妹「姉がクレイジーサイコレズだった…」 (14)

後は任せた

姉「セックス!セックス!!おぱいぱいぱーい!!」ワショワショ

妹「やめて!」

あれは放課後。私はいつもどおり下校するところだった。
周りは帰りに寄り道してく?マクナル行こうぜなんて楽しそうな声が聞こえてくる…

妹「……」

友「妹ちゃんも行こうよ」

妹「あぁ、えと…用事があるから」

友「そう…じゃあまた今度ね」

用事がある。だいたい言い訳はそれだ。
せっかく誘ってくれた友人には申し訳ないが、男女混合グループは苦手だ。

妹「……」

妹「…また入ってる」

ラブレター…いや、姉からの手紙。どのタイミングで入れてるのかな…

>>6
その調子で続けてください

手紙なんて、しかも封筒に入ってる。今時、簡単にメールで済ませられるのに…。

妹「あれ…」

姉からの手紙のはずが違和感。いつもと違う。

妹「(誰からだろう…ラブレター?)」

仄かに香る恋の予感に胸をときめかせ、封を開ける。

「ぬるぽ」

妹「……?!?!」

意味不明な文。しかし、それよりも宛名が

クレイジーサイコレズより

妹「クレイジー…」

なんともクレイジーな名前だ。

妹「(趣味悪い悪戯だなぁ…)」

姉「…待っててくれたの?」

妹「お姉ちゃん…あっ」

姉「ふぅー…癒されるぜぃ」モミュスルァ

よく胸を揉んでくる。
姉なりのスキンシップなのだろうが…学校では止めてほしい。

姉「よっしゃ。マクナ行く?」

妹「マクナ…うぅん。他のとこがいいな」

鉢合わせてしまったらまずい。

姉「じゃあ…バッ行こう」

妹「バ?」

略しかたがわからない。姉がいうにはスターバックスのことらしい。

姉「寒いねぇ」

妹「うん」

姉「…こうするとねっ。ほら!」ギュ

妹「暖かいね」

姉「でしょー?」

無理矢理腕を組ませる。
恋人同士みたいだ。

妹「お姉ちゃん。お手紙入れた?」

姉「ううん。テレパシーは送ったけど」

妹「そっか…じゃあ悪戯かぁ…」

姉「何のこと?」

姉「……!ョ!」

姉にクレイジーサイコレズからの手紙を見せたところ…あれ、表情ががらりと変わりました。

妹「な、何か知ってるの?」

姉「…ううん、知らない」

妹「悪戯だよね。もう…」

姉「……」モミュ

姉が私の胸を揉んでから、私との距離を縮めた。
まるで私を守るように…

妹「寒いからこうしてていい?」

妹「う、うん」

表情が怖いよ。お姉ちゃん…
クレイジーサイコレズのせいで、バッに行くまでのお姉ちゃんの口数は少なかった。

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