【安価】ぐだ男「イチャイチャしてる所を見せつけよう」 (9)

注意
キャラクターを掴み間違えてしまうことがあります
つまらない、と感じたら無言でブラウザバックをお願いします

ルール
サーヴァント1(見せつけられる側)とサーヴァント2(見せつける側)で安価取ります
全員絆10です
ぐだ男は基本的には秩序・善です
嫉妬しなさそうなサーヴァントや、男サーヴァントでも問題ありません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1550011772

ぐだ男「マシュ? なに見てるの?」

マシュ「あ、先輩。はい、先輩にオススメしていただいた小説を読んでいました」

ぐだ男「あ、ゼ○の使い魔か。面白いでしょ?」

マシュ「とても興味深く、見ていて胸が高鳴ります。ただ不思議な事がひとつだけありまして……」

ぐだ男「不思議な事?」

マシュ「ヒロインは何故主人公に怒り、攻撃をするのでしょう? 最初のうちは不満もあってのものだと理解できるのですが、仲が深まったと思った次の瞬間には喧嘩を始めてしまい、混乱してしまいます」

ぐだ男「そうか、マシュには難しいか。えっとね、ヒロインは主人公が他の女の子と仲良くしてるのが気に入らないんだよ」

マシュ「そうなのですか? それは何故でしょう?」

ぐだ男「主人公の事が好きだから。他の女の子にとられるんじゃないかって心配なんだ」

マシュ「なるほど……不安から来る衝動的な暴力……」

ぐだ男「マシュはそんなことしそうにないから、余計に難しいよね」アハハ

マシュ「誰が許そうとも先輩への暴力は私が許しません!」

ぐだ男「え?」

マシュ「あっ! いえ! 今のはその……何でもありません!」

ぐだ男「そう? でもマシュに守ってもらえるなら安心だなー」

マシュ「………………」

ぐだ男「……あれ、マシュ? どうかした?」

マシュ「その、やはり恋人の間に割って入るのは少し、躊躇ってしまうかもしれません」

ぐだ男「ん? んん? ええと……」

マシュ「すいません! 忘れてください!」

ぐだ男「う、うん。でもそうか、マシュは嫉妬とかしたこと無いんだね」

マシュ「そうですね、少なくとも自覚症状はありません」

ぐだ男「でもそうだね、まずは好きな人が出来てからかな」

マシュ「先輩は、その」

BB「はーいこんにちは♪ センパイにマシュさん♪」

ぐだ男「わっ!」

マシュ「BBさん!? どうかされましたか……?」

BB「なんだ面白そうな話をしていたので交ぜてもらおうかと! それよりもぉ……えい☆」

(ぐだ男の膝の上に座るBB)

ぐだ男「えっ?」

BB「センパイって、私の事どう思ってます? 好きですか? 嫌いですか?」

ぐだ男「急だね……好きだよ」

BB「キャー! 嬉しい!」

(ぐだ男に抱きつくBB)

マシュ「あ……」

BB「私もセンパイのこと、だーい好きですよ~♪」

ぐだ男「なんかキャラクター違うような気が……」

BB「いつも優しくて甘くて非力なのに無謀でぇ……うふ」

ぐだ男「うーん……本当のことだけどさ……」

BB「あんっ、拗ねないでくださいよー! ほら、おっぱい揉みます?」

ぐだ男「揉まないよ!」

マシュ「…………」ギュゥ

BB「……マシュさん、とても辛そうですねぇ?」

マシュ「え……あ、その……私は……」

BB「そうそう、それですよ。それが嫉妬っていう感情です。大切な人が他の誰かと仲良くしているのを見ると、胸がざわついて感情が昂る……それを抑えきれないのが、その小説のキャラクターなんでしょうねぇ」

マシュ「……な、なるほど……これが……」ギュ

ぐだ男「……えっと?」

BB「はいはいセンパーイ、乙女の内緒話を盗み聞きなんてサイテーですよー?」

ぐだ男「盗み聞きって距離でも無いような……」

なるほど…嫉妬でマシュをバーサーカーにする安価ssなんだな!

マシュ「わざわざ実演でのご教授ありがとうございました。怒りという感情は分かりませんが、それでもヒロインの感情を理解する事ができました」

BB「もーマシュさんってば真面目なんだからー。私を突き飛ばしてでもセンパイを奪うくらいしてもいいのに」

マシュ「そんな……私は先輩のことも、皆さんのことも大切に想っていますから。私一人が我慢することで円滑に事が進むのでしたら……」

ぐだ男「マシュ、我慢なんてしちゃダメだよ。それじゃマシュが辛くなるだけだ。不満があったらちゃんと言わないと」

マシュ「いえ! これ以上迷惑をかける訳にはいきませんから!」

BB「ほーんと呆れるほどの善性ですよねーマシュさんも。いじめ甲斐がないんですから」スタッ

BB「後はお若いお二人で仲良くどうぞー」

ウィーン

ぐだ男「もーBBちゃんは……マシュ、本当何か僕に不満とかあったらすぐに言ってね? なるべく改善するから」

マシュ「先輩に不満なんてありません! 本当です!」

ぐだ男「なら、いいけど」

マシュ「むしろ私こそ欠点だらけで、いつ先輩に嫌われるか心配で……」

ぐだ男「嫌うなんてそんなことあるわけ無いって! マシュは最高の後輩だ!」

マシュ「……ありがとうございます」ズキッ

マシュ「(え……? な、なんで? 今先輩は、褒めてくれたのに……。胸が苦しく……?)」

ぐだ男「それじゃ、ヒロインの気持ちが理解できた所で……読書の邪魔してごめんね。それじゃあ僕は部屋に戻るよ」

マシュ「は、はい。おやすみなさい、先輩」

ぐだ男「うんおやすみ、マシュ」

ウィーン

マシュ「……後輩じゃ、嫌だ、なんて……私は、どれだけ浅ましいのでしょう……」

ごめんね遅れて
これからもこんな頻度になるよ

マシュチュートリアル終了
今回はサーヴァント1がマシュでサーヴァント2がBBちゃんでした
こんな感じになったり遠くから見つめてるだけだったり、スレタイ詐欺で見せつけられなかったりすると思うけどよろしく

↓1 サーヴァント1
↓2 サーヴァント2
※関係無い書き込みの場合は自動的に安価下

ナイチンゲール

岩窟王

きたい

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