イリヤ「聖杯?」美遊「戦争…」 (42)
ここは…どこだろう?
なんか懐かしいかんじがする。
「君たちは…僕のサーヴァントなのかい?」
あれ?お父さんがいる。
「あなた…もしかしてイリヤなの?」
お母さんも。
「うん…あ!お父さん紹介するね!わたしの友達の美遊!」
し~んとした空気が流れる。
「イリヤ?空気読も?」
「イリヤさ~ん流石にそれはないわ~」
二人ともひどい。
「あはは…どう思う?ルヴィア」
「さて…わたくしには理解できませんし認めたくありませんわ」
「そうよね」
これはちょっとした事件の結果から始まる物語。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381949202
「あの…ここってお爺ちゃん家、だよね?」
小さい頃に一回だけ顔見せにやってきたことがあったから…なんとなくだけどわかった。
「アイリ…すまない後の説明は君からしてくれないか?」
なんかお父さんが怒ってる?。
「えぇ…わかったわ切嗣」
お父さんが部屋から出て行ったあとお母さんの話が始まった。
僕はなんてモノを喚んでしまったんだ…なぜ。
「切嗣…どうしました?」
「いや…なんでもないよ…まいや」
聖杯は僕を試しているのだろうか…。
切嗣が悩んでいるころ…冬木では。
「ここに契約は完了したわ…これより先、あたしはお父様の杖となり戦いをサポートするから…士郎共々よろしく」
「あぁ…」
納得いかない…第二の奇跡とは言え…なぜ娘夫婦(…)を召喚できたうえに。
「時臣、これは何の余興だ?」
英雄王まで喚べた…これはいったい。
聖杯戦争の説明をお母さんがしてくれたあと…。
「美遊…と言ったか、少し良いかい?」
「はい」
美遊とお父さんが別室へと行ってしまった、なんでお父さんはわたしのこと無視するんだろう…わからない。
「イリヤ…あなたが悪い訳じゃないのよ?あの人不器用だから」
「でも父親がする顔じゃないわね」
凛さんの言う通りだ…。
「うん…」
でも…納得なんてできないよ、お父さん、お母さん。
その頃…別室では。
「君の手札を教えてくれ…後は僕が考えるから」
「はい」
この人がイリヤのお父さん…か。
「まずカードを使って私もイリヤも英霊の力を借りて戦います…あと擬似的な英霊化も可能です。」
「それは…アレもできるのかい?」
自分の娘をアレ扱い…気に入らないな。
「はいイリヤもできます」
「そうか…先に話しておくが君たちにはなんの罪もない、強いて言うなら召喚されたことを恨んでくれ…僕は、アレをイリヤだと認める訳にはいかないんだ」
なんて…冷酷な人。
「わかりました」
でも話は合わせないと…この人はきっと私達でも使えないとなったらきっと…[ピーーー]だろうから。
「それじゃ…」
こうしてその日は終わりこの世界の冬木へと移動する日がやってきた。
冬木のお城に移ってから少ししたあと、お母さんと二人でショッピングをしに街に出たんだけど…。
「イリヤさ~んなんか誘われてませんか~?」
「そうなの?ルビー?」
「私もそう思って…ルヴィア様に連絡しておいた」
「美遊まで…」
その日の夜…海岸へと移動することになり準備を整え、出発した。
「ほぅ俺の誘いに乗るやつがいるとは…その清澄なる闘気、セイバーとお見受けするが…少々、人数が多くないか?」
「ふん…あたしたちは四人で一つなのよ」
「えぇわたくしも不本意ですが…しかたありませんもの行きなさい!二人とも!」
「はい!凛さん!インストール…アーチャー!」
「はい…ルヴィア様…インクルードランサー!」
最初から全開で行く…お父さんに認めてもらうために!。
「すごいですね切嗣」
「あぁお手並み拝見だ可愛い娘さんたち」
戦いの火蓋は切って落とされた。
「っく…」
ガキンと鈍い音を立て攻防が始まった、でも何か…手加減しているような。
「お前たち…子供だろう?なぜ…闘う!」
「それは…」
わからない…でも!。
「のいてイリヤ!」
きた!。
「うん」
