結衣「京子が遊びに来る気がする」(228)

ID:lskuFpN/0

結衣「やっぱり休日はいいよな」

結衣「今日中にレベル20は上げるか」

結衣「いや、しかし」

結衣「こういう時に限って、あいつ来るんだよな」

結衣「でも先週の土日は泊まったし、まさか今週までこないよな」

結衣「よしやるぞー」

ピンポーン

結衣「・・・」

結衣「はぁ」

結衣「・・・」

結衣「・・・」

ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン

結衣「たまには無視だな」

ピポピポピポーン
ピンポーン
ピンポーン

結衣「ああもう、わかったよ!」

結衣「はい、どなたですか?」

京子「京子だよん」

結衣「ただいま取り込み中につきお帰りください」

京子「飯作ってくれ」ガチャ

結衣「おい!」

結衣「仕方ないな」

京子「嫌だった?」

結衣「少し」

京子「お詫びに窒息死します!」

結衣「過去のネタはいいよ」

支援

結衣「作るからレベル上げといて」

京子「おっけー」

結衣「何がいい?」

京子「肉ならなんでもいいよ」

結衣「贅沢いうなや」

結衣「焼きそばでいいよな」

京子「ウインナーいれてね」

結衣「当然」

京子「肉は?」

結衣「ねぇよ」

京子「さて、レベル上げるか」

結衣「たまには役にたつな」

京子「当然」

結衣「大盛りにしてやろう」

京子「結衣さま!」

京子「・・・」

結衣「・・・」トントン

京子「あ、命の木の実落とした」

結衣「まじ!?」

京子「一番HP低いキャラに使おう」

結衣「あ、ばか!」

京子「え?」

結衣「能力アップ系は全部主人公だろ!」

京子「・・・」

結衣「はぁ」

結衣「・・・」トントン

京子「・・・」カチャカチャ

結衣「大盛り無しな」トントン

京子「ゆいぃー!」

結衣「ほら、できたぞ」

京子「あれ、大盛り・・・」

結衣「次から気を付けるなら許す」

京子「結衣さまー!」

京子「ああ、うまかった」

結衣「それはよかった」

京子「毎日結衣の飯が食いたい」

結衣「結婚する?」

京子「する!」

結衣「しねぇよ」

結衣「まあ結婚はできないけど」

京子「はぁ」

結衣「毎日飯ぐらい食いにこい」

京子「いいの!?」

結衣「レベル上げろよ」

京子「嬉しくて安楽死します!」

結衣「いきろ」

結衣「私は宿題してるから」

京子「え!ありがとう!」

結衣「写させないから」

京子「えぇ!?」

結衣「うそだって。レベル上げろよ」

京子「もち!」

京子「結衣、お茶くれ」

結衣「冷蔵庫の中」

京子「私は常識ある人間なので人の家の冷蔵庫を勝手にあけません!」

結衣「先週ラムレーズン食ってたじゃねえか」

京子「そうでした!お詫びに窒息死します!」

結衣「いきろ」

京子「結衣は自分のこと好き?」

結衣「んー、わからない」

京子「私とどっちが好き?」

結衣「自分」

京子「またまたぁ」

結衣「京子は?」

京子「自分が一番好き!」

結衣「知ってた」

京子「飽きてきたな」

京子「ちなつちゃん呼ぶか」

結衣「どうぞ」

京子「では早速」

プルルル

プルルル

ちなつ「電話?」

ちなつ「結衣先輩から!?」

カチャ

ちなつ「はい、何ですか結衣先輩!」

京子「かわいい女の子だと思った?正解、京子だよん」

京子「・・・」

京子「きられたか」

結衣「当然の結果だ」

結衣「仕方ないな」

プルルル

結衣「あ、ちなつちゃん?実はかくかくしかしか」

結衣「待ってるね」

ガチャ

結衣「来るって」

京子「ゆいさま!」

ちょっと休憩

結衣「ちなつちゃんいじめるなよ」

京子「わかってるって」

結衣「じゃあ第一声なんて言う?」

京子「チーナ!チーナ!」

結衣「うーん、まあそれなら」

京子「ちなつちゃんかわいいよね」

結衣「お前はかわいくないのにな」

京子「何故私と比べる?」

結衣「そこに京子がいたから」

京子「うーん」

結衣「結婚する?」

京子「する!」

結衣「しねぇよ」

ピンポーン

結衣「はーい」

ガチャ

ちなつ「遊びに来ました」

結衣「京子もいてごめんね」

ちなつ「たまには我慢します」

結衣「すまないな」

京子「おいお前ら」

支援

ちなつ「あかりちゃんは呼んでないんですか?」

結衣「そういえば呼んでないな」

京子「電話しよう」

ちなつ「あかりちゃんが京子先輩とふたりで遊びたいって言ってましたよ」

京子「ほんとか?」

ちなつ「ほんとです」

結衣「・・・」

京子「仕方ないな、あかりの家行ってくるか」

ちなつ「京子先輩やさしいです!」

京子「さすが私!」

結衣「・・・」

ガチャ

ちなつ「さて、邪魔者はいなくなりましたね」

結衣「さっき我慢するって言ってましたよね?」

ちなつ「キャー結衣先輩!」

結衣「・・・」


結衣、京子どちらのルート行く?

