憧「妊娠…しちゃった…」(322)

憧「どうしよう…ん?」

京太郎「おっぱい揉みたいなぁーっと」

憧「ちょっとそこのお兄~さん♪」

京太郎「お、お、おお!?(可愛い!94点!)」

京太郎「な、何かな?」キリッ

憧「えっへへ~」ニコニコ

京太郎「ん?なんだい?言ってみな」キリリッ

憧「腹パン…して?」ニコッ

京太郎「……」

京太郎「…え?」

憧「腹パンして?」ニコッ

京太郎「な、なんで?」

憧「いいから、して?」

京太郎「うっ(な、なんかエロいな)」

憧「お願い(コイツちょっろ~)」ウルウル

京太郎「…何かあったのか?」

憧「……」

京太郎「俺でよければ話、聞くけど…」ポリポリ

憧「…うん…」

憧「(ちょっろー!!)」

~公園~

京太郎「本当に公園でよかったのか?」

憧「…うん…お店とかだと話辛いから…」

京太郎「そ、そんなに重い話なのかよ」

憧「…うん…ごめん、聞きたくないよね、やめよっか!」

京太郎「いや、ごめん!…聞くから話してくれ」

憧「…わかった」

憧「……」

京太郎「……」

憧「…実は…」

京太郎「……」ゴクリッ

憧「…実は私…」

憧「…ら、乱暴…されちゃって…」

京太郎「…ぇ…」

憧「そ、それで…それで…」グスッ

京太郎「お、おい…それって…」

憧「…赤ちゃん…できちゃって…」ポロッ

京太郎「……」

憧「…もう私…どうしたら良いか…」ポロポロ

憧「……」

京太郎「そ、それで俺に腹パンしろって…?」

憧「…うん…ダメだよね、冷静に考えるとさ、」

憧「…あの時はどうかしてた…ごめん…」

京太郎「べ、別に…いいけど…さ…」

憧「……」

京太郎「……」

京太郎「こ、これから、これからどうすんだ?」

憧「……」

憧「…どう…しよう…?(ちょっろー!)」

憧「……」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「……」グッ

京太郎「…俺がどうにかする…」

憧「……(きたっ)」

京太郎「必ず、必ず…俺がどうにかするから」

京太郎「約束する」

憧「……(あちゃーこの人童貞だ)」

憧「……」ゴシゴシ

憧「……」

憧「…ありがとう!」ニコッ

京太郎「お、おう」キュン

憧「…ふふっ…」

京太郎「……」

憧「どうにかするってさ~」

京太郎「……」

憧「どうしてくれんの~?」

京太郎「…き、きっついなー」

憧「ははっ現実的なもんで、ごめん」

憧「……」

憧「でも、心強いよ?」ニコッ

京太郎「…あぁ」

京太郎「……(何か考えなきゃな…)」

憧「……」

京太郎「なぁタコスー」

タコス「タコスじゃねえじょ!」

京太郎「もし、もし…女の子を孕ませちまったらどうするべきだと思う?」

タコス「……」ポトッ

タコス「ついに…ついにやっちまったのか…」

京太郎「だーから例えばの話だって」

タコス「うーん、そーだなー当然責任を取るべきだじぇ」

京太郎「責任を取る…まさか…」

タコス「“結婚”だじぇ!」

京太郎「……」

京太郎「…結婚…」

京太郎「あの子と…結婚…」

おかえりなさーいきょうたろー

京太郎「……」

京太郎「…いいな…」

タコス「でもなー結婚するにも先立つものは必要だじょー」

京太郎「だ、よな…はぁ…」

京太郎「学校辞めて働く…難しいよなぁ」

咲「どうしたの京ちゃん?珍しく真剣な顔して」

京太郎「し、失礼な奴だな!」

タコス「それがなー咲ちゃん、コイツ女の子を孕ませちゃったらーとかいいだしてなー」

京太郎「お、おい!」

咲「……」ピクッ

咲「その話、詳しく聞かせて、京ちゃん?」

