P「お前たちにはお笑いスキルも足りない!」(147)

律子「今度は何ですか、一体」

P「だからぁ!お前らにはお笑いスキルも足りないって言ってんの!」

春香「私たちアイドルなんですけど…」

P「春香!」

春香「は、はい!」

P「アイドルは日本にたくさんいる。しかしな、生き残れるのは、バラエティ番組に呼んでもらえるアイドルだけだ。事務所が強ければ別かもしれんがな」

伊織「身もフタも無いこと言わないでよね」

響「それで?今回は何するんだ?」

P「ズバリ、漫才だ!」ババーン!

貴音「面妖な…」

P「お前たちにはこれから、2人1組みに別れてもらう。そして3時間のネタ作りのあと、そのネタを披露して貰う」

律子「6組ですか…また時間かかりそう」ですね」

P「ん?7組だろ。14人いるんだから」

小鳥「…私と律子さんも?」

P「当たり前じゃないですか!ははは」

律子「まぁ、予想はしてましたけどね…」

P「では、例のごとくクジを引いてくれ。1~7までの番号が書かれているから、同じ番号の人とペアを作って」

真「問答無用なんですね」

千早(お笑いにはそれなりに自信があるわ)

亜美「亜美たちの得意分野だね→!」

真美「腕が鳴りますな、亜美ぃ!」

P「よし、それじゃあクジ引き開始!」

P「クジ引きの結果、こうなりました!ちなみに番号は発表する順番でもあるからな!」

1番 春香&雪歩
2番 貴音&真美
3番 千早&真
4番 小鳥&響
5番 美希&あずさ
6番 伊織&亜美
7番 律子&やよい

P「では、ネタ作り開始!」

※ガチでクジを引いて決めてみました

~3時間後~

P「よし、タイムアップだ」

春香「ネタ作りって難しいんだね。いざ自分たちで考えてみると」

貴音「わたくし、いまだに漫才とやらがよく分からないのですが」

響「ハハっ、なんくるないさー!」

P「では1番手の春香&雪歩!よろしく!」

亜美「舞台をあっためてね、はるるん&ゆきぴょん!」

雪歩「が、がんばる!」

P「では、どうぞ!」」


※ネタとか何も考えてないですが悪しからずご了承下さい

春香&雪歩「はーいどうもー!」

春香「わたくし天海春香!」

雪歩「わたくしは萩原雪歩!」

春香「2人合わせて~」

雪歩「カマタマーレ讃岐ですぅ!」

………

響「…なんだっけそれ?」

真美「聞いたことあるような…」

春香「さ、サッカーチームの名前なんだよね、雪歩?」

雪歩「う、うん!」

P「滑ったボケを解説してるぞ…」

伊織「前途多難だわ…」

春香「すっかり暖かくなってきたね!」

雪歩「うん!もう春だからね!」

春香「えっ?」

雪歩「えっ?」

春香「ち、違うでしょ」ボソボソ

雪歩「あ!3月でこれだけ暖かいなら、12月は赤道直下並みだよね!」

律子「赤道直下の国に謝りなさい…」

春香「もうすぐ桜も咲いちゃうね!!」

雪歩「桜と言えばお花見だよね!!」

美希「声を張れば良いってものじゃないと思うな、ミキ」

春香「みんなでワイワイお花見するのも良いけど、彼氏と2人でゆっくり、ってシチュエーションに憧れるよね!」

雪歩「うん!いつかはやってみたいよね!」

春香「それじゃ、ちょっと練習してみよっか?」

雪歩「じゃあ私、彼氏役やってあげるよ!」

春香「オッケー!」

P「まともになってきたな」

3番が不安でいっぱいなんだが

春香「お疲れ様、雪夫さん」

雪歩「お疲れさま、春香」

春香「お仕事忙しい?」

雪歩「まぁまぁかな?」

春香「そういえば、お仕事何してるんだっけ?」

雪歩「ザックJapanで10番背負ってます」

春香「いやいやいや!」


~観覧席~
クスクス…

春香「おかしいでしょ、その設定!」

雪歩「だって…あくまで練習だからいいかなって…」

春香「もう少し身近な職業にしてくれる?」

雪歩「じゃあFC東京の10番」

春香「事務所からの距離の話じゃないから!」

~観覧席~

響「意外とマトモだぞ…」

春香「まぁ、こんな練習しても私たちには春は来ないんだけどね…」

雪歩「悲しいこと言わないでよ、春香ちゃん…」

春香「でも、私たちはアイドル…」

雪歩「そう、彼氏なんていなくても…」スッ

真「…なんだなんだ?」

春香「1.2.3.ハイッ!」

雪歩「そんなの問題ねぇ!そんなの問題ねぇ!」バッ! バッ!

