ビルス「円環の理の叛逆者ねえ…面白そうだねぇ」ウイス「破壊されますか?」 (45)

※このSSは、今上映されてる魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語のネタバレが多く含まれます。映画本編をこれから見る予定でネタバレを拒む場合等の観覧はご注意くださいませ。
あと基本ベースは悟空が主役のパラレルワールド設定?です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383011598

ほむら「孫悟空…貴方は守りたいものがあるとして、その守るべきものがルールと言う折に閉じ込められていたとしたらどうする…?」

悟空「オラ難しい事はわかんねえ、でもさ、ルールって結局『人』が決めたもんだろ?必ずしもそれが正しいなんて事は是ってーねーと思うぞ?だからオラは別におめーを批判するつもりもねーよ。オラもそう言うルール違反たくさんしてるからな!」

ほむら「悟空…貴方って言う人は!(ウルウル…)」

物語は幕を開ける

某内某所

ウイス「ビルス様。起きてください。時間ですよ」

ビルス「むにゃむにゃ…あぁん?まだ15年ちょっとしか寝てないんだけど…もうちょっとだけ寝かせてよ…」

ウイス「そうやってまた5年も6年も寝坊されたらたまりません!こうなったら私の歌で目を…」

ビルス「あー!わかったわかった!起きる!起きるってば!」

………

……

・・・

ビルス「で、僕が寝てる間何か面白い事はあった?」

ウイス「いえ、これと言っては…」

ビルス「ふむ…フリーザとかはどうよ?今でも宇宙を支配した気で調子にのってるの?」

ウイス「そのフリーザなのですが、どうやらサイヤ人に倒されたようです」

ビルス「へぇ、サイヤ人がフリーザにねぇ…どんな風に?」

ウイス「今のサイヤ人はスーパーサイヤ人なるものに変身することが可能のようで、それにてフリーザを倒したそうです」

ビルス「スーパーサイヤ人アルティメット…!そうだ!僕が夢で戦った存在だその名前は!」

ウイス「スーパーサイヤ人アルティメット?なんですかそれ?」

ビルス「だから僕が夢の中で戦った相手だよ!たしか円環の理だったか叛逆の力だったか神と悪魔の力を兼ね備えた存在…?らしいよ。僕が夢で見たんだから間違いない!」

ウイス「ええ…ビルス様の見る夢って何時も当てにならないではないですか…」

ビルス「本当に戦ってたの!!!!円環の理、それに叛逆するもの!!!!」

ウイス「へぇ…ああ!そういえば…そんな事をしでかした存在が二人ほどいましたね」

ビルス「なにそれ?サイヤ人?」

ウイス「いえ、地球と言う星にいる人間ですよ。たしかインキュベーターが関与してる宇宙ですね」

ビルス「ああ、あの宇宙の延命治療とかあまり意味のない事してる変な集団ね」

ウイス「ビルス様が彼らの母星を何度か壊滅させた事があったはずですよ」

ビルス「だってあいつらつまらないんだもん。感情がないしさあいつら…本来知的生命体である以上ここに感情をもつと言うのは当たり前の事なのに、変わった連中だねぇ」

ウイス(宇宙の寿命を減らしたのはビルス様…貴方なんですけどね…(汗))