京太郎「…お、おう…」ビクッ

カクカクシカジカ

咲「…ふーん…」

京太郎「な、なんだよ…」

咲「京ちゃんは“例えば”の話でそういう話をしたんだよね?」

京太郎「そうだけど」

咲「どうしてそんな話をしようと思ったの?」

京太郎「な、何気ない世間話って奴で、」

咲「京ちゃんは何気ない世間話であんな顔をするんだ、私知らなかったよ」

京太郎「…な…」

京太郎「…何が言いたいんだよ!」

咲「全部話して!京ちゃんの為なの!」

京太郎「……」

咲「私に話してみてよ、きっと力になるから、ね?」

京太郎「……」

京太郎「…言ったな…」

咲「え?」

京太郎「…絶対!絶対!力になってくれよ!?」

咲「……」

咲「うん、約束するよ」ニコリ

京太郎「……」

京太郎「…じゃ、じゃあ話すけど、笑うなよ?」

咲「笑わない笑わない」

京太郎「……」

カクカクシカジカ

京太郎「ふぅーいやー実はさー」

咲「……」チラッ

タコス「間違いないじぇ」コクリ

京太郎「俺一人で背負うには大きすぎる問題だと、」

咲「京ちゃん」

京太郎「んー?」

咲「京ちゃん騙されてるよ」

京太郎「……」

京太郎「…え?」

咲「どうせその子、すっごく可愛いか胸が大きいかどっちかなんでしょ?」

京太郎「うっ…胸は、大き、くない、けど…」

咲「じゃあ可愛いんだ?」

京太郎「……」

咲「可愛いんだね」

京太郎「はい…」

咲「はぁ~やっぱり…」

京太郎「……」

京太郎「…で、でも…」

咲「?」

京太郎「どうしてお前らにそんなの事が分かるんだよ?」

咲「……」

京太郎「嘘なんて吐いてないかも知れないだろ!?」

咲「……」

咲「…勘だよ」

タコス「女の感だじぇ!」

京太郎「勘ってお前麻雀でもないのにさぁ」

咲「とにかく私を信じてよ、私の言う通りにしてよ!」

京太郎「うっ」

京太郎「わ、わかったよ…お前がそこまで言うなら…言う通りにするよ…」

~公園~

憧「ごっめ~ん、待った~?」

京太郎「いや、俺も今来た所、こっちこそ急に呼び出してごめん」

憧「いいっていいって~それで話って何?」

京太郎「……」

憧「…あの…事…?」

京太郎「…向こうで話そう」

憧「…うん…」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「警察に行こうと思う」

憧「え!?」

京太郎「乱暴、つまり強姦されたんだろ?警察に行く事にしたんだ」

憧「はぁ!?何よそれ!!?そんな事なら、」

京太郎「は、はは…」

憧「な、何よ…?」

京太郎「咲の言ってた通りの反応…だな…」

憧「はぁぁ!?さきって誰!?なんなの!?」

ガサガサッ

タコス「じゃーん!正義の味方、参上だじぇ!」シュタッ

咲「京ちゃん、お疲れ様」スタスタ

京太郎「あ、あぁ…」

憧「……」

憧「…宮永…咲…」

憧「…あぁ…なるほど、ね…さき…宮永…咲…」

京太郎「ごめんな、でもお互い様だよな」

憧「…くっ…」

咲「京ちゃんはもう下がってて」

咲「…ここからは、女の戦いだから」キッ

致命的なミスをした気がするんだけど

憧って咲の事知らないよね確か
すれ違っただけだったよね
もうやめゆ全部やめゆ

咲「ここからは私達の戦いだよ」

優希「戦いだじぇ」

憧「な・・・何・・・」

咲「覚悟・・・」

ボコッ

憧「ぎゃはっ・・・」

優希「くらええっ」

憧「痛っt・・・何なの何なの」

咲「うらっっ」

バコッ

憧「あぐっ・・・」

憧「このっ・・・」

ガブッ

優希「ぎゃあああ、痛い痛い、噛み付いたじぇ」

憧「はへんあほほほちいふぢおだねのいる」(訳:ナメんなよこのチビ)