亜美「いまさら小島よしお!」

真美「しかもちょっとイジッてる!」

春香「…」

雪歩「…」

P「黙るなよ…」

伊織「逃げ出したい…この場から逃げ出したいわ…」

春香「…今日のお客さんはよく笑ってくれるね」

雪歩「…ありがたいことだね」

美希「あくまで台本通りに進めてるの」

律子「ウケると思ってたのね、さっきのアレ」

春香「いやぁ、私たち漫才初めてじゃないですかー」

雪歩「うんうん」

春香「ウケるかどうかものっそい不安だったんですよー」

雪歩「うんうん」

千早「春香が棒読みになってきたわ…」

春香「まぁ、私たちはアイドルですから?」

雪歩「ウケようとウケまいと?」スッ

真「まさか…」

春香「1.2.3.ハイッ!」

雪歩「そんなの問題ねぇ!そんなの問題ねぇ!」バッ! バッ!

伊織「やめて…もうやめて…」

春香&雪歩「ありがとうございました…」

P「お、おう!けっこう良かったぞ!」パチパチ…

亜美「拍手が誉め言葉を否定してるよ、兄ちゃん…」

真「お、お疲れさま、雪歩!」

雪歩「日本で一番深い穴ってどこにあるのかなぁ…」フラフラ

真「き、気を確かに!」

春香「温められなくてごめんね…」

千早「き、気にしないで!」

亜美「二回目に小島よしおやってるときのゆきぴょんの顔、しばらく忘れられそうにないや…」

あずさ「雪歩ちゃん、すごく切ない目をしてたわね…」

P「さて、次は…」

貴音「わたくし達の出番ですね?」

真美「真美とお姫ちんのじつりき、見せつけちゃうかんね!」

響「真美はともかく、貴音が心配だぞ…」

P「では貴音&真美のお2人、張り切ってどうぞ!」

真美「真美だよ→!」

貴音「貴音だよー!」

真美「みんなの笑いのスイッチ!」

貴音「せーの!」

真美&貴音「ポチッとな!」

やよい「キラメキラリの振り付けですぅ!」

小鳥「ふふ、2人とも可愛い」

真美「もしもシリ→ズ!」

P「おっ!そうきたか!」

真美「もしもお姫ちんが漁師だったら→!」

貴音「この辺りで漁をするといたしましょう!」

真美「はい、船長!この辺りでは何が穫れますか?」

貴音「ハマチなどが」

真美「あ!魚が跳ねました!」

貴音「なにやつ!」

真美「マグロでした」

貴音「遠洋な!」

響「なるほど」

真「そういうことか」

真美「もしもお姫ちんが警察官だったら→!」

貴音「ではキッブを切らせて頂きます」

真美「え→!見逃してよ→!これ以上点数引かれたらマズいんだよ→!」

貴音「なりません」

真美「あ!あそこに怪しい男が!」

貴音「なにやつ!」

真美「いまだ逃げろ→!」

貴音「免停な」

P「貴音のキャラを活かそうとしてるみたいだな」

律子「悪くありませんね」

真美「もしもお姫ちんが若奥様だったら→!」

貴音「貴方様?夕餉を先になさいますか?それともお風呂?それとも…」

真美「ふふふ、ういヤツじゃ。む、いいところなのに携帯がブルってしまった」

貴音「まぁ…いけずでございます…」

真美「あ、いや、この電話番号はマズいな…」

貴音「なにやつ!」

真美「元彼」

貴音「兼用な!」

伊織「下ネタ…」

亜美「真美…」

真美「もしもお姫ちんが観光客だったら→!」

貴音「もし。ここは一体どこなのでしょう?」

真美「ここはオ→ストラリアだよ?どこに行きたいんだい?」

貴音「ばぬあつ!」

真美「じゃあ、あそこのヘリコプターに乗りなよ。迷彩柄のやつ」

貴音「軍用な!」

真美「真美と→!」

貴音「貴音によるー!」

真美「ショ→トコントでした→!」

貴音「せーの!」

真美&貴音「笑いのボタン、ポチッとな!」ニコッ!