ビルス「聞こえてるわ!ほっときゃ再生するもんを勝手にいじくり倒そうとするあいつらにお灸を添えてやっただけだよ」

ウイス「おかげでだいぶ大人しくはなりましたが。ひそひそ地球で何かしてたようです」

少しお出かけします!
続きは徐々に書いていきますので長い眼で見ていただけたら幸いです



期待しています。

ビルス「で、円環の理ってなんなの?いま力探ってんだけど、別にたいした執念じゃない…別に宇宙に影響なんてないと思うけどな」

ウイス「いえ、確かに宇宙の法則そのものにそれほど影響はありませんがね、それを生命体である人間がこなしたという事が凄いと思うのですよ」

コン。

ウイスは杖を地面に突き、大きいモニターを移した。
移っているのはピンク色の髪の毛の赤いリボンをした少女

ビルス「へえ、このかわいらしいお嬢ちゃんが円環の理?」

ウイス「ええ、ですがおかしいとは思いませんか?」

ビルス「ああ、おかしいね。そんな膨大な力をこんな何の変哲もない小娘が維持できるとは思えない。消滅せずに平然と生活してる事が不自然だ…」

ウイス「おそらくその子は円環の理という執念から切り離された存在なのではないかと…」

ビルス「へえぇ…そりゃ面白いな。小さい執念とはいえ宇宙の法則に喧嘩を売っちゃった奴がいるって訳ね」

ウイス「それがこの少女だと思われます」

次に映し出されたのは黒髪の少女

ビルス「こりゃまた可愛らしいお子様だね。ん…だけど解るよ。因果か何かの力が溜まった成れの果てって所だね」

ウイス「どうされます?別にほったらかしても害はありませんが。一応は反逆者です」

ビルス「まぁほんの少しは強そうだし…破壊しちゃおうかな…」

ウイス「仰せのままに…」

界王星にて

界王「ふむ…」

悟空「どうしたんだ?界王様…腕なんて組んでさ」

界王「ああ、いやな、地球で少し問題をやらかした人間がおってな…」

悟空「お?問題?悪いやつが何かやらかしたんか?」

界王「いや、凄く複雑なんだが、この宇宙の法則を弄った存在がおるのだ」

悟空「んー…でもよ、オラたちだってそんなこと日常茶飯事みてーなもんじゃねーか。ドラゴンボールとかあるしさ」

界王「界王神様も反対はしておっただろうに…!今回の件はな…神々のルールに入り込んだ一介の人間の仕業なんじゃよ…」

悟空「だからその人間がどんな悪さをしたってんだ?」

界王「説明すると長くなるから簡単に話すぞ。力を維持する器のない人間がとあるものと契約して願いをかなえて消滅した。消滅して宇宙の法則なったその一部分を剥ぎ取って人間に戻したものがおるという事だ」

悟空「なんかよくわかんねーけど、契約ってドラゴンボールみたいなもんか?」

界王「いいや、そんな生易しいものじゃあない。願いをかなえる代償に、叶えた者は絶望へと消える宿命を背負わされる。契約を迫るやつらの名はインキュベーターというんじゃ」

界王「どうやら暁美ほむらと言う人間の仕業らしい…」

悟空「で…オラを呼び出したっちゅーんはそのほむらって奴と戦ってほしいからなんか???」

界王「そう早まるな。できる事なら話し合いだけで解決して、法則を元に戻してほしいのだ」

悟空「法則を戻すってどうやってだ?」

界王「鹿目まどかという人間がおるのだが、その人間というのが宇宙の法則の一部であり、円環の理という執念なんじゃよ」

悟空「すっげー難しくてよくわかんねーぞ・・・」

界王「まぁ無理もないわい。とりあえずそのまどかと言う少女を帰すようにお前から説得してもらえんだろーか?」

悟空「ちぇっ残念だぞ…オラ強えーやつと戦えると思ったんに…」

界王「誰もただとは言わん。もし解決したら好きなだけごちそうしてやる」

悟空「なんだって!?それをもっと早くいってくれ!オラ急いでそのほむらっちゅー奴を説得してくっぞ…!」

悟空「そのほむらっちゅー奴の気は…と…おっ!人間の癖してけっこー強えー気だな!それにちょっと邪悪な気だからすぐわかったぞ!ほいじゃ言ってくる!」

悟空は指をおでこに添えると、瞬間移動で飛び去った。

界王「ふう…嫌な事にならなければ良いんだが…」

界王神『北の界王聞こえますか?』

界王「これは…界王神様…!」

界王神『大変な事になってしまいました…実はビルス様が…』

界王「ビルス様…まさか…!?」

DBがあるから人が何人死んでも大丈夫だよな^^

三滝原中学の通路にて…

丸い日傘付きのテーブルに座り黙々と紅茶を飲む長い黒髪の少女。

ほむら「何か強い力がこちらへ向かっている…誰なの…?」

シュタッ!

