舞園「苗木君っ」トントン (363)
苗木「舞園さん?」クルッ
トスッ
苗木(肩を叩かれたから振り向いたら頬に人差し指が……)
舞園「ふふっ」
舞園「ひっかかったー」ニコニコ
苗木「あはは」
苗木「くっそー」ニコニコ
セレス(……)キラーン
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382100536
セレス(……)キョロキョロ
石丸「……」テクテク
セレス(……)ニヤリ
セレス「石丸君っ」トントン
石丸「ん?」
ドズッ
石丸「ギャァァァァァァァァァァ…」
セレス「あ」
]
苗木クンと繋がってるぅぅぅぅぅう!嬉しいわぁぁぁぁぁあ!
わたしたち一つに繋がってるのね!!夢じゃないのね!!
苗木クンの吐息が首筋にぃ!!たまらないわぁぁぁあ!!
あっあっあぁぁあっー!!駄目よぉぉぉ!!そんなに激しくしないでぇぇぇ!
やぁぁぁん!!おっ、奥に当たってるぅぅ!!うふんっ!!あひんっ!!
擦れてるぅぅぅ!!苗木クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!!
あはぁぁあんぅっ!!あたしぃ…!!もう頭がおかしくなりそうよぉぉ…!!
もっと突いてぇ苗木クン!!あたしをもっと!!もっと壊してぇ!!
あっあっあぁぁあぁっー!!もうだめぇぇええぇぇ!!ひゃあぁぁああ!!
あらっっ…!!ちょっとぉぉ…!!今ドクンドクンってなったわよぉぉ……!!
もし赤ちゃんデキちゃったら……どうするのよぉぉ……んもぉ!!
しょうがないわねぇ……責任だけはちゃんと取ってよね……ひゃあぁ!!
あひゃう!!んくぅっ!?再開しちゃうのぉぉ!?うあぁぁぁーーぁあ!!
ひゃああぁぁぁ!また膣内で苗木クンの特濃ミルクぴゅっぴゅしてるぅぅぅ!!
あはっ、ぬふ、ぬは、ぬほぉぉ!しゅごいぃぃぃ!妊娠確実よぉぉぉーーっ!!
好きよ!好きよぉ!心の底から愛してるわ苗木クうぅぅぅぅぅうン!!!!!!
舞園(霧切さーん)
舞園「わっ!」ドーン
霧切「きゃっ!?」
舞園「ふふふー」ニヤニヤ
霧切「まったく…」ハァ
朝比奈(……)キラーン
朝比奈(……)キョロキョロ
戦刃「……」テクテク
朝比奈(……)ニヤリ
朝比奈「わっ!」
戦刃「敵襲!?」チャキッ
朝比奈「」ホールドアップ
舞園「江ノ島さんっ」
江ノ島「んー?」
舞園「人生ゲームしませんか?」
江ノ島「え、2人で?」
苗木「呼ばれて飛び出て!」
不二咲「じゃ…じゃじゃじゃじゃーん?」
舞園「既に手配済みですっ」ドヤァ
苗木「希望は前に進むよっ」
サイコロコロコロ
【右の人から10万$貰う】
右の人→江ノ島「………」
舞園「江ノ島さんまた借金ですね…」
江ノ島「絶望的ィ…」
江ノ島「いけっ」
サイコロコロコロ
【決済!】
【借金が返せない場合は開拓地】
江ノ島「絶望的……」クスンッ
苗木「そんな日もあるよ。希望を持って!!」
億万長者→苗木「……」ニヤニヤ
山田(……)キラーン
山田「ラブリーマイエンジェルセレス殿ォォォォォォォ」
山田「僕とツイスターゲームしましょーーー」
セレス「……」イラッ
ドズッ
山田「」ドサッ
舞園「大神さんっ」
大神「む?」
舞園「あそこの箱を取ってもらえませんか?」
大神「これか?」
舞園「はいっありがとうございます」ニコッ
江ノ島(……)キラーン
江ノ島「きゃー」
江ノ島「欲しい物が高い所にあって取れなーい」
江ノ島「苗木くーん取ってー」
苗木「くっ」
江ノ島「取ってー」ウププ
苗木「うわぁぁぁぁん」ダッ
舞園「石丸君っ」
舞園「こんにちは!」ニコッ
石丸「おぉっ!いい挨拶だな!」
石丸「やはり笑顔と挨拶は人を元気にするな!!」ニカー
腐川(……)キラーン
腐川(笑顔と挨拶…笑顔と挨拶…笑顔と挨拶…笑顔と挨拶…)
十神「……」トコトコ
腐川(笑顔と挨拶!)
腐川「白夜様……」
十神「ん?」
腐川「こんにちはァ……」ニタァ…
十神「」ドンビキ
舞園「セーレースー」
舞園「さんっ」
ダキッ
セレス「っと…」カシャン
セレス「…紅茶を飲んでいるのですから」
セレス「いきなり抱きつかないでくださる?」
舞園「あ…ごめんなさい…」シュン
セレス「まったく……ほら、そこにお座りになって…紅茶を用意しますわ」ハァ…
山田「用意するの僕なんですけどね…」
朝比奈(……)キラーン
朝比奈「さーくーらー」
朝比奈「ちゃんっ」
ダキッ
大神「ぬ?」
大神「なるほど……そういうことか…」
朝比奈「!?」
大神「なれば我も本気で行くぞッ!!」ゴォッ
朝比奈「えぇっ!?」
ギュッ…
朝比奈「わ」
大神「朝比奈よ…」
大神「満足か?」
朝比奈「えっと…」
朝比奈「あともうちょっとだけ…」
大神「ふふっ」
朝比奈「えへへ」///
舞園「桑田君っ」
桑田「舞園ちゃん!なになにオレになんのごよーじ?」
舞園「キャッチボールしませんか?」
桑田「お?どしたの急に?」
舞園「今度、野球の始球式に出なくちゃいけなくて…」
桑田「なーるほど、そゆうコトならお任せあれー」
戦刃(……)キラーン
戦刃「盾子ちゃんっ!」
江ノ島「なに?」
戦刃(姉妹の絆を強める為に!)
戦刃「キャッチボールしよっ!」
江ノ島「おーいいよー」
江ノ島「じゃあ姉ちゃん、マトね」
戦刃「盾子ちゃん。キャッチボールしたことある?」
ネタ尽きた。
ちょっと考えてくる
舞園「戦刃さーん、江ノ島さーん」
舞園「そっちにボール飛んで来ませんでしたかー」
舞園「…ってなにしてるんですか?」
江ノ島「んー?キャッチボール?」ドドドドドドド
戦刃「」サッサッサッサッサッ
桑田「オレの野球人生で一方的に野球ボールを撃ち続けるキャッチボールなんて知らねーよ」
舞園「なんでキャッチボールなのにボールを避けてるんですかねー」
大和田(……)キラーン
大和田「フンッ……フンッ」サッ…サッ…
不二咲「大和田君…なんで反復横飛びしてるの?」
大和田「なんでもねーよ」サッ…サッ…
大和田「ただ…オレに足りないモノがわかったからな…」サッ…サッ…
不二咲「足りないモノ?」
大和田「あぁ……」サッ…サッ…
大和田「速さが足りないッ!!」サッ…サッ…
不二咲「……そんなどっかのかませ兄貴みたいなコト言わなくても……」
十神「」ヨンダー?
舞園「不二咲さんっ」
不二咲「舞園さん?」
舞園「えいっ」
フニー…
不二咲「ふぇ?」フニー
不二咲「なんでほっぺはひっはるのー?」フニー
舞園「不二咲さんかわいー」
セレス(……)キラーン
セレス「霧切さーん」
霧切「な…なに?」
セレス「えいっ」
ガシィッ…
セレス「……」
霧切「……」
セレス「……」ググッ
霧切「……」ググッ
セレス「なにをしてるんですの……?」グググッ
霧切「こっちの台詞よ……」グググッ
セレス「わたくしはちょっとほっぺたを……」グギギッ
霧切「私の柔肌に傷がつくでしょ……」グギギッ
舞園「大和田君、大和田君」
大和田「あ?んだよ舞園か…」
舞園「ちょっと気になったんですけど」
舞園「大和田君ってバイク乗ってるんですよね?」
大和田「ああ。それがなんだよ?」
舞園「その髪型って風で崩れたりしないんですか?」
大和田「フッ…舞園」
大和田「世の中には聞いちゃいけない質問ってのがあるんだぜ……」トオイメ…
舞園「??」
苗木(……)キラーン
苗木「葉隠クン」
葉隠「お!苗木っち!どうしたんだべ?」
苗木「葉隠クンの髪型って毎日セットしてるの?」
葉隠「ん?これは寝癖だべ?」
苗木「!!?」
苗木「き…奇跡的だね……」
葉隠「だべ?」
聞いちゃいけない質問の実例:
友達いない奴になんで1人なの?って聞くこと。
ネタ尽きましたので寝ます
明日ネタ考えてもっかい投下します
舞園「葉隠君っ」
葉隠「お?なんだべ?」
舞園「今日のお天気は?」
葉隠「ちょいとお待ちー…」ムムム…
葉隠「んー…俺の占いだと午後から雨だべ」
舞園「じゃあ洗濯物は中干しですねー」
腐川(……)キラーン
腐川「雨。降りしきる雨の中私は静かに佇む…雨が私を濡らす…でも私は待たなければならない…愛すべき思い人の為に…彼はいつも遅れてやってくる…そんなことは知っている…それでも私は約束通りにここに来た…もしかしたら彼が先に待っているかしれない…そんな事を期待しながら…結果はいつも同じ…また私は待たされる…壊れた傘から雨が入り私の体を重くする…でも私の頬だけは雨とは違う何かが流れていた…そう…私は……」
江ノ島「晴れてんなー」
戦刃「盾子ちゃん、今日こそ普通のキャッチボールしよー?」
>>5
を見たら思いついた
たまには役にたつな。
お次は9時くらい
舞園「あ!」
舞園「朝比奈さーん、大神さーん」
朝比奈「やっほー舞園ちゃん」
舞園「お二人っていっつも一緒にいますねー」
大神「うむ。気が合うのだ……」
朝比奈「のだー」
舞園「なんだか家族みたいですねー」
大和田(……)
ブオオオオオオオオオン……
大和田(……)キキィッ
大和田「はぁ……」
大和田(家族ねぇ……)
大和田「よぉ、ご無沙汰だったな」
大和田「ほらっオメーの好きだった酒。あと、煙草の代わりにコレな」
大和田「飲めねぇクセに好きな酒とか言ってよ……」ドボドボ…
大和田「最近はめっきり張り合いのあるヤツがいなくてよぉ……」シボッ
大和田「その代わり、ダチ公は増えちまったけどな…へへっ」ジジジ…
大和田「……」パンッパンッ
大和田「よしっ……それじゃあな……また来るよ」
大和田「大亜の兄貴……」
舞園「野球しようぜーおまえボールな!」(千本ノック的な意味で)桑田「アポ?」
的なの面白そう!!