P「おぉ~!」パチパチ

伊織「やるじゃない」パチパチ

千早「形にはなっていたわね」パチパチ

春香「…」

雪歩「…でもそんなの問題ねぇ」ボソッ

真「雪歩…」

真美「なかなか良かったっしょ?」

響「普通に見れたぞ!」

貴音「お笑いとは奥深いものなのですね。また一つ学ぶことができました」

亜美「さっすが真美だねぇ!お姫ちんも良かったよ!」

春香「あっちに交ざれない…」

律子「げ、元気出しなさい!」

P「空気も温まったことだし次に行くか!」

千早「はい!」

美希「千早さんがやる気になってるの」

千早「ふふ…お笑いには少々心得があるのよ」

真「ボクは心配で仕方ないんだけど…」

P「では千早&真、いってみよー!」

千早「私たちには胸が無い!」

春香「!!!」

真「だ、だけどデッカい夢がある!」

P「な、なんだなんだ!?」

千早「咲かせてみせよう笑いの桜!」

真「ぼ、ボクら2人で」

千早&真「あなたの胸に!」ババーン!

響「笑いのために自分を犠牲に…」

伊織「芸人の鏡ね、まったく」

千早「ショートコント、『空手』」

真「師範代!稽古つけて下さい!」

千早「よし、かかって来なさい!」

真「せやー!」

千早「遅い!」ボコッ!

真「いや、心臓の辺りに当たりましたけど」

千早「そこは背中よ!」

真「ハイハイハイ!」

千早「イッツ・笑いズム!」ババーン!

伊織「なによこれ…」ボソッ

亜美「自分を犠牲にしてるのにあんまし面白くないとか…」ボソッ

千早『引っ越し』

真「この荷物どこに置きますか?」

千早「壁に立てかけておいて下さい」

真「はーい。よいしょっと」

千早「…何をしているんですか?」

真「え?壁に」

千早「それは私の胸です」

真「ハイハイハイ!」

千早「イッツ・笑いズム!」ババーン!

P「そのドヤ顔は止めてくれ…」ボソッ

響「自分、耐えきれそうにないぞ…」ボソッ

千早『ロッククライミング』

あずさ「オチが読めてしまったのだけれど…」

真「どのルートから登りますか?」

千早「左側のルートから登りましょう」

真「はい!では先に登ります!」グッ

千早「…何してるの?」

春香「お願い、もう止めて…」

真「いや、壁のわずかな突起に指をかけて」

千早「それは私の胸よ」

真「…ハイハイハイ」

千早「イッツ・笑いズム!」ババーン!

真美「まこちんのHPがゼロに近付きつつある…」

千早『壁画』

真「…古墳の中は涼しいですね」

千早「ええ、そうね」

真「…あぁ、これが新しく発見された壁画ですね?ずいぶんポップなデザインですね」

千早「何してるの?」

真「壁画を…」

千早「それは私のTシャツよ」

真「…はいはいはい」

千早「イッツ・笑いズム!」

美希「胸が無いって大変なんだね」

小鳥「美希ちゃん、声が大きいわよ…」ボソッ

千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

真「あなたの心に」

千早「笑いズム!」ババーン!

やよい「踊りだしちゃいましたぁ」

千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

真「あなたの胸にも」

千早「笑いズム!」ババーン!

雪歩「痛いよぅ…心も胸も痛いよぅ…」

千早「さぁみんなも一緒に!」

律子「こっちに振らないでよ」

千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

真「あなたのこころに」

千早「笑いズム!」ババーン!

