ジャック「クズだろwww」
遊星が見滝原に来るクロスssはもうあったっけ
遊星「インキュベーター、デュエルだ!俺が勝ったらこの星の魔女を全て消し去り、彼女たちを元の人間に戻して貰う!」
QB「いいだろう!」
QB何デッキなんだよ
QB「僕はDDBを使うよ」
遊馬「そのカードは禁止カードのはず…!」
QB「関係ないよ。僕は地球人じゃあないからね。何使ってもいいんだ」
遊星「俺のターン!」
遊星「俺はモンスターを裏側守備表示でセット!」
遊星「さらにカードを2枚セットし、ターンエンドだ!」
QB「僕のターンだ」
QB「速攻魔法《手札断殺》。お互いに手札を2枚墓地に送り、2枚ドローしよう」ピッピッ
遊星「……」ピッピッ
QB「……これはいいカードが来た」
QB「僕は《奈落との契約》を発動するよ」
QB「闇属性モンスターの儀式召喚に使えるカードだ」
QB「儀式モンスターと同じレベルになるように、モンスターをリリースする必要があるけど……」
QB「僕は墓地の《儀式魔人カースエンチャンター》と《儀式魔人プレサイダー》を除外し、リリースの代わりにする」
遊星「なるほど、さっきの《手札断殺》で……」
QB「儀式召喚。《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》」
QB「まだ僕は通常召喚を行っていない」
QB「《宝玉獣サファイア・ペガサス》を召喚」
QB「サファイア・ペガサスの召喚時の効果で、僕はデッキからサファイア・ペガサスを永続魔法扱いで僕のフィールドに置く」
QB「そして《宝玉の契約》を発動だ」
QB「永続魔法扱いのサファイア・ペガサスを場に特殊召喚」
QB「サファイア・ペガサスの効果は特殊召喚でも発動する」
QB「もう一体のサファイア・ペガサスをデッキから永続魔法扱いで僕の場に置くよ」
QB「さて……バトルフェイズだ」
QB「マスクド・ヘルレイザーで、遊星、君のモンスターを攻撃する」
儀式宝玉獣ってなんだよ
遊星「俺の伏せモンスターは《ロードランナー》!」
遊星「こいつは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない」
QB「攻撃力3200のマスクド・ヘルレイザーでは倒せない、か……」
QB「でも、僕の場にはまだ攻撃力1800のサファイア・ペガサスが残っている。それも2体」
遊星「……」
QB「一体目のサファイア・ペガサスの攻撃」
遊星「罠発動! くず鉄のかかし! 相手モンスターの攻撃を無効にし、再びセットする!」
QB「まあ、二枚も伏せていれば、どちらかが攻撃反応型の罠であるとは思っていたけどね」
QB「じゃあ、二体目のサファイア・ペガサスの攻撃はどうかな?」
遊星「……すまない、《ロードランナー》……!」
QB「やっとフィールドが空いたか。でも、もう攻撃できるモンスターはいないね」
QB「ターンエンドだ」
遊星「俺のターン、ドロー!」
QB「言っておくけど、《儀式魔人カースエンチャンター》を儀式召喚のために使用した儀式モンスターがフィールドにいる限り」
QB「シンクロモンスターの効果は無効化されるからね」
QB「低いレベルのモンスターを並べ、攻撃力の上がった《ジャンク・ウォリアー》で攻撃しようとしたり」
QB「《ジャンク・アーチャー》で除外したり」
QB「《ジャンク・デストロイヤー》で破壊したり」
QB「他にもあるけどとりあえず君のシンクロモンスターは何もかも無意味というわけさ」
遊星「お喋りがすぎる!」
遊星「俺は手札からチューナーモンスター、《ロードシンクロン》を召喚!」
遊星「さらに魔法カード、《ワン・フォー・ワン》!」
遊星「手札のモンスターを1枚捨て、デッキからレベル1モンスターを特殊召喚する!」
遊星「来い! 《チューニング・サポーター》!」
遊星「さらに墓地の《ボルト・ヘッジホッグ》の効果! 俺の場にチューナーモンスターがいるとき、墓地から特殊召喚できる!」
遊星「《チューニング・サポーター》は、シンクロ素材となるとき、レベルを2として扱うことができる!」
遊星「レベル2の《チューニング・サポーター》と、レベル2の《ボルト・ヘッジホッグ》に、レベル4の《ロード・シンクロン》をチューニング!」
遊星「集いし希望が、新たな地平へいざなう! 光さす道となれ!」
遊星「シンクロ召喚! 駆け抜けろ! 《ロード・ウォリアー》!」
