でも……、せっかく芽生えた能力なのに、使わずに終わるのも惜しいよね?
一人に芽生える能力は一つ限りだし、もう変更は利かないしね。
今更普通の世界に戻るわけにもいかないし、ここは、腹括った方がいいかな?)

佐天(でも、何に使うんだろ、この能力?
お口で抜くなんて、そもそもしたことないし……。
それに5秒って早すぎない……?
そういうことって、もっとゆっくり楽しみながらやるんだよね?
だったら、早すぎるのも逆効果かも……)

佐天(それに、レベルアップごとに、5秒から、3秒へ、とかレベル5になったら、1秒で抜けるとかってのも、あれだよね?
それとも範囲が上がるのかな? 5人一気にとか? うわあ、やだなあ……)

御坂「佐天さんじゃない? 学校の帰り?」

佐天「御坂さん。こんにちは。はい、そうですよ」
(いいよねえ、御坂さんは。自分の能力が恥ずかしいかどうかとか考えたことないんだろうな……)

御坂「なんか浮かない顔ね……。なんかあったら相談乗るよ?」

佐天「何も問題ないですよ。けど、そうですね、仮定の話ですけど御坂さんだったら、もし自分が望んでない能力が芽生えたらどう思いますか?」

御坂「望んでない能力ね……。わたしは幼い頃に能力が芽生えたから、あんまり考えたことないわ。
でも、能力はそれぞれのパーソナルリアリティを反映したものらしいから、意識下ではともかく、無意識下の欲望を投影してるのかもね。
だから、一見嫌に思えても、本当は自分の望んだものなんじゃないかしら?」

佐天「無意識下の欲望……ですか……」
(お口で抜くのが、わたしの欲望……?)

御坂「何か心当たりがあるの?」

佐天「いえ、別に。ほんのたとえ話ですよ。今日検査があって、能力についていろいろ考えてたんです。
そしたら不安も出てきちゃって」
(半分は噓じゃないよね……?)

御坂「そうね……、わたしには答えにくいことだけど、やっぱり前に進んでみるしかないと思う。
道は自分が作って行くしかないと思うし」

佐天「はい、悩んでても仕方ないですよね。そうですね、何か元気出てきました……」

御坂「そう? ならよかったけど。じゃあ、ちょっと用事あるから、これで失礼するわね。また今度!」

佐天「はい。また!」

佐天(なんて、言われてもなあ……。うーん、でも悩んでても仕方ないのは事実だよね……)

佐天(あっ、上条さんだ。御坂さんの知り合いっていうか、御坂さんが惚れてるひとだよね?)

佐天「こんにちは、上条さん」

上条「えと……、佐天さん、だっけ? 美琴の友達の」

佐天「名前覚えててくれたんですね、嬉しいです!」

上条「まあね。今は学校の帰り?」

佐天(確かに、このひとカッコいいかも……。それに、あの御坂さんが惚れてる人だしね。
能力を試すっていう口実なら……)

佐天「あの……、お願いがあるんですけど……」
(うわっ、言っちゃった。でもわたしが脱ぐわけじゃないし……。能力のためだからっ)

上条「うん? 俺に出来ることなら、何でもするよ? ちょうど暇だしね」

佐天「わたし、その、レベル0だったんですけど、能力が芽生えたんですね。
でも、その能力がちょっと特殊なので、実験に協力してほしいっていうか……」

上条「それは、俺には適任じゃないかもな……。俺もレベル0なんだけど、右手にちょっと変な能力を持っててな。
幻想殺しっつんだが、触れた異能の力を全部無効かしちまうんだよ……」

佐天「そうなんですか……。でも、それって、あくまで右手で触れたもの、だけですよね?
例えば、足にだったら、能力は効くんですよね?」

上条「まあ一応そうだけど?」

佐天「だったらお願いします」

上条「でも、何で俺なわけ?」

佐天「なんか信頼できそうだな、って思ってたんです。武勇伝の噂も聞いてますし……。
それに、この能力は、男性にしか効果がないんですけど、頼りになる男性の知り合いがあんまりいないんですよね」

上条「それで、それって、どういう能力なの?」

佐天「ちょっと言いにくいんですよね。どこか、ひとのいないところに行きたいんですけど。
あっでも、絶対悪いことじゃないですから。むしろ気持ちいいことだと思います……」

上条「ん? 気持ちいいの? だったら、それってすごいいい能力なんじゃないの?
攻撃したりするより、打ち消したりする力よりも、よっぽど創造的な感じで」

佐天「えー、まあ、そういえなくもないですね……。あ、そこのファミレスって男女のトイレが一緒なんですよね」

上条「ひとがいない場所って、トイレでもいいの……」

佐天「この際、手段は選んでられないんですよ……」
(家まで連れて行ってもいいけど、さすがにそれはちょっと怖いしね……)

ファミレス入店

佐天「ちょっと休んでからにしていいですか?」
(お口でするのなんて、初めてだし、やっぱり緊張してきた……)

上条「ああ、構わないけど、悪いな、今月も金欠で奢ったりする金がないんだわ。
割り勘で頼むわ」

佐天「そんなの全然いいですよ。むしろ、わたしがお金出さないといけない方ですよ。
お願いする側ですから」

上条「でも、気持ちよくしてくれるんでしょ? だったら、プラマイゼロっていうか、俺の方が得するって」

佐天「ええ……、まあ。ところで、上条さんってかなりモテそうですけど、彼女さんとかいらっしゃるんですか?」

上条「え? 彼女か……。うーん、食ってばかりの同居人ならいるけど、彼女は別にいないよ……?」

佐天「御坂さんとは、どういう関係なんですか?」

店員「ご注文は何に致しましょうか?」

上条「ホットコーヒー一つ」

佐天「わたしは、オレンジジュースで」
(ちょっと柑橘系の香りの中っていうのも悪くないですよね?)

店員「かしこまりました」

上条「あーえっと、美琴と付き合ってるかだっけか?
別に彼女とかそんなんじゃないよ。
まあ友達っつーか、腐れ縁っつーかそんな感じだな。
美琴も俺にいつもちょっかいだしてくるし、いつも喧嘩ばっかしてるよ」

佐天(このひと天然? 御坂さん、かわいそう……。
まあ、これから、御坂さんにはもっと痛い目に遭ってもらうんですけどね。
でも、わたしが意地悪とかいうんじゃなくて、これまでレベル5が味わってきた恩恵のほんの一部を味わわせてもらうだけなんですけどね?)

佐天(小耳に挟んだ武勇伝によると、このひといろんな女の子に惚れられても、全然気づかないらしいですよね……?
そんな高レベルな方々の憧れの的をわたしがお口で虜にしちゃうなんて……。
やっぱり訂正で、この能力も捨てたもんじゃないかもしれないかも?)

佐天「そうなんですか。確かに御坂さんも上条さんの話するときは、いつもイライラしながら文句言ってますもんね……」
(まあ事実ですけどぉ、大好きオーラ振りまきながら言ってるんですけどね、キャハッ)

上条「そっか、やっぱ、俺嫌われてんのか。まあアイツが俺のこと嫌うのもわからんでもないよ」

佐天(いや、このひとわかってないでしょ……)
「それはそうとぉ、気になるひととか居たりするんですか……?)
(ちょっと責任感と罪悪感を植え付けて、独占しちゃうのもいいかも……?)

上条「気になるとか言われてもなあ。俺はただみんなが笑える結末がみてえだけだし。
まあ、あんま興味ねえんだよなあ、そういうの。
強いていや、腹一杯、心行くまでうまいもん食ってみたいぐらいが俺の夢だからなあ」

佐天(うわー。リアルヒーローさんです。世界は救えても、周りの女の子は泣かしちゃいそう……。
でも、わたしが決着を付けてあげますから。
優柔不断というか鈍感だから、みんな期待しちゃうんですから)

佐天「でも、ほんと意外ですね。こんなカッコいい上条さんに彼女がいないなんて……。
わたし、上条さんの彼女に立候補したいなっ!、なんて……。
わたしみたいな取り柄の無いレベル0なんて、興味ないですよね……。
それに、わたし、上条さんのこと、まだよく知らないですし。
もっと仲良くなれたらいいなって、思ってるんです!」
(きっと、上条さんの周りの女の子は、御坂さんみたいに確固付けてばっかで素直になれない子ばっかりなんでしょう。
こんな優しくて素直で実直なひとなんですから、ストレートなアタックには弱いかも?)

