鳴「何してるの。授業中に立ち歩いたりなんてして」(236)

先生「であるからして……」

榊原「いいじゃない、どうせ僕らはいない者なんだし」

鳴「なら教室を出ましょう」

榊原「いいんだ、ここで話そう」

鳴「……いいけど、何故?」

榊原「別に。特に理由なんてないよ」

鳴「……何か企んでるような顔をしてるように見えるけど」

いない者同士が教室でヤっててもやっぱりみんな反応しないのかな?

>>4
ちんこおっきさせた男子は赤沢さんにお仕置きされます

鳴「いない者扱いされるのはもう慣れた?」

榊原「慣れないよ、こんなこと」

鳴「でしょうね」

榊原「君は一番後ろの端の席だからいいなぁ」

鳴「榊原君は真ん中の席だもんね」

榊原「なんか、あの席にいるとすごいプレッシャーを感じるんだ。実際は無視されてるんだけど」

鳴「その気持ち、なんとなく分かるわ。私だってあんな席嫌だもの」

榊原「席替えはいつかな……」

榊原「

先生「じゃあ赤沢さん、この問題の答えを黒板に書いてください」

赤沢「はい」

榊原「………」ヒラヒラ

赤沢「…………」

鳴「何してるの」

榊原「手振ってみた」

鳴「何のためにそんなこと」

榊原「いや、別に意味なんてないんだけど……なんとなく」

鳴「……ふーん」

これは私怨

先生「はい、正解です」

榊原「赤沢さんって頭いいんだね」

鳴「教科書の問題程度できて普通じゃないの」

榊原「まあ、そうかもしれないけど」

鳴「それに一度黒板に答え書き間違えてた。たった二文字書くだけなのに」

榊原「随分厳しいこというね……」

鳴「当然でしょ」

鳴「……榊原君って」

榊原「ん?何?」

鳴「赤沢さんのことどう思う……?」

榊原「どうって……」

鳴「率直な感想でいいわ。可愛いとか彼女にしたいとか」

榊原「ちょっ……いきなり何言ってるの」

鳴「違うの?」

榊原「違うよ。むしろなんでそう思ったの」

鳴「……別に」

榊原「………?」

赤沢「………………」

榊原「まあ、でも可愛いなとは思うよ」

赤沢「………」ガタッ

鳴「まあ、そうよね」

榊原「こんなことがなければ、もっと仲良くしたかったかな」

鳴「……ふーん」

榊原「あ、でも付き合いたいとは思わないかな」

鳴「どうして?」

榊原「だって、なんか尻に敷かれそうなタイプじゃない。そういうのはちょっとなぁ……」

鳴「ふふっ……そうなんだ」

榊原「それに怖いし」

鳴「言いたい放題ね」

赤沢「…………」ギリギリ

榊原「君がこんな話をするなんて珍しいね」

鳴「何が?」

榊原「だから……誰が気になるのかとかそういうこと」

鳴「別に……いいじゃない」

榊原「そういう君は誰か気になる男子とかいないの?」

鳴「教えない」

榊原「ええ~、いるかどうかくらいいいじゃん」

鳴「ダメ。恥ずかしいから」

川堀「…………」ピクピク

榊原「でも僕だって好みじゃないタイプを言ったじゃない」

鳴「それとこれとは話が別」

榊原「別じゃないよ」

鳴「質問責めは嫌」

榊原「もう、むくれることないじゃん」

鳴「……あなたが気になる人がいるかどうか教えてくれるなら考える」

榊原「ダメ」

鳴「……ケチ」

川堀「…………」イライラ

鳴「………る」

榊原「え?」

鳴「い、います……このクラスに」

榊原「そ、そうなんだ……でも別にどのクラスだとかまでは言ってもらわなくてもよかったんだけど」

鳴「……今のは嘘、聞かなかったことにして」

榊原「うんうん、そうかそうか」

鳴「ちょっと、本当に違うんだから」

榊原「鳴ちゃんが好きな人はこのクラスにいるのかー!」

鳴「やめて」カァァ

鳴「………」

榊原「ごめんごめん、やりすぎたって」

鳴「許しません」

榊原「大丈夫だって、僕たちはいない者なんだし、何も聞こえてないって」

鳴「そうだといいわね」

榊原「ほら、みんな勉強に集中してるかも」

鳴「授業中に私達がこんなに喋ってるのに全く気が散らないわけないじゃない」

榊原「ごめんって……」

鳴「……ふん」

佐藤「………」イライラ

和久井(もしその相手が俺だったら……)

勅使河原(いや、違う…まさか……)

望月(僕には三神先生が……)

榊原「ん?なんかクラスの空気おかしくない?」

鳴「……誰が私に呪われたか男なのか不安になってるんでしょ、きっと」

榊原「えっと……気を落とすなよ」

榊原(三崎が誰を好きになろうと誰も振り向いてくれないなんて、そんな悲しいこと……)