悟空「よっ!」

悟空は座っている一人の少女に手をビシっと上げ挨拶した。
それに対してほむらは少し怪訝そうで不思議そうな表情をしながら悟空を見上げる。

ほむら「誰…?いきなり一瞬で現れるなんて…只者じゃないわね。気配に気づかなかったわ」

ほむらは悟空を警戒してか一定の距離を置いて睨む。

悟空「そー怖えー顔すんなって、おめーさ、人間かどーかわかんねーけど凄ぇ気してんだな。殺気丸出しで何処にいるのか丸解りだぞ!」

ほむら「事情があるのよ。私だってなりたくてこーなったわけじゃないわ、で何の様?」

悟空「いやさ、オラ、界王様っていう神様より偉れー人に頼まれてここまできたんだけどさ、まどかっちゅーこを元の法則に戻してくんねーか?」

ほむらの表情は一瞬で険しくなり悟空を更に凄んで睨み付けた。

ほむら「消えなさい。今のは聞かなかった事にしてあげる…」

そういうとほむらは弓のようなものを持ち悟空に対して静かに構えた

悟空「わっ!武器とかあぶねーじゃねーか!まだオラ何も変な事言った覚えねーぞ!」

ほむら「まどかに害を成すものは誰であろうと容赦はしない。たとえ神より上の存在でもね…」

悟空「うーん、参ったなぁ…おめーそこまでしてまどかっちゅー奴を守りたいってことは友達か何かなんか?」

悟空の思いがけない発言にほむらの眉毛が一瞬動く

ほむら「貴方には…関係ないことよ…」

アルバイトへ行ってまいります

続きはまたあとで!

乙 正直広島焼きは食べにくいと思う。

DBの地球だと魔法少女システムのメリットが誰視点でも感じられないから別の地球なのかな

悟空「ああ…わかったよ…それとさ…」

ほむら「何…?まだ何か用…?これ以上私とまどかの世界に踏み込まないで…」

悟空「おめーとそのまどかっちゅー奴との関係をオラは詮索する気はねーただな…」

ほむら「…?」

悟空「何か食いもんねーか…?オラ、腹へっちまって…」

ほむら「んな…!?ふざけてるの貴方…!」

悟空「ふざけてなんてねーよ…オラ界王星から地球に行き来したりして腹が減ってんだ。な…頼むぞ…」

ほむら「仕方がないわね…貴方が何者かわからないけど…これ食べたら大人しく引き下がってくれるかしら?」

ほむらはテーブルの上にたくさんのお菓子を用意した

悟空「お菓子か…!オラ腹ペコだったんだ!サンキュー!!!ガツガツ」

ほむら「…くす…(なんか可愛い青年ね…本当何者なのかしら)」

暫らくして…

悟空「いやぁ食った食った!サンキューな!」

ほむら「気が済んだ?ならそろそろ」

悟空「ああ、わかったよ。おめーから邪悪な気を感じるけどなんだろうな…それなのにおめーが悪い奴に感じねーからさ」

ほむら「…」

悟空「オラ、おめーが悪い奴じゃなかったって界王様に頼んで見逃して貰う事にすっぞ!」

ほむら「そんな安易に私を信じていいのかしら?私は簡単に言えば悪魔のような存在よ。軽はずみに安請け合いはしないほうがいいわ…」

悟空「そんな事言うけどよ、ぶっちゃけおめー、オラより弱ええ。戦わなくてもわかっぞ」

ほむら「へえ…なら試してみるかしら?」

悟空「ん…?ひょっとしてオラと戦いてーんか…?あまり女の子を痛めつけるんわ好きじゃねーんだけどな…」

ほむら「本当に貴方って天然というか…ならこの動きが見切れるかしら…」

とほむらが腕を上げた瞬間

パシ!