上条「いや、そんなこと言われたの初めてかも……。類人猿だのなんだのって、叩かれてばっかだしな。
だから、花の高校生なのに彼女の一人もできやしない。
貧乏くじばっか引かされて、今日も不幸っていうわけよ」

佐天(自分の境遇もわかってないんですね?
でも、今日から上条さんにもわかる幸せをお口で届けてあげます!
そして、正妻の座ゲットで、レベル5の御坂さんを超えるんです!
それともお口でしすぎて、ほんとにレベル5超えちゃうかも!
第一位 口蓋吸引(エクスバキューム)なんて呼ばれる日が来るんですね)

佐天「上条さんみたいに素敵なひとが不幸だなんて絶対おかしいですよ!
というか、その、今回の頼みごとになるんですけど、これって普通のひとには絶対頼めないことなです。
その…、上条さん、だから頼むんですからっね」

上条「ゴクリ。おっおう、頼られる分には嬉しいけど、それって実際どんなもんなの?」

佐天「それは、お楽しみですっ!
あっ、上条さん、コーヒー全部飲まれましたね。
ちょっと待ってください。わたしもいま全部飲んじゃうので」

上条「あー、焦らなくていいよ。俺はどっか行かないし」

佐天「そうですか。ありがとうございます」
(なんか緊張から、興奮に変わってきた……)

上条「よし。えっーと、トイレだっけか?」

佐天(このひと鈍いふりしてるけど、実際期待してるんじゃないですか?
レベル0だけど仮にも女子中学生なわたしと、トイレで二人っきりで、誰にも言えないことするんですもんね。
やだ、やだー)

佐天「はいっ、行きましょう」

上条「えっと、鍵締めるんだよな? よっと。
あー、その前にちっとほんとのトイレに行きたいんだけど、構わんか?」

佐天「もう、入っちゃったんですし、今更出るのはちょっと。
ひとの目もありますし……」
(男の人がするのって見たこと無いから、ちょっと興味あるかも……)

上条「え……? いや、それはちょっと困るんだけど。
ほらさ、普通こういうことってなくない?
トイレってなんていうかプライベートな空間なわけじゃん。
そんな……、年頃の女の子と一緒に入るような場所じゃなくないですか?」

佐天(ちょっと、恥ずかしがってる、敬語になってるし。なんか可愛い……。
ほんとに童貞君なのかも……。初フェラみたいな!
わたしも初めてだけど……///)

佐天「あっはい、すいませんっ。無理言っちゃって……。ほんと、迷惑でしたよね……。
わたし、もう帰りますっ!
これからすることも、きっと不愉快な気持ちにさせてしまうと思います。
わたしなんかが、上条さんと一緒にいて言い訳ないですもんね……」
(……どうすか?)

上条「いやいやいや、そんなつもりじゃないって。
帰るなんて、そんなこと言わないでいいから。
それに、わたしなんか、なんて言わない方がいいと思うよ。
そ、その、佐天さんは、かっ、可愛いし、いい子だと思うけど……?」

佐天(そそられてきちゃったんですかねえ。まあ、全然OKなんですけどぉ?)
「は、はい。すいませんっ。
わたしって、自分に自信がないのがコンプレックスで、いつも自己卑下しちゃうんです。
なんとか、普段は明るくて元気のあるキャラを演じてるんですけど……。
ここって言うときには、ボロが出ちゃうんですよね……」うつむき軽く涙目
(ぶっちゃけ、半分は真実だけどね。でも、男の人は気丈そうな女の子が自分だけに見せる弱さに弱いと2CHに書いてあった)

上条(目を見つつ)「ほんと、大丈夫だから。佐天さんは、自分が思ってるほど弱くも駄目でもないから。
むしろ、すごく魅力的……だから。
俺も佐天さんと会えて、なんか不幸だのなんだの言ってる自分がアホらしくなってきたよ。
佐天さんと一緒にいると、なんか明るくなれる、それってすごい能力だと思うけど?」

佐天(なんか、口説かれてます///
みんなを幸せにしたいっていうわたしの願いが、この素晴らしい能力を生み出したんでしょうか!
まあ、お口で幸せにするんですけど)

佐天「そんな! ありがとうございます。上条さんに言われると、他の誰に言われるよりも、嬉しいです!!」

上条「それはありがとな。っていうか、いい感じの流れをぶった切って悪いんだが、そろそろいいか?
ぶっちゃけ佐天さんに合う前から感じてたんだよね」

佐天「あっ、すいません。どうぞっ///」
(あれ? 上条さんなんか、ベルトの下あたりに右手を置いてる。
もしかして、自分の沸き起こるイマジンをブレイクしようとしちゃったりしてるの……?)

上条(チャックを下ろすと、パンツ越しに勢い良くイチモツが)
「あー、やっぱ、見ないでもらえる……? そのちょっといろいろよろしくないことが、ありますですよ」

佐天(大便器の前の上条を背後から覗き込みつつ)「えっ? どこか悪いんですか? 医療の知識はあんまりないですけど、見せてくださいっ」
(てへっ)

上条「あっ、いや、悪いって、いう意味がですね……」

佐天(固く突き出たものを見つつ)「え……? あの……」
(羞恥来ました)

上条「これは、なんていうの? ほら、生理現象っていうの?
性教育とかで勉強するでしょ? 男性器は意識とは無関係に動くことがあるって、ね?」

佐天「そんなの、よくわかんないです……/// なんかおっきいですね……。
あれ、でも、おトイレしなくてもいいんですか……?」

上条「あー、えっとそれがね。身体の構造上、一回、こっちのモードになっちゃうと、元に戻んないんだよね……。
ちょっと、恥ずかしい話なんだけどさ、いや、っていうか、自然なことなんだけど、
放っといてもモードが変わんないんだよね……」

佐天「え? すいません。わたし、そういうの疎くて……。性教育とかも、恥ずかしくてあんまり聞いてないですし。
でも、そんなにパンパンに張って、血管もピクピク浮き出ちゃって、おまけにおトイレも我慢してるだなんて……。
やっぱりおつらいですよね……。わたしに、なにかできることってありませんか?
上条さんの力になりたいんですっ!」
(こんな大きいのお口に入るのかなあ……)

上条「あ、いや、でもこんな無邪気そうな子に、そんなの頼めないしな……。
いや、でも、もはや、こんなチャンス、そうそうあるのか?
これは、神様が与えた俺へのささやかなプレゼントじゃないのか……」ブツブツ

佐天「はい? 何かおっしゃいましたか?」

上条「はっ! ううん、なんだね?
そのちょっと一発抜いてほしいなだんて、上条さんは一言も口にしてはないのですよ?」ピクピク

このド変態がああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

佐天「え? あの……、一発抜くって、どういう意味なんですか?
医療行為の一種ですか……? お力になりたいんですけど!」

上条「うん、まあ、そんなところだね……」

上条「……、いや、ほんと悪いんだけどさ、俺のこの、モノを、さ」

上条「……佐天さんのお手手でしごいてもらえたら、うれしいんだけど……。
あっ、やっぱ噓噓、何でも無い……」

佐天「はい。わかりました……///」(上条のペニスを鷲掴みにする)

上条「うぉ、ちょっと……。そんな、上目遣いにされると、さ」

佐天「何ですかぁ? なんか、上条さんのおちんぽヌルヌルしてるんですけどぉ?
これも、生理現象ですかぁ……?」手でなで回しつつ

上条「あ、うぉ……、いや、佐天さんが、こんなことするから……さ」冷や汗

佐天「へえ。わたしのせいなんですか?
わたしに見られただけで、おっきいおちんちん、血管ぴくぴくさせながら、お汁垂れ流しちゃうんですかぁ?」

佐天(もう、そろそろ、いいっか。能力使ってみたくてしょうがないよ)

佐天(上条のおちんぽを一気にしゃぶる)「うっ……」

上条「あぁっああああ、やばい、うぉ」

上条「あ、あああっあーーーーーーーーーー」ドピュッ ドビュドビュッシー

佐天「あっ、うっうぉえ……」口から漏れだす
(なんか凄いの、入ってきた……。
全然美味しくない……)

上条「はっ。うわっ、佐天さんマジごめん! いやこんなつもりじゃなかったんだ。
口に出すなんて……。
早くうがいしてよ……」

佐天「うぃぅんでふ……。あみようさん、のなら……、ううっう、ゴクッ、うっ、ゴクゴク」

上条「佐天さん……」

上条「佐天さん、マジごめん。
でも、なんつーか、その滅茶苦茶よかったわ……」

上条「これまで自分で抜いたときに感じた虚しさが噓みたいだ……。
なんていうか、すがすがしいっつーか、宇宙にまで突き抜けたっていう感じだわ」

佐天「はっはい、喜んでもらえて何よりです……」
(この能力、やはり、ただ抜くだけじゃない、もっと何か宇宙的なものなんですね!)

