ナツメ「私と貴方の子供が出来たの・・・」
レッド「・・・・・・ポケモン?」
ナツメ「人間よ」
レッド「ですよねー」
ナツメ「貴方はヒモでニートで無職だけど、今までは私が養ってきたわ」
レッド「・・・・・・」
ナツメ「でも、子供ができると今までどおりには行かないわ」
レッド「・・・・・・」
ナツメ「私もそのうち入院するわけだからジムを閉じなければいけないし」
レッド「・・・・・・」
ナツメ「ジムを閉じると収入がなくなるわ」
レッド「・・・・・」
ナツメ「そうしたら、私あなたを養う事が出来なくなっちゃう」
レッド「・・・・・」
ナツメ「せめて、私が入院してジムを閉じる間だけでも・・・・」
レッド「・・・任せろ!」
ナツメ「レッド!」
レッド「確かにチャンピオンを辞めて全国放浪してから4年間俺はナツメに甘えていた」
ナツメ「・・・」
レッド「だけど、もうナツメに養ってもらってメシを作ってもらって日中はブラブラするのは止めだ!」
ナツメ「!」
レッド「俺はそろそろ本気を出す!」
ナツメ「と言う事は・・・」
レッド「ああ・・・俺は正社員になる!!」
レッド「という事で職を探そうと思うんだけど・・・ジムリーダーとか手っ取りばやくね?」
ナツメ「別にそれも良いかもしれないわね」
レッド「ナツメの不在の間だけ代理とか出来ないのか?」
ナツメ「正社員は?」
ナツメちゃん!
レッド「養ってくれ!」 ナツメ「え?」
ナツメ「レッドは私が養うわ!」
レッド「とりあえずだよ!とりあえずね」
ナツメ「・・・まぁいいわ、でもジムリーダーは代理でも大変なのよ」
レッド「チャンピオンをこなしてたんだぜ!ジムリーダーくらい」
ナツメ「代理ジムリーダーの登録の書類と審査と査定とその他手続きの書類が100枚ほどーー」
レッド「パス」
覚えてくれてて本当にありがとうです!
待たせてすみません。今回もがんばります
ナツメ「レッド・・・」
レッド「やっぱり俺には代理とか似合わねぇんだよ!」
ナツメ「カッコいい・・・」
ナツメ「でも、あなたチャンピオンになった時はその書類の手続きはどうしたの?」
レッド「そういうメンドイのは全部グリーンがやってくれたんだよ」
ナツメ「なるほどね」
レッド「そうか!」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「書類関係は全部グリーンに任せよう!」
レッド「と言う事でジムリーダーの代理になりたいんだ」
グリーン「いや、何でそれを俺のところに言いに来るんだよ」
レッド「書類とか面倒だから手続きしておいて」
グリーン「いやいや、勝手に話を進めるな!」
レッド「ナツメが今三ヶ月だから半年後には代理でジムリーダーしたいんだよ」
グリーン「だから、人の話を聞けよ!」
レッド「もう、なんだよ・・・文句なら」
グリーン「そ、その・・・おめでとう」
レッド「グリーン・・・・・」
レッド「と言う訳で俺が代理のジムリーダー!なんて簡単にいかなかった」
ナツメ「え、何で?」
レッド「手続きはグリーンがしてくれたんだけど・・・」
グリーン「とりあえず試験だけ受けなきゃいけないみたいだから」
レッド「試験?」
グリーン「ここの事務局行って適当なトレーナー5人と戦えば良いみたいだぞ」
レッド「おk」
グリーン「ちなみにポケモンは指定されたレベルのを使うらしいからな」
レッド「b」
レッド「すいませーん。ジムの以下略」
試験管「じゃあ、試験するんで今から5人のトレーナーと戦ってもらいますね」
レッド「はーい」
試験管「使用ポケモンは三体でレベルは20以下ですがよろしいですか?」
レッド「うん、さっきパソコンでナツメの家から送ってもらった」
トレーナーA「おねがいします」
レッド「しょうぶじゃー!」
A「いけー!スピアー」
スピアー「wwww!!!」
レッド「いけ!ゼニガメ」
ゼニガメ「ゼニゼニー」
A「そ、そんなバカな・・・僕のスピアーの攻撃がかすりもしないなんて・・・」
