律子「3年経ったらPが自覚なしのハーレムを作っていた」(64)

P「ふぅ……かなり疲れたけど、これで今日の仕事は終わりか」

雪歩「ふふっ、お疲れ様です。プロデューサー。お茶、入りましたよ」


律子「雪歩は二十歳になって更に淑やかさが増しているし」


あずささん「プロデューサーさん。肩、凝っていませんか?よいしょ、っと。うふふ」

P「うわっ!ちょっとあずささん、膝枕は流石に立場上まずいですって……!」

律子「あずささんは己の長所をフルに活かした積極アピール……更には」


代行:ID:+dMK0Xdi0

代行サンクス
では


亜美「兄ちゃーーん!おかえり!遊ぼ!ねぇねぇねぇ~ん」

真美「おかえりーー!えと、ツイスターとかどうかな?ね?」

P「いやいやお前らスカートだし。色々アレだから(主に俺の体裁が)。やめとこう、な?」


律子「あの双子もJKとなっていつもの絡みが危険性を増しているし」


真「あ、プロデューサーお帰りなさい!ほら、マッサージしますよ~。はい、上体曲げてー」

P「あででででで!!!でもありがたい!けどいってぇ!!」


律子「真も最近スキンシップが多い……あれ胸当ててんのかしら…」

P「あぁ~っ。やっとマッサージ終わったぁ。最高に痛気持ちよかった」

真「へへっ、またいつでもやってあげますよ!」


律子「と、そこを待ち構えたように」


春香「プロデューサーさんっ♪クッキー、やいてありますよ?」

P「お、春香。いつもありがとな……うん。今日のお菓子も美味しいよ」ニコッ

春香「そ、そうですかっ? えへへ…嬉しいなぁ……えへへへ」テレテレ


律子「春香のおなじみお菓子攻撃。あの子は逆に3年前からやってること何も変わらないわねぇ……」

律子「あの子ももう二十歳だってのに……」

貴音「ふふっ。よいではありませんか。いつまでも少女の心を失わぬその純真さ。あいどるである為には必要なことです」

律子「っと、貴音。まぁそうっちゃそうなんだけどねぇ」

貴音「しかし、私の持ち味はそこではないので。しかと見ていてください」

律子「ふぅーん。大人の魅力、ってことかしら?見せてもらおうじゃないの」


スタスタスタ

貴音「ぷろでゅーさー」

P「お、貴音。ただいま」

貴音「今宵は月が綺麗です。どうでしょう、よろしければこの後少々月見酒でも」

P「あーそれいいなぁ。貴音と一緒なら疲れも取れそうだ」

貴音「――っ。滅多なことを言うものではありませんよ、あなた様」


律子「はぁ。貴音もねぇ。表情には出てないけど後ろに組んだ手がめっちゃそわそわしてるっての……」

美希「あはっ。貴音、最近すっごくかわいくなったの!」

律子「あら美希、どうしたの?いつもなら真っ先にプロデューサーに飛びついていくのに」

美希「それは今から行くの」

律子「あぁやっぱ行くんだ…」

美希「はーーーにーーーーー!!!おーかーえーりぃーーー!」

律子「あぁ行ったよ…」

ドスンッ!!