ほむら「な!?」

悟空が一瞬でほむらの振り上げた手を押さえていた

悟空「まだまだだぞ…おめー、あまり戦いに向いてねーんじゃねーのか…?」

ほむら「…いい気に…ならないで!」

ほむらは弓を即座に構え四方八方から悟空に乱射した。

悟空「へぇ、おもしれー武器だなそれ・・・けどよ…」

悟空は焦る事すらせず、ほむらの攻撃を黙って見ていた。

ほむら「逃げるのを諦めたのかしら?貴方は串刺し…これに刺されば貴方は跡形もなく消滅…」

とほむらが言いかけた瞬間

悟空「全て打ち落としたぞ。おめー、センスはあるけど気の使い方が下手糞だぞ…」

ほむら「嘘…」

冷や汗を隠せないほむら…

悟空「よーし、それならオラが少しおめーに力を見せてやっぞ…」

ほむら「ビク…(彼の目つきが変わった…今のこの私が恐怖を感じるなんて…)」

悟空「はぁぁぁぁぁ!!!!」

悟空の神の色は金色に変わり凄まじいオーラに包まれた

ほむら「な…なによこの力…」

私の直感でわかる…この男…私の掻い潜った因果…力…それをはるかに上回る…
円環の理と対等になった私の力を更に上回っている…なんなのよこいつ…

悟空「スーパーサイヤ人っつーんだけどよ。もっともっと更に力あげれっぞ?」

あはは、何よ…次元が違うとでも言うのかしら…
今この世界で強引にまどかを取り戻して、多少なりとも幸せな気分を取り戻したというのに…
この男を前にして怯えすくんでる…更に力を上げれるですって…もう悪い夢