レッド「ふふふ・・俺のゼニガメの努力値は53万だ」
A「く、くそー!いけ、スピアー!どくばりだ」
スピアー「!!!」
コン・・・
ゼニガメ「ゼニ?」
A「そんな・・・全然食らっていない・・・だと?」
レッド「当たり前だ…たった1匹のハチが俺のゼニガメに勝てると思ったのか?」
レッド「フフフ・・・ちなみに俺のゼニガメはあと二回も変身を残している。この意味が分かるよな?」
A「ぐぬぬ・・・」
レッド「サービス期間は終わりだ!ゼニガメ」
試験管「レッド選手失格」
レッド「・・・・・・え?」
レッド「ジムリーダーはトレーナーを育てるもので叩きのめしちゃダメなんだってね・・・てへ♪」
ナツメ「貴方、バカ?」
レッド「だって負けるのイヤじゃん!」
ナツメ「子供じゃないんだから・・・」
レッド「でも、俺にはジムリーダーもチャンピオンも無理そうだよ」
ナツメ「どう言う事?」
レッド「だってジムリーダーとかになるって事は誰かの職を奪うってことだろ?」
ナツメ「レッド・・・」
レッド「俺はそんなことできないよ」
ナツメ「なんて優しいの!やっぱり貴方は私が養うわ!!!」
レッド「いやいや、それが出来なくなるから俺が職を探しているんですけど」
レッド「そうか!」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「グリーンを叩き潰してジムリーダーの職を奪えばいいんだ!」
レッド「と言う訳でジムリーダー譲って」
グリーン「・・・」
レッド「?」
グリーン「帰れぇぇエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」
レッド「と言う訳でまともな職を探す事になったが・・・何かいい仕事はないかな」
タケシ「ウホ!ウッホ!ウホウホホ!!」
レッド「いりません」
エリカ「レッドさまですわ!」
レッド「エリカさん!」
エリカ「なるほど・・・大体の事情は分かりましたわ」
レッド「だから、今は普通に就職先を探しているところなんだ」
エリカ「ならば、レッドさま!」
レッド「おお!何かいい仕事が」
エリカ「私と子作りしましょう!」
レッド「何で!?」
エリカ「だってレッドさまは私の許婚でしょ?」
レッド「いやいや」
エリカ「バッチを渡す時に約束を」
レッド「してないよ」
エリカ「別れる時に大好きだって!」
レッド「言ってないよ」
エリカ「始めてあったときに結婚してくださいって」
レッド「い、一時の気の迷いで・・・・」
言ったのかよwww
エリカ「冗談はここらへんでやめましょう」
レッド「そうだね。これ以上はナツメがテレポートしてきそうだ」
エリカ「でも、職を探しているならまたチャンピオンになれば良いのではないかしら?」
レッド「うーん、それはなあぁ」
エリカ「なにか嫌がる理由が?」
レッド「うん・・・チャンピオンて暇だからさ」
エリカ「そうですの?」
レッド「俺がチャンピオンになった時の話だけど、当時は俺が強すぎるて噂がたって誰も挑戦しなくなったんだよ」
レッド「そうするとファイトマネーもないし、俺自身がつまんなくなって・・・当時もそれが理由でやめちゃったし」
レッド「あと、今のチャンピオンはワタルだからあいつの職を奪うのもね・・・」
エリカ「そうでしたか、しかし、ワタルさんも十分強いのに挑戦者が減ることはないですね」
レッド「うん、あいつのパーティーは挑戦者用だし挑戦者も一回負ければワタルはこおりタイプで攻めれば楽勝て分かるからね」
レッド「でも、チャンピオンになりたくない本当の理由は他にあるんだよね」
エリカ「なんですの?」
レッド「・・・・・・・・・・シバさん」
エリカ「ああ・・・・・・」
エリカ「でしたら私のお屋敷で執事として働いて見てはいかがでしょうか?」
レッド「え、いいの!」
エリカ「はい、レッドさんなら大歓迎です!」
レッド「やったーエリカありがとう!大好きだよ」