P「うおぅ!――美希、だから抱きつくのはやめぇってのに……」

美希「ハニー!」

P「なんだ?」

美希「おかえり!だいすき!!」

P「ただいま。ありがとう」


千早「ちょっと美希。あなたいきなりそんなこと……」

伊織「――まぁいつものことじゃないの。千早にもあれぐらいの積極さがあればねぇ?」

千早「くっ…い、伊織に言われたくないわよ」

伊織「なっ…!ちょっとアンタそれどういうことよ!?」

千早「プロデューサーに近づくまではいいけど、3年経ってもまったく素直になれないでぬいぐるみぶつけてばっかりじゃない」

伊織「言ってくれるわね…!」

千早「でも反論できないのよね?」

伊織「そうよ!悪い!?あんただっていっつもモジモジしてるだけのクセに!」


千早「…………ハァ」

伊織「――あによ?」

千早「…………そうなのよ」

いおちは「―――――――――――」


いおちは「……………はぁ……」



律子「……こっちはこっちで肝心のプロデューサーほっといて口喧嘩始めて和解して微妙な空気になってるし」

響「あっはっは!千早と伊織は最近仲良いな!」

律子「あ、響。髪切った?」

響「タモリか!」

律子「何よそのつっこみ」

響「うん。でも髪切ったよー。分かる?」

律子「まぁね。女同士だし――――プロデューサーは、どうかしらねぇ……」

響「うぇっ!?な、なんだ律子!自分、プロデューサーの話なんてしてないぞ!?」

律子「顔に書いてあんのよ」

響「そ、そんなこと」

律子「あるの。聞いてくれば?」

響「――――いや、いいや」

律子「なんで?」

響「だって自分、元々髪ボサボサだし。あーこいつ無駄な努力して恥ずかしいなとか思われたら……」

律子「響ってあれね。恋すると途端に自信無くなっちゃうタイプ」

響「ファッ!?」

律子「『自分は完璧』なんじゃないの?」

響「いやぁそれはなんというか……」

律子「あぁもういいから。早く聞いてみてきなさいっ!」ドンッ

響「うわわわ!!」

ドサッ

P「お、っと。響、どうしたんだ?転んだか?」

響「(プロデューサーのスーツ、良い匂いする……)」スンスン

P「…………?」

響「――ね、プロデューサー」

P「なんだ?」

響「な、なんか自分、変わったとこ無い――「あ、響。少し髪切ったんだな。似合ってるよ」――か?あれ、え?」

P「いやだから、髪。切ったんだろ?可愛いよ、って」

響「っぅあ、え?」

P「ど、どうした……?」

響「(プロデューサー、気づいてくれた……)」

響「へへん」

P「?」

響「――そうなんだ!自分かんぺきだからな!かわいいでしょ?えへへっ」ニコニコ


律子「死ぬほど嬉しそうねぇ。めっちゃ尻尾振ってるわ」

やよい「プロデューサー!おかえりなさい!」

P「おぉ、今度はやよいか。ちゃんと挨拶できて良い子だなぁ」ナデナデ

やよい「えへへ……って、子ども扱いしないでください!私もう十七歳なんですから!」エッヘン

P「よーしよしよし」ワシャワシャ

やよい「もぉー。えへへへへへ」デレデレ


律子「ムツゴロウかっ」

律子「って突っ込む相手がいないのが今の765プロなのよねぇ」

律子「はぁ……ったくもう」スクッ

律子「ほーら、プロデューサー!」

P「んあ?おう律子。ただいま」ニコッ

律子「はいはいおかえりなさい。疲れてるんだったら、今日は早くあがったらどうですか?」

P「んーそうだなぁ。そうしようかなぁ」


その他全員「「「んなっ!!!」」」

律子「そうしましょうね。ほら、下まで送っていきますから」


その他「「「んんなあぁっ!!!」」」

P「悪いな。お願いするよ」

律子「はいはい。まったく、プロデューサーはしょうがないんですから」

P「本当に……律子には頭が上がらないなぁ」

律子「まぁでも、充分頼りがいはあるんですけどね」

P「そ、そうかっ?それは嬉しいよ。ははっ」


ガチャ  バタン……


小鳥「ハーレムハーレムって……」

小鳥「あんたが一番(ハーレムの)筆頭候補ですがな!!!!!」


その他全員「「「ですよねぇ!!!!」」」


社長「うぅーむ」



社長「3年経ったら」

社長「P君が自覚なしのハーレムを作っていた」

ちょっとばかし休憩します
この後の展開どうしよう

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

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