京子「さて着いた」

ピンポーン

ガチャ

あかり「はーい」

京子「遊びに来たよ」

あかり「京子ちゃんが来てくれるなんて嬉しいよぉ」

京子「お茶をくれ」

あかり「はーい、私の部屋で待っててね!」

京子「あかりは分かる奴だ」

すまん、安価忘れたから最初のレスで続けてしまった
でもお前ら京子とアッカリーンも好きだよね!?

あかり「お茶持ってきたよぉ」

京子「うむ、ご苦労」

あかり「今日は急にどうしたの?」

京子「実はちなつちゃんがかくかくしかしか」

あかり(あかりそんな事言ってないよぉ!)

京子「今日は二人で遊ぼうじゃないか」

あかり「う、うん!そうだね!」

京子「あー、ジュースとお菓子ぐらい買ってくればよかったか」

あかり「気にしなくていいよぉ」

京子「お詫びに窒息死します!」

あかり「死んだらダメだよぉ!」

あかり「命は大切に、だよ!」

京子「あー、ごめん」

あかり「じゃあ何しようか?」

京子「あかりがやりたい事がしたい」ニヤッ

あかり「あかりは京子ちゃんと話してるだけで楽しいよぁ」

京子「おっと、ネタにマジレスとは」

あかり「京子ちゃんが何言ってるかわからないよぉ」

京子「卒業文集みよう」

あかり「持ってくるね」

京子「あかりは何て書いたのかな」

あかり「あかりは普通の事しか書いてないよぉ」

京子「どうだか」

あかり「はい、どーぞ」

京子「ご苦労」

支援

京子「あかりの将来の夢は・・・おいおい、小学校卒業でお嫁さんとか書くか?」

あかり「そんなの普通だよぉ」

京子「でも結婚したらだめだぞ」

あかり「どうして?」

京子「察してくれ」

京子「好きな芸能人・・・なもり?」

あかり「あの人の絵かわいいよね!」

京子「それは芸能人ではないのでは?」

あかり「そんなことないよぉ」

京子「親友・・・京子ちゃんと結衣ちゃん」

あかり「えへへ、二人とも大好きだよぉ」

京子「気持ちは嬉しいが、同級生の名前書けよ・・・」

京子「嫌いなもの、虫」

あかり「大きな虫さん怖いよぉ」

京子「フラグ入りましたー」

京子(こいつ天然か?)