上条「ふーっ、気持ちよくなったところで、尿意が来たわ」ジャージャー

佐天「うわ、おちんぽから、おしっこがほとばしってますね……」

上条「いや、なんつーか、佐天さん、マジエロいわ……」

上条「小便したと思ったら、もう、こんなだよ」向き直り、勃起ペニスを見せつける

佐天(うわ、このひと、調子に乗ってますね……。
わたしを肉奴隷だか、抜く機械みたいに扱うつもりですね……)

上条「その……、俺だけ気持ちよくしてもらっても悪いなあって思うわけですよ。
俺も佐天さんのこと気持ちよくしたいっていうか……」

佐天「はい? わたしは、ただ苦しんでる上条さんを助けたかっただけなんですけど……。
もしかして、上条さん。わたしが、ヤリたいだけの女とか思ってるんですかねえ?」

佐天「なんていうか、すごいショックです……。
上条さんにそんなふうに思われたなんて……。どうせ男の人ってヤルことしか考えてないんですよね?」

佐天「上条さんなら、そういう身体だけを求めるんじゃなくて、女の子の気持ちとかわかってるひとだと思ってたんですけど……
ただのお猿さんだったんですかねえ?」

上条「うるせえこのアバズレが!!」ズボォ

佐天「あひぃ!」

上条「いやいや、そんなことないって、なんていうか、マジありえないから……。
俺は、そういう軟派な輩が大嫌いだし、女の子の気持ちを傷つけるヤツなんて絶対許さないから」

佐天「そうなんですか……? でも、わたしのことやらしい目で見てるんですよね……?」

上条「それは、佐天さんが、魅力的だから……ね。ほら、俺ってプラトニックとかいうのも逆に不健全だと思うわけですよ。
健康な男女なら、身体でも心でも分かり合いたいと思うわけですよ」

佐天「でも、やっぱり大事なのは、心ですよね……?」

上条「ああ、そうに決まってる!」

佐天「じゃあ、今日は、もうこれでやめましょっか?
わたしの気持ち尊重してくれるんですよね?」

上条「は? えー、いやいや、ほらさ、やっぱ、気持ちよくなりたいわけでしょ?」

佐天「わたしは、別に自分はどうでもよかったんですけどね。
盛りのついたお猿さんみたいな上条さんとは違って?」

上条(ペニスを見せつけつつ)「いや、マジで頼みますから。っつーか、何でもしますから、マジで
いや、もう我慢できないんですわ」

佐天「仕方ないですねえ……。ちょっと考えてあげましょうか。
何でもするんですかあ……、なんでもですか……?」

上条「えっ、ほら、なんでもするっていうのは、言葉のあやみたいなもんでしょ?
気持ちを示してるだけっつーか」

佐天「へえ? そんな程度なんですか、上条さんのお気持ちは?
わたしとしたくて、したくて、仕方ないんでしょう?
お猿さんなんでしょう?
俺は、変態でいつも欲情してるヤリたいだけの猿です、と認めてもらえますか?」

上条「うっ、クっ……。俺は、変態で、いつも欲情してる、ヤリたいだけの、猿です……」

佐天「うわぁ、上条さんって、ほんとにお猿さんだったんですか?
わたし、冗談のつもりだったんですけどねえ」

佐天「じゃあ、お猿さんは、これから、人間のわたしに逆らったり、命令したりなんてしちゃ、駄目ですよお
でもちゃんとご主人様の命令に従えたので、優しいわたしは、憐れなペットにご褒美をあげます……」

上条「ご褒美? ご褒美ですか? ウキウキー」

佐天(パンツを下ろしつつ)「ええ、ちょっとわたしもしたくなっちゃったので、わたしのおしっこを飲ませてあげます。
朝からしてないので、栄養価満点ですよぉ。
どうです? 光栄でしょう?」

佐天(屈辱的ですね? 年下の女の子のおしっこを飲まされるなんて……)

上条「ウキーウキー」

佐天「もしかして、嬉しいんですか? うわ、もう気持ち悪いくらい変態ですね。
あっ、そろそろ出ちゃうので、スタンバイしてください」

上条(佐天の陰部にしゃぶりつく)

佐天「うっ、いやっ、あっ、あ……。感謝、し、なさい……」ジャジャー

上条(一心に飲み耽る)ゴクッ、ゴクッ

佐天「はっ、はっ、ううっ、いうっ……」
(放尿の開放感と、上条さんの口と、この優越感で、なんともいえない快楽がこみ上げてきます)

上条(佐天の陰部の水滴と、陰毛についたものまで舐めとる)

佐天「う、いやっ、猿のくせにっ……。まあ、いいでしょう。
ご主人様のおまんこを気持ちよくさせてみなさい」

上条「ウキウキキキー」

佐天「あっ、いや、いっ、うっ、あうっ……」
(ご主人様が猿の前でこんな声出せない……。だけど、自分でするのとは気持ちよさが違いすぎる……)

佐天「……くっ、うっ、あっああーーー、いくっ、いっちゃう、うっ、あああああああ」

佐天「うっ、はぁ……、ビクッ、うっ……」

上条「はぁ……はぁ……」

佐天「よくできました。ご褒美に一発抜いてあげます」

上条「いや、佐天さんさ、俺、おまんこにぶちこみたいんすけど……」

佐天「猿の分際で、わたしに命令できると思ってるんですかねえ?
ご主人様が抜いてあげると言っているのですから、感謝してもらいませんとねえ?」

佐天「宇宙に突き抜けるくらい気持ちよくできるお口はわたしのお口だけなんですよ?
あー、そうですねえ。わたしと正式に付き合ってください」

佐天「わたしも、こんな猿と付き合いたくなんてないんですけどぉ、ちょっとやりたいことがあるので……。
いいですか、上条さん?」

上条「そりゃ、もちろん、俺からもそう頼みたいところですよ」

佐天「ありがとうございます。今度わたしが指示するように動いてください。
まずはご褒美で、抜いて差し上げます」

上条「ひぁい!」

佐天「うわぁ。まだ、ビンビンですねえ。どうしましょうか。
焦らしながらしたあげましょうか? それとも一思いに抜いてしまいましょうか?」

上条「じっくり焦らしてください」

佐天「一思いに抜いてほしいんですね。わかりました」

上条「え? いや、焦らしてほしいと言ったんですけど?」

佐天「ん? 聞こえませんねえ」ガプッ

上条「あああああああ、ううううううう、うぉおおおおおおおおおおおおおおおお」

佐天「うわぁ、もう出ちゃったんですかぁ。早漏さんですねえ」

上条「いや、だって、佐天さんの能力のせいだし」

佐天「うるさいですねぇ。
テクノブレイクって言葉知ってますか?」

上条「逝きすぎると、マジで逝っちゃうってヤツだろ?
何度も連続で抜けるっつーのを俺も夢見てたけど、現実すぐ賢者ですからあ」

佐天「そうなんですかねえ?」ガブッ

上条「うぉおぉおぉおぉおおおおおおおおおおおおおおおお、ちょっ、やめっ」

佐天「この能力って、ひとを気持ちよくするためのものなんですけどぉ、ひとをいたぶるためにも使えるんですよ?
セックスっていうのは、男のひとがやりたくてしょうがないものですけど、やらされすぎると拷問になるって知ってますか?」