エリカ「もう、レッドさんたら・・・浮気ですよ♪」
レッド「と言う事でエリ」
ナツメ「却下」
レッド「え」
ナツメ「え」
レッド「エリカの」
ナツメ「却下」
レッド「・・・え?」
ナツメ「・・・え?」
レッド「という事でエリカの屋敷でイチャイチャする仕事はナツメに却下されてしまった・・・」
マチス「ou!レッドサーーン」
レッド「誰アンタ?」
マチス「マンマミーア!」
カスミ「レッドじゃない!」
レッド「カスミ!」
カスミ「こんなとこでどうしたの?」
レッド「実はかくかくしかじかで・・・・」
説明中
カスミ「ここここ、子供・・・・・」
レッド「か、カスミ?」
カスミ「・・・・・・ふふふ」
レッド「おーーい?」
カスミ「・・・アナタヲコロシテアタシモシヌ」
レッド「・・・・・・なんで!?」
カスミ「ご、ゴメンね!少し取り乱しちゃった」
レッド「全然少しじゃなかったよね?」
カスミ「でも、大体の事情は理解したわ!」
レッド「分かってくれたか。つまり、今は職を探しているんだよ」
カスミ「だったら!」
レッド「おお!何か職を」
カスミ「アンタ、私とデートしなさい!」
レッド「何で!?」
カスミ「だって私はレッドのガールフレンド(恋人)でしょ?」
レッド「いやいや」
カスミ「バッチを渡す時に約束を」
レッド「してないよ」
カスミ「別れる時に大好きだって!」
レッド「言ってないよ」
カスミ「始めてあった時に付き合ってくださいって」
レッド「い、一時の気の迷いだったんです・・・・」
カスミ「だ・か・ら、私とデートしましょう♪」
レッド「えーでも・・・」
カスミ「付き合ってくれって・・・」
レッド「確かに言ったけどぉ~」
ナツメ「聞き捨てならないわね・・・」
レッド&カスミ「!?」
ナツメ「レッド・・・今の話は初耳なんだけど・・・」
レッド「なななな、なんの事ですかな~」
ナツメ「私はエスパーよ」
レッド「ぬかった!」
ナツメ「話を聞かせてもらいましょうか・・・家で」
レッド「か、カンニンシテクダサイ・・・」 ((ガクブル))
ナツメ「レッド、こんなとこに職なんて無いわ!さぁ、帰るわよ」
カスミ「ちょっと待ちなさい!」
ナツメ「何か用かしら?」
レッド「た、たしゅけて・・・」
カスミ「一言だけ言わせてもらうわ」
ナツメ「いいわよ」
カスミ「・・・ハナダにも職はあるわ!」
ナツメ&レッド「「そっち!?」」
ナツメ「本当にヒモのレッドでも働けるの?」
カスミ「ええ、レッドがいくら元ニートでも出来る仕事よ」
ヒモで元ニート「どんな職?」
カスミ「ゴールデンブリッジの門番よ!」
ナツメ「レッド、ジムの試験の時の失敗はしないでね」
レッド「おう!」
カスミ「正体がばれないようにはぐれ研究員の格好して」
レッド「デュフフww」
ナツメ「喋り方もバッチリね!」
カスミ「ポケモンもレベル10で一体だけだからね」
レッド「おkでありますww」
レッド「ゴールデンブリッジの一人目だし手加減して負けないとな・・・」
トレーナー「ゴールデンブリッジに挑戦だ!」
レッド「デュフフwwま、待つのでありますwww」
トレーナー「うわぁ!なにコイツ・・・キモ」
レッド「・・・・・・(カッチーン)」
トレーナー「こんなザコやっつけちまえ!ゴースト」
ゴースト「GOOOOOOOスト!!!」
レッド「デュフwデュフフwwいくです!キャタピー」
キャタピー「@ω@」
トレーナー「あっはは!ポケモンもザコだよ」
レッド「(ほえ面かかせてやる・・・)」
レッド「キャタピー!いとをはくであります」
キャタピー「 @ω@~~」
ゴースト「ストトト・・・」
トレーナー「補助技とか弱い技なんてきかねーよ!シャドーボールだ」
ゴースト「GOOO!」
レッド「よけるデス」
キャタピー「@ω@)=3」 ヒョイ
トレーナー「何!」
レッド「グフフwwキャタピーすら倒せないでありますか?」
トレーナー「知ってるぞ・・・キャタピーて攻撃技はたいあたりだろ?」
レッド「・・・」