あかり「えへへ」

京子「まあいい」

あかり「次は何しようか?」

京子「何したい?」

あかり「あかりは京子ちゃんが遊びに来てくれただけで満足だよぉ」

京子「むぅ」

京子「卒業写真もってきて」

あかり「了解だよぉ」

京子「ご苦労」

京子「あかりの写り具合はと」

京子「右上にはいないな」

あかり「ちゃんと写ってるよぉ!」

京子「そこまで不憫じゃないか」

あかり「ほらここ!」

京子「どれどれ」

京子「目つむってるし」

あかり「あれ?この前みた時はちゃんと写ってたのに」

京子「あかりお払いしてもらえ」

あかり「?」

眠くなってきた

支援

京子「もう18時か」

あかり「そろそろお姉ちゃんが帰ってくるよぉ」

京子「それはまずい、帰るか」

あかり「?」

京子「じゃあな、あかり」

あかり「ばいばい、京子ちゃん!」

支援

保守

保守

保守

まだのこってたとは

保守

保守だよぉ

帰ってきた
まさか残ってるとは

結衣「さて、今日もレベル上げしよう」

結衣「でも京子が来るだろうな」

結衣「ほんとに仕方ない奴だ」

ピンポーン

結衣「来たか」

結衣「はーい」

ガチャ

宅配の人「宅急便です」

結衣「あ、はい」

宅配の人「どもっす」

ガチャ

結衣「・・・」

結衣「何を期待してたのかな」

結衣「たまには一人でゲームもなかなか 」

結衣「京子がいないと平和だ」

結衣「・・・」

結衣「お、上がった」

結衣「・・・」

結衣「昼食作るか」

結衣「京子は何が食べ・・・」

結衣「今日はいないんだっけ」

結衣「やっぱりレベル上げは至高だな」

結衣「・・・」

ピンポーン

結衣「あ、もう遅いぞ京子!」

ガチャ

宅配の人「宅急便です」

結衣「同時に持ってこいよ」

宅配の人「え?」

結衣「いかん、京子の癖でツッコミが」

結衣ww

結衣「暇だ」

結衣「京子早く来いよ」

結衣「・・・」

結衣「いかん、意識が飛ぶとこだった」

結衣「宿題するか」

結衣「・・・」

結衣「見せないからな」ボソ

結衣「・・・」

結衣「見せたい」ボソ

結衣「京子が来たときに備えて全問解いておかないと」

結衣「はぁ」

結衣「あいつは宿題やらなくて仕方ないやつだよ」

結衣「・・・」

結衣「京子ぉ」

結衣「すーすー」

結衣「すーすー」

ピンポーン

結衣「すーすー」

ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン

結衣「すーすー」

ピポピポピポーン
ピンポーン
ピンポーン

結衣「は!?」

結衣「京子!?」

ガチャ

京子「かわいい女の子だと思った?」

結衣「・・・かわいいな」

京子「え?」

結衣「あ、いや!」

結衣「何で遅いんだよ」

京子「いやー宿題してたんだよねぇ」

京子「先生が次忘れたらひどいって言ってたしさ」

結衣「ばか!」

結衣「宿題は私の仕事だろ!」

京子「はい?」

結衣が可愛すぎる

京子「いつもと言ってる事違いませんか?」

結衣「さみしかったんだよ!」

京子「言わせんな恥ずかしい?」

結衣「え?」

京子「いつも写させてもらうのは悪いかなと」

結衣「いいよ、それくらい」

京子「いつも怒ってるよね?」

結衣「たてまえだよ」

京子「言ったよこの人」

このくらい開き直っちゃう結衣もありだな

京子「とりあえず夕飯食おう」

京子「作れ」

結衣「何がいい?」

京子「調子狂うなぁ」

京子「とりあえず元の結衣に戻ってくれ」

結衣「じゃあ京子、死んで」

京子「お、おう」

結衣「窒息死して」

京子「え?」

結衣「うそだよ」

支援

結衣「夕飯作るか」

京子「肉でたのむ」

結衣「ねぇよ」

京子「和食でいいや」

結衣「味噌汁でいい?」

京子「ゆいさま!」

でも肉はないのかww

京子「うまかった」

結衣「当然」

京子「毎日食べに来ていい?」

結衣「当然」

京子「ゆいぃー!」

京子「ではさっそく!」

結衣「宿題?」

京子「うつさせて!」

結衣「終わったんじゃないのか?」

京子「あきらめて来ました」

結衣「かわいいやつめ」

京子「写し終わった!」

結衣「冷凍庫にラムレーズンあるよ」

京子「結衣さま!」

京子「1個しかないの?」

結衣「食べていいよ」

京子「結衣の分がないよ」

結衣「私はいいから食べな」

京子「半分こしよ?」

結衣「・・・しょうがないな」

支援

京子「はい結衣、あーん」

結衣「ん」パク

京子「おいしい?」

結衣「わるくない」

京子「私も」パク

京子「うめえ」

結衣「幸せ」

京子「え?」

結衣「ん?」

結衣「アイス食ったからレベル上げしろよ」

京子「ギリギリでボス倒そうよ」

結衣「だめ」

京子「いいじゃん」

結衣「明日は肉で」

京子「レベル上げします?」

結衣「はい」

京子「ゆいぃー」

結衣「なんだ?」

京子「お茶くれ」

結衣「まってて」

京子「え?」

結衣「なんだよ」

京子「まんじゅうある?」

結衣「ねぇよ」

京子「ですよねえ」

結衣「ポテチなら」

京子「ゆいぃー!」

結衣「よしよし」ナデナデ

支援

京子「今日泊まるから」

結衣「知ってる」

京子「言ってないけど?」

結衣「帰らせないから」

京子「お、おう」

京子「寝るか」

結衣「もう寝るのか?」

京子「たまには布団で雑談でも」

結衣「いいよ」

京子「布団ひくよ」

結衣「いいよ、私がひく」

京子「ゆいさま!」

結衣「電気消すよ」

京子「おう」

カチ

結衣「ふう」

京子「寒いな」

結衣「こっちくる?」

京子「いく!」モゾモゾ

結衣「ふふ」

結衣「帰らせないから」

京子「お、おう」

死ぬかと思った

結衣「京子あったかいな」

京子「すー」

結衣「もう寝たか」

京子「すー」

結衣「私がいると安心するだろ?」

結衣「寝よう」

結衣「おやすみ」

結衣「・・・」

京子「すー」

結衣「・・・」チュ

結衣「おやすみ」

京子「すー」



終わりです!

きっと京子は起きてる

良かったよ
乙乙

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