上条「いや、ほらさ、二人で楽しもうよ。俺たち付き合ってるんだしさ」

佐天「あくまで、体面の話ですよ。わたしたち二人はあくまで主従関係です。
それを忘れないでください」

佐天「もし、忘れたら、ほんとに逝かせちゃいますよ。
あっでも、快楽攻めで死ねるなんて本望ですかねえ?
だったら、上条さんのことポイしちゃってもいいんですよ?」

佐天「上条さんは、わたしがいないと行きて行けないですけどぉ、
わたしは上条さんなんて別にどうなったって関係ないんですからぁ」

上条「いや、マジでお願いします。俺と一緒にいてください」

佐天「よく言えました。ご褒美にもう一発抜いてあげます」

上条「今日はもうちょっといいかもしれないです」

佐天「ご主人様の厚意は有り難く受けておくべきですよぉ。
いつわたしの気が変わって、こんな下種な猿をポイしちゃうかわかんないですからぁ?」

上条「はぃっ」

佐天「じゃあ、行きましょうか」(手でいじる)

佐天「お手手でいじっても、ふにゃちんのままですねぇ。
ご主人様の御手で触っていただいても反応しないとは、生意気なおちんぽですねぇ?」

上条「おちんぽにかわって、謝罪致します」

佐天「でも? わたしのお口にぶちこまれますとぉ?」

上条「うぉおおぁうああああ、やばっ!!」

佐天「なーんて、なっちゃたり、しまーす」

上条「いや、あの、逝けて、うっぅぉ、ないん、いぇっつ、です、けどぉ、うぉ、ビクッ」

佐天「だって、上条さん焦らしてほしいって言ったじゃないですか?」

上条「ごひゅじん、はま、はやく、うっ……」

佐天「仕方ないですねぇ」はむっ ほむ

上条「いぃでずぅうおおお、ざでんざっ」

佐天(抜きつつ)「どうですか? その迸ってるの我慢汁ですか?
それなんていう名前でしたっけ? バイパーでしたっけ?」

上条「そんなことより、はやくっ、うぉ」

佐天「ご主人様が命令しているんですよ?」

上条「カウパー腺液でしたっけ?」

佐天「へえ、よく知ってるんですねえ。
カウパー博士もそんなことで名前が残って光栄なんですかねえ?」

上条「そんなことどうでもいいので、出してください!
あっそうだ」自分の手をペニスに当てる

佐天(上条の手を靴で蹴り飛ばしつつ)

佐天「ご主人様のお口以外で、逝くことは絶対に許しません。
わたしの知り合いのお医者様が開発していらっしゃる、勃起防止装置も付けさせてもらいますからねえ」

上条「それは、マジで、勘弁して、ビクッ、ください!」

佐天「大丈夫ですよぉ。いつもわたしが、こんなふうに抜いてあげますから。
毎日、何度もぉ。一日何回もシコシコしちゃう上条さんの悩みも解決ですよぉ?」

佐天「それに? 焦らしてほしい上条さんには、むしろ好都合じゃないですか?」

上条「は、っはい、そうです」

佐天「まあ、今日は抜いてあげましょう」

上条「はいっ!」

佐天「はーい」ガブッ

上条「おぅぉぉおーーーおー」

佐天「なーんて?」

上条「!!!」ビクッ

佐天「やっぱり、あげますよぉ」

上条「うぉおおおおお、あああ、いくぅうううううう」ドビュドビュウウウウウウ

佐天「うぉ、おえっ、うぅぅう」ゴクゴクっ

上条「佐天さん……、俺の飲んでくれるんすね」

佐天「うっ、ゴクッ……、はぁ……。ペットのことは可愛がるのがご主人様というものですから」

上条「そうですね、ご主人様……」

佐天「今日はもう行きましょうか。トイレ占拠していても不味いですしね。
どこか、二人きりになれる場所を用意しておいてください。
まあ、バレそうになっても、5秒で抜けばいいんですけどね」

上条「了解しました! ご主人様!」

数日後

佐天(よし、上条さんにはわたししか外せない勃起すると電撃が流れる装置を取り付けましたし、
上条さんもわたしのお口の虜です。
そろそろ、作戦を決行に移すときでしょう)

佐天「いいですか? 今日はデート。上条さぁん。わたしとあなたは恋人同士。
ひと前でもいちゃいちゃしちゃうんです。
あーそうですねえ。名前で呼び合いましょう」

上条「名前、か……。そういえば、佐天さんの下の名前聞いてなかったな」

佐天「下のお口はしゃぶったのに、ですかぁ?
上条さん最低ですね」

上条「いや、それは、佐天さんが……」

佐天「涙子、です。涙に子供の子と書きます」

上条「涙子、か……。素敵な名前だな。きっと親御さんの喜びと感動の涙を示してるんだろうな」

佐天「/// 上条さんは、当麻さん/// っでしたっけ?」

上条「下の名前まで知ってたのか……」

佐天「わたし、上条さんを一目見たときから、なんか忘れられなくて、
フルネームも御坂さんにすぐに聞いちゃいました///」

佐天「あ、えーと、こういうの全部恋人ごっこですから、勘違いしないでくださいね?
あくまで上条さん、いえ、当麻さん///は、わたしのペットなんですから」

上条「ああ、涙子、わかってるよ」

佐天「ペットのくせに生意気ですっ!」

上条「じゃあ、やめてもいんだぜ?」

佐天「まあ、ご主人様として、許してあげましょう」

上条「ありがとうございます」

佐天「ふふっ」

佐天「それで、今日は、カフェに行きます」
(御坂さんはあのカフェに今日行くって初春から聞きましたからね)

上条「へえ。今日は奢れるぜ」

佐天「当麻さん。今度わたしが手料理作ってあげますね……。
前においしいものがいっぱい食べたいって言ってましたもんね。
わたし料理けっこう自信あるんですよ」

上条「それは、まじで助かるわ。涙子」

佐天「はいっ、当麻さん」

……

佐天「着きました。わたしどうしてもここのケーキが食べたかったんですよねえ。
それに、上条さんとのデートですからぁ」
手を恋人つなぎする

上条(つなぎ返しつつ)「///俺ももう全然不幸じゃなくなったよ、涙子と一緒にいてな」.

店員「お二人様ですね。お席の方までご案内します」

佐天(御坂さんたちはどこでしょう?
あそこですか。
おっ、店員さんもそっちに案内するみたいですねえ)

佐天(でもなんかもう御坂さんとかどうでもいいですね。
わたしはレベル5とかなしでも幸せです)

佐天(あっでも、昨日、レベルが2になったんですよね。
5秒っていう制約にとどまらず、抜ける時間や快楽の量を調整できるようになってきました。
この能力って、ただ抜くだけじゃなくて、性技を極めるものみたいですねえ)

佐天(まあ、悪い虫は払っておくとしましょうか。
あえてこけてみると?)

佐天「あっ」

上条(こけた佐天さんの腰に手を回しつつ引き上げる)
「大丈夫か、涙子?」

佐天「大丈夫よ、当麻っ!」背伸びして唇にキスをする

御坂「!!!!!!!」

上条(若干屈みつつ、佐天の肩を軽く抱いて数秒キスしてから)「行こうぜ」

御坂「!!!!!!!」

佐天「あれ? 御坂さんじゃないですか! それに白井さんも」
(初春はいない。彼女が行かないことは聞いていた)

御坂「えっと、……佐天さん?」

佐天「はい? 何か? あっ、紹介がまだでしたね。
わたしの彼氏の、当麻さんですっ!
って、知ってますよね、アハ」

上条「っつーわけだ。俺の彼女の涙子だ。
今後ともよろしくな、御坂」

佐天(名字で呼ぶようにちゃんと直ってますね、よし)


白井「それは素晴らしいことですわね。
お二人にはぜひとも幸せになってほしいですわねえ、お姉様?」

佐天(このひとはこのひとで、好都合ね)

御坂「わたし、今日は、帰る……」

白井「まだケーキが来ておりませんわ」

御坂「もう、ケーキどころじゃ……」ぶつぶつ

佐天「なんかおっしゃいましたか? 御坂さん?
折角ですからご一緒しましょうよ」

御坂「ありがとう、気持ちは嬉しいけど、ほんとにいいの!」

佐天(マジでショックになってますねぇ。涙目です。
家に帰って泣きながら自慰したりするんですかねえ?
そう思うと、わたしが可愛がってあげてくなっちゃいますねえ)

佐天(わたし世界の真理気づいちゃったのかなあって思うんですけど、
結局御坂さんってレベル5だのレールガンだのなんだのって、気張ってらっしゃるけど、
ほんとはただ欲求不満なんだろうなあ……)

佐天(誰かの暖かい愛撫で昇天したいだけなんだろうなあ。あなたの救いは、そんなところになんかないんですよ?)

