一方「……よォ」

佐天「……」

佐天「……」ﾁﾗｯ

佐天「」ﾊｧ

佐天「ハハッ……モヤシの幻覚まで見えるようになっちゃったよまいったなコレ」

一方「毎度毎度変わンねェなオマエ」

佐天「わーモヤシが喋ってるー」ｱﾊﾊ

一方「このやｒ……いやもォいいわいつもいつも」

佐天「」ｱﾊﾊﾊﾊ

一方「……目が死ンでンぞ」

佐天「あーやっぱりわかります？」

一方「隈もひでェな」

佐天「うえーやば……」

佐天「まあ最近徹夜だったんで……」

一方（今冬休みだっけかたしか）

一方「ガキのくせして遊びまわってるからだろォが」

佐天「遊びまわる、ですか……」

佐天「……フッ」

佐天「……できるもんなら」

一方「あ？」

佐天「できるもんならやってるっつーんだよバカヤロー！」

一方「」ﾋﾞｸｯ

佐天「」ﾊｧﾊｧ…

一方「なンなンだよいきなり……」

佐天「……んです」ﾎﾞｿｯ

一方「あ？」

佐天「終わらないんです……」

一方「何が」

佐天「……し」

一方「し？」

佐天「し゛く゛た゛い゛か゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

一方「泣くなよ……」

一方「提出は？」

佐天「明日」

一方「残り？」

佐天「四分の一」

一方「ご愁傷様でェす」

佐天「ちょっ、そういうこと言わないで下さいよ！！」

佐天「やっと現実から目を背けられだしたとこなのに！！」

一方「オイ」

一方「まァ長めの説教だけで済むだろ。こってり絞られてくるンだな」

佐天「そうは問屋がおろしませんよ！」ﾄﾞﾄﾞﾝ!