ほむら「降参よ…私じゃ貴方は倒せないわ…」

悟空「いや悪ぃ!オラ、つい戦いになってうれしくなってさ!」

悟空は即座にスーパーサイヤ人を解除した。

しかしほむらはそれを待っていたと言わんばかりに悟空に詰め寄った

ほむら「好きありよ!貴方、油断したわね!」

ほむらがスーパーサイヤ人を解除した悟空に襲い掛かる。この隙を狙っていたのだ。



しかし



悟空「甘いのはおめーだっ」

目の前に悟空は居なかった

ほむら「!?」

悟空はほむらの後ろに一瞬で回りこんでいた

ほむら「…負けよ…私の…」

ほむらはその場にへたり込んだ

ほむら「好きありよ!貴方、油断したわね!」 ×
ほむら「隙ありよ!貴方、油断したわね!」○

悟空「あんだよ。おめー悪魔とかいって神様にちけー力持ってるくせにもー疲れたんか…」

ほむら「貴方がおかしいくらい強いのよ…本当なんなの…」

悟空「そりゃ伊達に何回も死んだり生き返ったりしてるし、修行してるからな」

ほむら「そ…そう。で…貴方は私の敵なの?違うの?」

悟空「いやあ、最初は悪い奴って思ってたけどよ。別におめーが悪い奴に見えなくなったぞ。だから今はそうは思わねーかな」

ほむら「そう…少しそれならお話しましょうか…」

悟空「ああ、別にそれは良いんだけどさ…」

ほむら「まだ何かあるの?」

悟空「オラまた腹がへっちまったぞ!」

ほむら「へ…!?」

ほむらはその場にズコーと倒れてしまった。

今日はここまでです

お疲れ様でした

悟空「あー!んめー!運動の後の飯はやっぱ最高だぞー!ガツガツ」

ほむら「な…(汗)」

見る見るテーブルの上に空の皿が重なっていく。
その光景に悪魔と貸したほむらさえもポカーンと長めてる事しか出来なかった

ほむら「ふーん、その宇宙の法則を管理してっていうのに貴方は頼まれてここに来たわけなのね」

悟空「まぁな!でも界王様が言うにはさ、別に放置してても宇宙に害はねーんだってさ!おめーもまどかってやつも!ガツガツ」

ほむら「飲み込んでから喋りなさい…」

悟空「ごっくん。ぷはぁ食った食ったぁ。んでよ、もしよかったらオラが界王神様とかに頼んでやっからさ、一緒に界王星きてくんねーか?」

ほむら「界王星?どこよそれ…」

悟空「ああ、しんぺーすんな。オラが瞬間移動でつれてってやる!」

ガシ

ほむら「ちょ…!」

悟空はほむらの手を握り瞬間移動で瞬く間に界王星に移動した

界王星

界王「む、悟空か?!」

悟空「よっ!界王様!ほむらを直接ここに連れて来たぞ!」

ほむら「こ…ここは?」

界王「う…うむ、どうやら説得は失敗に終わったようじゃの」

悟空「いやさ、オラどーしてもほむらが悪りー奴にみえなくてさーつい連れてきちまったんだー」

界王「笑い事か!まったく…」

ほむら「それに…貴方は誰?」

界王「うむ、ワシはあの世と呼ばれる世界と北の宇宙をを管理しておる界王という物だ。これでも神より立場は上だ」

ほむら「…!?…神より立場が上…?それなら…それならまどかを…苦しみから解放してあげれないんですか・・・!?私は…私は…」

界王「ふむ…その話なんだが…実はな、ワシらはお前さんや鹿目まどかを罪人にしようとしてここへつれてきたのではない…」

ほむら「え…それって…どういうことですか…私は宇宙の断りを裏切った反逆者のはず…貴方達から見れば悪魔なのに…」

界王「たしかにお前さんのやったことはある意味では宇宙への叛逆なのだが、かといって宇宙全体に何か害があるといったらそうでもない。だからな、お前さんを呼び出して、円環の理と鹿目まどかを完全に分離させようと界王神様から連絡があったのだよ。もちろん暁美ほむら、お前さんのその力もな…」

ほむら「え…?そんな事が…そんな事ができるというの…!?私の力じゃ円環の理の一部からまどかの一部分を引っぺがすことしか出来なかったというのに…」

界王「人間が偽りの神になったところで本物には及ばんもんじゃ。」

悟空「いやさ、オラ二人が何言ってるかさっぱりわかんねーぞ…」

ほむら「出来るのなら…お願いします…!助けてください…グス…まどかも…私も…!」

界王「それはそこまで難しくない…だがちょっといまそれどころでは無い大変な事が起きてしまってるのじゃ」

悟空「大変な事…?なんだよもったいぶって…」

界王「暁美ほむら、お前さんを狙ってとある神が今現在ここへ向かっておる…」

ほむら「え…?どういうこと…神って…まさか円環の理そのものが何かの影響で動き出してまどかを連れ戻しに…?」

界王「いいや、そんな生易しい存在ではない。お前さんの下へ向かっている神とは破壊の神。ビルス様のことだ」

悟空「ビルス様?破壊の神?なんだそりゃ?なんか強そうな名前だなぁ…オラわくわくしてきたぞ…!」

ほむら「何言ってるのよ貴方…(汗)」

界王「こいつの悪い癖だ、気にするな…。まぁ話をもどすが…お前さんのような本来は人間だったはずの存在が宇宙の法則を弄った事に興味がわいたのじゃろう。良いか二人とも、絶対にビルス様を刺激するんじゃないぞ…?」