上条「涙子、座ろうぜ。まあ楽しくやろうぜ、御坂」(御坂たちのいる四人がけの席に座る)

佐天「はいっ!」

上条「すいません! 俺ミルフィーユとコーヒーのホットで」

佐天「えっーと、わたし、チェリーパイと紅茶ホットで」

店員「ホットのコーヒー、紅茶、ミルフィーユと、チェリーパイですね。以上でよろしいでしょうか」

佐天「はい」

白井「お姉様、元気を出してくださいまし。黒子がここにいるじゃありませんか」

佐天(白井さん、座席を間違えたわね。向かい合っておしゃべりしようと思ったのかもしれないけど、
いまじゃ、わたしのとなりにあなたの大好きなお姉様は座ってるんですよ?)

佐天(当麻さんと一緒にいるのは幸せだけど、やっぱり、わたしはこれだけじゃ、満足できない。
わたしは、性の伝道師になる運命なんだわ。

(くだらない正義だの面子だのに囚われているひとたちを、性の妙技で解き放ち、わたしの鎖でつないで支配してあげないといけない)


……

店員「ミルフィーユとコーヒー、チェリーパイと紅茶です」

佐天「ありがとうございます」

上条「いただきます」

上条「これ、うまいな。涙子も食べてみなよ」自分のスプーンでイチゴの部分を切って渡す

佐天「当麻、ありがとっ」パクッ

佐天「ほんとに、おいしいー。わたしのもあげるね」

上条「おう」ぱくっ

御坂「……」

白井「まあ、お二人はラブラブですわね」

佐天(こういうとき、御坂さんって怒ったり絡んだりもできないんですねえ。
うわ、なんか、可愛くてしょうがないです)

佐天(わたしのレベル2は、やはり口を使う必要がありますが、もはや男性器に限定されていません。
唇や、身体の他の性感帯にも快楽を与えることができます。
オーガズムも強弱を付けられるようになってきました)

佐天(御坂さんを、わたしの快楽の虜にしてあげたい。
でも、どうやって?
いまのわたしは、御坂さんにとって敵でしかないはず)

佐天(あっ、ひょっとして、唾液?
わたしの口が能力の発動を可能とするなら、わたしの唾液がわたし専用の媚薬である可能性があるかも)

佐天(早速試したいところですが、白井さんが邪魔ですね。御坂さんだけならごまかせそうですが……)

白井「ちょっと失礼致しますわ」

佐天(神はわたしの味方のようですね)

上条「御坂、おいおい、そんな落ち込んでどうした?
俺たちがラブラブしてたことか? 気分を害したなら謝るけど
だけど、恋人っつーのはそういうもんだろ?」

佐天「御坂さんのケーキ美味しそうですね。ちょっと味見させてもらっていいですか?」

御坂「構わないわ」

佐天(投げやりお嬢様ですね)

佐天「あっと、すいません……」(よろけて、倒れ掛る。ここで、溜めていた唾液を飲み物に注入。さすがに飲み物は飲むでしょう)

御坂「気にしないでいいわ」

上条「ほんとにだいじょぶか? 御坂?」

御坂(お茶にごしに飲み物をすする)

佐天(はい、シンプルですね)


……

御坂「ちょっとトイレ行ってくるわ……」モジモジ

佐天「あっ、わたしもトイレです」

白井「では、わたくしも」

佐天「白井さんもうですか?」

白井「クッ、あら冗談ですわ」

佐天(これからが見物ですね、白井さん)

佐天「じゃあ、御坂さん行きましょっ」

御坂「……ええ」

佐天(トイレに入るとすぐに個室に御坂を引き込んで鍵を掛ける)

御坂「!!!!???」

佐天(とっさのことに理解できないようです。こういう意味じゃノーマークでしょうからねえ)

御坂「なっ、なんなの、佐天さん? 一体なんのつもり?」

佐天「なんのつもりでしょうかねえ? 当ててみてくださいよ。名門常盤台の賢い頭脳で」
(御坂のブラウスのボタンを開けつつ)

御坂「えっ、いや、やめてっ。わたしはそんなの興味ないのっ!」

佐天「そうなんですかぁ? なら、大声を上げても結構ですし、わたしのこと、ご自慢のレールガンで丸焦げにしてもいいんですけどねえ?」

御坂(佐天に首筋を触れつつ)「わたしは、暴力に出る前に、話し合いで解決、うっ、ひぁっ、や、めっ」

佐天「えっと、何か言いました?」

御坂(依然として舐めれつつ)「ひぁっ、ひゃめなひゃい。わたひは、こんな、ひてほひくない……」

佐天「何おっしゃってるかわかりませんねえ? レベル5さーん?
まあこっちの道ではレベル1みたいですけどぉ?」(御坂の首筋を舐めつつ)

御坂「ビクッッッツツツ、ひぁふぅぅぅう!!!」

佐天「どうですぅ? これが、わたしの能力、口蓋吸引(エクスバキューム)ですよぉ? まだレベル2ですけどぉ、
レベル5の御坂さんがくねくねいっちゃいますよぉ?」

御坂「はぁ…、うぁ、ひくっ」

佐天「未知の快楽に身を悶えてるだけですか……。あんま面白くないので、刺激はカットします」

御坂「はぁ……、佐天さん! あなたは、上条当麻のことが好きだったんじゃないの?
どうして、ねえ、どうしてよ!

御坂「もし、そうなら、アイツが幸せなら、それで、いいって諦めようと思ってたのに!」

佐天「さぁ、何ででしょうかねえ?
あなたは、わたしが加害者で、あなたが被害者だと思ってるんですか?」

佐天「でも、わたしは別に悪いことをしてるなんてこれっぽちも思ってないし、
わたしがあなたに何かを押し付けているっていうわけでもないんですけどねえ」

佐天「あなたって、身体の節々から欲求不満が伝わってくるんですよ。
いやらしく身体が、愛撫を求めてるんですよ。
まあ毎日してらっしゃるんでしょうねえ?」

御坂「そんなことっ、してないわ!
それにわたしは欲求不満なんかじゃ……」

佐天「好きな人にも振られてて、なぜか、下級生の女の子に欲情してるのにですか?」

御坂「わたしは! わたしは!」

佐天「なんかうるさいですねえ」(キスで口を塞ぐ)

御坂「うぅ、じゅるじゅるっうぅぅ」

佐天(これで、思う存分媚薬は注げましたね。こっからは傍観者に転じますか)

佐天「えっと、常盤台エースのレールガンさん? いつもしてるみたいにわたしの前でしてみてくださいよ」

御坂「え? は? 何言ってるかわかんないし、わかってもあなたの言うことなんて聞かないわ」

佐天「はぁ? なんか強情ですねえ。自分を解き放った方が楽ですよ?
もう肩肘張って生きるの止めた方がいいですよ?
ほら?」(御坂のスポブラの上から乳首を撫でる)

御坂「ビクッ、ひゃっ、はふっ」

佐天「期待しちゃいましたか? でも、わたしの手ではしてあげませんよぉ。
御坂さんご自身の手でしてくださいよぉ。
もしくは、いつもしてるみたいに電流でしてくださいよぉ」

御坂「そんなこと、しないわ。もう出してよ」

佐天「そんなこといって、お手手は、スカートの下に入ってるんですけどぉ?
何してらっしゃるんですかぁ?」

御坂「へ? や、やだ……」

佐天「無意識だったんですか? とんだ淫乱さんですねえ。身体は求めてるんですよ?
まあとことん、あなたのくだらない自意識に付き合ってあげますけどぉ」

佐天「名門常盤台のお嬢様って、力づくでされて、感じまくっちゃうどころか、
自分で勝手にオナニーしちゃうんですか?
わたし、びっくりです! やっぱり上流階級様は、性的抑圧を受けてるんですか?」

佐天「御坂さんって、いつも変態っぽい立ち位置の白井さんよりも、むっつりスケベで、
淫乱なんですよねえ。
まあ、こんないやらしい、自分でオナニーしちゃう御坂さんを知ってるのは、このわたしだけなんですけどね」