一方「ﾄﾞﾄﾞﾝ!じゃねェよふざけてンのか」

佐天「そうはイカのきｎ」

一方「無理やりはさむな下ネタを」

佐天「2学期の担任の台詞なんですけど」

一方「おォ」

佐天「『次は説教だけじゃすまないからな』」ｷﾘｯ

一方「一回で懲りろバカ」

佐天「くっ……これが最近学園都市で噂になってる」

佐天「妖怪『宿題オワラセネーゼ』の仕業……！？」ﾜﾅﾜﾅ

一方「随分と都合のいい妖怪がいたもんだな」

佐天「いやマジですって。ホントホント」

佐天「担任の前で同じセリフほざけンなら信じてやる」

一方「ま、精々悪あがきでもしてみろ。確実に間に合わねェと思うがな」ﾋﾗﾋﾗ

ガシッ

佐天「……」

一方「……」

佐天「お願いします！てつｄ」

一方「ア？」

佐天「ソ、ソンナコワイカオシナクテモイイジャナイデスカ……」

佐天「やらなくてもいいんです！」

一方「イヤだ」

佐天「ご指南していただければ！」

一方「オイ」

佐天「後でなんでもしますかりゃぶっ！？」

一方「聞けや」

佐天「にゃんれかおちゅかむんれふか……」

佐天「冬の日に地面に正座とかなんの拷問ですかこれ……」

一方「イイから聞け」

佐天「ハイ」

一方「オマエは一回マジで痛い目見ねェとダメだ」

佐天「ヘイ」

一方「だから今回はしっかり怒られて来い」

佐天「ホイ」

一方「……」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

佐天「ごっ、がああああああああああああああああああああああ！？」

佐天「担任の前で同じセリフほざけンなら信じてやる」

あらやだ口の悪い

>>12
ごめんなさい脳内変換を

佐天「女の子虐める男の人ってモテませんよ」

一方「嫌ならその人を舐めくさった態度をなンとかしろ」

佐天「……私がいつ人を舐めたってンですかィ？私が舐めてｎ」

一方「……」ｽｯ

佐天「うーそうそうそうそ！じょう、だん、ですっ！」

天「はあ……」

佐天「やーーだーーなーー」

一方「自業自得って知ってっか？いい加減踏ん切りつけろ」

佐天「そーですね……」

佐天「……」

佐天「じゃー今日は全部忘れてあーそぼっと！！」

一方「ちょっとはあがいてみよォとか考えねェの？間に合わねェとは言ったけどよ」

また誤字だよ……死にたい

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一方「……」

佐天「……」

一方「……」

佐天「＜●＞___＜●＞」

一方「……もォ顔が死ンでンな」

佐天「ほんっとに死ぬかと思いました……」

一方「学習したろいい加減」

佐天「ええもう……」

一方「……よし」

一方「行くぞ」

佐天「はい？」

一方「いいから来い」

佐天「はあ……」

佐天「」ﾊﾟｸ

佐天「んまー♪」

佐天「一回食べてみたかったんですよねーここのケーキ♪」

一方「ご満足頂けたよォで……」

佐天「こんなのぽーんと奢れちゃうんだから……」

佐天「いいなあ……」

佐天「エコノミックアニマルの王様って感じですかね」

一方「使い方間違ってンぞそれ」

佐天「」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

佐天「前にも言いましたけど」

一方「なンだよ」

佐天「養ってくれません？」

一方「……クリスマスだっけか」

一方「ンな寝言言ってるヒマがあったら勉強しろ」

佐天「あなたが腐らせてるそのお金、未来ある私に投資してみませんか？」

一方「その謳い文句でできるわけねェだろ」

佐天「あなたみたいなのばかりだから若い力が育たないんですよ」

一方「根が腐ってる芽は水やっても育たねェよ」

佐天「そーやって人の言うこと否定してばっかじゃダメですよ？」

一方「オマエの考えに一ミリでも賛同できるンならしてやるよ」

一方「夢とか目標とか。前向きなことを考えろ」

一方「オマエは楽してサボって学習しねェダメ人間の究極形じゃねェか」

佐天「いやあそれほどでも」

一方「その割にポジティブなのが厄介だな」

佐天「あ、でもありますよ。夢」

一方「他力本願の意味をはき違えたうえで信じてるよォなオマエにもそンなモンがあンのか」

佐天「それ遠まわしに他人任せの怠け者って言ってますよね？」

一方「さァな」

佐天「貯金食いつぶしてるニートに言われたくないですね」

一方「そのニートに金せびってンだけどねオマエは」

一方「で、なンなンだよオマエの夢とか言うのは」

佐天「え、あ、その」

佐天「い、言いにくいんですけど////」

一方（なンで顔赤らめてンだ）

佐天「ア、一方通行さんの……////」

一方（は？）

佐天「ヒモ♪」





一方「くたばれ」

佐天「おいしかった―♪」

一方「……」

佐天「んもー何眉間にシワ寄せてんですか取れなくなりますよ？」

ガシッ

一方「一応聞いとくけどォ、マジで自覚無いンですかァ？」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

佐天「あ、あはは……あの、首が、ちょっ、しまっ、んぐぐ」

一方「そろそろオマエの顔面一発くらい殴ってもイイと思う」