ほむら「あいにくですけど、私は宇宙の因果を書き換えた強い力があります。神だろうなんだろうと負けるはずが…」

界王「無理だ…格が違いすぎる。ビルス様は宇宙の因果なんて法則丸ごと破壊してしまうような、そんな存在なのだ…」

悟空「へえ…なんか凄く楽しみだなぁ!オラ準備体操でもしてまってっか!なぁほむら!おめーさえよければオラから戦っていいか?(キラキラ」

ほむら「何を言ってるの貴方…本当に面白い人ね…ふふ」

悟空「へえ、おめー怖い顔してるけど笑う時は笑うんだな!」

ほむら「一応こんな姿でもベースは暁美ほむらよ。私は私」

界王「むー・・・!お前ら…少しは緊張せんか!」

と、その時

???「なにやら楽しそうな話をしてるね」

悟空「ん?誰だ…?」

ほむら「…」

界王「こられた…ビ…ビルス様…」

ビルス「久しぶりだね北の界王。元気だった?」

界王「ビ…ビルス様こそご機嫌麗しゅう…ここは狭い所で申し訳ありません」

悟空「こいつがビルス様っちゅーんか…気を感じなかったぞ…」

界王「神でないお前にはビルス様の気を感じ取る事はできん!それに挨拶はどうした!」

悟空「あ、オッス!オラ悟空!じゃなくてはじめまして!ビルス様!です!」

ほむら「っ…!ガクガク…」

ビルス「始めまして、孫悟空に暁美ほむらだね…ん?お嬢さん、僕の力を感じ取れるみたいだね?それもインキュベーターの出会いのおかげなのかな…?」

悟空「おいどうしたんだよほむら?汗びっしょりかいて震えて…具合でもわりーんか…?」

ほむら「違う…格が違うのよ…宇宙の法則を変えた程度の力じゃ…たとえ円環の理の力だとしてもこの神の足元にも及ばない…私には解るのよ…」

ほむらの表情からは自信と言う文字が抜け出して恐怖と引きつった怯え顔でビルスを見つめていた

ビルス「ねえ暁美ほむら。ちょっと聞きたいんだけどさ…?」

ほむら「な…なによ…破壊神ビルス…」

ビルス「ビルス…?(ギロ」

ほむら「ビク!?な…なんでしょう…ビルス様…」

今日はここまでです。最近アルバイトのシフトが増え更新が不定期で申し訳ありません!

それでは!

乙ですー

ビルス「スーパーサイヤ人アルティメットって知らない…?」

ほむら「さ…さぁ…サイヤ人って言う言葉も今始めて聞きましたけど…」

ビルス「なら孫悟空。君にそのまま質問を移すよ。どうだい?」

悟空「いやぁ…オラも普通のスーパーサイヤ人なら知ってっけどよ…アルティメットなんていうのはしらねーぞ…です!」

ウイス「やっぱりそんなものデタラメだったのでは…?」

ビルス「僕が見た夢は正夢になるの!!!それにさ、君ってフリーザを倒したんだろ?見た感じそんなに強そうには見えないんだけど…」

ウイス「おそらく気をコントロールして瞬間的にパワーをあげるのでしょう」

ほむら「…」

ビルス「地球にもたしかサイヤ人は何人か居たはずだよね…?魔法少女はまだいるの?君が宇宙の法則を書き換えた事が原因で消滅なんて…してないよねぇ…?暁美ほむら?(ギロ」

ほむら「ビク!!だ…大丈夫です…魔法少女は今でも健在です…!」

ビルス「なら彼らに聞いてみるとしますか。ウイス!地球へ向かおうか…」



界王「わわわ!ビルス様…まさか地球を壊すなんてしませんよね…?」

ビルス「僕の機嫌が悪くならなければ…ね?(ニタァ」

とその時

悟空「すんませんビルス様!地球に行く前に少しだけビルス様の力見せて貰えねーか!!?です!」

ビルス「僕の力がみたい…?どーやって?」

悟空「1回オラと戦ってくれねーか?」

ビルスは一瞬悩むような表情をしたが…

ビルス「よろしい。ならかかってきなさい…」

悟空「ほんとか!?よっしゃーーー!」

界王「あのばか者なんていうことを…」

ほむら「孫悟空…やめなさい…貴方じゃ勝てないわ…」

悟空「まぁまぁ硬ぇーこと言うなよほむら、界王様!」

ビルス「全力でかかって来なさい?いいね?」

悟空「応っ!!!!!」

悟空「これがまず最初にほむらに見せたスーパーサイヤ人!!!」

悟空の髪の毛が金色に逆立ち周りからオーラがあふれ出た

悟空「そしてこれがスーパーサイヤ人2!!!!」

そして更に悟空の髪の毛が荒く逆立ち周りからスパークがバチバチと出ている

ほむら「すごい…これが貴方の本当の力…?」

ほむらは悟空の力にただ驚いていた

悟空「いいや、もう一つあっぞ!はぁぁぁぁぁぁ!!!!」

今度は悟空の髪の毛が腰辺りまで伸び始めた

ほむら「…!?」

悟空「これが…最強の…スーパーサイヤ人3だぁぁ!」

孫悟空…貴方はいったい何なの…?こんな力を持った存在が居たなんて…
もし貴方が女性だったらインキュベーターは間違いなくまどかではなく貴方を魔法少女にしてたでしょうね…