響「目を合わないようにしとかなきゃ…」

千早「はい、小鳥さん!」

小鳥「わ、私!?」

千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

真「アナタノムネニモ」

千早「はいっ!」

小鳥「わ、笑いズム!」

伊織「お願い、助けてうさちゃん…」

~15分後~

P「結局全員言わされたな…」

真美「真美、13歳でノイローゼになりそうだよ…」

千早「笑いズムが浸透したようね。素晴らしいことだわ」

真「アナタノココロニ」

雪歩「真ちゃん、もう終わったの…終わったんだよぅ…」

美希「ミキ、自分が鬱になるなんて思ってもみなかったの…」

P「次は小鳥さん&響なんだけど…」

小鳥「お水を一杯飲ませて貰えませんか…」

響「自分も…」

P「遠慮せずにどうぞ」

千早「機会があれば社長にも笑いズムを…」クネックネッ

律子「経営に関わるから止めてちょうだい」

小鳥「少し落ち着きました」

響「自分もなんとか大丈夫そう」

P「じゃあ…気を取り直して、小鳥さん&響、どうぞ!」

小鳥「音無小鳥の~、何でも子供電話相談室~」

P「なるほど。そういう設定できたか」

響「もしもーし!自分、ピヨコお姉さんに質問があるんだけど!」

小鳥「何かしら、響ちゃん?」

響「仏壇って非課税なのか?」

小鳥「響ちゃん?」

響「はい」

小鳥「子供電話相談室だから」

響「はい」

小鳥「ね?」

響「はい、わかりました」


~観覧席~
クスクス

真美「笑いが…帰ってきたよ…」

響「お姉さんお姉さん!」

小鳥「なにかな~」

響「自分のいとこの姉ちゃんが来月25歳になるんだ!」

小鳥「ふむふむ」

響「そんで、再来月に二人目の子供が産まれるんだ!」

小鳥「あら、おめでたいわね~」

響「お姉さんはまだ大丈夫なのか?」

小鳥「響ちゃん?

響「はい」

小鳥「はいじゃないでしょう?」

響「さい」

小鳥「さいでもない」

響「すんません」

~観覧席~
アハハ

P「前が前だけに、余計に面白く感じてしまう…」

小鳥「ちゃんとした質問してもらえるかな~?お姉さんも暇じゃないから~?」

響「うん、わかったぞ!お姉さんお姉さん!」

小鳥「はい響ちゃん、どうぞ」

響「赤ちゃんはどこから来るんですか?」

春香「定番の質問だね」

律子「さて、この2人がどう料理するか」

小鳥「うーん、難しい質問だねぇ」

響「ピヨコお姉さんは物知りだから知ってるよね?」

小鳥「響ちゃん、避妊ってわかるかしら?」

響「お姉さん」

小鳥「はい」

響「子供電話相談室」

小鳥「えぇ」

響「分かってる?」

小鳥「何となく」

響「頼むよ?」

小鳥「承りました」

千早「笑いズムね」

美希「それは無いの」

小鳥「お父さんとお母さんはね、とっても仲良しなの」

響「うん」

小鳥「だけど、いまよりももっと仲良くなりたいと思って、お互いのことをもっともーっと大切にするの」

響「うんうん」

小鳥「その気持ちがすごく強くなったときに、赤ちゃんが産まれるんだよ?」

響「そうなんだぁ!お父さんとお母さんがいっぱい仲良くしてたら、赤ちゃんが産まれるんだね?」

小鳥「そうなの!」

響「わぁ!赤ちゃんって不思議だなぁ!」

小鳥「まぁ2人目は避妊しなかったから産まれるんだけどね」

響「おいっ!もうピヨコとはやってられないぞ!」ピシッ

小鳥「ありがとうございましたー」

パチパチパチパチ!

