上条「ゲームの世界に入っちまった……不幸だ…」(6)


はじまりのむら…

上条「どうしてこうなった…」

ときは遡ること三十分ほど前!

上条「今月もピンチだ…不幸だ……」トボトボ

木山「やぁ、少年」ヌゥ

上条「あ、どうも」

木山「いま君はお金に困ってるんだろ、バイトしないか」

上条「はい?」

木山「とりあえずここじゃ、なんだから私の研究室にいくぞ」

上条「え、ちょ、」

木山「はやく乗りたまえ」グイ

上条「これって拉致?」

木山「まぁそうとも言うな」

上条「不幸だ…」


説明中なんだよ…………おなかすいたんだよ

上条「えっと、これはつまりゲームのテストプレイヤーになると言う…」

木山「そうだ、この中では、プレイヤーの身体能力や能力が反映される」

上条「はあ…でなんで上条さんなんでせうか?」

木山「細かいことはどうでもいい、とりあえず、やりたまえ」

上条「このカプセルの中に入ればいいんでせうか」

木山「そうだ…ちなみにゲームのジャンルはRPGだ」

上条「それじゃあ逝ってきます」

木山「それともうひとつ、他にもプレイヤーはいるぞ」

上条「え、だrバタン!





木山「ゲーム開始だ」


家、なんだよ

上条「ここは」

「とうまーおりてきなさーい!」

上条「は、はーい」

「当麻あなたは今日から勇者ね、魔王を倒してきなさい」

上条「え?そんな突然…」

はい ←

イエス

上条「いくしかないんでしょわかります」


草原かも…

上条「どうしようか…」

野生の美琴が現れた!

上条「もう戦闘!?…ん?美琴?」

美琴「ピ、ピカチュウ?」

上条「…」

たたかう←

にげる

むしする

フラグをたてる

上条「じゃあ無視で」

美琴「無視すんなゴラァア!」ビリッ

上条「おわっ」パキーン

美琴「アンタここでなにしてんのよ?」


上条「ちょっとバイト中でして…それでは」

美琴「…」ジー…

短髪が仲間になりたそうな目で見てるんだよ

上条「う~ん、一緒に来るか?」

美琴「!」パァ!

美琴「し、仕方ないわね、特別よ///」

上条「あと俺のそばから離れんなよ」(何が起こるかわからないしな)

美琴「」プシュウ

上条「どうした?」

美琴「う、うるさいはげ//」

上条「ガ~ン…わりと上条さん気にしてるんですよ」

わ、わたしのせいじゃないんだよ!

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