優希「痛あ・・・痛い痛い、放して」

咲「は・・・離せっ!!!」

バコッ、ボコッ

憧「うくっ・・・」

咲「京ちゃん何見てるの、早く手伝って!!!」

京ちゃん「お・・・おう・・・」

京ちゃん「おらあっ、ああっ!!」

バコッ

憧「きゃふっ・・・」

優希「ふうふう・・・痛いじぇ・・・」

憧「うう・・・痛いよぉ・・・」

咲「おい・・・何泣いてるんだよ」

憧「うう・・・痛い・・・痛い・・・」

咲「ああ!?てめえが全部悪いんだろうが!!」

咲「謝れや!!優希ちゃんに、京ちゃんに」

憧「何なのよアンタら・・・私達の問題に口出さないでよ・・・」

咲「ああ?」

バコッ

憧「げふっ・・・」

咲「何指図してんだ、てめえは黙って地を這ってろ」

憧「痛い・・・痛いい・・・」

咲「もう一発入れるぞ・・・」

ボコッ

憧「げふっ・・・おええっ・・・かはっ・・・」

優希「咲ちゃんどくじぇ」

咲「優希ちゃん・・・」

優希「くらえっ!!片岡式ドロップキック!!」

バコッ

憧「あうぅっ・・・」

優希「どうだじぇ・・・私に噛み付いた仕返しだじぇ」

憧「もう・・・もうやめて・・・」

咲「優希「ちゃん・・・まだ仕返し足りないよね・・・」」

優希「当たり前だじぇ!!咲じゃん、タバコ寄越すじょ」

ジュウウウウ

優希「あっっ・・・・つ・・・」

咲「どう?苦しい????」

憧「・・・・っ」

優希「こいつまだ反抗的な目をしてるじぇ」

咲「それじゃあ応援でも呼ぼうか」

ぴりりりりりっ

咲「はいもしもし・・・はい・・・は・・・えっ?ポテチ半額!?・・・」

咲「はい・・・はい・・・」ピッ


優希「さあ吐くじぇ、何でこんな事したんだじぇ」

憧「・・・・プッ」

べちゃっ

優希「なっ・・・何するんだじぇ・・・」

咲「はい・・・はい・・・そうです~公園に・・・」ヒュッ

ドスッ

憧「あっ・・・ぐ・・・」

優希「もう切れたじぇ、喰らえ」

ジュウウウウ

憧「うううううっ・・・」

久「呼ばれて飛んできたわ」

ひろえ「何や何や・・・喧嘩屋な・・・」

ハギヨシ「京太郎さんがピンチと聞いて」

他数名

ゾロゾロ

憧「なっ・・・何よ・・・」

純「てめえか、京太郎を誘惑したってのは」

憧「知っ・・・知らないっ」

バコッ

憧「ぐええっ・・・」

カツ丼「調子に乗ってんじゃないよ」

ハギヨシ「ダメですよカツ丼さん、蹴るときは相手に傷を負わせてはいけないんです、証拠が残りますから」

