QB「虫を使ったゲームをしてくれないか?」(132)

マミ「む、虫って……どういうこと?」

QB「虫はこの地球上で最も栄えている生物だと聞いているよ」

ほむら「確かに知られている限りでは、地球上の生物種の半分以上は昆虫類らしいわね」

QB「その最もメジャーな生物に対し、君達魔法少女がどう思ってるのか感情の研究をしたいんだ」

さやか「えぇ……何それ……」

まどか「私は魔法少女じゃないんだけど……」

QB「まどかはもののついでさ。一般女子代表くらいに思ってくれればいいよ」

杏子「で、あたし達は何をすればいいんだ?」

QB「簡単なことだよ。これから見せていく虫に対して、触れるかどうかを実演してくれればいい」

ほむら「……えっ?」

QB「じゃあ、詳しいルールの説明に入ろうか」

QB「これから見せていく虫は全部で10種」

QB「1ラウンドごとに一人ひとりに触ってもらい、無理そうならその時点で脱落だ」

QB「チョンと突っつくだけとかじゃなく、しっかり持ってね。これを10ラウンド繰り返す」

QB「あぁ、もちろんハチやムカデみたいな危険な虫はいないから安心してくれ」

マミ「そんなの誰が好き好んでやるのよ」

QB「もちろん君たちにもメリットはあるさ。商品を用意しておいたよ」

まどか「商品?」

QB「あぁ、商品はグリーフシードさ。見事全ラウンドをクリアしたら10個プレゼントしよ

ほむら「どうせなら1ラウンドごとに1個とかにしなさいよ」

QB「そこまで大盤振る舞いはできないよ。ちなみに、後半になるほど難易度も上がるよ」

まどか「私はグリーフシード貰っても……」

QB「まどかには代わりに2万円を用意したよ。君のお小遣い10ヶ月分だ」

さやか「グリーフシードの価値ってまどかの月のお小遣いと同等なのね……」

QB「あとは盛り上げるために、優勝者には特別ボーナスを用意したよ」

杏子「特別ボーナス?」

QB「あぁ、優勝すれば他の4人に好きなことを一つ命令できる権利だ。燃えるだろう?」

マミ「別に盛り上げなくてもいいんだけど……」

QB「まぁこんなところだ。じゃあ準備はいいかい?」

さやか「虫かぁ……」

ほむら「どんなのが出てくるのよ……」

まどか「最後まで持つ自信が全く無いよ……」

QB「じゃあ始めるよ。まず1ラウンド目だ」

【ROUND1 カブトムシ】



まどか「なーんだ、カブトムシかぁ」

さやか「身構えて損しちゃったよ。ほいっと」

QB「さすがにこれは余裕だったみたいだね」

マミ「カ、カブトムシなら何とか……ううっ、あまり動かないで……」

杏子「いつ見てもカッコいいなぁ……ん?」

ほむら「…………」ガタガタガタガタ

杏子「……マジ?」

マミ「暁美さん……もしかしてカブトムシ、見たことないの?」

ほむら「しゃ、写真でなら……」

QB「何だ、暁美ほむらは早くもギブアップかい?」

まどか「ほむらちゃん、カブトムシは怖くないよ!」

杏子「単にデカくて黒くて光ってるだけの虫じゃねーか」

さやか「杏子、それ逆に触りづらくなるから」

ほむら「が、頑張れ私……グリーフシードを手に入れ、まどかを守れる力を得るための試練よ……」

ほむら「ひぃぃぃっ! 堅くてトゲトゲした得体の知れない物体が私の手の中で蠢いているぅぅぅ!」

QB「何とか全員クリアだね。次のラウンドにいくよ」



【ROUND1 脱落者なし】

【ROUND2 青虫】



QB「次は青虫……モンシロチョウの幼虫だね」

まどか「小学校の頃に授業で飼育したっけ……でも、触るのはちょっときついなぁ……」

さやか「あたしのクラスは外で育ててたキャベツから取って来たけど、全部寄生バチにやられたよ」

杏子「あー、幼虫から黄色い繭がポロポロ出てくるんだよな」

QB「お喋りしながらつまみ上げてるね。まだまだ余裕かな」

マミ「ほ、ほら! これでいいんでしょ、これで!」

QB「親指と人差し指の先っぽで辛うじて持ち上げてるってとこか……まぁセーフにしてあげよう」

ほむら「…………」ガタガタガタガタ

QB「君も同じことしているのかい。かなり顔面蒼白だけど」

ほむら「だ、だ、大丈夫ぅ!」

QB「声が裏返ってるよ。そろそろ誰かつまづくかな?」



【ROUND2 脱落者なし】

【ROUND3 アブラゼミ】



QB「道に転がってた瀕死のアブラゼミを拾ってきたよ」

杏子「秋になったらゴロゴロ転がってるよな」

マミ「……そのセミ、本当に生きてるの?」

QB「……あれぇ、さっきは動いてた気がしたけどなぁ」

さやか「死んでるんなら何も考えることないでしょ」ヒョイ

バタバタバタバタッ!!

