絵里「はあ……困ったわ……それにしても純潔は恥ずかしいことだったなんて……」

絵里「でもあのモブさんの携帯電話の番号知らないし……すっぽかしたら悪いわよね」

絵里「そもそも男の人と待ち合わせなんてしたことないわ、服とかどうしたらいいのかしら……」

絵里「断りに行くのだからシンプルでいいわよね？はあ」

駅前

たくや「っべーだろ綾瀬とヤれるとか最高じゃん」

ひろき「先輩ぱねーっすわ！マジ自分もつれてきくれるとかガチリスペクトっすわ！」

モブ「多分もうくるから、あとよろしく」

たくや「あ、お前明日も頼むわ、ヨロ」

モブ「もー綾瀬さんで出し切ってよー」

たくや「俺はガチ無限にヤれるからマジ」

ひろき「先輩ガチやりチンすぎてリスペクトっすわ！」

絵里「えーっとここら辺かしら……」

ひろき「っべーガチ可愛いっすわ！！ぱねーっすわ！！！」

たくや「うほっオニ可愛いわマジ！！……おーーい綾瀬ーこっちー！」

絵里「あ、待たせちゃったかしら？(え？2人？)」

たくや「いやー全然？でも超楽しみでさ！昨日からマジ一回もヤってねーから！」

ひろき「先輩気合入りすぎっすわガチ！」

絵里「楽しみと言われても私は今日はこれで」

たくや「え？ちょいちょいちょい！なによなによー？」

ひろき「(これはなんかヤバイ流れだな……)そう！先輩は今日のデート？っつーか食事？めちゃ楽しみにしてたんすよねー？」

絵里「え？食事？」

たくや「っそーだよ！めちゃ美味い店見つけてさ！んでデートしたことない綾瀬さん慣れさせようっつーアレだよ今日？」

絵里「な、なんだそうだったの？良かった……(食事だけならいいかしら)」

ひろき「先輩多分ヤる気で来てないっすよ絢瀬サン」

たくや「ガチでか……なんかそんなフインキしてたんだよでもお前マジフォロー最高」

ひろき「あざす！あざす！」

絵里「それで、どこに行くのかしら？」

たくや「えっあーえっとー」

ひろき「あっちっすわ！ガチで絢瀬サン期待しててオニOKっすわ！」

絵里「あら本当？じゃあ期待しちゃおうかしら」ﾆｺｯ

たくやひろき「(可愛い)」

絵里「男性2人にエスコートされるなんて悪い気しないわね」

……

ひろき「ここっすわ、マジオススメっすわ」

絵里「ここってお酒を……」

たくや「あー余裕余裕、ここ料理だけでも美味いから、大丈夫大丈夫」

絵里「そうなのね、じゃあ入りましょ？」

たくや「あ、ちょっといい？絢瀬サンって固いからさ、絵里でもいい？」

絵里「いいわよ？貴方のこともたくやでいいかしら？」

たくや「おう、絵里」

絵里「よろしくね、たくや」

店員「ドリンクいかっしゃっすかー」

ひろき「あーこのカクテルみっつ！」

絵里「ちょ、ちょっと！カクテルってお酒でしょう！？」

たくや「あーノンアルだろひろき」

ひろき「もちろんすジュースっす、高校生酒とか憲法とかヤバイっすよ」

絵里「ジュースなら……」

店員「お待たせしゃーっす」

たくや「ういカンパーイ！！」

絵里「乾杯！」

絵里「ホント……まるでジュースね……」ｺﾞｸｺﾞｸ

ひろき「あれ？ウォッカなはずなんすけど……」

……
絵里「っぷはー！！」

たくや「おーマジ絵里呑むわーぱねーわ！！」

絵里「ちょっと……クラクラしてきら……」

ひろき「おっ大丈夫っすか？」

たくや「……っじゃー出るか！」

絵里「ま、待っれ！た、立てらい……」

たくや「ノンアルでも飲みすぎるとこうなるしなーオラひろきお前金払ってこい、俺絵里連れてくわ」

ひろき「うす」

たくや「ほら大丈夫か絵里……よっと」

絵里「あ……ありがと」

たくや「ちょい休もっか(やわらけー)」

ひろき「とりあえずそこ入りますか！安いですし」

絵里「ごめんね……慣れないもの飲みすぎたわ」

たくや「いーのいーの気にしない！そこで寝てて！俺シャワー浴びてくるわ！」

ひろき「うす」

絵里「ふわぁ……んん……」

たくや「ついにあの絢瀬とヤれるぜ……うっし！！」

絵里「……んぅ……」

ひろき「……ﾑﾗﾑﾗ」

絵里「……んっ……」

ひろき「まだ先輩来ないし……ちょっと……」ﾓﾐﾓﾐ

絵里「……あっ」

ひろき「でけーこれ高校生かよヤベェ……唇もやわらけー」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

絵里「んん……はむ……」

ひろき「！！？？ちょ！！絢瀬サン！！まずいですって！！」

絵里「んう……」

ひろき「指甘噛みは強力っすよ……」