舞園「だーれだ?」
苗木「うわっ!?」
苗木「ま…舞園さん?」
舞園「よくわかりましたねー」
苗木「そりゃわかるよー」
苗木「一年間も同じ学校で生活してるんだよ?」
舞園「ふふ…絆ですね!」
霧切(……)キラーン
霧切(江ノ島、戦刃姉妹…危ない)
霧切(大和田、桑田…ちょっと怖い)
霧切(山田、葉隠、腐川…あんまり近づきたくない)
霧切(苗木、舞園…二人で喋ってて入り込めない)
霧切(朝比奈、大神…同上)
霧切(十神、石丸…めんどくさい)
霧切(ちーt…不二咲さん…お部屋)
セレス「」テクテク
霧切(妥協…)
霧切「だーれだ?」
セレス「えっ!?えっ!?だ…誰ですのっ!?」
霧切(絆…)
舞園「……」トコトコ
舞園「……」ジー
セレス「あら?なにか?」
舞園「……」
舞園「たえちゃん」
セレス「その名前で呼ぶなっつてんだろぉぉがぁぁぁぁぁぁぁ!!」
山田(……)キラーン
山田(普段はクールな美少女!)ガリガリ
山田(いつも明るい美少女!)ガリガリ
山田(接点の無い二人がひょんなコトから禁断の恋に落ちていく!)ガリガリ
山田(快楽に溺れる二人だが!)ガリガリ
山田(そんな恋も儚く終わっていく!)ガリガリ
山田「どうですかっ!」バーン
苗木「絵は良いと思うよ。絵は。」
山田「内容は?」
苗木「ないかな」
舞園「うぅ…まさか叩かれるとは……」
石丸「おや?……どうしたんだっ舞園君!!」
石丸「頭痛が痛いのか!?」
舞園「あはは…セレスさんにイタズラしたら怒られました…」
石丸「なるほど!!仲が良いのは素晴らしいコトだが、イタズラはいかんな!!」
石丸「反省したまえ!!」
舞園「はーい…」
江ノ島(……)キラーン
江ノ島「おねーちゃーん」ウププ
戦刃「盾子ちゃん?」
江ノ島「ちょーっとこっち来てー」
戦刃「?」トコトコ
江ノ島(うぷぷーそこには盾子ちゃん特製の落とし穴がー…)
戦刃「来たよ?」
江ノ島「!?」
江ノ島「あー……一緒に食堂行かない?」
戦刃「行く!」
十神「……」ツカツカ
十神「うぉっ!?」ズボッ
江ノ島「!?」
舞園「十神君!?」
十神「なんだ」ボロッ
舞園「なんで穴に落ちてるんですか!?」
十神「ふんっ…構うな……」
舞園「むっ」
舞園「じゃあ知りませーん」フーン
桑田(……)キラーン
桑田「おーいプーデー」
山田「桑田殿?」
桑田「ちょっとこっち来いよー」
山田「なんですかなー?」
山田「おや?こんな所に穴が」
山田「おやおや?と…十神殿!?そんな所でなにをー…」
桑田「後ろからどーんっ」ドーン
山田「ぬほぉぉぉぉぉ!?」
十神「うぉぉぉぉぉぉぉ!?」
雰囲気は好き
だけど兄貴をかませとか呼んだのでちーたんに複雑な気持ちを抱く
舞園「朝比奈さん」
朝日奈「朝日奈でござる」
舞園「……」
朝日奈「……」
舞園「予測変換がこれだったんですよ」
朝日奈「人の名前間違えんなー」デコピンッ
舞園「痛いっ」
大神(……)キラーン
大神(あのようなスキンシップもあるのか…)
大神(……)キョロキョロ
大神(!)
大神「苗木よ…」
苗木「ん?」
大神「……」ググッ
苗木「大神さん。それしたらボク死んじゃう」
>>60
たぶんちーたん(+俺)はクーガーの兄貴のこと大好きだと思うよ!
強い、カッコいい、男らしい、それに速いからね
舞園「……」ボケー…
戦刃「舞園さん」
舞園「ほぇ?」
舞園「あぁ…戦刃さん」
戦刃「どうしたの?」
舞園「セレスさんに叩かれ、十神君に冷たくされ、朝日奈さんにはデコピンされ」
舞園「しょぼーんってなってました」ショボーン
戦刃「げ…元気だしてっ!」
腐川(……)キラーン
腐川(元気…元気…元気…元気…元気…元気…)
腐川(あら?こんな所に穴が…)チラッ
十神「」シーン
腐川「びゃっ…白夜様ぁぁぁぁぁぁぁ!?」
葉隠「お、腐川っち元気だなー」
ネタ尽きた
ちょっとお風呂行って考えて来る
ミス多くてすいません……
なかなか慣れてないもので
こういうほのぼのしたのいいよな
オシオキ前走馬灯パターンはやめて欲しいけど
視点変わりまくりだからないでしょ
舞園(そろそろ十神君も根を上げてる頃かなー)
舞園「十神くーん」ヒョコッ
葉隠「おぉ、舞園っち!助けてくれ!」
腐川「なによ…あたしにはこの穴の中がお似合いとでも言いたいの」ギリッ
山田「舞園さやか殿ー助けてー」
桑田「舞園ちゃーんヘルプーミー!」
十神「」シーン
舞園(増えてる……)
江ノ島(……)キラーン
江ノ島「あれー舞園ーなにしてんのー」ボウヨミー
舞園「あ、江ノ島さん!」
江ノ島「わーたいへーんみんなだいじょうぶー?」
舞園「どうしましょうか……?」
江ノ島「そんな時のぉーコレっ!」ジャーン
舞園「カメラですか?」
江ノ島「……」パシャッ パシャッ
江ノ島「うぷぷ」ニヤッ
江ノ島「これで後で十神をゆすれば……」
舞園「はーい没収でーす」
【唐突な番外編】
>>68
>>69
のおかげで使えなくなった考えてたオチ。↓
舞園「苗木君」トントン
苗木「舞園さん?」クルッ
霧切「どうしたの?苗木君」
苗木「いや…今、舞園さんの声が…」
霧切「何言ってるの?舞園さんは……」
苗木「うん…わかってる」
苗木「わかってるんだ……」
舞園(苗木君…)
舞園(楽しかったね!)ニコッ
舞園「江ノ島さんっ!」
江ノ島「ごめんごめん」ウププ
舞園「まったくもー」
江ノ島「でもさ~実際問題、アタシ達だけじゃどうしようもないでしょ?」
舞園「それはそうですけど……」
戦刃(……)キラーン
戦刃(盾子ちゃんが困ってる!)
戦刃(さぁ盾子ちゃん!お姉ちゃんを頼っていいんだよ!)
戦刃(盾子ちゃん!盾子ちゃん!盾子ちゃん!!)
江ノ島「じゃあアタシ、大神呼んで来るね」
戦刃(えええええええ!?)
戦刃「じゅ…盾子ちゃん!!」ダッ
江ノ島「ん?」
舞園「あ!戦刃さんっ!そこ!」
戦刃「」ズボッ
江ノ島「……」
江ノ島「何してんのさ…残姉ちゃん」
ネタ尽きた
寝ます
見てくれてる人あざます
明日また投下します
舞園「葉隠くーんどーですかー?」
葉隠「おっけー結べたべー」
大神「うむ。ゆくぞっ!!」
大神「ぬぅああああああああああ!!」ググッ
山田「いやーすいませんなー」ズルズル
山田「自分ではロープを昇れませんでして」ズルズル
十神「痩せろ」
桑田「運動しろよ」
戦刃(なんかハムみたい……)
朝日奈(……)キラーン
山田「しかしどうしてこのような所にこんな穴が」
十神「まったくいい迷惑だ……」
舞園「ほらー葉隠君で最後ですよー」
葉隠「おーう今いくべー」
江ノ島(うぷぷー)
戦刃(盾子ちゃんの前でカッコ悪い所見せちゃったなー)
戦刃(これでは姉としての威厳が……)
葉隠「はー、酷い目にあったべ」
舞園「体中泥だらけですねー」
朝日奈「ふっふっふ」
朝日奈「それならばプールなどどうだろうかっ!!」
舞園「いいですね!」
桑田(舞園ちゃんの水着かー…最高っすな)
葉隠「でもこの状態で入ったらプールが汚れるべ?」
朝日奈「シャワー浴びてから入ればいいじゃん」
葉隠「なーるほど!」
十神「フン……俺はパスだ」
朝日奈「えぇーなんでー」
十神「なぜこの俺がそんなモノに付き合ってやらねばならんのだ……」
舞園「十神君、十神君」
舞園「コレ見てください」
十神「カメラ?」
十神「な…なんだコレは?」
舞園「超高校級の御曹司が山田君に踏み潰されて気絶してる所です」
舞園「……さ、十神君。プール行きましょ?」
舞園「みんなだと楽しいですよ?」
十神「……たまには庶民の遊びも悪くはないかもな」
江ノ島(アタシには注意してたクセに自分がやってんじゃんー……)
腐川(……)キラーン
腐川「海。彼と私は広大な海の前では小さな存在かもしれない…それでもわt…」
江ノ島「長くなるなら置いてくよー?」
桑田「つーか海じゃねーし」
桑田「プールだし」
腐川「なによっ、ちょっとぐらい妄想モード入ってもいいでしょ!」
山田「だいたいそういう時って長くなるんですよなー」
舞園「おーい、みなさーんっ」タッタッタ
苗木「あれ、舞園さん?」
不二咲「どうかしたの?」
石丸「舞園君!!廊下は走っちゃ行けないぞ!!」
舞園「プール行きましょ!プール!」
苗木「プール?」
セレス(……)キラーン
セレス「プールですって」グイグイ
霧切「えぇ」
セレス「行きませんの?」グイグイ
霧切「泳ぐっていう気分ではないわね」
セレス「そうですか…残念ですわ」グイグイ
霧切「あの…」
霧切「なぜあなたはさっきから私の背中を押してるの?」
セレス「まぁまぁ…」グイグイ
舞園「霧切さん!セレスさん!」
霧切「なぜ私が水着であなたがいつもの服装なの……」
セレス「まぁまぁ」クスクス
舞園「結局、みんな来ちゃいましたね」
不二咲(……)ズーン
大和田「何してんだよ」
不二咲「あ…大和田君……」
大和田「おめー水着は?」
不二咲「え?いや…なんかね……」
不二咲「僕…みんなみたいに体つき良くないから……」
大和田「ハッ…おめーのコトだからそんなこったろーと思ってよ…」
大和田「ちゃんと用意しといたぜ!」
大和田「コレどーよっ!?」ジャーン
不二咲「……」
不二咲「ダイビングスーツ……」
舞園「霧切さん手袋外さないんですか?」
霧切「えぇ…なにか?」
舞園「いえいえ…それよりみなさん楽しそうですねー」
霧切「…そうね」
舞園「あ、そうだっ!」
舞園「記念に写真撮っとこー」
十神(……)キラーン
十神「おい、舞園」
舞園「はい?」
十神「俺が写真撮ってやる」
舞園「いいんですか?」
十神「あぁ。ほら貸せ」
舞園「じゃあお願いしますねっ」
十神(今のうちにあの写真を…)ピッピッ
十神「よしっ」
舞園「え?もう撮ったんですか?」
十神「ん?あぁ…待て…今撮る。ポーズでもとれ」
舞園「はーい」
十神「撮るぞ」
カシャッ…
お風呂行って来ます
ホントはここでエンディングに入るつもりだったんですが
思いの外、鬱エンドが不人気なのでもうちょいほのぼのと書きます
舞園「不二咲さーん」
舞園「今ちょっといいですか?」
不二咲「いいよーどうしたの?」
舞園「携帯の調子が悪くて…」
不二咲「えっと…どんな風に?」
舞園「メンバーやプロデューサーからの電話が入らなくなっちゃって…」
大和田(……)キラーン
大和田(メンバーね…)
子分A「アニキィィィィィ!!」
子分B「うるせぇぞ!!どうした!?」
子分C「隣町のチャンギーレっつーチームが攻めてきやしたぁ!!」
子分D「ハッ…オレ達、暮威慈畏大亜紋土に攻めて来ようたぁナメられたもんだぜ!!」
子分E「でもアイツらスコッピオっていう通り名で恐れられてるヤツを味方に付けてるらしんっすよ!!」
子分F「問題ねぇ!!オレ達には超高校級の暴走族である紋土のアニキがついてんだ!!」
子分G「しかし…アイツらのヘッドはエレットロって呼ばれててメチャクチャヤバい奴だって」
