幼馴染「今日もハイパー幼馴染ちゃんタイムの時間ですよー?」(922)

幼馴染「おはよっ!朝だよー!男起きて!!」ユサユサ

男「…ん…んぁ」

幼馴染「おはよう!男!」

男「あぁ、おはよう。幼馴染」

幼馴染「目が覚めたところで早速!!」

男「あーはいはい。来いよ」


幼馴染「ハイパー幼馴染ちゃんターイムっ!!」ガバッ

幼馴染「んんん~!男ぉ…」モフモフ

男「はいはい。男さんはここにいますよ」

幼馴染「いつもみたいに頭撫でてぇ…」モフモフ

男「はいはい」ナデナデ

幼馴染「ぐへへ…たまりませんなぁ」

男「彼氏できたらもうこんな事やめろよ」ナデナデ

幼馴染「わかってるってばー」

登校

幼馴染「ふっふふっふっふーん」

男「お前さ、いつまでアレ続けるの?」

幼馴染「ん?アレって?」

男「朝のもふもふ」

幼馴染「んー、男は嫌?」

男「嫌じゃないけどさ、もうお互いいい歳な訳だしそろそろ恥じらいってモノを…」

幼馴染「もう!今更何言ってんの!私たちの仲じゃない!」

友「…どんな仲だよコラ。リア充は爆発しちまえ」

幼馴染「あ、友くんおはよー!」

男「ああ友か、おはよう」

友「おはよう。……お前らまだアレやってんのか」

男「まぁな」

友「俺は付き合い長いからいいけど、他のヤツらに知られたら変な誤解されるぞ?気をつけとけよ?」

?「……………」ジー

キーンコーンカーンコーン

幼馴染「今日も遅刻ギリギリだね」

男「お前らのせいだよお前ら」

幼馴染「うっわ、ひどい事言うねキミ」

友「ねー?本当いやだわー?」

男「はいはいごめんなさい……って、ん?」

友「お、どうした?」

男「……」

友「なんだ?ラブレターか?」

男「いや…」

『貴方と幼馴染さんの秘密を知っている。バラされたくなければ放課後体育館裏へ』

男「違うみたいだ」

友「良かったな。ラブレターだったらお前の命は無いところだったぞ」

男「ばーか」

?「………」

友「でさー」ペラペラ

男「(なんなんだあの手紙は)」

男「(俺と幼馴染の秘密って………アレくらいしかないよな)」

男「(あんな事バラされても別に……)」

男「(いや、俺は良くても幼馴染はどうする…)」

男「(やっぱり行くしかないか)」

ドンッ

男「あっ、ごめん」

女「いたた…」

友「テメー!女さんを転ばせるとは何事だ!!」

男「ごめん、ちょっと考え事してた」

女「あっ、大丈夫だから!全然平気!気にしないで!」

男「いや、でも…」

女「そんな事より!」

女「おはよう!男くん!」

男「あ、あぁ。おはよう」

女「ふふと、もうすぐHR始まっちゃうよ?じゃあまたね!」タタッ

友「私は思いました」

友「リア充爆ぜろ。と」

男「なんだそりゃ」

幼馴染「女ちゃん相変わらず可愛いねー」

友「幼馴染ちゃんも可愛いよ!!」

男「また朝からくだらない事言って…」

友「というか男、なんでお前女ちゃんと会話してるだよ。羨ましいぞコラ」

男「そりゃあ去年クラスが同じだったんだ。会話くらいするだろ」

友「俺だって去年同じクラスだったろ」

男「そうだな」

友「ちくしょう…」

幼馴染「馬鹿な事言ってないで早く教室行こうよー」

??「………」

放課後

幼馴染「男帰ろー」

男「ああ、ごめん。今日は先に帰っててくれ」

幼馴染「なんか用事でもあるの?」

男「ちょっとな」

幼馴染「そっすか。あんまり遅くなっちゃダメだよ?」

男「はいはい。母さんみたいな事言いやがって」

幼馴染「へへっ、じゃーね!」

男「………さて、と」

体育館裏

男「………」

男「(誰なんだろうな)」

男「(知らない奴だと気まずいな。でも知ってる奴だとそれはそれで…)」

男「(文面からして脅し…なんだよな?)」

男「(とにかく相手の目的を確認しないとな)」

?「………来てくれたんだね」ジャリッ

男「!?」

男「女…さん?」

女「こんな所に呼び出しちゃってごめんね?」

男「女さんが…あの手紙を出したの?」

女「うん、びっくりした?」

男「そりゃあね」

女「あはは、ごめんね?」

男「なんで…?」

女「ちょっとある筋から男くんと幼馴染ちゃんとのお話を手に入れまして」

女「ってまぁ君達の立ち話を聞いちゃっただけなんだけど。ごめんね?……ってさっきから謝りっぱなしだ私」

男「それで……何が目的なの?」

女「えっ?」

男「あんな手紙を出して…一体どういうつもりなの?」

女「…ごめんなさい!」

男「えっ?」

女「ああいう書き方をすれば絶対来てくれると思ったの!脅したりそういうつもりは無かったの!本当にそれだけ!」

男「ほんとに?」

女「ほんとに!」

男「ほんとのほんと?」

女「ほんとのほんと!」

男「そっか、良かった。色々と心配しちゃったよ」

女「いやぁ…面目ないっす」

男「…あれ?じゃあなんで呼び出しなんか?」

女「実は…」

女「聞きたい事とお願いがありまして…」

男「聞きたい事?お願い?」

女「うん」

女「その…」

女「男くんと幼馴染ちゃんは…付き合ってたりするのか?」

男「いや、別に」

女「即答!?」

男「よく言われるけどそんな事ないよ」

女「そ、そうなんだ…」

女「じゃあ男くんは幼馴染ちゃんの事…好きだったりする?」

男「ああ、好きだよ」

女「即答!?」

男「ただまぁ男女の好きっていうより、家族の好きっていう感覚かな。あいつとはずっと一緒だし…」

女「そっか。………そっかそっか」

女「聞きたい事はこんな感じっす。あざーっした」

男「いえいえ」

女「……で、お願い事なんだけど」

男「何?俺にできる事なら協力するけど…」

女「幼馴染ちゃんとのアレ…なんだっけ?はいぱー…」

男「ハイパー幼馴染ちゃんタイム?」

女「そう!それ!」

女「そ、その………」

女「お手数をおかけして誠に申し訳ないとは思いますが、ハイパー女ちゃんタイムに付き合って頂けないでしょうか」

男「あぁ、それぐらいなら全然……って、えっ?」

女「や、だからその……」

女「お昼休みとか放課後に…私も男くんに幼馴染ちゃんみたいな事…してもいいっすかね?」

男「」

女「あれ?お、男くん?」

男「え、いやその…待って、ちょっと待って待って」

男「えーっと…具体的にどんな事なのかわかってる?」

女「男くんの胸に飛び込んで男くんの事もふもふしながら頭撫でて貰うんでしょ?」

男「…いや、まずいでしょ」

女「なんで!幼馴染ちゃんは良くて私はダメなの!?ずるいよ!」

男「いやいやずるいとかずるくないとかじゃなくてね」

女「じゃあなんなのさ!」

男「いや、だって女さん女の子じゃん」

女「そりゃそうだよ!でも幼馴染ちゃんも女の子じゃん!」

男「いや、あいつは家族みたいなもんだから。でも女さんは…」

女「他人だからダメだっていうの!?」

男「他人というか…いや、その」

女「もう!いいもん!」

女「脅すみたいだから本当は嫌だったんだけど最終手段を使うしかないね!」

男「まさか…」

女「二人の事、学校のみんなに言い触らしちゃうんだから!!」

男「えぇぇぇぇ…」

男「脅すみたいっていうか脅しそのものじゃんか」

女「細かい事気にしない!さぁ!OK?NG?どっち!?」

男「………ぐぬ……OKで」

女「やったー!」

男「ただ、俺も健全な男子なんだよ。できれば控えめn「男くぅーん!!」ダキッ

男「あわっ、あわわわわわ」

女「ハァハァ」モフモフ

男「ちっ、近っ、近いぃぃぃ」

女「もふ……当たり前…じゃん……もふもふ」

女「そんな事より……もふ……頭!」

男「ははははははひ」ナデナデ

女「えへへ…」

ウチの犬も俺のマグナム突っ込んだら人間になってくれるかな

スレ間違えたでござる

女「ふぅ…堪能しました」ツヤツヤ

男「あ、危なかった…頑張った俺の理性…」

女「理性さん頑張らなくてもいいのに」

男「えっ?なんだって?」

女「なんでもない!明日もよろしくね!」

男「明日もですか…」

女「というか毎日ね!じゃあね!」

男「………マジか」

??「あいつ……こっちはずっと我慢してたってのになんて羨ましい事を……」

男「弱った事になったな」

男「とにかく当面は我慢しよう。……もってくれよ俺の理性」

男「……女さんの胸、あいつと違って柔らかかったなぁ」

男「…………寝るか」

それから数日

幼馴染「んふー」モフモフ

男「……なぁ」ナデナデ

幼馴染「んー?」モフモフ

男「やっぱり変わってるよな」ナデナデ

幼馴染「なにが?」モフモフ

男「こういう事」ナデナデ

幼馴染「だよねぇ」モフモフ

男「認めんのかよ」

幼馴染「手が止まってる!」モフモフ

男「はいはい」ナデナデ

( *`ω´)