遊星「シンクロ素材となった《チューニング・サポーター》の効果で、デッキからカードを1枚ドロー!」
QB「そのモンスターは、デッキからレベル2以下の戦士族か機械族を呼べるけど……先程も言った通り、その効果は無効となるよ」
QB「それに、《ロード・ウォリアー》の攻撃力は3000。僕のマスクド・ヘルレイザーの攻撃力3200には及ばないよ」
QB「まあ、サファイア・ペガサスは破壊されてしまうけどね」
遊星「……バトル」
遊星「《ロード・ウォリアー》で、マスクド・ヘルレイザーに攻撃!」
QB「!?」
QB「どうして攻撃力の低いモンスターで攻撃を……!?」
QB「……いや、あのくず鉄のかかしではない方のセットカード、まさか……!」
遊星「この瞬間、リバースカードオープン!」
遊星「罠カード、《シンクロ・ストライク》!」
遊星「シンクロ召喚したモンスター1体の攻撃力を、シンクロ素材にしたモンスターの数×500ポイントアップさせる!」
QB「攻撃力……4500!?」
遊星「やれ! 《ロード・ウォリアー》!」
QB「くっ……!」
QBライフ 4000→2700
遊星「これで、お前の場に《儀式魔人カースエンチャンター》の効果を得た儀式モンスターは存在しなくなった」
遊星「メインフェイズ2で、俺は《ロード・ウォリアー》の効果を発動する」
遊星「デッキから、レベル2以下の戦士族モンスターを特殊召喚!」
遊星「二体目の《ボルト・ヘッジホッグ》を守備表示で特殊召喚する!」
遊星「ターンエンドだ」
QB「……エンドフェイズを迎えたから、《ロード・ウォリアー》の攻撃力は元に戻るね」
遊星「ああ。《シンクロ・ストライク》の効果は、発動ターンのエンドフェイズまでだ」
QB「……あのカード、僕がマスクド・ヘルレイザーの攻撃をしかけたときに発動するべきだったよ」
遊星「何……?」
QB「僕のターン、ドロー」
QB「僕はレベル4のサファイア・ペガサス2体をオーバーレイ」
遊星「なっ!?」
QB「二体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築」
QB「エクシーズ召喚」
QB「ダイガスタ・エメラル」
QB「エメラルのモンスター効果」
QB「墓地の効果モンスター以外のモンスター1体を選択し、特殊召喚するよ」
QB「さあ、戻っておいで。マスクド・ヘルレイザー」
遊星「!?」
QB「苦労して破壊したモンスターだけど、何の意味もなかったね」
QB「いや、僕のライフを削れたし、意味はあったか」
遊星(……大丈夫だ、くず鉄のかかしがあれば、攻撃は防げる……!)
QB「言い忘れていたけど《ダイガスタ・エメラル》の効果を発動するときにオーバーレイ・ユニットはちゃんと使ってるよ」
QB「ああ、そういえば、君の場にはくず鉄のかかしがあったんだったね」
QB「そのカードの致命的な弱点は、セット状態で戻るってことだ」
QB「永続罠だったら、フィールドに表側表示で残ってたのにね」
QB「さっき引いた《ナイト・ショット》を発動」
QB「君の場のセットされている魔法・罠を1枚破壊する」
QB「このカードの発動に対して、相手は選択されたカードを発動できない」
QB「まあ、くず鉄のかかしじゃ、意味ないけれどね」
遊星「くっ……!」
QB「……バトルフェイズ」
QB「マスクド・ヘルレイザーで《ロード・ウォリアー》に攻撃」
遊星「ぐっ……!」
遊星ライフ 4000→3800
QB「さらにエメラルで《ボルト・ヘッジホッグ》を戦闘破壊しておこう」
QB「まあ、墓地に行っても自身の効果で特殊召喚して、シンクロに利用できるけれど、破壊しておいて損は無いからね」
遊星「……」
QB「ターンを終了するよ」
遊星「……俺は《ミスティック・パイパー》を召喚!」
遊星「このカードをリリースし、デッキからカードを1枚ドローする!」
遊星「引いたカードがレベル1モンスターだった場合、さらに1枚ドローできる!」
遊星「まず、最初のドロー!」
遊星「俺が引いたのはレベル1モンスター、《速攻のかかし》! さらにドロー!」
遊星「俺はこれでターンエンドだ」
QB「厄介なカードをドローされたね。僕のターン、ドロー」
QB「けど、面白いカードを引いたよ。《リニアキャノン》」
遊星「! そのカードは……!」
QB「僕の場のモンスターをリリースし、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える」