子分H「関係ねぇ!!そうでしょ紋土のアニキ!!」
大和田「名前変えよっかな……」ヨコモジカッケェナー
子分's「!?」
アイツらチャンギーレ
オレはネタギーレ
寝ます。
エンディングは色々考えてましたけど考えてみれば全部鬱でした。
なので今のところ迷走中です。
舞園「あっさひーなさーん」ワシャワシャ
朝日奈「わー!?」
朝日奈「髪の毛触るなーっ」キャー
舞園「ふっふっふっー」ワシャワシャ
朝日奈「こらーっ後で直すのが面倒くさいでしょー!」
戦刃(……)キラーン
戦刃「……」ジー
セレス「……」ズズッ
戦刃「……」ジー
セレス「……なにか?」
戦刃「……別に」ジー
セレス「……そうですか」ズズッ
戦刃「……」ジー
セレス「……クッキー食べます?」
戦刃「……大丈夫」
セレス「……」ズズッ
戦刃「……」ジー
セレス(やりずらい……)
戦刃(髪の毛触ってみたい)
舞園「んんー…」
苗木「舞園さん、頭抱えてどうしたの?」
舞園「んぇ?あぁ、苗木君」
舞園「実は歌詞を考えてるんですよ」
苗木「歌詞?」
舞園「はい。今度新曲を出すコトに決まったんです」
舞園「ただ、番組の企画として自分で歌詞を考えろって言われまして」
苗木「へーどんな感じなの?」
舞園「あっ!だ…ダメですよっ見ちゃ!!」
苗木「え?あ、そっか。発表されてないのを見たらさすがにマズイよね」
舞園「ふぇ?あ、そうです!そうなんです!!」
苗木「あはは、ゴメンね」
桑田(……)キラーン
桑田「オレもバンドマンになるなら歌詞ぐらい考えておくかなー」
桑田「……」
桑田「YO!オレは短パン、コレは残飯!!」
桑田「YO!ちまたでブラブラ、あの娘はノーブラ!!」
桑田「YO!アイツはおっさん、あれはクロワッサン!!」
桑田「YO!!」
霧切「……」
セレス「……」
桑田「!!!」
霧切「……」カチッ
盗聴器「YO!オレは短パン、コレは残飯!!……」
セレス「ふふっ……」
桑田「アホアホアホアホーーー!!」
舞園「石丸君」
石丸「む?おぉ!!舞園君!!」
石丸「どうかしたのかね?」
舞園「腕のボタン見てください」
石丸「うむむ?あっ!!取れかかってる!!」
舞園「もー、超高校級の風紀委員がそんなんでいいんですかー?」
石丸「これは面目ない…」
舞園「さ、直してあげますから貸してください」
石丸「申し訳ない……そしてありがとう!!」
腐川(……)キラーン
腐川(白夜様…)ジー
十神「……」トコトコ
腐川(ボタンは……大丈夫)
十神「……」トコトコ
腐川(襟も……大丈夫)
十神(寒気がするな……風邪か?)
腐川(靴……大丈夫)
十神「……」トコトコ
腐川(今日の白夜様も素敵だわーーーー)
江ノ島「おねーちゃーん不審者がいるよー」
戦刃「隠密活動かな?」
お風呂行って来るよ。
>>49
の見てて桑田のヤツを思いついたので感謝感謝です
エンディングは考え中です
基本的にツマラナイ人生送ってるのでネタが在庫切れ起こしてます
舞園「大和田君!?」
大和田「あ?」
舞園「どうしたんですか!?怪我してますよ!」
大和田「あぁ…ダチがピンチでな」
大和田「助けに行ったらこのザマだよ……」
舞園「ダメですよ…危ないコトしちゃ…」
大和田「ハッ…ダチのピンチに駆けつけれないようじゃ男失格だぜ」
舞園「まったく…ほら保健室行きますよ」
大和田「こんなモン唾つけときゃ治るって……」
山田(……)キラーン
山田「僕はあなたにとって何ですか?」
セレス「豚ですわ」
山田「……」
セレス「……」ズズッ
山田「いや……なんかもう少しないですかな?ほら友達ーとか」
セレス「ご不満で?」
山田「……」
セレス「……」ズズッ
セレス「まぁ……」
山田「……?」
セレス「とりあえず紅茶は美味しいですわ」
山田「ぬふふ……ツンデレたえちゃん可愛いでござるな」
ドズッ
山田「」ドサッ
明日早いので寝ます
とりあえず6つルートを考えました
1.江ノ島さんで絶望ルート
2.サンドで青春ルート
3.女の子でわいわいルート
4.みんなでほのぼのルート
5.苗木君でらーぶらーぶルート
6.戦刃さんで世界救済ルート
このルートが見たいってのがあったら言ってください
無ければ俺がサイコロでも振って決めます
明日、9時~10時くらいにネタ考えて投下しますので
できればそれまでに…
昨日の俺↓
俺(あーエンディング思いつかねー)
俺(そうだ、色々ルート作って見てくれてる人に選んでもらおう)
俺(よーし4つ考えたぞー)
俺(あ、でも誰もレスしなかったらイヤだからサイコロ振って決めるコト書いとこ)
俺(サイコロだったら6ついるなー)
俺(適当にあと2つ作っちゃえ)
俺(まぁどうせ誰もレスしねーだろうし適当でいいよねー適当でー)
帰って来てスレ開いた俺↓
俺(…………)
俺(スクールモードしろよ………)
今から頑張って考えます
一番多い5のルート行きますよー
※注意
ほのぼのも無ければ絶望も有りません
他の人もわりと影が薄くなります
長々とした話になります
レス数も多くなります
あと、今さっき小一時間程で考えた話なのであんまり期待しないでね
舞園「………」
苗木「舞園さん」
舞園「苗木君…」
舞園「どうしてここに?」
苗木「舞園さんって見当たらない時は基本、屋上にいるから…」
苗木「悩んでる時とか、悲しんでる時とかそんな時に」
舞園「はは…苗木君にはなんでもお見通しですねー」
舞園「エスパーですか?」
苗木「エスパーは舞園さんでしょ」
舞園「ふふっ…そうでしたね」クスクス
苗木「それで、どうしたの?」
苗木「何か辛いコトでもあった?」
舞園「………」
舞園「苗木君はいつも心配してくれますね」
苗木「当然だよ…」
苗木「ボクにできるコトなんて限られてるからね」
舞園「苗木君」
舞園「質問があります。いいですか?」
苗木「ボクに答えられるコトならなんでも」
舞園「それじゃあ、苗木君……」
舞園「私のコト好きですか?」
苗木「好きだよ」
苗木「キライな人と……」
苗木「付き合う訳ないからね」
舞園「ふふっ…それ聞けたら満足です」ニコッ
舞園「悩みもどっかに飛んで行きましたよー」
苗木「舞園さん…」
舞園「さーてと、私はそろそろお仕事の時間ですよ~」
舞園「一緒に校門まで行きましょ?」
苗木「うん…もちろんいいけど……」
舞園「じゃあ…はいっ」スッ
苗木「はいはい…」ギュッ
苗木(手が冷たい…いつからここにいたんだろうか)
苗木「それで…手を繋いでてもまるで離れてるみたいに感じられて……」
江ノ島「あー…なるほどなーそりゃーアレだな…倦怠期だ」
朝日奈「うん。きっと倦怠期だよー」
苗木「ケンタッキー?」
朝日奈「ふざけてるならブッ飛ばすよ?」
大神「……」ゴキッゴキッ
桑田「ケンタッキーかー最近食ってねーなー」
ゴスッ
桑田「」ドサッ
江ノ島「倦怠期なんてどこのカレカノも通る道だってーの」
朝日奈「付き合ってもう半年でしょ?」
朝日奈「そろそろマンネリ化してきたんじゃないの?」
苗木「なるほど……」
桑田「そこをどう乗り越えるかだよなー」
江ノ島「アンタは乗り越えたコトないでしょ?」
桑田「まーなー」イヒヒッ
苗木(倦怠期かー)
苗木(本当にそうなのかな……)
苗木(なんか…違う気がするんだけどな)
舞園「………」
苗木「舞園さん」
舞園「………」
苗木「隣、座るよ…」
舞園「……はい」
苗木「舞園さん…」
苗木「辛そうだよ…本当に何かあったの?」
苗木「何か悩みでもあるなら遠慮なく言ってよ」
舞園「苗木君はいつもいつも心配してくれますね」
舞園「でも大丈夫ですよっ」
舞園「アイドルはいつでも元気が一番ですのでっ」ニコッ
お風呂行って来るよー
書いてて思ったけどらーぶらーぶのらの字も無いな
らーぶらーぶはもう少しお待ちくだされ
ついでに言い忘れてたけどえっちぃはありませんので、あしからず
苗木「確かに舞園さんは悩みを抱えている様に見えたんだけどなぁ」
セレス「はぁ…大変ですわね」
朝日奈「やっぱ変化が欲しいんだよー」
大和田「そんなモンか?」
江ノ島「アンタは彼女できたコト無いもんなー」ウププー
大和田「うるせぇ!!」
霧切「本当に悩みがあるなら解消してあげた方がいいんじゃない?」
山田「やっぱり二次元に限りますなー。みんな素直ですから」
桑田「はぁーもう別れちまえよ」
大神「………桑田よ」ゴゴゴ
石丸「暴力はいかんぞ!!暴力は!!」
苗木「ねぇ……」
苗木「なんでボクの周りに集まってるの?」
みんな「………」
葉隠「まぁまぁ…細かいコトはきにすんな!」
不二咲「それで、苗木君はこれからどうするの?」
苗木「え…どうするって……どうしよう……」
朝日奈「やっぱり倦怠期を打ち破る為に何か行動すべきだよ!!」
大和田「いーや、男なら女の悩みをどうにかしてやるべきだな」
江ノ島「むしろ放置とかどう?」ウププ
戦刃「盾子ちゃん…さすがにそれはないよ……」
苗木(ボクは……)
寝ます。
調子に乗ってまた分岐。ごめんなさい。
どの方向に進めば良いかわかんなくなっただけです。
これが見たいとかあったらお願いします。無ければサイコロ。
明日の9時くらいに再開です
苗木「どうしよう?」
1.朝日奈さんに賛同(舞園さんをデートに誘う:急に穏やかになります)
2.大和田クンに賛同(舞園さんの悩みの原因を探る:急に青春し始めます)
3.江ノ島さんに賛同(なんだかんだで絶望:このまま絶望します)
苗木「大和田クンキミの意見に賛同だよ」
苗木「舞園さんの悩みを探るべきだ」
大和田「おぉ、さすが苗木!!」
大和田「男だな!」
苗木「でも一回聞いたけど答えてもらえなかったんだよ…」
苗木「やっぱりボクのコト嫌いにでもなっちゃたかな……」
桑田「前向きだけが取り柄って自分で言ってたじゃねぇかよ」
朝日奈「そうだよー。そんなんじゃまるで不二咲さんみたいだよ?」
不二咲「えっ!?僕別に後ろ向きとかじゃないよ!?」
セレス「でしたらわたくしが聞いて参りましょうか?」
苗木「え?でも……」
霧切「そうね…もしかしたら男性には話辛い悩みかもしれないわ」
苗木「確かにその可能性もあるかも…」
朝日奈「じゃあ舞園ちゃんが帰って来たら女の子みんなで聞いてみる?」
霧切「いえ…あんまり多いと話辛くなるかもしれない」
セレス「二人でいいですわ」
苗木「じゃあ……お願いするよ」
苗木「二人ともありがとう」
セレス「いえいえ」クスクス
霧切「……」
舞園「はぁ~疲れたー…」トボトボ
舞園「なんでアイドルがアフリカの動物とふれ合わなきゃいけないんですか…」
舞園「食レポがいいです…食レポが……」
ガチャッ…
舞園「あぁ~やっぱり自分のお部屋のベットが一番です……」ボスッ
舞園「はぁ……」
ピンポーン…
舞園「はいはーい」
舞園(疲れてるのになんですかー…まったく!)