幼馴染「まぁでも何を今更って感じ?」モフモフ

幼馴染「別にやましい事してるわけじゃないしー」モフモフ

男「やましいってお前…」

幼馴染「ん、何?男は嫌だった?」モフモフ

男「嫌って訳じゃないけどさ」

男「将来の話だろうけど、お前にも彼氏ができる訳じゃん?」

幼馴染「うーん」モフモフ

男「彼女が自分以外の男とこんな事を毎日してたって知ったら、嫌な気持ちになるんじゃないかなぁ」

幼馴染「そう?だって私達ずっと一緒の兄妹みたいな感じじゃん。だからセーフだよ」モフモフ

男「そういうもんじゃないと思うんだけどなぁ」

幼馴染「なに?男は私に彼氏ができて欲しいの?」モフモフ

男「と言うよりな」

幼馴染「うん」モフモフ

男「俺のせいでお前に彼氏が出来ないんじゃないかと心配になって」

幼馴染「…………はぁ?」モフモフ

男「だってお前可愛いじゃん?だからお前の事気になってるヤツ結構いると思うんだよねー」

幼馴染「」ピタッ

男「ん?どした?」

幼馴染「………可愛い?誰が?私?」

男「いや、だからそうだって」

幼馴染「いやいやいやいや、何言ってるんですか男さん。そんな事言ったらキミの方こそ…」

男「俺の方こそ?」

幼馴染「………あ、あれ?(……改めて見ると男って……カッコイイ…かも)」

幼馴染「い、いや!なんでもない!」

男「なんだそりゃ」

幼馴染「おはよっ!朝だよー!DQN君起きて!!」ユサユサ

DQN「…ん…んぁ」

幼馴染「おはよう!DQN君!」

DQN「あぁ、おはよう。幼馴染ちゃん」

幼馴染「目が覚めたところで早速!!」

DQN「あーはいはい。来いよ」


幼馴染「ハイパー幼馴染ちゃんターイムっ!!」ガバッ

幼馴染「んんん~!DQN…」モフモフ

DQN「はいはい、俺はここにいますよ」

幼馴染「いつもみたいに頭撫でてぇ…」モフモフ

DQN「はいはい」ナデナデ

幼馴染「ぐへへ…たまりませんなぁ」

DQN「男なんか捨てて俺の女になって正解っしょwww」ナデナデ

幼馴染「うん…/// もお身も心もDQN君色に染められちゃったよぉ…///」

寝取られね…正直大好きで鬱勃起半端ないしオカズのメインになってるけど、リアルでくらったらメンタルの弱い俺は自殺する自信があるわ

キーンコーンカーンコーン

男「幼馴染ー、帰ろうぜー」

幼馴染「!!」ササッ

男「??なんなんだあいつ」

友「今日の幼馴染ちゃん様子が変だったな。なんかあったのか?」

男「いや、別になにかあった訳じゃないけど」

女「…」チラッ

友「ふーん。あの日かね」

男「うわ…さすがにそういう冗談はヒくわ」

男「まぁ今日は違うけどな」

友「なんでわかるんだよ」

男「匂い」

友「………………ごめん、ちょっと本気でヒいた」

男「最初に話振ったのお前だろ!!」

女「…」チラッチラッ

女「…」チチチチチチチラッ

男「うわぁ…」

男「(めっちゃ見られてる…勢いで逃げ帰ろうと思ったけど無理っぽい…)」

男「あー友、悪いけど…」

友「また用事かぁ?最近付き合い悪いぞコラ」

男「すまん。本当にすまんこ」

友「今度なんか奢れよ。それで許してやる」

男「はいはい。お安い御用で」

友「じゃあなー」

男「………」

女「へっへ。さっすが旦那、話がようおわかりで」

男「なんていうか」ナデナデ

女「なにかね男くん」モフモフ

男「女さんってこういうキャラだったんだなーって」ナデナデ

女「キャラ?」モフモフ

男「俺の知ってる女さんはお嬢様?って訳じゃないけど、まぁおしとやかーな感じだったから」ナデナデ

女「これが素です」モフモフ

男「意外でした」ナデナデ

女「GNPを弁えているんですハイ」モフモフ

男「TPOね」ナデナデ

女「あれ?じゃあGNPってなんだっけ?」モフモフ

男「『頑張ったら何個プリンが食べられるかな』の略、つまり国民総生産のことです」ナデナデ

女「男くんは物知りだねー」モフモフ

女「………した?」

男「ん?」

女「私がこんな性格で…幻滅しちゃった?」

男「…しないよ」

女「……そすか」

男「女さんは女さんだからね」ナデナデ

女「……ふぉぉぉ」

男「どうかした?」ナデナデ

女「いやぁ、これはけしからんですなぁ」

男「??」ナデナデ

女「なんていうか」モフモフ

男「ん?」ナデナデ

女「最初はあんなにドギマギしてた癖に最近は手慣れてきたね」モフモフ

男「はは…まぁね」ナデナデ

女「こうやって男くんは女の子を手玉にとっていくんだね」モフモフ

男「人聞きの悪い事を…」ナデナデ

男「こんな事他の人にはしないよ」ナデナデ

女「えっ」

男「幼馴染と女さんだけだよ」ナデナデ

女「……とうっ」ゲシッ

男「いたい!?」

女「気の利かないヤツめ」モフモフ

女「ついでに順番も気にくわない」モフモフ

男「なんかね」ナデナデ

女「ん?」モフモフ

男「女さんって、ちょっと幼馴染に似てるね」ナデナデ

女「なんだと」

男「だからこういう事してもあんまり緊張しないんだと思う」ナデナデ

女「あー、あぁぁぁ…しまったぁぁぁ」

男「どうかした?」ナデナデ

女「いえ、こっちの話です。お気になさらず」モモモフモフ

男「さいですか」ナデナデ

女「…ふぅ」

女「堪能しました。ごちそうさまです」

男「お粗末様です」

女「明日も宜しくお願いします」

男「マジですか」

女「マジです。はい」

女「じゃ、帰ろっか!!」

男「そうだね」

女「買い食いしよーぜー!!」

??「絶対に許せない…」ギリッ

ジリリリリリリリリリ!!

男「……ん、んん」

ガチャリ

幼馴染「」ソー

幼馴染「お、男、朝だよ…起きて」ユサユサ

男「んん…」

幼馴染「起きてってばぁ、ねぇ」ユサユサ

男「…んぁ?幼馴染?」

幼馴染「おっ、おおおはよう!!」

男「おう、おはよう」

幼馴染「……」

男「ん、どした?今朝はしないのか」

幼馴染「えっ?」

男「いつものヤツ」

幼馴染「あ、あぁ、うん。する、するよ!!」

