三日後


P「おお　ずいぶん育ったなぁ」

響「もやしはどんな環境でも育つからな」

P「響は物知りだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「えへへ　自分完璧だからな！」

千早「ｱｵｲｰﾄﾘ～　ﾓｼｼｱﾜｾ～」

春香「千早ちゃんはこんな状況でもマイペースだね」

千早「歌はどこでも歌えるもの」

春香「そうだね…」

美希「でも、そろそろ新しい事務所がほしいの」

P「まぁまぁ　まずは」



P「伊織を救出することだろ？もやしの下敷きになってるんだからな」

亜美「あぁ　いおりんよ　なんと悲しきことか」

真美「あぁ！　実にかなしき！」

律子「こらこら　遊んでないで、事務所の瓦礫を片しましょ」

亜美真美「はぁーい」

P「伊織…　絶対助けてやるからな」



～7 DAYS AGO～


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ


ヘリ「こちら、ナムコプロ前です！　アイドル達の救助もむなしく、水瀬伊織さんのもやしは尚も成長中です！」

ヘリ「あ、パイロットさん　もっと近くに寄れますか？」


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

ヘリ「見たところ、50メートルはありますね～」

解説「まぁ　もやしはどんな環境でも育ちますから」

ヘリ「あ、やばい！！！！！！にげｔ」

ボォォオオオオオオオオオオオオン


P「あぁ……また被害が」

小鳥「うぅ…　伊織ちゃんが一番つらいですよ…」

社長「そうだね　　お、私たちのアイドルがテレビに出てるぞ」



うっう～！今日はもやしを使った料理を使いたいと思いまーす！

やよいちゃん　友達が大変なのに頑張ってるね～

はい！伊織ちゃんの分まで頑張らなきゃですから！　うっうー！




P「やよいは元気だな…」

小鳥「そうですね…　伊織ちゃんが大変なのにえらいです」

P「そうだな　それにしても…」

小鳥「はい」

P「なんで、伊織にもやしが生えたんでしょう？」

社長「お、ほかのチャンネルにも映ってるねぇ　　今日はやけにアイドルがたくさん出る日だねぇ」

小鳥「も～　アイドルの出演くらい覚えててくださいよ」

社長「すまないすまないｗｗ」

P「やっぱり、もやし騒動のせいで、注目されてるんでしょうね」

小鳥「はぁ　なんだかなぁ～」


のわの！ｽﾞﾃｰﾝ
ちょっと、大丈夫？春香
大丈夫！ありがとね千早ちゃん

観客＜ﾜﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

ナレ＜今日はわざわざ来てくれてありがとね～　伊織ちゃん大丈夫？
まだ様子はわかりませんが、伊織は絶対に助かるって信じてます！
自衛隊が出動したらしいですし
……ほんとは、私たちで助けたかったんですけど…　くっ



P「春香たちも頑張ってくれてますね」

小鳥「ええ……　早く、救助されて欲しいですね…」

社長「ほんと　そう願うばかりだよ」

～１０　DAYS　AGO～　

TV「え～　日本政府の発表によりますと、アメリカ政府と水瀬グループとで協力して、ミサイルの使用によりもやしを除去するとの事です」

TV「いや～　凄いことになってますね～」

TV「あ、現場の羅刹さんとつながってます　羅刹さーん？」



冬馬「はい！現場の羅刹です　　って羅刹じゃねーよ！」

冬馬「おっと　失礼しました　　今日は、一日レポーターとして頑張るので、みんな応援してくれよな」

ファン「きゃー！かっこいい！」

冬馬「さんきゅ　　え～　では現場の状況ですが、依然もやしは成長しております」

冬馬「高さは50メートルと言ったところでしょうか　７６５プロとたるき亭はもはや跡形も有りません」

冬馬「以上　現場でした　　　　　　ふぅ　疲れるぜ　まったく」

翔太「冬馬君！まだカメラ回ってるよ！」

冬馬「うおっ　やｂ」

TV「あははは　羅刹君もお茶目ですね　　　じゃ、本日はこれで終わりにします」

だから遡ってね？

P「今は真だけか」

真「たまたま今は休憩なんです　　みんなは仕事行ってて」

P「最近、仕事がものすごい勢いで増えてるよな」

真「………もやし騒動のせいですよね」

P「ああ　仕事が増えたのは良いことだが　それは伊織の犠牲の上で成り立ってるからな…」

真「伊織、大丈夫ですかね」

P「正直、なんとも言えないな　１０日も、もやしの下に居るんだから」

真「早く、救助されて欲しいです……」


がちゃ


やよい「うっうー！おはようございます！」

P「おはよう　やよい」

やよい「二人とも元気ないですよ？　元気が無きゃダメじゃないですかぁ！」

P「……そうだな！」

真「うん！ボクも少し落ち込んでたよ！　ありがとう　やよい」

>>16

あ

壮大なみすｗｗｗ

AFTER　だよねｗｗｗｗ

ごめんなさい

今までのは～DAYS　AFTER～

ってことでよろしく

やよい「うっうー！　ハイターッチ！」ﾊﾟﾁﾝ

P「やよいは凄いな……　伊織があんなことになってるのに」

やよい「伊織ちゃんにもやしが生えたのだってきっと理由があるんです！　だから私は伊織ちゃんを待つって決めたんです！　うっうー！」

真「ｸﾞｽ」

真（本当はやよいが一番つらいはずなのに……）

やよい「あぁ！　仕事の時間です！　いってきまーす！」

P「おう！　いってらっしゃい！」


がちゃ





社長「……」