舞園(石丸君とかだったら逆ギレしそうですよ。今の私)
霧切「こんばんは」
セレス「ご機嫌よう舞園さん。少しよろしいですか?」
舞園「霧切さん?セレスさん?」
ガチャッ…
舞園「お二人が一緒に私の部屋に来るなんて珍しいですね」
舞園「あ、とりあえず入ってください」
セレス「えぇ…失礼致しますわ」
霧切「お邪魔します」
舞園「それで、どうかしたんですか?」
セレス「まぁ…とりあえずコレ、差し上げますわ」
セレス「お疲れでしょうから」
舞園「わっ…クッキーですか?」
舞園「ありがとうございます!」
セレス(よし…いきなり聞くのもアレですからまずはこうやって……)
霧切「舞園さん、最近悩みとかないの?」
セレス(おぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?)
セレス(今、わたくしが頑張ってやんわり聞こうとしてる所だったでしょうが!?)
セレス(あなたは本当に探偵ですの!?)
舞園「え…?悩み…ですか?」
セレス(そんな風になりますわよ!!いきなり、悩みある?とか聞かれたら!!)
霧切「何かないかしら?」
舞園「ふふっ…苗木君にも同じコトを聞かれました」
舞園「でも…実はそれが悩みなんです」
セレス「へ?」
お風呂行ってきます
【唐突な番外編2】
ーもしも石丸が本当に来たらー
ガチャッ…
石丸「やあ!!舞園君!!」
舞園「ちっ…」
石丸「え?」
舞園「なんのご用事ですか?」
舞園「疲れてるのでお早く」
石丸「いや…最近悩んでる様だから……」
舞園「はぁ!?そんだけですか?」
石丸「いや…ええと……」
舞園「明日にしてください」
バタンッ…
石丸「うぅ……」グスン
不二咲「あーやっぱり石丸君じゃ無理かぁー」
大和田「泣くなよ兄弟」
霧切「苗木君が心配してくれるコトが悩み?」
舞園「はい」
セレス「意味が良くわかりませんわ」
舞園「えっとですね。つまり最近、苗木君がよそよそしいんです」
セレス「よそよそしい?」
舞園「ちょっと前の苗木君はですね…」
舞園「私に辛いコトがあったり、悩んだりしてると黙って傍にいてくれたんですよ」
舞園「でも、最近の苗木君は伺う様に心配してきて…」
舞園「他にもちょっと前の苗木君だったら…」
舞園「私のコト好きですか?って聞いたら」
舞園「何も言わずにぎゅってしてくれたんですけど……」
舞園「最近は逆に言葉だけで……」
セレス「……」
霧切「……」
舞園「何だか最近の苗木君が赤の他人みたいで…」
舞園「それで私のグループのメンバーに聞いたらそれは倦怠期だって言うんですよ」
舞園「でも私にはそうは思えなくて……」
舞園「もしかしたら苗木君、私のコト嫌いにでもなっちゃったのかな……」クスンッ
セレス「……霧切さん」ヒソヒソ
霧切「……なに?」ヒソヒソ
セレス「なんだかわたくし、真面目に聞くのがアホらしくなってきましたわ」ヒソヒソ
霧切「えぇ…私も同じ気持ちよ」ヒソヒソ
ガチャッ…
セレス「ただいま戻りましたわ」
霧切「ただいま」
苗木「霧切さん、セレスさん!」
朝日奈「舞園ちゃんは?」
セレス「疲れているらしく、部屋でお休みですわ」
苗木「それで…舞園さんは何て?」
霧切「………」
霧切「桑田君」
桑田「お?」
霧切「この前の録音テープをばら蒔かれたくなかったら」
霧切「苗木君を自室に運んで閉じ込めておいて」
桑田「こっち来いやアホーー!!」ガシィッ
苗木「えっ!?ちょ…何でっ!?」ズルズル
桑田「うるせぇーーー!!」
バタンッ…
霧切「はぁ……」
大神「して、舞園は何と?」
セレス「要約しますと……」
少女説明中……
セレス「……というコトでしたわ」
みんな「………」
江ノ島「めんどくさっ!!」
江ノ島「え?何?結局、苗木が悪いの?」
不二咲「そうとは限らないんじゃない?」
不二咲「話を聞いた感じだと舞園さんはずっと受け身だったんでしょ」
江ノ島「あー。積極性が欠けていると……」
朝日奈「んー…そしたら苗木に足りないモノってなんだろー」
葉隠「そんなモン決まってるべ!!」
朝日奈「えっ?」
葉隠「愛を背負う覚悟だべ!!」
朝日奈「ええー…」
江ノ島「ないわー…」
大和田「覚悟……」
石丸「愛…その重みを背負うコトができるのか……」
山田「なんとも深いですな」
江ノ島(男子ってアホばっか…)
大神「なるほど……愛か……」
朝日奈「さ…さくらちゃんっ!?」
てっきり最初は切ない霊園さんのお話かと
大和田「そういうコトなら苗木はオレに任せなっ!!」ドーン
石丸「おぉ…さすが兄弟!頼もしいな!!」
朝日奈(大丈夫かな…)
不二咲「じゃあ舞園さんはどうしよう…」
不二咲「このままって訳にもいかないでしょ?」
霧切「積極性……」
朝日奈「つまり肉食系だね!」
セレス「それでしたら江ノ島さんなど適任なのでは?」
江ノ島「んー。それならアタシより……」
江ノ島「残姉の方がいいんじゃない?」
戦刃「え」
他の人は影が薄くなると言ったな…
アレは嘘だ。
あとほのぼのが無くなると言ったのも嘘だ。
ごめんなさい。そして寝ます。おやすみなさい。
>>183
切ない霊園さんという訳ではありませんが、
先程の分岐で3番を選択していたら舞園さん死亡ルートでした
戦刃(話に付いていけなくて途中から聞いてなかった……)
江ノ島「ほら、姉ちゃんって意外に肉食系だしさ」ウププー
戦刃(え?お肉?)
戦刃「戦場では貴重だよ?」
朝日奈「戦場かー。確かに言ってしまえば戦場なのかもねー」
戦刃「え?うん…」
不二咲「戦刃さんはどちらかと言えば草食系だと思ってたよ」
戦刃(草?)
戦刃「食べられる草と食べられない草は見分けが難しい……」
セレス「アダルティですわね。わたくし達にはまだ早いですわよ?」
戦刃(大人?)
戦刃「まだ未成年だよ?」
朝日奈「おおっ!?むしろ青春って感じ?」
戦刃「???」
江ノ島「うぷぷ…」
江ノ島(さすが残姉…考え方からして残念…)ウププ
戦刃(盾子ちゃんが一人で笑ってる……)
霧切「じゃあ舞園さんのコトは戦刃さんにお願いするわ」
戦刃「え…?」
江ノ島「頑張れよ。恋愛マスター」
戦刃「へ?」
朝日奈「舞園ちゃんに積極的な恋っていうヤツを教えてあげて!」
戦刃「えっ!?」
ガチャッ…
霧切「桑田君」
霧切「もう話は終わったから苗木君を解放して大丈夫よ」
桑田「りょーかーい」
桑田「んじゃあなー苗木ー」
苗木「あ…うん」
バタンッ…
苗木「はぁ……結局、桑田君と桃鉄して時間を過ごしてしまった…」
苗木「霧切さんもどうしてボクを部屋から追い出したんだろう…」
苗木「……」
苗木「舞園さん…今頃どうしてるかな?」
苗木(……来てしまった)
苗木(別にいいよね?とりあえず恋人なんだし)
ガチャッ…
苗木(鍵かかってない)
苗木(無用心だよ。舞園さん)
苗木(お邪魔しまーす…)
舞園「……」スヤスヤ
苗木(寝てる…)
舞園「……ん」ゴローン
苗木(!)
苗木(はは…なんだ寝返りか…)
苗木(かわいいなぁ…)ナデナデ
苗木(……)
舞園「……」スヤスヤ
苗木(かわいいなぁ……)ナデナデ
苗木(そりゃそうか、なんて言ったってアイドルだもんな)
苗木(超高校級のアイドル)
苗木(だから)
苗木(ボクとはあまりにも……)
苗木(違い過ぎる…)
苗木(……)
苗木(……クソッ)ギリッ
苗木(……)
苗木(……起こしちゃダメだな)
苗木「おやすみ……舞園さん」
バタンッ…
舞園「ふぁ~あ…」
舞園(昨日の疲れが取れた気がまったくしません……)トボトボ
舞園(今日は久々のオフですし)
舞園(朝ごはん食べたら二度寝しましょうかねー)トボトボ
ガチャッ…
舞園「みなさーんおはよーございますー…」
舞園「あれ?」
舞園「お一人ですか?戦刃さん」
戦刃「……」
舞園「みなさんはどちらへ?」
戦刃「……いろいろどっか」
舞園「なるほど…いろいろどっかですか」
戦刃「……」
舞園「……」
舞園「みなさん朝ごはんは食べられましたか?」
戦刃「……」コクコク
舞園「そうですかーやっぱり起きるの遅かったですかねー」
戦刃「つ…疲れてるみたいだから寝させておこうって……」
舞園「あー…気を使わせちゃいましたか」
戦刃「全然大丈夫……」
舞園「朝ごはんどうしよっかなー」
舞園「食パンでいいや」
舞園「いただきまーす」
舞園「……」ハムハム
戦刃「……」
戦刃(盾子ちゃぁぁぁーーん!!)
舞園「……」ハムハム
戦刃「……」
戦刃(やっぱりむーりーーー!!)
舞園「……」ハムハム
戦刃「……」
戦刃(どうしよー気まずいよー気まずいよー)
今日はここまでー
話があんまり進展しなくてかったるいですね……
もうちょいどがーんと進められたらいいんですけど
俺には無理みたいです
それではおやすみなさい
舞園「ごちそうさまでしたっ」
戦刃「……」
戦刃(食べ終わっちゃったーー!!)