男「そうか」

幼馴染「し、失礼します」

ポフッ

男「?」

幼馴染「……///」モフ

男「なんだか今日は控えめだな」

幼馴染「そっ、そそそそそそうかな!?そんな事にゃいと思うよ!?」モモフッ

男「そうか、気のせいか」ナデナデ

幼馴染「う、うわぁぁ!?」ビクッ

男「どうした?」

幼馴染「な、なんでもない!!」

ちょっとお風呂入ってくる。7時間くらい

落としていただけると全俺が助かります
帰ってきたら立て直すんで

今週頭からずっと行こうと思ってた露天風呂
片道車3時間入浴1時間

うっーす

道の駅なう
正直心折れそう

残ってたら書かせてもらいます
落ちてたら立て直させてもらいます

今さらだが、七時間もなにも喰わなかったら腹減るんじゃね?
帰ってきてもすぐ食事をとりに消えるんj(ry

ただいまんこ
ありがとうございます
そしてすみませんでした

>>282
正解
可愛い妹ちゃんにご飯奢ってもらっちゃったぜヒィィィハァァァァ!!

ちょっと妹ちゃんとハーゲンダッツ食べてるんでもう少しお待ちを

妹スペックはよ

>>303
今年大学四年
ブサメンの俺と違って可愛い
温泉に付き合ってくれる天使

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはSSスレにSSを読みに来たと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにか自分語りスレになっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか

   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

>>195から

男「…という事があって」

友「なるほど。全て合点がいった」

先生「これが世にいう『りあじゅう』という奴か」

友「死ねばいいのに。氏ねじゃ死ねばいいのに」

男「酷い言われようだ」

先生「幼馴染は気付いてしまったようだな」

友「みたいですね」

先生「まぁ私に言わせれば今までが異常だったのだが」

友「おっしゃる通りで」

先生「後は自分で考えるんだな、男」スタスタ

男「……なんで先生がいんの?」

友「知るか」

妹「ねえお腹すいたー」

ぼく「なんか食べる?」

妹「食べる」

ぼく「この時間だとファミレスくらいしかやってないな。近くのガストでいい?」

妹「ガストはやだ」

ぼく「じゃあどうすんだよ」

妹「夢庵がいい」

ぼく「えー遠いっすよー。パスで」

妹「ぼくの分も出したげるかさ!ね!?」

ぼく「任せて」

ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!!
妹ちゃんきゃわいぃぃぃぃぃぃ!!

ぼく「コンビニ寄っていい?」

妹「なに買うの?」

ぼく「タバコ」

妹「ハーゲンダッツお願い」

ぼく「いちご?」

妹「うん」

ぼく「おっけー☆」

妹「はい、お金」

ぼく「いやいいよ」

妹「マジで?」

ぼく「マジマジ」

妹「やばい惚れた」

ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!!
妹ちゃんきゃわいぃぃぃぃぃ!!

男「……という事がありまして」ナデナデ

女「…うん、それは男くんが悪いかなぁ」モフモフ

男「女さんまでそんな事言う…」ナデナデ

女「男くん……それわざと?」モフモフ

男「ん?なにが?」ナデナデ

女「…うん。男くんがもし女の子だったら無自覚びっち間違いなしだ」モフモフ

男「なんだそりゃ」ナデナデ

女「まぁそこに付け込んで甘えてる私も私だけど」モフモフ

男「さっぱり話がわかんないね」ナデナデ

女「きみはじつにばかだな」モフモフ

女「ううむ…仕方ない」モフモフ

女「しゃくではあるけど、このままじゃフェアじゃないもんね」モフモフ

男「?」ナデナデ

女「上杉謙信の再来と言われた女ちゃんですから、今回は幼馴染ちゃんに塩を送ってあげましょーかね」モフモフ

男「よくわからないけどなんか強そうだな」ナデナデ

女「聞けぇ!男くん!」

男「あ、はい」

女「あ、ナデナデは止めちゃダメだってば」モフモフ

男「はいはい」ナデナデ

女「幼馴染ちゃんの元気がない理由、それはズバリ!!」モフモフ

男「ズバリ?」ナデナデ

女「悩み事があるからです!!」モフモフ

男「うん、多分そうだろうね」ナデナデ

女「えっ」モフモフ

男「何を悩んでるのかわかんないけど、あいつの事だから大丈夫だよ」ナデナデ

女「ていっ」ゲシッ

男「痛い!二度目!?」

女「今日幼馴染ちゃんの家に行ってあげなさい」モフモフ

女「それで幼馴染ちゃんと一度ちゃんとお話した方がいいよ」モフモフ

男「はぁ」ナデナデ

女「まぁ悩み事の見当はだいたいついてるけど」モフモフ

男「え、なになに?」ナデナデ

女「いや、さすがにそこまで教えるとただでさえ芳しくない私の旗色が更に悪くなるんで」モフモフ

男「女さんは時々わけのわからない事を言うね」ナデナデ

女「とにかく!幼馴染ちゃんの家に行けばわかります!………多分」モフモフ

男「はぁ」ナデナデ

女「返事は!?」モフモフ

男「はぁーい」ナデナデ

女「のばさない!」モフモフ

男「はいはい」ナデナデ

女「『はい』は一回!」モフモフ

男「はい」ナデナデ

女「よっしゃ!」モモモモモモモモモモフモフ

女「今日はこれで勘弁してやろう」

男「ありがたき幸せにござる」

男「女さんはああ言ってたものの…」

ピンポーン

男「そこまで気にする事じゃないと思うんだよなぁ」

…………

男「………ってアレ?誰もいない?」

男「いや、幼馴染はもう帰ってるはず。寝てるのか?」

男「確か植木鉢の下にーっと」

男「お邪魔しまーっす」ガチャリ

シーン

男「あれ、本当に誰もいない?」

男「幼馴染ー!寝てるのかー?」

―えっ?お、男!?