佐天「ああ、そうだ、御坂さんのいやらしい姿、写メってネットでばらまいちゃおうかなあ?
初春とか、御坂さんのこと大好きだから、見ながらしちゃうだろうなあ

佐天「それとも、初春にも御坂さんとさせてあげようかなあ?
格好よくて強くて優しいお嬢様の御坂さんが、わたしの肉奴隷になっているの見てどう思うかなあ?」

御坂「それだけはやめてっ。お願いっ! バラさないでくれるなら、佐天さんの言うことは聞くから」

佐天「へえ? わたしの言うことは聞くんですか?
じゃあ、とりあえず、わたしはオナニーが大好きな常盤台の淫乱エースですっていいながら、オナニーしてください」

御坂「……」

御坂「わたしは……オ…ナニー…がだいすきな……」

佐天「ん? 聞こえないなあ? もっと大きな声で!
エースさんはそんなこともできなんですかぁ?」

御坂「わたしは! オナニー!がだいすき…な…ときわだいの、いんらんエースです!」

佐天(見下ろしつつ)「うわあ。そんな淫乱な物珍しそうな豚みたいな目でわたしのこと見ないでくれませんか?」

佐天「わたしにお口でしてほしいんでしょうけど、まずは、わたしへの屈従の証として、オナニーしてくださいよ。
そしたら、まあ、考えないでもないんですけどぉ?」

御坂「っひく、しく、うっ、ひくっ、ひっく」涙声

佐天「泣いたら許されるとか思ってるんですか?
普段は男勝りで決めてる御坂さんも、弱っちい女の子なんですねえ?
まあこっちが本当ですもんね。女の子っていうか、雌豚ですけどぉ」

佐天「ああ、ブラウスとスカート脱いでください」

御坂(ためらいつつ脱いでいく)

佐天「なんですか? その短パンは? ガード固いですねえ?
御坂さんの誰も知らない秘密を覗いちゃいましょうかぁ?」

御坂「ひやっ、ひゃめて」

佐天「下着姿の常盤台エース様ですかあ。
なんか壮観ですねえ」

佐天「強さとクールさで凝り固めた外面の中にあるのは、おこちゃまなお趣味ですもんねえ。
でも、身体はもう、おこちゃまじゃぁないんですよねえ」

佐天「中1のわたしもブラしてるのに、御坂さんはスポブラなんですかぁ?
あのー、乳首ピンピン立っちゃってるんですけどぉ」

御坂「ひゃっひっ、……」

佐天「つまんないですねえ。それにしても、なんですかぁ、このおこちゃまパンツは?
蛙さんが、池の中を泳いでるんですけどぉ?
まだ、わたしの神のごときお口が1ミリも触れてないのに、どうしてこんなにずぶ濡れなんですかぁ?」

御坂「だって、佐天さんが……」

佐天「わたしがどうかしましたか?」

佐天「うーん、意外と理性があるんですねえ。
まあ理性っていうか、意地みたいなもんですかぁ?
仕方ありません。ちょっとタガを外してあげましょっか」

御坂「ひゃっ、なにするの?」

佐天「そんなにおびえないでくださいよぉ。わたしは別にあなたの自我を壊そうとしてるわけじゃない。
むしろ、本当の自分にあなたを導いてあげたいと思ってるんですからねえ」

佐天「では、頂きましょうか」
(美琴のブラをずり上げ、おっぱいをさらけ出し、中心を避けつつ、舐め尽くして行く)

御坂「ひぁっ、うう、ビクビクッ、うう、いい、きもひいい、いいいい、ひゃっあぁあああ」

佐天「動物さんみたいんですねえ。人間の言葉は喋れないんですかぁ?」
(こうやって、わたしの媚薬をたっぷりと身体中に塗り付けて行く。
彼女は、空気が触れるだけでオーガニズムを感じる全身性感帯となる)

御坂「ひゃふうぅぅ」

佐天「へぇ、御坂さん、おへそが弱いんですかぁ? じゃあ、もう舐めてあーげない」

御坂「ひゃぇえ、どうひて、そんな意地悪するの?」

佐天「ん? 何が意地悪ですか? 賢い頭で省略無しで論理的に教えてくださいよ」

御坂「ひゃっ、だって、おへそきもちいから」

佐天「へえ、気持ちいいから、何なんですか? 脳みそも雌豚並みたいですねえ?」

佐天「じゃあ子供パンツも下ろしちゃいましょうか」

御坂「ひゃっ、やめてっ」

佐天「ん? パンツも秘密だったけど、その下にはさらなる秘密があるんですか?
楽しみですねえ」

佐天(パンツをじわじわと下げつつ)「おやおや、これはとんだ変態さんみたいですねえ?
いやらしいお毛毛が一本も生えていらっしゃらないのですがぁ?
これが常盤台お嬢様の欧米流スタイルですか?」

御坂「生えて、ないの……////」

佐天「へぇー、天然さんなんですかぁ。でもお尻の肉付きはいやらしく発達しておりますねえ?
さすがエース様。クリちゃんもレベル5に相応しいレベルに達してるんですけどぉ?
わたしが舐めたら、奇跡のレベル6くらい逝っちゃったりするんですかぁ?」

佐天(御坂の顔に顔を近づけつつ)「クリちゃん、なめなめしてほしいですか? エリートらしい論理的な言葉で懇願してくれたら考えないでもないですよ?」

御坂「ひやっ。ひゃてんひゃま! お願ひします! ときやだひえーふのわたひは、くふとひすなめてほひいでふ!」

佐天「えーっと、日本語でよろしくお願いします。わたし、豚の言葉はわからないので」

御坂(佐天にピンポイントに核心を反らされつつ)「ひゃっ、おねひゃひふまひ……」

佐天「だから、何言ってるかわからないんですって。
あっ、ちょっと尿意です。
あれ? こんなところに便器があるなぁ?」御坂の顎を掴む

御坂「べんひなら、あっひに」

佐天「ん? なんかこの便器ぶつぶつ言ってるなあ?
でもまあ便器の言葉なんてわたしわかんないし」

佐天「あ、もし便器が便器の役割果たさなかったらどうなるかわかるよね?
そんな便器は、壊されて捨てられるだけですよね?」

佐天「よいっしょっと」スカートを脱ぎ、パンツを脱ぐ。

佐天「まずは舐めて尿意を促してください」

御坂(尿と雌の臭いにむせる)「うっげふっ」

佐天「うん? ご主人様の聖なるおまんこを嫌がる奴隷がいるとは?
あと、一応能力の説明しときますと、わたしの体液を受けたものは、わたしの身体から発するものすべてを魅力的に感じるんです」

佐天「すぐに馴れますよ。わたしのいやらしいにおいやおしっこなしじゃ行きて行けない身体になっちゃいますよぉ」おっ

御坂(愛液を舐め始める)「じゅる、ずずずずずる」

佐天「おっ、いいですねえ。うっ、何をしてても、わたしの、おっ、おまんこのやらしい臭いが嗅ぎたくてしょうがなく、あっ、なっちゃうんです、ううっ」

佐天「じゃあ、行きまーすよっと」ジャジャジャー

御坂「ゴクゴク、ウッ、ゴクっ」

佐天「ふうぅ、ほら零さない!」

御坂(陰毛から肛門まですべての液体を下で舐めとる)

佐天「ふぅ、いい便器だったわね。じゃあトイレも済ませたことだし、わたしは帰るわ」
(パンツ、スカートを履いてドアに向かう)

御坂(佐天のスカートを引っ張る)

佐天「ん? 便器にスカートが引っかかったのかな?」

御坂「おねがい、みこととして……。おまた、きもちよくして……」

佐天「何でしょう? エース様が退行しちゃったんですかねえ?
可愛らしいお嬢様!」

佐天「ちょっと我慢できるかな? ちょっと場所を変えましょうか」

佐天(電話を取り出し)『当麻さぁん、わたしの作戦を聞いてくれるぅ? もちろん、報酬はたっぷり身体に払うからね』


一時間後
かつて暗部絡みで使われていた研究施設

佐天(退行気味でも、セキュリティ解除をしたり、さまざまな能力が使えるなんて。さすが、レベル5って感じ。それに、車を運転したりいろいろ捗りますねえ)