鳴「………」カァァ

ジャージまいてる奴
眼鏡かけてる↑と腐れ縁の奴
美術部の奴
教師の名前教えてくれ

>>30
俺もそこらへん名前がわからん

鳴「……ねぇ」

榊原「ん?」

鳴「榊原君とかは…その…好きな人とか……」

キーンコーンカーンコーン

鳴「………!」

榊原「ああ、授業終わりだ」ガタッ

鳴「あっ……」

榊原「ちょっと僕トイレ行ってくるから」

鳴「……いってらっしゃい」

榊原「うん」

榊原「いいじゃない、僕らはいないものなんだからさっ!(パンパンパンバン!)」
鳴「あっ…んっ…榊原…くっ…激しいよっ…」机ガッタンガッタン
っていう薄い本が絶対にでるよな

榊原「見えてないフリするなら、僕は女子にエッチなことし放題か!」

榊原「女Aちゃん今日はどんなパンツはいてるの?」ペラッ

女A「……!」

みたいな感じで赤沢さんにあんなことやこんなこt

>>44
榊原「おおっとー転んじゃった(棒)」シャガミ

赤沢(!…やだスカートの中覗かれてる!)

榊原(白かぁ…そろそろ立と)「よっこいしょっと」

榊原「………」

榊原「……黒か」ボソッ

男子「!」ガタッ!

赤沢(えっ!ち、違っ!///)

こんなのもなかなか

榊原「すぅぅ…はぁぁ…すぅぅ…はぁぁ…」

桜木「」ビクビク

風見「」ギリギリ

赤沢(なんでこんなこと……!)ギリギリ

榊原「ただいま」

鳴「……ここは私の席あなたのはあっち」

榊原「まあいいじゃない」

鳴「そう……」

鳴「………」

鳴「……ねえ、本当に黒だったの?」

赤沢(聞かないでよ!聞くな!)

榊原「実は紫だったよ」

榊原「うーん……」

赤沢(落ち着いて…私は何も聞こえない私は何も聞こえない)スー…ハー

榊原「なんと言うか」チラッ

榊原「凄かったよ」

赤沢(凄くない!///)プルプル

男子(もっと詳しく)ムラムラ

鳴「へぇ…」チラッ

赤沢(こっちみんな!)

そのまま続けて

鳴「恒一くんは…」

榊原「なに?」

鳴「…黒が好きなの?」

赤沢(何聞いてんのー!)

榊原「うーん、そうだなあんまり…かな」

榊原「どちらかって言うと」チラッ

榊原「白かな」

赤沢(!?ちっちょっとそれどう言う意味!!///)

鳴「そうなんだ」ホッ

はよ

榊原「しかし僕の席は場所が悪いよね勝手に変えても大丈夫かな?」

鳴「誰も何も言わないと思うけど」

鳴「どこに変える気なの?」

榊原「そうだな……鳴の後ろとか…いいかな?」

鳴「……私のも覗くの?」

赤沢(この節操なし!)

榊原「流石に座ってたら覗けないよ」

鳴「ふーん」ガラッ

榊原「どうしたの急に立って?」

鳴「………」

鳴「別にちょっと膝が痛くなったから動かして解しただけ」ガラッ

赤沢(ぷっ…)

榊原「また明日ね」ボソ

鳴「……///」コクッ

鳴「あ…」

榊原「チャイム鳴ったね帰ろっか」

鳴「結局話してただけだったけど」

榊原「あははは…」

鳴(……楽しかったけど)

鳴「じゃあまたね」

榊原「うんじゃあ″また明日″ね」

鳴「……うん///」

赤沢(榊原君どう言うつもりだったのかしら…)


赤沢(人のスカート覗いたりいきなり黒とか言ったり…!無視しなきゃいけないから否定も出来ないし!)

赤沢(し…しかも白が好きとか言うし///もしかして明日も覗かれたり…?)

赤沢(………)

赤沢(しっ仕方がないわよね無視しなきゃいけないんだもん見られるのは仕方がないわよね!///)

赤沢(対策係りなのにノーガードなんちゃって!)

赤沢(な、なに考えてんだか私はっ)

赤沢(まあ…明日は)

赤沢・鳴(可愛いの着けてこ)

おわり

よしあとはまかせた

榊原「あのさ…」

鳴「何?」

榊原「僕達いないことにされてるってことはさ」

鳴「うん」

「ナニしてもいいんだよね?」

鳴「……いいんじゃない?いないことになってるから皆反応しない」

榊原「ふーん……」

とりあえずズボン脱いだ

榊原「とりあえず体に触ってみよう」

鳴「え?」

榊原「え?体に触ってみようと思うんだけどダメ?」

鳴「…いいんじゃない?……誰の触るの?」

榊原「うーん…男触ってもしょうがないから女子にしよう」

全員「!?」

榊原「じゃあ最初は近くにいる佐藤にしてみよう」

佐藤「!?」

鳴「ホントにやるの?」

榊原「え?うん」

鳴「……」

榊原「まずはスカート覗こうかな」ピラ

佐藤「……」

榊原「ふーん佐藤さんは黒か」

男子「!?」

鳴ちゃんフラグがバッキバッキ

榊原「ふぅ…やっぱモブはいいや 赤沢さんにしよう」

赤沢(嘘でしょ!?よりにもよってこんな時に!!)