―どどどどうしてうちに!?

―うわぁ! ガシャーン

男「幼馴染!?」ダッ

男「どうした!幼馴染!?」ガチャッ

男「って」

幼馴染「…あ………ぇ…」

男「」

キャァァァァァァァァァァァ

バチーン!

どうせなら保守で>>1000まで埋めたる

あーインスピレーション湧いてきたわ
続き書いてもらっていい?
結構有名な読み手なんだが

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

ぬるっぽ

>>436
ガッ

そうか谷亮子は独身か

ほっしゅ

保守

男「………って事で、話どころじゃなかった」ナデナデ

女「なんていうタイミングの良さ…」モフモフ

男「いや悪いでしょ」ナデナデ

女「いやいや良すぎだって」モフモフ

女「私がけしかけておいてなんだけど、これは予想外だったね」モフモフ

男「また女さんが訳のわからない事を言い出した」ナデナデ

女「本当にわかんないのかコラ」ギュッ

男「ッ!?」ビクッ

女「お、急にドギマギしてどうしたどうした?」モフモフ

男「や、その…」ナデ…ナデ…

女「この有様だよ。状況はとても宜しくないね」モフモフ

男「ちょ、ちょっと…」ナデナデ

女「……で?どうだった?」モフモフ

男「なにがさ」ナデナデ

女「産まれたままの幼馴染ちゃんを見た感想は…」モフモフ

男「なんだよそれ」ナデナデ

女「おら正直に吐いちまいなっ」ギュッ

男「わ、わかった!言う!言うから!」

女「よしよし。はよはよ」モフモフ

男「いゃ、まぁ…」ナデナデ

女「ふむふむ」モフモフ

男「正直綺麗だったよ」ナデナデ
女「」モフ…

男「女さん?」ナデナデ

女「マジか」

男「マジでした」ナデナデ

女「『こうかは ばつぐんだ!』って感じか」モフモフ

男「まーた始まった」ナデナデ

女「綺麗だったってのは具体的に?」モフモフ

男「もう勘弁してよ」ナデナデ

女「吐いちまえようりうり」ムニムニッ

男「うわっ!わわわ!」

女「吐けば楽になるぜー」モフモフ

男「やっ、なんていうかその…」ナデナデ

女「その?」モフモフ

男「あいつも女の子なんだなぁと思った」ナデナデ

女「おそいな、今更すぎるね」モフモフ

男「透き通った白い肌」ナデナデ

男「長く伸びた細い脚」ナデナデ

男「小さい割に肉付きのいいお尻」ナデナデ

男「痩せすぎてないくびれた健康的なお腹まわり」ナデナデ

男「慎ましいながらも存在を主張していた胸」ナデナデ

男「そして濡れたうなじ」ナデナデ

男「俺や友みたいな男たちとは全然違った」ナデナデ

女「…………えーっと、チラ見だったんだよね?」モフモフ

男「うん」ナデナデ

女「ぐぬぬ…おそるべし幼馴染ちゃん」モフモフ

女「これは私もハプニングを装ったエロテロリストになる必要があるかもしれない…」モフモフ

男「?」ナデナデ

女「今まで幼馴染ちゃんは兄妹みたいな存在だったんだよね?」モフモフ

男「うん」ナデナデ

女「今でも言える?」モフモフ

男「正直わかんない」ナデナデ

女「異性として認識しちゃったから?」モフモフ

男「そうそう」ナデナデ

女「明日からも幼馴染ちゃんナデナデできる?」モフモフ

男「正直恥ずかしい」ナデナデ

女「やっとか」モフモフ

女「『遅れてきた思春期、男』どっかのお笑い芸人の紹介フレーズみたいだね」モフモフ

男「よくわからないけど馬鹿にされた事はわかった」グワシ

女「ぐわー男くんが成長しよったー」

女「幼馴染ちゃんの様子がおかしくなった原因?わかった?」モフモフ

男「うーん、まだわかんない」ナデナデ

女「道のりは遠いっすなぁ」モフモフ

男「精進します」ナデナデ

女「でも毎朝モフモフはしに来るんだよね?」モフモフ

男「うん」ナデナデ

女「うわぁ…幼馴染ちゃん可愛いなぁ…」モフモフ

男「女さんも充分可愛いと思うけどね」ナデナデ

女「はいはいどーもどーm……えっ」

男「どうかした?」ナデナデ

女「やっ、なん……でも………ない……す…」

男「変な女さんだ」ナデナデ

女「無自覚ジゴロまで成長してんじゃねーぞこの野郎」モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ

女「でも私が教える訳にはいかないのさ。ごめーんねっ☆」モフモフ

男「けちんぼ」ナデナデ

女「なんとでも言うがいいさ」モフモフ

男「はいはい」ナデナデ

女「………ところでさ」モフモフ

男「ん?」ナデナデ

女「この前…私のモフモフにも慣れてきたって言ったじゃん?」モフモフ

男「ああ…言ったかもね」ナデナデ

女「今もこうしててなんとも思わない?」モフモフ

男「うーん…言わなきゃダメっすか?」ナデナデ

女「うん、ダメっすね」モフモフ

女「…………どすか」モフモフ

男「………正直、最近ちょっと恥ずかしい」ナデナデ

女「……そっかそっかぁ。これは私にもかろうじて脈は残ってるって事かなー?」モフモフ

男「なにそれ」ナデナデ

女「とりあえず私からのアドバイス」モフモフ

男「謹んで拝聴致しましょう」ナデナデ

女「どんなに恥ずかしくても、幼馴染ちゃんのモフモフ要求には応えてあげる事!いい!?」モフモフ

男「はいはい」ナデナデ

女「あ、あとね」モフモフ

男「ん?」ナデナデ

女「男くんが幼馴染ちゃんの様子がおかしい理由がわかったら、私もうこういう事しないと思うから」モフモフ

男「そうなの?」ナデナデ

女「そうなんです」モフモフ

男「そうなんですか」ナデナデ

女「けじめはつけないといけないからね」モフモフ

男「?」ナデナデ

ジリリリリリリリリリ

男「……………ん」

男「んん……………朝か」

男「珍しいな…今日は幼馴染来てないのか………」

幼馴染「…じ、実はいます」

男「うわぁぁぁぁっ!!!」

幼馴染「や、それは驚きすぎでしょー」

男「驚くわバカ!!」

幼馴染「とっ、とりあえずおはよう…」

男「お、おう。おはよう…」

幼馴染「……」モジモジ

男「き、今日もするのか?」

幼馴染「……………」コクリ

幼馴染「じ、じゃあ…」ポフッ

幼馴染「んっ…」

男「(最近幼馴染のモフモフが控えめになってきた)」ナデナデ

幼馴染「ふぅっ…………ふぅっ……」モフ…モフ…

男「(モフモフしてる時も全然喋らないし…)」ナデナデ

幼馴染「んん…………へへへ」モフモフ

男「(まぁ機嫌よさそうだからいいや)」ナデナデ