舞園「さてと、私は部屋に戻りますね」
戦刃「ま…舞園しゃんっ!」
舞園「しゃん?」
戦刃「あぅ」
舞園「ふふっ…どうしたんですか?」
戦刃「えっ…あ…えと」
戦刃「い…今から暇?」
桑田「あーっ!!ワンワン使うなよ!このアホ!!」
石丸「はっはっは!!こういうのは何をされても恨みっこなしだよ!!」
十神「ふんっ…やはり俺の元にはコインが集まるな」
葉隠「スター集めるゲームだべ?」
苗木「………ねぇ」
苗木「なんで人の部屋でマリオパーティーしてるのさ」
山田「ふほほ…苗木誠殿。抑えて抑えて」
苗木「山田クン。キミは今、何をしてるの?」
山田「モンハンですがなにか?」
苗木「自分の部屋でやれよっ!!」
苗木「やってるの一人プレイじゃないか!!」
山田「まぁまぁ、ほら一緒に一狩り行きましょうぞ」
苗木「持ってないよ!!」
舞園「戦刃さんと二人っきりでお出かけなんて初めてですねー」ニコニコ
戦刃「……」コクコク
舞園「どこ行きますか?」
戦刃「えっ?えっと……」
戦刃(確か段取りでは……)
戦刃「ふ……服が欲しい…らしい」
舞園「でしたらオススメのお店がありますよー」
舞園「バスで行きますけどいいですか?」
戦刃「……」コクコク
(……)キラーン
『こちらS…お二方はバスで移動するようですわ』ザザッ
朝日奈「こちらA…了解。バレない様に引き続き追跡されたしっ!!」
腐川「アンタらノリノリね…」
江ノ島「残姉ちゃん。服が欲しい…らしい…ってなんだよらしいって」
不二咲「霧切さんとセレスさんバレないかな?」
朝日奈「霧切ちゃんは超高校級の探偵だし」
朝日奈「セレスちゃんはウィッグ外して普通の格好してるから大丈夫でしょ」
大神「うむ……」
舞園「くぅ……」コックリコックリ
戦刃「舞園さん?」
舞園「ふぁ…あ、軽く寝てました」
戦刃「大丈夫?」
舞園「大丈夫です。ちょっと疲れが溜まってるだけですから」
戦刃「そっか…」
舞園「あ!戦刃さん、そろそろ降りますよっ」
戦刃「……」コクコク
セレス「……」スヤスヤ
霧切「……」スヤスヤ
『こらーっ!!起きろーっ!!』
霧切「危うく寝過ごす所だったわ」
セレス「バスで眠ると体が痛くなりますわ」ググッ
霧切「ショッピングモール……」
セレス「不二咲さんが用意した装置が早速役に立ちますわね」
霧切「追尾用レーダーなんてどこで手に入れるのかしら?」
『仲の良いメカニックが作ってくれたんだー』
『戦刃さんのポケットに入ってる盗聴器も同じ人の作品だよー』
霧切「へぇ…」
セレス「霧切さん。お二方が動きだしましたわ」
霧切「ええ。行きましょう」
十神「ふぁーはっはっは!」
十神「俺は常に勝ち続けるんだよ!愚民共!!」
桑田「あぁーっ!!誰だよ曲がり角にバナナ置いたヤツ!!アホ!!」
石丸「はっはっは!!恨みっこなしだよ!!」
葉隠「キラー来たべ!コレで勝てる!!」
苗木「なんでマリオカートになってるのさ……」
山田「まだ慣れてないから昆虫棍使い辛いですなー」
苗木「あれ?そういえば大和田クンは?」
男子「…………」ギクッ
苗木「えっ急に黙られると困るんだけど…」
舞園「戦刃さーんっ」
舞園「コレとかどうですか?」
戦刃「えと…派手……かも」
舞園「そうですか?」
舞園「似合うと思ったんですけど…」
戦刃「戦場だと真っ先に狙われそう」
舞園「基準はそこなんですか?」
セレス「こちらはどうですか?」
霧切「色合いが微妙ね……」
『こらーっ!!本来の目的を忘れるなーっ!!』
舞園「はぁ~」ドサッ
舞園「すいません。荷物持ってもらっちゃって」
戦刃「大丈夫。慣れてるから」ドサッドサッドサッ
舞園「ふぅ、この格好暑いです」
戦刃「帽子とか脱いだら?」
舞園「コレでも有名人ですから。バレたら面倒くさいじゃないですか」
戦刃(帽子にマスクは逆に目立つ気がする……)
舞園「あの……」
戦刃「?」
舞園「今日はありがとうございます。戦刃さん」
舞園「お買い物付き合ってもらって」
戦刃「誘ったのはコッチ…」
舞園「それでも良い気分転換になりましたからっ!」
舞園「ありがとうございますっ」
戦刃「うん…私も楽しかった」
戦刃(あれ?何か忘れてるような……)
戦刃「ああっ!!」
舞園「ど…どうしました?」
戦刃「恋愛マスター!!」
舞園「はい?」
セレス「ロイヤルミルクティーで」
霧切「私コーヒー」
『………帰ったら二人ともお説教ね』
ちょっとお風呂
元々は1番の選択肢で苗木君と舞園さんのデートだったのを
なんか勿体ないので舞園さんと戦刃さんのデートにしました
桑田「いやっほーう!!」
十神「ぐぬぬ…」
葉隠「さすが超高校級の野球選手だべ!」
石丸「次こそは僕が三振を奪ってみせる!!」
苗木「あー、マリオスタジアムね。はいはい」
ピンポーン…
苗木「あれ?誰だろ?」
ガチャ…
大和田「よぉ」
苗木「あ、大和田クン。今日は見なかったけど何してたの?」
大和田「苗木…今暇だろ?」
苗木「え?暇だけど……」
大和田「ちょっと付き合えよ」
ブァァァァァァァァァン…
苗木「大和田クンッ!!」
大和田「んだよ?」
苗木「速いって!!」
苗木「何キロ出してるのさ!?」
大和田「族に制限速度なんてマジメなコト言うなよ」
苗木「でもさー!もう結構暗いんだからー!!」
大和田「あんまり喋ると舌噛むぞ」
苗木「……」
苗木(まったく…ここどこなのさ)
苗木(ずいぶん山奥まで来たけど……どこに向かってるんだろう?)
舞園「わーっ!!キレイー!!」
戦刃「……」
舞園「いきなり展望台に行こうなんて言われたから何かと思いましたよー」
舞園「キレイですねー夜景」
戦刃「舞園さん」
舞園「なんですかー?」
戦刃「せ」
戦刃「積極的にだよ!!」
舞園「?」
霧切「しんどい」ハーッハーッ
セレス「辛い」ゼーッゼーッ
『展望台に昇るだけで疲れるって……もう少し運動したら?』
セレス「うるさいですわ…」
霧切「余計なお世話…」
今日はここまで
無計画に話を進めて行ったら
この後の展開がまったく思い浮かばない。
ヤバイです。おやすみなさい。
戦刃「あの…つまり…その……」
舞園「苗木君のコトですか?」
戦刃「え……私まだ何も言ってないよ?」
舞園「エスパーですから」
舞園「言わなくてもわかります」
戦刃「……ホントに?」
舞園「冗談ですよ。ただの勘です」
戦刃「……」
舞園「それで?積極的にでしたか?」
戦刃「……」コクコク
舞園「できませんよ……そんなコト」
戦刃「どうして?」
舞園「嫌われたくないじゃないですか」
戦刃「大丈夫だよ……」
舞園「どうしてそう言い切れるんですか?」
舞園「人の心なんてわかんないのに」
戦刃「あぅ……」
舞園「今でさえ迷惑かけっぱなしですからね…」
舞園「これ以上迷惑かけたら本当に嫌われちゃうかもしれない」
舞園「苗木君に嫌われたら私……ふふっ」
戦刃(盾子ちゃん……なんか舞園さんが怖いよ……)
戦刃「迷惑なんてかけてるの?」
舞園「……」
舞園「学園内には生徒以外入れませんから良いですけど……」
舞園「外に一緒に出かけるコトはできませんし」
舞園「恋人同士にできるコトがほとんどできない」
舞園「私から告白してこのあり様ですよ?」
舞園「普通の人だったら別れてます」
舞園「苗木君も表には出さないだけで本当はどう思ってるか……」
舞園「私がアイドルのくせにご法度破って恋愛なんかしてるのがダメなんですけどねー」
舞園「最近、苗木君がよそよそしいのも別におかしな話じゃないんですけど」
舞園「やっぱり私のわがままで苗木君には私のコトを好きでいて欲しいんです」
舞園「そう考え出したら……わけわかんなくなっちゃって」
戦刃「……」コクコク
戦刃(盾子ちゃーーーーん!!やっぱ無理ーー!!)
戦刃(悩みが絶望的に重いーー!!)
戦刃(長すぎて半分くらい聞いてなかったーー!!)
舞園「だから…苗木君が私のコト嫌いでもおかしくないんです」
舞園「あ…」
舞園「ごめんなさい……愚痴みたいでしたね……」
戦刃「……」
戦刃「ねぇ舞園さん」
舞園「……どうしました?」
戦刃「もしかしてだけどね…」
戦刃「舞園さんが苗木君のコト嫌いになったんじゃないの?」
ブァァァァァァァァァン
大和田「……」
苗木「……」
苗木(寒いしお尻痛い!!)
苗木(バイクって乗るのこんなに大変なのか……)
苗木「大和田クーン…どこまで行くんだーい?」
大和田「もうちょいで着く」
苗木(いや…ここめちゃくちゃ山奥なんですけど……)
苗木(街灯の数も少なくなってきてるし…)
苗木(なんか凄く不安になってきたんだけど)
ァァァァァァァァン…
キキィッ…
大和田「おら…着いたぞ」
苗木「着いたって…真っ暗なんですけど……」ヨッコイショ
苗木「ここどこ?なんとなく広いのはわかるけど……」イテテ…
大和田「山頂だ」
苗木「山頂!?なんで!?」
大和田「まぁ見てろって」
苗木「見るってこの暗い中でどこを見ればいいのさ?」
大和田「おらっあそこ」ユビサシ
苗木「んー?あれ?人影が……」
カッ!!
苗木「うわ!?眩しっ!?」
大和田「……」
オオオオオオオオオオオオン!!
ブワァァァァァァァァ!!
苗木「うるさっ!?」
大和田「……」
苗木(眩しいしうるさいし…頭が痛くなりそう)
苗木(うぅ…目が開けられない……)
オオオオオオオオオオオオ!!
ァァァァァァァァァン!!
苗木(あー…大分慣れてきた…)チラッ
苗木「なにこれ?めちゃくちゃ多い……」
苗木「……バイク?」
大和田「120人だ」
苗木「120人!?」
苗木「もしかして全員暴走族!?」
大和田「あぁ…まぁな」
苗木「大和田クンが集めたの?」
大和田「オレが一声かけたら集まって来る」
苗木「……なんでこんなコトを?」
大和田「……」
大和田「なぁ…苗木」
大和田「オメーが背中に背負ってるモンはなんだ?」
苗木「……背負ってるモノ?」
大和田「おう」
苗木「…どういうコト?」
大和田「オレはコイツらを背負ってる」
大和田「コイツら一人一人の魂を背負う覚悟がある」
苗木「彼らが大和田クンの背負ってるモノ…?」
大和田「そうだ。コイツらと暮威慈畏大亜紋土こそが」
大和田「オレが超高校級の暴走族であり……」
大和田「超高校級の総長として背負ってるモンだ!!」
苗木「……!」
寝ます
続き考えてません
行き当たりばったりで頑張るコトにしました
明日は昼間から投下する可能性がないこともないです
苗木(超高校級の……総長?)