佐天(それにあの幻想殺しも、白井さんを拉致するのには最高の能力ね。
能力者は、自分の能力に絶対的信頼があるから、ちょろいのよね。まあ睡眠薬を使って念には念を入れてるけどぉ。
全く、わたしはスタンガン持ち歩いてたくらいなのに……)

白井(椅子に縛られた上、上条に後ろから押さえられている)

白井「? 一体何ですの? わたくしをどうしようっていうんですの? どこのスキルアウトが?
ジャッジメントが、アンチスキルが許しませんよ」

佐天「さて、どこのスキルアウトでしょうね?」

白井「え? 佐天さん……。なにが? どう……?」

佐天「ちょっとしたショーですよ。まあそこに座って楽しんでくださいよ
常盤台のお嬢様は踏ん反り返って命令したりするの好きでしょう?
まあ、いまのあなたは、反り返ることしかできないんですけどぉ。魚みたいに」

白井「ショーですって? いったい……?」

佐天「さあ、入りなさい。紹介しますね。佐天さん。わたしのペットの雌豚ですよ」
手に持っている鎖を引っ張る

佐天(ん? さては、白井さんや当麻さんの前で痴態を見せるのに抵抗があるんですね)

佐天「へえ? じゃあ、餌はあげられませんねえ。
まあわたしは豚が飢え死にしそうが関係ないんですけどぉ……」

御坂(ゆっくりと、四つん這いで出て来る。首輪をされ、下着姿でパンツからは小便がこぼれている)
「ひゃい、佐天ひゃま……、ひゃやく、くだはい……」

白井「!!!!!!?????? ? お姉様?」

上条「ふぉぉぉ、中々いい眺めですのお」

御坂(うずくまり顔を隠しつつ)「ひゃっ、みないでっ! ゆるひて! さてんひゃま!」

佐天「ん? 鞭が欲しいって?」
(簡素な鞭を御坂の突き出した尻に一発ピシリと打つ)

御坂「ひゃぁいぃい」

白井「お姉様!!!」

佐天「どうです? 白井さんが見たいだろうと思って最高のショーを用意してみたんですが、
気に入っていただけたでしょうか?」

白井「こんなこと! 佐天さん、お姉様から上条さんを奪ったと思ったら……」

白井「あなたは最低です! 薬か何かを使ったのでしょう!
鬼畜の所行です! こんなこと人間がすることではありません!」

白井「それにそこの類人猿!! お姉様があなたのことをどれほど思っていたか!
わたくしは……だから、なんでこんなことを!!」

佐天「うっせーよ、チビ、ちっとは黙れ」

上条「コイツのこと、俺けっこう好きなんだけど。してもいい?」

佐天(ぐじゅるじゅ、数秒キスした上で)「当麻さあん。わたし以外で気持ちよくなるのは禁止です。でも、ちょっとならぁいじってもいいですよぉ?」

御坂「……グッ」

佐天「おやおや、美琴ちゃんは、まだ当麻さんに気があったみたいですねえ。
わたしのおしっこの美味しさにそんなこと忘れたのかと思っていては……?」

白井「!! 佐天さん!! なんてことを! あなたほんとに人間ですか!!
あなたは悪魔です!!」

佐天「わたしあなたのこと嫌いだったんですよねえ。
なんでかわかります?」

白井「そんなこと知りたくもないですわ!」

佐天「あなたって、自分がいつも正義で完璧だと思い込んでて、説教がましいじゃないすか。
そのくせ、あなたの化けの皮を剝いでみれば、ただの豚ですよ。
当麻さん。その女のスカートを上げてください」

上条「おっおっおっおパンツさまはぁ……」

白井「離れさない!! 汚らわしい男が!! 類人猿!! 犬畜生が!!!」

上条「ああ? その畜生に触られてて、汁垂れ流してるやつは誰かなあ?」

佐天「はい、静かに。その猿はともかく、白井さんがおまんこぐちょぐちょにしたのは、
わたしこと悪魔に弄ばれた美琴ちゃんの痴態を見たからなんですよぉ」


佐天「ひとのことは、悪魔とか言う割には、悪魔の提示するショーは大好きなんですかぁ?
偽善者の淫乱変態レベル4さん?」

佐天「あなたのマンカス臭い手でいつもあなたのお姉様を襲って犯したいと思ってたくせに?
そうできない鬱憤を、スキルアウト相手に晴らしてたんでしょう?」

佐天「あなたの男への嫌悪は、自分の変態性欲への嫌悪の投影で転嫁だったというわけですね?
自分可愛いだけの変態ジャッジメントを今から、わたしがジャッジしてあげましょうか?」

白井「そんなことありません! わたしは! 学園都市のためを、お姉様のためを思って!!」

佐天「ああ、もういいです。そういうやつ。大義名分は聞き飽きたんで。
当麻さん。白井の右手を自由にしてあげてください。
もちろん、逃がしてはいけませんよ」

上条「了解した。まあ、それはいいんだけどさ、コイツのパンツヤバすぎるんだけど。
スケスケで、毛は全部剃って、ぶち込んでください!って感じでさ。
白井よぉ、お前半端ない変態だなあ。お嬢様ってほんと淫乱だぜ」

白井「それは、お姉様のために!!」

佐天「どっちにしろ、変態淫乱ですよねえ? 正義のヒーローした面した快楽の子豚ちゃん?」

佐天「じゃあ、オナニーしたくてしたくて溜らない白井ちゃんの目の前で、もうオナニーなんかじゃ刺激がなさすぎて到底逝けないみことちゃんを、
レベル3の口蓋吸引(エクスバキューム)で昇天させちゃいましょうか」

佐天「気持ちよすぎて、マジで死んじゃうかもしれませんね。
脳神経焼き切れて廃人になっちゃうかも!」

白井「おやめなさい! やめて! やめて!」

佐天「と、あなたの妹様はおっしゃっておられますが、お姉様はどうお考えですか?
わたしにお口でしてほしいか、白井さんを解放してほしいか、どっちがあなたののぞみですか?」

白井「お姉様……!」

御坂「……、おくちでひてぇ、みことのおまんこなめてぇ……」

白井「……お姉様!!!」

佐天「聞こえませんねえ。もっと大きな声で、はっきりと
何が一番大事なんですか? 常盤台エースにとって?」

佐天「友情? 恋愛? 正義? 平和? 成績? それとも、わたしのあたえる快楽ですかぁ?
はーい、御坂さんどうぞ!」

御坂(パンツの中に手を突っ込みつつ)「かいらくぅです! きもちよく、ひて、きもちよくひてくだひゃい!!」

佐天「へえ、そうなんですか?
白井さんと快楽どっちが大事ですか? あ、今快楽を我慢したら、白井さんは離してあげますよぉ」

御坂「いま、きもちよくひてくだひゃい!! ひゃやく! ひゃやく!!」

佐天「聞きましたか? 白井さん? ちょっとの快楽を我慢することにすら、あなたは見合わないようですよぉ。
それが、あなたの存在価値ですよぉ。もう、お姉様なんて捨てた方がいいんじゃないですか?
わたしは、いつでも、あなたを天国に連れて行ってあげますよ!」

白井「そんなわけありませんわ! あなたは、現にお姉様を虐待しているじゃありませんか! それのどこが天国なんですか?」

佐天「あなた、変態の割には、エロスの道が分かっていないようですね。退屈ですねえ。失望させます。
だからあなたはいつまで経っても、レベル4のままなんですよ。レベル5になるほどには、突き抜けたものが一つもない」

佐天「いいですか、白井さん。あなたが、お姉様に激しく欲情できたのはどうしてですか?
もしお姉様があなたにすぐに身体を許すようなガードのゆるい女だったら、あなたはこれほどまでに興奮しましたかねえ?」

佐天「そうです。たしかにお姉様はある種類の性的魅力を持っているかもしれない。
しかし、それを無限に増幅するのは、むしろ、性的快楽を抑制することなんですよ。
ひょっとしたら、エロスの秘密は全部、この禁止することと、それを突き破ることにあるのかもしれない」

白井「何をあなたは……?」

佐天「要するに、もう何時間も放置プレイのままのみことちゃんのクリちゃんを弄り倒したら、欲しいと言ったらすぐに快楽を与えちゃうような甘ちゃんプレイの何億倍も気持ちよくなっちゃうっていうことですよ」