幼馴染「んっ…………………男ぉ」モフモフ

男「ん、なんだ?」ナデナデ

幼馴染「えっ」

男「いや、今俺の事呼ばなかった」

幼馴染「…?…………!?」カァァァ

幼馴染「なっ、なんでもない!なんでもないから!!」

男「そうか?」

幼馴染「そう!そうなの!」





ジリリリリリリリリリ

男「…………ん」ユサユサ

男「…朝か、おはよう」

幼馴染「お、おはよう」

男「ん」

幼馴染「んっ」ポフッ

幼馴染「んふふっ」モフモフ

男「よしよし」ナデナデ

幼馴染「よしよしって…私はペットじゃないよぉ」モフモフ

男「ははっ、悪かったな」ナデナデ

幼馴染「もー」モフモフ

男「……良かった」ナデナデ

幼馴染「?」モフモフ

男「最近のお前ずっと元気が無かったからな」ナデナデ

幼馴染「あ」モフモフ

男「いつも通りとまでいかないけど、元気出てきたみたいだから」ナデナデ

幼馴染「…」モフモフ

男「何か悩んでるみたいだったけど、それも解決したみたいだな」ナデナデ

幼馴染「……ないよ」モフモフ

男「ん?」ナデナデ

幼馴染「全然…解決してないよ」モフモフ

男「そ、そうなのか」ナデナデ

幼馴染「でも、悩んでても仕方ないかなって思えるようにはなってきたんだ」モフモフ

男「そうか」ナデナデ

幼馴染「今日の私は昨日までの私とは違うんだよ。私は日々成長してるのさ」モフモフ

男「そっか。すごいな」ナデナデ

幼馴染「…全然すごいと思ってないでしょ」モフモフ

幼馴染「………ねぇ、男?」モフモフ

男「んー?」ナデナデ

幼馴染「その…お願いがあるんだけど…」モフモフ

男「なんだー?」ナデナデ

幼馴染「あの……あのね?」モフモフ

男「おう」ナデナデ

幼馴染「そのぉ…」モフモフ

幼馴染「…………………………私の事、ギュッってしてくれないかな?」モフモフ

男「はいはい…ってえっ?」

幼馴染「………ダ、ダメ?」モジモジ

男「あ、いや、その…ダメじゃない」

幼馴染「じ、じゃあ…」ドキドキ

男「お、おう」ドキドキ

男「(お、落ち着け)」

男「(俺は何もやましい事をしていない。ただ幼馴染を抱きしめるだけだ)」

男「(あいつは家族みたいな存在。家族を抱きしめるたって何も問題ないはず)」

男「(そう、これは家族間の愛情表現)」

男「(………って愛情表現!?)」

男「(俺が!?幼馴染に!?愛情!?)」

男「(待て、待て待て。幼馴染はそんなんじゃない、同い年ではあるけど可愛い妹みたいな存在だ)」

男「(そう、幼馴染は可愛い…)」

男「(……って可愛い!?可愛い幼馴染だと!?)」

男「(あぁぁぁぁぁ!?さっきから俺は何考えてるんだよぉぉぉ!?)」

誤:男「(あいつは家族みたいな存在。家族を抱きしめるたって何も問題ないはず)」
正:男「(あいつは家族みたいな存在。家族を抱きしめたって何も問題ないはず)」

幼馴染「……」

男「(あわ、あわわわわわ…)」

幼馴染「…いや」

男「?」

幼馴染「へへっ、やっぱりいいや!」

幼馴染「へっ、変な事言ってゴメンね?男も困っちゃうよね?嫌だよね?」

幼馴染「もう変な事言わないからさ…たがら…だから……」

ギュッ

幼馴染「あっ」

男「嫌…な訳ないさ」

男「ただ少し…恥ずかしかったんだよ」

幼馴染「……」

幼馴染「へっ…へへへ」ギュッ

幼馴染「いやー」モフモフ

男「……」ナデナデ

幼馴染「暖かいねぇ」モフモフ

男「お前も暖かいな」ナデナデ

幼馴染「…うん………うん!」モフモフ

男「どうした?」ナデナデ

幼馴染「ちょっと例の悩み事についてね」モフモフ

幼馴染「悩んでても埒があかないし、真っ正面からぶつかってみようかと思いまして」モフモフ

男「そうか、頑張れよ」ナデナデ

幼馴染「む、他人事だと思って」モフモフ

男「ははは、悪かったな」ナデナデ

幼馴染「他人事じゃないんだけどね」モフモブ

男「……」ナデナデ





男「幼馴染の悩み事…わかった気がするんだ」ナデナデ

女「おっ、ほんと?」モフモフ

男「俺の自惚れじゃなけりゃあね」ナデナデ

女「あー」モフモフ

女「それね、多分正解」モフモフ

男「やっぱりかぁ」ナデナデ

女「はたから見れば異常だったんだよ?この歳にもなってあんなに仲がいいなんて」モフモフ

男「そうだったのか」ナデナデ

女「そうだったんですよ」モフモフ

男「だからっていう訳じゃないんだけど」ナデナデ

女「?」モフモフ

男「もう毎朝のモフモフは止めようと思うんだ。すごい今更だけど、こんな事もうできない」ナデナデ

女「ふふっ、私とは今まさにやってるのに?」モフモフ

男「女さんにももう止めようって言うつもりだったんだ」ナデナデ

女「でも現に今しちゃってるじゃないすか」モフモフ

女「まるで元彼とズルズルとセフレの関係が続いちゃってる女の子みたいっすね」モフモフ

男「返す言葉もないっす」

男「でも、本当に今日で最後にして欲しい」

女「……おっす。了解っす」

男「うん、ありがと」

女「これで、やっとスタートラインに立てたかな?」

男「?」

女「最初はなりふり構わず抜け駆けしちゃおうかと思ったんだけどね、やっぱりそういうのはフェアじゃないと思ったんだ」

女「何も知らない純粋―悪く言えば無知な二人にも、同じ土俵に立ってもらってからにしよう」

女「そう思ったんすよ」

男「??女さん?一体何を…?」

女「おいおいマジかよ少年。気付いたのは幼馴染ちゃんの気持ちだけっすか。救えねぇニブチン野郎だなぁコラ」

女「つまりそんなニブチン野郎に惚れちゃった私は更に救えないダメ女って事だ」

男「……え?」

女「………………………………好き…です」

女「入学して同じクラスになって」

女「私が幼馴染ちゃんと仲良くなって」

女「幼馴染ちゃん経由で男くんと話すようになって」

女「男くんと話していると時間があっという間に過ぎていった」

女「男くんにからかわれると、恥ずかしいと同時に嬉しかった」

女「二年生になって、クラス名簿に男くんの名前があった時は天にも昇る気持ちだった」

女「男くんと二人で文化祭の買い出しに行った時なんか、もう死んでも構わないってくらいに舞い上がってた」

女「三年生になって男くんと別のクラスになったと知った時は、世界の終わりが来たかと思うくらいに落ち込んだ」

女「そんな時に、幼馴染ちゃんとの毎朝の話を盗み聞きしちゃったの」

女「最初はね?話のネタにしてちょっとからかうくらいのつもりだったの。またお話したいなぁって思っただけ」

