橘「綾辻さんって、大福みたいだよね」綾辻「は?」 (14)

綾辻「どういう意味よ、それ」

橘「そのまんまの意味だけど……」

綾辻「まったくもって意味がわからないわ」

橘「外は真っ白」

綾辻「……」

橘「中は真っ黒…」

ボコ!!!ビシ!!!ボコッ!!!

綾辻「橘くんって、地雷原を裸足で突き進むのが趣味なのね」

橘「」

橘「でもね、真っ黒な餡子も、食べてみるとさ」

絢辻「なによ」

橘「とっても甘くて、おいしいんだよね」ちゅ

絢辻「!!////」

橘「あはは。餡子が赤くなった」

ボコ!!!ビシ!!!ボコッ!!!!!!!!

絢辻「戒名、ちゃんと考えてある?」

橘「すみませんでした……」

橘「綾辻さんって紅茶派?」

絢辻「そうね。よく飲むわ」

橘「そういえばよくミルクティー頼むもんね」

絢辻「そうね」

橘「はは。真っ白だ」

橘「コーヒーはきらい?」

絢辻「嫌いじゃないけど、あえて選ばないわ」

橘「僕はブラックのコーヒー、大好きだよ」

絢辻「……」

橘「ブラックが、好きなんだ」

橘「あ、綾辻さんのことも、好きだからね?ははは」

絢辻「……」

橘「はは……」

絢辻「……」

橘「ごめんさい」

橘「七咲ってわがままだよね」

七咲「なんですかいきなり」

橘「いや別に」

七咲「……」

七咲「わがまま、ボディ……?」

橘「えっ?」

七咲「なんでもないです」

橘「……え?」

七咲「なんでもないんです!」

橘「そんな七咲が僕は好きだよ」

七咲「今更そんなこと言っても許してあげません」ペチンペチン

橘「いたいいたいよ七咲」

七咲「とりゃ、とりゃ」ペチンペチン

橘「すぐ暴力に走って!」

七咲「ごめんなさい」

橘「オシオキだな、これは」

七咲「えっ、ほんとですかっ?」

橘「……なんで嬉しそうなんだよ」

七咲「全然嬉しくないです」

橘「そ、そう?」

七咲「はやく先輩のおうちに行きましょう」

橘「……うん」

七咲「夜中のプールって」プカプカ

橘「んー?」

七咲「なんだか幻想的じゃないですか?」プカプカ

橘「そうかなあ」

七咲「天窓から差す月明かりとか、それを映す水面」

七咲「そこにうかぶ私」プカプカ

橘「先生に見つからないうちに帰ろうね」

七咲「はあい」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年08月14日 (日) 23:31:57   ID: Ddu6GkZa

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