大和田「苗木」
大和田「もう一度聞くぜ」
大和田「オメーが背中に背負ってるモンはなんだ?」
苗木「ボクは……」
苗木「ボクには何も無いよ……」
苗木「十神クンみたいにでっかい会社を持ってるワケでもない」
苗木「大神さんみたいに世界中の格闘家で一番強いワケでもない」
苗木「舞園さんみたいに何万人のファンがいるワケでもない!!」
苗木「ボクは他のみんなみたいに何かを持ってるワケじゃないんだよッ!!」
大和田「……」
大和田「……そうかい」
大和田「だったらオメーはこれから何が背負える?」
苗木「……これから?」
大和田「何もねぇんだろ?」
大和田「だったら何でも背負えるじゃねぇかよ」
苗木「ははっ…簡単に言うね……」
大和田「簡単さ」
苗木「……?」
大和田「苗木、手ぇ出せ」
苗木「…こう?」スッ
大和田「違ぇよ…握り拳にしろ」
苗木「……」グッ
大和田「よしっ…行くぞ……」ググッ…
苗木「え」
ゴスッ!!
苗木「痛っ!?」
苗木「ちょ…いきなり何すんのさ!?」
大和田「兄弟の儀だ」
苗木「はぁ!?」
大和田「今からオレとオメーは兄弟だ」
大和田「ヨロシクな。兄弟!!」ガシッ
苗木「いやいやいや!」
苗木「ただボクの手殴っただけだよね!?」
大和田「簡単だったろ?」
苗木「へ?」
大和田「これでオメーはオレとコイツら暮威慈畏大亜紋土を背負うコトができる」
苗木「な!?ちょ…ちょっと待ってよ!!」
大和田「それに…」
大和田「オレはオメーを背負える」
苗木「……?」
苗木「ボクを……背負う?」
大和田「あぁ。オメーの魂を背負う覚悟ができた」
苗木「……」
大和田「何かを背負うなんて簡単なこった」
大和田「背負う覚悟さえありゃな」
苗木(……覚悟)
大和田「おら…こっち来い…」
苗木「え?」
大和田「乗れ…走んぞ」
苗木「あ…うん」
ガルン…
大和田「オメーらぁぁぁぁ!!行くぞぉぉぉ!!」
「おおおおおおおお!!」
大和田「事故んなよぉぉぉぉ!!」
「おおおおおおおお!!」
ブァァァァァァァァン…
苗木「……」
苗木(ボクが……)
苗木(ボクが背負うモノ……)
9時頃再開
舞園「な…」
舞園「何言ってんですかっ!?」
戦刃「ひゃぅ……」ビクッ
舞園「私が苗木君のコト嫌いな訳ないじゃないですか!!」
舞園「適当なコト言わないで!!」
戦刃「ど…どうしてそう言い切れの?」
舞園「自分の好きな人ぐらい自分でわかります!!」
戦刃「証明は?」
舞園「はぁ!?」
戦刃「私にちゃんとわかるように証明してみせてよ」
舞園「そんなの…!!」
舞園「そんなの無くても私の心の中ではしっかりと」
戦刃「人の心の中なんてわかんないんじゃなかったの?」
舞園「ぐ……」
戦刃(盾子ちゃん…お姉ちゃん今スゴく足震えてます)
戦刃(怒ってる女の子はどんな戦場よりも怖いようです…)
戦刃(でも……頑張る)キリッ
舞園「私の苗木君への気持ちなんて!!」
舞園「戦刃さんにわかる訳ないじゃないですか!!」
戦刃(あ…やっぱ無理かも……)
戦刃「じゃあ誰だったらわかるの?」
舞園「それは…苗木君なら…」
戦刃「舞園さんに苗木君の気持ちがわかんないのに」
戦刃「苗木君に舞園さんの気持ちがわかるの?」
舞園「う……」
舞園「それでも私はっ…!!」
戦刃「ほら…」
戦刃「一緒だったでしょ?」
舞園「へ?」
戦刃「誰にも人の気持ちなんてわかんない」
戦刃「わかんないから不安になるんだよ」
戦刃「舞園さんも…苗木君も…」
戦刃「心の中がわかんなくて不安なだけでしょ?」
舞園「そ…そんな単純な話じゃありません!!」
戦刃「複雑なの?」
舞園「う~ッ」
舞園「あぁ~もうっ!!」ガシガシ
戦刃「髪の毛抜けちゃうよー?」
舞園「……」
戦刃(急に動かなくなった…)
舞園「はぁ……」
舞園「だったら…」
戦刃「?」
舞園「だったら私にどうしろって言うんですか?」
戦刃「……え」
戦刃(どうしよう…勢いに任せて言っちゃってた)
戦刃「それは…えっと…そう!!」
戦刃「苗木君のコトを信じてあげればいいんだよ!!」
戦刃(たぶん)
舞園「なんですかそれ?」
舞園「まるで私が苗木君のコト信じてないみたいじゃないですか?」
戦刃「信じてるの?」
舞園「当たり前じゃないですか」
戦刃「だったら苗木君に嫌われるなんて思わないんじゃないの?」
舞園「それは…」
戦刃「大丈夫だよ」
舞園「……?」
戦刃「苗木君もちゃんと舞園さんのコトが好きだと思うよ」
戦刃「だから信じてあげて……」
戦刃「ね?」ニコッ
舞園「……」
舞園「戦刃さん…」
戦刃「?」
グニー…
戦刃「ほぇ!?」
戦刃「いはい、いはいよはいほのはんっ!」(=痛い、痛いよ舞園さんっ!)
舞園「このーっ!」
グニー…
戦刃「なんでほっへはひっはるのー!?」(=なんでほっぺた引っ張るのー!?)
舞園「戦刃さんのせいでっ!!」
舞園「あれこれ考えてた私がバカみたいじゃないですかっ!!」
戦刃「しはなひよー!!」(=知らないよー!!)
舞園「もうっ!」パッ
戦刃「うぅ~ひどい…」サスサス
舞園「戦刃さんっ!」
戦刃「うぅ?」
舞園「色々吹っ切れましたっ」
舞園「ありがとうございますっ!」ニコッ
戦刃「えと……」
戦刃「……えへへ」ニコッ
舞園「さて…帰りましょうか?」
戦刃「……」コクコク
舞園「そこのお二人も!!」
霧切「!?」ビクッ
セレス「!?」ビクッ
霧切「なぜバレたの…?」
舞園「エスパーですから」
舞園「それで?何をしてるんですか?」
霧切「いや…別に……」
舞園「な に を し て る ん で す か ?」
セレス「江ノ島さんが……」
セレス「どうせ残姉のコトだから何かやらかすから見張っといてくれーって……」
戦刃(盾子ちゃーん……お姉ちゃんはそんなに頼りありませんかー……)
>>1の思考停止により一旦休憩
舞園「やっとバス停まで戻ってきましたー」
霧切「下りは楽ね……」ハーッハーッ
セレス「そうですわね…」
セレス「前の二人がダッシュさえしなければ楽でしたね……」ゼーッゼーッ
舞園「えーっと…次のバスは…」
舞園「あー!!」
戦刃「どうしたの?」
舞園「無い!!」
戦刃「……え」
セレス「展望台に長居しすぎたようですわね」
戦刃「どうしよう…」
霧切「はぁ…お父さん呼ぶわ……」
舞園「お願いします…」
霧切「……」
霧切「……留守電……」
セレス「朝日奈さん。タクシーの電話番号調べてもらえます?」
『………』
セレス「応答ありませんわ…」
霧切「寝てるかもしれないわね」
舞園「ちょっと手間ですけど携帯で調べましょうか」
戦刃「おぉ…文明的!!」
舞園「えぇっとー」
ァァァァァァァ…
セレス「何の音でしょうか?」
霧切「バイク…?」
ブァァァァァァァァァァァァン…
ォォォォォォォォォォン…
戦刃「近いね」
舞園「迷惑ですねー」
戦刃「あ、見えてきた」
舞園「なんか多くありません?」
ブァァァァァァァァァン
ォォォォォォォォォォン
「ヒャッハー!!」
「おぉ!?HEY!!キミタチィ!!」
「こんな所でなーにしてんだい?」
「若いねー!!何歳!?」
「おにーさんとドライブしねぇ!?」
セレス(うるせぇしうざってぇですわ)
霧切(一番関わりたくないタイプの連中ね)
「ねぇねぇお嬢ちゃん聞いてる!?」
グイッ…
戦刃「わ!?」
セレス(あ、アカン)
バキッ…
「ゴフッ」
「佐藤ぉぉぉぉ!?」
戦刃「あ」
戦刃「ご…ごめんなさい!!つい反射的に!!」
セレス(仕方がないですわよねー)
霧切(条件反射ですものねー)
「おいっ!!何してる!?」
「あ…アニキ!!佐藤の野郎がコイツに…!!」
「あぁ!?」
「ん…?」
「おいっもしかして戦刃か?」
戦刃「へ?」
「何してんだ?こんな所で」
霧切「あら…その声は……」
舞園「大和田君!?」
大和田「よぉ!!オメーらまでいんのか」ガルンッ
舞園「それに……」
舞園「苗木君?」
苗木「……舞園さん」
寝ます。
続きは明日…というか今日
の夜ぐらい
舞園「苗木君…どうしt」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
「ま…舞園さやかちゃんだ!!」
「ファンです!!サインください!!」
「握手!!握手を!!」
舞園「え?あ…はいっ!!」
舞園「ありがとうございますっ」ニコッ
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
大和田「オイ、今から帰る所か?」
霧切「えぇ」
大和田「それなら乗っけてってやるよ」
「舞園ちゃん!!俺が乗せてあげるよ!!」
「バカッ俺が乗っけるに決まってんだろ!!」
「大和田のアニキズルい……」
「いいなー」
「苗木のアニキー普段の舞園ちゃんってどんな感じなんですか?」
苗木「え?どんな感じって言われても…ん?」
苗木「苗木のアニキ?」
「大和田のアニキと兄弟ってコトは俺らのアニキ分っすから…」
苗木「えぇっ!?こ…困るよ!」
霧切「……私が大和田君と兄弟分になったら霧切のアネキとか言われるのかしら?」
セレス「そんな…」
「戦刃のアネキ!!寒くありゃぁせんか!?」
戦刃「え?大丈夫…」
「戦刃のアネキ!!ホットコーヒー買って来やした!!」
戦刃「え…ブラックコーヒー飲めない…苦いから……」
「出直して来やすっ!!」
霧切「……」
セレス「……」
戦刃「ばいばい」
「うっす…お疲れ様です!!」
「お疲れ様です!!」
霧切「バイクって寒い…」ガタガタ
セレス「早く中に入りましょう?」ブルブル
大和田「オレはもうちょいアイツらと走ってくるわ」
苗木「うん。気をつけて」
大和田「苗木」
大和田「頑張れよ」
苗木「…!」
ガルンッ…ブァァァァァァァァ…
苗木「……」
舞園「苗木君っ」
舞園「入りましょ?寒いですよ」
苗木(……覚悟…)
苗木(……)キッ
苗木「舞園さん!」
舞園「…?」
苗木「明日は何時に仕事終わる?」
舞園「えーと…朝からドラマの撮影で…」
舞園「帰って来れるのは夕方ですねー」
苗木「舞園さん…明日大事な話がある」
苗木「仕事が終わったら屋上に来て欲しい…」
苗木「……どうかな」
舞園(苗木君…今ちょっとカッコいい顔してますね)
舞園(ふふっ…普段はかわいい顔してるクセに……)
舞園(……)
舞園(信じる…でしたよね)
舞園「いいですよ」
舞園「明日は早めに帰れるように頑張ります」
苗木「…ありがとう」
舞園「さ…入りましょ?風邪引いちゃいます」
苗木「うん…」
苗木「それじゃあね」
舞園「はい…また明日」ニコッ
バタン…
苗木(明日……伝えなきゃ……)
苗木(付き合い始めた頃とは違う)
苗木(今のボクの気持ちを…)
ガチャッ…
桑田「あぁー!!スマッシュボール取ったぁぁぁ!!アホー!!」
朝日奈「ふっふっふー戦場で油断は禁物ですぞー」
十神「やはり俺のマルスが最強だな…」
江ノ島「ハァ!?ドンキーが一番だし!!」
苗木「……」ブチッ
苗木「人の部屋で何してんのさっ!!?」
葉隠「うおー!?吹き飛ばされた!?」