冷や汗をたらしながらごくんと息を飲むほむら

しかしビルスは平然とした表情で悟空を見つめ

ビルス「さぁ、どこからでもかかってきなさい」

と不適に笑いながら手招きした

悟空「あんにゃろー…からかってやがんな…つぁぁぁぁぁ!!!!」

界王「まずいーーーー!部屋に隠れるんじゃ!ほむら、お前さんも!」

ほむらは焦った表情で一言うなづくと界王と共に家に隠れた


悟空「でああああああ!」

悟空の渾身の一振り。だがビルスは余裕でかわす。

ビルスを外した悟空の拳は界王星の地面に叩きつけられる

ドゴン!!!!

星の真ん中を一瞬で貫通する

ほむら「っ?!!?何なのよこれ…!」

そして混乱してあたふたしてるほむら。

界王「ぬぬぬぬぬ、悟空のやつめーーー!」

ことごとく悟空の攻撃は外れ

ビルス「ふふ」

一瞬で悟空に詰寄り…

パチン!

優しくデコピンした

悟空「うわああああ!!!」

悟空は地面を抉りながらビルスのデコピン一発で弾き飛ばされてしまった

アルバイトへ行って来ます
更新遅めになった事を謝罪いたしますm(_ _)m

くっせええええええええ
ゲロ以下のメアリー・スーの臭いがプンプンするわ

乙!
まどマギはあまり知らないけど、神と神好きなんで楽しみに待ってます

おもしれぇぇぇぇぇぇぇぇ
悟空以上にベジータとビルスの勝負に期待するわ

悟空「ぐっ…!」

その場に叩き付けられるもなんとか体制を建て直し、ビルスに立ち向かおうとするが…
突如ビルスは悟空の背後に回り
軽く小突いた

悟空「か…は」

ほむら「嘘でしょ…あれほどの力を持つ孫悟空を軽く触れただけで」

軽く触れただけで悟空はその場に倒れ気を失ってしまった

ビルス「さてと…用事も済んだし地球へ…」

ほむら「待ちなさい!!!…こうなったら…やけよ!」

ほむらの周りを紫色のオーラが包み込む

界王「やめるんじゃ!ほむら!」

ビルス「へえ?君も僕と戦いたいの?」

ほむら「貴方を…まどかの下へは行かせない…!」

険しくなった表情のほむら。
そして黒いドレスに黒い羽を生やし
悪魔のような姿となった。

ビルス「それが円環の理の一部を書き換えた力…か。よろしい、かかって来なさい…」

ほむら「舐めないで…私には今まで乗り越えてきた地獄がある…!貴方なんかにはわからない地獄が…!」

ビルス「まあ人間にしては大層な力なんじゃないですかね…?」

ふあああとあくびをするビルスに、ほむらは強い怒りを覚えた

ほむら「貴方にまどかを傷つけさせはしない!」

ほむらがビルスに襲い掛かるがビルスの姿は一瞬で消えていた。

ほむら「ぐ…何処…何処よ…!?何処へいったの?!」

ビルス「後ろだよ、お嬢さん?」

ほむらの額から冷や汗が流れる。

ビルス「へえ、悪魔の癖して僕を怖がるんだ。ずいぶんかわいらしいね…」

ほむら「黙 り な さ い … ! ! ! !」

ほむらの両手から黒い刃のようなものが形成されるそしてそれをビルスに連続で撃ち続けた。

ほむら「はぁ…はぁ…」

ビルス「ふーん。人間っていう生き物がここまでやるなんてね…インキュベーターが興味を示すのも少しはわかるかなっと」

無傷のビルスにほむらの表情は一気に青ざめる

ビルス「一応因果と神に欺いた罰…」

ほむらの間近に一瞬で詰寄り

パチン!