トレーナー「俺のゴーストには利かないよな?」
レッド「・・・」
トレーナー「つまり、この勝負は俺の勝ちだって事だよ!」
レッド「・・・フッ」
トレーナー「ゴースト、相手の動きを止めろ!したでなめる」
レッド「大サービスで見せてやるよ。俺のキャタピーの真の姿を・・・」
ゴーストのしたでなめる攻撃
ゴースト「ぺろぺろぺろぺろぺろ」
効果は無いようだ
トレーナー「な、何だって・・・?あ!あの姿は」
メタモン「@ω@」
レッド「さぁて、第2回戦と行くか・・・メタモン、へんしん!」
トレーナー「ち、畜生!ゴースト・・・シャドーボールだ」
レッド「遅い、メタモン!シャドーボール」
メタモン「ばぁーーーっ!!!」
ゴースト「BOOOOOONN!!」
レッド「はっははは!素晴らしい!ホラ、見てみろよ。こんなに綺麗な花火だぜ?」
トレーナー「そ、そんな・・・」
レッド「と言う事で首になっちゃった・・・テヘ♪」
ナツメ「・・・・・・はぁ、貴方って本当にダメね」
レッド「はぁ・・・どこかに職は落ちてないかな」
???「もしもし」
レッド「はい?」
レッド「やった!ナツメ、ついにやった!」
ナツメ「レッド、どうしたの?」
レッド「ついに!仕事に就けるかもしれない」
ナツメ「ほ、本当!?何の仕事なの?」
レッド「バトルタワー!」
レッド「なんかバトルタワーのボスみたいなの募集しているらしくて試験のバトルに勝てば就職できるんだって!」
ナツメ「レッド!やったわね!流石レッドよ」
レッド「いやー」
ナツメ「いいえ、本当に偉いわ!もう、私が養ってあげちゃう!」
レッド「いやいや、意味無いから」
ナツメ「どんなルールなの?」
レッド「手持ちのポケモンは6体でレベルや種類の制限は無しだ」
ナツメ「まさに転職じゃない・・・」
レッド「バトルタワーの人からスカウトされたくらいだからな」
ナツメ「レッドなら楽勝ね!」
レッド「ちなみに、試験のバトルでは使えるポケモンは一試合に一匹だけどな」
ナツメ「それは何で?」
レッド「話が長くなるから」
バトルタワー就職試験当日
社員「ルールは簡単です。このバトルタワーで100連勝してください」
レッド「それだけ?」
社員「はい、一度でも負けたら失格として帰ってもらいます」
レッド「普通に勝っていいの?」
社員「当たり前です」
レッド「研究員のマネしないでいいの?」
社員「はぁ?」
アナアウンス「次が30人目です」
レッド「よーしこの調子でいくぞ!」
タケシ「おう、レッドじゃないか」
レッド「・・・・・・・・・・」
タケシ「どうした!レッド」
レッド「タケシが、喋った・・・だと?」
タケシ「手加減はしないぞ!ゆけ、イワーク!」
イワーク「IWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAく!!」
レッド「それはこっちのセリフだ・・・いけ!俺のポケモン」
ポン・・・GYAAAAAAAAAAAAAAOO!!! ズッシーーーン!!!! ズシーーン!!
タケシ「こ、これは・・・・」
???「ピッカ!」
ピカチュウ「TUEEE!」
タケシ「フッ・・・ピカチュウか」
レッド「俺のピカチュウをなめるなよ?」
タケシ「なめてなんかいないさ・・・」
タケシ「(そう、なめちゃいけない。あいつのピカチュウはすばやく、ボルテッカーは龍を殺し、あのピカチュウの手は岩をも砕く・・・この勝負は先手必勝だ)」
レッド「すばやさでは俺の勝ちだ!ピカチュウ」
イワークのせんせいのつめが発動した
レッド「何!?」
タケシ「よし、イワーク!じしんだ」
イワーク「グラグラグラグラドッスーーン!」
ピカチュウ「チャァァーーー!!」
レッド「ぴ、ピカチュゥゥウウウウウ!」
タケシ「HAHAHAHAこの勝負もらった!」
レッド「カウンター」
タケシ「え」
ピカチュウはきあいのたすきで持ちこたえた
ピカチュウ「チュウ!」
イワーク「ベブシ!」 ベキベキバキッ!