さやか「ひぃっ! い、生きてるじゃん!」

杏子「あーあるある、死んでると思って触ったら急に動き出すんだよな」

バタバタッ!! バタバタバタッ!!

まどか「お願いじっとしてぇぇぇぇ!」

さやか「さ、さすがにこれはちょっときついーっ!」

QB「とか言ってる間に二人ともクリアだね……マミ、大丈夫かい?」

マミ「や、やるわ……もう何も怖くない……」ヒョイ

バタバタバタバタッ!!

マミ「いやぁぁぁぁ! ティロフィナーレ! ティロフィナーレ! ティロフィナーレ!」

QB「思いっきり怖がってるじゃないか」

QB「さて……暁美ほむら、ギブアップしてもいいんだよ」

ほむら「セ、セミなんか……ワルプルギスの夜に比べれば、可愛いものよ……」

QB「それは頼もしいね」

ほむら「まどか……できることなら、海の見える丘にお願いね……」

まどか「セミを触ったくらいじゃ死なないよ!?」

ほむら「さぁ、行くわよ……すーはーすーはー……」

まどか「…………」

さやか「…………」

杏子「…………」

マミ「…………」

QB「…………」

ほむら「ふぅ……さぁ、行くわよ……すーはーすーはー……」

杏子「さっさと行けよ」

ほむら「……はぁっ!」ヒョイ

バタバタバタバタッ!!