伊織「普通に面白かったわ」

真美「やるねぇ、ぴよちゃんとひびきん」

小鳥「お恥ずかしい…」

響「へへへ、笑い声が聞こえてたから気分良かったぞ!」

P「笑顔が…みんなの顔に笑顔が戻った…」

美希「ハニーがチューしてくれたらミキ、もっと笑顔に」

律子「ドサクサに紛れておかしなこと言わないの」

美希「むー」

P「お次はあずささん&美希か」

春香「読めない組み合わせですよね」

千早「どちらがツッコミなのかしら?」


響「それも読めないぞ」

P「まぁ、始まればわかるさ。2人とも準備オッケー?」

あずさ「はい~」

美希「オッケーなの!」

P「ではあずささん&美希、よろしく!」

あずさ「残念なモノマネシリーズ~」

律子「お、モノマネですか」

春香「でも、残念ってどういうことかな?」

美希「いいとものときのタモリさん、なの」

あずさ「お、カツラの髪切った?」

響「カツラって言っちゃうのか…」

亜美「残念なタモさんだねぇ…」

小鳥「なるほど、そういうことなのね」

真美「モノマネはあんまし似てないけどね」

響「それも含めて残念なんじゃないのか?な」

真美「あ、そっかぁ」

あずさ「NHKのニュース番組~」

美希「おはようございます、お昼のニュースです」

P「うわぁ、残念だぁ…」

律子「"NHKの"って付けるのがミソですね」

春香「絶対そんな間違いしそうにないですもんね」

美希「お次は765プロシリーズなの!」

響「お、身内ネタだぞ」

美希「方向オンチな亜美真美なの」

あずさ「亜美だよ←」

美希「真美たちと遊ぼ⇔よ!」

小鳥「矢印が…」

亜美「亜美たち、残念すぎるよ…」

あずさ「続きまして、いつも元気な真ちゃんです~」

真「…へ?」

美希「おはようございます!今日のボクは、フェロモンパリパリです!」

やよい「パリパリになっちゃいましたぁ」

伊織「空気が乾燥してたのね、きっと」

雪歩「残念だよ真ちゃん…」

真「…ハハハ」

真美「まこちんにも笑顔が戻った!」

美希「早口言葉をするやよい、なの」

やよい「う?」

あずさ「バスガス爆発バスガス爆発バスガス爆発」

P「なぜ噛まねぇ…」

春香「えぇ非常に残念です…」

やよい「う、うぅ?」

響「噛んでないのに残念だなんて…」

やよい「えっと…へ?」

亜美「いいんだよやよいっち。いいんだ…」

美希「終わりなの!」

律子「アイデアの勝利ですね」

あずさ「うふふ、そうですね」

P「いい感じで2組続いたな」

千早「2組?」

貴音「気にしてはなりません、如月千早」

伊織「お次は私たちの番ね」

亜美「ガツ→ンとかましちゃうかんね!」

響「一番期待できそうな組み合わせだぞ!」

律子「ボケとツッコミが明確だからね」

P「では伊織&亜美、どうぞ!」

すいませんネタ考えてたら寝落ちしてました…
支援感謝です
あと2組、なんとかネタを絞り出します

亜美「はいど→も→!」

伊織「あみいおりの漫才、始めちゃうんだからねっ!」

亜美「いや→いおりん、いままで5組見てまいりましたが、お笑いってムズカシイねぇ」

伊織「そんなの当たり前よ。簡単だったら誰でも芸人になれちゃうじゃない」

亜美「まぁ芸人に限らず、道を極めるは困難なもの…アイドルの道もそうですな→」

伊織「まぁねぇ」

亜美「そこでね。亜美、いおりんにお願いしたいことがあるんだよ」

伊織「何よ。いきなりあらたまっちゃって」

亜美「ツンデレを極めたとされるいおりんに、その極意を教えていただきたいとおもいましてね?」

伊織「まぁ、私もこの道に入って長いからねぇ。いいわ、協力してあげる」

亜美「ありがとういおりん!」

伊織「べ、別にお礼を言って貰いたいわけじゃないんだからねっ」

亜美「はい、早速いただきました→!じゃあ亜美が適当に話かけるから、ツンデレな受け答えをしてもらえるかい?」

伊織「し、仕方ないわねぇ!今日だけ特別よ?」

春香「あれ?この流れだと亜美がツッコミ?」

律子「裏をかいてきたのかしら」

亜美「いや→。今日は雨だね→」

伊織「あ、アンタのために降ってるワケじゃないんだからねっ!」

亜美「何が?」

伊織「雨が」

亜美「あなた雨の人?」