石丸「あ!!…砥石忘れた!!」
不二咲「よしっ!解析完了!」
不二咲「これで体力が無限になるよっ!!」
山田「不二咲千尋殿…それチート」
苗木「モンハンは自分の部屋でやれよっ!!」
腐川「ふふふ…苗木もいい趣味してるじゃない……」
大神「ぬぅ…我にはいまいち面白さがわからぬ」
苗木「人の漫画勝手に読まないでよっ!!」
みんな「わーわー」
苗木「……」ハァーッハァーッ
苗木「ツッコミ疲れてきた」
苗木「いいよ…今日は違う所で寝るよ」
ガチャッ…
苗木「だいたい最初は男子だけだったのになんで女子も入ってんのさ」ブツブツ
戦刃「あ…苗木君」
苗木「いや…男子が全員集合してるだけでも迷惑だったけどさ」ブツブツ
戦刃「…苗木君ー」
苗木「そもそもボクの居ない部屋に全員集合してるっておかしくない?」ブツブツ
戦刃「苗木君っ!!」
苗木「わっ!?」
苗木「え…戦刃さん!?」
戦刃「……」
お風呂という名の思考タイム
苗木「びっくりさせないでよー」モー
戦刃「……ごめん」
苗木「それで、どうしたの?」
戦刃「あのね…盾子ちゃん見なかった?」
苗木「江ノ島さん?江ノ島さんならボクの部屋だよ?」
戦刃「…!!?」
戦刃「ごめん苗木君。よく聞き取れなかったからもう一回言って」
苗木「え?だから江ノ島さんならボクの部屋に……」
戦刃「……」
苗木「……戦刃さん?」
戦刃「……」チャキッ
苗木「へっ!?」
戦刃「苗木君」カンタン
戦刃「盾子ちゃんはね」コロシノ
戦刃「凄く良い子なんだよ?」サンステップ-
戦刃「だからね」ダッシュスル…
戦刃「盾子ちゃんに手を出す輩はね」オシタオス…
戦刃「殺す」
苗木「え…ちょっ!?えぇっ!?」
苗木「待った待った!!」
戦刃「……待たない」
ガチャッ…
江ノ島「んーっ!」ノビー
桑田「一日中ゲームしてたら目が痛くなっちったぜ」
石丸「とりあえず叫んで喉が渇いたな!!」
江ノ島「あれ?残姉~何してんの……」
苗木「……」オシタオサレテル
戦刃「……」オシタオシテル
江ノ島「お姉ちゃん。苗木には舞園っていう…」
戦刃「ち…違っ!!」
江ノ島「不倫はいけませんよ?」
戦刃「違うってばっ!!」ブンブン
苗木「目の前でナイフ振り回さないでッ!!」
続きは明日
寝ます
苗木「というコトが昨日あってね…」
舞園「へー…」ジトー
苗木「…?どうしたの舞園さん」
舞園「別にー…最近の苗木君が私より他の人と仲良いなんて思ってませんよー」
舞園「それで、昨日はどこで寝たんですか?」
苗木「保健室だよ…だから寝不足でねー」
舞園「私の部屋に来るって発想は無かったんですか」ボソッ
苗木「え?何か言った?」
舞園「むー…そんな典型的な難聴を発動させなくても…」
苗木「あ…」
苗木「そろそろ時間大丈夫?」
舞園「なんですかー苗木君は私とそんなにお喋りしたくないんですかー?」ツーン
苗木「それは違うよ!」
苗木「ボクだって舞園さんと…」
舞園「ありがとうございますっ!私もですよ!!」
苗木「最後まで言わせてよ…」
舞園「ふふ…エスパーですから」ニコニコ
苗木「……」
苗木「舞園さん今日の…」
舞園「わかってます。お仕事終わったら連絡しますね!」
苗木「……うん、よろしく」
舞園「それじゃ…いってきます」
苗木「いってらっしゃい」
苗木「さーてボクは今からどうしよっかなー」
苗木「ふぁー…」
苗木「……」ネムー
苗木「寝よっかな…」
苗木「……そういえば今日は自分の部屋に戻ってなかったなー」トコトコ
苗木「みんなちゃんと片付けしてくれてるかな…」トコトコ
ガチャッ…
みんな「……」スヤスヤ
お部屋「ぐちゃぐちゃー」
苗木「……」
苗木「起きろーっ!!」
朝日奈「うぁー?」
苗木「あ!朝日奈さん…起きた?」
朝日奈「ん……えっ!?いっ…イヤッ!!」
ドゴォッ
苗木「ごふっ」
苗木「な…ぜ…?」ドサッ…
朝日奈「苗木!?なんで私の部屋にいんの!?」
苗木「……」
苗木「…ボ…ボクの部屋だよ…」
朝日奈「……」キョロキョロ
朝日奈「……あ…」
朝日奈「ごめんーー!!」
江ノ島「んー…頭痛ぇ……」
大神「……あと5分…」ムニャ
朝日奈「ごめんねー…後で私のコト叩いても良いよ?」
苗木「いや…そこまでしないよ…うん。ホントに大丈夫だから」
苗木「それより他の人起こさないと」
江ノ島「苗木ー…頭痛薬持ってない?」
苗木「持ってないよ…頭が痛くなるまでゲームしてたの?」
江ノ島「……記憶が無い…」
朝日奈「さくらちゃーん起きてー?」ペシペシ
大神「…ぬ?朝日奈よ…なぜ我の部屋に?」
朝日奈「ここは苗木の部屋だよー」
苗木(最初に大神さん起こしてたら大神さんに殴られてたのかな……)
苗木「おーい男子ー起きろー!!」
男子「……」グガー
苗木「……今起きたら女子がちゅーしてくれるよ」
桑田「よしきたっ!!」ガバッ
山田「ふほほっ!!」ガバッ
石丸「不純異性交遊はイカン!!」ガバッ
十神「くだらんっ!!」ガバッ
大神「……よかろう」
腐川「ふふふ…白夜様ァ…」
男子「!?」
葉隠「……」グガー
お風呂行ってきます
ちょっと選択肢↓
苗木「舞園さんが帰って来るまで…」
1.寝るかな(舞園さんとの決着まで飛びます)
2.みんなと遊ぼっかな(少しだけ舞園さん抜きのほのぼのパートに入ります)
レス無ければサイコロ
苗木「はぁ…寝るって気分でも無くなっちゃったよ…」
戦刃「ごめんね?苗木君…」
苗木「うん。別にいいけど…戦刃さん」
戦刃「?」
苗木「なんでパジャマなの?」
戦刃「え?盾子ちゃんがこの部屋で寝てたから…」
苗木「江ノ島さんを彼女の部屋に運ぶって選択肢は無かったのかな?」
男子(……)キラーン
山田「ふほほ…戦刃むくろ殿のパジャマ姿…眼福ですな」
桑田「朝日奈の寝起きで無防備な姿も最高だな…」
十神「くだらんっ」チラッ
石丸「不純だっ!!実に不純だっ!!」チラッ
不二咲「ふぁー…んーここどこー?」コシコシ
男子「!!」
山田「ありっすな」
桑田「ホントに男かよ…」
葉隠「んぁー…おっ!みんなおはようだべ!」
石丸「うるさいっ!!」
十神「目障りだっ!!」
葉隠「だべっ!?」
不二咲「あっ!大和田君おかえりー!!」ニコッ
大和田「おう…帰ったぜ」
大和田「苗木は?」
不二咲「今はみんなでお部屋の片付けしてるよ」
大和田「そうか……どうだった?」
不二咲「えーと…なんかスッキリした顔してたかなー」
不二咲「大和田君のおかげだね!!」
大和田「へっ…大したことはしてねぇよ」
山田(……)キラーン
山田(恋愛に縁の無い不良男子!)ガリガリ
山田(引っ込み思案な少女!)ガリガリ
山田(ひょんなコトから知り合った彼らはやがて恋に落ちていく!)ガリガリ
山田(しかし、実は少女は男であった!)ガリガリ
山田(二人は性別という壁に苦悩する!)ガリガリ
山田(それでも愛し合う二人はその壁を打ち破り海外へと飛び立つ!)ガリガリ
山田「どうですかっ!?」バーン
腐川「ふふふ…アリね」
山田「よっしゃぁ!!」
苗木「大和田クン!」
大和田「よっ」
苗木「いつ帰って来てたの?」
大和田「ついさっきな」
苗木「あ、そういえば大和田クン」
苗木「ちょっと気になってたんだけど…」
大和田「ん?」
苗木「超高校級の総長って何?」
大和田「あぁ…それか…」
苗木「大和田君が超高校級の暴走族っていうのは知ってるんだけど」
苗木「総長って初めて聞くなーって思ってさ…」
大和田「超高校級の総長ってのはオレの兄貴だ」
苗木「お兄さん?って確か…」
大和田「死んだ…いや…」
大和田「オレが殺した」
苗木「……」
大和田「だからこそ、この前墓の前に立った時に決めたんだ」
大和田「その死を引きずって…」
大和田「それでも兄貴みたいに強くなってみせるって」
苗木「……大和田クン…」
桑田(……)キラーン
桑田「かーっ!!大和田のヤツもカッケェなー!!」
桑田「オレももう一つぐらい超高校級のなんかが欲しいなぁー」
桑田「ってなるとやっぱバンドか…」
桑田「……」
桑田「YO!オレは……」
桑田「……」クルッ
霧切「……」つ盗聴器
セレス「……」
桑田「アホーーーッ!!」
霧切「……ちっ」
セレス「……まさか学習能力があるとは…」
苗木「あれ!?セレスさん!?」
セレス「あら苗木君。何かご用意ですの?」
苗木「ジャージ!?」
セレス「問題で?」
苗木「カツラは!?」
セレス「外しておりますわ……あと、あれはウィッグですわ」
苗木「はー…」
セレス「何かおかしいですか?」
苗木「うんっおかしいね!!」
セレス「……」
ドズッ
苗木「」ドサッ
戦刃(……)キラーン
>>312
× ご用意
○ご用事
忘れろビーム
江ノ島「……」トコトコ
戦刃「盾子ちゃんっ!!」
江ノ島「んー?」
戦刃「どうかなっ」シャラーン
戦刃(昨日、舞園さんと買い物に行った時に選んでもらった服……)
江ノ島「んー…」
江ノ島「うん…似合ってんよ。姉ちゃん」
戦刃「……」
戦刃「……じゅんごぢゃぁ~ん」ブワッ
江ノ島「うぉっ!?泣いた!?」
寝ますー
お次は今日の夜
不二咲「苗木君ー」テクテク
不二咲「おーい苗木君ー」テクテク
苗木「不二咲さん?」
不二咲「あ、いたいた」
不二咲「これ苗木君の携帯でしょ?さっき鳴ってたよー」
苗木「ホント?ありがと」
苗木「……」
苗木「あ…もうそんな時間か…」
不二咲「どうかしたの?」
苗木「舞園さんと待ち合わせしてるんだ」
(……)キラーン
苗木(寒いな~…)
苗木「……」
「~♪」
苗木「……?」
ガチャ…
舞園「~♪」
苗木「……舞園さん」
舞園「…お待たせしました…苗木君」
苗木「さっきの歌は?」
舞園「ふふー…なんだと思いますか?」
苗木「新曲」
舞園「スゴい!よくわかりましたね!」
苗木「聞いたコト無い曲調だったからね」
舞園「今度発表されるんです」
苗木「朝一番に並んで買うよ」
舞園「おやー?私のファンは強者ぞろいですよ?」クスクス
苗木「……ファンかぁ…」
苗木「ホントはボクもただのファンのハズなんだけどね」
苗木「最近ずっと思ってたんだ…」
苗木「舞園さんはアイドルとしてたくさんの人に愛されて」
苗木「舞園さんはそのちっぽけな体でいろんな人の思いや心を背負ってる」
苗木「ボクにはなんにもないなーって」
舞園「……苗木君…」
苗木「でもね」
苗木「どうすればいいか気づいたんだ…」
舞園「……?」
苗木「舞園さん…」
舞園「はい…」
苗木「ボクと付き合ってください」
舞園「……へ?」
舞園「な…何言ってるんですか?」
舞園「私達はとっくに…」
苗木「あの時は」
苗木「ボクに覚悟が無かった」
苗木「舞園さんの心まで背負えなかった」
苗木「だからボクの方から勝手に差を感じてた…」
苗木「でも今は違う」
苗木「いろんなモノを背負ってる舞園さんを」
苗木「ボクが背負ってみせる」
苗木「その覚悟ができた」
苗木「だから…今度はボクが言う番だ」
苗木「舞園さん…キミが好きだ……」
苗木「ボクと付き合ってください」
舞園「……」
舞園(ヤバいです…)
舞園(いまいちピンと来ないっ!!)