ほむら「きゃああああああああああああああああああああああああああああ!」

まどか「ほむらちゃん頑張って!」

バタ……バタ…………

さやか「……あれ? セミが動かなくなった……」

QB「ちょうど寿命が来たみたいだね」

マミ「逝ってしまったわ、円環の理に導かれて……」

まどか「ほむらちゃん、やったよ! って……あれ? ほむらちゃん?」

ほむら「」

QB「こっちも円環の理に導かれたみたいだね」

杏子「後でセミに墓作ってやらなきゃな……あ、そういやあたしまだ触ってねえや。ほいっと」

さやか「転校生……最後に触っていれば……」



【ROUND3 暁美ほむら 再起不能(リタイア)】

【ROUND4 ハエトリグモ】



QB「手のひらに乗せてくれればいいよ」

まどか「何でここに来てハエトリグモ!?」

さやか「明らかに青虫やセミより簡単でしょ!」

QB「あれ、そうなのかい? クモは苦手な女子が多いって聞いてるけど」

杏子「さすがにここまで小さいと別なんじゃねえの」

マミ「この子、マウスカーソルを虫だと思ってぴこぴこ追いかけたりするのよね」

まどか「そうなんですか? 可愛いなぁ……」

QB「あっさりと全員通過だね」



【ROUND4 脱落者なし】

【ROUND5 毛虫】



QB「毛虫といっても色々いるけど、今回はオビガの幼虫を用意したよ。画像は各自ググってね」

杏子「いかにも毛虫って感じだな。ん、くすぐってえなこいつ……」

さやか「うわぁ、気持ち悪い……触れなくはないけどちょっと怖いわ……」

QB「杏子は余裕で、さやかは何とかクリアってところかな。まどかが余裕だったのは驚いたけど」

まどか「小さくて毛がもこもこしてる生き物って可愛いじゃん!」

QB「そんなことどこかで言ってた気はするけど、毛虫まで含まれているとは思わなかったよ」

マミ「…………」

まどか「ま、マミさん……」

さやか「マミさん、無理しなくても……」

マミ「次からはグリーフシードがついてくる……耐えるのよ巴マミ……心を無にして……」ヒョイ

マミ「ティロフィナーレ! ティロフィナーレ! ティロフィナーレ!」

マミ「きゃああああああああああああああああああああああ!」

QB「全然無にできてないね。次はさらに難易度上がるけど大丈夫かな?」



【ROUND5 脱落者なし】

失礼 上のミス
6ラウンド目からGSって設定で書いてたのが一部残ってた

マミ「…………」

まどか「ま、マミさん……」

さやか「マミさん、無理しなくても……」

マミ「耐えるのよ巴マミ……心を無にして……」ヒョイ

マミ「ティロフィナーレ! ティロフィナーレ! ティロフィナーレ!」

マミ「きゃああああああああああああああああああああああ!」

QB「全然無にできてないね。次はさらに難易度上がるけど大丈夫かな?」



【ROUND5 脱落者なし】

【ROUND6 フナムシ】



マミ「……キュゥべえ、本気?」

まどか「さすがにフナムシはきついよぉ……見滝原にはいないし……」

QB「各地に散らばる他の僕が捕まえて、転送してきたんだ」

さやか「というかそもそもフナムシって虫なの?」

QB「細かいことは言いっこなしだ。さぁどうする?」

杏子「ようはワラジムシがちっとデカくなったようなもんだろ」

さやか「ちょ、こいつ素早くてなかなか捕まえられないんだけど……」

QB「杏子とさやかはクリアできそうだね。でも他の二人は……」

まどか「ティロフィナーレ! ティロフィナーレ! ティロフィナーレ!」

QB「まどかも声を発散することで恐怖を紛らわす手筋を使い始めたね。そろそろ危ないかな」

QB「さて、残るはマミだけど……」

マミ「……も、もう何も……」ツンッ

カサカサカサッ!!

マミ「きゃあああああああああああああああああああ!」

QB「ギブアップするかい?」

マミ「はぁ、はぁ……いや、行くわ……」ヒョイ

カサカサカサッ!!