ハギヨシ「こうやって・・・」ヒュッ

ボコッ

憧「ううっ・・・ぐええ・・・」

ハギヨシ「こうすれば怪我させずに相手を痛めつけられるんです」

ひろえ「それじゃあ私もやったるで」

ひろえ「通らばキック!!!」

憧「あ・・・がっ・・・」

咲「今日tyんも蹴っておけば?」

京太郎「ああ・・・そうだな・・・」

久「そうそう、今日の主役は京太郎なんだから」

京太郎「おらっ」

憧「あがっ・・・」

ハハハハハ

憧「うう・・・もうやめてください・・・」

咲「は?何言ってるの?」

モモ「ごめんで済んだら警察はいらないっすよー」

憧「は?何なのアンタ、関係ないで・・・ごふっ」

ひろえ「だから調子になるな言うとるやろボケ」

憧「うう・・・なんでもします・・・何でもしますから・・・」

咲「あっはは、さすがビッチ、ちょっと脅しただけですぐ体を差し出すんだね」

セーラ「憧じゃなくってアバズレやな」

ハハハハハ

憧「・・・」

咲「じゃあさ・・・そこの砂食べてよ・・・」

憧「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ムシャムシャ

久「うわあ・・・」

ひろえ「本当に食べてるで」

優希「あっ、ここに犬の糞があるじぇ」

咲「おっ、いいね、食べてよ憧ちゃん」

憧「そ・・・それだけは勘弁して・・・」

ひろえ「あ゛?もっかい蹴ったろか?」

憧「ううっ・・・うああああああああっ」

モシャモシャ

咲「うわあ・・・本当に食べてる・・・」

久「写メ撮っとこう」

パシャパシャ

「こらーお前たち!!何をやってるんだ!!」

咲「あ、やべっ、警察だ、逃げるぞ」

シュババババッ

警察「お前、何してるんだ」

憧「ひっ・・・」

警察「まて、こんな待ち中で騒いどいて逃がすと思うか!迷惑条例禁止法で懲役3ヶ月」

憧「そ・・・そんな・・・」

こうして憧は、警察に捕まってしまいました

ちなみに咲は32歳の若さで、癌に罹り死亡してしまいました 終わり

日またいだしもうダメかな、これから良い所だったのに

>>199は自演するつもりだったのかな?
保守させるのも気が引けるし落とす流れにしようと思ったけど
ID変わってなかった・・・と
もう>>1は名を伏せてここには来ないと思うし
このまま落としてもいいと思うが
せっかくここまで来たんだし
よかったら俺が書くよ?