伊織「そ、そんな呼び方まだ早いわっ…だって私はまだ降り始めたばかり」

亜美「いおりん?」

伊織「何よ?」

亜美「亜美、雨の気持ちになって考えたことないからイマイチ分かんないや」

伊織「べ、別に分かってほしくなんて」

亜美「いやいやいや、分からせようよ!あきらめんなよ!」

伊織「じゃあアンタやってみなさいよ」

亜美「分かった」

伊織「あら、お財布が見当たらないわ」

亜美「あ、アンタのためにやったワケじゃ」

伊織「返して」

亜美「はい」

P「交互にボケるパターンか」

亜美「わぁ→!何で目覚まし鳴らなかったんだよぅ!」

伊織「あ、アンタのために止めたわけじゃ」

亜美「止めないでよ」

伊織「はい。もう!電車遅れてるとか最悪!」

亜美「べ、別に待ってほしいわけじゃ」

伊織「早く来なさいよ」

亜美「あい。おかし→な→。どこにしまったかな→」

伊織「み、見つけてほしくなんて」

亜美「いいから出てきなよ」

伊織「はい」

律子「笑い飯スタイルね」

伊織「あの店の料理はイマイチね」

亜美「あ、アンタのために作ったワケじゃ」

伊織「作りなさいよ」

亜美「あい。ぎゃ→!ゴキブリだ→!!」
伊織「会いたかった」

亜美「ツンが無いよ、ツンが」

伊織「はい。ここにゴキブリホイホイ置いとけば大丈夫よね?」

亜美「は、入りたかったら入ってもいいんだよ?」

伊織「そ、そんな小さいおうちじゃ無理よ」

亜美「えっ?サイズの問題?」

響「テンポがよくて気持ちいいぞ」

あずさ「2人とも達者ね~」

亜美「お母さ→ん!真美がゲームやらせてくんない!」

伊織「あ、アンタのために産んだわけじゃ」

亜美「当たり前じゃん双子なんだから」

真美「んふふ」

伊織「はい。きぃー!そこに金を置かれたら打つ手無しじゃないのよ!」

亜美「それは"詰んでる"」

伊織「傷口から黄色いものが」

亜美「それは"膿んでる"」

伊織「空き家のだったハズなのに灯りが」

亜美「それは"住んでる"。亜美、もうツンデレはこりごりだよ!」

伊織「ま、また遊んでくれなきゃヤだからね…」

亜美「もういいからっ!」パシッ

亜美&伊織「ありがとうございました」

パチパチパチパチ!

亜美「どうだった→?」

雪歩「えへへ、2人とも上手だったよ」

響「難しいパターンにチャレンジしたんだね」

伊織「この方が2人のキャラを活かせると思ったのよ」

貴音「なるほど。様々なすたいるがあるのですね」

P「よし、次はいよいよオオトリだな!」

やよい「うっうー!頑張りまーすっ!」

春香「やよいがちょっと心配だけど…」

真「律子が着いてるから大丈夫さ!」

P「それでまお待たせいたしました!本日のトリを飾るのは、律子&やよいのお2人です!どうぞー!」

やよい「高槻やよいでーっすぅ!」

律子「秋月律子です」

やよい「2人合わせて」

やよい&律子「やよりつです!」

P「律子がいかにやよいをコントロールする出来るかがカギだな」

やよい「律子さん!」

律子「なぁに、やよい?」

やよい「突然れすけど、私、お姉ちゃんが欲しいですぅ!」

一同「!!!」ガタッ!!!

P「お前ら落ち着け」

律子「あぁ、やよいは長女だもんね。お姉ちゃんに甘えてみたいんでしょ?」

やよい「えへへー。はいっ!」

律子「じゃあ私がお姉ちゃん役やってあげるから、ちょっと甘えてみなさい?」

やよい「いいんですかぁ!?」

律子「もちろんよ」

やよい「じゃあ…お姉ちゃん!」

律子「どうしたの、やよい?」

やよい「わぁ…私、どうしよう…」

一同「私ボクミキもどうしよう…」

亜美「みなさん少し黙ってもらえないかい?」

やよい「えっとねお姉ちゃん…」

律子「ん?遠慮せずに何でも言ってみなさい?」

やよい「預金通帳はどこにしまってるの?」

律子「こらこらこら!」

やよい「へ?どうしたの?」

律子「何やらかす気よ、まったく」

やよい「えへへー」

律子「もっとまともなお願いにしてちょうだい」

やよい「じゃあねぇ、えっとねぇ」

律子「なぁに?」

やよい「この契約書にハンコだけ押して?」

律子「こらこらこら!」

じぶ我那覇さんは平常だぞ!