ほむらに軽く平手打ちを打ち込むビルス

ほむら「きゃああああああああああ!」

悟空と同様地面を抉られながら吹き飛ばされるほむらであった

ほむら「…」

界王「悟空にほむら…!なんと言う事じゃ…!」

ピクリとも動かずに横たわってる二人にビルスは言い放った

ビルス「大丈夫だよ北の界王。命までは取ってないから」

ニコっとビルスは微笑むと同時にすぐさまウイスの元へ駆け寄った

ウイス「それでは…私達はこれで」

ビルス「またね。北の界王♪」

ビルスとウイスは瞬く間に地球に向かって消えていった

ほむら「…孫…悟空…起きて…」

先に気を失っていたほむらが目を覚まし悟空にかけよる

悟空「ぐ…はぁ…」

ほむら「良かった…目が覚めたみたいね…」

界王「しかしビルス様は地球へ向かってしまわれた…これは大変じゃぞ…」

ほっと安心するほむらだったが界王の台詞を聞いて暗い表情に戻った。

悟空「いやーまいっちまったなぁ…オラ手も足も出なかったぞ…」

ほむら「私もよ…生まれて始めてあんな怖い思いをしたわ…」

悟空「そっか…オラは怖い反面わくわくしたけどな…」

ほむら「まったく…貴方って人は…クス…」

悟空「なんだ。やっぱおめー、笑ってたほうがずっと似合ってっぞ」

界王(悟空のやつ。悪魔と化した一人の少女の心を開きおったか…)

少し出かけてきます。また暇な時間を見つけて書き込みさせていただきます!

乙!
どうなるか期待

おつおつ
最近二つの劇場版見たばかりだからタイムリー

まどマギはあんまり知らないけど、ビルス様が出てくるSSって他にないからみてます
面白いです

カプセルコーポレーションにて

一同「ブルマさん!誕生日おめでとう!」

一斉にクラッカーの音が鳴り響き、拍手が送られる
今日はブルマの誕生日だった。

悟飯「ブルマさんおめでとうございます!」

ブルマ「ありがとう悟飯君。でも孫君は相変わらず修行でこれないみたいだし、べジータも自室で特訓よ。もうデリカシーないんだから…」

あはは、と苦笑いする悟飯、そのとき


仁美「こんばんわ、おば様、お友達、連れてきましたわ」
まどか「あの…ブルマさん…お誕生日おめでとうございます…!」
さやか「私達、仁美の友達ですっ!」
マミ「今日美樹さんから招待されて駆けつけました」

ブルマ「あら?仁美ちゃんのお友達?わざわざ来てくれたの~ありがとう~!」

志筑仁美の親戚であるブルマの誕生会にまどかたちも招かれていた。

世界が変わり海外から引っ越してきたまどかも、以前の世界と同様
さやかや仁美、そしてマミ達と溶け込めて友達になっていた。

ブルマ「せっかくきてくれたんだから沢山食べて行ってね」

一同「はーい!」

まどかたちは笑顔で答える

亀仙人「あそこの若い女子達、いい感じじゃの」

ウーロン「何いってんだよ、皆ガキじゃねーか」

亀仙人「あのマミとか言う女子、将来はぴちぴちのギャルになるぞえ」

ウーロン「ったくこのスケベ爺は…」

ブルマ「アンタ達。ビンゴ大会ちゃんと出てね?景品はお城にダイヤモンド、飛行機になんでもありなんだから」

まどか「え…お城!?ちょっとほしいかも…」

さやか「ダイヤモンドとか…女性心を擽りますなぁブルマさん…!」

マミ「ハム数年分ですって!?楽しみかも…」

なぎさ「食べすぎは太るのです、マミ!」

マミ「んな!?/////」

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