憧「妊娠・・・しちゃった・・・」

憧「どうしよう・・・病院行かなきゃ・・・」

憧「妊娠したらどうなるんだろう・・・世話とか大変だから・・・」

憧「取り敢えず病院行かなきゃ・・・」

小蒔「ん?あの方は・・・」

憧「うう・・・どうしよう・・・病院行かなきゃ・・・」

小蒔「あの・・・何かお困りでしょうか・・・」

憧「ああ・・・実は妊娠してしまって・・・」

小蒔「えっ?そうなんですか、オメデタですね」

憧「いえ・・・そうとも言い切れないんですが・・・」

小蒔「そうなんですか・・・何ヶ月目ですか?」

憧「推定・・・3ヶ月めだと思います」

小蒔「わあ・・・そろそろ大きくなってきますね・・・」

憧「そうなんですよ・・・これからどうしたらいいか・・・」

小蒔「病院には行かれたんですか?」

憧「いえ・・・まだ・・・」

小蒔「そうですか・・・」

憧「そういえばあなた見た目巫女さんぽいですが」

小蒔「ああ、そうですよ私巫女さんなんです」

憧「それはよかった、何かできるんですか?」

小蒔「ごめんなさい・・・安産祈願のほうはまだ修行積んでなくて・・・」

憧「そうなんですか?でもあなた安産型というか、健康そうな体ですよ」

小蒔「いえいえ・・・これでも不健康なんですよ」

憧「そうですか?でも巫女さんなのに不健康ってどういうことですか?」

小蒔「すいません、私も最低限は健康に気を使ってるのですが、何分内向的な性格なもので・・・」

憧「ああ、そうですか・・・たまには外で運動するのもいいですよ」

小蒔「そうですね、私滝修行とかやったことはあります」

憧「へえ・・・大変そうだね」

小蒔「これがとても寒いんですよ、やるのは冬なんで」

憧「日本の神様ってドSなのね」

小蒔「いえいえ・・・辛くないと修行じゃありませんから」

憧「よかったら私も滝修行やってもいい?」

小蒔「ええ、それはいいで・・・・す・・・け・・・・・ど・・・その・・・・子供が・・・」

憧「子供?」

小蒔「はい・・・あなたのお腹の中の・・・」

憧「ああ、これか・・・」

憧「実は私・・・この子産むか悩んでるのよ」

小蒔「ええ!?いけませんそんな・・・」

憧「だって・・・この子誰の子かわからないし・・・」

小蒔「わからないんです・・・か・・・・・?」

憧「そうなのよ、やましいことは・・・」

憧(無闇に援交の話題を出すのはやばい・・・何か事件性を匂わせて・・・)

憧「やましいことといえば・・・あの時・・・奈良の山奥で観光客に出会って・・・」

レイプレイプレイプレイプレイプ話

小蒔「ううっ・・・なんて・・・かわいそうな・・・」

憧「だから・・・この子どうしようかって」

小蒔「でも・・・堕ろすのは・・・子供に罪はありません!」

憧「でも・・・私高校生なのよ・・・どうすればいいの・・・」

憧「晩成に入ってれば良かった・・・私偏差値は高いから良い高校に入れたんだけど」

憧「学歴さえあれば仕事で立ちまわってがっぽり稼げたのに・・・」

小蒔「そうですか・・・確かに・・・そういえば憧さんってお年はいくつなのですか?」

憧「16」

小蒔「16歳の女の子に・・・確かに・・・・」

小蒔「わかりました!私が世話をします!」

憧「えっ・・・ええっ?」

小蒔「子供に罪はありません、かと言って若い人生を台無しにしてしまうのも嫌です」

小蒔「憧さん、必ず産んでください、大人になるまで子供の面倒は見ますから」

30分後
帝王ホテルスイートルーム憧部屋

憧「はあ・・・どうしよう」

憧「あの後安産祈願の御札を1000円で売りつけられて買わされたけど」

小蒔『子供が生まれるのですからここはケチケチしてはいけません!!』

憧「ああ見えて・・・商売上手だったんだな・・・たくましい・・・」

憧「まあ・・・・世話してくれんなら・・・羽毛かな・・・」

ハッ

憧「いやいや・・・何を言ってるんだ・・・子持ちですって言ったら結婚相手のレベルは著しく落ちる」

憧「やはり出産処女性は失えない・・・」

憧「やっぱり断ろう・・・病院に行かなきゃ・・・」

TELLLLLLLLL

コンコン

穏乃「やっほー憧」

小蒔「はい、神代です」

憧「や・・・やばい・・・同時に来たwww」

小蒔「あ・・・・憧さん・・・何のようでしょう」

穏乃「やっほー憧、ラーメン食いに行こう、魚介豚骨サイコーだよ」

憧(ここは同時に通じる話し方で切り抜けるしか無い・・・)

憧(考えろ考えろ・・・あっ、いい方法がある・・・)