佐天「有名ですもんね」

一方「あァ？」

佐天「男女平等パンチ(笑)」

一方「」

佐天「こっから先は一方通行だァ！(笑)」

一方「オイ」

佐天「尻尾ォ巻いて帰りやがれェ！（爆笑）」

一方「人の黒歴史掘り返すンじゃねェてかなンで知ってやがる！」

佐天「本人から」

一方「あのアマァ……！」

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佐天「今日は」

佐天「ありがとうございましたっ」ﾍﾟｺｯ

一方「ハイハイどォいたしまして」

一方「なンで奢っただけでこンな疲れてンだろォな……首まで痛ェ」ｺｷｺｷ

佐天「あ！ちょっとそのままそのまま」

一方「あン？」

佐天「」ﾊﾟｼｬ

一方「……なにやってンだ」

佐天「ほらー今はやりの」

一方「？」

佐天「どこか痛めてる系男子」

一方「消せ」

佐天「……てか今日なんで奢ってくれたんですか？」

一方「あ？」

一方「……」

一方「……金を口座に眠らせとくのももったいねェからな」

一方「たまには使ってやろォと思っただけだ」

佐天「……一体いくら稼げばそんな台詞言えるんですかね」

一方「どォせゲームに漫画にスイーツだろオマエ」

～♪

一方「ン」

一方「……」

佐天「お呼び出しですか」

一方「あァ」

佐天「お父さんも大変ですねぇ」

一方「笑えねェ冗談だ」

佐天「手伝いましょうか？」

一方「あン？」

佐天「どうせあれ買ってこいとか、そんなんでしょ」

一方「いや別ｎ」

佐天「ご褒美のお礼？みたいな」

一方「……」

佐天「……」ﾆｺｯ

一方「……イイ性格してンなオマエ」

佐天「えへへ」

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一方「わかってたのか」

佐天「ええまあなんとなく」

佐天「でもツンデレな一方通行さんのことだからー」

佐天「あえて聞いたらどんな反応するかなーって」

佐天「テンプレ通りで笑っちゃいそうでしたよ」ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

一方「チッ……」

佐天「日が落ちるのが早くなりましたね……」

一方「冬だからな」

佐天「自転軸の傾き、でしたっけ」

一方「よく知ってンな」

佐天「今時小学生でも知ってますよ」

一方「いやオマエがよく知ってンなって」

佐天「私そこまでバカじゃないですー！」ﾌﾟﾝｽｺ

佐天「じゃ、私はここで」

一方「おォ」

佐天「今日は寒くなるそうですから」

佐天「あったかくして寝てくださいね」

一方「ハイハイ」

佐天「お腹出してちゃだめですよ？」

一方「うるせェな母親かオマエは」

佐天「んもーあっくンはホント手がかかるんだからー」

一方「だれがあっくンだ」

佐天「上着の襟が乱れてるじゃないのもー」

一方「聞け」

一方「もォいいから帰れよ……」

佐天「まあ！母親に向かってなんなのその口のきき方は！」

一方「だからもォいいっつってンだろいつまで続けンだこの茶番」

佐天「ちょっとはのってくれても……くちゅん！」

一方「……」

佐天「……」ｽﾞﾋﾞｰ

一方「……」ｺﾞｿｺﾞｿ

一方「……とりあえず拭け」

佐天「あい……」

ﾁｰﾝ

一方「頼むから子守りの仕事増やすンじゃねェよ……ベビーシッターじゃねェンだぞ俺は」

佐天「いい子じゃないですか打ち止めちゃん」

一方「どこがだよ。目ェ離すとすぐどっか行きやがるンだぞ、誰が方々回って探してると思ってンだ」

一方「番外個体の四六時中の嫌がらせと酔った黄泉川の愚痴にも耐えなきゃなンねェし」

一方「ストレスしか溜まンねェわ」

佐天「あらー……」

佐天「フッフッフッ。わっかりました一方通行さん！！」

一方「あン？」

佐天「日頃ストレスを抱えて抜け毛に悩むそんなアナタを」

一方「勝手に付け足すな」

佐天「この！！柵川の佐天使こと佐天涙子がいやしぶっ！？」ｶﾞｼｯ

一方「オマエもそのストレスの一端を担ってるンですけどねェ！？」

佐天「ひゃからかおちゅかむにゃー！！」

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一方「帰ったぞ」

黄泉川「うーい。お疲れお疲れ」

一方「つまみぐれェ自分で買えよ人をパシリに使うンじゃねェ」

黄泉川「居候が何いってるじゃーん。そのくらいはやってほしいね」

芳川「そうよ一方通行。働かざる者食うべからず。昔の人は偉かったのよ」

一方「週に数時間しか働いてねェ半ニートごときに言われる筋合いはねェな」

芳川「あ、そうそう」

一方「あ？」

芳川「妻との仲を深めるのも結構だけど、ほどほどにね」

一方「……ちょっと待てオイなンだそりゃ」

芳川「番外個体に見られてたみたいね」

一方「……嘘だろ」

芳川「MNWにも流出したみたいだから（笑）」

一方「クッソォォォォォォォォォォォォ！！」

次の日私はなぜか御坂さんに呼び出され、


交友関係を真剣に見直せと言われました。


なんだったんだろうあれ？

おしまい


中身スカスカのくせにすごい短いななんだこれ