舞園(どうしましょう)
舞園(苗木君がめちゃくちゃ真面目な顔してます…)
苗木「……」
苗木(舞園さんが黙ってしまった…)
苗木(どうしよう)
苗木(もしかしてボクのコト本当に嫌いになってたり…?)
苗木(だとするとボクすっごい恥ずかしいヤツなんだけど…)
舞園「えっと…わ…私も苗木君のコト好きですよ?」
舞園「ただ…」
舞園「ごめんなさい…さっきのいまいちピンと来ないです」ションボリ
苗木「えぇっ!?」
苗木(一晩考えたんだけど…)
苗木「…つ…つまりね」
苗木「えーっと…その…」
苗木「……ボ」
苗木「ボクは舞園さんが大好きなんだっ!!」
舞園「……はいっ!」
舞園「私も苗木君のコトが大好きですよっ!!」
苗木「……」
舞園「……」
苗木「ピンと来た?」
舞園「びみょーですね」
苗木「……」
舞園「……むー」
苗木「舞園さん?」
舞園「終わりですか?」
苗木「え?」
舞園「もっとこう…オレはお前の為なら命だって惜しくないぜ~!!」
舞園「とか」
舞園「行こうぜっ!!オレ達の恋はこれからだっ!!」
舞園「みたいなロマンチックなの無いんですか?」
苗木「んー…」
苗木「……無いなー…」
舞園「……」
苗木「えーと…」
舞園「じゃあ…んっ!」
苗木(目を瞑った?)
舞園「無理矢理でもロマンチックにしてみせますっ!!」
苗木「あっ…あー…うん」
苗木(キスしろと…)
舞園「……」
苗木「……」ドキドキ
苗木(そーっと近づいて…)
舞園(苗木君の息が…)
パシャッ…
苗木「パシャッ?」
「うぷぷ…コレを出版社に売れば……」
「……」パシッ
「うわっ!?返せよっ!!」
「……」ピッピッ
「あーっ!?消したーっ!?」
「盾子ちゃん、空気読もう?」
舞園「ちょっと!!何してるんですかっ!!」
「いやっ…ちげーぞ!!」
「コレは兄弟が不純異性交遊だとかなんとか!!」
「なにぃぃぃ!?僕のせいにするのか!?」
「二人共っ!静かにっ!」
苗木「……もしかして…」
苗木「……」トコトコ…
ガチャッ
みんな「わー…」
苗木「……」
苗木「……」ブッツン
苗木「何してんだよっ!!?」
江ノ島「屋上に来たらアンタ達がいただけだって」ウププ
苗木「カメラ持ってんじゃん!!」
霧切「調査よ」
苗木「何のだよ!?」
十神「ちゃちゃ入れだ」
苗木「おいっ!!」
みんな「わーわー」
苗木「……」ハーッハーッ
苗木「まったく…」
舞園「……」
舞園「苗木君っ」トントン
苗木「舞園さん?」クルッ
スッ…
苗木(肩を叩かれたから振り向いたら唇に柔らかいモノが……)
舞園「ふふっ」
舞園「邪魔された程度でお預けなんてイヤですから!」
くぅ疲です
違うんですよ…
本当は他にもうちょい重めのエンディング用意してたんですよ…
そしたら途中でとんでもない矛盾に気がつきまして
慌てて方向修正したらこんな変なのになっちゃったんですよ…
ごめんなさい…長い間お付き合い頂きありがとうございました
ほんのちょっとだけ続きます
苗木「ふぁー…」
苗木「昨日は色々あったからなー」
苗木「なんだかスッキリ起きれなかった…」
ハハハハハハ…
苗木「みんな元気だなー」
苗木「扉の外にまで笑い声が聞こえてるよ」
ガチャッ…
苗木「おはよ…」
桑田「いひゃひゃひ」バンバンッ
江ノ島「うぷぷ…ぶふっ…あっははは」
山田「ぬほほwwwww」
戦刃「……」ムスー
苗木「……どしたの?」
石丸「おぉ!!苗木君…お…おは…ぶふっ…ふふ…ゴホン…おはよう!!」
舞園「苗木君!おはようございます!」
セレス「くふふふ…」
舞園「もーっ!笑い事じゃないですよっ!」
苗木「みんなどうしたの?」
江ノ島「こ…これ見てみ…ぷぷ…」
苗木「雑誌?あ…江ノ島さん表紙だ」
苗木「さすが超高校級のギャル」
江ノ島「そんなんどうでもいいから…コレ…この記事…うぷぷ」
苗木「んー…?」
苗木「世界初。宇宙人との…」
大和田「違ぇよ…そこの次だ…くくっ」
苗木「えーっと…」
苗木『速報!!舞園さやかお忍びデート!!』
苗木『男性と手を繋いで仲良くショッピング!?』
苗木「…って…え?」
舞園「苗木君っ!コレはですね…」
チャラララーラーララン…
舞園「あぁもうっ!!」
舞園「はいもしもしっ!?」
苗木「え?何コレ?」
腐川「撮られちゃったんでしょ?ひひひっ…」
苗木「え…だってボク…」
苗木「舞園さんとショッピングなんて行ったコト無いよ?」
みんな「……」
ちょっとお風呂ー
江ノ島「ぶふっ…」
桑田「ぶひゃっやっひゃっひゃっひゃっひゃ」
山田「コヌカポォコヌカポォwwww」
苗木「え?え?」
舞園「…えっ!?今からですかっ!?…はい…はい…それでは…」
舞園「すみませんっみなさん!ちょっと出てきますっ!」
舞園「ちゃんと苗木君の誤解を解いておいてくださいねっ!!」パタパタ
バタンッ…
不二咲「苗木君っ!雑誌のここ見てっ!」
苗木「……?」
苗木「写真?」
苗木(この後ろ姿は見間違うワケない…舞園さんの後ろ姿…)
苗木(横にいる誰かと手を繋いでる…)
苗木「ホ…ホントに…」グスッ
朝日奈「わーっ!苗木っ!よく見てよく見てっ!」
苗木(よく見たって舞園さんは舞園さんだよ…)
苗木(……?)
苗木「あれ?……隣にいる人の後ろ姿…なんか見覚えが…」
朝日奈「おっ!そうだよっ!」
苗木「あぁっ!!もしかして…」
苗木「戦刃さん?」
戦刃「……」ムッスー
江ノ島「し…私服が無いからって…迷彩服着てったら…うぷぷっ」
大和田「そりゃ男に間違われるよなぁ~はっはっは」バシバシッ
石丸「制服を着て行けば良かったのになぁ~はっはっは」バシバシッ
江ノ島「さっすが残姉…うぷぷ」
戦刃「……むー」ガタッ
戦刃「ちょっと暗殺してくる…」
苗木「そんなコンビニ行く感覚で言わないでよっ!?」
桑田「つーか誰をだよっ!?」
戦刃「……んっと…」
戦刃「…社長とか?」
十神「!?」
十神「待てっ!!」
十神「下の人間の責任を上の人間が全て負うというのは愚かな考えだっ!!」
十神「そもそも写真を撮った人間が悪いのであって会社に罪は無いっ!!」
十神「いや…エディターぐらいには罪があるかもしれんが…」
十神「少なくとも上の人間に罪は無いっ!!」
江ノ島「……十神出版」
十神「貴様ぁぁぁっ!?」
戦刃「……」チャキッ
十神「ちょ…ちょっと待て!?」
~ないとたいむ~
ガチャッ…
舞園「疲れました~」ヘロヘロ
苗木「お帰りー」
舞園「あっ苗木君!」
舞園「あれはですね…」
苗木「戦刃さんだったんでしょ?」
舞園「そうなんですよっ!ひどいですよね」
苗木「うん…まぁ十神クンが手を回して謝罪文を載せさせるらしいけど」
舞園「そうなんですか、十神…君…?」
十神「……」ボロッ
戦刃「……」ムスー
舞園「なんで十神君がボロボロなんですか?」
苗木「『だいたいお前がそんな残念さで外に出るからだっ!!』って言ったら殴られてた」
舞園(戦刃さんはなにが残念って言われたと思ったんですかねぇ?)
苗木(たぶんそれ言ったら殴られるよ)
苗木「しかしビックリしたよ」
舞園「…ごめんなさい」
苗木「いや…舞園さんは全然悪くないんだけどさ」
苗木「でも最初見た時は本当かと思って慌てたよ」
舞園「あー苗木君私のコト疑ったんですかー?」
苗木「えっ!そ…そんなコトないよっ!?」
舞園「ふーん…」
苗木「…舞園さん?」
舞園「ふふっ…じゃあ今度は本当にお忍びデートしちゃいますか?」
(……)キラーン
霧切「で」
霧切「どうして私達が買い物してるの?」
セレス「お二方はさすがにバレたら洒落にならないので代わりに…」
霧切「なんか間違ってない?」
セレス「あら?嫌ですの?」
霧切「……」
霧切「たまには悪くないわね」
セレス「ふふ」
セレス「さ…参りましょう?」スッ
霧切「はいはい…」ギュッ…
おわりですっ!
舞苗も良いですけどやっぱりセレギリも良いです。
HTML化依頼してきます。
3月初旬まで少し忙しくなるので次スレはありません。
長い間お付き合い頂きありがとうございました。
ダンガンロンパのリレーSSに参加させて頂いているので良ければご覧下さい。
有名な作者様方が参加されてます。
このSSまとめへのコメント
この>>1の切ない雰囲気が好きだったから微鬱も見てみたかったな
途中のも舞園さんニッコリ笑ってたし切ないけどほっこりしたし