やよい「こんどはなに?」

律子「黒いのはダメ」

やよい「グレーなのは?」

律子「グレーなのもダメ!白いやつにしてちょうだい」

やよい「あの土地の件はまだ白紙なんだけど」

律子「そういう意味じゃないから!」

やよい「チッ…」

律子「舌打ちをしない!」

やよい「うぅ…」

律子「泣かない!!」

やよい「購入代金はゆうパックで」

律子「送らない!!!ってか、ゆうパックでお金送っちゃダメだから!!!

P「律子らしいネタ作りだな」

やよい「うぅ…お姉ちゃんキビシいれすぅ…」

律子「あんたが悪だくみばっかするからでしょ!」

やよい「私は悪くないもん!悪いのは世の中だもん!」

律子「おかしなな理屈をこねないの!まったく」

やよい「そういえば、お姉ちゃん…」

律子「今度は何よ」

やよい「私最近、胸が苦しいんだぁ…ドキドキしたりキュンってしたり…」

律子「あら…うふふ、やよいもそういう年頃になったのね」

やよい「気が付くとね、その人のことばかり考えてるの…」

律子「うんうん」

やよい「あのポリ公…」

律子「何やらかしたのアンタ!正直に言いなさい!」

やよい「へ?まだ何も?」

律子「やる気なのね?近日実行予定なのね?」

伊織「やよい本来の純真さとのギャップが面白いわね」

千早「さすがね、律子。笑いズムを理解しつつあるわ」

真「思い出させないでよ…」

律子「まったく。油断も隙も無いわね」

やよい「コネはあるよ?」

律子「黒い繋がりを持たないの!」

やよい「いや、真っ赤な人たち」

律子「どこの国の共産党員よ!」

真「どういう意味?」

響「自分もわからないぞ」

伊織「大丈夫よ。やよいも絶対理解できてないから」

やよい「お姉ちゃん…私、眠くなってきちゃった…」

律子「あら。じゃあ少し眠ったら?」

やよい「うん。おやすみお姉ちゃん…」

律子「おやすみ、やよい…」

やよい「…」

律子「…」

やよい「…目が覚めるころには全て終わってるハズ」ボソッ

律子「いい加減にしなさい!」ペシッ

律子&やよい「ありがとうございましたぁ!」

パチパチパチパチ!

P「見事にトリを飾ってくれたな!」パチパチ

小鳥「さすが律子さんですね」パチパチ

やよい「うっうー!終わりましたぁ!」

伊織「良かったわよ、やよい」

千早「高槻さん、いまのネタを今度は私と」

春香「お姉ちゃんって言われたいだけだよね、千早ちゃん…」

律子「ふう、やれやれ」

あずさ「お疲れ様です、律子さん」

美希「とっても面白かったの!」

響「自分たちには負けるけどな!」

真美「いやいや、やっぱり真美たちが一番だよ」

亜美「え→、亜美といおりんだよ→!」

雪歩「…問題ねぇ」ボソッ

真「雪歩、気持ちは痛いほど分かるよ…」
貴音「…あなたの心に」ボソッ

小鳥「た、貴音ちゃん!そっとしておいてあげましょう?」

P「よし、みんなお疲れさん!どうだ?こういうのもたまにはいいもんだろ?

伊織「3年に1回くらいならね」

真「次にやるときは誰と組む決めさせて下さい…」

千早「何を言っているの?せっかく息が合ってきたというのに」

亜美「まこちんが捕獲されたもよう」

P「よし、じゃあ次は俺とコンビで14人分」

一同「いい加減にしなさい!!!」

P「お後がよろしいようで」



お し ま い

やっと終わった

途中寝落ちして申し訳なかったです
保守してくれた人たち、感謝なの

それでは読み返してきま→す

>>16
この一言がフラグとなったせいで千早がああなって真がああなった

>>119
しまったガチで忘れてた…

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