女「でも気が付いたらあんな事言っちゃってた。きっと幼馴染ちゃんが羨ましかったんだろうね」

女「あとはもうズルズルと。クラスのみんなには隠してた私の素もさらけ出しちゃって、しかもそれをスルーしちゃうくらいの勢いであっさりと受け入れてくれちゃって」

女「ここまでされて『仲のいいお友達』な訳ないでしょばか」

女「もう私は男くんにメロメロだっちゅーねん。責任とれこの鈍感野郎」

女「………って、こんなまくしたてるように喋るのもそれだけ私が緊張してる証拠でして…」

男「女さん…」

女「では改めて」

男「」ドキッ

女「」スーハー スーハー

女「…好きです、男くん」

女「最近自分の気持ちに気付いた幼馴染ちゃんなんかとは年季が違います」

女「三年間、ずっとずっと好きでした」

女「私と……付き合ってください!!」

男「女さん…」

男「俺……」

女「あ、別に今すぐ答えが欲しいとは思っていないので念のため」

男「……えっ?」

女「幼馴染ちゃんの事もあるし、今は余裕ないでしょ?」

女「だから、少しだけ返事は待つよ」

男「…女さん…ありがとう」

女「っていうのは建前。こんだけ私をヤキモキさせたんだ。男くんなんか私と幼馴染ちゃんの気持ちに挟まれて思いっきり悩んじゃえばいいんだ!!ばーかばーか!!」

男「…こんにゃろうめ」

女「そんでもって授業中に私の告白を思い出してニヨニヨして先生に怒られちゃえ!!ばーかばーか!!」

男「…自分で言って恥ずかしがらないでよ」

女「……うっさい」カァァ

女「…でも幼馴染ちゃんも私ね大切なお友達だから。これは本当」

女「だから幼馴染ちゃんの気持ちも、しっかりと受け止めてあげて欲しいんだ」

男「女さん…」

女「ちゃんと後腐れの無いように断って、私の所に来てねっ」

男「っておい」

女「へへへー」

男「ったく…」

女「でも私も負けるつもりもないからね!そこに隠れてる幼馴染ちゃん!!」

男「なっ!?」

シーン

女「なんちゃってー。驚いた?」

男「…頼むから驚かさないでくれよ」

ジャリッ

男&女「!?!?!?」

誤:女「…でも幼馴染ちゃんも私ね大切なお友達だから。これは本当」
正:女「…でも幼馴染ちゃんも私の大切なお友達だから。これは本当」

眠い

女「今の…幼馴染ちゃんだよね?」

男「多分…というか間違いなく」

女「冗談で言ったんだけどなぁ…なんてタイミングの悪い…」

女「身から出た錆って奴だね」

男「それを言うなら瓢箪から駒でしょ」

女「いやいや、あながち間違ってないとは思いますけど」

男「………幼馴染と話をしてくる」

女「そかそか。いってらっしゃい」

男「…………ごめん」ダッ

女「………グスッ」

女「へへっ、男くんの身から出たのは錆じゃなくてサビだったのかねぇ」グスッ

女「鼻がツーンときますなぁ。誰が上手い事言えと」グスッ

女「…………なんで謝んだよぉ、ばかぁ…」グスッ

男「幼馴染は…さすがに家に帰ってるよな」

ピンポーン

男「あ、男です。幼馴染いますか?」

男「…はい…はい。すみませんけど、あがってもいいですか?」

男「…はい…お邪魔します」ガチャ

コンコン

男「幼馴染、いるんだろ?」

シーン

男「…無視ですかそうですか」

男「話がある。入ってもいいか?」

シーン

男「入るぞー」ガチャッ

男「……(ベッドの上に大きな大福がひとつ)」

幼馴染「」ヒグッグスッ

男「なんかあると布団かぶって丸まって…お前は昔から変わらないな」

幼馴染「」グスッズズッ

男「話があるんだ。聞いてくれ」

幼馴染「……ない」

男「ん?」

幼馴染「私は…ヒグッ…話す事なんかないもん」

男「………」

男「オラァッ!!」ガバッ

幼馴染「きゃぁぁっ!!」

幼馴染「うぇぇぇ…返せっ、布団返せよぉぉぉ」

男「…顔、すごい事になってんぞ」

幼馴染「うるさぁ゛ぃぃぃ」

男「……今日の、どの当たりから見てたんだ?」

幼馴染「………ヒグッ」

幼馴染「………さいしょからだよ……ばかぁ…グスッ」

男「あー、とりあえず泣き止んでくれ。話が進まないから」

幼馴染「がっでなごどゆうなよぉぉぉ……」

男「ははは…違いないな」

男「……」

幼馴染「ヒグッ…ヒグッ……エグッ」
男「………」






男「………そろそろ落ち着いたか?」

幼馴染「………」ズズーッ

幼馴染「………何しに…きたの」

男「だから話をだな」

幼馴染「私は話す事なんてないもん!!」

男「だからさ、お前が話す事はなくっても俺にはあるんだって」

幼馴染「知らない!知らない知らない!知らないもん!!」

男「…聞き分けのないやつだな」

幼馴染「うるさいうるさい!」

幼馴染「男なんか女ちゃんとイチャイチャしてればいいんだ!!」シュッ

男「」ボフッ

幼馴染「私なんかほっといて女ちゃんの所に行けばいいじゃない!!」

男「……はぁ」

男「行かないよ、女さんの所には」

男「行けないよ、女さんの所になんか」

男「確かにはたから見たら女さんとのアレはイチャイチャしてるように見えたよな。実際そんなようなもんだったし」

男「何も知らなかった俺は女さんの気持ちに甘えてたんだと思う」

男「知らなかったからって許されるもんじゃないよな。結果的に俺は女さんとお前を傷つける事になっちゃったわけだし」

男「でも、悪い事だけじゃなかった。いい事もあった」

幼馴染「…………」

男「女さんのおかげで、俺は自分の気持ちに気がつくことができたんだ」

男「………あぁ、ダメだ。やっぱ無理だわ」

男「なんかカッコつけて気の利いた上手い事言おうと思ってたんだけどなぁ。やっぱ無理だ、向いてない」

男「……幼馴染、一回しか言わないから良く聞け」

男「無視すんな、聞こえてるなら返事くらいしてくれ」

幼馴染「……う、うん」

男「俺は、幼馴染の事が、好きです。大好きです。」

幼馴染「…………」

幼馴染「…………えっ?」

男「見んな。そんな目で俺を見んな」

幼馴染「…………?」

男「すんな。そんなキョトンとした顔すんな」

幼馴染「え…嘘、嘘だよ」

男「嘘じゃないっちゅーの。バリバリ本気だぞコラ。男の子の一世一代の告白舐めんなコノ野郎」

幼馴染「だって…だって男…女ちゃんに告白されてた…」

男「それは断るつもり」

幼馴染「女ちゃんとイチャイチャしてた…」

男「それは、まぁ…色々とありまして……その…」

幼馴染「ホラ!!」

男「だっ、だから違うって!!」