サッと横によける。
「ゲイ・ボルグ!」
次の瞬間、美遊の槍が相手めがけて伸びる…わたしもなんかしなきゃ。
「投影開始(トレースオン)…カラドボルグⅡ」
「っく…」
ガキンと鈍い音を立て攻防が始まった、でも何か…手加減しているような。
「お前たち…子供だろう?なぜ…闘う!」
「それは…」
わからない…でも!。
「のいてイリヤ!」
きた!。
「うん」
サッと横によける。
「ゲイ・ボルグ!」
次の瞬間、美遊の槍が相手めがけて伸びる…わたしもなんかしなきゃ。
「投影開始(トレースオン)…カラドボルグⅡ」
「ねえ士郎…どう思う?」
「あぁ…」
あたしたちは橋の上から眺めていた、あの規格外の戦いを…。
「凛、俺たちも行こう」
士郎らしくない…うぅん正確にはアイツらしくない顔で目の前を見つめている。
「えぇ行きましょう…アーチャー」
あたしたちの聖杯戦争はここから始まった。
「っく…ガフ、ゥグ」
美遊の一撃が相手の左胸に当たりわたしの矢が追い討ちをした形になった。
「ふ…ふははは、そうか貴様ら、っく」
今は右手が吹き飛び血が口から垂れている…もう後が無いのだろう。
「ふ…我が主よ!このディルムッド、もはや悔いはございません!令呪を!」
「っく、いけませんわ美遊!」
「はい」
槍をサファイアに戻し美遊がこっちに戻ってきた。
「良かろうランサー…令呪をもって命ず、回復し狂え!ランサー、続けて命ず勝てそうになければ爆発せよ!」
誰かがそう言った直後、二本の槍と剣がでてきた。
「ふ…すまないな…あ、ガガガ!ウガアアアアイァオ」
「なに…あれ…」
「来るわよ!」
人間じゃないよあんなの。
「アラララライ…」
あれ誰か降りて…きた?。
「間に合ったわね…士郎」
「あぁ」
え?凛さんが二人?。
もうわけわかんない!
「インストール…セイバー!」
「いくよイリヤ!」
「うん!」
あの時と同じ方法で
「投影開始(トレースオン)」
「んな!?」
あれ凛さんの横の白髪の人が驚いてる?。
「「エクス・カリバー」」
光があの人に当たる…そして、その日は一人光に消えたのであった。
こっちが本当!次回予告。
アイリ「は~いみんなのアイリ師匠で~す」
タイガ「オッス弟子零号っす」
イリヤ「ウッス弟子一号っす」
タイガ 「それにしてもこの駄作者…ひどいっす」
アイリ「何が?」
イリヤ「ライダー「潜水艦か…余も昔ガラスの樽に入って海に潜ったものだ懐かしい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1377424320/l20) これのネタが切れたからってこんなこと始めちゃいましたし」
アイリ「何気に宣伝!?…ですって!」
次回…魔法少女と征服王、ご期待しないでいただけたら嬉しいなby作者
ubwの凛と士郎を呼んだってことにしてはいるんですが…
~今までのあらすじ~
アチャ男「ランサーが死んだ!?」
大河「この人でなし!」
作者「始まるよ」
「なぁライダー?」
「なんだ坊主」
どこかで見たことあるような…気が。
「あの…さ」
「うむ」
「あ!わかったわルヴィア!」
「えぇ…」
「「若き日のプロフェッサー!?」」
「え?」
何だろう…凛さんとルヴィアさんの雰囲気が、変わった。
「我が名は征服王イスカンダル!此度はライダーとして現界した」
こっちのおじさんは叫びだした!?。
「何を言ってやがりますかこの馬鹿は!」
「いきなり真名を晒すとか…聖杯戦争のなんたるかを理解してないわね」
「同感だ…凛」
「シロー!オナカガスキマシター!」
何かでた!。
「まさかバーサーカーとはね…呼んでるわよ?士郎…」
「うん…まぁなんだ、地獄に堕ちてしまえ!セイバー!恨むなよ!」
白髪の人が双剣構えて突っ込んでいく…うわぁなんか混沌(カオス)ってこんなことを言うんだろうな~。
「イリヤさん、がんばって」
「ありがとうルビー」
このSSまとめへのコメント
台詞の横に名前ぐらい書いてよ・・・誰が誰かわかりにくいじゃん
下手すぎ