八幡「……は？何だって？」
小町「またそんな鈍感主人公みたいな反応を……はぁ、小町は悲しいのです」
八幡「……いや、実の妹に、えっちな指導云々言われてもな……どう反応すりゃいいか分からんだろ」
小町「またまた嬉しいくせに！妹が誘ってるんだよ？」
八幡「また頭の悪そうな雑誌に影響されたんだろうが……お前自分が何言ってるかわかってんの？」
小町「もちろん！」
小町「だってさお兄ちゃん……よく考えてみなよ。お兄ちゃん専業主夫になりたいんでしょ？」
小町「じゃあ、その専業主夫に最も必要とされるテクニック。なんだと思う？」
八幡「……料理…いや掃除か？」
小町「残念！正解はえっちなテクニック！」
八幡「テクニックはともかくお前の頭が残念なのは分かった」
小町「うわーまたそんな冷めたことを……」
八幡「妹で欲情する奴がいるか？いやいないだろ」
八幡「確かにお前は可愛い。だが妹だ、性的魅力皆無」
小町「……でもいいの？お兄ちゃん童貞でしょ？」
八幡「……それがどうした、高2で童貞はおかしくないだろ」
小町「でも女の子からすると……経験豊富な方が良いと思うけどなー」
小町「結衣さんや雪乃さんを悲しませたくないでしょ？」
由比ヶ浜「……ヒッキー童貞なの？……うわ、マジ無理」
雪ノ下「私も童貞は……遠慮したいわね」
小町「こーんな未来がお兄ちゃんを待っているかも！」
八幡「……そもそもなんで由比ヶ浜や雪ノ下なんだよ。付き合ってすらねーよ」
小町「あー大丈夫大丈夫。小町の見立てでは押し倒せば問題ないから」
八幡「いや、それ犯罪だから。強姦だから」
小町「合意の上なら和姦だよ！安心して良いよお兄ちゃん！」
八幡「……安心できる要素が1つもないんだが」
八幡「まあ百歩譲って雪ノ下や由比ヶ浜と…なんだ、あれになるとしてだ」
小町「小町としては3Pもありかなーと」
八幡「そんな話してないから。小町は少し落ち着け」
小町「はーい」
八幡「まあそれで雪ノ下と……することになったとしよう」
小町「そこだよお兄ちゃん！」
八幡「いやまだ俺の話は」
小町「専業主婦は胃袋を掴む！じゃあ専業主夫は？」
小町「答えは下のお世話！熱い夜こそ専業主夫の必須スキルなのです！」
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