姉「そう?」
友達「うん、もう高校生でしょ?」
姉「そうだけど、まだガキよアイツ」
友達「彼女とかいるのかな」
姉「男友達とばっかり遊んでて彼女作る気配ないよ」
友達「ふぅん、じゃあ付き合ってみようかなぁ
姉「え?」
友達「いいでしょ?」
姉「そりゃ弟が決める事だし…」
友達「本当?弟くんの携帯番号教えて!」
姉「うん…」
弟「ただいま」
姉「お帰り…」
弟「疲れた、麦茶ある?」
姉「あるけど…ねぇ、今日電話あった?」
弟「電話?」
姉「私の友達から」
弟「あったよ、今度一緒に買い物行こうって言われた」
姉「え?…いくの?」
弟「うん、靴買ってくれるっていうし」
姉「そっそう…」
弟「姉ちゃんも一緒に行こうよ」
姉「いいの?」
弟「三人で行った方が楽しいよ」
姉「いっ行く!」
これ見たら寝よう
友達「…なんであんたもいるのよ!」
姉「だって…弟が一緒に来てもいいって」
友達「もぅ…まぁいいわ、私と弟くんが上手くいくように協力してよ」
姉「うっうん…」
弟「姉ちゃん!友達さん!はやくいこうよ」
友達「ちょっとまって!…それじゃお願いね」
姉「うん…」
弟「これこれ、この靴が欲しいんだけど」
姉「バカ、これ高い奴じゃないの!」
友達「いいわよ、買ったげる」
姉「ごめんね」
友達「いいよ、私が買うっていったんだから」
弟「友達さんありがとう!」
友達「いいよ、大好きな弟くんのためだもん」
弟「え?」
姉「…わっ私も弟くんが好きだもん!」
弟「あつ…ありがとう」
友達「…」
そわそわ…ポロン
友達「…さっきのあれ何?」
姉「何って?」
友達「弟くんが好きって、あのタイミングで言う?」
姉「ごめん、私も言わないといけないかなって思って」
友達「もぅ、そんなの家で勝手にやってなさいよ、今日は私に協力するんでしょ?」
姉「うん…」
弟「姉ちゃん、友達さん!」
友達「どうしたの?」
弟「先輩がいたから、これから先輩と遊ぶね、今日はありがとう!」
友達「え?…うっうん」
弟「またね!」
姉(先輩グッジョブ!)
友達「はぁ・・・まぁいいわ」
姉「あはは、残念だったね」
友達「何か嬉しそうね」
姉「別にぃ、それじゃ私もこれで」
友達「待ちなさい!」
姉「…何よ」
友達「…もしかして弟くんの事好きなの?」
姉「そっそんなわけないでしょ!」
友達「…あなたが弟くんを見る目って、どうてみ恋する乙女なんだけど」
姉「そんなわけないじゃん!弟くんは弟なんだよ!」
友達「…ふぅん、ならいいけどさ」
姉「そうだよ、あははは・・・」
徹底的に絞りとってからハメて捨てる
うん、クズだね☆(๑ゝω・๑)v
弟「先輩!」
エルフの女騎士「よかったのか、連れがいたんだろ?」
弟「お姉ちゃんとその友達だからいいんですよ」
エルフの女騎士「そうか、なら一緒に行くか」
弟「どこに行くんですか?」
エルフの女騎士「武具店だ、新しい剣を買いに行こうと思ってな」
弟「かっこいい!俺も欲しい!」
エルフの女騎士「騎士ではないものが剣を購入することは法律で禁止されておるだろう!」
弟「じゃあ俺も騎士になる!」
エルフの女騎士「簡単に言うな、…だがそういうところがお前の魅力なのだろうがな」
…
弟「うわぁたくさんある」
エルフの女騎士「…」
弟「どうしたんですか?」
エルフの女騎士「ステンレス剣と鉄剣どちらにしようか迷っていてな」
弟「こっちはどうですか?かっこいいですよ」
エルフの女騎士「馬鹿者!そちらのコーナーにあるのは職人の手打ちものだ!」
弟「え?…高いんですか?」
エルフの女騎士「ゼロが一個多いわ!しかもお前が持ってるのは日本刀職人が打ったもので、ゼロがさらに一個多いわ!」
弟「えええ?これそんなに高いんですか?」
エルフの女騎士「ゆっくり置くのだ、落とすんじゃないぞ!」
弟「はっはい!」ドキドキ
友達はー?(´;ω;`)
∧_∧ ミ _ ドスッ
( )┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 |
:/o /´ .└─┬┬─┘
(_(_) ;;、`;。;`| |
ありがとうございました
もう書き込まないでください
このSSまとめへのコメント
sinewwww
また、エルフの女騎士かよwwwww
おい、エルフwwwww