御坂「ひゃやく、ひょうだひ……」

佐天「じゃあ、行きましょうか」

佐天「じゅる、じゅる、じゅるっ」

御坂「ひゃっ、ああああああああああ、ビクビクッ、ううっうぉおぉ、ビクンっ、おおおおおおおおおおおお」

佐天「ほら、ほら出血大サービスですよ」(乳首を吸い上げる)

御坂「いや、イクイクッ、いぐぅうぅううううううううううううううううう」

佐天「怖い怖い、乳首一つで。おまんこも?」

御坂「ううううぁあああああっぅうううう、イグウウウウウウウウウウウウ」

佐天「わたしの名に相応しく真空吸引すると?」ぶううじゅるるるる

御坂「ほえっひ、ぐひぃぃぃぃぃぃぃ、ふぉあああああ、いぐううううううううう」

佐天「マジで豚みたいですね。ところで、白井さん?」

白井(右手をまんこに突っ込みつつ)「ひゃっ、おねえひゃまっ、ひゃあぁああ、ひっ、ふっ、んびく」

佐天「もう、わたしの言葉も耳に入らないようですね」

御坂「もっと、もっとぉ……」

佐天「いやらしい豚ですねえ。ほれほれ、じゅるうぅうるぅぅっるる」

御坂「うあぁあああああああああああ、ぐぁああああああああああああん」

白井「あっ、ああっつ、ああっつ、おねえひゃま、おねえひゃまっ、ひゃまっつ、ひっ、あああ!」

佐天(クリを責め立てて)「はむっ、かぷっ、じゅるじゅるじゅるじゅるううううううううう」

御坂「ああっつあがだあああああああああああおああああああにああああああああああああああ、ビクンっ」ドタッ

佐天「あらら、失神しちゃいました」

白井「おねえひゃまぁああああああああああああ、いぐぅぅっっぅぅぅ、くろこぉぉおお、いっぢぁいやまずぅううううううううううううううう
あああああああああああああああ」

白井「ひっく、ひっく、ぅぅうぅ、おねぇひゃまっっ、あぁっつ、ああつ、っああつっ」

佐天「なんだか、白井さんは、わたしが媚薬を付けなくても、勝手に自動オナニー装置になっちゃいましたねえ」

佐天「当麻さん、白井さんの拘束を解いてあげてください」

上条「ほれ。自由の身だぞ」

佐天「どうしたんですか? もう帰っていいですよ。あっ、何なら失神してるお姉様で遊んで帰りますか?」

佐天「それともぉ、わたしと一緒に遊びますか?
あなたにもう拘るべきものなんてあるんですか?」

佐天「あなたに、この瞬間にある、快楽以上に、価値のあるものなんて、あるんですか?
あなたの愛したお姉様なんて、もういない。
いるのは、わたしという神だけなんじゃないですか?」

白井「うぅっううっ、ひっくひっく、うえぇ、うっぅ、あああああああ、おねええさまあああああああああああああああああ」

佐天「何ですか、もう壊れちゃったんですかあ?」

佐天「白井さんに正気を取り戻させてあげましょう。
あなたは、偽りの狂気なんかに心を閉ざすよりも、今ここにある快楽にすべてを委ねる方がよっぽどいい」

佐天(白井を全裸にし、キスをする)「ぶちゅぅ、じゅる、じゅる、じゅる、じゅる、ぐちゅぅ」
零れ落ちる佐天の唾液がローションのように白井をぬめ尽くす

白井「ビクッ、ビクッ、ひゃぁああ、ふぅううぅううう」

佐天「あなたは、誰ですか? 答えられたら気持ちよくしてあげますよ」

白井「くろこは、だれ? ここは、りょうのへや? おねえひゃまと、いっひょ……」

佐天(耳元で)「あなたは、白井黒子、常盤台中学の一年生、レベル4でジャッジメントでーす」

白井「くろこは、ひらいくろこ、とひわだ……」

佐天(耳元で)「くろこは、白井黒子、常盤台中学の一年生、レベル4でジャッジメントです」

白井「くろこは、ひらいくろこ、とひわだい、れべる4、じゃっじめんと」

白井(倒れ伏す御坂に寄り添う)「ハッ、ここは、お姉様!! ごめんなさい!! くろこは、くろこは!」

佐天「そうです、あなたが悪いんです!! わかりますか? あなたのせいなんですよ! 全部。
あなたが、あなたの大切なお姉様でいつもオナニーしてるから、淫乱に見つめているから、
だから、こんなことになるんです」

佐天「この事態を望んだのは、あなた自身なんですよ?
あなたが、すべての事態の責任を背負っているのです!
わかりますか?」

白井「わたしが、お姉様を……、違う!! あなたが!! 佐天さん!!あなたが、すべてを!!」

佐天「でも、あなた、わたしが好きなんでしょ?」(わたしの魅惑の力には、身体は絶対に勝てない)

白井「あなたなんて、大嫌いです!!!」

佐天「へえ、でも下のお口は、ドロドロお汁を流してもの言いたげですね。それに?
あなた自分の身体が何をしているかわかってます?」


白井「え? いや、違うの! 違う!」佐天の腰にすがりついていた

佐天「わたしの、おまんこがなめたいって素直に言ったら、なめさせてあげますよ。
あれだけの媚薬を塗られたら、もう我慢できないでしょう?」

白井「いや、あんたなんかに絶対に……」

佐天「ん? わたしのパンツ涎まみれにしないでくださいよ?」

白井(顔を引き離して)「ひゃっ、やだっ!!」

佐天「いやなんだ。当麻さん、もう帰りましょう。この二匹の豚は置いて」

白井「ひや、行かないで!! くろこになめひゃひてくだひゃい!!」

佐天「誰の何を舐めたいって?」

白井「さてんひゃんの、おまんこをなめたいひぇす!!」

佐天「ふーん。まあ溜ってたし、わたしを逝かせてよ」

白井「じゅるじゅっ、びゅるぐるじゅる……」

佐天「うっぅぁああつ、ううぅつぅっっああああ、ひゃっつふっぅ…、もっひょ、ひゃげひひゅ……」

白井「むしゃびゅるるるるる、じゅる、びゅうううううううう」

佐天「うっっつ、いっつううん、はああああ、いくっううう、いっちゃううぅぅうっぅううぅ」

佐天「れびぇるよぉんのしらいひゃんになめられへ、いっちゃうぅううううううううあああああああああああ」

佐天「ふぅぅ、はぁ……はぁ…」

………そして幾度の夜が深まり、そして、幾度の朝が来て、佐天の禁止と侵犯の遊戯は続いて行った……

一年後

(結局わたしは自分に宿ったこの能力のことを口外せず、わたしはレベル0のままただの中学生として過ごしていた……。
しかし、それは昼の顔。
夜のわたしは、仮面を付けたレベル5、口蓋吸引〈エクスバキューム〉として、権力を振るっていた)

(半径100メートル以内のオーガズムを完全に操る能力、いかなる最強の能力者もわたしの力の前には崩れ去った……。
幾度も暗部からオファーを受けたが、わたしは、金にも名声にも力にもさして興味なんてなかった……)

(ただ、わたしが求めたのは、快楽だけだった……。だから、学園都市第一位のプライドを介さずに、ただのレベル0のふりをして生きていられた……)

(いや、本当にそれだけの理由で、わたしは、佐天涙子で、居続けたのだろうか……?)

初春「佐天さん、どうしたんですか? そんなに難しそうな顔して……。熱でもあるんですか?」

佐天(そう、初春だけ、初春だけは、どうしても堕おとせなかった。別に初春が特別意志の強い人間だからってことじゃない……。
そうじゃなくて、わたし自身の問題……)

佐天「ううん、なんでもない。……ねぇ、初春は、わたしと、まだ友達でいてくれる……?」

初春「当たり前じゃないですか! 佐天さん!」

佐天(それが、当り前じゃない世界をわたしは生きてきた……。
信頼、信念、友情、愛情、使命、決意、意志、そんなもの、快楽の前には崩れ落ちた。

(しかし、拳銃の前にどんなに気高いひともその命を儚く散らすように、
快楽がすべてを壊しえたことが、それらすべてが虚しい幻想だったことを意味するのか……)

佐天「ありがと! 初春!!」初春にふざけて抱きつく

佐天(わたしは、どこから来て、どこへ行くのか。
わたしは、ただ、呆然と空を見上げた……)


終わり

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