榊原「じゃあ失礼するよ?」ピラ

榊原「な!?」

男子「!?」



榊原「は、はいてない」

男子「ふぅ…」

赤沢(うぅ…どうしてこんなことに…)

赤沢(恥ずかしいけど私が決めたルールだもの我慢我慢)

榊原「パンツ入ってないってことは上もつけてないのかな~」

榊原「確かめてみよう」

赤沢(いやぁばれちゃう…)

お尻丸出しでぷるぷる震えてるとこ想像したら

ふぅ…

榊原「まずは制服の上から確認しないとね」

榊原「うーんみた感じわからないな」

榊原「触ってみるか」

赤沢(う、嘘だよね?)

榊原「じゃあ触るね」サワサワ

赤沢「んッ…」

榊原「うーんわからないから揉んでみよう」モミモミ

赤沢「あっ」

榊原「やわらか!!」

男子「!?」


榊原「な、なにこれ…すごい」モミモミ

赤沢(ダメっ声出ちゃう…)

榊原「うーん、でもこれじゃつけてるかわからないな」

赤沢(えっ)

榊原「やっぱ脱がすしかないかな」

赤沢(そ、そんな…)

榊原「じゃあまずはブレザーをっと」

赤沢(いやぁ///)

榊原「これは!?」

榊原「Yシャツから透けて見える2つのポッチ…コレはまさか」

男子「」チラッチラッ

榊原「そんなまさかね そういう下着なのかもしれないしね」

榊原「あーあ赤沢さん席が一番前だから他の男子見れなくて残念だなー」

男子(くっ)

榊原「とりあえずもう一回触ってみよう」モミモミ

赤沢(ダメ…さっきよりなんだかっ)

榊原「あれなんだかプルプル震えてるけど赤沢さん寒いのかな?」

榊原「まあいいや、とりあえずこのポッチを…」コリコリ

赤沢「ひゃ!?」







榊原「うお!?ビックリしたーどうしたんだよいきなり」

赤沢(くぅ…平常心よ平常心)

榊原「うーん やっぱりわからないな」コリコリ

赤沢(え~…)

榊原「Yシャツも脱がすか」

赤沢(もうやめてよぉ~)

榊原「さてとボタンを外してっと」

榊原「おおおおおおおおおお」

男子「!?」

榊原「やっぱりつけてないよ」

榊原「ふーん…赤沢さんて下着つけない変態さんだったんだね~」ニヤニヤ

赤沢(くっ)

榊原「否定しないってことはそうなんだよねー」ニヤニヤ

榊原「あっ今は否定もできないもんねー」ニヤニヤ

榊原「しかし赤沢さんいい体してるね」

榊原「あれ?なんでだろう?乳首が勃ってる?どうしてかなー?」

赤沢(///)

榊原「顔真っ赤にしてプルプル震えてる赤沢さんかわいいなあ!!!」

赤沢(可愛いって言われた…///)

榊原「まあそんな事はさて置き…」

榊原「いよいよ直に触るんだけど…いいかな?赤沢さん?」

赤沢「…」

榊原「沈黙は肯定とみなされちゃうよねー」

榊原「それじゃあ触っちゃおうかな」モミモミ

赤沢「んっ…」

榊原「おお直に触るのはやっぱり気持ちいいね」モミモミ

榊原「赤沢さんはどう?気持ちいい?」モミモミ

赤沢「っ…」

榊原「ふーん 気持ちいんだ」コリコリ

赤沢(もう…ダメッ…)

榊原「どれどれ下の方はどうなってるかな?」

赤沢(だっだめっ!)

鳴ちゃんなら俺の隣で眠ってるよ

赤沢「ひゃあ」

榊原「あれ?なんだか濡れているような…」クチュクチュ

榊原「赤沢さん?なんだろうねこれ」タラー

赤沢(///)

榊原「こんなに濡れてるなら大丈夫かな?」

赤沢(えっ?…)

榊原「赤沢さんはもう経験してるのかな?」

榊原「痛くしないからね?嫌なら嫌って言ってね?」ジー

赤沢(ハァハァ…もぅ…我慢出来ないょ…んっ)

榊原「じゃあ挿れるね?」

鳴「だっダメ!!!!!」

全員「!?」

みんな忘れてるけど水野さんに真心込めてお世話してもらう話ないの?

>>116
嫉妬に狂った鳴ちゃんと赤沢さんに殺される

榊原君が着いてくるも無視しなくてはいけないから我慢する赤沢さん
なんとか個室に自分だけ潜り込めるも上からよじ登って顔をだす榊原君に驚愕する赤沢さん
どうしようもないので出来るだけ見えない様に用をたすけど榊原君の「クサッ」と言う呟きに凹む赤沢さん

いいな

水着回があるらしいがいつか榊原君が更衣室に潜り込むSSが見られそうだな

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