男「だいたい!そんな事言ったら俺はお前との方がイチャイチャしてるから!!」

幼馴染「い、イチャイチャって!!」

男「自分の事は棚に上げるつもりかよ!毎朝あんだけしてたじゃないかよ!」

幼馴染「そ、それは…」

男「……とにかく、俺は本気なんだ」

男「もう女さんとはあんな事しない。ああいうのは好きな人としかしたくない」

男「そんでもって俺の好きな人は…」

男「幼馴染、お前なんだよ」

だめねる

幼馴染「………」

男「………」

幼馴染「………」

男「………なんか言ってくれよ」

幼馴染「…………うそだ」

男「嘘じゃないって」

幼馴染「うそだうそだ!うそに決まってる!」

男「本当だよ。俺は本気」

幼馴染「…………ぅ………ぁ」

幼馴染「…………みたい…じゃん」

幼馴染「私…馬鹿みたいじゃん」

幼馴染「勝手に毎日ベタベタして」

幼馴染「勝手に意識し始めちゃって」

幼馴染「勝手に変な期待しちゃって」

幼馴染「勝手にフラれちゃったと思いこんじゃって」

幼馴染「一人相撲もいいとこだよ…何やってんだろう私」

男「ああ、確かにお前は馬鹿かもな」

幼馴染「……うるさい」

男「でも俺は、お前のそういう馬鹿なところも大好きなんだ」

幼馴染「……………」

男「…返事、聞かせてくれないか?」

幼馴染「………………好きに…決まってんじゃん」

幼馴染「…私だって男の事大好きだよ…ばか」

男「…………で、これは一体どういう事なの」

幼馴染「ふっ…んっ……ちゅぅっ…」

幼馴染「…プハッ。アルティメット幼馴染ちゃんタイムだよ。最近の鬱憤を全部晴らすつもりだから、覚悟するんだね」

男「っていうかなんで普通にキスしてんの。しかも舌入りのベロチュー」

男「ファーストキスって流れでするもんじゃないでしょ。もっとこうロマンチックなシチュエーションがさぁ……」

幼馴染「もう…うるさいなぁ…んちゅっ!」

幼馴染「んっ…男っ、男ぉ…」

幼馴染「もう離さない…チュッ…離れないで…ジュルルッ…ずっとずっと傍にいてぇ…」ギュッ

男「(なにこの猛攻)」

さながら雪原を転がり始めた雪玉のようだった

小さかったそれは時間の経過と共に大きく、激しいものになっていく

初めは胸に飛び込み、胸板に体重を預けていただけだった

それが今はどうか

あぐらをかく俺に向き合い、彼女もまた、俺の脚の上であぐらをかいている

異なる点は彼女の脚

白く透き通る彼女の二本の脚は、俺の腰に回され俺を逃がすまいと拘束する

同じく彼女の腕は俺の後頭部を押さえこみ、俺は行動の一切を彼女に封じられた形となる

彼女は一心不乱に俺の唇を吸う

その姿は普段の天真爛漫な彼女からは想像もできない、とても淫靡なものであった

この時この瞬間、彼女は一匹の発情した雌となっていたのだ

男「どう?どう?」

幼馴染「男……男ぉ…すきぃ…」

男「聞いちゃいねぇ」

幼馴染「んっ……ちゅっ…」

男「はいストーップ」プハッ

幼馴染「…やぁぁぁ…やらよぉぉ……もっと、もっときすぅ…」

男「…お前キャラ変わりすぎだぞ」

幼馴染「もっと…もっとぉ…」チウチウ

男「…あっ!ばか!首筋なんか吸うな!」

幼馴染「男がっ、いけないんらもん…」チウチウ

幼馴染「男が…ちゅうさせてくれらいから……」チウチウ

幼馴染「ふぅ…ふぅぅぅん…」チウチウ

男「お前調子乗りすぎ」ペシッ

幼馴染「いたっ!!」

男「番組の途中ですが、臨時ニュースです」

幼馴染「…えっ?」

男「アルティメット幼馴染ちゃんタイムは終了」

男「只今より、アルティメット男様タイムのはじまりです」

男「ほら、口あけろ」

幼馴染「う…うん」

男「舌だせ」

幼馴染「…あ、あい」ペロ

男「んっ…」

チュッ…ジュルッ……ジュルルッ

舌、歯、頬の裏側

彼女の口内の全てを犯す

舐めて、吸って犯す

彼女の口内の唾液を吸い尽くす

彼女の口内に自分の唾液を流しこむ

これは躾だ

お前は俺のものだと、彼女の口に刻みこむ

犯す、犯す、犯す

一分か、十分か、あるいは一時間か

俺はひたすら侵略をすすめ、彼女はひたすら蹂躙を受け入れる

二人の間に会話はなく、ただ唾液の水音だけが部屋に響く

幼馴染「………んぁっ!?」ビクッ

男「どうした?」

幼馴染「…その…私のお腹に…固いのが…」

男「今さら気付いたのか?どれだけキスに夢中だったんだよ」

幼馴染「だってぇ…だってぇぇ…」

男「ふふ、幼馴染は可愛いな」ギュッ

幼馴染「ふぁっ!?お、男!?」

男「ん?どうした?」サワサワ

幼馴染「…お、お尻に…男の手が……」

男「そりゃそうだ。両手で撫で回してるからな」サワサワモミモミ

幼馴染「やっ!んっ、んんん!」

ドサッ

幼馴染「や、男…まってよ…」

男「嫌…か?」

幼馴染「ぅぅぅ…」

男「嫌ならしないよ。俺だって無理矢理は嫌だ」

幼馴染「いや…じゃない。すごく…うれしいよ。…けど」

男「けど?」

幼馴染「しっ、下にお母さんがいるから…」

男「ああそんな事か」シュルシュル

幼馴染「そ、そんな事!?」

男「『避妊だけは絶対にするな』だってさ」

幼馴染「え?え?えぇぇぇぇ!?」

幼馴染「いつの間にか裸に剥かれてるし!?」

男「まぁまぁ」

幼馴染「さっきまでのただ甘な雰囲気はどこに!?」

男「まぁまぁ」

幼馴染「ふざけたフリしてるけど目が本気だし!?」

男「うるさいおっぱい吸うぞコラ」チュパッ

幼馴染「ひっ、ひゃぁぁぁん!!」

男「すごい感度の良さ」チウチウ

幼馴染「あ、やらっ!吸っちゃやらぁっ!!」

幼馴染「あっ!…んっ、んっ」

男「声抑えちゃって…可愛いやつめ」

幼馴染「もうばかっ!しっ、しらないもん!」

男「幼馴染、ほら、俺の指舐めて」

幼馴染「あっ……男のゆび?」

男「うん、早くくわえて?」チウチウ

幼馴染「う、うん…」チュパッ

男「幼馴染…」チウチウ

幼馴染「男…男…」チュパチュパ

幼馴染「んっ…男のゆび…おいひいよぉ」チュパチュパ

男「はいおしまい」チュポン

幼馴染「あっ…」

男「幼馴染、気付いてる?」スッ

幼馴染「…えぇ?」

男「幼馴染のここ、すごく濡れてる」クチッ

幼馴染「………///」

男「…いい?」

幼馴染「…………………コクリ」

幼馴染「覚悟……できたから。……へへ」

幼馴染「わわ、男のすっごくおっきい……」

男「…そう言ってもらえるのは大変嬉しいのですが、どう見ても平均サイズです」