イワークは割れた
タケシ「う、ウホォォォオオオオオ!!!」
係員「ポケモンを回復しますね」
レッド「ピカチュウのカウンターうめぇw」
レッド「これだけでガアブリアス8体は狩ったぞwww」
アナウンサー「次は50人目の朝鮮です」
レッド「北?」
アナウンサー「挑戦です」
レッド「だよね」
シロナ「あら?レッドじゃない」
レッド「え・・・ラスボスじゃね?これ」
シロナ「手加減はしないわよ・・・」
レッド「いいですよ・・・ちなみに俺が勝ったら今度遊びましょう」
シロナ「じゃあ、私が勝ったらディナーなんてどう?」
レッド「いいですね」
シロナ「来なさい!ガブリアス」
レッド「お前に決めた!フシギバナ」
ガブリアス「グゥゥウウ・・・・」
フシギバナ「ブッシィイイィィ・・・」
レッド「(俺のフシギバナとシロナさんのガブリアスの与えるダメージはほぼ互角・・・シロナさんとイチャイチャしたい)」
レッド「(たぶん、お互いに一発のダメージなら耐えられるが二発目は無理だろう・・・シロナさんとイチャイチャしたい)」
レッド「(だとしたら早い方が有利・・・シロナさんとイチャイチャしようかな?ダメだ・・・ナツメにバレて殺される)」
レッド「(そして、早いのはガブリアス・・・・・・シロナさんとイチャイチャしたい)」
レッド「(ならばねむりごなで眠らせて殴り殺す! シロナさんとイチャイチャしたい!!!!)」
シロナ「(レッドならどの攻撃が最善か分かっているはず・・・フフフ)」
シロナ「(でも、残念だったわね・・・私のガブリアスの持ち物はカゴの実よ)」
シロナ「(勝った!)ガブリアス!」
レッド「(勝った!)フシギバナ!」
シロナ「げきりん!」
レッド「(と・・・思うよなw)」
レッド「リーフストームだ!!!」
シロナ「何ですって!?(そんな、しんりょくの効果がでたリーフストームでも私のガブリアスは倒せないわよ)」
フシギバナ「ブアッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ガブリアス「ぎゃあああああああああ」
シロナ「フシギバナの方が早いですって!?はっ、まさか!」
レッド「そう、俺のフシギバナはスカーフさ・・・」
シロナ「負けたわ・・・」
レッド「楽しかったよ」
シロナ「勝ってね・・・」
レッド「ああ・・・・・・・・・メアド教えてくれ」
アナウンス「次が100人目の対戦相手です」
レッド「ついにここまで来たか・・・相手は誰かな?」
???「あ、貴方は・・・」
レッド「お前は・・・」
ゴールド「レッドさん」
レッド「シルバー」
ゴールド「ゴールドです」
レッド「そうか・・・お前が最後の相手か」
ゴールド「僕にとってもそうですね・・・」
レッド「そういえばお前には一回負けてたな」
ゴールド「一回だけじゃないですか・・・僕は貴方に何回負けたか分かりませんよ」
レッド「負けないぜ?」
ゴールド「僕もですよ」
レッド「負けると嫁に怒られるんだ」
ゴールド「ぼ、僕もクリスに・・・・」
レッド「お前も大変なんだなぁ」
レッド「いけ!カメックス」
カメックス「ゼニゼニ!ww」
ゴールド「がんばって!ルギア」
ルギア「ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
レッド「何だ・・・こいつは!?」
ゴールド「知らないんですか?伝説のポケモンですよ」
レッド「くっ・・・伝説か、お前が俺に勝った時の事を思い出すな・・・」
ゴールド「あの時のパーティーはホウオウ、スイクン、ラティオス、ライコウ、メタグロス、ボーマンダでしたね」
レッド「相変わらずの伝説厨でガチだな」
レッド「(畜生!知らないポケモンだからなにをしてくるか全くわかんないぞ!)」
(レッド、落ち着いて・・・)
レッド「(テレパシー?その声は!)」
ナツメ(私よ)
レッド「(ナツメ!)」
レッド「(ナツメ、どうしていきなり?)」
ナツメ(エスパーだもん。レッドのピンチくらい分かるわ)
レッド「(ナツメはあのポケモン知っているか?)」
ナツメ(いいえ、きっとカントーのじゃないわね・・・)
レッド「(そ、そうか・・・)」
ナツメ(でも、いい事を教えてあげるわ)
レッド「(なんだ?)」
ナツメ(この勝負に勝ったら・・・・今日は一緒に寝てあげる)
レッド「・・・・・・・・・ベッドの事かァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
ゴールド&ルギア「!!?」
レッド「ゴールド、すまねぇがオラこの勝負勝たせてもらうぞ」
ゴールド「レッドさんから凄まじいまでの気が・・・」
レッド「カメックス!ゴールドに向かってハイドロポンプだ」
ゴールド「ええええええ!!ルギア!めいそうして僕を守って!」
カメックス「ゼニゼニゼニゼニゼニwwww」
ルギア「!!----------っ!」
ゴールド「危なかった・・・」
ルギア「ーーーーー!!」
レッド「ほう・・・今のでそれだけしか食らわないとかたいした奴だな(めいそいか・・・なるほど)」
ゴールド「今度はこっちの番ですよ!」
レッド「カメックス、近くに来て俺を守れ」