QB「このカードを発動するターン、僕は他の魔法カードを発動できなくなるけどね」
QB「マスクド・ヘルレイザーをリリース。元々の攻撃力分、すなわち3200のダメージだ」
遊星「ぐぅううぁあっ!」
遊星ライフ 3800→600
QB「エメラルの効果」
QB「オーバーレイ・ユニットを1つ使い」
QB「再びマスクド・ヘルレイザーを復活させる」
QB「ダイレクトアタックだ」
遊星「直接攻撃時、手札から《速攻のかかし》を捨てることで、攻撃を無効にし、バトルを終了させる!」
QB「まあ、そうなるよね」
QB「でも、君のライフはもう残り600しかない」
QB「そして、攻撃力3200のマスクド・ヘルレイザーが僕の場には存在する」
QB「君の手札は2枚……次のドローを使っても3枚か」
QB「この状況をどう覆すか……いや、どうやれば覆すことができるのか……」
QB「教えてよ、不動遊星」
リニアTUEEEEE と思ったら
通常魔法
自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げ、
そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
このカードを発動する場合、このターン中に他の魔法カードを発動する事はできない。
半分じゃねえか畜生
QB「リニアキャノン、よーく読んだら元々の攻撃力の半分だった!」
QB「あんまり使われないカード使いたいなー、あ、これいいかもしれないな、と思って適当にテキスト読んだらこのざまだよ!」
遊星「あるある」
遊星(……)
遊星(俺の手札からは、ある戦術が見える)
遊星(だが、その戦術を完成させるには、あのカードが必要だ)
遊星(……このドローで……引いてみせる!)
遊星「俺の……」
遊星「タァァァァァアアアアン!」
――。
遊星「……」
遊星(来たか……!)
遊星「俺は、《ジャンク・シンクロン》を召喚!」
遊星「召喚に成功したとき、墓地からレベル2以下のモンスターを特殊召喚する!」
遊星「来い! 《ロードランナー》!」
遊星「そして! 墓地の《ボルト・ヘッジホッグ》の効果!」
遊星「俺の場にチューナーモンスターが存在するとき、墓地から復活する!」
QB「合計レベルは6……《ジャンク・ガードナー》で時間稼ぎかい?」
遊星「墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功したとき……」
遊星「手札から、《ドッペル・ウォリアー》を特殊召喚できる!」
QB「……!」
遊星「俺は、レベル2の《ボルト・ヘッジホッグ》と、レベル1の《ロードランナー》と、レベル2の《ドッペル・ウォリアー》に」
遊星「レベル3の《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」
遊星「集いし闘志が、怒号の魔神を呼び覚ます! 光さす道となれ!」
遊星「シンクロ召喚! 粉砕せよ! 《ジャンク・デストロイヤー》!」
遊星「シンクロ召喚成功時、《ジャンク・デストロイヤー》のモンスター効果!」
遊星「シンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで」
遊星「フィールド上に存在するカードを選択して破壊することができる!」
遊星「マスクド・ヘルレイザーとエメラルを破壊する!」
QB「だ、だけど、《ジャンク・デストロイヤー》の攻撃力は2600! まだ僕のライフは……」
遊星「《ドッペル・ウォリアー》のモンスター効果!」
QB「あ……」
遊星「このカードがシンクロ召喚の素材として墓地に送られたとき……」
遊星「俺の場に、攻撃力400のドッペル・トークンを2体、特殊召喚する!」
遊星「バトル! 《ドッペル・ウォリアー》のダイレクトアタック!」
QB「きゅっぷい!」
QBライフ 2700→2300
遊星「これで終わりだ! 《ジャンク・デストロイヤー》のダイレクトアタック!」
遊星「デストロイ・ナックル!」
QB「うわぁああああああ!」
QBライフ 2300→0
まどか「っていう夢を見たの」
さやか「どういうことだよ」
おわり
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