桃太郎伝説 (8)

兵士A「第二、第三、第四部隊全滅しました! 残りは我々の部隊だけです。もう勝ち目はありません。撤退しましょう!」

隊長「姫様が安全なエリアに行くまで駄目だ。全力で鬼どもを食い止めろ」

兵士A「しかし、もう我々の部隊も壊滅寸前です。帰還した兵士の情報によれば『色付き』もいるとのことです。戦っても時間稼ぎは出来ません。」

隊長「しかし……」

ドンドンドンドンドン!


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鬼達「シャーーー!」

兵士A「あっあれは!」

隊長「来たか鬼ども。もうどうせ逃げられん。王への誓いにかけて全力で戦え!」

兵士達「おー!」

兵士A「くそっ! もうどうにでもなれ!」

兵士達がいっせいに鬼に襲いかかる。だが鬼達は強く、斬りかかっても皮膚は一切傷がつかず、逆に鬼達が殴るだけで兵士たちは次々と血を噴き出し死んでいく。

兵士A「やっやめろ! やめてくれ!」

鬼A「シャーーー!」

兵士A「うわーーー!」ビシャー

隊長「兵士A! クソッまったく歯が立たない。こうなったらソウルイーターを」

隊長が持っていた巨大な斧を強く握りしめる。周りに黒いオーラが沸き出す。

隊長「うおーーー!!! 力がみなぎってくる! これならあの鬼ども倒せる!」

鬼A、B「シャーーー!」

隊長「[ピーーー]!」

鬼A、B「シャシャー!」

隊長に襲いかかる二体の鬼。それを斧一振りでまとめて倒す。

隊長「身体能力が圧倒的にパワーアップしている。さすが我が王国が作った武器。代償として魂は吸うとはいえすごい!」

一瞬にして手に入れれた力に隊長の心は浸食されていく。力を行使したい。強い奴と戦いたい。そんな感情が脳内を行き交っていた。

赤鬼「ゴォーーー!」

そこへ赤鬼が現れる。

隊長「来たか赤色の『色付き鬼』! この力で一瞬にして葬ってやるわー!」

隊長「身体能力が圧倒的にパワーアップしている。さすが我が王国が作った武器。代償として魂は吸うとはいえすごい!」

一瞬にして手に入れれた力に隊長の心は浸食されていく。力を行使したい。強い奴と戦いたい。そんな感情が脳内を行き交っていた。

赤鬼「ゴォーーー!」

そこへ赤鬼が現れる。

隊長「来たか赤色の『色付き鬼』! この力で一瞬にして葬ってやるわー!」

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