マミ「きゃあああああああああああギブギブギブ! もう無理! もう無理!」

QB「ここまでか。マミにしてはよく頑張った方だと思うよ」



【ROUND6 巴マミ 再起不能(リタイア)】

【ROUND7 カマドウマ】



QB「次はこいつだ。便所コオロギと言った方が通りが良いかな?」

杏子「丸々してんなー。栄養ありそうだな」

さやか「杏子、冗談でしょ!? 私も限界が近いな……えいっ!」

QB「はい、二人ともクリア」

さやか「はーっ、はーっ……さ、さすがに冷や汗が出たよ……」

QB「まどかは、と……涙目だね」

まどか「こんなの絶対おかしいよ……」

まどか「ごめん、みんな……私、もう無理……」

マミ「鹿目さん、諦めちゃ駄目よ!」

ほむら「そうよまどか、勇気を出すのよ!」

まどか「マ、マミさんにほむらちゃん!?」

QB「円環の理から帰ってきたんだね」

ほむら「まどか……本当は、あなたはとても勇気のある子だって私は知ってるわ」

マミ「あなたはこんなところで終わっちゃいけないわ! 私達がついてる!」

まどか「マミさん、ほむらちゃん……ありがとう!」



まどか「でも、無理なものは無理」

QB「そりゃそうだよね。さて、ラストの3匹は今までのとは格が違うよ」



【ROUND7 鹿目まどか 再起不能(リタイア)】

【ROUND8 アシダカグモ】



ほ・マ「」

まどか「あぁっ、姿を見ただけでほむらちゃんとマミさんが円環の理に!」

杏子「噂には聞いたことあったが、見るのは初めてだな」

さやか「ぶち殺すぞキュゥべえええええええ!」

QB「いきなり何を言い出すんだい、さやか」

さやか「私、一応中学生の女の子なんだよ!? 本気でこいつに触れと!?」

杏子「さやかー、こいつ大人しいぞ」

QB「ほら、年齢的には同じ中学生の女の子の杏子は、あっさりクリアしてるよ」

さやか「あれは例外! 普通の女子中学生と一緒にしちゃいけないから!」

杏子「要はちょっとデカいだけのクモじゃねーか。何ビビってんだ?」

さやか「これのどこをどう見たら『ちょっと』なんて単語が出てくるのよ!?」

QB「大丈夫、見た目に反して人間に害を与えるような毒はないよ。益虫だし」

さやか「見た目だけで害ありまくりだろ!」

杏子「あと3匹でグリーフシード10個だぞ。さやか魔法少女最弱だし、頑張った方がいいんじゃねえの?」

さやか「ひ、酷い! わかったわよ、触ればいいんでしょ、触れば!」

QB「お、覚悟を決めたか。頑張ってくれよ」

さやか「うぅ、怖いよぉ……すーはーすーはー……ぎゃあああああああああ!」

杏子「いや、まだ触ってねえじゃん」

さやか「予行演習よ……行くよっ!」ヒョイ

さやか「ぎゃあああああああああああああああああああ!」

さやか「さ、触りたくて触ってるんじゃないんだからね! グリーフシードが欲しいだけなんだからね!」

QB「さすがにだいぶ錯乱しているようだね」



【ROUND8 脱落者なし】

【ROUND9 オオゲジ】



QB「ゲジの仲間の中でも、日本最大種のオオゲジだ。ゲジとオオゲジの2種しかいないけどね」

杏子「見慣れてない分、さっきのクモの方がまだ抵抗あるくらいだな。ほいっと」

QB「さすが杏子だね。クリアだ」

さやか「…………」

杏子「もう少しだ、頑張れさやか!」

さやか「いつか、あんた言ってたよね……希望と絶望のバランスは、差し引きゼロだって」

さやか「今ならそれ、嘘だってわかるよ……だって、どう考えても絶望のが大きいもん」

QB「いきなり語りだしたよ」

さやか「確かに私は何匹か触りもしたけどさ、だけどその分、心には恐怖や嫌悪が溜まって……」

杏子「気をしっかり持て、さやか!」

さやか「ゲジゲジなんか、地球外生命体だよ……こんなの触れる人間、頭がどうかしてる……」

QB「心配することないよ。君はとっくに人間やめてるようなもんじゃないか」

まどか「あと2匹だよ! ここまで来て諦めちゃうの!?」

さやか「だったら、あんたが触ってよ」

まどか「そ、それは絶対イヤだけど……」

さやか「別にもう、どうでも良くなっちゃった」

さやか「だって……仮にこれを触っても、最後は多分『アレ』だよ……」

さやか「よく考えたら『アレ』が残ってる時点で、私はこうなる運命だったんだのかもね」

杏子「さ、さやか……」

さやか「ねえ、あたし何の為に戦ってたの? 教えてよ。でないとあたし……」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「……あたしって、ほんとバカ」

杏子「さやかぁーーーーーーーーっ!」



【ROUND9 美樹さやか 再起不能(リタイア)】

マミ「今日も紅茶が美味しいわ」670からの分岐
改変前のマミ生存 OR 改変前のマミ qb 復活
魔法少年オリ主最強ハーレム OR まどか☆マギカの原作知識有りチート男オリ主SS
ヴァンパイア十字界×禁書
スレイヤーズ×禁書
スレイヤーズ×ヴァンパイア十字界
ヴァンパイア十字界×まどか
ヴァンパイア十字界×Fate
Bleach×禁書
ダイの大冒険×禁書
ダイの大冒険×Fate
まどか×Bleach
ダイの大冒険×まどか
blackcat×禁書
ToLOVEる×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
blackcat×まどか
CODE:BREAKER×まどか
吸血殲鬼ヴェドゴニア×まどか
PHANTOM OF INFERNO×まどか
天使ノ二挺拳銃×まどか
鬼哭街×まどか
Claymore×まどか
スレイヤーズ×まどか
dies irae×まどか
式神の城×まどか
鬼切丸×まどか
真・女神転生CG戦記ダンテの門×まどか
SSが読みたい。

【ROUND10 ゴキブリ】



杏子「……あれ? みんなどこ行った?」

QB「一目散に逃げたよ」

杏子「そんなに怖いかねぇ、こいつが……ほら、これでいいか?」

QB「見事クリアだよ。君は平気で触れるんだね」

杏子「触ればグリーフシード貰えるなら触るに決まってんだろ」

QB「それでも十分凄いと思うよ。僕の調査では、多くの人間が見ただけで発狂するらしいし」

杏子「へー……よくわからねぇな」



【ROUND10 脱落者なし】

QB「さて、付き合ってくれてありがとう。どうだった?」

まどか「うぅ……もうこんなのは沢山だよ……」

さやか「後半はかなりきつかったわ……」

杏子「こんなんでグリーフシードが貰えるなんてうめぇな! またやってくれよ!」

ほむら「もう二度とやらないで!」

マミ「む、虫はどうしたの……もういないんでしょうね……?」

QB「取ってきた場所に転送したよ。あ、セミは死んだから転送してないけど。ほら」ヒョイ

マ・ほ「ひぃぃぃぃぃぃっ!」

QB「あとは杏子には、他の4人に好きなことを一つ命令する権利があるよ」

杏子「何でもいいのか?」

QB「あぁ、何でもいいさ。ゴキブリを触れ、なんて命令でも君達は従わなきゃいけないよ」

杏子「それもアリかもな。こいつらも虫に慣れる機会なんてそうそうなさそうだし」

マミ「い、いや……」

ほむら「助けて……」

まどか「杏子ちゃん、絶対やめて!」

さやか「どうか、どうかお慈悲を!」

杏子「そうだな……よし、決めた!」



杏子「一緒に、このセミの墓作ってくれよ!」

END

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. ONE ~輝く季節へ~ 茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司のSS
茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司を主人公にして、
中学生時代の里村茜、柚木詩子、南条先生を攻略する OR 城島司ルート、城島司 帰還END(茜以外の
他のヒロインEND後なら大丈夫なのに。)
5. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
6. ファーランド サーガ1、ファーランド サーガ2
ファーランド シリーズ 歴代最高名作 RPG
7. MinDeaD BlooD ~支配者の為の狂死曲~
8. Phantom of Inferno
END.11 終わりなき悪夢(帰国end)後 玲二×美緒
9. 銀色-完全版-、朱
『銀色』『朱』に連なる 現代を 背景で 輪廻転生した久世がが通ってる学園に
ラッテが転校生,石切が先生である 石切×久世
10. Dies irae

SS予定は無いのでしょうか?

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