憧「失せろ」

小蒔「えっ?」

穏乃「えっ?」

憧「タチサレ」

小蒔「ご・・・ごめんなさい・・・」プツッ

穏乃「ごめんね・・・もう私カップ麺にする」バタン

憧「フー」

憧「・・・・」

憧「そうだ、病院行かなきゃ・・・」

そして憧は、病院へと行った、病院では医者に怒られたが
ここでも憧の嘘が炸裂、どうにか内密に処理してくれるようだ、良かった・・・   終わり

咲「ここじゃ場所が悪いね、移動しよっか」

優希「とりあえず部室にいくじぇ」

憧「・・・」

咲「なにぼさっとしてるの?あなたがいないと話にならないでしょ?」

優希「ほら、京太郎もいくじぇ」

京太郎「え、俺も!?」

優希「もとはと言えば京太郎があんなのに捕まるからいけないんだじぇ・・・」

京太郎「面目ない」

‐部室‐

咲「それじゃあまずは名前を聞こうか?」

憧「・・・」

バンッ

憧「ヒッ」ビクッ

咲「名前を聞いてるんだけど?」

憧「新子・・・憧・・・です・・・」

優希「咲ちゃん、なんだか怖いじぇ」

京太郎「あぁ・・・」

咲「それでなんで京ちゃんにあんなことをたのんだのかな?」

憧「それは・・・流産させようとして・・・」

咲「違うよね?嘘はいけないよ?私にはあなたの考えてることは大体わかってるただそれをあなたの口から聞きたいだけ」

憧「・・・」

咲「童貞みたいに簡単にはいかないからね」

京太郎「・・・」ガクッ

優希「どんまいだじぇ京太郎」

咲「早くしてよ、暇じゃないんだよこっちも」

憧「・・・」

咲「ちっ・・・だんまりかよ・・・わかった私の口から言ってあげる」

咲「あなたは妊娠してしまったが、堕ろすお金がなかった、だから偶然通りかかった京ちゃんを利用しようとした」

憧「・・・」

咲「見ず知らずの京ちゃんにお金をたかろうとしたんでしょ?」

憧「・・・」

咲「違う?」

京太郎「そんな、違うよな?」

憧「そうだよ・・・」

京太郎「!?」

優希「やっぱりだじぇ」

憧「あ~あ失敗しちゃったせっかくいい鴨が捕まったかと思ったのに」

咲「最低・・・」

優希「胸くそ悪いじぇ・・・」

憧「はぁ~援交で稼いだお金がこんなことのために使わないといけないなんて・・・鬱だわぁ」

優希「咲ちゃん!こいつ一発殴っていい?」

咲「私もちょっと我慢できないかも・・・」

京太郎「ま、待てよ優希、咲」

優希「止めるんじゃないじぇ京太郎!!」

咲「京ちゃんなんで?」

京太郎「新子さん・・・だっけ?」

憧「・・・」

京太郎「新子さんはどうしたい?」

憧「・・・堕ろすに決まってるでしょ?」

京太郎「そっか・・・」

優希「信じられない女だじぇ・・・」

京太郎「それなら病院に行こうか一緒に付き添うからさ」

咲「そんなの京ちゃんが行く必要ないよ!」

憧「必要ない・・・」

優希「ほら、こいつも要らないって言ってるんだじぇ!!」

京太郎「いや、必要だ」

京太郎「この娘にはそばにいてくれる人が、支えてあげられる人が必要だ・・・・・・と思う」

憧「っ・・・」

優希「なに言ってるんだじぇ京太郎!!頭でも打ったのか!?」

咲「そうだよ!なにもそこまでする必要ないよ」

京太郎「新子さんはさ・・・寂しかったんだよな」

憧「・・・」ピクッ

京太郎「俺じゃあ頼りないかもしれないけどできるだけ力になるから」

憧「・・・」

京太郎「一緒に病院行こう」

憧「・・・」コクッ

京太郎「よかった」ニコッ

憧「・・・」ドキッ

咲「ちょっと京ちゃん本気!?」

優希「京太郎・・・良い奴だったじぇ・・・」

京太郎「言っただろ?新子さんには支えてくれる人が必要だって、あと優希勝手に殺すな」

京太郎「新子さん、産婦人科の予約は俺がとっておく、君がしなければいけないのは
親にきちんと援交してたことと妊娠したことを話すこと
君が援交することでちゃんと悲しんでくれる人、心配する人、親身になってきみのこと考えてくれる人がいることを自覚すること

あと自分を大事にすること、出来るよね?」

憧「うん・・・」

京太郎「よし」ポンポン

憧「ん///」

咲「京ちゃん・・・もうどうなってもしらないからね」

優希「これが童貞の力・・・」

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