カメックス「ゼニ!」
ゴールド「僕はそんな卑怯なことしませんよ・・・・・・」
ゴールド「いけえ!ルギア、サイコキネシス」
ルギア「~~~~~ッ!!!」
レッド「カメックス・・・ミラーコートだ!」
ゴールド「何!?」
カメックス「ゼニィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!!」
ゴールド「しかし、めいそうを一回積んだルギアのサイコキネシスを耐えられるはずが無い!」
レッド「それはどうかな・・・」
ゴールド「何!?」
レッド「俺のカメックスはなぁ・・・あのナツメのフーディンのサイコキネシスを好きでくらってたんだよっぉおおお!!」
ゴールド「な、なんだってぇえええ!!?」
ゴールド「負けました・・・やっぱりレッドさんは強いですね」
レッド「偶然だよ。それより、お前今は何してるんだ?」
ゴールド「僕ですか?僕はいまトレーナーとして歩き回っているだけなんで」
レッド「それだと収入が不安定だろ?」
ゴールド「ええ、でもクリスが博士の手伝いとバトルタワーで働いているので・・・何とか」
レッド「そうか・・・無職じゃなかったんだな」
ゴールド「え?」
レッド「よし!これで100連勝だ」
アナウンス「残念ですがお客様にはもう一戦していただきます」
レッド「え、どう言う事?」
アナウンス「別の部屋で100連勝した方がいましたのでその方と戦っていただきます」
レッド「なるほどねーで、相手は誰なの?」
グリーン「俺だよ」
レッド「グリーン・・・!」
グリーン「驚いただろ。でも、やっぱりお前のライバルは俺じゃないといけないだろ?」
レッド「おまえ・・・・」
グリーン「悪いが俺は強いぜ!本気で」
レッド「お前まで俺の就職の邪魔をするのかよ!」
グリーン「え?」
レッド「何だよ!こっちは本気で職を求めてバトルタワーに来たって言うのに・・・」
グリーン「あの・・・・・・」
レッド「なのに!他の奴らときたら皆が職のある奴らばっかりじゃねーか!」
グリーン「ライバルとしての決着を・・・・」
レッド「お前ら俺がどんなにがんばって就職先探しているか分かってないんだ!」
グリーン「バ、バトルを・・・・」
レッド「こうなったらバトルで決着をつけてやる!」
グリーン「え、あ・・・うん!こ、これで・・・いいんだよね?」
レッド「いけ!リザードン」
リザードン「ッザァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
グリーン「こい!ピジョット」
ピジョット「JUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」
レッド「なるほど・・・」
グリーン「お互いに最初にもらったポケモンか」
レッド「かえんほうしゃ!」
グリーン「かわせ!」
リザードン「バァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
ピジョット「ジョオオオ!」
グリーン「ブレブバード!」
レッド「よけろ!」
ピジョット「JOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!」
リザードン「ザァア!」
レッド「かえんほうしゃ!!」
グリーン「ブレイブバード!!」
リザードン&ピジョット「「ぐうぁざアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアジョォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」」
レッド&グリーン「「はねやすめ!!」」
グリーン「流石だな・・・レッド」
レッド「お前もな!」
グリーン「やっぱり、俺のライバルはお前だけだぜ」
レッド「気持ち悪いこと言うな・・・でも、一番バトルしてて楽しいのはお前だよ」
グリーン「いきなり素直になってどうした?気持ち悪いぜw」
レッド「ハハハハ!」
グリーン「ワハハハ!」
レッド「さて、そろそろ終わりにするぜ」
グリーン「やってみろ・・・」
レッド「リザードン!ピジョットに張り付いておにびだ!」
グリーン「何!?」
リザードン「ボォウワァアア!」
ピジョット「JYUUUUUUUUシィー」
レッド「俺のリザードンはHB振りの物理受けなんだよ」
グリーン「変態め!ちくしょう、このままだとジリ貧で負ける!」
レッド「俺の勝ちだ!」
グリーン「こうなったら・・・ピジョット!必殺のゴッドバード・ギガインパクトだぁあ!!!」
レッド「なにぃいい!?」
レッド「リザードン!はねやすめで回復して受け止めろ!!」
リザードン「GUUUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
ピジョット「ジョッォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ(俺様をコケにして来た奴をブチノメス!)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チュドーン!