幼馴染「これが…私の中に入るんだね…」

男「そうなるな」クチッ

幼馴染「あっ!ま、待って!!」

男「?」

幼馴染「す、少しだけ心の準備を…」

幼馴染「」スーハー

男「…」

幼馴染「」スーハー

男「…」

幼馴染「」スーハー

男「落ち着いた?」

幼馴染「もっ、もうちょっとだけ!!」

幼馴染「やっぱり…初めては痛いんだよね?」

男「…らしいな」

幼馴染「ちょっとだけ怖いかな」

男「大丈夫、優しくするさ」

幼馴染「…うん、私も我慢する」

男「じゃあそろそろ…」

幼馴染「どんなに痛くても!相手が男だからね!私は幸せだよ!」

男「…そうか。そう言ってもらえると嬉しい」

男「じゃあ…」

幼馴染「ままままままま待って!!タイム!タイム!」

男「あのな幼馴染、怖いのはわかる。わかるけどさ…」

幼馴染「ちちちちちち違うから!怖くなんてないから!もう覚悟できたから!」

幼馴染「……そそそそう!今面白い事思いついちゃってさ!男に聞かせてあげたいなって思ったの!!」

男「なんだそりゃ」

幼馴染「えーと…えーっと……」

男「今考えてんじゃないか」

幼馴染「そ、そんなことな…ハッ!?整いました!」

男「はいどうぞ」

幼馴染「乙女の初体験とかけまして!人の一生と説きます!」

男「……その心は」

幼馴染「どちらも『はか』にて終わります!!」

男「…おもろないわ」ズブッ

幼馴染「ヒギィッ!?」

男「ちなみに今のはボケに対する『ツッコミ』とチンコを『突っ込む』をかけた身体を張ったギャグです」

幼馴染「……ギャグで乙女の純潔を…ヒッ…奪うな…ばかぁ」





幼馴染「酷い…初めてだったのに…」グスッ

幼馴染「雰囲気もへったくれもない親父ギャグで処女喪失なんて……」ヒグッ

幼馴染「うわぁぁぁぁん!!」

男「でも刑事さん、あの女最後は自分から腰振ってましたよ?」

幼馴染「びぇぇぇぇぇぇん!!」

幼馴染「何回も…何回も中に出された…」グスッ

男「異議あり!異議あぁぁり!!」

男「俺は抜こうとしました!ちゃんと外に出そうとしましたぁぁ!!」

男「犯人は幼馴染です!!あいつがだいしゅきホールドをしかけてきて腰を擦りつけてきたんです!!」

幼馴染「………え?そうだった?」

男「『やらっ…ぬいちゃ、やらっ!!』」

男「『なか、なか!なかにぃぃぃ!!』」

男「『ほしい!ほひいのぉ!男のあかちゃんほひいのぉぉぉ!!』」

男「しまいにゃ『へへ…男の精子…出されちゃったぁ…』とか言いながら幸せそうに自分の腹さすってたじゃないですか…」

幼馴染「うっ…………」

幼馴染「もうっ」ボフッ

男「いて、いたいいたい!許して!許してってば!」

幼馴染「………たら許してあげる」

男「ん?」

幼馴染「もう一回、えっちしたら許してあげる」

男「……はいはい」

幼馴染「ん」

男「一回と言わず何回もするさ」チュッ

幼馴染「次こそイチャイチャするんだからね!」

男「なんだかんだ言ってさっきも充分イチャイチャしてたろうに…」

幼馴染「もっとするの!」

男「はいはーいっと」ギュッ

幼馴染「へへへ…大好きだよ?男!」

翌日

男「腰が痛い…」

幼馴染「多分私の方がもっと痛い…まだ何か入ってる気がするし…」

男「平日にするもんじゃないな」

幼馴染「そうだね…」

幼馴染「……でも、休むの日は…ね?」ニギッ

男「…お、おう」ギュッ

「二人ともおはよう!!」

男&幼馴染「ッ!?」パッ

女「朝からお熱い事で、見せつけてくれますなぁ」

幼馴染「あ…」

男「女…さん」

女「その様子から察するに、二人は付き合い始めたのかなー?」

男「あ、あぁ…その…」

女「別に畏まらなくたっていいよ、私と男くんの仲じゃない」

男「……」

男「うん、昨日から…かな?幼馴染と付き合う事になった」

女「……へへっ、そっか」

女「……二人とも、おめでとう」

男「女さん…」

幼馴染「…女ちゃん…ありがとう…」

女「…ところで幼馴染ちゃん?」

幼馴染「?」

女「男くんとは…もうキスとかアレとか…しちゃったの?」

幼馴染「え、えぇぇぇ!?」

女「ホラホラはいちまえよー」

幼馴染「や、そんなぁ…恥ずかしいよー」テレテレ

幼馴染「…みんなには秘密だからね?」テレテレ

幼馴染「…じ、実は昨日の晩私の部屋で…」

幼馴染「…ってあれ?女ちゃん?」

幼馴染「」

幼馴染「あ、ありのまま今起こった事を話すよ!」

幼馴染「『私は男との惚気話に恥ずかしがってたと思ったらいつのまにか女ちゃんが男にマウントとってベロチューしてた』」

幼馴染「な…何を言ってるのかわからねーと…」

幼馴染「って違う!!」

幼馴染「なななななななななな何してるんだよー!私の男にぃぃぃ!!?」

女「プハッ…男くんとキスしちゃったぁ…ファーストキスだぁ…えへへ」

幼馴染「『えへへ』じゃないよぉ!」

男「」

女「や、私諦めるとは一言も言ってませんので!寝取るマンマンなのでそこんとこよろしく!!」

幼馴染「へっ、屁理屈だよ!!そんなのズルい!」

女「ズルくないですー!恋愛にズルいもクソもありませーん!!」

幼馴染「はっ、離れろ!男から離れろこのぉぉ!!」

女「やですー!離れませーん!!」

女「ちなみに寝取れなくても私は愛人さんや二号さんでも全然構いません」

幼馴染「開きなおった!?」

女「私の処女膜は男くんに売約済です!」ドドン

幼馴染「キャンセル!そんな契約キャンセルするもん!!」

女「ざーんねーんでしたー!本人以外のキャンセルは無効ですー!!それにとっくの昔にクーリングオフの期間は終了してますー!!」

幼馴染「じゃあ違約金払うもん!!そんなの無し!!」

女「違約金は本人による身体での支払いのみ受け付けておりますが宜しいですか?」

幼馴染「宜しいわけないでしょー!!」

ワーワーギャーギヤー

??「…くそう…くそう…」

?生「私だってあいつが入学した時から狙ってたんだぞ…」

先?「あいつが卒業したら…卒業したらって思ってたに…」

先生「………私もなりふり構わず男にアピールをしたら何か変わったのかなぁ…」

先生「…行き遅れ女の初恋だったんだけどなぁ」





男くんの戦いはこれからだ!エンド



おしまい

なんていうか色々とごめんなさい

誰が言ってたけど王雀孫のネタそのまま使ってたりします。ごめんなさい

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