グリーン「やったか!?」
レッド「よくやった・・・リザードン」
グリーン「!?」
レッド「ちきゅうなげ!」
リザードン「グゥオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
グリーン「まさか・・・・・・そんな」
ピジョット「キュゥーー・・・・」
レッド「グリーン、今日は最高のバトルだったよ」
グリーン「へ・・・結局今日もお前には勝てなかったな。でも、次は勝つ!」
レッド「そこでこそ俺のライバルだ!」
レッド「と言う訳でバトルタワーで働くことになった!」
ナツメ「レッド!カッコいい♪」
レッド「ナツメ!愛してるよ」
ナツメ「きゃー!レッド抱いて♪」
スリーパー「デュフニュフフwww」
ナツメ「と、スリーパーが言っているわ」
レッド「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!」
こうして俺はバトルタワーで働き始めた。
バトルタワーで勝ち上がって俺のところに来る人間はそんなにいないけど
「バトルタワーにはメチャメチャ変態で強い奴がいる」
と言う噂がいつの間にか立ちバトルタワーは大繁盛だ。
そのうち俺にはテレビの取材がきて二ヶ月ちょっとしたころには全国的なスターになっていた。
どうやら俺はいつの間にか世間的に伝説のプロトレーナーなどと呼ばれていたのだ。
そうして、俺はひたすらに働いた。ナツメのために・・・これから生まれてくる子供の為に
時間を忘れるほど、家に帰るのも忘れるほどに働いていたんだ・・・・
レッド「ナツメが倒れた!」
レッド「そんな・・・予定日はまだのはずだぞ?」
レッド「ナツメのところに行かないと!病院は・・・」
レッド「なにやってんだ俺、ナツメがいる病院さえ知らないじゃないか・・・・」
レッド「畜生!何が伝説のプロトレーナーだ・・・」
レッド「本当の俺はただのヒモで屑でニートなのに!」
レッド「働いたって!いくらお金をかせいでも、今ナツメのとこに駆けつけられないんじゃ意味が無いじゃないか!」
ポン
レッド「・・・お前はー」
フーディン「シュー・・・」
レッド「まさか、お前今まで俺の事を見守っていてくれたのか?」
レッド「家にもろくに帰らない俺の為にナツメがお前を護衛につけていてくれたのか?」
レッド「こんな・・・俺の為に」
フーディン「(あの男は有名になったら女癖の悪さがでるから見張ってなさい!と言われたとは言えない・・・)」
そろそろ終ります。ながくてすみません
病院
フーディン「テレポート!」
レッド「ナツメ!!」
ナツメ「レッド・・・来てくれたのね」
レッド「ナツメ!大丈夫なのか?」
ナツメ「そんなにあわてないでレッド・・・少し気分が悪くなっただけだから」
レッド「ナツメ・・・ゴメンな」
ナツメ「大丈夫・・・気にしないで、全部私達のためだったんでしょ?」
レッド「でも・・・俺は」
ナツメ「大丈夫。全部許すわ・・・だって、貴方の気持ちは全部分かるんですもの」
レッド「何で?」
ナツメ「だって私・・・エスパーよ♪」
レッド「じゃあ、今俺が考えていること分かる?」
ナツメ「・・・・・・ええ」
レッド「俺、仕事やめるよ」
ナツメ「分かったわ」
レッド「ナツメ・・・」
ナツメ「何?」
レッド「養ってくれ」
ナツメ「フフ・・・」
ナツメ「レッド・・・貴方は私が養うわ」
おわり
いままで読んでくれてありがとうございました。
一応、このシリーズ(短いけど)は終わりにします
また。時間がある時に新しくナツメのssを書きたいと思いますのでその時は宜しくお願いします
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません